JPH10197612A - 回転電機の整流子片間電圧降下測定装置 - Google Patents
回転電機の整流子片間電圧降下測定装置Info
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- JPH10197612A JPH10197612A JP142297A JP142297A JPH10197612A JP H10197612 A JPH10197612 A JP H10197612A JP 142297 A JP142297 A JP 142297A JP 142297 A JP142297 A JP 142297A JP H10197612 A JPH10197612 A JP H10197612A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】測定が一人作業で行うことができると共に、測
定時間を大幅に短縮することにある。 【解決手段】回転電機の整流子片間に跨がって接触する
それぞれ一対の電流電極9A,9B 及び電圧電極10A,10B を
備えた測定部11と、この測定部11の電流電極を通して前
記整流子片間に定電流を供給する電流源と、整流子片間
に流れる電流及び電圧電極を通して整流子間の電圧を検
出し、その電流値及び電圧値の判定並びに記録する装置
において、測定部11に配置される先端に半球状の金属導
体22を設けた電流、電圧の電極9A,9B ,10A,10B を整流
子周方向に移動可能に支持し、且つ測定部の整流子側に
整流子と一定の距離を保ちながら整流子周上で移動が可
能な絶縁ローラ16を設ける構成としたものである。
定時間を大幅に短縮することにある。 【解決手段】回転電機の整流子片間に跨がって接触する
それぞれ一対の電流電極9A,9B 及び電圧電極10A,10B を
備えた測定部11と、この測定部11の電流電極を通して前
記整流子片間に定電流を供給する電流源と、整流子片間
に流れる電流及び電圧電極を通して整流子間の電圧を検
出し、その電流値及び電圧値の判定並びに記録する装置
において、測定部11に配置される先端に半球状の金属導
体22を設けた電流、電圧の電極9A,9B ,10A,10B を整流
子周方向に移動可能に支持し、且つ測定部の整流子側に
整流子と一定の距離を保ちながら整流子周上で移動が可
能な絶縁ローラ16を設ける構成としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流機等の整流子
を有する回転電機の電機子巻線及び均圧線回路の良否を
検証する回転電機の整流子片間電圧降下測定装置に関す
る。
を有する回転電機の電機子巻線及び均圧線回路の良否を
検証する回転電機の整流子片間電圧降下測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】直流機の電機子巻線及び均圧線の断線、
接続部の接触不良、隣接層間短絡の検証は、隣接する整
流子片間のインピーダンスを測定して実施される。図3
はかかる回転電機の整流子片間電圧降下測定装置を示す
回路構成図である。この整流子片間電圧降下測定装置
は、図3に示すように整流子1の整流子片間に電流電極
9A,9Bを介して電流を供給する電流源2と、この電
流源2より整流子片間に供給される電流を検出する電流
検出器3及び整流子片間の電圧を電圧電極10A,10
Bを介して検出する電圧検出器4と、電流検出器3によ
り検出された電流値の変化率等を判定する判定手段5
と、この判定手段5により電流が流れていると判定され
るとその状態を表示する表示手段7と、記録の指令を出
す記録指令手段8と、この記録指令手段8より出される
記録指令により電流検出器3及び電圧検出器4によりそ
れぞれ検出された電流値及び電圧値を記録するデータ記
録手段6とを備えている。
接続部の接触不良、隣接層間短絡の検証は、隣接する整
流子片間のインピーダンスを測定して実施される。図3
はかかる回転電機の整流子片間電圧降下測定装置を示す
回路構成図である。この整流子片間電圧降下測定装置
は、図3に示すように整流子1の整流子片間に電流電極
9A,9Bを介して電流を供給する電流源2と、この電
流源2より整流子片間に供給される電流を検出する電流
検出器3及び整流子片間の電圧を電圧電極10A,10
Bを介して検出する電圧検出器4と、電流検出器3によ
り検出された電流値の変化率等を判定する判定手段5
と、この判定手段5により電流が流れていると判定され
るとその状態を表示する表示手段7と、記録の指令を出
す記録指令手段8と、この記録指令手段8より出される
記録指令により電流検出器3及び電圧検出器4によりそ
れぞれ検出された電流値及び電圧値を記録するデータ記
録手段6とを備えている。
