JPH10199471A - 排気管汚れ検知装置 - Google Patents
排気管汚れ検知装置Info
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- JPH10199471A JPH10199471A JP8357723A JP35772396A JPH10199471A JP H10199471 A JPH10199471 A JP H10199471A JP 8357723 A JP8357723 A JP 8357723A JP 35772396 A JP35772396 A JP 35772396A JP H10199471 A JPH10199471 A JP H10199471A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 イオン注入装置における排気管の汚れ状態を
気密ボックス、シールドキャビネット、排気管自体等の
分解作業を伴うことなく、簡単容易に検知できる排気管
汚れ検知装置を提供する。 【解決手段】 イオン源11からイオン加速管14にい
たる部分並びにイオン源11に接続された排気装置2及
びイオン源ガス供給部3を囲み、イオン加速管入口側電
極に接続された気密ボックス4と、該ボックスを囲み、
加速管出口側の電圧印加電極に接続され、接地されたシ
ールドキャビネット5とを含むイオン注入装置部分の気
密ボックス4からシールドキャビネット5外へ排気する
ための排気管6の内面汚れを検出する排気管汚れ検知装
置7であり、汚れ検知対象排気管6における汚れ検知用
管部分60の途中に、他から絶縁され、排気管内面を形
成する電極部63を設け、該電極部63とアース間に電
流検出器71を接続する。
気密ボックス、シールドキャビネット、排気管自体等の
分解作業を伴うことなく、簡単容易に検知できる排気管
汚れ検知装置を提供する。 【解決手段】 イオン源11からイオン加速管14にい
たる部分並びにイオン源11に接続された排気装置2及
びイオン源ガス供給部3を囲み、イオン加速管入口側電
極に接続された気密ボックス4と、該ボックスを囲み、
加速管出口側の電圧印加電極に接続され、接地されたシ
ールドキャビネット5とを含むイオン注入装置部分の気
密ボックス4からシールドキャビネット5外へ排気する
ための排気管6の内面汚れを検出する排気管汚れ検知装
置7であり、汚れ検知対象排気管6における汚れ検知用
管部分60の途中に、他から絶縁され、排気管内面を形
成する電極部63を設け、該電極部63とアース間に電
流検出器71を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイオン注入装置にお
けるイオン源用の排気装置に接続された排気管等のイオ
ン注入装置における排気管の内面汚れを検知する装置、
さらに詳しくは、イオン源からイオン加速管にいたる部
分並びに前記イオン源に接続された排気装置及びイオン
源ガス供給部を囲み、前記イオン加速管入口側の電圧印
加電極に接続された気密ボックスと、前記気密ボックス
から電気的に絶縁されて該ボックスを囲み、前記イオン
加速管出口側の電圧印加電極に接続されるとともに接地
されたシールドキャビネットとを含むイオン注入装置部
分の前記気密ボックスから前記シールドキャビネット外
へ排気を導く排気管における内面汚れを検出する排気管
汚れ検知装置に関する。
けるイオン源用の排気装置に接続された排気管等のイオ
ン注入装置における排気管の内面汚れを検知する装置、
さらに詳しくは、イオン源からイオン加速管にいたる部
分並びに前記イオン源に接続された排気装置及びイオン
源ガス供給部を囲み、前記イオン加速管入口側の電圧印
加電極に接続された気密ボックスと、前記気密ボックス
から電気的に絶縁されて該ボックスを囲み、前記イオン
加速管出口側の電圧印加電極に接続されるとともに接地
されたシールドキャビネットとを含むイオン注入装置部
分の前記気密ボックスから前記シールドキャビネット外
へ排気を導く排気管における内面汚れを検出する排気管
汚れ検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】イオン注入装置は半導体デバイスの基に
なるデバイス基板に所定のイオンを注入する等に使用さ
れるものであり、種々のタイプのものが提案され、使用
されているが、その中に、イオン源からイオン加速管に
いたる部分並びに前記イオン源に接続された排気装置及
びイオン源ガス供給部を囲み、前記イオン加速管入口側
の電圧印加電極に接続された気密ボックスと、前記気密
ボックスから電気的に絶縁されて該ボックスを囲み、前
記イオン加速管出口側の電圧印加電極に接続されるとと
