JPH10200769A - カラー印刷用色変換装置 - Google Patents

カラー印刷用色変換装置

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JPH10200769A
JPH10200769A JP9002455A JP245597A JPH10200769A JP H10200769 A JPH10200769 A JP H10200769A JP 9002455 A JP9002455 A JP 9002455A JP 245597 A JP245597 A JP 245597A JP H10200769 A JPH10200769 A JP H10200769A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のカラー印刷用色変換装置では、色相の
対応関係を正確に維持しながら利用者には必ずしも好ま
しい印象を与えることができないという課題があった。 【解決手段】 プリンタ31でカラー画像を印刷すべ
く、複数色からなる印刷インクに対応した表色空間に対
して異なる表色空間の表色データを変換するにあたり、
人間の記憶色と印刷インクの再現色との対応から、濁り
感やドットの目立ち、あるいは期待色の曖昧さという観
点からして本来の色相の一致を図るよりも対応関係にシ
フトを生じさせる方がよい場合には、色変換の三次元ル
ックアップテーブルの対応データを変更したり、変換後
の色相成分でチェックするなどして、所定の色相をシフ
トするようにしたため、より良好な印刷結果を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー印刷用色変
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカラー印刷用色変換装置
として、コンピュータ上のカラー画像をカラー印刷する
カラー印刷システムが知られている。
【0003】コンピュータの内部では、モニタに出力す
るカラー画像は縦横に並べられた各画素ごとについて赤
緑青の三原色(R,G,B)で階調表示されているが、
一般のカラー印刷装置においてはシアン、マゼンダ、イ
エローの三色(C,M,Y)あるいはこれにブラックを
加えた四色(C,M,Y,K)で印刷される。従って、
カラー印刷するためには赤緑青の三原色(R,G,B)
の表示からシアン、マゼンダ、イエローの三色(C,
M,Y)の表示への色変換の作業が必要となる。なお、
色空間自体は一つの空間であるものの、座標の取り方に
よって表示が異ならざるをえないため、以下において
は、便宜上、座標の取り方に応じた表色空間と呼ぶこと
にする。
【0004】この(R,G,B)表示から(C,M,
Y)表示への色変換は正確な色再現を得られるようにし
た場合、変換式によって一義的に定まるものではなく、
それぞれの階調を座標とする色空間について相互に対応
関係を求め、この対応関係を色変換テーブルとして逐次
参照して変換するようにしている。
【0005】ここにおいて、従来、その対応関係はでき
る限り色再現が正確なものが利用されていた。すなわ
ち、変換元の表色空間と変換先の表色空間との対応づけ
を正確に行うようにしており、カラー印刷装置の印刷イ
ンクで再現される色相を元の色相と一致するようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画素単位で
の階調表示ができないカラー印刷装置においては、ドッ
トのまばらさによって階調表示に対応せざるを得ず、あ
る画素で必要な階調の低い色成分であっても印刷インク
の濃度のまま印字される。
【0007】また、人間の記憶色は曖昧であり、直接対
比でないならば必ずしも色相の不一致を検出できるわけ
ではない。しかし、色相を一致させるために印刷された
濃い色のドットには敏感であり、色相が一致するにも関
わらず印刷品質が低いものとの誤まった印象まで感じて
しまう。
【0008】従って、従来のカラー印刷用色変換装置で
は、色相の対応関係を正確に維持しながら利用者には必
ずしも好ましい印象を与えることができないという課題
があった。
【0009】また、人間は色付けグラフなどの印刷時に
は色相の完全な一致よりも記憶色との一致の方が優先さ
せてしまい、色相を維持するために印刷インクのドット
を混合しても濁った感じしか与えない場合もあった。
【0010】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、利用者にとってより好ましい色を再現すること
が可能なカラー印刷用色変換装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数色からなる印刷イン
クに対応した表色空間に対して異なる表色空間の階調表
色データを変換するカラー印刷用色変換装置であって、
人間の記憶色と印刷インクの再現色との対応に基づいて
変換元の表色空間と変換先の表色空間との対応関係に色
相のシフトを生じさせる構成としてある。
【0012】かかる構成からなる請求項1にかかる発明
によれば、印刷インクに対応した表色空間とは異なる表
色空間の表色データに基づいて印刷するにあたり、変換
元の表色空間と変換先の表色空間との対応関係に基づい
て変換するが、ここにおいて所定範囲内では同対応関係
にシフトを生じさせてあり、人間の記憶色と印刷インク
の再現色との対応にマッチした色変換が行われる。
【0013】対象となるカラー印刷装置は複数色の印刷
インクで印刷するものであればよく、例えば、インクジ
ェット方式であったり、熱転写方式であったり、バブル
ジェット方式であるなど各種の印刷方式において適用可
能である。また、基本的には階調印字できないものにお
いてより有効であるものの、印刷インクによる再現色の
特性上、階調印字可能なものでも元の表色空間での表示
とは異なる印象を与えることがあるため、有効である。
【0014】人間の記憶色と印刷インクの再現色とのず
れについては各種の要因があるが、その要因毎に対応関
係をシフトさせておけばよい。要因が複数ある場合に、
それぞれを解消するようにしておいてもよいし、いずれ
か一つだけでも構わない。また、カラー印刷装置の印刷
方式に応じて対応関係が変わることもあり、それぞれの
場合に応じた対応関係を作っておけばよい。
【0015】この要因の一つに対応して、請求項2にか
かる発明は、複数色からなる印刷インクに対応した表色
空間に対して異なる表色空間の表色データを変換するカ
ラー印刷用色変換装置であって、上記印刷インクの混合
時に濁りが目立つ範囲であって人間の記憶色とのずれの
許容範囲内で濁りの少ない側に色相をシフトして対応さ
せる構成としてある。
【0016】かかる構成からなる請求項2にかかる発明
によれば、同様に、印刷インクに対応した表色空間とは
