JPH10199202A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH10199202A
JPH10199202A JP35110396A JP35110396A JPH10199202A JP H10199202 A JPH10199202 A JP H10199202A JP 35110396 A JP35110396 A JP 35110396A JP 35110396 A JP35110396 A JP 35110396A JP H10199202 A JPH10199202 A JP H10199202A
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cartridge
butt
lower half
slide guide
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賢二 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクカートリッジにおける上ハーフと下
ハーフの超音波溶着時の位置ズレを防止し、安定した誤
記録防止部材の移動操作を可能とする。 【解決手段】 上ハーフと下ハーフのそれぞれのスライ
ドガイド片近傍に設けられる突き合わせ嵌合凸部に位置
規制手段を設け、上記スライドガイド片の相対向する位
置を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク等の円盤
状情報記録媒体を回転自在に収納したディスクカートリ
ッジに関し、特に情報記録媒体に記録された情報信号の
消去を防止する誤記録防止機構を備えたディスクカート
リッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスクや光磁気ディスクの
如く一度記録した情報信号を消去し新たな情報信号の記
録を可能となすディスクが用いられている。
【0003】この種のディスクを収納したディスクカー
トリッジには、一度記録した情報信号が誤って消去され
ないようになすため、誤記録防止機構が設けられてい
る。
【0004】上記誤記録防止機構はディスクカートリッ
ジに収納したディスクに収納したディスクに対する情報
信号の再生記録を可能となす状態と、一度記録した情報
信号の消去を防止する誤記録防止状態とを自在に選択し
得るように構成されている。
【0005】このような再記録可能な状態と誤記録防止
状態を選択し得るように構成されたディスクカートリッ
ジの誤記録防止機構として、図10に示すように構成さ
れたものが知られている。
【0006】この誤記録防止機構は、カートリッジ本体
を構成する下ハーフ1に穿設した誤記録検出穴2を開閉
する誤記録防止部材3を上記下ハーフ1に移動可能に取
り付けてなるものである。
【0007】上記カートリッジ本体内に配設される上記
誤記録防止部材3は、合成樹脂をモールド成形等して形
成されてなるものであって、図10に示すように、基端
側に少なくとも下ハーフ1に穿設した誤記録検出穴2を
閉塞するに足る大きさの略方形状をなす誤記録防止部4
を備えている。この誤記録防止部4の一端面側からは、
弾性変位可能な相対向する一対の弾性アーム部5、6が
延在されている。
【0008】そして、上記一対の弾性アーム部5、6は
互いに長さを異にし、一方の弾性アーム部5に対し他方
の弾性アーム部6が長尺に形成されてなる。また、上記
一対の弾性アーム部5、6の各先端側には、相対向する
方向に突出するように係止突条部7、8が膨出形成され
ている。上述のように長さを異にする一対の弾性アーム
部5、6の各先端側に係止突条部7、8を形成すること
により、これらは係止突条部7、8は、図10に示すよ
うに、互いに噛み合うように位置されてなる。また誤記
録防止部4の端面側には、下ハーフ1の外方に突出する
ように移動操作部9が形成されてなる。
【0009】一方、上記誤記録防止部材3が配設される
カートリッジ本体を構成する下ハーフ1の内面には、上
記記録防止部材3に設けられた一対の弾性アーム5、6
の移動方向をガイドするとともに、上記一対の弾性アー
ム部5、6によって挾持される摺動位置規制片10が立
上り形成されている。
【0010】そして、上記摺動位置規制片10には、一
方の弾性アーム部5の先端側に突出形成した係止突条部
7が相対係合する第1及び第2の係合凹部11、12が
形成されている。これら第1及び第2の係合凹部11、
