JPH10198636A - 個人認証システムおよび個人認証方法 - Google Patents

個人認証システムおよび個人認証方法

Info

Publication number
JPH10198636A
JPH10198636A JP342097A JP342097A JPH10198636A JP H10198636 A JPH10198636 A JP H10198636A JP 342097 A JP342097 A JP 342097A JP 342097 A JP342097 A JP 342097A JP H10198636 A JPH10198636 A JP H10198636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
user
service
card
area data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP342097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Fujimoto
健太郎 藤元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nomura Research Institute Ltd
Original Assignee
Nomura Research Institute Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nomura Research Institute Ltd filed Critical Nomura Research Institute Ltd
Priority to JP342097A priority Critical patent/JPH10198636A/ja
Publication of JPH10198636A publication Critical patent/JPH10198636A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 正規の会員ユーザが持つべき認証情報を過度
に複雑化することなく、会員ユーザにこれまで以上の余
計な操作を強いない認証技術を提供する。 【構成】 会員ユーザに関する会員データ(例えば、会
員の住所または居所)を読み込む会員データ読込手段、
会員ユーザが所有するPHS端末装置(20)の存在地域デ
ータ(D2)をPHS事業者(PP)から取得する存在地域デー
タ取得手段、会員データと存在地域データ(D2)との一致
判断を行う演算手段、および演算手段の判断の結果、一
致している場合にはサービス提供者(AA)からの利益享受
を継続できるとともに、不一致の場合にはサービス提供
者(AA)からの利益を取得できないような出力結果を出力
する出力手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人認証システム
および個人認証方法、更に詳しくは、パソコン通信やク
レジットカード等の電子的手段を用いて行う物品購入等
の契約において、本人認証をより確実にするためのシス
テムおよびその方法に関する。
【0002】
【先行技術】従来より、電子的手段を用いての契約、取
引などが行われるに際し、その電子的手段を用いている
者が正規の契約者であるか否かの認証は、暗証番号、パ
スワードなどによって行われてきた。例えば、パソコン
通信(いわゆるインターネット通信でも同じ)であれ
ば、パソコンおよび電話回線を用いてパソコン通信の会
員が申込情報を送信し、事業者側に設置されたコンピュ
ータシステムではこれを受信することで、その両者間の
契約を行ってきた。この際、そのパソコン通信会員が正
規の契約手順を踏んでいるか否かを認証するため、従来
から行われてきている基本的手段は次のようなものであ
る。
【0003】まず、予めパソコンユーザとパソコン通信
事業者との間で利用契約を締結する。その際、事業者が
正規会員ユーザへ会員ID番号、パスワードを決定して
知らせる。事業者は、パソコン通信を介してユーザから
アクセス要求があったときには、アクセス者に対して予
め登録させた会員IDおよびパスワードを要求し、アク
セス者がこれを入力したときに事業者側に記録されてい
る正規会員情報と照合して、これに適合したときには、
アクセス者を正規の会員ユーザと認定する。そして、そ
の通信接続中に送信されてくる注文情報等は、その正規
の会員ユーザが送信したものと擬制してこれを受け付け
るというものである。
【0004】更に、この正規契約者による正規契約手順
が踏まれているか否かの確認をより厳格にするために、
事業者側から会員ID番号とパスワードが要求されたと
きにユーザが入力できる時間を制限したり、誤った入力
を一定回数以上行った場合にはこれを不正なアクセス者
であると判断して回線を切断する、などの手段によって
不正なアクセス者を排除しようとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不正な
アクセス者を排除せんとする上記のような方法は、例え
ばハッカー(不正侵入者)が正規会員ユーザのパソコン
の送信ゲートなりモデムなりに侵入し、ここで正規会員
ユーザが送信する会員ID番号やパスワードを取得して
しまえば、無力化する。予め設定された会員ID番号お
よびパスワードも何らかの手段で他者が知った場合は、
本人認証としてはその役目を果たさなくなる。
【0006】一方、ハッカーによる会員ID番号および
パスワードの不正取得を防止することを目的に、正規会
員ユーザと事業者間では情報の伝達を暗号処理し、通信
セキュリティを確保して行われることがある。しかし、
パスワード等の不正取得を防止する手段を如何に高度
化、複雑化させたところで、より高度な不正取得手段を
開発するハッカーとの間では何ら本質的な解決策とはな
らない。
【0007】この類の事件は、従来から銀行カードやク
レジットカードにおいても発生している。特に正規会員
ユーザが設定するパスワードは、その忘失を恐れて自己
ないしは近親者の誕生日や電話番号の下四桁を活用する
ことも少なくないため、これを悪用しようとする者から
すれば比較的容易にパスワードを察知することができ、
結果として不正に財貨を取得することができる。
【0008】本発明が解決すべき課題は、正規の会員ユ
ーザが持つべき認証情報を過度に複雑化することなく、
会員ユーザにこれまで以上の余計な操作を強いない認証
技術を提供することにある。ここで、請求項1ないし請
求項3および請求項9記載の発明の目的は、正規の会員
ユーザが持つべき認証情報を過度に複雑化することな
く、会員ユーザにこれまで以上の余計な操作を強いない
個人認証システムを提供することである。
【0009】請求項4記載の発明の目的は、更に、不正
なアクセス者に不利益を被らせるようなシステムとする
ことによって、結果的に不正なアクセス者を未然防止で
きる個人認証システムを提供することである。請求項5
および請求項10記載の発明は、正規の会員ユーザが持
つべき認証情報を過度に複雑化することなく、会員ユー
ザにこれまで以上の余計な操作を強いない個人認証方法
を提供することである。
【0010】請求項6および請求項7記載の発明の目的
は、正規のクレジットカード会員が持つべき認証情報を
過度に複雑化することなく、カード会員にこれまで以上
の余計な操作を強いない個人認証システムを提供するこ
とである。請求項8記載の発明の目的は、正規のクレジ
ットカード会員が持つべき認証情報を過度に複雑化する
ことなく、カード会員にこれまで以上の余計な操作を強
いない個人認証方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本出願人は、前記した請求項1ないし請求項10
に記載した発明を提供する。本願に係る発明は、昨今急
速に普及しているPHS端末装置、ポケットベル、携帯
電話をシステムの正規の会員ユーザが所有しているこ
