JPH10201458A - 栗の剥皮方法 - Google Patents
栗の剥皮方法Info
- Publication number
- JPH10201458A JPH10201458A JP3964997A JP3964997A JPH10201458A JP H10201458 A JPH10201458 A JP H10201458A JP 3964997 A JP3964997 A JP 3964997A JP 3964997 A JP3964997 A JP 3964997A JP H10201458 A JPH10201458 A JP H10201458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- chestnut
- chestnuts
- peeling
- astringent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない設備費で、低コストで、完全に剥皮さ
れた栗を量産する方法を提供する。 【構成】 栗の鬼皮に、渋皮に達する深さの多数の傷を
つけて、次に、高圧水のジェツトを噴射して鬼皮と渋皮
を同時に剥皮する。
れた栗を量産する方法を提供する。 【構成】 栗の鬼皮に、渋皮に達する深さの多数の傷を
つけて、次に、高圧水のジェツトを噴射して鬼皮と渋皮
を同時に剥皮する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、栗の鬼皮(果皮)と
渋皮(種皮)を機械的に剥く方法に関する。
渋皮(種皮)を機械的に剥く方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 日本栗の加工上の最大の難点は、鬼皮
と渋皮が剥きにくく、従来の剥皮は、手作業によって行
われている。機械的な剥皮方法としては、高圧の生蒸気
中で栗を圧縮加熱し、一気に解放して鬼皮を渋皮もろと
も剥皮する、瞬間自動剥皮機が開発されている。しかし
問題が残っているので、剥皮の容易な中国栗と日本栗の
交雑による、剥皮の容易な新品種の育成に期待が掛けら
れているのが現状である。
と渋皮が剥きにくく、従来の剥皮は、手作業によって行
われている。機械的な剥皮方法としては、高圧の生蒸気
中で栗を圧縮加熱し、一気に解放して鬼皮を渋皮もろと
も剥皮する、瞬間自動剥皮機が開発されている。しかし
問題が残っているので、剥皮の容易な中国栗と日本栗の
交雑による、剥皮の容易な新品種の育成に期待が掛けら
れているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 上記した従来の剥皮
技術のうち、手作業による剥皮は原始的な方法で、設備
費は少ないが加工コストが高く量産が出来ない欠点があ
る。そのために瞬間自動剥皮機が開発されたが、しかし
剥皮は完全でなく製品の歩留まりが悪く、装置は大規模
で製品も熱の影響を受けている等の問題がある。本発明
の目的は、少ない設備費で低コストで完全に剥皮された
栗を量産する方法を提供することにある。
技術のうち、手作業による剥皮は原始的な方法で、設備
費は少ないが加工コストが高く量産が出来ない欠点があ
る。そのために瞬間自動剥皮機が開発されたが、しかし
剥皮は完全でなく製品の歩留まりが悪く、装置は大規模
で製品も熱の影響を受けている等の問題がある。本発明
の目的は、少ない設備費で低コストで完全に剥皮された
栗を量産する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めに鋭意研究した結果本発明を完成させるに至った。本
発明においては、栗の鬼皮に渋皮に達する深さの多数の
傷をつけて、次に高圧水のジェットを噴射させて、鬼皮
と渋皮を同時に剥離する方法で、容易に自動装置化が可
能でかつ完全に剥皮できる方法である。
めに鋭意研究した結果本発明を完成させるに至った。本
発明においては、栗の鬼皮に渋皮に達する深さの多数の
傷をつけて、次に高圧水のジェットを噴射させて、鬼皮
と渋皮を同時に剥離する方法で、容易に自動装置化が可
能でかつ完全に剥皮できる方法である。
【0005】 鬼皮につける傷の深さは鬼皮の厚さによ
って決定されるが通常は0.5〜1.0mmが好まし
い。
って決定されるが通常は0.5〜1.0mmが好まし
い。
【0006】 供給する高圧水の温度は常温〜90℃が
好ましく、取扱い性や栗への熱の影響を考慮すると30
〜50℃がより好ましい。
好ましく、取扱い性や栗への熱の影響を考慮すると30
〜50℃がより好ましい。
【0007】 供給する高圧水の圧力はジェット水流が
