JPH1020153A - 多心光コネクタフェルールの製造方法 - Google Patents
多心光コネクタフェルールの製造方法Info
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- JPH1020153A JPH1020153A JP19274896A JP19274896A JPH1020153A JP H1020153 A JPH1020153 A JP H1020153A JP 19274896 A JP19274896 A JP 19274896A JP 19274896 A JP19274896 A JP 19274896A JP H1020153 A JPH1020153 A JP H1020153A
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- mold
- hole forming
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 二段配列の光ファイバ孔を形成する多心
光コネクタフェルールの製法において、上下型ブロッ
クが各々上下金型本体に対して直接接触することなく、
微小な間隙を有している固定されている。 上型ブロ
ックと金型本体との間に5μm〜200μmの微小な間
隙を設けること。 ブロックが金型本体のブロック取
付部の金型の厚みより長いパイプに通されたネジにより
金型本体に固定されていること。上下型ブロックが各
々の金型本体に2箇所以上で固定されていること。 【効果】 上下金型の型締め時に、その間隙を利用して
ブロックを金型本体内でフリーにし、孔形成用ピン位置
決め機構を孔形成用ピン位置にフローティングさせるこ
とで上下型ブロックに設けられた孔形成用ピン位置決め
機構の位置をより精度良く合わせ得る。
光コネクタフェルールの製法において、上下型ブロッ
クが各々上下金型本体に対して直接接触することなく、
微小な間隙を有している固定されている。 上型ブロ
ックと金型本体との間に5μm〜200μmの微小な間
隙を設けること。 ブロックが金型本体のブロック取
付部の金型の厚みより長いパイプに通されたネジにより
金型本体に固定されていること。上下型ブロックが各
々の金型本体に2箇所以上で固定されていること。 【効果】 上下金型の型締め時に、その間隙を利用して
ブロックを金型本体内でフリーにし、孔形成用ピン位置
決め機構を孔形成用ピン位置にフローティングさせるこ
とで上下型ブロックに設けられた孔形成用ピン位置決め
機構の位置をより精度良く合わせ得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信において複
数心の光ファイバを位置決め保持し、一括接続を実現す
る多心光コネクタフェルールの製造方法に関する。詳細
には、本発明の方法によると、上下型ブロックを金型本
体に直接接触することなく、微小な間隙を有して固定し
たので、対向する孔形成用ピン位置決め機構の位置をよ
り精度良く合わせることができる多心光コネクタフェル
ールの製造方法を提供できる。
数心の光ファイバを位置決め保持し、一括接続を実現す
る多心光コネクタフェルールの製造方法に関する。詳細
には、本発明の方法によると、上下型ブロックを金型本
体に直接接触することなく、微小な間隙を有して固定し
たので、対向する孔形成用ピン位置決め機構の位置をよ
り精度良く合わせることができる多心光コネクタフェル
ールの製造方法を提供できる。
【0002】
【従来の技術】2本のガイドピンを用いて結合する多心
光コネクタの光コネクタフェルール端面における光ファ
イバ孔の配列としては、一次元配列(直線状配列)が一
般的である。このような光ファイバ孔が一次元配列して
いる光コネクタフェルールを製造する金型は、主に上型
ブロック、下型ブロックのいずれか一方の金型に設けら
れている孔形成用ピン押さえ面の平面で押さえて固定す
る構造となっている。図5は、従来の一次元配列光コネ
クタフェルール製造用金型の孔形成用ピン位置決め機構
部の断面図である。
光コネクタの光コネクタフェルール端面における光ファ
イバ孔の配列としては、一次元配列(直線状配列)が一
般的である。このような光ファイバ孔が一次元配列して
いる光コネクタフェルールを製造する金型は、主に上型
ブロック、下型ブロックのいずれか一方の金型に設けら
