JPH10202145A - 静電型空気清浄器 - Google Patents
静電型空気清浄器Info
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- JPH10202145A JPH10202145A JP961697A JP961697A JPH10202145A JP H10202145 A JPH10202145 A JP H10202145A JP 961697 A JP961697 A JP 961697A JP 961697 A JP961697 A JP 961697A JP H10202145 A JPH10202145 A JP H10202145A
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 2
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- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
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- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】除塵性能を向上し、スパーク放電で発生した電
磁波ノイズの漏出を抑制することができる静電型空気清
浄器を提供すること。 【解決手段】ケーシング12は導体で形成され、その一
方端側面の空気吸込口に入口ダクト14が接続され、他
方端側面の空気吹出口に出口ダクト16が接続されてい
る。入口ダクト14からケーシング12内に供給された
空気は、図中矢印の方向に移動して出口ダクト16から
流出する。入口ダクト14と出口ダクト16とは、導体
で形成され、それぞれボンディング18によって前記ケ
ーシング12に対して電気的に接続されている。また、
前記入口ダクト14と出口ダクト16とは、前記ケーシ
ング12との間に隙間ができないよう密着して取り付け
られる。入口ダクト14と出口ダクト16は、金属薄板
20が組み合わされて長方形の格子状に形成されてい
る。金属薄板20は、空気の流入・流出には影響を与え
ないが、電磁波に対しては大きな遮蔽効果を有する。
磁波ノイズの漏出を抑制することができる静電型空気清
浄器を提供すること。 【解決手段】ケーシング12は導体で形成され、その一
方端側面の空気吸込口に入口ダクト14が接続され、他
方端側面の空気吹出口に出口ダクト16が接続されてい
る。入口ダクト14からケーシング12内に供給された
空気は、図中矢印の方向に移動して出口ダクト16から
流出する。入口ダクト14と出口ダクト16とは、導体
で形成され、それぞれボンディング18によって前記ケ
ーシング12に対して電気的に接続されている。また、
前記入口ダクト14と出口ダクト16とは、前記ケーシ
ング12との間に隙間ができないよう密着して取り付け
られる。入口ダクト14と出口ダクト16は、金属薄板
20が組み合わされて長方形の格子状に形成されてい
る。金属薄板20は、空気の流入・流出には影響を与え
ないが、電磁波に対しては大きな遮蔽効果を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電型空気清浄器に
係り、特に空気の吸込口と吹出口との一方又は両方が開
口している静電型空気清浄器に関する。
係り、特に空気の吸込口と吹出口との一方又は両方が開
口している静電型空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】静電型空気清浄器は、電極間に直流電圧
を印加してコロナ放電を発生させ、空気中に含まれる塵
をコロナ放電で発生したイオンで帯電させ、その帯電し
た塵を電極に付着させて捕集する。この種の静電気を利
用してダストを集塵する空気清浄器あるいは火力発電所
や工場、ゴミ焼却場で使用される産業用の電気集塵器
は、電極間に印加する運転電圧が高いほど除塵性能が高
くなるが、スパーク電圧に達すると、電極間でスパーク
放電が発生する。そのため、運転電圧は、スパーク電圧
よりも低く設定されている。それでも、電極に捕集した
ダストの付着状態やガス性状の変化によってスパーク放
電が時々発生する。
を印加してコロナ放電を発生させ、空気中に含まれる塵
をコロナ放電で発生したイオンで帯電させ、その帯電し
た塵を電極に付着させて捕集する。この種の静電気を利
用してダストを集塵する空気清浄器あるいは火力発電所
や工場、ゴミ焼却場で使用される産業用の電気集塵器
は、電極間に印加する運転電圧が高いほど除塵性能が高
くなるが、スパーク電圧に達すると、電極間でスパーク
放電が発生する。そのため、運転電圧は、スパーク電圧
よりも低く設定されている。それでも、電極に捕集した
ダストの付着状態やガス性状の変化によってスパーク放
電が時々発生する。
【0003】スパーク放電は、急激な電流変化を伴うの
で強力な電磁波ノイズが放射される。この為、火力発電
所等の産業用の電気集塵器では、全体が金属のケーシン