もに接地されたシールドキャビネットとを含むイオン注
入装置が知られている。
なるデバイス基板に所定のイオンを注入する等に使用さ
れるものであり、種々のタイプのものが提案され、使用
されているが、その中に、イオン源からイオン加速管に
いたる部分並びに前記イオン源に接続された排気装置及
びイオン源ガス供給部を囲み、前記イオン加速管入口側
の電圧印加電極に接続された気密ボックスと、前記気密
ボックスから電気的に絶縁されて該ボックスを囲み、前
記イオン加速管出口側の電圧印加電極に接続されるとと
もに接地されたシールドキャビネットとを含むイオン注
入装置が知られている。
【0003】このように、気密ボックスを設けるのは、
使用されるイオン源ガスが人体や自然環境に悪影響を与
えるものが多いことから、安全のためイオン源等を気密
に囲ってしまうためと、イオン源、イオン加速管、排気
装置等から発せられる熱の周囲への無制限の放出を防止
するとともに排熱し易くするためである。そしてこのよ
うに気密ボックスを設ける場合、それはイオン加速管へ
のイオン加速電圧印加のために兼用され、イオン加速管
入口側の電圧印加電極に接続され、該気密ボックスの外
側にはイオン加速管出口側の電圧印加電極に接続される
とともに接地されたシールドキャビネットが設けられ
る。
使用されるイオン源ガスが人体や自然環境に悪影響を与
えるものが多いことから、安全のためイオン源等を気密
に囲ってしまうためと、イオン源、イオン加速管、排気
装置等から発せられる熱の周囲への無制限の放出を防止
するとともに排熱し易くするためである。そしてこのよ
うに気密ボックスを設ける場合、それはイオン加速管へ
のイオン加速電圧印加のために兼用され、イオン加速管
入口側の電圧印加電極に接続され、該気密ボックスの外
側にはイオン加速管出口側の電圧印加電極に接続される
とともに接地されたシールドキャビネットが設けられ
る。
【0004】イオン源からの排気は、排気装置からシー
ルドキャビネット外へ延びる排気管により導出される。
また、イオン源ガス供給部からシールドキャビネット外
の所定の部位へ排気を行える排気管や、気密ボックス内
からの排熱のための排気管も設けられる。このような排
気管の気密ボックスからシールドキャビネットにいたる
部分は通常電気絶縁性材料で形成されており、これによ
り排気管の気密ボックス側部分とシールドキャビネット
側部分とが電気的に非導通状態におかれるとともに、気
密ボックス及びシールドキャビネットの双方に対しても
絶縁状態におかれる。
ルドキャビネット外へ延びる排気管により導出される。
また、イオン源ガス供給部からシールドキャビネット外
の所定の部位へ排気を行える排気管や、気密ボックス内
からの排熱のための排気管も設けられる。このような排
気管の気密ボックスからシールドキャビネットにいたる
部分は通常電気絶縁性材料で形成されており、これによ
り排気管の気密ボックス側部分とシールドキャビネット
側部分とが電気的に非導通状態におかれるとともに、気
密ボックス及びシールドキャビネットの双方に対しても
絶縁状態におかれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イオン
注入装置の使用を重ねると、かかる排気管の内面に汚れ
が付着し、この汚れを放置しておくと、排気管の気密ボ
ックスからシールドキャビネットにいたる部分もその汚
れにより導通状態となり始め、放電が発生し、排気管内
面を伝う沿面リーク電流が発生し始める。このように放
電が発生し始めると、その程度にもよるが、イオン加速
管への印加電圧が不安定になり、被処理基板へ照射され
るイオンビームの均一性が悪化し、イオン注入処理に支
障が生じたり、気密ボックス内に設置した機器の誤動作
や故障が誘発されたりする恐れが生じる。さらに排気管
内汚れが進行し、大きい放電が起こると、気密ボックス
と大地間が短絡してイオン注入装置を正常に運転できな
くなる。
注入装置の使用を重ねると、かかる排気管の内面に汚れ
が付着し、この汚れを放置しておくと、排気管の気密ボ
ックスからシールドキャビネットにいたる部分もその汚
れにより導通状態となり始め、放電が発生し、排気管内
面を伝う沿面リーク電流が発生し始める。このように放
電が発生し始めると、その程度にもよるが、イオン加速
管への印加電圧が不安定になり、被処理基板へ照射され
るイオンビームの均一性が悪化し、イオン注入処理に支
障が生じたり、気密ボックス内に設置した機器の誤動作
や故障が誘発されたりする恐れが生じる。さらに排気管
内汚れが進行し、大きい放電が起こると、気密ボックス
と大地間が短絡してイオン注入装置を正常に運転できな
くなる。
【0006】そのため、排気管内の汚れは定期的に点検
しなければならないのであるが、その点検作業は、排気
