JPH10200677A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH10200677A
JPH10200677A JP9002958A JP295897A JPH10200677A JP H10200677 A JPH10200677 A JP H10200677A JP 9002958 A JP9002958 A JP 9002958A JP 295897 A JP295897 A JP 295897A JP H10200677 A JPH10200677 A JP H10200677A
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JP9002958A
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Rie Muraishi
理恵 村石
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の読み取り途中や外部からの画像情報の
入力途中において異常が発生してその読み取り動作や入
力動作が中断した場合であっても、その後の対応を適切
に判別し得る機能を備えた画像記録装置を提供する。 【解決手段】 原稿の画像情報を読み取る読取手段4
と、この読取手段により読み取る画像情報を記憶する画
像記憶手段7と、前記読取手段の読み取り動作が完了す
る以前に発生する異常を検出し得る異常検出手段(3
5,45,63など)と、この異常検出手段により異常
が検出された場合に、異常検出時の原稿の読み取り動作
が完了しているか否かを判別し得る情報を表示する表示
手段8とを具備させた。また、表示手段8には、画像記
憶手段に記憶されている異常検出時における原稿の読み
取り画像を表示させる。さらに、読み取り途中の画像も
しくは入力途中の画像を記録することを指示する記録指
示手段9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を記憶す
る画像記憶手段を備えた複写機、プリンター、複合機等
の画像記録装置に係り、特に、原稿の読み取り途中や外
部からの画像情報の入力途中で異常が発生して読み取り
動作又は入力動作が中断した場合であってもその後の対
応を適切に判別し得る機能を付与した画像記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル方式の複写機は、原稿読み取り
装置により読み取った原稿の画像情報を画像記憶手段に
記憶させ、所定の画像処理を施した後にプリントアウト
することにより原稿をコピーできるようになっており、
自動原稿送り装置や後処理装置等の各種の接続機器と組
み合わせて使用した場合には、一連の自動化された多種
多様のコピー作業を実行できるようにもなっている。
【0003】また、このようなデジタル複写機において
も、コピー作業の条件を設定してからコピー作業を開始
した際、その途中でコピー用紙のジャム(紙詰まり:J
am)等の異常が発生して複写機の動作が中断した場合
には、その異常の原因を除去してからコピー作業を再開
しなければならない。しかし、このときの対処の仕方に
よっては、コピーの生産性や装置の取り扱いやすさの善
し悪しに影響を及ぼすことになるため、かかる異常が発
生した場合にどう対処すべきかは重要な課題になってい
る。
【0004】例えば、同一の原稿を複数枚コピーしてい
る途中でコピー用紙のジャムが発生すると、コピー枚数
が初期の設定枚数に達していない場合には、その不足分
だけもう一度原稿の読み取りからやり直さなければなら
ず非常に面倒となり、再度の読み取りは原稿に負荷がか
かり損傷することもある。また、両面コピー作業を実行
した際に片面のコピーが終了した段階でジャムが発生す
ると、そのコピー用紙を廃棄しなければならず、コピー
用紙の損失が大きいという面がある。
【0005】そこで、上述したような課題を解決するた
め、例えば特開昭63−292154号公報にはメモリ
付き複写機のジャムリカバリーシーケンスなる技術が提
案されている。
【0006】これは、メモリ付きの複写機において、読
み取り後にメモリに記憶させた原稿の画像情報を少なく
ともコピーの1サイクルが最終排出口の紙検知手段にて
確認されるまで保持し、ジャム発生によりコピーされず
排出されなかった初期設定枚数に対する不足分のコピー
を、そのメモリに保持した画像情報に基づいて実行する
ことにより補完しようとするものである。また、両面又
は多重コピーを行う場合には、プラテン上にある原稿の
生画像情報(2面目)とメモリ内に保持した画像情報
(1面目)とを交互に用いて不足分のコピー作業を実行
したり、あるいは、中間トレイに残留するコピー用紙に
対する2面目又は2回目のコピー作業を行った後、不足
分のコピー作業を実行することにより、ジャム発生によ
り不足した分のコピーを補完しようとするものである。
要するに、ジャム発生時にメモリには記憶されたがプリ
ントして排出されるまでには至らなかった原稿の画像情
報を不足分だけプリントアウトすることにより、かかる
原稿の再読み取りを不要にしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
提案された技術は、あくまでも、読み取りが一応正常に
行われて画像記憶手段に記憶された原稿の画像情報をジ
ャム解除後にプリントアウトするようにしたものであ
り、例えば、原稿の読み取り途中において原稿のジャム
等が発生して読み取り動作が中断した際の対処について
まで考慮されたものではない。従って、このように原稿
の読み取り動作が中断された場合には、読み取り状況が
どのようになっているかを知ることができず、従来通
