JPH101979A - バッテリ駆動の作業機械 - Google Patents
バッテリ駆動の作業機械Info
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
一定になるようにする。 【解決手段】 バッテリ2で駆動する電動機3と、この
電動機3で作動する油圧ポンプ4と、油圧ポンプ4から
の作動油により作動する走行用の油圧モータ12bと、
油圧ポンプ4から吐出される作動油の流通および遮断の
切り換えを行うことによって油圧モータ12bを介して
ショベルカーを運転操作する操作レバー51とが備えら
れ、操作レバー51が作動位置に操作された状態で油圧
ポンプ4から吐出された作動油の圧力を検出する圧力セ
ンサ65と、この圧力センサ65の検出値に応じた量の
電力をバッテリ2から電動機3に供給するように制御す
る制御手段66が設けられている。
Description
リからの電力によって各種の作業を行うバッテリ駆動の
作業機械に関するものである。
報によって開示されているように、搭載されたバッテリ
からの電力を得て所定の土木作業等を行うバッテリ駆動
方式の作業機械が知られている。この作業機械は、バッ
テリからの電力で電動機を駆動し、この電動機の駆動で
油圧ポンプを運転し、油圧ポンプから吐出される作動油
によって油圧モータを駆動させ、この油圧モータの駆動
でショベル等の作業部材を動作させるように構成されて
いる。
は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機
関を駆動源として用いる内燃機関方式の作業機械よりも
騒音が少く、かつ、排気ガスが排出されないため、建物
が密集した市街地での作業に適している。
53846号公報によって開示され作業機械は、バッテ
リから電動機に供給される電力量が調節可能になってい
ないため、電動機には常に一定の電力が供給され、電動
機のトルクは一定になっている。従って、作業部材にか
かる負荷の変動に応じて油圧ポンプを介した電動機の回
転数が変動すことになる。つまり負荷の変動に応じて作
業部材の作動速度が変動するため、例えば作業部材で地
面を掘削しているような場合、地質の硬軟によって作業
途中で作業部材が速く動作したり、遅く動作したりする
ことになり、これによって作業のリズムが崩され、作業
能率が低下するといった不都合が生じる。
ためになされたものであり、作業負荷が変動しても作業
部材の作動速度が一定になるようにし、しかも、作動速
度の調節に起因した無駄な電力消費を抑え、これによっ
てバッテリの寿命を延ばし、長時間に亘る作業を可能に
したバッテリ駆動の作業機械を提供することを目的とし
ている。
バッテリ駆動の作業機械は、搭載されたバッテリからの
電力を得て駆動する電動機と、この電動機によって駆動
される油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される作
動油により駆動するアクチュエータと、このアクチュエ
ータの駆動によって所定の作動を行う作業部材と、上記
油圧ポンプから吐出される作動油の流通および遮断の切
り換えを行うことによってアクチュエータを介して上記
作業部材を運転操作する操作レバーとを備えてなるバッ
テリ駆動の作業機械において、上記操作レバーは、上記
作業部材が作動を停止する中立位置と、作業部材が作動
する作動位置との間で操作可能に構成され、操作レバー
が作動位置に操作された状態で上記油圧ポンプから吐出
された作動油の圧力を検出する圧力センサと、この圧力
センサの検出値に応じた量の電力をバッテリから電動機
に供給するように制御する制御手段が設けられているこ
とを特徴とするものである。
業負荷の変動に応じて油圧ポンプの作動油の圧力が変動
するが、この圧力の変動が圧力センサによって検出さ
れ、この検出結果に応じた電力が制御手段による制御の
もとに電動機に供給されるため、作業部材は作業負荷に
拘らず、常に一定の作動速度で作業を行うようになる。
速度が変化し、これによって作業のリズムが狂い、作業
能率が低下するという従来の不都合が解消され、作業能
率は向上する。
業機械は、請求項1記載のバッテリ駆動の作業機械にお
いて、上記制御手段は、上記圧力センサの検出値に応じ
て電動機に供給する電力量を演算する電力供給制御部を
有し、この電力供給制御部は、バッテリと電動機との間
に介設されるスイッチ素子と、操作レバーの操作量に応
じたデューティ比で上記スイッチ素子にオン・オフさせ
るデューティ比制御手段とを備えていることを特徴とす
るものである。