12は、摺動位置規制片10の一部を凹湾状に膨出して
形成されてなり、誤記録防止部材3が誤記録検出穴2を
閉塞した位置に移動されたとき及び上記誤記録検出穴2
を開放した位置に移動されたときに、それぞれ上記係止
突条部7が係合し得る位置に形成されてなる。
【0011】また、下ハーフ1に一体に形成された立上
り周壁13には、誤記録防止部材3に突出形成された移
動操作部9をカートリッジ本体の外方に臨ませる開口部
14が切欠き形成されている。この開口部14は、誤記
録防止部材3を誤記録検出穴2を閉塞した位置と開放し
た位置間に亘って移動させるに足る幅をもって開設され
ている。
【0012】なお、下ハーフ1内には上記開口部14と
相対向して、スライドガイド片15が立上り形成されて
いる。一方、このスライドガイド片15と対向して上ハ
ーフ18にもスライドガイド片22が立ち上がり形成さ
れており、上記スライドガイド片15と突き合わされる
ことによって相まって上記誤記録防止部材3の移動方向
をガイドするとともに、上記開口部14を遮蔽するスラ
イドガイド壁を構成している。
【0013】また、カートリッジ本体を構成する上ハー
フ18及び下ハーフ1には、相対向する内面に互いにほ
ぼ同径の筒状を呈する突合せ嵌合凸部17及び突合せ嵌
合凸部16がそれぞれ対をなして複数箇所に一体に立設
されている。上ハ−フ18側の突合せ嵌合部凸部17
は、下ハーフ側の突合せ嵌合部凸部16に対して高さ寸
法が小ならしめられて形成されている。勿論、これら突
合せ嵌合部16、17は互いに突き合わされた状態にお
いて、全体の軸方向の長さ寸法が互いに突合わされた立
上り周壁13、19の高さ寸法とほぼ等しくされてい
る。これら突合せ嵌合部凸部16及び突合せ嵌合部凸部
17は、図11乃至図16に示すように上ハーフ18と
下ハーフ1のカートリッジ挿入方向の隅に配設された2
個の第1の突合せ嵌合凸部16A群及び突合せ嵌合凸部
17A群と、上ハーフ18と下ハーフ1の立上がり周壁
19及び立上がり周壁13の内側に位置してそれぞれ適
宜に配設された複数個の第2の突合せ嵌合凸部17B群
及び突合せ嵌合凸部16B群と、上ハーフ18と下ハー
フ1の反カートリッジ挿入側隅に配設された1個の第3
突合せ嵌合凸部17C及び突合せ嵌合凸部16Cとから
構成されている。
【0014】溶着部を有するこれらの突合せ嵌合凸部
は、超音波の印加によって溶着部が溶融して相対する突
合せ嵌合凸部との間の接合固定が行われる。
【0015】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、かかる
ディスクカートリッジにおいては、多数個の突合せ嵌合
凸部に同時に超音波を印加して溶着部を溶融するため
に、比較的長い時間に渡ってボンディングツールがあて
がわれて超音波が印加されることになる。
【0016】超音波印加時の振動による、上ハーフ18
と下ハーフ1のズレ防止として、前述の第3の突合せ嵌
合凸部17C及び突合せ嵌合凸部16C、さらに溶着部
を有しない第4の突合せ嵌合凸部20及び突合せ嵌合凸
部21の2箇所の嵌合時のクリアランス(ガタ)を0.
04〜0.12mm程度と小さく設定している。
【0017】しかるに、超音波の印加により上述の上ハ
ーフ18と下ハーフ1のズレ防止用の嵌合凸部の立上り
接触面同志までもが溶融してしまい、上述の嵌合時のク
リアランス以上に上ハーフ18と下ハーフ1がズレて接
合固定されることがある。
【0018】そうした場合には、図10に示す上ハーフ
18に立上がり形成されている誤記録防止部材3の移動
方向をガイドするとともに遮蔽するスライドガイド片2
2が下ハーフ1側のスライドガイド片15に対し正しく
対向して突き合わされることができず、これらにより構
成されるスライドガイド壁のガイド面を平坦なものにな
すことができなくなり、そのため誤記録防止部材3を側
面から圧迫して誤記録防止部材3の移動操作性を著しく
悪化させるといった問題があった。
【0019】したがって、本発明は、超音波溶着時の上
ハーフと下ハーフのズレを設計値以上に大きくなるのを
防止し、安定した誤記録防止部材の移動操作が確保され
たディスクカートリッジを提供することを目的に提案さ
れたものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るディスクカートリッジは、上ハーフ
と下ハーフとを組合わせてカートリッジ本体を構成し、
その内部に円盤状の情報記録媒体を回転自在に収納して
なるディスクカートリッジにおいて、カートリッジ本体
