JPH10202095A - シリカ系吸着分離剤、その製造方法及びそれを用いた充填剤 - Google Patents

シリカ系吸着分離剤、その製造方法及びそれを用いた充填剤

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JPH10202095A
JPH10202095A JP9013847A JP1384797A JPH10202095A JP H10202095 A JPH10202095 A JP H10202095A JP 9013847 A JP9013847 A JP 9013847A JP 1384797 A JP1384797 A JP 1384797A JP H10202095 A JPH10202095 A JP H10202095A
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pore
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Masahiro Watanabe
正広 渡邊
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
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Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低分子量の有機化合物の吸着剤として使用で
き、又、分離剤として数十〜数百リットルのカラムを用
いるような大型分取でも実用的な吸着分離能、流速を確
保することができるシリカ系吸着分離剤、これを容易か
つ安価に製造する方法及びこのシリカ系吸着分離剤を用
いた分取クロマトグラフィー用充填剤を提供する。 【解決の手段】直径が0.1〜2mmの球状であり、表
面が疎水化されてなるシリカ造粒体からなるシリカ系吸
着分離剤、その製造方法を用い、これを用いて分取クロ
マトグラフィー用充填剤とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低分子量の有機化
合物の吸着剤やクロマトグラフィー用分離剤として、特
に数十〜数百リットル以上のオープンカラムを使用する
大型分取に好適な、シリカ系吸着分離剤、その製造方法
及びそれを用いた充填剤に関する。
【0002】
【従来の技術】低分子量の有機化合物の吸着剤やクロマ
トグラフィー用分離剤として使用されるシリカ系吸着分
離剤としてはODS(トリクロロオクタデシルシラン)
などで表面を修飾したシリカ(以下「ODSシリカ」と
いう)がよく知られているが、ODSシリカは粒子の直
径が数十μm程度までのものしかなく、例えば、数十〜
数百リットルのベッド容量のカラムを用いた大型分取に
おいては流速を確保するために大きな圧力をかける必要
があり、そのための装置も煩雑なものとなる。又、カラ
ムへの充填操作も複雑な工程を要することとなる。更
に、コストとしても高価であることから大型分取での大
量使用は経済的に大きな課題を有していた。
【0003】一方、安価なシリカゲルもあるが、その形
状が球状でなかったり、細孔容積が充分でないために分
離能が低く、吸着剤やクロマトグラフィー用分離剤とし
ての使用には困難さを有していた。
【0004】又、安価な吸着剤としては合成樹脂による
吸着剤があり、大型分取ではよく使用されるが、これら
は吸着性能はあるものの、その細孔分布が広いために分
離の際の選択性に問題があり、材質によっては有機溶剤
などによる劣化も懸念されるという課題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
に鑑みてなされたものであり、その目的は、低分子量の
有機化合物の吸着剤としての使用や、分離剤として数十
〜数百リットルのカラムを用いるような大型分取でも実
用的な吸着分離能、流速を確保することができるシリカ
系吸着分離剤、これを容易かつ安価に製造する方法及び
このシリカ系吸着分離剤を用いた分取クロマトグラフィ
ー用充填剤を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記記載の
課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、シリカ粉
末を100μm以上の球状に造粒したシリカ造粒体の表
面をポリシロキサン等の処理剤にて疎水化することによ
り容易かつ安価にシリカ系吸着分離剤が得られることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、直径が0.1〜2mm
の球状であり、表面が疎水化されてなるシリカ造粒体か
らなるシリカ系吸着分離剤、及びシリカ粉末を造粒後そ
の表面を疎水化してこのシリカ系吸着分離剤を製造する
方法、更に、このシリカ系吸着分離剤を用いた分取クロ
マトグラフィー用充填剤を要旨とするものである。
【0008】以下、本発明について詳細に説明する。
【0009】先ず、本発明のシリカ系吸着分離剤につい
て説明する。
【0010】本発明のシリカ系吸着分離剤は、直径が
0.1〜2mmの球状であり、表面が疎水化されてなる
シリカ造粒体からなる。
【0011】ここで、該シリカ系吸着分離剤の直径とし
ては、0.1〜2mmの範囲であることが必須である。
直径が0.1mm未満の場合には、分離剤として使用す
るにあたり、例えば、カラム等に充填して使用する場合
に、流速を確保するためには高い圧力をかけなければな
らず、そのための装置が煩雑となり、又、充填する場合
にもその操作が複雑となるため好ましくない。直径が2
mmを越える場合には、流速を確保することはできるも
のの、以下で述べる造粒の際に球状の造粒体を得ること
が困難となり、又、分離剤として使用する際にも分離操
作中において粒子の破損等が生じ、このため流速が低下
したり、目詰まりが生じたりすることがあるため好まし
くない。
【0012】又、本発明のシリカ系吸着分離剤は、0.