力センサによる検出結果に基づいてデューティ比制御手
段を介して検出値に応じた電力が電動機に供給されるた
め、電動機は検出値に応じた回転速度で回転し、これに
よって作業部材は負荷の大小に拘らず常に一定の速度で
作動する。
・オフにより形成されるパルス電圧の印加によってバッ
テリからの電力が供給されるため、例えば可変抵抗器や
トランスセットを介して電力が供給される場合に比べ、
上記抵抗器等での電力消費によって電動機への電力供給
が効率的に行われなくなるという不都合が生じない。
一実施形態を示す側面視の略図である。この図では、作
業機械として小型のショベルカーを示している。ショベ
ルカー1は、オペレータが搭乗して運転操作を行う搭乗
部11と、この搭乗部11の底部に設けられた移動用の
クローラ12と、搭乗部11の前部に屈折自在に設けら
れ、かつ、アクチュエータ14の駆動によって作動する
作業部材13とを備えて形成されている。上記クローラ
12は、それを支持する基台12aの両側部(図1の紙
面に垂直な方向の両側部)に設けられ、上記搭乗部11
はこの基台12aの中心部に立設された垂直軸12b回
りに回動自在に軸支されている。
2b回りに回動させる方向変更用アクチュエータ11a
が設けられ、このアクチュエータ11aの作動によって
搭乗部11はクローラ12に対して水平方向の向きを変
えることができるようになっている。また、上記クロー
ラ12は、基台12aに設けられた油圧モータ12bに
よって周回駆動し、これによってショベルカー1は前
進、後退および進路変更し得るようになっている。
の水平軸11b回りに回動自在に軸支された基端側アー
ム13aと、この基端側アーム13aの先端部に屈折自
在に連設された先端側アーム13bと、この先端側アー
ム13bの先端部に屈折自在に連設されたショベル13
cとからなっている。また、上記アクチュエータ14
は、基端側アーム13aを水平軸11b回りに回動させ
る基端アクチュエータ14aと、先端側アーム13bを
水平軸11c回りに回動させる中間アクチュエータ14
bと、ショベル13cを水平軸11d回りに回動させる
先端アクチュエータ14cとからなっている。
載されているとともに、このバッテリ2からの電力を得
て駆動する電動機3およびこの電動機3によって駆動さ
れる油圧ポンプ4が内装されている。そして、搭乗部1
1および基台12a内には、各アクチュエータ14a,
14b,14c,11aおよび油圧モータ12bに、油
圧ポンプ4の駆動によって生じた油圧を送る複数の循環
系路が設けられているとともに、各油圧系統の作動油の
方向の切り換えおよび作動油の停止を行う複数の切換え
弁が設けられている。
にはオペレータが着座してショベルカー1を運転する運
転席15が設けられているとともに、搭乗部11の前部
には運転席15に対向した操作台16が立設され、この
操作台16に各アクチュエータ14a,14b,14
c,11aおよび油圧モータ12bに対応した複数の操
作手段5が設けられている。これらの操作手段5を操作
することにより、対応した切換え弁を介して対象のアク
チュエータ14a,14b,14c,11aや油圧モー
タ12bへの作動油の供給または供給停止が行われ、こ
れによってアクチュエータ14a,14b,14c,1
1aや油圧モータ12bが駆動したり停止したりするよ
うになっている。
態を示す系統図である。図2においては、説明の簡素化
のために複数ある油圧系統の内、油圧モータ12bに係
る系統のみを抽出して示している。図2に示すように、
駆動系統6は、油圧系統61と、電気系統62とを備え
て形成されている。油圧系統61は、上記油圧ポンプ4
と、この油圧ポンプ4と同軸で共回りするパイロットポ
ンプ41と、上記操作手段5と、方向切換え弁55と、
上記油圧モータ12bとを備えて形成されている。油圧
ポンプ4はこれから吐出される作動油によって油圧モー
タ12bを回転させるためのものであり、パイロットポ
ンプ41は吐出されたパイロットオイルによって方向切
換え弁55に切り換え動作を行わせるためのものであ
る。
との間には、第1油圧管路61aが配管されているとと
もに、方向切換え弁55を往復する第2油圧管路61b
が設けられ、この第2油圧管路61bに油圧モータ12
bが介設されている。油圧ポンプ4から吐出された作動
油は、方向切換え弁55の開通状態で第1油圧管路61
aおよび第2油圧管路61bを通って流通し、これによ
って第2油圧管路61bに介設された油圧モータ12b
が所定の方向に回転し、方向切換え弁55の閉止状態で
油圧モータ12bの回転が停止されるようになってい
る。
