JPH10201974A - ミシン部品 - Google Patents
ミシン部品Info
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- JPH10201974A JPH10201974A JP1112097A JP1112097A JPH10201974A JP H10201974 A JPH10201974 A JP H10201974A JP 1112097 A JP1112097 A JP 1112097A JP 1112097 A JP1112097 A JP 1112097A JP H10201974 A JPH10201974 A JP H10201974A
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- Japan
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- holding
- sewing machine
- presser
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量でかつ耐摩耗性に優れたミシン部品を提
供すること。 【解決手段】 下端に布押え6を配置しミシンアーム3
に対して上下に可動に設けた押え棒8の中間部に固定さ
れた押え棒抱き30と、この押え棒抱き30に当接して
押え棒8を上下に移動する引き上げリンク12に設けた
引き上げ板13からなるミシン部品において、一方の部
品をアルミニウム、アルミニウム合金、樹脂よりなる群
から選ばれた一つの軽量素材により形成するとともに、
この一方の部品の他方の部品との接触部17を耐摩耗性
に優れた素材により形成したことを特徴としている。
供すること。 【解決手段】 下端に布押え6を配置しミシンアーム3
に対して上下に可動に設けた押え棒8の中間部に固定さ
れた押え棒抱き30と、この押え棒抱き30に当接して
押え棒8を上下に移動する引き上げリンク12に設けた
引き上げ板13からなるミシン部品において、一方の部
品をアルミニウム、アルミニウム合金、樹脂よりなる群
から選ばれた一つの軽量素材により形成するとともに、
この一方の部品の他方の部品との接触部17を耐摩耗性
に優れた素材により形成したことを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシン部品に係
り、特に、押え棒抱きと、この押え棒抱きに当接して押
え棒を上下に移動する引き上げ板などのように一方の部
品が可動とされ、この一方の部品が他方の部品に接触す
るように形成された摩耗を生じる接触部に好適なミシン
部品に関する。
り、特に、押え棒抱きと、この押え棒抱きに当接して押
え棒を上下に移動する引き上げ板などのように一方の部
品が可動とされ、この一方の部品が他方の部品に接触す
るように形成された摩耗を生じる接触部に好適なミシン
部品に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ミシンにおいては、天秤機構、
針棒機構、押え機構などに代表される1対の部品のうち
の少なくとも一方の部品が可動とされ、この一方の部品
が他方の部品に接触するように形成された摩耗を生じる
接触部が随所に設けられている。このような従来のミシ
ンの接触部に用いられるミシン部品として、送り歯の動
作に追随して上下運動する押え機構に用いられる押え棒
抱きおよび引き上げ板を例示して説明する。
針棒機構、押え機構などに代表される1対の部品のうち
の少なくとも一方の部品が可動とされ、この一方の部品
が他方の部品に接触するように形成された摩耗を生じる
接触部が随所に設けられている。このような従来のミシ
ンの接触部に用いられるミシン部品として、送り歯の動
作に追随して上下運動する押え機構に用いられる押え棒
抱きおよび引き上げ板を例示して説明する。
【0003】図12および図13は従来のミシン1の押
え機構2を示すものであり、この押え機構2は、ミシン
アーム3の下方に配置され布などの縫製物4を針板5上
に上方から押さえるための布押え6を有している。この
布押え6は、ミシンアーム3の下面部にミシンアーム3
の内外を貫通するようにして取着された軸受7により上
下方向に可動に配設されている押え棒8の下端に取着さ
れている。そして、ミシンアーム3の内部に位置する押
え棒8の上部には、鋼材などにより形成された押え棒抱
き9が取着されている。この押え棒抱き9の上部には、
押え調節ばね10および押え調節ねじ11などが配設さ
れており、押え調節ねじ11を操作することにより、押
え調節ばね10の付勢力をもって布押え6が縫製物4を
押さえる力を調節することができるようにされている。
え機構2を示すものであり、この押え機構2は、ミシン
アーム3の下方に配置され布などの縫製物4を針板5上
に上方から押さえるための布押え6を有している。この
布押え6は、ミシンアーム3の下面部にミシンアーム3
の内外を貫通するようにして取着された軸受7により上
下方向に可動に配設されている押え棒8の下端に取着さ
れている。そして、ミシンアーム3の内部に位置する押
え棒8の上部には、鋼材などにより形成された押え棒抱
き9が取着されている。この押え棒抱き9の上部には、
押え調節ばね10および押え調節ねじ11などが配設さ
れており、押え調節ねじ11を操作することにより、押
え調節ばね10の付勢力をもって布押え6が縫製物4を
押さえる力を調節することができるようにされている。
【0004】前記押え棒抱き9の下面には、図12に詳
示するように、引き上げリンク12に取着された引き上
げ板13の自由端14が下方から当接されており、この
引き上げ板13の自由端14が接している押え棒抱き9
の下面の部位が接触部としての当接部17とされてい
る。また、押え棒抱き9の図12に左方に示す部位は、
ミシンアーム3の内部にその長手方向を上下方向に平行
にして形成された2本のフレームガイド(一方のみ図
示)15の中間に配置し、側方を摺動可能なガイド部1
6とされており、このガイド部16のフレームガイド1
5との当接部位が接触部としての摺動部21とされてい
る。
示するように、引き上げリンク12に取着された引き上
げ板13の自由端14が下方から当接されており、この
引き上げ板13の自由端14が接している押え棒抱き9
の下面の部位が接触部としての当接部17とされてい