れている孔形成用ピン押さえ面の平面で押さえて固定す
る構造となっている。図5は、従来の一次元配列光コネ
クタフェルール製造用金型の孔形成用ピン位置決め機構
部の断面図である。
【0003】また、上型ブロック6と下型ブロック6’
は各々に設けられた位置決めピン孔11(貫通孔)に位
置決めピン12を通して組合されている。実際には、上
型ブロック6と下型ブロック6’に設ける位置決めピン
孔11を両者で全く同じ位置に加工することは困難であ
るため、上型ブロック6と下型ブロック6’には若干の
ズレが生じることになる。しかし、上型ブロック6と下
型ブロック6’との位置決めピン孔11の位置のズレに
より上型ブロック6と下型ブロック6’とにズレが生じ
ても、ガイド孔形成用ピン1の位置に対する光ファイバ
孔形成用ピン2の位置は変わらない。従って、孔形成用
ピン位置決め機構の配列方向の上型ブロック6と下型ブ
ロック6’の位置ズレに関しては、孔形成用ピンが平面
で押さえられる構造より、孔形成用ピンそれ自体の位置
がズレることはない。よって、ガイド孔位置に対する光
ファイバ孔の位置には影響を与えない。
は各々に設けられた位置決めピン孔11(貫通孔)に位
置決めピン12を通して組合されている。実際には、上
型ブロック6と下型ブロック6’に設ける位置決めピン
孔11を両者で全く同じ位置に加工することは困難であ
るため、上型ブロック6と下型ブロック6’には若干の
ズレが生じることになる。しかし、上型ブロック6と下
型ブロック6’との位置決めピン孔11の位置のズレに
より上型ブロック6と下型ブロック6’とにズレが生じ
ても、ガイド孔形成用ピン1の位置に対する光ファイバ
孔形成用ピン2の位置は変わらない。従って、孔形成用
ピン位置決め機構の配列方向の上型ブロック6と下型ブ
ロック6’の位置ズレに関しては、孔形成用ピンが平面
で押さえられる構造より、孔形成用ピンそれ自体の位置
がズレることはない。よって、ガイド孔位置に対する光
ファイバ孔の位置には影響を与えない。
【0004】図6は、従来の二次元配列光コネクタフェ
ルール製造用金型の孔形成用ピン位置決め機構部の断面
図である。それに対して、光コネクタフェルール端面の
2つのガイド孔間に光ファイバ孔を二段配列した光コネ
クタフェルールを製造する金型は、上型ブロック6、下
型ブロック6’の双方に孔形成用ピン位置決め機構が設
けられており、上段の光ファイバ孔形成用ピン2を上型
ブロック6の光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構で、
下段の光ファイバ孔形成用ピン2’を下型ブロック6’
の光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構で位置決めし、
上下段の光ファイバ孔形成用ピン2、2’の間に設けら
れたスペーサ3の平面で固定する構造となっている。
ルール製造用金型の孔形成用ピン位置決め機構部の断面
図である。それに対して、光コネクタフェルール端面の
2つのガイド孔間に光ファイバ孔を二段配列した光コネ
クタフェルールを製造する金型は、上型ブロック6、下
型ブロック6’の双方に孔形成用ピン位置決め機構が設
けられており、上段の光ファイバ孔形成用ピン2を上型
ブロック6の光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構で、
下段の光ファイバ孔形成用ピン2’を下型ブロック6’
の光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構で位置決めし、
上下段の光ファイバ孔形成用ピン2、2’の間に設けら
れたスペーサ3の平面で固定する構造となっている。
【0005】そのため、図6に示されるように、上型ブ
ロック6と下型ブロック6’に設ける位置決めピン孔1
1(貫通孔)の位置ズレが、必然的に上型ブロック6と
下型ブロック6’に設けられた対向する孔形成用ピン位
置決め機構及びそれらに位置決めされた上下段の光ファ
イバ孔形成用ピン2、2’の位置を、孔形成用ピン位置
決め機構の配列方向にズラすことになる。すなわち、上
型ブロック6と下型ブロック6’の位置決めピン孔11
の位置のズレにより上型ブロック6、下型ブロック6’
にズレが生じた場合、ガイド孔形成用ピン1の位置に対
する光ファイバ孔形成用ピン2、2’の位置は上型ブロ
ック6、下型ブロック6’でズレる。よって、ガイド孔
