JPH10197767A - 分割型光ファイバテープ心線 - Google Patents
分割型光ファイバテープ心線Info
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- JPH10197767A JPH10197767A JP9317770A JP31777097A JPH10197767A JP H10197767 A JPH10197767 A JP H10197767A JP 9317770 A JP9317770 A JP 9317770A JP 31777097 A JP31777097 A JP 31777097A JP H10197767 A JPH10197767 A JP H10197767A
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- resin
- fiber ribbon
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 複数本の光ファイバ着色心線を並列
に並べ、紫外線硬化型樹脂からなる一括被覆樹脂により
一体化した光ファイバテープ心線を複数枚並列に並べ、
これを紫外線硬化型樹脂からなる連結用樹脂により連結
した分割可能な分割型光ファイバテープ心線において、
上記一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力が1〜100
g/cmである、分割型光ファイバテープ心線。 連
結用樹脂の硬化後のヤング率=5〜100kg/m
m2 。 連結用樹脂の硬化後の伸び率=5〜80%。 【効果】 連結用樹脂と一括被覆樹脂との密着力が所定
の範囲であるので、各光ファイバテープ心線への分割時
に問題なく分割でき、且つ湿熱又は温水環境下でも伝送
損失の増加を引き起こさない。また、連結用樹脂の硬化
後のヤング率や、伸び率が所定の範囲であるので、夫々
分割時の伝送信号のエラー及びケーブル化時の予想せぬ
分割を防止でき、不慮の分割の防止及び分割性の困難さ
を解消できる。
に並べ、紫外線硬化型樹脂からなる一括被覆樹脂により
一体化した光ファイバテープ心線を複数枚並列に並べ、
これを紫外線硬化型樹脂からなる連結用樹脂により連結
した分割可能な分割型光ファイバテープ心線において、
上記一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力が1〜100
g/cmである、分割型光ファイバテープ心線。 連
結用樹脂の硬化後のヤング率=5〜100kg/m
m2 。 連結用樹脂の硬化後の伸び率=5〜80%。 【効果】 連結用樹脂と一括被覆樹脂との密着力が所定
の範囲であるので、各光ファイバテープ心線への分割時
に問題なく分割でき、且つ湿熱又は温水環境下でも伝送
損失の増加を引き起こさない。また、連結用樹脂の硬化
後のヤング率や、伸び率が所定の範囲であるので、夫々
分割時の伝送信号のエラー及びケーブル化時の予想せぬ
分割を防止でき、不慮の分割の防止及び分割性の困難さ
を解消できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の光ファイ
バ着色心線を平面状に配列し一体化した光ファイバテー
プ心線を、複数並列に並べてそれを一体化した分割可能
とした分割型光ファイバテープ心線に関する。
バ着色心線を平面状に配列し一体化した光ファイバテー
プ心線を、複数並列に並べてそれを一体化した分割可能
とした分割型光ファイバテープ心線に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、分割型光ファイバテ
ープ心線の製造方法としては、特開平4−163411
号公報に、分割型光ファイバテープ心線の分割時に不要
な分割を避け、また外観から容易に分割位置を見分ける
ことができるように、分割箇所に軟質樹脂で被覆した分
割ユニットを用い、これと光ファイバを硬質樹脂で一括
被覆することにより触感で分割位置を判別でき且つ誤分
割を避けることが知られている。この場合、分割時に光
ファイバが一括被覆樹脂によりむき出しになるか或いは
こぼれ落ちることがある。これは、分割箇所の光ファイ
バ表面と一括被覆樹脂との密着力が小さい場合には、分
割時に密着力が比較的弱い部分の有る光ファイバと一括
被覆樹脂との間で分離されてしまい、光ファイバがこぼ
れ落ちてしまうからである。
ープ心線の製造方法としては、特開平4−163411
号公報に、分割型光ファイバテープ心線の分割時に不要
な分割を避け、また外観から容易に分割位置を見分ける
ことができるように、分割箇所に軟質樹脂で被覆した分
割ユニットを用い、これと光ファイバを硬質樹脂で一括
被覆することにより触感で分割位置を判別でき且つ誤分
割を避けることが知られている。この場合、分割時に光
ファイバが一括被覆樹脂によりむき出しになるか或いは
こぼれ落ちることがある。これは、分割箇所の光ファイ
バ表面と一括被覆樹脂との密着力が小さい場合には、分
割時に密着力が比較的弱い部分の有る光ファイバと一括
被覆樹脂との間で分離されてしまい、光ファイバがこぼ
れ落ちてしまうからである。
【0003】また、特開平4−166808号公報に、
光ファイバテープ心線のテープ厚みを光ファイバの外径
と同程度に薄型化し、且つ光ファイバテープ心線に捻回
を加えることで容易に分割ができるように、光ファイバ
表面と一括被覆樹脂との密着強度の範囲を90度剥離強