の側面に形成された操作開口部より少なくともその一部
が外方に臨む操作部と、カートリッジ本体に形成され情
報記録媒体に対する情報信号の記録可否を表示する誤記
録検出孔を開閉する誤記録防止部と、この誤記録防止部
を前記誤記録検出孔を開放する第1の位置と前記誤記録
検出孔を閉塞する第2の位置とに保持する保持部とを一
体に形成してなり、カートリッジ本体にその側面と平行
して移動自在に組込まれた誤記録防止部材を備え、カー
トリッジ本体の上ハーフ及び下ハーフには上記誤記録防
止部材の取り付け位置に、上記誤記録防止部材の移動を
ガイドするスライドガイド片と、この上下ハーフを突き
合わせ接合する際の接合部となる複数の突き合わせ嵌合
凸部とがそれぞれ相対向して立ち上がり形成されてな
り、上記上ハーフと下ハーフのそれぞれのスライドガイ
ド片近傍に設けられる突き合わせ嵌合凸部に位置規制手
段を設け、上記スライドガイド片の相対向する位置を規
制してなるものである。
【0021】すなわち、例えば、上記記録防止部材の組
み付け位置に近接する位置に設けられた突き合わせ嵌合
凸部を上ハーフと下ハーフのズレ防止用の突合せ嵌合凸
部となし、その嵌合部の形状を従来の円筒形と環状の組
み合わせから一部に平面部を構成する円筒形、並びに一
部に平面部を構成する環状リブとし、双方の平面部同志
が対向する構成とすることにより、この突き合わせ嵌合
凸部の突き合わせ位置の規制を行う。
【0022】以上のように構成された本発明に係るディ
スクカートリッジによれば、誤記録防止部材に近接する
突合せ嵌合凸部の立上がり接触面が溶融するに際し突き
合わせ位置のズレが生じることを防止することができ、
よって、上ハーフと下ハーフの組み付け位置並びにその
スライドガイド片の突き合わせ位置のズレを設計値以内
におさえることができる。したがって、上ハーフに立上
がり形成されているスライドガイド片が誤記録防止部材
を側面から圧迫することがなくなり誤記録防止部材の安
定した移動操作性を確保できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施例を
図面を参照しながら説明する。
【0024】本発明が適用されるディスクカートリッジ
は、図1に示すように、一度記録した情報を消去し、新
たな情報信号の再記録を可能となすディスクである光磁
気ディスク21を収納してなるものである。このディス
クカートリッジは、方形状をなす一対の上ハーフ22及
び下ハーフ23を互いに突き合わせ結合して構成したカ
ートリッジ本体24を備え、このカートリッジ本体24
内に上記光磁気ディスク21を回転可能に収納してなる
ものである。
【0025】そして、上記カートリッジ本体24には、
このディスクカートリッジを記録再生装置に装着したと
き上記カートリッジ本体24に収納された光磁気ディス
ク21を回転操作するディスク回転駆動装置のディスク
テーブルが進入するディスクテーブル進入用閉口部25
が開設されている。このディスクテーブル進入用開口部
25は、具体的にはカートリッジ本体24に収納された
光ディスク21のディスクテーブル上に載置されるセン
ター穴21aを含む内周側部分を外方に臨ませ得るよう
に、図1に示すように下ハーフ23の略中央部に円形の
開口をもって形成されてなる。
【0026】また、上記カートリッジ本体24の上下
面、すなわち上ハーフ22及び下ハーフ23には、少な
くともここに収納された光ディスク21の信号記録領域
の一部を内外周に亘って外方に臨まさせる情報信号記録
再生用開口部26、27が開設されている。これら情報
信号記録再生用開口部26、27は、図11に示すよう
に、ディスクテーブル進入用開口部25に近接する位置
からカートリッジ本体24の前面24の左右方向の略中
央位置に位置して方形上に形成されてなる。
【0027】さらに、上記カートリッジ本体24には、
上記情報信号記録再生用開口部26、27を介して内部
に塵芥等が進入してここに収納された光ディスク21に
付着することを防止するようになすため、上記情報信号
記録再生用開口部26、27を閉塞するシャッタ部材2
8が配設される。このシャッタ部材28は、薄い金属板
を打ち抜き折曲して形成されてなるものであって、情報
信号記録再生用開口部26、27をそれぞれ閉塞するシ
ャッタ部28a、28bと、これらシャッタ部28a、
28bの基端側を連結片28cとから構成され、全体を
もって断面コ字状に形成されてなる。また、上記連結片
28cの一側には、シャッタ部材28がカートリッジ本
体24の前面24a側に沿って平行にスライドし得るよ
