JPH10201112A - バッテリ制御方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

バッテリ制御方法及び装置並びに記憶媒体

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JPH10201112A
JPH10201112A JP35859596A JP35859596A JPH10201112A JP H10201112 A JPH10201112 A JP H10201112A JP 35859596 A JP35859596 A JP 35859596A JP 35859596 A JP35859596 A JP 35859596A JP H10201112 A JPH10201112 A JP H10201112A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリの残り動作可能時間の算出結果の精
度が向上すると共に、どのデバイスを切り離すことによ
りバッテリの動作時間を延長することができるかを判断
することができるバッテリ制御方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 本体マイクロコントローラ2により、バ
ッテリ1の温度・電圧・電流値を計測すると共に、バッ
テリの残り動作可能時間を含む残量を算定し、現在の消
費電流値から予想されるバッテリの残り動作可能時間を
予測し、システムに搭載される表示器4、HDD5、プ
リンタ6、ディスクアレイ7、モデム8等のデバイス個
々の負荷値を測定し、これをメモリ3に記憶し、また、
本体マイクロコントローラ2により、バッテリ1の動作
時間の延長時間をシミュレーションし、そのシミュレー
ション結果を表示器4に表示することでユーザーに通知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器システム
に搭載されるバッテリ(インテリジェントバッテリ)を
制御するバッテリ制御方法及び装置並びにこれらバッテ
リ制御方法及び装置に使用する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インテリジェントバッテリを搭載
した電子機器システムにおいては、バッテリの残り動作
可能時間を予測するためには、現時点のバッテリの容量
と平均消費電流から算出する方法が使われている。ま
た、電子機器システムに搭載されている各デバイスの停
止時に動作時間をどの位延長できるかをシュミレートす
る場合には、個々のデバイスの負荷を固定テーブルとし
て全て保持し、各デバイスのオン(ON)/オフ(OF
F)を強制的に制御することにより実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、限られた資源で常時テーブルを管
理し、複数個のデバイスの個々に対して負荷を考慮する
ことは現実性に欠ける上、システムのアップデート時に
デバイスのチューンアップがなされると、その度に前記
負荷を見直す必要が生じるという問題点があった。ま
た、バッテリの動作時間を延ばすために個々のデバイス
を時間決めで順に停止する従来の方法は、効率が低いと
いう問題点があった。
【0004】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、各デバイスのアップデート及び節
電機能を有効にした場合におけるバッテリの残り動作可
能時間の高精度の算出を可能にし且つバッテリの動作時
間を延長させることができると共に、ユーザーの使い勝
っての悪い環境の構築を回避することができ、しかもユ
ーザーフレンドリーなシステムを構築することができ、
更に最新のデータベースを基にしたバッテリ制御を行う
ことができるバッテリ制御方法及び装置を提供しようと
するものである。
【0005】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述したようなバッテリ制御装置を円滑に制御する
ことができる記憶媒体を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載のバッテリ制御方法は、電子機器
システムに搭載されるバッテリを制御するバッテリ制御
方法であって、バッテリの温度・電圧・電流値を計測す
る第1の計測工程と、該第1の計測工程の計測結果に基
づいて前記バッテリの残り動作可能時間を含む残量を算
出する算出工程と、現在の消費電流値を計測する第2の
計測工程と、該第2の計測工程の計測結果に基づいて前
記バッテリの動作時間を予測する動作時間予測工程と、
前記電子機器システムに搭載される個々のデバイスの負
荷値を測定する負荷値測定工程と、前記測定値を記憶す
る記憶工程と、個別に前記デバイスを切り離すことを仮
定して前記バッテリの動作時間の延長時間を再計算する
シミュレーション工程と、該シミュレーション工程の再
計算値をユーザーに通知する通知工程とを有することを
特徴とする。
【0007】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載のバッテリ制御方法は、請求項1記載のバッ
テリ制御方法において、前記個々のデバイスを新規に追
加・切り離しが可能である場合に前記負荷値測定工程か
らデバイス負荷電流値の再構築結果を反映させる登録テ
ーブルを保持し常時更新する更新工程と、該更新工程に
より更新された最新のテーブルを参照することで前記バ
ッテリの残り動作可能時間を算出する第2の算出工程と
を有することを特徴とする。
【0008】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載のバッテリ制御方法は、請求項1記載のバッ
