JPH10201103A - 電力系統の電圧無効電力制御装置 - Google Patents
電力系統の電圧無効電力制御装置Info
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- JPH10201103A JPH10201103A JP9011904A JP1190497A JPH10201103A JP H10201103 A JPH10201103 A JP H10201103A JP 9011904 A JP9011904 A JP 9011904A JP 1190497 A JP1190497 A JP 1190497A JP H10201103 A JPH10201103 A JP H10201103A
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- voltage
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電力需要の変動の大小に左右されることな
く、応動性の良い電圧制御ができる電圧無効電力制御装
置を提供することである。 【解決手段】 電圧維持計算手段7は所定の制御周期で
起動され、電力系統の母線電圧と基準電圧設定手段8に
設定された基準電圧との偏差に基づいて各々の制御機器
への制御量を算出する。そして、制御速度補正手段9は
電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算
出し、その算出した系統変化速度に応じて電圧維持計算
手段7の制御周期を変化させる。
く、応動性の良い電圧制御ができる電圧無効電力制御装
置を提供することである。 【解決手段】 電圧維持計算手段7は所定の制御周期で
起動され、電力系統の母線電圧と基準電圧設定手段8に
設定された基準電圧との偏差に基づいて各々の制御機器
への制御量を算出する。そして、制御速度補正手段9は
電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算
出し、その算出した系統変化速度に応じて電圧維持計算
手段7の制御周期を変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力系統の電圧を
無効電力を調整して制御するようにした電圧無効電力制
御装置に関する。
無効電力を調整して制御するようにした電圧無効電力制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電力系統においては良質な電力
を安定して供給できるようにするため、電力系統内の所
定の監視点における電圧を一定に維持するようにしてい
る。この場合の電圧調整は、無効電力を調整することに
より行われている。
を安定して供給できるようにするため、電力系統内の所
定の監視点における電圧を一定に維持するようにしてい
る。この場合の電圧調整は、無効電力を調整することに
より行われている。
【0003】図10は、そのような電圧無効電力制御装
置(VQC)を電力系統に採用した場合のブロック構成
図である。電圧無効電力制御装置1は電子計算機2で構
成される。すなわち、電子計算機2は電圧無効電力制御
用のVQCプログラムを内蔵しており、電圧無効電力制
御装置1はそのVQCプログラムを電子計算機2で実行
処理することにより形成される。
置(VQC)を電力系統に採用した場合のブロック構成
図である。電圧無効電力制御装置1は電子計算機2で構
成される。すなわち、電子計算機2は電圧無効電力制御
用のVQCプログラムを内蔵しており、電圧無効電力制
御装置1はそのVQCプログラムを電子計算機2で実行
処理することにより形成される。
【0004】電力系統網(PWN)3には、系統電圧の
調整が可能な発電機や調相設備が制御機器4として設け
られており、母線電圧を基準電圧に維持制御する際の目
標となる監視点5が設けられている。ここで、制御機器
4としては複数台のものが設けられるので、以下制御機
器j(j=1,2,…)として表現し、同様に監視点5
についても複数の監視点が設けられるので、以下監視点
i(i=1,2,…)として表現することにする。
調整が可能な発電機や調相設備が制御機器4として設け
られており、母線電圧を基準電圧に維持制御する際の目
標となる監視点5が設けられている。ここで、制御機器
4としては複数台のものが設けられるので、以下制御機
器j(j=1,2,…)として表現し、同様に監視点5
についても複数の監視点が設けられるので、以下監視点
i(i=1,2,…)として表現することにする。
【0005】電力系統網3の監視点iにおける母線電圧
Viや制御機器jで調整された無効電力Qjは、サイク
リックディジタルテレメータ(CDT)6を介して電圧
無効電力制御装置1の電圧維持計算手段7に入力され
る。電圧維持計算手段7は、電圧無効電力制御装置1の
基準電圧設定手段8で設定される母線の基準電圧である
母線電圧目標値Vrefiと監視点iにおける母線電圧
Viとの偏差を基に、母線電圧Viを母線電圧目標値V
refiに維持するのに必要な制御機器jへの指令値Q
Djを作成し、この指令値QDjをサイクリックディジ
タルテレメータ6を介して制御機器jに対して出力す
る。
Viや制御機器jで調整された無効電力Qjは、サイク
リックディジタルテレメータ(CDT)6を介して電圧
無効電力制御装置1の電圧維持計算手段7に入力され
る。電圧維持計算手段7は、電圧無効電力制御装置1の
基準電圧設定手段8で設定される母線の基準電圧である
母線電圧目標値Vrefiと監視点iにおける母線電圧
Viとの偏差を基に、母線電圧Viを母線電圧目標値V
refiに維持するのに必要な制御機器jへの指令値Q
Djを作成し、この指令値QDjをサイクリックディジ
タルテレメータ6を介して制御機器jに対して出力す
る。
【0006】ところで、電圧無効電力制御装置1は電力
系統網3の監視点iの母線電圧Viが母線電圧目標値V
refiに対して許容値εiを逸脱している場合には、
下記(2)式のような評価関数Eの値を求め、この評価
関数Eの値を小さくするような制御機器jの無効電力制