7cm3/g以上の細孔容積を有し、6〜20nmの細
孔モード径であり、かつ30nm以上の細孔が全細孔容
積の20〜50%を占めるものであることが好ましい。
【0013】ここで、その細孔容積が0.7cm3/g
以上であれば造粒体の吸着に有効な面積が減少して吸着
能の低下を招くことはない。また、細孔モード径が6〜
20nmの範囲にあれば、分離能の低下を招くことはな
い。さらに、30nm以上の細孔が全細孔容積の20%
未満では、吸着に有効な表面積が減少して吸着能の低下
を招くことがあり、50%を越える場合ではシリカ造粒
体の強度の低下を招くことがある。
【0014】本発明のシリカ系吸着分離剤の形状として
は、球状である。この理由としては、例えば、分離剤と
してカラムに充填する場合、粒子の直径の比較的揃った
球状粒子であればほぼ最密充填構造をとることができ、
流速を確保できると共に、分離操作中においても粒子の
破損等が生じにくく、このため流速が低下したり、目詰
まりが生じたりすることがほとんどないためである。こ
れに対して、球状でない、例えば、円柱状、ペレット状
や楕円球状の粒子では球状の粒子における上記効果が薄
れ、好ましくない。
【0015】本発明のシリカ系吸着分離剤の表面は疎水
化されているが、このことにより分離の対象となる物質
を効率的に吸着し、又その吸着容量も大きくなり、好ま
しい。更に、その表面において疎水化されているとは、
以下で示す本発明のシリカ系吸着分離剤の製造方法にも
記載のような、シリカ造粒体に対して疎水化処理をする
ことで得られたものをいい、具体的にはシリカ造粒体の
表面の内、少なくとも分離の対象となる物質が到達でき
る部分を意味している。
【0016】次に、本発明のシリカ系吸着分離剤の製造
方法について説明する。
【0017】本発明のシリカ系吸着分離剤の製造方法
は、シリカ粉末を100μm以上の球状に造粒したシリ
カ造粒体の表面を、例えばポリシロキサン等により疎水
化することからなる。
【0018】ここで、出発原料であるシリカ粉末のBE
T比表面積としては、100〜500m2/gの範囲が
好ましく、より好ましくは200〜400m2/gの範
囲である。この理由としては、BET比表面積が100
2/g未満では、BET比表面積が小さいために吸着
容量が小さく、また、500m2/gを越える場合で
は、細孔が小さすぎて吸着分離に有効な細孔とはならな
いことがあるためである。
【0019】次に上記のシリカ粉末を造粒する。造粒の
方法としては、造粒体の形状が球状となるのであればど
のような公知の方法をも採用できるが、この内、転動造
粒法が好ましく用いられ、更に転動造粒に用いる装置と
しては、深江工業株式会社製のスピードミキサーなどが
用いられる。
【0020】ここで、造粒の際には温度、時間が重要で
あるが、温度としては、0〜100℃が好ましく、更に
10〜70℃が好ましく、特に20〜30℃が好まし
い。又、時間としては、造粒の際の温度により変動する
ため一定しないが、通常数分程度で充分である。
【0021】造粒の際にはバインダーとして水を使用す
るが、その添加量としては、原料のシリカ粉末100重
量部に対して50〜400重量部の範囲が好ましく、更
に100〜200重量部の範囲が好ましい。この範囲
は、得られる造粒体の大きさ及び空孔容積を考慮して決
められており、又、この範囲を逸脱し、50重量部未満
では、造粒体の大きさが小さくなり、空孔容積も0.7
cm3/g以下となってしまったり、また、400重量
部を超えると造粒体の大きさが2mmを超えてしまった
り、もしくはスラリー化してしまい造粒できなくなって
しまうことがあるためである。