度で規定することが示されている。この場合、光ファイ
バテープ心線に捻回を加えることにより割れてしまう可
能性がある。これは、捻回を加えることで光ファイバテ
ープ心線内の被覆界面に歪みが生じて割れてしまうから
である。
光ファイバテープ心線のテープ厚みを光ファイバの外径
と同程度に薄型化し、且つ光ファイバテープ心線に捻回
を加えることで容易に分割ができるように、光ファイバ
表面と一括被覆樹脂との密着強度の範囲を90度剥離強
度で規定することが示されている。この場合、光ファイ
バテープ心線に捻回を加えることにより割れてしまう可
能性がある。これは、捻回を加えることで光ファイバテ
ープ心線内の被覆界面に歪みが生じて割れてしまうから
である。
【0004】更に、特開平1−138518号公報に、
光ファイバテープ心線の分割を容易に行えるようにする
ため、伸び率の異なる連結用樹脂材で光ファイバテープ
心線を連結することが示されている。この場合、連結用
樹脂材の伸びを小さくすることで外部から力が加わった
時に割れることがある。これは、連結用樹脂材の伸びを
小さくすると、曲げが生じた場合に連結用樹脂の部分で
割れが生じやすくなるからである。
光ファイバテープ心線の分割を容易に行えるようにする
ため、伸び率の異なる連結用樹脂材で光ファイバテープ
心線を連結することが示されている。この場合、連結用
樹脂材の伸びを小さくすることで外部から力が加わった
時に割れることがある。これは、連結用樹脂材の伸びを
小さくすると、曲げが生じた場合に連結用樹脂の部分で
割れが生じやすくなるからである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは本発明の課
題について種々検討した結果、一括被覆樹脂と連結用樹
脂との密着力を、更に連結用樹脂の硬化後のヤング率、
伸び率を一定範囲値とすることにより、上記の課題を解
決できることを見出し、本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は: 複数本の光ファイバ着色心線を並列に並べ、紫外線
硬化型樹脂からなる一括被覆樹脂により一体化した光フ
ァイバテープ心線を複数枚並列に並べ、これを紫外線硬
化型樹脂からなる連結用樹脂により連結した分割可能な
分割型光ファイバテープ心線において、上記一括被覆樹
脂と連結用樹脂との密着力が1〜100g/cmであ
る、分割型光ファイバテープ心線を提供する。また、 前記連結用樹脂の硬化後のヤング率が5〜100k
g/mm2 である点にも特徴を有する。また、 前記連結用樹脂の硬化後の伸び率が5〜80%であ
る点にも特徴を有する。
題について種々検討した結果、一括被覆樹脂と連結用樹
脂との密着力を、更に連結用樹脂の硬化後のヤング率、
伸び率を一定範囲値とすることにより、上記の課題を解
決できることを見出し、本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は: 複数本の光ファイバ着色心線を並列に並べ、紫外線
硬化型樹脂からなる一括被覆樹脂により一体化した光フ
ァイバテープ心線を複数枚並列に並べ、これを紫外線硬
化型樹脂からなる連結用樹脂により連結した分割可能な
分割型光ファイバテープ心線において、上記一括被覆樹
脂と連結用樹脂との密着力が1〜100g/cmであ
る、分割型光ファイバテープ心線を提供する。また、 前記連結用樹脂の硬化後のヤング率が5〜100k
g/mm2 である点にも特徴を有する。また、 前記連結用樹脂の硬化後の伸び率が5〜80%であ
る点にも特徴を有する。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
分割型光ファイバテープ心線は、基本的に、複数本の光
ファイバ着色心線を並列に並べ、紫外線硬化型樹脂から
なる一括被覆樹脂により一体化した光ファイバテープ心
線を複数枚並列に並べ、これを紫外線硬化型樹脂からな
る連結用樹脂により連結した分割可能な構造であって、
(i) 一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力が1〜100
g/cmを必須とし、必要に応じて(ii)連結用樹脂の硬
化後のヤング率が5〜100kg/mm2 、(iii) 伸び
率が5〜80%である点に特徴を有する。
分割型光ファイバテープ心線は、基本的に、複数本の光
ファイバ着色心線を並列に並べ、紫外線硬化型樹脂から
なる一括被覆樹脂により一体化した光ファイバテープ心
線を複数枚並列に並べ、これを紫外線硬化型樹脂からな
る連結用樹脂により連結した分割可能な構造であって、
(i) 一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力が1〜100
g/cmを必須とし、必要に応じて(ii)連結用樹脂の硬
化後のヤング率が5〜100kg/mm2 、(iii) 伸び
率が5〜80%である点に特徴を有する。
【0007】本発明の分割型光ファイバテープ心線を構
成する保護被覆層としては、紫外線硬化型樹脂からなる
柔らかい一次被覆層から構成させても良いが、その上層
に同様に紫外線硬化型樹脂からなる硬い二次被覆層を設
けても良い。また、一括被覆樹脂としては、前記保護被
覆層を構成する紫外線硬化型樹脂と同様のものを用いる
ことができる。更に、連結用樹脂としては、所定の密着
力、ヤング率、伸び率が得られるように前記紫外線硬化
型樹脂のものから選択するのが望ましい。該紫外線硬化
