JPH10198417A - アクチュエータ系の作動確認装置 - Google Patents
アクチュエータ系の作動確認装置Info
- Publication number
- JPH10198417A JPH10198417A JP1731997A JP1731997A JPH10198417A JP H10198417 A JPH10198417 A JP H10198417A JP 1731997 A JP1731997 A JP 1731997A JP 1731997 A JP1731997 A JP 1731997A JP H10198417 A JPH10198417 A JP H10198417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- main body
- operation state
- actuator system
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば車両等の本体装置における例えばエン
ジンオーバラン阻止用の各機器の内、特にアクチュエー
タ系の作動状態を確認し検査できるアクチュエータ系の
作動確認装置を提供する。 【解決手段】 本体(10)の動作状態を第1信号(N) とし
て検出する本体動作状態検出手段(40)と、本体(10)の異
常動作状態を示す基準を予め記憶して前記本体動作状態
検出手段(40)からの第1信号(N) を受けて前記基準と比
較し第1信号(N)が前記基準に相当するとき第2信号(S
1)を生成する第2信号生成手段(30)と、前記第2信号生
成手段(30)からの第2信号(S1)を受けて本体(10)の異常
動作の拡大を阻止するように作動するアクチュエータ系
(26,27) とを有する本体(10)において、前記本体動作状
態検出手段(40)からの第1信号(N) に代えて前記基準に
相当する疑似信号 (S3又はS4) を第2信号生成手段(30)
に適時入力可能とされた疑似信号入力手段(70A及び/又
は70B)を有する。
ジンオーバラン阻止用の各機器の内、特にアクチュエー
タ系の作動状態を確認し検査できるアクチュエータ系の
作動確認装置を提供する。 【解決手段】 本体(10)の動作状態を第1信号(N) とし
て検出する本体動作状態検出手段(40)と、本体(10)の異
常動作状態を示す基準を予め記憶して前記本体動作状態
検出手段(40)からの第1信号(N) を受けて前記基準と比
較し第1信号(N)が前記基準に相当するとき第2信号(S
1)を生成する第2信号生成手段(30)と、前記第2信号生
成手段(30)からの第2信号(S1)を受けて本体(10)の異常
動作の拡大を阻止するように作動するアクチュエータ系
(26,27) とを有する本体(10)において、前記本体動作状
態検出手段(40)からの第1信号(N) に代えて前記基準に
相当する疑似信号 (S3又はS4) を第2信号生成手段(30)
に適時入力可能とされた疑似信号入力手段(70A及び/又
は70B)を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるメカトロ
車等におけるアクチュエータ系の作動確認装置に関す
る。
車等におけるアクチュエータ系の作動確認装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両を例に述べる。車両では、例えば降
坂時、高速降坂を避けるためにブレーキを併用する。こ
のときブレーキ操作を誤ると、車両はオーバランする。
また車両のオーバラン時に変速機が低速段であれば、エ
ンジンオーバランが生ずる。勿論、車両はエンジンオー
バランを生じ難いように、予め総重量や最高速度等を最
適設定して設計されているが、例えば長距離急降坂、制
動開始時の高車速、過積載、ブレーキ誤操作、高制動を
得るためにブレーキと共にエンジンブレーキを得るため
の変速機への大幅シフトダウン操作等、種々の悪条件が
重畳すると、エンジンオーバランが生ずる。このエンジ
ンオーバランを回避するために、例えば図2に示すよう
な構造が採用されている。
坂時、高速降坂を避けるためにブレーキを併用する。こ
のときブレーキ操作を誤ると、車両はオーバランする。
また車両のオーバラン時に変速機が低速段であれば、エ
ンジンオーバランが生ずる。勿論、車両はエンジンオー
バランを生じ難いように、予め総重量や最高速度等を最
適設定して設計されているが、例えば長距離急降坂、制
動開始時の高車速、過積載、ブレーキ誤操作、高制動を
得るためにブレーキと共にエンジンブレーキを得るため
の変速機への大幅シフトダウン操作等、種々の悪条件が
