JPH10199619A - カードコネクタ - Google Patents
カードコネクタInfo
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- JPH10199619A JPH10199619A JP9005285A JP528597A JPH10199619A JP H10199619 A JPH10199619 A JP H10199619A JP 9005285 A JP9005285 A JP 9005285A JP 528597 A JP528597 A JP 528597A JP H10199619 A JPH10199619 A JP H10199619A
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- card
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- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 4
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- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子マネーなどの用途に用いられるカードを
使用対象とするカードコネクタにおいて、カードの表面
に擦り傷を付けずにカードを挿抜することができるよう
にすることによって、カードの寿命特性を改善する。カ
ードコネクタ自体の小型化・薄型化を達成しやすくす
る。 【解決手段】 カード挿抜用のガイド部25を備えたボ
ディ1に接片61,71の一端部62,72を取り付け
る。接片61,71はカードCの電極に対する弾接位置
と離反位置との間で変位される接点64,74を有す
る。ボディ1の前端部に支軸44を介してカバー4を取
り付け、かつ、カバー4をばね体8で閉方向に付勢す
る。カバー4に、傾斜した作動面91と、重なり面92
と、接片押え部51とを設ける。
使用対象とするカードコネクタにおいて、カードの表面
に擦り傷を付けずにカードを挿抜することができるよう
にすることによって、カードの寿命特性を改善する。カ
ードコネクタ自体の小型化・薄型化を達成しやすくす
る。 【解決手段】 カード挿抜用のガイド部25を備えたボ
ディ1に接片61,71の一端部62,72を取り付け
る。接片61,71はカードCの電極に対する弾接位置
と離反位置との間で変位される接点64,74を有す
る。ボディ1の前端部に支軸44を介してカバー4を取
り付け、かつ、カバー4をばね体8で閉方向に付勢す
る。カバー4に、傾斜した作動面91と、重なり面92
と、接片押え部51とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高寿命性能が要求
されるカードを使用対象とするカードコネクタに関す
る。
されるカードを使用対象とするカードコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子取引についての試みが盛んに
行われており、それに用いられる電子マネー用のカード
についてはその高寿命性能が要求されている。また、そ
のカードを使用対象とするカードコネクタについては、
その耐久性の向上を図るという要求や、その小型化・薄
型化を達成するという要求が出されている。
行われており、それに用いられる電子マネー用のカード
についてはその高寿命性能が要求されている。また、そ
のカードを使用対象とするカードコネクタについては、
その耐久性の向上を図るという要求や、その小型化・薄
型化を達成するという要求が出されている。
【0003】電子情報通信の分野で従来より用いられて
いるカードコネクタにおいても、その使用対象となるカ
ードの高寿命性能を維持するための機能やカードコネク
タ自体の耐久性の向上や小型化・薄型化を達成するため
の提案が種々なされている。
いるカードコネクタにおいても、その使用対象となるカ
ードの高寿命性能を維持するための機能やカードコネク
タ自体の耐久性の向上や小型化・薄型化を達成するため
の提案が種々なされている。
【0004】そのうち、カードの高寿命性能を維持する
ための機能の1つとして、たとえば実公平7−3340
1号公報に見られるように、カードコネクタにカードリ
フティング機構を内蔵しておき、そのカードリフティン
グ機構の作用により、カードを挿入したり抜き出したり
するときにコネクタ側の接点とカードの表面とが擦れ合
わないようにしたものがあった。
ための機能の1つとして、たとえば実公平7−3340
1号公報に見られるように、カードコネクタにカードリ
フティング機構を内蔵しておき、そのカードリフティン
グ機構の作用により、カードを挿入したり抜き出したり
するときにコネクタ側の接点とカードの表面とが擦れ合
わないようにしたものがあった。
【0005】また、カードコネクタ自体の耐久性の向上
や小型化・薄型化を達成するための手段としても様々な
ものが提案されている。
や小型化・薄型化を達成するための手段としても様々な
ものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カードコネクタにおいて、カードリフティング機構を内
蔵したものは、そのカードリフティング機構がカードコ
ネクタとは別体として組み込まれているので、部品点数
が多くなってそれだけ構造が複雑になり、しかも価格も
高くなるという問題があった。また、カードリフティン
グ機構を内蔵していることがカードコネクタの小型化・
薄型化を阻害する要因にもなっていた。
カードコネクタにおいて、カードリフティング機構を内
蔵したものは、そのカードリフティング機構がカードコ
ネクタとは別体として組み込まれているので、部品点数
が多くなってそれだけ構造が複雑になり、しかも価格も
高くなるという問題があった。また、カードリフティン
グ機構を内蔵していることがカードコネクタの小型化・
薄型化を阻害する要因にもなっていた。
【0007】本発明は以上の状況の下でなされたもので
あり、上記したカードリフティング機構を不要にするも
のでありながら、カードの高寿命性能を維持することが
でき、しかも、当該カードコネクタ自体の小型化・薄型
化を達成しやすいカードコネクタを提供することを目的
とする。
あり、上記したカードリフティング機構を不要にするも
のでありながら、カードの高寿命性能を維持することが
でき、しかも、当該カードコネクタ自体の小型化・薄型
化を達成しやすいカードコネクタを提供することを目的