る。また、押え棒抱き9の図12に左方に示す部位は、
ミシンアーム3の内部にその長手方向を上下方向に平行
にして形成された2本のフレームガイド(一方のみ図
示)15の中間に配置し、側方を摺動可能なガイド部1
6とされており、このガイド部16のフレームガイド1
5との当接部位が接触部としての摺動部21とされてい
る。
【0005】すなわち、押え棒抱き9および引き上げ板
13により第1の1対の部品が構成されており、押え棒
抱き9およびフレームガイド15により第2の1対の部
品が構成されている。そして、第1の1対の部品の接触
部として当接部17が形成され、第2の1対の部品の接
触部として摺動部21が形成されている。
13により第1の1対の部品が構成されており、押え棒
抱き9およびフレームガイド15により第2の1対の部
品が構成されている。そして、第1の1対の部品の接触
部として当接部17が形成され、第2の1対の部品の接
触部として摺動部21が形成されている。
【0006】前記引き上げリンク12は、図13に示す
ように、連結ロッド18により駆動引き上げリンク19
と接続されている。そして、駆動引き上げリンク19に
は、引き上げ連結棒20の上端が接続されている。さら
に、引き上げ連結棒20の下端は、オイルパンなどに取
着された膝上げ装置(共に図示せず)に接続されてい
る。
ように、連結ロッド18により駆動引き上げリンク19
と接続されている。そして、駆動引き上げリンク19に
は、引き上げ連結棒20の上端が接続されている。さら
に、引き上げ連結棒20の下端は、オイルパンなどに取
着された膝上げ装置(共に図示せず)に接続されてい
る。
【0007】このように形成された従来の押え機構2に
おいて布押え6を上昇させるには、オイルパンなどに取
着された膝上げ装置をオペレータが操作することによ
り、引き上げ連結棒20を図13に矢印Aにて示す上方
へ向かって移動する。この引き上げ連結棒20の上方へ
の移動は、駆動引き上げリンク19を図13に矢印Bに
て示す右方へ向かって移動させ、この駆動引き上げリン
ク19の右方への移動動作は、連結ロッド18を介して
接続している引き上げリンク12を連動動作させて、引
き上げ板13を図13に矢印Cにて示す上方へ向かって
移動させる。その結果、押え棒抱き9の下面に接してい
る引き上げ板13の自由端14が押え棒抱き9を下方か
ら上方へ向かって移動させ、これにより押え棒8が上昇
し、最終的に、図12および図13に矢印Dにて示すよ
うに、布押え6を上昇させることができるようになって
いる。
おいて布押え6を上昇させるには、オイルパンなどに取
着された膝上げ装置をオペレータが操作することによ
り、引き上げ連結棒20を図13に矢印Aにて示す上方
へ向かって移動する。この引き上げ連結棒20の上方へ
の移動は、駆動引き上げリンク19を図13に矢印Bに
て示す右方へ向かって移動させ、この駆動引き上げリン
ク19の右方への移動動作は、連結ロッド18を介して
接続している引き上げリンク12を連動動作させて、引
き上げ板13を図13に矢印Cにて示す上方へ向かって
移動させる。その結果、押え棒抱き9の下面に接してい
る引き上げ板13の自由端14が押え棒抱き9を下方か
ら上方へ向かって移動させ、これにより押え棒8が上昇
し、最終的に、図12および図13に矢印Dにて示すよ
うに、布押え6を上昇させることができるようになって
いる。
【0008】ところで、近年のミシン1においては、高
性能化および軽量化などが常に求められている。そし
て、押え機構2においても、縫製物4を押さえる力や縫
製物4の厚さ変化に対する追随性を安定させるととも
に、いわゆる押えのジャンピング現象による振動の発生
を防止するために、押え棒8周りの重量を低減すること
が求められており、押え棒8周りの重量を低減するため
に、押え棒抱き9の軽量化が求められている。
性能化および軽量化などが常に求められている。そし
て、押え機構2においても、縫製物4を押さえる力や縫
製物4の厚さ変化に対する追随性を安定させるととも
に、いわゆる押えのジャンピング現象による振動の発生
を防止するために、押え棒8周りの重量を低減すること
が求められており、押え棒8周りの重量を低減するため
に、押え棒抱き9の軽量化が求められている。
【0009】また、近年においては、ミシン1を薄くか
つ軟らかい縫製素材に対応させるためや、押え棒8周り
の重量を低減してミシン1の操作性を向上させるためな
どの理由により、押え調節ばね10の付勢力をもって布
押え6が縫製物4を押さえる力を、従来の50N程度か
ら10〜20N程度へと低減することが求められてお
り、この布押え6による縫製物4を押さえる力を低減す
るためにも押え棒抱き9の軽量化が重要性を増してきて
いる。
つ軟らかい縫製素材に対応させるためや、押え棒8周り
の重量を低減してミシン1の操作性を向上させるためな
どの理由により、押え調節ばね10の付勢力をもって布
押え6が縫製物4を押さえる力を、従来の50N程度か
ら10〜20N程度へと低減することが求められてお
り、この布押え6による縫製物4を押さえる力を低減す
るためにも押え棒抱き9の軽量化が重要性を増してきて
いる。
【0010】そして、このような問題点を解決する一つ
の手段として、押え棒抱き9の軽量化、例えば押え棒抱
き9をアルミニウムにより形成するなどの素材による対
策が行なわれている。
の手段として、押え棒抱き9の軽量化、例えば押え棒抱
き9をアルミニウムにより形成するなどの素材による対
策が行なわれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にア
ルミニウムにより形成した押え棒抱き9においては、そ
の表面をアルマイト処理を施した場合においても、押え
棒抱き9の引き上げ板13の自由端14との接触部たる
当接部17の摩耗が著しく発生し、摩耗による布押え6
の上昇量の減少や、摩耗粉の外部への排出による縫製物
4の汚れの発生などという不都合が生じるという問題点
があった。
ルミニウムにより形成した押え棒抱き9においては、そ
の表面をアルマイト処理を施した場合においても、押え
棒抱き9の引き上げ板13の自由端14との接触部たる
当接部17の摩耗が著しく発生し、摩耗による布押え6
の上昇量の減少や、摩耗粉の外部への排出による縫製物
4の汚れの発生などという不都合が生じるという問題点
があった。