り、原稿の再読み取りを行うしかなかった。
【0008】また、原稿の読み取り動作が中断した場合
であっても、その原稿の内容によっては再読み取りを行
うことが必要ではなく無駄になることもある。例えば、
画像情報が原稿の上部領域に偏在しその残り領域の画像
情報が余白情報であったり不要な画像情報であるような
特殊な原稿において、画像領域の読み取りが終わり、余
白領域等の読み取り中にジャム等の異常が発生した場合
には、実質的には読み取りが完了していることになるた
め、その原稿を改めて読み取る必要はないのである。
【0009】さらに、従来においては、サービスエンジ
ニアによる修理を要する程度の読み取り装置のトラブル
が発生すると、その修理が終了するまでは原稿の再読み
取りを行うことができないばかりか、中断した読み取り
動作がどの程度まで行われたのかを知る由もなかった。
【0010】そして、上述したような複写機における原
稿読み取り動作が途中で中断した場合の課題は、プリン
トすべき画像情報を通信や記録媒体を介して入力して画
像記憶手段に一旦記憶させてからプリントアウトするプ
リンターや、かかるプリンター機能を併せ持つ複合機等
においても発生し得るものである。すなわち、かかるプ
リンター等においても、その画像情報の入力動作が何ら
かの原因により中断してしまうことがあるため、そのと
きの対処の仕方がやはり重要になるのである。つまり、
従来のプリンター等においては、その画像情報の入力動
作が中断した時の入力状況がどのようになっているかが
不明であるため、一般には画像情報を再入力して対処す
るしかなかった。また、その画像情報の再入力に当たっ
ても、入力画像の内容によっては再入力が不要になるこ
ともあり得るのである。
【0011】本発明はこのような実情に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、原稿の読み取り途中や
外部からの画像情報の入力途中で異常が発生してその読
み取り動作や入力動作が中断した場合であっても、その
後の対応を適切に判別し得る機能を備えた画像記録装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1に係る発明の画像記録装置は、原稿の画
像情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み
取る画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記読取手段
の読み取り動作が完了する以前に発生する異常を検出し
得る異常検出手段と、この異常検出手段により異常が検
出された場合に、異常検出時の原稿の読み取り動作が完
了しているか否かを判別し得る情報を表示する表示手段
とを備えていることを特徴とするものである。
【0013】この装置によれば、原稿の読み取り動作の
途中で異常が発生してその動作が中断した際に、その異
常検出時における原稿の読み取り動作が完了しているか
否かを判別し得る情報が表示されるので、その表示内容
を見て読み取り途中の原稿の再読み取りを行う必要があ
るか否かを容易に判断することができる。この場合、表
示手段による表示内容としては、例えば、異常検出時の
原稿を実際に読み取った割合を数値的に表示するもの
(「原稿全体の何%読み取り終了」、「原稿の読み取り
方向先端から何cmまでの領域読み取り終了」など)
や、イメージ的に表示するもの(文字や図形などをその
ままの表示するのではなくベタ画像にして表示する)な
どを採用することができる。
【0014】また、請求項2に係る発明の画像記録装置
は、請求項1に係る発明の装置において表示手段が、前
記画像記憶手段に記憶されている異常検出時における原
稿の読み取り画像を表示するように構成したものであ
る。
【0015】このように構成した場合には、表示手段に
おいて実際の読み取り途中の原稿画像が表示されるの
で、原稿の再読み取りを行う必要があるか否かの判断を
より的確に行うことができる。
【0016】また、請求項3に係る発明の画像記録装置
は、外部からの画像情報を入力する外部情報入力手段
と、この外部情報入力手段により入力される画像情報を
記憶する画像記憶手段と、前記外部情報入力手段の入力
動作が完了する以前に発生する異常を検出し得る異常検
出手段と、この異常検出手段により異常が検出された場
合に、異常検出時の該当ページの入力動作が完了してい
るか否かを判別し得る情報を表示する表示手段とを備え
ていることを特徴とするものである。
【0017】この装置によれば、画像情報の入力動作の
途中で異常が発生してその動作が中断した際に、その異
常検出時における該当ページの入力動作が完了している
か否かを判別し得る情報が表示されるので、その表示内
容を見て該当ページの再入力を行う必要があるか否かを
容易に判断することができる。この場合、表示手段によ
る表示内容としては、請求項1に係る発明の場合とほぼ
同様に、例えば、異常検出時の該当ページを実際に入力
した割合を数値的に表示したもの(「該当ページ全体の
何%入力終了」など)や、イメージ的に表示したもの
(文字や図形などをそのまま表示するのではなくベタ画
像にして表示する)などを採用することができる。
【0018】また、請求項4に係る発明の画像記録装置
は、請求項3に係る発明の装置において表示手段が、前
記画像記憶手段に記憶されている異常検出時における該
当ページの入力画像を表示するように構成したものであ
る。
【0019】このように構成した場合には、表示手段に
おいて実際の入力途中の原稿画像が表示されるので、該
当ページの再入力動作を行う必要があるか否かの判断を
より的確に行うことができる。
