JPH10198466A - 電源電圧監視用ic - Google Patents

電源電圧監視用ic

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JPH10198466A
JPH10198466A JP9002947A JP294797A JPH10198466A JP H10198466 A JPH10198466 A JP H10198466A JP 9002947 A JP9002947 A JP 9002947A JP 294797 A JP294797 A JP 294797A JP H10198466 A JPH10198466 A JP H10198466A
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JP
Japan
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power supply
signal
reset
terminal
voltage
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Application number
JP9002947A
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English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
孝行 鈴木
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主電源オフ時に、不揮発化されたメモリに、
データを待避・記憶させるシステムにおいて、データの
待避指令の後に、システムに与えられるリセット信号の
発生時間が、主電源の電圧降下波形の乱れ等によって一
定とならず、待避データの書き込中にリセットがかか
り、待避に失敗するのを防ぐ。 【解決手段】 主電源VCCがバックアップ電圧を超えて
低下したとき、INT端子7から、システムにデータ待
避信号を出力する電源電圧監視用IC33において、シ
ステムがデータ待避処理を行った後に発生するリセット
許可信号の入力端子34と、上記データ待避信号を発生
したときからカウントを開始し、データ待避に必要な時
間が経過したときカウントアップするカウンタ42を設
け、リセット許可信号とカウントアップ信号のいずれか
が発生したときゲート回路41からリセット信号を出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロコンピ
ュータシステムに組み込まれ、主電源オフ時にバッテリ
ーバックアップ等により不揮発化されたメモリに、一連
の複数バイトのデータを待避・記憶させるために用いる
電源電圧監視用ICに関する。
【0002】
【従来の技術】電源断時に、バッテリーバックアップに
より不揮発化されたメモリにデータを待避させ、電源の
再投入時にこのデータを読み出して、動作を再開するマ
イクロコンピュータシステムは、データ待避のタイミン
グを検出するために電源電圧監視用ICを組み込むのが
一般的である。
【0003】図6に従来の電源電圧監視用ICの内部等
価回路を示す。図6において、1はVCC端子で、システ
ムの主電源+5Vに接続される。2は外部コンデンサを
接続するTC 端子で、このコンデンサによって主電源立
ち上げ時にマイクロコンピュータをリセットする時間が
決定される。3はシステムのグランド端子である。4は
VOUT 端子で、データを待避させるメモリの電源端子に
電源を供給する。5はVBAT 端子で電池等のバックアッ
プ用電源から電源の供給を受ける。6はCSバー端子
で、不揮発化されたメモリにバックアップ制御信号を出
力する。7はINT端子で、主電源電圧VCCがバックア
ップ基準電圧まで低下したとき、マイクロコンピュータ
にデータ待避を行なわせる割り込み信号を出力する。8
は RESETバー端子で、マイクロコンピュータにリセット
信号を出力する。
【0004】図6の構成において、切換え電圧検出回路
92 はVCC端子1からの入力電圧をヒステリシス付きコ
ンパレータにより監視し、電圧が3.3Vより高い場合
にハイレベル信号を出力し、3.3Vより低い場合はロ
ーレベル信号を出力する。
【0005】このハイレベル信号が出力されると、トラ
ンジスタ10,11は双方共にオンし、VOUT 端子4に
VCC端子1の電圧を供給する。ローレベル信号が出力さ
れたときは、トランジスタ10,11は双方共にオフ
し、逆流防止用のシェットキーバリアダイオード12を
通して、VBAT 端子5の電圧をVOUT 端子4に供給す
る。
