JPH10196974A - 床暖房システム - Google Patents
床暖房システムInfo
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- JPH10196974A JPH10196974A JP35014196A JP35014196A JPH10196974A JP H10196974 A JPH10196974 A JP H10196974A JP 35014196 A JP35014196 A JP 35014196A JP 35014196 A JP35014196 A JP 35014196A JP H10196974 A JPH10196974 A JP H10196974A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】床暖房端末に供給する温水の温度を変化させず
に、設定温度に対する室温の調節を行うことができる床
暖房システムを提供する。 【解決手段】熱源からの温水を端末に送る第一の配管
と、端末からの温水を熱源に送る第二の配管と、第二の
配管から分岐し、第一の配管に接続される第三の配管
と、第二の配管に流れる温水の流量を任意の比率で第三
の配管に分配する弁とを有し、弁の分配比率を制御する
ことにより、端末に送る温水の温度が調節されることを
特徴とする床暖房システムが提供される。また、熱源
は、コ・ジェネレーションシステム又は地域冷暖房シス
テムにより発生する熱を利用してもよい。
に、設定温度に対する室温の調節を行うことができる床
暖房システムを提供する。 【解決手段】熱源からの温水を端末に送る第一の配管
と、端末からの温水を熱源に送る第二の配管と、第二の
配管から分岐し、第一の配管に接続される第三の配管
と、第二の配管に流れる温水の流量を任意の比率で第三
の配管に分配する弁とを有し、弁の分配比率を制御する
ことにより、端末に送る温水の温度が調節されることを
特徴とする床暖房システムが提供される。また、熱源
は、コ・ジェネレーションシステム又は地域冷暖房シス
テムにより発生する熱を利用してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温水等の熱媒体を
床に設置したマット内に循環させるようにした床暖房シ
ステムに係り、特に、床暖房端末に供給される温水の温
度を調節することができる床暖房システムに関する。
床に設置したマット内に循環させるようにした床暖房シ
ステムに係り、特に、床暖房端末に供給される温水の温
度を調節することができる床暖房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の床暖房システムを図3に示す。ボ
イラー1などの熱源機で発生させられた温水は、配管2
内を通過し、往きヘッダー31まで送られる。図3に示
すように、送られた温水は、この往きヘッダー31を経
由して2つの床暖房端末4A及び4Bへ送られ、それぞ
れの戻りヘッダー32から配管2を通ってボイラー1へ
戻される。
イラー1などの熱源機で発生させられた温水は、配管2
内を通過し、往きヘッダー31まで送られる。図3に示
すように、送られた温水は、この往きヘッダー31を経
由して2つの床暖房端末4A及び4Bへ送られ、それぞ
れの戻りヘッダー32から配管2を通ってボイラー1へ
戻される。
【0003】このとき、床暖房端末4A及び4Bが設置
された室内の温度は、往きヘッダー31の手前に取り付
けられた例えば熱動弁のような弁8のON/OFF制御
によって調節される。即ち、床暖房端末4A及び4Bに
配置されたそれぞれのリモコン5A及び5Bにより設定
される設定温度などに基づいて、制御部9が弁8の開閉
時間のデューティー比を制御し、温水を床暖房端末4に
流す時間を変えることにより調節する。例えば、外気温
が5度であるとき、室内の設定温度を20度とした場
合、弁8を10分間開け温水を床暖房端末4A及び4B
に流し、その後10分間弁6を閉じ床暖房端末4A及び
4Bへの温水の供給を停止する。そして、このサイクル
を繰り返すことにより、室温はほぼ設定温度に保たれ
る。
された室内の温度は、往きヘッダー31の手前に取り付
けられた例えば熱動弁のような弁8のON/OFF制御
によって調節される。即ち、床暖房端末4A及び4Bに
配置されたそれぞれのリモコン5A及び5Bにより設定
される設定温度などに基づいて、制御部9が弁8の開閉
時間のデューティー比を制御し、温水を床暖房端末4に
流す時間を変えることにより調節する。例えば、外気温
が5度であるとき、室内の設定温度を20度とした場
合、弁8を10分間開け温水を床暖房端末4A及び4B
に流し、その後10分間弁6を閉じ床暖房端末4A及び