【0020】そして、請求項5に係る発明の画像記録装
置は、請求項1又は3に係る発明の装置において、画像
記録手段に記憶されている読み取り途中の画像もしくは
入力途中の画像を記録することを指示する記録指示手段
を設けたことを特徴とするものである。
【0021】この場合には、記録指示手段により記録の
指示をすることにより、異常検出時の読み取り途中の画
像もしくは入力途中の画像が記録されて取り出せるの
で、その記録したものを見て再読み取り動作や再入力動
作を行うか否かの的確な判断ができることはもちろんの
こと、その記録したものをそのまま使用することができ
る。一方、この記録指示手段において記録を指示しない
場合には、例えば、その原稿の再読み取り動作を実行で
きるように構成すればよい。
【0022】また、請求項6に係る発明の画像記録装置
は、請求項5に係る発明の装置において、記録指示手段
により記録の指示があった場合に、読み取り途中の原稿
の残り領域もしくは入力途中の原稿の残り領域に空白情
報を付与して原稿1ページ分の画像に加工する補正手段
を設けたものである。
【0023】この場合には、異常検出時の原稿の読み取
られていない領域もしくは入力されていない領域に空白
情報が付与されて原稿1ページ分の画像として出力され
るので、読み取り又は入力途中の画像情報を原稿1ペー
ジ単位で正確に記録することができる。また、画像情報
が一部領域に偏在している原稿の当該画像部分が読み取
られていたりあるいは入力されている場合には、その記
録したものをそのまま使用することもできる。なお、こ
の空白情報を付与しないで読み取り又は入力途中の画像
情報を記録する場合は、例えば、読み取った原稿1ペー
ジ毎に画像記憶手段をクリアーして新たに記録された画
像情報のみ記録するようにしたり、正常に読み取り又は
入力されて画像記憶手段に記憶された画像情報部分だけ
を出力サイズとして記録するようにすればよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態について説明する。
【0025】◎実施例1 図2は、本発明の一実施例に係るデジタル複写機の全体
構成を示す概要図である。このデジタル複写機1は、原
稿2の画像情報を読み取るスキャナ部(IIT)3と、
このスキャナ部3の読み取り位置に原稿2を自動的に片
面搬送又は両面搬送する自動原稿搬送部(DADF)4
と、スキャナ部3で読み取った原稿2の画像を記録シー
トPにプリントする画像記録部(IOT)5とでその主
要部が構成されている。
【0026】スキャナ部3は、原稿2を載置するプラテ
ン31の下方においてプラテン長手方向に往復移動する
図示しないキャリッジに搭載された光源32及びミラー
・レンズ群33と、原稿2からの反射光を電気信号に変
換するライン型の電荷結合素子(以下、CCDと称す)
34とを備えたものである。図中の点線は光路や画像デ
ータの流れを示している。また、このスキャナ部3に
は、キャリッジの動作が異常であることを検出するセン
サ35が配設されている。なお、センサの設置位置や数
等については図示したものに限定されるものではなく適
宜選定される。これ以降において説明する各センサにつ
いても同様である。
【0027】自動原稿搬送部4は、原稿2を収容する原
稿トレイ41と、原稿2をプラテン31上に搬送するロ
ール対やベルト等からなる搬送手段42と、読み取り後
の原稿2を排出して収容する排出トレイ43とを備えた
ものである。図中の一点鎖線は原稿の流れ(搬送経路)
を示している。特に符号44で示す搬送経路の部分は反
転用搬送路であり、両面搬送時に使用される。また、こ
の自動原稿搬送部4には、原稿ジャムの発生を検知する
ジャム検出用センサ45が原稿搬送路の所定箇所に配設
されている。
【0028】画像記録部5は、従来公知であるレーザー
ビームを用いた電子写真方式を採用したものであり、感
光体ドラム51と、感光体ドラム51の周囲に配される
画像形成用周辺機器とを備えている。画像形成用周辺機
器としては、感光体ドラム51の表面を一様に帯電する
帯電器52と、半導体レーザ、各種レンズ、反射ミラ
ー、ポリゴンミラー等から構成され、帯電された感光体
ドラム51表面を像露光して静電潜像を形成するレーザ
ビーム走査型露光手段(以下、ROSと称す)53と、
静電潜像を現像剤にて顕像化する現像器54と、転写剥
離器55と、クリーナー56と、定着器57等が配設さ
れている。
【0029】また、画像記録部5には、スキャナ部3の
CCD34で読み取られた原稿の画像データを画像処理
する画像処理部(IPS)6が配設されている。この画
像処理部6は、原稿1ページ分の画像情報を記憶するペ
ージメモリ7を備えている。このページメモリ7は、記
憶した原稿1ページ分の画像情報を、少なくとも次の原
稿1ページ分の読み取り画像を記憶するまで記憶してお
くことができるものである。
【0030】さらに、画像記録部5には、各種サイズの
記録シート5を収容する用紙カセット58a、58b、
特殊サイズの記録シートを給紙するためにセットする手
差しトレイ59、両面コピー時又は合成コピー時におい
て1面目又は1回目のプリント終了後の記録シートを収
容する両面/合成用トレイ61、コピー終了後に排出さ
れる記録シートを収容する排紙トレイ62などが装備さ
れている。図中の二点鎖線は記録シートの流れ(搬送経
路)を示している。そして、画像記録部5には、記録シ
ートのジャムを検知するジャム検出用センサ(黒塗り三
角)63、ジョブ中における用紙カセットの引き抜きを
検出するセンサ(白抜き三角)64が用紙搬送経路の所
定箇所に配設されている。
【0031】また、この複写機1は、スキャナ部3の外
部上面に、図3に示すようにコピー条件等の設定や確認
を行うための操作パネル部(UI)80が設けられてい