御量(以下、制御機器jの制御量Xjと称す。)を求
め、この制御量Xjに基づく指令値(指令値は制御機器
jの現在無効電力Qjと制御量Xjの和)を現地の制御
機器jに出力することにより、監視点iの母線電圧Vi
を許容範囲内に制御する方式を採用している。
系統網3の監視点iの母線電圧Viが母線電圧目標値V
refiに対して許容値εiを逸脱している場合には、
下記(2)式のような評価関数Eの値を求め、この評価
関数Eの値を小さくするような制御機器jの無効電力制
御量(以下、制御機器jの制御量Xjと称す。)を求
め、この制御量Xjに基づく指令値(指令値は制御機器
jの現在無効電力Qjと制御量Xjの和)を現地の制御
機器jに出力することにより、監視点iの母線電圧Vi
を許容範囲内に制御する方式を採用している。
【0007】 FFi=|Vi−Vrefi|−εi …(1)
【0008】
【数1】
【0009】但し、(1)式で|Vi−Vrefi|≪
εiの時FFi=0とする。また、Viは監視点iの母
線電圧、Vrefiは監視点iの母線電圧目標値、εi
は監視点iの許容値、nは監視点の数である。
εiの時FFi=0とする。また、Viは監視点iの母
線電圧、Vrefiは監視点iの母線電圧目標値、εi
は監視点iの許容値、nは監視点の数である。
【0010】図11は、電圧維持計算手段8の演算処理
内容を示すフローチャートである。まず、ステップS1
では、制御をしない初期状態に於ける評価関数Eの値を
算出する。なお、その評価関数Eの算出方法は、前記の
(2)式による。
内容を示すフローチャートである。まず、ステップS1
では、制御をしない初期状態に於ける評価関数Eの値を
算出する。なお、その評価関数Eの算出方法は、前記の
(2)式による。
【0011】次に、ステップS2では制御機器jでの制
御効果の順位を決定する。これは、下記(3)式によ
り、(2)式を制御量Xjで微分した∂E/∂Xjを求
める。
御効果の順位を決定する。これは、下記(3)式によ
り、(2)式を制御量Xjで微分した∂E/∂Xjを求
める。
【0012】
【数2】
【0013】ここで、Aijは制御機器jの制御変化量
に対する監視点iの母線電圧Viの変化量を表す感度定
数(∂Vi/∂Xj)である。また、|∂E/∂Xj|
は以下の意味を持つ。 (a)|∂E/∂Xj|の大きい制御機器jは、評価関
数Eの値を小さくするのに制御効果の大きい制御機器で
ある。 (b)|∂E/∂Xj|の小さい制御機器jは、評価関
数Eの値を小さくするのに制御効果の小さい制御機器で
ある。 (c)|∂E/∂Xj|=0の制御機器は、評価関数E
の値を小さくするのに制御効果の無い制御機器である。
に対する監視点iの母線電圧Viの変化量を表す感度定
数(∂Vi/∂Xj)である。また、|∂E/∂Xj|
は以下の意味を持つ。 (a)|∂E/∂Xj|の大きい制御機器jは、評価関
数Eの値を小さくするのに制御効果の大きい制御機器で
ある。 (b)|∂E/∂Xj|の小さい制御機器jは、評価関
数Eの値を小さくするのに制御効果の小さい制御機器で
ある。 (c)|∂E/∂Xj|=0の制御機器は、評価関数E
の値を小さくするのに制御効果の無い制御機器である。
【0014】上記の関係に従って、ステップS2では制
御効果の大きい順に制御機器jの順位を決定する。すな
わち、|∂E/∂Xj|の値の大きい順に制御機器jの
順位を決定する。
御効果の大きい順に制御機器jの順位を決定する。すな
わち、|∂E/∂Xj|の値の大きい順に制御機器jの
順位を決定する。
【0015】次に、ステップ3では、ステップS2で得
られた最も制御効果の大きい制御機器jについて、一単
位操作量ΔXjだけ制御量を増加(又は減少)する。つ
まり、制御量を下記(4)式のように更新する。
られた最も制御効果の大きい制御機器jについて、一単
位操作量ΔXjだけ制御量を増加(又は減少)する。つ
まり、制御量を下記(4)式のように更新する。
【0016】
【数3】
【0017】次に、ステップS4にて、この制御機器j
の一単位操作量Δ×jによる評価関数Eの値を下記
(5)式及び(6)式に従い更新する。
の一単位操作量Δ×jによる評価関数Eの値を下記
(5)式及び(6)式に従い更新する。
【0018】
【数4】
【0019】ただし、FFi≪Δij・ΔXjのとき、
FFi=0とする。
FFi=0とする。
【0020】次に、ステップS5において、ステップS
4で更新した評価関数Eの値と更新前の値とを比較し、
更新後の値が逆に増加した場合は、制御機器jの制御量
Xj及び更新後の評価関数Eの値をステップS6で元に
戻し、ステップS7で次効果の制御機器jを選定し再度
ステップS3からステップS5を繰り返す。
4で更新した評価関数Eの値と更新前の値とを比較し、
更新後の値が逆に増加した場合は、制御機器jの制御量
Xj及び更新後の評価関数Eの値をステップS6で元に
戻し、ステップS7で次効果の制御機器jを選定し再度
ステップS3からステップS5を繰り返す。
【0021】評価関数Eの値が減少したならば、ステッ
プS8で繰り返し回数オーバーかを判定し、オーバーし
ていない場合、更新された評価関数Eの値及び監視点i
の電圧偏差の値を元にして、再びステップS2へ戻して
制御量Xjを算出する。ステップS8で繰り返し回数オ
ーバー時はステップS9へ移る。そして、各制御機器j
について制御量Xjが決定されたら、ステップS9で下
記(7)式により指令値を求める。
プS8で繰り返し回数オーバーかを判定し、オーバーし
ていない場合、更新された評価関数Eの値及び監視点i
の電圧偏差の値を元にして、再びステップS2へ戻して
制御量Xjを算出する。ステップS8で繰り返し回数オ
ーバー時はステップS9へ移る。そして、各制御機器j
について制御量Xjが決定されたら、ステップS9で下
記(7)式により指令値を求める。
【0022】QDj=Qj+Xj …(7) ここで、Qjは現在制御機器無効電力、QDjは制御機
器jの指令値、Xjは制御機器jの制御量である。
器jの指令値、Xjは制御機器jの制御量である。
【0023】このようにして、電圧維持計算手段7は制
御機器jへの指令値を求め、電圧無効電力制御を行って