【0006】バックアップ電圧検出回路91 は、VCC端
子1からの入力電圧をヒステリシス付きコンパレータに
より監視し、電圧が4.75Vより低い場合にローレベ
ル信号を出力し、電圧が4.75Vより高い場合にハイ
レベル信号を出力する。このローレベル信号はシュミッ
ト・トリガ入力のインバータ13で反転され、INT端
子7より外部のマイクロコンピュータにデータ待避をさ
せる割り込み信号として出力される。
【0007】リセット電圧検出回路93 は、VCC端子1
からの入力電圧をヒステリシス付きコンパレータにより
監視し、電圧が4.2Vより低い場合にローレベル信号
を出力し、4.2Vより高い場合はハイレベル信号を出
力する。この出力は、オープンコレクタまたはオープン
ドレインのバッファ14で受けられる。このバッファ1
4の出力は、定電流源15から電流供給を受けるTC 端
子2に接続されている。
【0008】リセット電圧検出回路93 がハイレベル信
号を出力したときは、TC 端子2に接続された外付けコ
ンデンサが、定電流源15からの電流によって+5Vに
まで充電される。電圧検出回路93 がローレベル信号を
出力したときは、TC 端子2はバッファ14の接地出力
によって+0Vになる。
【0009】TC 端子2の電圧は、シュミット・トリガ
入力のインバータ16によって、ハイ・ローを判別さ
れ、この反転出力が抵抗17,18で分圧されてトラン
ジスタ19をドライブする。すなわち、このトランジス
タ19は、電源電圧が4.2Vより低くて電圧検出回路
93 がローレベル信号を出力した時にオンし、 RESETバ
ー端子8をローレベル(システムへのリセット信号)に
する。
【0010】また、インバータ16の出力をインバータ
20によって反転した信号は、抵抗21,22を通して
トランジスタ23をドライブする。このトランジスタ2
3は、リセット電圧検出回路93 がローレベル信号を出
力するリセット時にオフとなり抵抗24を通してCSバ
ー端子6をVOUT 端子と同電圧にし、電圧検出回路93
がハイレベル信号を出力するときオンして、CSバー端
子6をローレベルにする。
【0011】図7は、上記従来の電源電圧監視用ICを
用いたマイクロコンピュータシステムの接続例である。
図7において、25は電源電圧監視用IC、26はマイ
クロコンピュータ、27はバッテリーバックアップによ
り不揮発化されたメモリ、28はバックアップ用電源、
29は電源投入後のリセット時間を決定する外付けコン
デンサである。
【0012】上記図6及び図7の構成で、主電源オフ時
に、その電圧が4.75Vまで低下すると、データ待避
のためINT端子7よりマイクロコンピュータ26に割
り込み信号を出力する。マイクロコンピュータ26は、
この割り込み信号に基づき、不揮発化されたメモリ27
に対して、データの待避を行なう。この待避データの内
容は、一連の複数バイトのデータである。
【0013】さらに4.2Vまで低下すると、CSバー
端子6をローレベルにして、待避データを記憶したメモ
リ27のCE1 バー端子をハイレベルにし、 RESETバー
端子8からローレベルのリセット信号を出力する。
【0014】さらに3.3Vまで低下すると、メモリ2
7への電源供給を主電源VCCからバックアップ用電源2
8に切換える。この状態は、電源電圧監視用IC25に
主電源VCCが供給されなくなっても継続する。
【0015】また、主電源VCCが再投入されるときは、
主電源VCCの電圧が3.3Vまで立ち上がった時点で、
メモリ27への電源供給を、バックアップ用電源28か
ら主電源VCCに切換え、4.2Vまで上昇したとき、リ
セット状態の解除を行なうと共に、待避データを記憶し
たメモリ27のCE1 バー端子をローレベルにする。こ
れによって、メモリ27に待避されたデータによる動作
の再開が行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電源電圧監
視用IC25において、主電源オフ時にデータの待避を
行なうため、INT端子7からマイクロコンピュータ2
6に出力される割り込み信号と、 RESETバー端子8から
出力されるリセット信号は、ヒステリシス付きコンパレ
ータ13,16によるロー・ハイの判定結果である。
【0017】しかし、このコンパレータ13,16に特
性のばらつきと精度誤差があり、さらに主電源VCCの電
圧波形がノイズ等によって乱れる場合があるため、主電
源オフ後に、これらのコンパレータが出力する割り込み
信号とリセット信号の発生時間は一定にならない。
【0018】例えば、図8に示すように、主電源VCCの
降下中にノイズ30が混入して電圧波形が乱れると、デ
ータ待避に失敗する場合がある。
【0019】図8において、主電源VCCの電圧が、4.