る。操作パネル80には、入力用のタッチパネル機能を
備えた表示画面(表示部)8や、スタートボタン、テン
キー、用紙サイズ選択キー、倍率選択キー等の入力用の
ハードボタン類81が配設されている。
【0032】この複写機1の制御系は、図1に示すよう
になっている。すなわち、自動原稿搬送部4はDADF
コントローラ40により制御されるようになっており、
コントローラ40には原稿ジャム検出用センサ45等の
センサ群が接続されている。また、スキャナ部3はII
Tコントローラ30により制御されるようになってお
り、コントローラ30にはセンサ35等のセンサ群が接
続されている。また、画像処理部6はIPSコントロー
ラ60により制御されるようになっており、コントロー
ラ60にはページメモリ7が接続されている。IITコ
ントローラ30とIPSコントローラ60は、SYS
(システム)コントローラ70とともに1まとまりに配
設されている。さらに、画像記録部5はIOTコントロ
ーラ50により制御されるようになっており、コントロ
ーラ50にはジャム検出用センサ62等のセンサ群が接
続されている。また、操作パネル部80はUIコントロ
ーラ82により制御されるようになっており、コントロ
ーラ82には表示部8と入力部9がそれぞれ接続されて
いる。
【0033】また、IITコントローラ30とIPSコ
ントローラ60とSYSコントローラ70は、互いにデ
ータのやり取りができるように接続されている。そし
て、これらのコントローラ30,60,70を1まとめ
にしたコントローラユニットは、DADFコントローラ
40、IOTコントローラ50及びUIコントローラ8
2との間においてもデータのやり取り(通信)がそれぞ
れできるように接続されている。なお、図1における点
線は画像信号の流れを示している。また、この複写機に
おいては、必要に応じて画像処理部6からの画像信号を
ページメモリ7を経由して画像記録部5のROS53に
送ることなく直接ROS53に送るように切り換えるこ
とができるように構成されている。図1中のSWがその
画像信号の送信ルートの切り換えを行い得る状態を模式
的に示したものである。
【0034】そして、この複写機1においては、スキャ
ナ部3による原稿2の読み取りが実行されている途中に
おいて、各センサ群により何らかの異常が検出されてス
キャナ部3の動作が停止した場合、UIコントローラ8
2が表示画面8に読み取り途中の原稿画像を表示するよ
うに設定されている。また、UIコントローラ82は、
読み取り途中の原稿画像を表示する場合、その読み取り
途中の原稿画像をプリントするか否かを問うメッセージ
を表示画面8に併せて表示するとともに、タッチパネル
でもある表示画面8に読み取り途中の原稿画像をプリン
トするか否かの選択を行うための選択用入力スイッチを
表示するようになっている。上記選択用入力スイッチに
よる指示内容は、IPSコントローラ60やIOTコン
トローラ50に送信される。ここで、表示画面8に表示
される上記選択用スイッチは操作パネル80の入力部9
の一部となるが、特に、この読み取り途中の原稿画像の
プリントの要否を選択入力する入力部は記録指示手段と
して機能する。
【0035】また、IPSコントローラ60には、読み
取り途中の原稿画像をプリントすることが指示された場
合、ページメモリ7に記録されている読み取り途中の原
稿の残り領域に空白情報を付与して原稿1ページ分の画
像に加工する補正処理部が設けられている。原稿2のサ
イズについては、DADF4使用時にはDADFに設置
されているサイズ検知センサにより検出されるサイズ情
報を、プラテン31使用時にはIIT3内に設置されて
いるサイズ検知センサによりプリスキャン時において検
出されるサイズ情報をそれぞれ利用するようになってい
る。
【0036】次に、この複写機1の動作について説明す
る。
【0037】操作パネル80において所望のコピー条件
が設定された後にスタートボタンが押されると、自動原
稿搬送装置4が原稿2を原稿トレイ41から1枚ずつプ
ラテン31上に搬送する。原稿2がプラテン31上に搬
送されると、スキャナ部3が原稿2の片面をキャリッジ
により移動する光源32にて露光走査し、その反射光を
ミラー・レンズ群33によりCCD34へ導いて入射さ
せて、原稿2の画像情報を読み取る。片面の読み取りが
終了すると、自動原稿搬送装置4は、両面コピー時には
原稿2を両面用搬送路44に導き、それ以外のときは原
稿2を排出トレイ43に排出する。
【0038】続いて、CCD34で得られる原稿2の画
像情報信号は、デジタル信号に変換された後に画像処理
部6において所定の画像処理が施され、ページメモリ7
に一旦記憶されるとともに、画像記録部5のROS53
に送信される。ページメモリ7に記憶された原稿の画像
情報は、次の原稿の画像情報を記憶するまで保持され
る。画像記録部5では、画像処理部6から直接又はペー
ジメモリ7を介して入力される画像情報信号に基づいて
ROS53が動作することにより、帯電された感光体ド
ラム51表面に潜像が書き込まれ、その潜像は現像され
てトナー像となる。一方、コピー条件に応じた所定サイ
ズの記録シートPが用紙カセット58又は手差しトレイ
59から感光体ドラム51の転写部に向けて搬送され
る。そして、記録シートPに感光体ドラム51上のトナ
ー像が転写された後に定着処理され、片面へのコピーが
終了した記録シートはその後のコピー作業がなければ排
紙トレイ62に排出される。また、両面コピー又は合成
コピーを行う場合には、片面へのコピーが終了した後の
記録シートPが定着後に循環又は反転用搬送路65に導
かれて両面用又は合成用トレイ61に収容された後、所
定のタイミングで給紙用搬送路に送り出され、再び感光
