JPH10197068A - 電気温水器 - Google Patents
電気温水器Info
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- JPH10197068A JPH10197068A JP60697A JP60697A JPH10197068A JP H10197068 A JPH10197068 A JP H10197068A JP 60697 A JP60697 A JP 60697A JP 60697 A JP60697 A JP 60697A JP H10197068 A JPH10197068 A JP H10197068A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 残湯センサが故障した場合でも、湯不足を防
ぐことができる電気温水器を提供する。 【解決手段】 供給された電力で湯を沸かすヒータ2
と、ヒータ2が沸かした湯を蓄える貯湯タンク1と、貯
湯タンク1内の残湯量に応じた温度を検出する残湯セン
サ71、72、73とを備えると共に、残湯センサ71、7
2、73が検出した温度に基づいて、残湯センサ71、
72、73の故障を検出する故障検知部を制御装置8内に
備える。
ぐことができる電気温水器を提供する。 【解決手段】 供給された電力で湯を沸かすヒータ2
と、ヒータ2が沸かした湯を蓄える貯湯タンク1と、貯
湯タンク1内の残湯量に応じた温度を検出する残湯セン
サ71、72、73とを備えると共に、残湯センサ71、7
2、73が検出した温度に基づいて、残湯センサ71、
72、73の故障を検出する故障検知部を制御装置8内に
備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に深夜電力で
湯を沸かすと共に、沸かした湯を蓄える電気温水器に関
する。
湯を沸かすと共に、沸かした湯を蓄える電気温水器に関
する。
【0002】
【従来の技術】電気温水器には、深夜電力制度を利用す
るものがある。この深夜電力制度により、夜間の一定の
時間、例えば夜の11時から翌朝の7時までの8時間だ
け、割安な電力を利用することができる。
るものがある。この深夜電力制度により、夜間の一定の
時間、例えば夜の11時から翌朝の7時までの8時間だ
け、割安な電力を利用することができる。
【0003】電気温水器は、この深夜電力を利用して、
水道水や温度の低い湯(以下、これらを低温の水と記
す)を沸き上げて、貯湯タンク内に蓄える。この後、利
用者が貯湯タンクの、沸き上げられた高温の湯を使用す
る。そして、再び深夜電力時間帯になると、電気温水器
が貯湯タンク内の低温の水を沸き上げる。
水道水や温度の低い湯(以下、これらを低温の水と記
す)を沸き上げて、貯湯タンク内に蓄える。この後、利
用者が貯湯タンクの、沸き上げられた高温の湯を使用す
る。そして、再び深夜電力時間帯になると、電気温水器
が貯湯タンク内の低温の水を沸き上げる。
【0004】このとき、高温の湯が貯湯タンク内に残っ
ていると、電気温水器がこの残湯を再度沸かす必要がな
いので、残湯量を正確に検出する必要がある。このため
に、図7に示すように、残湯センサ111、112、1
13が、貯湯タンク101に対して、上下方向に設置さ
れている。残湯センサ111、112、113は、温度
を検出するためのセンサである。
ていると、電気温水器がこの残湯を再度沸かす必要がな
いので、残湯量を正確に検出する必要がある。このため
に、図7に示すように、残湯センサ111、112、1
13が、貯湯タンク101に対して、上下方向に設置さ
れている。残湯センサ111、112、113は、温度
を検出するためのセンサである。
【0005】通常、高温の湯202が給湯管120を経
由して蛇口121で使用されると、水道水が給水管13
0を経由して貯湯タンク101内に供給される。この結
果、貯湯タンク101内には、低温の水201の層と、
高温の湯202の層が形成される。電気温水器は、低温
の水201と高温の湯202との温度差を検出して、貯
湯タンク101内の高温の湯202の残湯量を検出す
る。
由して蛇口121で使用されると、水道水が給水管13
0を経由して貯湯タンク101内に供給される。この結
果、貯湯タンク101内には、低温の水201の層と、
高温の湯202の層が形成される。電気温水器は、低温
の水201と高温の湯202との温度差を検出して、貯
湯タンク101内の高温の湯202の残湯量を検出す
る。
【0006】残湯センサ111、112、113による
検出結果から、電気温水器は、貯湯タンク101内の残
湯を除いた量である、低温の水の201だけを加熱すれ
ばよい。これにより、電気温水器は、不要な加熱を防
ぎ、電力の消費量を抑える。
検出結果から、電気温水器は、貯湯タンク101内の残
湯を除いた量である、低温の水の201だけを加熱すれ
ばよい。これにより、電気温水器は、不要な加熱を防
ぎ、電力の消費量を抑える。
【0007】このような技術が、特開昭58−7565
5号公報に示されている。
5号公報に示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先に述べた
電気温水器の残湯センサ111、112、113が故障
すると、貯湯タンク101内の残湯量を正しく検出する
ことができない。このために、電気温水器が貯湯タンク
101の低温の水201を沸き上げないで、加熱を停止
することがある。このような事態が発生すると、湯不足
が発生する。
電気温水器の残湯センサ111、112、113が故障
すると、貯湯タンク101内の残湯量を正しく検出する
ことができない。このために、電気温水器が貯湯タンク
101の低温の水201を沸き上げないで、加熱を停止
することがある。このような事態が発生すると、湯不足
が発生する。
【0009】この発明の目的は、このような欠点を除
き、残湯センサが故障した場合でも、湯不足を防ぐこと
ができる電気温水器を提供することにある。
き、残湯センサが故障した場合でも、湯不足を防ぐこと
ができる電気温水器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1の発明は、供給された電力で湯を沸かす加