の位置に対する光ファイバ孔の位置は上下段でズレた位
置に形成されていたのが現状である。
ロック6と下型ブロック6’に設ける位置決めピン孔1
1(貫通孔)の位置ズレが、必然的に上型ブロック6と
下型ブロック6’に設けられた対向する孔形成用ピン位
置決め機構及びそれらに位置決めされた上下段の光ファ
イバ孔形成用ピン2、2’の位置を、孔形成用ピン位置
決め機構の配列方向にズラすことになる。すなわち、上
型ブロック6と下型ブロック6’の位置決めピン孔11
の位置のズレにより上型ブロック6、下型ブロック6’
にズレが生じた場合、ガイド孔形成用ピン1の位置に対
する光ファイバ孔形成用ピン2、2’の位置は上型ブロ
ック6、下型ブロック6’でズレる。よって、ガイド孔
の位置に対する光ファイバ孔の位置は上下段でズレた位
置に形成されていたのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のような位置
決めピンを用いた上型ブロックと下型ブロックの位置決
め方法では、位置決めピンを通す貫通孔の加工精度を厳
しく管理しなければならず、また、その貫通孔を上型ブ
ロックと下型ブロックの全く同じ位置に加工することが
困難であり、上型ブロックと下型ブロックに設けられた
対向する孔形成用ピン位置決め機構の位置が上型、下型
でズレる問題があった。
決めピンを用いた上型ブロックと下型ブロックの位置決
め方法では、位置決めピンを通す貫通孔の加工精度を厳
しく管理しなければならず、また、その貫通孔を上型ブ
ロックと下型ブロックの全く同じ位置に加工することが
困難であり、上型ブロックと下型ブロックに設けられた
対向する孔形成用ピン位置決め機構の位置が上型、下型
でズレる問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題につ
いて種々検討した結果、上型ブロック、下型ブロックと
各上金型、下金型本体のいずれかとの間に微小な間隙を
設けて固定することにより、上型、下型ブロックに設け
た孔形成用ピン位置決め機構の位置がズレないことを見
出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は: 2本のガイド孔形成用ピンと前記ガイド孔形成用ピ
ンの中心を結ぶ方向に二段配列した光ファイバ孔形成用
ピンを、ガイド孔形成用ピン位置決め機構及び光ファイ
バ孔形成用ピン位置決め機構を有する上型ブロック、下
型ブロックと前記二段配列した光ファイバ孔形成用ピン
の間に設けられたスペーサで位置決め固定し、成形手段
により光コネクタフェルールのガイド孔の中心を結ぶ方
向に二段の光ファイバ孔を形成する多心光コネクタフェ
ルールの製造方法において、前記上型ブロック、下型ブ
ロックは各々上金型本体、下金型本体に対して直接接触
することなく、微小な間隙を有して固定されている、多
心光コネクタフェルールの製造方法を提供する。また、
いて種々検討した結果、上型ブロック、下型ブロックと
各上金型、下金型本体のいずれかとの間に微小な間隙を
設けて固定することにより、上型、下型ブロックに設け
た孔形成用ピン位置決め機構の位置がズレないことを見
出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は: 2本のガイド孔形成用ピンと前記ガイド孔形成用ピ
ンの中心を結ぶ方向に二段配列した光ファイバ孔形成用
ピンを、ガイド孔形成用ピン位置決め機構及び光ファイ
バ孔形成用ピン位置決め機構を有する上型ブロック、下
型ブロックと前記二段配列した光ファイバ孔形成用ピン
の間に設けられたスペーサで位置決め固定し、成形手段
により光コネクタフェルールのガイド孔の中心を結ぶ方
向に二段の光ファイバ孔を形成する多心光コネクタフェ
ルールの製造方法において、前記上型ブロック、下型ブ
ロックは各々上金型本体、下金型本体に対して直接接触
することなく、微小な間隙を有して固定されている、多
心光コネクタフェルールの製造方法を提供する。また、
【0008】 2本のガイド孔形成用ピンと前記ガイ
ド孔形成用ピンの中心を結ぶ方向に二段配列した光ファ
イバ孔形成用ピンを、ガイド孔形成用ピン位置決め機構
及び光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構を有する上型
ブロック、下型ブロックと前記二段配列した光ファイバ