体ドラム51の転写部に向けて搬送されて2面目又は2
回目のコピー動作が実行される。
【0039】さて、この複写機1では、スキャナ部3に
よる原稿2の読み取りが行われている途中で、例えば画
像記録部5内において記録シートPのジャム(以下、用
紙ジャムという)が発生した場合には、次のように動作
する。なお、このような動作は、原稿読み取り中におい
て用紙カセット58が抜き出された時なども同様に行わ
れる。
【0040】まず、図4に示すように、読み取り途中に
おいて発生する用紙ジャムが画像記録部5内に配設され
た所定のセンサ63により検知される(ステップS
1)。この用紙ジャム検出情報はIOTコントローラ5
0から他のコントローラに伝えられることによってエラ
ー発生処理として複写機1のコピー動作がすべて停止さ
れ、これにより原稿の読み取り動作も中断する(S
2)。このような用紙ジャムが発生した場合は、ユーザ
により紙詰まりした記録シートがとり除かれるのを待
ち、その用紙ジャムが解除されたことがセンサ等により
確認されるとコピー動作が再開可能になる(S3)。
【0041】読み取り途中で発生した用紙ジャムが解除
されたことが確認されると、UIコントローラ82が操
作パネル部80の表示画面(表示部)8に読み取り画像
が完了しているか否かを判別し得る表示を行う。この実
施例では、ページメモリ7に記憶されている読み取り途
中の原稿の画像情報をIPSコントローラ60による表
示のための画像処理を施した後に、図3に例示するよう
に表示画面8に読み取り途中の原稿画像83を表示する
(S4)。この画像表示は、読み取りが実際終了してい
る領域のみを読み取りイメージのまま表示するように行
われ、読み取りされていない領域については表示されな
いようになっている。
【0042】例えば、図5に示すように「FAX」とい
う文字がある原稿2の分割領域R1〜R5のうちのR1
〜R3まで読み取りが終了した段階で読み取り動作が中
断した場合、操作パネル部80の表示画面8には、図6
に示すように分割領域R1〜R3までの原稿画像が読み
取り途中の原稿画像83として表示される。読み取られ
ていない分割領域R4〜R5については表示されない。
ユーザは、このような表示を見て、読み取りが完了して
いるか否かの判断ができるとともに、その原稿について
再度の読み取りが必要であるかどうかの判断も容易にで
きる。しかも、このときの表示内容は読み取ったイメー
ジをそのまま表示したものであるため、再読み取りの要
否の判断をより的確に行うことができる。
【0043】また、この読み取り途中の画像表示が行わ
れる場合は、UIコントローラ82が操作パネル部80
の表示画面8に「読み取り途中の原稿画像をプリントす
るか」とのメッセージ84と、そのプリントの要否を選
択するための入力スイッチ85とを併せて表示する(S
5)。
【0044】ステップS5において、原稿の再読み取り
を行うためプリントする必要がなければ、入力スイッチ
85のプリントしない方のスイッチ(NO)を選択す
る。これにより、用紙ジャムにより中断したスキャナ部
3による原稿の読み取り動作が完了する(S6)。そし
て、読み取り途中であった原稿2を自動原稿搬送装置4
の原稿トレイ41にセットし直してから再読み取りを実
行すればよい。
【0045】一方、ステップS5において、プリントす
る場合には入力スイッチ85のプリントする方のスイッ
チ(YES)を選択する。これにより、用紙ジャムによ
り中断したスキャナ部3による原稿の読み取り動作が完
了するとともに、プリント動作に移行する(S7)。こ
のプリント指示により、IPSコントローラ60の補正
処理部では、ページメモリ7に記憶されている読み取り
途中の原稿画像に対し、その取っていない領域に空白情
報を付与して原稿1ページ分の画像に加工する処理が行
われる(S8)。そして、この補正処理がなされた原稿
画像は画像記録部5によりプリントアウトされる。すな
わち、補正処理がなされた原稿画像に応じてROS53
が動作することにより、記録シートPにその画像が形成
されて排出されるようになっている。
【0046】例えば、図6に示すような画像表示83を
行った画像については、その分割領域S4,S5に空白
情報を付与した状態で記録シートPにプリントされて出
力されるのである。ユーザは、このプリントアウトした
ものを見て原稿の再読み取りを行う必要があるかどうか
を的確に判断してもよいが、このプリントした原稿(図
5)の再読み取りが不要で、読み取り途中のプリント物
(図7)でも用が足りるのであれば、そのプリント物を
そのまま利用することもできる。
【0047】このように原稿の読み取り動作が中断した
場合に、その読み取りが完了しているか否かの表示が行
われ、必要に応じて読み取り途中の原稿画像をプリント
できるようになっている複写機1は、例えば、図8に例
示するように画像情報が一部に偏在している特殊な原稿
02(FAXの文字と丸,三角の図形とが原稿の上部に
偏在し、それ以外の領域R4〜R5には画像情報がない
原稿)に対しては特に有効である。すなわち、この図8
に例示する特殊な原稿02では、分割領域R1〜R3ま
で読み取りが終了していれば画像情報が実質的には読み
取られていることになるため、分割領域R4〜R5で読
み取り動作が中断した場合には、その再読み取りを行う
必要がないことが容易に判断でき、無駄な再読み取り動
作を行わなくても済む。しかも、分割領域R1〜R3ま
で読み取りが終了しているのであれば、プリントアウト
したものはそのまま利用できるため有益である。
【0048】また、自動原稿搬送部4における原稿ジャ
ムやサービスエンジニアによる修理が必要なほどの重大
な異常(例えば、スキャナ部3のキャリッジの動作異
