JPH1020041A - 衣類モニタ - Google Patents

衣類モニタ

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Publication number
JPH1020041A
JPH1020041A JP17446796A JP17446796A JPH1020041A JP H1020041 A JPH1020041 A JP H1020041A JP 17446796 A JP17446796 A JP 17446796A JP 17446796 A JP17446796 A JP 17446796A JP H1020041 A JPH1020041 A JP H1020041A
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JP
Japan
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hanger
clothing
clothes
sorting
detectors
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Application number
JP17446796A
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English (en)
Inventor
Riyouhei Yanagishima
良平 柳嶋
Toshiaki Fujimoto
敏明 藤本
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検出感度の向上、とくにα線の検出感度の向上
と、検査を含めた全体処理の効率向上と、占有面積の削
減を図る。 【解決手段】衣類10をハンガー11に掛けたまま牽引する
形で各コンベヤ5,6で搬送して順次、検査・仕分・収
納または拒絶の工程をとる。衣類10は検出器2の対の上
下の相対空間を各検出器表面に近接して通過する形をと
り、衣類10と検出器2の表面の距離をなるべく短くし検
出感度の向上を図る。上側と下側の各検出器2の表面を
覆って貫通穴を全面にもつ案内枠22を設ける。仕分用案
内具9を設け、図示の位置と下方旋回位置の2位置を択
一的にとって汚染の有無に応じた仕分けをする。汚染の
無い衣類10は、仕分用案内具9を経て案内レール8に垂
直に吊るす形で順次、積層収納される。汚染の有る衣類
10は、仕分用案内具9を下方旋回させて搬送経路から外
し落下させて容器22に収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば放射線
管理区域で着用されたような衣類について、放射能に基
づく表面汚染の有無を検査するモニタであって、一般的
に検出感度の向上や、検査を含めた全体処理の効率向上
と占有面積の削減を図るとともに、とくにα線による検
査を可能にした衣類モニタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衣類モニタは、二つの金網ベルト
を上下に重ね合わせ、その間に放射能汚染を受けた恐れ
のある衣類を挟んで同じ速さで送る。その搬送経路上の
所定位置に、二つの金網ベルトをある距離を置いて挟む
形で検出器の対を配設し、衣類の各表面の汚染濃度を測
定し、その各測定濃度に基づいて表面汚染の有無が検査
される。
【0003】従来例について図9の側面図と、図10の
平面図を参照しながら説明する。図9において、31,
32はそれぞれ下側,上側の各コンベヤで、金網ベルト
を二点鎖線表示のループ状に形成したものである。各コ
ンベヤ31,32のそれぞれの上部,下部の水平部分が
重なり合う形で送られる。各コンベヤ31,32を内部
に含む形でモニタ本体1が設置される。モニタ本体1
は、図9で手前側と向こう側に観音開きする扉を備えた
筐体として構成され、その内部には、検出器2の4個が
上下に近接相対し、その対の二つが搬送方向に並設され
るとともに、これらの検出器2全体を覆って上下に鉛シ
ールド3の2個が配設される。また、筐体の左側の挿入
側正面には、モニタ運転用の操作パネル35が設置され
る。なお、モニタ本体1には、検出器2による表面汚染
濃度の測定値に基づき汚染の有無を判定する、つまり検
査するための演算要素が組み込まれる。
