JPH10201169A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH10201169A JPH10201169A JP2597A JP2597A JPH10201169A JP H10201169 A JPH10201169 A JP H10201169A JP 2597 A JP2597 A JP 2597A JP 2597 A JP2597 A JP 2597A JP H10201169 A JPH10201169 A JP H10201169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- flywheel
- grease
- gear
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 44
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/16—Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータのアマチュアを小径化すると、回転軸
の慣性モーメントが低下され、負荷変動の大きな負荷を
安定に駆動することができなくなる。 【解決手段】 アマチュア12を小径化したモータの回
転軸11にフライホイール24を一体的に取着する。例
えば、回転軸11にギヤ21をセレーション結合し、こ
のギヤの軸方向一部に非円形のボス部23を設け、軸孔
25を非円形としたフライホイール24をボス部23に
嵌合することで、回転軸11の軸回り方向にフライホイ
ール24を一体化させる。回転軸11の回転と共にフラ
イホイール24が回転されるため、フライホイールの重
量により慣性モーメントが増大され、負荷変動の大きな
負荷を安定して駆動させることができる。
の慣性モーメントが低下され、負荷変動の大きな負荷を
安定に駆動することができなくなる。 【解決手段】 アマチュア12を小径化したモータの回
転軸11にフライホイール24を一体的に取着する。例
えば、回転軸11にギヤ21をセレーション結合し、こ
のギヤの軸方向一部に非円形のボス部23を設け、軸孔
25を非円形としたフライホイール24をボス部23に
嵌合することで、回転軸11の軸回り方向にフライホイ
ール24を一体化させる。回転軸11の回転と共にフラ
イホイール24が回転されるため、フライホイールの重
量により慣性モーメントが増大され、負荷変動の大きな
負荷を安定して駆動させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータに関し、特に
小型化を図る一方でその慣性モーメントの増大を図った
モータに関する。
小型化を図る一方でその慣性モーメントの増大を図った
モータに関する。
【0002】
【従来の技術】給電により回転駆動される電動機、特に
直流を電源とするモータは、ケーシング内に回転軸を軸
転可能に支持し、かつこの回転軸にアマチュアを一体的
に設けるとともに、ケーシング内のアマチュアの周囲に
マグネットを円周配置する。そして、ケーシングに設け
た整流端子と、回転軸に設けられた整流電極を通して前
記アマチュアのコイルに電流を通流してその磁化状態を
順次変化させることで、マグネットとの間の吸引力、反
発力によってアマチュア及び回転軸が回転される構成と
されている。このようなモータでは、回転軸に生じるト
ルク(回転モーメント)はアマチュアにおいて生じる磁
力の強度に依っているため、このトルクを大きくするた
めにはアマチュアを大径化することが必要とされる。
直流を電源とするモータは、ケーシング内に回転軸を軸
転可能に支持し、かつこの回転軸にアマチュアを一体的
に設けるとともに、ケーシング内のアマチュアの周囲に
マグネットを円周配置する。そして、ケーシングに設け
た整流端子と、回転軸に設けられた整流電極を通して前
記アマチュアのコイルに電流を通流してその磁化状態を
順次変化させることで、マグネットとの間の吸引力、反
発力によってアマチュア及び回転軸が回転される構成と
されている。このようなモータでは、回転軸に生じるト
ルク(回転モーメント)はアマチュアにおいて生じる磁
力の強度に依っているため、このトルクを大きくするた
めにはアマチュアを大径化することが必要とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなモータで
は、モータによって駆動しようとする負荷のトルクに対