【0003】この場合、表示手段7、記録指令手段8、
電流電極9A,9B及び電圧電極10A,10Bは測定
部11側に設けられ、この測定部11と電流源2、電圧
検出器4、判定手段5及びデータ記録手段6との間は中
継端子12により接続されている。
電流電極9A,9B及び電圧電極10A,10Bは測定
部11側に設けられ、この測定部11と電流源2、電圧
検出器4、判定手段5及びデータ記録手段6との間は中
継端子12により接続されている。
【0004】また、測定部11には整流子片間の溝に差
込み、径方向に伸縮自在で周方向の位置を固定する突起
ガイド13が設けてあり、測定者がこの突起ガイド13
を整流子片間の溝に差込みながら測定が行なわれるよう
になっている。
込み、径方向に伸縮自在で周方向の位置を固定する突起
ガイド13が設けてあり、測定者がこの突起ガイド13
を整流子片間の溝に差込みながら測定が行なわれるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の回転電機の整流子片間電圧降下測定装置においては、
測定部11に設けられる電極の平面配置が固定されてい
るため、整流子片間隔が極端に狭い機器では対応しきれ
ないことがある。
の回転電機の整流子片間電圧降下測定装置においては、
測定部11に設けられる電極の平面配置が固定されてい
るため、整流子片間隔が極端に狭い機器では対応しきれ
ないことがある。
【0006】また、整流子表面が摩擦して整流子片間の
絶縁部溝が溝を形成していないような場合には、従来の
装置の測定部の突起ガイドには役に立たなくことがあ
る。さらに、従来の測定では測定者が整流子表面に沿っ
て整流子片毎に測定部を順次移動させて行かなくてはな
らなかった。
絶縁部溝が溝を形成していないような場合には、従来の
装置の測定部の突起ガイドには役に立たなくことがあ
る。さらに、従来の測定では測定者が整流子表面に沿っ
て整流子片毎に測定部を順次移動させて行かなくてはな
らなかった。
【0007】本発明は測定が一人作業で行うことができ
ると共に、測定時間を大幅に短縮することができる回転
電機の整流子片間電圧降下測定装置を提供することを目
的とする。
ると共に、測定時間を大幅に短縮することができる回転
電機の整流子片間電圧降下測定装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により回転電機の整流子片
間電圧降下測定装置を構成するものである。請求項1に
対応する発明は、回転電機の整流子片間に跨がって接触
するそれぞれ一対の電流電極及び電圧電極を備えた測定
部と、この測定部の前記電流電極を通して前記整流子片
間に定電流を供給する電流源と、前記整流子片間に流れ
る電流及び前記電圧電極を通して整流子間の電圧を検出
し、その電流値及び電圧値の判定並びに記録する装置と
を備え、前記測定部に配置された電流、電圧の電極を整
流子周方向に移動可能に支持して電極間距離を調整可能
にしたものである。
成するため、次のような手段により回転電機の整流子片
間電圧降下測定装置を構成するものである。請求項1に
対応する発明は、回転電機の整流子片間に跨がって接触
するそれぞれ一対の電流電極及び電圧電極を備えた測定
部と、この測定部の前記電流電極を通して前記整流子片
間に定電流を供給する電流源と、前記整流子片間に流れ
る電流及び前記電圧電極を通して整流子間の電圧を検出
し、その電流値及び電圧値の判定並びに記録する装置と
を備え、前記測定部に配置された電流、電圧の電極を整
流子周方向に移動可能に支持して電極間距離を調整可能
にしたものである。
【0009】従って、請求項1に対応する発明にあって
は、測定部に電流、電圧の電極が整流子周方向に移動可
能に支持されているので、電極の間隔を自在に調整する
ことができる。
は、測定部に電流、電圧の電極が整流子周方向に移動可
能に支持されているので、電極の間隔を自在に調整する
ことができる。
【0010】請求項2に対応する発明は請求項1に対応
する発明において、測定部に配置された電流、電圧の電
極の先端に整流子片上で測定部の移動が可能となるよう
に半球状または砲丸形状の金属導体を設けたものであ
る。
する発明において、測定部に配置された電流、電圧の電
極の先端に整流子片上で測定部の移動が可能となるよう
に半球状または砲丸形状の金属導体を設けたものであ
る。
【0011】従って、請求項2に対応する発明にあって
は、電極を整流子表面上の凹凸に追従してスライドする
ことができる。請求項3に対応する発明は、請求項2に
対応する発明において、測定部の整流子片側に整流子と
一定の距離を保ちながら整流子周上で移動が可能な絶縁
ローラを具備したものである。
は、電極を整流子表面上の凹凸に追従してスライドする