テリ制御方法において、ユーザーが使用する個々のデバ
イスの使用頻度を記憶する第2の記憶工程と、使用頻度
の低いデバイスから切り離した場合を仮定して前記シミ
ュレーション工程から前記バッテリの動作時間の延長を
目的として残り動作可能時間を算出して前記デバイスの
切り離しの可否を判別する判別工程と、前記バッテリの
動作時間延長を目的として残量に応じて使用頻度の低い
デバイスから順に自動的に切り離す切り離し工程とを有
することを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載のバッテリ制御方法は、請求項3記載のバッ
テリ制御方法において、前記切り離し工程を実行する前
に残り動作可能時間予測をユーザーに通知する第2の通
知工程と、切り離しの可否判別をユーザーに一任するデ
バイス使用状況を確認する確認工程と、使用するデバイ
スを限定することで前記バッテリの動作時間をどの程度
延ばすことが可能であるかという最適情報を常時ユーザ
ーに通知する第3の通知工程とを有することを特徴とす
る。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載のバッテリ制御方法は、請求項1記載のバッ
テリ制御方法において、前記バッテリの消耗を低く抑え
るために前記バッテリ側にシステム本体のデバイス項目
のテーブルを保持し、前記バッテリの接続時に前記デバ
イス項目を更新する第1の通信書き込み工程と、システ
ム立ち上げ直後に個々のデバイスの負荷を測定する前記
負荷値測定工程により前記テーブルの対応する前記デバ
イス項目の負荷を更新する第2の通信書き込み工程と、
使用頻度が低く且つ負荷の大きなデバイスの電源供給を
停止する電源供給停止工程とを有し、システムの頻繁な
再構築後も前記全ての機能を実現させることを可能にし
たことを特徴とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載のバッテリ制御装置は、電子機器システムに
搭載されるバッテリを制御するバッテリ制御装置であっ
て、バッテリの温度・電圧・電流値を計測する第1の計
測手段と、該第1の計測手段の計測結果に基づいて前記
バッテリの残り動作可能時間を含む残量を算出する算出
手段と、現在の消費電流値を計測する第2の計測手段
と、該第2の計測手段の計測結果に基づいて前記バッテ
リの動作時間を予測する動作時間予測手段と、前記電子
機器システムに搭載される個々のデバイスの負荷値を測
定する負荷値測定手段と、前記測定値を記憶する記憶手
段と、個別に前記デバイスを切り離すことを仮定して前
記バッテリの動作時間の延長時間を再計算するシミュレ
ーション手段と、該シミュレーション手段の再計算値を
ユーザーに通知する通知手段とを有することを特徴とす
る。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載のバッテリ制御装置は、請求項6記載のバッ
テリ制御装置において、前記個々のデバイスを新規に追
加・切り離しが可能である場合に、前記負荷値測定手段
からデバイス負荷電流値の再構築結果を反映させる登録
テーブルを保持し常時更新する更新手段と、該更新手段
により更新された最新のテーブルを参照することで前記
バッテリの残り動作可能時間を算出する第2の算出手段
とを有することを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載のバッテリ制御装置は、請求項6記載のバッ
テリ制御装置において、ユーザーが使用する個々のデバ
イスの使用頻度を記憶する第2の記憶手段と、使用頻度
の低いデバイスから切り離した場合を仮定して前記シミ
ュレーション手段から前記バッテリの動作時間の延長を
目的として残り動作可能時間を算出して前記デバイスの
切り離しの可否を判別する判別手段と、前記バッテリの
動作時間延長を目的として残量に応じて使用頻度の低い
デバイスから順に自動的に切り離す切り離し手段とを有
することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載のバッテリ制御装置は、請求項8記載のバッ
テリ制御装置において、前記切り離し手段を実行する前
に残り動作可能時間予測をユーザーに通知する第2の通
知手段と、切り離しの可否判別をユーザーに一任するデ
バイス使用状況を確認する確認手段と、使用するデバイ
スを限定することで前記バッテリの動作時間をどの程度
延ばすことが可能であるかという最適情報を常時ユーザ
ーに通知する第3の通知手段とを有することを特徴とす
る。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載のバッテリ制御装置は、請求項6記載のバ
ッテリ制御装置において、前記バッテリの消耗を低く抑
えるために前記バッテリ側にシステム本体のデバイス項
目のテーブルを保持し、前記バッテリの接続時に前記デ
バイス項目を更新する第1の通信書き込み手段と、シス
テム立ち上げ直後に個々のデバイスの負荷を測定する前
記負荷値測定手段により前記テーブルの対応する前記デ
バイス項目の負荷を更新する第2の通信書き込み手段
と、使用頻度が低く且つ負荷の大きなデバイスの電源供
給を停止する電源供給停止手段とを有し、システムの頻
繁な再構築後も前記全ての機能を実現させることを可能
にしたことを特徴とする。
【0016】また、上記第2の目的を達成するために請
求項11記載の記憶媒体は、電子機器システムに搭載さ
れるバッテリを制御するバッテリ制御装置を制御する記
憶媒体であって、バッテリの温度・電圧・電流値を計測
する第1の計測モジュールと、該第1の計測モジュール
