JPH10198771A - 非接触icカードおよびリーダライタおよび非接触icカード用通信装置 - Google Patents
非接触icカードおよびリーダライタおよび非接触icカード用通信装置Info
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- JPH10198771A JPH10198771A JP9001734A JP173497A JPH10198771A JP H10198771 A JPH10198771 A JP H10198771A JP 9001734 A JP9001734 A JP 9001734A JP 173497 A JP173497 A JP 173497A JP H10198771 A JPH10198771 A JP H10198771A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リーダライタとNCCとの間の通信周波数を
随時変更し、外乱に対して影響を受けにくい非接触IC
カード用通信装置を提供すること。 【解決手段】 処理の最初に、ステップS1でリーダラ
イタからNCCに対して通信開始の問い合わせ信号を発
し、ステップS2で応答が確認された場合はステップS
3で通信処理を行い、応答がない時はステップS4で外
乱チェックを行い、続いてステップS5で外乱の有無を
調べ、外乱が無かった場合はステップS1に戻り、外乱
があった場合はステップS6で外乱の周波数を判定し、
最後にステップS7で通信用のクロック周波数を変更す
る。
随時変更し、外乱に対して影響を受けにくい非接触IC
カード用通信装置を提供すること。 【解決手段】 処理の最初に、ステップS1でリーダラ
イタからNCCに対して通信開始の問い合わせ信号を発
し、ステップS2で応答が確認された場合はステップS
3で通信処理を行い、応答がない時はステップS4で外
乱チェックを行い、続いてステップS5で外乱の有無を
調べ、外乱が無かった場合はステップS1に戻り、外乱
があった場合はステップS6で外乱の周波数を判定し、
最後にステップS7で通信用のクロック周波数を変更す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、妨害電波等のある
電波環境の下でも正しく通信を行うことができる非接触
型ICカード用通信装置に関するものである。
電波環境の下でも正しく通信を行うことができる非接触
型ICカード用通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】非接触ICカード(以下、NCCと略
す)は無線による電波を媒体としてNCCとリーダライ
タとの間で通信を行う。NCC自体では扱い易さを考慮
して内蔵電池を持たないバッテリレス方式が主流となっ
ており、カード形状の中に制御回路、不揮発性メモリ、
送受信用アンテナ等を埋め込まなければならないため
に、複雑で消費電力も多いような回路は採用することが
難しく、その結果、リーダライタとの通信方式も比較的
簡単な方式が用いられ、通信プロトコルやデータ処理の
工夫等でセキリュティを保つ方向にある。従って、現状
では同じ周波数を持つ電波をリーダライタの通信エリア
内部で傍受してしまう危険性がある環境下や、妨害目的
で他の装置を用いて電波が発射された場合などは、NC
Cとリーダライタとの間で正しい通信ができなくなる可
能性が高い。このような背景から、以下に示す様な従来
技術が提案されている。まず、特願平3−356504
号「誘導無線通信用アンテナ」では、リーダライタから
NCCに電力を供給するための電力伝送エネルギーによ
って受信装置が受信不能になるのを、リーダライタ側の
アンテナ配置の工夫により防止する。また、特願平5−
88539号「無線カード用の検札装置」では、NCC
用リーダライタに物体センサーを併用し、NCCの操作
と通信との条件により、確実に有効/無効の判断を行う
ものである。
す)は無線による電波を媒体としてNCCとリーダライ
タとの間で通信を行う。NCC自体では扱い易さを考慮
して内蔵電池を持たないバッテリレス方式が主流となっ
ており、カード形状の中に制御回路、不揮発性メモリ、
送受信用アンテナ等を埋め込まなければならないため
に、複雑で消費電力も多いような回路は採用することが
難しく、その結果、リーダライタとの通信方式も比較的
簡単な方式が用いられ、通信プロトコルやデータ処理の
工夫等でセキリュティを保つ方向にある。従って、現状
では同じ周波数を持つ電波をリーダライタの通信エリア
内部で傍受してしまう危険性がある環境下や、妨害目的
で他の装置を用いて電波が発射された場合などは、NC
Cとリーダライタとの間で正しい通信ができなくなる可
能性が高い。このような背景から、以下に示す様な従来
技術が提案されている。まず、特願平3−356504