軟らかい渋皮を破壊してそれより硬い果肉を破壊しない
圧力すなわち、0.1〜2.0MPaが好ましく栗の品
種および収穫後の経過時間によって決定されるべきもの
であるが通常は、0.5〜1.5MPaがより好まし
い。
軟らかい渋皮を破壊してそれより硬い果肉を破壊しない
圧力すなわち、0.1〜2.0MPaが好ましく栗の品
種および収穫後の経過時間によって決定されるべきもの
であるが通常は、0.5〜1.5MPaがより好まし
い。
【0008】
【作用】 本発明の剥皮方法では、硬い鬼皮の傷口から
流入したジェット水流は軟らかい渋皮を破壊飛散させ、
果肉部分では果肉表面に沿った方向に流れを変えて果肉
と渋皮の境界に侵入して、その楔効果で鬼皮と渋皮を同
時に剥離する。
流入したジェット水流は軟らかい渋皮を破壊飛散させ、
果肉部分では果肉表面に沿った方向に流れを変えて果肉
と渋皮の境界に侵入して、その楔効果で鬼皮と渋皮を同
時に剥離する。
【0009】
【実施例】 以下に本発明の実施例を図面を用いて説明
する。しかし本発明は、これらの実施例によって何ら限
定されるものではない。図1は当該実施例に使用した装
置の構成を示す斜視図である。
する。しかし本発明は、これらの実施例によって何ら限
定されるものではない。図1は当該実施例に使用した装
置の構成を示す斜視図である。
【0010】 図1において、1は栗ホルダーで内径6
cm長さ5cm程度の円筒形で側面にジェット水流通過
孔2があけられている。3は栗ホルダー1の支持腕で、
栗供給部4、鬼皮切込部5、剥皮部6、排出部7に栗ホ
ルダー1を移動させる。鬼皮切込部5の下側には丸鋸刃
8が設けられている。下部飛散防止板9に設けられた長
穴から丸鋸刃8が上部への突き出し寸法は、鬼皮の厚さ
によって決定されるべきものであるが通常は0.5〜1
mmに設定さる。剥皮部6には、栗ホルダー1内に収納
された栗をめがけて高圧水ジェツトを噴射するように、
噴射ノズル10が6個取り付けられている。各々の噴射
ノズル10には、高圧ホース11によって高圧水が供給
される。
cm長さ5cm程度の円筒形で側面にジェット水流通過
孔2があけられている。3は栗ホルダー1の支持腕で、
栗供給部4、鬼皮切込部5、剥皮部6、排出部7に栗ホ
ルダー1を移動させる。鬼皮切込部5の下側には丸鋸刃
8が設けられている。下部飛散防止板9に設けられた長
穴から丸鋸刃8が上部への突き出し寸法は、鬼皮の厚さ
によって決定されるべきものであるが通常は0.5〜1
mmに設定さる。剥皮部6には、栗ホルダー1内に収納
された栗をめがけて高圧水ジェツトを噴射するように、
噴射ノズル10が6個取り付けられている。各々の噴射
ノズル10には、高圧ホース11によって高圧水が供給
される。
【0011】 供給部4において収穫直後の栗を栗ホル
ダー1内に投入し、鬼皮切込部5に移動させて丸鋸刃8
を回転させると、栗は鬼皮切り込みの反力で上部に弾き
飛ばされて上部飛散防止板12もしくは栗ホルダー1に
衝突して再び丸鋸刃8に落下して、鬼皮が切り込まれ
た。この様にして鬼皮表面には多数の、鋸刃による切込
傷がつけられた。次に剥皮部6に移動させて40℃で
0.7MPaの圧力水を噴射ノズル10に5秒間供給し
た。この時使用したノズルは均等扇形パターンで流量は
毎分3リットルであった。次に排出部7に移動させて栗
を落下回収して検査をしたら、果肉表面の深い皺底の渋
皮もきれいに除去された、黄色な自然の形そのままの、
美観も優れた食欲をそそる、剥き栗であった。
ダー1内に投入し、鬼皮切込部5に移動させて丸鋸刃8
を回転させると、栗は鬼皮切り込みの反力で上部に弾き
飛ばされて上部飛散防止板12もしくは栗ホルダー1に
衝突して再び丸鋸刃8に落下して、鬼皮が切り込まれ
た。この様にして鬼皮表面には多数の、鋸刃による切込
傷がつけられた。次に剥皮部6に移動させて40℃で
0.7MPaの圧力水を噴射ノズル10に5秒間供給し
た。この時使用したノズルは均等扇形パターンで流量は
毎分3リットルであった。次に排出部7に移動させて栗
を落下回収して検査をしたら、果肉表面の深い皺底の渋
皮もきれいに除去された、黄色な自然の形そのままの、
美観も優れた食欲をそそる、剥き栗であった。
【0012】 供給部4において、収穫後3か月間1〜
3℃の冷水に漬けて保存し40℃の温水に2時間浸した
栗を供給して、上記と同様の剥皮操作を行った。但し、
収穫後の経時変化で渋皮が硬くなっていたので、40℃
温水の供給圧力を1.5MPaに設定した。この時の流
量はノズル1個あたり毎分4.3リットルと推定され
る。栗を落下回収して検査をしたら、果肉表面の深い皺
底の渋皮もきれいに除去された、黄色な自然の形そのま
