JPH10198598A - Dspのメモリアドレス制御装置 - Google Patents

Dspのメモリアドレス制御装置

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JPH10198598A
JPH10198598A JP9011858A JP1185897A JPH10198598A JP H10198598 A JPH10198598 A JP H10198598A JP 9011858 A JP9011858 A JP 9011858A JP 1185897 A JP1185897 A JP 1185897A JP H10198598 A JPH10198598 A JP H10198598A
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JP
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address
memory
dsp
job
bits
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JP9011858A
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Tsutomu Saito
勉 斉藤
Masayuki Suda
正行 須田
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のジョブの並列処理中に個々のジョブ毎
に独立してメモリアドレスを管理できるようにすると共
に、同一内容のプログラムについては重複して記憶させ
ることがないようにできるDSPのメモリアドレス制御
装置を提供せんとするものである。 【解決手段】 内部メモリ及び外部メモリに対してDS
PでアクセスできるA0〜A19までの20ビットのメ
モリアドレスのうち、上位A19及びA18の2ビット
をマスクし、DSPの各ジョブを実行するプログラム上
でなされるアドレス設定及びアドレス演算は、A0〜A
17までの18ビットのアドレス空間のみ、アドレスポ
インタによりアクセス可能とすると共に、マスクされた
上記A19及びA18の2ビットについては、アドレス
エリアレジスタによりアクセスできるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DSP(Digital Sign
al Prosessor)の外部メモリ及び/又は内部メモリのメ
モリアドレス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年アナログ信号処理に比べて高精度な
処理が可能であり、係数などのパラメータの設定により
任意の特性が安定して均一に得られ、また無調整化が可
能となる等の特徴を有するため、アナログ信号をデジタ
ル的な手法により処理できる上記DSPが、音声信号処
理、通信信号処理、計測信号処理、画像信号処理、地震
波信号処理、水中音響信号処理など、広い分野で用いら
れるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常のDSPは、1サ
ンプリングタイム内に複数の独立したプログラムを時分
割で処理することを前提として設計されておらず、その
ため夫々のプログラムや係数にて、内部のデータメモリ
(D−RAM)や外部メモリ(X−RAM)の使用領域
を分割し、使用していた。しかし複数のジョブを並列的
に実行させる場合に、個々のジョブ毎に独立してメモリ
アドレスが管理されておらず、1のジョブの実行中に他
のジョブのメモリエリアにアクセスするなどの不具合が
起きていた。また並列的に処理されるジョブが同一のも
のであっても、各ジョブ毎に同じ内容のプログラムを別
々に記憶しておかねばならず、ホストCPUのジョブプ
ログラム量が多くなってしまい、そのため記憶されるジ
ョブの種類が限定されてしまうことになる。本発明は従
来技術の以上のような問題に鑑み創案されたもので、複
数のジョブの並列処理中に個々のジョブ毎に独立してメ
モリアドレスを管理できるようにすると共に、同一内容
のプログラムについては重複して記憶させることがない
ようにできるDSPのメモリアドレス制御装置を提供せ
んとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の問
題点の発生原因を追求し、該問題の解決を図ることがで
きる新たな構成の検討を行った。その検討の結果考案さ
れた構成が本発明であり、以下その開発経緯につき説明
する。
【0005】上述のように、従来のDSPは、1サンプ
リングタイム内に複数の独立したプログラムを時分割で
処理することを前提として設計されておらず、そのため