の計測結果に基づいて前記バッテリの残り動作可能時間
を含む残量を算出する算出モジュールと、現在の消費電
流値を計測する第2の計測モジュールと、該第2の計測
モジュールの計測結果に基づいて前記バッテリの動作時
間を予測する動作時間予測モジュールと、前記電子機器
システムに搭載される個々のデバイスの負荷値を測定す
る負荷値測定モジュールと、前記測定値を記憶する記憶
モジュールと、個別に前記デバイスを切り離すことを仮
定して前記バッテリの動作時間の延長時間を再計算する
シミュレーションモジュールと、該シミュレーションモ
ジュールの再計算値をユーザーに通知する通知モジュー
ルとを有するプログラムを格納してなることを特徴とす
る。
【0017】また、上記第2の目的を達成するために請
求項12記載の記憶媒体は、請求項11記載の記憶媒体
において、前記個々のデバイスを新規に追加・切り離し
が可能である場合に、前記負荷値測定工程からデバイス
負荷電流値の再構築結果を反映させる登録テーブルを保
持し常時更新する更新モジュールと、該更新モジュール
により更新された最新のテーブルを参照することで前記
バッテリの残り動作可能時間を算出する第2の算出モジ
ュールとを有することを特徴とする。
【0018】また、上記第2の目的を達成するために請
求項13記載の記憶媒体は、請求項11記載の記憶媒体
において、ユーザーが使用する個々のデバイスの使用頻
度を記憶する第2の記憶モジュールと、使用頻度の低い
デバイスから切り離した場合を仮定して前記シミュレー
ションモジュールから前記バッテリの動作時間の延長を
目的として残り動作可能時間を算出して前記デバイスの
切り離しの可否を判別する判別モジュールと、前記バッ
テリの動作時間延長を目的として残量に応じて使用頻度
の低いデバイスから順に自動的に切り離す切り離しモジ
ュールとを有することを特徴とする。
【0019】また、上記第2の目的を達成するために請
求項14記載の記憶媒体は、請求項13記載の記憶媒体
において、前記切り離しモジュールを実行する前に残り
動作可能時間予測をユーザーに通知する第2の通知モジ
ュールと、切り離しの可否判別をユーザーに一任するデ
バイス使用状況を確認する確認モジュールと、使用する
デバイスを限定することで前記バッテリの動作時間をど
の程度延ばすことが可能であるかという最適情報を常時
ユーザーに通知する第3の通知モジュールとを有するこ
とを特徴とする。
【0020】また、上記第2の目的を達成するために請
求項15記載の記憶媒体は、請求項11記載の記憶媒体
において、前記バッテリの消耗を低く抑えるために前記
バッテリ側にシステム本体のデバイス項目のテーブルを
保持し、前記バッテリの接続時に前記デバイス項目を更
新する第1の通信書き込みモジュールと、システム立ち
上げ直後に個々のデバイスの負荷を測定する前記負荷値
測定モジュールにより前記テーブルの対応する前記デバ
イス項目の負荷を更新する第2の通信書き込みモジュー
ルと、使用頻度が低く且つ負荷の大きなデバイスの電源
供給を停止する電源供給停止モジュールとを有し、シス
テムの頻繁な再構築後も前記全ての機能を実現させるこ
とを可能にしたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
係るバッテリ制御装置を適用した電子機器システムであ
るデータ処理システムの構成を示すブロック図であり、
同図は、インテリジェントバッテリを搭載したコンピュ
ータシステムをイメージしている。図1中、CSはコン
ピュータシステムで、このシステムCSは、インテリジ
ェントバッテリ(以下、単にバッテリと記述する)1、
ホストマイクロコントローラである本体マイクロコント
ローラ「MPU(A)」2、内蔵デバイスであるメモリ
(MEM)3と表示器(LCD)4とハードディスクド
ライブ(HDD)5、外部デバイスであるプリンタ(L
BP)6とデイスクアレイ(EXDISK)7とモデム
(MODEM)8により構成されている。
【0022】バッテリ1は、蓄電用の複数(本実施の形
態では4つ)のセル9、バッテリ用マイクロコントロー
ラ「MPU(B)」10により構成されている。バッテ
リ用マイクロコントローラ10は、本体マイクロコント
ローラ2との通信機能・記憶機能・判別機能を実現する
ものである。バッテリ用マイクロコントローラ10はR
OM(リードオンリーメモリ)10aとRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)10bを有している。
【0023】本体マイクロコントローラ2とバッテリ用
マイクロコントローラ10との間の通信機能は、図示し
ないポートを使用したシリアル・パラレル等のインター
フェース(I/F)、クロック、プロトコルに至る送受
信手段を問わず、データの読み出し及び書き込みができ
るものであれば、本発明の適用を妨げるものではない。
【0024】本体マイクロコントローラ2は、各デバイ
スとの接続の有無を図示しない入力ポートの信号を常時
監視することで検出する機能を有する。これは本発明の
デバイスの登録テーブルの更新に必要な機能であり、検
出手段がポーリング・割り込みであるかを限定するもの
ではない。本体マイクロコントローラ2は、ROM(リ
ードオンリーメモリ)2a、RAM2b(ランダムアク
セスメモリ)を有している。
【0025】メモリ3は、本体マイクロコントローラ2
が実行する本システムの制御プログラム及び各種のデー
タを格納するものである。表示器4は、LCD(液晶表
示器)等からなり、各種の情報を画面表示するものであ
る。ハードデイスクドライブ5は各種のデータを格納す
るものである。プリンタ6はレーザビームプリンタ等か
らなり、各種の情報を印刷用紙に印字出力するものであ