4Bへの温水の供給を停止する。そして、このサイクル
を繰り返すことにより、室温はほぼ設定温度に保たれ
る。
【0004】また、床暖房端末4A及び4Bの設定温度
がそれぞれ異なる場合であっても、床暖房端末4A及び
4Bのそれぞれの往きヘッダー31に設けられた弁8の
開弁のデューティー比を制御部9が別々に制御すること
により、異なる設定温度にも対応することが可能であ
る。
がそれぞれ異なる場合であっても、床暖房端末4A及び
4Bのそれぞれの往きヘッダー31に設けられた弁8の
開弁のデューティー比を制御部9が別々に制御すること
により、異なる設定温度にも対応することが可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たとおり、温度調節が所定サイクルの弁の開閉によって
行われるので、開弁時と閉弁時において床暖房端末に冷
熱サイクルを与えてしまう。即ち、開弁時においては、
熱源によって加熱された温水が床暖房端末を流れるた
め、床表面温度は上昇し、閉弁時においては、温水が床
暖房端末を流れないので、床表面温度は低下する。この
ような上記所定サイクルによる頻繁な温度変化を床暖房
端末が設置される部屋の床材に与えることは、床材の耐
久性の観点から好ましくない。
たとおり、温度調節が所定サイクルの弁の開閉によって
行われるので、開弁時と閉弁時において床暖房端末に冷
熱サイクルを与えてしまう。即ち、開弁時においては、
熱源によって加熱された温水が床暖房端末を流れるた
め、床表面温度は上昇し、閉弁時においては、温水が床
暖房端末を流れないので、床表面温度は低下する。この
ような上記所定サイクルによる頻繁な温度変化を床暖房
端末が設置される部屋の床材に与えることは、床材の耐
久性の観点から好ましくない。
【0006】また、床暖房端末が複数ある場合におい
て、前記弁を閉じて一方の床暖房端末への温水の供給を
停止すると、他方の床暖房端末への温水流量が増大し、
そこでの温度が上昇してしまい、適切な温度制御が行え
ない。
て、前記弁を閉じて一方の床暖房端末への温水の供給を
停止すると、他方の床暖房端末への温水流量が増大し、
そこでの温度が上昇してしまい、適切な温度制御が行え
ない。
【0007】そこで、本発明は、上記問題を解決すべ
く、床暖房端末に供給する温水の温度を変化させずに、
設定温度に対する室温の調節を行うことができる床暖房
システムを提供することである。
く、床暖房端末に供給する温水の温度を変化させずに、
設定温度に対する室温の調節を行うことができる床暖房
システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の第
一の発明によれば、熱源からの温水を端末に送る第一の
配管と、前記端末からの温水を熱源に送る第二の配管
と、前記第二の配管から分岐し、前記第一の配管に接続
される第三の配管と、前記第二の配管に流れる温水の流
量を任意の比率で前記第三の配管に分配する弁とを有
し、該弁の分配比率を制御することにより、前記端末に
送る温水の温度が調節されることを特徴とする床暖房シ
ステムを提供することにより達成される。
一の発明によれば、熱源からの温水を端末に送る第一の
配管と、前記端末からの温水を熱源に送る第二の配管
と、前記第二の配管から分岐し、前記第一の配管に接続
される第三の配管と、前記第二の配管に流れる温水の流
量を任意の比率で前記第三の配管に分配する弁とを有
し、該弁の分配比率を制御することにより、前記端末に
送る温水の温度が調節されることを特徴とする床暖房シ
ステムを提供することにより達成される。
【0009】また、上記目的は、本発明の第二の発明に
よれば、上記第一の発明において、前記端末に送る温水
の温度は、前記床暖房端末が設置されている空間の温度
に基づいて調節されることを特徴とする床暖房システム
を提供することにより達成される。
よれば、上記第一の発明において、前記端末に送る温水
の温度は、前記床暖房端末が設置されている空間の温度
に基づいて調節されることを特徴とする床暖房システム
を提供することにより達成される。
【0010】また、上記目的は、本発明の第三の発明に
よれば、上記第一の発明において、前記端末に送る温水
の温度は、前記床暖房端末が設置されている空間の床表
面温度に基づいて調節されることを特徴とする床暖房シ
ステムを提供することにより達成される。
よれば、上記第一の発明において、前記端末に送る温水
の温度は、前記床暖房端末が設置されている空間の床表
面温度に基づいて調節されることを特徴とする床暖房シ
ステムを提供することにより達成される。
【0011】また、上記目的は、本発明の第四の発明に
よれば、上記第一の発明において、前記端末に送る温水
の温度は、外気温度に基づいて調節されることを特徴と