ことができる。請求項3に対応する発明は、請求項2に
対応する発明において、測定部の整流子片側に整流子と
一定の距離を保ちながら整流子周上で移動が可能な絶縁
ローラを具備したものである。
【0012】従って、請求項3に対応する発明にあって
は、測定部の整流子片側に設けられたローラにより、測
定部を整流子表面上に押付けたまま整流子周上をスライ
ドさせることができる。
は、測定部の整流子片側に設けられたローラにより、測
定部を整流子表面上に押付けたまま整流子周上をスライ
ドさせることができる。
【0013】請求項4に対応する発明は、請求項3に対
応する発明において、測定部を固定側から支持するもの
である。従って、請求項4に対応する発明にあっては、
測定者が測定部を持ち続けなくてもよく、測定作業を容
易に行うことができる。
応する発明において、測定部を固定側から支持するもの
である。従って、請求項4に対応する発明にあっては、
測定者が測定部を持ち続けなくてもよく、測定作業を容
易に行うことができる。
【0014】請求項5に対応する発明は、請求項2に対
応する発明において、測定部に配置された電流、電圧の
電極先端の球形状部分を交換可能にしたものである。従
って、請求項5に対応する発明にあっては、電極ロッド
先端の金属導体の形状に左右されることなく、狭い整流
子間隔にも適応が可能である。
応する発明において、測定部に配置された電流、電圧の
電極先端の球形状部分を交換可能にしたものである。従
って、請求項5に対応する発明にあっては、電極ロッド
先端の金属導体の形状に左右されることなく、狭い整流
子間隔にも適応が可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明による回転電機の整流
子片間電圧降下測定装置の実施の形態における測定部の
構成図で、(a)は一部を破断して示す図、(b)は側
面から見た図である。
参照して説明する。図1は本発明による回転電機の整流
子片間電圧降下測定装置の実施の形態における測定部の
構成図で、(a)は一部を破断して示す図、(b)は側
面から見た図である。
【0016】図1(a),(b)において、14は開口
部を下向きにして設けられる箱体で、この箱体14の両
側面板の開口部側の前後に長径部を垂直にした長穴14
aが設けられると共に、これら各長穴14aに連通する
空胴部14bが形成されている。
部を下向きにして設けられる箱体で、この箱体14の両
側面板の開口部側の前後に長径部を垂直にした長穴14
aが設けられると共に、これら各長穴14aに連通する
空胴部14bが形成されている。
【0017】また、各長穴14aに上下動可能に支持軸
15が挿通され、その各軸端部に絶縁硬質ゴム等からな
る前後一対のローラ16がそれぞれ取付けられている。
これら前後一対のローラ16の支持軸15は、空胴部1
4b内にスプリング17を介挿して設けられた押えロッ
ド18により常時下方に押圧されている。
15が挿通され、その各軸端部に絶縁硬質ゴム等からな
る前後一対のローラ16がそれぞれ取付けられている。
これら前後一対のローラ16の支持軸15は、空胴部1
4b内にスプリング17を介挿して設けられた押えロッ
ド18により常時下方に押圧されている。
【0018】一方、19は箱体14内の両側面板の対向
する適宜高さ位置に長手方向を前後に向けて取付け固定
されたダブテール溝を有する左右一対のガイド板であ
る。また、20a,20b,21a,21bは図示左側
の前後に電流電極9A,9B、図示左側の前後に電圧電
極10A,10Bをそれぞれ保持した電極保持ブロック
体で、これら各電極保持ブロック体20a,20b,2
1a,21bはガイド板19と対向する側にダブテール
溝にスライド移動自在に嵌合するダブテールがそれぞれ
設けられ、電極保持ブロック体20a,20b,21
a,21bの互いに対向する面側はその一方に形成され
た凸条部を、他方に形成された凹溝部に互いにスライド
移動可能に嵌合可能になっている。
する適宜高さ位置に長手方向を前後に向けて取付け固定
されたダブテール溝を有する左右一対のガイド板であ
る。また、20a,20b,21a,21bは図示左側
の前後に電流電極9A,9B、図示左側の前後に電圧電
極10A,10Bをそれぞれ保持した電極保持ブロック
体で、これら各電極保持ブロック体20a,20b,2
1a,21bはガイド板19と対向する側にダブテール
溝にスライド移動自在に嵌合するダブテールがそれぞれ
設けられ、電極保持ブロック体20a,20b,21
a,21bの互いに対向する面側はその一方に形成され
た凸条部を、他方に形成された凹溝部に互いにスライド
移動可能に嵌合可能になっている。
【0019】上記電流電極9A,9B及び電圧電極10