重畳すると、エンジンオーバランが生ずる。このエンジ
ンオーバランを回避するために、例えば図2に示すよう
な構造が採用されている。
【0003】図2を、基本構成と、エンジンオーバラン
防止構成とに分けて説明する。基本構造は次の通り。車
両10は、エンジン11、変速機12、差動機13、車
輪14を有し、この順にエンジン11からの駆動トルク
を路面に伝達する。尚、エンジンオーバラン時は逆の順
で路面から駆動トルクがエンジン11に伝達される。車
輪14には、前記駆動トルクに基づく各軸の回転に制動
力を与えるため、油圧で作動するパッド式、バンド式、
クラッチ式等のブレーキ20が設けられている。ブレー
キ20は、ブレーキチャンバ21からの圧油を受けて作
動する。ブレーキチャンバ21は空油圧式であり、空圧
管路22から空圧を受けてピストン21aが図示左方へ
移動し、これにより油溜23からの油が加圧され、この
圧油がブレーキ20に供給される。即ち、空圧管路22
は、手動式ブレーキ弁24(自動式でもよい)に接続さ
れている。手動式ブレーキ弁24は、全閉位置Aと、こ
の手動式ブレーキ弁24を操作したときの操作量に比例
して開口面積が変化する比例式開口位置Bとを有し、こ
の比例式開口位置Bにおいて、空圧源25からの空圧を
開口面積に比例した流量で前記空圧管路22に導く。即
ち、比例式開口位置Bの開口面積に比例した制動力が得
られる。
防止構成とに分けて説明する。基本構造は次の通り。車
両10は、エンジン11、変速機12、差動機13、車
輪14を有し、この順にエンジン11からの駆動トルク
を路面に伝達する。尚、エンジンオーバラン時は逆の順
で路面から駆動トルクがエンジン11に伝達される。車
輪14には、前記駆動トルクに基づく各軸の回転に制動
力を与えるため、油圧で作動するパッド式、バンド式、
クラッチ式等のブレーキ20が設けられている。ブレー
キ20は、ブレーキチャンバ21からの圧油を受けて作
動する。ブレーキチャンバ21は空油圧式であり、空圧
管路22から空圧を受けてピストン21aが図示左方へ
移動し、これにより油溜23からの油が加圧され、この
圧油がブレーキ20に供給される。即ち、空圧管路22
は、手動式ブレーキ弁24(自動式でもよい)に接続さ
れている。手動式ブレーキ弁24は、全閉位置Aと、こ
の手動式ブレーキ弁24を操作したときの操作量に比例
して開口面積が変化する比例式開口位置Bとを有し、こ
の比例式開口位置Bにおいて、空圧源25からの空圧を
開口面積に比例した流量で前記空圧管路22に導く。即
ち、比例式開口位置Bの開口面積に比例した制動力が得
られる。
【0004】上記基本構成において、エンジンオーバラ
ン防止構成は次の通り。空圧管路22は、ダブルチェク
弁26を有している。ダブルチェク弁26は図示下側左
右の2つの入力ポートと、図示上側の1つの出力ポート
とを有し、左右入力ポートでの両空圧の内、いずれか高
圧側(又は大流量側)の空圧を出力ポートに導く。つま
り空圧管路22は、手動式ブレーキ弁24から右側入力
ポートまでの空圧管路22と、出力ポートからブレーキ
チャンバ21までの空圧管路22とから構成される。一
方、ダブルチェク弁26の左側入力ポートは、自動式ブ
レーキ弁27に接続される。自動式ブレーキ弁27は、
全閉位置aと、手動式ブレーキ弁24の比例式開口位置
Bの最大開口面積よりも大きい開口面積である全開位置
bとを有し、全開位置bにおいて、空圧源25からの空
圧をダブルチェク弁26の左側入力ポートに導く。自動
式ブレーキ弁27の切換えは、制御器30からの信号S
1で行われる。
ン防止構成は次の通り。空圧管路22は、ダブルチェク
弁26を有している。ダブルチェク弁26は図示下側左
右の2つの入力ポートと、図示上側の1つの出力ポート
とを有し、左右入力ポートでの両空圧の内、いずれか高
圧側(又は大流量側)の空圧を出力ポートに導く。つま
り空圧管路22は、手動式ブレーキ弁24から右側入力
ポートまでの空圧管路22と、出力ポートからブレーキ
チャンバ21までの空圧管路22とから構成される。一
方、ダブルチェク弁26の左側入力ポートは、自動式ブ
レーキ弁27に接続される。自動式ブレーキ弁27は、
全閉位置aと、手動式ブレーキ弁24の比例式開口位置
Bの最大開口面積よりも大きい開口面積である全開位置
bとを有し、全開位置bにおいて、空圧源25からの空
圧をダブルチェク弁26の左側入力ポートに導く。自動
式ブレーキ弁27の切換えは、制御器30からの信号S
1で行われる。
【0005】制御器30は、エンジン11の出力回転数
(又は変速機12の入力回転数)を検出する回転検出器
40から前記回転数に対応した大きさの信号Nを受け