いた。
御機器jへの指令値を求め、電圧無効電力制御を行って
いた。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものでは、負荷変化率の激しい朝の時間帯や
負荷が一斉に立ち上がる昼休み直後の勤務開始時等に
は、計算した制御量で制御機器を制御しても負荷急増に
よる系統電圧低下が影響して許容範囲の電圧値を維持で
きないことがあった。このため、電圧制御が立ち遅れる
ので、電圧値に基づいて制御を行う機器の場合には誤制
御等の問題があった。
うな従来のものでは、負荷変化率の激しい朝の時間帯や
負荷が一斉に立ち上がる昼休み直後の勤務開始時等に
は、計算した制御量で制御機器を制御しても負荷急増に
よる系統電圧低下が影響して許容範囲の電圧値を維持で
きないことがあった。このため、電圧制御が立ち遅れる
ので、電圧値に基づいて制御を行う機器の場合には誤制
御等の問題があった。
【0025】本発明の目的は、電力需要の変動の大小に
左右されることなく、応動性の良い電圧制御ができる電
圧無効電力制御装置を提供することである。
左右されることなく、応動性の良い電圧制御ができる電
圧無効電力制御装置を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電力
系統の母線の基準電圧を設定するための基準電圧設定手
段と、所定の制御周期で起動され電力系統の母線電圧と
基準電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づ
いて各々の制御機器への制御量を算出する電圧維持計算
手段と、電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度
として算出しその算出した系統変化速度に基づいて電圧
維持計算手段の制御周期を変化させる制御速度補正手段
とを備えたものである。
系統の母線の基準電圧を設定するための基準電圧設定手
段と、所定の制御周期で起動され電力系統の母線電圧と
基準電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づ
いて各々の制御機器への制御量を算出する電圧維持計算
手段と、電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度
として算出しその算出した系統変化速度に基づいて電圧
維持計算手段の制御周期を変化させる制御速度補正手段
とを備えたものである。
【0027】請求項1の発明では、電圧維持計算手段は
所定の制御周期で起動され、電力系統の母線電圧と基準
電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づいて
各々の制御機器への制御量を算出する。そして、制御速
度補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化
速度として算出し、その算出した系統変化速度に応じて
電圧維持計算手段の制御周期を変化させる。
所定の制御周期で起動され、電力系統の母線電圧と基準
電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づいて
各々の制御機器への制御量を算出する。そして、制御速
度補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化
速度として算出し、その算出した系統変化速度に応じて
電圧維持計算手段の制御周期を変化させる。
【0028】請求項2の発明は、電力系統の母線の基準
電圧を設定するための基準電圧設定手段と、所定の制御
周期で起動され電力系統の母線電圧と基準電圧設定手段
に設定された基準電圧との偏差に基づいて各々の制御機
器への制御量を算出する電圧維持計算手段と、電力系統
の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出しその
算出した系統変化速度に基づいて制御量の補正係数を算
出し電圧維持計算手段で算出された制御量に補正を加え
る制御量補正手段とを備えたものである。
電圧を設定するための基準電圧設定手段と、所定の制御
周期で起動され電力系統の母線電圧と基準電圧設定手段
に設定された基準電圧との偏差に基づいて各々の制御機
器への制御量を算出する電圧維持計算手段と、電力系統
の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出しその
算出した系統変化速度に基づいて制御量の補正係数を算
出し電圧維持計算手段で算出された制御量に補正を加え
る制御量補正手段とを備えたものである。
【0029】請求項2の発明では、電圧維持計算手段は
所定の制御周期で起動され、電力系統の母線電圧と基準
電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づいて
各々の制御機器への制御量を算出する。そして、制御量
補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速
度として算出し、その算出した系統変化速度に基づいて
制御量の補正係数を算出し電圧維持計算手段で算出され
た制御量に補正を加える。
所定の制御周期で起動され、電力系統の母線電圧と基準
電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づいて
各々の制御機器への制御量を算出する。そして、制御量
補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速
度として算出し、その算出した系統変化速度に基づいて
制御量の補正係数を算出し電圧維持計算手段で算出され
た制御量に補正を加える。
【0030】請求項3の発明は、電力系統の母線の基準
電圧を設定するための基準電圧設定手段と、所定の制御
周期で起動され電力系統の母線電圧と基準電圧設定手段
に設定された基準電圧との偏差に基づいて各々の制御機
器への制御量を算出する電圧維持計算手段と、電力系統
の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出しその