異なる表色空間の表色データに基づいて印刷するにあた
り、変換先の印刷インクによる再現色が当該印刷インク
の混合によって濁りが目立つ場合に濁りの少ない側に色
相をシフトしてあるので、変換後には濁りが目立つこと
がない一方、このシフトは人間の記憶色との関係でその
ずれの許容範囲内であるために違和感を生じさせること
はない。
【0017】コンピュータの画面上で鮮やかな黄で表示
されるグラフを印刷する場合に、その黄を印刷インクで
再現しようとすると複数色を混合して得られることがあ
るが、混合することによって濁りを感じることがある。
このような場合、たとえ色の統一性が失われたとして
も、人間の記憶色の曖昧さの理由により印刷インクの組
合せを代えて濁りを無くした色とする方が好ましい。従
って、このような印刷時に濁りを感じる範囲について、
色変換時に濁りを感じないような色相へシフトさせれば
よい。
【0018】この場合における濁りを感じる具体的な例
については、実際の印刷結果から適宜判断する。濁りを
感じやすい傾向の基本的な一例に対応し、請求項3にか
かる発明は、請求項2に記載のカラー印刷用色変換装置
において、濁り感を与えやすい印刷インク同士の間での
混色が生じにくいようにシフトする構成としてある。
【0019】複数色の印刷インクを混色する場合、組合
せによっては混色した結果に濁りを感じることがある。
特に、濃色と濃色の組合せであって一方の印刷インクが
わずかに他方の印刷インクに混色される場合に濁りを感
じやすい。従って、色変換することにより組合せの悪い
印刷インクが少量だけ混色されるのであるならば、混色
しないようにシフトして印刷してしまうことにより、濁
り感をなくしている。
【0020】人間の記憶色と印刷インクの再現色とのず
れについての他の要因にかかる一例として、請求項4に
かかる発明は、複数色からなる印刷インクに対応した表
色空間に対して異なる表色空間の表色データを変換する
カラー印刷用色変換装置であって、他の印刷インクとの
関係で目立ちやすい印刷インクを人間の記憶色とのずれ
の許容範囲内で混入しないようにシフトして対応させる
構成としてある。
【0021】かかる構成からなる請求項4にかかる発明
によれば、同様に、印刷インクに対応した表色空間とは
異なる表色空間の表色データに基づいて印刷するにあた
り、印刷インク同士が互いに目立ちやすい関係にある場
合になるべく混入しないように色相をシフトしてあるの
で、印刷した時に目立つことがない一方、このシフトは
人間の記憶色との関係でそのずれの許容範囲内であるた
めに違和感を生じさせることはない。
【0022】例えば、レモンの写真画像を再現する場
合、イエローに対してわずかにシアンを混ぜ合わせなけ
ればならない。しかしながら、イエローのような淡色系
の地にシアンのような濃色系のドットをわずかに混ぜ合
わせると、シアンのドットは極めて目立ってしまう。同
様に、わずかに赤みがかった色を再現するためにマゼン
ダを混ぜ合わせる場合にもドットが極めて目立ってしま
う。
【0023】このようにして目立つ関係は印刷インク同
士の関係によって決まり一概には言えない。そして、再
現する印刷インクの濃さや色相自体などによっても目立
つ色同士となるか否かの関係は異なってくるので、印刷
した結果に応じて適宜決定すればよい。
【0024】色相をシフトさせて心地よい対応関係を得
られる一方、記憶色の許容範囲を超えるシフトは行えな
いため、本来の色相を維持する範囲も生じてくる。この
ような場合の対策として、請求項5にかかる発明は、請
求項1〜請求項4に記載のカラー印刷用色変換装置にお
いて、上記シフトしている範囲とシフトしていない範囲
との境界部分で滑らかに変化する構成としてある。
【0025】従って、色相が徐々に変化してくる部分に
おいて、当初はシフトが必要な色相であったものの他の
色の成分が加わってシフトが必要でなくなる色相になっ
てきたときに、変換結果においても段差なく滑らかに移
行していく。より具体的には、例えばある幅をもって境
界部分としておき、境界部分について本来の色相とシフ
トした色相との両方を用意する。そして、この幅内で両
者の混合比を加えて混ぜ合わせれば徐々に変化して滑ら
かな境界となる。
【0026】また、シフトする範囲の一例として、請求
項6にかかる発明は、請求項1〜請求項5に記載のカラ
ー印刷用色変換装置において、上記シフトは彩度の高い
範囲である色域の表面側で行われるように構成してあ
る。
【0027】一般に鮮やかさを強く感じる範囲でわずか
な濁りや少量インクのドットが目立つ傾向があるので、
色域の表面において対応関係をシフトさせれば十分であ
る。対応関係のシフトは、最終的にシフトした結果が得
られれば良く、どの時点でシフトするかは任意であり、
その一例として、請求項7にかかる発明は、請求項1〜
請求項6に記載のカラー印刷用色変換装置において、変
換元の表色空間での格子点に変換先の表色空間での表色
データを対応させた色変換テーブルを備え、この色変換
テーブルの対応データが上記所定範囲でシフトした構成
としてある。
【0028】色変換の一般的な手法として予め変換元と
変換先の対応関係を表すテーブルとしておき、このテー
ブルを参照することが知られているが、上述したシフト
結果が組み込まれた色変換テーブルを備えておけば、通
常のようにテーブルを参照するだけでシフト結果が得ら
れる。
【0029】人間の記憶色と印刷インクの再現色とのず
れが生じる範囲の傾向に対応し、請求項8にかかる発明
は、請求項7に記載のカラー印刷用色変換装置におい
て、上記色変換テーブルは変換元の階調に対してとびと
びの格子状に対応データを備え、変換元が変換座標軸上
の単色の色域において対応関係にシフトを生じさせ、か
つ、その近傍色において色域の逆転が生じないようにシ
フトさせる構成としてある。
【0030】色変換テーブルが格子状の場合、格子点に
一致しない座標については補間演算で対応データを求め
ることになる。従って、上述した対応関係のシフト結果
が色変換テーブルの対応データとして参照可能となって
いる場合においても、補間によっては混入させたくない
色成分が入りかねない。しかるに、変換元が変換座標軸
上の単色である場合には本来的にこの単色を再現するに
必要な印刷インクの成分にしか対応しないはずであり、
格子状の色変換テーブルを利用しつつ補間演算しても濁
り感などが生じる余地はない。一方、このような場合に
座標軸上の単色をシフトさせる方針を決定したとする
と、当該単色以外の近傍色について同様にシフトさせな
いと色域の逆転が生じてしまうことになりかねない。従
って、当該単色の近傍色において色域の逆転が生じない
ようにテーブル内の対応データにシフトを生じさせてい
る。
【0031】かかるテーブルを備える以外にも、例え
ば、請求項9にかかる発明は、請求項1〜請求項6に記
載のカラー印刷用色変換装置において、変換後の印刷イ