との間には、第1パイロット管路61cが配管されてい
るとともに、操作手段5を往復する第2パイロット管路
61dが設けられ、この第2パイロット管路61dに上
記方向切換え弁55が介設されている。そして、パイロ
ットポンプ41から吐出され、第1パイロット管路61
cを介して操作手段5に到達したパイロットオイルの第
2パイロット管路61dへの供給方向を、上記操作レバ
ー51の操作によって設定することにより、操作レバー
51の操作に応じて方向切換え弁55が位置設定され、
これによって油圧モータ12bが所定の方向に回転し、
また、操作レバー51を中立位置に設定することにより
油圧モータ12bの回転は停止することになる。
1)に上方に向かって突設された操作レバー51を備え
て形成されている。この操作レバー51は棒状を呈し、
基端部に軸受部53が設けられ、この軸受部53に支持
軸53aが嵌入されることによって操作レバー51は支
持軸53a回りに回動自在に軸支された状態になってい
る。
2が設けられ、この横杆52の両側部の下部には、それ
ぞれコイルスプリングを介して一対の切換え弁54が設
けられている。普段、操作手段5は、各コイルスプリン
グの付勢力によって直立した中立位置に位置設定されて
いる。操作手段5が中立位置にある状態では、方向切換
え弁55は、図2に示すように、作動油遮断位置に設定
され、これによって油圧モータ12bは停止状態になっ
ている。
りに例えば図2における右方に倒すことにより、パイロ
ットポンプ41からのパイロットオイルが第1パイロッ
ト管路61c、右方の切換え弁54および第2パイロッ
ト管路61dに供給され、これによって方向切換え弁5
5が右方に移動して油圧ポンプ4からの作動油が油圧モ
ータ12bの左方から供給され、油圧ポンプ4は順方向
に回転する。この油圧ポンプ4の回転によってクローラ
12(図1)が順方向に周回し、ショベルカー1は前進
する。
ー51を左方に倒すと、パイロットポンプ41からのパ
イロットオイルが第1パイロット管路61c、左方の切
換え弁54および第2パイロット管路61dに供給さ
れ、これによって方向切換え弁55が左方に移動して油
圧ポンプ4からの作動油が油圧モータ12bの右方から
供給され、油圧ポンプ4は逆方向に回転する。この油圧
ポンプ4の回転によってクローラ12(図1)が逆方向
に周回し、ショベルカー1は後退する。
3とが直列に接続されたループ回路63と、ループ回路
63の直流パルスを制御する制御回路64とを備えて形
成されている。上記制御回路64には、第1油圧管路6
1a内の作動油の圧力を検出する圧力センサ65と、こ
の圧力センサ65の検出結果を基に所定の制御信号をル
ープ回路63に向けて出力する制御手段66と、ループ
回路63に向けてパルス信号を出力するチョッパ回路6
7とが設けられている。
3aが設けられているとともに、トランジスタ(スイッ
チ素子)63bが設けられている。このトランジスタ6
3bのベースは、チョッパ回路(デューティ比制御手
段)67に接続されている。上記キースイッチ63a
は、ショベルカー1の運転を行うときにオンされるもの
であり、このキースイッチ63aがオンされると、バッ
テリ2からの電力が電動機3に供給され、これによって
電動機3が駆動する。
作動位置に操作された状態で、油圧ポンプ4から吐出さ
れる作動油の圧力を検出するように構成された公知のセ
ンサである。この圧力センサ65の検出結果は電流値に
よるアナログ信号として制御手段66に入力されるよう
にしている。
転全般の制御を行うためのものであり、その中に上記圧
力センサ65の検出値に応じて電動機3に供給する電力
量を制御する電力供給制御部66aが備えられている。
この電力供給制御部66aは、圧力センサ65の検出値
に応じたデューティ比が得られるように、チョッパ回路
67に向けて制御信号を出力するように構成されてい
る。
m)と電動機3の回転数(rpm)と電動機3に対する
印加電圧(V)との関係を示すグラフである。このグラ
フに示すように、印加電圧が任意のレベルに設定された
状態で、軸トルクと回転数とは互いに負の比例関係が存
在し、回転数が高くなればそれに伴って軸トルクは小さ
くなるとともに、回転数が低くなると、それに応じて軸
トルクは大きくなる。また、回転数が一定(例えば、回
転数N=N0)のときには、印加電圧値が大きくなる
程、軸トルクは大きくなる。
トルクと印加電圧との相互関係を利用し、予め電動機3
の一定回転数N0(rpm)を設定して、油圧モータ1
2bの負荷変動に応じた軸トルクの変動を、印加電圧を
増減させることによって抑えてN0(rpm)に制御す