る。ディスクアレイ7は情報を記憶するものである。モ
デム8はデジタル信号をアナログ信号に変調して回線に
送ると共に、該回線を通して受信したアナログ信号をデ
ジタル信号に復調して本体マイクロコントローラ2に受
け渡すもので、自動制御、圧縮送信、誤り訂正等の機能
も内蔵されている。
【0026】次に本実施の形態と本発明の請求項6〜1
0における各手段との対応及びその作用について説明す
る。
【0027】請求項6記載のバッテリ制御装置は、図1
に示した本体マイクロコントローラ2とバッテリ用マイ
クロコントローラ10との通信手段を通して自身の持つ
電流・電圧・温度・容量のデータ処理からバッテリ1の
駆動による残り動作可能時間を算出することができるシ
ステムで、前記バッテリ1をシステムに接続したとき
に、前記通信手段を用いて搭載されている全デバイスの
使用環境をバッテリ用マイクロコントローラ10に通知
し、バッテリ1の使用中に、個々のデバイスの消費する
電流レートを個別に停止させることで、平均電流の差分
から負荷を計測する第1の計測手段と、該第1の計測手
段の計測結果をバッテリ用マイクロコントローラ10に
通知し、対応情報を記憶する記憶手段と、個々のデバイ
スを切り離すと仮定した場合のバッテリ1の駆動による
残り動作可能時間を算出するシュミレート手段とを有
し、本体マイクロコントローラ2がユーザーに対して結
果を通知することで、バッテリ1の動作時間の算出を高
精度にし、バッテリライフを効率よく延ばすことを可能
にしたものである。
【0028】図1では、バッテリ接続時に本体マイクロ
コントローラ2とバッテリ用マイクロコントローラ10
との通信手段により、メモリ3、表示器4、ハードディ
スクドライブ5、プリンタ6、ディスクアレイ7、モデ
ム8が接続状態にあることをバッテリ用マイクロコント
ローラ10のRAM10bに書き込まれる。また、シス
テムの起動後にバッテリ駆動では、順に個々のデバイス
への電源供給を断つことにより消費電流の差分を計測
し、その計測値が上記と同様の手段でバッテリ用マイク
ロコントローラ10のRAM10bに書き込まれる。し
かしながら、システムが全て起動するとそれだけの負荷
がバッテリ1の消費量を増大させるため、これに追随し
て残り動作可能時間も減少する。そこで、前記第1の計
測手段と、前記記憶手段とから参照される負荷テーブル
から各デバイスを停止(シャットダウン)した場合に、
どの位残り動作可能時間を延長することができるかを計
算することによりシミュレーションし、そのシミュレー
ション結果を表示器4に表示すること等で、ユーザーに
通知する機能を有するものである。この機能は、各デバ
イスの消費電流量を正確に把握できるため、従来の平均
実消費電流による時間表示だけではなくシミュレーショ
ンすることができるため、高精度・広範囲の環境下で、
バッテリ1の残り動作可能時間を計算して表示器4に表
示してユーザーに通知することができる。
【0029】請求項7記載のバッテリ制御装置は、図1
に示したバッテリ用マイクロコントローラ10のRAM
10b上にデバイスの種類と負荷のテーブルを設けるこ
とで、前記通信手段と前記記憶手段により常時登録・削
除ができる更新手段を有し、個々のデバイスを新規に追
加・切り離しが生じた場合に、前記テーブルの再構築が
可能であることとし、この更新手段を常時実行すること
で、システム全般に変更がなされた場合にも、即座に最
新のテーブルを提供するため、再構築後も常にバッテリ
1の駆動時の残り動作可能時間を正確に算出することが
できる。
【0030】図1において、ハードディスクドライブ5
のアップデートがなされた場合に、第1に本体マイクロ
コントローラ2は、ハードディスクドライブ5の切り離
しを認識すると、ハードディスクドライブ5の前記テー
ブルを前記通信手段により前記参照テーブルに追加す
る。更に、起動時には、前後の負荷の差分を検出して前
記テーブルに書き込むことになる。このシーケンスは、
他のデバイスに置き換えても本発明の適用を妨げるもの
ではない。
【0031】図2及び図3は、前述したシーケンスの流
れを示すフローチャートであり、図2は、ハードディス
クドライブ5の交換に伴う前記参照テーブルの更新処理
とバッテリ1の残り動作可能時間の再計算処理の流れ
を、図3は、ハードディスクドライブ5の負荷電流値の
計算処理の流れをそれぞれ示す。
【0032】図2において、まず、ステップS201で
本体マイクロコントローラ2は後述する図3に示すハー
ドディスクドライブ5の負荷電流値の計算処理を実行
し、次のステップS202で本体マイクロコントローラ
2はシステム全体の電源の有無を検出する。そして、次
のステップS203で本体マイクロコントローラ2はシ
ステム全体の電源が有るか否かを判別し、電源が無い場
合は、前記ステップS202へ戻り、また、電源が有る
場合は、次のステップS204へ進む。このステップS
204では本体マイクロコントローラ2は構成する全て
のデバイスを登録する準備をする。図2では、デバイス
をハードディスクドライブ5とした例のフローであり、
他の全てのデバイスもこれに従い例外となるものではな
い。
【0033】次にステップS205で本体マイクロコン
トローラ2はシステム構成としてハードディスクドライ
ブ5が有るか否かを判別する。そして、ハードディスク
ドライブ5が有る場合と無い場合のいずれも、ステップ
S206及びステップS209で本体マイクロコントロ
ーラ2とバッテリ用マイクロコントローラ10は、前記
通信手段を介して通信し、次のステップS207及びス
テップS210でバッテリ用マイクロコントローラ10
のRAM10bにHDD参照テーブルが有るか否かを判
別する。そして、前記ステップS207においてHDD
参照テーブルが無い場合は、次のステップS208で本