とする。
【0008】また、本発明は、当該カードコネクタのボ
ディに具備される接片の配列に工夫を講じることによっ
て、当該カードコネクタ自体の耐久性を改善しやすく
し、同時にその小型化・薄型化を達成しやすくし、さら
には接片に具備される接点とカードの電極との高い接触
信頼性を確保することのできるカードコネクタを提供す
ることを目的とする。
ディに具備される接片の配列に工夫を講じることによっ
て、当該カードコネクタ自体の耐久性を改善しやすく
し、同時にその小型化・薄型化を達成しやすくし、さら
には接片に具備される接点とカードの電極との高い接触
信頼性を確保することのできるカードコネクタを提供す
ることを目的とする。
【0009】さらに、本発明は、カードの電極と接片の
接点との接触安定性を向上させることのできるカードコ
ネクタを提供することを目的とする。
接点との接触安定性を向上させることのできるカードコ
ネクタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のカ
ードコネクタは、カードの挿抜を案内するガイド部を備
えたボディに弾性変形可能な接片の一端部が取り付けら
れ、この接片の弾性変形を介して上記ボディに挿入され
たカードの電極に対する弾接位置と離反位置との間で変
位される接点がこの接片に設けられ、上記ガイド部の始
部に対応する位置においてカバーが支軸を中心にして上
記ボディに対する開動方向および閉動方向に揺動可能に
取り付けられ、上記カバーが閉動方向に常時付勢されて
いると共に、上記カバーと上記ボディとに、互いに当接
して上記カバーを閉位置に位置決めするストッパが設け
られ、上記カバーに、このカバーが閉位置に位置してい
るときに上記ボディに挿入された上記カードの先端に対
向しかつそのカードの先端と摺動することにより上記カ
バーを開動方向に揺動させる傾斜した作動面と、上記カ
ードの先端がこの作動面を通過したときにそのカードに
重なり合う重なり面とが設けられ、上記カバーがその閉
位置に位置しているときに上記接片に具備された受け部
を押し下げて上記接点を上記離反位置に配置し、かつ、
上記ボディに挿入された上記カードに上記重なり面が重
なり合ったときに上記接点が上記弾接位置に配置される
ように上記接片の弾性変形を許す押え部が、上記カバー
に設けられている、というものである。
ードコネクタは、カードの挿抜を案内するガイド部を備
えたボディに弾性変形可能な接片の一端部が取り付けら
れ、この接片の弾性変形を介して上記ボディに挿入され
たカードの電極に対する弾接位置と離反位置との間で変
位される接点がこの接片に設けられ、上記ガイド部の始
部に対応する位置においてカバーが支軸を中心にして上
記ボディに対する開動方向および閉動方向に揺動可能に
取り付けられ、上記カバーが閉動方向に常時付勢されて
いると共に、上記カバーと上記ボディとに、互いに当接
して上記カバーを閉位置に位置決めするストッパが設け
られ、上記カバーに、このカバーが閉位置に位置してい
るときに上記ボディに挿入された上記カードの先端に対
向しかつそのカードの先端と摺動することにより上記カ
バーを開動方向に揺動させる傾斜した作動面と、上記カ
ードの先端がこの作動面を通過したときにそのカードに
重なり合う重なり面とが設けられ、上記カバーがその閉
位置に位置しているときに上記接片に具備された受け部
を押し下げて上記接点を上記離反位置に配置し、かつ、
上記ボディに挿入された上記カードに上記重なり面が重
なり合ったときに上記接点が上記弾接位置に配置される
ように上記接片の弾性変形を許す押え部が、上記カバー
に設けられている、というものである。
【0011】この発明のカードコネクタにおいて、ボデ
ィにカードが挿入されていないときには、閉動方向に常
時付勢されているカバーが、ストッパの作用で閉位置に
位置決めされている。そして、カバーが閉位置に位置決
めされているときには、カバーの押え部が接片の受け部
を押し下げてその接片の接点を離反位置に位置させてい
る。そのため、カバーが閉位置に位置決めされていると
きに、カードがボディのガイド部に案内されてそのボデ
ィに挿入されても、その挿入途中においてカードの表面
が接点と擦れ合うことはない。カードがボディのガイド
部に案内されてそのボディから抜き出されるときも同様
である。
ィにカードが挿入されていないときには、閉動方向に常
時付勢されているカバーが、ストッパの作用で閉位置に
位置決めされている。そして、カバーが閉位置に位置決
めされているときには、カバーの押え部が接片の受け部
を押し下げてその接片の接点を離反位置に位置させてい
る。そのため、カバーが閉位置に位置決めされていると
きに、カードがボディのガイド部に案内されてそのボデ
ィに挿入されても、その挿入途中においてカードの表面
が接点と擦れ合うことはない。カードがボディのガイド
部に案内されてそのボディから抜き出されるときも同様
である。
【0012】ボディに挿入されたカードの先端がカバー
に備わっている傾斜した作動面に当接した後、さらにそ
のカバーが挿入されると、カードの先端が作動面と摺動
するので、カバーが支軸を中心にして開動方向に揺動さ
れる。そのため、カバーに備わっている上記押え部もカ
バーと同一方向に揺動され、それに伴って接片が弾性変
形して接点が弾接位置に近付いていく。そして、カード
の先端が作動面を通過し、そのカードにカバー側の重な
り面が重なり合ったときには、上記接点が弾接位置に配
置されてその接点がカードの電極に弾接する。また、接
点がカードの電極に弾接している状態からカードが抜き
出されていくと、カードの先端がカバー側の作動面と摺
動しながら抜出し方向に後退するので、閉動方向に常時
付勢されているカバーが次第に閉動し、カードの先端が
カバー側の作動面から離れた時点でカバーが閉位置に達
し、ストッパの作用でその閉位置に位置決めされる。
に備わっている傾斜した作動面に当接した後、さらにそ
のカバーが挿入されると、カードの先端が作動面と摺動
するので、カバーが支軸を中心にして開動方向に揺動さ
れる。そのため、カバーに備わっている上記押え部もカ
バーと同一方向に揺動され、それに伴って接片が弾性変
形して接点が弾接位置に近付いていく。そして、カード
の先端が作動面を通過し、そのカードにカバー側の重な
り面が重なり合ったときには、上記接点が弾接位置に配
置されてその接点がカードの電極に弾接する。また、接
点がカードの電極に弾接している状態からカードが抜き
出されていくと、カードの先端がカバー側の作動面と摺
動しながら抜出し方向に後退するので、閉動方向に常時
付勢されているカバーが次第に閉動し、カードの先端が