るようにしている。そして、圧力センサ65によって第
1油圧管路61a内の圧力が検出される都度、制御手段
66内において、「数1」式による演算が行われ、その
演算結果の電圧が電動機3に印加されるように電圧制御
部66aからチョッパ回路67に向けて制御信号が出力
される。
機3から吐出される作動油の圧力 V0:無負荷時の電動機3の印加電圧 Vi:第i回目の圧力検出後の有負荷時の電動機3の印
加電圧 KP:比例ゲイン KI:積分ゲイン n :第i回目の圧力検出より何回以前の圧力検出であ
るかを示す数。
作動位置に操作され、これによる油圧モータ12bの作
動でショベルカー1が平坦な地面を走行している時を指
し、有負荷時は、ショベルカー1がショベル13cで土
を掻き分けながら走行して実作業を実行している時を指
す。
される電圧は、油圧モータ12bに実作業の負荷がかか
っていない状態で電動機3の回転数がN0になるV0が基
準にされ、このV0にショベルカー1が実作業を行いな
がら走行したとき生じる圧力差(Pi−P0)に比例した
値が加算されて決められるようになっている。上記「数
1」式中の「数2」式、すなわち、
無負荷時の圧力P0との圧力差(Pi−P0)に比例した
値(比例定数はKP)が採用されているが、「数1」式
中の「数3」式、すなわち、
1)回前の検出値(Pi-n+1)、(n−2)回前の検出
値(Pi-n+2)、・・・、前回の検出値(Pi-1)それぞ
れのP0からの低下分の合計に積分ゲインKIを乗じた値
である。なお、積分ゲインKIは、比例ゲインKPの略n
分の1の値が採用されている。
2」式による計算値に加えるようにしているのは、「数
2」式による計算値のみでは、油圧ポンプ4の吐出圧の
突発的な変動である、いわゆるハンチングにより、安定
した制御信号を得ることが困難になることがあり、その
結果安定した制御を行い得なくなることがあるが、これ
を解消するため、および過去n回の圧力検出による経時
的な圧力変化の動向を察知してこれを制御に反映させて
応答性を向上させるためである。すなわち、「数3」式
は、過去n回の圧力検出に係る圧力差(Pi−P0)の移
動平均になっており、このような値を「数2」式に加え
ることによってより安定し、かつ応答性に優れた制御が
実現するのである。
の電流を一定の周期で断続して出力するものであり、本
実施形態においては、制御手段66からの制御信号に基
づくパルス幅の電圧パルスが出力されるようになってい
る。
タ63bのベースに向けて上記デューティ比が達成され
るための信号を断続的に出力するように構成され、これ
によってトランジスタ63bは所定のタイミングのオン
・オフ動作を行い、電動機3には上記デューティ比のパ
ルス電圧が印加され、平均的に電動機3に圧力センサ6
5の検出値に応じた電力(上記「数1」式により算出さ
れた電圧)が供給された状態になっている。これによっ
て電動機3は圧力センサ65の検出値に応じた回転数で
回転し、電動機3により作動される油圧ポンプ4によっ
て第1油圧管路61aに吐出される作動油の流量も圧力
センサ65の検出値に応じたものになり、その結果、油
圧モータ12bの回転速度は、圧力センサ65の検出値
に応じたものになる。従って、圧力センサ65の検出値
に応じてショベルカー1の移動速度が所定の速度にな
る。
の例を示す波形図であり、(イ)は無負荷時に電動機3
に印加されるパルスの波形、(ロ)は無負荷時よりも略
33%高レベルの電圧が電動機3に印加される場合のパ
ルスの波形、(ハ)は無負荷時よりも略66%高レベル
の電圧が電動機3に印加される場合の波形をそれぞれ示
している。
いる状態では、圧力センサ65(図2)は、無負荷時の
作動油の圧力P0を検出し、この検出信号が制御手段6
6に入力される。そして、制御手段66は上記「数1」
式のPiにP0を代入してVi=V0を得る。
ョッパ回路67に向けてこのV0を実現するためのデュ
ーティ比を出力する。例えば、バッテリ2の起電力が2
4(V)でV0が6(V)であるとすると、電圧制御部
66aからチョッパ回路67には0.25(6÷24)
が出力される。これによってチョッパ回路67からトラ
ンジスタ63bに向けてパルス幅d1が周期Dの0.2
5になるように断続信号が出力され、これによるトラン
ジスタ63bのオン・オフで電動機3には図4の(イ)
に示す波形のパルス電圧が印加される。このパルス電圧
の経時的な平均値は一点鎖線で示すように例えば6
(V)になっている。
て、ショベルカー1が走行中に先端アクチュエータ14
cによって土を掻き分ける等の実作業を実行すると、油
