JPH10196896A - 過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ - Google Patents
過充填防止機能付充填用ガス容器バルブInfo
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- JPH10196896A JPH10196896A JP1197797A JP1197797A JPH10196896A JP H10196896 A JPH10196896 A JP H10196896A JP 1197797 A JP1197797 A JP 1197797A JP 1197797 A JP1197797 A JP 1197797A JP H10196896 A JPH10196896 A JP H10196896A
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造簡単で、過充填防止機能を有し、バルブ
着脱がワンタッチでできるようにして充填専用の容器バ
ルブの充填作業の安全と効率を高める。 【解決手段】 ガス通路2中に設けた過充填防止弁(ガ
ス通過部をガス充填口側から塞ぐボール10)を、液化
ガスの液面とともに上下動するフロート15によって駆
動し、ガス管結合部は、ガス管側結合部30と該ガス管
側結合部に対応するバルブ側結合部3とからなり、それ
ぞれにガス通路の開閉を行う弁5、35を備え、弁は、
常時はスプリング8、38によってガス通路を塞ぐ方向
に附勢されていて、結合状態にあるときのみ弁5が弁3
5を貫通するロッドの先端36aに押されることによっ
て自動的に弁3と35を同時に開きガス通路を開放する
ように構成してある。
着脱がワンタッチでできるようにして充填専用の容器バ
ルブの充填作業の安全と効率を高める。 【解決手段】 ガス通路2中に設けた過充填防止弁(ガ
ス通過部をガス充填口側から塞ぐボール10)を、液化
ガスの液面とともに上下動するフロート15によって駆
動し、ガス管結合部は、ガス管側結合部30と該ガス管
側結合部に対応するバルブ側結合部3とからなり、それ
ぞれにガス通路の開閉を行う弁5、35を備え、弁は、
常時はスプリング8、38によってガス通路を塞ぐ方向
に附勢されていて、結合状態にあるときのみ弁5が弁3
5を貫通するロッドの先端36aに押されることによっ
て自動的に弁3と35を同時に開きガス通路を開放する
ように構成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス容器バルブに関
し、特にLPガス使用のために配置された場所におい
て、ガス充填を行うのに適した過充填防止機能付充填用
ガス容器バルブに関する。
し、特にLPガス使用のために配置された場所におい
て、ガス充填を行うのに適した過充填防止機能付充填用
ガス容器バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LPガス容器のような高圧ガスの
容器の出入り口に取付けられるバルブとしては、ガス充
填、残ガス回収、気体ブローテストなどの一般的な作業
が支障無くできることが要求され、これらの条件を満足
させるものが普及している。さらに安全性を高めるた
め、放出ガスの過流防止機能を有するもの、地震等の災
害に対応できるもの等が提案されている。上記の一般作
業は、主として諸設備が整い、全自動の充填設備を備え
ている特定の作業基地で行われ、従来のガス使用時放出
用のガス容器バルブ(ガス通路開閉弁、異常圧力対応の
安全弁のみが取付けられているもの)がそのままガス充
填時にも利用されている。
容器の出入り口に取付けられるバルブとしては、ガス充
填、残ガス回収、気体ブローテストなどの一般的な作業
が支障無くできることが要求され、これらの条件を満足
させるものが普及している。さらに安全性を高めるた
め、放出ガスの過流防止機能を有するもの、地震等の災
害に対応できるもの等が提案されている。上記の一般作
業は、主として諸設備が整い、全自動の充填設備を備え
ている特定の作業基地で行われ、従来のガス使用時放出
用のガス容器バルブ(ガス通路開閉弁、異常圧力対応の
安全弁のみが取付けられているもの)がそのままガス充
填時にも利用されている。
【0003】また、燃料として自動車に搭載されるLP
ガスタンクへのガスの注入は、特定の作業基地以外のL
Pガススタンドなどの簡単な設備でガス充填を行う必要
があるが、規定容量以上のガス注入を行うと、熱膨張し
て安全弁の作動にいたる場合があるので危険である。特
にタクシー用燃料の充填時は、細心の注意を必要とす
る。これらの危険を防ぐ目的で、過充填防止装置が提案
されている。
ガスタンクへのガスの注入は、特定の作業基地以外のL
Pガススタンドなどの簡単な設備でガス充填を行う必要
があるが、規定容量以上のガス注入を行うと、熱膨張し
て安全弁の作動にいたる場合があるので危険である。特
にタクシー用燃料の充填時は、細心の注意を必要とす
る。これらの危険を防ぐ目的で、過充填防止装置が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般家庭を含むガス需
要家に対するLPガスの供給は、現在殆どの場合、充填
済のガス容器を運搬し、消費先において使用済みのガス
容器と交換しているが、重いガス容器の交換は重労働で
あり、最近では作業効率を高めるために、このようなガ
ス容器の交換ではなく、需要家先の現場でのガス充填
(いわゆる軒先充填)を希望する向きが増加しつつあ
る。
要家に対するLPガスの供給は、現在殆どの場合、充填
済のガス容器を運搬し、消費先において使用済みのガス
容器と交換しているが、重いガス容器の交換は重労働で
あり、最近では作業効率を高めるために、このようなガ
ス容器の交換ではなく、需要家先の現場でのガス充填
(いわゆる軒先充填)を希望する向きが増加しつつあ
る。
【0005】ところが、従来のLPガス容器にはガス供
給用の容器バルブが取りつけられ、ガス通路開閉弁、異
常圧力対応の安全弁などを備え、放出ガスの過流防止機
能を有するものもあるが、ガス充填時の過充填を防止す
る機能は付加されていない。そこで軒先充填を実施する
ためには、誰でも安全で効率よくガス充填が行えるよう
なガス容器バルブが必要となる。経済性を考慮すると、
一つのガス容器バルブでガス消費のための放出とガス充