管周囲の気密ボックス、シールドキャビネット等を分解
して点検する作業となり、非常に手間を要していた。そ
こで本発明は、かかる排気管の汚れ状態を気密ボック
ス、シールドキャビネット、排気管自体等の分解作業を
伴うことなく、簡単容易に検知できる排気管汚れ検知装
置を提供することを課題とする。
しなければならないのであるが、その点検作業は、排気
管周囲の気密ボックス、シールドキャビネット等を分解
して点検する作業となり、非常に手間を要していた。そ
こで本発明は、かかる排気管の汚れ状態を気密ボック
ス、シールドキャビネット、排気管自体等の分解作業を
伴うことなく、簡単容易に検知できる排気管汚れ検知装
置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、イオン源からイオン加速管にいたる部分並び
に前記イオン源に接続された排気装置及びイオン源ガス
供給部を囲み、前記イオン加速管入口側の電圧印加電極
に接続された気密ボックスと、前記気密ボックスから電
気的に絶縁されて該ボックスを囲み、前記イオン加速管
出口側の電圧印加電極に接続されるとともに接地された
シールドキャビネットとを含むイオン注入装置部分の前
記気密ボックスから前記シールドキャビネット外へ排気
するための排気管の内面汚れを検出する排気管汚れ検知
装置であり、汚れ検知対象排気管における前記気密ボッ
クスからシールドキャビネットにわたる汚れ検知用管部
分であって、前記気密ボックスに電気導体を介して接続
され、該排気管の他の部分及び前記シールドキャビネッ
トに対して電気的に導通不能に形成され、途中に、他か
ら絶縁され、排気管内面を形成する電極部を有する汚れ
検知用管部分と、前記電極部とアース間に接続された電
流検出器とを備えたことを特徴とする排気管汚れ検知装
置を提供する。
するため、イオン源からイオン加速管にいたる部分並び
に前記イオン源に接続された排気装置及びイオン源ガス
供給部を囲み、前記イオン加速管入口側の電圧印加電極
に接続された気密ボックスと、前記気密ボックスから電
気的に絶縁されて該ボックスを囲み、前記イオン加速管
出口側の電圧印加電極に接続されるとともに接地された
シールドキャビネットとを含むイオン注入装置部分の前
記気密ボックスから前記シールドキャビネット外へ排気
するための排気管の内面汚れを検出する排気管汚れ検知
装置であり、汚れ検知対象排気管における前記気密ボッ
クスからシールドキャビネットにわたる汚れ検知用管部
分であって、前記気密ボックスに電気導体を介して接続
され、該排気管の他の部分及び前記シールドキャビネッ
トに対して電気的に導通不能に形成され、途中に、他か
ら絶縁され、排気管内面を形成する電極部を有する汚れ
検知用管部分と、前記電極部とアース間に接続された電
流検出器とを備えたことを特徴とする排気管汚れ検知装
置を提供する。
【0008】本発明検知装置によると、排気管内面に汚
れが付着すると、その汚れの種類や程度に応じてイオン
加速電圧を印加された気密ボックスと大地間に該汚れ及
びその汚れが付着した電極部を介してリーク電流が流
れ、これが電流検出器により検出される。その検出電流
から排気管内面の汚れの程度を簡単容易に知ることがで
きる。
れが付着すると、その汚れの種類や程度に応じてイオン
加速電圧を印加された気密ボックスと大地間に該汚れ及
びその汚れが付着した電極部を介してリーク電流が流
れ、これが電流検出器により検出される。その検出電流
から排気管内面の汚れの程度を簡単容易に知ることがで
きる。
【0009】該電流検出器にて検出される電流に基づい
て汚れ状態を報知する手段を設けてもよい。かかる報知
手段としては、例えば前記電流検出器にて検出される電
流と予め定めた安全基準値とを比較し、検出電流が該基
準値を超えると信号を出力する比較器、比較器から出力
される信号回数を加算するカウンタ並びに比較器及び
(又は)カウンタからの出力を表示する表示器からなる
ものを挙げることができる。該表示器には比較器からの
出力を表示する手段として比較器からの信号出力がある
と点灯するランプを設けることができる。また、表示器
にはカウンタからの出力を表示するものとして、カウン
タにおける加算値を表示するディスプレイ部を設けるこ
とができる。さらに表示器には電流検出器による検出電
流を入力できるようにして該検出電流を表示する部分を
設けてもよい。
て汚れ状態を報知する手段を設けてもよい。かかる報知
手段としては、例えば前記電流検出器にて検出される電
流と予め定めた安全基準値とを比較し、検出電流が該基
準値を超えると信号を出力する比較器、比較器から出力
される信号回数を加算するカウンタ並びに比較器及び
(又は)カウンタからの出力を表示する表示器からなる
