JPH10197880A - シール剤および液晶表示装置 - Google Patents
シール剤および液晶表示装置Info
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- JPH10197880A JPH10197880A JP35761896A JP35761896A JPH10197880A JP H10197880 A JPH10197880 A JP H10197880A JP 35761896 A JP35761896 A JP 35761896A JP 35761896 A JP35761896 A JP 35761896A JP H10197880 A JPH10197880 A JP H10197880A
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- Japan
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- liquid crystal
- sealant
- black matrix
- substrate
- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遮光性の高いシール剤と、優れた画像表示品
質を有する液晶表示装置とを提供する。 【解決手段】 透明基板と、この透明基板上の表示領域
に所定のパターンで形成されたブラックマトリックスお
よび複数色からなる着色層と、表示領域の外側に位置す
る額縁部に形成されブラックマトリックスとを少なくと
も備えるカラーフィルタ基板を、少なくとも樹脂成分と
遮光性微粒子とを含有するシール剤を額縁部に位置する
ブラックマトリックスに当接するように配設して形成し
たシール部材によって所定の間隙を設けて対向電極基板
と相対向させ、この間隙に液晶を密封して液晶表示装置
とする。
質を有する液晶表示装置とを提供する。 【解決手段】 透明基板と、この透明基板上の表示領域
に所定のパターンで形成されたブラックマトリックスお
よび複数色からなる着色層と、表示領域の外側に位置す
る額縁部に形成されブラックマトリックスとを少なくと
も備えるカラーフィルタ基板を、少なくとも樹脂成分と
遮光性微粒子とを含有するシール剤を額縁部に位置する
ブラックマトリックスに当接するように配設して形成し
たシール部材によって所定の間隙を設けて対向電極基板
と相対向させ、この間隙に液晶を密封して液晶表示装置
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遮光性を備えたシー
ル剤と、これを用いた液晶表示装置に関する。
ル剤と、これを用いた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フラットパネルディスプレイとし
て、カラーの液晶表示装置が注目されている。一般に、
カラー液晶表示装置は、ブラックマトリックスと複数の
色(通常、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色)か
らなる着色層を備えたカラーフィルタ基板と対向電極基
板との間に液晶層を挟持した構造である。そして、各色
の着色層R、G、Bのそれぞれの画素に対応する部分の
液晶層の光透過率を制御することによりカラー画像を得
るように構成されている。したがって、上記のカラーフ
ィルタ基板は、カラー液晶表示装置にとり必須であり、
カラー液晶表示装置の表示品位そのものを左右する重要
な部材である。
て、カラーの液晶表示装置が注目されている。一般に、
カラー液晶表示装置は、ブラックマトリックスと複数の
色(通常、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色)か
らなる着色層を備えたカラーフィルタ基板と対向電極基
板との間に液晶層を挟持した構造である。そして、各色
の着色層R、G、Bのそれぞれの画素に対応する部分の
液晶層の光透過率を制御することによりカラー画像を得
るように構成されている。したがって、上記のカラーフ
ィルタ基板は、カラー液晶表示装置にとり必須であり、
カラー液晶表示装置の表示品位そのものを左右する重要
な部材である。
【0003】従来、カラーフィルタ基板のブラックマト
リックスは、スパッタリングや蒸着等で成膜されたクロ
ムや酸化クロムをフォトリソグラフィーによりパターニ
ングしたものが用いられていた。また、カラーフィルタ
基板の着色層は、染色基材を塗布し、フォトマスクを介
して露光・現像して形成したパターンを染色する染色
法、感光性レジスト内に予め着色顔料を分散させてお
き、フォトマスクを介して露光・現像する顔料分散法、
および、印刷インキで各色を印刷する印刷法等により形
成されていた。さらに、透明基板上に透明導電膜を形成
し、その透明導電膜上にポジレジスト層を形成して所定
のパターンを有するマスクを介して露光を行い、次い
で、露光部分を溶解除去して透明導電膜の所定箇所を露
出させ、その後、透明基板を所定色の電着液中に浸漬し
た状態で、透明基板の周辺の透明導電膜から通電して電
着を行って着色層やブラックマトリックスを形成する電
着法がある。
リックスは、スパッタリングや蒸着等で成膜されたクロ
ムや酸化クロムをフォトリソグラフィーによりパターニ
ングしたものが用いられていた。また、カラーフィルタ
基板の着色層は、染色基材を塗布し、フォトマスクを介
して露光・現像して形成したパターンを染色する染色
法、感光性レジスト内に予め着色顔料を分散させてお
き、フォトマスクを介して露光・現像する顔料分散法、
および、印刷インキで各色を印刷する印刷法等により形
成されていた。さらに、透明基板上に透明導電膜を形成
し、その透明導電膜上にポジレジスト層を形成して所定
のパターンを有するマスクを介して露光を行い、次い
で、露光部分を溶解除去して透明導電膜の所定箇所を露