グで覆われていて、スパーク放電で発生した電磁波ノイ
ズが外部に漏出することはない。
で強力な電磁波ノイズが放射される。この為、火力発電
所等の産業用の電気集塵器では、全体が金属のケーシン
グで覆われていて、スパーク放電で発生した電磁波ノイ
ズが外部に漏出することはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、静電型
空気清浄器は空気の吸込側や吹出側が開口しているた
め、そこから電磁波ノイズが外部に漏出する。この結
果、静電型空気清浄器の近辺に電子機器が置かれている
と、漏出した電磁波ノイズによって動作に障害が起きる
可能性がある。
空気清浄器は空気の吸込側や吹出側が開口しているた
め、そこから電磁波ノイズが外部に漏出する。この結
果、静電型空気清浄器の近辺に電子機器が置かれている
と、漏出した電磁波ノイズによって動作に障害が起きる
可能性がある。
【0005】その為、従来の静電型空気清浄器では、運
転電圧がスパーク電圧よりもずっと低く設定されてお
り、その結果除塵性能が低く抑えられてしまうという欠
点がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされた
もので、除塵性能を向上して、スパーク放電で発生した
電磁波ノイズの漏出を抑制することができる静電型空気
清浄器を提供することを目的とする。
転電圧がスパーク電圧よりもずっと低く設定されてお
り、その結果除塵性能が低く抑えられてしまうという欠
点がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされた
もので、除塵性能を向上して、スパーク放電で発生した
電磁波ノイズの漏出を抑制することができる静電型空気
清浄器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、空気の吸込口と吹出口を有し、前記吸込
口から吸い込んだ空気中のダストを静電気を利用して捕
集して清浄な空気を吹出口から吹き出す静電型空気清浄
器に於いて、前記吸込口と吹出口の少なくとも一方に、
電磁波を遮断する電磁波遮断装置を設けたことを特徴と
する。
成するために、空気の吸込口と吹出口を有し、前記吸込
口から吸い込んだ空気中のダストを静電気を利用して捕
集して清浄な空気を吹出口から吹き出す静電型空気清浄
器に於いて、前記吸込口と吹出口の少なくとも一方に、
電磁波を遮断する電磁波遮断装置を設けたことを特徴と
する。
【0007】本発明によれば、静電型空気清浄器内でス
パーク放電が発生しても、スパーク放電によって放射さ
れた電磁波ノイズは、空気の吸込口や吹出口に取り付け
られた電磁波遮断装置を通過する際に遮断され、前記ケ
ーシング外に漏出することはない。そのため、周囲への
電磁波ノイズによる障害を防止することができる。従っ
て、スパーク電圧に近い印加電圧で運転が可能となるの
で、除塵性能を向上することができる。
パーク放電が発生しても、スパーク放電によって放射さ
れた電磁波ノイズは、空気の吸込口や吹出口に取り付け
られた電磁波遮断装置を通過する際に遮断され、前記ケ
ーシング外に漏出することはない。そのため、周囲への
電磁波ノイズによる障害を防止することができる。従っ
て、スパーク電圧に近い印加電圧で運転が可能となるの
で、除塵性能を向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る静電型空気清浄器の好ましい実施の形態を詳説す
る。本発明の静電型空気清浄器を説明する前に、まず本
発明の静電型空気清浄器の本体部分について説明する。
図1は、静電型空気清浄器の本体部分の構造を示す斜視
図である。同図に示すように、空気吸込口11と空気吹
出口13を有し、導体材料で形成されたケーシング12
内には、帯電部22と集塵部24とが収納されている。
係る静電型空気清浄器の好ましい実施の形態を詳説す
る。本発明の静電型空気清浄器を説明する前に、まず本
発明の静電型空気清浄器の本体部分について説明する。
図1は、静電型空気清浄器の本体部分の構造を示す斜視
図である。同図に示すように、空気吸込口11と空気吹
出口13を有し、導体材料で形成されたケーシング12
内には、帯電部22と集塵部24とが収納されている。
【0009】前記帯電部22は、空気吸込口11側に位
置し、第1の平板26、26…と放電極28、28…と
から構成されている。前記第1の平板26、26…は、
ガス流の方向と平行に所定の間隔をもって配列され、全
て接地されている。これら第1の平板26、26…の間
には、放電極28、28…が前記第1の平板26、26
…に平行に配設されている。前記放電極28、28…は
図示しない直流高圧電源に接続されている。その為、前
記直流電源から放電極28、28…と第1の平板26、
26…との間に直流高電圧が印加され、コロナ放電が発
生する。コロナ放電で発生したイオンによって、放電極
28、28…と第1の平板26、26…との間を流れる
空気中の塵が帯電される。
置し、第1の平板26、26…と放電極28、28…と
から構成されている。前記第1の平板26、26…は、