型樹脂としては、例えばウレタンアクリレート、エステ
ルアクリレート、エポキシアクリレート、ブタジエンア
クリレート、シリコーンアクリレート等を挙げることが
でき、必要に応じて硬化後に硬・軟樹脂となる紫外線硬
化型樹脂を選べば良い。
成する保護被覆層としては、紫外線硬化型樹脂からなる
柔らかい一次被覆層から構成させても良いが、その上層
に同様に紫外線硬化型樹脂からなる硬い二次被覆層を設
けても良い。また、一括被覆樹脂としては、前記保護被
覆層を構成する紫外線硬化型樹脂と同様のものを用いる
ことができる。更に、連結用樹脂としては、所定の密着
力、ヤング率、伸び率が得られるように前記紫外線硬化
型樹脂のものから選択するのが望ましい。該紫外線硬化
型樹脂としては、例えばウレタンアクリレート、エステ
ルアクリレート、エポキシアクリレート、ブタジエンア
クリレート、シリコーンアクリレート等を挙げることが
でき、必要に応じて硬化後に硬・軟樹脂となる紫外線硬
化型樹脂を選べば良い。
【0008】
【作用】本発明では、複数本の光ファイバ着色心線を並
列に並べ、紫外線硬化型樹脂からなる一括被覆樹脂によ
り一体化した光ファイバテープ心線を複数枚並列に並
べ、これを紫外線硬化型樹脂からなる連結用樹脂により
連結した分割可能な分割型光ファイバテープ心線におい
て、 1)分割型光ファイバテープ心線を一括被覆樹脂で一体
化した光ファイバテープ心線毎に分割するに際し、一括
被覆樹脂と連結用樹脂との密着力がが1〜100g/c
m、好ましくは2〜70g/cm、更に好ましくは3〜
50g/cmであることが必要である(クレーム1)。
列に並べ、紫外線硬化型樹脂からなる一括被覆樹脂によ
り一体化した光ファイバテープ心線を複数枚並列に並
べ、これを紫外線硬化型樹脂からなる連結用樹脂により
連結した分割可能な分割型光ファイバテープ心線におい
て、 1)分割型光ファイバテープ心線を一括被覆樹脂で一体
化した光ファイバテープ心線毎に分割するに際し、一括
被覆樹脂と連結用樹脂との密着力がが1〜100g/c
m、好ましくは2〜70g/cm、更に好ましくは3〜
50g/cmであることが必要である(クレーム1)。
【0009】この場合、該密着力が100g/cmを越
えて大きすぎると、分割時に連結用樹脂が裂けると同時
に一括被覆樹脂も裂けてしまうため、一括被覆樹脂から
光ファイバ着色心線が剥き出しになったり、こぼれる恐
れがある。また、該密着力が1g/cm未満と小さすぎ
ると、例えば湿熱環境下に曝された時にまたは温水浸漬
時にこの界面に部分的剥離が生じ水分が溜まる。それに
より、伝送損失の増加を引き起こしてしまう。従って、
一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力が上記所定の範囲
値の場合に、は、分割時に光ファイバテープ心線毎に確
実に分割でき、且つ湿熱、温水浸漬時でも伝送損失の増
加を引き起こすことがない。
えて大きすぎると、分割時に連結用樹脂が裂けると同時
に一括被覆樹脂も裂けてしまうため、一括被覆樹脂から
光ファイバ着色心線が剥き出しになったり、こぼれる恐
れがある。また、該密着力が1g/cm未満と小さすぎ
ると、例えば湿熱環境下に曝された時にまたは温水浸漬
時にこの界面に部分的剥離が生じ水分が溜まる。それに
より、伝送損失の増加を引き起こしてしまう。従って、
一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力が上記所定の範囲
値の場合に、は、分割時に光ファイバテープ心線毎に確
実に分割でき、且つ湿熱、温水浸漬時でも伝送損失の増
加を引き起こすことがない。
【0010】2)連結用樹脂の硬化後のヤング率が5〜
100kg/mm2 、好ましくは10〜70kg/mm
2 、更に好ましくは15〜60kg/mm2 であること
が必要である(クレーム2)。連結用樹脂の硬化後のヤ
ング率が100kg/mm2 を越えると、硬すぎてデー
タ伝送時の分割では、分割の衝撃がノイズとなり、例え
ば2Mbpsの信号伝送時に符号誤り率が10-12 以下
であったのが、瞬間的に10-9を越えるといった伝送信
号にエラーが生じてしまう。また、5kg/mm2 未満
と小さいと、軟らかすぎてケーブル化時に各光ファイバ
テープ心線に割れてしまう恐れがある。
100kg/mm2 、好ましくは10〜70kg/mm
2 、更に好ましくは15〜60kg/mm2 であること
が必要である(クレーム2)。連結用樹脂の硬化後のヤ
ング率が100kg/mm2 を越えると、硬すぎてデー
タ伝送時の分割では、分割の衝撃がノイズとなり、例え
ば2Mbpsの信号伝送時に符号誤り率が10-12 以下
であったのが、瞬間的に10-9を越えるといった伝送信
号にエラーが生じてしまう。また、5kg/mm2 未満
と小さいと、軟らかすぎてケーブル化時に各光ファイバ
テープ心線に割れてしまう恐れがある。
【0011】3)連結用樹脂の硬化後の伸び率が5〜8
0%、好ましくは10〜60%、更に好ましくは20〜
50%である必要がある(クレーム3)。この場合、該
伸び率が5%未満であると、分割型光ファイバテープ心
線にケーブル化時のローラ等で小径の曲げを与えた時に
連結用樹脂部分で割れてしまい、取り扱い性が悪くな
る。また、該伸び率が80%を越えて大きくなると、連
結用樹脂が裂けづらくて分割しづらくなる。
0%、好ましくは10〜60%、更に好ましくは20〜
50%である必要がある(クレーム3)。この場合、該