出させ、その後、透明基板を所定色の電着液中に浸漬し
た状態で、透明基板の周辺の透明導電膜から通電して電
着を行って着色層やブラックマトリックスを形成する電
着法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなカラーフ
ィルタ基板において、ブラックマトリックスには、表示
領域に着色層とともに所定のパターンで形成されたブラ
ックマトリックスと、表示領域の外側に位置する額縁部
に形成されブラックマトリックスとがある。そして、額
縁部に形成されブラックマトリックスに当接するように
シール剤を用いてシール部材が形成され、このシール部
材によってカラーフィルタ基板と対向電極基板との間の
間隙が密閉される。しかしながら、額縁部に形成されブ
ラックマトリックスにピンホール等の欠陥がある場合、
カラー液晶表示装置のバックライトの光がブラックマト
リックスの欠陥個所を通過し、さらに、シール部材を透
過することになり、液晶表示装置の画像表示品質に支障
を来すという問題がある。
ィルタ基板において、ブラックマトリックスには、表示
領域に着色層とともに所定のパターンで形成されたブラ
ックマトリックスと、表示領域の外側に位置する額縁部
に形成されブラックマトリックスとがある。そして、額
縁部に形成されブラックマトリックスに当接するように
シール剤を用いてシール部材が形成され、このシール部
材によってカラーフィルタ基板と対向電極基板との間の
間隙が密閉される。しかしながら、額縁部に形成されブ
ラックマトリックスにピンホール等の欠陥がある場合、
カラー液晶表示装置のバックライトの光がブラックマト
リックスの欠陥個所を通過し、さらに、シール部材を透
過することになり、液晶表示装置の画像表示品質に支障
を来すという問題がある。
【0005】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、遮光性の高いシール剤と、優れた画像
表示品質を有する液晶表示装置とを提供することを目的
とする。
れたものであり、遮光性の高いシール剤と、優れた画像
表示品質を有する液晶表示装置とを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は相対向する1組の基板の間隙に所望
の液体を充填して密封すためのシール剤において、少な
くとも樹脂成分と遮光性微粒子とを含有するような構成
とした。
るために、本発明は相対向する1組の基板の間隙に所望
の液体を充填して密封すためのシール剤において、少な
くとも樹脂成分と遮光性微粒子とを含有するような構成
とした。
【0007】そして、前記遮光性微粒子を、カーボンブ
ラックおよび樹脂被覆型カーボンブラックの少なくとも
1種であるような構成とした。
ラックおよび樹脂被覆型カーボンブラックの少なくとも
1種であるような構成とした。
【0008】また、本発明はシール部材を介して相対向
するカラーフィルタ基板および対向電極基板と、前記両
基板間に密封された液晶層とを有する液晶表示装置にお
いて、前記カラーフィルタ基板は、透明基板と、該透明
基板上の表示領域に所定のパターンで形成されたブラッ
クマトリックスおよび複数色からなる着色層と、前記表
示領域の外側に位置する額縁部に形成されブラックマト
リックスとを少なくとも備え、前記シール部材は請求項
1または請求項2に記載のシール剤を前記額縁部に位置
するブラックマトリックスに当接するように配設して形
成されたものであるような構成とした。
するカラーフィルタ基板および対向電極基板と、前記両
基板間に密封された液晶層とを有する液晶表示装置にお
いて、前記カラーフィルタ基板は、透明基板と、該透明
基板上の表示領域に所定のパターンで形成されたブラッ
クマトリックスおよび複数色からなる着色層と、前記表
示領域の外側に位置する額縁部に形成されブラックマト
リックスとを少なくとも備え、前記シール部材は請求項
1または請求項2に記載のシール剤を前記額縁部に位置
するブラックマトリックスに当接するように配設して形
成されたものであるような構成とした。
【0009】上述のような本発明では、遮光性微粒子に
よってシール剤に遮光性が付与され、このようなシール
剤をカラーフィルタ基板の額縁部に位置するブラックマ
トリックスに当接するように配設して形成したシール部
材によって相対向するカラーフィルタ基板と対向電極基
板との間隙が密封され、かつ、額縁部に位置するブラッ
クマトリックスに欠陥が存在しても、この欠陥個所を通
過する不要な光をシール部材が有効に遮断する。
よってシール剤に遮光性が付与され、このようなシール
剤をカラーフィルタ基板の額縁部に位置するブラックマ
トリックスに当接するように配設して形成したシール部
材によって相対向するカラーフィルタ基板と対向電極基
板との間隙が密封され、かつ、額縁部に位置するブラッ
クマトリックスに欠陥が存在しても、この欠陥個所を通
過する不要な光をシール部材が有効に遮断する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0011】本発明のシール剤は、少なくとも樹脂成分
と遮光性微粒子とを含有するものである。シール剤を構
成する樹脂成分としては、従来からシール剤として使用
されている公知の樹脂成分を使用することができる。具
体的には、ビスフェノールF型、ビスフェノールA型ジ
グリシジルエーテル、レゾルシノールジグリシジルエー
テル樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、トリ
フェノールメタン型エポキシ樹脂等の1種または2種以
上を樹脂成分として使用することができる。
と遮光性微粒子とを含有するものである。シール剤を構
成する樹脂成分としては、従来からシール剤として使用
されている公知の樹脂成分を使用することができる。具
体的には、ビスフェノールF型、ビスフェノールA型ジ