常、ソフトウエアの通信エラー等による誤動作)が発生
した場合には、次のように動作する。
【0049】まず、図9に示すように、原稿ジャムであ
れば自動原稿搬送部4に配設されたセンサ45により検
知され、それ以外の重大な異常がキャリッジの動作異常
であればスキャナ部3に配設されたセンサ35により検
知する(ステップS11)。この原稿ジャム又は重大な
異常が検知されると、複写機1のコピー動作がすべて停
止され、これにより原稿の読み取り動作も中断する(S
12)。このような原稿ジャムや重大な異常が発生した
場合は、ユーザによる原稿の除去やサービスエンジニア
による修理作業が終わるのを待たなければならない。ま
た、原稿ジャムにより原稿そのものが破損してしまった
場合には、その原稿の再読み取りは不可能となる。
【0050】しかし、この複写機においては、読み取り
が中断すると、前記したステップS4と同じように、U
Iコントローラ82が操作パネル部80の表示画面8に
読み取り途中の原稿画像83を表示するとともに(S1
3)、前記したステップS5と同じように、表示画面8
に「読み取り途中の原稿画像をプリントするか」とのメ
ッセージ84と、そのプリントの要否を選択するための
入力スイッチ85を表示する(S14)。
【0051】ステップS14においてプリントしないこ
とを選択した場合には、スキャナ部3による原稿の読み
取り動作が完了し(S15)、UIコントローラ82が
操作パネル部80の表示画面8に「エラー発生」のメッ
セージを表示する(S16)。一方、ステップS14に
おいてプリントすることを指示した場合には、前記した
ステップS7〜S9と同様に、原稿の読み取り動作が完
了してプリントに移行し(S17)、IPSコントロー
ラ60の補正処理部による空白情報の付与処理がなされ
(S18)、その処理後の画像が記録シートにプリント
アウトされる(S19)。このプリントが終了すると、
UIコントローラ82が操作パネル部80の表示画面8
に「エラー発生」のメッセージを表示する(S20)。
【0052】このような異常検出の場合、ステップS1
6やステップS20においてエラー表示が行われるの
は、サービスエンジニアの修理により異常発生の原因を
除去しなければ複写機1が動作せず、原稿の再読み取り
もできないため、まずユーザにサービスエンジニアによ
る修理を促すためである。また、原稿ジャムにおいて原
稿が破損しておらず再読み取り可能であれば、再読み取
りを実行すればよい。
【0053】◎実施例2 図10は、本発明の他の実施例に係るレーザプリンター
の全体構成を示す概要図である。このレーザプリンター
100は、外部からの画像情報を入力する外部情報入力
部11と、この外部情報入力部11から入力された画像
を記録シートPにプリントする画像記録部(IOT)5
とでその主要部が構成されている。すなわち、このプリ
ンタ10は、外部情報入力部11を設け、実施例1の複
写機1におけるスキャナ部3及び自動原稿搬送部4を除
いた以外は実施例1(実際には画像記録部5)と同じ構
成からなるものである。
【0054】外部情報入力部11は、図10に例示する
ように、パーソナルコンピュータ等の画像作成機器が接
続されたネットワーク等における通信ケーブル12と接
続して通信ケーブル12から送信される画像情報を受信
するための受信部13と、この受信部13にて受信した
画像情報をプリント用に処理する受信画像処理部(ES
S)14とで構成されている。受信画像処理部14は、
実施例1のIPSコントローラ60と同様にページメモ
リ7を備えている。また、このプリンターには、実施例
1と同様に、プリント動作に関連する操作パネル部(U
I)80が設けられている。
【0055】また、このプリンター10の制御系は図1
1に示すようになっている。すなわち、外部情報入力部
11の受信部13はネット(Net)コントローラ15
により制御されるようになっており、その受信画像処理
部14はESSコントローラ16により制御されてい
る。ネットコントローラ15は受信時の異常を検出する
機能を備えている。ESSコントローラ16は、実施例
1の複写機におけるIPSコントローラ60の補正処理
部(空白情報の付与処理)が同様に具備されており、ま
た、システム(SYS)コントローラと1まとまりにな
っている。また、画像記録部5は、実施例1と同様にI
OTコントローラ50により制御されるようになってお
り、コントローラ50にはジャム検出用センサ62等の
センサ群が接続されている。さらに、操作パネル部80
はUIコントローラ82により制御されるようになって
おり、コントローラ82には表示部8と入力部9がそれ
ぞれ接続されている。
【0056】次に、このプリンター10の動作について
説明する。
【0057】外部情報入力部11の受信部13が通信ケ
ーブル12からプリント用の画像情報を受信すると、受
信された画像情報(信号)は受信画像処理部14により
必要な処理がなされた後、ページメモリ7に一旦記憶さ
れる。ページメモリ7に記憶された画像情報は、次の該
当ページの画像情報を受信して記憶するまで保持され
る。
【0058】そして、画像記録部5は、受信画像処理部
14からページメモリ7を介して入力される画像情報信
号に基づいてROS53が動作することにより、実施例
1の場合と同様に感光体ドラム51上に潜像を形成す
る。その後は、その潜像が現像されてトナー像となり、
記録シートPに転写後定着されることにより、プリント
アウトされる。
【0059】さて、このようなプリンター10では、外
部情報入力部11(受信部13)において画像情報が入
力されている途中で例えば通信又は受信異常が発生した
場合には、次のように動作する。
【0060】まず、図12に示すように、入力(受信)
