JPH10196591A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH10196591A JPH10196591A JP9000053A JP5397A JPH10196591A JP H10196591 A JPH10196591 A JP H10196591A JP 9000053 A JP9000053 A JP 9000053A JP 5397 A JP5397 A JP 5397A JP H10196591 A JPH10196591 A JP H10196591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- blade
- plate
- airflow
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 23
- 238000009931 pascalization Methods 0.000 abstract 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 28
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 17
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠心送風機の羽根車を備えた空調機におい
て、伝熱性能および送風性能の劣化と送風騒音の増加を
抑えることを目的とする。 【解決手段】 羽根板11の上端部を羽根車10の回転
方向に傾斜させる構成とすることにより、気流の剥離を
抑制することができる。
て、伝熱性能および送風性能の劣化と送風騒音の増加を
抑えることを目的とする。 【解決手段】 羽根板11の上端部を羽根車10の回転
方向に傾斜させる構成とすることにより、気流の剥離を
抑制することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心送風機の羽根
車を備えた空気調和機の性能改善に関する。
車を備えた空気調和機の性能改善に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遠心送風機の羽根車を備えた空気
調和機は、小形化・高性能化・低騒音化への要求が高ま
り、遠心送風機の羽根車形状や羽根板の断面形状の改良
など、種々の性能向上方法が提案されている。
調和機は、小形化・高性能化・低騒音化への要求が高ま
り、遠心送風機の羽根車形状や羽根板の断面形状の改良
など、種々の性能向上方法が提案されている。
【0003】従来の遠心送風機の羽根車を備えた空気調
和機としては、実開平2−69097号公報に示されて
いる。
和機としては、実開平2−69097号公報に示されて
いる。
【0004】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の空気調和機について説明する。図26は従来の空気調
和機の構造を示す断面図であり、図27は従来の空気調
和機に搭載された遠心送風機の羽根車の構造を示す断面
図であり、図28は羽根板の形状を示すA−A断面図で
ある。また、図29は羽根車の回転軸に直交するB−B
断面での羽根断面形状である。
の空気調和機について説明する。図26は従来の空気調
和機の構造を示す断面図であり、図27は従来の空気調
和機に搭載された遠心送風機の羽根車の構造を示す断面
図であり、図28は羽根板の形状を示すA−A断面図で
ある。また、図29は羽根車の回転軸に直交するB−B
断面での羽根断面形状である。
【0005】図において、1は遠心送風機の羽根車であ
り、複数の羽根板2と羽根板2を固定した円形の主板3
と、羽根板2の反主板側端部に固定した吸込口を有する
側板4とで構成されている。5は羽根車1に直結した電
動機であり、6は羽根車1の吹出側に配設した略環状の
熱交換器であり、羽根車1とともにケーシング7内に収
納、固定されている。8はケーシングに固定された吸込
みリングであり、吸込リング8は入口端部8aから出口
端部8bにかけて湾曲し、その出口端部8bは羽根車1
の側板4内に挿入されている。
り、複数の羽根板2と羽根板2を固定した円形の主板3
と、羽根板2の反主板側端部に固定した吸込口を有する
側板4とで構成されている。5は羽根車1に直結した電
動機であり、6は羽根車1の吹出側に配設した略環状の
熱交換器であり、羽根車1とともにケーシング7内に収
納、固定されている。8はケーシングに固定された吸込
みリングであり、吸込リング8は入口端部8aから出口
端部8bにかけて湾曲し、その出口端部8bは羽根車1
の側板4内に挿入されている。
【0006】また、側板4の吸込み口径Dsは羽根板2
の羽根入口径よりD1より大きく設定されており、さら
に吸込み口径Dsより内径側の羽根板2を羽根車1の回
転軸に対して平行となる平面で切断した断面形状につい
て、羽根板2の回転方向2aの上端部高さh1を反回転
方向面2bの上端部高さh2より大きくしてある。
の羽根入口径よりD1より大きく設定されており、さら
に吸込み口径Dsより内径側の羽根板2を羽根車1の回
転軸に対して平行となる平面で切断した断面形状につい
て、羽根板2の回転方向2aの上端部高さh1を反回転
方向面2bの上端部高さh2より大きくしてある。
【0007】さらに、羽根車1の回転軸に直交する羽根
断面において、主板3近傍の羽根断面B−Bから側板4
近傍の羽根断面C−Cまでは図29に示すように略同一
羽根断面形状としてある。よって、羽根板2の後縁部に
おいて、側板4と羽根板2との結合端部2sの位置と主
板3と羽根板2との結合端部2hの位置とは図30に示
すように羽根車1の回転軸に略平行となる位置にある。
断面において、主板3近傍の羽根断面B−Bから側板4
近傍の羽根断面C−Cまでは図29に示すように略同一
羽根断面形状としてある。よって、羽根板2の後縁部に
おいて、側板4と羽根板2との結合端部2sの位置と主
板3と羽根板2との結合端部2hの位置とは図30に示
すように羽根車1の回転軸に略平行となる位置にある。
【0008】以上のように構成された空気調和機につい
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車1が所定の回転方向に回転すると、空気が
吸込みリング8を介して羽根車1内に流入され、複数の
羽根板2の間を通過する際に静圧と動圧を付加され、さ
らに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却され、
吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度を調節
する作用を為す。
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車1が所定の回転方向に回転すると、空気が
吸込みリング8を介して羽根車1内に流入され、複数の
羽根板2の間を通過する際に静圧と動圧を付加され、さ
らに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却され、
吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度を調節
する作用を為す。
【0009】このとき、側板4の吸込み口径Dsは羽根
入口径D1より大きく設定されているため、吸込み口面
積が大きくなり吸込み気流の速度が低くなる。よって、
羽根車1への流入抵抗および羽根車1内部での流動抵抗
(損失)が小さくなり、圧力の低い動作点では風量が増
加し送風性能が向上する。
入口径D1より大きく設定されているため、吸込み口面
積が大きくなり吸込み気流の速度が低くなる。よって、
羽根車1への流入抵抗および羽根車1内部での流動抵抗
(損失)が小さくなり、圧力の低い動作点では風量が増
加し送風性能が向上する。
【0010】また、吸込み口径Dsより内径側の羽根板
2を羽根車1の回転軸に対して平行となる平面で切断し
た断面状では、羽根板2の回転方向面2aの上端部高さ
h1を反回転方向面2bの上端部高さh2より大きくして
あるため、羽根板2の上端部では、図28に示す流入気
流Oに対して羽根板2の負圧面側に迎え角が設定された
ことになり、羽根板2の上端部より流入する気流Oは羽
根板2の上端部で一端羽根板2の負圧面に付着し、その
後、羽根板2に沿って流れるため、羽根板2の上端部に
おける気流の剥離を抑制する。
2を羽根車1の回転軸に対して平行となる平面で切断し
た断面状では、羽根板2の回転方向面2aの上端部高さ
h1を反回転方向面2bの上端部高さh2より大きくして
あるため、羽根板2の上端部では、図28に示す流入気
流Oに対して羽根板2の負圧面側に迎え角が設定された
ことになり、羽根板2の上端部より流入する気流Oは羽
根板2の上端部で一端羽根板2の負圧面に付着し、その
後、羽根板2に沿って流れるため、羽根板2の上端部に
おける気流の剥離を抑制する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、羽根板2の上端部における気流剥離防
止効果は羽根2上端部負圧面の傾斜形状によって発生す
るため、その効果量は板厚に依存するが、板厚を厚くす
ると羽根車1内部の気流通過面積が減少し、羽根車1の
送風性能を劣化させるため一定以上の厚さにすることは
できず、従って、羽根負圧面への気流付着効果は特定の
動作点条件のごく近傍の流入気流に対して得られるのみ
であり、動作点が設計点より高静圧条件に変化した場合
には、羽根板2の上端部からの流入気流が羽根板2の上
端の負圧面2bに付着せず剥離し、送風性能の低下およ
び乱流騒音の増加原因となる。
ような構成では、羽根板2の上端部における気流剥離防
止効果は羽根2上端部負圧面の傾斜形状によって発生す
るため、その効果量は板厚に依存するが、板厚を厚くす
ると羽根車1内部の気流通過面積が減少し、羽根車1の
送風性能を劣化させるため一定以上の厚さにすることは
できず、従って、羽根負圧面への気流付着効果は特定の
動作点条件のごく近傍の流入気流に対して得られるのみ
であり、動作点が設計点より高静圧条件に変化した場合
には、羽根板2の上端部からの流入気流が羽根板2の上
端の負圧面2bに付着せず剥離し、送風性能の低下およ
び乱流騒音の増加原因となる。
【0012】またさらに、空気調和機は小型コンパクト