A,10Bは、先端に半球状または砲丸状の金属導体2
2を設けた電極ロッドを支持部にスプリングにより常に
下方に偏倚させた状態で垂直に移動可能に支持する構成
となっている。
A,10Bは、先端に半球状または砲丸状の金属導体2
2を設けた電極ロッドを支持部にスプリングにより常に
下方に偏倚させた状態で垂直に移動可能に支持する構成
となっている。
【0020】また、電流電極9A,9B及び電圧電極1
0A,10Bは、リード線を介して箱体14の上面より
図示しない外部の中継端子に接続される。なお、上記実
施の形態において、電極ロッド先端の金属導体22が整
流子片間隔に比べて大きい場合には先端部分をネジ取付
け構成とし、整流子片間隔と絶縁溝の幅に合った(先端
が絶縁溝に落込まず、且つ次の整流子片に容易に移動で
きる円弧あるいは放物線の形状を持った半球状の)小さ
い電極先端部を容易することにより、着脱交換作業によ
り容易に代替えが可能である。
0A,10Bは、リード線を介して箱体14の上面より
図示しない外部の中継端子に接続される。なお、上記実
施の形態において、電極ロッド先端の金属導体22が整
流子片間隔に比べて大きい場合には先端部分をネジ取付
け構成とし、整流子片間隔と絶縁溝の幅に合った(先端
が絶縁溝に落込まず、且つ次の整流子片に容易に移動で
きる円弧あるいは放物線の形状を持った半球状の)小さ
い電極先端部を容易することにより、着脱交換作業によ
り容易に代替えが可能である。
【0021】このような構成の測定部とすれば、整流子
片間の電流及び電圧測定に際して、次のような効果を得
ることができる。 (1)電極保持ブロック体20a,20b,21a,2
1bとガイド板19との間でスライド面23に沿って整
流子周方向に適宜距離だけ移動させることができるの
で、測定電極の間隔を自在に調整することができる。 (2)電流電極9A,9Bと電圧電極10A,10Bの
電極ロッド先端に半球条または砲丸状の金属導体を設け
てあるので、電極を整流子表面上の凹凸に追従してスラ
イドすることができる。この場合、電極とローラはそれ
ぞれがスプリングで押え付けられるので、測定者が測定
部を整流子表面に当てる際に多少傾斜していても問題な
く密着させることができる。 (3)箱体14の両側面板の開口部側の前後に設けられ
た長穴14aに上下動可能に支持軸15が挿通され、そ
の各軸端部に絶縁硬質ゴム等からなる前後一対のローラ
16がそれぞれ取付けら、また前後一対のローラ16の
支持軸15は、空胴部14b内にスプリング17を介挿
して設けられた押えロッド18により常時下方に押圧す
るようにしてあるので、測定部11を整流子表面上に押
付けたまま整流子周上をスライドさせることができる。
また、逆に整流子側を回転させても同様である。 (4)測定部11の箱体を挟み込むような治具を固定側
の固定加除に合わせて準備し、固定部からマグネットベ
ース等で支持すれば、測定者が測定部11を持ち続けな
くてもよい。 (5)上記実施の形態でも対応できないような狭い整流
子片間隔の場合は、整流子の周方向に測定部11の電流
電極9A,9Bと電圧電極10A,10Bの4列部のス
ライド面を形成し、止めネジ24を箱体14の側面板の
前後左右の4か所に設ければ、測定部の外形は大きくな
るが、電極ロッド先端の金属導体の形状に左右されるこ
となく、狭い整流子間隔にも適応が可能である。
片間の電流及び電圧測定に際して、次のような効果を得
ることができる。 (1)電極保持ブロック体20a,20b,21a,2
1bとガイド板19との間でスライド面23に沿って整
流子周方向に適宜距離だけ移動させることができるの
で、測定電極の間隔を自在に調整することができる。 (2)電流電極9A,9Bと電圧電極10A,10Bの
電極ロッド先端に半球条または砲丸状の金属導体を設け
てあるので、電極を整流子表面上の凹凸に追従してスラ
イドすることができる。この場合、電極とローラはそれ
ぞれがスプリングで押え付けられるので、測定者が測定
部を整流子表面に当てる際に多少傾斜していても問題な
く密着させることができる。 (3)箱体14の両側面板の開口部側の前後に設けられ
た長穴14aに上下動可能に支持軸15が挿通され、そ
の各軸端部に絶縁硬質ゴム等からなる前後一対のローラ
16がそれぞれ取付けら、また前後一対のローラ16の
支持軸15は、空胴部14b内にスプリング17を介挿
して設けられた押えロッド18により常時下方に押圧す
るようにしてあるので、測定部11を整流子表面上に押
付けたまま整流子周上をスライドさせることができる。
また、逆に整流子側を回転させても同様である。 (4)測定部11の箱体を挟み込むような治具を固定側
の固定加除に合わせて準備し、固定部からマグネットベ
ース等で支持すれば、測定者が測定部11を持ち続けな
