JPH10200997A - 補聴器 - Google Patents

補聴器

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JPH10200997A
JPH10200997A JP8351601A JP35160196A JPH10200997A JP H10200997 A JPH10200997 A JP H10200997A JP 8351601 A JP8351601 A JP 8351601A JP 35160196 A JP35160196 A JP 35160196A JP H10200997 A JPH10200997 A JP H10200997A
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circuit
gain
amplifier
amplifier circuit
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JP8351601A
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A Agnew Jeremy
エー アグニュー ジェレミー
R Waal Jerry
アール ワール ジェリー
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Starkey Laboratories Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Electric hearing aids
    • H04R25/35Electric hearing aids using translation techniques
    • H04R25/356Amplitude, e.g. amplitude shift or compression
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Electric hearing aids
    • H04R25/50Customised settings for obtaining desired overall acoustical characteristics
    • H04R25/502Customised settings for obtaining desired overall acoustical characteristics using analog signal processing

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Otolaryngology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レベルが高い入力音声信号に対しても、出力
信号における歪みの割合を最小にし、使用者に明瞭な音
声を供給する補聴器を提供する。 【解決手段】 本発明に係る補聴器10は、音声検出手
段に接続された入力端子64と、出力端子78とを有
し、出力端子78における信号のレベルに応じて、利得
を自動的に調節する前置増幅段60と、出力端子78に
接続された入力端子84及び電気−音響変換手段98に
接続された出力端子102を有し、当該出力端子102
における信号のレベルに応じて利得を自動的に調節する
出力増幅段90とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声の歪みを防止
する補聴器に関する。特に、本発明は、前置増幅段と出
力増幅段の両段に利得制御回路を用いて入力及び出力増
幅器の飽和を防止する補聴器に関する。
【0002】
【従来の技術】補聴器における信号の歪みは、入力音声
には存在しない、望ましくない雑音を出力音声に発生さ
せることがある。このような信号の歪み、すなわち出力
音声に付加される雑音は、音声の時間的構成において殆
どの割合を占める低レベルの音声キューを直接的にマス
キングし、また重要な振幅キューを劣化させることによ
り、ある種の音声のマスキングノイズとして作用する。
標準的な補聴器において、出力増幅段の振幅を制限する
技術としてピーククリッピングが用いられているが、ピ
ーククリッピングにより、補聴器回路の出力増幅段で歪
みが生じることが多い。
【0003】音声信号の歪みを解析するために、補聴器
は、通常、前置増幅段と出力増幅段の2つの主要な増幅
段により構成されていると考えることができる。このよ
うな補聴器の回路構成の例を図8に示す。この補聴器に
おいて、図8に示すように、前置増幅段12は、増幅器
14を備え、この増幅器14の一方の入力端子16は、
カップリングコンデンサ20を介してマイクロフォン1
8に接続され、他方の入力端子22は接地されている。
増幅器14は、抵抗24、26により決定される定利得
を有する。前置増幅段12の出力端子28は、ユーザに
よって調整可能なボリューム制御回路30に接続され、