と、且つそのPHS端末装置が常にその正規の会員ユー
ザの手元に存在していることを前提としている。請求項
1ないし請求項8では、PHS端末装置の位置情報を入
手しているPHS通信事業者からその位置情報を取得
し、電子的手段を用いての契約、取引など行おうとして
いる者がどこにいるかを確認し、通信接続地とPHS端
末装置の位置情報とが異なる場合には、これを不正と判
断するのである。
【0012】請求項9および請求項10では、PHS端
末装置に限られず、ポケットベル、通常の携帯電話の場
合も含め、取引直後のコールの有無で不正を判断するの
である。 (請求項1)請求項1記載の発明は、情報通信を用いて
サービスを提供するサービス提供者(例えば、パソコン
通信事業者AA)が保有するコンピューターに、そのサー
ビスの提供を受けようとする会員ユーザが接続する場合
において、接続者が正規の会員ユーザであるか否かを認
証する個人認証システムであって、会員ユーザに関する
会員データを記憶する会員データ記憶手段、会員ユーザ
に関する会員データ(例えば、会員の住所または居所)
を読み込む会員データ読込手段、会員ユーザが所有する
PHS端末装置(20)の存在地域データ(D2)をPHS事業
者(PP)から取得する存在地域データ取得手段、会員デー
タと存在地域データ(D2)との一致判断を行う演算手段、
および演算手段の判断の結果、一致している場合にはサ
ービス提供者(AA)からの利益享受を継続できるととも
に、不一致の場合にはサービス提供者(AA)からの利益を
取得できないような出力結果を出力する出力手段を備え
たことを特徴とする。 (用語定義)「会員ユーザ」とは、本発明に係る個人認
証システムを利用できる正規の会員であり、本システム
を運用するサービス提供者(例えば、パソコン通信事業
者(AA)、キャッシュカードを発行する銀行(BB)、クレジ
ットカード会社(CC)など)への登録を済ませた者をい
う。クレジットカードが買い物をする際に使用できるよ
うにクレジットカード会社(CC)との契約を済ませた商店
(C1)は、ここにいう「会員ユーザ」には含まない。
【0013】会員ユーザがサービス提供者のサービスを
受けるには、通信接続手段(10)が必要である。通信接続
手段(10)とは、例えばサービス提供者との通信の接続に
必要不可欠な「通信接続信号」を発信する手段のことを
いう。本システムがパソコン通信において採用されてい
る場合には、パソコン(12)およびモデム(13)というハー
ドウエアと通信ソフトウエアやパスワードなどのソフト
ウエアなどをいう。また、本システムがキャッシュカー
ド(15)やクレジットカード(17)による取引において採用
されている場合には、カード本体(15,17)とそのカード
本体(15,17)に記録されたデータや暗証番号などのソフ
トウエアなどをいう。銀行のキャッシュカード(15)が使
用できるキャッシュディスペンサー(16)やクレジット会
社(CC)との契約を済ませた商店(C1)に設置されたカード
リーダー(18)は、ここにいう「通信接続手段(10)」の一
部を構成する。
【0014】「会員データ」とは、例えば会員ユーザの
住所または居所、電話番号など、予めサービス提供者が
そのデータベースに蓄えているデータである。「会員デ
ータ記憶手段」とは、予めデータを記憶している記憶装
置の他、通信接続時に読み込んだデータを記憶する装置
も含む場合もある。本発明の個人認証システムがパソコ
ン通信において採用されている場合には、会員ユーザに
属する通信接続手段(10)(例えば、パソコン12、モデム
13などのパソコン通信機器)を用いてサービス提供者へ
の通信を開始したときの接続地域データ(D1)を「会員デ
ータ」とすることができる。更に、その「接続地域デー
タ(D1)」は、通常はパソコン通信会員の住所または居所
であるので、パソコン通信事業者(AA)に登録されてお
り、その会員データのデータベースに蓄積されている。
また、この接続地域データ(D1)を、その接続地域のデー
タとして接続時に読み込むものとすれば、パソコン通信
機器を会員ユーザの住所または居所以外の場所に持ち出
して接続しても、本発明の個人認証システムは機能する
こととなる。
【0015】なお、本システムがキャッシュカード(15)
やクレジットカード(17)による取引において採用されて
いる場合には、会員データは「接続地域データ(D1)」と
なり、キャッシュカード(15)やクレジットカード(17)に
よって取引契約を使用とする支店や店の所在地などとな
る。その場合、会員データたる「接続地域データ(D1)」
は銀行が管理するコンピュータセンター(BB)やカード会
社(CC)に登録されてデータベースに蓄積されているとと
もに、銀行支店や商店(C2)に設置されたキャッシュディ
スペンサー(16)やカードリーダー(18)からコンピュータ
センター(BB)やカード会社(CC)へ発信される。
【0016】「存在地域データ(D2)」とは、通信時にP
HS端末装置(20)が使用することができるPHS基地局
(例えばP1)の所在地のことであり、PHS基地局(例え
ばP1)が受信したものを使用する。通常は、PHS端末
装置(20)とPHS基地局(P1)とは、絶えず定期的に基地
局IDを電波にて送受信している。本システムを運用す
るサービス提供者(AA)は、この基地局IDにて認識でき
る存在地域データ(D2)を、PHS基地局(P1)を介してP
HS事業者(PP)から取得する。
【0017】本システムがパソコン通信において採用さ
れている場合であって、図3に示すように会員ユーザが
当該PHS端末装置(20)をパソコン(12)のモデム(13)に
接続してパソコン通信を行った場合、「存在地域デー
タ」は、その通信を接続したPHS基地局(P3)の所在地
とすることができる。「演算手段」とは、例えば「会員
データ」と「存在地域データ」が単純なデータである場
合には、両データの解読とテーブルによる対応とを行う
装置をも含む趣旨である。例えば、図1に示すように複
数のPHS基地局(P1,P2)による存在地域データ(D2)が
読み込まれる可能性がある場合には、「会員データと存
在地域データとの一致判断」は、補正手段などによって
一致していると判断する。
【0018】「不一致の場合の出力結果」とは、通常
は、通信または取引を継続することができないように回
線を接続することであるが、通信を継続することによっ
て不利益をもたらされるような出力であってもよい。例
えば、クレジットカードを無効とするためにカードの記
録データを書き換えるためのデータ出力などが該当す
る。なおこれに付属して、正規の会員に対して、不正に
使用されているおそれがある旨を、信用機関等を通じて
連絡することとしてもよい。
【0019】請求項1記載の発明に係る個人認証システ
ムによれば、以下のような作用をなす。まず、会員ユー
ザがサービス提供者(AA)への通信を開始し、本発明に係
る個人認証システムは会員データ読込手段にて会員デー
タを読み込む。また、サービス提供者(AA)は、会員ユー
ザが所有するPHS端末装置(20)の存在地域データ(D2)
を、存在地域データ取得手段にてPHS事業者(PP)から
出力によって読み込む。そして、記憶手段によって予め
記憶している会員データと存在地域データ(D2)との一致
判断を、演算手段によって行う。
【0020】このとき、会員ユーザは自分が所有するP
HS端末装置(20)を手元に置いてあるとすると、演算手
段は会員データと存在地域データ(D2)とが一致している
と判断する。その場合、本発明に係る個人認証システム
は、サービス提供者(AA)への通信を開始した者が正規の
会員ユーザであると判断し、出力手段によって会員ユー
ザはサービス提供者(AA)からの利益享受を継続できる。
【0021】一方、その演算手段が会員データと存在地
域データ(D2)とが一致していないと判断した場合、本発
明に係る個人認証システムは、サービス提供者(AA)への
通信を開始した者が正規の会員ユーザでないと判断す
る。すると、出力手段によってその通信を開始した者