填を兼ねてもよいが、需要家がガス消費中であっても、
その使用を中断することなく、ガス充填を行うために
は、ガス供給用バルブの他に充填専用のバルブがあった
ほうがよい。
給用の容器バルブが取りつけられ、ガス通路開閉弁、異
常圧力対応の安全弁などを備え、放出ガスの過流防止機
能を有するものもあるが、ガス充填時の過充填を防止す
る機能は付加されていない。そこで軒先充填を実施する
ためには、誰でも安全で効率よくガス充填が行えるよう
なガス容器バルブが必要となる。経済性を考慮すると、
一つのガス容器バルブでガス消費のための放出とガス充
填を兼ねてもよいが、需要家がガス消費中であっても、
その使用を中断することなく、ガス充填を行うために
は、ガス供給用バルブの他に充填専用のバルブがあった
ほうがよい。
【0006】本発明の目的は、このような課題を解決
し、従来の容器バルブの他に同じ容器に取りつける充填
専用の容器バルブとして、過充填防止機能を有しなが
ら、構造が簡単で安価であり、ガス充填作業の安全性と
作業効率が高い過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ
を提供することである。
し、従来の容器バルブの他に同じ容器に取りつける充填
専用の容器バルブとして、過充填防止機能を有しなが
ら、構造が簡単で安価であり、ガス充填作業の安全性と
作業効率が高い過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ
は、ガス通路の開閉を行う弁と、前記ガス通路をガス容
器に接続するガス容器結合部と、前記ガス通路をガス充
填用のガス管に接続するガス管結合部を有するガス容器
バルブにおいて、ガス充填を行う場合の過充填を防ぐた
め前記ガス通路中に設けた過充填防止弁と、前記ガス容
器内の液化ガスの液面移動に伴って上下動するフロート
を駆動源として前記過充填防止弁を開閉させる過充填防
止弁駆動手段とを設け、前記ガス管結合部は、結合され
るべきガス管の端部に取付けられるガス管側結合部と該
ガス管側結合部に対応するバルブ側結合部とからなり、
前記ガス管側結合部とバルブ側結合部のそれぞれにガス
通路の開閉を行う弁を備え、前記両結合部が結合状態に
あるときのみガス管結合部とバルブ側結合部が共働して
自動的に弁を開きガス通路を開放するように構成する。
めに、本発明の過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ
は、ガス通路の開閉を行う弁と、前記ガス通路をガス容
器に接続するガス容器結合部と、前記ガス通路をガス充
填用のガス管に接続するガス管結合部を有するガス容器
バルブにおいて、ガス充填を行う場合の過充填を防ぐた
め前記ガス通路中に設けた過充填防止弁と、前記ガス容
器内の液化ガスの液面移動に伴って上下動するフロート
を駆動源として前記過充填防止弁を開閉させる過充填防
止弁駆動手段とを設け、前記ガス管結合部は、結合され
るべきガス管の端部に取付けられるガス管側結合部と該
ガス管側結合部に対応するバルブ側結合部とからなり、
前記ガス管側結合部とバルブ側結合部のそれぞれにガス
通路の開閉を行う弁を備え、前記両結合部が結合状態に
あるときのみガス管結合部とバルブ側結合部が共働して
自動的に弁を開きガス通路を開放するように構成する。
【0008】さらに前記の目的を達成するため具体的に
は、過充填防止弁は、ガス通路を狭くするためにガス通
路内壁面の内側に突出させて形成したリング状の突出部
と該突出部の中央のガス通過部をガス充填口側から塞ぐ
ことができるボールとから成り、過充填防止弁開閉手段
は、ガス容器内の液化ガス液面の動きに追随して上下動
するフロートと、前記ボールに結合したロッドと、一端
を前記ボールとは反対側の前記ロッドの端部に連結し、
他端を前記フロートに結合したレバーとから成り、前記
フロートの上下動に伴い、ガス通過を停止させる場合は
ボールが前記リング状の突出部に接触してガス通過部を
塞ぎ、ガス通過を許容させる場合はボールが前記リング
状の突出部から離れてガス通過部を開けるように構成
し、ガス管結合部に内蔵する弁は、常時はスプリングに
よってガス通路を塞ぐ方向に附勢されていて、バルブ側
結合部とガス管側結合部が結合状態にあるとき、前記両
結合部の弁のうちの一方の弁に連動する突起が他方の弁
に当たって前記両結合部の弁の間隔を一定に保つことに
より、結合前に附勢されて閉じていた前記両結合部の弁
のそれぞれが同時に開いてガス通路を形成するように構
成する。
は、過充填防止弁は、ガス通路を狭くするためにガス通
路内壁面の内側に突出させて形成したリング状の突出部
と該突出部の中央のガス通過部をガス充填口側から塞ぐ
ことができるボールとから成り、過充填防止弁開閉手段
は、ガス容器内の液化ガス液面の動きに追随して上下動
するフロートと、前記ボールに結合したロッドと、一端
を前記ボールとは反対側の前記ロッドの端部に連結し、
他端を前記フロートに結合したレバーとから成り、前記
フロートの上下動に伴い、ガス通過を停止させる場合は
ボールが前記リング状の突出部に接触してガス通過部を
塞ぎ、ガス通過を許容させる場合はボールが前記リング
状の突出部から離れてガス通過部を開けるように構成
し、ガス管結合部に内蔵する弁は、常時はスプリングに
よってガス通路を塞ぐ方向に附勢されていて、バルブ側
結合部とガス管側結合部が結合状態にあるとき、前記両
結合部の弁のうちの一方の弁に連動する突起が他方の弁
に当たって前記両結合部の弁の間隔を一定に保つことに
より、結合前に附勢されて閉じていた前記両結合部の弁
のそれぞれが同時に開いてガス通路を形成するように構
成する。
【0009】またあるいは、前記の課題を解決するため
に、本発明の過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ
は、ガス通路の開閉を行う弁と、前記ガス通路をガス容
器に接続するガス容器結合部と、前記ガス通路をガス充
填用のガス管に接続するガス管結合部を有するガス容器
バルブにおいて、ガス充填を行う場合の過充填を防ぐた
め前記ガス通路中に設けた過充填防止弁と、前記ガス容
器内の液化ガスの液面移動に伴って上下動するフロート
を駆動源として前記過充填防止弁を開閉させる過充填防
止弁駆動手段とを設け、前記ガス管結合部は、ガス容器
バルブに結合されるべき高圧ガス管に取付けられたガス
