JPH10201163A - 電動モータ - Google Patents
電動モータInfo
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- JPH10201163A JPH10201163A JP1445397A JP1445397A JPH10201163A JP H10201163 A JPH10201163 A JP H10201163A JP 1445397 A JP1445397 A JP 1445397A JP 1445397 A JP1445397 A JP 1445397A JP H10201163 A JPH10201163 A JP H10201163A
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- JP
- Japan
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- yoke
- cover
- hole
- air
- waterproof cover
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アーマチュア軸が内装され、開口端がブラケ
ットに止着される有底筒状のヨークに、該ヨーク形状に
対応した有底筒状のヨークカバーを覆蓋するにあたり、
ヨークに密着状のヨークカバーを作業性よく嵌入できる
ように構成する。 【解決手段】 ヨーク5の筒底面に空気孔5cを開設す
ると共に、ヨーク5の開口端側にカプラ13が差し込ま
れる貫通孔5dを開設し、カプラ13差し込み前のヨー
ク5に防水カバー15を嵌入する場合に、これらのあい
だの空気は空気孔5cから貫通孔5dを経由する空気流
路から排出されるように構成する。
ットに止着される有底筒状のヨークに、該ヨーク形状に
対応した有底筒状のヨークカバーを覆蓋するにあたり、
ヨークに密着状のヨークカバーを作業性よく嵌入できる
ように構成する。 【解決手段】 ヨーク5の筒底面に空気孔5cを開設す
ると共に、ヨーク5の開口端側にカプラ13が差し込ま
れる貫通孔5dを開設し、カプラ13差し込み前のヨー
ク5に防水カバー15を嵌入する場合に、これらのあい
だの空気は空気孔5cから貫通孔5dを経由する空気流
路から排出されるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
電装品に用いられる電動モータの技術分野に属するもの
である。
電装品に用いられる電動モータの技術分野に属するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種電動モータのなかには、
配設される部所によっては防水処理や耐腐食処理が施さ
れたものが必要になることがある。このような場合に、
電動モータに防水性能、耐腐食性能を付与することにな
るが、このため、アーマチュア軸が内装され、開口端が
ブラケットに止着される有底筒状のヨークを、該ヨーク
形状に対応した有底筒状のヨークカバーで覆蓋するよう
にしたものがある。ところでこの場合に、ヨークカバー
は図8に示すもののように、ヨークカバー15は、ヨー
ク18底部と筒部とをすっぽり覆う有底筒状に一体形成
されたものとし、開口端15aをヨーク18底部側から
嵌め込むようにしている。
配設される部所によっては防水処理や耐腐食処理が施さ
れたものが必要になることがある。このような場合に、
電動モータに防水性能、耐腐食性能を付与することにな
るが、このため、アーマチュア軸が内装され、開口端が
ブラケットに止着される有底筒状のヨークを、該ヨーク
形状に対応した有底筒状のヨークカバーで覆蓋するよう
にしたものがある。ところでこの場合に、ヨークカバー
は図8に示すもののように、ヨークカバー15は、ヨー
ク18底部と筒部とをすっぽり覆う有底筒状に一体形成
されたものとし、開口端15aをヨーク18底部側から
嵌め込むようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこのようにし
た場合、ヨークカバー開口端をヨーク底部にあてがって
押込んだ場合、ヨークカバー内の空気の迅速な逃げ道が
ないため、ヨークカバーをヨークに押し込むにつれ高圧
状態となって嵌着作業の作業性が劣るという問題があっ
た。これを回避するには、ヨークカバー内径をヨーク外
径よりも大きくして、ヨークカバーとヨークとのあいだ
に隙間を形成し、この隙間を空気の逃げ道として確保す
ることが考えられる。ところがこのようにすると、軽量