体マイクロコントローラ2はHDD参照テーブルへのハ
ードディスクドライブ5の登録を実行する。また、前記
ステップS210においてHDD参照テーブルが有る場
合は、次のステップS211で本体マイクロコントロー
ラ2はHDD参照テーブルからハードディスクドライブ
5を削除する。
【0034】前記ステップS207においてHDD参照
テーブルが有る場合及び前記ステップS210において
HDD参照テーブルが無い場合、更には前記ステップS
208及び前記ステップS211を実行した後は、いず
れも前記ステップS201へ戻る。
【0035】次にハードディスクドライブ5の負荷電流
値の計算処理について図3を用いて説明する。まず、ス
テップS301で本体マイクロコントローラ2はパワー
供給の有無を検出し、次のステップS302で本体マイ
クロコントローラ2は全システムに強制的にパワーを供
給して立ち上げる。次にステップS303でハードディ
スクドライブ5が安定回転しているか否かを安定回転す
るまで判別する。そして、ハードディスクドライブ5が
安定回転するとステップS304で本体マイクロコント
ローラ2は、全システムの消費電流値を測定し、この第
1の計測値Xを本体マイクロコントローラ2のRAM2
bに記憶する。次にステップS305でハードディスク
ドライブ5をオフし、次のステップS306でハードデ
ィスクドライブ5の回転が停止したか否かを停止するま
で判別する。
【0036】そして、次のステップS307で本体マイ
クロコントローラ2は、再度全システムの消費電流値を
測定し、この第2の測定値Yを本体マイクロコントロー
ラ2のRAM2bに記憶する。次にステップS308で
ハードディスクドライブ5をオンし、次のステップS3
09で前記第1の計測値Xと第2の測定値Yをバッテリ
の参照テーブルに反映させるために、本体マイクロコン
トローラ2とバッテリ用マイクロコントローラ10との
通信準備をする。次にステップS310でバッテリ用マ
イクロコントローラ10により該バッテリ用マイクロコ
ントローラ10のRAM10bに記憶された参照テーブ
ルのHDDのフレームに負荷値として(X−Y)を書き
込んだ後、次のループへ進む。
【0037】なお、図3は、デバイスの一例をHDD
(ハードディスクドライブ5)としたフローであるが、
他のデバイスもこれに従い例外となるものではない。
【0038】請求項8記載のバッテリ制御装置は、前記
シュミレヘション手段に加えて、デバイスの使用頻度を
記憶する第2の記憶手段をバッテリ用マイクロコントロ
ーラ10に備え、使用頻度の低く且つ負荷の重いデバイ
スから切り離しを想定して残り動作可能時間を算出し、
バッテリ1の動作時間の延長を目的として順次デバイス
を切り離すことを自動的に行うものである。図1を参照
すると、バッテリ用マイクロコントローラ10が、バッ
テリ1の容量が少なく残り動作時間が短いと判定した場
合は、本体マイクロコントローラ2との通信手段を介し
て本体側に通知する。本体マイクロコントローラ2は、
全システムの個々のデバイスの接続情報を把握し、バッ
テリ用マイクロコントローラ10から個々のデバイスの
負荷と使用頻度のデータを基に残り動作可能時間をシミ
ュレーションして最適な構成を検討し、ここでは、外付
けのディスクアレイ7を頻繁にアクセスしているため、
内蔵のハードディスクドライブ5の回転を停止し、表示
器4の輝度を下げ、現在全く使用されていないプリンタ
6、モデム8への電源供給を遮断する。これら、電源制
御に係る全てのデバイスの接続・未接続をインテリジェ
ントに判断する機能を有するものである。
【0039】請求項9記載のバッテリ制御装置は、上述
した請求項6〜8記載のバッテリ制御装置における電源
制御の自動化に対してユーザーにデバイス情報を通知す
ることで、使用状況を問い合わせて、どのデバイスを使
い、どのデバイスを切り離すかを確認する確認手段を設
けることで、ユーザーに選択権を残し、本体とユーザー
の会話形式でシステムの再構築を行なうものである。こ
れは、ユーザーの使用環境とシステムが構築した環境と
が食い違うことで、逆に使い勝手をの悪くなることを回
避することができる。
【0040】請求項10記載のバッテリ制御装置は、請
求項7記載のバッテリ制御装置において説明したよう
に、図2及び図3のフローで説明されるシーケンスを、
図2はバッテリ1の接続時に、図3はシステムの起動時
ごとに必ず実行することで、システムの頻繁な再構築後
も柔軟且つ速やかにテーブルを書き換えておくことによ
り、前記請求項8記載のバッテリ制御装置において記述
したように使用頻度が低く且つ負荷の重いデバイスの電
源供給を停止し、バッテリ1の動作時間を延長させると
いう目的を常時達成することができ、バッテリ1の残り
動作可能時間を常に正確に計測することができる。
【0041】(第2の実施の形態)次に本発明の記憶媒
体について図4に基づき説明する。電子機器システムに
搭載されるバッテリを制御するバッテリ制御装置を制御
するプログラムを格納する記憶媒体には、少なくとも図
4に示すように、「第1の計測モジュール」、「第1の
算定モジュール」、「第2の計測モジュール」、「動作
時間予測モジュール」、「負荷値測定モジュール」、
「第1の記憶モジュール」、「シミュレーションモジュ
ール」、「第1の通知モジュール」、「更新モジュー
ル」、「第2の算定モジュール」、「第2の記憶モジュ
ール」、「判別モジュール」、「切り離しモジュー
ル」、「第2の通知モジュール」、「確認モジュー
ル」、「第3の通知モジュール」、「第1の通信書き込
みモジュール」、「第2の通信書き込みモジュール」、
「電源供給停止モジュール」の各モジュールのプログラ
ムコードを格納すればよい。
【0042】ここで、「第1の計測モジュール」は、バ