ンクの表色データが上記所定範囲であればシフトさせる
構成としてある。
【0032】すなわち、本来の色変換を行って得られた
表色データの成分が上述した濁りを感じさせるものであ
ったり、目立つ関係にある色成分を含んでいるものであ
れば、その成分値を変化させてシフトさせることにな
る。この場合、変換後の表色データが所定範囲内にある
か否かを判断し、範囲内であれば成分値をシフトさせれ
ばよい。
【0033】ところで、請求項10にかかる発明は、請
求項1〜請求項9に記載のカラー印刷用色変換装置にお
いて、入力データの種類に応じてシフトの対応を変更す
る構成としてある。
【0034】対応関係のシフトを生じさせるべきか否か
は利用者の判断に任せても構わないものの、上記構成か
らなる請求項10にかかる発明によれば、入力データの
種類に応じてシフトの対応を変更している。上述したよ
うに、色グラフの場合には濁りを生じさせないようにす
る方が良いし、写真の場合には目立つドットが現れてい
ない方が良い。従って、入力データの種類で判断すれば
良好な印刷結果が得られることになる。
【0035】濁りを感じさせないようにすべき場合の一
例として、請求項11にかかる発明は、請求項10に記
載のカラー印刷用色変換装置において、上記入力データ
がドローデータであるときにシフト域を大きくする構成
としてある。
【0036】ドローデータは、あるイメージを持ちなが
ら机上で創作的に描かれることが多く、写実的な色相の
対応を求められないことが多い。例えば、赤であれば鮮
やかな赤を意識しているし、青であっても同様である。
従って、画面上での設定に固持しなくても、シフト域を
大きくしておいて人の記憶色に合わせてしまうくらいの
方が良好な印象を得られることになる。
【0037】さらに、請求項12にかかる発明は、請求
項10または請求項11に記載のカラー印刷用色変換装
置において、上記入力データがビットマップデータであ
るときにシフト域を小さくする構成としてある。
【0038】ドローデータが色グラフのような曖昧な色
彩の付し方であるのに対し、ビットマップデータは写真
であったり、絵であったりするなど、色彩の意味あいが
十分に大きいことが多い。この場合には、本来の色変換
をしたときに印刷結果に不満を持ちやすい範囲に限って
おいた方が良好な印象を得られる。従って、ビットマッ
プデータであることが分かればシフト域を小さくするよ
うにしている。
【0039】さらに、請求項13にかかる発明は、請求
項10〜請求項12に記載のカラー印刷用色変換装置に
おいて、コンピュータ内でオペレーティングシステムに
組み込まれたプリンタドライバが、同オペレーティング
システムから受け取るオブジェクトの種類のデータに基
づいて上記入力データを判断する構成としてある。
【0040】入力データの種類を判別するにあたり、デ
ータを分析しても分かることが多いが、コンピュータ内
でプリンタドライバがオペレーティングシステムに組み
込まれている場合には同プリンタドライバはオペレーテ
ィングシステムからオブジェクトの種類のデータを受け
取る。従って、このオブジェクトの種類で判別すれば、
容易に実行することができる。
【0041】このプリンタドライバの例のように、本発
明の思想の具現化例としてソフトウェアとなる場合もあ
り、このような場合にはかかるソフトウェアを記録した
記録媒体上においても当然に存在し、利用されるといわ
ざるをえない。むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体
であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、さ
らには、今後開発されるいかなる記録媒体においても全
く同様に考えることができる。また、一次複製品、二次
複製品などの複製段階については全く問う余地無く同等
である。
【0042】さらには、一部がソフトウェアであって、
一部がハードウェアで実現されている場合においても発
明の思想において全く異なるものはなく、一部を記録媒
体上に記憶しておいて必要に応じて適宜読み込まれるよ
うな形態のものとしてあってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、変換元と
変換先との対応関係をシフトさせることにより、人間の
記憶色と印刷インクの再現色との対応のずれを解消させ
てより良好な印象を与えることが可能なカラー印刷用色
変換装置を提供することができる。
【0044】また、請求項2にかかる発明によれば、印
刷物に対する濁り感のような不快な印象を与えないよう
にすることができる。
【0045】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
濁りの生じやすい単色からわずかにずれた範囲で濁りを
感じさせなくすることができる。
【0046】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
印刷物において目立つ混色感を生じさせないようにする
ことができる。
【0047】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
色相をシフトした領域とシフトしない領域とが隣接する
ような場合において不自然な色相の不連続部分が現れな
いようにすることができる。
【0048】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
色域の表面領域でのみシフトするので、本来の色相が一
致しない領域を最小限とすることができる。
【0049】さらに、請求項7にかかる発明によれば、
色変換テーブルの中身に現れているので、通常の色変換
と同じ変換を行いつつシフト結果を得ることができる。
【0050】さらに、請求項8にかかる発明によれば、
格子状の色変換テーブルで補間演算しつつ、濁り感など
を生じさせないようにすることができる。
【0051】さらに、請求項9にかかる発明によれば、
変換後の表色データに基づいてシフトすべきか否かを決
定するため、変換自体は従前の手法を利用しつつ、必要
な場合にだけシフト結果を利用することができる。
【0052】さらに、請求項10にかかる発明によれ
ば、入力データの特性に対応して自動的に対応関係をシ
フトさせるので、煩雑さを解消することができる。
【0053】さらに、請求項11にかかる発明によれ
ば、ドローデータについてシフト域を大きくすることに
より、曖昧に色を設定しておいたとしても印刷結果は鮮
やかなものを得ることができる。
【0054】さらに、請求項12にかかる発明によれ
ば、ビットマップデータについてシフト域を小さくする
ことにより、印刷結果に対して印象を悪くしかねない最
低限の範囲でのみシフトさせつつ、色相の大きな変化を
防止することができる。
【0055】さらに、請求項13にかかる発明によれ