カバー側の作動面から離れた時点でカバーが閉位置に達
し、ストッパの作用でその閉位置に位置決めされる。
【0013】請求項2に係る発明のカードコネクタは、
請求項1に記載したものにおいて、上記ガイド部に、上
記ボディに挿入された上記カードに上記重なり面が重な
り合ったときにその重なり面と共働して上記カードを挟
持する第1支持面が備わっている、というものである。
請求項1に記載したものにおいて、上記ガイド部に、上
記ボディに挿入された上記カードに上記重なり面が重な
り合ったときにその重なり面と共働して上記カードを挟
持する第1支持面が備わっている、というものである。
【0014】この発明によれば、接片の接点が弾接位置
に配置されてその接点がカード側の電極に弾接している
ときに、カードが第1支持面と重なり面とによって挟持
されるので、カードが不慮に動いてその電極と接片の接
点との接触状態が損なわれにくくなり、それだけ接触安
定性が向上する。
に配置されてその接点がカード側の電極に弾接している
ときに、カードが第1支持面と重なり面とによって挟持
されるので、カードが不慮に動いてその電極と接片の接
点との接触状態が損なわれにくくなり、それだけ接触安
定性が向上する。
【0015】このような作用は、請求項4に係る発明の
ように、上記カバーに、このカバーがその閉位置に位置
しているときに、上記ボディに挿入された上記カードに
対して離反した位置に配置され、かつ、上記ボディに挿
入された上記カードに上記重なり面が重なり合ったとき
に上記カードに接触してそのカードを支持する位置に配
置される第2支持面が設けられている、という構成を採
用することによっていっそう顕著に発揮される。
ように、上記カバーに、このカバーがその閉位置に位置
しているときに、上記ボディに挿入された上記カードに
対して離反した位置に配置され、かつ、上記ボディに挿
入された上記カードに上記重なり面が重なり合ったとき
に上記カードに接触してそのカードを支持する位置に配
置される第2支持面が設けられている、という構成を採
用することによっていっそう顕著に発揮される。
【0016】請求項3に係る発明のカードコネクタは、
請求項1または請求項2に記載したものにおいて、上記
ボディに、このボディに挿入された上記カードに上記重
なり面が重なり合う位置でそのカードの先端に当接して
そのカードを位置決めする当り面が設けられている、と
いうものである。
請求項1または請求項2に記載したものにおいて、上記
ボディに、このボディに挿入された上記カードに上記重
なり面が重なり合う位置でそのカードの先端に当接して
そのカードを位置決めする当り面が設けられている、と
いうものである。
【0017】この発明によれば、カードの先端に当接し
てそのカードを位置決めする当り面によってカードのセ
ット位置が定位置に定められる。このことが、カード側
の電極と接片の接点との接触安定性や接触信頼性を高め
ることに役立つ。
てそのカードを位置決めする当り面によってカードのセ
ット位置が定位置に定められる。このことが、カード側
の電極と接片の接点との接触安定性や接触信頼性を高め
ることに役立つ。
【0018】請求項5に係る発明のカードコネクタは、
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4のいずれかに
記載したものにおいて、上記接片が、上記ボディに多数
並設されて接片群を形成している、というものである。
この発明によっても、請求項1〜請求項4に係る発明に
ついて説明した作用が奏される。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4のいずれかに
記載したものにおいて、上記接片が、上記ボディに多数
並設されて接片群を形成している、というものである。
この発明によっても、請求項1〜請求項4に係る発明に
ついて説明した作用が奏される。
【0019】請求項6に係る発明のカードコネクタは、
請求項5に記載したものにおいて、上記接片群を形成し
ている個々の上記接片の一端部の取付箇所が、上記ボデ
ィにおける上記カードの挿抜方向で2箇所に振り分けて
設けられていると共に、上記接片群が、一方の上記取付
箇所にその一端部が取り付けられた第1接片群と、他方
の上記取付箇所にその一端部が取り付けられた第2接片
群とによって形成されており、上記第1接片群に属する
個々の上記接片と、上記第2接片群に属する個々の上記
接片とが、上記ボディに対するカードの挿抜方向に直交
する方向において重なり状に配置されている、というも
のである。
請求項5に記載したものにおいて、上記接片群を形成し
ている個々の上記接片の一端部の取付箇所が、上記ボデ
ィにおける上記カードの挿抜方向で2箇所に振り分けて
設けられていると共に、上記接片群が、一方の上記取付
箇所にその一端部が取り付けられた第1接片群と、他方
の上記取付箇所にその一端部が取り付けられた第2接片
群とによって形成されており、上記第1接片群に属する
個々の上記接片と、上記第2接片群に属する個々の上記
接片とが、上記ボディに対するカードの挿抜方向に直交
する方向において重なり状に配置されている、というも
のである。
【0020】この発明によれば、第1接片群に属する個
々の接片と第2接片群に属する個々の接片とが互いに向
き合う形態で配置されている場合に比べて、それぞれの
接片群の各接片の長さを長くすることが可能になる。そ
のため、ボディの大きさの割に個々の接片の長さを長く
してその耐久性を向上させることが容易である。
々の接片と第2接片群に属する個々の接片とが互いに向
き合う形態で配置されている場合に比べて、それぞれの
接片群の各接片の長さを長くすることが可能になる。そ
のため、ボディの大きさの割に個々の接片の長さを長く
してその耐久性を向上させることが容易である。
【0021】請求項7に係る発明のカードコネクタは、
請求項6に記載したものにおいて、上記第1接片群に属
する個々の上記接片と、上記第2接片群に属する個々の
上記接片とが、上記ボディに対するカードの挿抜方向に
対して交差する方向に斜めに延び出ている、というもの
である。
請求項6に記載したものにおいて、上記第1接片群に属
する個々の上記接片と、上記第2接片群に属する個々の
上記接片とが、上記ボディに対するカードの挿抜方向に
対して交差する方向に斜めに延び出ている、というもの
である。
【0022】この発明によると、第1接片群に含まれる
個々の接片と第2接片群に含まれる個々の接片とをカー
ドの挿抜方向に対して直交する方向に延び出させた場合
に比べて、個々の接片の長さを長くすることが可能にな