は、サービス提供者(AA)からの利益を取得できない。サ
ービス提供者(AA)への通信を開始した者の手元に、正規
の会員ユーザが所有するPHS端末装置(20)が存在しな
いこととなっており、不正なアクセスである可能性が極
めて高いからである。
【0022】以上のように、会員ユーザに対して本発明
に係る個人認証システムが新たに強いる負担は、自分が
所有するPHS端末装置(20)を手元に置いておくことの
みである。これは、会員ユーザに対しての負担にはなら
ない。携帯用通信端末機の性格上、自分が所有するPH
S端末装置(20)を手元に置いておくことはあたりまえだ
からである。 (請求項2)請求項2記載の発明は請求項1記載の発明
をパソコン通信の場合に限定したものであり、サービス
提供者をパソコン通信事業者とし、会員データは、パソ
コン通信の接続電話番号によって認識することとしたこ
とを特徴とする。
【0023】会員データを、会員登録時のパソコン通信
会員の住所または居所とすると、携帯用パソコンを用い
て自宅以外の場所から通信すると正規の会員でないと判
断されてしまう。また、転居をした場合には、その度に
届け出をしなければならない。そこで、通信のアクセス
ポイントの接続電話番号を会員データ(接続地域データ
D1)として認識することとしたものである。パソコン通
信会員は、パソコン通信に要する電話料金が最も安いア
クセスポイントへ接続するのが一般的だからである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明を技術的に限定したものであり、接続地域データ(D1)
は、パソコン通信会員がパソコン通信の接続時に入力す
ることとしたことを特徴とする。
【0024】携帯用パソコンによって通信する場合、接
続地域データがパソコン通信会員の住所または居所では
ないことがありえる。その場合、請求項2のように接続
地域データを決めることもできるが、会員に直接入力し
てもらうのが本請求項記載の発明である。通信速度の関
係で、アクセスポイントを電話料金が最も安いものとし
ない場合があるからである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、請求項1、請求項
2または請求項3の発明を技術的に限定したものであ
り、演算の結果が不一致の場合にパソコン通信による利
益を取得できないような出力結果は、そのパソコン通信
会員に不利益をもたらすための出力結果としたことを特
徴とする。 (用語定義)「不利益をもたらすため出力結果」とは、
通信を継続できなかったり終了させてしまうという消極
的な出力結果のほか、当該パソコンの使用者の利益を積
極的に害するような出力のことである。例えば、通信に
用いているパソコンをフリーズさせたり、当該パソコン
に警告表示画面を表示させるためのソフトウエアなどで
ある。
【0025】請求項4記載の発明によれば、前記請求項
記載の発明と異なり、以下のような作用をなす。すなわ
ち、演算手段が接続地域データ(D1)と存在地域データ(D
2)とが一致していないと判断した場合、本発明に係る個
人認証システムは、サービス提供者(AA)への通信を開始
した者が正規の会員ユーザでないと判断する。そして、
その通信を開始した者は、出力手段によって不利益を被
る。この不利益を被るおそれの告知により、結果として
不正なアクセス者を未然防止することができる。 (請求項5)請求項5記載の発明は、情報通信を用いて
サービスを提供するサービス提供者(AA)が保有するコン
ピューターに、そのサービスの提供を受けようとする会
員ユーザが接続する場合において、接続者が正規の会員
ユーザであるか否かを認証する個人認証方法であって、
会員ユーザに関する会員データを読み込む会員データ読
込工程、会員ユーザに関する会員データを記憶する会員
データ記憶工程、会員ユーザが所有するPHS端末装置
(20)の存在地域データ(D2)をPHS事業者(PP)から取得
する存在地域データ取得工程、会員データと存在地域デ
ータ(D2)との一致判断を行う演算工程、および演算手段
の判断の結果、一致している場合にはサービス提供者(A
A)からの利益享受を継続できるとともに、不一致の場合
にはサービス提供者(AA)からの利益を取得できないよう
な出力結果を出力する出力工程を含むことを特徴とす
る。 (請求項6)請求項6記載の発明は、クレジットカード
会員のカード(17)を用いてカード会社(CC)への通信する
ことによって接続地域データ(D1)を読み込む接続地域デ
ータ読込手段、予め接続地域データ(D1)およびカード契
約データを記憶している契約データ記憶手段、クレジッ
トカード会員が所有するPHS端末装置(20)が使用可能
な最寄りのPHS基地局からの出力によって存在地域デ
ータ(D2)を読み込む存在地域データ取得手段、存在地域
データ(D2)に対応する地域サービスデータを記憶する地
域サービスデータ記憶手段、および地域サービスデータ
(D3)の内容を出力する地域サービスデータ出力手段を備
えたことを特徴とする個人認証システムである。 (用語定義)「クレジットカード会員のカード(17)を用
いてカード会社(CC)への通信する」とは、カードリーダ
ー(18)および電話(14)または専用回線などの通信回線を
用いて、かかるカード(17)の有効期限等のチェックを行
うなどのための通信を行うことをいう。
【0026】「地域サービスデータ(D3)」とは、PHS
アンテナ基地局(P1)が位置する地域に関し、PHS端末
装置(20)のカード会員にとって有益な情報のことであ
る。具体的には、最寄り駅名、最寄りのパソコン通信ア
クセスポイントの電話番号などPHS端末装置(20)の表
示画面やスピーカーによって出力可能な簡単且つ短いデ
ータや、携帯用パソコンなどに接続して取り出すような
大きなデータ、例えば近傍の地図、地域ショッピングガ
イドなどである。ただし、クレジットカードを使用しよ
うとした者が正規のクレジットカード会員か否かを確か
めるための出力であるので、短い出力であることが多
い。特に、買い物を済ませた会員に対しての情報である
ので、最寄り駅名、その最寄り駅の終電車時刻、当該ク
レジットカードが使用できる最寄りの商店のイベント情
報などが有益である。
【0027】地域サービスデータ(D3)は、図6に示すよ
うに、カード会員の所有するPHS端末装置(20)をその
出力装置としてもよいし、図8に示すように、クレジッ
トカード会社(CC)との契約を済ませた商店(C1)が所有
する機器に出力することとしてもよい。PHS端末装置
(20)の電話番号は、「クレジットカード会員のカード(1
7)を用いてカード会社(CC)への通信する」際に、カード
リーダー(18)、電話(14)など機器を用いて送信すること
としてもよい。その場合、カード使用者が正規のカード
会員でない場合にはPHS端末装置(20)の電話番号を商
店の店員に告げる際に躊躇することとなる。
【0028】次に、請求項6記載の発明の作用を説明す
る。まず、クレジットカード会員のカード(17)を用いて
カード会社(CC)への通信を開始し、本発明に係る個人認
証システムは接続地域データ読込手段にて接続地域デー
タ(D1)を読み込む。また、カード会社(CC)は、クレジッ
トカード会員が所有するPHS端末装置(20)の存在地域
データ(D2)を、存在地域データ取得手段にて最寄りの基
地局(例えばP1)から出力によって読み込む。そして、存
在地域データ(D2)に対応する地域サービスデータ(D3)を
地域サービスデータ記憶手段から出力する。
【0029】このとき、カード使用者が正規のクレジッ
トカード会員であるとすると、地域サービスデータ(D3)
を受け取ることとなり、商店側はそのカード使用者が正
規のクレジットカード会員であると判断できる。その
後、取引契約を締結すればよい。一方、カード使用者が
正規のクレジットカード会員でないとすると、地域サー
ビスデータ(D3)を受け取れないことを理由として、商店
側はそのカード使用者が正規のクレジットカード会員で