【0012】また、近年のミシン1においては、ミシン
1の内部から外部へ漏洩する油による縫製物4の汚れを
防止するために、押え棒抱き9の当接部17を含む各部
の無潤滑化が図られているが、このような無潤滑化を図
るうえでも摩耗に対する対策が求められている。
1の内部から外部へ漏洩する油による縫製物4の汚れを
防止するために、押え棒抱き9の当接部17を含む各部
の無潤滑化が図られているが、このような無潤滑化を図
るうえでも摩耗に対する対策が求められている。
【0013】さらにまた、押え棒抱き9においては、縫
製物4を押さえる布押え6の動作をより円滑にすること
が求められており、このためにも押え棒抱き9をガイド
しているフレームガイド15との摺動抵抗の低減と、フ
レームガイド15の側方を摺動するガイド部16の接触
部たる摺動部21の摩耗に対する対策が求められてい
る。
製物4を押さえる布押え6の動作をより円滑にすること
が求められており、このためにも押え棒抱き9をガイド
しているフレームガイド15との摺動抵抗の低減と、フ
レームガイド15の側方を摺動するガイド部16の接触
部たる摺動部21の摩耗に対する対策が求められてい
る。
【0014】そこで、縫製作業の操作性の向上および縫
製品質の向上などを図るうえで、軽量でかつ耐摩耗性に
優れたミシン部品が望まれている。
製品質の向上などを図るうえで、軽量でかつ耐摩耗性に
優れたミシン部品が望まれている。
【0015】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、軽量でかつ耐摩耗性に優れたミシン部品を提供
することを目的とする。
であり、軽量でかつ耐摩耗性に優れたミシン部品を提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため特許請求の範囲の請求項1に記載の本発明のミシン
部品の特徴は、押え棒抱きと引き上げ板のうちの一方の
部品をアルミニウム、アルミニウム合金、樹脂よりなる
群から選ばれた一つの軽量素材により形成するととも
に、この一方の部品の他方の部品との接触部を耐摩耗性
に優れた素材により形成した点にある。そして、このよ
うな構成を採用したことにより、軽量化と接触部の耐摩
耗性の向上とをともに確実に図ることができる。
ため特許請求の範囲の請求項1に記載の本発明のミシン
部品の特徴は、押え棒抱きと引き上げ板のうちの一方の
部品をアルミニウム、アルミニウム合金、樹脂よりなる
群から選ばれた一つの軽量素材により形成するととも
に、この一方の部品の他方の部品との接触部を耐摩耗性
に優れた素材により形成した点にある。そして、このよ
うな構成を採用したことにより、軽量化と接触部の耐摩
耗性の向上とをともに確実に図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により説明する。なお、前述した従来のものと同一
ないし相当する構成については、図面中に同一の符号を
付し、その説明は省略する。
形態により説明する。なお、前述した従来のものと同一
ないし相当する構成については、図面中に同一の符号を
付し、その説明は省略する。
【0018】図1は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きに適用した第1の実施の形態を示す斜視図
である。
の押え棒抱きに適用した第1の実施の形態を示す斜視図
である。
【0019】図1に示すように、本実施の形態のミシン
部品としての一方の部品たる押え棒抱き30は、アルミ
ニウムまたはアルミニウム合金または樹脂などの軽量で
かつ摩擦係数が低い素材により形成された本体31を有
している。そして、本体31の下面の所定位置には、ほ
ぼコ字形状に形成された押え抱き板32が取着されてい
る。この押え抱き板32は、硬くて摩耗しにくい鋼材な
どの耐摩耗性に優れた素材により個別に形成されてお
り、ねじなどの締結部材33によって本体31に取着さ
れている。そして、押え抱き板32の図1下方に示す下
端面を他方の部品たる従来の引き上げ板13の自由端1
4が接する接触部としての当接部17としたものであ
る。なお、押え抱き板32には、必要に応じて、熱処
理、イオン窒化処理などの各種の表面処理を施すことに
より耐摩耗性をより向上させるようにしてもよい。ま
た、必要に応じてガイド部16に押え抱き板32と同様
の摺動板(図示せず)を取着して接触部としての摺動部
21としてもよい。
部品としての一方の部品たる押え棒抱き30は、アルミ
ニウムまたはアルミニウム合金または樹脂などの軽量で
かつ摩擦係数が低い素材により形成された本体31を有
している。そして、本体31の下面の所定位置には、ほ
ぼコ字形状に形成された押え抱き板32が取着されてい
る。この押え抱き板32は、硬くて摩耗しにくい鋼材な
どの耐摩耗性に優れた素材により個別に形成されてお
り、ねじなどの締結部材33によって本体31に取着さ
れている。そして、押え抱き板32の図1下方に示す下
端面を他方の部品たる従来の引き上げ板13の自由端1
4が接する接触部としての当接部17としたものであ
る。なお、押え抱き板32には、必要に応じて、熱処
理、イオン窒化処理などの各種の表面処理を施すことに
より耐摩耗性をより向上させるようにしてもよい。ま
た、必要に応じてガイド部16に押え抱き板32と同様
の摺動板(図示せず)を取着して接触部としての摺動部
21としてもよい。
【0020】つぎに、前述した構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
態の作用について説明する。
【0021】本実施の形態の押え棒抱き30は、アルミ
ニウムまたはアルミニウム合金または樹脂などの軽量で
かつ摩擦係数が低い素材により形成された本体31の下
面の所定位置に、鋼材などの硬くて摩耗しにくい耐摩耗
性に優れた素材により形成された押え抱き板32を取着
し、この押え抱き板32を他方の部品たる引き上げ板1
3の自由端14が接する接触部としての当接部17とし
たものであるので、押え棒抱き30の軽量化および耐摩
耗性の向上をともに確実に図ることができる。これによ
り、いわゆる、押えのジャンピング現象を確実に防止す
るとともに、布押え6による縫製物4を押さえる力や、
縫製物4の厚さ変化に対する布押え6の追随性を確実に
安定させることができる。さらに、布押え6による縫製
物4を押さえる力を低減することができるので、近年に