る。そのため、請求項6に係る発明についての作用と相
まって、ボディの大きさの割に個々の接片の長さをいっ
そう長くしてその耐久性をいっそう向上させることが可
能になる。
個々の接片と第2接片群に含まれる個々の接片とをカー
ドの挿抜方向に対して直交する方向に延び出させた場合
に比べて、個々の接片の長さを長くすることが可能にな
る。そのため、請求項6に係る発明についての作用と相
まって、ボディの大きさの割に個々の接片の長さをいっ
そう長くしてその耐久性をいっそう向上させることが可
能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態に係
るカードコネクタに採用されているボディ1やカバー4
などを概略で示した分解斜視図、図2は上記カードコネ
クタの側面図、図3は上記カードコネクタの正面図、図
4は上記カードコネクタを裏面側から見た平面図であ
る。図5および図6は上記カードコネクタを断面図で原
理的に示した説明図、図7は図5のVII−VII線に
沿う部分を断面図で示した説明図、図8は図5に対応す
る上記カードコネクタの縦断側面図、図9は図6に対応
する上記カードコネクタの縦断側面図である。
るカードコネクタに採用されているボディ1やカバー4
などを概略で示した分解斜視図、図2は上記カードコネ
クタの側面図、図3は上記カードコネクタの正面図、図
4は上記カードコネクタを裏面側から見た平面図であ
る。図5および図6は上記カードコネクタを断面図で原
理的に示した説明図、図7は図5のVII−VII線に
沿う部分を断面図で示した説明図、図8は図5に対応す
る上記カードコネクタの縦断側面図、図9は図6に対応
する上記カードコネクタの縦断側面図である。
【0024】このカードコネクタはボディ1とカバー4
とを備えている。図1や図4などに示したように、ボデ
ィ1は、前梁部11と後梁部12と左右一対の横梁部1
3,14とによって平面視において略矩形環状に形成さ
れている。図1や図4には、後述するカードCの挿抜方
向を矢符Aで示してある。カードCの挿抜方向Aにおい
て対向配備された前梁部11と後梁部12のそれぞれ
に、後述する多数の接片でなる接片群の取付箇所となる
取付部15,16が設けられている。接片群は、前梁部
11の取付部15に取り付けられた多数の接片61…に
よって形成される第1接片群6と、後梁部12の取付部
16に取り付けられた多数の接片71…によって形成さ
れる第2接片群7とに分かれている。
とを備えている。図1や図4などに示したように、ボデ
ィ1は、前梁部11と後梁部12と左右一対の横梁部1
3,14とによって平面視において略矩形環状に形成さ
れている。図1や図4には、後述するカードCの挿抜方
向を矢符Aで示してある。カードCの挿抜方向Aにおい
て対向配備された前梁部11と後梁部12のそれぞれ
に、後述する多数の接片でなる接片群の取付箇所となる
取付部15,16が設けられている。接片群は、前梁部
11の取付部15に取り付けられた多数の接片61…に
よって形成される第1接片群6と、後梁部12の取付部
16に取り付けられた多数の接片71…によって形成さ
れる第2接片群7とに分かれている。
【0025】図4、図8、図9などに示したように、第
1接片群6の個々の接片61はその一端部62がボディ
1の前端側の上記取付部15に取り付けられてそれらの
接片61…が平行に配備されており、第2接片群7の個
々の接片71…はその一端部72がボディ1の後端側の
上記取付部16に取り付けられてそれらの接片71…が
平行に配備されている。しかも、第1接片群6に属する
個々の接片61…の相互間に第2接片群7に属する個々
の接片71…が各別に嵌まり込んだ形態で配備されてい
る。したがって、第1接片群6に属する個々の接片61
…と、第2接片群7に属する個々の接片71…とが、ボ
ディ1に対するカードCの挿抜方向(前後方向に一致す
る)Aに直交する方向において重なり状に配置されてい
ることになる。また、第1接片群6に属する個々の接片
61…と、第2接片群7に属する個々の接片71…と
は、カードの挿抜方向Aに対して交差する方向に斜めに
延び出ている。以上の形態で第1接片群6の個々の接片
61…や第2接片群7の個々の接片71…がボディ1に
取り付けられているため、ボディ1の縦幅Dが短くて
も、その縦幅Dの長さの割に多数の接片61…,71…
を無理なく長くすることができる。そのため、弾性を備
えた細幅の金属片で形成される接片61…,71…をそ
れぞれの取付部15,16から長く延び出させてそれら
の接片61…,71…が無理なくその弾性変形させ得る
ようにすることが可能である。しかも、図例において
は、上記取付部15の前端に接片61…の一端部62…
を固着し、上記取付部16の後端に接片71…の一端部
72を固着することによって、それらの接片61…,7
1…の有効長(固着箇所を支点にして弾性変形し得る部
分の長さ)を可及的長くしてある。
1接片群6の個々の接片61はその一端部62がボディ
1の前端側の上記取付部15に取り付けられてそれらの
接片61…が平行に配備されており、第2接片群7の個
々の接片71…はその一端部72がボディ1の後端側の
上記取付部16に取り付けられてそれらの接片71…が
平行に配備されている。しかも、第1接片群6に属する
個々の接片61…の相互間に第2接片群7に属する個々
の接片71…が各別に嵌まり込んだ形態で配備されてい
る。したがって、第1接片群6に属する個々の接片61
…と、第2接片群7に属する個々の接片71…とが、ボ
ディ1に対するカードCの挿抜方向(前後方向に一致す
る)Aに直交する方向において重なり状に配置されてい
ることになる。また、第1接片群6に属する個々の接片
61…と、第2接片群7に属する個々の接片71…と
は、カードの挿抜方向Aに対して交差する方向に斜めに
延び出ている。以上の形態で第1接片群6の個々の接片
61…や第2接片群7の個々の接片71…がボディ1に
取り付けられているため、ボディ1の縦幅Dが短くて
も、その縦幅Dの長さの割に多数の接片61…,71…
を無理なく長くすることができる。そのため、弾性を備
えた細幅の金属片で形成される接片61…,71…をそ
れぞれの取付部15,16から長く延び出させてそれら
の接片61…,71…が無理なくその弾性変形させ得る
ようにすることが可能である。しかも、図例において
は、上記取付部15の前端に接片61…の一端部62…
を固着し、上記取付部16の後端に接片71…の一端部
72を固着することによって、それらの接片61…,7
1…の有効長(固着箇所を支点にして弾性変形し得る部
分の長さ)を可及的長くしてある。