化が要求される中、ケーシング7の大きさを小さくする
ため、略環状の熱交換器6の径を小さく設定される。そ
こで、伝熱性能低下分を補うため、熱交換器6の高さを
高くする手法がとられ、それに、伴い、羽根車1の軸方
向長さを大きくすることにより、熱交換器6を通過する
気流速度分布を改善することがされている。
化が要求される中、ケーシング7の大きさを小さくする
ため、略環状の熱交換器6の径を小さく設定される。そ
こで、伝熱性能低下分を補うため、熱交換器6の高さを
高くする手法がとられ、それに、伴い、羽根車1の軸方
向長さを大きくすることにより、熱交換器6を通過する
気流速度分布を改善することがされている。
【0013】ところが、羽根車1内に流入した気流の方
向は、側板4の吸込口における軸方向の流れから羽根板
2間の流入する際に半径方向の流れへと曲がるため、側
板4に近いほど気流の曲率が大きくなり流速が低下す
る。しかし、主板3近傍の羽根板2の羽根断面形状と側
板4近傍の羽根板2の羽根断面形状は同等であるため、
羽根板が気流に与える作用も同等となる。
向は、側板4の吸込口における軸方向の流れから羽根板
2間の流入する際に半径方向の流れへと曲がるため、側
板4に近いほど気流の曲率が大きくなり流速が低下す
る。しかし、主板3近傍の羽根板2の羽根断面形状と側
板4近傍の羽根板2の羽根断面形状は同等であるため、
羽根板が気流に与える作用も同等となる。
【0014】従って、側板4の近傍では羽根板2に流入
する気流の速度が低いために羽根板2の出口における気
流速度も低くなり、図31に示すように羽根車1出口に
おける気流速度分布は、側板4側での流速が主板3側の
流速にくらべ大幅に低下する。この傾向は羽根車1の軸
方向長さを大きくするほど顕著となるが、そのため、熱
交換器6の熱交換量が低下するとともに、遠心送風機の
送風性能および送風効率を低下させ、速板4近傍の気流
の剥離と乱れを引き起こし乱入騒音を増加させるという
課題を有していた。
する気流の速度が低いために羽根板2の出口における気
流速度も低くなり、図31に示すように羽根車1出口に
おける気流速度分布は、側板4側での流速が主板3側の
流速にくらべ大幅に低下する。この傾向は羽根車1の軸
方向長さを大きくするほど顕著となるが、そのため、熱
交換器6の熱交換量が低下するとともに、遠心送風機の
送風性能および送風効率を低下させ、速板4近傍の気流
の剥離と乱れを引き起こし乱入騒音を増加させるという
課題を有していた。
【0015】本発明は上記課題を鑑み、高静圧条件下で
使用される場合でも、羽根板の上端部から流入する気流
が羽根板負圧面で剥離することと乱れが増加することを
抑制し、さらに、側板側の気流速度を増速して羽根車出
口における気流速度分布を均一化することにより、送風
性能を改善して、乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器
の熱交換量が低下するのを防止することができる空気調
和機を提供するものである。
使用される場合でも、羽根板の上端部から流入する気流
が羽根板負圧面で剥離することと乱れが増加することを
抑制し、さらに、側板側の気流速度を増速して羽根車出
口における気流速度分布を均一化することにより、送風
性能を改善して、乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器
の熱交換量が低下するのを防止することができる空気調
和機を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、遠心送風機が設計動作点より高静圧条件下
で使用される場合でも、羽根板の板厚を厚くすることな
く、羽根板の上端部からの流入気流が羽根負圧面に付着
し、羽根板に沿って流れるように構成したものである。
に本発明は、遠心送風機が設計動作点より高静圧条件下
で使用される場合でも、羽根板の板厚を厚くすることな
く、羽根板の上端部からの流入気流が羽根負圧面に付着
し、羽根板に沿って流れるように構成したものである。
【0017】これにより、高静圧条件下て使用される場
合でも、羽根上端部からの流入気流を確実に羽根負圧面
に付着させ、送風性能の低下および乱流騒音の増加を抑
えることができる。
合でも、羽根上端部からの流入気流を確実に羽根負圧面
に付着させ、送風性能の低下および乱流騒音の増加を抑
えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、複数の羽
根板と、前記羽根板を固定した主板と、前記羽根板の反
主板側端面に固定した吸込口を有する側板とで形成して
なる遠心送風機の羽根車と、前記側板の吸込口に挿入し
た吸込リングと、前記羽根車の吹出側に配設した略環状
の熱交換器と、前記羽根車と前記吸込リングと前記熱交
換器とを内部におさめたケーシングで構成された空気調
和機において、前記羽根板の上端部を前記羽根車の回転
方向に傾斜させたので、羽根板厚を厚くすることなく羽
根上端部負圧面の傾斜を大きくすることになる。そのた
め、遠心送風機が設計動作点より高静圧条件下で使用さ
れる場合でも、羽根板の上端部からの流入気流が羽根負
圧面に付着し、羽根板に沿って流れる。よって、羽根上
端部からの流入気流を羽根負圧面に付着させ、送風性能
の低下および乱流騒音の増加を抑えることができる。
根板と、前記羽根板を固定した主板と、前記羽根板の反
主板側端面に固定した吸込口を有する側板とで形成して
なる遠心送風機の羽根車と、前記側板の吸込口に挿入し
た吸込リングと、前記羽根車の吹出側に配設した略環状
の熱交換器と、前記羽根車と前記吸込リングと前記熱交
換器とを内部におさめたケーシングで構成された空気調
和機において、前記羽根板の上端部を前記羽根車の回転
方向に傾斜させたので、羽根板厚を厚くすることなく羽
根上端部負圧面の傾斜を大きくすることになる。そのた
め、遠心送風機が設計動作点より高静圧条件下で使用さ
れる場合でも、羽根板の上端部からの流入気流が羽根負
圧面に付着し、羽根板に沿って流れる。よって、羽根上
端部からの流入気流を羽根負圧面に付着させ、送風性能
の低下および乱流騒音の増加を抑えることができる。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明からさらに、羽根車の回転軸に直交する羽根断面にお
いて、側板近傍羽根断面の羽根出口角を主板近傍断面の
羽根出口角より大きく設定し、前記主板から前記側板ま
での羽根断面形状を連続的に変化させたので、側板側の
羽根板の仕事量を主板側の羽根仕事量より増加させて側
板側の流速を増加させ羽根車出口における気流速度分布
を均一化することになる。そのため、送風性能を改善
し、側板近傍の気流の剥離と乱れを抑制することにより
乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器の熱交換量が低下
するのを防止することができる。
明からさらに、羽根車の回転軸に直交する羽根断面にお
いて、側板近傍羽根断面の羽根出口角を主板近傍断面の
羽根出口角より大きく設定し、前記主板から前記側板ま
での羽根断面形状を連続的に変化させたので、側板側の
羽根板の仕事量を主板側の羽根仕事量より増加させて側
板側の流速を増加させ羽根車出口における気流速度分布
を均一化することになる。そのため、送風性能を改善
し、側板近傍の気流の剥離と乱れを抑制することにより
乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器の熱交換量が低下
するのを防止することができる。
【0020】また、遠心送風機の羽根車が設計動作点よ
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車を通過する空
気の流量が減少して、羽根車へ流入する気流の速度が小
さくなるため、側板の吸込口を流れる流入気流に対して
働く力の作用は、軸方向成分が減少し、羽根板の吸引力
により発生する半径方向成分が大きくなった結果、側板
の吸込口において羽根車内に流入しようとする気流は、
既に羽根車の出口方向に傾いた流れとなる。
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車を通過する空
気の流量が減少して、羽根車へ流入する気流の速度が小
さくなるため、側板の吸込口を流れる流入気流に対して
働く力の作用は、軸方向成分が減少し、羽根板の吸引力
により発生する半径方向成分が大きくなった結果、側板
の吸込口において羽根車内に流入しようとする気流は、
既に羽根車の出口方向に傾いた流れとなる。
【0021】よって、側板側と主板側との気流の曲率差
が小さくなり、側板の近傍では羽根板に流入する気流の
速度が大きくなるため、羽根車の出口における気流速度
が側板側で逆に大きくなうとするが、上端部を羽根車の
回転方向に傾斜させた羽根板に導かれ羽根負圧面および
羽根加圧面に付着した気流は、主板側へと流れるため、
側板側での吹出気流速度が大きくなりすぎるのを抑制す
る効果が得られる。
が小さくなり、側板の近傍では羽根板に流入する気流の
速度が大きくなるため、羽根車の出口における気流速度
が側板側で逆に大きくなうとするが、上端部を羽根車の
回転方向に傾斜させた羽根板に導かれ羽根負圧面および
羽根加圧面に付着した気流は、主板側へと流れるため、
側板側での吹出気流速度が大きくなりすぎるのを抑制す
る効果が得られる。
【0022】さらにまた、遠心送風機の羽根車が設計動
作点より高静圧条件下で使用される場合、側板近傍羽根
断面の羽根出口角を大きく設定したことにより、側板側
の羽根負圧面にて気流の剥離が発生し、乱れが増加しよ
うとするが、上端部を羽根車の回転方向に傾斜させた羽
根板に導かれ羽根負圧面に付着した気流は、側板側の羽
根負圧面部を流れるため、気流が剥離しようとするのを
抑制する効果が得られる。
作点より高静圧条件下で使用される場合、側板近傍羽根
断面の羽根出口角を大きく設定したことにより、側板側
の羽根負圧面にて気流の剥離が発生し、乱れが増加しよ
うとするが、上端部を羽根車の回転方向に傾斜させた羽
根板に導かれ羽根負圧面に付着した気流は、側板側の羽
根負圧面部を流れるため、気流が剥離しようとするのを
抑制する効果が得られる。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明からさらに、羽根板の後縁部において、側板と前記羽