ないと判断できる。クレジットカード(17)のみを不正に
取得した者がそのカード(17)を使用している可能性が極
めて高いからである。
【0030】請求項1記載の発明と同じように、会員ユ
ーザに対して本発明に係る個人認証システムが新たに強
いる負担は、自分が所有するPHS端末装置(20)を手元
に置いておくことのみである。これは、会員ユーザに対
しての負担にはならない。携帯用通信端末機の性格上、
自分が所有するPHS端末装置(20)は手元にあるのが普
通だからである。 (請求項7)請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明を技術的に限定したものであり、地域サービスデータ
(D3)の出力があった場合にはクレジット会員が取引契約
を締結できると判断するとともに、地域サービスデータ
(D3)の出力がない場合にはクレジット会員がカード契約
を締結できないと判断する判断手段を備えたことを特徴
とする。
【0031】すなわち、請求項6の構成要件に「判断手
段」を加えたものである。換言すると、請求項6記載の
発明において「判断手段」を必須構成要件としていない
のは、かかる判断を人為手段、すなわち商店の店員が行
うこととする場合があるからである。 (請求項8)請求項8記載の発明は、クレジットカード
会員のカードを用いてカード会社への通信することによ
って接続地域データ(D1)およびカード契約データを読み
込むカード契約データ読込工程、クレジットカード会員
が所有するPHS端末装置(20)が使用可能な最寄りのP
HS基地局からの出力によって存在地域データ(D2)を読
み込む存在地域データ読込工程、存在地域データ(D2)に
対応する地域サービスデータ(D3)の内容を出力する地域
サービスデータ出力工程、および地域サービスデータ(D
3)の出力があった場合にはクレジット会員がカード契約
を締結できると判断するとともに、地域サービスデータ
(D3)の出力がない場合にはクレジット会員がカード契約
を締結できないと判断する判断工程を含むことを特徴と
する個人認証方法である。 (請求項9)請求項9記載の発明は、情報通信を用いて
サービスを提供するサービス提供者が保有するコンピュ
ーターに、そのサービスの提供を受けようとする会員ユ
ーザが接続する場合において、接続者が正規の会員ユー
ザであるか否かを認証する個人認証システムであって、
会員ユーザの接続地域データを取得する接続地域データ
取得手段、会員ユーザが所有する通信端末装置、その通
信端末装置の電話番号を予め記憶している電話番号記憶
手段、および電話番号記憶手段に記憶された電話番号を
読み込んで通信端末装置へ電話をかける認証コール手段
を備えたことを特徴とする。
【0032】ここで、「通信端末装置」とは、PHS、
いわゆるポケットベルの他、通常の携帯電話をも含む趣
旨である。 (請求項10)情報通信を用いてサービスを提供するサ
ービス提供者が保有するコンピューターに、そのサービ
スの提供を受けようとする会員ユーザが接続する場合に
おいて、接続者が正規の会員ユーザであるか否かを認証
する個人認証方法であって、会員ユーザが所有する通信
端末装置の電話番号を予め記憶している電話番号記憶工
程、会員ユーザの接続地域データを取得する接続地域デ
ータ取得工程、および電話番号記憶手段に記憶された電
話番号を読み込んで通信端末装置へ電話をかける認証コ
ール工程を備えたことを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態および
図面に基づいて更に詳しく説明する。ここで使用する図
面は図1ないし図10である。図1は、本発明の第一の
実施の形態を示す概念図である。図2は、本発明の第一
の実施の形態を示すフローチャートである。図3は、本
発明の第二の実施の形態を示す概念図である。図4は、
本発明の第三の実施の形態を示す概念図である。図5
は、本発明の第四の実施の形態を示す概念図である。図
6は、本発明の第五の実施の形態を示す概念図である。
図7は、本発明の第五の実施の形態を示すフローチャー
トである。図8は、本発明の第六の実施の形態を示す概
念図である。図9は、本発明の第七の実施の形態を示す
概念図である。図10は、本発明の第七の実施の形態を
示すフローチャートである。 (第一の実施の形態)まず、図1および図2に基づい
て、本発明の第一の実施の形態を説明する。この第一の
実施の形態は、情報通信を用いてサービスを提供するパ
ソコン通信事業者AAが保有するコンピューターに、そ
のサービスの提供を受けようとする会員ユーザが接続す
る場合に採用されるシステムであって、接続者が正規の
会員ユーザであるか否かを認証する個人認証システムお
よび個人認証方法である。
【0034】パソコン通信事業者AAの提供するサービ
スを受けるためには、氏名、住所または居所、電話番号
などをパソコン通信事業者AAに登録し、この登録を済
ませた者が会員ユーザとなる。パソコン通信事業者AA
は、そのデータベース(DB)に会員ユーザに関する会
員データ(例えば、会員の住所または居所)を記録して
おく。会員ユーザは、パソコン通信事業者AAの提供す
るサービスを受けるため、パソコン12、モデム13お
よび電話14というハードウエアと通信ソフトウエア
や、パソコン通信事業者AAとの間で取り決められたパ
スワード等とを用いて、通信を接続する。接続は、パソ
コン通信事業者AAが提供するアクセスポイントA1,
A2,A3,・・・の中から、距離や通信速度などを勘
案して適当なものを選んで行う。
【0035】一方、本システムにおいては、会員ユーザ
がPHS端末装置20を所有していることを前提として
いる。したがって通常、パソコン通信事業者AAは、そ
のPHSの電話番号や識別番号をも会員データとして登
録、記憶している。PHS事業者(PP)は、エリア内
に多数の基地局P1,P2,P3,・・・を設置してお
り、それぞれの基地局P1,P2,P3からはPHS端
末装置20に対して、現在のPHS端末装置20の位置
によればどの基地局を使用するか、という情報を電波に
より発信している。したがって、どのPHS端末装置2
0が、どの基地局の近傍に存在するかという存在地域の
情報を取得できる。
【0036】パソコン通信事業者AAは、あるユーザが
パソコン通信に接続を開始した場合、そのユーザに対応
する会員データを会員データ読込手段によって読み込
む。この実施の形態にあっては、接続があったユーザの
パスワード等から、データベース(DB)に記憶された
会員データにアクセスしてその住所または居所を読み込
む。
【0037】一方、その会員ユーザが所有するPHS端
末装置20の存在地域の情報たる存在地域データD2
を、PHS事業者(PP)から取得する。なお、最寄り
の基地局としてP1,P2の二つがある場合、電波Q
1,Q2のいずれを存在地域データD2とするかは、P
HS事業者(PP)またはパソコン通信事業者AAに設
けられた補正手段によって定められるものとする。
【0038】パソコン通信事業者AAは、会員データと
存在地域データD2との一致判断を行う演算手段を備え
ており、その演算手段によって両データの一致を判断す
る。判断の結果、一致している場合にはパソコン通信事
業者AAからの利益享受を継続できるとともに、不一致
の場合にはパソコン通信事業者AAからの利益を取得で
きないような出力結果を出力する。この実施の形態にあ
っては、パソコン通信をパソコン通信事業者AA側から
一方的に終了させるという出力をする。
【0039】会員ユーザは自分が所有するPHS端末装
置20を手元に置いてあるとすると、演算手段は会員デ
ータと存在地域データD2とが一致していると判断す
る。その場合、本実施の形態に係る個人認証システム
は、通信を開始した者が正規の会員ユーザであると判断
し、出力手段によって会員ユーザはパソコン通信による
利益享受を継続できる。
【0040】一方、その演算手段が会員データと存在地
域データ(D2)とが一致していないと判断した場合とは、
通信を開始した者の手元に正規の会員ユーザが所有する