ば、オペレーティングシステムを利用してより簡易に入
力データを判別し、良好な印象を得ることが可能なシフ
トを得ることができる。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。
【0057】図1は、本発明の一実施形態にかかるカラ
ー印刷用色変換装置を適用した画像処理システムをブロ
ック図により示しており、図2は具体的なハードウェア
構成例をブロック図により示している。
【0058】同図において、画像入力装置10はカラー
画像を撮像するなどして階調表色データを画像処理装置
20へ出力し、同画像処理装置20は所定の画像処理を
行なって画像出力装置30に出力し、同画像出力装置3
0は元のカラー画像を表示する。
【0059】ここにおいて、画像入力装置10の具体例
はスキャナ11やデジタルスチルカメラ12などが該当
し、画像処理装置20の具体例はコンピュータ21とハ
ードディスク22などからなるコンピュータシステムが
該当し、画像出力装置30の具体例は各種のカラーのプ
リンタ31やCRTのディスプレイ32等が該当する。
【0060】画像入力装置10としてのスキャナ11や
デジタルスチルカメラ12が階調表色データとして例え
ばRGB(赤、緑、青)の階調データを出力するものと
するとともに、画像出力装置30としてのプリンタ31
は階調表色データとしてCMY(シアン、マゼンダ、イ
エロー)の二値データを入力として必要とするものとす
ると、画像処理装置20としてのこのコンピュータ21
の具体的役割は、RGBの階調データをカラー印刷用に
CMYの二値データに変換することである。また、ディ
スプレイ32の表示の基礎となるRGBの階調データに
基づいて印刷する場合も同様である。
【0061】このような場合、コンピュータ21が行な
う処理は、図3に示すように、RGB階調データをCM
Y階調データに変換する色変換処理と、CMY階調デー
タをCMY二値データに変換する階調変換処理であり、
それぞれを行なう部分を機能的に色変換部21aと階調
変換部21bと呼ぶ。これらは、ハードウェアのみで構
成することも可能であるものの、本実施形態においては
ソフトウェアとしてハードディスク22に記憶され、実
行時に適宜RAM上にロードしてCPUが演算処理にて
実行している。なお、この色変換部21aこそが本発明
のカラー印刷用色変換装置を構成している。
【0062】むろん、本発明のカラー印刷用色変換装置
はこのようなスキャナ11やプリンタ31にコンピュー
タ21を含めたシステムである必要はない。例えば、図
4には画像入力装置10あるディジタルスチルカメラ1
10に、画像出力装置30であるプリンタ120を直に
接続するような場合にも適用できる。この場合、ディジ
タルスチルカメラ110には、図5に示すように、撮像
素子としてのCCD素子を備えた撮像部111と、同撮
像部111にて撮像した画像をRGB階調データで保存
するメモリ112と、このRGB階調データをCMY階
調データに変換する色変換部113と、プリンタ120
用に二値に階調変換する階調変換部114とを備えてい
る。すなわち、ディジタルスチルカメラ110内に本発
明の適用例である色変換部113を備えることになる。
なお、プリンタ120の側にはCMY二値データを受信
するためのプリンタバッファ121を備えておく。
【0063】一方、図6及び図7は本発明のカラー印刷
用色変換装置を画像出力装置30であるプリンタ140
内に備えた例を示している。この例では、プリンタ14
0にL*a*b*などの標準系の階調表色データを受信
するバッファメモリ141を備えておき、この階調表色
データを印刷インクに応じたCMY階調データに変換す
る色変換部142と、二値データに変換する階調変換部
143と、CMY二値データに基づいて印字させるため
の印字ヘッドバッファ144とを備えた構成としてあ
る。このようにすれば、標準系の階調表色データをパソ
コン150や、デジタルスチルカメラ160や、モデム
170などから受信して印刷できる。
【0064】なお、パソコン150を接続する場合な
ど、プリンタ140内に上述した全ての構成をハードウ
ェアとして備えている必要はなく、色変換部142や階
調変換部143をプリンタドライバとしてソフトウェア
の形態で存在するようにしても良い。
【0065】これらのように、本発明のカラー印刷用色
変換装置は、各種の形態として実現可能である。
【0066】図1〜図3の本実施例に戻ると、色変換部
21aを構成するソフトウェアの一部として、ハードデ
ィスク22にはRGB階調データをCMY階調データに
変換するための三次元ルックアップテーブル(以下、単
にテーブルと呼ぶ)が記憶されている。本実施形態にお
いては、RGB階調データとCMY階調データとがとも
に32階調であるとする。
【0067】ところで、図8及び図9はディスプレイ3
2の表色空間とプリンタ31の表色空間との対応関係を
CIELAB空間で示しており、プリンタ31による再
現色の方がディスプレイ32の再現色よりも狭い範囲で
あることが分かる。ただし、ディスプレイ32で表現す
る基礎となるRGBの三原色と、プリンタ31で表現す
る基礎となるCMYの三原色との間には、おおざっぱで
はあるものの図10に示すような関係がある。すなわ
ち、それぞれの三原色における一色を相手側の三原色の
二色で表現される関係を見いだすことができる。
【0068】このような二つの表色空間での対応付けが
上記テーブル内に記憶されており、本来、RGB階調デ
ータとCMY階調データとが一つの色空間内で同じ色を
表すように対応づけられている。しかしながら、現実に
は人間の記憶色の曖昧さから、複数色からなる印刷イン
クの再現色と元の色との間では必ずしも一致しない方が
良いことは上述したとおりである。従って、このような
一致しない対応データの生成方法について以下に詳述す
る。
【0069】予め、印刷インクによる再現色に対して人
間の記憶色との関係でより好印象を得られる対応関係を
求めておき、そのような対応データをテーブルに記憶さ
せておけばテーブルを参照しただけで良好な印刷結果が
得られる。記憶色が優先されて印刷結果を良好に感じな
い場合の一例を図11に示している。同図は、変換元が
鮮やかなグリーンであって、変換先では主にイエローと
シアンを混ぜ合わせながらも、測色結果によってはわず
かにマゼンダを加えざるを得なかった場合を示してい
る。図10の対応関係を参照すると、イエローとシアン
を混色して再現されるグリーンに対して見ればマゼンダ
を混ぜていけば黒に近づき、濁っていく感じを受けてい
く。シアンとマゼンダの組合せは相性が悪い一例であ
り、この場合には印刷結果に対して濁った感じを与えて
しまうことになる。従って、変換元が鮮やかなグリーン
を中心としてイエローやシアンあるいはホワイトに近づ
