JPH10200318A - 携帯通信端末用のアンテナエレメント - Google Patents
携帯通信端末用のアンテナエレメントInfo
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- JPH10200318A JPH10200318A JP194597A JP194597A JPH10200318A JP H10200318 A JPH10200318 A JP H10200318A JP 194597 A JP194597 A JP 194597A JP 194597 A JP194597 A JP 194597A JP H10200318 A JPH10200318 A JP H10200318A
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Abstract
ケースに体裁よく付設する。 【解決手段】 基板11の表面に所定のピッチd1 ごと
に平行に配列する第1の導体21、21…と、基板11
の裏面において、各第1の導体21の一端を他端に順に
連結する第2の導体22、22…とを設ける。第1、第
2の導体21、21…、22、22…は、基板11を介
してコイル20を形成し、所定の使用周波数に共振させ
ることができる。
Description
携帯電話(いわゆるPHS携帯電話をいう、以下同
じ)、ポケットベル、携帯用情報処理端末等の携帯通信
端末に好適に使用することができる携帯通信端末用のア
ンテナエレメントに関する。
帯通信端末を構成するケースに伸縮自在に組み込むロッ
ドアンテナが主流である。また、ケースの外部に常に短
く突出しているヘリカルアンテナも知られている。
ときは、ロッドアンテナは、使用の都度、ケースから長
く引き出す必要があるから、操作が面倒である上、僅か
の外力によって簡単に破損したり、使用時において目を
突いたりする危険があるという問題があった。また、ヘ
リカルアンテナは、空心コイルからなるアンテナエレメ
ントをシリコーンゴムのようなカバー材によって保護し
て構成されているから、外径が大きくなりがちであり、
ケースから突出させて固定すると、全体体裁がよくない
という問題が避けられなかった。
術の問題に鑑み、基板上の第1、第2の導体によりコイ
ルを形成することによって、外形寸法を最小に抑え、携
帯通信端末のケースに体裁よく付設することができる携
帯通信端末用のアンテナエレメントを提供することにあ
る。
めのこの発明の構成は、基板と、基板の表面に所定のピ
ッチごとに平行に配列する第1の導体と、基板の裏面に
おいて各第1の導体の一端を他端に順に連結する第2の
導体とを備えてなり、第1、第2の導体は、基板を介し
てコイルを形成することをその要旨とする。
るスルホールを介して連結することができる。
において分割して形成し、または、基板上において、長
さが異なる複数組を同方向に同位置または異なる位置に
形成し、あるいは、基板上において、長さが同一の複数
組を互いに直角方向に異なる位置に形成することができ
る。
もよく、このとき、基板には、透孔を設けてもよい。
突設することができる。
は、基板の表面において所定のピッチごとに平行に配列
され、第2の導体は、基板の裏面において、各第1の導
体の一端を他端に順に連結する。そこで、第1、第2の
導体は、基板の両面において、全体として所定長さのコ
イルを形成し、所定の使用周波数に共振させることがで
きる。ただし、このときの第1、第2の導体は、使用周
波数の波長λに対し、電気的にλ/4の奇数倍相当の長
さのコイルを形成し、電気的に十分大きな地板と組み合
わせ、モノポールアンテナとして使用するものとする。
結すれば、第1、第2の導体は、スルホールメッキ工程
を介して一挙に連結され、コイルを形成することができ
る。
形成するときは、コイルは、共振特性がブロードにな
り、広帯域特性を容易に実現することができる。ただ
し、このときのコイルは、たとえば3枚の基板を用いる
ことにより、基部側の1/2を中間の基板上に形成し、
先端側の1/2を上下の基板上に重複して形成すること
ができる。
イルを同方向に同位置に形成すれば、各コイルは、それ
ぞれ異なる周波数に共振し、たとえば送信用、受信用の
2周波数に対して最適の状態で使用することができる。
なお、このときの各コイルは、互いに1/2ピッチずつ
軸方向に位置をずらせることにより、同位置に形成する
ことができる。
なる位置に形成すれば、各コイルを異なる周波数に共振
させて広帯域化を図ることができ、たとえば携帯電話や
簡易携帯電話等のように身体に近接させて使用する機器
において、ボデーエフェクトによる共振周波数の変動を
容易にカバーすることができる。
異なる位置に形成すれば、水平偏波、垂直偏波の双方の
電波を良好に受信し、送信することができ、いわゆる偏
波合成アレー形のアンテナエレメントを構成することが
できる。
基板上に形成するコイルは、カバー材を介し、機械的な
外力に対して有効に保護することができる。なお、この
ときのカバー材は、たとえばシリコーンゴムのように、
適度の弾性を有し、しかも、電波の透過率が良好な合成
樹脂材料を使用するものとし、端子を除く基板の全体を
カバーするように、所定の外形形状に一体成形するもの
とする。
の際に一部が透孔内にも充填され、基板との一体性を強
化することができる。また、カバー材に係合突部を設け
れば、係合突部を介し、全体を携帯通信端末のケースな
どに簡単に固定することができる。
形態を説明する。
は、基板11と、基板11上に配列する第1の導体2
1、21…、第2の導体22、22…とを備えてなる
(図1)。
樹脂系等の高周波特性の良好な両面プリント基板であ