する床暖房システムを提供することにより達成される。
よれば、上記第一の発明において、前記端末に送る温水
の温度は、外気温度に基づいて調節されることを特徴と
する床暖房システムを提供することにより達成される。
【0012】また、上記目的は、本発明の第五の発明に
よれば、上記第一乃至第四の発明において、前記第一の
配管と前記第三の配管との接続位置より上流側であっ
て、前記第三の配管からの温水と合流する前の前記第一
の配管を流れる温水の温度を検知する第一の温度検知手
段と、第二の配管を流れる温水の温度を検知する第二の
温度検知手段とを有し、該第一及び第二の温度検知手段
により検知される温度に基づいて、前記弁の前記比率が
制御されることを特徴とする床暖房システムを提供する
ことにより達成される。
よれば、上記第一乃至第四の発明において、前記第一の
配管と前記第三の配管との接続位置より上流側であっ
て、前記第三の配管からの温水と合流する前の前記第一
の配管を流れる温水の温度を検知する第一の温度検知手
段と、第二の配管を流れる温水の温度を検知する第二の
温度検知手段とを有し、該第一及び第二の温度検知手段
により検知される温度に基づいて、前記弁の前記比率が
制御されることを特徴とする床暖房システムを提供する
ことにより達成される。
【0013】また、上記目的は、本発明の第六の発明に
よれば、上記第一乃至第四の発明において、前記第一の
配管と前記第三の配管との接続位置より下流側であっ
て、前記第三の配管からの温水と合流した第一の配管を
流れる温水の温度を検知する第三の温度検知手段を有
し、前記第三の温度検知手段により検知される温度に基
づいて、前記弁の前記比率が設定されることを特徴とす
る床暖房システムを提供することにより達成される。
よれば、上記第一乃至第四の発明において、前記第一の
配管と前記第三の配管との接続位置より下流側であっ
て、前記第三の配管からの温水と合流した第一の配管を
流れる温水の温度を検知する第三の温度検知手段を有
し、前記第三の温度検知手段により検知される温度に基
づいて、前記弁の前記比率が設定されることを特徴とす
る床暖房システムを提供することにより達成される。
【0014】さらに、上記目的は、本発明の第七の発明
によれば、上記いずれかの発明において、前記熱源は、
コ・ジェネレーションシステム又は地域冷暖房システム
により発生する熱であることを特徴とする床暖房システ
ムを提供することにより達成される。
によれば、上記いずれかの発明において、前記熱源は、
コ・ジェネレーションシステム又は地域冷暖房システム
により発生する熱であることを特徴とする床暖房システ
ムを提供することにより達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。
【0016】図1は、本発明の第一の実施の形態におけ
る床暖房システムを説明するための図である。図1によ
れば、本床暖房システムは、2つの床暖房端末A及びB
を有している。ボイラー1のような熱源機からの温水
は、配管2を通りそれぞれのヘッダーユニット3内の往
きヘッダー31に供給され、そこからそれぞれの床暖房
端末4A及び4Bに送られる。そして、床暖房端末4A
及び4Bを通過した温水は、ヘッダーユニット3内の戻
りヘッダー32から配管2を通ってボイラー1に戻る。
また、温水を循環させるための循環ポンプ39が、弁3
4の上流側の戻りヘッダー32からの出口に取り付けら
れている。さらに、ボイラー1内にも循環ポンプが内蔵
されている。
る床暖房システムを説明するための図である。図1によ
れば、本床暖房システムは、2つの床暖房端末A及びB
を有している。ボイラー1のような熱源機からの温水
は、配管2を通りそれぞれのヘッダーユニット3内の往
きヘッダー31に供給され、そこからそれぞれの床暖房
端末4A及び4Bに送られる。そして、床暖房端末4A
及び4Bを通過した温水は、ヘッダーユニット3内の戻
りヘッダー32から配管2を通ってボイラー1に戻る。
また、温水を循環させるための循環ポンプ39が、弁3
4の上流側の戻りヘッダー32からの出口に取り付けら
れている。さらに、ボイラー1内にも循環ポンプが内蔵
されている。
【0017】さらに、ヘッダーユニット3は、戻りヘッ
ダー32からの温水をボイラー1に送らず、往きヘッダ
ー31に送るためのバイパス管33を備えている。そし
て、このバイパス管33の戻りヘッダー32側の分岐位
置には水量調節弁34が取り付けられ、戻りヘッダー3
2からの温水をバイパス管33に流す比率即ちバイパス
比を任意の比率で調節することができる。
ダー32からの温水をボイラー1に送らず、往きヘッダ
ー31に送るためのバイパス管33を備えている。そし
て、このバイパス管33の戻りヘッダー32側の分岐位