る。また制御器30は、予め前記信号Nが所定値以上で
あるとき(即ち、回転数が所定値以上であるとき)にエ
ンジンオーバランであることを示す基準を記憶している
(つまり、前記所定値と前記基準とは同義)。
(又は変速機12の入力回転数)を検出する回転検出器
40から前記回転数に対応した大きさの信号Nを受け
る。また制御器30は、予め前記信号Nが所定値以上で
あるとき(即ち、回転数が所定値以上であるとき)にエ
ンジンオーバランであることを示す基準を記憶している
(つまり、前記所定値と前記基準とは同義)。
【0006】即ち制御器30は、回転検出器40からの
信号Nを受けて前記基準と比較し、信号Nが基準以上で
あるとき、信号S1を自動式ブレーキ弁27に入力す
る。自動式ブレーキ弁27は、信号S1を受けたとき、
全閉位置aから全開位置bに切り換わる。また信号S1
を受けているとき、全開位置bを維持する。これによ
り、空圧源25から大流量の空圧が全開位置bとダブル
チェク弁26とを経てブレーキチャンバ21に流入す
る。これにより車両10は高速制動し、エンジンオーバ
ランが阻止される。
信号Nを受けて前記基準と比較し、信号Nが基準以上で
あるとき、信号S1を自動式ブレーキ弁27に入力す
る。自動式ブレーキ弁27は、信号S1を受けたとき、
全閉位置aから全開位置bに切り換わる。また信号S1
を受けているとき、全開位置bを維持する。これによ
り、空圧源25から大流量の空圧が全開位置bとダブル
チェク弁26とを経てブレーキチャンバ21に流入す
る。これにより車両10は高速制動し、エンジンオーバ
ランが阻止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来車両
において、ダブルチェク弁26、自動式ブレーキ弁2
7、制御器30、回転検出器40を備えてエンジンオー
バランを阻止する構成は、必要不可欠な構成であるが、
上記構成だけでは次に述べるような問題がある。
において、ダブルチェク弁26、自動式ブレーキ弁2
7、制御器30、回転検出器40を備えてエンジンオー
バランを阻止する構成は、必要不可欠な構成であるが、
上記構成だけでは次に述べるような問題がある。
【0008】上記したように、エンジンオーバランは例
えば長距離急降坂、制動開始時の高車速、過積載、ブレ
ーキ誤操作、高制動を得るためにブレーキと共にエンジ
ンブレーキを得るための変速機への大幅シフトダウン操
作等、種々の悪条件が重畳したとき生ずるのであるが、
このような事態が生ずる確率は極めて低い。言い換えれ
ば、このような事態が滅多に生じないような設計となっ
ている。しかもアクセルペダルによるアクティブ制御可
能なエンジン最大回転数が例えば2100rpm程度に
設定されているとすると、前記基準は、例えば500r
pm程度の許容を持って2600rpm程度に設定され
ているのが普通である。従ってエンジンオーバランが発
生する頻度は更に低いものである。つまりエンジンオー
バラン阻止用の各機器は、車両が廃車になるまで全く使
用されることがないという事態が生ずる。この事態その
ものは勿論最良である。ところがこれを言い換えれば、
エンジンオーバラン阻止用の各機器は、廃車になるまで
の全期間において、仮に各種原因によって故障が生じて
も、システム的に又は個々の部品的に、故障を検知でき
る機会が殆ど、又は全く無いということである。従っ
て、エンジンオーバラン阻止できない事態が生ず可能性
が内在する。
えば長距離急降坂、制動開始時の高車速、過積載、ブレ
ーキ誤操作、高制動を得るためにブレーキと共にエンジ
ンブレーキを得るための変速機への大幅シフトダウン操
作等、種々の悪条件が重畳したとき生ずるのであるが、
このような事態が生ずる確率は極めて低い。言い換えれ
ば、このような事態が滅多に生じないような設計となっ
ている。しかもアクセルペダルによるアクティブ制御可
能なエンジン最大回転数が例えば2100rpm程度に
設定されているとすると、前記基準は、例えば500r
pm程度の許容を持って2600rpm程度に設定され
ているのが普通である。従ってエンジンオーバランが発
生する頻度は更に低いものである。つまりエンジンオー
バラン阻止用の各機器は、車両が廃車になるまで全く使
用されることがないという事態が生ずる。この事態その
ものは勿論最良である。ところがこれを言い換えれば、
エンジンオーバラン阻止用の各機器は、廃車になるまで
の全期間において、仮に各種原因によって故障が生じて
も、システム的に又は個々の部品的に、故障を検知でき
る機会が殆ど、又は全く無いということである。従っ
て、エンジンオーバラン阻止できない事態が生ず可能性
が内在する。