る。基板11の一端には、大径のスルホール11aが形
成されており、基板11の他端部には、小径の透孔11
bが形成されている。なお、基板11は、長さd4 、幅
d5 の長方形に形成されている。
面において、所定のピッチd1 ごとに平行に配列されて
いる(図1、図2)。第2の導体22、22…は、それ
ぞれ両端のスルホール23、23を介し、各第1の導体
21の一端を他端に順に連結しており、したがって、第
1、第2の導体21、21…、22、22…は、基板1
1を介し、全体として長さd2 、幅d3 のコイル20を
形成している。ただし、コイル20の基端側の最初の第
1の導体21は、連結線24aを介し、基板11のスル
ホール11aに連結されている。また、コイル20は、
別の連結線24bを介し、基板11の透孔11bを迂回
している。すなわち、コイル20の長さd2 は、透孔1
1bの部分d2bを介し、長い基端側部分d2a、短い先端
側部分d2cに分割されており、d2 =d2a+d2b+d2c
となっている。
リント板からなる端子12が付設されている(図1、図
3)。端子12は、基端の突部12aをスルホール11
aに挿入してはんだ付けすることにより基板11に立設
されており、先端部には透孔12bが形成されている。
ただし、透孔12bには、フィーダ用の同軸ケーブル1
3の芯線13aを挿入してはんだ付けし、同軸ケーブル
13のシールド外被13bには、地板14が接続されて
いる。
を介して保護されている(図1、図4)。カバー材15
は、端子12を外部に露出させて所定形状に一体成形す
るとともに、先端部下面に係合突部15aが突設されて
いる。ただし、係合突部15aの基部には、係合リブ1
5a1 が形成されている。また、カバー材15は、基板
11の透孔11bにも充填されている。
材15を介し、たとえば携帯電話のケースCに対してコ
ンパクトに付設することができる(図4、図5)。ただ
し、ケースCは、本体部C2 に開閉蓋C1 を付して構成
されており、アンテナエレメント10は、開閉蓋C1 の
先端部内面に付設されている。開閉蓋C1 の先端部に
は、送話器C1aが組み込まれ、本体部C2 には、数字キ
ーC2a、C2a…を含む各種の操作キーや、表示器C2b、
受話器C2cなどが組み込まれている。なお、アンテナエ
レメント10は、端子12、係合突部15aをそれぞれ
開閉蓋C1 の取付孔C1b、C1cに挿入し、係合リブ15
a1 を介して固定されている。また、アンテナエレメン
ト10に付属する同軸ケーブル13は、本体部C2 内の
図示しない通信部に連結するとともに、地板14は、開
閉蓋C1 内に組み込まれている。
7mm、幅d5 =4.5mm、厚さ0.5mmのエポキ
シ樹脂系の基板11上において、ピッチd1 =0.5m
m、d2a=0.5×38=19mm、d2b=2mm、d
2c=0.5×2=1mm、長さd2 =d2a+d2b+d2c
=22mm、幅d3 =3.1mmのコイル20を形成
し、地板14とともにモノポールアンテナとして作動さ
せるとき、図6の周波数特性が得られた。ただし、図6
の横軸は、周波数f(MHz )を示し、縦軸は、電圧定
在波比SWRを示している。また、このアンテナは、設
置方向ごとに、水平偏波、垂直偏波からなる受信電波S
h 、Sv に対し、図7〜9の各実線に示すような水平指
向特性であった。ただし、これらの図において、一点鎖
線は、ロッドアンテナRDの比較対照特性であり、付属
の略図は、受信電波Sh 、Sv が到来する0°方向を図
示している。また、半径方向は、受信電圧V(dBμV)
である。すなわち、アンテナエレメント10は、ロッド
アンテナRDに対し、全く遜色がない良好な動作特性を
実現することができる。
2を基板11の一部として形成してもよい(図10)。
なお、カバー材15は、縦長の先細ドーム状に形成さ
れ、ケースCの表面に突出して固定されている。また、
基板11には、上端部、下部に透孔11b、11bが形
成され、コイル20の端子12側の一端は、図示しない
連結線を介して端子12に引き出されている。そこで、
アンテナエレメント10は、端子12の透孔12bに同
軸ケーブル13の芯線13aを挿入して接続し、シール
ド外被13bに地板14を接続することにより、モノポ
ールアンテナとして作動させることができる。
の基板11、11…上にコイル20を分割して形成する
ことができる(図11)。コイル20は、全体の1/2
に相当する基部側20aが中間の基板11上に形成さ
れ、他の1/2に相当する先端側20bが上下の基板1
1、11に重複して形成されており(図11(A)、
(B))、基部側20a、先端側20b、20bは、基
板11、11…を貫く連結線24cを介して連結されて
いる。なお、基板11、11…は、密着して重層するこ
とにより、一体に仕上げることができる(同図
(C))。ただし、各基板11の一端には、透孔12b
付きの端子12を一体に形成し、連続線24aを介して
コイル20aの一端を連結する端子12、12…には、
同軸ケーブル13の芯線13aを共通に接続するものと
する。
の寸法を図1のそれとほぼ同一に形成するとき、図12
のとおりの周波数特性が得られた。すなわち、アンテナ
エレメント10は、コイル20を複数の基板11、11
…上に分割して形成することにより、共振特性をブロー
ドにし、広帯域化を図ることができる。
おいて、長さが異なる複数組のコイル20、20を同方
向に同一位置に形成してもよい(図13)。コイル2
0、20は、それぞれ連結線24aを介して共通の端子
12に引き出されている。コイル20、20は、異なる
周波数に共振するから、アンテナエレメント10は、全
体としてダブルピークの周波数特性を実現することがで