根板との結合端部の位置を主板と前記羽根板との結合端
部の位置より回転方向とは逆向きの位置に設定し、前記
主板から前記側板までの前記羽根板の後縁部を連続的に
変化させたので、羽根板を通過する気流に対して働く力
の作用は、回転軸に垂直な平面内の成分のみでなく、主
板側から側板側へ向かう成分も生じるため、気流が側板
側に偏り、側板側の流速を増加させ羽根車出口における
気流速度分布を均一化することになる。そのため、送風
性能を改善し、側板近傍の気流の剥離と乱れを抑制する
ことにより乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器の熱交
換量が低下するのを防止することができる。
明からさらに、羽根板の後縁部において、側板と前記羽
根板との結合端部の位置を主板と前記羽根板との結合端
部の位置より回転方向とは逆向きの位置に設定し、前記
主板から前記側板までの前記羽根板の後縁部を連続的に
変化させたので、羽根板を通過する気流に対して働く力
の作用は、回転軸に垂直な平面内の成分のみでなく、主
板側から側板側へ向かう成分も生じるため、気流が側板
側に偏り、側板側の流速を増加させ羽根車出口における
気流速度分布を均一化することになる。そのため、送風
性能を改善し、側板近傍の気流の剥離と乱れを抑制する
ことにより乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器の熱交
換量が低下するのを防止することができる。
【0024】また、遠心送風機の羽根車が設計動作点よ
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車を通過する空
気の流量が減少して、羽根車へ流入する気流の速度が小
さくなるため、側板の吸込口を流れる流入気流に対して
働く力の作用は、軸方向成分が減少し、羽根板の吸引力
により発生する半径方向成分が大きくなった結果、側板
の吸込口において羽根車内に流入しようとする気流は、
既に羽根車の出口方向に傾いた流れとなる。
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車を通過する空
気の流量が減少して、羽根車へ流入する気流の速度が小
さくなるため、側板の吸込口を流れる流入気流に対して
働く力の作用は、軸方向成分が減少し、羽根板の吸引力
により発生する半径方向成分が大きくなった結果、側板
の吸込口において羽根車内に流入しようとする気流は、
既に羽根車の出口方向に傾いた流れとなる。
【0025】よって、側板側と主板側との気流の曲率差
が小さくなり、側板の近傍では羽根板に流入する気流の
速度が大きくなるため、羽根車の出口における気流速度
が側板側で逆に大きくなろうとするが、上端部を羽根車
の回転方向に傾斜させた羽根板に導かれ羽根負圧面およ
び羽根加圧面に付着した気流は、主板側へと流れるた
め、側板側での吹出気流速度が大きくなりすぎるのを抑
制する効果が得られる。
が小さくなり、側板の近傍では羽根板に流入する気流の
速度が大きくなるため、羽根車の出口における気流速度
が側板側で逆に大きくなろうとするが、上端部を羽根車
の回転方向に傾斜させた羽根板に導かれ羽根負圧面およ
び羽根加圧面に付着した気流は、主板側へと流れるた
め、側板側での吹出気流速度が大きくなりすぎるのを抑
制する効果が得られる。
【0026】さらにまた、羽根板の後縁部において、側
板と羽根板との結合端部の位置を主板と羽根板との結合
端部の位置より回転方向とは逆向きの位置に設定するた
め、羽根車の回転軸に直交する各羽根断面において、各
羽根入口断面を主板近傍の羽根入口断面に内包させ、側
板近傍羽根断面の羽根出口角を主板近傍羽根断面の羽根
出口角より小さくする場合がある。
板と羽根板との結合端部の位置を主板と羽根板との結合
端部の位置より回転方向とは逆向きの位置に設定するた
め、羽根車の回転軸に直交する各羽根断面において、各
羽根入口断面を主板近傍の羽根入口断面に内包させ、側
板近傍羽根断面の羽根出口角を主板近傍羽根断面の羽根
出口角より小さくする場合がある。
【0027】この場合、遠心送風機の羽根車が設計動作
点より高静圧条件下での使用となった時、主板近傍羽根
断面の羽根出口角を大きく設定したことにより、主板側
の羽根負圧面にて気流の剥離が発生し、乱れが増加しよ
うとするが、上端部を羽根車の回転方向に傾斜させた羽
根板に導かれ羽根負圧面に付着した気流は、主板側の羽
根負圧面部まで流れるため、気流が剥離しようとするの
を抑制する効果が得られる。
点より高静圧条件下での使用となった時、主板近傍羽根
断面の羽根出口角を大きく設定したことにより、主板側
の羽根負圧面にて気流の剥離が発生し、乱れが増加しよ
うとするが、上端部を羽根車の回転方向に傾斜させた羽
根板に導かれ羽根負圧面に付着した気流は、主板側の羽
根負圧面部まで流れるため、気流が剥離しようとするの
を抑制する効果が得られる。
【0028】
(実施例1)図1は本発明の実施例1における空気調和
機の構造を、図2は図1の同実施例1における空気調和
機に搭載した遠心送風機の羽根車の斜視図を、また、図
3は図1の同実施例1における遠心送風機の羽根車の構
造を、さらに、図4は図1の同実施例1における遠心送
風機の羽根車のD−D断面を示すものである。
機の構造を、図2は図1の同実施例1における空気調和
機に搭載した遠心送風機の羽根車の斜視図を、また、図
3は図1の同実施例1における遠心送風機の羽根車の構
造を、さらに、図4は図1の同実施例1における遠心送
風機の羽根車のD−D断面を示すものである。
【0029】図において、10は遠心送風機の羽根車で
あり、複数の羽根板11と羽根板11を固定した主板1
2と、羽根板11の反主板側端面に固定した吸込口を有
する側板13とで構成されている。5は羽根車10に直
結した電動機であり、6は羽根車10の吹出側に配設し
た略環状の熱交換器であり、羽根車10とともにケーシ
ング7内に収納、固定されている。8はケーシングに固
定された吸込みリングであり、吸込リング8は入口端部
8aから出口端部8bにかけて湾曲し、その出口端部8
bは羽根車10の側板13内に挿入されている。
あり、複数の羽根板11と羽根板11を固定した主板1
2と、羽根板11の反主板側端面に固定した吸込口を有
する側板13とで構成されている。5は羽根車10に直
結した電動機であり、6は羽根車10の吹出側に配設し
た略環状の熱交換器であり、羽根車10とともにケーシ
ング7内に収納、固定されている。8はケーシングに固
定された吸込みリングであり、吸込リング8は入口端部
8aから出口端部8bにかけて湾曲し、その出口端部8
bは羽根車10の側板13内に挿入されている。
【0030】また、側板11の吸込み口径Dsは羽根入
口径D1より大きく設定されており、さらにまた、羽根
板11の上端部を羽根車10の回転方向に傾斜させてい
る。
口径D1より大きく設定されており、さらにまた、羽根
板11の上端部を羽根車10の回転方向に傾斜させてい
る。
【0031】以上のように構成された遠心送風機につい
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車10が所定の回転方向に回転すると、空気
が吸込みリング8を介して羽根車10内に流入され、複
数の羽根板11の間を通過する際に静圧と動圧を付加さ
れ、さらに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却
され、吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度
を調整する作用を為す。
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車10が所定の回転方向に回転すると、空気
が吸込みリング8を介して羽根車10内に流入され、複
数の羽根板11の間を通過する際に静圧と動圧を付加さ
れ、さらに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却
され、吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度
を調整する作用を為す。
【0032】このとき、遠心送風機の騒音レベルは図5
に示すように、羽根板11の最小羽根入口径D1と羽根
車10の外径D2によって変化するが、最小羽根入口径
D1を0.65D2≦D1≦0.8D2とすることにより、
ほぼ適正化することができ、低騒音な羽根車を構成する
ことができる。
に示すように、羽根板11の最小羽根入口径D1と羽根
車10の外径D2によって変化するが、最小羽根入口径
D1を0.65D2≦D1≦0.8D2とすることにより、
ほぼ適正化することができ、低騒音な羽根車を構成する
ことができる。
【0033】なお、最小羽根入口径D1を0.7D2≦D
1≦0.75D2とすることにより、ほほ適正化すること
ができ、さらに低騒音な羽根車を構成することができ
る。
1≦0.75D2とすることにより、ほほ適正化すること
ができ、さらに低騒音な羽根車を構成することができ
る。
【0034】また、羽根板11の側板13における側端
部13aでの羽根入口径Dtを側板13の吸込み口径Ds
より大きくすることにより、流入気流が羽根上端部から
流入することになり、吸込み口面積が大きいため吸込み
気流の速度が低くなり、羽根車10への流入抵抗および
羽根車10内部での流動抵抗(損失)が小さくなり、圧
力の低い動作点では風量が送風性能を向上することがで
きる。
部13aでの羽根入口径Dtを側板13の吸込み口径Ds
より大きくすることにより、流入気流が羽根上端部から
流入することになり、吸込み口面積が大きいため吸込み
気流の速度が低くなり、羽根車10への流入抵抗および
羽根車10内部での流動抵抗(損失)が小さくなり、圧
力の低い動作点では風量が送風性能を向上することがで
きる。
【0035】ここで、羽根板11の上端部を羽根車10
の回転方向に傾斜させているので、羽根板10の上端部
が流入気流Pを偏向させ、羽根板11の上端部を傾斜さ
せた部分の羽根負圧面11aに気流を導き、さらに下流
側の羽根板11の略垂直部分の羽根負圧面11bに安定
した気流を案内するため、羽根板11の羽根負圧面での
気流の剃離を抑制する。
の回転方向に傾斜させているので、羽根板10の上端部