管端部の結合器に対応して結合可能であるとともに、前
記ガス通路を開閉する弁を備え、前記ガス管結合部が前
記結合器と結合状態にあるときのみ前記結合器と共働し
て自動的に弁を開いてガス通路を開放するように構成す
る。
に、本発明の過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ
は、ガス通路の開閉を行う弁と、前記ガス通路をガス容
器に接続するガス容器結合部と、前記ガス通路をガス充
填用のガス管に接続するガス管結合部を有するガス容器
バルブにおいて、ガス充填を行う場合の過充填を防ぐた
め前記ガス通路中に設けた過充填防止弁と、前記ガス容
器内の液化ガスの液面移動に伴って上下動するフロート
を駆動源として前記過充填防止弁を開閉させる過充填防
止弁駆動手段とを設け、前記ガス管結合部は、ガス容器
バルブに結合されるべき高圧ガス管に取付けられたガス
管端部の結合器に対応して結合可能であるとともに、前
記ガス通路を開閉する弁を備え、前記ガス管結合部が前
記結合器と結合状態にあるときのみ前記結合器と共働し
て自動的に弁を開いてガス通路を開放するように構成す
る。
【0010】さらに前記の目的を達成するため具体的に
は、過充填防止弁は、ガス通路を狭くするためにガス通
路内壁面の内側に突出させて形成したリング状の突出部
と該突出部の中央のガス通過部をガス充填口側から塞ぐ
ことができるボールとから成り、過充填防止弁開閉手段
は、ガス容器内の液化ガス液面の動きに追随して上下動
するフロートと、前記ボールに結合したロッドと、一端
を前記ボールの反対側の前記ロッドの端部に連結し、他
端を前記フロートに結合したレバーとから成り、前記フ
ロートの上下動に伴い、ガス通過を停止させる場合はボ
ールが前記リング状の突出部に接触してガス通過部を塞
ぎ、ガス通過を許容させる場合はボールが前記リング状
の突出部から離れてガス通過部を開けるように構成し、
ガス管結合部に内蔵する弁は、常時はスプリングによっ
てガス通路を塞ぐ方向に附勢されていて、結合されるべ
きガス管端部の結合器と前記ガス管結合部とが結合状態
にあるとき、前記結合器の弁あるいはガス管結合部の前
記弁の中央に設けられた突起が相対する相手側の弁に当
たって結合前に附勢されて閉じていた相対する双方の弁
を開いてガス通路を形成するように構成する。
は、過充填防止弁は、ガス通路を狭くするためにガス通
路内壁面の内側に突出させて形成したリング状の突出部
と該突出部の中央のガス通過部をガス充填口側から塞ぐ
ことができるボールとから成り、過充填防止弁開閉手段
は、ガス容器内の液化ガス液面の動きに追随して上下動
するフロートと、前記ボールに結合したロッドと、一端
を前記ボールの反対側の前記ロッドの端部に連結し、他
端を前記フロートに結合したレバーとから成り、前記フ
ロートの上下動に伴い、ガス通過を停止させる場合はボ
ールが前記リング状の突出部に接触してガス通過部を塞
ぎ、ガス通過を許容させる場合はボールが前記リング状
の突出部から離れてガス通過部を開けるように構成し、
ガス管結合部に内蔵する弁は、常時はスプリングによっ
てガス通路を塞ぐ方向に附勢されていて、結合されるべ
きガス管端部の結合器と前記ガス管結合部とが結合状態
にあるとき、前記結合器の弁あるいはガス管結合部の前
記弁の中央に設けられた突起が相対する相手側の弁に当
たって結合前に附勢されて閉じていた相対する双方の弁
を開いてガス通路を形成するように構成する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について、
図面を参照して詳しく説明する。図1は本発明の一実施
形態例をその関連する部分の一部とともに示す正面図
(断面図)である。ただし過充填防止弁は閉じた状態を
実線で、また弁が開いた状態の一部を2点鎖線で示す。
なお過充填防止弁駆動手段の一部、およびガス管結合部
の一部は省略してある。図2は、図1の実施形態例のA
−Aにおける断面図である。図3は、図1の実施形態例
のB−Bにおける断面図である。
図面を参照して詳しく説明する。図1は本発明の一実施
形態例をその関連する部分の一部とともに示す正面図
(断面図)である。ただし過充填防止弁は閉じた状態を
実線で、また弁が開いた状態の一部を2点鎖線で示す。
なお過充填防止弁駆動手段の一部、およびガス管結合部
の一部は省略してある。図2は、図1の実施形態例のA
−Aにおける断面図である。図3は、図1の実施形態例
のB−Bにおける断面図である。
【0012】図1において、1は、バルブボディで、ガ
スボンベ結合用雄ねじ部1aによってガスボンベ4の入
り口の雌ねじ部4aにねじ込んで結合される。2は、バ
ルブボディ1内のガス通路である。3は、充填用ガス高
圧ホース管に結合されるガス管側結合部(以下、充填用
雌金具という)30に対向して結合されるバルブ側結合
部(以下、充填用雄金具という)である。図1の実施形
態例では、充填用雄金具3と充填用雌金具30の対によ
ってガス管結合部が構成されている。なお、本実施形態
例では、充填用雌金具30をガス管結合部の構成要素に
含めているが、充填用雄金具3のみでガス管結合部を構
成し、充填用雌金具30の代わりに、既成品の内から、
同等のもの(ガス高圧ホース管端部に取りつけ可能で、
結合と同時に自動的に弁が開く一対の結合器の片方)を
選んで使用してもよい。ただし、充填用金具取外し時に
放出されるガス量を最小限(2〜3cc以下)とするこ
とが望ましい。
スボンベ結合用雄ねじ部1aによってガスボンベ4の入
り口の雌ねじ部4aにねじ込んで結合される。2は、バ
ルブボディ1内のガス通路である。3は、充填用ガス高
圧ホース管に結合されるガス管側結合部(以下、充填用
雌金具という)30に対向して結合されるバルブ側結合
部(以下、充填用雄金具という)である。図1の実施形
態例では、充填用雄金具3と充填用雌金具30の対によ
ってガス管結合部が構成されている。なお、本実施形態
例では、充填用雌金具30をガス管結合部の構成要素に
含めているが、充填用雄金具3のみでガス管結合部を構
成し、充填用雌金具30の代わりに、既成品の内から、
同等のもの(ガス高圧ホース管端部に取りつけ可能で、
結合と同時に自動的に弁が開く一対の結合器の片方)を
選んで使用してもよい。ただし、充填用金具取外し時に
放出されるガス量を最小限(2〜3cc以下)とするこ
とが望ましい。