コンパクト化を損なう要因となってしまう許りでなく、
ヨークカバーの嵌着作業において、芯ズレが生じて円滑
な嵌入作業が損なわれるという問題がある。
た場合、ヨークカバー開口端をヨーク底部にあてがって
押込んだ場合、ヨークカバー内の空気の迅速な逃げ道が
ないため、ヨークカバーをヨークに押し込むにつれ高圧
状態となって嵌着作業の作業性が劣るという問題があっ
た。これを回避するには、ヨークカバー内径をヨーク外
径よりも大きくして、ヨークカバーとヨークとのあいだ
に隙間を形成し、この隙間を空気の逃げ道として確保す
ることが考えられる。ところがこのようにすると、軽量
コンパクト化を損なう要因となってしまう許りでなく、
ヨークカバーの嵌着作業において、芯ズレが生じて円滑
な嵌入作業が損なわれるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、アーマチュア軸が内装され、開口
端がブラケットに止着される有底筒状のヨークを、該ヨ
ーク形状に対応した有底筒状のヨークカバーで覆蓋する
にあたり、前記ヨークの筒部開口端側に貫通孔を、底部
に空気孔をそれぞれ開設して、ヨークカバーをヨークに
嵌着する際のヨークカバーとヨーク底部とのあいだの空
気を排出するための空気流路を形成したものである。こ
れによって、ヨークに対して密着する状態のヨークカバ
ーを円滑に装着することができる。このものにおいて、
本発明の貫通孔は、アーマチュア軸のコンミテータに電
気的に接続する外部引出し用カプラを差し込むための貫
通孔とすることができ、これによって兼用化が果たせる
ことになる。
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、アーマチュア軸が内装され、開口
端がブラケットに止着される有底筒状のヨークを、該ヨ
ーク形状に対応した有底筒状のヨークカバーで覆蓋する
にあたり、前記ヨークの筒部開口端側に貫通孔を、底部
に空気孔をそれぞれ開設して、ヨークカバーをヨークに
嵌着する際のヨークカバーとヨーク底部とのあいだの空
気を排出するための空気流路を形成したものである。こ
れによって、ヨークに対して密着する状態のヨークカバ
ーを円滑に装着することができる。このものにおいて、
本発明の貫通孔は、アーマチュア軸のコンミテータに電
気的に接続する外部引出し用カプラを差し込むための貫
通孔とすることができ、これによって兼用化が果たせる
ことになる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図7の図面に基づいて説明する。図面において、1は
アンチロックブレーキ装置用の電動モータであって、該
電動モータ1は、アーマチュア軸2と一体回動するアー
マチュアコア3が、内周面に永久磁石4が止着されたヨ
ーク5に内装される構成となっている。そしてアーマチ
ュア軸2の先端に偏芯出力軸部2aが形成され、該偏芯
出力軸部2aにブレーキ装置用のピストンロッドが連結
されるようになっており、これらの構成は何れも従来通
りとなっている。
〜図7の図面に基づいて説明する。図面において、1は
アンチロックブレーキ装置用の電動モータであって、該
電動モータ1は、アーマチュア軸2と一体回動するアー
マチュアコア3が、内周面に永久磁石4が止着されたヨ
ーク5に内装される構成となっている。そしてアーマチ
ュア軸2の先端に偏芯出力軸部2aが形成され、該偏芯
出力軸部2aにブレーキ装置用のピストンロッドが連結
されるようになっており、これらの構成は何れも従来通
りとなっている。
【0006】前記ヨーク5は有底筒状であって、その筒
底面に小径筒部5aが外方に向けて突出形成されてお
り、ここに軸受6を介してアーマチュア軸2の基端部を
回動自在に軸承している。一方、7はヨーク5の開口を
覆蓋するよう突当て状に組込まれるポンプブラケットで
あって、該ポンプブラケット7は中央に内筒部7aが形
成された四角筒形状に形成され、該内筒部7a内に、前
記アーマチュア軸2の先端部が軸受8を介して回動自在
に軸承するように設定されている。そしてヨーク5は、
開口端をポンプブラケット7の基端側面に封止状に突き
合わせ、ヨーク5の筒底面外径側に直径方向に対向して
開設された一対のセットボルト用貫通孔5b、5bに挿
通される一対のセットボルト9で締結することによっ
て、電動モータ1のポンプブラケット7への組込みがで
きるように設定されている。さらにヨーク5の筒底面に
は、前記セットボルト用貫通孔5b、5bとのあいだに
位置する外径側に位置して本発明が実施された円形状の
空気孔5cが開設されている。尚、アーマチュア軸2の