伸び率が5%未満であると、分割型光ファイバテープ心
線にケーブル化時のローラ等で小径の曲げを与えた時に
連結用樹脂部分で割れてしまい、取り扱い性が悪くな
る。また、該伸び率が80%を越えて大きくなると、連
結用樹脂が裂けづらくて分割しづらくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を以下の実施例により具体
的に説明するが、これらは本発明の範囲を制限しない。
図1は、本発明の代表的な分割型光ファイバテープ心線
の断面構造を示す断面図であり、複数個(実施例の場合
に2個)の光ファイバテープ心線を並列に全体を覆うよ
うに連結用樹脂で連結した例である。図1において、1
はガラスファイバ、2は保護被覆層、3は着色層、4は
一括被覆樹脂、5は光ファイバテープ心線、6は連結用
樹脂、7は分割型光ファイバテープ心線である。図2
は、本発明の分割型光ファイバテープ心線の断面構造を
示す断面図であり、複数個(実施例の場合に2個)の光
ファイバテープ心線を並列に一定幅の連結用樹脂で接続
・連結した他の例である。
的に説明するが、これらは本発明の範囲を制限しない。
図1は、本発明の代表的な分割型光ファイバテープ心線
の断面構造を示す断面図であり、複数個(実施例の場合
に2個)の光ファイバテープ心線を並列に全体を覆うよ
うに連結用樹脂で連結した例である。図1において、1
はガラスファイバ、2は保護被覆層、3は着色層、4は
一括被覆樹脂、5は光ファイバテープ心線、6は連結用
樹脂、7は分割型光ファイバテープ心線である。図2
は、本発明の分割型光ファイバテープ心線の断面構造を
示す断面図であり、複数個(実施例の場合に2個)の光
ファイバテープ心線を並列に一定幅の連結用樹脂で接続
・連結した他の例である。
【0013】図1に示されるように、シングルモードガ
ラスファイバ1にウレタンアクリレート系紫外線硬化型
樹脂からなる柔らかい一次被覆層と硬い二次被覆層の2
種の層で構成される保護被覆層2を備えた光ファイバ素
線を製造した。この光ファイバ素線を用いて、エポキシ
アクリレート又はウレタンアクリレートを主剤とする紫
外線硬化型インクを塗布硬化させた着色層3を有する光
ファイバ着色心線を製造した。
ラスファイバ1にウレタンアクリレート系紫外線硬化型
樹脂からなる柔らかい一次被覆層と硬い二次被覆層の2
種の層で構成される保護被覆層2を備えた光ファイバ素
線を製造した。この光ファイバ素線を用いて、エポキシ
アクリレート又はウレタンアクリレートを主剤とする紫
外線硬化型インクを塗布硬化させた着色層3を有する光
ファイバ着色心線を製造した。
【0014】該光ファイバ着色心線4本を同一平面上に
平行に並べ、ウレタンアクリレート紫外線硬化型樹脂か
らなる一括被覆樹脂4により一体化した光ファイバテー
プ心線5を製造した。ここで、一括被覆樹脂4にシリコ
ーンオイルを2.0%、1.0%、0.5%、0.3%
添加した光ファイバテープ心線と、シリコーンオイル0
%とした光ファイバテープ心線とを製作した。この光フ
ァイバテープ心線5を同一平面上に平行に並べ、下記表
1に示す物性値を有するウレタンアクリレート紫外線硬
化型樹脂からなる連結用樹脂6で連結した分割型光ファ
イバテープ心線7を製造した。これを図1に示した。
平行に並べ、ウレタンアクリレート紫外線硬化型樹脂か
らなる一括被覆樹脂4により一体化した光ファイバテー
プ心線5を製造した。ここで、一括被覆樹脂4にシリコ
ーンオイルを2.0%、1.0%、0.5%、0.3%
添加した光ファイバテープ心線と、シリコーンオイル0
%とした光ファイバテープ心線とを製作した。この光フ
ァイバテープ心線5を同一平面上に平行に並べ、下記表
1に示す物性値を有するウレタンアクリレート紫外線硬
化型樹脂からなる連結用樹脂6で連結した分割型光ファ
イバテープ心線7を製造した。これを図1に示した。
【0015】<評価試験>この連結用紫外線硬化型樹脂
6と一括被覆樹脂4との密着力の測定は、以下のように
行った。ポリエステルシート上に膜厚40〜50μmで
一括被覆樹脂を塗布し、照射光量500mJ/cm2 の
紫外線を照射し硬化させた。その後、硬化した一括被覆
樹脂の上に連結用樹脂を膜厚40〜50μmで塗布し、
照射光量500mJ/cm2 の紫外線を照射し硬化させ
た。なお、これらはすべて窒素下で行った。
6と一括被覆樹脂4との密着力の測定は、以下のように
行った。ポリエステルシート上に膜厚40〜50μmで
一括被覆樹脂を塗布し、照射光量500mJ/cm2 の
紫外線を照射し硬化させた。その後、硬化した一括被覆
樹脂の上に連結用樹脂を膜厚40〜50μmで塗布し、
照射光量500mJ/cm2 の紫外線を照射し硬化させ
た。なお、これらはすべて窒素下で行った。
【0016】その後、ポリエステルシートから一括被覆
樹脂と連結用樹脂とを剥がし、一括被覆樹脂を固定し、
連結用樹脂を180°上方へ引張速度200mm/分で
引張り測定した(180°剥離)。この時に、測定値か
ら読み取ることの出来るチャート上の最大値を測定値と
し、この測定値を一括被覆樹脂、連結用樹脂の密着力と
見做した。前述の一括被覆樹脂4へのシリコーンオイル
の添加量に対応して2%添加時に密着力0.5g/c
m、1.0%添加時に密着力2g/cm、0.5%添加
時に密着力50g/cm、0.3%添加時に密着力70
g/cm、無添加時に密着力120g/cmの結果を得
た。
樹脂と連結用樹脂とを剥がし、一括被覆樹脂を固定し、