夫々のプログラムや係数にて、内部のデータメモリ(D
−RAM)や外部メモリ(X−RAM)の使用領域を分
割し、使用していた。例えば電子楽器から発せられる楽
音にエフェクトをかける構成として、図8及び9に示す
ように、1つのDSPで、ジョブEFF1でコーラス効
果が、またジョブEFF2でディレイ効果が、夫々時分
割で処理されるシステムがあった場合に、ジョブEFF
1では外部メモリの0〜7FFFしかアクセスしないよ
うなプログラム並びに係数を使用し、ジョブEFF2で
は外部メモリの8000〜FFFFしかアクセスしない
ようなプログラム並びに係数を使用することで済ませて
きた。
【0006】この方法は、定常的な通常の演算処理を行
う上では何も問題なく100%独立の時分割処理が可能
であるが、EFF1又はEFF2の何れかのプログラム
をその使用中に変換するときに不具合が生じることがあ
る。例えば汎用DSPの中には、プログラムの動作中に
のみ対応する係数変更が可能なものがあり、このような
DSPの場合、命令メモリ(I−RAM)にあるEFF
1のプログラムを新規なものに置き換えた時点では、置
き換え前のプログラム用の古い係数が係数メモリ(C−
RAM)に書き込まれたままであり、この状態でEFF
1の新規プログラムを動作させると、EFF1プログラ
ムは古い係数を用いて動作するため、関係のないメモリ
番地からデータを参照して演算を行い、更にプログラム
で設定した以外のメモリ番地に該演算結果を格納してし
まうことになる。従ってEFF1用に与えられた外部メ
モリや内部メモリの領域を無視して、EFF2用の領域
をアクセスするなどの可能性がある。そうするとEFF
1に関しては安定動作するまで、図8のC1aを000
0としてゲートする(入力IN1をそのまま出力する)
ことで問題はないが、EFF2はその間も安定動作を続
けているのであるから、例えばEFF1のプログラム並
びに係数切り替え時にEFF2用の外部メモリや内部メ
モリ領域に誤ってデータが書き込まれた場合、EFF2
のその後の外部メモリ参照時に不具合が生じ、結果とし
てEFF2の出力からノイズが発生することになる。
【0007】また他の原因として、従来のDSPは基本
的に外部メモリにパーティションをかけてブロック化し
て利用する発想がなかったので、図10に示すように、
アドレスポインタの動きが外部メモリの全空間に及んで
いる。即ちアドレスポインタを1サンプルタイム毎に+
1するように利用する(EFF1及び2毎に独立にポイ
ンタを動かすのではなく双方の共通ポインタとして+1
する)と、図11に示すように、見かけ上外部メモリは
FFFFから0000の方向に向かって流れているよう
に見え、結局EFF2で書き込まれたデータはEFF1
に流れ込み、同様にEFF1で書き込まれたデータは、
回り回ってEFF2に流れ込むようになる。この現象自
体は夫々のEFFプログラムが定常動作をしている時に
は何ら問題はない(例えばディレイはFFFFに書いて
9000を読み出し、コーラスは7FFFに書いて70
00を読み出すので)が、前述のように、片方のプログ
ラムを書き換える時などはその書き換え中(新プログラ
ムのロード中、200ms程度)は、自己のメモリエリ
アをアクセスできないので、図10に示すように、他方
のエフェクトプログラムにて書き込んだ内容が自己のメ
モリエリアに入ってくることになる。この時シンプルな
エフェクトプログラムが用いられ、わざわざ外部メモリ
をクリアすることなく、単純に図8におけるC1aとC
1b(又はC2aとC2b)をクロスフェードさせるこ
とで効果が付加された信号が出力されるような場合に
は、予想外に大きなノイズが出力されることになる。特
に他方のエフェクトプログラムの外部メモリに大きな信
号が書き込まれている場合は、それが切り替えたエフェ
クトのメモリエリアに入ってきて目立つことになる。ま
た他方のエフェクトがそれほど大きな信号でない場合で
も、プログラムを切り替えたエフェクトの入力信号(I
N1orIN2)が0の場合には、出ないはずの音が出
るため、明らかに気がつく。
【0008】更にもう1つの問題は、図12に示すよう
なDSPプログラムフローチャートにおいて、EFF1
のジョブとEFF2のジョブは、複数のエフェクトの中
から任意の組み合わせが可能であり、それらの部分のプ
ログラムはエフェクトが新たに選択される度にホストC
PUから転送し直すのが一般的であるが、同じ内容のエ
フェクトがEFF1及びEFF2で選択された場合で
も、別々のジョブプログラムを転送しなければならなか
ったことにある。即ちホストCPUはEFF1用のエフ
ェクトプログラム及び係数とEFF2用のエフェクトプ
ログラム及び係数とを別々に記憶しておく必要があっ
た。それは、外部メモリのアクセスエリアがEFF1と
EFF2とで異なるが、それを解消してプログラム及び