熱部と、加熱部が沸かした湯を蓄える貯湯タンクと、貯
湯タンク内の残湯量に応じた温度を検出する残湯検知部
と、残湯検知部が検出した温度に基づいて、残湯検知部
の異常を検出する故障検知部とを備える電気温水器であ
る。
め、請求項1の発明は、供給された電力で湯を沸かす加
熱部と、加熱部が沸かした湯を蓄える貯湯タンクと、貯
湯タンク内の残湯量に応じた温度を検出する残湯検知部
と、残湯検知部が検出した温度に基づいて、残湯検知部
の異常を検出する故障検知部とを備える電気温水器であ
る。
【0011】請求項1の発明によれば、残湯検知部は、
貯湯タンク内の残湯量に応じた温度を検出する。故障検
知部は、残湯検知部が検出した温度に基づいて、残湯検
知部の異常を検出する。
貯湯タンク内の残湯量に応じた温度を検出する。故障検
知部は、残湯検知部が検出した温度に基づいて、残湯検
知部の異常を検出する。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の電気温
水器において、故障検知部からの検出結果が異常を示す
とき、異常発生を知らせる出力装置を備えることを特徴
とする電気温水器である。
水器において、故障検知部からの検出結果が異常を示す
とき、異常発生を知らせる出力装置を備えることを特徴
とする電気温水器である。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の電気温水器において、貯湯タンク内の湯の沸上温度を
検出する沸上検知部と、故障検知部からの検出結果が正
常を示すとき、深夜電力時間内で貯湯タンク内に湯を沸
き上げるために、加熱部に対する深夜電力の供給を制御
し、故障検知部からの検出結果が異常を示すとき、加熱
部に深夜電力を直ちに供給し、沸上検知部が検出した温
度が所定の沸上温度に達すると、加熱部に対する深夜電
力の供給を停止する制御装置とを備えることを特徴とす
る電気温水器である。
の電気温水器において、貯湯タンク内の湯の沸上温度を
検出する沸上検知部と、故障検知部からの検出結果が正
常を示すとき、深夜電力時間内で貯湯タンク内に湯を沸
き上げるために、加熱部に対する深夜電力の供給を制御
し、故障検知部からの検出結果が異常を示すとき、加熱
部に深夜電力を直ちに供給し、沸上検知部が検出した温
度が所定の沸上温度に達すると、加熱部に対する深夜電
力の供給を停止する制御装置とを備えることを特徴とす
る電気温水器である。
【0014】請求項3の発明によれば、沸上検知部は、
貯湯タンク内の湯の沸上温度を検出する。故障検知部か
らの検出結果が正常を示すとき、制御装置は、深夜電力
時間内で貯湯タンク内に湯を沸き上げるために、加熱部
に対する深夜電力の供給を制御する。
貯湯タンク内の湯の沸上温度を検出する。故障検知部か
らの検出結果が正常を示すとき、制御装置は、深夜電力
時間内で貯湯タンク内に湯を沸き上げるために、加熱部
に対する深夜電力の供給を制御する。
【0015】また、故障検知部からの検出結果が異常を
示すとき、制御装置は、加熱部に深夜電力を直ちに供給
する。この後、制御装置は、沸上検知部が検出した温度
が所定の沸上温度に達すると、加熱部に対する深夜電力
の供給を停止する。
示すとき、制御装置は、加熱部に深夜電力を直ちに供給
する。この後、制御装置は、沸上検知部が検出した温度
が所定の沸上温度に達すると、加熱部に対する深夜電力
の供給を停止する。
【0016】請求項4の発明は、請求項1または2記載
の電気温水器において、加熱部が沸かす水の温度を検出
する水温検知部と、貯湯タンク内の湯の沸上温度を検出
する沸上検知部と、故障検知部からの検出結果が正常を
示すとき、深夜電力時間内で貯湯タンク内に湯を沸き上
げるために、加熱部に対する深夜電力の供給を制御し、
故障検知部からの検出結果が異常を示すとき、水温検知
部が検出した水の温度から、貯湯タンクの全量に相当す
る水を沸き上げるために必要な総熱量を算出し、この総
熱量から、深夜電力時間の終了時刻に貯湯タンク内に湯
を沸き上げるための待機時間を算出し、深夜電力時間の
開始時刻から待機時間が経過すると、加熱部に深夜電力
を供給し、沸上検知部が検出した温度が所定の沸上温度
に達すると、加熱部に対する深夜電力の供給を停止する
制御装置とを備えることを特徴とする電気温水器であ
る。
の電気温水器において、加熱部が沸かす水の温度を検出
する水温検知部と、貯湯タンク内の湯の沸上温度を検出
する沸上検知部と、故障検知部からの検出結果が正常を
示すとき、深夜電力時間内で貯湯タンク内に湯を沸き上
げるために、加熱部に対する深夜電力の供給を制御し、
故障検知部からの検出結果が異常を示すとき、水温検知
部が検出した水の温度から、貯湯タンクの全量に相当す
る水を沸き上げるために必要な総熱量を算出し、この総
熱量から、深夜電力時間の終了時刻に貯湯タンク内に湯
を沸き上げるための待機時間を算出し、深夜電力時間の
開始時刻から待機時間が経過すると、加熱部に深夜電力
を供給し、沸上検知部が検出した温度が所定の沸上温度
に達すると、加熱部に対する深夜電力の供給を停止する
制御装置とを備えることを特徴とする電気温水器であ
る。
【0017】請求項4の発明によれば、水温検知部は、
加熱部が沸かす水の温度を検出し、沸上検知部は、貯湯
タンク内の湯の沸上温度を検出する。
加熱部が沸かす水の温度を検出し、沸上検知部は、貯湯
タンク内の湯の沸上温度を検出する。
【0018】故障検知部からの検出結果が正常を示すと
き、制御装置は、深夜電力時間帯内で貯湯タンク内に湯
を沸き上げるために、加熱部に対する深夜電力の供給を
制御する。
き、制御装置は、深夜電力時間帯内で貯湯タンク内に湯
を沸き上げるために、加熱部に対する深夜電力の供給を
制御する。
【0019】また、故障検知部からの検出結果が異常を
示すとき、制御装置は、水温検知部が検出した水の温度
から、貯湯タンクの全量に相当する水を沸き上げるため
に必要な総熱量を算出し、この総熱量から、深夜電力時
間帯の終了時刻に貯湯タンク内に湯を沸き上げるための
待機時間を算出する。そして、深夜電力時間帯の開始時
刻から待機時間が経過すると、加熱部に深夜電力を供給
する。この後、沸上検知部が検出した温度が所定の沸上
温度に達すると、制御装置は、加熱部に対する深夜電力