が流入気流Pを偏向させ、羽根板11の上端部を傾斜さ
せた部分の羽根負圧面11aに気流を導き、さらに下流
側の羽根板11の略垂直部分の羽根負圧面11bに安定
した気流を案内するため、羽根板11の羽根負圧面での
気流の剃離を抑制する。
【0036】従って、羽根車10が設計動作点より高静
圧条件下で使用される場合でも、羽根板11の上端部か
らの流入気流Pが羽根負圧面に付着し、羽根板11に沿
って流れる。よって、羽根板11の上端部からの流入気
流を羽根負圧面に付着させ、送風性能の低下および乱流
騒音の増加を抑えることができる。
圧条件下で使用される場合でも、羽根板11の上端部か
らの流入気流Pが羽根負圧面に付着し、羽根板11に沿
って流れる。よって、羽根板11の上端部からの流入気
流を羽根負圧面に付着させ、送風性能の低下および乱流
騒音の増加を抑えることができる。
【0037】以上のように本実施例によれば、羽根板1
1の上端部を羽根車10の回転方向に傾斜させることに
より、羽根板11の上端部が流入気流Pを偏向させ、羽
根板11の上端部を傾斜させた部分の羽根負圧面11a
に気流を導き、さらに下流側の羽根板11の垂直部分の
羽根負圧面11bに安定した気流を案内するため、羽根
負圧面での気流の剃離を抑制することができ、羽根車1
0の設計動作点より高静圧な動作点で作動する場合でも
送風能力の低下を抑制すると共に、流れの剃離に伴う乱
流騒音の増加を抑えることができる。
1の上端部を羽根車10の回転方向に傾斜させることに
より、羽根板11の上端部が流入気流Pを偏向させ、羽
根板11の上端部を傾斜させた部分の羽根負圧面11a
に気流を導き、さらに下流側の羽根板11の垂直部分の
羽根負圧面11bに安定した気流を案内するため、羽根
負圧面での気流の剃離を抑制することができ、羽根車1
0の設計動作点より高静圧な動作点で作動する場合でも
送風能力の低下を抑制すると共に、流れの剃離に伴う乱
流騒音の増加を抑えることができる。
【0038】(実施例2)図6は本発明の実施例2にお
ける空気調和機に搭載した遠心送風機の羽根車の構造
を、図7は図6の同実施例2における遠心送風機の羽根
車の斜視図を、また、図8、9、10はそれぞれ図6の
同実施例2における遠心送風機の羽根車のE−E断面、
F−F断面、G−G断面を示すものである。
ける空気調和機に搭載した遠心送風機の羽根車の構造
を、図7は図6の同実施例2における遠心送風機の羽根
車の斜視図を、また、図8、9、10はそれぞれ図6の
同実施例2における遠心送風機の羽根車のE−E断面、
F−F断面、G−G断面を示すものである。
【0039】図において、本発明の実施例1における空
気調和機からさらに、羽根車14の回転軸に直交する羽
根板15の断面において、側板16近傍羽根断面の羽根
出口角βsを主板17近傍羽根断面の羽根出口角βhよ
り大きく設定し、主板17から側板16までの羽根断面
形状を連続的に変化させている。
気調和機からさらに、羽根車14の回転軸に直交する羽
根板15の断面において、側板16近傍羽根断面の羽根
出口角βsを主板17近傍羽根断面の羽根出口角βhよ
り大きく設定し、主板17から側板16までの羽根断面
形状を連続的に変化させている。
【0040】以上のように構成された空気調和機につい
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車14が所定の回転方向に回転すると、空気
が吸込みリング8を介して羽根車14内に流入され、複
数の羽根板15の間を通過する際に静圧と動圧を付加さ
れ、さらに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却
され、吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度
を調節する作用を為す。
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車14が所定の回転方向に回転すると、空気
が吸込みリング8を介して羽根車14内に流入され、複
数の羽根板15の間を通過する際に静圧と動圧を付加さ
れ、さらに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却
され、吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度
を調節する作用を為す。
【0041】ここで、羽根車14の回転軸に直交する羽
根断面において、側板16近傍羽根断面の羽根出口角β
sを主板17近傍羽根断面の羽根出口角βhより大きく
設定し、主板17から側板16までの羽根断面形状を連
続的に変化させたので、側板16側の羽根板15の仕事
量を主板17側の羽根仕事量より増加させて側板15側
の流速を増加させ、図11に示すように羽根車14の出
口における気流速度分布を均一化することになる。
根断面において、側板16近傍羽根断面の羽根出口角β
sを主板17近傍羽根断面の羽根出口角βhより大きく
設定し、主板17から側板16までの羽根断面形状を連
続的に変化させたので、側板16側の羽根板15の仕事
量を主板17側の羽根仕事量より増加させて側板15側
の流速を増加させ、図11に示すように羽根車14の出
口における気流速度分布を均一化することになる。
【0042】そのため、送風性能を改善し、側板16近
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
【0043】また、遠心送風機の羽根車14が設計動作
点より高静圧条件下で使用される場合、羽根車14を通
過する空気の流量が減少して、羽根車14へ流入する気
流の速度が小さくなるため、側板16の吸込口を流れる
流入気流に対して働く力の作用は、軸方向成分が減少
し、羽根板15の吸引力により発生する半径方向成分が
大きくなった結果、側板16の吸込口において羽根車1
4内に流入しようとする気流は、既に羽根車14の出口
方向に傾いた流れとなる。
点より高静圧条件下で使用される場合、羽根車14を通
過する空気の流量が減少して、羽根車14へ流入する気
流の速度が小さくなるため、側板16の吸込口を流れる
流入気流に対して働く力の作用は、軸方向成分が減少
し、羽根板15の吸引力により発生する半径方向成分が
大きくなった結果、側板16の吸込口において羽根車1
4内に流入しようとする気流は、既に羽根車14の出口
方向に傾いた流れとなる。
【0044】よって、側板16側と主板17側との気流
の曲率差が小さくなり、側板16の近傍では羽根板15
に流入する気流の速度が大きくなるため、羽根車14の
出口における気流速度が側板16側で逆に大きくなろう
とするが、上端部を羽根車14の回転方向に傾斜させた
羽根板15に導かれ羽根負圧面15aおよび羽根加圧面
15bに付着した気流Qは、主板側17へと流れるた
め、側板16側での吹出気流速度が大きくなりすぎるの
を抑制する効果が得られる。
の曲率差が小さくなり、側板16の近傍では羽根板15
に流入する気流の速度が大きくなるため、羽根車14の
出口における気流速度が側板16側で逆に大きくなろう
とするが、上端部を羽根車14の回転方向に傾斜させた
羽根板15に導かれ羽根負圧面15aおよび羽根加圧面
15bに付着した気流Qは、主板側17へと流れるた
め、側板16側での吹出気流速度が大きくなりすぎるの
を抑制する効果が得られる。
【0045】さらにまた、遠心送風機の羽根車14が設
計動作点より高静圧条件下で使用される場合、側板16
近傍羽根断面の羽根手口角βsを大きく設定したことに
より、側板16側の羽根負圧面にて気流の剃離が発生
し、乱れが増加しようとするが、上端部を羽根車14の
回転方向に傾斜させた羽根板15に導かれ羽根負圧面1
5aに付着した気流Qは、側板16側の羽根負圧面部を
流れるため、気流剃離しようとするのを抑制する効果が
得られる。
計動作点より高静圧条件下で使用される場合、側板16
近傍羽根断面の羽根手口角βsを大きく設定したことに
より、側板16側の羽根負圧面にて気流の剃離が発生
し、乱れが増加しようとするが、上端部を羽根車14の
回転方向に傾斜させた羽根板15に導かれ羽根負圧面1
5aに付着した気流Qは、側板16側の羽根負圧面部を
流れるため、気流剃離しようとするのを抑制する効果が
得られる。
【0046】従って、羽根車14が設計動作点より高静
圧条件下で使用される場合でも、羽根板15の上端部か
らの流入気流Qが羽根負圧面に付着し、羽根板15に沿
って流れ、羽根板15の上端部からの流入気流を羽根負
圧面に付着させ、さらに、側板16側の羽根板15の仕
事量を主板17側の羽根仕事量より増加させて側板15
側の流速を増加させ羽根車14の出口における気流速度
分布を均一化することができる。
圧条件下で使用される場合でも、羽根板15の上端部か
らの流入気流Qが羽根負圧面に付着し、羽根板15に沿
って流れ、羽根板15の上端部からの流入気流を羽根負
圧面に付着させ、さらに、側板16側の羽根板15の仕
事量を主板17側の羽根仕事量より増加させて側板15
側の流速を増加させ羽根車14の出口における気流速度
分布を均一化することができる。
【0047】そのため、送風性能を改善し、側板16近
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
【0048】以上のように本実施例によれば、羽根車1
4の回転軸に直交する羽根断面において、側板16近傍
羽根断面の羽根出口角βsを主板17近傍羽根断面の羽
根出口角βhより大きく設定し、主板17から側板16
までの羽根断面形状を連続的に変化させることにより、
羽根車14が設計動作点より高静圧条件下で使用される
場合でも、羽根板15の上端部からの流入気流Qが羽根
負圧面に付着し、さらに、側板16側の羽根板15の仕
事量を主板17側の羽根仕事量より増加させて、羽根車
14の出口における気流速度分布を均一化することがで
きるため、送風性能を改善し、側板16近傍の気流の剃
離と乱れを抑制することにより乱流騒音を低減し、さら
に、熱交換器6の熱交換量が低下するのを防止すること
ができる。
4の回転軸に直交する羽根断面において、側板16近傍
羽根断面の羽根出口角βsを主板17近傍羽根断面の羽
根出口角βhより大きく設定し、主板17から側板16
までの羽根断面形状を連続的に変化させることにより、
羽根車14が設計動作点より高静圧条件下で使用される
