JPH10196805A - バタフライ弁の軸封装置 - Google Patents

バタフライ弁の軸封装置

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JPH10196805A
JPH10196805A JP341197A JP341197A JPH10196805A JP H10196805 A JPH10196805 A JP H10196805A JP 341197 A JP341197 A JP 341197A JP 341197 A JP341197 A JP 341197A JP H10196805 A JPH10196805 A JP H10196805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral surface
shaft sealing
outer peripheral
valve
sealing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP341197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kondo
正行 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸封部材のシール性を向上させ、容易に組み
込むことができると共に、面圧調整が簡単で、製作費が
高くならないようにすること。 【解決手段】 弁箱1内に弁体2が弁棒3を介して回転
可能に配設され、弁棒3に外嵌して弁箱1の軸受筒1a
内に組み込まれる軸封部材5が設けられ、該軸封部材5
は、リング状本体5Aと、該リング状本体5Aの外周面
から内側端面にかけて取り付けられた弾性シール材5B
とからなり、軸受筒1a内に押し込んだ押さえ筒6で軸
封部材5を押圧することにより、弾性シール材5Bが軸
受筒1aの内周面及び弁体2の外周面に圧接されるよう
に構成したバタフライ弁の軸封装置において、前記弾性
シール材5Bの外周面10が弁体2に向かって外広がり
テーパ状に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシール性を向上させ
たバタフライ弁の軸封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バタフライ弁の一例として図5に示すも
のがある。これは、弁箱1内に弁体2が弁棒3を介して
回転可能に配設され、弁箱1の内周面に、弁体2の外周
縁に接する左右一対の周縁シール部4と、弁棒3に外嵌
して弁箱1の軸受筒1a内に組み込まれる軸封部材5と
が設けられている。
【0003】従来、前記軸封部材5は、図6〜図7に示
すように、金属からなるリング状本体5Aと、該リング
状本体5Aの外周面から内側端面にかけて取り付けられ
たゴムなどからなる弾性シール材5Bとからなり、前記
軸受筒1a内に押し込んだ押さえ筒6でリング状本体5
Aから若干突出する弾性シール材5Bの外側端面8及び
内側端面9を押圧することにより、該弾性シール材5B
の内側端面9を弁体2の外周面に圧接させると共に、そ
の弾性シール材5Bの外周面10を軸受筒1aの内周面
に圧接させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
弾性シール材5Bの外側端面8の外径R1と内側端面9
の外径R2とが軸受筒1aの内径とほぼ同一に設定され
(R1=R2)、その弾性シール材5Bの外周面10が
内外両端面8,9に対して直角に形成されており、該外
周面10の軸受筒1aの内周面に対する面圧が小さいた
め、大口径高圧仕様のバタフライ弁の場合には、前記弾
性シール材5Bの外周面10と軸受筒1aの内周面との
間から流体漏れが生じる虞れがある。
【0005】そこで、軸受筒1aの内周面を弁体2に向
かって先すぼまりのテーパ面とし、そのテーパ面に弾性
シール材5Bの外周面10を圧接させることが考えられ
るが、これでは、そのテーパ面を仕上げ加工するのに手
間がかかって加工費が高くつく。
【0006】また、弾性シール材5Bの外径を軸受筒1
aの内径よりも大きくすることも考えられるが、これで
は、軸封部材5を軸受筒1a内に組み込むことが困難に
なると共に、軸封部材5を軸受筒1aの軸心方向に沿っ
て移動させて面圧調整することが困難になる。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、軸封部材の
シール性を向上させ、容易に組み込むことができると共
に、面圧調整が簡単で、製作費が高くならないようにし
たバタフライ弁の軸封装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、弁箱内に弁体が弁棒を介し
て回転可能に配設され、前記弁棒に外嵌して前記弁箱の
軸受筒内に組み込まれる軸封部材が設けられ、該軸封部
材は、リング状本体と、該リング状本体の外周面から内
側端面にかけて取り付けられた弾性シール材とからな
り、前記軸受筒内に押し込んだ押さえ筒で前記軸封部材
を押圧することにより、前記弾性シール材が軸受筒の内
周面及び弁体の外周面に圧接されるように構成したバタ
フライ弁の軸封装置において、前記弾性シール材の外周
面が弁体に向かって外広がりテーパ状に形成されている
ことを特徴としている。
【0009】上記構成において、軸受筒内に押さえ筒を
押し込むことにより、該軸受筒内に組み込んだ軸封部材
の弾性シール材の外側端面が押圧されて、該弾性シール
材の内側端面が弁体の外周面に圧接されると共に、その
弾性シール材の外周面が前記軸受筒の内周面に圧接され
てシールされる。
【0010】この場合、軸封部材の弾性シール材の外周
面がテーパ状に形成されているので、該軸封部材を軸受
筒内に容易に組み込むことができると共に、その軸封部
材を軸受筒の軸心方向に沿って簡単に移動させて面圧調
整することができる。また、テーパ状の外周面を軸受筒
の内周面に強く圧接させてシール性を向上させ、軸封部
材と軸受筒との間から流体が漏洩しないようにすること
ができる。更に、軸受筒の内周面にテーパ加工を施す必
要がないので、製作費が安くつく。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記弾性シール材の外周面に環状溝が形成
されていることを特徴としている。上記構成によれば、
弾性シール材のテーパ状外周面に形成した環状溝により
該外周面の摩擦抵抗が小さくなっているので、前記外周
面のテーパ角度を大きくしてシール性を向上させた場合
でも、軸封部材を軸受筒内に容易に組み込むことができ