の供給を停止する。
示すとき、制御装置は、水温検知部が検出した水の温度
から、貯湯タンクの全量に相当する水を沸き上げるため
に必要な総熱量を算出し、この総熱量から、深夜電力時
間帯の終了時刻に貯湯タンク内に湯を沸き上げるための
待機時間を算出する。そして、深夜電力時間帯の開始時
刻から待機時間が経過すると、加熱部に深夜電力を供給
する。この後、沸上検知部が検出した温度が所定の沸上
温度に達すると、制御装置は、加熱部に対する深夜電力
の供給を停止する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【0021】[発明の実施の形態1]図1に、実施の形
態1による電気温水器を示す。この電気温水器は、貯湯
タンク1、加熱部としてヒータ2、給水管3、給湯管
4、水温検知部として水温センサ5、沸上検知部として
沸上センサ6、残湯検知部として残湯センサ71〜73お
よび制御装置8を備える。
態1による電気温水器を示す。この電気温水器は、貯湯
タンク1、加熱部としてヒータ2、給水管3、給湯管
4、水温検知部として水温センサ5、沸上検知部として
沸上センサ6、残湯検知部として残湯センサ71〜73お
よび制御装置8を備える。
【0022】貯湯タンク1は、沸かした湯を蓄えるため
のものである。貯湯タンク1の容量(以下、タンク容量
と記す)がM[リットル]である。
のものである。貯湯タンク1の容量(以下、タンク容量
と記す)がM[リットル]である。
【0023】ヒータ2は、貯湯タンク1の下部に設置さ
れている。ヒータ2は、制御装置8から供給される電力
で発熱し、貯湯タンク1内の低温の水を加熱する。ヒー
タ2のヒータ容量がP[kW]である。
れている。ヒータ2は、制御装置8から供給される電力
で発熱し、貯湯タンク1内の低温の水を加熱する。ヒー
タ2のヒータ容量がP[kW]である。
【0024】給水管3は、貯湯タンク1の下部に接続さ
れている。給水管3は、使用された湯量に等しい量の水
を貯湯タンク1に供給する。給湯管4は、貯湯タンク1
の上部に接続されている。給湯管4は、貯湯タンク1内
の湯を利用者に供給する。
れている。給水管3は、使用された湯量に等しい量の水
を貯湯タンク1に供給する。給湯管4は、貯湯タンク1
の上部に接続されている。給湯管4は、貯湯タンク1内
の湯を利用者に供給する。
【0025】水温センサ5は、温度を検出するためのセ
ンサである。水温センサ5は、貯湯タンク1の下部に設
置されている。水温センサ5は、給水管3から貯湯タン
ク1に供給される水の温度を検出し、水温を示す温度信
号を制御装置8に送る。
ンサである。水温センサ5は、貯湯タンク1の下部に設
置されている。水温センサ5は、給水管3から貯湯タン
ク1に供給される水の温度を検出し、水温を示す温度信
号を制御装置8に送る。
【0026】沸上センサ6は、温度を検出するためのセ
ンサである。沸上センサ6は、貯湯タンク1の中央部に
設置されている。沸上センサ6は、ヒータ2で沸き上げ
られた湯の温度を検出し、沸上温度を示す温度信号を制
御装置8に送る。
ンサである。沸上センサ6は、貯湯タンク1の中央部に
設置されている。沸上センサ6は、ヒータ2で沸き上げ
られた湯の温度を検出し、沸上温度を示す温度信号を制
御装置8に送る。
【0027】残湯センサ71〜73は、温度を検出するた
めのセンサである。残湯センサ71〜73は、貯湯タンク
1の長手方向に沿って、貯湯タンク1に配置されてい
る。残湯センサ71〜73は、このような配置により、低
温の水と湯の境界の位置に応じて、高低を示す温度信号
を制御装置8に送る。
めのセンサである。残湯センサ71〜73は、貯湯タンク
1の長手方向に沿って、貯湯タンク1に配置されてい
る。残湯センサ71〜73は、このような配置により、低
温の水と湯の境界の位置に応じて、高低を示す温度信号
を制御装置8に送る。
【0028】制御装置8は、図2に示すように、設定部
8A、熱量演算部8B、故障検知部として故障判定部8
C、時計部8D、通電時間演算部8E、出力装置として
出力部8Fおよび通電制御部8Gを備える。
8A、熱量演算部8B、故障検知部として故障判定部8
C、時計部8D、通電時間演算部8E、出力装置として
出力部8Fおよび通電制御部8Gを備える。
【0029】故障判定部8Cは、残湯センサ7i(i=
1〜3)が正常であるかどうかを調べる。このために、
故障判定部8Cは、図3、4に示す判定処理をする。つ
まり、故障判定部8Cは、残湯センサ71から温度信号
を取り込む(ステップS1、S2)。ステップS2の
後、故障判定部8Cは、残湯センサ71が検出した温度
信号から、温度T1を調べる(ステップS3)。ステッ
プS3の後、故障判定部8Cは、あらかじめ設定されて
いる下限値TLと、温度T1とを比較し(ステップS
4)、温度Tiが下限値TL以上かどうかを判断する(ス
テップS5)。ステップS4、S5の下限値TLは、貯
湯タンク1内の未加熱の水が下がって行かないような、
異常に低い温度に設定されている。例えば、下限値TL
は、 TL=−5[℃] のような値に設定されている。
1〜3)が正常であるかどうかを調べる。このために、
故障判定部8Cは、図3、4に示す判定処理をする。つ
まり、故障判定部8Cは、残湯センサ71から温度信号
を取り込む(ステップS1、S2)。ステップS2の
後、故障判定部8Cは、残湯センサ71が検出した温度
信号から、温度T1を調べる(ステップS3)。ステッ
プS3の後、故障判定部8Cは、あらかじめ設定されて
いる下限値TLと、温度T1とを比較し(ステップS
4)、温度Tiが下限値TL以上かどうかを判断する(ス
テップS5)。ステップS4、S5の下限値TLは、貯
湯タンク1内の未加熱の水が下がって行かないような、
異常に低い温度に設定されている。例えば、下限値TL
は、 TL=−5[℃] のような値に設定されている。
【0030】ステップS5で、温度T1が下限値TL以上
である場合、故障判定部8Cは、温度T1と、あらかじ
め設定されている上限値TUとを比較し(ステップS
6)、温度T1が上限値TU以下かどうかを判断する(ス
テップS7)。ステップS6、S7の上限値TUは、貯
湯タンク1内の加熱された水が上昇して行かないよう