【0026】図8および図9に示したように、多数の接
片61…,71…のそれぞれは、先端部に上向きに突き
出た屈曲部63,73を有しており、それらの屈曲部6
3,73の頂部が接点64,74に形成されている。ま
た、それらの屈曲部63,73からは突出片65,75
が突き出ており、これらの突出片65,75が上記取付
部15,16の裏面側に形成された受面17,18に対
応している。そして、これらの受面17,18に上記突
出片65,75が当たることによって、接片61,71
の上方への弾性変形量が規制されるようになっている。
なお、個々の接片61…,71…のそれぞれの一端部6
2,71には下向きに端子部66,76が延出されてお
り、それらがボディ1の下方に突き出ている。
片61…,71…のそれぞれは、先端部に上向きに突き
出た屈曲部63,73を有しており、それらの屈曲部6
3,73の頂部が接点64,74に形成されている。ま
た、それらの屈曲部63,73からは突出片65,75
が突き出ており、これらの突出片65,75が上記取付
部15,16の裏面側に形成された受面17,18に対
応している。そして、これらの受面17,18に上記突
出片65,75が当たることによって、接片61,71
の上方への弾性変形量が規制されるようになっている。
なお、個々の接片61…,71…のそれぞれの一端部6
2,71には下向きに端子部66,76が延出されてお
り、それらがボディ1の下方に突き出ている。
【0027】図1に示したように、左右の横梁部13,
14のそれぞれに、上記カードCの左右の端縁を案内す
る突片23,24が設けられている。そして、これらの
突片23,24がボディ1の前梁部11の上面と後梁部
12の上面と共働して、ボディ1に対して挿抜されるカ
ードCを案内するためのガイド部25を形成している。
また、後梁部12には、上記ガイド部25により案内さ
れて挿入されてきたカードCの先端C1(図6参照)に
当接してそのカードCを前後方向の定位置に位置決めす
る当り面26が設けられている。
14のそれぞれに、上記カードCの左右の端縁を案内す
る突片23,24が設けられている。そして、これらの
突片23,24がボディ1の前梁部11の上面と後梁部
12の上面と共働して、ボディ1に対して挿抜されるカ
ードCを案内するためのガイド部25を形成している。
また、後梁部12には、上記ガイド部25により案内さ
れて挿入されてきたカードCの先端C1(図6参照)に
当接してそのカードCを前後方向の定位置に位置決めす
る当り面26が設けられている。
【0028】図1のように、カバー4は、その前端部の
左右両側に取付片41,42を備えており、この取付片
41,42がボディ1側の前端部の左右両側に具備され
た取付片27,28に図3のように重ね合わされ、それ
らの重なり部分が支軸43,44を介して連結されてい
る。このため、カバー4は、支軸43,44を中心にし
て、ボディ1に対する開動方向および閉動方向に揺動可
能になっている。なお、支軸43,44は上記ガイド部
25の始部(後述するカード挿入口55が位置する部
位)に対応した位置に設けられている。また、カバー4
の後端部にばね受部47が設けられており、このばね受
部47に、図2のように、ボディ1の後端部に保持され
たねじりコイルばねでなるばね体8の先端部81が掛止
されている。ばね体8の基端部82はボディ1側に掛止
されている。そして、このばね体8の力によって、カバ
ー4が閉動方向に常時付勢されている。さらに、カバー
4の後端部に設けられた当り片45とボディ1の後端部
に設けられた受面29とによってストッパ46が構成さ
れており、このストッパ46の当り片45が受面29に
当接することによって、カバー4が閉位置に位置決めさ
れるようになっている(図6参照)。
左右両側に取付片41,42を備えており、この取付片
41,42がボディ1側の前端部の左右両側に具備され
た取付片27,28に図3のように重ね合わされ、それ
らの重なり部分が支軸43,44を介して連結されてい
る。このため、カバー4は、支軸43,44を中心にし
て、ボディ1に対する開動方向および閉動方向に揺動可
能になっている。なお、支軸43,44は上記ガイド部
25の始部(後述するカード挿入口55が位置する部
位)に対応した位置に設けられている。また、カバー4
の後端部にばね受部47が設けられており、このばね受
部47に、図2のように、ボディ1の後端部に保持され
たねじりコイルばねでなるばね体8の先端部81が掛止
されている。ばね体8の基端部82はボディ1側に掛止
されている。そして、このばね体8の力によって、カバ
ー4が閉動方向に常時付勢されている。さらに、カバー
4の後端部に設けられた当り片45とボディ1の後端部
に設けられた受面29とによってストッパ46が構成さ
れており、このストッパ46の当り片45が受面29に
当接することによって、カバー4が閉位置に位置決めさ
れるようになっている(図6参照)。
【0029】図1、図5、図6、図8、図9のように、
カバー4の後端部の裏面側の数箇所に突起9が設けられ
ている。この突起9には、カバー4の裏面から延び出て
後下がりに傾斜した作動面91と、この作動面91の下
端から後方に延び出た重なり面92とが形成されてい
る。そして、上記ストッパ46の作用によってカバー4
が図5や図8に示した閉位置に位置決めされているとき
に、そのカバー4とボディ1側のガイド部25との間に
形成されるカード挿入空間Sの後部を上記作動面91が
上下方向で斜めに横切るようになっている。
カバー4の後端部の裏面側の数箇所に突起9が設けられ
ている。この突起9には、カバー4の裏面から延び出て
後下がりに傾斜した作動面91と、この作動面91の下
端から後方に延び出た重なり面92とが形成されてい
る。そして、上記ストッパ46の作用によってカバー4
が図5や図8に示した閉位置に位置決めされているとき
に、そのカバー4とボディ1側のガイド部25との間に
形成されるカード挿入空間Sの後部を上記作動面91が
上下方向で斜めに横切るようになっている。
【0030】また、カバー4には押え部51と支持片部
52とが平行に設けられていると共に、押え部51の側
部にも支持片部53が設けられている。図5や図8に示
したように、カバー4が閉位置に位置決めされていると
きには、押え部51や支持片部52の上面54,55が
後下がりに少し傾斜しており、しかも、それらの上面5
4,55とカバー4の裏面との相互間隔は、カードCの
厚さ寸法よりも少し大きい寸法になっている。他の支持
片部53の上面(不図示)とカバー4の裏面との相互間
隔についても同様である。そして、カバー4が図5や図