グリシジルエーテル、レゾルシノールジグリシジルエー
テル樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、トリ
フェノールメタン型エポキシ樹脂等の1種または2種以
上を樹脂成分として使用することができる。
【0012】また、本発明のシール剤を構成する遮光性
微粒子としては、カーボンブラック、樹脂被覆型カーボ
ンブラック、酸化鉄、酸化チタン、アニリンブラック、
シアニンブラック等の1種または2種以上を使用するこ
とができる。上記のカーボンブラックは、平均粒径が
0.01〜0.5μm程度のものが好ましく、また、樹
脂被覆型カーボンブラックは、上記のカーボンブラック
に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、スチレン−
イソシアン酸イソプロペニル共重合体等の樹脂をグラフ
ト化(カーボンブラック100重量部に対してグラフト
化物は50〜250重量部)被覆したものを使用するこ
とができる。特に、樹脂被覆型カーボンブラックを遮光
性微粒子として使用することにより、シール剤に優れた
電気絶縁性を付与することができる。
微粒子としては、カーボンブラック、樹脂被覆型カーボ
ンブラック、酸化鉄、酸化チタン、アニリンブラック、
シアニンブラック等の1種または2種以上を使用するこ
とができる。上記のカーボンブラックは、平均粒径が
0.01〜0.5μm程度のものが好ましく、また、樹
脂被覆型カーボンブラックは、上記のカーボンブラック
に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、スチレン−
イソシアン酸イソプロペニル共重合体等の樹脂をグラフ
ト化(カーボンブラック100重量部に対してグラフト
化物は50〜250重量部)被覆したものを使用するこ
とができる。特に、樹脂被覆型カーボンブラックを遮光
性微粒子として使用することにより、シール剤に優れた
電気絶縁性を付与することができる。
【0013】本発明のシール剤において、遮光性微粒子
は樹脂成分100重量部に対して5〜10重量部の範囲
で含有されることが好ましい。遮光性微粒子の含有量が
5重量部未満であるとシール剤の遮光性が不十分とな
り、一方、10重量部を超えると、シール剤の密着強度
や破壊強度が不十分となり、また、塗布適性も低下する
ので好ましくない。
は樹脂成分100重量部に対して5〜10重量部の範囲
で含有されることが好ましい。遮光性微粒子の含有量が
5重量部未満であるとシール剤の遮光性が不十分とな
り、一方、10重量部を超えると、シール剤の密着強度
や破壊強度が不十分となり、また、塗布適性も低下する
ので好ましくない。
【0014】尚、本発明のシール剤は、必要に応じて
無機質充填剤(タルク、マイカ等)、シランカップリ
ング剤(アミノシラン、エポキシシラン等)、溶剤
(セロソルブ、カルビトール類等)、硬化促進剤(イ
ミダゾール類、トリフェニルホスヒンビシクロウンデセ
ン、トリスジメチルアミノメチルフェノール等)等の添
加剤を含有することができる。この場合、上記の樹脂成
分100重量部に対して、無機充填剤は10〜40重
量部の範囲、シランカップリング剤は1〜10重量部
の範囲、溶剤は1〜10重量部の範囲、硬化促進剤
は0.1〜10重量部の範囲で含有されることが好まし
い。
無機質充填剤(タルク、マイカ等)、シランカップリ
ング剤(アミノシラン、エポキシシラン等)、溶剤
(セロソルブ、カルビトール類等)、硬化促進剤(イ
ミダゾール類、トリフェニルホスヒンビシクロウンデセ
ン、トリスジメチルアミノメチルフェノール等)等の添
加剤を含有することができる。この場合、上記の樹脂成
分100重量部に対して、無機充填剤は10〜40重
量部の範囲、シランカップリング剤は1〜10重量部
の範囲、溶剤は1〜10重量部の範囲、硬化促進剤
は0.1〜10重量部の範囲で含有されることが好まし
い。
【0015】次に、本発明の液晶表示装置について説明
する。図1は本発明の液晶表示装置の一実施形態を示す
部分断面図である。図1において、本発明の液晶表示装
置1は、カラーフィルタ基板2と対向電極基板3とを所
定の間隔で対向させ、額縁部(周辺部)をシール部材4
により封止し、両基板間に厚さ5〜10μm程度の液晶
層5が形成されたものである。また、カラーフィルタ基
板2と対向電極基板3の外側には、それぞれ偏光板6が
配設されている。
する。図1は本発明の液晶表示装置の一実施形態を示す
部分断面図である。図1において、本発明の液晶表示装
置1は、カラーフィルタ基板2と対向電極基板3とを所
定の間隔で対向させ、額縁部(周辺部)をシール部材4
により封止し、両基板間に厚さ5〜10μm程度の液晶
層5が形成されたものである。また、カラーフィルタ基
板2と対向電極基板3の外側には、それぞれ偏光板6が
配設されている。
【0016】本発明の液晶表示装置1を構成するカラー
フィルタ基板2は、透明基板11上に透明導電膜12を
介してブラックマトリックス16と着色層17が所定の
パターンで形成されており、さらに、この上に液晶駆動
用の透明電極18、配向層19が形成されている。上記
の透明導電膜12は、ブラックマトリックス16と着色
層17が形成されている表示領域Aと、この表示領域A
の周囲に位置する額縁部Bとに分けられている。そし
て、ブラックマトリックス16のうち、額縁部Bに位置
するブラックマトリックス16aに当接するようにシー
ル剤が配設されてシール部材4が形成され、このシール
部材4によってカラーフィルタ基板2と対向電極基板3
の額縁部B(周辺部)が封止されている。そして、シー
ル部材4を形成するシール剤は、上記の本発明のシール
剤であり、額縁部Bに位置するブラックマトリックス1
6aに欠陥が存在しても、この欠陥個所を通過する不要
な光がシール部材4によって有効に遮断される。したが
って、液晶表示装置の額縁部Bのブラックマトリックス