【0004】ここでは図示してない衣類は、図9の左側
から折り畳まれた状態で各コンベヤ31,32の重なり
合った金網ベルト間に挿入される。この衣類挿入のタイ
ミングは、検出器2の入口側と出口側に配設される各光
センサ34の検知に基づき、挿入側の表示灯33の点灯
によって合図される。なお、表示灯33の点灯は、図1
0に示すように、コンベヤ31の金網ベルトから透けて
見ることができる。操作パネル35には、運転・停止な
どの各種操作スイッチや、液晶画面で操作ガイドや検査
結果を表示する表示装置が設けられる。この図の従来例
は、衣類の挿入と送出後の処理は人手でおこなう方式で
あるが、送出側に汚染の有無に応じて衣類を選別する仕
分装置や、折り畳み装置を別に設置して後処理を自動化
することができる。
【0005】ところで、衣類を一つの金網ベルトに載置
して搬送する構造簡単な方式にしないで、従来例のよう
に二つの金網ベルトで挟む方式にしたのは次の理由によ
る。前者の方式では、検出器対の相対空間を衣類が通過
するとき、衣類が金網ベルトに載置されるだけで保持さ
れてないから、検出器の面と多少とも擦れると位置がず
れる、極端な場合には金網ベルトから逸脱する等、正常
な搬送が保証されないからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたような従
来例には、次のような欠点がある。 (1) 構造的に、金網ベルトで挟んで搬送される衣類の各
表面と、これに相対する検出器の面の間に一定距離が必
要であるから、この距離のために検出感度が低下する。 (2) その結果として、とくにα線による汚染検査が難し
くなって不便を感じることがある。 (3) 衣類の挿入と送出後の仕分・収納などの取扱いを能
率の低い人手に頼らないで自動化しようとすると、仕分
・折り畳みなどの高価な自動化装置の追加設置が必要に
なり、併せてそのための広い占有面積を必要とする。
【0007】この発明が解決しようとする課題は、従来
の技術がもつ以上の問題点を解消して、一般的に検出感
度の向上や、検査を含めた全体処理の効率向上と占有面
積の削減を図るとともに、とくにα線の高感度検査を可
能にした衣類モニタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、放射能に基
づく衣類表面汚染の有無を検査するモニタであって、衣
類を掛けるハンガーを牽引しその幅方向と直角に平行移
動させる形で搬送する搬送手段と;搬送の経路上の定領
域を両側から挟む形で近接相対して配設され、その相対
空間を通過する衣類の各表面の汚染濃度を測定する検出
器対と;この検出器対の相対空間を通過する衣類を受け
るとともに汚染濃度測定が可能なように多数の貫通穴を
全面にもち、各検出器の表面を覆ってこれに近接設置さ
れる案内枠と;この検出器対の測定に基づく表面汚染の
無い衣類をハンガーに掛けて垂直に吊るした状態で受け
入れる収納手段と;この収納手段の前段に配設されて、
検出器対の測定に基づく衣類の表面汚染の有無に応じ、
その衣類をハンガーに掛けて垂直に吊るした状態で受入
れを拒む拒絶側、または、受入れを許容する収納側に切
り替えて案内する仕分手段と;を備える、という構成で
ある。
【0009】また、この発明は、検出器対が、垂直方向
に相対して配設される、または、水平方向に相対して配
設される、という構成であるのが好ましい。さらに、こ
の発明は、ハンガーが、横長状の基体を備える第1の
ハンガー、および、横長状の基体に網目素材の袋を付設
した第2のハンガのうちから選択される、搬送手段
が、ハンガーを引っ掛けるための爪具が付設されたロー
ラチェーンである、収納手段が、傾斜して定置された
ハンガー用案内レールである、仕分手段が、二つの各
角度位置に択一的に旋回位置決めされるハンガー用案内
具であり、一方の角度位置で衣類をハンガーに掛けたま
ま拒絶側に落下させ、他方の角度位置で衣類を同様に収
納側に送り込むようにする、のが好ましい。
【0010】したがって、この発明では、搬送手段によ
って、衣類を掛けるハンガーをその幅方向と直角に平行
移動させる形で搬送することができる。搬送の経路上の
定領域を両側から挟む形で近接相対して配設された検出
器対によって、その相対空間を両側の案内枠で挟まれる
形で案内されて通過する衣類の各表面汚染濃度を測定す
ることができる。収納手段によって、検出器対の測定に