このボリューム制御回路30の出力端子32は、出力増
幅段34に接続されている。ボリューム制御回路30
は、ポテンショメータ36を備え、このポテンショメー
タ36は、前置増幅段12の出力端子28に接続されて
いると共に、カップリングコンデンサ40を介して出力
増幅段34の入力端子38に接続されている。出力増幅
段34は、増幅器42を備え、この増幅器42の入力端
子38は、ボリューム制御回路30の出力端子32に接
続されている。増幅器42は、抵抗44、46によって
決定される定利得を有し、この増幅器42の出力端子4
8は電気−音響変換器、例えばスピーカ50に接続され
ている。
【0004】前置増幅段12において、音声信号を歪ま
せることなく増幅できる範囲は、通常、電源の電池から
供給される電圧により制限される。耳に装着される大き
さの従来の補聴器では、通常、電池から供給される電圧
は、亜鉛−エア電池により得られる1.25Vに制限さ
れている。入力される音声のレベル(振幅)が大幅に増
加すると、前置増幅段12の出力にて得られる増幅され
た信号は、使用可能な電池の電圧を超えようとし、前置
増幅器12が飽和して出力信号が歪む。すなわち出力信
号がクリップされる。
【0005】出力増幅段34では、A級増幅器やD級増
幅器等の種々の増幅器が用いられる。このような増幅器
では、入力音声のレベルがある閾値に達すると、オーバ
ロードが起こる。出力増幅段34にA級増幅器を用いた
場合、前置増幅段12から出力増幅段34に供給される
信号は、前置増幅段12に入力される音声の振幅が大き
くなるにつれて増大する。前置増幅段12の出力端子2
8における電圧が電池供給電圧の限界値に達すると、そ
れ以上の増幅は行われない。マイクロフォン18におけ
る入力音声のレベルが前置増幅段12を励振し続ける
と、前置増幅段12が飽和して、歪みが生じる。
【0006】出力増幅段34にD級増幅器を用いた場合
にも、飽和のメカニズムは異なるが、同様のオーバロー
ドが発生する。D級増幅器を用いると、出力増幅段34
は、電気−音響変換器、例えばスピーカ50のコイル
に、パルス幅変調された信号を供給する。入力音声のレ
ベル又は全体の増幅量のいずれかが大きくなると、各パ
ルスが互いに重なり、出力信号が飽和し、例えばピーク
クリッピングの形で歪みが生じる。通常、D級増幅器で
は、最大音響出力から約3dB下がった点から歪みが生
じ始める。
【0007】ピーククリッピングは、出力増幅器を過大
に励振した場合のように非意図的に行ってもよく、ある
いは補聴器の飽和音圧レベル(SSPL)をピーククリ
ッピング回路によって低下させる場合のように、意図的
に行ってもよい。増幅器における過励振や出力のクリッ
ピングにより生じる飽和に起因した歪みは、低い入力レ
ベルにおいて補聴器内に発生する低レベルの歪みとは区
別される必要がある。飽和による歪みは、入力レベルが
高すぎるために、前置増幅段、出力増幅段又はその両方
において飽和に達した場合に発生する。飽和が生じる
と、波形が大きく歪む。低い入力レベルにおいて歪みの
発生を抑制するために補聴器を意図的に構成した場合で
も、入力される音声のレベルが電池、前置増幅段や出力
増幅段の能力を超えると、ある時点で飽和による歪みが
発生する。
【0008】図9に、図8に示す補聴器にD級増幅器に
よるピーククリッピングを用い、そのときの飽和に起因
した高い歪みの歪率を示す。この補聴器のピーク音響利
得は35dBであり、ピーク飽和音圧レベル(SSP
L)は107dBであり、周波数応答マトリクススロー
プ(すなわち、ピークと500Hzの音響利得の差)は
10dBである。図9に、入力音声のレベルが60d
B、70dB、80dB、90dBのときの周波数に対
する高調波歪みを示す。これらの入力音声のレベルは、
それぞれ小声、会話音声、大声、叫び声に相当する。歪
み特性図は、例えば60dBや70dBといった低い入
力音声のレベルでは歪みのレベルは低く、歪率が2又は
3パーセントの範囲にあることを示している。入力音声
のレベルが、例えば80dBに増大すると、補聴器は急
激に飽和状態となり、歪みのレベルは急激に高くなり、
歪みピークが約50パーセントになる。入力音声のレベ
ルが90dBのときは、歪みの割合が増加し続け、50
パーセントの歪み上限を超える。これは、特に900H
z〜2000Hzの中間周波数帯域において顕著であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前置増幅段で圧縮回路
を用いることにより、従来の補聴器の飽和による歪みが
僅かに低減されることが知られている。図10は、前置
増幅段12に接続された圧縮回路52を有する従来の補
聴器の回路構成を示し、図11は、図10に示す補聴器
の歪みを示すグラフである。図11に示すように、前置
増幅段に圧縮回路を用いても、入力音声レベルが80d
Bより高いと、歪みの割合は非常に高くなる。
【0010】したがって、例えば60dB〜90dBの
ような広いダイナミックレンジに亘って、線形圧縮関数