【0022】又、造粒の際、造粒体の細孔容積を向上さ
せるために、セルロースなどの有機物を添加しても良
い。この場合の有機物の添加量としては、シリカ粉末1
00重量部に対して50重量部以下で充分である。50
重量部を越える量を添加すると、後の熱処理工程の後に
造粒体の形状を維持できなくなってしまうことがある。
また、造粒体の強度を上げ、後の操作性を向上させるた
めに、アクリルバインダー等の水溶性の有機バインダー
を添加しても良い。この場合の有機バインダーの添加量
としては、シリカ粉末100重量部に対して10重量部
以下で充分である。
【0023】このようにして得られた造粒体は、強度を
向上させるために熱処理する。熱処理の温度としては、
300〜1000℃の範囲であればよく、有機バインダ
ーを添加した場合などを考慮すると、好ましくは500
〜1000℃の範囲である。300℃未満では造粒体の
強度は上がらず、シリカ粉末表面に水が再吸着し易くな
ることがあり、また、1000℃を越える場合では焼結
してしまい空孔容積が小さくなることがある。又、時間
としては、熱処理の際の温度により変動するため一定し
ないが、通常30分〜4時間程度の条件で実施される。
【0024】本発明の方法においては、得られたシリカ
造粒体の表面をポリシロキサン等の化合物を用いて疎水
化する。ここで、疎水化処理するための化合物として
は、シリカ造粒体の表面を疎水化できるものであれば特
に限定されないが、例えば、ハロゲンシラン類、含窒素
シラン化合物あるいはシリコーンオイルを表面処理剤と
して用いることが挙げられる。又、シリカ造粒体と疎水
化処理するための化合物とを接触させ、シリカ造粒体の
表面を疎水化する条件としては、通常用いられる条件に
より実施できる。但し、吸着分離剤としての性能を考慮
すると、ジ−n−ブチルアミン吸着量(以下「DBA吸
着量」という)が200m・mol/kg以下が好まし
く、更に好ましくは100m・mol/kg以下の範囲
である。
【0025】ジ−n−ブチルアミンはシリカ表面の水酸
基にイオン結合的に吸着することが知られており(R.
Meyer:Kautschuk,Gummi 7
[8]、180−182WT(1954)に記載)、D
BA吸着量が疎水性の度合いを示すものとして利用でき
る。
【0026】以上のように説明した本発明のシリカ系吸
着分離剤の用途としては、例えば、分取用液体クロマト
グラフィー等の特に数十〜数百リットル以上のオープン
カラムを使用する大型分取クロマトグラフィー用の充填
剤、低分子量の有機化合物の吸着剤等に有用である。
【0027】
【実施例】以下、実施例によりさらに詳細に本発明を説
明するが、本発明はこれら実施例によってなんら限定さ
れるものではない。
【0028】尚、実施例における造粒、ヘスペリジン吸
着量、BET比表面積、細孔容積、細孔モード径、顆粒
サイズ、DBA吸着量は下記の方法によった。ヘスペリ
ジン吸着量は吸着分離剤としての性能を比較するのに用
いた。
【0029】(1)造粒 造粒機に所定量のシリカ粉末を入れ、水などのバインダ
ーはスプレーにより供給しながら造粒を行なった。造粒
機としては、深江工業株式会社製のハイスピードミキサ
ーを用いた。
【0030】(2)ヘスペリジン吸着量 ヘスペリジン50mgを1N水酸化ナトリウム水溶液2
5mlに溶解させた溶液を50mlの水で希釈したもの
を原液とし、この原液3mlに希釈リン酸1.5ml、
エタノール4ml、水10.5mlを加えたものをヘス
ペリジン溶液とした。このヘスペリジン溶液の濃度はH
PLCにより測定し、その濃度をAmg/mlとする。
この溶液10mlに、精密に秤量したシリカ造粒体0.