うにガイドするシャッタスライドガイド部29が突設さ
れている。
【0028】そして、上記シャッタ部材28は、各シャ
ッタ部28a、28bが情報信号記録再生用開口部2
6、27を閉塞する開口部閉塞位置と上記情報信号記録
再生用開口部26、27を開放する開口部開放位置間に
亘る図2中矢印C方向及びD方向にスライド可能となさ
れてカートリッジ本体24に取り付けられてなる。
【0029】一方カートリッジ本体24を構成する下ハ
ーフ23の前面側の一方のコーナ部には、シャッタ部材
28が図2及び図3に示すように情報信号記録再生用開
口部26、27を閉塞する位置にあるときに不用意に移
動操作されて情報信号記録再生用開口部26、27を開
放しないようになすため、シャッタスライドガイド部2
9の一部を折曲して形成した被係合片30と係合し上記
シャッタ部材28を上記閉塞位置に保持するシャッタロ
ック部材31が図1に示すように配設されている。
【0030】そして、カートリッジ本体24のシャッタ
ロック部材31が配設される前面24aと直向する側面
24c側の一方のコーナ部には、図1に示すように、こ
のディスクカートリッジの誤記録防止機構となる誤記録
防止部材32が配設されてなる。
【0031】この誤記録防止部材32は、下ハーフ23
側に保持されて配設されてなるものであって、この下ハ
ーフ23の上記誤記録防止部材32が配設される側面2
4c側の一方のコーナ部には、上記誤記録防止部材32
によって開閉される誤記録検出穴33が穿設されてい
る。すなわち、誤記録検出穴33は図3に示すように、
カートリッジ本体24の側面24c側の一方のコーナ部
であって、下方側主面に位置して穿設されてなる。
【0032】この誤記録防止部材32は、上記従来例に
おいて説明した誤記録防止部材3と同様の構成をなすも
のであって、その詳細な説明は省略するが、下ハーフ2
3の内面に設けられる摺動位置規制片50を一対の弾性
アーム部32a、32b、により挟持してその摺動位置
が規制されてなるものである。
【0033】また、下ハーフ23に一体に形成された後
述する立上り周壁39には、誤記録防止部材32に突出
形成された移動操作部32cをカートリッジ本体の外方
に臨ませる操作開口部51が切欠き形成されている。こ
の操作開口部51は、誤記録防止部材32を誤記録検出
穴33を閉塞した位置と開放した位置間に亘って移動さ
せるに足る幅をもって開設されている。
【0034】なお、下ハーフ1内には上記操作開口部5
1と相対向して、スライドガイド片48が立上り形成さ
れている。一方、このスライドガイド片48と対向して
上ハーフ22にもスライドガイド片47が立ち上がり形
成されており、上記スライドガイド片48と突き合わさ
れることによって相まって上記誤記録防止部材32の移
動方向をガイドするとともに、上記操作開口部51を遮
蔽するスライドガイド壁を構成している。
【0035】次に、カートリッジ本体24の誤記録検出
穴33が穿設された下方側主面には、図3に示すよう
に、ディスクカートリッジを記録再生装置内のカートリ
ッジ装着部に装着させたとき、上記ディスクカートリッ
ジの装着位置の位置決めを図る位置決めピンが係合する
位置決めピン係合孔34、35が設けられている。これ
ら位置決めピン係合孔34、35は誤記録検出穴33が
穿設される背面24b側と対向するシャッタ部材28が
配設される前面24a側の各コーナ部に位置して設けら
れている。また、カートリッジ本体24の下方側の主面
には、ディスクカートリッジを記録再生装置内のカート
リッジ装着部に自動装着させるために用いられるオート
ローディング機構のカートリッジ保持爪が係合するロー
ディング機構係合凹部36、36が形成されている。こ
のローディング機構係合凹部36、36はシャッタ部材
28が配設されるカートリッジ本体24の前面24aに
直交するカートリッジ装着部への挿入端となる一側面2
4cに位置して下方側主面から前面24a側及び下方側
主面から背面24b側に亘って形成されてなる。
【0036】さらに、カートリッジ本体24の下方側の
主面には、図3に示すように、このカートリッジ本体2
4に収納されたディスクが光磁気ディスク21であるこ
とを示す光磁気ディスク表示用凹部37が設けられてい
る。この光磁気ディスク表示用凹部37が設けられてい
る。この光磁気ディスク表示用凹部37は、カートリッ
ジ装着部への挿入端となる一側面24c側の前面24a
側に近接した位置に設けられてなる。
【0037】カートリッジ本体24を構成する上ハーフ