いていく範囲のグリーンであるなら、マゼンダを含まな
いように変換結果をシフトさせておくと濁った感じを受
けなくなる。
【0070】これ以外にも、イエローとマゼンダを混色
するレッドに対してシアンが混入する組合せにおいても
同様のことがいえるし、シアン単色に対するマゼンダの
混入の場合や、マゼンダ単色に対するシアンの混入の場
合にも同様の濁り感を与える。従って、変換先がこれら
の鮮やかなグリーン、レッド、シアン、マゼンダ及びこ
れらの近辺の場合には色相をシフトさせておくことによ
り、濁り感を最小限とすることができる。
【0071】本実施形態においては、濁り感を生じやす
い組合せとしてシアンとマゼンダの組合せをあげている
が、印刷インクの特性によってかかる組合せは変化す
る。例えば、他の特色を組み合わせるような場合におい
ては他の組合せで濁り感を生じさせることがあり、この
ような場合には濁り感を生じさせないように対応関係を
シフトさせればよい。
【0072】図12はL*a*b*表色系におけるL*
=65%の平面を概略的に示しており、概略六角形の線
がプリンタ31の再現色の範囲を示している。図に示す
グリーン、レッド、シアン、マゼンダを中心とする所定
範囲g1,r1,c1,m1における外周側ついては濁
り感が生じやすいといえる。
【0073】一方、記憶色が優先されて印刷結果を良好
に感じない場合の他の一例を図13に示している。同図
においては、変換元がイエローであって、変換先では主
にイエロー単色でありながらも、測色結果によってはわ
ずかにシアンかマゼンダを加えざるを得なかった場合を
示している。イエローのような淡色の領域に対して色相
を一致させるためにシアンやマゼンダのドットを印字す
ることになると、ドットとして目に付きやすい。従っ
て、変換先がイエローを中心とする近辺の範囲となる場
合には色相をシフトさせておくことにより、ドットが目
立つことを防止できる。この範囲は図12において範囲
y1として示している。
【0074】むろん、このような目立つ関係も印刷イン
クの特性に応じて組合せが変わり、より多色を組み合わ
せて印刷する場合に色相を一致するために淡色の領域に
濃色のドットを付すような場合は目立たないように対応
関係をシフトさせればよい。特に、シアンやマゼンダ以
外にブラックのインクを備える場合も多いが、このよう
な場合にはブラックのドットは目立ちやすい一例であ
る。
【0075】最初に、このような色相をシフトするべき
領域を決めたとして、その範囲から外れる領域との間に
段差が生じるのは好ましくないため、さらにその周縁の
15゜の範囲でボーダー領域を設定し、このボーダー領
域で徐々に変化させることにする。グリーンのシフト範
囲g1の両脇にはボーダー領域g2,g3を、レッドの
シフト範囲r1の両脇にはボーダー領域r2,r3を、
シアンのシフト範囲c1の両脇にはボーダー領域c2,
c3を、マゼンダのシフト範囲m1の両脇にはボーダー
領域m2,m3を、イエローのシフト範囲y1の両脇に
はボーダー領域y2,y3を設定する。そして、各ボー
ダー領域においては未シフトの本来の対応データとシフ
トした対応データとを比率を変えて混ぜ合わせる。
【0076】比率を代えて混ぜ合わせる様子をグリーン
を例として図14に示しており、シフト領域に近づくほ
どシフトされた対応データの混合比が増え、シフトしな
い領域に近づくほど未シフトの本来の対応データの混合
比が増えるようにしている。すなわち、ボーダー領域g
2(g3)内でのシフト領域g1に接する部分ではシフ
トしたデータが100%となり、ボーダー領域g2(g
3)の最外周部分では未シフトのデータが100%とな
るように比率を変化させている。
【0077】ただ、これだけでは水平方向内側の領域も
同様に色相をシフトすることになるが、内側の領域はも
ともと彩度が低く他色との混合度合いが多い領域である
ため、あえて色相をシフトしなくても人間の記憶色との
関係で問題となりにくい。となれば、敢えてシフトする
よりも色相の一致を保持する方が好ましい。
【0078】このため、図15に示すように、L*a*
b*表色系におけるプリンタ31の再現色の外郭部分に
おいてはシフト後の対応データを100%活かすもの
の、水平方向に中心軸に向かっていくときに徐々に未シ
フトの対応データの割合を上げながら混合し、所定比率
まで内側に入った時点で未シフトの対応データを100
%活かすようにする。これにより、色域の外側の彩度の
高い領域においてのみシフトさせた結果が活き、彩度の
低い領域、すなわち混色される印刷インクの成分比が大
きく離れていない領域ではシフトしない対応データを活
かすことができるようになる。これにより、写真や絵な
どにおいて全体の色調を維持することができ、目に付き
やすい一部の色相だけを修正することができるようにな
る。
【0079】このようにして設定した対応データをテー
ブルに記憶させることにより、同テーブルを参照してR
GB階調データをCMY階調データに変換するだけで濁
り感がなく、また、ドットの目立ちも生じないようにす
ることができる。なお、かかる対応関係を保持するもの
であれば、テーブル自体の構成は適宜変更可能であり、
アプリケーションの実行時にRAMに展開されるもので
あっても良いし、ハードディスク22上に記憶されて必
要時に読み出されるようなものでも良い。
【0080】この例では、変換元と変換先のRGB階調
データとCMY階調データとがともに32階調であるた
め、変換元の階調の組合せは32×32×32=327
68通りとなり、全ての格子点において対応データを用
意することができるが、256階調であるとすると、2
56×256×256=約1670万となり、テーブル
を用意することができなくなる。このような場合、格子
点をとびとびに離散させ、25×25×25程度とし、
格子点の間に位置する座標については補間演算で対応デ
ータを求めることが行われる。
【0081】この補間演算の一般的な八点補間の概念図
を図16に示している。同図に示すように、格子点の変
換値に対して立法体内での座標位置Pと対角方向にある
直方体の体積率を重み付けして積算する。立体的な補間
演算が利用されるとなると、シアンやマゼンダの成分を
含まないように設定した格子点の成分に他の格子点の成
分からシアンやマゼンダの少量の成分が入ってきてしま
い、無意味になりかねないため、補間演算を経た後も同
様の対応関係が保持されなければならない。
【0082】上述した濁り感を生じさせてしまいがちな
グリーンを例にとると、変換元のグリーンの範囲を広く
したとすると格子点にないグリーンの場合には補間演算
で他の格子点の色成分が混ぜ合わされることになり、マ
ゼンダの成分が入りかねない。このため、格子状のテー
ブルを利用する本実施例においては、補間演算を経ても
マゼンダの成分が入ってくることのないように、ホワイ
トからグリーンに至るG軸上に存在するグリーンに限っ