ガス流の方向と平行に所定の間隔をもって配列され、全
て接地されている。これら第1の平板26、26…の間
には、放電極28、28…が前記第1の平板26、26
…に平行に配設されている。前記放電極28、28…は
図示しない直流高圧電源に接続されている。その為、前
記直流電源から放電極28、28…と第1の平板26、
26…との間に直流高電圧が印加され、コロナ放電が発
生する。コロナ放電で発生したイオンによって、放電極
28、28…と第1の平板26、26…との間を流れる
空気中の塵が帯電される。
【0010】前記集塵部24は、空気吹出口13側に位
置し、板状の集塵極30、30…と第2の平板32、3
2…とから構成される。前記集塵極30は、各々前記第
1の平板26と同一平面上に位置し、全て接地されてい
る。前記集塵極30、30…の間には、第2の平板3
2、32…が集塵極30、30…と平行に配設されてい
る。前記第2の平板32、32…は、図示しない直流高
圧電源に接続されている。そして、前記直流高圧電源か
ら集塵極30、30…と第2の平板32、32…との間
に直流高電圧が印加される。
置し、板状の集塵極30、30…と第2の平板32、3
2…とから構成される。前記集塵極30は、各々前記第
1の平板26と同一平面上に位置し、全て接地されてい
る。前記集塵極30、30…の間には、第2の平板3
2、32…が集塵極30、30…と平行に配設されてい
る。前記第2の平板32、32…は、図示しない直流高
圧電源に接続されている。そして、前記直流高圧電源か
ら集塵極30、30…と第2の平板32、32…との間
に直流高電圧が印加される。
【0011】図2は、本発明に係る実施の形態を示す斜
視図である。同図に示すように、前述した静電型空気清
浄器の本体部分の空気吸込口11に入口ダクト14が接
続され、空気吹出口13に出口ダクト16が接続されて
いる。入口ダクト14からケーシング12内に供給され
た空気は、図中矢印の方向に移動して出口ダクト16か
ら流出する。
視図である。同図に示すように、前述した静電型空気清
浄器の本体部分の空気吸込口11に入口ダクト14が接
続され、空気吹出口13に出口ダクト16が接続されて
いる。入口ダクト14からケーシング12内に供給され
た空気は、図中矢印の方向に移動して出口ダクト16か
ら流出する。
【0012】前記入口ダクト14と出口ダクト16と
は、導体材料で形成され、それぞれボンディング18に
よって前記ケーシング12に対して電気的に接続されて
いる。また、前記入口ダクト14と出口ダクト16と
は、前記ケーシング12との間に隙間ができないよう密
着して取り付けられる。隙間がある際には、そこから電
磁波が外部に漏出することがあるので、導電性のコンパ
ウンドやテープを用いて塞ぐことが好ましい。
は、導体材料で形成され、それぞれボンディング18に
よって前記ケーシング12に対して電気的に接続されて
いる。また、前記入口ダクト14と出口ダクト16と
は、前記ケーシング12との間に隙間ができないよう密
着して取り付けられる。隙間がある際には、そこから電
磁波が外部に漏出することがあるので、導電性のコンパ
ウンドやテープを用いて塞ぐことが好ましい。
【0013】前記入口ダクト14と前記出口ダクト16
は、金属薄板20が組み合わされて長方形の格子状に形
成されている。前記金属薄板20は、空気の流入・流出
には影響を与えないが、電磁波に対しては大きな遮蔽効
果を有する。次に、上記の如く構成された静電型空気清
浄器の作用を説明する。塵を含んだ空気は、入口ダクト
14の格子の間を通ってケーシング12内に供給され
る。ケーシング12内に供給された空気は、先ず帯電部
22の放電極28、28…と第1の平板26、26…と
の間を流れる。放電極28、28…と第1の平板26、
26…との間には、図示されない直流電源によって直流
高電圧が印加され、コロナ放電が発生する。放電極2
8、28…と第1の平板26、26…との間を通過する
空気中の塵は、コロナ放電で発生したイオンによって帯
電される。
は、金属薄板20が組み合わされて長方形の格子状に形
成されている。前記金属薄板20は、空気の流入・流出
には影響を与えないが、電磁波に対しては大きな遮蔽効
果を有する。次に、上記の如く構成された静電型空気清
浄器の作用を説明する。塵を含んだ空気は、入口ダクト
14の格子の間を通ってケーシング12内に供給され
る。ケーシング12内に供給された空気は、先ず帯電部
22の放電極28、28…と第1の平板26、26…と
の間を流れる。放電極28、28…と第1の平板26、
26…との間には、図示されない直流電源によって直流
高電圧が印加され、コロナ放電が発生する。放電極2
8、28…と第1の平板26、26…との間を通過する
空気中の塵は、コロナ放電で発生したイオンによって帯
電される。
【0014】帯電された空気中の塵は、空気の移動方向
(図中矢印)に沿って集塵部24の集塵極30、30…
と第2の平板32、32…との間に移動する。集塵極3
0、30…と第2の平板32、32…との間には、図示
されない直流高圧電源によって直流高電圧が印加され、
前記帯電部22で帯電された空気中の塵は、集塵極3