おいて需要が増している高級婦人服やファンデーション
などの薄くかつ軟らかい縫製素材の縫製品質を良好なも
のとすることができる。
ニウムまたはアルミニウム合金または樹脂などの軽量で
かつ摩擦係数が低い素材により形成された本体31の下
面の所定位置に、鋼材などの硬くて摩耗しにくい耐摩耗
性に優れた素材により形成された押え抱き板32を取着
し、この押え抱き板32を他方の部品たる引き上げ板1
3の自由端14が接する接触部としての当接部17とし
たものであるので、押え棒抱き30の軽量化および耐摩
耗性の向上をともに確実に図ることができる。これによ
り、いわゆる、押えのジャンピング現象を確実に防止す
るとともに、布押え6による縫製物4を押さえる力や、
縫製物4の厚さ変化に対する布押え6の追随性を確実に
安定させることができる。さらに、布押え6による縫製
物4を押さえる力を低減することができるので、近年に
おいて需要が増している高級婦人服やファンデーション
などの薄くかつ軟らかい縫製素材の縫製品質を良好なも
のとすることができる。
【0022】なお、本体31をアルミニウムにより形成
し、前記押え抱き板32をSPCC−SD(JIS G
3141)に浸炭焼き入れを施して焼き戻しを行った
素材により形成した本実施の形態の押え棒抱き30を、
従来の鋼材により形成された押え棒抱き9では摩耗によ
り使用不能となる市場における8年分に相当する200
万回の布押え6の上昇動作を繰り返す耐久試験を行った
ところ、不都合が全く発生しないという実験結果にが得
られ、本発明の優れた効果を確認することができた。ま
た、このことは、ミシン1の内部から外部へ出る漏洩す
る油による縫製物4の汚れを防止するために、押え機構
2を含む各部の無潤滑化を図るうえで有効に作用する。
し、前記押え抱き板32をSPCC−SD(JIS G
3141)に浸炭焼き入れを施して焼き戻しを行った
素材により形成した本実施の形態の押え棒抱き30を、
従来の鋼材により形成された押え棒抱き9では摩耗によ
り使用不能となる市場における8年分に相当する200
万回の布押え6の上昇動作を繰り返す耐久試験を行った
ところ、不都合が全く発生しないという実験結果にが得
られ、本発明の優れた効果を確認することができた。ま
た、このことは、ミシン1の内部から外部へ出る漏洩す
る油による縫製物4の汚れを防止するために、押え機構
2を含む各部の無潤滑化を図るうえで有効に作用する。
【0023】さらに、本体31に、押え抱き板32を締
結部材33で取着するということにより、耐摩耗性を長
期間に亘り確実に保持することができる。
結部材33で取着するということにより、耐摩耗性を長
期間に亘り確実に保持することができる。
【0024】なお、前記本体31を摩擦係数が低い樹脂
素材により形成した場合には、前述したフレームガイド
15の側方に摺動可能に接する接触部としての摺動部2
1の摩擦係数をより低くすることができるので、押え棒
抱き30の動作をより円滑にすることができる。このこ
とは、ファンデーション、ジーンズ、婦人服などの縫製
に多用される布押え6を頻繁に作動させるカーブ縫い、
角縫いおよび細かい縫いを行う縫製工程を有する場合な
どに特に有効である。
素材により形成した場合には、前述したフレームガイド
15の側方に摺動可能に接する接触部としての摺動部2
1の摩擦係数をより低くすることができるので、押え棒
抱き30の動作をより円滑にすることができる。このこ
とは、ファンデーション、ジーンズ、婦人服などの縫製
に多用される布押え6を頻繁に作動させるカーブ縫い、
角縫いおよび細かい縫いを行う縫製工程を有する場合な
どに特に有効である。
【0025】したがって、本実施の形態の押え棒抱き3
0によれば、簡単な構成で、軽量でかつ耐摩耗性に優れ
たものとすることができるので、縫製作業の操作性の向
上および縫製品質の向上などを長期間に亘り確実に図る
ことができるという優れた効果を奏する。
0によれば、簡単な構成で、軽量でかつ耐摩耗性に優れ
たものとすることができるので、縫製作業の操作性の向
上および縫製品質の向上などを長期間に亘り確実に図る
ことができるという優れた効果を奏する。
【0026】また、ガイド部16に押え抱き板32と同
様の摺動板(図示せず)を取着して摺動部21を形成し
た場合には、摺動部21の摩耗を防止することができ
る。
様の摺動板(図示せず)を取着して摺動部21を形成し
た場合には、摺動部21の摩耗を防止することができ
る。
【0027】図2は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きに適用した第2の実施の形態を示す斜視図
である。
の押え棒抱きに適用した第2の実施の形態を示す斜視図
である。
【0028】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Aは、押え抱き板32Aをばね材などによりほ
ぼコ字形状に形成して弾性を付与して弾性変形可能と
し、締結部材33を用いずに押え抱き板32Aの弾性を
もって本体31に取着可能としたものである。その他の
構成は、第1の実施の形態と同様にされている。
抱き30Aは、押え抱き板32Aをばね材などによりほ
ぼコ字形状に形成して弾性を付与して弾性変形可能と
し、締結部材33を用いずに押え抱き板32Aの弾性を
もって本体31に取着可能としたものである。その他の
構成は、第1の実施の形態と同様にされている。
【0029】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Aは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏するとともに、耐
摩耗性を具備する接触部としての当接部17に位置する
押え抱き板32Aを容易に着脱することができるととも
に、必要に応じて押え抱き板32Aの交換を容易に行う
ことができる。
の形態の押え棒抱き30Aは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏するとともに、耐
摩耗性を具備する接触部としての当接部17に位置する
押え抱き板32Aを容易に着脱することができるととも
に、必要に応じて押え抱き板32Aの交換を容易に行う
ことができる。
【0030】また、ガイド部16に押え抱き板32Aと
同様の摺動板(図示せず)を取着して接触部としての摺