基づく表面汚染の無い衣類をハンガーに掛けて垂直に吊
るした状態で受け入れ収納することができる。なお、収
納手段の前段に配設した仕分手段によって、検出器対の
測定に基づく衣類表面汚染の有無に応じ、その衣類をハ
ンガーに掛け垂直に吊るした状態で拒絶側か収納側かに
切り替えて案内することができる。
【0011】また、この発明では、垂直方向に相対して
配設される検出器対、または、水平方向に配設された検
出器対で、衣類の汚染濃度の測定をすることができる。
さらに、この発明では、先の項目〜にそれぞれ対応
して、衣類のうち衣服は第1,第2のいずれのハンガ
ーにも掛けることができ、また小物衣類は第2のハンガ
ーに掛けることができる、ハンガーを搬送手段として
のローラチェーンに付設の爪具に引っ掛けて搬送するこ
とができる、表面汚染の無い衣類は、収納手段として
のハンガー用案内レールによって垂直に吊るされた状態
で順次収納される、衣類は、仕分手段としての二つの
各角度位置に択一的に旋回位置決めされるハンガー用案
内具によって、一方の角度位置でハンガーとともに拒絶
側に落下し、他方の角度位置で収納側に送り込まれるこ
とになる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、第
1と第2の各実施例を以下に図を参照しながら説明す
る。各実施例の共通な特徴は、 (1) 衣類をハンガーに掛けた状態で、これを牽引する形
で搬送して順次、検査・仕分・収納または拒絶(受入れ
を拒む)の一連の工程をとる。 (2) 衣類が検出器対の相対空間を各検出器表面に近接し
て設置された案内枠で挟まれる形で案内されて通過する
形をとり、衣類の各面と検出器表面との距離をなるべく
短くして検出感度の向上を図る。これに水平通過方式
と、垂直通過方式とをとる。 (3) 自動的に働く簡単な構造の仕分手段を搬送経路上に
組み込んで、仕分動作を低コストで効率化する。 (4) 汚染の無い衣類の収納は、ハンガーに掛けて垂直に
吊るす形をとって占有面積の削減を図る。
【0013】第1実施例の全体的構成について、図1と
図2を参照しながら説明する。図1は第1実施例の側面
図、図2は同じくその平面図である。第1実施例は、搬
送部と、検査部と、仕分部と、収納部・拒絶部の各要素
からなる。図1において、搬送部は各コンベヤ5,6
で、詳しく後述するように、いずれもローラチェーンを
ループ状に形成したものである。右側の準備用の作業台
14の上で衣類10をハンガー11に掛け、その横棒部
分で順次、各コンベヤ5,6によって牽引させて(図2
参照)、それぞれ左方向の水平移動と左上方向の上昇の
2段階で搬送させることになる。ここで、衣類10は、
上着や、ズボン、上下一体形の作業衣(オーバーオー
ル)などの衣服の他に、帽子・靴下・手袋などの小物衣
類を含む総称であり、衣類10として図1に図示したの
はオーバーオールである。なお、詳しく後述するが、こ
こに図示したハンガー11は正確に言えば衣服用で、別
に小物衣類用ハンガー11Aがある。当然ながら各ハン
ガー11,11Aは選択して使用されるが、ここでは衣
服用ハンガー11で代表して説明する。
【0014】検出部は、従来例におけると同じ4個の検
出器1(上下の対が水平に二つ並設される)と、上下2
個の鉛シールド3とであり、操作パネル4を外設するモ
ニタ本体1として構成される。このモニタ本体1は、従
来例におけるのと若干構成が異なるが、機能的に同じで
あるから同じ符号を付けてある。衣類10は、水平姿勢
で検出器2の上下の相対空間を通過するので、通過時に
上側と下側の各検出器2の表面を傷付けないようにする
ため、表面を覆う形で全面に貫通穴をもつ案内枠22が
近接設置される。この案内枠22は、図2に示すように
大部分が貫通穴のメッシュ構造体である。
【0015】図1において、コンベヤ5は、符号を付け
てない4個の鎖歯車(いわゆるスプロケット)に巻掛け
られたループ状ローラチェーンを手前側と向こう側に2
列平行に配設し(図2参照)、それぞれの上にハンガー
11の横棒部分を引っ掛ける爪具(詳しく後述する)を
一定ピッチで配設するとともに、水平部分が検出器2の
各対の上下の相対空間を左方向に通過するように構成す
る。コンベヤ6は、符号を付けてない2個の鎖歯車に巻
掛けられた左上方向に傾斜するループ状ローラチェーン
を、同様に手前側と向こう側に2列平行に配設し、それ
ぞれの上に別の爪具を一定ピッチで配設して、その右側