75Vまで低下すると割り込み信号T11が出力され、デ
ータの待避動作を開始される。ここで、待避される一連
のデータはD0,D1,D2の3バイトである。本来な
らば、本来ならば32のタイミングでリセットがかか
り、データD0,D1,D2は全て正しく書き込まれて
バックアップされる。しかし、図8の場合、ノイズ30
の混入により、31のタイミングでリセットがかかる。
このタイミングであるとデータD0は書き込まれるがデ
ータD1,D2は書き込まれずデータ待避に失敗する。
【0020】その後の主電源VCCの立ち上げ後、それら
の待避データを使用して処理を行うと誤った結果が生
じ、場合によってはシステムの暴走にもつながる。ま
た、対策するために複雑な処理を行う必要がある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前述した問題点を解決す
るため、本発明が提供する電源電圧監視用ICは、主電
源電圧を監視して、主電源オフ時に一連の複数バイトか
らなるデータを不揮発化されたメモリに記憶・待避させ
るタイミングと、システムのリセットを行なうタイミン
グを決定するものであって、主電源電圧が、バックアッ
プ基準電圧を超えて低下したことを検出するバックアッ
プ電圧検出回路と、この検出信号を外部装置に出力する
出力端子と、この検出信号を受け取った外部装置が所定
のデータ記憶処理を完了した後に発生するリセット許可
信号を受ける入力端子と、上記検出信号をスタート信号
としてクロックパルスをカウントし、データ記憶処理が
完了する所定時間の経過後にカウントアップ信号を発生
するカウンタと、上記リセット許可信号とカウントアッ
プ信号の少なくとも一方が発生したとき、外部装置にリ
セット信号を出力するゲート回路とを備えたことを特徴
とする。
【0022】上記電源電圧監視用ICが組み込まれるマ
イクロコンピュータシステムは、主電源電圧がバックア
ップ基準電圧を超えて低下したとき、このICから出力
される検出信号を受けて、一連の複数バイトからなるバ
ックアップデータを不揮発性メモリに記憶させる手段
と、この記憶処理の後、このICにリセット許可信号を
出力する手段と、このICから出力されるリセット信号
によってシステムのリセット動作を行なうリセット手段
を備えたものとして構成される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の電源電圧監視用I
C33の内部等価回路を示す図である。図1において、
1はVCC端子で、システムの主電源+5Vに接続され
る。2は外部コンデンサを接続するTC 端子で、このコ
ンデンサによって主電源立ち上げ時にマイクロコンピュ
ータ等の外部装置をリセットする時間が決定される。
【0024】34は外部装置からのリセット許可信号を
入力するRESIN 端子で、抵抗35によってプルダウンさ
れている。このRESIN 端子34への入力は、ローレベル
入力でリセット不許可、ハイレベル入力でリセット許可
を表す。
【0025】36は、例えばマイクロコンピュータ等の
クロックを入力するCLK端子、3はシステムのグラン
ド端子3である。
【0026】4はデータ待避を行なうメモリの電源端子
に電源供給するVOUT 端子で、主電源オン時にはVCC端
子1から電源供給され、主電源オフ時にはVBAT 端子5
に接続された電池等のバックアップ用電源から電源供給
される。
【0027】6はCSバー端子で、データ待避用メモリ
にバックアップ制御信号を出力する。7はINT端子
で、主電源電圧VCCがバックアップ基準電圧まで低下し
たとき、マイクロコンピュータにデータ待避を行なわせ
る割り込み信号を出力する。8は RESETバー端子で、外
部装置にリセット信号を出力する。
【0028】図1の構成において、切換え電圧検出回路
92 はVCC端子1からの入力電圧をヒステリシス付きコ
ンパレータにより監視し、電圧が3.3Vより高い場合
にハイレベル信号を出力し、3.3Vより低い場合はロ
ーレベル信号を出力する。
【0029】このハイレベル信号が出力されると、トラ
ンジスタ10,11は双方共にオンし、VOUT 端子4に