連結用樹脂を180°上方へ引張速度200mm/分で
引張り測定した(180°剥離)。この時に、測定値か
ら読み取ることの出来るチャート上の最大値を測定値と
し、この測定値を一括被覆樹脂、連結用樹脂の密着力と
見做した。前述の一括被覆樹脂4へのシリコーンオイル
の添加量に対応して2%添加時に密着力0.5g/c
m、1.0%添加時に密着力2g/cm、0.5%添加
時に密着力50g/cm、0.3%添加時に密着力70
g/cm、無添加時に密着力120g/cmの結果を得
た。
【0017】また、11種類の連結用樹脂を膜厚40〜
50μmでガラス上に塗布し、照射光量500mJ/c
m2 の紫外線を照射し硬化したシート状サンプルを用
い、JIS K7113に準じてJIS2号ダンベルを
使用し、引張速度1mm/分で2.5%ヤング率を測定
し、引張速度50mm/分で破断時の伸び率を測定し
た。この11種類の連結用樹脂を用いて、分割型光ファ
イバテープ心線を試作し、種々の評価を実施した。
50μmでガラス上に塗布し、照射光量500mJ/c
m2 の紫外線を照射し硬化したシート状サンプルを用
い、JIS K7113に準じてJIS2号ダンベルを
使用し、引張速度1mm/分で2.5%ヤング率を測定
し、引張速度50mm/分で破断時の伸び率を測定し
た。この11種類の連結用樹脂を用いて、分割型光ファ
イバテープ心線を試作し、種々の評価を実施した。
【0018】ここで、比較例1は密着力が0.5g/c
mと小さいもの、比較例2は密着力が120g/cmと
大きいもの、比較例3は密着力を小さくかつヤング率も
3kg/cm2 と小さいもの、比較例4は密着力が大き
くかつヤング率が大きく、伸びが3%と小さいものを、
一括被覆樹脂及び連結用樹脂を変えることで製造した。
これら実施例、比較例の分割型光ファイバテープ心線を
夫々700mづつ、周長1.5mの束として60℃の温
水に2週間浸漬させた後に、波長1.55μmの伝送損
失をOTDR(Optical Time Dmain reflectmeter の
略)により測定した。
mと小さいもの、比較例2は密着力が120g/cmと
大きいもの、比較例3は密着力を小さくかつヤング率も
3kg/cm2 と小さいもの、比較例4は密着力が大き
くかつヤング率が大きく、伸びが3%と小さいものを、
一括被覆樹脂及び連結用樹脂を変えることで製造した。
これら実施例、比較例の分割型光ファイバテープ心線を
夫々700mづつ、周長1.5mの束として60℃の温
水に2週間浸漬させた後に、波長1.55μmの伝送損
失をOTDR(Optical Time Dmain reflectmeter の
略)により測定した。
【0019】 この時、伝送損失増加が: 0.05dB/km以下 ・・・◎ 0.05dB/kmを越えて0.10dB/km以下・
・・○ 0.10dB/kmを越える場合・・・× と判定した。ここで、比較例1において0.13dB/
km、比較例3において0.22dB/kmの伝送損失
の増加が認められ、実用時にケーブル外被の損傷等の障
害が生じた場合の信頼性に問題が有ることが分かった。
これら比較例の伝送損失は、連結用樹脂面6から浸透し
た水分18が比較的密着力の弱い連結用樹脂5と一括被
覆樹脂4の界面に小さな液泡が生じて、この間に水分が
溜まることによると考えられ、この状態を図8に模式的
に示した。このため光ファイバに加わる側圧に差を生
じ、伝送損失の増加が生じたと考えられる。図8は、分
割型光ファイバテープ心線において、連結用樹脂面から
浸透した水分が溜まった状態を示す模式図である。
・・○ 0.10dB/kmを越える場合・・・× と判定した。ここで、比較例1において0.13dB/
km、比較例3において0.22dB/kmの伝送損失
の増加が認められ、実用時にケーブル外被の損傷等の障
害が生じた場合の信頼性に問題が有ることが分かった。
これら比較例の伝送損失は、連結用樹脂面6から浸透し
た水分18が比較的密着力の弱い連結用樹脂5と一括被
覆樹脂4の界面に小さな液泡が生じて、この間に水分が
溜まることによると考えられ、この状態を図8に模式的
に示した。このため光ファイバに加わる側圧に差を生
じ、伝送損失の増加が生じたと考えられる。図8は、分
割型光ファイバテープ心線において、連結用樹脂面から
浸透した水分が溜まった状態を示す模式図である。
【0020】 図7は、分割型光ファイバテープ心線
を治具を用いて分離した時の状態を説明する模式図であ
る。分割性の良否は、図7− (イ)に示すように、左右の
光ファイバテープ心線5、5’を上下方向に開く治具1
6、16’を用いて行い、図7− (ロ)のように左右の光
ファイバテープ心線5、5’の外被17、17’が壊れ
ることなく分離できた場合を成功とし、図7− (ハ)のよ
うにいずれかの光ファイバテープ心線の外被17、1
7’が壊れた場合を失敗と判定し、5mのサンプルを用
いて100回の試験を実施した。 この結果から全サンプルで分割に成功したものを良好・
・・◎ 1回でも失敗のあったものを不良・・・× と判定した。表1に良好、不良を夫々◎、×で示した。
を治具を用いて分離した時の状態を説明する模式図であ
る。分割性の良否は、図7− (イ)に示すように、左右の
光ファイバテープ心線5、5’を上下方向に開く治具1
6、16’を用いて行い、図7− (ロ)のように左右の光
ファイバテープ心線5、5’の外被17、17’が壊れ
ることなく分離できた場合を成功とし、図7− (ハ)のよ
うにいずれかの光ファイバテープ心線の外被17、1