動部21を形成してもよい。
同様の摺動板(図示せず)を取着して接触部としての摺
動部21を形成してもよい。
【0031】図3は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きに適用した第3の実施の形態を示す斜視図
である。
の押え棒抱きに適用した第3の実施の形態を示す斜視図
である。
【0032】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Bは、押え抱き板32Bをばね材などによりほ
ぼL字形状に形成するとともに、本体31の下面に対し
て離間した状態で配置し、図3に両矢印にて示すように
接触部としての当接部17を可動、すなわち、弾性変形
可能に形成したものである。その他の構成は、第1の実
施の形態と同様にされている。
抱き30Bは、押え抱き板32Bをばね材などによりほ
ぼL字形状に形成するとともに、本体31の下面に対し
て離間した状態で配置し、図3に両矢印にて示すように
接触部としての当接部17を可動、すなわち、弾性変形
可能に形成したものである。その他の構成は、第1の実
施の形態と同様にされている。
【0033】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Bは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏するとともに、他
方の部品たる引き上げ板13の急激な動作を緩和するこ
とができるので、布押え6のより円滑な動作を確実に得
ることができる。
の形態の押え棒抱き30Bは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏するとともに、他
方の部品たる引き上げ板13の急激な動作を緩和するこ
とができるので、布押え6のより円滑な動作を確実に得
ることができる。
【0034】また、ガイド部16に押え抱き板32Bと
同様の摺動板(図示せず)を取着して接触部としての摺
動部21を形成してもよい。
同様の摺動板(図示せず)を取着して接触部としての摺
動部21を形成してもよい。
【0035】図4は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押さ棒抱きに適用した第4の実施の形態を示す斜視図
である。
の押さ棒抱きに適用した第4の実施の形態を示す斜視図
である。
【0036】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Cは、本体31の接触部としての当接部17に
耐摩耗性に優れた素材により形成されたねじ部材34を
取着したものである。その他の構成は、第1の実施の形
態と同様にされている。
抱き30Cは、本体31の接触部としての当接部17に
耐摩耗性に優れた素材により形成されたねじ部材34を
取着したものである。その他の構成は、第1の実施の形
態と同様にされている。
【0037】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Cは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏するとともに、耐
久性を具備する接触部としての当接部17の経済的負担
を低減することができる。
の形態の押え棒抱き30Cは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏するとともに、耐
久性を具備する接触部としての当接部17の経済的負担
を低減することができる。
【0038】また、ガイド部16にねじ部材34と同様
のねじ部材(図示せず)を取着して接触部としての摺動
部21を形成してもよい。
のねじ部材(図示せず)を取着して接触部としての摺動
部21を形成してもよい。
【0039】図5は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きに適用した第5の実施の形態を示す斜視図
である。
の押え棒抱きに適用した第5の実施の形態を示す斜視図
である。
【0040】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Dは、本体31の接触部としての当接部17に
耐摩耗性に優れた素材により形成されたピン部材35を
取着したものである。その他の構成は、第4の実施の形
態と同様にされている。
抱き30Dは、本体31の接触部としての当接部17に
耐摩耗性に優れた素材により形成されたピン部材35を
取着したものである。その他の構成は、第4の実施の形
態と同様にされている。
【0041】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Dは、前述した第4の実施の形
態の押え棒抱き30Cと同様の効果を奏するとともに、
耐久性を具備する接触部としての当接部17の経済的負
担をより低減することができる。
の形態の押え棒抱き30Dは、前述した第4の実施の形
態の押え棒抱き30Cと同様の効果を奏するとともに、
耐久性を具備する接触部としての当接部17の経済的負
担をより低減することができる。
【0042】また、ガイド部16にピン部材35と同様
のピン部材(図示せず)を取着して接触部としての摺動
部21を形成してもよい。
のピン部材(図示せず)を取着して接触部としての摺動
部21を形成してもよい。
【0043】図6は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きに適用した第6の実施の形態を示す斜視図
である。
の押え棒抱きに適用した第6の実施の形態を示す斜視図
である。
【0044】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Eは、本体31の接触部としての当接部17に
耐摩耗性に優れた素材により形成されたコロ体36を設
けたものである。その他の構成は、第1の実施の形態と
同様にされている。
抱き30Eは、本体31の接触部としての当接部17に
耐摩耗性に優れた素材により形成されたコロ体36を設
けたものである。その他の構成は、第1の実施の形態と
同様にされている。