の欠陥の有無に関係なく、額縁部Bにおける透過光量を
常に極めて低いものとすることができ、これにより、画
像表示品質を安定して良好に保つことができる。
フィルタ基板2は、透明基板11上に透明導電膜12を
介してブラックマトリックス16と着色層17が所定の
パターンで形成されており、さらに、この上に液晶駆動
用の透明電極18、配向層19が形成されている。上記
の透明導電膜12は、ブラックマトリックス16と着色
層17が形成されている表示領域Aと、この表示領域A
の周囲に位置する額縁部Bとに分けられている。そし
て、ブラックマトリックス16のうち、額縁部Bに位置
するブラックマトリックス16aに当接するようにシー
ル剤が配設されてシール部材4が形成され、このシール
部材4によってカラーフィルタ基板2と対向電極基板3
の額縁部B(周辺部)が封止されている。そして、シー
ル部材4を形成するシール剤は、上記の本発明のシール
剤であり、額縁部Bに位置するブラックマトリックス1
6aに欠陥が存在しても、この欠陥個所を通過する不要
な光がシール部材4によって有効に遮断される。したが
って、液晶表示装置の額縁部Bのブラックマトリックス
の欠陥の有無に関係なく、額縁部Bにおける透過光量を
常に極めて低いものとすることができ、これにより、画
像表示品質を安定して良好に保つことができる。
【0017】上述のような本発明の液晶表示装置1で
は、色素、顔料、カーボンブラックおよび金属粒子の少
なくとも1種を含有した樹脂によりブラックマトリック
ス16を形成することができ、このような樹脂系のブラ
ックマトリックスの厚みは、通常、1.0〜3.0μm
程度とすることができる。また、ブラックマトリックス
16を金属あるいは金属酸化物で形成してもよい。
は、色素、顔料、カーボンブラックおよび金属粒子の少
なくとも1種を含有した樹脂によりブラックマトリック
ス16を形成することができ、このような樹脂系のブラ
ックマトリックスの厚みは、通常、1.0〜3.0μm
程度とすることができる。また、ブラックマトリックス
16を金属あるいは金属酸化物で形成してもよい。
【0018】上記の着色層17は赤色パターン17R、
緑色パターン17Gおよび青色パターン17Bがモザイ
ク型、ストライプ型、トライアングル型、4画素配置型
等の所望の形態で配列されてなり、ブラックマトリック
ス16は各着色パターンの間および着色層17形成領域
の外側の額縁部Bに設けられている。
緑色パターン17Gおよび青色パターン17Bがモザイ
ク型、ストライプ型、トライアングル型、4画素配置型
等の所望の形態で配列されてなり、ブラックマトリック
ス16は各着色パターンの間および着色層17形成領域
の外側の額縁部Bに設けられている。
【0019】一方、本発明の液晶表示装置1を構成する
対向電極基板3は、透明基板21上に液晶駆動用の透明
電極22および薄膜トランジスタ(TFT)23を備
え、透明電極22を覆うように配向層24が形成されて
いる。この対向電極基板3には、薄膜トランジスタ(T
FT)23を開閉するゲート線群(図示せず)、映像信
号を供給する信号線群(図示せず)、および、カラーフ
ィルタ基板側のコーナーの取り出し部から受け渡し(ト
ランスファー部(設計により1〜3か所の取り出し部に
設ける))されたカラーフィルタ電極への電圧供給線
(図示せず)が配設されている。
対向電極基板3は、透明基板21上に液晶駆動用の透明
電極22および薄膜トランジスタ(TFT)23を備
え、透明電極22を覆うように配向層24が形成されて
いる。この対向電極基板3には、薄膜トランジスタ(T
FT)23を開閉するゲート線群(図示せず)、映像信
号を供給する信号線群(図示せず)、および、カラーフ
ィルタ基板側のコーナーの取り出し部から受け渡し(ト
ランスファー部(設計により1〜3か所の取り出し部に
設ける))されたカラーフィルタ電極への電圧供給線
(図示せず)が配設されている。
【0020】上述の液晶表示装置1のカラーフィルタ基
板2と対向電極基板3を構成する透明基板11、21と
しては、石英ガラス、パイレックスガラス、合成石英板
等の可撓性のないリジット材、あるいは透明樹脂フィル
ム、光学用樹脂板等の可撓性を有するフレキシブル材を
用いることができる。この中で特にコーニング社製70
59ガラスは、熱膨脹率の小さい素材であり寸法安定性
および高温加熱処理における作業性に優れ、また、ガラ
ス中にアルカリ成分を含まない無アルカリガラスである
ため、アクティブマトリックス方式によるLCD用のカ
ラー液晶表示装置に適している。また、BaO含有量が
少なく、耐薬品性に優れた旭硝子(株)製「AN63
5」や日本電気硝子(株)製「OA2」も好ましく用い
られる。
板2と対向電極基板3を構成する透明基板11、21と
しては、石英ガラス、パイレックスガラス、合成石英板
等の可撓性のないリジット材、あるいは透明樹脂フィル
ム、光学用樹脂板等の可撓性を有するフレキシブル材を
用いることができる。この中で特にコーニング社製70
59ガラスは、熱膨脹率の小さい素材であり寸法安定性
および高温加熱処理における作業性に優れ、また、ガラ
ス中にアルカリ成分を含まない無アルカリガラスである
ため、アクティブマトリックス方式によるLCD用のカ
ラー液晶表示装置に適している。また、BaO含有量が
少なく、耐薬品性に優れた旭硝子(株)製「AN63
5」や日本電気硝子(株)製「OA2」も好ましく用い
られる。
【0021】また、液晶表示装置1を構成する透明導電
膜12、透明電極18、22は、酸化インジウムスズ
(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(SnO)
等、およびその合金等を用いて、スパッタリング法、真
空蒸着法、CVD法等の一般的な成膜方法により形成さ
れたものである。このような透明導電膜12、透明電極
18、22の厚みは0.01〜1μm、好ましくは0.