7’が壊れた場合を失敗と判定し、5mのサンプルを用
いて100回の試験を実施した。 この結果から全サンプルで分割に成功したものを良好・
・・◎ 1回でも失敗のあったものを不良・・・× と判定した。表1に良好、不良を夫々◎、×で示した。
【0021】表1によると、実施例1〜11、比較例
1、3は図3の構造で示されるように、すべて良好な分
割性を示したが、比較例1、3では伝送損失特性が悪い
欠点がある。ただし、実施例11については分割は可能
であるものの、分割作業に大きな力が必要であることが
分かった。これは、連結用樹脂の硬化後の伸び率が10
0%と大きく、粘りが有るためである。また、比較例
2、4では連結用樹脂と一括被覆樹脂との界面で分離し
ないで光ファイバ表面が剥き出しになるもの(図4)、
一括被覆樹脂からこぼれるもの(図5)が見られた。以
上の結果から、密着力を1〜100g/cmとすること
で、光通信線として必要な信頼性、端末の分離性に優れ
た分割型光ファイバテープ心線が得られた。
1、3は図3の構造で示されるように、すべて良好な分
割性を示したが、比較例1、3では伝送損失特性が悪い
欠点がある。ただし、実施例11については分割は可能
であるものの、分割作業に大きな力が必要であることが
分かった。これは、連結用樹脂の硬化後の伸び率が10
0%と大きく、粘りが有るためである。また、比較例
2、4では連結用樹脂と一括被覆樹脂との界面で分離し
ないで光ファイバ表面が剥き出しになるもの(図4)、
一括被覆樹脂からこぼれるもの(図5)が見られた。以
上の結果から、密着力を1〜100g/cmとすること
で、光通信線として必要な信頼性、端末の分離性に優れ
た分割型光ファイバテープ心線が得られた。
【0022】一方、実際の使用を考えると、分割型光フ
ァイバテープ心線の心線使用効率を高める方法として、
左右の光ファイバテープ心線を異なる場所で端末装置に
分岐する場合が考えられ、左右いずれかの光ファイバテ
ープ心線に使用中の光ファイバがある場合に分割型光フ
ァイバテープ心線を分離することが必要となる。この作
業中に使用中の光ファイバを用いた通信に伝送エラーが
発生することは望ましくない。このため、右側の光ファ
イバテープ心線中の光ファイバ4心を連続的に接続した
総長4kmの伝送路を作製し、ここに波長1.55μm
の2Mbpsの試験信号を流しながら分割型光ファイバ
テープ心線の分割作業を行い、符号誤り率の変化を評価
した。
ァイバテープ心線の心線使用効率を高める方法として、
左右の光ファイバテープ心線を異なる場所で端末装置に
分岐する場合が考えられ、左右いずれかの光ファイバテ
ープ心線に使用中の光ファイバがある場合に分割型光フ
ァイバテープ心線を分離することが必要となる。この作
業中に使用中の光ファイバを用いた通信に伝送エラーが
発生することは望ましくない。このため、右側の光ファ
イバテープ心線中の光ファイバ4心を連続的に接続した
総長4kmの伝送路を作製し、ここに波長1.55μm
の2Mbpsの試験信号を流しながら分割型光ファイバ
テープ心線の分割作業を行い、符号誤り率の変化を評価
した。
【0023】この評価のために光信号の入射強度を低く
調整し、作業前の符号誤り率を10-12 となるように調
整し、分割作業を5回実施して最大の符号誤り率が10
-9を超えた場合、分割作業に注意した判定・・・△ 他は良好な判定・・・○ とした。この結果、実施例9と比較例4で伝送エラーが
生じ、連結用樹脂のヤング率が高い場合に分割の際の力
がより直接的に光ファイバテープ心線に伝わり、伝送エ
ラーを生じることが分かった。
調整し、作業前の符号誤り率を10-12 となるように調
整し、分割作業を5回実施して最大の符号誤り率が10
-9を超えた場合、分割作業に注意した判定・・・△ 他は良好な判定・・・○ とした。この結果、実施例9と比較例4で伝送エラーが
生じ、連結用樹脂のヤング率が高い場合に分割の際の力
がより直接的に光ファイバテープ心線に伝わり、伝送エ
ラーを生じることが分かった。
【0024】次に、光ケーブルの製造性の観点から分割
型光ファイバテープ心線で発生し得る問題として製造中
の分割の発生について検討した。図6は、実験に用いた
捻回装置の外観を示す模式図である。この装置を用い
て、長さ50cmの分割型光ファイバテープ心線に通常
の製造中に加えられる最大荷重として500gを分銅1
4を用いて加え、ピッチ200mmになるまで回転角度
900度の捻回を加えた。この作業を実施例の分割型光
ファイバテープ心線の11種類について実施し、 分割が生じてしまったものを取り扱い上注意が必要・・
・△ 他のものは良好・・・○ と判定した。
型光ファイバテープ心線で発生し得る問題として製造中
の分割の発生について検討した。図6は、実験に用いた
捻回装置の外観を示す模式図である。この装置を用い
て、長さ50cmの分割型光ファイバテープ心線に通常
の製造中に加えられる最大荷重として500gを分銅1
4を用いて加え、ピッチ200mmになるまで回転角度
900度の捻回を加えた。この作業を実施例の分割型光
ファイバテープ心線の11種類について実施し、 分割が生じてしまったものを取り扱い上注意が必要・・
・△ 他のものは良好・・・○ と判定した。
【0025】この結果、実施例8の分割型光ファイバテ
ープ心線について2回光ファイバテープ心線の分割が発
生し、更にこの試料について検討を加えた結果、荷重を
350gに下げると捻回しても分割が生じないことが分