【0045】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Eは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏することができる
とともに、引き上げ板13の自由端14との接触部とし
ての当接部17の動作をより円滑にすることができ、そ
の結果、布押え6のより円滑な動作を確実に得ることが
できる。
の形態の押え棒抱き30Eは、前述した第1の実施の形
態の押え棒抱き30と同様の効果を奏することができる
とともに、引き上げ板13の自由端14との接触部とし
ての当接部17の動作をより円滑にすることができ、そ
の結果、布押え6のより円滑な動作を確実に得ることが
できる。
【0046】また、ガイド部16に同様のコロ体36を
取着して接触部としての摺動部21を形成してもよい。
取着して接触部としての摺動部21を形成してもよい。
【0047】図7は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きおよび引き上げ板に適用した第7の実施の
形態を示す斜視図である。
の押え棒抱きおよび引き上げ板に適用した第7の実施の
形態を示す斜視図である。
【0048】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Fおよび引き上げ板40Fは、前述したコロ体
36を他方の部品たる引き上げ板40Fの自由端41に
設けたものである。すなわち、本実施の形態において
は、押え棒抱き30Fおよび引き上げ板40Fからなる
1対の部品のうちの一方の部品たる押え棒抱き30Fを
アルミニウムまたはアルミニウム合金または樹脂などの
軽量でかつ摩擦係数が低い素材により形成し、他方の部
品たる引き上げ板40Fの自由端41にころがり接触可
能な接触部としてのコロ体36を形成したものである。
抱き30Fおよび引き上げ板40Fは、前述したコロ体
36を他方の部品たる引き上げ板40Fの自由端41に
設けたものである。すなわち、本実施の形態において
は、押え棒抱き30Fおよび引き上げ板40Fからなる
1対の部品のうちの一方の部品たる押え棒抱き30Fを
アルミニウムまたはアルミニウム合金または樹脂などの
軽量でかつ摩擦係数が低い素材により形成し、他方の部
品たる引き上げ板40Fの自由端41にころがり接触可
能な接触部としてのコロ体36を形成したものである。
【0049】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Eおよび引き上げ板40は、前
述した第6の実施の形態と同様の効果を奏することがで
きる。
の形態の押え棒抱き30Eおよび引き上げ板40は、前
述した第6の実施の形態と同様の効果を奏することがで
きる。
【0050】また、ガイド部16と接するフレームガイ
ド15に同様の複数のコロ体36を整列配置してもよ
い。
ド15に同様の複数のコロ体36を整列配置してもよ
い。
【0051】図8は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きおよび引き上げ板に適用した第8の実施の
形態を示す斜視図である。
の押え棒抱きおよび引き上げ板に適用した第8の実施の
形態を示す斜視図である。
【0052】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Gおよび引き上げ板40Fは、前述したコロ体
36を線接触のすべりにして簡略化したものである。す
なわち、本実施の形態においては、一方の部品たる押え
棒抱き30Fをアルミニウムまたはアルミニウム合金ま
たは樹脂などの軽量でかつ摩擦係数が低い素材により形
成し、他方の部品たる引き上げ板40Fの自由端41
に、接触部としてのほぼ上向き円弧状の接触体42を設
け、この接触体42を押え棒抱き30Gに線接触のすべ
りにより接するように形成したものである。
抱き30Gおよび引き上げ板40Fは、前述したコロ体
36を線接触のすべりにして簡略化したものである。す
なわち、本実施の形態においては、一方の部品たる押え
棒抱き30Fをアルミニウムまたはアルミニウム合金ま
たは樹脂などの軽量でかつ摩擦係数が低い素材により形
成し、他方の部品たる引き上げ板40Fの自由端41
に、接触部としてのほぼ上向き円弧状の接触体42を設
け、この接触体42を押え棒抱き30Gに線接触のすべ
りにより接するように形成したものである。
【0053】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Gおよび引き上げ板40Gは、
前述した第7の実施の形態と同様の効果を奏することが
できるとともに、構成を簡略化し、経済的負担を低減す
ることができる。
の形態の押え棒抱き30Gおよび引き上げ板40Gは、
前述した第7の実施の形態と同様の効果を奏することが
できるとともに、構成を簡略化し、経済的負担を低減す
ることができる。
【0054】また、ガイド部16に接するフレームガイ
ド15に同様の複数の接触体42を整列配置してもよ
い。
ド15に同様の複数の接触体42を整列配置してもよ
い。
【0055】図9は本発明に係るミシン部品を押え機構
の押え棒抱きに適用した第9の実施の形態を示す斜視図
である。
の押え棒抱きに適用した第9の実施の形態を示す斜視図
である。
【0056】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Hは、アルミニウムまたはアルミニウム合金ま
たは樹脂などの軽量でかつ摩擦係数が低い素材により形
成した本体31の表面を耐摩耗性に優れた素材により被
覆したものである。その他の構成は、第1の実施の形態
と同様にされている。なお、本体31の表面の少なくと
も接触部としての当接部17および摺動部21を耐摩耗
性に優れた素材により被覆すればよく、本体31の表面
のすべてを必ずしも被覆する必要はない。
抱き30Hは、アルミニウムまたはアルミニウム合金ま
たは樹脂などの軽量でかつ摩擦係数が低い素材により形
成した本体31の表面を耐摩耗性に優れた素材により被
覆したものである。その他の構成は、第1の実施の形態
と同様にされている。なお、本体31の表面の少なくと
も接触部としての当接部17および摺動部21を耐摩耗
性に優れた素材により被覆すればよく、本体31の表面
のすべてを必ずしも被覆する必要はない。
【0057】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Hは、前述した第1の実施の形