8のように閉位置に位置決めされているときに、カバー
4の前端部とボディ1の前梁部11との間に形成される
カード挿入口55(図3、図5、図6、図8、図9参
照)からカードCを挿入すると、そのカードCが、上記
ガイド部25により案内されつつ、押え部51や支持片
部52の上面54,55とカバー4の裏面との間の空間
や支持片部53の上面とカバー4の裏面との間の空間を
通過して差し込まれる。
52とが平行に設けられていると共に、押え部51の側
部にも支持片部53が設けられている。図5や図8に示
したように、カバー4が閉位置に位置決めされていると
きには、押え部51や支持片部52の上面54,55が
後下がりに少し傾斜しており、しかも、それらの上面5
4,55とカバー4の裏面との相互間隔は、カードCの
厚さ寸法よりも少し大きい寸法になっている。他の支持
片部53の上面(不図示)とカバー4の裏面との相互間
隔についても同様である。そして、カバー4が図5や図
8のように閉位置に位置決めされているときに、カバー
4の前端部とボディ1の前梁部11との間に形成される
カード挿入口55(図3、図5、図6、図8、図9参
照)からカードCを挿入すると、そのカードCが、上記
ガイド部25により案内されつつ、押え部51や支持片
部52の上面54,55とカバー4の裏面との間の空間
や支持片部53の上面とカバー4の裏面との間の空間を
通過して差し込まれる。
【0031】さらに、カバー4が閉位置に位置決めされ
ているときには、そのカバー4に設けられている上記押
え部51が、第1接片群6や第2接片群7に属するそれ
ぞれの接片61,71に具備されている受け部(図4、
図8、図9参照)67,77を下方へ押し下げてそれら
の接片61,71を下方へ撓ませ、それに伴ってそれら
の接点64,74が上記カード挿入空間Sの下方に後退
してそれらの接点64,74がカードCの表面に備わっ
ている電極(不図示)から離反する位置(離反位置)に
配置されるようになっている。これに対し、カバー4が
開動されて押え部51が接片61,71の受け部67,
77から離れているときには、接片61,71が、それ
らに具備されている突出片65,75が受面17,18
に当たる位置まで上方へ変位して接点64,74が上記
カード挿入空間Sの中に突出する。したがって、仮にそ
のカード挿入空間SにカードCが挿入されているとすれ
ば、接点64,74が、カードCの電極に弾接する位置
(弾接位置)に配置される。
ているときには、そのカバー4に設けられている上記押
え部51が、第1接片群6や第2接片群7に属するそれ
ぞれの接片61,71に具備されている受け部(図4、
図8、図9参照)67,77を下方へ押し下げてそれら
の接片61,71を下方へ撓ませ、それに伴ってそれら
の接点64,74が上記カード挿入空間Sの下方に後退
してそれらの接点64,74がカードCの表面に備わっ
ている電極(不図示)から離反する位置(離反位置)に
配置されるようになっている。これに対し、カバー4が
開動されて押え部51が接片61,71の受け部67,
77から離れているときには、接片61,71が、それ
らに具備されている突出片65,75が受面17,18
に当たる位置まで上方へ変位して接点64,74が上記
カード挿入空間Sの中に突出する。したがって、仮にそ
のカード挿入空間SにカードCが挿入されているとすれ
ば、接点64,74が、カードCの電極に弾接する位置
(弾接位置)に配置される。
【0032】次に、上記ガイド部25を形成している上
記後梁部12のスライド面(上面)は、カバー4側の突
起9に形成されている重なり面92と共働してカードC
を挟持する第1支持面31に相当している。また、上記
押え部51や支持片部52の上面54,55並びに支持
片部53の上面は、ボディ1に挿入されたカードCに上
記重なり面92が重なり合ったときにそのカードCに接
触してそのカードCを下から支持する位置に配置される
第2支持面56に相当している。
記後梁部12のスライド面(上面)は、カバー4側の突
起9に形成されている重なり面92と共働してカードC
を挟持する第1支持面31に相当している。また、上記
押え部51や支持片部52の上面54,55並びに支持
片部53の上面は、ボディ1に挿入されたカードCに上
記重なり面92が重なり合ったときにそのカードCに接
触してそのカードCを下から支持する位置に配置される
第2支持面56に相当している。
【0033】以上のように構成されたカードコネクタの
作用を、図5〜図7または図8および図9を参照して説
明する。
作用を、図5〜図7または図8および図9を参照して説
明する。
【0034】ボディ1にカードCが挿入されていないと
きには、図5のように、ばね体8の力によって閉動方向
に常時付勢されているカバー4が、ストッパ46の作用
によって閉位置に位置決めされている。このときには、
カバー4の押え部51が接片61,71の受け部67,
77(図4参照)を押し下げてそれらの接片61,71
の接点64,74を上記離反位置に位置させている。こ
のため、カードCがボディ1のガイド部25に案内され
てそのボディ1に挿入されても、その挿入途中において
カードCの表面が接点64,74と擦れ合うことはな
い。
きには、図5のように、ばね体8の力によって閉動方向
に常時付勢されているカバー4が、ストッパ46の作用
によって閉位置に位置決めされている。このときには、
カバー4の押え部51が接片61,71の受け部67,
77(図4参照)を押し下げてそれらの接片61,71
の接点64,74を上記離反位置に位置させている。こ
のため、カードCがボディ1のガイド部25に案内され
てそのボディ1に挿入されても、その挿入途中において
カードCの表面が接点64,74と擦れ合うことはな
い。
【0035】図5や図8のようにカバー4が閉位置に位
置決めされているときにカードCがガイド部25に案内
されてボディ1に挿入され、図8のようにそのカードC
の先端C1がカバー4側の作動面91に当接した後、さ
らに図9の矢符PのようにそのカードCが挿入される
と、カードCの先端C1が作動面91と摺動するので、
カバー4がばね体8の力に抗して支軸43,44を中心
にして開動方向に揺動される(図9矢符U)。そのた
め、カバー4に備わっている押え部51もカバー4と同
一方向に揺動され、それに伴って接片61,71が弾性
変形してそれらの接点64,74が弾接位置に近付いて
いく。そして、カードCの先端C1が作動面91を通過
すると、図6や図9のようにカードCにカバー4側の重
なり面92が重なり合う。このときには、上記接点6
4,74が上記弾接位置に配置されてカードC側の電極