22及び下ハーフ23には、立上がり周壁38及び立上
がり周壁39がそれぞれ周回りに一体に立設されてい
る。これら立上がり周壁38、39は、上ハーフ22と
下ハーフ23とを後述する突合せ嵌合凸部40、41を
介して一体に結合した状態において、互いに突き合わさ
れてカートリッジ本体24の外周壁を構成する。上ハー
フ22及び下ハーフ23には、相対向する内面に、光デ
ィスク収納部形成壁42及び光ディスク収納部形成壁4
3がそれぞれ一体に立設されている。これら光ディスク
収納形成壁42及び光ディスク収納部形成壁43は、上
ハーフ22と下ハーフ23とを結合した状態において光
ディスク21を回転自在に収納するディスク収納部44
を構成する。また、これら光ディスク収納部形成壁42
及び光ディスク収納部形成壁43は立上がり周壁38及
び立上がり周壁39にそれぞれ内接する同一円周上に位
置された複数個の円弧状立壁として構成される。
【0038】上ハーフ22及び下ハーフ23には、相対
向する内面に、互いにほぼ同径の筒状を呈する突合せ嵌
合凸部40及び突合せ嵌合凸部41がそれぞれ対をなし
て複数箇所に一体に立設されている。上ハーフ22側の
突合せ嵌合凸部40は、下ハーフ23側の突合せ嵌合凸
部41に対して高さ寸法が小ならしめられて形成されて
いる。勿論、これら突合せ嵌合凸部40、41は互いに
突き合わされた状態において全体の軸方向の長さ寸法が
互いに突き合わされた状態において全体の軸方向の長さ
寸法が互いに突き合わされた立上がり周壁38、39の
高さ寸法とほぼ等しくされている。
【0039】これら突合せ嵌合凸部40及び突合せ嵌合
凸部41は、図4及び図5に示すように、上ハーフ22
と下ハーフ23のカートリッジ挿入方向の隅に配設され
た2個の第1の突合せ嵌合凸部40A群及び突合せ嵌合
凸部41A群と、上ハーフ22と下ハーフ23の立上が
り周壁38及び立上がり周壁39の内側に位置してそれ
ぞれ適宜に配設された複数個の第2の突合せ嵌合凸部4
0B群及び突合せ嵌合凸部41B群と、上ハーフ22と
下ハーフ23の反カートリッジ挿入側隅に配設された1
個の第3の突合せ嵌合凸部40C及び突合せ嵌合凸部4
1Cとから構成されている。
【0040】溶着部を有するこれらの突合せ嵌合凸部
は、超音波の印加によって溶着部が溶融して相対する突
合せ嵌合凸部との間の接合固定が行われる。
【0041】超音波印加時の振動による上ハーフ22と
下ハーフ23のズレ防止として、前述第3の突合せ嵌合
凸部40C及び突合せ嵌合凸部41C、更に溶着部を有
しない第4の突合せ嵌合凸部45及び突合せ嵌合凸部4
6が配設されている。
【0042】突合せ嵌合凸部45は、図6及び図8に示
すように、誤記録防止部材32の移動記録防止部材32
の移動方向をガイドするとともに遮蔽するスライドガイ
ド片47と平行な平面部45Aを一部に構成する環状を
なし、また、突合せ嵌合凸部46も突合せ嵌合凸部45
と対向する位置に平面部46Aを有する円筒径状をなし
ている。
【0043】第2の実施例としては図7及び図9に示す
ように、上ハーフ22に植立する誤記録防止部材32の
移動方向をガイドするとともに遮蔽するスライドガイド
片47に更に立上がり壁47Aを設けスライドガイド片
47が誤記録防止部材32を圧迫する方向へのズレを下
ハーフ23に植立するスライドガイド片48との係合に
よって位置規制する。図7では、前述平面部45Aを一
部に構成する環状の突合せ嵌合凸部45と平面部46A
を有する円筒形状の突合せ嵌合凸部46との併用を示し
ているが、これらにとらわれることなく、立上がり壁4
7Aを構成するだけでも構わない。但し、上述の如くズ
レ防止としての位置規制手段を従来の線接触から面接触
に変更することにより、ズレ防止のさらなる確実化を図
ることができる。
【0044】これによって、超音波印加時に、従来問題
となっていた誤記録防止部材32に近接する突合せ嵌合
凸部の立上がり接触面同志の溶融が防止され上ハーフ2
2と下ハーフ23のズレを設計値以内におさえることが
でき、上ハーフ22に立上がり形成されている誤記録防
止部材32の移動方向をガイドするとともに遮蔽するス
ライドガイド片47が誤記録防止部材32を側面から圧
迫することがなくなり、誤記録防止部材32の安定した
移動操作性が確保できる。
【0045】上述した各実施例においては、カートリッ
ジ本体24に光磁気ディスク21を収納したディスクカ
ートリッジの例を挙げて説明したが、本発明は、情報信
号の記録、再生を可能となすディスクを収納するディス
クカートリッジに広く適用できるものである。