部分が左上方向に上昇するように構成する。なお、コン
ベヤ6の下側の鎖歯車とコンベヤ5の左端の鎖歯車とを
同軸に配置する。また、各コンベヤ5,6の連結箇所の
上側に設けられた押さえローラ20は、衣類10が水平
から斜め右上方に湾曲しながら搬送方向を変更すると
き、その浮き上がりを押さえる。
【0016】仕分部は、コンベヤ6の上側の鎖歯車の下
方に設けられた仕分用案内具9で代表される。この仕分
用案内具9は、ここに達した衣類10を、検査結果が汚
染無しのときには、図示のように位置決めされて収納側
つまり案内レール8の側に送り込み、汚染有りのときに
は、左端部の軸9aの回りに時計方向に約60度だけ旋
回して経路を切り替え、拒絶側につまり受入れを拒む形
で落下させ、下方に設置された容器21に収容する。な
お、この仕分部の構造については、詳しく後述する。
【0017】収納部は、収納庫7と上部に傾斜して設け
た2個の案内レール8からなる。案内レール8は、右上
端部で仕分用案内具9に軸9aを介して連結される。こ
の案内レール8によって、ハンガー11が案内され、衣
類10は垂直に吊された形で順次、横方向に積層されて
収納される。拒絶部は、落下した汚染の有る衣類10を
ハンガー11とともに収容する容器21で代表される。
【0018】ハンガーには、衣服用と、帽子・靴下・手
袋などの小物衣類用とが準備され、選択して使用され
る。衣服用ハンガー11について図3の斜視図、小物衣
類用ハンガー11Aについて図4の斜視図を参照しなが
ら説明する。図3において、ハンガー11は、両端が湾
曲した直線状棒体と、補強用と後述する袋12の付設用
を兼ねたU字形棒体とが接合された構造体で、二点鎖線
表示の衣類10を掛けることができる。この「衣類」は
正確には衣服と言うべきであるが、ここでは総称名を用
いる。なお、ハンガー11は、その両端部を搬送時に引
っ掛ける必要があるから、衣類10の袖を通さないで、
その肩の部分で上側から符号を付けてない掛止め具を介
して掛けるようにして、両端部を露出させるようにして
ある。図4において、ハンガー11Aは、帽子・靴下・
手袋などの小物衣類用であり、先に述べたハンガー11
のU字形棒体に、網目素材からなる袋12が上縁部で縫
い付けられる。この袋12には、そのファスナ13の開
閉によって、内部に小物衣類を収容したり、取り出した
りすることができる。各ハンガー11,11Aは、その
直線状棒体とU字形棒体からなる基体(主要部)が共通
であるから、部品の共通化が図れる。
【0019】図5はコンベヤの要部、つまり水平搬送用
のコンベヤ5と、上昇搬送用のコンベヤ6の交差箇所の
側面図である。各コンベヤ5,6は、いずれもローラリ
ンク15とピンリンク16を、ローラにピンを挿入する
形で連結して鎖状にしたローラチェーンの2列で構成さ
れる。コンベヤ5は、水平部分が下側から案内板17で
直進可能に案内される、つまり案内板17の上辺部をロ
ーラリンク15のローラが転動する。コンベヤ5には、
その上に一定ピッチで爪具18が、またコンベヤ6には
同様に別の形状の爪具19が付設され、ハンガー11の
直線状棒体の部分を引っ掛ける。ここで、爪具18は、
その前面が進行方向に対し後退角をなす斜面になってい
て、コンベヤ5からコンベヤ6にハンガー11を移行さ
せることができる。つまり、コンベヤ5によって搬送さ
れてきたハンガー11は、コンベヤ6との交差箇所で、
ここでは図示してないストッパを介して阻止され、コン
ベヤ5の搬送とともに斜面を滑って自然に外れる。この
交差箇所で阻止されたハンガー11は、移動してきたコ
ンベヤ6の爪具19によって引っ掛けられて左上方向に
搬送される。爪具19は、ハンガー11を確実に引っ掛
けられるような前面が凹状をなす。各コンベヤ5,6
は、一点鎖線のピッチ円で示した同軸かつ同径の対応す
る鎖歯車によって同し速さで駆動される。
【0020】検査済みの衣類を、その汚染の有無に応じ
て拒絶側か収納側に仕分ける仕分部について、その具体
的な構造を図6と図7を参照しながら説明する。図6は
仕分箇所の側面図、図7は図6でA方向から見た図であ
る。図6において、仕分用案内具9は、案内レール8の
右端部に軸9aを介して回転可能に連結され、その右端
部が実線表示のようにコンベヤ6の符号を付けてない上
側の鎖歯車を両側から挟むように位置決めされたり、ま
たは破線表示のように軸9aの回りに下方に約60度旋