ものを挙げることができる。該表示器には比較器からの
出力を表示する手段として比較器からの信号出力がある
と点灯するランプを設けることができる。また、表示器
にはカウンタからの出力を表示するものとして、カウン
タにおける加算値を表示するディスプレイ部を設けるこ
とができる。さらに表示器には電流検出器による検出電
流を入力できるようにして該検出電流を表示する部分を
設けてもよい。
【0010】また、比較器から信号が出力されるとイオ
ン加速管への電圧印加を停止するインターロック手段、
或いはカウンタによるカウント値が予め定めた設定値を
超えるとイオン加速管への電圧印加を停止するインター
ロック手段を設けてもよい。前記汚れ検出対象排気管と
しては、前記排気装置に接続された排気管、前記気密ボ
ックス内から排熱するために該ボックスに接続された排
気管及び前記イオン源ガス供給部に接続された排気管等
を挙げることができ、本発明検知装置はこれらの1又は
2以上について設けることができる。
ン加速管への電圧印加を停止するインターロック手段、
或いはカウンタによるカウント値が予め定めた設定値を
超えるとイオン加速管への電圧印加を停止するインター
ロック手段を設けてもよい。前記汚れ検出対象排気管と
しては、前記排気装置に接続された排気管、前記気密ボ
ックス内から排熱するために該ボックスに接続された排
気管及び前記イオン源ガス供給部に接続された排気管等
を挙げることができ、本発明検知装置はこれらの1又は
2以上について設けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1はイオン注入装置の1例及び
それに適用された本発明に係る排気管汚れ検出装置例の
構成を示す図である。図示のイオン注入装置は、イオン
源11、イオン源11が発するイオンビームから所定の
イオン種を選択するための質量分析器12、分析器12
を出たイオンのうち所定のイオン種を選択的に通過させ
るための分析スリット13、スリット13を通過したイ
オンを加速するイオン加速管14、加速管14により加
速されたイオンからなるイオンビームを収束させる4重
極レンズ(いわゆるQレンズ)15、イオン注入される
被処理基板表面の所定領域をイオンビームでX方向及び
これに垂直なY方向に走査するためのスキャン装置16
及びエンドステーション17を備えている。
を参照して説明する。図1はイオン注入装置の1例及び
それに適用された本発明に係る排気管汚れ検出装置例の
構成を示す図である。図示のイオン注入装置は、イオン
源11、イオン源11が発するイオンビームから所定の
イオン種を選択するための質量分析器12、分析器12
を出たイオンのうち所定のイオン種を選択的に通過させ
るための分析スリット13、スリット13を通過したイ
オンを加速するイオン加速管14、加速管14により加
速されたイオンからなるイオンビームを収束させる4重
極レンズ(いわゆるQレンズ)15、イオン注入される
被処理基板表面の所定領域をイオンビームでX方向及び
これに垂直なY方向に走査するためのスキャン装置16
及びエンドステーション17を備えている。
【0012】イオン源11にはイオン引出し電極部11
aが付設されている。また、イオン源11には排気装置
2及びイオン源ガス供給部3が接続されている。排気装
置2は、電磁弁21、22を介してイオン源11に配管
接続されたロータリー排気ポンプ23と、イオン源11
から前記二つの電磁弁21、22の間の配管部分に、電
磁弁21と並列に配管接続されたターボ分子ポンプ24
とを含んでいる。ターボ分子ポンプ24の吸入口近傍に
は電磁弁241を設けてある。
aが付設されている。また、イオン源11には排気装置
2及びイオン源ガス供給部3が接続されている。排気装
置2は、電磁弁21、22を介してイオン源11に配管
接続されたロータリー排気ポンプ23と、イオン源11
から前記二つの電磁弁21、22の間の配管部分に、電
磁弁21と並列に配管接続されたターボ分子ポンプ24
とを含んでいる。ターボ分子ポンプ24の吸入口近傍に
は電磁弁241を設けてある。
【0013】イオン源ガス供給部3はイオン源ガスボン
ベ31と、これを気密に囲む容器32とを備えている。
エンドステーション7は、図示を省略しているが、イオ
ン注入処理にあたり被処理基板を支持するターゲット台
を備えたターゲット室、該ターゲット台に対し基板の搬
入搬出を行う基板搬送手段等を備えている。
ベ31と、これを気密に囲む容器32とを備えている。
エンドステーション7は、図示を省略しているが、イオ
ン注入処理にあたり被処理基板を支持するターゲット台
を備えたターゲット室、該ターゲット台に対し基板の搬
入搬出を行う基板搬送手段等を備えている。