を提供する圧縮回路が必要である。本発明は上述の課題
に鑑み、レベルが低い入力音声信号のみならず、レベル
が高い入力音声信号に対しても、出力信号における歪み
の割合を最小化し、使用者に明瞭な音声を供給する補聴
器の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る補聴器は、
独立した複数の、利得を圧縮するフィードバックループ
を用いて音声信号の歪みを最小化する。この補聴器は、
音声検出手段に接続された入力端子と、出力端子と、出
力端子から出力される信号のレベルに応じて利得を自動
的に調節する前置増幅回路網を備える。前置増幅回路網
は、出力信号の電圧を測定し、この出力信号の電圧に応
じて利得を自動的に調整する。また、この補聴器は、前
置増幅回路網の出力端子に接続された入力端子と、電気
−音響変換器等の負荷に接続された出力端子とを有する
出力駆動回路網を備える。出力駆動回路網は、出力駆動
回路網の増幅器の出力信号の電圧を測定し、測定された
値に応じて利得を自動に調整する。また、この補聴器
は、前置増幅回路網の出力端子と出力駆動回路網の入力
端子との間に接続されたボリューム制御回路を有する。
このボリューム制御回路は、ポテンショメータ等の分圧
器を構成する可変抵抗器を有する。ボリューム制御回路
により、補聴器の使用者は補聴器の出力ボリュームを調
整することができる。
【0012】また、本発明に係る補聴器の前置増幅回路
網は、利得が調整可能な増幅回路と、増幅回路にフィー
ドバックループで接続された利得制御回路とを備える。
この構成により、増幅回路の利得を自動的に調整して、
増幅回路の飽和を防止する利得圧縮増幅回路が形成され
る。
【0013】利得制御回路は、増幅回路の出力端子に接
続され、増幅回路の出力端子における信号レベルが所定
の閾値電圧よりも高いときに増幅回路の利得を自動的に
調整する。所定の閾値電圧は、前置増幅回路網の増幅回
路が飽和する電圧より低い値に設定される。好ましく
は、所定の閾値電圧は、例えば、入力換算で7.8mV
(rms)であり、電池電圧が1.25Vにおける85
dbの音圧レベルに相当する。
【0014】前置増幅回路網と同様、出力駆動回路網
は、利得を調整可能な増幅回路と、増幅回路にフィード
バックループで接続された利得制御回路とを備える。こ
の構成により、出力駆動回路網の増幅回路の利得を、前
置増幅段とは独立して自動調整し、増幅回路の飽和を防
止する利得圧縮増幅回路が形成される。
【0015】出力駆動回路網の利得制御回路は、出力駆
動回路網の増幅回路の出力端子に接続され、増幅回路の
出力端子における信号のレベルが所定の閾値電圧よりも
高いときに出力駆動回路網の増幅回路の利得を自動的に
調整する。出力駆動増幅回路網の所定の閾値電圧は、出
力駆動増幅回路網の増幅回路が飽和する電圧より低い値
に設定される。所定の閾値電圧は、出力駆動回路網にB
級プッシュプル増幅回路あるいはD級パルス幅変調増幅
回路が用いられる場合に、例えば出力換算で880mV
(rms)である。
【0016】また、本発明に係る補聴器用歪み防止回路
は、利得が調整可能な第1の増幅回路及び第1の利得制
御回路を有する前置増幅段を備える。第1の増幅回路
は、マイクロフォンに接続された入力端子と、出力端子
とを備える。第1の利得制御回路は、前置増幅段の出力
端子に接続され、前置増幅段の出力端子における電圧に
応じて、この電圧が所定の閾値電圧よりも高いときに第
1の増幅回路の利得を調整する。
【0017】この補聴器用歪み防止回路は、前置増幅段
の出力端子に接続された入力端子、電気−音響変換器に
接続された出力端子を有する出力増幅段を備える。出力
増幅段は、定利得を有する第2の増幅回路、第2の利得
制御回路を有する。第2の利得制御回路は、出力増幅段
の出力端子と第1の利得制御回路に接続されている。第
2の利得制御回路は、第2の増幅回路の出力端子におけ
る電圧に応じて、第2の増幅回路の出力電圧が所定の閾
値電圧より高いときに、第2の利得制御回路が前置増幅
段の利得を変化させる。前置増幅段と出力増幅段の所定
の閾値電圧は、同じでもよく、異なってもよい。これら
所定の閾値電圧は、それぞれの増幅段が飽和する電圧に
よって異なる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る補聴器につい
て図面を用いて詳細に説明する。本発明を適用した補聴
器は、特に入力音声のレベルが所定の閾値を超えたとき
に、利得を圧縮する複数のフィードバックループを用い
て補聴器における音声歪みを最小化する。
【0019】また、前置増幅段の出力端子及び出力増幅
段の出力端子において信号クリッピングが発生すること
があるが、前置増幅段の出力信号がクリップされる時点
は、マイクロフォンからの入力信号の振幅、すなわち入
力音声のレベルや、前置増幅段の利得や、電池電圧によ
って異なる。一般的には、入力音声レベル(音圧レベル
(SPL)としても知られる)が約80dBに達する
と、クリッピングが発生する。一方、出力増幅段でのク