号「誘導無線通信用アンテナ」では、リーダライタから
NCCに電力を供給するための電力伝送エネルギーによ
って受信装置が受信不能になるのを、リーダライタ側の
アンテナ配置の工夫により防止する。また、特願平5−
88539号「無線カード用の検札装置」では、NCC
用リーダライタに物体センサーを併用し、NCCの操作
と通信との条件により、確実に有効/無効の判断を行う
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、デ
ータの伝送媒体が電磁誘導波を利用しているため、外部
からの妨害電波が通信本来の電波と同一周波数帯域で、
かつ妨害電波の信号強度が通信用の電波のものより高い
場合には、正しい送受信がされない結果となる。さら
に、通常、リーダライタから常時NCCへの問い合わせ
信号が発せられているため、この問い合わせ信号を傍受
することにより容易に利用電波の特性を把握して妨害す
ることが可能となる。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、妨害等の電波の周波数を避けて補正を
かけた周波数による通信により電波の傍受による不正や
妨害の起きにくい非接触ICカード用通信装置を提供す
ることを目的とする。
ータの伝送媒体が電磁誘導波を利用しているため、外部
からの妨害電波が通信本来の電波と同一周波数帯域で、
かつ妨害電波の信号強度が通信用の電波のものより高い
場合には、正しい送受信がされない結果となる。さら
に、通常、リーダライタから常時NCCへの問い合わせ
信号が発せられているため、この問い合わせ信号を傍受
することにより容易に利用電波の特性を把握して妨害す
ることが可能となる。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、妨害等の電波の周波数を避けて補正を
かけた周波数による通信により電波の傍受による不正や
妨害の起きにくい非接触ICカード用通信装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
非接触ICカードとリーダライタとからなる非接触IC
カード用通信装置において、前記リーダライタは、前記
非接触ICカードから送られる信号を受信する受信手段
と、前記非接触ICカード以外からの信号の混入を判断
する判断手段と、この判断結果に基づき通信用周波数を
変化させる補正手段と、この補正された周波数で前記非
接触ICカードに対して送信を行う送信手段とを備え、
前記非接触ICカードは、前記リーダライタから送られ
る信号を受信する受信手段と、前記リーダライタから送
られる搬送周波数に合わせてクロックを自動作成するク
ロック作成手段と、前記リーダライタに対して信号を送
る送信手段とを備えてなる非接触ICカード用通信装置
である。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の非接
触ICカード用通信装置において、前記補正手段が、非
接触ICカードへ通信開始を呼びかける呼びかけ時と、
データ送受信時とで常に通信周波数を変えることを特徴
としている。請求項3に記載の発明は、非接触ICカー
ドから送られる信号を受信する受信手段と、前記非接触
ICカード以外からの信号の混入を判断する判断手段
と、この判断結果に基づき通信用周波数を変化させる補
正手段と、この補正された周波数で前記非接触ICカー
ドに対して送信を行う送信手段とを備えてなるリーダラ
イタである。請求項4に記載の発明は、リーダライタか
ら送られる信号を受信する受信手段と、前記リーダライ
タから送られる搬送周波数に合わせてクロックを自動作
成するクロック作成手段と、前記リーダライタに対して
信号を送る送信手段とを備えてなる非接触ICカードで
ある。
非接触ICカードとリーダライタとからなる非接触IC
カード用通信装置において、前記リーダライタは、前記
非接触ICカードから送られる信号を受信する受信手段
と、前記非接触ICカード以外からの信号の混入を判断
する判断手段と、この判断結果に基づき通信用周波数を
変化させる補正手段と、この補正された周波数で前記非
接触ICカードに対して送信を行う送信手段とを備え、
前記非接触ICカードは、前記リーダライタから送られ
る信号を受信する受信手段と、前記リーダライタから送
られる搬送周波数に合わせてクロックを自動作成するク
ロック作成手段と、前記リーダライタに対して信号を送
る送信手段とを備えてなる非接触ICカード用通信装置
である。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の非接
触ICカード用通信装置において、前記補正手段が、非
接触ICカードへ通信開始を呼びかける呼びかけ時と、
データ送受信時とで常に通信周波数を変えることを特徴