応してアマチュアを設計すると、トルクが設計値よりも
大きな負荷に対してはそのモータを適用することができ
ないという問題がある。このため、従来では負荷トルク
の多様化に対応してトルクが異なる多種類のモータを設
計、製造する必要があり、その作業や管理が面倒なもの
となる。また、トルクが変動される負荷を駆動するため
のモータでは、負荷を安定に駆動するためにはモータの
回転軸に生じる慣性モーメントを大きくすることが好ま
しく、そのためにはやはりアマチュアを高重量化、すな
わち大径化することが必要となる。このため、従来の特
に負荷変動の大きな負荷を駆動するためのモータでは、
アマチュアを小径化することが難しく、モータを小型化
する上での障害になるという問題がある。また、従来で
は負荷変動に対処するための慣性モーメントの大きなモ
ータと、負荷変動が少なく慣性モーメントが小さくてよ
いモータとを全く異なる規格のものとして製造している
ため、設計、製造が煩雑になるという問題がある。
は、モータによって駆動しようとする負荷のトルクに対
応してアマチュアを設計すると、トルクが設計値よりも
大きな負荷に対してはそのモータを適用することができ
ないという問題がある。このため、従来では負荷トルク
の多様化に対応してトルクが異なる多種類のモータを設
計、製造する必要があり、その作業や管理が面倒なもの
となる。また、トルクが変動される負荷を駆動するため
のモータでは、負荷を安定に駆動するためにはモータの
回転軸に生じる慣性モーメントを大きくすることが好ま
しく、そのためにはやはりアマチュアを高重量化、すな
わち大径化することが必要となる。このため、従来の特
に負荷変動の大きな負荷を駆動するためのモータでは、
アマチュアを小径化することが難しく、モータを小型化
する上での障害になるという問題がある。また、従来で
は負荷変動に対処するための慣性モーメントの大きなモ
ータと、負荷変動が少なく慣性モーメントが小さくてよ
いモータとを全く異なる規格のものとして製造している
ため、設計、製造が煩雑になるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、モータの小型化を図る一
方で、慣性モーメントを増加でき、しかも同一規格のモ
ータでも慣性モーメントが異なるモータを容易に得るこ
とが可能なモータを提供することにある。
方で、慣性モーメントを増加でき、しかも同一規格のモ
ータでも慣性モーメントが異なるモータを容易に得るこ
とが可能なモータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のモータは、その
回転軸にフライホイールを一体的に設けたことを特徴と
する。例えば、モータの回転軸に一体的に設けられた非
円形部と、この非円形部に嵌合されて前記回転軸と少な
くとも軸回り方向に一体化されるフライホイールとを備
える。この場合、モータの回転軸にセレーション結合さ
れて回転軸に対して着脱可能なギヤを有し、このギヤの
軸方向一部には非円形のボス部が設けられ、前記フライ
ホイールは径寸法、重量等の異なる規格のフライホイー
ルが前記ボス部に着脱可能とされてモータの回転軸に一
体的に取着される非円形のボスと、このボスに嵌合され
て回転軸の軸回り方向に一体化されるフライホイールと
を備える構成とされる。また、本発明のモータは、グリ
ースを蓄えるグリースタンクと、前記グリースを外部装
置に向けて圧送するためのポンプ機構とを備えるグリー
スポンプに適用され、前記ポンプ機構は、グリース路内
のグリースを圧送するためのピストンと、このピストン
を往復移動させるクランク機構とを備え、このクランク
機構を駆動するためのモータとして構成される。
回転軸にフライホイールを一体的に設けたことを特徴と
する。例えば、モータの回転軸に一体的に設けられた非
円形部と、この非円形部に嵌合されて前記回転軸と少な
くとも軸回り方向に一体化されるフライホイールとを備
える。この場合、モータの回転軸にセレーション結合さ
れて回転軸に対して着脱可能なギヤを有し、このギヤの
軸方向一部には非円形のボス部が設けられ、前記フライ
ホイールは径寸法、重量等の異なる規格のフライホイー
ルが前記ボス部に着脱可能とされてモータの回転軸に一
体的に取着される非円形のボスと、このボスに嵌合され
て回転軸の軸回り方向に一体化されるフライホイールと
を備える構成とされる。また、本発明のモータは、グリ
ースを蓄えるグリースタンクと、前記グリースを外部装
置に向けて圧送するためのポンプ機構とを備えるグリー