算出した系統変化速度に基づいて電圧維持計算手段の制
御周期を変化させる制御速度補正手段と、電力系統の負
荷変動の変化速度を系統変化速度として算出しその算出
した系統変化速度に基づいて制御量の補正係数を算出し
電圧維持計算手段で算出された制御量に補正を加える制
御量補正手段とを備えたものである。
電圧を設定するための基準電圧設定手段と、所定の制御
周期で起動され電力系統の母線電圧と基準電圧設定手段
に設定された基準電圧との偏差に基づいて各々の制御機
器への制御量を算出する電圧維持計算手段と、電力系統
の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出しその
算出した系統変化速度に基づいて電圧維持計算手段の制
御周期を変化させる制御速度補正手段と、電力系統の負
荷変動の変化速度を系統変化速度として算出しその算出
した系統変化速度に基づいて制御量の補正係数を算出し
電圧維持計算手段で算出された制御量に補正を加える制
御量補正手段とを備えたものである。
【0031】請求項3の発明では、電圧維持計算手段は
所定の制御周期で起動され、電力系統の母線電圧と基準
電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づいて
各々の制御機器への制御量を算出する。そして、制御速
度補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化
速度として算出し、その算出した系統変化速度に基づい
て電圧維持計算手段の制御周期を変化させる。また、制
御量補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変
化速度として算出し、その算出した系統変化速度に基づ
いて制御量の補正係数を算出し電圧維持計算手段で算出
された制御量に補正を加える。
所定の制御周期で起動され、電力系統の母線電圧と基準
電圧設定手段に設定された基準電圧との偏差に基づいて
各々の制御機器への制御量を算出する。そして、制御速
度補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化
速度として算出し、その算出した系統変化速度に基づい
て電圧維持計算手段の制御周期を変化させる。また、制
御量補正手段は電力系統の負荷変動の変化速度を系統変
化速度として算出し、その算出した系統変化速度に基づ
いて制御量の補正係数を算出し電圧維持計算手段で算出
された制御量に補正を加える。
【0032】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、電力系統の制御結果が良好であった場合の制御周期
及び制御量補正係数を保存する制御データ保存手段を追
加して設け、制御速度補正手段は、算出された系統変化
速度と同じ系統変化速度における制御周期が制御データ
保存手段に保存されているときはその制御周期を選択す
るようにし、制御量補正手段は、算出された系統変化速
度と同じ系統変化速度における制御量補正係数が制御デ
ータ保存手段に保存されているときはその制御量補正係
数を選択するようにしたものである。
て、電力系統の制御結果が良好であった場合の制御周期
及び制御量補正係数を保存する制御データ保存手段を追
加して設け、制御速度補正手段は、算出された系統変化
速度と同じ系統変化速度における制御周期が制御データ
保存手段に保存されているときはその制御周期を選択す
るようにし、制御量補正手段は、算出された系統変化速
度と同じ系統変化速度における制御量補正係数が制御デ
ータ保存手段に保存されているときはその制御量補正係
数を選択するようにしたものである。
【0033】請求項4の発明では、請求項3の発明の作
用に加え、制御速度補正手段は、算出された系統変化速
度と同じ系統変化速度における制御周期が制御データ保
存手段に保存されているときはその制御周期を選択し、
保存されていないときは系統変化速度に基づいて制御周
期を算出する。また、制御量補正手段は、算出された系
統変化速度と同じ系統変化速度における制御量補正係数
が制御データ保存手段に保存されているときはその制御
量補正係数を選択し、保存されていないときは系統変化
速度に基づいて制御量補正係数を算出する。
用に加え、制御速度補正手段は、算出された系統変化速
度と同じ系統変化速度における制御周期が制御データ保
存手段に保存されているときはその制御周期を選択し、
保存されていないときは系統変化速度に基づいて制御周
期を算出する。また、制御量補正手段は、算出された系
統変化速度と同じ系統変化速度における制御量補正係数
が制御データ保存手段に保存されているときはその制御
量補正係数を選択し、保存されていないときは系統変化
速度に基づいて制御量補正係数を算出する。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すブロック
構成図である。この第1の実施形態は、図11に示した
従来例に対し、電力系統の負荷変動の変化速度を系統変
化速度として算出し、その算出した系統変化速度に基づ
いて電圧維持計算手段7の制御周期を変化させる制御速
度補正手段9を追加して設けたものである。その他の構
成は、図11に示した従来例と同一であるので、同一要
素には同一符号を付しその説明は省略する。
する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すブロック
構成図である。この第1の実施形態は、図11に示した
従来例に対し、電力系統の負荷変動の変化速度を系統変
化速度として算出し、その算出した系統変化速度に基づ
いて電圧維持計算手段7の制御周期を変化させる制御速
度補正手段9を追加して設けたものである。その他の構
成は、図11に示した従来例と同一であるので、同一要
素には同一符号を付しその説明は省略する。
【0035】図2は、制御速度補正手段9の演算内容を
示すブロック構成図である。まず、制御速度補正手段9
には、予め総需要予想設定手段10から1日分の電力総
需要予想値である総需要予想データ11が設定される。