【0009】ところでエンジンオーバラン阻止用の各機
器には、回転検出器40や制御器30も含まれるが、こ
れらは、例えば自動変速制御やエンジン燃料噴射制御等
の他制御でも常用されている。また制御器30の機能を
検査するチェッカも各種知られる(例えば、特開昭52
−22452号、特開昭54−133279号、特開昭
55−28140号、特開昭55−28186号、特開
昭56−6134号、特開昭59−16011号、特開
昭60−147552号、特開平7−93026号
等)。従ってこれらに故障があれば、他の常用制御系に
おいて、又はチェッカにおいて、直ちに検出される。即
ち、オーバラン防止時だけにしか動作しないダブルチェ
ク弁26、自動式ブレーキ弁27及びこれらのための配
管等のアクチュエータ系の故障の有無が不明となってい
る問題となる。
器には、回転検出器40や制御器30も含まれるが、こ
れらは、例えば自動変速制御やエンジン燃料噴射制御等
の他制御でも常用されている。また制御器30の機能を
検査するチェッカも各種知られる(例えば、特開昭52
−22452号、特開昭54−133279号、特開昭
55−28140号、特開昭55−28186号、特開
昭56−6134号、特開昭59−16011号、特開
昭60−147552号、特開平7−93026号
等)。従ってこれらに故障があれば、他の常用制御系に
おいて、又はチェッカにおいて、直ちに検出される。即
ち、オーバラン防止時だけにしか動作しないダブルチェ
ク弁26、自動式ブレーキ弁27及びこれらのための配
管等のアクチュエータ系の故障の有無が不明となってい
る問題となる。
【0010】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
例えば車両等の本体における例えばエンジンオーバラン
阻止用の各機器の内、特にアクチュエータ系の作動状態
を確認し検査できるアクチュエータ系の作動確認装置を
提供することを目的とする。
例えば車両等の本体における例えばエンジンオーバラン
阻止用の各機器の内、特にアクチュエータ系の作動状態
を確認し検査できるアクチュエータ系の作動確認装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するため、本発明に係るアクチュエータ系の作動確認装
置は、例えば図1を参照して説明すれば、本体(10)の動
作状態を第1信号(N) として検出する本体動作状態検出
手段(40)と、本体(10)の異常動作状態を示す基準を予め
記憶して前記本体動作状態検出手段(40)からの第1信号
(N) を受けて前記基準と比較し第1信号(N) が前記基準
に相当するとき第2信号(S1)を生成する第2信号生成手
段(30)と、前記第2信号生成手段(30)からの第2信号(S
1)を受けて本体(10)の異常動作の拡大を阻止するように
作動するアクチュエータ系(26,27) とを有する本体(10)
において、前記本体動作状態検出手段(40)からの第1信
号(N) に代えて前記基準に相当する疑似信号 (S3又はS
4) を第2信号生成手段(30)に適時入力可能とされた疑
似信号入力手段(70A及び/又は70B)を有することを特徴
としている。
するため、本発明に係るアクチュエータ系の作動確認装
置は、例えば図1を参照して説明すれば、本体(10)の動
作状態を第1信号(N) として検出する本体動作状態検出
手段(40)と、本体(10)の異常動作状態を示す基準を予め
記憶して前記本体動作状態検出手段(40)からの第1信号
(N) を受けて前記基準と比較し第1信号(N) が前記基準
に相当するとき第2信号(S1)を生成する第2信号生成手
段(30)と、前記第2信号生成手段(30)からの第2信号(S
1)を受けて本体(10)の異常動作の拡大を阻止するように
作動するアクチュエータ系(26,27) とを有する本体(10)
において、前記本体動作状態検出手段(40)からの第1信
号(N) に代えて前記基準に相当する疑似信号 (S3又はS
4) を第2信号生成手段(30)に適時入力可能とされた疑
似信号入力手段(70A及び/又は70B)を有することを特徴
としている。
【0012】上記構成によれば、第2信号生成手段(30)
は本体動作状態検出手段(40)からの第1信号(N) だけで
なく、疑似信号入力手段(70A及び/又は70B)からも基準
に相当する疑似信号 (S3又はS4) を受ける。即ち、第1
信号(N) が基準に相当する機会は殆どなくとも、疑似信
号入力手段(70A及び/又は70B)によって基準に相当する
疑似信号 (S3又はS4) を適時に与えることができるの