リッピングは、マイクロフォンからの入力音声レベル
と、前置増幅段の利得と、電源電圧と、ボリューム制御
回路におけるレベル減衰量及び出力増幅段の利得の関数
である。
【0020】具体的には、ボリューム制御回路の減衰量
がユーザにより最小に設定され、マイクロフォンからの
入力音声が時間の経過と共に大きくなる場合、出力増幅
段の利得により、出力増幅段の出力は、前置増幅段の出
力より前にクリップされる。一方、出力増幅段への入力
信号の振幅が出力増幅段の利得と同じ値あるいはそれよ
り大きい値により低減されるように、ボリューム制御回
路の減衰が調整されている場合、前置増幅段が出力増幅
段より前にクリップされる。
【0021】この問題を解決し、補聴器でのクリッピン
グを最小にするため、前置増幅段の出力及び出力増幅段
の出力は、個別に検出され、圧縮を介して制御される。
両段についての圧縮の閾値は、クリッピングを生じない
範囲できるだけ高く設定されることが好ましい。一般的
には、圧縮比10:1が補聴器に好適である。
【0022】図1に、本発明を適用し、歪みを最小にす
る補聴器の回路構成の1実施例を示す。この補聴器回路
10は、図1に示すように、前置増幅段60と出力増幅
段90とを備える。前置増幅段60は、入力信号を増幅
し、補聴器10全体のS/N比を向上させるために設け
られている。
【0023】前置増幅段60は、増幅器62を備え、増
幅器62の一方の入力端子64は、カップリングコンデ
ンサ68を介して入力信号受信器、例えばマイクロフォ
ン66に接続されており、他方の入力端子70は接地さ
れている。また、増幅器62の利得は、固定抵抗72と
可変抵抗74の抵抗値の比によって決定され、可変抵抗
74により調整可能になっている。可変抵抗74は、利
得制御回路76から供給される制御電流に応じて動作す
る電流制御形抵抗である。この可変抵抗74は、利得制
御回路76から供給される利得制御電流に比例する所定
の電圧−電流変換関数(トランスコンダクタンス)を有
している。電流制御形可変抵抗の例として、ナショナル
セミコンダクタ社(National Semiconductor Corporati
on)製のトランスコンダクタンス演算増幅器(OTA)
モデルLM3080がある。
【0024】利得制御回路76は、増幅器62の出力端
子78と可変抵抗74に接続されている。利得制御回路
76は、増幅器62からの出力信号の電圧を測定又は検
出し、この測定した電圧を所定の閾値電圧と比較する。
所定の閾値電圧は、例えば入力換算で7.8mV(rm
s)である。測定された電圧が閾値電圧より高いとき、
利得制御回路76は、可変抵抗74の抵抗値を変化さ
せ、前置増幅段60の増幅器62の利得を下げる。測定
された電圧が閾値電圧より低いとき、利得制御回路76
は、可変抵抗74に制御電流を供給し、増幅器62の利
得を最大にする。
【0025】上述のように、利得制御回路76、抵抗7
2、可変抵抗74及び増幅器62は、増幅器62の利得
を制御する前置増幅段の利得を圧縮するフィードバック
ループ(以下、圧縮フィードバックループと呼ぶ)を構
成している。この圧縮フィードバックループは、増幅器
62の出力信号が供給電圧の能力を超える直前に、すな
わち増幅器62の飽和する前に、前置増幅段60の利得
を下げるために設けられている。圧縮フィードバックル
ープを用いることにより、前置増幅段60の増幅器62
は線形領域内で増幅を行うので、増幅器62が飽和する
ことを防止できる。この結果、入力音声のレベルが高
く、例えば85dBを超えるようなときでも、例えばピ
ーククリッピングのような飽和に起因した歪みを抑制、
あるいは事実上最小化できる。
【0026】前置増幅段60の後段には、通常、ユーザ
が調整することができるボリューム制御回路80が設け
られており、例えば医師や患者が補聴器10の出力音声
レベルを最適に調整できるようになっている。図1に示
す実施例において、可変抵抗、例えばポテンショメータ
82は、一端が接地された分圧器であり、前置増幅段6
0の出力端子78に接続されるとともに、カップリング
コンデンサ86を介して、出力増幅段90の入力端子8
4に接続されている。
【0027】補聴器10の出力増幅段90は、増幅器9
2を備え、この増幅器92の入力端子84は、ボリュー
ム制御回路80の出力端子に接続されている。また、出
力増幅段90の利得は、固定抵抗94と可変抵抗96の
比によって決定され、可変抵抗96の抵抗値により調整
可能である。この出力増幅段90は、電気−音響変換
器、例えばスピーカ98を駆動する。利得制御回路10
0は、増幅器92の出力端子102と可変抵抗96に接
続されている。出力増幅段90の利得制御回路100
は、前置増幅段60の利得制御回路76と同様、増幅器
92からの出力信号の電圧を測定又は検出し、この測定
した電圧を所定の閾値電圧と比較する。この閾値電圧
は、例えば出力増幅段90にB級プッシュプル増幅器あ
るいはD級パルス幅変調増幅回路を用いた場合、出力換
算で、880mV(rms)である。測定された電圧が