先端の偏芯出力軸部2aと図示しないブレーキ装置用の
ピストンロッドとの連結は、ポンプブラケット7の内筒
部7a内で行われるように設定されている。
底面に小径筒部5aが外方に向けて突出形成されてお
り、ここに軸受6を介してアーマチュア軸2の基端部を
回動自在に軸承している。一方、7はヨーク5の開口を
覆蓋するよう突当て状に組込まれるポンプブラケットで
あって、該ポンプブラケット7は中央に内筒部7aが形
成された四角筒形状に形成され、該内筒部7a内に、前
記アーマチュア軸2の先端部が軸受8を介して回動自在
に軸承するように設定されている。そしてヨーク5は、
開口端をポンプブラケット7の基端側面に封止状に突き
合わせ、ヨーク5の筒底面外径側に直径方向に対向して
開設された一対のセットボルト用貫通孔5b、5bに挿
通される一対のセットボルト9で締結することによっ
て、電動モータ1のポンプブラケット7への組込みがで
きるように設定されている。さらにヨーク5の筒底面に
は、前記セットボルト用貫通孔5b、5bとのあいだに
位置する外径側に位置して本発明が実施された円形状の
空気孔5cが開設されている。尚、アーマチュア軸2の
先端の偏芯出力軸部2aと図示しないブレーキ装置用の
ピストンロッドとの連結は、ポンプブラケット7の内筒
部7a内で行われるように設定されている。
【0007】一方、ヨーク5の先端部側には、先端面が
ポンプブラケット7の基端面に沿う状態でベースユニッ
ト10が組込まれ、ベースユニット10の中央部に穿設
された軸貫通孔10aを、前記アーマチュア軸2の先端
に設けられたコンミテータ2b部位が貫通するように設
定されている。そして、ベースユニット10には、アー
マチュア軸2側が開口した一対のブラシホルダ11が一
体的に形成され、ここに先端がコンミテータ2bに摺接
するブラシ12が出没自在に内装されている。さらに、
ベースユニット10の外径側には一対の前記セットボル
ト9が貫通する貫通孔10b、10bが開設されている
と共に、一方の貫通孔10b形成部位に位置して凹状の
カプラ支持溝10cが一体形成されており、ここに後述
するカプラ13の先端が差し込まれるように設定されて
いる。尚、12aはブラシ12の先端部がコンミテータ
2bに弾圧状に摺接するよう付勢するコイル弾機であ
る。
ポンプブラケット7の基端面に沿う状態でベースユニッ
ト10が組込まれ、ベースユニット10の中央部に穿設
された軸貫通孔10aを、前記アーマチュア軸2の先端
に設けられたコンミテータ2b部位が貫通するように設
定されている。そして、ベースユニット10には、アー
マチュア軸2側が開口した一対のブラシホルダ11が一
体的に形成され、ここに先端がコンミテータ2bに摺接
するブラシ12が出没自在に内装されている。さらに、
ベースユニット10の外径側には一対の前記セットボル
ト9が貫通する貫通孔10b、10bが開設されている
と共に、一方の貫通孔10b形成部位に位置して凹状の
カプラ支持溝10cが一体形成されており、ここに後述
するカプラ13の先端が差し込まれるように設定されて
いる。尚、12aはブラシ12の先端部がコンミテータ
2bに弾圧状に摺接するよう付勢するコイル弾機であ
る。
【0008】14は、一対の端子ホルダであって、これ
ら端子ホルダ14には、外径側に向けて開口する端子保
持部14aがそれぞれ形成されており、ここに、各ブラ
シ12から引出されたピグテール12bが半田付け等の
手段により接続された内部端子板12cの内径側半部が
それぞれ収納支持されるようになっている。ここで、一
対の内部端子板12cの端子保持部14aから外径側に
露出する外径側半部は、カプラ支持溝10c側に向けて
長く突出しているが、この状態で両内部端子板12cは
セットボルト9に対して僅かな間隙を存する状態で周回
り方向に挟む状態で対向する位置関係に配設されてい
る。ここで、各ブラシ12はピグテール12bと内部端
子板12cとで一つのアッシーとして組込まれるが、こ
の場合に、各ブラシ12は略同じ長さのピグテール12
bが接続されたものでよく、このため、一対のブラシ1
2は同一アッシーを用いて組付けられている。また、ピ
グテール12bはベースユニット10に形成された各ガ
イド片10dによりガイドされる状態でブラシ12と端
子ホルダ14とのあいだを引回されている。
ら端子ホルダ14には、外径側に向けて開口する端子保
持部14aがそれぞれ形成されており、ここに、各ブラ
シ12から引出されたピグテール12bが半田付け等の
手段により接続された内部端子板12cの内径側半部が