きる(図14)。
おいて、長さが異なる複数組のコイル20、20…を同
方向に異なる位置に形成してもよい(図15)。基板1
1上の各コイル20は、それぞれ異なる共振周波数を有
し、したがって、アンテナエレメント10は、全体とし
て、マルチピークの広帯域の周波数特性を示す(図1
6)。なお、単一コイルのアンテナエレメントは、たと
えば簡易携帯電話に使用するとき、使用状態によって共
振周波数が大きく変動するが(図17)、図15のアン
テナエレメント10は、その広帯域特性により、かかる
ボデーエフェクトを有効にカバーすることができる。た
だし、図17の実線、一点鎖線、二点鎖線は、それぞれ
単一コイルのアンテナエレメントをモノポールアンテナ
として組み込む簡易携帯電話を耳に付けて現に使用して
いるとき、手で保持しているとき、机上に放置している
ときの各周波数特性の一例を示している。
おいて、長さが同一の複数組のコイル20、20を互い
に直角方向に異なる位置に形成してもよい(図18)。
アンテナエレメント10は、コイル20、20を介し、
全体として、いわゆる偏波合成アレー形のアンテナエレ
メントとして作動し、水平偏波、垂直偏波からなる受信
電波Sh 、Sv の双方に対し、ほぼ均一な水平指向特性
を実現することができる(図19)。ただし、図19の
実線は、垂直偏波からなる受信電波Sv に対する特性を
示し、一点鎖線は、水平偏波からなる受信電波Sh に対
する特性を示す。
ば、基板の表面に配列する第1の導体と、基板の裏面に
おいて各第1の導体の一端を他端に順に連結する第2の
導体とを設けることによって、第1、第2の導体は、基
板を介してコイルを形成することができるから、全体の
外形寸法を最小にし、携帯通信端末のケースに対し、極
めて体裁よく付設することができる上、従来のアンテナ
に比して何ら遜色のない良好な動作特性を実現すること
ができるという優れた効果がある。
Claims (9)
- 【請求項1】 基板と、該基板の表面に所定のピッチご
とに平行に配列する第1の導体と、前記基板の裏面にお
いて前記各第1の導体の一端を他端に順に連結する第2
の導体とを備えてなり、前記第1、第2の導体は、前記
基板を介してコイルを形成することを特徴とする携帯通
信端末用のアンテナエレメント。 - 【請求項2】 前記第1、第2の導体は、前記基板に形
成するスルホールを介して連結することを特徴とする請
求項1記載の携帯通信端末用のアンテナエレメント。 - 【請求項3】 前記コイルは、重層する複数の前記基板
上において分割して形成することを特徴とする請求項1
または請求項2記載の携帯通信端末用のアンテナエレメ
ント。 - 【請求項4】 前記コイルは、前記基板上において、長
さが異なる複数組を同方向に同位置に形成することを特
徴とする請求項1または請求項2記載の携帯通信端末用
のアンテナエレメント。 - 【請求項5】 前記コイルは、前記基板上において、長
さが異なる複数組を同方向に異なる位置に形成すること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯通信端
末用のアンテナエレメント。 - 【請求項6】 前記コイルは、前記基板上において、長
さが同一の複数組を互いに直角方向に異なる位置に形成
することを特徴とする請求項1または請求項2記載の携
帯通信端末用のアンテナエレメント。 - 【請求項7】 前記基板は、カバー材によって保護する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか記
載の携帯通信端末用のアンテナエレメント。 - 【請求項8】 前記基板には、透孔を設けることを特徴
とする請求項7記載の携帯通信端末用のアンテナエレメ
ント。 - 【請求項9】 前記カバー材には、固定用の係合突部を
突設することを特徴とする請求項7または請求項8記載
の携帯通信端末用のアンテナエレメント。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP00194597A JP3826370B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 携帯通信端末用のアンテナエレメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00194597A JP3826370B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 携帯通信端末用のアンテナエレメント |
Related Child Applications (2)
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| JP2005148175A Division JP3852013B2 (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | 携帯通信端末用のアンテナエレメント |
| JP2005148179A Division JP2005278220A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | 携帯通信端末用のアンテナエレメント |
Publications (2)
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ID=11515762
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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