ッテリの温度・電圧・電流値を計測するためのプログラ
ムモジュールである。また、「第1の算定モジュール」
は、第1の計測モジュールの計測結果に基づいて前記バ
ッテリの残り動作可能時間を含む残量を算定するための
プログラムモジュールである。また、「第2の計測モジ
ュール」は、現在の消費電流値を計測するためのプログ
ラムモジュールである。また、「動作時間予測モジュー
ル」は、第2の計測モジュールの計測結果に基づいて前
記バッテリの動作時間を予測するためのプログラムモジ
ュールである。また、「負荷値測定モジュール」は、前
記電子機器システムに搭載される個々のデバイスの負荷
値を測定するためのプログラムモジュールである。ま
た、「第1の記憶モジュール」は、前記測定値を記憶す
るためのプログラムモジュールである。また、「シミュ
レーションモジュール」は、個別に前記デバイスを切り
離すことを仮定して前記バッテリの動作時間の延長時間
を再計算するためのプログラムモジュールである。ま
た、「第1の通知モジュール」は、シミュレーションモ
ジュールの再計算値をユーザーに通知するためのプログ
ラムモジュールである。また、「更新モジュール」は、
前記個々のデバイスを新規に追加・切り離しが可能であ
る場合に前記負荷値測定モジュールからデバイス負荷電
流値の再構築結果を反映させる登録テーブルを保持し常
時更新するためのプログラムモジュールである。また、
「第2の算定モジュール」は、更新モジュールにより更
新された最新のテーブルを参照することで前記バッテリ
の残り動作可能時間を算出するためのプログラムモジュ
ールである。また、「第2の記憶モジュール」は、ユー
ザーが使用する個々のデバイスの使用頻度を記憶するた
めのプログラムモジュールである。また、「判別モジュ
ール」は、使用頻度の低いデバイスから切り離した場合
を仮定して前記シミュレーションモジュールから前記バ
ッテリの動作時間の延長を目的として残り動作可能時間
を算出して前記デバイスの切り離しの可否を判別するた
めのプログラムモジュールである。また、「切り離しモ
ジュール」は、前記バッテリの動作時間延長を目的とし
て残量に応じて使用頻度の低いデバイスから順に自動的
に切り離すためのプログラムモジュールである。また、
「第2の通知モジュール」は、前記切り離しモジュール
を実行する前に残り動作可能時間予測をユーザーに通知
するためのプログラムモジュールである。また、「確認
モジュール」は、切り離しの可否判別をユーザーに一任
するデバイス使用状況を確認するためのプログラムモジ
ュールである。また、「第3の通知モジュール」は、使
用するデバイスを限定することで前記バッテリの動作時
間をどの程度延ばすことが可能であるかという最適情報
を常時ユーザーに通知するためのプログラムモジュール
である。また、「第1の通信書き込みモジュール」は、
前記バッテリの消耗を低く抑えるために前記バッテリ側
にシステム本体のデバイス項目のテーブルを保持し前記
バッテリの接続時に前記デバイス項目を更新するための
プログラムモジュールである。また、「第2の通信書き
込みモジュール」は、システム立ち上げ直後に個々のデ
バイスの負荷を測定する前記負荷値測定モジュールによ
り前記テーブルの対応する前記デバイス項目の負荷を更
新するためのプログラムモジュールである。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1及
び6記載のバッテリ制御方法及び装置によれば、バッテ
リの残り動作可能時間の算出結果の精度が向上すると共
に、計算結果をユーザーに通知することで、現在の使用
状況を即座に把握して、どのデバイスを切り離すことに
よりバッテリの動作時間を延長することができるかを判
断することができるという効果を奏する。
【0044】また、本発明の請求項2及び7記載のバッ
テリ制御方法及び装置によれば、個々のデバイスの参照
テーブルを更新し、バッテリの残り動作可能時間を常に
高精度に算出することができるという効果を奏する。
【0045】また、本発明の請求項3及び8記載のバッ
テリ制御方法及び装置によれば、使用頻度の低く且つ負
荷の大きなデバイスを判別して自動的に切り離して、制
限された構成でシステムを起動することで、バッテリの
動作時間を延長することができるという効果を奏する。
【0046】また、本発明の請求項4及び9記載のバッ
テリ制御方法及び装置によれば、使用するデバイスの選
択をユーザーに行わせることにより、ユーザーの使い勝
手の悪い環境の構築を回避することができ、このとき、
環境構築の最適なスタイルと併せてバッテリの残り動作
可能時間の予測値をユーザーに通知することで、選択の
判断情報をユーザーに提供することができるので、より
ユーザーフレンドリーなシステムを構築することができ
るという効果を奏する。
【0047】また、本発明の請求項5及び10記載のバ
ッテリ制御方法及び装置によれば、システムを構成する
全てのデバイスの構成・負荷値をそれぞれバッテリの接
続時及びシステム起動時に必ず実行することによって、
システムの頻繁な再構築後も柔軟にバッテリの持つ参照
テーブルを書き換えることにより、最新のデータベース
を基にした電源制御を行うことができるという効果を奏
する。
【0048】更に、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たバッテリ制御装置を円滑に制御することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバッテリ制御
装置を適用可能なデータ処理システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】同バッテリ制御装置のデバイステーブルを更新