な、異常に高い温度に設定されている。例えば、上限値
TUは、 TU=100[℃] のような値に設定されている。
である場合、故障判定部8Cは、温度T1と、あらかじ
め設定されている上限値TUとを比較し(ステップS
6)、温度T1が上限値TU以下かどうかを判断する(ス
テップS7)。ステップS6、S7の上限値TUは、貯
湯タンク1内の加熱された水が上昇して行かないよう
な、異常に高い温度に設定されている。例えば、上限値
TUは、 TU=100[℃] のような値に設定されている。
【0031】このように、故障判定部8Cは、ステップ
S4からステップS7までの処理で、残湯センサ71が
検出した温度T1の上限・下限チェックをする。温度T1
が、 TL≦T1≦TU の範囲内にあれば、故障判定部8Cは、残湯センサ71
が正常であると判定する。
S4からステップS7までの処理で、残湯センサ71が
検出した温度T1の上限・下限チェックをする。温度T1
が、 TL≦T1≦TU の範囲内にあれば、故障判定部8Cは、残湯センサ71
が正常であると判定する。
【0032】ステップS7の後、故障判定部8Cは、添
え字iが「3」より大きいかどうか判断する(ステップ
S8)。ステップS8で、添え字iが「3」以下であれ
ば、故障判定部8Cは、添え字iに「1」を加えて、ス
テップS2に処理を戻す(ステップS9)。そして、ス
テップS4からステップS7までの処理を繰り返す。つ
まり、ステップS8、S9により、故障判定部8Cは、
残湯センサ72、73が検出した温度T2、T3の上限・下
限チェックをして、残湯センサ72、73が正常かどうか
を判定する。
え字iが「3」より大きいかどうか判断する(ステップ
S8)。ステップS8で、添え字iが「3」以下であれ
ば、故障判定部8Cは、添え字iに「1」を加えて、ス
テップS2に処理を戻す(ステップS9)。そして、ス
テップS4からステップS7までの処理を繰り返す。つ
まり、ステップS8、S9により、故障判定部8Cは、
残湯センサ72、73が検出した温度T2、T3の上限・下
限チェックをして、残湯センサ72、73が正常かどうか
を判定する。
【0033】ステップS8で、故障判定部8Cは、添え
字iが「3」であると判断すると、残湯センサ71、
72、73が検出した温度T1、T2、T3を比較し(ステ
ップS10)、各温度が次の条件を満たすかどうかを判
断する(ステップS11)。
字iが「3」であると判断すると、残湯センサ71、
72、73が検出した温度T1、T2、T3を比較し(ステ
ップS10)、各温度が次の条件を満たすかどうかを判
断する(ステップS11)。
【0034】T1≦T2≦T3 通常、ヒータ2で加熱された湯は、上昇して、貯湯タン
ク1の上部に蓄えられる。一方、貯湯タンク1に蓄えら
れている湯は、時間の経過と共に熱を奪われて、湯の温
度が少し低くなる。この結果、蓄えられている湯の温度
は、上から順に低くなり、温度傾斜をもつ。もし、残湯
センサ71、72、73が正常であれば、残湯センサ71、
72、73の検出結果は、貯湯タンク1内での温度傾斜の
状態を満たす。蓄えられている湯が温度傾斜の状態を満
たすかどうかという合理性チェックにより、故障判定部
8Cは、残湯センサ71、72、73のすべてが正常であ
るかどうかを判定する。
ク1の上部に蓄えられる。一方、貯湯タンク1に蓄えら
れている湯は、時間の経過と共に熱を奪われて、湯の温
度が少し低くなる。この結果、蓄えられている湯の温度
は、上から順に低くなり、温度傾斜をもつ。もし、残湯
センサ71、72、73が正常であれば、残湯センサ71、
72、73の検出結果は、貯湯タンク1内での温度傾斜の
状態を満たす。蓄えられている湯が温度傾斜の状態を満
たすかどうかという合理性チェックにより、故障判定部
8Cは、残湯センサ71、72、73のすべてが正常であ
るかどうかを判定する。
【0035】ステップS11で、残湯センサ71、72、
73の合理性チェックが正常であると、故障判定部8C
は、正常を示す判定信号を、通電時間演算部8Eと出力
部8Fに出力する(ステップS12)。逆に、ステップ
S11で、残湯センサ71、72、73の合理性チェック
が異常であれば、故障判定部8Cは、異常を示す判定信
号を、通電時間演算部8Eと出力部8Fとに出力する
(ステップS13)。同じように、先のステップS5、
S7の上限・下限チェックで異常と判定した場合、故障
判定部8Cは、ステップS13で異常を示す判定信号を
出力する。
73の合理性チェックが正常であると、故障判定部8C
は、正常を示す判定信号を、通電時間演算部8Eと出力
部8Fに出力する(ステップS12)。逆に、ステップ
S11で、残湯センサ71、72、73の合理性チェック
が異常であれば、故障判定部8Cは、異常を示す判定信
号を、通電時間演算部8Eと出力部8Fとに出力する
(ステップS13)。同じように、先のステップS5、
S7の上限・下限チェックで異常と判定した場合、故障
判定部8Cは、ステップS13で異常を示す判定信号を
出力する。
【0036】このようにして、故障判定部8Cは、残湯
センサ71、72、73の良否を判定する。
センサ71、72、73の良否を判定する。
【0037】出力部8Fは、故障判定部8Cから受け取
った判定信号が故障を示すとき、残湯センサ71〜73の
異常を表示器(図示を省略)に表示して、異常を利用者
に知らせる。
った判定信号が故障を示すとき、残湯センサ71〜73の
異常を表示器(図示を省略)に表示して、異常を利用者
に知らせる。
【0038】設定部8Aは、電気温水器の利用者に操作
される。この操作により、設定部8Aには、ヒータ2で
沸かされる湯の沸上温度などが設定される。
される。この操作により、設定部8Aには、ヒータ2で
沸かされる湯の沸上温度などが設定される。
【0039】熱量演算部8Bは、貯湯タンク1内の、低
温の水を加熱するために必要な熱量Q(以下、必要熱量
Qと記す)を、次のようにして算出する。
温の水を加熱するために必要な熱量Q(以下、必要熱量
Qと記す)を、次のようにして算出する。
【0040】つまり、熱量演算部8Bは、残湯センサ7
1、72、73からの温度信号により、温度T1、T2、T3
を調べる。そして、熱量演算部8Bは、これらの温度T