閾値電圧より高いとき、利得制御回路100は、可変抵
抗96の抵抗を変化させ、出力増幅段90の増幅器92
の利得を下げる。測定された電圧が閾値電圧より低いと
き、利得制御回路100は、増幅器92の利得が最大と
なるような値に可変抵抗96を設定するための電流を発
生する。
【0028】この出力増幅段90において、利得制御回
路100、抵抗94、可変抵抗96、増幅器92は、出
力増幅段90の圧縮フィードバックを構成している。そ
して、この圧縮フィードバックループは、増幅器92の
出力信号が供給電圧の能力を超える直前にすなわち、増
幅器が飽和する前に、出力増幅段90の利得を下げるた
めに設けられている。圧縮フィードバックループを用い
ることにより、出力増幅段90の増幅器92は、線形領
域内で増幅を行うので、増幅器92が飽和することを防
止できる。この結果、入力音声レベルが85dBを超え
るようなときでも、例えばピーククリッピングのような
飽和に起因した歪みを抑制、あるいは事実上最小化でき
る。
【0029】上述のように、圧縮フィードバックループ
を用いることのより、特に入力音声のレベルが増加した
ときに補聴器内で発生する音声の歪みを最小にする。ま
た、この圧縮フィードバックループは、例えば10:1
等の一定の圧縮比を有し、増幅器への入力信号の振幅が
いかなる場合でも、前置増幅段の増幅器62と出力増幅
段の増幅器92から出力される信号の振幅を確実に予測
することができる。少なくともこのような特性を得るこ
とができる圧縮フィードバックループの構成は種々考え
られる。
【0030】図2に、圧縮フィードバックループの具体
的実施例を示す。以下では、前置増幅段60の圧縮フィ
ードバックループ用いて説明するが、図2に示す圧縮フ
ィードバックループは、出力増幅段90にも用いること
ができる。また、各段の圧縮比は、個別部品の特性及び
/又は値を変化させることにより調整できる。
【0031】図2に示す圧縮フィードバックループにお
いて、前置増幅段の増幅器62の出力端子は、利得制御
回路76内の半波整流回路120に接続されている。半
波整流回路120は、増幅器122と、PチャンネルM
OSFETトランジスタ124と、コンデンサ126と
を備える。上述のように、整流回路120は半波整流器
であるが、全波整流回路を用いてもよい。さらに、コン
デンサ126は、フィードバックループにおける1次の
位相補償素子であり、その値は、遅延特性がフィードバ
ックループの遅延時間を優先したものとなるように設定
されている。整流回路120により整流された信号は、
この整流された出力電圧と所定の閾値電圧と比較する比
較器128に供給され所定の閾値と比較される。整流さ
れた出力電圧|Vo|が閾値電圧Vthより低い場合、リ
レースイッチ132のソレノイドコイル130には電流
が流れず、リレースイッチ132は開いたままである。
整流信号電圧|Vo|が閾値電圧Vthより高い場合、比
較器128はソレノイドコイル130に駆動電流を流
し、リレースイッチ132を閉じる。これにより、利得
圧縮動作が行われる。リレースイッチ132が閉じる
と、差動増幅器134は、対数増幅器138の出力電圧
2から対数増幅器136の出力電圧V1を減算し、利得
変換率GTによりV1 とV2 の差に比例する信号を出力
する差動増幅器として動作する。差動増幅器134の出
力電圧V3 は、加算増幅器142により、対数増幅器1
40の出力電圧V4 と加算される。加算された出力電圧
5 は、フィードバックループの電圧−電流変換器を構
成する増幅器144及びトランスコンダクタンス演算増
幅器146に供給される。増幅器144の出力電圧V6
は、所望の利得制御電流IGNを電流制御抵抗74に供給
するように、トランスコンダクタンス演算増幅器148
を制御する。
【0032】すなわち、増幅器134〜148及びそれ
らに対応する個別部品は、可変抵抗74を制御する所望
の電流を発生させる圧縮制御信号処理器として動作す
る。上述のように、電流制御形可変抵抗74は、例えば
電流が増減する際に増幅器62の利得を変化させるトラ
ンスコンダクタンス演算増幅器である。トランスコンダ
クタンス演算増幅器としては、例えばナショナルセミコ
ンダクタ社(National Semiconductor)製のモデルLM
3080がある。圧縮フィードバックループについて
は、米国特許出願、発明の名称「A GAIN COMPRESSION A
MPLIFIER PROVIDINGA LINEAR COMPRESSION FUNCTION」
に詳細に説明される。この出願は、本願と共に出願さ
れ、本願出願人に譲渡され、本願において参照される。
【0033】ここで、前置増幅段60の出力音圧レベル
の増加率OIは、以下の式1に定義される。
【0034】
【数1】
【0035】ここで、Voは半波整流器120からの出
力電圧であり、Vthは所定の閾値電圧である。図3は、
前置増幅段及び出力増幅段に圧縮フィードバックループ
を用いた補聴器の歪み特性を示す図である。図4は、テ