03〜0.5μm程度である。
膜12、透明電極18、22は、酸化インジウムスズ
(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(SnO)
等、およびその合金等を用いて、スパッタリング法、真
空蒸着法、CVD法等の一般的な成膜方法により形成さ
れたものである。このような透明導電膜12、透明電極
18、22の厚みは0.01〜1μm、好ましくは0.
03〜0.5μm程度である。
【0022】尚、図1に示される液晶表示装置では、透
明導電膜12は表示領域Aと額縁部Bに亘って形成され
ており、液晶表示装置1の外周部に透明導電膜12の端
部12aが露出している。このような本発明の液晶表示
装置では、透明導電膜の端部12aと表示領域Aに位置
する透明導電膜12とが電気的に絶縁されたものとして
もよい。
明導電膜12は表示領域Aと額縁部Bに亘って形成され
ており、液晶表示装置1の外周部に透明導電膜12の端
部12aが露出している。このような本発明の液晶表示
装置では、透明導電膜の端部12aと表示領域Aに位置
する透明導電膜12とが電気的に絶縁されたものとして
もよい。
【0023】さらに、液晶表示装置1を構成する配向層
19,24は、ポリイミド系、ポリアミド系、ポリウレ
タン系およびポリ尿素系の有機化合物のなかの少なくと
も1種を含むような層であり、厚みは0.01〜1μ
m、好ましくは0.03〜0.5μm程度とすることが
できる。このような配向層19,24は、種々の印刷法
等、公知の塗布方法により塗布した後、焼成してから配
向処理(ラビング)が行われる。
19,24は、ポリイミド系、ポリアミド系、ポリウレ
タン系およびポリ尿素系の有機化合物のなかの少なくと
も1種を含むような層であり、厚みは0.01〜1μ
m、好ましくは0.03〜0.5μm程度とすることが
できる。このような配向層19,24は、種々の印刷法
等、公知の塗布方法により塗布した後、焼成してから配
向処理(ラビング)が行われる。
【0024】上述の実施形態では、駆動方式としてTF
Tアクティブマトリックス方式を用いているが、本発明
の液晶表示装置はこれに限定されるものではなく、例え
ば、単純マトリックスやセグメント等の方式、MIM
(金属/絶縁物/金属)等の2端子素子を用いたアクテ
ィブマトリックス方式等を用いたものでもよいことは勿
論である。
Tアクティブマトリックス方式を用いているが、本発明
の液晶表示装置はこれに限定されるものではなく、例え
ば、単純マトリックスやセグメント等の方式、MIM
(金属/絶縁物/金属)等の2端子素子を用いたアクテ
ィブマトリックス方式等を用いたものでもよいことは勿
論である。
【0025】
【実施例】次に、実施例を示して本発明を更に詳細に説
明する。 (1)シール剤の調製 遮光性微粒子として平均粒径0.05μmの被覆型カー
ボンブラック(日本触媒(株)製CX−GLT−20
(カーボンブラック含有量33重量%))の所定量をト
ルエン120gに分散した液を、樹脂成分としてのシー
ル剤(三井東圧(株)製XN−21−S)100gと混
合して均一に分散した。次いで、この分散溶液に減圧処
理(1.0×10-3Torr)を施してトルエンを除去
し、粘度が約400cpの7種のシール剤A1〜A7を
得た。これらのシール剤A1〜A7における樹脂成分1
00重量部に対する被覆型カーボンブラックの含有量
(重量部)を下記の表1に示した。
明する。 (1)シール剤の調製 遮光性微粒子として平均粒径0.05μmの被覆型カー
ボンブラック(日本触媒(株)製CX−GLT−20
(カーボンブラック含有量33重量%))の所定量をト
ルエン120gに分散した液を、樹脂成分としてのシー
ル剤(三井東圧(株)製XN−21−S)100gと混
合して均一に分散した。次いで、この分散溶液に減圧処
理(1.0×10-3Torr)を施してトルエンを除去
し、粘度が約400cpの7種のシール剤A1〜A7を
得た。これらのシール剤A1〜A7における樹脂成分1
00重量部に対する被覆型カーボンブラックの含有量
(重量部)を下記の表1に示した。
【0026】また、遮光性微粒子を含有しない三井東圧
(株)製XN−21−Sを比較のシール剤Bとした。
(株)製XN−21−Sを比較のシール剤Bとした。
【0027】一方、真空ニーダを使用して下記組成のシ
ール剤C(25℃の粘度=300ポイズ)を調製した。
ール剤C(25℃の粘度=300ポイズ)を調製した。
【0028】 シール剤Cの組成 ・エピビス型液状エポキシ樹脂 (大日本インキ化学工業(株)製エピクロン850)…100重量部 ・ジアザビシクロウンデセンのフェノール塩(硬化剤) (サンアプロ(株)製U−CAT SA−1) … 5重量部 ・タルク(無機質充填剤) … 30重量部 ・エポキシシラン(シランカップリング剤) (信越化学工業(株)製KBM403) …0.5重量部 ・エチルセロソルブ … 10重量部 ・高分子グラフト化カーボン … 10重量部 尚、上記の高分子グラフト化カーボンは、カーボンブラ
ック(三菱化成工業(株)製MA−100)20重量部
と、反応性基としてイソシアネート基を有するスチレン
−イソシアン酸イソプロペニル共重合体(モル比20
0:5)40重量部とを、ラボプラストミルを用いて1
60℃、100rpmの条件で混練して反応させて調製
した。
ック(三菱化成工業(株)製MA−100)20重量部
と、反応性基としてイソシアネート基を有するスチレン
−イソシアン酸イソプロペニル共重合体(モル比20
0:5)40重量部とを、ラボプラストミルを用いて1
60℃、100rpmの条件で混練して反応させて調製
した。
【0029】また、比較として、高分子グラフト化カー
ボンを含有しない他は、上記のシール剤Cと同様にして
シール剤Dを調製した。 (2)カラーフィルタ基板の作製 まず、厚み1.1mmガラス基板(コーニング社製70
59ガラス)の全面に酸化インジウムスズ(ITO)か