まの、美観も優れた食欲をそそる、剥き栗であった。
3℃の冷水に漬けて保存し40℃の温水に2時間浸した
栗を供給して、上記と同様の剥皮操作を行った。但し、
収穫後の経時変化で渋皮が硬くなっていたので、40℃
温水の供給圧力を1.5MPaに設定した。この時の流
量はノズル1個あたり毎分4.3リットルと推定され
る。栗を落下回収して検査をしたら、果肉表面の深い皺
底の渋皮もきれいに除去された、黄色な自然の形そのま
まの、美観も優れた食欲をそそる、剥き栗であった。
【0013】
【発明の効果】 本発明の剥皮方法は容易に自動装置化
が可能でかつ完全に剥皮できる方法であるので、本発明
の方法によると、少ない設備費で、剥皮コストを安く、
完全に剥皮された、自然な色と姿の、熱の影響を受けて
いない生の剥き栗が大量に得られる。
が可能でかつ完全に剥皮できる方法であるので、本発明
の方法によると、少ない設備費で、剥皮コストを安く、
完全に剥皮された、自然な色と姿の、熱の影響を受けて
いない生の剥き栗が大量に得られる。
【図1】 実施例に使用した装置の構成を示す斜視図で
ある。
ある。
1…栗ホルダー 2…ジェツト水流
通過孔 3…支持腕 4…栗供給部 5…鬼皮切込部 6…剥皮部 7…排出部 8…丸鋸刃 9…下部飛散防止板 10…噴射ノズル 11…高圧ホース 12…上部飛散防
止板
通過孔 3…支持腕 4…栗供給部 5…鬼皮切込部 6…剥皮部 7…排出部 8…丸鋸刃 9…下部飛散防止板 10…噴射ノズル 11…高圧ホース 12…上部飛散防
止板
Claims (2)
- 【請求項1】 栗の鬼皮に、渋皮に達する深さの多数の
傷をつけて、次に高圧水のジェットを噴射して、鬼皮と
渋皮を同時に剥離することを特徴とする、栗の剥皮方
法。 - 【請求項2】 温水に漬けた栗の鬼皮に、渋皮に達する
深さの多数の傷をつけて、次に高圧水のジェットを噴射
して、鬼皮と渋皮を同時に剥離することを特徴とする、
栗の剥皮方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3964997A JPH10201458A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 栗の剥皮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3964997A JPH10201458A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 栗の剥皮方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201458A true JPH10201458A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12558941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3964997A Pending JPH10201458A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 栗の剥皮方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201458A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102488292A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-13 | 罗田利泉食品有限责任公司 | 板栗剥壳设备及去壳工艺 |
| CN102697146A (zh) * | 2012-06-11 | 2012-10-03 | 湖北绿润食品有限公司 | 板栗剥壳设备及去壳工艺 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP3964997A patent/JPH10201458A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102488292A (zh) * | 2011-12-31 | 2012-06-13 | 罗田利泉食品有限责任公司 | 板栗剥壳设备及去壳工艺 |
| CN102697146A (zh) * | 2012-06-11 | 2012-10-03 | 湖北绿润食品有限公司 | 板栗剥壳设备及去壳工艺 |
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