【0046】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
カートリッジによれば、上ハーフに立設される誤記録防
止部材の移動方向をガイドするとともにスライドガイド
片の超音波印加時のズレを設計値以内におさえることが
でき、前述のスライドガイド片が誤記録防止部材を側面
から圧迫することがなくなるので確実に情報信号の記録
可能状態及び記録を不能となす誤記録防止状態を設定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスクカートリッジの分解斜
視図である。
【図2】上記ディスクカートリッジのシャッタ部材を取
り付けた前面側からの斜視図である。
【図3】上記ディスクカートリッジの背面側からの斜視
図である。
【図4】上記ディスクカートリッジのカートリッジ本体
を構成する上ハーフの内面側の構成を示す底面図であ
る。
【図5】同カートリッジ本体を構成する下ハーフの内面
側を示す平面図である。
【図6】同カートリッジ本体を構成する上ハーフと下ハ
ーフとを接合固定するときのズレを防止するために相対
する内面にそれぞれ形成された突合せ嵌合部の構成を説
明する要部分解斜視図である。
【図7】同突合せ嵌合部の変形例を説明する要部分解斜
視図である。
【図8】図6で示した突合せ嵌合部の構成を説明する要
部分解図縦断面図である。
【図9】図7で示した突合せ嵌合部の変形例の構成を説
明する要部分解縦断面図である。
【図10】従来のディスクカートリッジの誤記録防止部
材を下ハーフに保持させる状態を示す分解斜視図であ
る。
【図11】従来のディスクカートリッジのカートリッジ
本体を構成する上ハーフの内面側の構成を示す底面図で
ある。
【図12】従来のディスクカートリッジ本体を構成する
下ハーフの内面側の構成を示す平面図である。
【図13】従来のディスクカートリッジのカートリッジ
本体を構成する上ハーフと下ハーフを接合固定するため
に相対する内面にそれぞれ形成された第1の突合せ嵌合
凸部の構成を説明する分解縦断面図である。
【図14】同第2の突合せ嵌合凸部の構成を説明する分
解縦断面図である。
【図15】同第3の突合せ嵌合凸部の構成を説明する分
解縦断面図である。
【図16】同第14の突合せ嵌合部の構成を説明する分
解縦断面図である。
【符号の説明】
21 光磁気ディスク、22 上ハーフ、23 下ハー
フ、24 カートリッジ本体、32 誤記録操作部材、
33 誤記録検出穴、45,46 突き合わせ嵌合凸
部、47,48 スライドガイド片、51 操作開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ハーフと下ハーフとを組合わせてカー
    トリッジ本体を構成し、その内部に円盤状の情報記録媒
    体を回転自在に収納してなるディスクカートリッジにお
    いて、 カートリッジ本体の側面に形成された操作開口部より少
    なくともその一部が外方に臨む操作部と、カートリッジ
    本体に形成され情報記録媒体に対する情報信号の記録可
    否を表示する誤記録検出孔を開閉する誤記録防止部と、
    この誤記録防止部を前記誤記録検出孔を開放する第1の
    位置と前記誤記録検出孔を閉塞する第2の位置とに保持
    する保持部とを一体に形成してなり、カートリッジ本体
    にその側面と平行して移動自在に組込まれた誤記録防止
    部材を備え、 カートリッジ本体の上ハーフ及び下ハーフには上記誤記
    録防止部材の取り付け位置に、上記誤記録防止部材の移
    動をガイドするスライドガイド片と、この上下ハーフを
    突き合わせ接合する際の接合部となる複数の突き合わせ
    嵌合凸部とがそれぞれ相対向して立ち上がり形成されて
    なり、 上記上ハーフと下ハーフのそれぞれのスライドガイド片
    近傍に設けられる突き合わせ嵌合凸部に位置規制手段を
    設け、上記スライドガイド片の相対向する位置を規制し
    てなるディスクカートリッジ。
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WO2001011556A1 (en) * 1999-08-06 2001-02-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Memory card
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