で、アクチュエータ系(26,27) の作動状態を何時でも容
易に確認することができる。従って例えばオーバラン阻
止の可否を常に検証でき、安全動作を確保できる。
は本体動作状態検出手段(40)からの第1信号(N) だけで
なく、疑似信号入力手段(70A及び/又は70B)からも基準
に相当する疑似信号 (S3又はS4) を受ける。即ち、第1
信号(N) が基準に相当する機会は殆どなくとも、疑似信
号入力手段(70A及び/又は70B)によって基準に相当する
疑似信号 (S3又はS4) を適時に与えることができるの
で、アクチュエータ系(26,27) の作動状態を何時でも容
易に確認することができる。従って例えばオーバラン阻
止の可否を常に検証でき、安全動作を確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態及び実施例】好適な事例を図1を参
照し説明する。尚、図1は、説明を容易とするために、
既説の図2に要素70A、70B、80を加えた図とし
てある。従って、図1には図2と同一要素に同一符号を
附し、以下の説明は、既説の要素の重複説明を省略す
る。
照し説明する。尚、図1は、説明を容易とするために、
既説の図2に要素70A、70B、80を加えた図とし
てある。従って、図1には図2と同一要素に同一符号を
附し、以下の説明は、既説の要素の重複説明を省略す
る。
【0014】先ず、制御器30内に示した模式ブロック
に基づき、制御器30の動作を説明する。制御器30
は、回転検出器40からの信号N(これは前記の通り、
エンジン11の出力回転数又は変速機12の入力回転数
に対応する大きさの信号)をA/Dコンバータ31で受
ける。A/Dコンバータ31は信号Nをその大きさに従
って二値化し、この二値化情報をデコーダ32に入力す
る。デコーダ32の出力は、予め定めた値(これは、前
記特許請求の範囲に記載した「基準」であり、以下単に
「基準」とする)を境として、基準未満ならば、演算処
理部33に入力され、基準以上ならば、OR素子34に
入力される。
に基づき、制御器30の動作を説明する。制御器30
は、回転検出器40からの信号N(これは前記の通り、
エンジン11の出力回転数又は変速機12の入力回転数
に対応する大きさの信号)をA/Dコンバータ31で受
ける。A/Dコンバータ31は信号Nをその大きさに従
って二値化し、この二値化情報をデコーダ32に入力す
る。デコーダ32の出力は、予め定めた値(これは、前
記特許請求の範囲に記載した「基準」であり、以下単に
「基準」とする)を境として、基準未満ならば、演算処
理部33に入力され、基準以上ならば、OR素子34に
入力される。
【0015】演算処理部33は、デコーダ32から信号
Nの大きさに対応する信号を受けて、別途予め記憶して
ある例えば自動変速やエンジン燃料噴射等の制御プログ
ラムに基づき、変速機や燃料噴射ポンプ等のアクチュエ
ータ50に、ディジタル信号やアナロク信号で形成され
る自動変速指令や燃料噴射指令等の動作指令S2を入力
し、これらを動作させる。
Nの大きさに対応する信号を受けて、別途予め記憶して
ある例えば自動変速やエンジン燃料噴射等の制御プログ
ラムに基づき、変速機や燃料噴射ポンプ等のアクチュエ
ータ50に、ディジタル信号やアナロク信号で形成され
る自動変速指令や燃料噴射指令等の動作指令S2を入力
し、これらを動作させる。
【0016】一方、OR素子34は、デコーダ32から
信号Nの大きさに対応する信号を受けると、その大きさ
に係わらず、Hレベルを出力する。このHレベルは信号
S1となって自動式ブレーキ弁27のソレノイドを作動
させ、自動式ブレーキ弁27を全閉位置aから全開位置
bに切換える。即ち、既説の通り、ブレーキ20が高速
制動の動作を行い、エンジンオーバランを阻止する。
信号Nの大きさに対応する信号を受けると、その大きさ
に係わらず、Hレベルを出力する。このHレベルは信号
S1となって自動式ブレーキ弁27のソレノイドを作動
させ、自動式ブレーキ弁27を全閉位置aから全開位置
bに切換える。即ち、既説の通り、ブレーキ20が高速
制動の動作を行い、エンジンオーバランを阻止する。
【0017】またOR素子34のHレベル出力は演算処
理部33にも入力し、演算処理部33はこれを受けてア
クチュエータ50に対し、出力指令S2が例えば自動変
速指令であれば、シフトアップ指令S2を、また例えば
燃料噴射指令であれば、燃料噴射停止指令S2となり、
エンジンオーバラン阻止を側面から援護する。勿論、こ
の援護も、前記制御プログラムに予め織り込まれてい
る。
理部33にも入力し、演算処理部33はこれを受けてア
クチュエータ50に対し、出力指令S2が例えば自動変