スト音声波形、図5は、前置増幅段で圧縮を行う従来の
補聴器の出力音声波形、図6は、前置増幅段及び出力増
幅段で圧縮を行う補聴器の出力音声波形をそれぞれ示す
図である。
【0036】ここで、本発明を適用した補聴器の他の実
施例を図7を用いて説明する。この実施例においては、
図1に示す2個のタイミングコンデンサ126の代わり
に、利得制御回路76、100に対して1個のタイミン
グコンデンサ104が用いられる。この実施例では、出
力増幅段90は、抵抗94、106の抵抗値により決定
される定利得を有している。各段の出力信号の振幅は、
それぞれの利得制御回路76、100により独立して検
出されているが、各段の出力信号の振幅は、例えば前置
増幅段に利得制御回路60の1つで制御されている。こ
のような構成を有する補聴器の圧縮比も高く、例えば1
0:1であるので、1つの段が、ボリューム制御回路8
0の減衰に応じて、圧縮比を変化させる。
【0037】図1に示す補聴器において、入力音声レベ
ルが小声、会話音声、大声、叫び声のいずれであって
も、入力音声は、マイクロフォン66により検出され、
前置増幅段60により増幅される。前置増幅段60によ
り増幅された信号は、ボリューム制御回路80に供給さ
れ、ここでポテンショメータ82の設定に応じて減衰さ
れる。ボリューム制御回路80の出力は、出力増幅段9
0に供給され、出力増幅段90では、電気−音響変換
器、例えばスピーカ98を駆動する。
【0038】入力音声信号のレベルが増幅されると、利
得制御回路76は、増幅器62の出力信号の電圧を検出
又は測定する。増幅器62の出力信号の電圧が所定の閾
値電圧、例えば入力換算で7.8mV(rms)より高
いときは、増幅器62の利得は、可変抵抗74の抵抗を
調整することにより自動的に低下される。増幅器62の
出力電圧が所定の閾値電圧を超えると、可変抵抗74の
抵抗値が調整され、増幅器62が線形領域内で増幅を続
け、飽和しない。
【0039】同様に、出力段の増幅器92の出力の電圧
は、利得制御回路100により検出又は測定される。増
幅器92の出力の電圧が所定の閾値電圧、例えば出力換
算で880mV(rms)より高いとき、増幅器92の
利得は、可変抵抗96の抵抗を調整することにより自動
的に低下される。増幅器92の出力の電圧が所定の閾値
電圧を超えると、増幅器92が線形領域内で動作を続
け、飽和しない。 ここで開示された本発明の実施例に
は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更を加
えることができる。例えば、前置増幅段及び出力増幅段
には、種々の増幅器を用いることができる。したがっ
て、上述の説明は、本発明を限定するものではなく、単
なる好ましい実施例に過ぎない。当該分野の技術者にと
って、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲
内での他の変更が可能であることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る補聴器は、音声検出手段に
接続された入力端子と、出力端子とを有し、出力端子に
おける信号のレベルに応じて、利得を自動的に調節する
前置増幅回路網と、前置増幅回路網の出力端子に接続さ
れた入力端子及び電気−音響変換手段に接続された出力
端子を有し、当該出力端子における信号のレベルに応じ
て利得を自動的に調節する出力駆動回路網とを備える。
前置増幅回路網及び出力駆動回路網の出力端子における
信号のレベルが所定の閾値電圧より高いとき、各回路網
の利得は自動的に低下される。この、閾値電圧は各回路
網が備える増幅器が飽和する電圧より低く設定されてい
る。これにより、レベルが低い入力音声信号のみなら
ず、レベルが高い入力音声信号に対しても、出力信号に
おける歪みの割合を最小にすることができ、使用者に明
瞭な音声を供給する補聴器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した補聴器の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図2】圧縮フィードバックループの回路図である。
【図3】本発明を適用した補聴器の音声歪み特性を示す
図である。
【図4】テスト音声の波形を示す図である。
【図5】従来の補聴器の出力音声の波形を示す図であ
る。
【図6】本発明を適用した補聴器の出力音声の波形を示
す図である。
【図7】本発明を適用した補聴器の他の実施例の回路構
成を示すブロック図である。
【図8】従来の補聴器の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図9】図8に示す補聴器における歪率を示す図であ
る。
【図10】前置増幅段に圧縮回路を用いた従来の補聴器