VCC端子1の電圧を供給する。ローレベル信号が出力さ
れたときは、トランジスタ10,11は双方共にオフ
し、逆流防止用のシェットキーバリアダイオード12を
通して、VBAT 端子5の電圧をVOUT 端子4に供給す
る。
【0030】バックアップ電圧検出回路91 は、VCC端
子1からの入力電圧をヒステリシス付きコンパレータに
より監視し、電圧が4.75Vより低い場合にローレベ
ル信号を出力し、電圧が4.75Vより高い場合にハイ
レベル信号を出力する。このローレベル信号はシュミッ
ト・トリガ入力のインバータ13で反転され、INT端
子7より外部装置にデータ待避を指令する割り込み信号
として出力される。
【0031】15は定電流源で、TC 端子2に外付けさ
れて電源立ち上げ時に外部装置をリセットする時間を決
定するコンデンサに一定電流を供給する。
【0032】36,37はオープンコレクタまたはオー
プンドレインのバッファである。38はリセット状態を
保持するFast Attack Slow Releaseピークホールド回路
で、CLRバー端子へのローレベル入力でクリアされた
後、又は主電源VCCを立ち上げた後に、バッファ36,
37が双方共に遮断出力となり、TC 端子2に接続され
た外付けコンデンサが所定レベルにまで充電されるまで
の期間に、その出力端子OUTをローレベル(リセット
状態保持信号)に保つ。
【0033】39はシュミットトリガ入力のインバータ
で、ピークホールド回路38の出力を反転する。40は
NOR回路で、RESIN 端子34に入力されたリセット許
可信号と、ピークホールド回路38のリセット状態保持
信号の論理和を取る。
【0034】41は、ピークホールド回路38のローレ
ベル信号と、リセット許可信号と、カウントアップ信号
のいずれかが発生したとき、後述する回路を介して、外
部装置にリセット信号を出力するゲート回路で、NOR
回路40の出力とカウンタ42のカウントアップ出力の
論理和を取る論理和回路によって構成される。
【0035】43はRESIN 端子34に入力されたリセッ
ト許可信号を反転するインバータ、44はRESIN 端子3
4に入力されたリセット許可信号と、カウンタ42のカ
ウントアップ出力の論理和を取る論理和回路である。
【0036】カウンタ42は、バックアップ電圧検出回
路91 のローレベル出力があったときCLK端子に入力
されたクロックのカウントを開始し、カウント値が所定
値に達するとCOUNT UPバー端子からローレベルのカウン
トアップ出力を発生する。この所定値はデータ待避動作
の完了に必要な時間が確保されるように定められる。こ
のカウント値は、論理和回路41のローレベル出力が R
ESETバー端子に入力されることによってクリアされる。
【0037】上記カウンタ42の内部等価回路を図2に
示す。45はシュミット・トリガ入力のインバータ、4
6,47,48,49,50,51は否定論理積、52
はカウント回路である。
【0038】図1に戻って、論理和回路41の出力をイ
ンバータ53で反転した電圧は抵抗17,18で分圧さ
れてトランジスタ19をドライブする。すなわち、この
トランジスタ19は、論理和回路41がローレベル信号
を出力した時にオンし、 RESETバー端子8をローレベル
(システムへのリセット信号)にする。
【0039】また、論理和回路41の出力は、抵抗2
1,22を通してトランジスタ23をドライブする。す
なわち、トランジスタ23は、論理和回路41がローレ
ベル信号を出力するリセット時にオフとなり抵抗24を
通してCSバー端子6をVOUT端子4と同電圧にし、論
理和回路41がハイレベル信号を出力するときオンして
CSバー端子6をローレベルにする。
【0040】上記論理和回路41の出力のハイ・ローに
よって、CSバー端子6がローレベルで RESETバー端子
8がハイレベルの状態(非リセット状態)と、CSバー
端子6がハイレベルで RESETバー端子8がローレベルの
状態(リセット状態)が切り換えられる。
【0041】この論理和回路41のハイ・ローは、次の
ような条件で決定される。論理和回路41の出力がロー