速指令であれば、シフトアップ指令S2を、また例えば
燃料噴射指令であれば、燃料噴射停止指令S2となり、
エンジンオーバラン阻止を側面から援護する。勿論、こ
の援護も、前記制御プログラムに予め織り込まれてい
る。
【0018】またOR素子34の入力側には、前記デコ
ーダ32からの入力の他、制御器30に付設した切換え
スイッチ70Aからの信号S3も併せて入力可能として
ある。また、制御器30に適宜に接続される外部装置入
力装置70Bからの信号S4も併せて入力可能としてあ
る。勿論、切換えスイッチ70A及び外部装置入力装置
70Bのいずれか一方でもよい。
ーダ32からの入力の他、制御器30に付設した切換え
スイッチ70Aからの信号S3も併せて入力可能として
ある。また、制御器30に適宜に接続される外部装置入
力装置70Bからの信号S4も併せて入力可能としてあ
る。勿論、切換えスイッチ70A及び外部装置入力装置
70Bのいずれか一方でもよい。
【0019】即ち既説の通り、デコーダ32からOR素
子34に入力される事態は殆ど生じない。ところが切換
えスイッチ70Aを手動でON・OFFするだけで、即
ち切換えスイッチ70AをONするだけで、そのHレベ
ルの信号S3がOR素子34に入力され、デコーダ32
からの入力と同じ結果を出力する。即ち、ダブルチェク
弁26、自動式ブレーキ弁27及びその配管等のアクチ
ュエータ系に問題が無ければ、ブレーキ20は作動す
る。そしてこのときブレーキ20やブレーキチャンバ2
1の作動音を聴取することにより、アクチュエータ系の
作動状態(即ち、異常の有無)を確認できる。
子34に入力される事態は殆ど生じない。ところが切換
えスイッチ70Aを手動でON・OFFするだけで、即
ち切換えスイッチ70AをONするだけで、そのHレベ
ルの信号S3がOR素子34に入力され、デコーダ32
からの入力と同じ結果を出力する。即ち、ダブルチェク
弁26、自動式ブレーキ弁27及びその配管等のアクチ
ュエータ系に問題が無ければ、ブレーキ20は作動す
る。そしてこのときブレーキ20やブレーキチャンバ2
1の作動音を聴取することにより、アクチュエータ系の
作動状態(即ち、異常の有無)を確認できる。
【0020】尚、図示するように、自動式ブレーキ弁2
7からダブルチェク弁26までの配管中に空圧検出器8
0を設ければ、自動式ブレーキ弁27の良否を確認でき
る。さらにダブルチェク弁26からブレーキチャンバ2
1までの配管中にも空圧検出器(図示せず)を設けれ
ば、アクチュエータ系の総ての良否も確認できる。また
制御器30には通常、車両10の各種状態を表示する表
示パネル60が設けられているが、空圧検出器80から
の空圧信号Pを受けて、これをビジュアル表示してもよ
い。
7からダブルチェク弁26までの配管中に空圧検出器8
0を設ければ、自動式ブレーキ弁27の良否を確認でき
る。さらにダブルチェク弁26からブレーキチャンバ2
1までの配管中にも空圧検出器(図示せず)を設けれ
ば、アクチュエータ系の総ての良否も確認できる。また
制御器30には通常、車両10の各種状態を表示する表
示パネル60が設けられているが、空圧検出器80から
の空圧信号Pを受けて、これをビジュアル表示してもよ
い。
【0021】外部装置入力装置70Bは、例えば制御器
30を検査するためのハンディタイプのチェッカや、制
御器30にRS232C等で接続したパソコン等である
が、これに前記切換えスイッチ70Aと同じようなもの
を設けてもよい。このようにすれば、前記切換えスイッ
チ70Aと同じく、ワンタッチでアクチュエータ系の作
動状態を確認できる。
30を検査するためのハンディタイプのチェッカや、制
御器30にRS232C等で接続したパソコン等である
が、これに前記切換えスイッチ70Aと同じようなもの
を設けてもよい。このようにすれば、前記切換えスイッ
チ70Aと同じく、ワンタッチでアクチュエータ系の作
動状態を確認できる。
【図1】本発明の事例のブロック図である。
【図2】従来の事例のブロック図である。
10 車両 11 エンジン 12 変速機 13 差動機 14 車輪 20 ブレーキ 21 ブレーキチャンバ 22 空圧管路 22a ピストン 23 油溜 24 手動式ブレーキ弁(アクチュエータ系) 25 空圧源 26 ダブルチェク弁(アクチュエータ系) 27 自動式ブレーキ弁 30 制御器 31 A/Dコンバータ 32 デコーダ 33 演算処理部 34 OR素子 40 回転検出器 50 アクチュエータ 70A 切換えスイッチ 70B 外部装置入力装置 80 空圧検出器 60 表示パネル a、A 全閉位置 b 全開位置 B 比例式開口位置 N 信号 S1、S3、S4 信号 S2 動作指令