PHS端末装置20が存在しないということである。自
分が所有するPHS端末装置20が手元にないという事
態は通常はあり得ないことであり、不正なアクセスであ
る可能性が極めて高いからである。 (第二の実施の形態)続いて、図3に基づいて第二の実
施の形態について説明する。
【0041】第一の実施の形態にあっては、接続があっ
たユーザのパスワード等から会員データにアクセスして
その住所または居所を読み込むこととしているので、P
HS端末装置20を持って外出し、携帯用のパソコンに
よって住所または居所以外のところで通信を開始する
と、会員データと存在地域データD2とが一致しないと
判断されてしまう。そこで、第二の実施の形態にあって
は、予めデータベースに記憶されている会員の住所また
は居所を会員データとしては用いず、アクセスポイント
A1から接続したことを、その電話番号などと置き換
え、その接続地域データD1を会員データとして読み込
むこととする。この接続地域データD1を、その接続地
域のデータとして接続時に読み込むものとすれば、パソ
コン通信機器を会員ユーザの住所または居所以外の場所
に持ち出して接続しても、この個人認証システムは機能
することとなる。
【0042】なお、接続地域データD1を上記のように
して決めることもできるが、会員に直接入力してもらう
こともできる。通信速度の関係で、アクセスポイントを
電話料金が最も安いものとしない場合があるからであ
る。 (第三の実施の形態)続いて、図4に基づいて第三の実
施の形態について説明する。
【0043】この第三の実施の形態は、個人認証システ
ムが銀行のキャッシュカード15による取引において採
用される場合である。「会員データ」は接続地域データ
D1、すなわちキャッシュカード15によって取引契約
を行う銀行支店B1の所在地である。図4は、キャッシ
ュカード15によってキャッシュディスペンサー16か
ら現金を引き出す場合を説明している。
【0044】キャッシュカード15をキャッシュディス
ペンサー16へ挿入し、暗証番号を入れたとすると、そ
のキャッシュディスペンサー16は接続地域データD1
をコンピュータセンターBBへ送る。一方、コンピュー
タセンターBBは、キャッシュカード15の正規の持ち
主のPHS端末装置20の存在地域データD2をPHS
事業者(PP)から取得し、接続地域データD1と存在
地域データD2との一致を判断する。そして、一致して
いると判断すれば現金を引き出せ、一致していないと判
断すれば引き出せないような出力結果を、キャッシュデ
ィスペンサー16へ出力する。 (第四の実施の形態)続いて、図5に基づいて第四の実
施の形態について説明する。
【0045】この第四の実施の形態は、個人認証システ
ムがクレジット会社CCのクレジットカード17による
取引において採用される場合である。「会員データ」は
接続地域データD1、すなわちクレジットカード17が
使用できるカード利用契約を結んだ商店C1の所在地で
ある。図5は、クレジットカード17によって商品を購
入する際に、クレジットカード17の有効期限などを照
会するカードリーダー18による読み込みの場合を説明
している。
【0046】カードリーダー18によってクレジットカ
ード17の磁気情報が読み込まれたとすると、その情報
は電話4(または専用回線)を介してクレジット会社C
Cへ送る。一方、クレジット会社CCは、カード契約デ
ータを読み込むとともに、クレジットカード17の正規
の持ち主のPHS端末装置20の存在地域データD2を
PHS事業者(PP)から取得し、接続地域データD1
と存在地域データD2との一致を判断する。そして、一
致していると判断すればそのクレジットカード17が使
用でき、一致していないと判断すればそのクレジットカ
ード17が使用できないとする出力結果を、カードリー
ダー18へ出力する。 (第五の実施の形態)続いて、図6および図7に基づい
て第五の実施の形態について説明する。この第五の実施
の形態は、個人認証システムがクレジット会社CCのク
レジットカード17による取引において採用される場合
であって、第四の実施の形態の変形例である。
【0047】第五の実施の形態が第四の実施の形態と異
なるのは、クレジットカード17の使用者が所有するは
ずのPHS端末装置20へサービスデータを出力すると
いうシステムを有する点である。更に詳しく説明する。
第五の実施の形態は、存在地域データD2に対応する地
域サービスデータを記憶する地域サービスデータ記憶手
段、および地域サービスデータの内容をクレジットカー
ド会員のPHS端末装置20へ地域サービスデータD3
を出力する地域サービスデータ出力手段を備えている。
【0048】更に、カードリーダー18には、PHS端
末装置20と接続して地域サービスデータD3の出力が
あったかどうかの判断をする判断手段19が備えられて
いる。ここで「地域サービスデータD3」とは、PHS
アンテナ基地局P1が位置する地域に関し、PHS端末
装置20のユーザにとって有益な情報のことである。具
体的には、買い物を済ませたユーザに対しての情報であ
るので、最寄り駅名、その最寄り駅の終電車時刻、当該
クレジットカードが使用できる最寄りの商店のイベント
情報などである。
【0049】このような実施の形態にあっては、カード
使用者が正規のクレジットカード会員であるとすると、
手元のPHS端末装置20から地域サービスデータD3
を受け取り、そのことを判断手段19が判断することに
よって、商店側はそのカード使用者が正規のクレジット
カード会員であると判断できる。その後、取引契約を締
結すればよい。一方、カード使用者が正規のクレジット
カード会員でないとすると、判断手段19が手元のPH
S端末装置20から地域サービスデータD3を受け取れ
ないと判断するはずであり、商店側はそのカード使用者
が正規のクレジットカード会員でないと判断できる。ク
レジットカード17のみを不正に取得した者がそのカー
ド17を使用している可能性が極めて高いからである。 (第六の実施の形態)続いて、図8に基づいて第六の実
施の形態について説明する。
【0050】この第六の実施の形態は、個人認証システ
ムがクレジット会社CCのクレジットカード17による
取引において採用される場合であって、第五の実施の形
態の変形例である。第五の実施の形態と異なる点は、地
域サービスデータD3を、商店C1が所有する機器、例
えばカードリーダー18に接続して設けたスピーカ19
Aへ出力することとした点である。その出力が行われな
い、または商店C1の存在する地域にそぐわないもので
あれば、そのクレジットカード17による取引を中止す
る。
【0051】上記してきた第一ないし第六の実施の形態
において個人認証のために会員ユーザに要求されること
は、PHS端末装置20を手元に置いておくことのみで
あり、新たに暗証番号を覚えたり、新しい鍵を持ち歩い
たりすることを強いるものではない。 (第七の実施の形態)続いて、図9および図10に基づ
いて第七の実施の形態について説明する。
【0052】この第七の実施の形態は、個人認証システ
ムがクレジット会社CCのクレジットカード17による
取引において採用される場合であって、構成をシンプル
化し、更にPHS端末装置だけではなく、ポケットベル
や通常の携帯電話も使用できるようにした個人認証のた
めのシステムである。この第七の実施の形態は、会員ユ
ーザのPHS端末装置20の電話番号を予めデータベー
スに記憶している。そして、取引をしようとする会員ユ
ーザのクレジットカード17をカードリーダー18で読
み、会員ユーザの接続地域データD1を商店C1の電話
14など通信回線から取得する。接続地域データD1を
取得したクレジットカード会社CCは、データベースに
記憶された会員ユーザの電話番号を読み込み、PHS端
末装置20へ認証のための電話をかける。
【0053】会員ユーザのPHS端末装置20に認証の
ための電話がクレジットカード会社CCからかかってく
れば、店員はその電話がかかってきたことで、目の前の
会員ユーザが正規の会員であると推定して取引を成立さ