係数を共通化できるようなレジスタなどが存在しなかっ
たことがその理由である。
【0009】以上のような原因の解明がなされたため、
次にこれらの問題を解決できる構成の検討を行った。そ
の結果本発明者等により次のような本発明の構成が創案
された。即ち、本発明の構成は、Mビットのアドレス空
間を有する外部及び/又は内部メモリが備えられたDS
Pのメモリアドレス制御装置において、2N個以下のジ
ョブを時分割で実行する際に、各ジョブを実行するプロ
グラム上でなされるアドレス設定及びアドレス演算は、
(M−N)ビットのアドレス空間のみアクセス可能と
し、上記Mビットアドレス中の残るNビットは、夫々の
ジョブにおいて異なる値に設定されることを基本的特徴
としている。
【0010】またもう一つの構成は、Mビットのアドレ
ス空間を有する外部及び/又は内部メモリが備えられた
DSPのメモリアドレス制御装置において、2N個以下
のジョブを時分割で実行する際に、各ジョブを実行する
プログラム上でなされるアドレス設定及びアドレス演算
は、(M−N)ビットのアドレス空間のみアクセス可能
とし、上記Mビットアドレス中の残るNビットは、夫々
のジョブに共通のアドレスポインタを歩進させることを
特徴としている。
【0011】上記両構成とも、上記Nに対応した値をD
SPの外部から設定可能にできるようにすると、並列処
理するジョブの数が増減しても、そのメモリ管理が自由
に行えることになる。また上記Nビットは、最初の構成
にあっては、Mビットの最上位側、またもう一つの構成
にあっては、Mビットの最下位側であると、効率的なメ
モリ割り当てができるようになる。
【0012】
【作用】請求項1の構成及び4の構成とも、メモリアド
レスの一部をマスクしたようになるが、前者の構成につ
いては、マスクされた分だけN個の独立したエリアレジ
スタとして設定することが可能となって、ジョブ毎に異
なるメモリエリアを割り当てることができるようにな
り、また後者の構成については、マスクされた部分を、
夫々のジョブに共通のアドレスポインタを歩進させるこ
とで、その歩進毎に各ジョブのメモリエリアを割り当て
ることができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の具体的な実施の形態
につき、説明する。図1乃至図3は、本願請求項1記載
のDSPのメモリアドレス制御装置の一実施形態構成を
示している。本構成では、DSPの内部メモリ及び外部
メモリに対するアドレス制御を行う部分の構成におい
て、A0〜A19までの20ビットのメモリアクセスア
ドレスのうち、上位A19及びA18の2ビットをマス
クし、DSPの各ジョブを実行するプログラム上でなさ
れるアドレス設定及びアドレス演算は、A0〜A17ま
での18ビットのアドレス空間のみ、アドレスポインタ
によりアクセス可能としている。そしてマスクされた上
記A19及びA18の2ビットについては、アドレスエ
リアレジスタによりアクセスできるようにしている。
【0014】上記構成では、最高4個のジョブのメモリ
エリアを確保できることになる。即ち、アドレスエリア
レジスタで2ビットの信号が出力できるため、22個=
4個のメモリエリアが確保できる。これにより図2に示
すように、全メモリアクセスアドレスを、エリア0〜エ
リア3の4つのエリアに分けることができ、各エリアで
は、アドレスポインタに指定されたメモリアドレスに、
オペランド値又は係数データを書き込むことができるよ
うになる。
【0015】以上の構成を、電子楽器から発せられる楽
音に対してコーラス効果とディレイ効果などのエフェク
トをかけるDSPの構成として採用してみた。1つのD
SPで、これらの効果がジョブEFF1〜ジョブEFF
4として、夫々時分割で処理されるシステムの構成で
は、図3に示すようなフローで処理がなされることにな
る。
【0016】パワーONになると、サンプリングクロッ
ク待ち状態(S1)になる。Lch入力は、図4におけ
るIN1〜IN4からの信号を、レジスタI1乃至I4
へ、In1、In2、In3及びIn4として取り込
み、Lch出力は、同図におけるOUT1〜OUT4
へ、出力側のテンポラリレジスタO1乃至O4から、O
ut1、Out2、Out3及びOut4の信号データ
を出力する(S2)。
【0017】次にアドレスエリアレジスタにより、前記
エリア0が指定される(S3)。そしてEFF1が有効
か否かが判定され、ジョブEFF1用の効果プログラム
のフローを通常通り通過させる(効果付加の処理を行わ
せる)か、又は音響効果の変更による事前処理のため、
該音響効果プログラムをスルーさせるか否かをチェック
する(S4)。音響効果の変更があった場合、命令メモ
リの一部書き替え又は係数RAMやデータRAMのクリ
ア等の事前処理がなされるため、定常的な通常の効果プ
ログラムの処理を行うと、該処理が暴走するかまたは大