5gを添加し、24時間放置した。放置後のヘスペリジ
ン濃度をHPLCにて測定し、Bmg/mlとして、以
下の式によりヘスペリジン吸着量を求めた。
【0031】ヘスペリジン吸着量(mg/g)=(A−
B)×10(ml)/シリカ造粒体添加量(g) (3)BET比表面積 MONOSORB(米国QUANTACHROME社
製)を用い、BET式1点法により測定した。
【0032】(4)細孔容積及び細孔モード径 ポアサイザ9320(MICROMERITICS社
製)を用い、水銀圧入法により0〜270MPaの圧力
範囲で測定した。
【0033】(5)顆粒サイズ 試料である造粒体のを篩により分級し、最も量の多い篩
のメッシュサイズの中間値を顆粒サイズとした。
【0034】(6)DBA吸着量 乾燥試料250mgを精密に秤量し、これに50mlの
0.002N−ジ−n−ブチルアミン溶液(溶媒とし
て、石油ベンジンを使用)を加え、20℃で約2時間放
置した。この上澄み液25mlにクロロホルム5ml、
指示薬(クリスタルバイオレット)2〜3滴を加え、溶
液の色が紫色から青色に変わるまで、0.01N−過塩
素酸溶液(無水酢酸溶液)で滴定し、この時の滴定値を
Amlとする。別にブランクを行ない、その滴定値をB
mlとする。これを次式により、DBA吸着量を求め
た。
【0035】DBA吸着量(m・mol/kg)=80
×(B−A)f (式中、fは0.01N−過塩素酸溶液の力価) 実施例1 比表面積300m2/gのシリカ粉末540gに水90
0gをバインダーとして転動造粒法により造粒した後、
700℃にて1時間熱処理を行なった。得られたシリカ
造粒体のBET比表面積、細孔容積、細孔モード径及び
造粒体の顆粒サイズを前記した方法により測定し、その
結果を表1に示した。又、細孔分布図を図1に示した。
次いで、得られたシリカ造粒体をシリコーンオイルによ
り疎水化処理を行なった。疎水化処理後にDBA吸着量
及びヘスペリジン吸着量を前記した方法により測定し、
その結果を表1に示した。又、得られたシリカ造粒体を
光学顕微鏡により観察すると、球状であった。
【0036】
【表1】
【0037】実施例2 実施例1に用いたシリカ粉末700g及び結晶性セルロ
ース200gを水1250gアクリルバインダー60g
をバインダーとして実施例1と同様な方法にて造粒及び
疎水化処理、更にその測定を行なった。その結果とし
て、得られたシリカ造粒体の比表面積、細孔容積、細孔
モード径、造粒体の顆粒サイズ、DBA吸着量及びヘス
ペリジン吸着量を表1に、シリカ造粒体の細孔分布図を
図2に示した。又、得られたシリカ造粒体を光学顕微鏡
により観察すると、球状であった。
【0038】実施例3 比表面積250m2/gのシリカ粉末360g及び結晶
性セルロース100gを水550gをバインダーとし、
熱処理を500℃にて1時間行なった以外は実施例1と
同様の方法により造粒及び疎水化処理、更にその測定を
行なった。得られたシリカ造粒体の比表面積、細孔容
積、細孔モード径、造粒体の顆粒サイズ、DBA吸着量
及びヘスペリジン吸着量を表1に、シリカ造粒体の細孔
分布図を図3に示した。又、得られたシリカ造粒体を光
学顕微鏡により観察すると、球状であった。
【0039】比較例1 実施例1で使用したシリカ粉末540gを水2200g
をバインダーとして転動造粒を行なったが、スラリー化
してしまい造粒することができなかった。
【0040】比較例2 BET比表面積150m2/gのシリカ粉末1350g
を水2700gをバインダーとして実施例1と同様にし
て造粒した。造粒後、700℃にて1時間熱処理した造
粒体を実施例1と同様に疎水化処理し、更にその測定を
行なった。得られたシリカ造粒体の比表面積、細孔容
積、細孔モード径、造粒体の顆粒サイズ、DBA吸着量
及びヘスペリジン吸着量を表1に、シリカ造粒体の細孔
分布図を図4に示した。又、得られたシリカ造粒体を光
学顕微鏡により観察すると、球状であった。
【0041】実施例1〜3と比較例2を比較すると、実
施例では比較例よりも、細孔モード径が小さく、その細
孔の分布もシャープであること、更に、ヘスペリジン吸
着量も大きいことから、吸着剤、分離剤として有用な、
大きな吸着容量、細孔径が制御されていることが分か
る。
【0042】実施例4 実施例1により得られたシリカ造粒体を分級処理し、メ
ッシュサイズが200μmの篩を通過したものを内径4
mm×長さ160mmのカラムに充填し、その分離能を