圧ポンプ4は有負荷状態になり、これによって第1油圧
管路61a内の圧力が上昇する。この圧力Piが圧力セ
ンサ65によって検出され、制御手段66に入力され
る。
れ、このViが例えば8(V)であったとすると、電圧
制御部66aからチョッパ回路67に向けて、電動機3
に印加される電圧を8(V)にする旨の制御信号が出力
され、これを受けたチョッパ回路67からトランジスタ
63bに電圧パルスのパルス幅d2と周期Dとの比が
0.33(d1/D=0.33)になるように電流パル
スが出力される。このときの電動機3に印加される電圧
パルスは図4の(ロ)のようになり、印加電圧の経時的
な平均値は8(V)になる。
し、Viとして16(V)が要求されると、電圧パルス
のパルス幅d2は、パルス電圧の周期Dに対して66%
(d2/D=0.66)に設定され、図4の(ハ)に示
すような波形の電圧パルスが電動機3に印加される。
ルカー1は、駆動源として内燃機関に代えて電動機3を
用い、搭載したバッテリ2からの電力によって電動機3
を駆動し、これによってショベルカー1の走行および作
業部材13による作業を行うようにしているため、内燃
機関を用いたものに比較し、大きな騒音が発生せず、ま
た排気ガスも排出されないため、本発明に係るショベル
カー1は市街地での土木工事に適している。
れた状態でバッテリ2から電動機3に供給される電力量
は、油圧ポンプ4から吐出される作動油の圧力によっ
て、すなわち油圧モータ12bの負荷量に応じて決めら
れるようにしているため、負荷の大小に拘らず油圧モー
タ12bの回転速度を一定にすることが可能であり、作
業性が向上する。
ッパ回路67の作用によって、圧力センサ65の検出値
に応じたデューティ比でトランジスタ63bにオン・オ
フさせるようにした、いわゆるPWM制御(パルス幅変
調制御)を採用しているため、可変抵抗器等で無駄な電
力が消費されることはなく、その分バッテリ2の寿命を
延ばすことが可能になり、より長時間ショベルカー1を
運転することができるようになる。
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
械としてクローラ式のショベルカー1を例に挙げて説明
したが、本発明は作業機械がクローラ式のショベルカー
であることに限定されるものではなく、ホイール式のシ
ョベルカーであってもよいし、クローラ式、ホイール式
に拘らず、その他の作業機械、例えばクレーン車、ロー
ダー車等であってもよい。
材13の作動、搭乗部11の旋回、クローラ12の駆動
は、いずれも油圧ポンプ4の駆動による各アクチュエー
タ11a,14a,14b,14c、およびクローラ1
2を駆動によって行われるようにしているが、こうする
代りに、例えばクローラ12は、電動機3の回転力を油
圧ポンプ4を介さずに直接クローラ12に伝達すること
によって駆動させるようにする等、油圧ポンプ4を介さ
ないで駆動させるようにしてもよい。
作業機械によれば、操作レバーが作動位置に操作された
状態で油圧ポンプから吐出された作動油の圧力を検出す
る圧力センサを設け、制御手段の制御によってこの圧力
センサの検出値に応じた量の電力をバッテリから電動機
に供給するようにしているため、作業部材は作業負荷に
拘らず、常に一定の作動速度で実作業を行うことができ
るようになり、これによって作業機械の作業性を向上さ
せることが可能になる。
業機械によれば、制御手段には圧力センサの検出値に応
じて電動機に供給する電力量を演算する電力供給制御部
が設けられ、この電力供給制御部は、バッテリと電動機
との間に介設されるスイッチ素子と、操作レバーの操作
量に応じたデューティ比で上記スイッチ素子にオン・オ
フさせるデューティ比制御手段に制御信号を出力するよ
うにしてあるため、圧力センサによる検出結果に基づい
てデューティ比制御手段を介して検出値に応じた電力が
電動機に供給され、電動機は検出値に応じた回転速度で
回転し、これによって作業部材は負荷の大小に拘らず常
に一定の速度で作動するようにすることができる。
・オフにより形成されるパルス電圧の印加によってバッ
テリからの電力が供給されるため、例えば可変抵抗器や
トランスセットを介して電力が供給される場合に比べ、
上記抵抗器等での電力消費によって電動機への電力供給
が効率的に行われなくなるという不都合が生じなくな
り、その分バッテリの寿命を延長することができる。
視の略図である。
図である。
転数(rpm)と電動機に対する印加電圧(V)との関
係を示すグラフである。
図であり、(イ)は無負荷時に電動機に印加されるパル
スの波形、(ロ)は無負荷時よりも略33%高レベルの