場合でも、羽根板15の上端部からの流入気流Qが羽根
負圧面に付着し、さらに、側板16側の羽根板15の仕
事量を主板17側の羽根仕事量より増加させて、羽根車
14の出口における気流速度分布を均一化することがで
きるため、送風性能を改善し、側板16近傍の気流の剃
離と乱れを抑制することにより乱流騒音を低減し、さら
に、熱交換器6の熱交換量が低下するのを防止すること
ができる。
【0049】(実施例3)図12は本発明の実施例3に
おける空気調和機に搭載した遠心送風機の羽根車の構造
を、図13は図12の同実施例3における遠心送風機の
羽根車の斜視図を、また、図14は図12の同実施例3
における遠心送風機の羽根車のH−H断面を、さらにま
た、図15は図12の同実施例3における遠心送風機の
羽根車の部分正面図を示すものである。
おける空気調和機に搭載した遠心送風機の羽根車の構造
を、図13は図12の同実施例3における遠心送風機の
羽根車の斜視図を、また、図14は図12の同実施例3
における遠心送風機の羽根車のH−H断面を、さらにま
た、図15は図12の同実施例3における遠心送風機の
羽根車の部分正面図を示すものである。
【0050】図において、本発明の実施例1における空
気調和機からさらに、羽根板18の後縁部において、側
板19と羽根板18との結合端部18sの位置を主板2
0と羽根板18との結合端部18hの位置より回転方向
とは逆向きの位置に設定し、主板20から側板19まで
の羽根板18の後縁部を連続的に変化させている。
気調和機からさらに、羽根板18の後縁部において、側
板19と羽根板18との結合端部18sの位置を主板2
0と羽根板18との結合端部18hの位置より回転方向
とは逆向きの位置に設定し、主板20から側板19まで
の羽根板18の後縁部を連続的に変化させている。
【0051】以上のように構成された空気調和機につい
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車21が所定の回転方向に回転すると、空気
が吸込みリング8を介して羽根車21内に流入され、複
数の羽根板18の間を通過する際に静圧と動圧を付加さ
れ、さらに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却
され、吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度
を調整する作用を為す。
て以下その動作を説明する。まず、電動機5の駆動力に
よって羽根車21が所定の回転方向に回転すると、空気
が吸込みリング8を介して羽根車21内に流入され、複
数の羽根板18の間を通過する際に静圧と動圧を付加さ
れ、さらに、熱交換器6を通過する際に加熱または冷却
され、吹出口9より吹き出されて、室内温度と室内湿度
を調整する作用を為す。
【0052】ここで、羽根板18の後縁部において、側
板19と羽根板18との結合端部18sの位置を主板2
0と羽根板18との結合端部18hの位置より回転方向
とは逆向きの位置に設定し、主板20から側板19まで
の羽根板18の後縁部を連続的に変化させたので、羽根
板18を通過する気流に対して働く力の作用は、回転軸
に垂直な平面内の成分のみでなく、主板20側から側板
19側へ向かう成分も生じるため、気流が側板19側に
偏り側板19側の流速を増速させ、図16に示すように
羽根車21出口における気流速度分布を均一化すること
になる。
板19と羽根板18との結合端部18sの位置を主板2
0と羽根板18との結合端部18hの位置より回転方向
とは逆向きの位置に設定し、主板20から側板19まで
の羽根板18の後縁部を連続的に変化させたので、羽根
板18を通過する気流に対して働く力の作用は、回転軸
に垂直な平面内の成分のみでなく、主板20側から側板
19側へ向かう成分も生じるため、気流が側板19側に
偏り側板19側の流速を増速させ、図16に示すように
羽根車21出口における気流速度分布を均一化すること
になる。
【0053】そのため、送風性能を改善し、速板19近
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
【0054】また、遠心送風機の羽根車21が設計動作
点より高静圧条件下で使用される場合、羽根車21を通
過する空気の流量が減少して、羽根車21へ流入する気
流の速度が小さくなるため、速板19の吸込口を流れる
流入気流に対して働く力の作用は、軸方向成分が減少
し、羽根板18の吸引力により発生する半径方向成分が
大きくなった結果、側板19の吸込口において羽根車2
1内に流入しようとする気流は、既に羽根車21の出口
方向に傾いた流れとなる。
点より高静圧条件下で使用される場合、羽根車21を通
過する空気の流量が減少して、羽根車21へ流入する気
流の速度が小さくなるため、速板19の吸込口を流れる
流入気流に対して働く力の作用は、軸方向成分が減少
し、羽根板18の吸引力により発生する半径方向成分が
大きくなった結果、側板19の吸込口において羽根車2
1内に流入しようとする気流は、既に羽根車21の出口
方向に傾いた流れとなる。
【0055】よって、側板19側と主板20側との気流
の曲率差が小さくなり、側板19の近傍では羽根板18
に流入する気流の速度が大きくなるため、羽根車21の
出口における気流速度が側板19側で逆に大きくなろう
とするが、上端部を羽根車21の回転方向に傾斜させた
羽根板18に導かれ羽根負圧面18aおよび羽根加圧面
18bに付着した気流Rは、主板20側へと流れるた
め、側板19側での吹出気流速度が大きくなりすぎるの
を抑制する効果が得られる。
の曲率差が小さくなり、側板19の近傍では羽根板18
に流入する気流の速度が大きくなるため、羽根車21の
出口における気流速度が側板19側で逆に大きくなろう
とするが、上端部を羽根車21の回転方向に傾斜させた
羽根板18に導かれ羽根負圧面18aおよび羽根加圧面
18bに付着した気流Rは、主板20側へと流れるた
め、側板19側での吹出気流速度が大きくなりすぎるの
を抑制する効果が得られる。
【0056】さらにまた、羽根板18の後縁部におい
て、側板19と羽根板18との結合端部18sの位置を
主板20と羽根板18との結合端部18hの位置より回
転方向とは逆向きの位置に設定するため、羽根車21の
回転軸に直交する各羽根断面において、各羽根入口断面
を主板20近傍の羽根入口断面に内包させ、側板19近
傍羽根断面の羽根出口角を主板20近傍羽根断面の羽根
出口角より小さくする場合がある。
て、側板19と羽根板18との結合端部18sの位置を
主板20と羽根板18との結合端部18hの位置より回
転方向とは逆向きの位置に設定するため、羽根車21の
回転軸に直交する各羽根断面において、各羽根入口断面
を主板20近傍の羽根入口断面に内包させ、側板19近
傍羽根断面の羽根出口角を主板20近傍羽根断面の羽根
出口角より小さくする場合がある。
【0057】この場合、遠心送風機の羽根車21が設計
動作点より高静圧条件下での使用となった時、主板20
近傍羽根断面の羽根出口角を大きく設定したことによ
り、主板20側の羽根負圧面にて気流の剃離が発生し、
乱れが増加しようとするが、上端部を羽根車21の回転
方向に傾斜させた羽根板18に導かれ羽根負圧面18a
に付着した気流Rは、主板20側の羽根負圧面部まで流
れるため、気流が剃離しようとするのを抑制する効果が
得られる。
動作点より高静圧条件下での使用となった時、主板20
近傍羽根断面の羽根出口角を大きく設定したことによ
り、主板20側の羽根負圧面にて気流の剃離が発生し、
乱れが増加しようとするが、上端部を羽根車21の回転
方向に傾斜させた羽根板18に導かれ羽根負圧面18a
に付着した気流Rは、主板20側の羽根負圧面部まで流
れるため、気流が剃離しようとするのを抑制する効果が
得られる。
【0058】従って、羽根車21が設計動作点より高静
圧条件下で使用される場合でも、羽根板18の上端部か
らの流入気流Rが羽根負圧面18aに付着し、羽根板1
8に沿って流れ、羽根板18の上端部からの流入気流を
羽根負圧面18aに付着させ、さらに、羽根板18を通
過する気流に対して働く力の作用は、主板20側から側
板19側へ向かう成分にも生じるため、気流が側板19
側に偏り側板19側の流速を増側させ、羽根車21出口
における気流速度分布を均一化することになる。
圧条件下で使用される場合でも、羽根板18の上端部か
らの流入気流Rが羽根負圧面18aに付着し、羽根板1
8に沿って流れ、羽根板18の上端部からの流入気流を
羽根負圧面18aに付着させ、さらに、羽根板18を通
過する気流に対して働く力の作用は、主板20側から側
板19側へ向かう成分にも生じるため、気流が側板19
側に偏り側板19側の流速を増側させ、羽根車21出口
における気流速度分布を均一化することになる。
【0059】そのため、送風性能を改善し、側板19近
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
【0060】以上のように本実施例によれば、羽根板1
8の高縁部において、側板19と羽根板18との結合端
部18sの位置を主板20と羽根板18との結合端部1
8hの位置より回転方向とは逆向きの位置に設定し、主
板20から側板19までの羽根板18の後縁部を連続的
に変化させることにより、羽根車21が設計動作点より
高静圧条件下で使用される場合でも、羽根板18の上端
部からの流入気流Rが羽根負圧面18aに付着し、さら
に、羽根板18を通過する気流に対して働く力の作用
は、主板20側から側板19側へ向かう成分にも生じる
ため、羽根車21出口における気流速度分布を均一化す
ることになる。
8の高縁部において、側板19と羽根板18との結合端
部18sの位置を主板20と羽根板18との結合端部1
8hの位置より回転方向とは逆向きの位置に設定し、主
板20から側板19までの羽根板18の後縁部を連続的
に変化させることにより、羽根車21が設計動作点より
高静圧条件下で使用される場合でも、羽根板18の上端
部からの流入気流Rが羽根負圧面18aに付着し、さら
に、羽根板18を通過する気流に対して働く力の作用
は、主板20側から側板19側へ向かう成分にも生じる
ため、羽根車21出口における気流速度分布を均一化す
ることになる。
【0061】そのため、送風性能を改善し、側板19近
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒音を