Claims (1)
- 【請求項1】 本体の動作状態を第1信号として検出す
る本体動作状態検出手段と、本体の異常動作状態を示す
基準を予め記憶して前記本体動作状態検出手段からの第
1信号を受けて前記基準と比較し第1信号が前記基準に
相当するとき第2信号を生成する第2信号生成手段と、
前記第2信号生成手段からの第2信号を受けて本体の異
常動作の拡大を阻止するように作動するアクチュエータ
系とを有する本体において、前記本体動作状態検出手段
からの第1信号に代えて前記基準に相当する疑似信号を
第2信号生成手段に適時入力可能とされた疑似信号入力
手段を有することを特徴とするアクチュエータ系の作動
確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1731997A JPH10198417A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | アクチュエータ系の作動確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1731997A JPH10198417A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | アクチュエータ系の作動確認装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10198417A true JPH10198417A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11940715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1731997A Pending JPH10198417A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | アクチュエータ系の作動確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10198417A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007007652A1 (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-18 | Komatsu Ltd. | 作業車両のリターダ制御装置 |
| WO2007026496A1 (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-08 | Komatsu Ltd. | アンチロックブレーキシステム制御装置及び制御方法 |
| CN111322396A (zh) * | 2020-03-27 | 2020-06-23 | 潍柴动力股份有限公司 | Cvt自动变速箱保护方法及装置 |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP1731997A patent/JPH10198417A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007007652A1 (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-18 | Komatsu Ltd. | 作業車両のリターダ制御装置 |
| US7869927B2 (en) | 2005-07-07 | 2011-01-11 | Komatsu Ltd. | Retarder control device for working vehicle |
| JP5049782B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2012-10-17 | 株式会社小松製作所 | 作業車両のリターダ制御装置及びリターダ制御方法 |
| WO2007026496A1 (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-08 | Komatsu Ltd. | アンチロックブレーキシステム制御装置及び制御方法 |
| US8014927B2 (en) | 2005-08-29 | 2011-09-06 | Komatsu Ltd. | Antilock brake system control device and method |
| CN111322396A (zh) * | 2020-03-27 | 2020-06-23 | 潍柴动力股份有限公司 | Cvt自动变速箱保护方法及装置 |