の回路構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示す補聴器における歪率を示す図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595165634 6600 Washington Ane. South Eden Prairie, Minnesota 5534 U.S.A. (72)発明者 ジェリー アール ワール アメリカ合衆国 コロラド州 80866 ウ ッドランドパーク バーデット コート 404

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声検出手段に接続された入力端子と、
    出力端子とを有し、上記出力端子における信号のレベル
    に応じて、利得を自動的に調節する前置増幅回路網と、 上記前置増幅回路網の出力端子に接続された入力端子及
    び電気−音響変換手段に接続された出力端子を有し、当
    該出力端子における信号のレベルに応じて利得を自動的
    に調節する出力駆動回路網と、 を備えることを特徴とする補聴器。
  2. 【請求項2】 上記前置増幅回路網と上記出力駆動回路
    網の間に接続されたボリューム制御回路を備える、 ことを特徴とする請求項1記載の補聴器。
  3. 【請求項3】 上記ボリューム制御回路は、分圧器を構
    成する可変抵抗からなる、 ことを特徴とする請求項2記載の補聴器。
  4. 【請求項4】 上記前置増幅回路網は、 利得が調整可能な増幅回路及び上記増幅回路のフィード
    バックループに接続された利得制御回路を有し、上記増
    幅回路の利得を自動的に調整して、上記増幅回路の飽和
    を防止する利得圧縮増幅回路を構成する、 ことを特徴とする請求項1記載の補聴器。
  5. 【請求項5】 上記増幅回路の入力端子は、上記前置増
    幅回路網の入力端子であり、上記増幅回路の出力端子
    は、上記前置増幅回路網の出力端子であり、 上記利得制御回路は、上記増幅回路の出力端子に接続さ
    れて、上記増幅回路の出力端子における電圧が所定の閾
    値電圧を超えるときに、上記増幅回路の利得を自動的に
    調整する、 ことを特徴とする請求項4記載の補聴器。
  6. 【請求項6】 上記所定の閾値電圧は、上記増幅回路が
    飽和する電圧より低い値に設定される、 ことを特徴とする請求項5記載の補聴器。
  7. 【請求項7】 上記出力駆動増幅回路網は、 利得が調整可能な増幅回路及び上記増幅回路のフィード
    バックループに接続された利得制御回路を有し、上記増
    幅回路の利得を自動的に調整し、上記増幅回路の飽和を
    防止する利得圧縮増幅回路を備える、 ことを特徴とする請求項1記載の補聴器。
  8. 【請求項8】 上記増幅回路の入力端子は、上記出力駆
    動増幅回路網の入力端子であり、上記増幅回路の出力端
    子は、上記出力駆動増幅回路網の出力端子であり、 上記利得制御回路は、上記増幅回路の出力端子に接続さ
    れて、上記増幅回路の出力端子から出力される信号の電
    圧が所定の閾値電圧を超えるときに、上記増幅回路の利
    得を自動的に調整する、 ことを特徴とする請求項7記載の補聴器。
  9. 【請求項9】 上記所定の閾値電圧は、上記増幅回路が
    飽和する電圧より低い値に設定される、 ことを特徴とする請求項8記載の補聴器。
  10. 【請求項10】 上記調整可能な利得は、可変抵抗によ
    り制御される、 ことを特徴とする請求項1記載の補聴器。
  11. 【請求項11】 上記可変抵抗は、電流制御形抵抗であ
    る、 ことを特徴とする請求項10記載の補聴器。
  12. 【請求項12】 上記電流制御形抵抗は、トランスコン
    ダクタンス演算増幅器である、 ことを特徴とする請求項11記載の補聴器。
  13. 【請求項13】 上記音声検出手段は、マイクロフォン
    である、 ことを特徴とする請求項1記載の補聴器。
  14. 【請求項14】 上記電気−音響変換手段はスピーカで
    ある、 ことを特徴とする請求項1記載の補聴器。
  15. 【請求項15】 補聴器の歪みを防止する補聴器用歪み
    防止回路であって、 利得が調整可能な第1の増幅回路及び上記第1の増幅回
    路の出力端子に接続された第1の利得制御回路を有する
    前置増幅段と、 入力端子が上記第1の増幅回路の出力端子に接続され、
    当該出力端子が負荷に接続され、利得が調整可能な第2
    の増幅回路を有する出力増幅段と、 を備え、 上記前置増幅段の第1の利得制御回路は、上記第1の増
    幅回路の出力端子における信号のレベルが所定の閾値信
    号レベルよりも高いときに、上記第1の増幅器の利得を
    自動的に調整し、 上記出力増幅段の第2の増幅回路は、上記出力増幅段の
    出力端子に接続された利得制御回路を有し、上記利得制
    御回路は、上記出力増幅段の出力端子から出力される信
    号のレベルが所定の閾値信号レベルよりも高いときに、
    上記第2の増幅回路の利得を自動的に調整する、 ことを特徴する補聴器用歪み防止回路。