0、30…に静電吸着し捕集される。
(図中矢印)に沿って集塵部24の集塵極30、30…
と第2の平板32、32…との間に移動する。集塵極3
0、30…と第2の平板32、32…との間には、図示
されない直流高圧電源によって直流高電圧が印加され、
前記帯電部22で帯電された空気中の塵は、集塵極3
0、30…に静電吸着し捕集される。
【0015】塵が除去された清浄空気は、図中矢印の方
向に移動し、出口ダクト16の格子の間を通過してケー
シング外に流出する。放電極28、28…と第1の平板
26、26…との間や、集塵極30、30…と第2の平
板32、32…との間にスパーク放電が発生すると、急
激な電流変化を伴い強力な電磁波ノイズが放射される。
放射された電磁波ノイズは、入口ダクト14や出口ダク
ト16の格子を通過する際に大幅に減衰されて、ケーシ
ング12外に漏出することがない。
向に移動し、出口ダクト16の格子の間を通過してケー
シング外に流出する。放電極28、28…と第1の平板
26、26…との間や、集塵極30、30…と第2の平
板32、32…との間にスパーク放電が発生すると、急
激な電流変化を伴い強力な電磁波ノイズが放射される。
放射された電磁波ノイズは、入口ダクト14や出口ダク
ト16の格子を通過する際に大幅に減衰されて、ケーシ
ング12外に漏出することがない。
【0016】この電磁波ノイズの遮蔽効果を詳細に説明
する。入口ダクト14や出口ダクト16の格子の長いほ
うの辺の長さをa、空気中の光の速さをcとすると、周
波数fがc/2aより低い電磁波は、格子の中を伝播す
ることが出来ず、式1に示すように指数関数的に減衰す
る。
する。入口ダクト14や出口ダクト16の格子の長いほ
うの辺の長さをa、空気中の光の速さをcとすると、周
波数fがc/2aより低い電磁波は、格子の中を伝播す
ることが出来ず、式1に示すように指数関数的に減衰す
る。
【0017】
【数1】 exp〔−2π/c√{(c/2a)2 −f2 }d〕 …(式1) ここで、dは格子内を進んだ距離である。実際の静電型
空気清浄器10で、印加電圧の波形変化からスパーク放
電のとき放射される電磁波の周波数fの主成分は、装置
の規模にも依存するが、10MHz〜数10MHz程度
である。格子の辺の長さaを1cm、ダクトの厚さbを
1cmとすると、上記の周波数範囲では電磁波ノイズを
約1/20に減衰させることができる。さらに減衰させ
る必要がある際には、格子の辺の長さaを小さくする
か、ダクトの厚さbを大きくする。例えば、aを1c
m、bを2.5cmとすると減衰率は約1/2500に
なり、3m離れた位置で放送波などを含むバックグラン
ドノイズの1/10以下のレベルまで下げることができ
た。そのため、周囲への電磁波ノイズによる障害を防止
することができる。従って、スパーク電圧に近い高い印
加電圧で運転が可能となるので、除塵性能を向上するこ
とができる。
空気清浄器10で、印加電圧の波形変化からスパーク放
電のとき放射される電磁波の周波数fの主成分は、装置
の規模にも依存するが、10MHz〜数10MHz程度
である。格子の辺の長さaを1cm、ダクトの厚さbを
1cmとすると、上記の周波数範囲では電磁波ノイズを
約1/20に減衰させることができる。さらに減衰させ
る必要がある際には、格子の辺の長さaを小さくする
か、ダクトの厚さbを大きくする。例えば、aを1c
m、bを2.5cmとすると減衰率は約1/2500に
なり、3m離れた位置で放送波などを含むバックグラン
ドノイズの1/10以下のレベルまで下げることができ
た。そのため、周囲への電磁波ノイズによる障害を防止
することができる。従って、スパーク電圧に近い高い印
加電圧で運転が可能となるので、除塵性能を向上するこ
とができる。
【0018】尚、前記実施の形態では、静電型空気清浄
器10の空気吸込口と空気吹出口の両方に格子ダクトを
取り付けたが、実際の空気清浄器の使用状態ではどちら
か一方には、すでに配管ダクトがつながっている場合も
多い。配管ダクトの辺長は、大きい場合でも1〜2m
で、ダクト長も長いため、配管ダクトがスパーク放電に
よる電磁波を十分に遮断することができる。従って、配
管ダクトのある側の格子ダクトは省略することができ
る。
器10の空気吸込口と空気吹出口の両方に格子ダクトを
取り付けたが、実際の空気清浄器の使用状態ではどちら
か一方には、すでに配管ダクトがつながっている場合も
多い。配管ダクトの辺長は、大きい場合でも1〜2m
で、ダクト長も長いため、配管ダクトがスパーク放電に
よる電磁波を十分に遮断することができる。従って、配
管ダクトのある側の格子ダクトは省略することができ
る。
【0019】また、前記実施の形態では格子の形状を長
方形としたが、本発明はこの形状に限らず、スパーク放
電で発生する周波数の電磁波を遮断できる寸法であれば
任意の形状を採用することができる。例えば、ハニカム
形状の場合、ダクトの強度が上がるとともに、格子一つ
あたりの開口面積が同程度であれば、長方形の格子より
も電磁波の遮蔽効果を高めることができる。
方形としたが、本発明はこの形状に限らず、スパーク放
電で発生する周波数の電磁波を遮断できる寸法であれば