孔形成用ピンの間に設けられたスペーサで位置決め固定
し、成形手段により光コネクタフェルールのガイド孔の
中心を結ぶ方向に二段の光ファイバ孔を形成する多心光
コネクタフェルールの製造方法において、前記上型ブロ
ックと上金型本体或いは前記下型ブロックと下金型本体
のいずれか一方のブロックと金型本体が直接接触するこ
となく、微小な間隙を有して固定されている、多心光コ
ネクタフェルールの製造方法を提供する。また、 上記上型ブロックと金型本体との間に設ける微小な
間隙が5μm〜200μmである点にも特徴を有する。
また、 金型本体に直接接触することなく固定された上記ブ
ロックは、金型本体のブロック取付部の金型の厚みより
長いパイプに通されたネジにより金型本体に固定されて
いる点にも特徴を有する。また、 上記上型ブロック、下型ブロックが各々の金型本体
に2箇所以上で固定されている点にも特徴を有する。
ド孔形成用ピンの中心を結ぶ方向に二段配列した光ファ
イバ孔形成用ピンを、ガイド孔形成用ピン位置決め機構
及び光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構を有する上型
ブロック、下型ブロックと前記二段配列した光ファイバ
孔形成用ピンの間に設けられたスペーサで位置決め固定
し、成形手段により光コネクタフェルールのガイド孔の
中心を結ぶ方向に二段の光ファイバ孔を形成する多心光
コネクタフェルールの製造方法において、前記上型ブロ
ックと上金型本体或いは前記下型ブロックと下金型本体
のいずれか一方のブロックと金型本体が直接接触するこ
となく、微小な間隙を有して固定されている、多心光コ
ネクタフェルールの製造方法を提供する。また、 上記上型ブロックと金型本体との間に設ける微小な
間隙が5μm〜200μmである点にも特徴を有する。
また、 金型本体に直接接触することなく固定された上記ブ
ロックは、金型本体のブロック取付部の金型の厚みより
長いパイプに通されたネジにより金型本体に固定されて
いる点にも特徴を有する。また、 上記上型ブロック、下型ブロックが各々の金型本体
に2箇所以上で固定されている点にも特徴を有する。
【0009】以下、本発明を図面に基いて詳細に説明す
る。図1は、本発明による1つの上下ブロックの位置合
わせ法を示す、両方のブロックと金型本体との間に隙間
を設けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型
締前の断面図である。図2は、本発明による1つの上下
ブロックの位置合わせ法の1つを示す、両方のブロック
と金型本体との間に隙間を設けた場合の金型の孔形成用
ピン位置決め機構部の型締後の断面図である。図3は、
本発明による別の上下ブロックの位置合わせ法を示す、
片方のブロックと金型本体との間に隙間を設けた場合の
金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締前の断面図で
ある。図4は、本発明による別の上下ブロックの位置合
わせ法を示す、片方のブロックと金型本体との間に隙間
を設けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型
締後の断面図である。
る。図1は、本発明による1つの上下ブロックの位置合
わせ法を示す、両方のブロックと金型本体との間に隙間
を設けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型
締前の断面図である。図2は、本発明による1つの上下
ブロックの位置合わせ法の1つを示す、両方のブロック
と金型本体との間に隙間を設けた場合の金型の孔形成用
ピン位置決め機構部の型締後の断面図である。図3は、
本発明による別の上下ブロックの位置合わせ法を示す、
片方のブロックと金型本体との間に隙間を設けた場合の
金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締前の断面図で
ある。図4は、本発明による別の上下ブロックの位置合
わせ法を示す、片方のブロックと金型本体との間に隙間
を設けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型
締後の断面図である。
【0010】図1〜4において、1はガイド孔形成用ピ
ン、2は光ファイバ孔形成用ピン、3はスペーサ、4は