【0014】また、このイオン注入装置は導電性材料か
らなる気密ボックス4及びシールドキャビネット5を備
えている。気密ボックス4は、イオン源11からイオン
加速管14の入口部にいたる部分、排気装置2及びイオ
ン源ガス供給部3を気密に囲っており、イオン加速管1
4にの入口側にある電圧印加電極に接続されていととも
にイオン加速電圧電源PWに接続されて、加速電圧を印
加できるようになっている。
らなる気密ボックス4及びシールドキャビネット5を備
えている。気密ボックス4は、イオン源11からイオン
加速管14の入口部にいたる部分、排気装置2及びイオ
ン源ガス供給部3を気密に囲っており、イオン加速管1
4にの入口側にある電圧印加電極に接続されていととも
にイオン加速電圧電源PWに接続されて、加速電圧を印
加できるようになっている。
【0015】イオン源ガス供給部3は絶縁碍子321を
介して該ボックス底に配置されており、排気装置2もロ
ータリーポンプ23の部分で該ボックス底に配置されて
いる。シールドキャビネット5は、気密ボックス4を一
定の空間をおいて囲っており、気密ボックス4は該シー
ルドキャビネット5の底に絶縁碍子41を介して配置さ
れている。
介して該ボックス底に配置されており、排気装置2もロ
ータリーポンプ23の部分で該ボックス底に配置されて
いる。シールドキャビネット5は、気密ボックス4を一
定の空間をおいて囲っており、気密ボックス4は該シー
ルドキャビネット5の底に絶縁碍子41を介して配置さ
れている。
【0016】シールドキャビネット5はイオン加速管1
4の出口側の電圧印加電極に接続されるとともに接地さ
れている。気密ボックス4には排気ダクトDが接続され
ている。これは該ボックス4からシールドキャビネット
5にわたる、電気絶縁性材料で形成された二つの排気管
d1、d2を介して接続されている。排気管d1はボッ
クス4内から排熱するためのものであり、排気管d2は
イオン源ガス供給部3における気密容器32に配管30
で接続されている。排気ダクトDは図示を省略した排風
機を含む排気ガス処理装置等の適当なガス放出部分に接
続されている。
4の出口側の電圧印加電極に接続されるとともに接地さ
れている。気密ボックス4には排気ダクトDが接続され
ている。これは該ボックス4からシールドキャビネット
5にわたる、電気絶縁性材料で形成された二つの排気管
d1、d2を介して接続されている。排気管d1はボッ
クス4内から排熱するためのものであり、排気管d2は
イオン源ガス供給部3における気密容器32に配管30
で接続されている。排気ダクトDは図示を省略した排風
機を含む排気ガス処理装置等の適当なガス放出部分に接
続されている。
【0017】また、ロータリーポンプ23には排気管6
が接続されており、該排気管はボックス4内からシール
ドキャビネット5外まで延び、排気ダクトDに接続され
ている。本発明に係る排気管汚れ検知装置7は、図2に
も示すように、排気管6のうち、ボックス4からシール
ドキャビネット5にわたる汚れ検出用管部分60と、電
流検出器71と、該電流検出器にて検出される電流に基
づいて汚れ状態を報知する装置70とを含んでいる。
が接続されており、該排気管はボックス4内からシール
ドキャビネット5外まで延び、排気ダクトDに接続され
ている。本発明に係る排気管汚れ検知装置7は、図2に
も示すように、排気管6のうち、ボックス4からシール
ドキャビネット5にわたる汚れ検出用管部分60と、電
流検出器71と、該電流検出器にて検出される電流に基
づいて汚れ状態を報知する装置70とを含んでいる。
【0018】報知装置70はここでは、電流検出器71
による検出電流と予め定めた安全基準値とを比較し、検
出電流が該基準値を超えると信号を出力する比較器7
2、比較器72から出力される信号回数を加算するカウ
ンタ73並びに比較器72及びカウンタ73からの出力
を表示する表示器74からなっている。表示器74は比
較器72から信号出力があると点灯するランプ741を
備えているとともに、カウンタ73における加算値を表
示するディスプレイ部742を備えている。
による検出電流と予め定めた安全基準値とを比較し、検
出電流が該基準値を超えると信号を出力する比較器7
2、比較器72から出力される信号回数を加算するカウ
ンタ73並びに比較器72及びカウンタ73からの出力
を表示する表示器74からなっている。表示器74は比
較器72から信号出力があると点灯するランプ741を
備えているとともに、カウンタ73における加算値を表
示するディスプレイ部742を備えている。
【0019】排気管6の汚れ検出用管部分60は、気密
ボックス4に貫通接続されている部分61及びシールド
キャビネット5に貫通接続されている部分62が電気絶