スポンプに適用され、前記ポンプ機構は、グリース路内
のグリースを圧送するためのピストンと、このピストン
を往復移動させるクランク機構とを備え、このクランク
機構を駆動するためのモータとして構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態のモータ
Mの外観図、図2はそのAA線に沿う内部構造の断面
図、図3はその要部の部分分解斜視図である。この実施
形態では、モータMの回転出力を減速させる減速ギヤ列
を一体的に構成した例を示している。これらの図におい
て、ケーシング1は一端部が開口された円筒状のモータ
部2と、他端部が開口された箱状のギヤ部3とが樹脂成
形により一体形成されている。そして、前記モータ部2
の一端部には端壁4が図外のネジにより取着され、ギヤ
部3の他端部には蓋5が図外のネジにより取着され、こ
れら端壁4、蓋5により前記ケーシング1内を封止して
いる。ケーシング1の内部には、モータ部2とギヤ部3
とを隔絶する隔壁6が設けられており、この隔壁6を貫
通してモータ部2とギヤ部3とにわたって回転軸11が
軸転可能に支持されている。この回転軸11は、その一
端部は前記端壁4に設けられた軸受4aにより軸支持さ
れ、その他端部側では前記隔壁6に設けられた軸受6a
により軸支持されている。また、前記ケーシング1のギ
ヤ部3の両側部は厚肉に形成され、これら厚肉部1aな
いし前記蓋5の外面の複数箇所には、このモータを後述
するグリースポンプ等に取着するための取付ネジ孔5a
が設けられている。
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態のモータ
Mの外観図、図2はそのAA線に沿う内部構造の断面
図、図3はその要部の部分分解斜視図である。この実施
形態では、モータMの回転出力を減速させる減速ギヤ列
を一体的に構成した例を示している。これらの図におい
て、ケーシング1は一端部が開口された円筒状のモータ
部2と、他端部が開口された箱状のギヤ部3とが樹脂成
形により一体形成されている。そして、前記モータ部2
の一端部には端壁4が図外のネジにより取着され、ギヤ
部3の他端部には蓋5が図外のネジにより取着され、こ
れら端壁4、蓋5により前記ケーシング1内を封止して
いる。ケーシング1の内部には、モータ部2とギヤ部3
とを隔絶する隔壁6が設けられており、この隔壁6を貫
通してモータ部2とギヤ部3とにわたって回転軸11が
軸転可能に支持されている。この回転軸11は、その一
端部は前記端壁4に設けられた軸受4aにより軸支持さ
れ、その他端部側では前記隔壁6に設けられた軸受6a
により軸支持されている。また、前記ケーシング1のギ
ヤ部3の両側部は厚肉に形成され、これら厚肉部1aな
いし前記蓋5の外面の複数箇所には、このモータを後述
するグリースポンプ等に取着するための取付ネジ孔5a
が設けられている。
【0007】前記回転軸11には軸と垂直な断面形状が
放射状をしたコアが一体に設けられ、このコアにコイル
が巻回されてアマチュア12が形成される。このアマチ
ュア12の外周位置には、前記ケーシング1のモータ部
2の内面に沿って筒面形状をした複数個のマグネット1
3が配置される。また、前記端壁4に近接する位置の回
転軸11には円周方向に配列された複数の整流電極14
が絶縁支持される。この整流電極14は前記アマチュア
13のコイルに電気接続される。そして、この整流電極
14を外側から径方向に挟む位置でそれぞれ整流電極1
4の外周面に摺接されて電気接続される整流ブラシ15
が前記端壁4に支持されており、これら整流ブラシ15
は端壁の外面にまで延長され、電気コネクタ16として
構成されてコード17が接続されている。
放射状をしたコアが一体に設けられ、このコアにコイル
が巻回されてアマチュア12が形成される。このアマチ
ュア12の外周位置には、前記ケーシング1のモータ部
2の内面に沿って筒面形状をした複数個のマグネット1
3が配置される。また、前記端壁4に近接する位置の回
転軸11には円周方向に配列された複数の整流電極14
が絶縁支持される。この整流電極14は前記アマチュア
13のコイルに電気接続される。そして、この整流電極
14を外側から径方向に挟む位置でそれぞれ整流電極1
4の外周面に摺接されて電気接続される整流ブラシ15
が前記端壁4に支持されており、これら整流ブラシ15
は端壁の外面にまで延長され、電気コネクタ16として
構成されてコード17が接続されている。
【0008】また、前記ギヤ部3にまで延長された回転