そして、制御速度補正手段9は、その総需要予想データ
11を基に電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速
度12として算出し(S11)、算出された系統変化速
度12により電圧維持計算手段7の制御周期13を決定
する(S12)。この制御速度補正手段9で決定された
制御周期13は電圧維持計算手段7に入力され、電圧維
持計算手段7はその制御周期13で電圧維持計算を実行
し、制御機器jの指令値QDjを計算し制御機器jへ出
力する。
示すブロック構成図である。まず、制御速度補正手段9
には、予め総需要予想設定手段10から1日分の電力総
需要予想値である総需要予想データ11が設定される。
そして、制御速度補正手段9は、その総需要予想データ
11を基に電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速
度12として算出し(S11)、算出された系統変化速
度12により電圧維持計算手段7の制御周期13を決定
する(S12)。この制御速度補正手段9で決定された
制御周期13は電圧維持計算手段7に入力され、電圧維
持計算手段7はその制御周期13で電圧維持計算を実行
し、制御機器jの指令値QDjを計算し制御機器jへ出
力する。
【0036】次に、図3は制御速度補正手段9での制御
周期の決定方法の説明図である。まず、総需要予想デー
タ11の30分毎の負荷変化量を調べ、電力系統の負荷
変動の変化速度である系統変化速度12を算出する。こ
の系統変化速度12は予想総需要変化量として表され
る。次に、この系統変化速度12(予想総需要変化量)
に基づいて制御周期を設定する。この制御周期の設定
は、ある基本となる系統変化速度についての制御周期を
予め設定しておき、この基本となる系統変化速度とその
時点の系統変化速度との逆比率により制御周期を算出し
設定する。また、系統変化速度のある範囲毎に予めそれ
ぞれ制御周期を指定しておき、それを選択し設定するよ
うにしても良い。いずれにしても、系統変化速度が大き
い場合に制御周期は短くなるように設定される。
周期の決定方法の説明図である。まず、総需要予想デー
タ11の30分毎の負荷変化量を調べ、電力系統の負荷
変動の変化速度である系統変化速度12を算出する。こ
の系統変化速度12は予想総需要変化量として表され
る。次に、この系統変化速度12(予想総需要変化量)
に基づいて制御周期を設定する。この制御周期の設定
は、ある基本となる系統変化速度についての制御周期を
予め設定しておき、この基本となる系統変化速度とその
時点の系統変化速度との逆比率により制御周期を算出し
設定する。また、系統変化速度のある範囲毎に予めそれ
ぞれ制御周期を指定しておき、それを選択し設定するよ
うにしても良い。いずれにしても、系統変化速度が大き
い場合に制御周期は短くなるように設定される。
【0037】この第1の実施の形態によれば、負荷変化
が急激であるときは制御周期を早めて電圧維持計算手段
7を実行するので、系統変化速度に応じた応動性の良い
電圧制御を行うことができる。
が急激であるときは制御周期を早めて電圧維持計算手段
7を実行するので、系統変化速度に応じた応動性の良い
電圧制御を行うことができる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図4は本発明の第2の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第2の実施の形態は、図1に示す第1
の実施の形態の制御速度補正手段9に代えて、電力系統
の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出し、そ
の算出した系統変化速度に基づいて制御量の補正係数を
算出し電圧維持計算手段7で算出された制御量に補正を
加える制御量補正手段14を設けたものである。その他
の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同一である
ので、同一要素には同一符号を付しその説明は省略す
る。
る。図4は本発明の第2の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第2の実施の形態は、図1に示す第1
の実施の形態の制御速度補正手段9に代えて、電力系統
の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出し、そ
の算出した系統変化速度に基づいて制御量の補正係数を
算出し電圧維持計算手段7で算出された制御量に補正を
加える制御量補正手段14を設けたものである。その他
の構成は、図1に示した第1の実施の形態と同一である
ので、同一要素には同一符号を付しその説明は省略す
る。
【0039】図5は、制御量補正手段14の演算内容を
示すブロック構成図である。まず、制御量補正手段14
には、予め総需要予想設定手段10から1日分の電力総
需要予想値である総需要予想データ11が設定される。
そして、制御量補正手段14は、その総需要予想データ
11を基に電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速
度12として算出し(S21)、算出された系統変化速
度12により電圧維持計算手段7の制御量補正係数15
を決定する(S22)。この制御量補正手段14で決定
された制御量補正係数15は電圧維持計算手段7に入力
され、電圧維持計算手段7はその制御量補正係数15に
より制御量を補正して、制御機器jの指令値QDjを計
算し制御機器jへ出力する。
示すブロック構成図である。まず、制御量補正手段14
には、予め総需要予想設定手段10から1日分の電力総
需要予想値である総需要予想データ11が設定される。
そして、制御量補正手段14は、その総需要予想データ
11を基に電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速
度12として算出し(S21)、算出された系統変化速
度12により電圧維持計算手段7の制御量補正係数15