かった。これは、実施例8に使用した連結用樹脂のヤン
グ率が3kg/mm2 と小さいため破壊が生じたと考え
られる。即ち、製造時の取り扱い性の観点からは連結用
樹脂の硬化後のヤング率が5kg/mm2 以上であるこ
とが望ましい。
ープ心線について2回光ファイバテープ心線の分割が発
生し、更にこの試料について検討を加えた結果、荷重を
350gに下げると捻回しても分割が生じないことが分
かった。これは、実施例8に使用した連結用樹脂のヤン
グ率が3kg/mm2 と小さいため破壊が生じたと考え
られる。即ち、製造時の取り扱い性の観点からは連結用
樹脂の硬化後のヤング率が5kg/mm2 以上であるこ
とが望ましい。
【0026】また、製造中に分割型光ファイバテープ心
線は多数のローラによりガイドされて光ケーブルに製造
されるためローラ等での曲げにより不慮の分割が生じな
い耐性を備えることが望ましい。このため、分割型光フ
ァイバテープ心線を外径50mm、100mmのマンド
レルに50回巻き付けて、分割の発生の有無を評価し
た。この結果、実施例10について外径50mmのマン
ドレルへの巻き付けで3回の分割が発生した。このた
め、実施例10を利用する際には、 曲げについての考慮が必要・・・△ 他は良好・・・○ と判定した。
線は多数のローラによりガイドされて光ケーブルに製造
されるためローラ等での曲げにより不慮の分割が生じな
い耐性を備えることが望ましい。このため、分割型光フ
ァイバテープ心線を外径50mm、100mmのマンド
レルに50回巻き付けて、分割の発生の有無を評価し
た。この結果、実施例10について外径50mmのマン
ドレルへの巻き付けで3回の分割が発生した。このた
め、実施例10を利用する際には、 曲げについての考慮が必要・・・△ 他は良好・・・○ と判定した。
【0027】これは連結用樹脂の伸び率が3%と小さい
ため、曲げられた場合に樹脂が割れやすいためと考えら
れ、連結用樹脂の伸び率は5%以上であることが望まし
い。連結用樹脂の硬化後のヤング率、伸び率を変化させ
た11種類の連結用樹脂を用いて分割性をまとめた結果
を表1に示した。
ため、曲げられた場合に樹脂が割れやすいためと考えら
れ、連結用樹脂の伸び率は5%以上であることが望まし
い。連結用樹脂の硬化後のヤング率、伸び率を変化させ
た11種類の連結用樹脂を用いて分割性をまとめた結果
を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上の通り、本発明の分割型光ファイバ
テープ心線においては、 1)一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力を1〜100
g/cmの特定範囲とすることにより、各光ファイバテ
ープ心線への分割時に問題なく分割でき、且つ湿熱又は
温水環境下でも伝送損失の増加を引き起こさない。ま
た、この特定範囲値にあれば、一括被覆樹脂と連結用樹
脂との密着力がいかなる値であっても分割性が損なわれ
ることはない。 2)連結用樹脂のヤング率を5〜100kg/mm2 の
特定範囲とすることにより、分割時の伝送信号のエラー
及びケーブル化時の予想せぬ分割を防止できる。 3)連結用樹脂の伸び率を5〜80%の特定範囲とする
ことにより、不慮の分割の防止及び分割の際に必要な力
の低減を達成できる。
テープ心線においては、 1)一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力を1〜100
g/cmの特定範囲とすることにより、各光ファイバテ
ープ心線への分割時に問題なく分割でき、且つ湿熱又は
温水環境下でも伝送損失の増加を引き起こさない。ま
た、この特定範囲値にあれば、一括被覆樹脂と連結用樹
脂との密着力がいかなる値であっても分割性が損なわれ
ることはない。 2)連結用樹脂のヤング率を5〜100kg/mm2 の
特定範囲とすることにより、分割時の伝送信号のエラー
及びケーブル化時の予想せぬ分割を防止できる。 3)連結用樹脂の伸び率を5〜80%の特定範囲とする
ことにより、不慮の分割の防止及び分割の際に必要な力
の低減を達成できる。
【図1】本発明の代表的な分割型光ファイバテープ心線
の断面構造を示す断面図であり、複数個の光ファイバテ
ープ心線を並列に全体を覆うように連結用樹脂で連結し
た例である。
の断面構造を示す断面図であり、複数個の光ファイバテ
ープ心線を並列に全体を覆うように連結用樹脂で連結し
た例である。
【図2】本発明の分割型光ファイバテープ心線の断面構
造を示す他の例を示す断面図であり、複数個の光ファイ
バテープ心線を並列に一定幅の連結用樹脂で接続・連結
した例である。
造を示す他の例を示す断面図であり、複数個の光ファイ
バテープ心線を並列に一定幅の連結用樹脂で接続・連結
した例である。
【図3】分割型光ファイバテープ心線において、分割性
良好の例(実施例1、比較例1)を説明する模式図であ
る。
良好の例(実施例1、比較例1)を説明する模式図であ
る。
【図4】分割型光ファイバテープ心線において、光ファ
イバ表面のむき出しになった場合を説明する模式図であ
る。
イバ表面のむき出しになった場合を説明する模式図であ
る。
【図5】分割型光ファイバテープ心線において、光ファ
イバがこぼれる場合を説明する模式図である。
イバがこぼれる場合を説明する模式図である。
【図6】比較例3の実験に用いた捻回装置の外観を説明
する概要図である。
する概要図である。
【図7】分割型光ファイバテープ心線を治具を用いて分