きな雑音を発生する危険性があるからである。このジョ
ブが有効か否かを知らせる情報は、マスタCPUが係数
RAMのあるアドレスの値を変更して行っても良いし、
マスタCPUからダイレクトにDSPの汎用入力ポート
(図示せず)へ信号を送っても良い。
【0018】ジョブEFF1が有効な通常の時は、効果
プログラム(例えばコーラス効果)をコールする(S
5)。この効果プログラムのコールは、命令メモリ(I
−RAM)の格納エリアに複数記憶された音響効果付加
ルーチンの中から、プログラムカウンタにより選択され
る。選択可能な音響効果プログラムは、全合計で前記命
令メモリの所定格納エリア内に納まるものでなければな
らない。そして音響効果付加ルーチン処理後その信号デ
ータには、係数C1aが乗算され、また前記レジスタI
1に記憶された入力In1には、係数C1bが乗算さ
れ、両値が加算され、それをテンポラリレジスタO1に
記憶させる。この時、上記係数C1a及びC1bの値を
適宜制御することで、音響効果の付加された信号と付加
されていない信号とをクロスフェードさせることができ
る(S7)。
【0019】またEFF1が無効の場合は、音響効果プ
ログラムをスルーする前に、EFF1と同程度のステッ
プ数だけウェイトをかける(S6)。ここでは、例えば
DSPに内蔵されたループ命令を用いて必要なステップ
数だけループさせる(係数RAMに書かれているEFF
1のステップ数をロードし、その数だけディレイさせ
る)。このループは、ここで使用したDSPでは冗長な
機能が省略されていて、R信号とL信号の入出力は同じ
ポートにて、WS信号の立ち上がり(又は立ち下がり)
から所定時間(シリアルデータR0、L0処理時間相
当)内に行わなければならないことに起因する。そして
前述のように、音響効果付加処理の行われていない楽音
信号との間で、クロスフェード処理を行い、更に該楽音
信号と新たな音響効果が付加された楽音信号との間でク
ロスフェード処理を行って、音響効果の変更処理を終了
する。
【0020】次にアドレスエリアレジスタにより、前記
エリア1が指定される(S8)。以後ジョブEFF2に
ついても上記と同様な処理が繰り返され、更にエリア
2、エリア3の指定に伴ってジョブEFF3及びEFF
4についても同様な処理が行われる。
【0021】そしてRch入力を行い、図4におけるI
N1〜IN4からの信号を、レジスタI1乃至I4へ、
In1、In2、In3及びIn4として取り込み、R
ch出力は、同図におけるOUT1〜OUT4へ、出力
側のテンポラリレジスタO1乃至O4から、Out1、
Out2、Out3及びOut4の信号データを出力す
る(S9)。
【0022】最後に内部メモリ(D−RAM)のポイン
タ(DPTR)の値及び外部RAM(X−DRAM)の
ポインタ(XPTR)の値を歩進(+1)してスタート
に戻る(S10)。これは、次回のサンプリングに基づ
くプログラムで、同じデータRAMアドレスを指定して
も、実際には自動的に+1のアドレスをアクセスするた
めである。
【0023】以上の構成では、マスクされた2ビット分
だけ4個の独立したエリアレジスタ(22=4)として
設定することが可能となって、ジョブEFF1〜ジョブ
EFF4の夫々にメモリエリア0〜3を割り当てること
ができるようになり、1のジョブの実行中に他のジョブ
のメモリエリアにアクセスするなどの不具合を起こすこ
とがなくなった。またたとえ並列処理されるこれらのジ
ョブが同一内容のプログラムであっても、互いに他方の
メモリエリアをアクセスすることはできない。
【0024】図5乃至図7は、本願請求項4記載のDS
Pのメモリアドレス制御装置の一実施形態構成を示して
いる。本構成では、DSPの内部メモリ及び外部メモリ
に対するアドレス制御を行う部分の構成において、アド
レスポインタでアクセスできるA0〜A19までの20
ビットのメモリアクセスアドレスのうち、下位A0及び
A1の2ビットをマスクし、DSPの各ジョブを実行す
るプログラム上でなされるアドレス設定及びアドレス演
算は、A2〜A19までの18ビットのアドレス空間の
み、アクセス可能としている。そしてマスクされた上記
A0及びA1の2ビットについては、夫々のジョブに共
通のアドレスポインタを歩進(+1)させることで、そ
の歩進毎に各ジョブのメモリエリアを割り当てることが
できるようになっている。
【0025】上記構成では、下位2ビットの信号出力
で、22個=4個のジョブのメモリエリアが確保でき
る。これにより図6に示すように、全メモリアクセスア
ドレスを、歩進毎に各ジョブのエリアに分けることがで
き、各エリアでは、アドレスポインタで指定されたメモ
リアドレスに、オペランド値又は係数データを書き込む
ことができるようになる。
【0026】以上の構成を、前記実施形態構成と同じ
く、電子楽器から発せられる楽音に対してコーラス効果
とディレイ効果などのエフェクトをかけるDSPの構成
として採用してみた。1つのDSPで、これらの効果が
ジョブEFF1〜ジョブEFF4として、夫々時分割で
処理されるシステムの構成では、図7に示すようなフロ
ーで処理がなされることになる。
【0027】パワーONになると、サンプリングクロッ
ク待ち状態(S11)になる。Lch入力は、前記図4
におけるIN1〜IN4からの信号を、レジスタI1乃
至I4へ、In1、In2、In3及びIn4として取
り込み、Lch出力は、同図におけるOUT1〜OUT
4へ、出力側のテンポラリレジスタO1乃至O4から、
Out1、Out2、Out3及びOut4の信号デー
タを出力する(S12)。
【0028】次にEFF1が有効か否かが判定され、ジ
ョブEFF1用の効果プログラムのフローを通常通り通
過させる(効果付加の処理を行わせる)か、又は音響効
果の変更による事前処理のため、該音響効果プログラム
をスルーさせるか否かをチェックする(S13)。
【0029】ジョブEFF1が有効な通常の時は、効果
プログラム(例えばコーラス効果)をコールする(S1
4)。この効果プログラムのコールは、命令メモリ(I
−RAM)の格納エリアに複数記憶された音響効果付加
ルーチンの中から、プログラムカウンタにより選択され
る。選択可能な音響効果プログラムは、全合計で前記命
令メモリの所定格納エリア内に納まるものでなければな
らない。またEFF1が無効の場合は、音響効果プログ
ラムをスルーする前に、EFF1と同程度のステップ数
だけウェイトをかける(S15)。ここでは、例えばD
SPに内蔵されたループ命令を用いて必要なステップ数
だけループさせる(係数RAMに書かれているEFF1
のステップ数をロードし、その数だけディレイさせ
る)。
【0030】次に内部メモリ(D−RAM)のポインタ
(DPTR)の値及び外部RAM(X−DRAM)のポ
インタ(XPTR)の値を歩進(+1)させる(S1
6)。
【0031】上記音響効果付加ルーチン処理後その信号
データには、係数C1aが乗算され、また前記レジスタ
I1に記憶された入力In1には、係数C1bが乗算さ
れ、両値が加算され、それをテンポラリレジスタO1に
記憶させる。この時、上記係数C1a及びC1bの値を
適宜制御することで、音響効果の付加された信号と付加
されていない信号とをクロスフェードさせることができ
る(S17)。そして音響効果の変更処理を終了する。
【0032】次に前記歩進により設定されたメモリエリ
アは、ジョブEFF2のアクセスエリアとして指定され
る。以後ジョブEFF2についても上記と同様な処理が
繰り返され、更にジョブEFF3及びEFF4について
も同様に夫々のアクセスエリアが指定されて、同様な処
理が行われる。
【0033】そしてRch入力を行い、前記図4におけ
るIN1〜IN4からの信号を、レジスタI1乃至I4
へ、In1、In2、In3及びIn4として取り込
み、Rch出力は、同図におけるOUT1〜OUT4
へ、出力側のテンポラリレジスタO1乃至O4から、O
ut1、Out2、Out3及びOut4の信号データ
を出力する(S18)。この処理が終了した後、最初の
サンプリングクロック待ちに復帰する。
【0033】以上の構成では、マスクされた下位2ビッ
ト部分を、夫々のジョブに共通のアドレスポインタを歩
進させることで、その歩進毎にEFF1〜EFF4の各
ジョブのメモリエリアを割り当てることができるように
なり、1のジョブの実行中に他のジョブのメモリエリア
にアクセスするなどの不具合を起こすことがなくなっ
た。またたとえ並列処理されるこれらのジョブが同一内
容のプログラムであっても、互いに他方のメモリエリア
をアクセスすることはできない。
【0034】なお、上記2つの実施形態に用いられたD
SPは、1サンプリングタイム内に時分割にて複数の独
立したプログラムの演算を行わせることができるという
特性を有しているため、電子楽器、Desk Top Music、カ
ラオケ等の複数の音響効果を処理できる電子楽音発生シ
ステムや、カーオーディオ、振動解析、アクティブノイ
ズフィルタなどの時分割処理システムなどにも利用でき
る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した本発明の構成によれば、メ
モリアドレスの一部をマスクしたようになり、更に請求
項1の構成については、マスクされた分だけN個の独立
したエリアレジスタとして設定することが可能となっ
て、ジョブ毎に異なるメモリエリアを割り当てることが
できるようになり、また請求項4の構成については、マ
スクされた部分を、夫々のジョブに共通のアドレスポイ
ンタを歩進させることで、その歩進毎に各ジョブのメモ
リエリアを割り当てることができるようになる。そのた