それぞれ収納支持されるようになっている。ここで、一
対の内部端子板12cの端子保持部14aから外径側に
露出する外径側半部は、カプラ支持溝10c側に向けて
長く突出しているが、この状態で両内部端子板12cは
セットボルト9に対して僅かな間隙を存する状態で周回
り方向に挟む状態で対向する位置関係に配設されてい
る。ここで、各ブラシ12はピグテール12bと内部端
子板12cとで一つのアッシーとして組込まれるが、こ
の場合に、各ブラシ12は略同じ長さのピグテール12
bが接続されたものでよく、このため、一対のブラシ1
2は同一アッシーを用いて組付けられている。また、ピ
グテール12bはベースユニット10に形成された各ガ
イド片10dによりガイドされる状態でブラシ12と端
子ホルダ14とのあいだを引回されている。
【0009】さて、15はヨーク5に覆蓋される樹脂製
の防水カバー(ヨークカバー)であって、該防水カバー
15はヨーク5の外形に対応して有底筒状に形成され、
開口端縁部15aはヨーク5端縁部と共にポンプブラケ
ット7の基端面にシール材Sを介して封止状に組付けら
れるように設定されている。一方、ヨーク5と防水カバ
ー15の各筒部には、前記端子ホルダ14に対向する状
態で、つまり開口端側に位置して略四角形状の貫通孔5
d、15bが位置合わせ状態でそれぞれ形成されてい
る。そして、これら両貫通孔5d、15bのうち、カバ
ー側貫通孔15bには、該貫通孔15bに連通し、かつ
この貫通孔15bよりも大きな外径に設定された四角筒
状の係止筒15cが外方に向けて突出形成されている。
ここで、防水カバー15のヨーク5への嵌入組付けであ
るが、防水カバー15は、前記各部材が組込まれたヨー
ク5の開口端部をポンプブラケット7に突きあて、これ
をセットボルト9によりポンプブラケット7に止着した
状態のヨーク5に組付ける設定となっている。そして、
防水カバー15は、貫通孔15bとヨーク5の貫通孔5
dとが位置合わせ状態となるようセットして、開口端縁
部15aをヨーク5筒底面側にあてがい、そのまま防水
カバー15を押し込み、両貫通孔15b、5dが位置合
わせされ、かつ端縁部15aがポンプブラケットに突き
当たる状態になることで嵌入作業が完了することになる
が、このとき、防水カバー15の内側とヨーク5の底面
部とのあいだの空気は、防水カバー15を押し込むにつ
れて前記空気孔5cからカプラ13差し込み用の貫通孔
5dを経由する空気流路を通って外部に排出され、防水
カバー15のヨーク5への嵌入がスムースに行われるよ
うに設定されている。
の防水カバー(ヨークカバー)であって、該防水カバー
15はヨーク5の外形に対応して有底筒状に形成され、
開口端縁部15aはヨーク5端縁部と共にポンプブラケ
ット7の基端面にシール材Sを介して封止状に組付けら
れるように設定されている。一方、ヨーク5と防水カバ
ー15の各筒部には、前記端子ホルダ14に対向する状
態で、つまり開口端側に位置して略四角形状の貫通孔5
d、15bが位置合わせ状態でそれぞれ形成されてい
る。そして、これら両貫通孔5d、15bのうち、カバ
ー側貫通孔15bには、該貫通孔15bに連通し、かつ
この貫通孔15bよりも大きな外径に設定された四角筒
状の係止筒15cが外方に向けて突出形成されている。
ここで、防水カバー15のヨーク5への嵌入組付けであ
るが、防水カバー15は、前記各部材が組込まれたヨー
ク5の開口端部をポンプブラケット7に突きあて、これ
をセットボルト9によりポンプブラケット7に止着した
状態のヨーク5に組付ける設定となっている。そして、
防水カバー15は、貫通孔15bとヨーク5の貫通孔5
dとが位置合わせ状態となるようセットして、開口端縁
部15aをヨーク5筒底面側にあてがい、そのまま防水
カバー15を押し込み、両貫通孔15b、5dが位置合
わせされ、かつ端縁部15aがポンプブラケットに突き
当たる状態になることで嵌入作業が完了することになる
が、このとき、防水カバー15の内側とヨーク5の底面
部とのあいだの空気は、防水カバー15を押し込むにつ
れて前記空気孔5cからカプラ13差し込み用の貫通孔
5dを経由する空気流路を通って外部に排出され、防水
カバー15のヨーク5への嵌入がスムースに行われるよ
うに設定されている。
【0010】一方、前記カプラ13は、先端側に位置し
前記両貫通孔5d、15bに内嵌する略四角形状の細筒
部13aと、該細筒部13aよりは太筒状で前記カバー
側係止筒15cに内嵌支持される太筒部13bとが段差
面部13cを介して一体に形成されており、さらに前記
細筒部13aの先端は、二股状に分岐してそれぞれ角筒