離した時の状態を説明する模式図である。
離した時の状態を説明する模式図である。
【図8】分割型光ファイバテープ心線において、連結用
樹脂面から浸透した水分が溜まった状態を示す模式図で
ある。
樹脂面から浸透した水分が溜まった状態を示す模式図で
ある。
1 ガラスファイバ 2 保護被覆層 3 着色層 4 一括被覆樹脂 5 光ファイバテープ心線 6 連結用樹脂 7 分割型光ファイバテープ心線 11 光ファイバテープ心線 12 ハンドル 13 滑車 14 分銅 15 保持台 16、16’ 治具 17、17’ 心線外被 18 水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥野 薫 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 高橋 健 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 岡 涼英 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバ着色心線を並列に並
べ、紫外線硬化型樹脂からなる一括被覆樹脂により一体
化した光ファイバテープ心線を複数枚並列に並べ、これ
を紫外線硬化型樹脂からなる連結用樹脂により連結した
分割可能な分割型光ファイバテープ心線において、上記
一括被覆樹脂と連結用樹脂との密着力が1〜100g/
cmであることを特徴とする、分割型光ファイバテープ
心線。 - 【請求項2】 前記連結用樹脂の硬化後のヤング率が5
〜100kg/mm2 であることを特徴とする、請求項
1記載の分割型光ファイバテープ心線。 - 【請求項3】 前記連結用樹脂の硬化後の伸び率が5〜
80%であることを特徴とする、請求項1記載の分割型
光ファイバテープ心線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9317770A JPH10197767A (ja) | 1996-11-18 | 1997-11-05 | 分割型光ファイバテープ心線 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32117296 | 1996-11-18 | ||
| JP8-321172 | 1996-11-18 | ||
| JP9317770A JPH10197767A (ja) | 1996-11-18 | 1997-11-05 | 分割型光ファイバテープ心線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10197767A true JPH10197767A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=26569138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9317770A Pending JPH10197767A (ja) | 1996-11-18 | 1997-11-05 | 分割型光ファイバテープ心線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10197767A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002274896A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 分割型光ファイバテープ心線 |
| JP2002328282A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 分割型光ファイバテープ |
| US6898356B2 (en) | 2001-03-15 | 2005-05-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Split type optical fiber tape core |
| JP2014074910A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバテープ心線 |
-
1997
- 1997-11-05 JP JP9317770A patent/JPH10197767A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002274896A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 分割型光ファイバテープ心線 |
| US6898356B2 (en) | 2001-03-15 | 2005-05-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Split type optical fiber tape core |
| JP2002328282A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 分割型光ファイバテープ |
| JP2014074910A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバテープ心線 |
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