ガイド孔形成用ピン位置決め機構、5は光ファイバ孔形
成用ピン位置決め機構、6、6’は夫々上型ブロック、
下型ブロック、7、7’は夫々上金型本体、下金型本体
8はパイプ、9はネジである。
ン、2は光ファイバ孔形成用ピン、3はスペーサ、4は
ガイド孔形成用ピン位置決め機構、5は光ファイバ孔形
成用ピン位置決め機構、6、6’は夫々上型ブロック、
下型ブロック、7、7’は夫々上金型本体、下金型本体
8はパイプ、9はネジである。
(i) 本発明においては、上型ブロック、下型ブロックの
双方に孔形成用ピン位置決め機構を有する金型におい
て、上型ブロック、下型ブロックの対向する孔形成用ピ
ン位置決め機構の位置ズレを低減するため、従来の位置
決めピンによる上型ブロックと下型ブロックの位置合わ
せ方法を用いず、上型ブロック、下型ブロックを各々上
金型本体、下金型本体に対して直接接触することなく、
微小な間隙を有して固定するか(クレーム1)、或いは
上型ブロックと上金型本体或いは下型ブロックと下金型
本体のいずれか一方のブロックと金型本体を直接接触す
ることなく、微小な間隙を有して固定する(クレーム
2)。
双方に孔形成用ピン位置決め機構を有する金型におい
て、上型ブロック、下型ブロックの対向する孔形成用ピ
ン位置決め機構の位置ズレを低減するため、従来の位置
決めピンによる上型ブロックと下型ブロックの位置合わ
せ方法を用いず、上型ブロック、下型ブロックを各々上
金型本体、下金型本体に対して直接接触することなく、
微小な間隙を有して固定するか(クレーム1)、或いは
上型ブロックと上金型本体或いは下型ブロックと下金型
本体のいずれか一方のブロックと金型本体を直接接触す
ることなく、微小な間隙を有して固定する(クレーム
2)。
【0011】(ii)本発明は、これにより、上下金型を型
締めして鉛直方向に設けられた間隙が無くなるまで、即
ちブロックと金型本体が直接接触するまでの間、左右方
向に設けられた間隙によりブロックを金型本体内でフリ
ーにし、ブロックの孔形成用ピン位置決め機構を孔形成
用ピンの位置に倣わせて(フローティングさせて)上下
ブロックを位置決めすることにより、上下ブロックに設
けられた対向する孔形成用ピン位置決め機構の位置をよ
り精度良く合わせることができる。 (iii) また、ブロックと金型本体の間に設ける微小な間
隙は、小さくすると、金型を成形温度まで上昇させた時
に金型の膨張により間隙が無くなる可能性があるので、
5μm以上、好ましくは10μm以上、より好ましくは
10〜200μmが良く、更に200μmを越えて大き
くするとブロック外側からブロック内部に注入される成
形樹脂がその間隙に流れ込む可能性がある(クレーム
3)。
締めして鉛直方向に設けられた間隙が無くなるまで、即
ちブロックと金型本体が直接接触するまでの間、左右方
向に設けられた間隙によりブロックを金型本体内でフリ
ーにし、ブロックの孔形成用ピン位置決め機構を孔形成
用ピンの位置に倣わせて(フローティングさせて)上下
ブロックを位置決めすることにより、上下ブロックに設
けられた対向する孔形成用ピン位置決め機構の位置をよ
り精度良く合わせることができる。 (iii) また、ブロックと金型本体の間に設ける微小な間
隙は、小さくすると、金型を成形温度まで上昇させた時
に金型の膨張により間隙が無くなる可能性があるので、
5μm以上、好ましくは10μm以上、より好ましくは
10〜200μmが良く、更に200μmを越えて大き
くするとブロック外側からブロック内部に注入される成
形樹脂がその間隙に流れ込む可能性がある(クレーム
3)。
【0012】(iv)金型本体に直接接触することなく固
定するブロックを、金型本体のブロック取付部の金型の
厚みより長いパイプに通されたネジにより金型本体に固
定することにより、上下金型の型締めが終了するまでの
間、ブロックを金型本体内にフリー状態にすることがで
き、かつパイプの長さ及び径を変化させることでそのフ
ローティング量を調整することができる(クレーム
4)。 (v)上下ブロックを各々金型本体に1箇所で固定した
場合、各々のブロックは各々の金型本体に対し、取付固
定部を軸中心として周囲に設けられた間隙により回転す
る可能性があるため、2箇所以上で固定する方が良い
(クレーム5)。
定するブロックを、金型本体のブロック取付部の金型の
厚みより長いパイプに通されたネジにより金型本体に固