を決定する(S22)。この制御量補正手段14で決定
された制御量補正係数15は電圧維持計算手段7に入力
され、電圧維持計算手段7はその制御量補正係数15に
より制御量を補正して、制御機器jの指令値QDjを計
算し制御機器jへ出力する。
【0040】次に、図6は制御量補正手段14での制御
量補正係数の決定方法の説明図である。まず、総需要予
想データ11の30分毎の負荷変化量を調べ、電力系統
の負荷変動の変化速度である系統変化速度12を算出す
る。この系統変化速度12は予想総需要変化量として表
される。次に、この系統変化速度12に基づいて制御量
補正係数15を設定する。この制御量補正係数15の設
定方法は、ある基本となる系統変化速度についての制御
量補正係数を設定しておき、この基本となる系統変化速
度とその時点の系統変化速度との比率により制御量補正
係数を算出し設定する。あるいは、系統変化速度のある
範囲毎に予めそれぞれの制御量補正係数を指定しておき
それを選択し設定する。いずれにしても、系統変化速度
が大きい場合に制御量補正係数が大きくなるように設定
される。
量補正係数の決定方法の説明図である。まず、総需要予
想データ11の30分毎の負荷変化量を調べ、電力系統
の負荷変動の変化速度である系統変化速度12を算出す
る。この系統変化速度12は予想総需要変化量として表
される。次に、この系統変化速度12に基づいて制御量
補正係数15を設定する。この制御量補正係数15の設
定方法は、ある基本となる系統変化速度についての制御
量補正係数を設定しておき、この基本となる系統変化速
度とその時点の系統変化速度との比率により制御量補正
係数を算出し設定する。あるいは、系統変化速度のある
範囲毎に予めそれぞれの制御量補正係数を指定しておき
それを選択し設定する。いずれにしても、系統変化速度
が大きい場合に制御量補正係数が大きくなるように設定
される。
【0041】この第2の実施の形態によれば、負荷変化
が急激であるときは制御量補正係数を大きくして電圧維
持計算手段7は制御量を算出するので、系統変化速度に
応じた応動性の良い電圧制御を行うことができる。
が急激であるときは制御量補正係数を大きくして電圧維
持計算手段7は制御量を算出するので、系統変化速度に
応じた応動性の良い電圧制御を行うことができる。
【0042】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図7は本発明の第3の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第3の実施の形態は、図11に示す従
来例に対して、第1の実施の形態における制御速度補正
手段9及び第2の実施の形態における制御量補正手段1
4を付加したものである。つまり、図1に示す第1の実
施の形態に対し、第2の実施の形態の制御量補正手段1
4を追加して設けたものである。
る。図7は本発明の第3の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第3の実施の形態は、図11に示す従
来例に対して、第1の実施の形態における制御速度補正
手段9及び第2の実施の形態における制御量補正手段1
4を付加したものである。つまり、図1に示す第1の実
施の形態に対し、第2の実施の形態の制御量補正手段1
4を追加して設けたものである。
【0043】これにより、制御速度補正手段9は、電力
系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出
し、その算出した系統変化速度に基づいて電圧維持計算
手段7の制御周期を変化させる。また、制御量補正手段
14は、電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度
として算出し、その算出した系統変化速度に基づいて制
御量の補正係数を算出し電圧維持計算手段7で算出され
た制御量に補正を加える。その他の構成は、図1に示し
た第1の実施の形態と同一であるので、同一要素には同
一符号を付しその説明は省略する。
系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度として算出
し、その算出した系統変化速度に基づいて電圧維持計算
手段7の制御周期を変化させる。また、制御量補正手段
14は、電力系統の負荷変動の変化速度を系統変化速度
として算出し、その算出した系統変化速度に基づいて制
御量の補正係数を算出し電圧維持計算手段7で算出され
た制御量に補正を加える。その他の構成は、図1に示し
た第1の実施の形態と同一であるので、同一要素には同
一符号を付しその説明は省略する。
【0044】この第3の実施の形態によれば、負荷変化
が急激であるときは、制御周期を早め、また制御量補正
係数を大きくして電圧維持計算手段7は制御量を算出す
るので、系統変化速度に応じた応動性の良い電圧制御を
行うことができる。
が急激であるときは、制御周期を早め、また制御量補正
係数を大きくして電圧維持計算手段7は制御量を算出す
るので、系統変化速度に応じた応動性の良い電圧制御を
行うことができる。
【0045】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図8は本発明の第4の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第4の実施の形態は、図7に示した第
3の実施の形態に対し、電力系統の制御結果が良好であ
った場合の制御周期及び制御量補正係数を保存する制御
データ保存手段16を追加して設けたものであり、制御
速度補正手段9は、算出された系統変化速度と同じ系統
変化速度における制御周期が制御データ保存手段16に
保存されているときはその制御周期を選択するように
し、制御量補正手段14は、算出された系統変化速度と
同じ系統変化速度における制御量補正係数が制御データ
保存手段16に保存されているときはその制御量補正係
数を選択するようにしたものである。
る。図8は本発明の第4の実施の形態を示すブロック構
成図である。この第4の実施の形態は、図7に示した第