に弾接する。また、このときには、第1支持面31が上
記重なり面92と共働してばね体8の力でカードCを挟
持すると共に、第2支持面56がカードCを下から支持
する。このため、カードC不慮に動いたり抜き出された
りしてその電極と接点64,74との接触状態が損なわ
れにくく、高い接触安定性が確保される。さらに、カー
ドCの先端C1が、ボディ1側の当り面26に当たって
前後方向でも位置決めされるので、カードCのセット位
置が定位置に定められ、このことが、カードC側の電極
と接点64,74との接触安定性や接触信頼性を高める
ことに役立つ。
置決めされているときにカードCがガイド部25に案内
されてボディ1に挿入され、図8のようにそのカードC
の先端C1がカバー4側の作動面91に当接した後、さ
らに図9の矢符PのようにそのカードCが挿入される
と、カードCの先端C1が作動面91と摺動するので、
カバー4がばね体8の力に抗して支軸43,44を中心
にして開動方向に揺動される(図9矢符U)。そのた
め、カバー4に備わっている押え部51もカバー4と同
一方向に揺動され、それに伴って接片61,71が弾性
変形してそれらの接点64,74が弾接位置に近付いて
いく。そして、カードCの先端C1が作動面91を通過
すると、図6や図9のようにカードCにカバー4側の重
なり面92が重なり合う。このときには、上記接点6
4,74が上記弾接位置に配置されてカードC側の電極
に弾接する。また、このときには、第1支持面31が上
記重なり面92と共働してばね体8の力でカードCを挟
持すると共に、第2支持面56がカードCを下から支持
する。このため、カードC不慮に動いたり抜き出された
りしてその電極と接点64,74との接触状態が損なわ
れにくく、高い接触安定性が確保される。さらに、カー
ドCの先端C1が、ボディ1側の当り面26に当たって
前後方向でも位置決めされるので、カードCのセット位
置が定位置に定められ、このことが、カードC側の電極
と接点64,74との接触安定性や接触信頼性を高める
ことに役立つ。
【0036】図6や図9のように、カードCを完全に挿
入した状態からカードCが抜き出されると、その初期に
おいては、カードCが上記第1支持面31と重なり面9
2との間から引き抜かれた後、作動面91がカードCの
先端C1と摺動する。この間では、カードCの電極が接
点64,74と接触している。そして、カードCの先端
C1が作動面91から離れると、ストッパ46の作用に
よってカバー4が閉位置に位置決めされるので、押え部
51が接片61,71の受け部67,77を押し下げて
それらの接点64,74をカード挿入空間Sの下方に後
退させる。したがって、その後、カードCは、その表面
が接点64,74と擦れ合うことなくボディ1から抜き
出される。
入した状態からカードCが抜き出されると、その初期に
おいては、カードCが上記第1支持面31と重なり面9
2との間から引き抜かれた後、作動面91がカードCの
先端C1と摺動する。この間では、カードCの電極が接
点64,74と接触している。そして、カードCの先端
C1が作動面91から離れると、ストッパ46の作用に
よってカバー4が閉位置に位置決めされるので、押え部
51が接片61,71の受け部67,77を押し下げて
それらの接点64,74をカード挿入空間Sの下方に後
退させる。したがって、その後、カードCは、その表面
が接点64,74と擦れ合うことなくボディ1から抜き
出される。
【0037】この実施形態では、多数の接片61…,7
1…によって第1接片群6と第2接片群7とを形成して
あるけれども、本発明のカードコネクタにおいて、接片
の数は多数に限定されず、極端には1つであってもよ
い。
1…によって第1接片群6と第2接片群7とを形成して
あるけれども、本発明のカードコネクタにおいて、接片
の数は多数に限定されず、極端には1つであってもよ
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、従来のカードコネクタ
で用いられていたカードリフティング機構のような別部
品を用いていないにもかかわらず、カードの挿抜時にカ
ードの表面が接片の接点に擦れて傷付くといった事態が
起こらないので、そのような傷付きによってカードの耐
用寿命が損なわれるという余地がなくなり、それだけカ
ードの高寿命性能が確実に維持される。
で用いられていたカードリフティング機構のような別部
品を用いていないにもかかわらず、カードの挿抜時にカ
ードの表面が接片の接点に擦れて傷付くといった事態が
起こらないので、そのような傷付きによってカードの耐
用寿命が損なわれるという余地がなくなり、それだけカ
ードの高寿命性能が確実に維持される。
【0039】また、本発明によれば、接片の接点がカー
ド側の電極に弾接しているときに、カードが不慮に動い
て電極と接点との接触状態が損なわれたり、カードの位
置が定位置に特定されなかったりするといった事態を起
こらないようにすることができる、そのようにすること
によってカード側の電極と接片の接点との接触安定性や
接触信頼性が高まる。
ド側の電極に弾接しているときに、カードが不慮に動い
て電極と接点との接触状態が損なわれたり、カードの位
置が定位置に特定されなかったりするといった事態を起
こらないようにすることができる、そのようにすること
によってカード側の電極と接片の接点との接触安定性や
接触信頼性が高まる。
【0040】さらに、本発明によれば、多数の接片を有
する多極コネクタとして構成した場合に、ボディの大き
さの割に個々の接片の長さを長くしてその耐久性を高め
ることができるので、当該カードコネクタ自体の小型化
・薄型化を図っても接片の耐久性が損なわれることがな
くなる。そして、そのことが、当該カードコネクタ自体
の耐久性を向上させることになるという利点がある。
する多極コネクタとして構成した場合に、ボディの大き
さの割に個々の接片の長さを長くしてその耐久性を高め
ることができるので、当該カードコネクタ自体の小型化
・薄型化を図っても接片の耐久性が損なわれることがな
くなる。そして、そのことが、当該カードコネクタ自体
の耐久性を向上させることになるという利点がある。
【図1】本発明の実施の一形態に係るカードコネクタに
採用されているボディ1やカバー4などを概略で示した
分解斜視図である。
採用されているボディ1やカバー4などを概略で示した
分解斜視図である。
【図2】上記カードコネクタの側面図である。
【図3】上記カードコネクタの正面図である。
【図4】上記カードコネクタを裏面側から見た平面図で
ある。
ある。
【図5】カード未挿入状態での上記カードコネクタを断