するデータ処理動作の制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】同バッテリ制御装置のデバイス負荷テーブルを
更新するデータ処理動作の制御手順を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の記憶媒体に格納するプログラムの各モ
ジュールを示す図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 本体マイクロコントローラ 2a ROM 2b RAM 3 メモリ 4 表示器 5 ハードディスクドライブ 6 プリンタ 7 ディスクアレイ 8 モデム 9 セル 10 バッテリ用マイクロコントローラ 10a ROM 10b RAM

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器システムに搭載されるバッテリ
    を制御するバッテリ制御方法であって、バッテリの温度
    ・電圧・電流値を計測する第1の計測工程と、該第1の
    計測工程の計測結果に基づいて前記バッテリの残り動作
    可能時間を含む残量を算出する算出工程と、現在の消費
    電流値を計測する第2の計測工程と、該第2の計測工程
    の計測結果に基づいて前記バッテリの動作時間を予測す
    る動作時間予測工程と、前記電子機器システムに搭載さ
    れる個々のデバイスの負荷値を測定する負荷値測定工程
    と、前記測定値を記憶する記憶工程と、個別に前記デバ
    イスを切り離すことを仮定して前記バッテリの動作時間
    の延長時間を再計算するシミュレーション工程と、該シ
    ミュレーション工程の再計算値をユーザーに通知する通
    知工程とを有することを特徴とするバッテリ制御方法。
  2. 【請求項2】 前記個々のデバイスを新規に追加・切り
    離しが可能である場合に前記負荷値測定工程からデバイ
    ス負荷電流値の再構築結果を反映させる登録テーブルを
    保持し常時更新する更新工程と、該更新工程により更新
    された最新のテーブルを参照することで前記バッテリの
    残り動作可能時間を算出する第2の算出工程とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のバッテリ制御方法。
  3. 【請求項3】 ユーザーが使用する個々のデバイスの使
    用頻度を記憶する第2の記憶工程と、使用頻度の低いデ
    バイスから切り離した場合を仮定して前記シミュレーシ
    ョン工程から前記バッテリの動作時間の延長を目的とし
    て残り動作可能時間を算出して前記デバイスの切り離し
    の可否を判別する判別工程と、前記バッテリの動作時間
    延長を目的として残量に応じて使用頻度の低いデバイス
    から順に自動的に切り離す切り離し工程とを有すること
    を特徴とする請求項1記載のバッテリ制御方法。
  4. 【請求項4】 前記切り離し工程を実行する前に残り動
    作可能時間予測をユーザーに通知する第2の通知工程
    と、切り離しの可否判別をユーザーに一任するデバイス
    使用状況を確認する確認工程と、使用するデバイスを限
    定することで前記バッテリの動作時間をどの程度延ばす
    ことが可能であるかという最適情報を常時ユーザーに通
    知する第3の通知工程とを有することを特徴とする請求
    項3記載のバッテリ制御方法。
  5. 【請求項5】 前記バッテリの消耗を低く抑えるために
    前記バッテリ側にシステム本体のデバイス項目のテーブ
    ルを保持し前記バッテリの接続時に前記デバイス項目を
    更新する第1の通信書き込み工程と、システム立ち上げ
    直後に個々のデバイスの負荷を測定する前記負荷値測定
    工程により前記テーブルの対応する前記デバイス項目の
    負荷を更新する第2の通信書き込み工程と、使用頻度が
    低く且つ負荷の大きなデバイスの電源供給を停止する電
    源供給停止工程とを有し、システムの頻繁な再構築後も
    前記全ての機能を実現させることを可能にしたことを特
    徴とする請求項1記載のバッテリ制御方法。
  6. 【請求項6】 電子機器システムに搭載されるバッテリ
    を制御するバッテリ制御装置であって、バッテリの温度
    ・電圧・電流値を計測する第1の計測手段と、該第1の
    計測手段の計測結果に基づいて前記バッテリの残り動作
    可能時間を含む残量を算出する算出手段と、現在の消費
    電流値を計測する第2の計測手段と、該第2の計測手段
    の計測結果に基づいて前記バッテリの動作時間を予測す
    る動作時間予測手段と、前記電子機器システムに搭載さ
    れる個々のデバイスの負荷値を測定する負荷値測定手段
    と、前記測定値を記憶する記憶手段と、個別に前記デバ
    イスを切り離すことを仮定して前記バッテリの動作時間
    の延長時間を再計算するシミュレーション手段と、該シ
    ミュレーション手段の再計算値をユーザーに通知する通
    知手段とを有することを特徴とするバッテリ制御装置。
  7. 【請求項7】 前記個々のデバイスを新規に追加・切り
    離しが可能である場合に前記負荷値測定手段からデバイ
    ス負荷電流値の再構築結果を反映させる登録テーブルを
    保持し常時更新する更新手段と、該更新手段により更新
    された最新のテーブルを参照することで前記バッテリの
    残り動作可能時間を算出する第2の算出手段とを有する
    ことを特徴とする請求項6記載のバッテリ制御装置。