てシフトさせることにした。
【0083】図17は、プリンタ31の再現色の色空間
とディスプレイ32の再現色の色空間とを先程と同様に
CIELAB空間上で表示している。ただし、この場合
は本来の水平面ではなく中心側に向かうにつれてL*が
大きくなる曲面である。ディスプレイ32でのG軸の辺
上のグリーンが図に示す一点鎖線であるとするととも
に、プリンタ31でのマゼンダを含まないグリーンが図
に示す二点鎖線であるとすると、一点鎖線上の対応デー
タとして二点鎖線上の対応データを設定することにな
る。
【0084】このとき、一点鎖線上でだけ対応データを
変えてしまうとすると、一点鎖線と二点鎖線とに挟まれ
る区間Aにおいて色域の逆転が生じてしまう。このよう
な逆転が生じないようにするため、本実施形態において
は、徐々に変化する領域として一点鎖線上から二点鎖線
とは反対の側へ15゜の区間B1と、二点鎖線上から一
点鎖線とは反対の側へ15゜の区間C1をシフトさせる
対象とし、図に示すように、区間B1に示す範囲を区間
B2に示す範囲まで拡大するようにシフトさせるととも
に、区間C2に示す範囲を区間C1に示す範囲まで縮小
するようにシフトさせるものとする。
【0085】この対応データの生成の手順は、次のよう
になる。まず、L*a*b*表色系の空間上で、L*を
一定として上記区間B1をイエロー側に拡大するととも
に、上記区間C2をイエロー側に狭めたデータを作成す
る。L*を一定とするので、この場合も、水平方向内側
の領域は色相の一致を保持する方が好ましいといえる。
従って、外周側ではシフト後の対応データを100%活
かし、所定比率まで内側に入った時点で未シフトの対応
データを100%活かすようにする。
【0086】この実施例においては、グリーンを構成す
るイエローとシアンの組合せに対してマゼンダが入り込
んで濁り感を生じさせる例について説明したが、これ以
外にも、イエローとマゼンダを混色するレッドに対して
シアンが混入する組合せにおいても同様のことがいえ
る。従って、変換元がR軸の辺上にあるレッドに対して
は同様の処理を行なっておく。
【0087】なお、シアン単色に対するマゼンダの混入
の場合や、マゼンダ単色に対するシアンの混入の場合に
も同様の濁り感を与えるものの、補間演算を行う前提と
すると、RGB表色空間においては軸の辺上に存在し得
ないため、かかるシフトは行なう必要がない。
【0088】以上のように、とびとびの格子点について
の対応データを記憶するテーブルを利用する場合には、
補間演算で濁り感を与えるような成分が入り込まないよ
うにシフトする範囲を変換元の座標軸上の単色の色域に
しつつ、その近傍色で色域が逆転しないようにシフトし
たデータを用意している。
【0089】これまではテーブル内の対応データを変更
することによって変換と同時に色相のシフトが行われる
ようにした。しかしながら、このようにすると、色相の
シフトを行わないようにすることもできるようにするた
めには、色相のシフトを踏まえたテーブルと、本来のシ
フトを行わないテーブルとの両方を備える必要が生じて
くる。
【0090】これに対し、図18はシフトを行わないテ
ーブルで変換した後で、CMYの成分から濁り感やドッ
トの目立ちが生じないかを判別する処理を示している。
テーブルを参照してCMYの階調データ(Cx,Mx,
Yx)が得られたら、本シフトチェックルーチンを実行
する。CPUは各画素の階調データ(Cx,Mx,Y
x)について、ステップS110にて濁りチェックを行
う。濁りチェックの具体的な内容は次のようなものであ
る。
【0091】1.シアンとイエローが同等の割合で高く
含まれ、かつ、マゼンダがわずかに含まれるもの。これ
はグリーンの近辺で濁り感を生じるものである。
【0092】2.マゼンダとイエローが同等の割合で高
く含まれ、かつ、シアンがわずかに含まれるもの。これ
はレッドの近辺で濁り感を生じるものである。
【0093】3.シアンだけが高い割合で含まれ、か
つ、マゼンダがわずかに含まれるもの。これはシアンの
近辺で濁り感を生じるものである。
【0094】4.マゼンダだけが高い割合で含まれ、か
つ、シアンがわずかに含まれるもの。これはマゼンダの
近辺で濁り感を生じるものである。
【0095】これらのチェックで肯定的なものについて
はフラグがセットされ、ステップS112にて同フラグ
を参照して濁り有りと判断されると、ステップS114
では濁り感を生じさせなくするために色相をシフトす
る。具体的には、次のようにする。
【0096】1.少量含まれるシアンあるいはマゼンダ
の成分が所定値よりも少なければカットしてしまう。
【0097】2.少量含まれるシアンあるいはマゼンダ
の成分がこの所定値よりも多ければ、所定の割合、例え
ば、1/2とする。
【0098】なお、これらにおいて所定値とはステップ
S110のチェックで対比される値よりは低い値として
おく。
【0099】これにより少量含まれる成分によって濁り
感が生じないようにすることができる。
【0100】次に、ステップS120にて目立ち感チェ
ックを行う。目立ち感チェックの具体的な内容は次のよ
うなものである。
【0101】1.イエローだけが高い割合で含まれ、か
つ、シアンやマゼンダがわずかに含まれるもの。これは
イエローの近辺でシアンやマゼンダのドットが目立ちや
すいものである。
【0102】そして、肯定的なものには同様にフラグが
セットされ、ステップS122にて同フラグを参照して
目立ち感有りと判断されると、ステップS124では目
立ち感を生じさせなくするために色相をシフトする。具
体的には、次のようにする。 1.少量含まれるシアンあるいはマゼンダの成分が所定
値よりも少なければカットしてしまう。
【0103】2.少量含まれるシアンあるいはマゼンダ
の成分がこの所定値よりも多ければ、所定の割合、例え
ば、1/2とする。
【0104】ステップS114,124は実質的に同じ
であるため、ステップS110の濁りチェックかステッ
プS120の目立ちチェックでフラグが立てば、この処
理を実行するようにしても良い。
【0105】このように、テーブルとしては色相をシフ
トさせない本来の対応データを用意しておき、変換結果
について判断を加えるようにしても良好な印刷結果を得
られるし、テーブルを重複して用意しておく必要もなく
なる。また、格子状のテーブルで補間演算する場合に
も、演算結果に同様の判断を実行するようにすれば良好
な印刷結果を得られるようになる。
【0106】むろん、これらのチェック方法は適宜変更
可能であり、印刷インクの特性によって濁り感や目立ち
感を生じやすい組合せがあればチェック事項としてお
き、適切なシフトを行うようにすればよい。
【0107】人間の記憶色という観点に戻ると、コンピ
ュータ画面上で表示される色分けグラフを印刷する場
合、色相が一致するということに対する期待度は極めて
低い。例えば、レッドとオレンジの違いが分かる程度の