電圧が電動機に印加される場合のパルスの波形、(ハ)
は無負荷時よりも略66%高レベルの電圧が電動機に印
加される場合の波形をそれぞれ示している。
Claims (2)
- 【請求項1】 搭載されたバッテリからの電力を得て駆
動する電動機と、この電動機によって駆動される油圧ポ
ンプと、この油圧ポンプから吐出される作動油により駆
動するアクチュエータと、このアクチュエータの駆動に
よって所定の作動を行う作業部材と、上記油圧ポンプか
ら吐出される作動油の流通および遮断の切り換えを行う
ことによってアクチュエータを介して上記作業部材を運
転操作する操作レバーとを備えてなるバッテリ駆動の作
業機械において、上記操作レバーは、上記作業部材が作
動を停止する中立位置と、作業部材が作動する作動位置
との間で操作可能に構成され、操作レバーが作動位置に
操作された状態で上記油圧ポンプから吐出された作動油
の圧力を検出する圧力センサと、この圧力センサの検出
値に応じた量の電力をバッテリから電動機に供給するよ
うに制御する制御手段が設けられていることを特徴とす
るバッテリ駆動の作業機械。 - 【請求項2】 上記制御手段は、上記圧力センサの検出
値に応じて電動機に供給する電力量を演算する電力供給
制御部を有し、この電力供給制御部は、バッテリと電動
機との間に介設されるスイッチ素子と、操作レバーの操
作量に応じたデューティ比で上記スイッチ素子にオン・
オフさせるデューティ比制御手段とを備えていることを
特徴とする請求項1記載のバッテリ駆動の作業機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15270496A JP3686476B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | バッテリ駆動の作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15270496A JP3686476B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | バッテリ駆動の作業機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101979A true JPH101979A (ja) | 1998-01-06 |
| JP3686476B2 JP3686476B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=15546330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15270496A Expired - Fee Related JP3686476B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | バッテリ駆動の作業機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3686476B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015156357A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 日立建機株式会社 | ハイブリッド型作業機 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15270496A patent/JP3686476B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015156357A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2015-10-15 | 日立建機株式会社 | ハイブリッド型作業機 |
| JPWO2015156357A1 (ja) * | 2014-04-11 | 2017-04-13 | 株式会社Kcm | ハイブリッド型作業機 |
| US10286894B2 (en) | 2014-04-11 | 2019-05-14 | Kcm Corporation | Hybrid work machine |
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|---|---|
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