面図で原理的に示した説明図である。
面図で原理的に示した説明図である。
【図6】カード挿入状態での上記カードコネクタを断面
図で原理的に示した説明図である。
図で原理的に示した説明図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿う部分を断面図で
示した説明図である。
示した説明図である。
【図8】図5に対応する上記カードコネクタの縦断側面
図である。
図である。
【図9】図6に対応する上記カードコネクタの縦断側面
図である。
図である。
1 ボディ 6 第1接片群 7 第2接片群 15,16 取付部(取付箇所) 25 ガイド部 26 当り面 31 第1支持面 43,44 支軸 46 ストッパ 51 押え部 56 第2支持面 61,71 接片 62,72 接片の一端部 64,74 接点 67,77 受け部 91 作動面 92 重なり面 A カードの挿抜方向 C カード C1 カードの先端
Claims (7)
- 【請求項1】 カードの挿抜を案内するガイド部を備え
たボディに弾性変形可能な接片の一端部が取り付けら
れ、この接片の弾性変形を介して上記ボディに挿入され
たカードの電極に対する弾接位置と離反位置との間で変
位される接点がこの接片に設けられ、 上記ガイド部の始部に対応する位置においてカバーが支
軸を中心にして上記ボディに対する開動方向および閉動
方向に揺動可能に取り付けられ、上記カバーが閉動方向
に常時付勢されていると共に、上記カバーと上記ボディ
とに、互いに当接して上記カバーを閉位置に位置決めす
るストッパが設けられ、 上記カバーに、このカバーが閉位置に位置しているとき
に上記ボディに挿入された上記カードの先端に対向しか
つそのカードの先端と摺動することにより上記カバーを
開動方向に揺動させる傾斜した作動面と、上記カードの
先端がこの作動面を通過したときにそのカードに重なり
合う重なり面とが設けられ、 上記カバーがその閉位置に位置しているときに上記接片
に具備された受け部を押し下げて上記接点を上記離反位
置に配置し、かつ、上記ボディに挿入された上記カード
に上記重なり面が重なり合ったときに上記接点が上記弾
接位置に配置されるように上記接片の弾性変形を許す押
え部が、上記カバーに設けられていることを特徴とする
カードコネクタ。 - 【請求項2】 上記ガイド部に、上記ボディに挿入され
た上記カードに上記重なり面が重なり合ったときにその
重なり面と共働して上記カードを挟持する第1支持面が
備わっている請求項1に記載したカードコネクタ。 - 【請求項3】 上記ボディに、このボディに挿入された
上記カードに上記重なり面が重なり合う位置でそのカー
ドの先端に当接してそのカードを位置決めする当り面が
設けられている請求項1または請求項2に記載したカー
ドコネクタ。 - 【請求項4】 上記カバーに、このカバーがその閉位置
に位置しているときに、上記ボディに挿入された上記カ
ードに対して離反した位置に配置され、かつ、上記ボデ
ィに挿入された上記カードに上記重なり面が重なり合っ
たときに上記カードに接触してそのカードを支持する位
置に配置される第2支持面が設けられている請求項1、
請求項2、請求項3のいずれかに記載したカードコネク
タ。 - 【請求項5】 上記接片が、上記ボディに多数並設され
て接片群を形成している請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4のいずれかに記載したカードコネクタ。 - 【請求項6】 上記接片群を形成している個々の上記接
片の一端部の取付箇所が、上記ボディにおける上記カー
ドの挿抜方向で2箇所に振り分けて設けられていると共
に、上記接片群が、一方の上記取付箇所にその一端部が
取り付けられた第1接片群と、他方の上記取付箇所にそ
の一端部が取り付けられた第2接片群とによって形成さ
れており、上記第1接片群に属する個々の上記接片と、
上記第2接片群に属する個々の上記接片とが、上記ボデ
ィに対するカードの挿抜方向に直交する方向において重
なり状に配置されている請求項5に記載したカードコネ
クタ。 - 【請求項7】 上記第1接片群に属する個々の上記接片
と、上記第2接片群に属する個々の上記接片とが、上記
ボディに対するカードの挿抜方向に対して交差する方向
に斜めに延び出ている請求項6に記載したカードコネク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005285A JPH10199619A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | カードコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005285A JPH10199619A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | カードコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10199619A true JPH10199619A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11606979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9005285A Pending JPH10199619A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | カードコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10199619A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009178367A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | バイオセンサ測定装置 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP9005285A patent/JPH10199619A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009178367A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | バイオセンサ測定装置 |
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