態と同様の効果を奏することができるとともに、部品点
数および加工工数をより確実に低減し、生産効率をより
向上させることができる。
の形態の押え棒抱き30Hは、前述した第1の実施の形
態と同様の効果を奏することができるとともに、部品点
数および加工工数をより確実に低減し、生産効率をより
向上させることができる。
【0058】図10は本発明に係るミシン部品を押え機
構の押え棒抱きに適用した第10の実施の形態を示す斜
視図である。
構の押え棒抱きに適用した第10の実施の形態を示す斜
視図である。
【0059】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Iは、押え棒抱き30Iの引き上げ板13の自
由端14が接する接触部としての当接部17と、フレー
ムガイド15に接するガイド部16の接触部としての摺
動部21すなわち、一方の部品たる押え棒抱き30Jの
他方の部品たる引き上げ板13の自由端14が接する接
触部としての当接部17、および、他方の部品たるフレ
ームガイド15が接する接触部としての摺動部21と
を、本体31から分離させるとともに、この分離した分
離部31aの接触部としての当接部17および摺動部2
1に位置する表面を耐摩耗性に優れた素材により被覆し
たものである。
抱き30Iは、押え棒抱き30Iの引き上げ板13の自
由端14が接する接触部としての当接部17と、フレー
ムガイド15に接するガイド部16の接触部としての摺
動部21すなわち、一方の部品たる押え棒抱き30Jの
他方の部品たる引き上げ板13の自由端14が接する接
触部としての当接部17、および、他方の部品たるフレ
ームガイド15が接する接触部としての摺動部21と
を、本体31から分離させるとともに、この分離した分
離部31aの接触部としての当接部17および摺動部2
1に位置する表面を耐摩耗性に優れた素材により被覆し
たものである。
【0060】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Iは、前述した第1の実施の形
態と同様の効果を奏することができる。
の形態の押え棒抱き30Iは、前述した第1の実施の形
態と同様の効果を奏することができる。
【0061】図11は本発明に係るミシン部品を押え機
構の押え棒抱きに適用した第11の実施の形態を示す斜
視図である。
構の押え棒抱きに適用した第11の実施の形態を示す斜
視図である。
【0062】本実施の形態のミシン部品としての押え棒
抱き30Jは、押え棒抱き30Jの引き上げ板13の自
由端14が接する接触部としての当接部17およびフレ
ームガイド15の側方に摺動可能に接するガイド部16
の接触部としての摺動部21、すなわち、一方の部品た
る押え棒抱き30Jの他方の部品たる引き上げ板13の
自由端14が接するすべての接触部としての当接部1
7、および、他方の部品たるフレームガイド15が接す
るすべての接触部としての摺動部21が一体形成されて
いる押え抱き板32Jを押え棒抱き30Jにねじ部材ま
たはピン、ばね材により設けたものである。また、ガイ
ド部16は、上方が開口のコ字形状に形成されている。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様にされてい
る。
抱き30Jは、押え棒抱き30Jの引き上げ板13の自
由端14が接する接触部としての当接部17およびフレ
ームガイド15の側方に摺動可能に接するガイド部16
の接触部としての摺動部21、すなわち、一方の部品た
る押え棒抱き30Jの他方の部品たる引き上げ板13の
自由端14が接するすべての接触部としての当接部1
7、および、他方の部品たるフレームガイド15が接す
るすべての接触部としての摺動部21が一体形成されて
いる押え抱き板32Jを押え棒抱き30Jにねじ部材ま
たはピン、ばね材により設けたものである。また、ガイ
ド部16は、上方が開口のコ字形状に形成されている。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様にされてい
る。
【0063】このような構成とすることにより、本実施
の形態の押え棒抱き30Jは、前述した第1の実施の形
態と同様の効果を奏することができるとともに、さらな
る軽量化を図ることができる。
の形態の押え棒抱き30Jは、前述した第1の実施の形
態と同様の効果を奏することができるとともに、さらな
る軽量化を図ることができる。
【0064】なお、前述した各実施の形態の押え棒抱き
30,30A,30B,30C,30D,30E,30
F,30G,30H,30I,30Jにおいては、必要
に応じて、フレームガイド15に接するガイド部16の
接触部としての摺動部21を耐摩耗性に優れた素材によ
り形成するとよい。
30,30A,30B,30C,30D,30E,30
F,30G,30H,30I,30Jにおいては、必要
に応じて、フレームガイド15に接するガイド部16の
接触部としての摺動部21を耐摩耗性に優れた素材によ
り形成するとよい。
【0065】また、必要に応じて、前記各実施の形態の
構成を単独および組み合わせて用いることができる。
構成を単独および組み合わせて用いることができる。
【0066】さらに、本発明のミシン部品は、押え機構
2のみだけではなく、天秤機構や針棒機構などの可動部
分および摺動部分の軽量化および耐摩耗性を必要とする
部品に適用することができる。
2のみだけではなく、天秤機構や針棒機構などの可動部
分および摺動部分の軽量化および耐摩耗性を必要とする
部品に適用することができる。
【0067】なお、前記実施の形態に限定されるもので
はなく、必要に応じて変更することができる。
はなく、必要に応じて変更することができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明のミシン部品
によれば、簡単な構成で、軽量でかつ耐摩耗性に優れた
ものとすることができるので、縫製作業の操作性の向上
および縫製品質の向上などを確実に図ることができると
いう優れた効果を奏する。
によれば、簡単な構成で、軽量でかつ耐摩耗性に優れた
ものとすることができるので、縫製作業の操作性の向上
および縫製品質の向上などを確実に図ることができると
いう優れた効果を奏する。