【0013】充填用雄金具3は肉厚の円筒状でバルブボ
ディの一部として形成されている。外周には結合した場
合の充填用雌金具30との気密性を保つためのOリング
9の位置を規制するリング状の窪み3aと、充填用雌金
具30に設けられたロックボール33に嵌合する、結合
状態をロックするためのリング状の窪み3bが設けられ
ている。5は、ガス通路2を遮断する開閉弁(以下、バ
ルブ側開閉弁という)で、充填用雄金具3の内部に設け
られている。バルブ側開閉弁5は、背面にロッド6が取
りつけられていて、バルブボデイのガス入口1aに向か
って前進後退可能に、開閉弁支持部7によってバルブボ
ディ1の内面に支持されている。そして平常時(ガス充
填を行わないとき)はスプリング8によって附勢され、
ガス入口1aを内側から塞いでいる。
ディの一部として形成されている。外周には結合した場
合の充填用雌金具30との気密性を保つためのOリング
9の位置を規制するリング状の窪み3aと、充填用雌金
具30に設けられたロックボール33に嵌合する、結合
状態をロックするためのリング状の窪み3bが設けられ
ている。5は、ガス通路2を遮断する開閉弁(以下、バ
ルブ側開閉弁という)で、充填用雄金具3の内部に設け
られている。バルブ側開閉弁5は、背面にロッド6が取
りつけられていて、バルブボデイのガス入口1aに向か
って前進後退可能に、開閉弁支持部7によってバルブボ
ディ1の内面に支持されている。そして平常時(ガス充
填を行わないとき)はスプリング8によって附勢され、
ガス入口1aを内側から塞いでいる。
【0014】図4は、結合状態にある充填用雄金具3と
充填用雌金具30を示す説明図である。31は、充填用
雌金具30のボディで、段のある肉厚円筒状に作られて
いる。その段のある部分(以下、肩部という)31cを
境にして、やや細めの円筒状でガス管側に向かって伸び
るガス管接触部31dが設けられている。ガス管接触部
31dは、その外側面はガス管の内側に挿入し易いテー
パー状となっている。32は、ガス管接触部31dの外
から嵌めた高圧ガス管40を、さらにその外側から締め
つけて固定するための締付け金具である。なお、ガス管
接触部31dの先細のテーパー部には、特に図示しない
が挿入されたガス管が抜け難いような返しの段部を数段
に設けてもよい。
充填用雌金具30を示す説明図である。31は、充填用
雌金具30のボディで、段のある肉厚円筒状に作られて
いる。その段のある部分(以下、肩部という)31cを
境にして、やや細めの円筒状でガス管側に向かって伸び
るガス管接触部31dが設けられている。ガス管接触部
31dは、その外側面はガス管の内側に挿入し易いテー
パー状となっている。32は、ガス管接触部31dの外
から嵌めた高圧ガス管40を、さらにその外側から締め
つけて固定するための締付け金具である。なお、ガス管
接触部31dの先細のテーパー部には、特に図示しない
が挿入されたガス管が抜け難いような返しの段部を数段
に設けてもよい。
【0015】充填用雌金具30には、肩部31cから充
填用雄金具3に対抗する太い円筒部31bの内部の中央
付近に内側に張り出したリング状の鍔状部31eがあ
る。35は、円筒部の内部のガス通路を遮断する開閉弁
(以下、ガス管側開閉弁という)で、鍔状部31eと肩
部31cの間の内部空間に設けられている。ガス管側開
閉弁35は、背面から前面に貫通するロッド36が取り
つけられていて、鍔状部31eによって囲まれた内側の
ガス通過部31aに向かって前進後退可能に、結合部ボ
ディ31の内面に開閉弁支持部37によって支持されて
いる。そして平常時(ガス充填を行わないとき)はスプ
リング38によって附勢され、ガス通過部31aを内側
から塞いでいる。
填用雄金具3に対抗する太い円筒部31bの内部の中央
付近に内側に張り出したリング状の鍔状部31eがあ
る。35は、円筒部の内部のガス通路を遮断する開閉弁
(以下、ガス管側開閉弁という)で、鍔状部31eと肩
部31cの間の内部空間に設けられている。ガス管側開
閉弁35は、背面から前面に貫通するロッド36が取り
つけられていて、鍔状部31eによって囲まれた内側の
ガス通過部31aに向かって前進後退可能に、結合部ボ
ディ31の内面に開閉弁支持部37によって支持されて
いる。そして平常時(ガス充填を行わないとき)はスプ
リング38によって附勢され、ガス通過部31aを内側
から塞いでいる。
【0016】33は、結合状態をロックするために充填
用雌金具30に設けられたロックボールである。ロック
ボール33は、止めねじ39によって外側の端部が規制
されたスプリング34によって内側に突出するようにな
っている。ただし、ロックボール33、スプリング34
を収納する孔の形は、ロックボール33が内側には抜け
落ちないように作られている。なお、太い円筒部31b
の内面は、結合あるいは取外し時に、ロックボール33
が充填用雄金具3のOリング9を傷つけないよう、開口
面に向かって広がるテーパーが付けられている。これに
沿って太い円筒部31bの外面もテーパーが付けられて
いる。
用雌金具30に設けられたロックボールである。ロック
ボール33は、止めねじ39によって外側の端部が規制
されたスプリング34によって内側に突出するようにな
っている。ただし、ロックボール33、スプリング34
を収納する孔の形は、ロックボール33が内側には抜け
落ちないように作られている。なお、太い円筒部31b
の内面は、結合あるいは取外し時に、ロックボール33
が充填用雄金具3のOリング9を傷つけないよう、開口
面に向かって広がるテーパーが付けられている。これに
沿って太い円筒部31bの外面もテーパーが付けられて
いる。
【0017】ガス充填のために、高圧管側からバルブ側
にガスを通過させる場合は、図4に示すように、充填用
雄金具3を充填用雌金具30の太い円筒部31bの開口
部に、奥まで一杯差し込めばよい。このとき、ガス管側
開閉弁35のロッド36のバルブ側に突き出した部分
で、バルブ側開閉弁5とガス管側開閉弁35の間隔が一
定以下にならないよう規制する。すなわち、ロッド36
の先端部36aがバルブ側開閉弁5を押すことによっ
て、バルブ側開閉弁5とガス管側開閉弁35を塞いでい
たスプリング8による附勢と、スプリング38による附
勢に逆らい、両結合部のガス通路を同時に開く。
にガスを通過させる場合は、図4に示すように、充填用
雄金具3を充填用雌金具30の太い円筒部31bの開口
部に、奥まで一杯差し込めばよい。このとき、ガス管側
開閉弁35のロッド36のバルブ側に突き出した部分
で、バルブ側開閉弁5とガス管側開閉弁35の間隔が一
定以下にならないよう規制する。すなわち、ロッド36
の先端部36aがバルブ側開閉弁5を押すことによっ
て、バルブ側開閉弁5とガス管側開閉弁35を塞いでい
たスプリング8による附勢と、スプリング38による附
勢に逆らい、両結合部のガス通路を同時に開く。
【0018】10は、ガス充填時に過充填を防止するた
めの過充填防止弁である。過充填防止弁10はボール状
で、その最下部には、過充填防止弁10を上下に動かす
垂直ロッド18の上端が結合されている。20は、筒状
でロッド18を上下方向にスライド自在に支持するロッ
ドガイド筒である。ロッドガイド筒20の頂部20a
は、円筒の内側に張り出し鍔状部を形成している。その
鍔状部の中央にある孔は、ガスの過充填防止時に、過充
填防止弁10の底の球面によって塞がれる。
めの過充填防止弁である。過充填防止弁10はボール状
で、その最下部には、過充填防止弁10を上下に動かす
垂直ロッド18の上端が結合されている。20は、筒状
でロッド18を上下方向にスライド自在に支持するロッ
ドガイド筒である。ロッドガイド筒20の頂部20a
は、円筒の内側に張り出し鍔状部を形成している。その
鍔状部の中央にある孔は、ガスの過充填防止時に、過充
填防止弁10の底の球面によって塞がれる。
【0019】図5は、図1の過充填防止弁10の駆動構
造の全体を示す説明図(断面図)である。過充填防止弁
10の駆動源は、液化ガスの液面の位置(図中に示すL
a、Lb等)の変化によって上下に動くフロート15で
ある。フロート15には水平レバー16の一端が取りつ
けられている。水平レバー16は、支点17によってロ
ッドガイド筒20の下端付近に揺動自由に支持されてい
る。水平レバー16の他端には、垂直ロッド18の下端
18bが揺動自由に結合されている。
造の全体を示す説明図(断面図)である。過充填防止弁
10の駆動源は、液化ガスの液面の位置(図中に示すL
a、Lb等)の変化によって上下に動くフロート15で
ある。フロート15には水平レバー16の一端が取りつ
けられている。水平レバー16は、支点17によってロ
ッドガイド筒20の下端付近に揺動自由に支持されてい
る。水平レバー16の他端には、垂直ロッド18の下端
18bが揺動自由に結合されている。
【0020】ロッドガイド筒20の内部には、上下の2
箇所に、中央に小さい孔のあるガイド板20b、20c
が設けられていて、垂直ロッド18はガイド板20b、
20cの小孔をスライド自由に貫通している。過充填防
止弁10の底面と上側のガイド板20bの間にスプリン
グ21が挿入されていて、過充填防止弁10をロッドガ
イド20の頂部20aより引き離すよう附勢している。
また、垂直ロッド18の下側ガイド板20cより少し下
がった位置に、小さい出っ張り19が設けられていて、
垂直ロッド18の上昇位置の限度を規制している。従っ
て過充填防止弁10の上昇限度位置は、出っ張り19が
ガイド板20cに当たる位置で決まる。なお、20e、
20e、20e、20eは、ロッドガイド筒20の内外
にガスを通過させる孔である。
箇所に、中央に小さい孔のあるガイド板20b、20c
が設けられていて、垂直ロッド18はガイド板20b、
20cの小孔をスライド自由に貫通している。過充填防
止弁10の底面と上側のガイド板20bの間にスプリン
グ21が挿入されていて、過充填防止弁10をロッドガ
イド20の頂部20aより引き離すよう附勢している。
また、垂直ロッド18の下側ガイド板20cより少し下
がった位置に、小さい出っ張り19が設けられていて、
垂直ロッド18の上昇位置の限度を規制している。従っ
て過充填防止弁10の上昇限度位置は、出っ張り19が
ガイド板20cに当たる位置で決まる。なお、20e、
20e、20e、20eは、ロッドガイド筒20の内外
にガスを通過させる孔である。
【0021】次に、ガス充填過程の状況と過充填防止弁
10の動作について述べる。ガス供給のためのガス容器
設置場所におけるガス充填作業(いわゆる軒先充填の作
業)は、ある程度ガスが使用され、ガス容器内のガスの
残量が少ない状態で行われる。したがって液化ガスの液
面は低く、例えば図3のLbの位置にある。そこで、液
面がフロート15を押し上げる力は弱く、フロート15
の自重で下がっている。垂直ロッド18は水平レバーを
介して押し上げられ、図中の2点鎖線で示すように出っ
張り19が19bの位置まで上がったところでガイド板
20cに当たり止まっている。過充填防止弁10も、図
中の2点鎖線で示すように最上位の位置にある。
10の動作について述べる。ガス供給のためのガス容器
設置場所におけるガス充填作業(いわゆる軒先充填の作
業)は、ある程度ガスが使用され、ガス容器内のガスの
残量が少ない状態で行われる。したがって液化ガスの液
面は低く、例えば図3のLbの位置にある。そこで、液
面がフロート15を押し上げる力は弱く、フロート15
の自重で下がっている。垂直ロッド18は水平レバーを
介して押し上げられ、図中の2点鎖線で示すように出っ
張り19が19bの位置まで上がったところでガイド板
20cに当たり止まっている。過充填防止弁10も、図
中の2点鎖線で示すように最上位の位置にある。
【0022】この状態で、図4に示すように、充填用雄
金具3と充填用雌金具30を結合し、高圧ガス管40よ
りLPガス等の充填すべきガスを高圧で送り込むと、ガ
スは、充填用雌金具30のガス管接触部31dの内側、
開閉弁支持部34の孔34a、ガス管側開閉弁35の周
辺、ガス通過孔31a、充填用雄金具3のガス入口1
a、バルブ側開閉弁5の周辺、開閉弁支持部7の孔7
a、過充填防止弁10の周辺を通過してガスボンベボデ
ィ9の内部に満たされていく。このときのガス通過経路
は、図4の図中の矢印で示してある。
金具3と充填用雌金具30を結合し、高圧ガス管40よ
りLPガス等の充填すべきガスを高圧で送り込むと、ガ
スは、充填用雌金具30のガス管接触部31dの内側、
開閉弁支持部34の孔34a、ガス管側開閉弁35の周
辺、ガス通過孔31a、充填用雄金具3のガス入口1
a、バルブ側開閉弁5の周辺、開閉弁支持部7の孔7
a、過充填防止弁10の周辺を通過してガスボンベボデ
ィ9の内部に満たされていく。このときのガス通過経路