定することにより、上下金型の型締めが終了するまでの
間、ブロックを金型本体内にフリー状態にすることがで
き、かつパイプの長さ及び径を変化させることでそのフ
ローティング量を調整することができる(クレーム
4)。 (v)上下ブロックを各々金型本体に1箇所で固定した
場合、各々のブロックは各々の金型本体に対し、取付固
定部を軸中心として周囲に設けられた間隙により回転す
る可能性があるため、2箇所以上で固定する方が良い
(クレーム5)。
【0013】
【実施例】本発明を図面を参考にして具体的に説明する
が、これらは本発明の範囲を制限しない。図1、2に、
本発明による2本のガイド孔形成用ピン間に光ファイバ
孔形成用ピンを二段(4本×2段)配列した多心光コネ
クタフェルールの製造方法の1つの実施例を説明する。
フローティングさせるブロックは上型ブロック6、下型
ブロック6’の両者とし、両方に対し鉛直方向に25μ
mの間隙(パイプ8の長さを夫々上下金型本体7、7’
のブロック取付部の金型の厚みより25μm長くした)
とし、左右方向に10μmの間隙を有するように固定し
た。固定箇所は合計8箇所とし、上型ブロック6、下型
ブロック6’の金型本体7、7’内での回転成分を除い
た。
が、これらは本発明の範囲を制限しない。図1、2に、
本発明による2本のガイド孔形成用ピン間に光ファイバ
孔形成用ピンを二段(4本×2段)配列した多心光コネ
クタフェルールの製造方法の1つの実施例を説明する。
フローティングさせるブロックは上型ブロック6、下型
ブロック6’の両者とし、両方に対し鉛直方向に25μ
mの間隙(パイプ8の長さを夫々上下金型本体7、7’
のブロック取付部の金型の厚みより25μm長くした)
とし、左右方向に10μmの間隙を有するように固定し
た。固定箇所は合計8箇所とし、上型ブロック6、下型
ブロック6’の金型本体7、7’内での回転成分を除い
た。
【0014】図3、4に、本発明による2本のガイド孔
形成用ピン間に光ファイバ孔形成用ピンを二段(4本×
2段)配列した多心光コネクタフェルールの製造方法の
実施例を説明する。フローティングさせるブロックは上
型ブロック6のみとし、下型ブロック6’は下金型本体
7’に対し間隙を設けず4箇所でネジ9固定した。上型
ブロック6は上金型本体7に対し鉛直方向に25μmの
間隙(パイプ8の長さを上金型本体7のブロック取付部
の金型の厚みより25μm長くした)とし、左右方向に
10μmの間隙を有するように固定した。固定箇所は4
箇所とし、上型ブロック6の上金型本体7内での回転成
分を除いた。
形成用ピン間に光ファイバ孔形成用ピンを二段(4本×
2段)配列した多心光コネクタフェルールの製造方法の
実施例を説明する。フローティングさせるブロックは上
型ブロック6のみとし、下型ブロック6’は下金型本体
7’に対し間隙を設けず4箇所でネジ9固定した。上型
ブロック6は上金型本体7に対し鉛直方向に25μmの
間隙(パイプ8の長さを上金型本体7のブロック取付部
の金型の厚みより25μm長くした)とし、左右方向に
10μmの間隙を有するように固定した。固定箇所は4
箇所とし、上型ブロック6の上金型本体7内での回転成
分を除いた。
【0015】
【発明の効果】以上示したように、本発明においては、
光コネクタフェルール端面のガイド孔の中心を結ぶ方向
に二段の光ファイバ孔を形成する多心光コネクタフェル
ールの製造方法において、上型ブロック、下型ブロック
の双方或いは一方を各々の金型本体に対し、直接接触す
ることなく、微小な間隙を有して固定することにより、
上下金型の型締め時に、その間隙を利用してブロックを
金型本体内でフリーにし、孔形成用ピン位置決め機構を
孔形成用ピン位置にフローティングさせることで上型ブ
ロック、下型ブロックの双方に設けられた対向する孔形
成用ピン位置決め機構の位置をより精度良く合わせるこ
とができる。
光コネクタフェルール端面のガイド孔の中心を結ぶ方向
に二段の光ファイバ孔を形成する多心光コネクタフェル
ールの製造方法において、上型ブロック、下型ブロック
の双方或いは一方を各々の金型本体に対し、直接接触す
ることなく、微小な間隙を有して固定することにより、
上下金型の型締め時に、その間隙を利用してブロックを
金型本体内でフリーにし、孔形成用ピン位置決め機構を
孔形成用ピン位置にフローティングさせることで上型ブ
ロック、下型ブロックの双方に設けられた対向する孔形
成用ピン位置決め機構の位置をより精度良く合わせるこ