| CN111322396B (zh) * | 2020-03-27 | 2021-10-08 | 潍柴动力股份有限公司 | Cvt自动变速箱保护方法及装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4833613A (en) | Method for controlling AMT system including throttle position sensor signal fault detection and tolerance | |
| CA1281102C (en) | Method for controlling amt system including speed sensor signal faultdetection and tolerance | |
| KR920000369B1 (ko) | 차량용 자동변속장치 | |
| US4922425A (en) | Method for controlling AMT system including throttle position sensor signal fault detection and tolerance | |
| US5855532A (en) | Method and system for controlling automatic transmission | |
| US6910988B2 (en) | Method for reversing the driving direction | |
| US4704922A (en) | Control apparatus for use in a power transmission system of construction vehicles | |
| KR20030073392A (ko) | 차량용 자동 변속기의 출력축 속도 센서 고장진단방법 | |
| EP0474865A1 (en) | Abnormality detection device for speed change system | |
| US8249787B2 (en) | Process for monitoring the direction of frictional drive from a vehicle transmission at near-zero vehicle speed | |
| JPH10198417A (ja) | アクチュエータ系の作動確認装置 | |
| KR20180007411A (ko) | 엔진 배기 브레이크를 이용한 엑슬 과열 방지 시스템 및 방법 | |
| JP3844199B2 (ja) | 自動変速機の後進中の前進変速制御方法 | |
| JPH03249474A (ja) | 加速検出装置及びこれを用いた流体継手の締結力制御装置 | |
| JP2879565B2 (ja) | 変速システムの異常検出装置 | |
| KR100527496B1 (ko) | 자동 변속 차량의 리버스 클러치 고장시 후진 방지 제어방법 | |
| KR102098971B1 (ko) | 건설기계의 파킹 브레이크 제어방법 | |
| JPS63222931A (ja) | エンジン・オ−バ−ラン防止装置 | |
| KR20060083680A (ko) | 차량용 자동변속기의 터빈스피드센서 고장진단장치 및고장에 따른 임시 변속방법 | |
| KR100246001B1 (ko) | A/t 차량의 엔진 배소시 엔진브레이크 제어장치 및방법 | |
| KR100313793B1 (ko) | 자동변속기의정지전4→3다운쉬프트변속제어방법 | |
| JP2882794B2 (ja) | 変速機クラツチ油圧低下診断装置 | |
| JPH07217736A (ja) | 車両用変速機のダウンシフト防止装置 | |
| KR100270527B1 (ko) | 제동시 4→3변속 쇼크 감소장치 및 그 감소방법 | |
| KR20250018795A (ko) | 급발진 동력차단장치 및 이의 급발진 동력차단방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040422 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040707 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041213 |