途中において発生する通信又は受信異常がネットコント
ラーラ15により検知される(ステップS31)。この
異常検出情報はネットコントローラ15から他のコント
ローラに伝えられることによってエラー発生処理として
プリンター10のプリント動作がすべて停止され、これ
により画像情報の入力動作も中断する(S32)。
【0061】入力動作が中断すると、UIコントローラ
82が操作パネル部80の表示画面8に入力途中の原稿
画像83(図3)を表示するとともに(S33)、表示
画面8に「入力途中の原稿画像をプリントするか」との
メッセージ84と、そのプリントの要否を選択するため
の入力スイッチ85とを表示する(S34)。
【0062】ユーザは、このような表示を見て、入力が
完了しているか否かの判断ができるとともに、その入力
が中断された画像情報について再度の入力が必要である
かどうかの判断も容易にできる。しかも、このときの表
示内容は入力したイメージをそのまま表示するものであ
るため、再入力の要否の判断をより的確に行うことがで
きる。
【0063】ステップS34においてプリントしないこ
とを選択した場合には、外部情報入力部11による画像
情報の入力動作が完了し(S35)、UIコントローラ
82が操作パネル部80の表示画面8に「エラー発生」
のメッセージを表示する(S36)。この場合には、そ
の後、通信又は受信異常の原因を除去した後、入力が中
断された画像情報を含む画像情報の入力を改めて行い、
プリントアウトすればよい。
【0064】一方、ステップS34においてプリントす
ることを指示した場合には、実施例1の動作フロー(図
4)におけるステップS7〜S9と同様に、画像情報の
入力動作が完了してプリントに移行し(S37)、ES
Sコントローラ16の補正処理部による空白情報の付与
処理がなされ(S38)、その処理後の画像が記録シー
トにプリントアウトされる(S39)。このプリントが
終了すると、UIコントローラ82が操作パネル部80
の表示画面8に「エラー発生」のメッセージを表示する
(S40)。
【0065】このように外部からの画像情報の入力動作
が中断した場合に、その入力が完了しているか否かの表
示が行われ、必要に応じて入力途中の画像をプリントで
きるようになっているプリンター10は、例えば、実施
例1において詳述したように図8に例示するような画像
情報が一部に偏在している特殊な原稿のごとき入力画像
に対しては特に有効である。すなわち、偏在している画
像部分が入力されている場合には、画像情報が実質的に
は読み取られていることになるため、それ画像領域以外
の非画像領域において入力動作が中断した場合には、そ
の再入力を行う必要がないことが容易に判断でき、無駄
な再入力動作を行わなくて済む。しかも、画像部分の入
力が終了しているのであれば、プリントアウトしたもの
はそのまま利用できるため有益である。
【0066】なお、この実施例2においては、外部情報
入力部11の受信部13に代えて、フロッピーディスク
(FD)、光ディスク、磁気カード等の情報記録媒体か
ら画像情報を入力できる記録媒体入力部を設けたプリン
ターであってもよい。この場合においても、記録媒体か
らの入力動作が途中で中断した場合に同様の動作がなさ
れる。
【0067】また、本発明の画像記録装置は、実施例1
の複写機1に、実施例2における外部情報入力部11
(受信部、記録媒体入力部のいずれも含む)を付加する
ように設けて、プリンター機能を備えた複合機として構
成したものでもよい。このような複合機においては、複
写機として使用する際に原稿の読み取り動作が中断した
場合には実施例1で説明したような動作が同様になさ
れ、プリンターとして使用する際に画像情報の入力動作
が中断した場合には実施例2で説明したような動作が同
様になされる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る装置は、原稿の読み取り動作が完了する以前に異
常が発生すると、その異常検出時における原稿の読み取
り動作が完了しているか否かを判別し得る情報が表示さ
れるので、原稿の読み取り途中で異常が発生してその読
み取り動作が中断した場合であっても、その表示内容を
見て読み取り途中の原稿の再読み取りを行う必要がある
か否かを容易に判断することができる。このような判断
が容易にできる結果、特に画像が偏在して余白が多い原
稿において、その画像部分の読み取りが実質的に終了し
た以後に異常が発生した場合には、かかる特殊な原稿に
対しての無駄な再読み取り動作を省くことができる。
【0069】また、請求項2に係る装置では、画像記憶
手段に記憶されている読み取り途中の原稿画像が表示さ
れるので、読み取り途中の原稿の再読み取りを行う否か
の判断がより的確にできる。
【0070】また、請求項3に係る装置は、画像情報の
入力動作が完了する以前に異常が発生すると、その異常
検出時における該当ページの入力動作が完了しているか
否かを判別し得る情報が表示されるので、画像情報の入
力途中で異常が発生してその入力動作が中断した場合で
あっても、その表示内容を見て該当ページの再入力を行
う必要があるか否かを容易に判断することができる。ま
た、請求項1に係る発明の場合と同様に、前述したよう
な画像情報が偏在している特殊な原稿(画像)に対して
の無駄な再入力動作を省くことができる。
【0071】また、請求項4に係る装置では、画像記憶
手段に記憶されている入力途中の画像が表示されるの
で、入力途中の該当ページの再入力を行う否かの判断が
より的確にできる。
【0072】さらに、請求項5に係る装置は、請求項1
又は3に係る装置において記録指示手段を設けたので、
異常検出時の読み取り途中の画像もしくは入力途中の画