くてもよい。 (5)上記実施の形態でも対応できないような狭い整流
子片間隔の場合は、整流子の周方向に測定部11の電流
電極9A,9Bと電圧電極10A,10Bの4列部のス
ライド面を形成し、止めネジ24を箱体14の側面板の
前後左右の4か所に設ければ、測定部の外形は大きくな
るが、電極ロッド先端の金属導体の形状に左右されるこ
となく、狭い整流子間隔にも適応が可能である。
【0022】次に上記のように構成された測定部11を
用いた回転電機の整流子片間電圧降下測定装置の作用に
ついて述べる。まず、電流電極9A,9Bと、電圧電極
10A,10Bの相対する2組の内の1組、例えば9
B,10Bを測定部箱体内部において、電極保持ブロッ
ク体20b,21bとガイド板19との間でスライド面
23に沿って整流子周方向に移動距離dだけ移動し、止
めネジ24で固定することによって測定電極の間隔を自
在に調整する。
用いた回転電機の整流子片間電圧降下測定装置の作用に
ついて述べる。まず、電流電極9A,9Bと、電圧電極
10A,10Bの相対する2組の内の1組、例えば9
B,10Bを測定部箱体内部において、電極保持ブロッ
ク体20b,21bとガイド板19との間でスライド面
23に沿って整流子周方向に移動距離dだけ移動し、止
めネジ24で固定することによって測定電極の間隔を自
在に調整する。
【0023】このように電極の間隔を調整した後、測定
部11を整流子表面上に配置し、電源を入れて測定部1
1を押えながら整流子表面上を一周させるか、または測
定部11を固定側から支持させておいて整流子を一回転
させることにより図2に示すような電圧Vが連続出力と
して得られる。
部11を整流子表面上に配置し、電源を入れて測定部1
1を押えながら整流子表面上を一周させるか、または測
定部11を固定側から支持させておいて整流子を一回転
させることにより図2に示すような電圧Vが連続出力と
して得られる。
【0024】この場合、測定部11の電極は整流子片間
隔に合わせてあるので、電極が整流子の絶縁溝部にかか
ると短絡状態となるため、電圧出力はゼロになる。電極
が整流子片上に完全に乗ると定電流(5〜10A程度に
設定しておく)が流れて電圧出力は巻線の状態に応じた
出力を出す。
隔に合わせてあるので、電極が整流子の絶縁溝部にかか
ると短絡状態となるため、電圧出力はゼロになる。電極
が整流子片上に完全に乗ると定電流(5〜10A程度に
設定しておく)が流れて電圧出力は巻線の状態に応じた
出力を出す。
【0025】従って、この電圧出力に対してデータ処理
及び判定を行うことにより、巻線及び均圧線回路の良否
が検証できる。このように本実施の形態の測定部を用い
ることにより、いかなる整流子片間隔の機器にも対応が
可能となり、従来の突起ガイド付きでは対応できない絶
縁溝と整流子片の表面が面一のような極端な場合にも対
応ができる。
及び判定を行うことにより、巻線及び均圧線回路の良否
が検証できる。このように本実施の形態の測定部を用い
ることにより、いかなる整流子片間隔の機器にも対応が
可能となり、従来の突起ガイド付きでは対応できない絶
縁溝と整流子片の表面が面一のような極端な場合にも対
応ができる。
【0026】また、測定者は整流子片間電圧降下測定装
置の測定部を整流子表面上に押えておくか、押えながら
整流子表面上をスライドさせれば良いので、同じ場所を
重複して測定するような間違も発生しない。
置の測定部を整流子表面上に押えておくか、押えながら
整流子表面上をスライドさせれば良いので、同じ場所を
重複して測定するような間違も発生しない。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、測定
が一人作業で行うことができると共に、測定時間を大幅
に短縮することができる回転電機の整流子片間電圧降下
測定装置を提供できる。
が一人作業で行うことができると共に、測定時間を大幅
に短縮することができる回転電機の整流子片間電圧降下
測定装置を提供できる。
【図1】本発明による回転電機の整流子片間電圧降下測
定装置の実施の形態における測定部の構成図で、(a)
は一部を破断して示す図、(b)は側面から見た図。
定装置の実施の形態における測定部の構成図で、(a)
は一部を破断して示す図、(b)は側面から見た図。
【図2】同実施の形態における電圧測定波形図。
【図3】回転電機の整流子片間電圧降下測定装置の一例
を示す回路構成図。
を示す回路構成図。
1……整流子 2……電流源 3……電流検出器 4……電圧検出器 5……判定手段 6……データ記録手段 7……状態表示手段 8……記録指令手段 9A,9B……電流電極 10A,10B……電圧電極 11……測定部 12……中継端子 14……箱体 15……支持軸 16……ローラ 17……スプリング 18……押えロッド 19……ガイド板 20a,20b,21a,21b……電極保持ブロック