レベルとなってリセット状態となるのは、ピークホー
ルド回路38がローレベル出力をしている場合と、 R
ESIN端子34にハイレベルのリセット許可信号が入力さ
れている場合と、カウンタ42がローレベルのカウン
トアップ信号を出力している場合のいずれかであり、こ
れらの条件のいずれかの成立でリセット状態となる。
【0042】論理和回路41の出力がハイレベルとなっ
て非リセット状態となるのは、上記条件のいずれをも満
たさない場合である。上記リセット状態を決定する各条
件の成立する場合について説明する。
【0043】のピークホールド回路38がローレベル
出力をする場合は、主電源VCCを投入した直後で、TC
端子2に接続された外付けコンデンサが所定電圧まで充
電されていない場合と、リセット許可信号とカウントア
ップ信号の論理和を取る論理和回路44がローレベル出
力をしてピークホールド回路38をクリアした場合であ
る。このクリア時に論理和回路44のローレベル出力は
バッファ37を介してTC 端子2に接続された外付けコ
ンデンサを放電させるので、このピークホールド回路3
8の出力がローレベルからハイレベルに変わるのは、主
電源VCCが4.75Vより大きくなり、バックアップ電
圧検出回路91 がハイレベルになった状態が、TC 端子
2に接続された外付けコンデンサを所定電圧にまで充電
させる時間だけ継続したときである。
【0044】のRESIN 端子34に入力されるハイレベ
ルのリセット許可信号は、INT端子7からデータ待避
のための割り込み信号を受けたマイクロコンピュータ等
の外部装置が、データ待避処理を完了した後に出力する
ものである。
【0045】のカウンタ42がローレベルのカウント
アップ信号を出力するのは、バックアップ電圧検出回路
91 が主電源VCCの電圧が4.75Vより低下したとき
に出力するローレベル信号をスタート信号として、CL
K端子36より入力されるクロックをカウントし、この
カウント値がデータ待避動作が完了するように定められ
た所定値に達したときである。なお、一旦カウント動作
が開始すれば、VCC端子1の電圧が4.75Vより高く
なりバックアップ電圧検出回路91 がハイレベル信号を
出力しても、カウント動作は停止せず、論理和回路41
のローレベル出力を受けるまで継続される。
【0046】図3は、本発明の上記電源電圧監視用IC
を組み込んだマイクロコンピュータシステムの接続例で
ある。図3において、33は電源電圧監視用IC、26
はマイクロコンピュータ、27はバッテリーバックアッ
プにより不揮発化されたメモリであるスタティックRA
Mである。28はバックアップ用電源である電池で、V
BAT 端子5に接続されている。29は主電源立ち上げ時
のリセット時間を決定する外付けコンデンサで、TC 端
子2に接続されている。
【0047】上記マイクロコンピュータ26は、主電源
VCCがバックアップ基準電圧を超えて低下したとき、電
源電圧監視用IC33から出力される電圧低下検出信号
を受けて、一連の複数バイトからなるバックアップデー
タを不揮発化されたメモリ27に記憶させる手段と、こ
の記憶処理の後、この電源電圧監視用ICにリセット許
可信号を出力する手段と、この電源電圧監視用ICから
出力されるリセット信号によってシステムのリセット動
作を行なうリセット手段を備えたものである。
【0048】本発明の電源電圧監視用IC33のINT
端子7はマイクロコンピュータ26の割り込み入力IN
TPn端子に接続されている。リセット許可信号を受け
るRESIN 端子34は出力ポートPm端子に接続されてい
る。リセット信号を出力するRESETバー端子8はプルア
ップされ、マイクロコンピュータ26の RESETバー端子
に接続されている。CLK端子36はマイクロコンピュ
ータ26のCLKOUT端子に接続されている。CSバー
端子6はメモリ27のバックアップコントロール用のC
E1 バー端子に接続されている。VOUT 端子4はメモリ
27のVCC端子に接続されている。
【0049】マイクロコンピュータ26のアドレス・バ
スA15・・0端子、データ・バスD7・・0端子は、