像を記録して取り出すことができ、この結果、その記録
したものを見て再読み取り動作や再入力動作を行うか否
かの的確な判断ができることはもちろんのこと、その記
録したものをそのまま使用することもできる。しかも、
異常の原因が画像記録部以外でサービスエンジニアによ
る修理を要するものであり、その修理が終了するまで再
読み取りや再入力ができない場合であっても、修理前に
読み取り又は入力途中の画像を記録したものを入手する
ことができる。
【0073】また、請求項6に係る装置では、補正手段
を設けたので、読み取り又は入力途中の画像情報を原稿
1ページ単位で正確に記録たものを入手することができ
る。また、前述したような画像情報が偏在している特殊
な原稿(画像)の当該画像部分が読み取られていたりあ
るいは入力されている場合には、その記録したものをそ
のまま使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1に係る複写機の制御系を示すブロッ
ク図である。
【図2】 本発明の実施例1に係るデジタル複写機の全
体構成を示す概要図である。
【図3】 実施例1に係る複写機の操作パネルの構成を
示す概略平面図である。
【図4】 実施例1に係る複写機の異常(用紙ジャム)
検出時における動作内容を示すフローチャートである。
【図5】 原稿の一例を示す説明図である。
【図6】 読み取り途中の原稿画像の表示例を示す説明
図である。
【図7】 読み取り途中の原稿画像を(空白情報を付与
した後に)記録した記録シートを示す説明図である。
【図8】 画像情報が偏在する特殊な原稿の一例を示す
説明図である。
【図9】 実施例1に係る複写機の異常(原稿ジャム,
重大な異常)検出時における動作内容を示すフローチャ
ートである。
【図10】 本発明の実施例2に係るレーザープリンタ
ーの全体構成を示す概要図である。
【図11】 実施例2に係るプリンターの制御系の構成
を示すブロック図である。
【図12】 実施例2に係る複写機の異常(通信又は受
信異常)検出時における動作内容を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…複写機(画像記録装置)、2…原稿、3…スキャナ
部(読取手段)、7…ページメモリ(画像記憶手段)、
8…表示画面(表示部)、9…操作パネル内の入力部
(記録指示手段)、11…外部情報入力部、35,4
5,63,64…センサ(異常検出手段)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段により読み取る画像情報を記憶する画像記
    憶手段と、前記読取手段の読み取り動作が完了する以前
    に発生する異常を検出し得る異常検出手段と、この異常
    検出手段により異常が検出された場合に、異常検出時の
    原稿の読み取り動作が完了しているか否かを判別し得る
    情報を表示する表示手段とを備えていることを特徴とす
    る画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段が、前記画像記憶手段に記
    憶されている異常検出時における原稿の読み取り画像を
    表示することを特徴とする請求項1記載の画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】 外部からの画像情報を入力する外部情報
    入力手段と、この外部情報入力手段により入力される画
    像情報を記憶する画像記憶手段と、前記外部情報入力手
    段の入力動作が完了する以前に発生する異常を検出し得
    る異常検出手段と、この異常検出手段により異常が検出
    された場合に、異常検出時の該当ページの入力動作が完
    了しているか否かを判別し得る情報を表示する表示手段
    とを備えていることを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段が、前記画像記憶手段に記
    憶されている異常検出時における該当ページの入力画像
    を表示することを特徴とする請求項3記載の画像記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記画像記録手段に記憶されている読み
    取り途中の画像もしくは入力途中の画像を記録すること
    を指示する記録指示手段を設けたことを特徴とする請求
    項1又は3記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録指示手段により記録の指示があ
    った場合に、読み取り途中の原稿の残り領域もしくは入
    力途中の原稿の残り領域に空白情報を付与して原稿1ペ
    ージ分の画像に加工する補正手段を設けたことを特徴と
    する請求項5記載の画像記録装置。
JP9002958A 1997-01-10 1997-01-10 画像記録装置 Pending JPH10200677A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008022314A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理システム、画像処理プログラム及び画像処理方法
US7911638B2 (en) 2002-12-27 2011-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and image processing program

Cited By (3)

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