せればよい。認証コールがなければ、目の前の会員ユー
ザが正規の会員でないかもしれないと推定し、カードで
の取引ができない旨を伝えればよい。
【0054】なお、この実施の形態では携帯通信端末と
してPHS端末装置20を採用したが、ポケットベルや
通常の携帯電話でもよい。第七の実施の形態において個
人認証のために会員ユーザに要求されることは、クレジ
ットカード会社CCにデータ登録した携帯通信端末装置
(この例においてはPHS端末装置20)を手元に置い
ておくことのみであり、新たに暗証番号を覚えたり、新
しい鍵を持ち歩いたりすることを強いるものではない。
【0055】
【発明の効果】請求項1ないし請求項3および請求項9
記載の発明によれば、正規の会員ユーザが持つべき認証
情報を過度に複雑化することなく、会員ユーザにこれま
で以上の余計な操作を強いない個人認証システムを提供
することができた。請求項4記載の発明によれば、更
に、不正なアクセス者に不利益を被らせるようなシステ
ムとすることによって、結果的に不正なアクセス者を未
然防止できる個人認証システムを提供することができ
た。
【0056】請求項5記載および請求項10によれば、
正規の会員ユーザが持つべき認証情報を過度に複雑化す
ることなく、会員ユーザにこれまで以上の余計な操作を
強いない個人認証方法を提供することができた。請求項
6および請求項7記載の発明によれば、正規のクレジッ
トカード会員が持つべき認証情報を過度に複雑化するこ
となく、カード会員にこれまで以上の余計な操作を強い
ない個人認証システムを提供することができた。
【0057】請求項8記載の発明によれば、正規のクレ
ジットカード会員が持つべき認証情報を過度に複雑化す
ることなく、カード会員にこれまで以上の余計な操作を
強いない個人認証方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図2】本発明の第一の実施の形態を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図4】本発明の第三の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図5】本発明の第四の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図6】本発明の第五の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図7】本発明の第五の実施の形態を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の第六の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図9】本発明の第七の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図10】本発明の第七の実施の形態を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 通信接続手段 12 パソコン 13 モデ
ム 14 電話 15 キャ
ッシュカード 16 キャッシュディスペンサー 17 クレ
ジットカード 18 カードリーダー 19 判断手段 19A スピ
ーカ 20 PHS端末装置 AA パソコン通信事業者 A1,A2,A3 アクセスポイント BB 銀行が管理するコンピュータセンター B1 銀行支店 CC クレジット会社 C1 商店 D1 接続地域データ D2 存在
地域データ D3 地域サービスデータ PP PHS事業者 P1,P2,P3 基地局 Q1,Q2 電波
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/42 H04B 7/26 109B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報通信を用いてサービスを提供するサー
    ビス提供者が保有するコンピューターに、そのサービス
    の提供を受けようとする会員ユーザが接続する場合にお
    いて、接続者が正規の会員ユーザであるか否かを認証す
    る個人認証システムであって、会員ユーザに関する会員
    データを記憶する会員データ記憶手段、会員データを読
    み込む会員データ読込手段、会員ユーザが所有するPH
    S端末装置の存在地域データをPHS事業者から取得す
    る存在地域データ取得手段、会員データと存在地域デー
    タとの一致判断を行う演算手段、および演算手段の判断
    の結果、一致している場合にはサービス提供者からの利
    益享受を継続できるとともに、不一致の場合にはサービ
    ス提供者からの利益を取得できないような出力結果を出
    力する出力手段を備えたことを特徴とする個人認証シス
    テム。
  2. 【請求項2】サービス提供者をパソコン通信事業者と
    し、 会員データは、パソコン通信の接続電話番号によって認
    識することとしたことを特徴とする請求項1記載の個人
    認証システム。
  3. 【請求項3】会員データは、パソコン通信会員がパソコ
    ン通信の接続時に入力することとしたことを特徴とする
    請求項2記載の個人認証システム。
  4. 【請求項4】演算の結果が不一致の場合にパソコン通信
    による利益を取得できないような出力結果は、そのパソ
    コン通信会員に不利益をもたらすための出力結果とした
    ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3の
    個人認証システム。
  5. 【請求項5】情報通信を用いてサービスを提供するサー
    ビス提供者が保有するコンピューターに、そのサービス
    の提供を受けようとする会員ユーザが接続する場合にお
    いて、接続者が正規の会員ユーザであるか否かを認証す
    る個人認証方法であって、会員ユーザに関する会員デー
    タを読み込む会員データ読込工程、会員ユーザに関する
    会員データを記憶する会員データ記憶工程、会員ユーザ
    が所有するPHS端末装置の存在地域データをPHS事
    業者から取得する存在地域データ取得工程、会員データ
    と存在地域データとの一致判断を行う演算工程、および
    演算手段の判断の結果、一致している場合にはサービス
    提供者からの利益享受を継続できるとともに、不一致の
    場合にはサービス提供者からの利益を取得できないよう
    な出力結果を出力する出力工程を含むことを特徴とする
    個人認証方法。
  6. 【請求項6】クレジットカード会員のカードを用いてカ
    ード会社への通信することによって接続地域データを読
    み込む接続地域データ読込手段、予め接続地域データを
    記憶している接続地域データ記憶手段、クレジットカー
    ド会員が所有するPHS端末装置の存在地域データをP
    HS事業者から取得する存在地域データ取得手段、存在
    地域データに対応する地域サービスデータを記憶する地
    域サービスデータ記憶手段、および地域サービスデータ
    の内容を出力する地域サービスデータ出力手段を備えた
    ことを特徴とする個人認証システム。
  7. 【請求項7】地域サービスデータの出力があった場合に
    はクレジット会員が取引契約を締結できると判断すると
    ともに、地域サービスデータの出力がない場合にはクレ
    ジット会員がカード契約を締結できないと判断する判断
    手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の個人認証
    システム。
  8. 【請求項8】クレジットカード会員のカードを用いてカ
    ード会社への通信することによって接続地域データおよ
    びカード契約データを読み込むカード契約データ読込工