軸11の他端部にはキャップ状に形成された第1ギヤ2
1が嵌合される。この第1ギヤ21の軸穴にはセレーシ
ョンが形成されており、前記回転軸11の他端部に設け
られたセレーション11aに嵌合されて軸回り方向に一
体化される。また、前記第1ギヤ21の先端面の中心位
置には球面状に形成された突起22が設けられ、この突
起22は前記蓋5の内面に当接されて第1ギヤ21の先
端面を支持している。さらに、前記第1ギヤ21の基端
部には軸と垂直な断面が六角形をしたボス部23が一体
に形成されている。このボス部23には、短円柱状をし
てその軸穴25の軸方向一部が前記ボス部に対応して六
角形をしたフライホイール24が嵌合され、前記ボス部
23、すなわち第1ギヤ21に対して軸回り方向に一体
化される。このフライホイール24は必要に応じて任意
の比重の金属で形成され、かつ、その軸方向の長さや径
寸法が適宜に設計される。
軸11の他端部にはキャップ状に形成された第1ギヤ2
1が嵌合される。この第1ギヤ21の軸穴にはセレーシ
ョンが形成されており、前記回転軸11の他端部に設け
られたセレーション11aに嵌合されて軸回り方向に一
体化される。また、前記第1ギヤ21の先端面の中心位
置には球面状に形成された突起22が設けられ、この突
起22は前記蓋5の内面に当接されて第1ギヤ21の先
端面を支持している。さらに、前記第1ギヤ21の基端
部には軸と垂直な断面が六角形をしたボス部23が一体
に形成されている。このボス部23には、短円柱状をし
てその軸穴25の軸方向一部が前記ボス部に対応して六
角形をしたフライホイール24が嵌合され、前記ボス部
23、すなわち第1ギヤ21に対して軸回り方向に一体
化される。このフライホイール24は必要に応じて任意
の比重の金属で形成され、かつ、その軸方向の長さや径
寸法が適宜に設計される。
【0009】さらに、前記ギヤ部3には遊転軸25と出
力回転軸26がそれぞれ前記回転軸11と平行にケーシ
ング1と蓋5にそれぞれ設けた軸受7a,7bおよび8
a,8bによって支持されている。前記遊転軸25には
第2ギヤ27と第3ギヤ28が一体形成されたアイドル
ギヤ29が軸支され、第2ギヤ27は前記第1ギヤ21
に噛合される。また、出力回転軸26には第4ギヤ30
が軸支され、前記第3ギヤ28に噛合される。そして、
出力回転軸26の一端部はギヤ部3から蓋5を貫通して
ケーシング1外に突出され、これがモータMの回転力を
出力するための出力回転軸として構成される。
力回転軸26がそれぞれ前記回転軸11と平行にケーシ
ング1と蓋5にそれぞれ設けた軸受7a,7bおよび8
a,8bによって支持されている。前記遊転軸25には
第2ギヤ27と第3ギヤ28が一体形成されたアイドル
ギヤ29が軸支され、第2ギヤ27は前記第1ギヤ21
に噛合される。また、出力回転軸26には第4ギヤ30
が軸支され、前記第3ギヤ28に噛合される。そして、
出力回転軸26の一端部はギヤ部3から蓋5を貫通して
ケーシング1外に突出され、これがモータMの回転力を
出力するための出力回転軸として構成される。
【0010】図4は前記実施形態のモータを自動車のグ
リースポンプGPに適用した実施形態の外観図、図5は
その内部構成の断面図である。グリースポンプGPは、
主にトラックやバス等の大型自動車の軸受部にグリース
を供給するものであり、定期的に駆動させることでグリ
ースタンクに入れられてあるグリースをモータにより駆
動されるポンプ機構によって図外の軸受部に圧送する構
成とされる。図示のように、グリースGを蓄えるグリー
スタンク41は円筒容器状に形成されており、その下面
に開口42が設けられ、この開口42に臨んでポンプ機
構43が一体に構成されている。ポンプ機構43は内部
に前記グリースタンク41の開口42につながるグリー
ス路45を有する本体部44を有しており、この本体部
44内には前記グリース路45に臨んでピストン46が
内装され、このピストン46の往復移動によってグリー
ス路45にまで流動されてきたグリースGをグリース供
給口47に圧送するように構成される。
リースポンプGPに適用した実施形態の外観図、図5は
その内部構成の断面図である。グリースポンプGPは、
主にトラックやバス等の大型自動車の軸受部にグリース
を供給するものであり、定期的に駆動させることでグリ
ースタンクに入れられてあるグリースをモータにより駆
動されるポンプ機構によって図外の軸受部に圧送する構
成とされる。図示のように、グリースGを蓄えるグリー
スタンク41は円筒容器状に形成されており、その下面