らなる透明導電膜を形成した。次いで、この透明導電膜
上に感光性レジストを塗布しブラックマトリックスパタ
ーンに対応したマスクを介して露光し現像した後、黒色
顔料を分散させた電着浴中に上記のガラス基板を浸漬
し、透明導電膜に電圧を印加して黒色電着材を析出さ
せ、十分に水洗した後に乾燥して厚み1.0μmのブラ
ックマトリックを形成した。
ボンを含有しない他は、上記のシール剤Cと同様にして
シール剤Dを調製した。 (2)カラーフィルタ基板の作製 まず、厚み1.1mmガラス基板(コーニング社製70
59ガラス)の全面に酸化インジウムスズ(ITO)か
らなる透明導電膜を形成した。次いで、この透明導電膜
上に感光性レジストを塗布しブラックマトリックスパタ
ーンに対応したマスクを介して露光し現像した後、黒色
顔料を分散させた電着浴中に上記のガラス基板を浸漬
し、透明導電膜に電圧を印加して黒色電着材を析出さ
せ、十分に水洗した後に乾燥して厚み1.0μmのブラ
ックマトリックを形成した。
【0030】次に、透明導電膜上に感光性レジストを塗
布し赤色パターンに対応したマスクを介して露光し現像
した後、赤色顔料を分散させた電着浴中に上記のガラス
基板を浸漬し、透明導電膜に電圧を印加して赤色電着材
を析出させ、十分に水洗した後に乾燥して厚み1.0μ
mの赤色パターンを形成した。同様にして、緑色パター
ンおよび青色パターンを形成した。その後、200℃で
60分間べークすることによってカラーフィルタ基板を
作製した。
布し赤色パターンに対応したマスクを介して露光し現像
した後、赤色顔料を分散させた電着浴中に上記のガラス
基板を浸漬し、透明導電膜に電圧を印加して赤色電着材
を析出させ、十分に水洗した後に乾燥して厚み1.0μ
mの赤色パターンを形成した。同様にして、緑色パター
ンおよび青色パターンを形成した。その後、200℃で
60分間べークすることによってカラーフィルタ基板を
作製した。
【0031】このカラーフィルタ基板において、ブラッ
クマトリックスは図1に示されるように表示領域Aと額
縁部Bにそれぞれ所定のパターンで形成されており、本
実施例では、額縁部Bのブラックマトリックスにレーザ
光線により故意にピンホール欠陥を生じさせた。 (3)液晶表示装置の作製 上記(2)で作製したカラーフィルタ基板の額縁部に形
成されているブラックマトリックス上に、上記(1)で
調製したシール剤(A、B、C、D)をディスペンサー
で塗布し、90℃で30分間プリベークしてシール部材
とした。そして、ガラス基板上に液晶駆動用の透明電極
および薄膜トランジスタ(TFT)を備え透明電極を覆
うように配向層が形成されている対向電極基板に、上記
のシール部材が設けられたカラーフィルタ基板を重ねて
加圧し、200℃、3時間の条件でシール部材を硬化さ
せた。硬化後のシール部材の厚みは4.5μmであっ
た。 (4)評価 上記の液晶表示装置におけるシール部材の光学濃度(O
D値)を測色機(オリンパス光学工業(株)製 AH−
2)で測定した結果を下記の表1に示した。また、カラ
ーフィルタ基板および対向電極基板に対するシール部材
の密着強度、シール部材の破壊強度、体積抵抗、耐水
性、耐熱性を下記のように測定・評価して、結果を下記
表1に示した。
クマトリックスは図1に示されるように表示領域Aと額
縁部Bにそれぞれ所定のパターンで形成されており、本
実施例では、額縁部Bのブラックマトリックスにレーザ
光線により故意にピンホール欠陥を生じさせた。 (3)液晶表示装置の作製 上記(2)で作製したカラーフィルタ基板の額縁部に形
成されているブラックマトリックス上に、上記(1)で
調製したシール剤(A、B、C、D)をディスペンサー
で塗布し、90℃で30分間プリベークしてシール部材
とした。そして、ガラス基板上に液晶駆動用の透明電極
および薄膜トランジスタ(TFT)を備え透明電極を覆
うように配向層が形成されている対向電極基板に、上記
のシール部材が設けられたカラーフィルタ基板を重ねて
加圧し、200℃、3時間の条件でシール部材を硬化さ
せた。硬化後のシール部材の厚みは4.5μmであっ
た。 (4)評価 上記の液晶表示装置におけるシール部材の光学濃度(O
D値)を測色機(オリンパス光学工業(株)製 AH−
2)で測定した結果を下記の表1に示した。また、カラ
ーフィルタ基板および対向電極基板に対するシール部材
の密着強度、シール部材の破壊強度、体積抵抗、耐水
性、耐熱性を下記のように測定・評価して、結果を下記
表1に示した。
【0032】密着強度の測定方法 水平に載置した液晶表示装置のカラーフィルタ基板の外
側および対向電極基板の外側に治具を接着し、この治具
を介して両基板を上下垂直方向へ引っ張り、両基板が剥
離したときの引っ張り強度(kgf)を剥離面積(cm
2 )で除して密着強度を算出した。
側および対向電極基板の外側に治具を接着し、この治具
を介して両基板を上下垂直方向へ引っ張り、両基板が剥
離したときの引っ張り強度(kgf)を剥離面積(cm
2 )で除して密着強度を算出した。
【0033】破壊強度の測定方法 素ガラス(厚み1.1mmのコーニング社製7059ガ
ラス)2枚をシール剤を用いてシールし、上記の密着強
度測定と同様の引っ張り試験を行い、シール部材内部で
破壊した場合を破壊強度とした。
ラス)2枚をシール剤を用いてシールし、上記の密着強
度測定と同様の引っ張り試験を行い、シール部材内部で
破壊した場合を破壊強度とした。
【0034】体積抵抗の測定方法 東洋テクニカ(株)製絶縁抵抗計エレクトロメーター6
517を用いて測定した。
517を用いて測定した。
【0035】耐水性の評価方法 破壊強度測定と同様のサンプルを作製し、2atm、
80℃、90%RHの条件で100時間処理後、破壊強
度測定と同様の引っ張り試験を行った。結果は破壊強度
との比較で示した。
80℃、90%RHの条件で100時間処理後、破壊強