3の実施の形態に対し、電力系統の制御結果が良好であ
った場合の制御周期及び制御量補正係数を保存する制御
データ保存手段16を追加して設けたものであり、制御
速度補正手段9は、算出された系統変化速度と同じ系統
変化速度における制御周期が制御データ保存手段16に
保存されているときはその制御周期を選択するように
し、制御量補正手段14は、算出された系統変化速度と
同じ系統変化速度における制御量補正係数が制御データ
保存手段16に保存されているときはその制御量補正係
数を選択するようにしたものである。
【0046】図9は、本発明の第4の実施の形態におけ
る電圧無効電力制御装置1の動作を示すフローチャート
である。まず、電圧維持計算手段7での前日の電圧維持
計算の制御結果が良好であったか否かを判定し(S3
1)、電圧維持計算の制御結果が良好に行われていた場
合には、前日の系統変化速度、制御周期、及び制御量補
正係数を制御データ保存手段16に保存する(S3
2)。
る電圧無効電力制御装置1の動作を示すフローチャート
である。まず、電圧維持計算手段7での前日の電圧維持
計算の制御結果が良好であったか否かを判定し(S3
1)、電圧維持計算の制御結果が良好に行われていた場
合には、前日の系統変化速度、制御周期、及び制御量補
正係数を制御データ保存手段16に保存する(S3
2)。
【0047】この状態で、総需要予想データ11の30
分毎の負荷変化量を調べ、電力系統の負荷変動の変化速
度である系統変化速度12を算出し(S33)、制御デ
ータ保存手段16に保存されている系統変化速度と比較
する(S34)。そして、その算出した系統変化速度と
同じ特性の変化速度が保存されている場合は、その制御
周期13及び制御量補正係数15を選択し(S35)、
電圧維持計算手段7にてその選択された前日の良好な制
御周期13及び制御量補正係数15に基づいて電圧維持
計算を行う(S37)。
分毎の負荷変化量を調べ、電力系統の負荷変動の変化速
度である系統変化速度12を算出し(S33)、制御デ
ータ保存手段16に保存されている系統変化速度と比較
する(S34)。そして、その算出した系統変化速度と
同じ特性の変化速度が保存されている場合は、その制御
周期13及び制御量補正係数15を選択し(S35)、
電圧維持計算手段7にてその選択された前日の良好な制
御周期13及び制御量補正係数15に基づいて電圧維持
計算を行う(S37)。
【0048】一方、その算出した系統変化速度と同じ特
性の変化速度が保存されていない場合は、制御速度補正
手段9にてその系統変化速度に応じた制御周期13を計
算し、また、制御量補正手段14にて制御量補正係数1
5を算出する(S36)。そして、その算出した制御周
期13及び制御量補正係数15に基づいて電圧維持計算
を行う(S37)。
性の変化速度が保存されていない場合は、制御速度補正
手段9にてその系統変化速度に応じた制御周期13を計
算し、また、制御量補正手段14にて制御量補正係数1
5を算出する(S36)。そして、その算出した制御周
期13及び制御量補正係数15に基づいて電圧維持計算
を行う(S37)。
【0049】この第4の実施の形態によれば、制御デー
タ保存手段には制御結果の良好な制御周期及び制御量補
正係数を保存しておき、同じ特性の系統変化速度がある
ときは、その制御周期及び制御量補正係数を用いて、電
力系統における監視点iの母線電圧Viを適正に許容値
に維持するので、日負荷変化の影響による電圧制御の立
ち遅れという問題を解消できる。
タ保存手段には制御結果の良好な制御周期及び制御量補
正係数を保存しておき、同じ特性の系統変化速度がある
ときは、その制御周期及び制御量補正係数を用いて、電
力系統における監視点iの母線電圧Viを適正に許容値
に維持するので、日負荷変化の影響による電圧制御の立
ち遅れという問題を解消できる。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、総
需要予想データから系統変化速度を計算し、この系統変
化速度を基に制御周期を変化させ、あるいは制御量を補
正する制御量補正係数を加味させるので、電力系統の母
線電圧を適正に基準電圧に維持することができる。
需要予想データから系統変化速度を計算し、この系統変
化速度を基に制御周期を変化させ、あるいは制御量を補
正する制御量補正係数を加味させるので、電力系統の母
線電圧を適正に基準電圧に維持することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック構成
図。
図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における制御速度補
正手段の演算内容を示すブロック構成図。
正手段の演算内容を示すブロック構成図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における制御速度補
正手段での制御周期の決定方法の説明図。
正手段での制御周期の決定方法の説明図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック構成
図。
図。
【図5】本発明の第2の実施の形態における制御量補正
手段の演算内容を示すブロック構成図。
手段の演算内容を示すブロック構成図。
【図6】本発明の第2の実施の形態における制御量補正
手段での制御量補正係数の決定方法の説明図。
手段での制御量補正係数の決定方法の説明図。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示すブロック構成
図。
図。
【図8】本発明の第4の実施の形態を示すブロック構成
図。
図。
【図9】本発明の第4の実施の形態における電圧無効電
力制御装置の動作を示すフローチャート。
力制御装置の動作を示すフローチャート。
【図10】従来例のブロック構成図。
【図11】従来例における電圧維持計算手段の演算内容
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