1、T2、T3の急激な温度変化を検出して、残湯量Lを
調べる。同時に、熱量演算部8Bは、温度T1、T2、T
3により、残湯の温度TEを調べる。
1、72、73からの温度信号により、温度T1、T2、T3
を調べる。そして、熱量演算部8Bは、これらの温度T
1、T2、T3の急激な温度変化を検出して、残湯量Lを
調べる。同時に、熱量演算部8Bは、温度T1、T2、T
3により、残湯の温度TEを調べる。
【0041】また、熱量演算部8Bは、水温センサ5の
温度信号から、低温の水の温度TWを調べ、設定部8A
の設定状態から、設定温度つまり沸上目標温度THを調
べる。この後、熱量演算部8Bは、次の(1)式から残
湯の熱量QAを算出する。
温度信号から、低温の水の温度TWを調べ、設定部8A
の設定状態から、設定温度つまり沸上目標温度THを調
べる。この後、熱量演算部8Bは、次の(1)式から残
湯の熱量QAを算出する。
【0042】 残湯の熱量QA=残湯量L・(残湯の温度TE−低温の水の温度TW) …(1) さらに、熱量演算部8Bは、次の(2)式から、貯湯タ
ンク1内に蓄えることができる湯の総熱量QBを算出す
る。
ンク1内に蓄えることができる湯の総熱量QBを算出す
る。
【0043】 総熱量QB=タンク容量M・(沸上目標温度TH−低温の水の温度TW) …(2) この後、熱量演算部8Bは、(1)、(2)式による算
出結果を用いて、次の(3)式から、必要熱量Qを算出
する。
出結果を用いて、次の(3)式から、必要熱量Qを算出
する。
【0044】 必要熱量Q=総熱量QB−残湯の熱量QA …(3) このようにして、熱量演算部8Bは、必要熱量Qを算出
する。そして、熱量演算部8Bは、算出した必要熱量Q
を通電時間演算部8Eに送る。
する。そして、熱量演算部8Bは、算出した必要熱量Q
を通電時間演算部8Eに送る。
【0045】時計部8Dは、一日の時刻を数える回路で
ある。時計部8Dは、現在の時刻を表す時刻信号を通電
時間演算部8Eに送る。
ある。時計部8Dは、現在の時刻を表す時刻信号を通電
時間演算部8Eに送る。
【0046】通電時間演算部8Eは、深夜電力制度を利
用して、ヒータ2の通電時間hを算出する。通電時間演
算部8Eは、この深夜電力制度の夜間8時間以内に湯を
沸き上げるための通電時間hを算出する。
用して、ヒータ2の通電時間hを算出する。通電時間演
算部8Eは、この深夜電力制度の夜間8時間以内に湯を
沸き上げるための通電時間hを算出する。
【0047】通電時間演算部8Eは、熱量演算部8Bか
ら必要熱量Qを受け取ると、 1[kW]=860[kcal] の関係により、次の(4)式を用いて、通電時間hを算
出する。
ら必要熱量Qを受け取ると、 1[kW]=860[kcal] の関係により、次の(4)式を用いて、通電時間hを算
出する。
【0048】 通電時間h=必要熱量Q/(860・ヒータ容量P・効率δ) …(4) この後、通電時間演算部8Eは、次の(5)式を用い
て、通電開始時間hSを算出する。
て、通電開始時間hSを算出する。
【0049】 通電開始時間hS=8時間−通電時間h …(5) 通電時間演算部8Eは、時計部8Dからの時刻信号によ
り、現在の時刻が深夜電力時間帯の開始時刻になったか
どうかを調べる。時刻信号が開始時刻を示すと、通電時
間演算部8Eは、開始時刻から通電開始時間hSが経過
した後に、通電を示す通電信号を通電制御部8Gに送
る。この後、通電時間演算部8Eは、深夜電力時間帯の
終了と同時に、つまり、通電時間hの経過直後に、通電
制御部8Gに対する通電信号の出力を停止する。
り、現在の時刻が深夜電力時間帯の開始時刻になったか
どうかを調べる。時刻信号が開始時刻を示すと、通電時
間演算部8Eは、開始時刻から通電開始時間hSが経過
した後に、通電を示す通電信号を通電制御部8Gに送
る。この後、通電時間演算部8Eは、深夜電力時間帯の
終了と同時に、つまり、通電時間hの経過直後に、通電
制御部8Gに対する通電信号の出力を停止する。
【0050】このように、通電時間演算部8Eは、深夜
電力時間帯の開始時刻から通電開始時間hSの経過後
に、ヒータ2に対する通電を開始し、深夜電力時間帯の
終了時刻に、沸き上げを終了する、ピークシフト方式の
制御をする。このとき、通電開始時間hSが通電開始ま
での待機時間である。
電力時間帯の開始時刻から通電開始時間hSの経過後
に、ヒータ2に対する通電を開始し、深夜電力時間帯の
終了時刻に、沸き上げを終了する、ピークシフト方式の
制御をする。このとき、通電開始時間hSが通電開始ま
での待機時間である。
【0051】また、通電時間演算部8Eは、故障判定部
8Cから、残湯センサ71〜73の異常を示す判定信号を
受け取ると、 通電開始時間hS=0 とする。つまり、通電時間演算部8Eは、異常を示す判
定信号を受け取ると、通電を示す通電信号を通電制御部
8Gに、直ちに送る。この後、通電時間hが経過する
と、通電時間演算部8Eは、通電制御部8Gに対する通
電信号の出力を停止する。
8Cから、残湯センサ71〜73の異常を示す判定信号を
受け取ると、 通電開始時間hS=0 とする。つまり、通電時間演算部8Eは、異常を示す判
定信号を受け取ると、通電を示す通電信号を通電制御部
8Gに、直ちに送る。この後、通電時間hが経過する
と、通電時間演算部8Eは、通電制御部8Gに対する通
電信号の出力を停止する。
【0052】通電制御部8Gは、通電時間演算部8Eか
らの通電信号を受け取っている間、深夜電力をヒータ2
に供給する。また、通電制御部8Gは、沸上センサ6か
らの温度信号を受け取り、この信号から、貯湯タンク1
内の加熱された湯の温度を検出する。そして、通電制御
部8Gは、通電信号を受け取っている間でも、検出した
温度が沸上温度に達すると、ヒータ2に対する電力の供
給を停止する。
らの通電信号を受け取っている間、深夜電力をヒータ2
に供給する。また、通電制御部8Gは、沸上センサ6か
らの温度信号を受け取り、この信号から、貯湯タンク1
内の加熱された湯の温度を検出する。そして、通電制御
部8Gは、通電信号を受け取っている間でも、検出した
温度が沸上温度に達すると、ヒータ2に対する電力の供
給を停止する。
【0053】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。