度測定と同様の引っ張り試験を行った。結果は破壊強度
との比較で示した。
【0036】素ガラス(厚み1.1mmのコーニング
社製7059ガラス)上にITOをパターンニングした
ガラス基板を対向させてセル組を行い、と同条件で処
理する前後の電圧保持率を測定し比較した。
社製7059ガラス)上にITOをパターンニングした
ガラス基板を対向させてセル組を行い、と同条件で処
理する前後の電圧保持率を測定し比較した。
【0037】耐熱性の評価方法 破壊強度測定と同様のサンプルを作製し、120℃で
100時間の加熱処理後に破壊強度測定と同様の引っ張
り試験を行った。結果は破壊強度との比較で示した。
100時間の加熱処理後に破壊強度測定と同様の引っ張
り試験を行った。結果は破壊強度との比較で示した。
【0038】素ガラス(厚み1.1mmのコーニング
社製7059ガラス)上にITOをパターンニングした
ガラス基板を対向させてセル組を行い、と同条件で処
理する前後の電圧保持率を測定し比較した。
社製7059ガラス)上にITOをパターンニングした
ガラス基板を対向させてセル組を行い、と同条件で処
理する前後の電圧保持率を測定し比較した。
【0039】さらに、上記の液晶表示装置の額縁部に対
向電極基板側から直線光を照射し、ピンホール欠陥形成
箇所におけるカラーフィルタ基板側への光の透過率を測
定し結果を下記の表1に示した。
向電極基板側から直線光を照射し、ピンホール欠陥形成
箇所におけるカラーフィルタ基板側への光の透過率を測
定し結果を下記の表1に示した。
【0040】
【表1】 表1に示されるように、樹脂成分100重量部に対して
遮光性微粒子が5重量部以上含有されたシール剤A3〜
A7、Cを使用したシール部材は、良好なOD値を示し
た。そして、この結果を反映して、液晶表示装置の額縁
部のピンホール欠陥形成箇所での光の透過率は、シール
剤A3〜A7、Cを使用したシール部材において0.1
8%以下であり、本発明のシール剤を使用したシール部
材の遮光性が極めて高いことが確認された。
遮光性微粒子が5重量部以上含有されたシール剤A3〜
A7、Cを使用したシール部材は、良好なOD値を示し
た。そして、この結果を反映して、液晶表示装置の額縁
部のピンホール欠陥形成箇所での光の透過率は、シール
剤A3〜A7、Cを使用したシール部材において0.1
8%以下であり、本発明のシール剤を使用したシール部
材の遮光性が極めて高いことが確認された。
【0041】一方、樹脂成分100重量部に対する遮光
性微粒子の含有量が5〜10重量部の範囲にあるシール
剤A−3〜A−5とシール剤Cは、その密着強度、破壊
強度、耐水性、耐熱性が、いずれも比較のシール剤B、
Dを使用したシール部材とほぼ同等のレベルにあり、液
晶表示装置のシール部材として十分に実用に供し得るこ
とが確認された。
性微粒子の含有量が5〜10重量部の範囲にあるシール
剤A−3〜A−5とシール剤Cは、その密着強度、破壊
強度、耐水性、耐熱性が、いずれも比較のシール剤B、
Dを使用したシール部材とほぼ同等のレベルにあり、液
晶表示装置のシール部材として十分に実用に供し得るこ
とが確認された。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればシ
ール剤が少なくとも樹脂成分と遮光性微粒子とを含有す
るので、このシール剤を用いて相対向する1組の透明基
板の間隙に所望の液体を充填密封した場合において、シ
ール剤の配設箇所では光が両基板を透過することが防止
される。
ール剤が少なくとも樹脂成分と遮光性微粒子とを含有す
るので、このシール剤を用いて相対向する1組の透明基
板の間隙に所望の液体を充填密封した場合において、シ
ール剤の配設箇所では光が両基板を透過することが防止
される。
【0043】また、遮光性微粒子をカーボンブラックお
よび樹脂被覆型カーボンブラックの少なくとも1種とす
ることにより、シール剤の遮光性が高いものとなり、特
に、樹脂被覆型カーボンブラックを遮光性微粒子として
含有するシール剤は優れた絶縁性を有する。
よび樹脂被覆型カーボンブラックの少なくとも1種とす
ることにより、シール剤の遮光性が高いものとなり、特
に、樹脂被覆型カーボンブラックを遮光性微粒子として
含有するシール剤は優れた絶縁性を有する。
【0044】さらに、透明基板と、この透明基板上の表
示領域に所定のパターンで形成されたブラックマトリッ
クスおよび複数色からなる着色層と、表示領域の外側に
位置する額縁部に形成されブラックマトリックスとを少
なくとも備えるカラーフィルタ基板を、本発明のシール
剤を額縁部に位置するブラックマトリックスに当接する
ように配設して形成したシール部材によって所定の間隙
を設けて対向電極基板と相対向させ、この間隙に液晶を
密封した液晶表示装置は、額縁部に位置するブラックマ
トリックスに欠陥が存在しても、この欠陥個所を通過す
る不要な光がシール部材によって遮断されるので、優れ
た画像表示品質を有する。
示領域に所定のパターンで形成されたブラックマトリッ
クスおよび複数色からなる着色層と、表示領域の外側に
位置する額縁部に形成されブラックマトリックスとを少
なくとも備えるカラーフィルタ基板を、本発明のシール
剤を額縁部に位置するブラックマトリックスに当接する
ように配設して形成したシール部材によって所定の間隙
を設けて対向電極基板と相対向させ、この間隙に液晶を
密封した液晶表示装置は、額縁部に位置するブラックマ
トリックスに欠陥が存在しても、この欠陥個所を通過す
る不要な光がシール部材によって遮断されるので、優れ
た画像表示品質を有する。
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施形態を示す端部
近傍の部分断面図である。
近傍の部分断面図である。
1…液晶表示装置 2…カラーフィルタ基板 3…対向電極基板 4…シール部材 5…液晶層 6…偏光板 11,21…透明基板 12…透明導電膜 13,13B…樹脂層 16…ブラックマトリックス 17(17R,17G,17B)…着色層 18,22…透明電極