状の端子支持部13dに形成され、該端子支持部13d
に、前記内部端子板12cに電気的に接続するための一
対の外部端子板16がそれぞれ内嵌支持されている。そ
してカプラ13は、カプラ細筒部13aを、防水カバー
15が嵌着された状態の各貫通孔5b、15bを介して
ヨーク5内に挿入してベースユニット10のカプラ支持
溝10cに差し込むことで内部端子板12cとの接続が
なされるようになっている。因みに、この接続状態で両
端子支持部13d同志のあいだの分岐部は略U字形に形
成されており、ベースユニット10を貫通するセットボ
ルト9を跨ぐ状態となっており、これによって内部端子
板12cとセットボルト9との絶縁がなされるように設
定されている。そして、このようにして組付けたカプラ
13の外部側に、図示しない給電用のリード線を接続す
ることでブラシ12への給電が行われるように構成され
ている。
前記両貫通孔5d、15bに内嵌する略四角形状の細筒
部13aと、該細筒部13aよりは太筒状で前記カバー
側係止筒15cに内嵌支持される太筒部13bとが段差
面部13cを介して一体に形成されており、さらに前記
細筒部13aの先端は、二股状に分岐してそれぞれ角筒
状の端子支持部13dに形成され、該端子支持部13d
に、前記内部端子板12cに電気的に接続するための一
対の外部端子板16がそれぞれ内嵌支持されている。そ
してカプラ13は、カプラ細筒部13aを、防水カバー
15が嵌着された状態の各貫通孔5b、15bを介して
ヨーク5内に挿入してベースユニット10のカプラ支持
溝10cに差し込むことで内部端子板12cとの接続が
なされるようになっている。因みに、この接続状態で両
端子支持部13d同志のあいだの分岐部は略U字形に形
成されており、ベースユニット10を貫通するセットボ
ルト9を跨ぐ状態となっており、これによって内部端子
板12cとセットボルト9との絶縁がなされるように設
定されている。そして、このようにして組付けたカプラ
13の外部側に、図示しない給電用のリード線を接続す
ることでブラシ12への給電が行われるように構成され
ている。
【0011】さらに、この差し込み状態において、カプ
ラ13の細筒部13aと太筒部13bとのあいだの段差
部13cは、防水カバー15側の貫通孔15bと係止筒
15cとのあいだに形成の段差部15dにシール材Sを
介して封止状に突き当たるように設定されている。一
方、この組付け状態において、カプラ13と防水カバー
15とは、太筒部13bの対向する一対の側面に形成し
た係止爪13eが、係止筒15cに形成した係止孔15
eに係合して抜け止め状に組付けられるように設定され
ており、これによって、カプラ13の防水カバー15か
らの抜け止めがなされるようになっている。
ラ13の細筒部13aと太筒部13bとのあいだの段差
部13cは、防水カバー15側の貫通孔15bと係止筒
15cとのあいだに形成の段差部15dにシール材Sを
介して封止状に突き当たるように設定されている。一
方、この組付け状態において、カプラ13と防水カバー
15とは、太筒部13bの対向する一対の側面に形成し
た係止爪13eが、係止筒15cに形成した係止孔15
eに係合して抜け止め状に組付けられるように設定され
ており、これによって、カプラ13の防水カバー15か
らの抜け止めがなされるようになっている。
【0012】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、電動モータ1は、ヨーク5にアーマチュア軸
2と、ブラシ12等の各部材が装着されたベースユニッ
ト10を組込んだものを、セットボルト9を用いてポン
プブラケット7に止着し、このセット状態のヨーク5に
防水カバー15を嵌着することで防水機能が付与される
ことになるが、この場合に、ヨーク5には、筒底面に空
気孔5cが開設していると共に、筒部の開口端側部位に
はカプラ13差し込み用の貫通孔5dが開設されている
ため、ヨーク5に防水カバー15を嵌着する際に、防水
カバー15内部の空気は、ヨーク5に押し込まれるにつ
れて空気孔5cから貫通孔5dを経由する空気流路から
排出されることになる。この結果、従来のヨーク5と防
水カバー15との筒部の隙間から空気が排出されるもの
のように、防水カバー15内の空気の逃げ道が少なくな
ってしまったり、ヨーク5とヨークカバー15とが芯ズ
レしてしまう等、円滑な嵌入作業が損なわれるようなこ
とがない。しかも、このものでは、ヨーク5外径に対し
て防水カバー15の内径を殆ど等しいような密着状態の
防水カバー15を円滑に嵌入することができて、軽量コ