る。
【0054】電気温水器の利用者は、設定部8Aを操作
して、湯の沸上温度などを設定する。設定部8Aに対す
る設定に応じて、制御装置8は、貯湯タンク1内に湯を
沸き上げるための制御を開始する。
して、湯の沸上温度などを設定する。設定部8Aに対す
る設定に応じて、制御装置8は、貯湯タンク1内に湯を
沸き上げるための制御を開始する。
【0055】つまり、熱量演算部8Bは、水温センサ5
と残湯センサ71、72、73とからの温度信号により、
貯湯タンク1内の、低温の水を加熱するために必要な必
要熱量Qを算出する。熱量演算部8Bは、算出した必要
熱量Qを通電時間演算部8Eに送る。通電時間演算部8
Eは、必要熱量Qを受け取ると、通電時間hを算出す
る。さらに、熱量演算部8Bは、通電時間hから通電開
始時間hSを算出する。
と残湯センサ71、72、73とからの温度信号により、
貯湯タンク1内の、低温の水を加熱するために必要な必
要熱量Qを算出する。熱量演算部8Bは、算出した必要
熱量Qを通電時間演算部8Eに送る。通電時間演算部8
Eは、必要熱量Qを受け取ると、通電時間hを算出す
る。さらに、熱量演算部8Bは、通電時間hから通電開
始時間hSを算出する。
【0056】一方、通電時間演算部8Eは、時計部8D
からの時刻信号により、現在の時刻が深夜電力時間帯の
開始時刻になったかどうかを調べる。時刻信号が開始時
刻を示すと、通電時間演算部8Eは、開始時刻から通電
開始時間hSが経過した後に、通電を示す通電信号を通
電制御部8Gに送る。通電制御部8Gは、通電信号を受
け取ると、ヒータ2に対する深夜電力の供給を開始す
る。これにより、ヒータ2は、低温の水の加熱を始め
る。
からの時刻信号により、現在の時刻が深夜電力時間帯の
開始時刻になったかどうかを調べる。時刻信号が開始時
刻を示すと、通電時間演算部8Eは、開始時刻から通電
開始時間hSが経過した後に、通電を示す通電信号を通
電制御部8Gに送る。通電制御部8Gは、通電信号を受
け取ると、ヒータ2に対する深夜電力の供給を開始す
る。これにより、ヒータ2は、低温の水の加熱を始め
る。
【0057】この後、通電時間演算部8Eは、深夜電力
時間帯の終了と同時に通電制御部8Gに対する通電信号
の出力を停止する。これにより、通電制御部8Gは、ヒ
ータ2に対する深夜電力の供給を停止する。また、深夜
電力時間帯の終了までに、沸上センサ6からの温度信号
が沸上目標温度THを示すと、通電制御部8Gは、湯が
沸き上がったと判断して、ヒータ2に対する深夜電力の
供給を停止する。
時間帯の終了と同時に通電制御部8Gに対する通電信号
の出力を停止する。これにより、通電制御部8Gは、ヒ
ータ2に対する深夜電力の供給を停止する。また、深夜
電力時間帯の終了までに、沸上センサ6からの温度信号
が沸上目標温度THを示すと、通電制御部8Gは、湯が
沸き上がったと判断して、ヒータ2に対する深夜電力の
供給を停止する。
【0058】ところで、故障判定部8Cは、残湯センサ
71、72、73からの温度信号により、残湯センサ71、
72、73の正常・異常を判定する。故障判定部8Cは、
上限・下限チェックと合理性チェックとで、残湯センサ
71、72、73の異常を検出すると、異常を示す判定信
号を通電時間演算部8Eと出力部8Fとに送る。出力部
8Fは、この判定信号を受け取ると、センサ異常を表示
器(図示を省略)に表示して、異常を利用者に知らせ
る。
71、72、73からの温度信号により、残湯センサ71、
72、73の正常・異常を判定する。故障判定部8Cは、
上限・下限チェックと合理性チェックとで、残湯センサ
71、72、73の異常を検出すると、異常を示す判定信
号を通電時間演算部8Eと出力部8Fとに送る。出力部
8Fは、この判定信号を受け取ると、センサ異常を表示
器(図示を省略)に表示して、異常を利用者に知らせ
る。
【0059】通電時間演算部8Eは、残湯センサ71、
72、73の異常を示す判定信号を受け取ると、 通電開始時間hS=0 とする。そして、通電時間演算部8Eは、通電を示す通
電信号を通電制御部8Gに、直ちに送る。通電制御部8
Gは、通電信号を受け取ると、ヒータ2に対する深夜電
力の供給を開始する。これにより、ヒータ2は、低温の
水の加熱を開始する。
72、73の異常を示す判定信号を受け取ると、 通電開始時間hS=0 とする。そして、通電時間演算部8Eは、通電を示す通
電信号を通電制御部8Gに、直ちに送る。通電制御部8
Gは、通電信号を受け取ると、ヒータ2に対する深夜電
力の供給を開始する。これにより、ヒータ2は、低温の
水の加熱を開始する。
【0060】この後、沸上センサ6からの温度信号が沸
上目標温度THを示すと、通電制御部8Gは、湯が沸き
上がったと判断して、ヒータ2に対する深夜電力の供給
を停止する。
上目標温度THを示すと、通電制御部8Gは、湯が沸き
上がったと判断して、ヒータ2に対する深夜電力の供給
を停止する。
【0061】このように、実施の形態1により、残湯セ
ンサ71、72、73が故障すると、深夜電力時間帯の開
始時刻からヒータ2に対する通電を開始するので、深夜
電力時間帯の間に、貯湯タンク1内に湯を沸き上げるこ
とができる。この結果、湯不足を防ぐことができる。
ンサ71、72、73が故障すると、深夜電力時間帯の開
始時刻からヒータ2に対する通電を開始するので、深夜
電力時間帯の間に、貯湯タンク1内に湯を沸き上げるこ
とができる。この結果、湯不足を防ぐことができる。
【0062】[発明の実施の形態2]図5に、実施の形
態2による電気温水器を示す。実施の形態2では、先に
説明した実施の形態1とは、制御装置9だけが相違し、
その他は同様である。以下の説明では、この相違する点
だけを説明し、重複する部分については、図面に同一の
参照番号を付けて説明を省略する。
態2による電気温水器を示す。実施の形態2では、先に
説明した実施の形態1とは、制御装置9だけが相違し、
その他は同様である。以下の説明では、この相違する点
だけを説明し、重複する部分については、図面に同一の
参照番号を付けて説明を省略する。
【0063】制御装置9は、図6に示すように、設定部
9A、熱量演算部9B、故障判定部9C、時計部9D、