縁性材料から形成されており、両部分61、62の間の
部分63が導電性材料からなるリング電極部となってい
る。これら部分61、62、63はいずれも排気管6の
他の部分と同じ内径に形成してあり、リング電極部63
はその上下の部分61、62におけるフランジ部61
a、62aの間に気密シール用オーリング64を介在さ
せて挟まれ、ボルトナト65でしっかりと連結されてい
る。
ボックス4に貫通接続されている部分61及びシールド
キャビネット5に貫通接続されている部分62が電気絶
縁性材料から形成されており、両部分61、62の間の
部分63が導電性材料からなるリング電極部となってい
る。これら部分61、62、63はいずれも排気管6の
他の部分と同じ内径に形成してあり、リング電極部63
はその上下の部分61、62におけるフランジ部61
a、62aの間に気密シール用オーリング64を介在さ
せて挟まれ、ボルトナト65でしっかりと連結されてい
る。
【0020】リング電極部63は前記の電流検出器71
を介してシールドキャビネット5に配線接続されてい
る。また、排気管のうち気密ボックス4内の部分600
は導電性金属材料から形成されており、前記の管部分6
0に近い部分で気密ボックス4に配線66にて接続され
ている。以上説明したイオン注入装置においては、当
初、ターボ分子ポンプ24の吸入口の弁241が閉じら
れた状態で、弁21、22が開かれ、ロータリーポンプ
23が運転される。イオン源11内真空度がターボ分子
ポンプ24の運転を許容する程度に達すると、ロータリ
ーポンプの運転を続行したまま弁21が閉じられるとと
もに弁241が開かれターボ分子ポンプ24も運転され
る。かくしてイオン源11が所定の真空度に維持される
一方、イオン源ガス供給部3からイオン源11にイオン
源ガスが供給され、該ガスがプラズマ化され、イオンが
生成される。生成されたイオンは、引出し電極部11a
の作用でイオン源11から引き出される。
を介してシールドキャビネット5に配線接続されてい
る。また、排気管のうち気密ボックス4内の部分600
は導電性金属材料から形成されており、前記の管部分6
0に近い部分で気密ボックス4に配線66にて接続され
ている。以上説明したイオン注入装置においては、当
初、ターボ分子ポンプ24の吸入口の弁241が閉じら
れた状態で、弁21、22が開かれ、ロータリーポンプ
23が運転される。イオン源11内真空度がターボ分子
ポンプ24の運転を許容する程度に達すると、ロータリ
ーポンプの運転を続行したまま弁21が閉じられるとと
もに弁241が開かれターボ分子ポンプ24も運転され
る。かくしてイオン源11が所定の真空度に維持される
一方、イオン源ガス供給部3からイオン源11にイオン
源ガスが供給され、該ガスがプラズマ化され、イオンが
生成される。生成されたイオンは、引出し電極部11a
の作用でイオン源11から引き出される。
【0021】引き出されたイオンは質量分析器12を通
ることで所定のイオン種が所定の運動軌跡を描き、引き
続き分析スリット13を該所定のイオン種が選択的に通
過し、イオン加速管14に入る。イオン加速管14には
電源PWからイオン加速電圧として、ここでは約160
kVの電圧が印加され、これによりイオンが加速され、
イオン加速管14を出たイオンビームはQレンズ15で
収束され、XYスキャン装置16でX、Y方向に振ら
れ、エンドステーション17に予め設置した被処理基板
に照射される。かくして該基板にイオンが注入される。
ることで所定のイオン種が所定の運動軌跡を描き、引き
続き分析スリット13を該所定のイオン種が選択的に通
過し、イオン加速管14に入る。イオン加速管14には
電源PWからイオン加速電圧として、ここでは約160
kVの電圧が印加され、これによりイオンが加速され、
イオン加速管14を出たイオンビームはQレンズ15で
収束され、XYスキャン装置16でX、Y方向に振ら
れ、エンドステーション17に予め設置した被処理基板
に照射される。かくして該基板にイオンが注入される。
【0022】排気装置2から吐出される排気は排気管6
から排気ダクトDへ導出される。気密ボックス4内の気
体も外部へ漏洩することなく排気管d1から排気ダクト
Dへ吸い込まれ得る。これによりボックス4から排熱さ
れる。また、ガス供給部3におけるガスボンベ密閉容器
32中の気体も排気管30、d2を介して排気ダクトD
に吸い込まれ得る。かくして、有害なガスがイオン注入
装置外へ漏洩することが防止される。
から排気ダクトDへ導出される。気密ボックス4内の気
体も外部へ漏洩することなく排気管d1から排気ダクト
Dへ吸い込まれ得る。これによりボックス4から排熱さ
れる。また、ガス供給部3におけるガスボンベ密閉容器
32中の気体も排気管30、d2を介して排気ダクトD