体 22……金属導体 23……スライド面 24……止めネジ
体 22……金属導体 23……スライド面 24……止めネジ
Claims (5)
- 【請求項1】 回転電機の整流子片間に跨がって接触す
るそれぞれ一対の電流電極及び電圧電極を備えた測定部
と、この測定部の前記電流電極を通して前記整流子片間
に定電流を供給する電流源と、前記整流子片間に流れる
電流及び前記電圧電極を通して整流子間の電圧を検出
し、その電流値及び電圧値の判定並びに記録する装置と
を備え、前記測定部に配置される電流、電圧の電極を整
流子周方向に移動可能に支持して電極間距離を調整可能
にしたことを特徴とする回転電機の整流子片間電圧降下
測定装置。 - 【請求項2】 測定部に配置された電流、電圧の電極の
先端に整流子片上で測定部の移動が可能となるように半
球状または砲丸形状の金属導体を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の回転電機の整流子片間電圧降下測定装
置。 - 【請求項3】 測定部の整流子片側に整流子と一定の距
離を保ちながら整流子周上で測定部の移動が可能な絶縁
ローラを具備したことを特徴とする請求項2記載の回転
電機の整流子片間電圧降下測定装置。 - 【請求項4】 測定部を固定側から支持することを特徴
とする請求項3記載の回転電機の整流子片間電圧降下測
定装置。 - 【請求項5】 測定部に配置された電流、電圧の電極先
端の球形状部分を交換可能にしたことを特徴とする請求
項2記載の回転電機の整流子片間電圧降下測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP142297A JPH10197612A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 回転電機の整流子片間電圧降下測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP142297A JPH10197612A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 回転電機の整流子片間電圧降下測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10197612A true JPH10197612A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11501034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP142297A Pending JPH10197612A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 回転電機の整流子片間電圧降下測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10197612A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107185845A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-22 | 绍兴中轴自动化设备有限公司 | 全自动换向器检测装置及其检测方法 |
| CN121385729A (zh) * | 2025-12-24 | 2026-01-23 | 华瑞电器股份有限公司 | 一种槽型换向器的1对n片短路检测装置及检测方法 |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP142297A patent/JPH10197612A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107185845A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-22 | 绍兴中轴自动化设备有限公司 | 全自动换向器检测装置及其检测方法 |
| CN107185845B (zh) * | 2017-06-27 | 2022-10-04 | 绍兴中轴自动化设备有限公司 | 全自动换向器检测装置及其检测方法 |
| CN121385729A (zh) * | 2025-12-24 | 2026-01-23 | 华瑞电器股份有限公司 | 一种槽型换向器的1对n片短路检测装置及检测方法 |
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