は、図4の図中の矢印で示してある。
【0023】容器内の液化ガスの液面は漸次上昇し、図
5のLbの位置を経てLaの位置に到ると、フロート1
5は、その浮力が増して上昇し、水平レバー16を介し
て垂直ロッド18を引き下げ、過充填防止弁10は、ス
プリング21の反発力に抗して下降し、過充填防止弁1
0の下面がロッドガイド筒20の頂部20aの孔を塞
ぐ。そこで、液面Laの位置からさらに液面を上昇させ
るようなガス充填は完全に阻止される。液化ガス液面が
図3の実線で示す規定位置Laとなるまで充填した後、
充填用雌金具30を充填用雄金具から引き離せば、バル
ブ側開閉弁5およびガス管側開閉弁35が同時に閉じ
る。このときのガス漏れは極めて僅少(2〜3cc以
下)で無視することができ危険は全くない。
5のLbの位置を経てLaの位置に到ると、フロート1
5は、その浮力が増して上昇し、水平レバー16を介し
て垂直ロッド18を引き下げ、過充填防止弁10は、ス
プリング21の反発力に抗して下降し、過充填防止弁1
0の下面がロッドガイド筒20の頂部20aの孔を塞
ぐ。そこで、液面Laの位置からさらに液面を上昇させ
るようなガス充填は完全に阻止される。液化ガス液面が
図3の実線で示す規定位置Laとなるまで充填した後、
充填用雌金具30を充填用雄金具から引き離せば、バル
ブ側開閉弁5およびガス管側開閉弁35が同時に閉じ
る。このときのガス漏れは極めて僅少(2〜3cc以
下)で無視することができ危険は全くない。
【0024】図1〜図5の実施形態例では、充填用雄金
具3を雄形の結合部とし、充填用雌金具30を雌形の結
合部としてあるが、バルブ側結合部とガス管側結合部の
組み合わせ、及びそれぞれの構造については、種々の変
形例が考えられる。前記実施形態例に対し、雄形、雌形
の組み合わせを逆にして、バルブ側結合部を雌形とし、
ガス管側結合部を雄形としてもよい。たとえば図6は、
その一例で、バルブ側結合部43とガス管側結合部60
の結合状態で示した説明図(断面図)である。
具3を雄形の結合部とし、充填用雌金具30を雌形の結
合部としてあるが、バルブ側結合部とガス管側結合部の
組み合わせ、及びそれぞれの構造については、種々の変
形例が考えられる。前記実施形態例に対し、雄形、雌形
の組み合わせを逆にして、バルブ側結合部を雌形とし、
ガス管側結合部を雄形としてもよい。たとえば図6は、
その一例で、バルブ側結合部43とガス管側結合部60
の結合状態で示した説明図(断面図)である。
【0025】図6において、45はバルブ側開閉弁であ
る。46はバルブ側開閉弁45を貫通するロッドであ
る。47はバルブ側開閉弁45を前進後退自在に支持す
る開閉弁支持部である。48はバルブ側開閉弁45を閉
じる方向に附勢するスプリングである。49はガス管側
結合部60とバルブ側結合部43の結合をロックするた
めのロックボールである。65はガス管側開閉弁であ
る。66はガス管側開閉弁の背面に取りつけられたロッ
ドである。67はガス管側開閉弁65を前進後退自在に
支持する開閉弁支持部である。68はガス管側開閉弁6
5を閉じる方向に附勢するスプリングである。69は結
合時にガス管側結合部60とバルブ側結合部43の気密
を保持するためのOリングである。
る。46はバルブ側開閉弁45を貫通するロッドであ
る。47はバルブ側開閉弁45を前進後退自在に支持す
る開閉弁支持部である。48はバルブ側開閉弁45を閉
じる方向に附勢するスプリングである。49はガス管側
結合部60とバルブ側結合部43の結合をロックするた
めのロックボールである。65はガス管側開閉弁であ
る。66はガス管側開閉弁の背面に取りつけられたロッ
ドである。67はガス管側開閉弁65を前進後退自在に
支持する開閉弁支持部である。68はガス管側開閉弁6
5を閉じる方向に附勢するスプリングである。69は結
合時にガス管側結合部60とバルブ側結合部43の気密
を保持するためのOリングである。
【0026】なお図6の例では、図1〜図5の実施形態
例に比べ、単に結合部の形を雌雄逆にするだけでなく、
雌形のバルブ側結合部43の筒状部にテーパーをつける
代わりに、バルブ側結合部43の内面を開口側の径が大
きい段付円柱状とし、これに対向するガス管側結合部6
0の外面を、先端側の径が小さい段付円柱状としてあ
る。こうすることによっても、両結合部の挿入、引き抜
きに際して、ロックボール49によってOリング69を
損傷する恐れはなくなる。
例に比べ、単に結合部の形を雌雄逆にするだけでなく、
雌形のバルブ側結合部43の筒状部にテーパーをつける
代わりに、バルブ側結合部43の内面を開口側の径が大
きい段付円柱状とし、これに対向するガス管側結合部6
0の外面を、先端側の径が小さい段付円柱状としてあ
る。こうすることによっても、両結合部の挿入、引き抜
きに際して、ロックボール49によってOリング69を
損傷する恐れはなくなる。
【0027】図7の説明図(断面図)は、雌雄の形の組
み合わせは図1〜図5の実施形態例と同様であるが、結
合状態を維持するロック構造をロックボールによらず、
ロック位置とOリングによる気密保持位置を、両結合部
の結合方向に関し逆に配置した例である。ただし図7で
はバルブ側結合部53とガス管側結合部70は切り離し
た状態で示してある。
み合わせは図1〜図5の実施形態例と同様であるが、結
合状態を維持するロック構造をロックボールによらず、
ロック位置とOリングによる気密保持位置を、両結合部
の結合方向に関し逆に配置した例である。ただし図7で
はバルブ側結合部53とガス管側結合部70は切り離し
た状態で示してある。
【0028】図7において、53bは両結合部が結合状
態にあるときにロック金具73が嵌合するリング状の溝
である。55はバルブ側開閉弁である。56はバルブ側
開閉弁55を貫通するロッドである。57はバルブ側開
閉弁55を前進後退自在に支持する開閉弁支持部であ
る。58はバルブ側開閉弁55を閉じる方向に附勢する
スプリングである。59は結合時にバルブ側結合部53
とガス管側結合部70の気密を保持するためのOリング
である。75はガス管側開閉弁である。76はガス管側
開閉弁75を貫通するロッドである。77はガス管側開
閉弁75を前進後退自在に支持する開閉弁支持部であ
る。78はガス管側開閉弁75を閉じる方向に附勢する
スプリングである。
態にあるときにロック金具73が嵌合するリング状の溝
である。55はバルブ側開閉弁である。56はバルブ側
開閉弁55を貫通するロッドである。57はバルブ側開
閉弁55を前進後退自在に支持する開閉弁支持部であ
る。58はバルブ側開閉弁55を閉じる方向に附勢する
スプリングである。59は結合時にバルブ側結合部53
とガス管側結合部70の気密を保持するためのOリング
である。75はガス管側開閉弁である。76はガス管側
開閉弁75を貫通するロッドである。77はガス管側開
閉弁75を前進後退自在に支持する開閉弁支持部であ
る。78はガス管側開閉弁75を閉じる方向に附勢する
スプリングである。
【0029】なお、ロック金具73は弾力の強い金属で
作られた切り欠きのあるリング状、あるいは、円に近い
楕円状で内側から押し広げられてやっとリング状の溝5
3bに嵌まるものであればよい。ロック金具73は、ガ
ス管側結合部70の内筒面に設けられた溝に遊びをもっ
て嵌まっている。このような構造では、ロック構造のあ
る位置で気密が完全に保たれているので、Oリングの位
置より両結合部のガス通路が突き合わされる部分に近い
場所でロックしても一向に支障はない。このようにすれ
ば、結合、離脱の際にロック金具73がOリング59に
接触しないので、Oリング59の損傷は全くなくなる。
作られた切り欠きのあるリング状、あるいは、円に近い
楕円状で内側から押し広げられてやっとリング状の溝5
3bに嵌まるものであればよい。ロック金具73は、ガ
ス管側結合部70の内筒面に設けられた溝に遊びをもっ
て嵌まっている。このような構造では、ロック構造のあ
る位置で気密が完全に保たれているので、Oリングの位
置より両結合部のガス通路が突き合わされる部分に近い
場所でロックしても一向に支障はない。このようにすれ
ば、結合、離脱の際にロック金具73がOリング59に
接触しないので、Oリング59の損傷は全くなくなる。
【0030】ただし、使い勝手や製作上の問題、性能等
を考慮すると、図1〜図4に示したものが、一般的な使
用に適当と思われる。いずれにしても、ガス漏れ防止お
よび雨水、埃などの付着防止策として、図8に示すよう
に、バルブ側結合部の入口に安全キャップ41を常に被
せておく事によって、一層安全性を高めることができ
る。
を考慮すると、図1〜図4に示したものが、一般的な使
用に適当と思われる。いずれにしても、ガス漏れ防止お
よび雨水、埃などの付着防止策として、図8に示すよう
に、バルブ側結合部の入口に安全キャップ41を常に被
せておく事によって、一層安全性を高めることができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明したように本発明によれ
ば、ガス容器バルブ内のガス通路に、ガス充填の場合の
過充填を防ぐための過充填防止弁を設け、ガス容器内の
液化ガスの液面の上下に伴い上下動するフロートによっ
て過充填防止弁を開閉させることにより、簡単な構造で
安全性の高い過充填防止機能が得られ、しかもガス充填
用のホース金具に接続した場合にのみ、自動的にガス通
路を開放する開閉弁を内蔵することによって、ガスボン
ベ設置現場におけるガス充填作業を極めて能率よく行う
ことができるという効果がある。
ば、ガス容器バルブ内のガス通路に、ガス充填の場合の
過充填を防ぐための過充填防止弁を設け、ガス容器内の
液化ガスの液面の上下に伴い上下動するフロートによっ
て過充填防止弁を開閉させることにより、簡単な構造で
安全性の高い過充填防止機能が得られ、しかもガス充填
用のホース金具に接続した場合にのみ、自動的にガス通
路を開放する開閉弁を内蔵することによって、ガスボン
ベ設置現場におけるガス充填作業を極めて能率よく行う
ことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態の例を示す正面(断面図)
図である。
図である。
【図2】図1の実施形態例のA−Aにおける断面を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】図1の実施形態例のB−Bにおける断面を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】図1の実施形態例の結合部とガス高圧管との結
合関係を示す説明図(断面図)である。
合関係を示す説明図(断面図)である。
【図5】図1の過充填防止弁の駆動構造の全体を示す説
明図(断面図)である。
明図(断面図)である。
【図6】他の実施形態例の結合部の一部を示す説明図
(断面図)である。
(断面図)である。
【図7】さらに他の実施形態例の結合部の一部を示す説
明図(断面図)である。
明図(断面図)である。
【図8】容器バルブの充填口に安全キャップを付けた説
明図(断面図)である。
明図(断面図)である。
1 バルブボディ 2 ガス通路 3 充填用雄金具 4 ガスボンベ 5、45、55 バルブ側開閉弁 6、36、46、56、66、76 ロッド 7、37、47、57、67、77 開閉弁支持部 9、59、69 Oリング 10 過充填防止弁 15 フロート 16 水平レバー 18 垂直ロッド 20 ロッドガイド 30 充填用雌金具 33、49 ロックボール 35、65、75 ガス管側開閉弁 40 充填用高圧ホース管 41 安全キャップ 73 ロック金具
Claims (4)
- 【請求項1】 ガス通路の開閉を行う弁と、前記ガス通
路をガス容器に接続するガス容器結合部と、前記ガス通
路をガス充填用のガス管に接続するガス管結合部を有す
るガス容器バルブにおいて、 ガス充填を行う場合の過充填を防ぐため前記ガス通路中
に設けた過充填防止弁と、 前記ガス容器内の液化ガスの液面移動に伴って上下動す
るフロートを駆動源として前記過充填防止弁を開閉させ
る過充填防止弁駆動手段とを設け、 前記ガス管結合部は、結合されるべきガス管の端部に取
付けられるガス管側結合部と該ガス管側結合部に対応す
るバルブ側結合部とからなり、前記ガス管側結合部とバ
ルブ側結合部のそれぞれにガス通路の開閉を行う弁を備
え、前記両結合部が結合状態にあるときのみガス管結合
部とバルブ側結合部が共働して自動的に弁を開きガス通
路を開放するように構成したことを特徴とする過充填防
止機能付充填用ガス容器バルブ。 - 【請求項2】 過充填防止弁は、ガス通路を狭くするた
めにガス通路内壁面の内側に突出させて形成したリング
状の突出部と該突出部の中央のガス通過部をガス充填口
側から塞ぐことができるボールとから成り、 過充填防止弁開閉手段は、ガス容器内の液化ガス液面の
動きに追随して上下動するフロートと、前記ボールに結
合したロッドと、一端を前記ボールとは反対側の前記ロ
ッドの端部に連結し、他端を前記フロートに結合したレ
バーとから成り、前記フロートの上下動に伴い、ガス通
過を停止させる場合はボールが前記リング状の突出部に
接触してガス通過部を塞ぎ、ガス通過を許容させる場合
はボールが前記リング状の突出部から離れてガス通過部
を開けるように構成し、 ガス管結合部に内蔵する弁は、常時はスプリングによっ
てガス通路を塞ぐ方向に附勢されていて、バルブ側結合
部とガス管側結合部が結合状態にあるとき、前記両結合
部の弁のうちの一方の弁に連動する突起が他方の弁に当
たって前記両結合部の弁の間隔を一定に保つことによ
り、結合前に附勢されて閉じていた前記両結合部の弁の
それぞれが同時に開いてガス通路を形成するように構成
した請求項1に記載の過充填防止機能付充填用ガス容器
バルブ。 - 【請求項3】 ガス通路の開閉を行う弁と、前記ガス通
路をガス容器に接続するガス容器結合部と、前記ガス通
路をガス充填用のガス管に接続するガス管結合部を有す
るガス容器バルブにおいて、 ガス充填を行う場合の過充填を防ぐため前記ガス通路中
に設けた過充填防止弁と、 前記ガス容器内の液化ガスの液面移動に伴って上下動す
るフロートを駆動源として前記過充填防止弁を開閉させ
る過充填防止弁駆動手段とを設け、 前記ガス管結合部は、ガス容器バルブに結合されるべき
高圧ガス管に取付けられたガス管端部の結合器に対応し
て結合可能であるとともに、前記ガス通路を開閉する弁
を備え、前記ガス管結合部が前記結合器と結合状態にあ
るときのみ前記結合器と共働して自動的に弁を開いてガ
ス通路を開放するように構成したことを特徴とする過充
填防止機能付充填用ガス容器バルブ。 - 【請求項4】 過充填防止弁は、ガス通路を狭くするた
めにガス通路内壁面の内側に突出させて形成したリング
状の突出部と該突出部の中央のガス通過部をガス充填口
側から塞ぐことができるボールとから成り、 過充填防止弁開閉手段は、ガス容器内の液化ガス液面の
動きに追随して上下動するフロートと、前記ボールに結
合したロッドと、一端を前記ボールの反対側の前記ロッ
ドの端部に連結し、他端を前記フロートに結合したレバ
ーとから成り、前記フロートの上下動に伴い、ガス通過
を停止させる場合はボールが前記リング状の突出部に接
触してガス通過部を塞ぎ、ガス通過を許容させる場合は
ボールが前記リング状の突出部から離れてガス通過部を
開けるように構成し、 ガス管結合部に内蔵する弁は、常時はスプリングによっ
てガス通路を塞ぐ方向に附勢されていて、結合されるべ
きガス管端部の結合器と前記ガス管結合部とが結合状態
にあるとき、前記結合器の弁あるいはガス管結合部の前
記弁の中央に設けられた突起が相対する相手側の弁に当
たって結合前に附勢されて閉じていた相対する双方の弁
を開いてガス通路を形成するように構成した請求項3に
記載の過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197797A JPH10196896A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1197797A JPH10196896A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196896A true JPH10196896A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11792675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1197797A Pending JPH10196896A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 過充填防止機能付充填用ガス容器バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196896A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007131241A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toshiyuki Tachibana | スキューバ用エア供給アダプタ、及び、これを用いたエア供給システム |
| JP2018503032A (ja) * | 2014-11-12 | 2018-02-01 | クリーンテック スイス アーゲー | 液体ガスボトルの接続具と充填方法 |
| KR20230076451A (ko) * | 2021-11-24 | 2023-05-31 | 주식회사 대흥정공 | 연료 과충전 방지 구조를 갖는 밸브장치 |
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1997
- 1997-01-07 JP JP1197797A patent/JPH10196896A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007131241A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toshiyuki Tachibana | スキューバ用エア供給アダプタ、及び、これを用いたエア供給システム |
| JP2018503032A (ja) * | 2014-11-12 | 2018-02-01 | クリーンテック スイス アーゲー | 液体ガスボトルの接続具と充填方法 |
| US10738945B2 (en) | 2014-11-12 | 2020-08-11 | CleanTech Swiss AG | Fitting for liquid gas cylinders and filling method |
| KR20230076451A (ko) * | 2021-11-24 | 2023-05-31 | 주식회사 대흥정공 | 연료 과충전 방지 구조를 갖는 밸브장치 |
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