【図1】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きに適用した第1の実施の形態を示す斜視図
抱きに適用した第1の実施の形態を示す斜視図
【図2】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きに適用した第2の実施の形態を示す図1と同様の図
抱きに適用した第2の実施の形態を示す図1と同様の図
【図3】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きに適用した第3の実施の形態を示す図1と同様の図
抱きに適用した第3の実施の形態を示す図1と同様の図
【図4】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押さ棒
抱きに適用した第4の実施の形態を示す図1と同様の図
抱きに適用した第4の実施の形態を示す図1と同様の図
【図5】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きに適用した第5の実施の形態を示す図1と同様の図
抱きに適用した第5の実施の形態を示す図1と同様の図
【図6】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きに適用した第6の実施の形態を示す図1と同様の図
抱きに適用した第6の実施の形態を示す図1と同様の図
【図7】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きおよび引き上げ板に適用した第7の実施の形態を示
す図1と同様の図
抱きおよび引き上げ板に適用した第7の実施の形態を示
す図1と同様の図
【図8】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きおよび引き上げ板に適用した第8の実施の形態を示
す図1と同様の図
抱きおよび引き上げ板に適用した第8の実施の形態を示
す図1と同様の図
【図9】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え棒
抱きに適用した第9の実施の形態を示す図1と同様の図
抱きに適用した第9の実施の形態を示す図1と同様の図
【図10】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え
棒抱きに適用した第10の実施の形態を示す図1と同様
の図
棒抱きに適用した第10の実施の形態を示す図1と同様
の図
【図11】 本発明に係るミシン部品を押え機構の押え
棒抱きに適用した第11の実施の形態を示す図1と同様
の図
棒抱きに適用した第11の実施の形態を示す図1と同様
の図
【図12】 従来のミシンの可動部分に用いられるミシ
ン部品としての押え機構を示す正面図
ン部品としての押え機構を示す正面図
【図13】 図12の押え機構を示す分解斜視図
1 ミシン 2 押え機構 3 ミシンアーム 6 布押え 8 押え棒 12 引き上げリンク 13 (他方のミシン部品としての従来の)引き上げ板 14 自由端 15 (他方のミシン部品としての)フレームガイド 16 ガイド部 17 (接触部としての)当接部 21 (接触部としての)摺動部 30、30A、30B、30C、30D、30E、30
F、30G、30H、30I、30J (一方のミシン
部品としての)押え棒抱き 31 本体 31a 分離部 32 押え棒抱き板 33 締結部材 34 ねじ部材 35 ピン部材 36 コロ体 40F、40G (他方のミシン部品としての)引き上
げ板 41 自由端 42 接触体
F、30G、30H、30I、30J (一方のミシン
部品としての)押え棒抱き 31 本体 31a 分離部 32 押え棒抱き板 33 締結部材 34 ねじ部材 35 ピン部材 36 コロ体 40F、40G (他方のミシン部品としての)引き上
げ板 41 自由端 42 接触体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康之 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 下端に布押えを配置しミシンアームに対
して上下に可動に設けた押え棒の中間部に固定された押
え棒抱きと、この押え棒抱きに当接して押え棒を上下に
移動する引き上げリンクに設けた引き上げ板からなるミ
シン部品において、一方の部品をアルミニウム、アルミ
ニウム合金、樹脂よりなる群から選ばれた一つの軽量素
材により形成するとともに、この一方の部品の他方の部
品との接触部を耐摩耗性に優れた素材により形成したこ
とを特徴とするミシン部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112097A JPH10201974A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | ミシン部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112097A JPH10201974A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | ミシン部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201974A true JPH10201974A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11769161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1112097A Pending JPH10201974A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | ミシン部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201974A (ja) |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP1112097A patent/JPH10201974A/ja active Pending
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