に開口42が設けられ、この開口42に臨んでポンプ機
構43が一体に構成されている。ポンプ機構43は内部
に前記グリースタンク41の開口42につながるグリー
ス路45を有する本体部44を有しており、この本体部
44内には前記グリース路45に臨んでピストン46が
内装され、このピストン46の往復移動によってグリー
ス路45にまで流動されてきたグリースGをグリース供
給口47に圧送するように構成される。
【0011】前記ピストン46はその外端部が前記本体
部44の外面に設けた凹部48内に露出されており、こ
の凹部48内に構成されるクランク部49によって往復
移動される。このクランク部49に対応する箇所の前記
本体部44には前記モータMが取着されており、前記出
力回転軸26が前記本体部44に設けた開孔50を通し
て前記凹部48内に突出位置されている。このモータM
は、ケーシング1の取付ネジ孔5aに螺合される図外の
ネジにより本体部44に締結される。そして、この出力
回転軸26には偏心円板51が取着され、この偏心円板
51の円周一部に突設したピン52と、前記ピストン4
6の外端部とを揺動可能なクランク53で連結し、偏心
円板51の回転に伴ってクランク53を揺動し、前記ピ
ストン46を往復移動させるように構成される。
部44の外面に設けた凹部48内に露出されており、こ
の凹部48内に構成されるクランク部49によって往復
移動される。このクランク部49に対応する箇所の前記
本体部44には前記モータMが取着されており、前記出
力回転軸26が前記本体部44に設けた開孔50を通し
て前記凹部48内に突出位置されている。このモータM
は、ケーシング1の取付ネジ孔5aに螺合される図外の
ネジにより本体部44に締結される。そして、この出力
回転軸26には偏心円板51が取着され、この偏心円板
51の円周一部に突設したピン52と、前記ピストン4
6の外端部とを揺動可能なクランク53で連結し、偏心
円板51の回転に伴ってクランク53を揺動し、前記ピ
ストン46を往復移動させるように構成される。
【0012】この構成のグリースポンプGPでは、モー
タMが給電されて回転駆動されると、その回転軸11の
回転力はギヤ部3内の減速ギヤ列により減速されて出力
回転軸26の回転として出力される。この出力回転軸2
6の回転により偏心円板51が回転され、クランク53
が揺動され、ピストン46が往復移動される。そしてこ
のピストン46が先端方向に前進されたときにグリース
路45に滞留しているグリースGをグリース供給口47
から押しだし、図外の自動車の軸受部にまで圧送する。
また、ピストン46が後退されたときにグリースタンク
41内のグリースGをグリース路45にまで引き出し、
次の圧送に備えられる。
タMが給電されて回転駆動されると、その回転軸11の
回転力はギヤ部3内の減速ギヤ列により減速されて出力
回転軸26の回転として出力される。この出力回転軸2
6の回転により偏心円板51が回転され、クランク53
が揺動され、ピストン46が往復移動される。そしてこ
のピストン46が先端方向に前進されたときにグリース
路45に滞留しているグリースGをグリース供給口47
から押しだし、図外の自動車の軸受部にまで圧送する。
また、ピストン46が後退されたときにグリースタンク
41内のグリースGをグリース路45にまで引き出し、
次の圧送に備えられる。
【0013】このように、モータMの回転動作に伴って
ピストン46が往復移動されるが、その前進時にはグリ
ース路内のグリースを圧送するためにその負荷力は大き
くなり、逆に後退時にはその負荷力は小さくなる。図6
はその負荷の変動を示す図であり、モータの回転数に同
期して周期的に負荷が変動されることが判る。したがっ
て、安定な駆動を行うためにはモータの駆動力、すなわ
ちトルクをこの変動される負荷の最大負荷を満たす値に
設定する必要があり、従来ではアマチュアを大径に設計
し、かつ回転数を抑えて回転モーメントの確保を行って
いる。これに対し、本発明の前記したモータではアマチ
ュア12を大径にする代わりにモータの回転軸11にフ
ライホイール24を一体的に取着している。このフライ
ホイール24を備えることにより、回転軸11の回転動
作に伴ってフライホイール24が一体的に回転される
と、その慣性モーメントが増大され、この慣性モーメン
トが回転モーメント、すなわちトルクとしてピストン4
6を駆動させるための力となる。これにより、ピストン
46に生じる負荷変動にかかわらず、安定した駆動を行
うことができる。