としている。請求項3に記載の発明は、非接触ICカー
ドから送られる信号を受信する受信手段と、前記非接触
ICカード以外からの信号の混入を判断する判断手段
と、この判断結果に基づき通信用周波数を変化させる補
正手段と、この補正された周波数で前記非接触ICカー
ドに対して送信を行う送信手段とを備えてなるリーダラ
イタである。請求項4に記載の発明は、リーダライタか
ら送られる信号を受信する受信手段と、前記リーダライ
タから送られる搬送周波数に合わせてクロックを自動作
成するクロック作成手段と、前記リーダライタに対して
信号を送る送信手段とを備えてなる非接触ICカードで
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
非接触ICカード用通信装置の構成を図面を参照しつつ
説明する。図1は同実施形態による非接触ICカード用
通信装置の構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号26はNCC用リーダライタであり、この中に
は以下の符号1〜符号18の部品が含まれる。符号1は
CPU(中央制御装置)、符号2はROM(リードオン
リメモリ)、符号3はRAM(ランダムアクセスメモ
リ)である。符号IFは通信I/Fであり、ホスト・コ
ンピュータとの接続インターフェイス用のものである。
符号4はOSC(発信器)、符号5は位相比較器、符号
6はフィルタ、符号7はVCO(Voltage Controlled O
scillator:電圧制御発振回路)、符号8はプログラマ
ブルディバイダであり、以上の符号4から符号8までで
構成された部分はPLLを応用した任意周波数発生器で
あり、OSC4の基準周波数を基にVCO7の発信周波
数をCPU1からの制御に従い、プログラマブルディバ
イダ8で分周して、その分周比に応じて目的の新しい基
準周波数を作る。ここで作られた基準周波数を該リーダ
ライタの基本クロックとしてNCCとの通信に使用す
る。
非接触ICカード用通信装置の構成を図面を参照しつつ
説明する。図1は同実施形態による非接触ICカード用
通信装置の構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号26はNCC用リーダライタであり、この中に
は以下の符号1〜符号18の部品が含まれる。符号1は
CPU(中央制御装置)、符号2はROM(リードオン
リメモリ)、符号3はRAM(ランダムアクセスメモ
リ)である。符号IFは通信I/Fであり、ホスト・コ
ンピュータとの接続インターフェイス用のものである。
符号4はOSC(発信器)、符号5は位相比較器、符号
6はフィルタ、符号7はVCO(Voltage Controlled O
scillator:電圧制御発振回路)、符号8はプログラマ
ブルディバイダであり、以上の符号4から符号8までで
構成された部分はPLLを応用した任意周波数発生器で
あり、OSC4の基準周波数を基にVCO7の発信周波
数をCPU1からの制御に従い、プログラマブルディバ
イダ8で分周して、その分周比に応じて目的の新しい基
準周波数を作る。ここで作られた基準周波数を該リーダ
ライタの基本クロックとしてNCCとの通信に使用す
る。
【0006】出力側として符号9はシリアルI/Fであ
り、CPU1からのパラレルデータをNCCに向けて送
るためにシリアルデータに変換する。符号10は変調器
であり、このシリアルデータに変調をかける。符号11
はドライバであり、前記の変調をかけたシリアルデータ
を増幅する。符号18はアンテナであり、リーダライタ
26はここを介してNCCにデータを送信する。次に、
入力側の説明を行う。符号121…12nはn個の帯域フ
ィルタであり、アンテナ18から受信した信号にフィル
タをかけ、周波数帯域毎に分割をする。符号13は切換
回路であり帯域フィルタ121…12nにより周波数毎に
分割されたn個の信号を入力としてこの内から一つを選
んで出力とする。符号14はアンプであり、切換回路1
3の出力を増幅する。符号17はレベル判定回路であ
り、切換回路13で切り換えた周波数毎の信号の内で最
も強度の大きいものを判定する。符号16は復調器であ
りリーダライタとNCCとが通信を行っている間のデー
タ信号の復調を行う。符号15はシリアルI/Fであ
り、復調器16からのシリアルデータをパラレルデータ
に変換する。
り、CPU1からのパラレルデータをNCCに向けて送
るためにシリアルデータに変換する。符号10は変調器
であり、このシリアルデータに変調をかける。符号11
はドライバであり、前記の変調をかけたシリアルデータ
を増幅する。符号18はアンテナであり、リーダライタ
26はここを介してNCCにデータを送信する。次に、
入力側の説明を行う。符号121…12nはn個の帯域フ
ィルタであり、アンテナ18から受信した信号にフィル