    程、クレジットカード会員が所有するPHS端末装置の
    存在地域データをPHS事業者から取得する存在地域デ
    ータ読込工程、存在地域データに対応する地域サービス
    データの内容を出力する地域サービスデータ出力工程、
    および地域サービスデータの出力があった場合にはクレ
    ジット会員がカード契約を締結できると判断するととも
    に、地域サービスデータの出力がない場合にはクレジッ
    ト会員がカード契約を締結できないと判断する判断工程
    を含むことを特徴とする個人認証方法。
  9. 【請求項9】情報通信を用いてサービスを提供するサー
    ビス提供者が保有するコンピューターに、そのサービス
    の提供を受けようとする会員ユーザが接続する場合にお
    いて、接続者が正規の会員ユーザであるか否かを認証す
    る個人認証システムであって、会員ユーザの接続地域デ
    ータを取得する接続地域データ取得手段、会員ユーザが
    所有する通信端末装置、その通信端末装置の電話番号を
    予め記憶している電話番号記憶手段、および電話番号記
    憶手段に記憶された電話番号を読み込んで通信端末装置
    へ電話をかける認証コール手段を備えたことを特徴とす
    る個人認証システム。
  10. 【請求項10】情報通信を用いてサービスを提供するサ
    ービス提供者が保有するコンピューターに、そのサービ
    スの提供を受けようとする会員ユーザが接続する場合に
    おいて、接続者が正規の会員ユーザであるか否かを認証
    する個人認証方法であって、会員ユーザが所有する通信
    端末装置の電話番号を予め記憶している電話番号記憶工
    程、会員ユーザの接続地域データを取得する接続地域デ
    ータ取得工程、および電話番号記憶手段に記憶された電
    話番号を読み込んで通信端末装置へ電話をかける認証コ
    ール工程を備えたことを特徴とする個人認証方法。
JP342097A 1997-01-13 1997-01-13 個人認証システムおよび個人認証方法 Pending JPH10198636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP342097A JPH10198636A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 個人認証システムおよび個人認証方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP342097A JPH10198636A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 個人認証システムおよび個人認証方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10198636A true JPH10198636A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11556897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP342097A Pending JPH10198636A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 個人認証システムおよび個人認証方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10198636A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001195477A (ja) * 2000-01-14 2001-07-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体
JP2001350724A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ユーザ認証方式
JP2002123773A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Nec Corp 個人認証システム
JP2002269350A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Hitachi Ltd 取引決済方法、取引決済システム並びにそれに用いる携帯通信端末及び加盟店用決済端末
JP2002288744A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Nec Eng Ltd カード認証システム
JP2003517680A (ja) * 1999-12-15 2003-05-27 オーセンテイフイ・インコーポレーテツド オンラインの承認又は許可用の2重ネットワークシステムと方法
US6832721B2 (en) 2000-10-04 2004-12-21 Nec Corporation Authentication system using information on position
US6896182B2 (en) 2000-08-10 2005-05-24 Nec Corporation Card verification system and card verification method
JP2007087321A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Matsushita Electric Works Ltd 電子機器の利用認証システム
WO2008004671A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-10 Nippon Telegraph And Telephone Corporation User authenticating method, user authenticating system, user authenticating device and user authenticating program
WO2008004672A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-10 Nippon Telegraph And Telephone Corporation User authenticating method, user authenticating system, user authenticating device and user authenticating program
JPWO2005103919A1 (ja) * 2004-04-23 2008-03-13 日本電気株式会社 ユーザ認証システム及びこれを用いたデータ提供システム
US7535416B2 (en) * 2000-06-21 2009-05-19 Trimble Navigation Limited Dual platform location-relevant service
JP2010182320A (ja) * 2003-09-05 2010-08-19 E2Interactive Inc Dba E2Interactive Inc 記憶値カードデータを安全に認証および分配するシステムおよび方法
WO2011074500A1 (ja) * 2009-12-15 2011-06-23 BizMobile株式会社 モバイル認証代行システム及びモバイル認証代行方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003517680A (ja) * 1999-12-15 2003-05-27 オーセンテイフイ・インコーポレーテツド オンラインの承認又は許可用の2重ネットワークシステムと方法