とができる。
【図1】本発明による1つの上下ブロックの位置合わせ
法を示す、両方のブロックと金型本体との間に隙間を設
けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締前
の断面図である。
法を示す、両方のブロックと金型本体との間に隙間を設
けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締前
の断面図である。
【図2】本発明による1つの上下ブロックの位置合わせ
法の1つを示す、両方のブロックと金型本体との間に隙
間を設けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の
型締後の断面図である。
法の1つを示す、両方のブロックと金型本体との間に隙
間を設けた場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の
型締後の断面図である。
【図3】本発明による別の上下ブロックの位置合わせ法
を示す、片方のブロックと金型本体との間に隙間を設け
た場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締前の
断面図である。
を示す、片方のブロックと金型本体との間に隙間を設け
た場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締前の
断面図である。
【図4】本発明による別の上下ブロックの位置合わせ法
を示す、片方のブロックと金型本体との間に隙間を設け
た場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締後の
断面図である。
を示す、片方のブロックと金型本体との間に隙間を設け
た場合の金型の孔形成用ピン位置決め機構部の型締後の
断面図である。
【図5】従来の一次元配列光コネクタフェルール製造用
金型の孔形成用ピン位置決め機構部の断面図である。
金型の孔形成用ピン位置決め機構部の断面図である。
【図6】従来の二次元配列光コネクタフェルール製造用
金型の孔形成用ピン位置決め機構部の断面図である。
金型の孔形成用ピン位置決め機構部の断面図である。
1 ガイド孔形成用ピン 2 光ファイバ孔形成用ピン 3 スペーサ 4 ガイド孔形成用ピン位置決め機構 5 光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構 6 上型ブロック 6’下型ブロック 7 上金型本体 7’下金型本体 8 パイプ 9 ネジ
Claims (5)
- 【請求項1】 2本のガイド孔形成用ピンと前記ガイド
孔形成用ピンの中心を結ぶ方向に二段配列した光ファイ
バ孔形成用ピンを、ガイド孔形成用ピン位置決め機構及
び光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構を有する上型ブ
ロック、下型ブロックと前記二段配列した光ファイバ孔
形成用ピンの間に設けられたスペーサで位置決め固定
し、成形手段により光コネクタフェルールのガイド孔の
中心を結ぶ方向に二段の光ファイバ孔を形成する多心光
コネクタフェルールの製造方法において、 前記上型ブロック、下型ブロックは各々上金型本体、下
金型本体に対して直接接触することなく、微小な間隙を
有して固定されていることを特徴とする、多心光コネク
タフェルールの製造方法。 - 【請求項2】 2本のガイド孔形成用ピンと前記ガイド
孔形成用ピンの中心を結ぶ方向に二段配列した光ファイ
バ孔形成用ピンを、ガイド孔形成用ピン位置決め機構及
び光ファイバ孔形成用ピン位置決め機構を有する上型ブ
ロック、下型ブロックと前記二段配列した光ファイバ孔
形成用ピンの間に設けられたスペーサで位置決め固定
し、成形手段により光コネクタフェルールのガイド孔の
中心を結ぶ方向に二段の光ファイバ孔を形成する多心光
コネクタフェルールの製造方法において、 前記上型ブロックと上金型本体或いは前記下型ブロック
と下金型本体のいずれか一方のブロックと金型本体が直
接接触することなく、微小な間隙を有して固定されてい
ることを特徴とする、多心光コネクタフェルールの製造
方法。 - 【請求項3】 上記ブロックと金型本体との間に設ける
微小な間隙が5μm〜200μmであることを特徴とす
る、請求項1又は2記載の多心光コネクタフェルールの