回する。仕分用案内具9が実線位置にあるときには、コ
ンベヤ6によって上昇搬送されたハンガー11(衣類の
図示は省略)は、上側の鎖歯車の頂点を越えて左側に若
干移動した所で爪具19から外れ、傾斜した仕分用案内
具9の上に載って、そのまま滑って案内レール8に送り
込まれることが可能である。仕分用案内具9が破線位置
にあるときには、コンベヤ6によって上昇搬送されたハ
ンガー11は、鎖歯車の頂点を若干越えた後に爪具19
から外れ、下向きの仕分用案内具9に倣って滑り落ち
て、そのまま拒絶側に落下する。
【0021】仕分用案内具9を実線と破線の2位置にそ
れぞれ位置決めするのは、アクチュエータ27で代表さ
れる駆動機構である。アクチュエータ27は、空気圧シ
リンダ形の操作機で、空気圧の供給・停止によってピス
トンを一定ストロークで出し入れする。そのシリンダ側
の端部が、支柱23(図1参照)に軸26を介して揺動
可能に取り付けられ、一方のピストンの先端が、仕分用
案内具9に立設されたピン25に遊合されるリング28
に取り付けられる。したがって、アクチュエータ27
は、そのピストンが一定ストロークで伸縮することによ
って、軸26の回りに揺動するとともに、仕分用案内具
9を実線と破線の2位置間で揺動させることができる。
【0022】図7において、案内レール8と仕分用案内
具9の上に載せて案内するハンガー11は、その両端が
左右の各支柱23に当たらないようにする必要がある
(図では右側だけを図示してある)。したがって、案内
レール8は、支柱23との間に十分な間隔を置くよう
に、帯板をS形に折り曲げた支持枠24を介して支柱2
3に取り付けられる。
【0023】第2実施例について、図8の側面図を参照
しながら説明する。この第2実施例が第1実施例と異な
るのは、衣類10が垂直姿勢で検出器2の対の相対空間
を通過(上昇)する点である。第1実施例と同じローラ
チェーン構造のコンベヤ29が、符号を付けてない四つ
の鎖歯車に巻掛けられて、一辺を垂直にする四角形を形
成する。モニタ本体1と各検出器2などの配置は水平方
向が垂直方向に変わる他は第1実施例に準じる。上左側
の鎖歯車の近くに仕分用案内具9を配設し、これに連接
して収納用の案内レール8を設け、その下方に汚染有り
の衣類10を収容する容器21を設置する。上左側の鎖
歯車を中心とする、これらの位置関係は第1実施例にお
けるのと同じである。右下方の矢印Sの位置で、ハンガ
ー11に掛けた衣類10を、図示してない爪具に引っ掛
ける形でコンベヤ29に載せ、上昇搬送させることにな
る。なお、第2実施例における爪具は、詳しい説明は省
略するが、四角形の上辺部を斜めに下降するとき、ハン
ガー11を脱落させないように、第1実施例におけるも
のと若干異なる形状である。第2実施例は第1実施例に
比べて高さ方向には伸びるが、その分だけ占有面積を大
きく削減できて実効がある。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、以下のような優れた
効果がある。 (1) 検査すべき衣類は、検出器対の近接して相対する空
間を通過するときに、その相対方向が垂直であれ水平で
あれ、検出器の面と多少擦れても、ハンガーを介して保
持されているから、衣類の位置ずれの恐れが解消される
とともに、従来例に比べて少なくとも金網ベルトが無い
だけ近距離で汚染濃度測定される。したがって、一般に
検出感度が向上し、とくにα線の検出感度が向上する。
【0025】(2) 検査を含めた全体処理の効率向上を図
ることができる。その根拠は、衣類をハンガーに掛けた
状態のまま搬送し、測定・検査し、汚染の有無に応じて
収納側か拒絶側かに仕分けされるから、検査を含めて一
連の処理の自動化が可能となるからである。 (3) 全体処理の占有面積の削減を図ることができる。そ
の根拠は、衣類をハンガーに掛ける方式をとるから、衣
類折り畳み装置が不要であるとともに、表面汚染の無い
衣類が収納手段たとえばハンガー用案内レールによっ
て、垂直に吊るされた状態で順次収納され、汚染が有る
衣類はそのまま落下させるからである。相対方向が水平
な構成では(第2実施例の場合)、高さ方向に伸びるも
のの、さらに占有面積削減が支援される。
【0026】(4) 衣類のうち衣服は第1か第2のハン
ガーに掛け、帽子・靴下・手袋などの小物衣類は第2ハ
ンガーに掛けるから、衣服は第1,第2いずれのハンガ