タをかけ、周波数帯域毎に分割をする。符号13は切換
回路であり帯域フィルタ121…12nにより周波数毎に
分割されたn個の信号を入力としてこの内から一つを選
んで出力とする。符号14はアンプであり、切換回路1
3の出力を増幅する。符号17はレベル判定回路であ
り、切換回路13で切り換えた周波数毎の信号の内で最
も強度の大きいものを判定する。符号16は復調器であ
りリーダライタとNCCとが通信を行っている間のデー
タ信号の復調を行う。符号15はシリアルI/Fであ
り、復調器16からのシリアルデータをパラレルデータ
に変換する。
【0007】次にNCC側の構成を説明する。NCC2
7には以下の符号19〜符号25の部品が含まれる。符
号19はアンテナでありNCC用リーダライタ26との
通信はこれを介して行われる。符号20は電力供給器で
あり、リーダライタから受信した搬送波を平滑、安定化
して電力を取り出し、NCC27の使用電力を供給す
る。符号21はクロック発生器であり、NCCがリーダ
ライタから受信した電波の波形整形を行い、NCC用リ
ーダライタ26が発する変化するクロックに同期して、
PLLを応用した図2の回路により新しいクロックを生
成する。このクロックがNCC用リーダライタ26との
通信に用いられる。符号22は復調器であり、リーダラ
イタ26からアンテナ19が受信した電波がFSK(Fr
equency Shift Keying)等の変調方式で重畳されている
場合に、復調を行う。符号24はI/Oであり、この中
に含まれている制御回路で、上記の復調を済ませた信号
に含まれるコマンドおよびデータの識別を行う。このコ
マンドの内容によりNCC27はメモリ25からデータ
を読み出したり書き込んだりする。符号23は変調器で
ありメモリ25から読み出したデータを変調し、NCC
27はこのデータをアンテナ19から送信電波としてN
CC用リーダライタ26に返信する。
7には以下の符号19〜符号25の部品が含まれる。符
号19はアンテナでありNCC用リーダライタ26との
通信はこれを介して行われる。符号20は電力供給器で
あり、リーダライタから受信した搬送波を平滑、安定化
して電力を取り出し、NCC27の使用電力を供給す
る。符号21はクロック発生器であり、NCCがリーダ
ライタから受信した電波の波形整形を行い、NCC用リ
ーダライタ26が発する変化するクロックに同期して、
PLLを応用した図2の回路により新しいクロックを生
成する。このクロックがNCC用リーダライタ26との
通信に用いられる。符号22は復調器であり、リーダラ
イタ26からアンテナ19が受信した電波がFSK(Fr
equency Shift Keying)等の変調方式で重畳されている
場合に、復調を行う。符号24はI/Oであり、この中
に含まれている制御回路で、上記の復調を済ませた信号
に含まれるコマンドおよびデータの識別を行う。このコ
マンドの内容によりNCC27はメモリ25からデータ
を読み出したり書き込んだりする。符号23は変調器で
ありメモリ25から読み出したデータを変調し、NCC
27はこのデータをアンテナ19から送信電波としてN
CC用リーダライタ26に返信する。
【0008】次に図2は図1のクロック発生器21の内
部回路を示したものである。ここで符号28は波形整形
の回路(波形整形)であり、アンテナ19からの信号を
入力として波形整形をする。符号33はN指令の回路
(N指令)であり、返信データの値0または1に対して
パルス数N1またはN2を指令する。プログラマブルデ
ィバイダ32はVCO31の出力を、上記のN1または
N2までカウントアップまたはカウントダウンする。位
相比較器29は波形整形した信号と上記のプログラマブ
ルディバイダ32の出力を位相比較して誤差信号を発生
し、この誤差信号はフィルタ30を通ってVCO制御電
圧になる。VCO31はこのVCO制御電圧に比例した
周波数を持つクロックを出力する。
部回路を示したものである。ここで符号28は波形整形
の回路(波形整形)であり、アンテナ19からの信号を
入力として波形整形をする。符号33はN指令の回路
(N指令)であり、返信データの値0または1に対して
パルス数N1またはN2を指令する。プログラマブルデ
ィバイダ32はVCO31の出力を、上記のN1または
N2までカウントアップまたはカウントダウンする。位
相比較器29は波形整形した信号と上記のプログラマブ
ルディバイダ32の出力を位相比較して誤差信号を発生
し、この誤差信号はフィルタ30を通ってVCO制御電
圧になる。VCO31はこのVCO制御電圧に比例した
周波数を持つクロックを出力する。
【0009】次にこの非接触ICカード用通信装置の動
作を説明する。図4はNCCとリーダライタとの間の通
信のシーケンスを示したものである。まず、図4の左側
のリーダライタから右側のNCCに向けて問い合わせの
信号が発せられる。これに対してNCCからの応答が無