それぞれメモリ27のアドレス・バスA15・・0端
子、データ・バスD7・・0端子に接続されている。
【0050】データリードの制御をするマイクロコンピ
ュータ26のRDバー端子は、メモリ27のデータ出力
制御用のOEバー端子に接続され、データライトの制御
をするWRバー端子は、メモリ27のデータ書き込み制
御用のWEバー端子に接続されている。
【0051】マイクロコンピュータ26の外部デバイス
選択用のCS端子は、メモリ27のチップセレクト用の
CE2 端子に接続されている。
【0052】次に、図1,図3の回路の動作を説明す
る。主電源VCCの立ち上げ時、電源電圧監視用IC33
は主電源VCCの電圧が3.3Vまで立ち上がった時点
で、切換え電圧検出回路92 のハイレベル出力によっ
て、不揮発化されたメモリ27への電源供給を、バック
アップ用電源28から主電源VCCに切換える。さらに主
電源が4.75Vまで上昇すると、バックアップ電圧検
出回路91 の出力がハイレベルになる。このハイレベル
信号によって、バッファ36の出力はハイインピ−ダン
スとなり、バッファ37の出力もハイインピ−ダンスで
あるので、TC 端子2に接続されたコンデンサ29は定
電流源15から充電される。
【0053】コンデンサ29が所定電圧まで充電される
までは、ピークホールド回路38の出力OUT の電圧は低
いので、インバータ39の出力はハイレベルとなり、 R
ESETバー端子8からリセット信号が出力され、マイクロ
コンピュータ26をリセット状態に保持する。所定時間
が経過して、コンデンサ29の電圧が上昇すると、ピー
クホールド回路38の出力OUT の電圧は上昇してインバ
ータ39の出力をローレベルにする。これによって、 R
ESETバー端子8はハイインピ−ダンスとなり、プルアッ
プされたマイクロコンピュータ26のリセット端子はハ
イレベルとなり、リセットが解除されて動作が開始す
る。
【0054】リセット解除後、マイクロコンピュータ2
6はメモリ27より一連の複数バイトのデータを読み出
し、読み出したデータを用い計算処理を行う。
【0055】計算処理終了後、計算結果をスタティック
RAM27へ書き込む。マイクロコンピュータ26は、
この処理を繰り返し行う。
【0056】その後、主電源オフ時に主電源VCCの電圧
低下を、バックアップ電圧検出回路91 が検出すると、
図4の制御フロー図に示す手順でデータの待避とリセッ
トを行なう。
【0057】バックアップ電圧検出回路91 の電圧低下
検出信号は、シュミットトリガ入力のインバータ13を
通して、INT端子7からマイクロコンピュータ26の
INTPn端子にハイレベルの割り込み信号を出力され
る。
【0058】このデータ待避の割り込み信号を受けたマ
イクロコンピュータ26は、割り込み処理を開始し、デ
ータ待避の処理を行なう。例えば、この割り込み要求が
図5に示すように、マイクロコンピュータ26がメモリ
27に一連の10バイトデータの5バイト目を書き込み
中に発生したとすると、割り込み要求を認識した後に割
り込み処理として、残りの5バイトデータをメモリ27
に直ちに書き込む。
【0059】全データ書き込み終了後、NOP処理等の
リセットをかけて良い状態にし、出力ポートPm端子か
ら電源電圧監視用IC33のRESIN 端子にハイレベルの
リセット許可信号を出力する。電源電圧監視用IC33
に入力されたリセット許可信号は、NOR回路40、論
理和回路41、インバータ53を経由してトランジスタ
19を導通させ、 RESETバー端子8を接地出力の状態に
する。マイクロコンピュータ26は、この信号を RESET
バー端子に受けてリセットをかける。
【0060】このとき、トランジスタ23は非導通とな
り、CSバー端子6はハイレベル信号をメモリ27のC
E1 バー端子に出力する。また、このリセット許可信号
は、インバータ43、論理和回路44を通って、バッフ
ァ37を接地出力にすると同時にピークホールド回路3
8のCLRバー端子に入力される。これによって、TC
端子2に接続された外部コンデンサを放電させると同時
に、ピークホールド回路38をクリアして、ピークホー