ンパクト化に寄与できるうえ、作業性の向上を計ること
ができる。
において、電動モータ1は、ヨーク5にアーマチュア軸
2と、ブラシ12等の各部材が装着されたベースユニッ
ト10を組込んだものを、セットボルト9を用いてポン
プブラケット7に止着し、このセット状態のヨーク5に
防水カバー15を嵌着することで防水機能が付与される
ことになるが、この場合に、ヨーク5には、筒底面に空
気孔5cが開設していると共に、筒部の開口端側部位に
はカプラ13差し込み用の貫通孔5dが開設されている
ため、ヨーク5に防水カバー15を嵌着する際に、防水
カバー15内部の空気は、ヨーク5に押し込まれるにつ
れて空気孔5cから貫通孔5dを経由する空気流路から
排出されることになる。この結果、従来のヨーク5と防
水カバー15との筒部の隙間から空気が排出されるもの
のように、防水カバー15内の空気の逃げ道が少なくな
ってしまったり、ヨーク5とヨークカバー15とが芯ズ
レしてしまう等、円滑な嵌入作業が損なわれるようなこ
とがない。しかも、このものでは、ヨーク5外径に対し
て防水カバー15の内径を殆ど等しいような密着状態の
防水カバー15を円滑に嵌入することができて、軽量コ
ンパクト化に寄与できるうえ、作業性の向上を計ること
ができる。
【0013】さらに、この場合のセットボルト9と内部
端子板12cとの絶縁は、セットボルト9を跨ぐように
形成されたカプラ13の角筒状の端子支持部13dの両
内側面部によりなされることになり、この結果、セット
ボルト9との絶縁を特別な部材を用いる等配慮すること
なく、確実な絶縁が計れることになる。
端子板12cとの絶縁は、セットボルト9を跨ぐように
形成されたカプラ13の角筒状の端子支持部13dの両
内側面部によりなされることになり、この結果、セット
ボルト9との絶縁を特別な部材を用いる等配慮すること
なく、確実な絶縁が計れることになる。
【0014】しかもこのものにおいて、ヨーク5の内外
を貫通するカプラ13と内部端子板12cとの接続は、
差し込むだけのワンタッチ操作で抜け止め状に装着でき
て、組付け作業が容易であって作業の簡略化が計れるも
のであるが、カプラ13は、その差し込み先端の分岐部
がセットボルト9を跨ぐ状態になっているため、カプラ
の周回り方向に負荷が係ったような場合に、該負荷は内
部端子板12cが保持される端子ホルダ14側、つまり
ベースユニット10側ではなく、ヨーク5に貫通支持さ
れるセットボルト9により主に受け止められることにな
って、カプラ13の周回り方向のガタつき防止を計るこ
とができる。
を貫通するカプラ13と内部端子板12cとの接続は、
差し込むだけのワンタッチ操作で抜け止め状に装着でき
て、組付け作業が容易であって作業の簡略化が計れるも
のであるが、カプラ13は、その差し込み先端の分岐部
がセットボルト9を跨ぐ状態になっているため、カプラ
の周回り方向に負荷が係ったような場合に、該負荷は内
部端子板12cが保持される端子ホルダ14側、つまり
ベースユニット10側ではなく、ヨーク5に貫通支持さ
れるセットボルト9により主に受け止められることにな
って、カプラ13の周回り方向のガタつき防止を計るこ
とができる。
【0015】そのうえ、カプラ13は、ヨーク5と防水
カバー15との筒部から差し込まれる構成とし、その場
合のカプラ15の抜け止めをするための支持部が係止筒
15cとなっているため、カプラ13に働く軸方向の外
部負荷は、ブラシホルダ11が設けられるベースユニッ
ト10側ではなく防水カバー15側で主に受けることに
なって、この場合でもベースユニット8側に大きな負荷
が働いてしまうことを回避でき、これによって、ベース
ユニット10を格別強度アップするような必要がなく、
電動モータの小型化に寄与できる。
カバー15との筒部から差し込まれる構成とし、その場
合のカプラ15の抜け止めをするための支持部が係止筒
15cとなっているため、カプラ13に働く軸方向の外
部負荷は、ブラシホルダ11が設けられるベースユニッ
ト10側ではなく防水カバー15側で主に受けることに
なって、この場合でもベースユニット8側に大きな負荷
が働いてしまうことを回避でき、これによって、ベース
ユニット10を格別強度アップするような必要がなく、
電動モータの小型化に寄与できる。
【図1】電動モータの一部断面側面図である。
【図2】防水カバーの嵌入状態を示す側面図である。
【図3】カプラとの接続状態を示すベースユニットの正
面図である。
面図である。
【図4】防水カバーにカプラを差し込んだ状態を示す正
面図である。
面図である。
【図5】防水カバーの側面図である。