1 電圧無効電力制御装置 2 電子計算機 3 電力系統網 4 制御機器 5 監視点 6 サイクリックディジタルテレメータ 7 電圧維持計算手段 8 基準電圧設定手段 9 制御速度補正手段 10 総需要予想設定手段 11 総需要予測データ 12 系統変化速度 13 制御周期 14 制御量補正手段 15 制御量補正係数 16 制御データ保存手段
Claims (4)
- 【請求項1】 電力系統の母線電圧がその基準電圧にな
るように無効電力を供給する制御機器を制御するように
した電力系統の電圧無効電力制御装置において、前記電
力系統の母線の基準電圧を設定するための基準電圧設定
手段と、所定の制御周期で起動され前記電力系統の母線
電圧と前記基準電圧設定手段に設定された基準電圧との
偏差に基づいて前記各々の制御機器への制御量を算出す
る電圧維持計算手段と、前記電力系統の負荷変動の変化
速度を系統変化速度として算出しその算出した系統変化
速度に基づいて前記電圧維持計算手段の前記制御周期を
変化させる制御速度補正手段とを備えたことを特徴とす
る電力系統の電圧無効電力制御装置。 - 【請求項2】 電力系統の母線電圧がその基準電圧にな
るように無効電力を供給する制御機器を制御するように
した電力系統の電圧無効電力制御装置において、前記電
力系統の母線の基準電圧を設定するための基準電圧設定
手段と、所定の制御周期で起動され前記電力系統の母線
電圧と前記基準電圧設定手段に設定された基準電圧との
偏差に基づいて前記各々の制御機器への制御量を算出す
る電圧維持計算手段と、前記電力系統の負荷変動の変化
速度を系統変化速度として算出しその算出した系統変化
速度に基づいて前記制御量の補正係数を算出し前記電圧
維持計算手段で算出された前記制御量に補正を加える制
御量補正手段とを備えたことを特徴とする電力系統の電
圧無効電力制御装置。 - 【請求項3】 電力系統の母線電圧がその基準電圧にな
るように無効電力を供給する制御機器を制御するように
した電力系統の電圧無効電力制御装置において、前記電
力系統の母線の基準電圧を設定するための基準電圧設定
手段と、所定の制御周期で起動され前記電力系統の母線
電圧と前記基準電圧設定手段に設定された基準電圧との
偏差に基づいて前記各々の制御機器への制御量を算出す
る電圧維持計算手段と、前記電力系統の負荷変動の変化
速度を系統変化速度として算出しその算出した系統変化
速度に基づいて前記電圧維持計算手段の前記制御周期を
変化させる制御速度補正手段と、前記電力系統の負荷変
動の変化速度を系統変化速度として算出しその算出した
系統変化速度に基づいて前記制御量の補正係数を算出し
前記電圧維持計算手段で算出された前記制御量に補正を
加える制御量補正手段とを備えたことを特徴とする電力
系統の電圧無効電力制御装置。 - 【請求項4】 前記電力系統の制御結果が良好であった
場合の前記制御周期及び制御量補正係数を保存する制御
データ保存手段を追加して設け、前記制御速度補正手段
は、算出された前記系統変化速度と同じ系統変化速度に
おける前記制御周期が前記制御データ保存手段に保存さ
れているときはその制御周期を選択するようにし、前記
制御量補正手段は、算出された前記系統変化速度と同じ
系統変化速度における前記制御量補正係数が前記制御デ
ータ保存手段に保存されているときはその制御量補正係
数を選択するようにしたことを特徴とする請求項3に記
載の電力系統の電圧無効電力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9011904A JPH10201103A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 電力系統の電圧無効電力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9011904A JPH10201103A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 電力系統の電圧無効電力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201103A true JPH10201103A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11790727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9011904A Pending JPH10201103A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 電力系統の電圧無効電力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201103A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015037341A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 富士電機株式会社 | 無効電力補償装置の制御装置 |
| CN106356867A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-01-25 | 南方电网科学研究院有限责任公司 | 一种节点无功电压灵敏度的确定方法 |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP9011904A patent/JPH10201103A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015037341A (ja) * | 2013-08-12 | 2015-02-23 | 富士電機株式会社 | 無効電力補償装置の制御装置 |
| CN106356867A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-01-25 | 南方电网科学研究院有限责任公司 | 一种节点无功电压灵敏度的确定方法 |
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