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記環状溝に潤滑剤を封入するように構成
したことを特徴としている。上記構成によれば、弾性シ
ール材のテーパ状外周面に形成した環状溝に封入した潤
滑剤により前記外周面の滑りが良くなるので、軸封部材
を軸受筒内に一層容易に組み込むことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図2は本発明の実施の一形
態であるバタフライ弁の軸封装置を示すものであって、
軸封部材5の弾性シール材5Bの外側端面8の外径R1
が軸受筒1aの内径とほぼ同一に設定されると共に、該
弾性シール材5Bの内側端面9の外径R2が外側端面8
の外径R1よりも若干大きく設定されることにより、そ
の弾性シール材5Bの外周面10が所定のテーパ角度α
で弁体2に向かって外広がりテーパ状に形成されてい
る。上記以外の構成は図6〜図7に示す従来例とほぼ同
じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
【0014】上記構成において、軸受筒1a内に押さえ
筒6を押し込むことにより、該軸受筒1a内に組み込ん
だ軸封部材5の弾性シール材5Bの外側端面8が押圧さ
れて、該弾性シール材5Bの内側端面9が弁体2の外周
面に圧接されると共に、その弾性シール材5Bの外周面
10が前記軸受筒1aの内周面に圧接されてシールされ
る。
【0015】この場合、弾性シール材5Bの外周面10
がテーパ状に形成されているので、軸封部材5を軸受筒
1a内に容易に組み込むことができると共に、その軸封
部材5を軸受筒1aの軸心方向に沿って簡単に移動させ
て面圧調整することができる。また、テーパ状の外周面
10を軸受筒1aの内周面に強く圧接させてシール性を
向上させ、軸封部材5と軸受筒1aとの間から流体が漏
洩しないようにすることができる。更に、軸受筒1aの
内周面にテーパ加工を施す必要がないので、製作費が安
くつく。
【0016】図3〜図4は本発明の実施の他の形態であ
るバタフライ弁の軸封装置を示すものであって、弾性シ
ール材5Bの外周面10に複数の環状溝11が間隔をお
いて形成されると共に、該各環状溝11内に潤滑剤12
を封入するようになっている。上記以外の構成は図1に
示す実施の形態とほぼ同じであるから、同一部分に同一
符号を付してその説明を省略する。
【0017】上記構成によれば、弾性シール材5Bのテ
ーパ状外周面10に形成した環状溝11により該外周面
10の摩擦抵抗が小さくなっているので、前記外周面1
0のテーパ角度βを大きくして(β>α)シール性を向
上させた場合でも、軸封部材5を軸受筒1a内に容易に
組み込むことができる。
【0018】また、各環状溝11に封入した潤滑剤12
により外周面10の滑りが良くなるので、軸封部材5を
軸受筒1a内に一層容易に組み込むことができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、軸封部材
の弾性シール材の外周面がテーパ状に形成されているの
で、該軸封部材を軸受筒内に容易に組み込むことができ
ると共に、その軸封部材を軸受筒の軸心方向に沿って簡
単に移動させて面圧調整することができる。また、テー
パ状の外周面を軸受筒の内周面に強く圧接させてシール
性を向上させ、軸封部材と軸受筒との間から流体が漏洩
しないようにすることができる。更に、前記軸受筒の内
周面にテーパ加工を施す必要がないので、製作費が安く
つく。
【0020】請求項2記載の発明によれば、弾性シール
材のテーパ状外周面に形成した環状溝により該外周面の
摩擦抵抗が小さくなっているので、前記外周面のテーパ
角度を大きくしてシール性を向上させた場合でも、軸封
部材を軸受筒内に容易に組み込むことができる。
【0021】請求項3記載の発明によれば、弾性シール
材のテーパ状外周面に形成した環状溝に封入した潤滑剤
により前記外周面の滑りが良くなるので、軸封部材を軸
受筒内に一層容易に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるバタフライ弁の軸
封装置の縦断面図である。
【図2】同軸封部材の拡大縦断面図である。
【図3】本発明の実施の他の形態であるバタフライ弁の
軸封装置の縦断面図である。
【図4】同軸封部材の拡大縦断面図である。
【図5】バタフライ弁の縦断面図である。
【図6】従来例を示す縦断面図である。
【図7】同軸封部材の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 弁箱 1a 軸受筒 2 弁体 3 弁棒 5 軸封部材 5A 軸封部材のリング状本体 5B 軸封部材の弾性シール材 6 押さえ筒 10 弾性シール材の外周面 11 環状溝 12 潤滑剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱内に弁体が弁棒を介して回転可能に
    配設され、前記弁棒に外嵌して前記弁箱の軸受筒内に組
    み込まれる軸封部材が設けられ、該軸封部材は、リング
    状本体と、該リング状本体の外周面から内側端面にかけ
    て取り付けられた弾性シール材とからなり、前記軸受筒
    内に押し込んだ押さえ筒で前記軸封部材を押圧すること
    により、前記弾性シール材が軸受筒の内周面及び弁体の
    外周面に圧接されるように構成したバタフライ弁の軸封
    装置において、前記弾性シール材の外周面が弁体に向か
    って外広がりテーパ状に形成されていることを特徴とす
    るバタフライ弁の軸封装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性シール材の外周面に環状溝が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載のバタフラ
    イ弁の軸封装置。
  3. 【請求項3】 前記環状溝に潤滑剤を封入するように構
    成したことを特徴とする請求項2記載のバタフライ弁の
    軸封装置。
JP341197A 1997-01-13 1997-01-13 バタフライ弁の軸封装置 Pending JPH10196805A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101362058B1 (ko) * 2012-12-17 2014-02-12 기아자동차 주식회사 차량용 배기 가스 재순환 밸브
KR102863759B1 (ko) * 2025-03-20 2025-09-24 주식회사 대흥밸브 조립성이 향상되는 버터플라이 밸브

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02