ルド回路38の出力電圧を0Vにする。
【0061】上記バックアップ電圧検出回路91 が出力
する電圧低下信号は、INT端子7に出力されると同時
に、カウンタ42にカウントスタート信号として入力さ
れ、CLK端子に入力されたクロックを、カウンタ42
にカウントさせている。したがって、このカウンタ42
がカウントアップするまでに、リセット許可信号が入力
されないときは、このカウントアップ出力が、論理和回
路41、インバータ53、トランジスタ19を通り、リ
セット信号としてマイクロコンピュータに出力されると
同時に、論理和回路44を通って、ピークホールド回路
38をクリアする。
【0062】このように、カウンタ42を備えているの
で、本発明の電源監視用IC33をリセット許可信号の
制御を行わないシステムに組み込んでも、主電源オフ時
にリセットをかける前に、一連の複数バイトのデータを
不揮発化されたメモリ27に確実に記憶させることがで
き、システムの暴走を防ぐことが可能となる。
【0063】なお、カウンタ42は、論理和回路41が
出力するローレベル信号(リセット信号)によってリセ
ットされるので、ピークホールド回路38の出力が低電
圧のとき、リセット許可信号が入力されたとき、及びカ
ウントアップ出力がされたときのいずれの場合も、カウ
ント値はクリアされて初期状態となる。
【0064】さらに3.3Vまで低下すると、メモリ2
7への電源供給を主電源VCCからバックアップ用電源2
8に切換え、この状態は、電源電圧監視用IC33に主
電源VCCが供給されなくなっても継続する。
【0065】また、主電源VCCが再投入されるときは、
主電源VCCの電圧が3.3Vまで立ち上がった時点で、
不揮発性メモリ27への電源供給を、バックアップ用電
源28から主電源VCCに切換え、4.75Vまで上昇し
たとき、待避データを記憶したメモリ27のCE1 バー
端子CSをローレベルにして、リセットの解除を行う。
このリセット解除によって、待避させていたデータによ
る動作の再開が行われる。
【0066】なお、切換え電圧検出回路92 とバックア
ップ電圧検出回路91 のハイ・ローの区別をする基準電
圧は、システムの電圧レベルによって、適当な値に設定
されるものである。
【0067】上記本発明は、主電源VCCオフ時のリセッ
ト信号の発生に、一種の遅延をかけるものであるため、
全てのバックアップデータの書き込み終了するまで外部
装置が動作可能なように電源電圧を保つ電源容量の設計
が必要である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電源電圧
監視用ICは、主電源VCCオフ時にマイクロコンピュー
タ等の外部装置にリセット信号を出力する条件として、
外部装置が一連の複数バイトのデータを不揮発化された
メモリに記憶させた後に発生するリセット許可信号が出
力された場合、又は上記データ待避の指令を発した後に
データの待避・記憶が完了する所定時間の経過をカウン
トした場合のいずれかとしたから、主電源の遮断がいか
なる条件で行われても、一連のデータを誤り無く全て書
き込め、システムの暴走を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源電圧監視用ICの一実施例の内部
等価回路を示す図である。
【図2】図1のカウンタ(42)の内部ブロック図であ
る。
【図3】図1の電源電圧監視用ICをマイクロコンピュ
ータシステムに組み込んだ例を示す図である。
【図4】図3のシステムにおける主電源オフ時からリセ
ットまでの動作を示すフローチャートである。
【図5】図3のシステムにおける主電源オフ時の各端子
の出力波形例を示す図である。
【図6】従来の電源電圧監視用ICの内部等価回路を示
す図である。
【図7】従来の電源電圧監視用ICを用いたマイクロコ
ンピュータシステムの接続例を示す図である。
【図8】図7のシステムで主電源VCCのオフ時にノイズ
が混入した場合の各端子の出力波形図である。
【符号の説明】