に吸い込まれ得る。かくして、有害なガスがイオン注入
装置外へ漏洩することが防止される。
【0023】イオン注入装置運転に伴って排気管6の内
面には汚れが付着していくが、この汚れの付着程度は、
装置の分解の必要なく汚れ検知装置7において簡単容易
に検出される。すなわち、排気管6内面に汚れが付着す
ると、その汚れの種類や程度に応じて排気管内面の沿面
耐圧が低下し、イオン加速電圧を印加された気密ボック
ス4と前記の汚れ検知用管部分60におけるシールドキ
ャビネット5を介して接地されたリング電極部63との
間にリーク電流(放電電流)が流れ、これが電流検出器
71により検出される。その検出電流から排気管6内面
の汚れの程度を簡単容易に知ることができる。
面には汚れが付着していくが、この汚れの付着程度は、
装置の分解の必要なく汚れ検知装置7において簡単容易
に検出される。すなわち、排気管6内面に汚れが付着す
ると、その汚れの種類や程度に応じて排気管内面の沿面
耐圧が低下し、イオン加速電圧を印加された気密ボック
ス4と前記の汚れ検知用管部分60におけるシールドキ
ャビネット5を介して接地されたリング電極部63との
間にリーク電流(放電電流)が流れ、これが電流検出器
71により検出される。その検出電流から排気管6内面
の汚れの程度を簡単容易に知ることができる。
【0024】ここでは、電流検出器71にて検出された
電流が比較器72において予め定めた安全基準値と比較
され、検出電流が該基準値を超えると比較器72から信
号が出力される。基準値を超えるリーク電流は、汚れの
初期段階では、比較的長い間隔をおいて発生したり、相
当散発的に発生したりする。汚れが進行すると次第に頻
繁に検出されるようになり、さらに汚れが進行すると短
絡状態またはそれに近い状態となる。
電流が比較器72において予め定めた安全基準値と比較
され、検出電流が該基準値を超えると比較器72から信
号が出力される。基準値を超えるリーク電流は、汚れの
初期段階では、比較的長い間隔をおいて発生したり、相
当散発的に発生したりする。汚れが進行すると次第に頻
繁に検出されるようになり、さらに汚れが進行すると短
絡状態またはそれに近い状態となる。
【0025】比較器72から信号出力があると、表示器
74においてランプ741が点灯する。また、比較器7
2から出力される信号の回数がカウンタ73において加
算され、該カウンタによる加算値が表示器74のディス
プレイ部742に表示される。従って、該表示器74を
見ることで、排気管6内面の汚れの程度を簡単容易に知
ることができる。
74においてランプ741が点灯する。また、比較器7
2から出力される信号の回数がカウンタ73において加
算され、該カウンタによる加算値が表示器74のディス
プレイ部742に表示される。従って、該表示器74を
見ることで、排気管6内面の汚れの程度を簡単容易に知
ることができる。
【0026】以上、排気装置2からの排気管6の内面汚
れを検出する装置を説明したが、本発明は、イオン源ガ
ス供給部3からの排気管30、d2の汚れ検出や、排熱
用の排気管d1の汚れ等の検出にも適用できる。
れを検出する装置を説明したが、本発明は、イオン源ガ
ス供給部3からの排気管30、d2の汚れ検出や、排熱
用の排気管d1の汚れ等の検出にも適用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によると、イオン源からイオン加
速管にいたる部分並びに前記イオン源に接続された排気
装置及びイオン源ガス供給部を囲み、前記イオン加速管
入口側の電圧印加電極に接続された気密ボックスと、前
記気密ボックスから電気的に絶縁されて該ボックスを囲
み、前記イオン加速管出口側の電圧印加電極に接続され
るとともに接地されたシールドキャビネットとを含むイ
オン注入装置部分の前記気密ボックスから前記シールド
キャビネット外へ排気するための排気管の内面汚れを検
出する排気管汚れ検知装置であって、排気管の汚れ状態
を気密ボックス、シールドキャビネット、排気管自体等
の分解作業を伴うことなく、簡単容易に検知できる排気
管汚れ検知装置を提供することができる。
速管にいたる部分並びに前記イオン源に接続された排気
装置及びイオン源ガス供給部を囲み、前記イオン加速管
入口側の電圧印加電極に接続された気密ボックスと、前
記気密ボックスから電気的に絶縁されて該ボックスを囲
み、前記イオン加速管出口側の電圧印加電極に接続され
るとともに接地されたシールドキャビネットとを含むイ
オン注入装置部分の前記気密ボックスから前記シールド
キャビネット外へ排気するための排気管の内面汚れを検
出する排気管汚れ検知装置であって、排気管の汚れ状態
を気密ボックス、シールドキャビネット、排気管自体等