製造方法。 - 【請求項4】 金型本体に直接接触することなく固定さ
れた上記ブロックは、金型本体のブロック取付部の金型
の厚みより長いパイプに通されたネジにより金型本体に
固定されていることを特徴とする、請求項1又は2記載
の多心光コネクタフェルールの製造方法。 - 【請求項5】 上記上型ブロック、下型ブロックが各々
の金型本体に2箇所以上で固定されていることを特徴と
する、請求項1又は2記載の多心光コネクタフェルール
の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19274896A JPH1020153A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 多心光コネクタフェルールの製造方法 |
| US08/802,173 US5815621A (en) | 1996-05-23 | 1997-02-18 | Optical fiber connector ferrule with die and method of manufacturing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19274896A JPH1020153A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 多心光コネクタフェルールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020153A true JPH1020153A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16296404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19274896A Pending JPH1020153A (ja) | 1996-05-23 | 1996-07-04 | 多心光コネクタフェルールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020153A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443846B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2004-08-09 | 몰렉스 인코포레이티드 | 커넥터 조립체 부유 장착대 |
| JP2005062886A (ja) * | 2003-08-14 | 2005-03-10 | Fci | 光ファイバ用フェルールアセンブリ |
| CN109648467A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-19 | 宁波神洲机模铸造有限公司 | 一种维修模具的推拉装置夹模器 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP19274896A patent/JPH1020153A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443846B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2004-08-09 | 몰렉스 인코포레이티드 | 커넥터 조립체 부유 장착대 |
| JP2005062886A (ja) * | 2003-08-14 | 2005-03-10 | Fci | 光ファイバ用フェルールアセンブリ |
| CN109648467A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-19 | 宁波神洲机模铸造有限公司 | 一种维修模具的推拉装置夹模器 |
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|---|---|---|---|
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| A02 | Decision of refusal |
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