め両構成とも、複数のジョブの並列処理中に個々のジョ
ブ毎に独立してメモリアドレスを管理できるようにな
る。またたとえ並列処理される複数のジョブが同一内容
のプログラムであっても、互いに他方のメモリエリアを
アクセスできないことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1記載のDSPのメモリアドレス制
御装置の一実施形態の回路構成を示す概略図である。
【図2】上記構成におけるDSPのメモリエリアの割り
当て構成を示す説明図である。
【図3】上記構成を電子楽器から発せられる楽音に対し
てエフェクトをかけるDSPの構成として採用した場合
のプログラムの処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図4】上記構成のDSPにおけるメインルーチンのシ
グナルフローを示す説明図である。
【図5】本願請求項4記載のDSPのメモリアドレス制
御装置の一実施形態の回路構成を示す概略図である。
【図6】上記構成におけるDSPのメモリエリアの割り
当て構成を示す説明図である。
【図7】上記構成を電子楽器から発せられる楽音に対し
てエフェクトをかけるDSPの構成として採用した場合
のプログラムの処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図8】従来のDSPにおけるメインルーチンのシグナ
ルフローを示す説明図である。
【図9】DSPのI−RAM及びC−RAMのメモリマ
ップを示す説明図である。
【図10】従来のDSP内部のアドレス制御回路構成と
メモリエリアの割り当て構成を示す説明図である。
【図11】上記従来のDSP構成による外部メモリ上の
視覚的なデータの流れを示す説明図である。
【図12】従来のDSPにおけるプログラムフローチャ
ートである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Mビットのアドレス空間を有する外部及
    び/又は内部メモリが備えられたDSPのメモリアドレ
    ス制御装置において、2N個以下のジョブを時分割で実
    行する際に、各ジョブを実行するプログラム上でなされ
    るアドレス設定及びアドレス演算は、(M−N)ビット
    のアドレス空間のみアクセス可能とし、上記Mビットア
    ドレス中の残るNビットは、夫々のジョブにおいて異な
    る値に設定されることを特徴とするDSPのメモリアド
    レス制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のDSPのメモリアドレス
    制御装置において、上記Nに対応した値をDSPの外部
    から設定可能にしたことを特徴とする請求項1記載のD
    SPのメモリアドレス制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載のDSPのメモリア
    ドレス制御装置において、上記NビットはMビットの最
    上位側であることを特徴とする請求項1乃至2記載のD
    SPのメモリアドレス制御装置。
  4. 【請求項4】 Mビットのアドレス空間を有する外部及
    び/又は内部メモリが備えられたDSPのメモリアドレ
    ス制御装置において、2N個以下のジョブを時分割で実
    行する際に、各ジョブを実行するプログラム上でなされ
    るアドレス設定及びアドレス演算は、(M−N)ビット
    のアドレス空間のみアクセス可能とし、上記Mビットア
    ドレス中の残るNビットは、夫々のジョブに共通のアド
    レスポインタを歩進させることを特徴とするDSPのメ
    モリアドレス制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のDSPのメモリアドレス
    制御装置において、上記Nに対応した値をDSPの外部
    から設定可能にしたことを特徴とする請求項4記載のD
    SPのメモリアドレス制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4乃至5記載のDSPのメモリア
    ドレス制御装置において、上記NビットはMビットの最
    下位側であることを特徴とする請求項4乃至5記載のD
    SPのメモリアドレス制御装置。
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EP0600623B1 (en) * 1992-12-03 1998-01-21 Advanced Micro Devices, Inc. Servo loop control

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