低減し、さらに、熱交換器6の熱交換量が低下するのを
防止することができる。
【0062】なお、実施例1、実施例2、実施例3で
は、遠心送風機の羽根車の羽根断面形状を略平板形状と
したが、図17に示すように、翼型形状とすることによ
り、さらに、羽根板22の上端部からの流入気流sを偏
向させ、羽根板22の上端部を傾斜させた羽根負圧面2
2aに気流を導き、さらに下流側の羽根板22の略垂直
部分の羽根負圧面22bに安定した気流を確実に案内す
るため、羽根板22の羽根負圧面での気流の剃離を抑制
する効果を高め、送風性能の低下および乱流騒音の増加
を抑えることができる。
は、遠心送風機の羽根車の羽根断面形状を略平板形状と
したが、図17に示すように、翼型形状とすることによ
り、さらに、羽根板22の上端部からの流入気流sを偏
向させ、羽根板22の上端部を傾斜させた羽根負圧面2
2aに気流を導き、さらに下流側の羽根板22の略垂直
部分の羽根負圧面22bに安定した気流を確実に案内す
るため、羽根板22の羽根負圧面での気流の剃離を抑制
する効果を高め、送風性能の低下および乱流騒音の増加
を抑えることができる。
【0063】なおまた、実施例1、実施例2、実施例3
では、羽根板の上端部を羽根車の回転方向に傾斜させる
ための具体的設定方法は特に限定していないが、図1
8、図19、図20に示すように、羽根車23の軸心と
同心となる円筒状に切断した時のI−I断面を平面状に
展開した羽根断面形状において、羽根車23の回転軸と
羽根板24の上端部とのなす傾斜角度γを、図21に示
すように羽根車23の内周側から外周側にかけて大きく
なるように設定することにより、羽根車23の内周側か
ら外周側にかけて流入気流角度が変化する羽根板24の
上端部からの流入気流Tにあわせて、羽根板24の上端
部を傾斜させることができる。
では、羽根板の上端部を羽根車の回転方向に傾斜させる
ための具体的設定方法は特に限定していないが、図1
8、図19、図20に示すように、羽根車23の軸心と
同心となる円筒状に切断した時のI−I断面を平面状に
展開した羽根断面形状において、羽根車23の回転軸と
羽根板24の上端部とのなす傾斜角度γを、図21に示
すように羽根車23の内周側から外周側にかけて大きく
なるように設定することにより、羽根車23の内周側か
ら外周側にかけて流入気流角度が変化する羽根板24の
上端部からの流入気流Tにあわせて、羽根板24の上端
部を傾斜させることができる。
【0064】この流入気流角度の変化は、羽根車23を
通過する気流が、羽根車23の軸方向から流入し、軸と
直交する方向へと流出することになるため、遠心力によ
り気流が流れ外周側である主板側に偏り、それに伴い羽
根板24の上端部から流入する気流Tも主板25側に偏
り、羽根車23の内周側から外周側にかけて流入気流T
の軸方向速度が減少すめために発生するものであり、そ
の結果、羽根板24上端部への流入気流角度γも羽根車
23の内周側から外周側にかけて大きくなる。
通過する気流が、羽根車23の軸方向から流入し、軸と
直交する方向へと流出することになるため、遠心力によ
り気流が流れ外周側である主板側に偏り、それに伴い羽
根板24の上端部から流入する気流Tも主板25側に偏
り、羽根車23の内周側から外周側にかけて流入気流T
の軸方向速度が減少すめために発生するものであり、そ
の結果、羽根板24上端部への流入気流角度γも羽根車
23の内周側から外周側にかけて大きくなる。
【0065】よって、羽根板24の上端部からの流入気
流Tを偏向させ、羽根板24の上端部を傾斜させた羽根
負圧面に気流を導き、さらに下流側の羽根板24の略垂
直部分の羽根負圧面24bに安定した気流を確実に案内
するため、羽根板24の羽根負圧面での気流の剃離を抑
制することができる。
流Tを偏向させ、羽根板24の上端部を傾斜させた羽根
負圧面に気流を導き、さらに下流側の羽根板24の略垂
直部分の羽根負圧面24bに安定した気流を確実に案内
するため、羽根板24の羽根負圧面での気流の剃離を抑
制することができる。
【0066】なおさらに、実施例1、実施例2、実施例
3では、羽根板の上端部を羽根車の回転方向に傾斜させ
るための具体的設定方法は特に限定していないが、図2
2、図23、図24に示すように、羽根車26の軸心と
同心となる円筒状に切断した時のJ−J断面を平面状に
展開した羽根断面形状において、羽根車26の回転軸と
羽根板27の上端部とのなす傾斜角度γを、図25に示
すように羽根車26の内周側から外周側にかけて大きく
なるように設定し、側板28近傍では小さくなるよう設
定することにより、羽根車26の内周側から外周側にか
けて流入気流角度が変化する羽根板27上端部からの流
入気流Uにあわせて、羽根板27の上端部を傾斜させる
ことができる。
3では、羽根板の上端部を羽根車の回転方向に傾斜させ
るための具体的設定方法は特に限定していないが、図2
2、図23、図24に示すように、羽根車26の軸心と
同心となる円筒状に切断した時のJ−J断面を平面状に
展開した羽根断面形状において、羽根車26の回転軸と
羽根板27の上端部とのなす傾斜角度γを、図25に示
すように羽根車26の内周側から外周側にかけて大きく
なるように設定し、側板28近傍では小さくなるよう設
定することにより、羽根車26の内周側から外周側にか
けて流入気流角度が変化する羽根板27上端部からの流
入気流Uにあわせて、羽根板27の上端部を傾斜させる
ことができる。
【0067】この流入気流角度の変化は、羽根車26を
通過する気流が、羽根車26の軸方向から流入し、軸と
垂直となる方向へと流出することになるため、遠心力に
より気流が流れ外周側である主板29側に偏る。それに
伴い羽根板27の上端部から流入する気流Uも主板29
側に偏るため、羽根車26の内周側から外周側にかけて
軸方向速度が減少し、さらには、側板28近傍では流入
気流Uは側板28の壁面に付着して安定して流れるため
に軸方向速度は増加するために発生するものであり、そ
の結果、羽根板27上端部への流入気流角度も羽根車2
6の内周側から外周側にかけて大きくなり、側板28近
傍で小さくなる。
通過する気流が、羽根車26の軸方向から流入し、軸と
垂直となる方向へと流出することになるため、遠心力に
より気流が流れ外周側である主板29側に偏る。それに
伴い羽根板27の上端部から流入する気流Uも主板29
側に偏るため、羽根車26の内周側から外周側にかけて
軸方向速度が減少し、さらには、側板28近傍では流入
気流Uは側板28の壁面に付着して安定して流れるため
に軸方向速度は増加するために発生するものであり、そ
の結果、羽根板27上端部への流入気流角度も羽根車2
6の内周側から外周側にかけて大きくなり、側板28近
傍で小さくなる。
【0068】よって、羽根板27の上端部からの流入気
流Uを偏向させ、羽根板27の上端部を傾斜させた羽根
負圧面27aに気流を導き、さらに下流側の羽根板27
の略垂直部分の羽根負圧面27bに安定した気流を確実
に案内するため、羽根板27の羽根負圧面での気流の剃
離を抑制する。
流Uを偏向させ、羽根板27の上端部を傾斜させた羽根
負圧面27aに気流を導き、さらに下流側の羽根板27
の略垂直部分の羽根負圧面27bに安定した気流を確実
に案内するため、羽根板27の羽根負圧面での気流の剃
離を抑制する。
【0069】また、実施例2と、実施例3との組み合わ
せにより、より高い性能改善効果が得られることは容易
に考えられる。
せにより、より高い性能改善効果が得られることは容易
に考えられる。
【0070】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明は、
複数の羽根板と、前記羽根板を固定した主板と、前記羽
根板の反主板側端部に固定した吸込口を有する側板とで
形成してなる遠心送風機の羽根車と、前記側板の吸込口
に挿入した吸込リングと、前記羽根車の吹出側に配設し
た略環状の熱交換器と、前記羽根車と前記吸込リングと
前記熱交換器とを内部におさめたケーシングで構成され
た空気調和機において、前記羽根板の上端部を前記羽根
車の回転方向に傾斜させているので、羽根板の上端部か
らの流入気流を偏向させ、羽根板の上端部を傾斜させた
部分の羽根負圧面に気流を導き、さらに、下流側の羽根
板の略垂直部分の羽根負圧面に安定した気流を案内する
ため、羽根負圧面での気流の剃離を抑制することがで
き、羽根車の設計動作点より高静圧な動作点で作動する
場合でも送風能力の低下を抑制すると共に、流れの剃離
に伴う乱流騒音の増加を抑えることができる。
複数の羽根板と、前記羽根板を固定した主板と、前記羽
根板の反主板側端部に固定した吸込口を有する側板とで
形成してなる遠心送風機の羽根車と、前記側板の吸込口
に挿入した吸込リングと、前記羽根車の吹出側に配設し
た略環状の熱交換器と、前記羽根車と前記吸込リングと
前記熱交換器とを内部におさめたケーシングで構成され
た空気調和機において、前記羽根板の上端部を前記羽根
車の回転方向に傾斜させているので、羽根板の上端部か
らの流入気流を偏向させ、羽根板の上端部を傾斜させた
部分の羽根負圧面に気流を導き、さらに、下流側の羽根
板の略垂直部分の羽根負圧面に安定した気流を案内する
ため、羽根負圧面での気流の剃離を抑制することがで
き、羽根車の設計動作点より高静圧な動作点で作動する
場合でも送風能力の低下を抑制すると共に、流れの剃離
に伴う乱流騒音の増加を抑えることができる。
【0071】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明からさらに、羽根車の回転軸に直交する羽
根断面において、側板近傍羽根断面の羽根出口角を主板
近傍羽根断面の羽根出口角より大きく設定し、前記主板
から前記側板までの羽根断面形状を連続的に変化させて
いるので、側板側の羽根板の仕事量を主板側の羽根仕事
量より増加させて側板側の流速を増速させ羽根車出口に
おける気流速度分布を均一化することになるため、送風
性能を改善し、側板近傍の気流の剃離と乱れを抑制する
ことにより乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器の熱交
換量が低下するのを防止することができる。
に記載の発明からさらに、羽根車の回転軸に直交する羽
根断面において、側板近傍羽根断面の羽根出口角を主板
近傍羽根断面の羽根出口角より大きく設定し、前記主板