評価した。評価用の溶液としてp−ハイドロキシ安息香
酸メチルを内部標準としたヘスペリジン溶液(20μg
/ml)を用い、移動相としてpH7.6の緩衝溶液、
THF及びアセトニトリルを、それぞれ、43:8:3
の割合で混合したものを用いた。測定は、流速0.5m
l/分、検出は283nmの紫外線の吸収により、検出
感度0.05AUFSにて実施した。この時に得られた
クロマトスペクトルを図5に示した。
【0043】図5より、用いた試料は充分に分離してお
り、本発明のシリカ系吸着分離剤はクロマトグラフィー
用充填剤として使用可能であることが分かった。
【0044】
【発明の効果】本発明のシリカ系吸着分離剤は充分な細
孔容積、制御された細孔径を有しており、吸着容量も高
いため、大容量のオープンカラムなどに使用でき、又、
本発明の方法によれば、このようなシリカ系吸着分離剤
を容易かつ安価に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のシリカ造粒体の細孔分布図であり、
図において横軸は細孔径(nm)を、縦軸の内、で示
される左側はシリカ造粒体の細孔の累積分布曲線(累積
細孔容積(cm3/g))を、で示される右側はシリ
カ造粒体の細孔の頻度分布曲線(細孔容積(cm3/g
/log(細孔径))を示す。
【図2】実施例2のシリカ造粒体の細孔分布図であり、
図において横軸は細孔径(nm)を、縦軸の内、で示
される左側はシリカ造粒体の細孔の累積分布曲線(累積
細孔容積(cm3/g))を、で示される右側はシリ
カ造粒体の細孔の頻度分布曲線(細孔容積(cm3/g
/log(細孔径))を示す。
【図3】実施例3のシリカ造粒体の細孔分布図であり、
図において横軸は細孔径(nm)を、縦軸の内、で示
される左側はシリカ造粒体の細孔の累積分布曲線(累積
細孔容積(cm3/g))を、で示される右側はシリ
カ造粒体の細孔の頻度分布曲線(細孔容積(cm3/g
/log(細孔径))を示す。
【図4】比較例2のシリカ造粒体の細孔分布図であり、
図において横軸は細孔径(nm)を、縦軸の内、で示
される左側はシリカ造粒体の細孔の累積分布曲線(累積
細孔容積(cm3/g))を、で示される右側はシリ
カ造粒体の細孔の頻度分布曲線(細孔容積(cm3/g
/log(細孔径))を示す。
【図5】実施例4のクロマトスペクトルであり、図にお
いて横軸はクロマトグラフィーにおける溶出時間を、縦
軸は検出量である283nmの紫外線の吸収量を示す。
【符号の説明】
1:実施例4のクロマトスペクトルにおけるヘスペリジ
ンのピーク 2:実施例4のクロマトスペクトルにおけるp−ハイド
ロキシ安息香酸メチルのピーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直径が0.1〜2mmの球状であり、表面
    が疎水化されてなるシリカ造粒体からなることを特徴と
    するシリカ系吸着分離剤。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のシリカ系吸着分離剤にお
    いて、シリカ造粒体が0.7cm3/g以上の空孔容積
    を有し、6〜20nmの細孔モード径であり、かつ20
    nm以上の細孔の容積が全細孔容積の20〜50%を占
    めることを特徴とするシリカ系吸着分離剤。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のシリカ系吸
    着分離剤を製造する方法において、BET比表面積が1
    00〜500m2/gのシリカ粉末を、シリカ粉末10
    0重量部対して50〜400重量部の水をバインダーと
    し、0.1〜2mmの球状に造粒した後、300〜90
    0℃で熱処理することを特徴とするシリカ系吸着分離剤
    の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載のシリカ系吸
    着分離剤を用いることを特徴とする分取クロマトグラフ
    ィー用充填剤。
JP9013847A 1997-01-28 1997-01-28 シリカ系吸着分離剤、その製造方法及びそれを用いた充填剤 Pending JPH10202095A (ja)

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