  16. 【請求項16】 上記前置増幅段の所定の閾値信号レベ
    ルは、上記第1の増幅回路が飽和する電圧より低い電圧
    である、 ことを特徴とする請求項15記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  17. 【請求項17】 上記出力増幅段の所定の閾値信号レベ
    ルは、上記第2の増幅回路が飽和する電圧より低い電圧
    である、 ことを特徴とする請求項15記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  18. 【請求項18】 上記第1の増幅回路は、増幅器と、上
    記第1の増幅回路の利得を調整する少なくとも1つの可
    変抵抗と、を備える、 ことを特徴とする請求項15記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  19. 【請求項19】 上記少なくとも1つの可変抵抗は、電
    流制御形抵抗器であり、上記電流制御形抵抗器は、上記
    第1の利得制御回路に接続され、上記第1の利得制御回
    路が発生した制御電流は、上記電流制御形抵抗の抵抗値
    を変化させる、 ことを特徴とする請求項18記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  20. 【請求項20】 上記第2の増幅回路は、増幅器と、上
    記第2の増幅回路の利得を調整する少なくとも1つの可
    変抵抗を備える、 ことを特徴とする請求項15記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  21. 【請求項21】 上記少なくとも1つの可変抵抗は、電
    流制御形抵抗であり、上記電流制御抵抗は、上記第2の
    利得制御回路に接続され、上記第2の利得制御回路が発
    生した制御電流は、上記電流制御形抵抗の抵抗値を変化
    させる、 ことを特徴とする請求項20記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  22. 【請求項22】 補聴器用歪み防止回路であって、 マイクロフォンに接続された入力端子及び出力端子とを
    有する利得が調整可能な第1の増幅回路と、前置増幅段
    の出力端子に接続された第1の利得制御回路とを有する
    前置増幅段と、 上記前置増幅段の出力端子に接続された入力端子と、電
    気−音響変換手段に接続された出力端子と、定利得を有
    する第2の増幅回路と、上記出力端子と上記第1の利得
    制御回路に接続された第2の利得制御回路とを有する出
    力増幅段と、 を備え、 上記前置増幅段の第1の利得制御回路は、上記前置増幅
    段の出力端子における電圧に応じて、上記電圧が所定の
    閾値電圧よりも高いときに、上記第1の増幅回路の利得
    を調整し、 上記出力増幅段の第2の利得制御回路は、上記第2の増
    幅回路の出力端子における電圧に応じて、上記第2の増
    幅回路の出力電圧が所定の閾値電圧よりも高いときに、
    上記前置増幅段の利得を変化させる、 ことを特徴する補聴器用歪み防止回路。
  23. 【請求項23】 上記前置増幅段の所定の閾値電圧は、
    上記第1の増幅回路が飽和する電圧より低い値に設定さ
    れる、 ことを特徴とする請求項22記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  24. 【請求項24】 上記出力増幅段の所定の閾値電圧は、
    上記第2の増幅回路が飽和する電圧より低い値に設定さ
    れる、 ことを特徴とする請求項22記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  25. 【請求項25】 上記第1の増幅回路の入力端子は、上
    記前置増幅段の入力端子であり、上記第1の増幅回路の
    出力端子は、上記前置増幅段の出力端子であり、 上記第1の利得制御回路は、上記第1の増幅回路の出力
    端子に接続されて、上記第1の増幅回路の出力端子にお
    ける電圧が上記所定の閾値電圧より高いとき、上記第1
    の増幅回路の利得を自動調整する、 ことを特徴とする請求項22記載の補聴器用歪み防止回
    路。
  26. 【請求項26】 上記第2の増幅回路の入力端子は、上
    記出力増幅段の入力端子であり、上記第2の増幅回路の
    出力端子は、上記出力増幅段の出力端子であり、 上記第2の利得制御回路は、上記第2の増幅回路の出力
    端子に接続されて、上記第2の増幅回路の出力端子にお
    ける電圧が上記所定の閾値より高いときに上記第2の増
    幅回路の利得を自動的に調整する、 ことを特徴とする請求項22記載の補聴器用歪み防止回
    路。
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