もので良かったりすることが多い。この関係を上述した
実施例で成立させるためには、色相をシフトされる領域
を大きくすればよいだけである。すなわち、全階調に対
応したテーブルを利用する場合には図12における所定
範囲g1、r1、c1、m1、y1を広げた対応データ
を設定しておけばよいし、図18に示すようにシフトし
ないテーブルを使用する場合には、ステップS110,
S120で対比するシアンやマゼンダのしきい値を大き
めにすればよい。
【0108】むろん、このようなシフト域の大きなもの
とシフト域の小さなものとを選択可能とすることによ
り、色グラフのようなものではシフト域を大きくして出
来映えの鮮やかさや美しさを優先させる一方で、写真の
ようなものでは最低限の修正のみ行なえるようにしてお
くことができる。従って、シフト域の大小をテーブル別
に用意しておくとともに、図19に示すように、ステッ
プS210で利用者に印刷するモードとして、1.ビジ
ネスグラフか、2.自然画モードか、3.測色モードか
を選択させ、それぞれの場合に応じてシフト域の大きな
テーブルか、シフト域の小さなテーブルか、あるいはシ
フトのないテーブルを使用して色変換させるようにす
る。
【0109】シフト域の大小を選択するのは必ずしも利
用者自身が行うのではなく、近年のコンピュータにおけ
るオペレーティングシステムと組み合わせて自動的に行
うようにすることも可能である。
【0110】図20はオペレーティングシステムを採用
するコンピュータのハードウェアとソフトウェアの関係
を概略的に示しており、ハードウェア200とアプリケ
ーション210との間で機種間の違いを吸収するオペレ
ーティングシステム220が組み込まれる。ここにおい
て、多種多様の周辺機器に対応できるようにするため、
オペレーティングシステム220は周辺機器に対応した
ドライバを組み込めるようになっており、プリンタ31
の場合はプリンタドライバ230として組み込まれる。
【0111】ところで、画像を扱うアプリケーション2
10では、データのフォーマットに対応して図21及び
図22に示すように、ドロー系の画像データと、ビット
マップ系の画像データとを扱うものに分類できる。ここ
において、ドロー系の場合は、具体的な形態、例えば、
四角であるとか丸であるとかを指定し、色についてはパ
レットから所望の色を選択して描画させるのが一般的で
ある。従って、性質的には形態や色彩に厳格さが要求さ
れないことが多い。一方、ビットマップ系の場合は、素
材自体が写真であったり絵であったりするなど、形態お
よび色彩ともに厳格さが要求されることが多い。
【0112】アプリケーション210が印刷を行う場合
の手順を図23及び図24に示している。アプリケーシ
ョン210はオペレーティングシステム220とプリン
タドライバ230と相互に連携を取りながら印刷処理を
実行する。すなわち、ステップS310にてアプリケー
ション210がオペレーティングシステム220に対し
て印刷を要求すると、ステップS320にてオペレーテ
ィングシステム220はプリンタドライバ230を起動
し、ステップS330にてアプリケーション210とプ
リンタドライバ230は共同して書式の設定などを実行
する。この後、ステップS340にてアプリケーション
210はオペレーティングシステム220に対して上記
書式に対応した所定のフォーマットで印刷データを出力
するので、ステップS350では同印刷データの出力を
受けてプリンタドライバ230は印刷データを作成し、
出力する。
【0113】実は、このステップS350でプリンタド
ライバ230がオペレーティングシステム220から印
刷データを受け取るにあたり、同オペレーティングシス
テム220は印刷データに先立って当該印刷データがド
ロー系であるのかビットマップ系であるのかというオブ
ジェクトのデータも受け渡している。
【0114】図25はプリンタドライバ230が印刷を
実行する処理をフローチャートにより示しており、同プ
リンタドライバ230はステップS410にて印刷デー
タの種別を判別し、ステップS420にてテーブルを設
定する。すなわち、オブジェクトがドロー系であるなら
ばシフト域を大きくしたテーブルを設定するし、オブジ
ェクトがビットマップ系であるならばシフト域を小さく
したテーブルを設定する。そして、ステップS430に
て印刷ヘッドの走査範囲に応じた印刷データだけを切り
出し、ステップS440にてこの範囲の画素についての
色変換を行い、ステップS450にて階調を二値に低下
させ、ステップS460にてプリンタ31の印字バッフ
ァへと出力する。
【0115】以上の結果、印刷するデータの種類に応じ
てシフト域の大小を自動的に設定して良好な印刷結果を
得ることができる。なお、オペレーティングシステムに
よっては必ずしも上述した手順に沿わないものもある
が、必要ななのはアプリケーションから出力される印刷
データにオブジェクトの種類が含められることであり、
印刷データを受ける側でその種類を判別することによっ
てシフト域を選択すればよい。
【0116】このように、プリンタ31でカラー画像を
印刷すべく、複数色からなる印刷インクに対応した表色
空間に対して異なる表色空間の表色データを変換するに
あたり、人間の記憶色と印刷インクの再現色との対応か
ら、濁り感やドットの目立ち、あるいは期待色の曖昧さ
という観点からして本来の色相の一致を図るよりも対応
関係にシフトを生じさせる方がよい場合には、色変換の
三次元ルックアップテーブルの対応データを変更した
り、変換後の色相成分でチェックするなどして、所定の
色相をシフトするようにしたため、より良好な印刷結果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるカラー印刷用色変
換装置を適用した画像処理システムのブロック図であ
る。
【図2】同画像処理システムの具体的ハードウェア構成
例のブロック図である。
【図3】コンピュータの機能的な構成を示す説明図であ
る。
【図4】本発明のカラー印刷用色変換装置の他の適用例
を示す概略図である。
【図5】同適用例におけるブロック図である。
【図6】本発明のカラー印刷用色変換装置のさらなる他
の適用例を示すブロック図である。
【図7】同適用例における機器構成を示す概略図であ
る。
【図8】RGB階調データで表現されるディスプレイの
再現色とCMY階調データで表現される表色空間の対応
関係をCIELAB空間のa*b*平面で見た概念図で
ある。
【図9】RGB階調データで表現されるディスプレイの
再現色とCMY階調データで表現される表色空間の対応
関係をCIELAB空間の側面から見た概念図である。
【図10】RGB階調データとCMY階調データの概略
的な対応関係を示す概念図である。
【図11】濁り感を生じさせやすいドット構成を示す概
略説明図である。