ピストン46が往復移動されるが、その前進時にはグリ
ース路内のグリースを圧送するためにその負荷力は大き
くなり、逆に後退時にはその負荷力は小さくなる。図6
はその負荷の変動を示す図であり、モータの回転数に同
期して周期的に負荷が変動されることが判る。したがっ
て、安定な駆動を行うためにはモータの駆動力、すなわ
ちトルクをこの変動される負荷の最大負荷を満たす値に
設定する必要があり、従来ではアマチュアを大径に設計
し、かつ回転数を抑えて回転モーメントの確保を行って
いる。これに対し、本発明の前記したモータではアマチ
ュア12を大径にする代わりにモータの回転軸11にフ
ライホイール24を一体的に取着している。このフライ
ホイール24を備えることにより、回転軸11の回転動
作に伴ってフライホイール24が一体的に回転される
と、その慣性モーメントが増大され、この慣性モーメン
トが回転モーメント、すなわちトルクとしてピストン4
6を駆動させるための力となる。これにより、ピストン
46に生じる負荷変動にかかわらず、安定した駆動を行
うことができる。
【0014】したがって、モータMのアマチュア12の
径寸法を小さくしているのにもかかわらず必要な慣性モ
ーメントを得ることができ、安定したグリースの供給が
可能となる。また、アマチュア12を同一規格とした複
数のモータでも、規格の異なるフライホイール24を取
着することにより、それぞれ異なる任意の慣性モーメン
トを得ることができるため、負荷が異なるグリースポン
プに適用する場合でも、モータ自体の設計変更を行うこ
となく容易に対処することができる。特に、フライホイ
ールの着脱に際しては、前記実施形態では、ケーシング
1の蓋5を取り外した上で、回転軸11にセレーション
で結合している第1ギヤ21を回転軸11から取り外せ
ば、フライホイール24はこの第1ギヤ21のボス部2
3に嵌合された構成であるため、これと一体に取り外す
ことができ、異なる規格のフライホイールの交換が容易
になる。なお、低負荷用に用いるモータの場合にはフラ
イホイールを取り除くことで、モータの軽量化が可能と
なる。
径寸法を小さくしているのにもかかわらず必要な慣性モ
ーメントを得ることができ、安定したグリースの供給が
可能となる。また、アマチュア12を同一規格とした複
数のモータでも、規格の異なるフライホイール24を取
着することにより、それぞれ異なる任意の慣性モーメン
トを得ることができるため、負荷が異なるグリースポン
プに適用する場合でも、モータ自体の設計変更を行うこ
となく容易に対処することができる。特に、フライホイ
ールの着脱に際しては、前記実施形態では、ケーシング
1の蓋5を取り外した上で、回転軸11にセレーション
で結合している第1ギヤ21を回転軸11から取り外せ
ば、フライホイール24はこの第1ギヤ21のボス部2
3に嵌合された構成であるため、これと一体に取り外す
ことができ、異なる規格のフライホイールの交換が容易
になる。なお、低負荷用に用いるモータの場合にはフラ
イホイールを取り除くことで、モータの軽量化が可能と
なる。
【0015】ここで、前記実施形態のモータでは、回転
軸11に取着するフライホイール24をアマチュア12
に近い軸位置に配置しているため、フライホイール24
の回転による動バランスが零でない場合が生じても、回
転軸11の偏心回転による振動等が最小限に抑えられ
る。また、前記実施形態では本発明のモータをグリース
ポンプ用のモータとして構成した例を示しているが、他
の負荷を駆動するためのモータとして適用できることは
言うまでもなく、特に負荷変動が生じる負荷に適用する
ことで本発明のモータをより有効に利用することが可能
となる。
軸11に取着するフライホイール24をアマチュア12
に近い軸位置に配置しているため、フライホイール24
の回転による動バランスが零でない場合が生じても、回
転軸11の偏心回転による振動等が最小限に抑えられ
る。また、前記実施形態では本発明のモータをグリース
ポンプ用のモータとして構成した例を示しているが、他
の負荷を駆動するためのモータとして適用できることは
言うまでもなく、特に負荷変動が生じる負荷に適用する
ことで本発明のモータをより有効に利用することが可能
となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、モータの
回転軸にフライホイールを一体的に設けているので、回
転軸の回転と共にフライホイールが回転されることで、
アマチュアを小径にした場合でも大きな慣性モーメント
が得られ、特にピストン構造のポンプ機構を備えるグリ