1 主電源端子 2 リセット時間を設定する外部コンデンサの接続端子 3 グランド端子 4 不揮発化されるメモリへの電源供給端子 5 バックアップ電源の接続端子 6 不揮発化されたメモリにバックアップ制御信号を供
給する端子 7 データの待避・記憶を指令する割り込み信号の出力
端子 8 リセット信号の出力端子 91 バックアップ電圧検出回路 92 切換え電圧検出回路 10,11 主電源VCCとバックアップ用電源から、不
揮発化されるメモリに電源を切換え供給するトランジス
タ 12 ショットキーバリアダイオード 13,39,45 シュミットトリガ付きインバータ 15 定電流源 17,18,21,22,24,35 抵抗 19,23 トランジスタ 26 外部装置(マイクロコンピュータ) 27 不揮発化されるメモリ(スタティクRAM) 28 バックアップ用電源(電池) 29 リセット時間を決めるコンデンサ 30 主電源波形にのったノイズ 31 ノイズによって出力されたリセット信号出力 32 ノイズが無い場合のリセット信号出力 33 電源電圧監視用IC 34 リセット許可信号の入力端子 36,37 オープンコレクタバッファ 38 Fast Attack Slow Releaseピークホールド回路 40 NOR回路 41 ゲート回路(論理和回路) 44 論理和回路 42 カウンタ 43,53 インバータ 46,47,48,49,50,51 否定論理積回路 52 カウンタ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源電圧を監視して、主電源オフ時に
    一連の複数バイトからなるデータを不揮発化されたメモ
    リに記憶・待避させるタイミングと、システムのリセッ
    トを行なうタイミングを決定する電源電圧監視用ICで
    あって、 主電源電圧が、バックアップ基準電圧を超えて低下した
    ことを検出するバックアップ電圧検出回路と、この検出
    信号を外部装置に出力する出力端子と、この検出信号を
    受け取った外部装置が所定のデータ記憶処理を完了した
    後に発生するリセット許可信号を受ける入力端子と、上
    記検出信号をスタート信号としてクロックパルスをカウ
    ントし、データ記憶処理が完了する所定時間の経過後に
    カウントアップ信号を発生するカウンタと、上記リセッ
    ト許可信号とカウントアップ信号の少なくとも一方が発
    生したとき、外部装置にリセット信号を出力するゲート
    回路とを備えた電源電圧監視用IC。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した電源電圧監視用ICが
    組み込まれ、主電源電圧がバックアップ基準電圧を超え
    て低下したとき、このICから出力される検出信号を受
    けて、一連の複数バイトからなるバックアップデータを
    不揮発化されたメモリに記憶させる手段と、この記憶処
    理の後、このICにリセット許可信号を出力する手段
    と、このICから出力されるリセット信号によってシス
    テムのリセット動作を行なうリセット手段を具備したこ
    とを特徴とするマイクロコンピュータシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6222398B1 (en) 1998-11-20 2001-04-24 Nec Corporation Voltage detecting circuit
JP2021536017A (ja) * 2018-09-21 2021-12-23 長江存儲科技有限責任公司Yangtze Memory Technologies Co., Ltd. 電圧検出システム

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US6222398B1 (en) 1998-11-20 2001-04-24 Nec Corporation Voltage detecting circuit
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