  8. 【請求項8】 ユーザーが使用する個々のデバイスの使
    用頻度を記憶する第2の記憶手段と、使用頻度の低いデ
    バイスから切り離した場合を仮定して前記シミュレーシ
    ョン手段から前記バッテリの動作時間の延長を目的とし
    て残り動作可能時間を算出して前記デバイスの切り離し
    の可否を判別する判別手段と、前記バッテリの動作時間
    延長を目的として残量に応じて使用頻度の低いデバイス
    から順に自動的に切り離す切り離し手段とを有すること
    を特徴とする請求項6記載のバッテリ制御装置。
  9. 【請求項9】 前記切り離し手段を実行する前に残り動
    作可能時間予測をユーザーに通知する第2の通知手段
    と、切り離しの可否判別をユーザーに一任するデバイス
    使用状況を確認する確認手段と、使用するデバイスを限
    定することで前記バッテリの動作時間をどの程度延ばす
    ことが可能であるかという最適情報を常時ユーザーに通
    知する第3の通知手段とを有することを特徴とする請求
    項8記載のバッテリ制御装置。
  10. 【請求項10】 前記バッテリの消耗を低く抑えるため
    に前記バッテリ側にシステム本体のデバイス項目のテー
    ブルを保持し前記バッテリの接続時に前記デバイス項目
    を更新する第1の通信書き込み手段と、システム立ち上
    げ直後に個々のデバイスの負荷を測定する前記負荷値測
    定手段により前記テーブルの対応する前記デバイス項目
    の負荷を更新する第2の通信書き込み手段と、使用頻度
    が低く且つ負荷の大きなデバイスの電源供給を停止する
    電源供給停止手段とを有し、システムの頻繁な再構築後
    も前記全ての機能を実現させることを可能にしたことを
    特徴とする請求項6記載のバッテリ制御装置。
  11. 【請求項11】 電子機器システムに搭載されるバッテ
    リを制御するバッテリ制御装置を制御する記憶媒体であ
    って、バッテリの温度・電圧・電流値を計測する第1の
    計測モジュールと、該第1の計測モジュールの計測結果
    に基づいて前記バッテリの残り動作可能時間を含む残量
    を算出する算出モジュールと、現在の消費電流値を計測
    する第2の計測モジュールと、該第2の計測モジュール
    の計測結果に基づいて前記バッテリの動作時間を予測す
    る動作時間予測モジュールと、前記電子機器システムに
    搭載される個々のデバイスの負荷値を測定する負荷値測
    定モジュールと、前記測定値を記憶する記憶モジュール
    と、個別に前記デバイスを切り離すことを仮定して前記
    バッテリの動作時間の延長時間を再計算するシミュレー
    ションモジュールと、該シミュレーションモジュールの
    再計算値をユーザーに通知する通知モジュールとを有す
    るプログラムを格納してなることを特徴とする記憶媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記個々のデバイスを新規に追加・切
    り離しが可能である場合に前記負荷値測定工程からデバ
    イス負荷電流値の再構築結果を反映させる登録テーブル
    を保持し常時更新する更新モジュールと、該更新モジュ
    ールにより更新された最新のテーブルを参照することで
    前記バッテリの残り動作可能時間を算出する第2の算出
    モジュールとを有することを特徴とする請求項11記載
    の記憶媒体。
  13. 【請求項13】 ユーザーが使用する個々のデバイスの
    使用頻度を記憶する第2の記憶モジュールと、使用頻度
    の低いデバイスから切り離した場合を仮定して前記シミ
    ュレーションモジュールから前記バッテリの動作時間の
    延長を目的として残り動作可能時間を算出して前記デバ
    イスの切り離しの可否を判別する判別モジュールと、前
    記バッテリの動作時間延長を目的として残量に応じて使
    用頻度の低いデバイスから順に自動的に切り離す切り離
    しモジュールとを有することを特徴とする請求項11記
    載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記切り離しモジュールを実行する前
    に残り動作可能時間予測をユーザーに通知する第2の通
    知モジュールと、切り離しの可否判別をユーザーに一任
    するデバイス使用状況を確認する確認モジュールと、使
    用するデバイスを限定することで前記バッテリの動作時
    間をどの程度延ばすことが可能であるかという最適情報
    を常時ユーザーに通知する第3の通知モジュールとを有
    することを特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記バッテリの消耗を低く抑えるため
    に前記バッテリ側にシステム本体のデバイス項目のテー
    ブルを保持し前記バッテリの接続時に前記デバイス項目
    を更新する第1の通信書き込みモジュールと、システム
    立ち上げ直後に個々のデバイスの負荷を測定する前記負
    荷値測定モジュールにより前記テーブルの対応する前記
    デバイス項目の負荷を更新する第2の通信書き込みモジ
    ュールと、使用頻度が低く且つ負荷の大きなデバイスの
    電源供給を停止する電源供給停止モジュールとを有し、
    システムの頻繁な再構築後も前記全ての機能を実現させ
    ることを可能にしたことを特徴とする請求項11記載の
    記憶媒体。
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