【図12】CIELAB空間のa*b*平面でのシフト
領域を示す図である。
【図13】ドットの目立ちを生じさせやすいドット構成
を示す概略説明図である。
【図14】シフト領域とシフトしない領域との間で段差
を生じさせないようにするための概略説明図である。
【図15】鮮やかな領域でのみシフトされるようにする
ための概略説明図である。
【図16】格子立方内での八点補間の演算方法を示す概
略説明図である。
【図17】格子状のテーブルを使用する場合におけるC
IELAB空間の所定曲面でのシフト領域を示す図であ
る。
【図18】シフト領域を備えないテーブルを使用する場
合のシフトチェックルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図19】シフト域を異ならせた複数のテーブルを選択
する場合のフローチャートである。
【図20】ハードウェアとアプリケーションおよびオペ
レーティングシステムとプリンタドライバの関係を示す
説明図である。
【図21】ドロー系の画像を示す図である。
【図22】ビットマップ系の画像を示す図である。
【図23】アプリケーションの印刷処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図24】アプリケーションの印刷処理の手順を示すシ
ステム対応図である。
【図25】プリンタドライバの印刷処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
20…画像処理装置 21…コンピュータ 21a…色変換部 21b…階調変換部 22…ハードディスク 110…ディジタルスチルカメラ 113…色変換部 114…階調変換部 140…プリンタ 141…バッファメモリ 142…色変換部 143…階調変換部 144…印字ヘッドバッファ 200…ハードウェア 210…アプリケーション 220…オペレーティングシステム 230…プリンタドライバ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色からなる印刷インクに対応した表
    色空間に対して異なる表色空間の表色データを変換する
    カラー印刷用色変換装置であって、 人間の記憶色と印刷インクの再現色との対応に基づいて
    変換元の表色空間と変換先の表色空間との対応関係に色
    相のシフトを生じさせていることを特徴とするカラー印
    刷用色変換装置。
  2. 【請求項2】 複数色からなる印刷インクに対応した表
    色空間に対して異なる表色空間の表色データを変換する
    カラー印刷用色変換装置であって、 上記印刷インクの混合時に濁りが目立つ範囲であって人
    間の記憶色とのずれの許容範囲内で濁りの少ない側に色
    相をシフトして対応させていることを特徴とするカラー
    印刷用色変換装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のカラー印刷用色変
    換装置において、濁り感を与えやすい印刷インク同士の
    間での混色が生じにくいようにシフトしていることを特
    徴とするカラー印刷用色変換装置。
  4. 【請求項4】 複数色からなる印刷インクに対応した表
    色空間に対して異なる表色空間の表色データを変換する
    カラー印刷用色変換装置であって、 インクのドットが目立ちやすい印刷インクを人間の記憶
    色とのずれの許容範囲内で混入しないように色相をシフ
    トして対応させていることを特徴とするカラー印刷用色
    変換装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4に記載のカラー
    印刷用色変換装置において、上記シフトしている範囲と
    シフトしていない範囲との境界部分で滑らかに変化して
    いることを特徴とするカラー印刷用色変換装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5に記載のカラー
    印刷用色変換装置において、上記シフトは彩度の高い範
    囲である色域の表面側で行われることを特徴とするカラ
    ー印刷用色変換装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6に記載のカラー
    印刷用色変換装置において、変換元の表色空間での格子
    点に変換先の表色空間での表色データを対応させた色変
    換テーブルを備え、この色変換テーブルの対応データが
    上記所定範囲でシフトしていることを特徴とするカラー
    印刷用色変換装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項7に記載のカラー印刷用色変
    換装置において、上記色変換テーブルは変換元の階調に
    対してとびとびの格子状に対応データを備え、変換元が
    変換座標軸上の単色の色域において対応関係にシフトを
    生じさせ、かつ、その近傍色において色域の逆転が生じ
    ないようにシフトさせることを特徴とするカラー印刷用
    色変換装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜請求項6に記載のカラー
    印刷用色変換装置において、変換後の印刷インクの表色
    データが上記所定範囲であればシフトさせることを特徴
    とするカラー印刷用色変換装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項1〜請求項9に記載のカラ
    ー印刷用色変換装置において、入力データの種類に応じ
    てシフトの対応を変更することを特徴とするカラー印刷
    用色変換装置。
  11. 【請求項11】 上記請求項10に記載のカラー印刷用
    色変換装置において、上記入力データがドローデータで
    あるときにシフト域を大きくすることを特徴とするカラ
    ー印刷用色変換装置。
  12. 【請求項12】 上記請求項10または請求項11に記
    載のカラー印刷用色変換装置において、上記入力データ
    がビットマップデータであるときにシフト域を小さくす
    ることを特徴とするカラー印刷用色変換装置。
  13. 【請求項13】 上記請求項10〜請求項12に記載の
    カラー印刷用色変換装置において、コンピュータ内でオ
    ペレーティングシステムに組み込まれたプリンタドライ
    バが、同オペレーティングシステムから受け取るオブジ
    ェクトの種類のデータに基づいて上記入力データを判断
    することを特徴とするカラー印刷用色変換装置。
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