JP2001195477A (ja) * 2000-01-14 2001-07-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体
JP2001350724A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ユーザ認証方式
US7535416B2 (en) * 2000-06-21 2009-05-19 Trimble Navigation Limited Dual platform location-relevant service
US6896182B2 (en) 2000-08-10 2005-05-24 Nec Corporation Card verification system and card verification method
US6832721B2 (en) 2000-10-04 2004-12-21 Nec Corporation Authentication system using information on position
JP2002123773A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Nec Corp 個人認証システム
JP2002269350A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Hitachi Ltd 取引決済方法、取引決済システム並びにそれに用いる携帯通信端末及び加盟店用決済端末
JP2002288744A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Nec Eng Ltd カード認証システム
JP2010182320A (ja) * 2003-09-05 2010-08-19 E2Interactive Inc Dba E2Interactive Inc 記憶値カードデータを安全に認証および分配するシステムおよび方法
JPWO2005103919A1 (ja) * 2004-04-23 2008-03-13 日本電気株式会社 ユーザ認証システム及びこれを用いたデータ提供システム
JP2007087321A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Matsushita Electric Works Ltd 電子機器の利用認証システム
WO2008004671A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-10 Nippon Telegraph And Telephone Corporation User authenticating method, user authenticating system, user authenticating device and user authenticating program
WO2008004672A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-10 Nippon Telegraph And Telephone Corporation User authenticating method, user authenticating system, user authenticating device and user authenticating program
US8625761B2 (en) 2006-07-07 2014-01-07 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Method, system, apparatus, and computer program product for user authentication
WO2011074500A1 (ja) * 2009-12-15 2011-06-23 BizMobile株式会社 モバイル認証代行システム及びモバイル認証代行方法
JP5655246B2 (ja) * 2009-12-15 2015-01-21 BizMobile株式会社 モバイル認証代行システム及びモバイル認証代行方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6612488B2 (en) Method and system to prevent fraudulent payment in credit/debit card transactions, and terminals therefor
JP5001491B2 (ja) クレジットカード認証システム、クレジットカード認証端末および認証サーバ
US20020087542A1 (en) Information providing system and method thereof
US20090150248A1 (en) System for enhancing payment security, method thereof and payment center
JPH10198636A (ja) 個人認証システムおよび個人認証方法
US20070181672A1 (en) Electronic settlement system, portable telephone, noncontact ic card reader, and personal identification data sampler
US20070187482A1 (en) Point of Sale Transaction Method and System
US8380574B2 (en) Method and system for validating a transaction, corresponding transactional terminal and program
WO2008091191A1 (en) Method and system for securely executing a charge transaction
KR100372683B1 (ko) 개인 휴대단말기를 이용한 사용자 인증 처리 시스템 및 그방법
JP2001312471A (ja) 携帯電話等を利用したワンタイムパスワード認証システムおよびそれを利用した決済システム
JP2002189966A (ja) 電子情報担体の不正使用防止システム及び不正使用防止方法
JP2005182338A (ja) 携帯電話を利用したクレジットカード認証システム
JP2002140302A (ja) 認証方法及び認証装置並びに端末装置
JPWO2005062219A1 (ja) 個人情報格納装置及び携帯端末
KR100432838B1 (ko) 전자 화폐 처리 방법, 프로그램을 기록한 기록 매체 및 전자 화폐 카드의 처리 방법
JP2003150876A (ja) バーチャルクレジットカード発行方法および利用方法
KR20010096373A (ko) 이동전화를 이용한 결제 방법 및 그 결제에 대한 보안인증 방법
JP2002324219A (ja) カード認証システム
JP2003187170A (ja) 携帯電話利用の認証処理システムおよび認証処理方法
JP2002297920A (ja) 取引確認システム
WO2001084460A1 (en) Authentication and payment card for automatically updating user numbers, and authentication payment system and method using the card
WO2005066907A1 (en) Transaction processing system and method
WO2002091265A1 (en) Electronic currency transfer settling system
JP2001243391A (ja) クレジットカード決済システム