通電時間演算部9E、出力部9Fおよび通電制御部9G
を備える。設定部9A、故障判定部9C、時計部9D、
出力部9Fおよび通電制御部9Gは、実施の形態1の設
定部8A、故障判定部8C、時計部8D、出力部8Fお
よび通電制御部8Gとそれぞれ同じであるので、説明を
省略する。
9A、熱量演算部9B、故障判定部9C、時計部9D、
通電時間演算部9E、出力部9Fおよび通電制御部9G
を備える。設定部9A、故障判定部9C、時計部9D、
出力部9Fおよび通電制御部9Gは、実施の形態1の設
定部8A、故障判定部8C、時計部8D、出力部8Fお
よび通電制御部8Gとそれぞれ同じであるので、説明を
省略する。
【0064】熱量演算部9Bは、故障判定部9Cから残
湯センサ71、72、73の正常を示す判定信号を受け取
ると、実施の形態1の熱量演算部8Bと同じようにし
て、(1)、(2)、(3)式を用いて、必要熱量Qを
算出する。そして、熱量演算部9Bは、算出した必要熱
量Qを通電時間演算部9Eに送る。
湯センサ71、72、73の正常を示す判定信号を受け取
ると、実施の形態1の熱量演算部8Bと同じようにし
て、(1)、(2)、(3)式を用いて、必要熱量Qを
算出する。そして、熱量演算部9Bは、算出した必要熱
量Qを通電時間演算部9Eに送る。
【0065】また、熱量演算部9Bは、故障判定部8C
から残湯センサ71、72、73の異常を示す判定信号を
受け取ると、(3)式の残湯の熱量QAを、 QA=0 にする。つまり、残湯センサ71、72、73が故障して
いるので、熱量演算部9Bは、残湯量Lが信頼性の低い
値と判断する。そして、熱量演算部9Bは、残湯量Lに
無関係に、必要熱量Qを総熱量QBにする。
から残湯センサ71、72、73の異常を示す判定信号を
受け取ると、(3)式の残湯の熱量QAを、 QA=0 にする。つまり、残湯センサ71、72、73が故障して
いるので、熱量演算部9Bは、残湯量Lが信頼性の低い
値と判断する。そして、熱量演算部9Bは、残湯量Lに
無関係に、必要熱量Qを総熱量QBにする。
【0066】このように、熱量演算部9Bは、残湯セン
サ71、72、73の異常を示す判定信号を故障判定部9
Cから受け取ると、必要熱量Qを総熱量QBにして、通
電時間演算部9Eに送る。
サ71、72、73の異常を示す判定信号を故障判定部9
Cから受け取ると、必要熱量Qを総熱量QBにして、通
電時間演算部9Eに送る。
【0067】通電時間演算部9Eは、熱量演算部9Bか
ら必要熱量Qを受け取ると、実施の形態1と同じよう
に、(4)、(5)式を用いて、通電開始時間hSを算
出する。この後、通電時間演算部9Eは、時計部9Dか
らの時刻信号により、深夜電力時間帯の開始時刻から通
電開始時間hSが経過した後に、通電を示す通電信号を
通電制御部9Fに送る。そして、通電時間演算部9E
は、深夜電力時間帯の終了と同時に、通電制御部9Fに
対する通電信号の出力を停止する。
ら必要熱量Qを受け取ると、実施の形態1と同じよう
に、(4)、(5)式を用いて、通電開始時間hSを算
出する。この後、通電時間演算部9Eは、時計部9Dか
らの時刻信号により、深夜電力時間帯の開始時刻から通
電開始時間hSが経過した後に、通電を示す通電信号を
通電制御部9Fに送る。そして、通電時間演算部9E
は、深夜電力時間帯の終了と同時に、通電制御部9Fに
対する通電信号の出力を停止する。
【0068】このように、実施の形態2により、残湯セ
ンサ71、72、73が故障すると、必要熱量Qを総熱量
QBとして通電開始時間hSを算出するので、深夜電力時
間帯の間に、貯湯タンク1内に湯を沸き上げることがで
きる。この結果、湯不足を防ぐことができる。
ンサ71、72、73が故障すると、必要熱量Qを総熱量
QBとして通電開始時間hSを算出するので、深夜電力時
間帯の間に、貯湯タンク1内に湯を沸き上げることがで
きる。この結果、湯不足を防ぐことができる。
【0069】以上、実施の形態1、2について説明し
た。実施の形態1、2では、貯湯タンク1の内部にヒー
タ2を備える内部加熱方式の電気温水器に、この発明を
適用した。この内部加熱方式のほかに、貯湯タンク1の
外部に加熱装置を備え、この加熱装置で沸かした湯を貯
湯タンク1にためて、湯を沸き上げる外部加熱方式の電
気温水器がある。この発明は、この外部加熱方式の電気
温水器にも適用可能である。
た。実施の形態1、2では、貯湯タンク1の内部にヒー
タ2を備える内部加熱方式の電気温水器に、この発明を
適用した。この内部加熱方式のほかに、貯湯タンク1の
外部に加熱装置を備え、この加熱装置で沸かした湯を貯
湯タンク1にためて、湯を沸き上げる外部加熱方式の電
気温水器がある。この発明は、この外部加熱方式の電気
温水器にも適用可能である。
【0070】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1、2の
発明により、残湯検知部自身が検出した温度に基づい
て、残湯検知部の異常を調べるので、故障検出のための
構成を簡単化することができる。
発明により、残湯検知部自身が検出した温度に基づい
て、残湯検知部の異常を調べるので、故障検出のための
構成を簡単化することができる。
【0071】請求項3の発明により、残湯検知部の異常
を検出すると、加熱部に深夜電力を直ちに供給するの
で、深夜電力時間の終了時刻には、貯湯タンク内に湯を
沸き上げることができる。
を検出すると、加熱部に深夜電力を直ちに供給するの
で、深夜電力時間の終了時刻には、貯湯タンク内に湯を
沸き上げることができる。
【0072】請求項4の発明により、残湯検知部の異常
を検出すると、貯湯タンクの全量に相当する水を沸き上
げるために必要な待機時間を算出し、この待機時間に基
づいて、加熱部対する深夜電力の供給を制御するので、
深夜電力時間の終了時刻には、貯湯タンク内に湯を沸き
上げることができる。
を検出すると、貯湯タンクの全量に相当する水を沸き上
げるために必要な待機時間を算出し、この待機時間に基
づいて、加熱部対する深夜電力の供給を制御するので、
深夜電力時間の終了時刻には、貯湯タンク内に湯を沸き
上げることができる。
【図1】実施の形態1による電気温水器を示す基本構成
図である。
図である。
【図2】制御装置の一例を示すブロック図である。