任意の形状を採用することができる。例えば、ハニカム
形状の場合、ダクトの強度が上がるとともに、格子一つ
あたりの開口面積が同程度であれば、長方形の格子より
も電磁波の遮蔽効果を高めることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、静電型空気清浄器内で
スパーク放電が発生しても、スパーク放電によって放射
された電磁波ノイズは、空気の吸込口や吹出口に取り付
けられた電磁波遮断装置を通過する際に遮断され、前記
ケーシング外に漏出することはない。そのため、周囲へ
の電磁波ノイズによる障害を防止することができる。従
って、スパーク電圧に近い印加電圧で運転が可能となる
ので、除塵性能を向上することができる。
スパーク放電が発生しても、スパーク放電によって放射
された電磁波ノイズは、空気の吸込口や吹出口に取り付
けられた電磁波遮断装置を通過する際に遮断され、前記
ケーシング外に漏出することはない。そのため、周囲へ
の電磁波ノイズによる障害を防止することができる。従
って、スパーク電圧に近い印加電圧で運転が可能となる
ので、除塵性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電型空気清浄器の本体部分の構造を
示す斜視図
示す斜視図
【図2】本発明の静電型空気清浄器の実施の形態を示す
斜視図
斜視図
10…静電型空気清浄器 11…空気吸込口 12…ケーシング 13…空気吹出口 14…入口ダクト 16…出口ダクト 18…ボンディング 20…金属薄板 22…帯電部 24…集塵部 26…第1の平板 28…放電極 30…集塵極 32…第2の平板
Claims (3)
- 【請求項1】空気の吸込口と吹出口を有し、前記吸込口
から吸い込んだ空気中のダストを静電気を利用して捕集
して清浄な空気を吹出口から吹き出す静電型空気清浄器
に於いて、 前記吸込口と吹出口の少なくとも一方に、電磁波を遮断
する電磁波遮断装置を設けたことを特徴とする静電型空
気清浄器。 - 【請求項2】前記電磁波遮断装置は、導電部材で形成さ
れると共に、両端が開口されたダクトを複数の通気路に
分割して形成され、該ダクトの一方端開口を前記吸込口
又は吹出口に連通させると共に電気的にアースされてい
ることを特徴とする請求項1の静電型空気清浄器。 - 【請求項3】前記ダクトは、前記通気路に直交する断面
形状が格子状に分割されていることを特徴とする請求項
2記載の静電型空気清浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP961697A JPH10202145A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 静電型空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP961697A JPH10202145A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 静電型空気清浄器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10202145A true JPH10202145A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11725230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP961697A Pending JPH10202145A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 静電型空気清浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10202145A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200107430A (ko) * | 2019-03-08 | 2020-09-16 | 한온시스템 주식회사 | 대전부 및 이를 포함하는 전기집진기 |
| WO2023204194A1 (ja) * | 2022-04-18 | 2023-10-26 | Next Innovation合同会社 | 電磁波遮断フィルタ |
-
1997
- 1997-01-22 JP JP961697A patent/JPH10202145A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200107430A (ko) * | 2019-03-08 | 2020-09-16 | 한온시스템 주식회사 | 대전부 및 이를 포함하는 전기집진기 |
| WO2023204194A1 (ja) * | 2022-04-18 | 2023-10-26 | Next Innovation合同会社 | 電磁波遮断フィルタ |
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