から前記側板までの羽根断面形状を連続的に変化させて
いるので、側板側の羽根板の仕事量を主板側の羽根仕事
量より増加させて側板側の流速を増速させ羽根車出口に
おける気流速度分布を均一化することになるため、送風
性能を改善し、側板近傍の気流の剃離と乱れを抑制する
ことにより乱流騒音を低減し、さらに、熱交換器の熱交
換量が低下するのを防止することができる。
【0072】また、遠心送風機の羽根車が設計動作点よ
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車の出口におけ
る気流速度が側板側で逆に大きくなろうとするが、羽根
板の上端部の羽根負圧面および羽根加圧面に付着した気
流は、主板側へと流れるため、側板側での吹出気流速度
が大きくなりすぎのを抑制する効果が得られる。
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車の出口におけ
る気流速度が側板側で逆に大きくなろうとするが、羽根
板の上端部の羽根負圧面および羽根加圧面に付着した気
流は、主板側へと流れるため、側板側での吹出気流速度
が大きくなりすぎのを抑制する効果が得られる。
【0073】さらにまた、遠心送風機の羽根車が設計動
作点より高静圧条件下で使用される場合、側板側の羽根
負圧面にて気流の剥離が発生し、乱れが増加しようとす
るが、羽根板上端部の羽根負圧面に付着した気流は、側
板側の羽根負圧面部を流れるため、気流が剃離しようと
するのを抑制する効果が得られる。
作点より高静圧条件下で使用される場合、側板側の羽根
負圧面にて気流の剥離が発生し、乱れが増加しようとす
るが、羽根板上端部の羽根負圧面に付着した気流は、側
板側の羽根負圧面部を流れるため、気流が剃離しようと
するのを抑制する効果が得られる。
【0074】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の発明からさらに、羽根板の後縁部において、側
板と前記羽根板との結合端部の位置を主板と前記羽根板
との結合端部の位置より回転方向とは逆向きの位置に設
定し、前記主板から前記側板までの前記羽根板の後縁部
を連続的に変化させているので、気流が側板側に偏り、
側板側の流速を増側させ羽根車出口における気流速度分
布を均一化することになるため、送風性能を改善し、側
板近傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒
音を低減し、さらに、熱交換器の熱交換量が低下するの
を防止することができる。
に記載の発明からさらに、羽根板の後縁部において、側
板と前記羽根板との結合端部の位置を主板と前記羽根板
との結合端部の位置より回転方向とは逆向きの位置に設
定し、前記主板から前記側板までの前記羽根板の後縁部
を連続的に変化させているので、気流が側板側に偏り、
側板側の流速を増側させ羽根車出口における気流速度分
布を均一化することになるため、送風性能を改善し、側
板近傍の気流の剃離と乱れを抑制することにより乱流騒
音を低減し、さらに、熱交換器の熱交換量が低下するの
を防止することができる。
【0075】また、遠心送風機の羽根車が設計動作点よ
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車の出口におけ
る気流速度が側板側で逆に大きくなろうとするが、羽根
板の上端部の羽根負圧面および羽根加圧面に付着した気
流は、主板側へと流れるため、側板側での吹出気流速度
が大きくなりすぎるのを抑制する効果が得られる。
り高静圧条件下で使用される場合、羽根車の出口におけ
る気流速度が側板側で逆に大きくなろうとするが、羽根
板の上端部の羽根負圧面および羽根加圧面に付着した気
流は、主板側へと流れるため、側板側での吹出気流速度
が大きくなりすぎるのを抑制する効果が得られる。
【0076】さらにまた、側板と羽根板との結合端部の
位置を主板と羽根板との結合端部の位置より回転方向と
は逆向きの位置に設定するため、側板近傍羽根断面の羽
根出口角を主板近傍羽根断面の羽根出口角より小さくす
る場合、遠心送風機の羽根車が設計動作点より高静圧条
件下での使用となった時、主板側の羽根負圧面にて気流
の剃離が発生し、乱れが増加しようとするが、羽根板上
端部の羽根負圧面に付着した気流は、主板側の羽根負圧
面部まで流れるため、気流が剃離しようとするのを抑制
する効果が得られる。
位置を主板と羽根板との結合端部の位置より回転方向と
は逆向きの位置に設定するため、側板近傍羽根断面の羽
根出口角を主板近傍羽根断面の羽根出口角より小さくす
る場合、遠心送風機の羽根車が設計動作点より高静圧条
件下での使用となった時、主板側の羽根負圧面にて気流
の剃離が発生し、乱れが増加しようとするが、羽根板上
端部の羽根負圧面に付着した気流は、主板側の羽根負圧
面部まで流れるため、気流が剃離しようとするのを抑制
する効果が得られる。
【図1】本発明の実施例1における空気調和機の断面図
【図2】本発明の実施例1における空気調和機に搭載し
た遠心送風機の羽根車の斜視図
た遠心送風機の羽根車の斜視図
【図3】本発明の実施例1における空気調和機搭載した
遠心送風機の羽根車要部詳細図
遠心送風機の羽根車要部詳細図
【図4】本発明の実施例1における空気調和機に搭載し
た遠心送風機の羽根車のD−D線要部断面図
た遠心送風機の羽根車のD−D線要部断面図
【図5】本発明の実施例1における空気調和機に搭載し
た遠心送風機の羽根車のD1/D2を変えたときの最高
効率点での騒音値を示す実験結果による特性図
た遠心送風機の羽根車のD1/D2を変えたときの最高
効率点での騒音値を示す実験結果による特性図
【図6】本発明の実施例2における空気調和機に搭載し
た遠心送風機の羽根車要部詳細図
た遠心送風機の羽根車要部詳細図
【図7】本発明の実施例2における空気調和機に搭載し
た遠心送風機の羽根車の斜視図
た遠心送風機の羽根車の斜視図
【図8】本発明の実施例2における空気調和機に搭載し
た遠心送風機の羽根車のE−E線要部断面図
た遠心送風機の羽根車のE−E線要部断面図
【図9】本発明の実施例2における空気調和機に搭載し
た遠心送風機の羽根車のF−F線要部断面図
た遠心送風機の羽根車のF−F線要部断面図
【図10】本発明の実施例2における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車のG−G線要部断面図
した遠心送風機の羽根車のG−G線要部断面図
【図11】本発明の実施例2における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車出口の気流速度分布を示す模式
図
した遠心送風機の羽根車出口の気流速度分布を示す模式
図
【図12】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車要部詳細図
した遠心送風機の羽根車要部詳細図
【図13】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車の斜視図
した遠心送風機の羽根車の斜視図
【図14】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車のH−H線要部断面図
した遠心送風機の羽根車のH−H線要部断面図
【図15】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車の部分正面図
した遠心送風機の羽根車の部分正面図
【図16】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車出口の気流速度分布を示す模式
図
した遠心送風機の羽根車出口の気流速度分布を示す模式
図
【図17】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車のH−H線要部断面図
した遠心送風機の羽根車のH−H線要部断面図
【図18】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車要部詳細図
した遠心送風機の羽根車要部詳細図
【図19】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根板の断面図
した遠心送風機の羽根板の断面図
【図20】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車のI−I線要部断面図
した遠心送風機の羽根車のI−I線要部断面図
【図21】本発明の実施例3における遠心送風機の羽根
板の上端部の傾斜角度分布特性図
板の上端部の傾斜角度分布特性図
【図22】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車要部詳細図
した遠心送風機の羽根車要部詳細図
【図23】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根板の断面図
した遠心送風機の羽根板の断面図
【図24】本発明の実施例3における空気調和機に搭載
した遠心送風機の羽根車のJ−J線要部断面図
した遠心送風機の羽根車のJ−J線要部断面図
【図25】本発明の実施例3における遠心送風機の羽根
板の上端部の傾斜角度分布特性図
板の上端部の傾斜角度分布特性図
【図26】従来の空気調和機の断面図
【図27】従来の空気調和機に搭載した遠心送風機の羽
根車要部詳細図
根車要部詳細図
【図28】従来の空気調和機に搭載した遠心送風機の羽
根車のA−A線要部断面図
根車のA−A線要部断面図
【図29】従来の空気調和機に搭載した遠心送風機の羽
根車のB−B線要部断面図
根車のB−B線要部断面図
【図30】従来の空気調和機に搭載した遠心送風機の羽
根車の部分正面図
根車の部分正面図
【図31】従来の空気調和機に搭載した遠心送風機の羽
根車出口の気流速度分布を示す模式図
根車出口の気流速度分布を示す模式図
10,14,21,23,26 羽根車 11,15,18,22,24,27 羽根板 11a,15a,18a,22a,24a,27a 羽
根板の上端部 12,17,20,25,29 主板 13,16,19,28 側板 18h 主板側結合端部 18s 側板側結合部 βh 主板側羽根出口角 βs 側板側羽根出口角
根板の上端部 12,17,20,25,29 主板 13,16,19,28 側板 18h 主板側結合端部 18s 側板側結合部 βh 主板側羽根出口角 βs 側板側羽根出口角