ースポンプのような負荷変動の大きな負荷を安定した状
態で駆動することが可能となる。また、同一のアマチュ
ア構成でも、規格の異なるフライホイールを取着するこ
とで、異なる出力特性のモータを容易に構成することが
可能となる。
回転軸にフライホイールを一体的に設けているので、回
転軸の回転と共にフライホイールが回転されることで、
アマチュアを小径にした場合でも大きな慣性モーメント
が得られ、特にピストン構造のポンプ機構を備えるグリ
ースポンプのような負荷変動の大きな負荷を安定した状
態で駆動することが可能となる。また、同一のアマチュ
ア構成でも、規格の異なるフライホイールを取着するこ
とで、異なる出力特性のモータを容易に構成することが
可能となる。
【図1】本発明のモータの一実施形態の外観図である。
【図2】図1のAA線に沿う断面図である。
【図3】要部の部分分解斜視図である。
【図4】モータをグリースポンプに適用した実施形態の
外観図である。
外観図である。
【図5】図4の縦断面図である。
【図6】グリースポンプの負荷変動を示す図である。
M モータ GP グリースポンプ G グリース 1 ケーシング 2 モータ部 3 ギヤ部 4 端壁 5 蓋 11 回転軸 12 アマチュア 13 マグネット 14 整流電極 21 第1ギヤ 23 ボス部 24 フライホイール 26 出力回転軸 41 グリースタンク 43 ポンプ機構 44 本体部 46 ピストン 53 クランク
Claims (4)
- 【請求項1】 モータの回転軸にフライホイールを一体
的に設けたことを特徴とするモータ。 - 【請求項2】 モータの回転軸に一体的に設けられた非
円形部と、この非円形部に嵌合されて前記回転軸と少な
くとも軸回り方向に一体化されるフライホイールとを備
えることを特徴とするモータ。 - 【請求項3】 モータの回転軸にセレーション結合され
て回転軸に対して着脱可能なギヤを有し、このギヤの軸
方向一部には非円形のボス部が設けられ、前記フライホ
イールは径寸法、重量等の異なる規格のフライホイール
が前記ボス部に着脱可能とされてなる請求項2のモー
タ。 - 【請求項4】 グリースを蓄えるグリースタンクと、前
記グリースを外部装置に向けて圧送するためのポンプ機
構とを備えるグリースポンプに適用され、前記ポンプ機
構は、グリース路内のグリースを圧送するためのピスト
ンと、このピストンを往復移動させるクランク機構とを
備え、このクランク機構を駆動するためのモータとして
構成される請求項1ないし3のいずれかのモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2597A JPH10201169A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2597A JPH10201169A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201169A true JPH10201169A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11462857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2597A Pending JPH10201169A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201169A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007228758A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Delta Electronics Inc | 大きい慣性を有するサーボモータ |
| JP2018188830A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 株式会社技研製作所 | オーガ装置および杭圧入機 |
| JP2020112160A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | バイエル・ウント・ケッペル・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー | 潤滑剤ポンプの構造部品としての組立ユニット |