の分解作業を伴うことなく、簡単容易に検知できる排気
管汚れ検知装置を提供することができる。
【図1】本発明の1実施形態である排気管汚れ検知装置
を適用したイオン注入装置の構成を概略的に示す図であ
る。
を適用したイオン注入装置の構成を概略的に示す図であ
る。
【図2】図1に示す排気管汚れ検知装置の構成を拡大し
て示す図である。
て示す図である。
11 イオン源 12 質量分析器 13 分析スリット 14 イオン加速管 15 4重極レンズ 16 XYスキャン装置 17 エンドステーション 2 排気装置 21、22、241 電磁弁 23 ロータリー排気ポンプ 24 ターボ分子ポンプ 3 イオン源ガス供給部 31 ガスボンベ 32 ガスボンベを囲む容器 4 気密ボックス 5 シールドキャビネット 6 排気管 60 排気管60の汚れ検知用管部分 61、62 電気絶縁性材料製部分 63 リング電極部 66 電線 7 排気管汚れ検知装置 71 電流検出器 70 報知装置 72 比較器 73 カウンタ 74 表示器 741 ランプ 742 ディスプレイ部 d1、d2 排気管 30 排気管 D 排気ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】イオン源からイオン加速管にいたる部分並
びに前記イオン源に接続された排気装置及びイオン源ガ
ス供給部を囲み、前記イオン加速管入口側の電圧印加電
極に接続された気密ボックスと、前記気密ボックスから
電気的に絶縁されて該ボックスを囲み、前記イオン加速
管出口側の電圧印加電極に接続されるとともに接地され
たシールドキャビネットとを含むイオン注入装置部分の
前記気密ボックスから前記シールドキャビネット外へ排
気するための排気管の内面汚れを検出する排気管汚れ検
知装置であり、汚れ検知対象排気管における前記気密ボ
ックスからシールドキャビネットにわたる汚れ検知用管
部分であって、前記気密ボックスに電気導体を介して接
続され、該排気管の他の部分及び前記シールドキャビネ
ットに対して電気的に導通不能に形成され、途中に、他
から絶縁され、排気管内面を形成する電極部を有する汚
れ検知用管部分と、前記電極部とアース間に接続された
電流検出器とを備えたことを特徴とする排気管汚れ検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357723A JPH10199471A (ja) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | 排気管汚れ検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357723A JPH10199471A (ja) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | 排気管汚れ検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10199471A true JPH10199471A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=18455595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8357723A Pending JPH10199471A (ja) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | 排気管汚れ検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10199471A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532826A (ja) * | 2006-03-31 | 2009-09-10 | バリアン・セミコンダクター・エクイップメント・アソシエイツ・インコーポレイテッド | イオン注入システムのターミナル構造体のための絶縁体系 |
-
1996
- 1996-12-30 JP JP8357723A patent/JPH10199471A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532826A (ja) * | 2006-03-31 | 2009-09-10 | バリアン・セミコンダクター・エクイップメント・アソシエイツ・インコーポレイテッド | イオン注入システムのターミナル構造体のための絶縁体系 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021119 |