【図6】防水カバーの側面断面図である。
【図7】防水カバーの背面図である。
【図8】防水カバーの嵌入状態の従来例を示す側面図で
ある。
ある。
1 電動モータ 2 アーマチュア軸 5 ヨーク 5c 空気孔 5d 貫通孔 7 ポンプブラケット 9 セットボルト 10 ベースユニット 11 ブラシホルダ 12 ブラシ 13 カプラ 14 端子ホルダ 15 防水カバー 15b 貫通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 アーマチュア軸が内装され、開口端がブ
ラケットに止着される有底筒状のヨークを、該ヨーク形
状に対応した有底筒状のヨークカバーで覆蓋するにあた
り、前記ヨークの筒部開口端側に貫通孔を、底部に空気
孔をそれぞれ開設して、ヨークカバーをヨークに嵌着す
る際のヨークカバーとヨーク底部とのあいだの空気を排
出するための空気流路を形成した電動モータ。 - 【請求項2】 請求項1において、貫通孔は、アーマチ
ュア軸のコンミテータに電気的に接続する外部引出し用
カプラを差し込むための貫通孔である電動モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1445397A JPH10201163A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 電動モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1445397A JPH10201163A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 電動モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201163A true JPH10201163A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11861469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1445397A Pending JPH10201163A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 電動モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201163A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200450070Y1 (ko) * | 2008-03-21 | 2010-09-02 | 주식회사 팬직 | 모터용 커버 |
| JP2015196131A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 株式会社日立産機システム | 噴水装置 |
| WO2020166532A1 (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 日本電産株式会社 | モータユニット |
| WO2020166531A1 (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 日本電産株式会社 | モータユニット |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP1445397A patent/JPH10201163A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200450070Y1 (ko) * | 2008-03-21 | 2010-09-02 | 주식회사 팬직 | 모터용 커버 |
| JP2015196131A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 株式会社日立産機システム | 噴水装置 |
| WO2020166532A1 (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 日本電産株式会社 | モータユニット |
| WO2020166531A1 (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | 日本電産株式会社 | モータユニット |
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