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の羽根板と、前記羽根板を固定した
主板と、前記羽根板の反主板側端面に固定した吸込口を
有する側板とで形成してなる遠心送風機の羽根車と、前
記側板の吸込口に挿入した吸込リングと、前記羽根車の
吹出側に配設した略環状の熱交換器と、前記羽根車と前
記吸込リングと前記熱交換器とを内部におさめたケーシ
ングで構成された空気調和機において、前記羽根板の上
端部を前記羽根車の回転方向に構成された空気調和機。 - 【請求項2】 羽根車の回転軸に直交する羽根断面にお
いて、側板近傍羽根断面の羽根出口角を主板近傍羽根断
面の羽根出口角より大きく設定し、前記主板から前記側
板までの羽根断面形状を連続的に変化させた請求項1記
載の空気調和機。 - 【請求項3】 羽根板の後縁部において、側板と前記羽
根板との結合端部の位置を主板と前記羽根板との結合端
部の位置より回転方向とは逆向きの位置に設定し、前記
主板から前記側板までの前記羽根板の後縁部を連続的に
変化させた請求項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000053A JPH10196591A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000053A JPH10196591A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196591A true JPH10196591A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11463509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9000053A Pending JPH10196591A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196591A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001087162A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-03 | Toto Ltd | 人体乾燥装置および人体乾燥装置の設計方法 |
| KR20010105606A (ko) * | 2000-05-16 | 2001-11-29 | 구자홍 | 후향깃 원심팬 구조 |
| US6370907B1 (en) * | 1999-01-18 | 2002-04-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner |
| JP2005320881A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ターボファン及びそれを用いた空気調和機 |
| WO2009069606A1 (ja) | 2007-11-26 | 2009-06-04 | Daikin Industries, Ltd. | 遠心ファン |
| JP2015102002A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | ターボファン及びこれを用いた空気調和機 |
| CN107667225A (zh) * | 2015-05-22 | 2018-02-06 | 三星电子株式会社 | 涡轮风扇和包括涡轮风扇的空气调节器 |
| CN109340179A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-02-15 | 苏州工业园区星德胜电机有限公司 | 一种适用于吸尘器的高强度离心叶轮及电机 |
| CN114922732A (zh) * | 2021-02-11 | 2022-08-19 | 通用电气公司 | 热交换器和流动调制系统 |
| CN116123126A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-05-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 离心风叶和嵌入式空调 |
| CN120489434A (zh) * | 2025-05-27 | 2025-08-15 | 北京中科九微科技有限公司 | 真空计、真空计的标定方法及真空的测量方法 |
-
1997
- 1997-01-06 JP JP9000053A patent/JPH10196591A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6370907B1 (en) * | 1999-01-18 | 2002-04-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner |
| JP2001087162A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-03 | Toto Ltd | 人体乾燥装置および人体乾燥装置の設計方法 |
| KR20010105606A (ko) * | 2000-05-16 | 2001-11-29 | 구자홍 | 후향깃 원심팬 구조 |
| JP2005320881A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ターボファン及びそれを用いた空気調和機 |
| WO2009069606A1 (ja) | 2007-11-26 | 2009-06-04 | Daikin Industries, Ltd. | 遠心ファン |
| US8784060B2 (en) | 2007-11-26 | 2014-07-22 | Daikin Industries, Ltd. | Centrifugal fan |
| JP2015102002A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | ターボファン及びこれを用いた空気調和機 |
| CN107667225A (zh) * | 2015-05-22 | 2018-02-06 | 三星电子株式会社 | 涡轮风扇和包括涡轮风扇的空气调节器 |
| US10641280B2 (en) | 2015-05-22 | 2020-05-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Turbo fan and air conditioner including same |
| CN109340179A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-02-15 | 苏州工业园区星德胜电机有限公司 | 一种适用于吸尘器的高强度离心叶轮及电机 |
| CN109340179B (zh) * | 2018-11-27 | 2024-05-10 | 星德胜科技(苏州)股份有限公司 | 一种适用于吸尘器的高强度离心叶轮及电机 |
| CN114922732A (zh) * | 2021-02-11 | 2022-08-19 | 通用电气公司 | 热交换器和流动调制系统 |
| CN116123126A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-05-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 离心风叶和嵌入式空调 |
| CN120489434A (zh) * | 2025-05-27 | 2025-08-15 | 北京中科九微科技有限公司 | 真空计、真空计的标定方法及真空的测量方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100548036B1 (ko) | 축류팬용 안내깃과 그 안내깃을 구비한 축류팬 슈라우드 조립체 | |
| EP2275689A1 (en) | Centrifugal fan | |
| CN108266407A (zh) | 鼓风机和包括该鼓风机的空调器的室外单元 | |
| JPH10196591A (ja) | 空気調和機 | |
| CN110914553B (zh) | 叶轮、送风机及空调装置 | |
| JP2002364591A (ja) | 遠心ファン及び該遠心ファンを備えた空気調和機 | |
| JP2701604B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP7337308B1 (ja) | 羽根車、送風機及び空気調和機 | |
| JP7003301B2 (ja) | 遠心送風機及びそれを用いた空気調和機 | |
| JPH09195988A (ja) | 多翼送風機 | |
| EP2280176B1 (en) | Cross flow fan and air conditioner equipped with same | |
| JPH08247090A (ja) | 遠心送風機 | |
| JPH0882299A (ja) | 多翼送風機 | |
| JP2000009094A (ja) | 羽根車 | |
| JP2000120582A (ja) | 遠心送風機 | |
| CN216447178U (zh) | 一种后向离心风机 | |
| JP2871515B2 (ja) | 遠心送風機 | |
| JP2000303992A (ja) | 斜流送風機 | |
| JPH1030590A (ja) | 遠心送風機 | |
| JP3520017B2 (ja) | クロスフローファン | |
| JP2007154685A (ja) | ターボファンおよびそれを用いた空気調和機 | |
| JP2005016457A (ja) | 送風機及び送風機を備えた熱交換ユニット | |
| JP2778266B2 (ja) | 電動送風機 | |
| JP2000146214A (ja) | 空気調和機 | |
| JP4517955B2 (ja) | 貫流送風機用羽根車および空気調和機 |