【図3】故障判定部の処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】故障判定部の処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】実施の形態2による電気温水器を示す基本構成
図である。
図である。
【図6】実施の形態2の制御装置の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図7】残湯量を検出するための様子を示す図である。
1 貯湯タンク 2 ヒータ 3 給水管 4 給湯管 5 水温センサ 6 沸上センサ 71〜73 残湯センサ 8 制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 供給された電力で湯を沸かす加熱部と、 加熱部が沸かした湯を蓄える貯湯タンクと、 貯湯タンク内の残湯量に応じた温度を検出する残湯検知
部と、 残湯検知部が検出した温度に基づいて、残湯検知部の故
障を検出する故障検知部とを備える電気温水器。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気温水器において、 故障検知部からの検出結果が異常を示すとき、異常発生
を知らせる出力装置を備えることを特徴とする電気温水
器。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の電気温水器にお
いて、 貯湯タンク内の湯の沸上温度を検出する沸上検知部と、 故障検知部からの検出結果が正常を示すとき、深夜電力
時間内で貯湯タンク内に湯を沸き上げるために、加熱部
に対する深夜電力の供給を制御し、故障検知部からの検
出結果が異常を示すとき、加熱部に深夜電力を直ちに供
給し、沸上検知部が検出した温度が所定の沸上温度に達
すると、加熱部に対する深夜電力の供給を停止する制御
装置とを備えることを特徴とする電気温水器。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の電気温水器にお
いて、 加熱部が沸かす水の温度を検出する水温検知部と、 貯湯タンク内の湯の沸上温度を検出する沸上検知部と、 故障検知部からの検出結果が正常を示すとき、深夜電力
時間内で貯湯タンク内に湯を沸き上げるために、加熱部
に対する深夜電力の供給を制御し、故障検知部からの検
出結果が異常を示すとき、水温検知部が検出した水の温
度から、貯湯タンクの全量に相当する水を沸き上げるた
めに必要な総熱量を算出し、この総熱量から、深夜電力
時間の終了時刻に貯湯タンク内に湯を沸き上げるための
待機時間を算出し、深夜電力時間の開始時刻から待機時
間が経過すると、加熱部に深夜電力を供給し、沸上検知
部が検出した温度が所定の沸上温度に達すると、加熱部
に対する深夜電力の供給を停止する制御装置とを備える
ことを特徴とする電気温水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60697A JPH10197068A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 電気温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60697A JPH10197068A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 電気温水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10197068A true JPH10197068A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11478404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60697A Pending JPH10197068A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 電気温水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10197068A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007292354A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toyotomi Co Ltd | 給湯機の給湯温度制御装置 |
| GB2450983A (en) * | 2007-07-11 | 2009-01-14 | Ec Power As | Temperature sensor apparatus in a water storage apparatus |
| JP2009103358A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Aisin Seiki Co Ltd | コージェネレーションシステム |
| CN104515296A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-04-15 | 国家电网公司 | 具有漏电检测功能的电加热器 |
-
1997
- 1997-01-07 JP JP60697A patent/JPH10197068A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007292354A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toyotomi Co Ltd | 給湯機の給湯温度制御装置 |
| GB2450983A (en) * | 2007-07-11 | 2009-01-14 | Ec Power As | Temperature sensor apparatus in a water storage apparatus |
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