い内は、NCCは通信不能エリアにいることを示す。そ
してNCCが通信可能エリアに入ると、リーダライタか
らの問い合わせに対しNCCから応答が返る。この応答
の信号が返ると図4で、リーダライタ側からリード命令
が発せられている。NCC側はこの命令に対して必要な
データをリードデータとしてリーダライタに送ってい
る。このようなやりとりの後、リーダライタ側において
データ処理が済むと、NCC側に対して終了コマンドを
送り、NCCはこれに応えて応答コマンドを返して一連
のシーケンスは終了する。そしてリーダライタは次のカ
ードの処理へと移っていく。
作を説明する。図4はNCCとリーダライタとの間の通
信のシーケンスを示したものである。まず、図4の左側
のリーダライタから右側のNCCに向けて問い合わせの
信号が発せられる。これに対してNCCからの応答が無
い内は、NCCは通信不能エリアにいることを示す。そ
してNCCが通信可能エリアに入ると、リーダライタか
らの問い合わせに対しNCCから応答が返る。この応答
の信号が返ると図4で、リーダライタ側からリード命令
が発せられている。NCC側はこの命令に対して必要な
データをリードデータとしてリーダライタに送ってい
る。このようなやりとりの後、リーダライタ側において
データ処理が済むと、NCC側に対して終了コマンドを
送り、NCCはこれに応えて応答コマンドを返して一連
のシーケンスは終了する。そしてリーダライタは次のカ
ードの処理へと移っていく。
【0010】ここで図3を参照する。ここでは符号34
はリーダライタ用のアンテナコイルを示している。ここ
において、送信される信号をNCCが受信できる範囲を
符号35の通信可能エリアとして概略図で示してある。
NCCがこの通信可能エリア35の内部にいる場合に、
リーダライタとの交信が可能となる。次に、図5に示す
リーダライタ側の処理フローチャートに沿って処理動作
を説明する。まず、最初にステップS1においてリーダ
ライタはNCCに向けて問い合わせのトリガーをアンテ
ナ18より出力する。これに対してステップS2でNC
Cが通信可能エリアにいて、リーダライタからの上記の
問い合わせのトリガーをアンテナ19より受信しこれを
復調器22で復調した後、I/O24でコマンドの種別
を判定しこの問い合わせに通信可能の応答をした場合
は、ステップS3に進み、必要な通信処理を行った後、
再びステップS1に戻る。またステップS2においてN
CCからの上記のような通信可能の応答が無かった場合
は、ステップS4に進み妨害電波等の外乱のチェックを
行うが、この外乱チェックは、NCCリーダライタ26
がアンテナ18で受信した外部からの信号を帯域フィル
タ121…12nを通した後、CPU1からの指示でこの
信号を切換回路13により順次切り換えてアンプ14で
増幅した後にレベル判定回路17において最も影響を受
ける周波数帯域を判定することにより行う。次のステッ
プS5で外乱が発見されなかった場合は最初のステップ
S1に戻る。またステップS5で外乱が発見された場合
はステップS6において、上述のレベル判定回路17で
最も影響を受ける外乱周波数を判定し、これに応じて次
のステップS7において、切換回路13によりクロック
周波数の変更を行った後に再びステップS1へと戻る。
はリーダライタ用のアンテナコイルを示している。ここ
において、送信される信号をNCCが受信できる範囲を
符号35の通信可能エリアとして概略図で示してある。
NCCがこの通信可能エリア35の内部にいる場合に、
リーダライタとの交信が可能となる。次に、図5に示す
リーダライタ側の処理フローチャートに沿って処理動作
を説明する。まず、最初にステップS1においてリーダ
ライタはNCCに向けて問い合わせのトリガーをアンテ
ナ18より出力する。これに対してステップS2でNC
Cが通信可能エリアにいて、リーダライタからの上記の
問い合わせのトリガーをアンテナ19より受信しこれを
復調器22で復調した後、I/O24でコマンドの種別
を判定しこの問い合わせに通信可能の応答をした場合
は、ステップS3に進み、必要な通信処理を行った後、
再びステップS1に戻る。またステップS2においてN
CCからの上記のような通信可能の応答が無かった場合
は、ステップS4に進み妨害電波等の外乱のチェックを
行うが、この外乱チェックは、NCCリーダライタ26
がアンテナ18で受信した外部からの信号を帯域フィル
タ121…12nを通した後、CPU1からの指示でこの
信号を切換回路13により順次切り換えてアンプ14で
増幅した後にレベル判定回路17において最も影響を受
ける周波数帯域を判定することにより行う。次のステッ
プS5で外乱が発見されなかった場合は最初のステップ
S1に戻る。またステップS5で外乱が発見された場合
はステップS6において、上述のレベル判定回路17で
最も影響を受ける外乱周波数を判定し、これに応じて次