ーにも掛けられ、小物衣類は表面汚染検査において紛失
の恐れが解消されて、実務上便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施例の側面図
【図2】同じくその平面図
【図3】ハンガーの斜視図
【図4】小物物品を入れる袋付きハンガーの斜視図
【図5】搬送コンベヤの要部の側面図
【図6】仕分箇所の側面図
【図7】図6でA方向から見た図
【図8】第2実施例の側面図
【図9】従来例における側面図
【図10】同じくその平面図
【符号の説明】
1 モニタ本体 2 検出器 3 鉛シールド 4 操作パネル 5,6,29 コンベヤ(水平搬送,上昇搬送,垂直
搬送) 7 収納庫 8 案内レール 9 仕分用案内具 9a 軸 10 衣類 11,11A ハンガー(衣服用,小物衣類用) 12 袋 13 ファスナ 14 作業台 15 ローラリンク 16 ピンリンク 17 案内板 18,19 爪具 20 押さえローラ 21 容器 22 案内枠 23 支柱 24 支持枠 25 ピン 26 軸 27 アクチュエータ 28 リング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射能に基づく衣類の表面汚染の有無を検
    査するモニタであって、衣類を掛けるハンガーを牽引し
    てその幅方向と直角に平行移動させる形で搬送する搬送
    手段と;搬送の経路上の定領域を両側から挟む形で近接
    相対して配設され、その相対空間を通過する衣類の各表
    面の汚染濃度を測定する検出器対と;この検出器対の相
    対空間を通過する衣類を受けるとともに汚染濃度測定が
    可能なように多数の貫通穴を全面にもち、各検出器の表
    面を覆ってこれに近接設置される案内枠と;検出器対の
    測定に基づく表面汚染の無い衣類をハンガーに掛けて垂
    直に吊るした状態で受け入れる収納手段と;この収納手
    段の前段に配設されて、検出器対の測定に基づく衣類の
    表面汚染の有無に応じ、その衣類をハンガーに掛けて垂
    直に吊るした状態で、受入れを拒む拒絶側、または、受
    入れを許容する収納側に切り替えて案内する仕分手段
    と;を備えることを特徴とする衣類モニタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のモニタにおいて、検出器
    対は、垂直方向に相対して配設されることを特徴とする
    衣類モニタ。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のモニタにおいて、検出器
    対は、水平方向に相対して配設されることを特徴とする
    衣類モニタ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの項に記載の
    モニタにおいて、ハンガーは、横長状の基体を備える第
    1のハンガー、および、横長状の基体に網目素材の袋を
    付設した第2のハンガーのうちから選択されることを特
    徴とする衣類モニタ。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかの項に記載の
    モニタにおいて、搬送手段は、ハンガーを引っ掛けるた
    めの爪具が付設されたローラチェーンであることを特徴
    とする衣類モニタ。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかの項に記載の
    モニタにおいて、収納手段は、傾斜して定置されたハン
    ガー用案内レールであることを特徴とする衣類モニタ。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかの項に記載の
    モニタにおいて、仕分手段は、二つの各角度位置に択一
    的に旋回位置決めされるハンガー用案内具であり、一方
    の角度位置で衣類をハンガーに掛けたまま拒絶側に落下
    させ、他方の角度位置で衣類をハンガーに掛けたまま収
    納側に送り込むことを特徴とする衣類モニタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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