| JP2021044868A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | ジェコー株式会社 | アクチュエータ及び排気バルブ駆動装置 |
-
1997
- 1997-01-06 JP JP2597A patent/JPH10201169A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007228758A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Delta Electronics Inc | 大きい慣性を有するサーボモータ |
| JP2018188830A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 株式会社技研製作所 | オーガ装置および杭圧入機 |
| JP2020112160A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | バイエル・ウント・ケッペル・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー | 潤滑剤ポンプの構造部品としての組立ユニット |
| US11746954B2 (en) | 2019-01-16 | 2023-09-05 | Groeneveld-Beka Gmbh | Assembly unit as a structural component for a lubricant pump |
| JP2021044868A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | ジェコー株式会社 | アクチュエータ及び排気バルブ駆動装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111183287B (zh) | 带芯轴的摆线泵 | |
| CN1299422C (zh) | 用于动力工具的变速电动机 | |
| US10566855B2 (en) | Permanent magnet direct current motor and HVAC system using the same | |
| CN104659959A (zh) | 皮带传动式起动发电机 | |
| US20120319458A1 (en) | In-wheel motor drive apparatus and method for designing the same | |
| CN213367507U (zh) | 电动机 | |
| JPH10201169A (ja) | モータ | |
| US6833644B1 (en) | External rotor brush DC motor for a treadmill | |
| CN217097848U (zh) | 一种扁平化关节模组、机械关节及外骨骼系统 | |
| CN210327267U (zh) | 一种内置电机的减速装置 | |
| JP3568521B2 (ja) | 駆動回路が内蔵された軸方向空隙型ブラシレス振動モータ | |
| JP2003244887A (ja) | 小型モータ及びその製造方法 | |
| JP2006304558A (ja) | モータ組込みハイポサイクロイド減速機 | |
| JP2010063223A (ja) | 電動モータユニット | |
| CN109412328A (zh) | 一种汽车增程器用永磁发电机 | |
| CN116175635A (zh) | 一种扁平化关节模组、机械关节及外骨骼系统 | |
| CN110027663A (zh) | 一种新型轮毂动力装置及电动自行车 | |
| CN210669803U (zh) | 一种过载能力强的直流电机 | |
| CN222620780U (zh) | 定子壳体与连接筒一体化的电机及筋膜枪 | |
| JP2007030741A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| CN221042452U (zh) | 一种直流无刷汽车尿素泵电机 | |
| JP2006300273A (ja) | モータ組込みハイポサイクロイド減速機 | |
| CN220605685U (zh) | 一种集成谐波减速的电机结构 | |
| JP2006174589A (ja) | 回転電機 | |
| CN210734279U (zh) | 电动助力转向系统 |