のステップS7において、切換回路13によりクロック
周波数の変更を行った後に再びステップS1へと戻る。
【0011】さらに、この実施形態の応用として、リー
ダライタとNCCとの間での問い合わせ時と、リード/
ライト等の通信時とでクロック周波数を変える方法を採
ることによって、第3者による傍受等をあらかじめ回避
し、よりセキュリティレベルの高い通信も可能となる。
ダライタとNCCとの間での問い合わせ時と、リード/
ライト等の通信時とでクロック周波数を変える方法を採
ることによって、第3者による傍受等をあらかじめ回避
し、よりセキュリティレベルの高い通信も可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による非
接触ICカード用通信装置によれば、下記の効果を得る
ことができる。1.リーダライタは種々の外乱に対して
チェックを行い、これらが通信に悪影響があるかどうか
を判定し、必要に応じて通信のクロックの周波数を変更
することにより、外乱の影響を受けない周波数帯域を使
って通信を行い、妨害電波等に影響されない利用が可能
となる。2.リーダライタからNCCに発せられる変更
された通信周波数に追随して、NCC側は通信周波数を
自動的に補正するので、NCCの個体差の影響も受けず
安定した通信が可能である。3.リーダライタへの傍受
や追随を判断することにより、不正利用者等を特定し、
これらに対して、警報音を発するなどしてセキュリティ
レベルの高い通信が可能である。
接触ICカード用通信装置によれば、下記の効果を得る
ことができる。1.リーダライタは種々の外乱に対して
チェックを行い、これらが通信に悪影響があるかどうか
を判定し、必要に応じて通信のクロックの周波数を変更
することにより、外乱の影響を受けない周波数帯域を使
って通信を行い、妨害電波等に影響されない利用が可能
となる。2.リーダライタからNCCに発せられる変更
された通信周波数に追随して、NCC側は通信周波数を
自動的に補正するので、NCCの個体差の影響も受けず
安定した通信が可能である。3.リーダライタへの傍受
や追随を判断することにより、不正利用者等を特定し、
これらに対して、警報音を発するなどしてセキュリティ
レベルの高い通信が可能である。
【図1】 本発明による一実施形態による非接触ICカ
ード用通信装置のブロック図である。
ード用通信装置のブロック図である。
【図2】 図1のクロック発生器の内部回路である。
【図3】 リーダライタ用のアンテナの通信可能エリア
を示す図である。
を示す図である。
【図4】 本発明による一実施形態による非接触ICカ
ード用通信装置の通信シーケンスである。
ード用通信装置の通信シーケンスである。
【図5】 本発明による一実施形態による非接触ICカ
ード用通信装置の処理のフローチャートである。
ード用通信装置の処理のフローチャートである。
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…OSC、5
…位相比較器、6…フィルタ、7…VCO、8…プログ
ラマブルディバイダ、9,15…シリアルI/F、 1
0,23…変調器、11…ドライバ、121〜12n…帯
域フィルタ、13…切換回路、14…アンプ、16,2
2…復調器、17…レベル判定回路、18,19…アン
テナ、20…電力供給器、21…クロック発生器、24
…I/O、25…メモリ、26…NCC用リーダライ
タ、27…NCC
…位相比較器、6…フィルタ、7…VCO、8…プログ
ラマブルディバイダ、9,15…シリアルI/F、 1
0,23…変調器、11…ドライバ、121〜12n…帯
域フィルタ、13…切換回路、14…アンプ、16,2
2…復調器、17…レベル判定回路、18,19…アン
テナ、20…電力供給器、21…クロック発生器、24
…I/O、25…メモリ、26…NCC用リーダライ
タ、27…NCC
Claims (4)
- 【請求項1】 非接触ICカードとリーダライタとから
なる非接触ICカード用通信装置において、 前記リーダライタは、前記非接触ICカードから送られ
る信号を受信する第一受信手段と、前記非接触ICカー
ド以外からの信号の混入を判断する判断手段と、この判
断結果に基づき通信用周波数を変化させる補正手段と、
この補正された周波数で前記非接触ICカードに対して
送信を行う第一送信手段とを備え、 前記非接触ICカードは、前記リーダライタから送られ
る信号を受信する第二受信手段と、前記リーダライタか
ら送られる搬送周波数に合わせてクロックを自動作成す
るクロック作成手段と、前記リーダライタに対して信号
を送る第二送信手段とを備えてなる非接触ICカード用
通信装置。 - 【請求項2】 前記補正手段は、非接触ICカードへ通
信開始を呼びかける呼びかけ時と、データ送受信時とで
常に通信周波数を変えることを特徴とする請求項1記載