Claims (3)
- 【請求項1】 相対向する1組の基板の間隙に所望の液
体を充填して密封すためのシール剤において、 少なくとも樹脂成分と遮光性微粒子とを含有することを
特徴とするシール剤。 - 【請求項2】 前記遮光性微粒子は、カーボンブラック
および樹脂被覆型カーボンブラックの少なくとも1種で
あることを特徴とする請求項1に記載のシール剤。 - 【請求項3】 シール部材を介して相対向するカラーフ
ィルタ基板および対向電極基板と、前記両基板間に密封
された液晶層とを有する液晶表示装置において、 前記カラーフィルタ基板は、透明基板と、該透明基板上
の表示領域に所定のパターンで形成されたブラックマト
リックスおよび複数色からなる着色層と、前記表示領域
の外側に位置する額縁部に形成されブラックマトリック
スとを少なくとも備え、前記シール部材は請求項1また
は請求項2に記載のシール剤を前記額縁部に位置するブ
ラックマトリックスに当接するように配設して形成され
たものであることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35761896A JPH10197880A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | シール剤および液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35761896A JPH10197880A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | シール剤および液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10197880A true JPH10197880A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=18455051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35761896A Pending JPH10197880A (ja) | 1996-12-28 | 1996-12-28 | シール剤および液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10197880A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6414733B1 (en) * | 1999-02-08 | 2002-07-02 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Color liquid crystal display with a shielding member being arranged between sealing member and display zone |
| KR20020054217A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 광차단 실을 구비한 액정표시장치 |
| JP2004192009A (ja) * | 1998-09-21 | 2004-07-08 | Gentex Corp | エレクトロクロミックデバイス |
| JP2005284139A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Optrex Corp | 表示装置及びその製造方法 |
| KR100532543B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2005-12-01 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 액정표시장치 |
-
1996
- 1996-12-28 JP JP35761896A patent/JPH10197880A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004192009A (ja) * | 1998-09-21 | 2004-07-08 | Gentex Corp | エレクトロクロミックデバイス |
| US6414733B1 (en) * | 1999-02-08 | 2002-07-02 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Color liquid crystal display with a shielding member being arranged between sealing member and display zone |
| KR20020054217A (ko) * | 2000-12-27 | 2002-07-06 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 광차단 실을 구비한 액정표시장치 |
| KR100532543B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2005-12-01 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 액정표시장치 |
| JP2005284139A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Optrex Corp | 表示装置及びその製造方法 |
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