置には水量調節弁34が取り付けられ、戻りヘッダー3
2からの温水をバイパス管33に流す比率即ちバイパス
比を任意の比率で調節することができる。
【0018】また、ヘッダーユニット3は、以下の3つ
の温度検知手段を有している。即ち、バイパス管33か
らの温水と合流する前のボイラー1から送られる温水の
温度T1を測定する第一の温度検知手段35、戻りヘッ
ダー32からの温水の温度T2を測定する第二の温度検
知手段36及びバイパス管33からの温水と合流した後
の温度T3を測定する第三の温度検知手段37が設けら
れる。
の温度検知手段を有している。即ち、バイパス管33か
らの温水と合流する前のボイラー1から送られる温水の
温度T1を測定する第一の温度検知手段35、戻りヘッ
ダー32からの温水の温度T2を測定する第二の温度検
知手段36及びバイパス管33からの温水と合流した後
の温度T3を測定する第三の温度検知手段37が設けら
れる。
【0019】本発明においては、上記第一、第二及び第
三の温度検知手段35、36、37が検知する温度に基
づいて、水量調節弁34を調節することにより、往きヘ
ッダー31から床暖房端末4A及び4Bに供給される温
水の温度を制御し、それらが設置されている部屋を設定
温度に維持する所定温度の温水を床暖房端末4A及び4
Bに定常的に供給する。
三の温度検知手段35、36、37が検知する温度に基
づいて、水量調節弁34を調節することにより、往きヘ
ッダー31から床暖房端末4A及び4Bに供給される温
水の温度を制御し、それらが設置されている部屋を設定
温度に維持する所定温度の温水を床暖房端末4A及び4
Bに定常的に供給する。
【0020】以下、本発明の床暖房システムにおける温
度制御について説明する。1つの床暖房端末4Aの設置
されている部屋の温度を制御する場合について説明する
と、まず、床暖房端末4Aに配置されたリモコン5Aか
ら設定温度TSaが中央制御装置6に入力される。さら
に、中央制御装置6は設定温度TSaを床暖房端末4Aが
接続されているヘッダーユニット3内に設けられるコン
トローラ38に送る。
度制御について説明する。1つの床暖房端末4Aの設置
されている部屋の温度を制御する場合について説明する
と、まず、床暖房端末4Aに配置されたリモコン5Aか
ら設定温度TSaが中央制御装置6に入力される。さら
に、中央制御装置6は設定温度TSaを床暖房端末4Aが
接続されているヘッダーユニット3内に設けられるコン
トローラ38に送る。
【0021】コントローラ38は、室内を設定温度TSa
にするのに必要な往きヘッダー31から供給される温水
の温度T3を演算する。具体的には、床暖房端末4Aが
設置されている室内に図示されない室温センサ又は床温
度センサを設け、その温度と設定温度TSaとの温度差か
ら床暖房端末4Aに供給される温水の温度即ちT2が演
算される。そして、演算結果から温度T3を所定温度例
えば50度にする場合、このときのボイラー1からの温
度T1の温水と戻りヘッダー32からの温度T2の温水
の混合比が演算される。戻りヘッダー32からの温水の
バイパス比をxとしたときの演算式を以下に示す。 (1−x)T1+xT2=T3・・・(1) 例えば、ボイラー1からの温水の温度T1が60度であ
り、戻りヘッダー32からの温水の温度T2が40度で
あるとき、コントローラ38は、バイパス管33への流
量と熱源機1に戻る温水の流量との比を1対1になるよ
うに水量調節弁34を制御する。
にするのに必要な往きヘッダー31から供給される温水
の温度T3を演算する。具体的には、床暖房端末4Aが
設置されている室内に図示されない室温センサ又は床温
度センサを設け、その温度と設定温度TSaとの温度差か
ら床暖房端末4Aに供給される温水の温度即ちT2が演
算される。そして、演算結果から温度T3を所定温度例
えば50度にする場合、このときのボイラー1からの温
度T1の温水と戻りヘッダー32からの温度T2の温水
の混合比が演算される。戻りヘッダー32からの温水の
バイパス比をxとしたときの演算式を以下に示す。 (1−x)T1+xT2=T3・・・(1) 例えば、ボイラー1からの温水の温度T1が60度であ
り、戻りヘッダー32からの温水の温度T2が40度で
あるとき、コントローラ38は、バイパス管33への流
量と熱源機1に戻る温水の流量との比を1対1になるよ
うに水量調節弁34を制御する。
【0022】これにより、ボイラー1から送られる60
度の温水とバイパス管33からの40度の温水の混合比
が1対1となり50度の温水が往きヘッダー31に送ら
れる。そして、この50度の温水が床暖房端末4Aに定
常的に供給されることにより、室内の温度が設定温度T
Saに保たれる。
度の温水とバイパス管33からの40度の温水の混合比
が1対1となり50度の温水が往きヘッダー31に送ら
れる。そして、この50度の温水が床暖房端末4Aに定
常的に供給されることにより、室内の温度が設定温度T
Saに保たれる。
【0023】また、このとき、外気温の低下などによ
り、室温が設定温度TSaより低下した場合、室温を設定
温度TSaに維持すべく、床暖房端末4Aに供給される温
水の温度T3を上昇させる制御が行われる。温度T3を
所定温度に上昇させるため、コントローラ38は、上記
(1)式に基づいてバイパス比を演算し、求められたバ
イパス比に従って水量調節弁34を制御する。この場合
は、温度T3を上昇させるので、戻りヘッダー32から
の温水のバイパス比を所定量下げるよう水量調節弁34
が制御され、ボイラー1からの温水がより多く混合され
ることにより、温度T3を上昇させる。
り、室温が設定温度TSaより低下した場合、室温を設定
温度TSaに維持すべく、床暖房端末4Aに供給される温
水の温度T3を上昇させる制御が行われる。温度T3を
所定温度に上昇させるため、コントローラ38は、上記
(1)式に基づいてバイパス比を演算し、求められたバ
イパス比に従って水量調節弁34を制御する。この場合
は、温度T3を上昇させるので、戻りヘッダー32から
の温水のバイパス比を所定量下げるよう水量調節弁34
が制御され、ボイラー1からの温水がより多く混合され
ることにより、温度T3を上昇させる。
【0024】また、上述のように、あらかじめ温度T3
が所定温度になるように上記演算式(1)によって演算
し、水量調節弁34を制御するいわゆるフィードフォワ
ード制御に代わって、コントローラ38は、温度T3を
検知して、温度T3を所定温度にするように水量調節弁
34を制御するいわゆるフィードバック制御が行われて
もよい。即ち、温度T3の上記所定温度と実際の温度と
の温度差から、所定温度より実際の温度が低い場合は、
温度T3を上昇させるため、水量調節弁34におけるバ
イパス比を下げて、ボイラー1からの温水の割合を大き
くするような制御が行われる。温度T3の所定温度より
実際の温度が高い場合は、上記と逆の制御が行われる。
が所定温度になるように上記演算式(1)によって演算
し、水量調節弁34を制御するいわゆるフィードフォワ
ード制御に代わって、コントローラ38は、温度T3を
検知して、温度T3を所定温度にするように水量調節弁
34を制御するいわゆるフィードバック制御が行われて
もよい。即ち、温度T3の上記所定温度と実際の温度と
の温度差から、所定温度より実際の温度が低い場合は、
温度T3を上昇させるため、水量調節弁34におけるバ
イパス比を下げて、ボイラー1からの温水の割合を大き
くするような制御が行われる。温度T3の所定温度より
実際の温度が高い場合は、上記と逆の制御が行われる。
【0025】また、上記フィードフォワード制御と上記
フィードバック制御を組み合わせた制御が行われてもよ
い。まず、フィードフォワード制御にて、水量調節弁3
4のバイパス比を定め、温度T3を所定温度になるよう
に制御する。そして、さらに、実際の温度T3を検知
し、その温度が所定温度と異なるような場合は、上記フ
ィードバック制御により水量調節弁34が制御される。
フィードバック制御を組み合わせた制御が行われてもよ
い。まず、フィードフォワード制御にて、水量調節弁3
4のバイパス比を定め、温度T3を所定温度になるよう
に制御する。そして、さらに、実際の温度T3を検知
し、その温度が所定温度と異なるような場合は、上記フ
ィードバック制御により水量調節弁34が制御される。
【0026】また、温度T3の所定温度は、上述におい
ては室内温度又は床温度に基づいて求められたが、さら
に、外気温度に基づいて求めてもよい。例えば、外気温
が5度のとき、温度T2を50度にするというような設
定がなされる場合もある。そして、外気温の上昇が検知
されたときは、バイパス比を上げることにより温度T3
を下げ、外気温が下がったときは、バイパス比を下げる
ことにより温度T3を上げるような制御がなされる。
ては室内温度又は床温度に基づいて求められたが、さら
に、外気温度に基づいて求めてもよい。例えば、外気温
が5度のとき、温度T2を50度にするというような設
定がなされる場合もある。そして、外気温の上昇が検知
されたときは、バイパス比を上げることにより温度T3
を下げ、外気温が下がったときは、バイパス比を下げる
ことにより温度T3を上げるような制御がなされる。
【0027】床暖房は、一般に、前記室温センサーなど
が温度変化を検知して、その温度変化に対応した室内温
度にするまでのレスポンスが比較的遅い。一方、外気温
度の変化は、ある程度のタイムラグをおいて室内温度の
変化をもたらすので、室内温度が変化する前に、室内温
度の変化を想定した床暖房の制御を行うことで、室内温
度の変化を最小限に抑えることが可能となる。
が温度変化を検知して、その温度変化に対応した室内温
度にするまでのレスポンスが比較的遅い。一方、外気温
度の変化は、ある程度のタイムラグをおいて室内温度の
変化をもたらすので、室内温度が変化する前に、室内温
度の変化を想定した床暖房の制御を行うことで、室内温
度の変化を最小限に抑えることが可能となる。
【0028】さらに、本発明の床暖房システムは、上述
のような床暖房端末4A及び床暖房端末4Bを同時に制
御する場合も上記同様な制御が行われる。即ち、床暖房
端末4Aの設置されている室内に配置されているリモコ
ン5A及び床暖房端末4Bの設置されている室内に配置
されているリモコン5Bから、それぞれ異なる設定温度
TSa及びTSbが中央制御装置6に入力されると、中央制
御装置6は、その設定温度をそれぞれのヘッダーユニッ
ト3のコントローラ38に伝える。そして、それぞれの
コントローラ38にて、上述したようなそれぞれの設定
温度及び第一、第二及び第三の温度検知手段から検知さ
れる温度に基づいたバイパス比の制御が行われる。
のような床暖房端末4A及び床暖房端末4Bを同時に制
御する場合も上記同様な制御が行われる。即ち、床暖房
端末4Aの設置されている室内に配置されているリモコ
ン5A及び床暖房端末4Bの設置されている室内に配置
されているリモコン5Bから、それぞれ異なる設定温度
TSa及びTSbが中央制御装置6に入力されると、中央制
御装置6は、その設定温度をそれぞれのヘッダーユニッ
ト3のコントローラ38に伝える。そして、それぞれの
コントローラ38にて、上述したようなそれぞれの設定
温度及び第一、第二及び第三の温度検知手段から検知さ
れる温度に基づいたバイパス比の制御が行われる。
【0029】図2は、本発明の第二の実施の形態を示
す。本実施の形態では、図1におけるボイラー1のよう
な熱源機に代わって、いわゆるコ・ジェネレーションシ
ステム11によって発生する熱を熱源として利用する。
コ・ジェネレーションシステムとは、一つのエネルギー
源から熱、電気などの2つ以上の有効な二次エネルギー
を同時に生産し、供給するシステムのことをいう。この
システムは、例えば、ガスタービン方式、ガスエンジン
方式などいくつかの方式に分類されている。
す。本実施の形態では、図1におけるボイラー1のよう
な熱源機に代わって、いわゆるコ・ジェネレーションシ
ステム11によって発生する熱を熱源として利用する。
コ・ジェネレーションシステムとは、一つのエネルギー
源から熱、電気などの2つ以上の有効な二次エネルギー
を同時に生産し、供給するシステムのことをいう。この
システムは、例えば、ガスタービン方式、ガスエンジン
方式などいくつかの方式に分類されている。
【0030】図2によれば、コ・ジェネレーションシス
テムにおけるガスの燃焼による廃熱によって加熱された
温水を循環させる温水回路12が設けられ、その温水回
路12を流れる温水は、上記ヘッダーユニット3に設け
られた熱交換器13によって、床暖房端末4に接続され
ている配管2を流れる温水と熱交換される。これによ
り、ボイラー1での加熱に代わって、配管2内を流れる
温水を加熱することができる。
テムにおけるガスの燃焼による廃熱によって加熱された
温水を循環させる温水回路12が設けられ、その温水回
路12を流れる温水は、上記ヘッダーユニット3に設け
られた熱交換器13によって、床暖房端末4に接続され
ている配管2を流れる温水と熱交換される。これによ
り、ボイラー1での加熱に代わって、配管2内を流れる
温水を加熱することができる。
【0031】本実施の形態による床暖房システムは、熱
源としてボイラー1に代わって、コ・ジェネレーション
システムにより発生する熱を利用する点を除いて、上述
の床暖房システムの構成とほぼ同様である。
源としてボイラー1に代わって、コ・ジェネレーション
システムにより発生する熱を利用する点を除いて、上述
の床暖房システムの構成とほぼ同様である。
【0032】但し、第一の実施の形態におけるボイラー
1からは、ほぼ所定の一定温度(例えば60度)の温水
が送られるが、本第二の実施の形態における熱交換され
る温水の温度は、温水回路12に流れる温水の温度によ
って変化する。このような場合であっても、温度検知手
段37によって検知される温度T3を一定に保つように
水量調節弁34を制御することにより、一定温度の温水
を床暖房端末4に供給することが可能となり、本発明の
床暖房システムによる温度制御が特に有効である。
1からは、ほぼ所定の一定温度(例えば60度)の温水
が送られるが、本第二の実施の形態における熱交換され
る温水の温度は、温水回路12に流れる温水の温度によ
って変化する。このような場合であっても、温度検知手
段37によって検知される温度T3を一定に保つように
水量調節弁34を制御することにより、一定温度の温水
を床暖房端末4に供給することが可能となり、本発明の
床暖房システムによる温度制御が特に有効である。
【0033】さらに、上記第二の実施の形態において、
上記コ・ジェネレーションシステム11に代わって、い
わゆる地域冷暖房により発生する熱を利用して、床暖房
システムを構成してもよい。
上記コ・ジェネレーションシステム11に代わって、い
わゆる地域冷暖房により発生する熱を利用して、床暖房
システムを構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
床暖房端末にほぼ目標温度の温水を定常的に供給するこ
とができ、冷熱サイクルをなくして床材の耐久性を上げ
ることができる。
床暖房端末にほぼ目標温度の温水を定常的に供給するこ
とができ、冷熱サイクルをなくして床材の耐久性を上げ
ることができる。
【0035】また、床暖房端末から供給される温水の温
度を制御できることから、熱源からの比較的高い温度に
対応できないような床材が使用できるようになるので、
設置される床材のバリエーションが広がる。
度を制御できることから、熱源からの比較的高い温度に
対応できないような床材が使用できるようになるので、
設置される床材のバリエーションが広がる。
【0036】さらに、複数の床暖房端末が設置されてい
る場合において、各床暖房端末ごとに供給される温水の
温度制御が可能となるので、他の床暖房端末での温度制
御の影響を受けることなく、各床暖房端末ごとに異なる
室内温度を設定することができる。
る場合において、各床暖房端末ごとに供給される温水の
温度制御が可能となるので、他の床暖房端末での温度制
御の影響を受けることなく、各床暖房端末ごとに異なる
室内温度を設定することができる。
【0037】さらに、ボイラーなどに比べて供給される
温水の温度が比較的不安定な熱源を使用する場合におい
ても、床暖房端末に供給する温水の温度を一定に保つこ
とができる。
温水の温度が比較的不安定な熱源を使用する場合におい
ても、床暖房端末に供給する温水の温度を一定に保つこ
とができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態の床暖房システムの
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態の床暖房システムの
概略構成図である。
概略構成図である。
【図3】従来の床暖房システムの概略構成図である。
1 ボイラー 2 配管 3 ヘッダーユニット 4 床暖房端末 11 コ・ジェネレーションシステム 12 温水回路 13 熱交換器 31 往きヘッダー 32 戻りヘッダー 33 バイパス管 34 水量調節弁 35 第一の温度検知手段 36 第二の温度検知手段 37 第三の温度検知手段 38 コントローラー
Claims (7)
- 【請求項1】熱源からの温水を端末に送る第一の配管
と、 前記端末からの温水を熱源に送る第二の配管と、 前記第二の配管から分岐し、前記第一の配管に接続され
る第三の配管と、 前記第二の配管に流れる温水の流量を任意の比率で前記
第三の配管に分配する弁とを有し、 該弁の分配比率を制御することにより、前記端末に送る
温水の温度が調節されることを特徴とする床暖房システ
ム。 - 【請求項2】請求項1において、 前記端末に送る温水の温度は、前記床暖房端末が設置さ
れている空間の温度に基づいて調節されることを特徴と
する床暖房システム。 - 【請求項3】請求項1において、 前記端末に送る温水の温度は、前記床暖房端末が設置さ
れている空間の床表面温度に基づいて調節されることを
特徴とする床暖房システム。 - 【請求項4】請求項1において、 前記端末に送る温水の温度は、外気温度に基づいて調節
されることを特徴とする床暖房システム。 - 【請求項5】請求項1乃至4において、 前記第一の配管と前記第三の配管との接続位置より上流
側であって、前記第三の配管からの温水と合流する前の
前記第一の配管を流れる温水の温度を検知する第一の温
度検知手段と、 第二の配管を流れる温水の温度を検知する第二の温度検
知手段とを有し、 該第一及び第二の温度検知手段により検知される温度に
基づいて、前記弁の前記比率が制御されることを特徴と
する床暖房システム。 - 【請求項6】請求項1乃至4において、 前記第一の配管と前記第三の配管との接続位置より下流
側であって、前記第三の配管からの温水と合流した第一
の配管を流れる温水の温度を検知する第三の温度検知手
段を有し、 前記第三の温度検知手段により検知される温度に基づい
て、前記弁の前記比率が設定されることを特徴とする床
暖房システム。 - 【請求項7】前記いずれかに記載の請求項において、 前記熱源は、コ・ジェネレーションシステム又は地域冷
暖房システムにより発生する熱であることを特徴とする
床暖房システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35014196A JPH10196974A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 床暖房システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35014196A JPH10196974A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 床暖房システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196974A true JPH10196974A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=18408509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35014196A Pending JPH10196974A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 床暖房システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196974A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100680305B1 (ko) | 2004-12-14 | 2007-02-07 | 금호산업주식회사 | 온돌과 공기시스템을 병용한 냉난방시스템의 제어장치 및 그 제어방법 |
| KR100811080B1 (ko) | 2007-03-13 | 2008-03-07 | 한국지역난방공사 | 윗목과 아랫목의 분리난방이 가능한 바닥 복사 난방시스템 |
| KR100937987B1 (ko) | 2008-01-10 | 2010-01-21 | 주식회사 비비비솔루텍 | 온돌 난방시스템 |
| WO2010109632A1 (ja) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | 三菱電機株式会社 | 温度調整装置、流体供給システム、暖房システム、温度調整装置の取付方法及び流体供給方法 |
| JP2015163834A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-09-10 | ダイキン工業株式会社 | 温調システム |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35014196A patent/JPH10196974A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100680305B1 (ko) | 2004-12-14 | 2007-02-07 | 금호산업주식회사 | 온돌과 공기시스템을 병용한 냉난방시스템의 제어장치 및 그 제어방법 |
| KR100811080B1 (ko) | 2007-03-13 | 2008-03-07 | 한국지역난방공사 | 윗목과 아랫목의 분리난방이 가능한 바닥 복사 난방시스템 |
| KR100937987B1 (ko) | 2008-01-10 | 2010-01-21 | 주식회사 비비비솔루텍 | 온돌 난방시스템 |
| WO2010109632A1 (ja) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | 三菱電機株式会社 | 温度調整装置、流体供給システム、暖房システム、温度調整装置の取付方法及び流体供給方法 |
| JP5174950B2 (ja) * | 2009-03-26 | 2013-04-03 | 三菱電機株式会社 | 温度調整装置、流体供給システム、暖房システム、温度調整装置の取付方法及び流体供給方法 |
| JP2015163834A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-09-10 | ダイキン工業株式会社 | 温調システム |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040816 |
|
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