の非接触ICカード用通信装置。 - 【請求項3】 非接触ICカードから送られる信号を受
信する受信手段と、 前記非接触ICカード以外からの信号の混入を判断する
判断手段と、 この判断結果に基づき通信用周波数を変化させる補正手
段と、 この補正された周波数で前記非接触ICカードに対して
送信を行う送信手段と、 を備えてなるリーダライタ。 - 【請求項4】 リーダライタから送られる信号を受信す
る受信手段と、 前記リーダライタから送られる搬送周波数に合わせてク
ロックを自動作成するクロック作成手段と、 前記リーダライタに対して信号を送る送信手段と、 を備えてなる非接触ICカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9001734A JPH10198771A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 非接触icカードおよびリーダライタおよび非接触icカード用通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9001734A JPH10198771A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 非接触icカードおよびリーダライタおよび非接触icカード用通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10198771A true JPH10198771A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11509804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9001734A Withdrawn JPH10198771A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 非接触icカードおよびリーダライタおよび非接触icカード用通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10198771A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2869747A1 (fr) * | 2004-04-28 | 2005-11-04 | Denso Wave Inc | Procede et systeme de support pour un dispositif de lecture/ecriture |
| JP2006279201A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Toshiba Tec Corp | 無線タグ読取装置 |
| JP2010154255A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Kyocera Corp | 無線通信装置 |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP9001734A patent/JPH10198771A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2869747A1 (fr) * | 2004-04-28 | 2005-11-04 | Denso Wave Inc | Procede et systeme de support pour un dispositif de lecture/ecriture |
| US7204426B2 (en) * | 2004-04-28 | 2007-04-17 | Denso Wave Incorporated | Method and system for supporting a reader/writer |
| DE102005019813B4 (de) * | 2004-04-28 | 2014-11-13 | Denso Wave Inc. | Verfahren und System zur Unterstützung eines Lesers/Schreibers |
| JP2006279201A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Toshiba Tec Corp | 無線タグ読取装置 |
| JP2010154255A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Kyocera Corp | 無線通信装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |