JPH10202894A - インクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録装置Info
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- JPH10202894A JPH10202894A JP26816197A JP26816197A JPH10202894A JP H10202894 A JPH10202894 A JP H10202894A JP 26816197 A JP26816197 A JP 26816197A JP 26816197 A JP26816197 A JP 26816197A JP H10202894 A JPH10202894 A JP H10202894A
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Abstract
止すること。 【解決手段】 終端部側を突起57によりフレーム51
の斜面部53a及び水平部53bに支持され、また始端
部側の底面をアームにより支持され、キャリッジに押圧
されて突起57を回動中心としながら上下動する追従す
るスライダ56と、キャップ80を収容し、突起57か
ら少なくとも始端部側にキャップ分の距離Lsをおいて
封止面が突起57とほぼ同一面となるようにバネ70に
より付勢されてスライダ56に保持されたホルダ63と
を備える。
Description
向に移動する記録ヘッドを有し、印刷デ−タに一致して
インク滴を記録用紙に噴射して画像を形成するインクジ
ェット式記録ヘッドを搭載した記録装置に適したキャッ
ピング装置に関する。
らインク滴として記録用紙に吐出させて印刷デ−タを記
録するインクジェット式記録装置は、ノズル開口からの
インク溶媒の蒸発に起因するインクの粘度上昇や、イン
クの固化、さらには塵埃の付着、ノズル開口への気泡の
混入などにより印刷不良を生じるという不都合を抱いて
いる。このため、インクジェット式記録装置は、通常、
非印刷時に記録ヘッドのノズル開口を封止するためのキ
ャッピング手段と、必要に応じてノズルプレートを清掃
するクリ−ニング手段とを備えている。たとえば、特開
平6-8460号公報に見られるように、印刷領域外に配置さ
れ、記録ヘッドもしくはこれを担持するキャリッジに押
圧されて非キャッピング位置とキャッピング位置とを移
動するキャップと、記録ヘッドが非キャッピング位置か
らキャッピング位置へ移動する過程で、キャップを記録
ヘッドのノズルプレート側に移動させるカム面とカムフ
ォロア−とを備えたキャッピング装置が提案されてい
る。
ジの移動だけでキャップを確実にノズルプレートに弾接
して、確実に封止することができるものの、高密度、高
速印刷の要求によりブラックインクを吐出するブラック
記録ヘッド、及び有色の3種類のインクを吐出するカラ
ー記録ヘッドのノズル開口数が多くなり、紙送り方向及
び紙幅方向のサイズが大きくなると、各記録ヘッドを封
止するキャップのサイズも必然的に大きくなり、当接時
のずれ等に起因して密封性に低下を来すなどの不都合が
見られるようになった。本発明は、このように事情に鑑
みてなされたものであって、その目的とするところは、
記録ヘッドとのずれを可及的に少なくして記録ヘッドを
確実に封止することができる記録装置を提供することで
ある。
るために本発明においては、終端部側を突起により基台
に形成された斜面部及び水平部に支持され、また始端部
側の底面を前記基台に回動可能に設けられたアームによ
り支持され、記録ヘッドもしくはこれを担持するキャリ
ッジに押圧されて前記突起を回動中心としながら前記キ
ャリッジの移動に一致して上下動する追従するスライダ
と、前記記録ヘッドのノズル面を封止する弾性部材から
なるキャップを収容し、前記突起から少なくとも前記始
端部側に前記キャップ分の距離をおいて前記キャップの
封止面が前記突起とほぼ同一面となるようにバネにより
付勢されて前記スライダに保持されたホルダとを備える
ようにした。
0)に形成された突起を回動中心として記録ヘッドに当
接するから、当接時の記録ヘッドに平行な方向への移動
量が最小限となり、かつ突起との距離が少なくともキャ
ップと同程度確保されていて記録ヘッドに平行な方向の
移動量が小さくなる。
例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例を示
すものであって、キャリッジ1は、キャリッジモータ2
にタイミングベルト3により接続されて、記録用紙4の
幅方向に往復移動するように構成され、記録用紙4と対
向する面にアクチュエータによりインクを加圧してノズ
ル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録
ヘッド5が設けられ、また上面には記録ヘッド5にイン
クを供給するインクカートリッジ6を着脱可能に搭載し
ている。
動力伝達機構を介して接続する搬送ローラ8により一定
のピッチで、キャリッジ1の移動方向と直交する方向に
紙送りされる。印刷領域の外側には記録ヘッド5を封止
するキャッピングユニット9と、キャッピングユニット
9よりも印刷領域側にクリーナユニット10が設けられ
ている。
録ヘッド5を封止してノズル開口の目詰まりを防止する
ほかに、ポンプユニット11からの負圧の供給を受け
て、インク充填時やまた目詰まり解消時に記録ヘッド5
からインクを強制的に吐出させる機能を備えている。な
お、図中符号12は、カットシートフィーダを示す。
実施例を示すものであって、搬送ローラ8は、一端に歯
車13を有し、紙送りモータ7の軸上のピニオン14か
らアイドラ15を介して駆動され、また給紙ローラ駆動
軸16は、一端に歯車17を有し、クラッチ機構18を
介して歯車13と係合してカットシートフィーダ12に
動力を伝達し、さらにポンプユニット11は、紙送りモ
ータ7のピニオン14からアイドラ19及び排紙ローラ
歯車20を介して排紙ローラ21の他端に設けられた歯
車22により駆動される。クラッチ機構18は、常時は
図示しないバネにより図2に示すように歯車13、17
から離れた位置を保持し、またキャリッジ1に押された
場合にはこれら歯車13、17を接続するように構成さ
れている。
ンプユニット11は、キャリッジ1の走行方向と直交す
る向きに固定したポンプフレーム23のホームポジショ
ン側の面に取付けられている。ポンプユニット11の軸
24には、排紙ローラ21の歯車22とアイドラ25を
介して噛合う歯車26が回動可能に設けられている。歯
車26は、その背面にバネ27に押圧されて摩擦回転す
るアーム28を備えたクリーナカム29が遊転自在に取
り付けられていて、アーム28によりクリーナユニット
10を移動させる。
ットホイール31、中間伝達ホイール32、及びポンプ
ホイール33が中間伝達ホイール32を遊転自在とする
ように積層して装入されている。ラチェットホイール3
1は、中間伝達ホイール32と対向する面に突起31a
を、また中間伝達ホイール32は、両面にそれぞれ突起
32a、32bを、さらにポンプホイール33には中間
伝達ホイール32と対向する面に突起33aが突設され
ている。
転して、その突起31aが中間伝達ホイール32の突起
32aに当接するまでは中間伝達ホイール32には伝達
されない。またラチェットホイール31の突起31aが
中間伝達ホイール32の突起32aに当接しても、突起
32bがポンプホイール33の突起33aに当接するま
ではポンプホイール33には動力が伝達されない。すな
わち、紙送りモータ7の回転方向が切り替わると、ラチ
ェットホイール31とポンプホイール33との間には最
大約2回転分の回転伝達遅れが設けられている。
端が中心方向に、他端が外周方向に向けて延びる2本の
軸孔33b、33bが設けられていて、ポンプホイール
33の回転方向に応じてこれらの軸孔33b、33bに
軸支したローラ34、34を、外周方向に片寄らせる
か、中心方向に片寄らせること、つまり紙送りモータ7
を正転させるか、逆転させるかにより、チューブ35を
ポンプケーシング36との間で扱くポンプ作用と、チュ
ーブ35を加圧しないレリース作用とを切替えるように
構成されている。
37の上面に溝38を形成してここに先端が記録ヘッド
5のノズルプレートに弾接できる程度の高さのクリーニ
ングブレード39を装入して構成されている。クリーナ
ホルダ37は、その側部に形成された案内突起40をポ
ンプケーシング36の上部の、キャリッジ1の移動方向
に直交する向きに延びる案内溝42に係合され、また先
端の上下方向に延びる長孔43がクリーナカム29の腕
28の突起28aに係合されている。さらに、クリーナ
ホルダ37は、クリーニングブレード39と案内突起4
0との間にキャリッジ1の側面に設けられたキャリッジ
ストッパ1aに係合する係止突起44が形成されてい
る。
と、案内溝40を往復移動し、退避位置からクリーニン
グ位置、つまり、図の右端位置からキャリッジ1の走行
領域内に移動すると、クリーニングブレード39が記録
ヘッド5に弾接してノズル面を払拭するとともに、後述
するキャップ80の始動端方向への動きを抑えるように
構成されている。
一実施例を示すものであって、キャップフレーム51
は、一端に突出した2本の係止突部52、52を前述し
たポンプフレーム23の係止孔23b、23bに係合さ
せることによって、その長手方向をキャリッジ1の走行
方向に向けて取付けられている。
ホームポジションの始端部側から終端部側へ、つまり、
図5の左方から右方へと延びる上向き傾斜部53aと水
平部53bとからなるカム溝53、53が両側に設けら
れていて、ここにスライダ56の突起57が摺動自在に
取付けられている。
ジ1に当接する当接片56aを、また図6(イ)に示し
たように当接片56aからキャップ80の長手方向の長
さ分Lcの距離Lsを隔てた位置にキャップ80を支持
するホルダ受け部が形成されている。スライダ56は、
両側に記録ヘッド5を案内するガイド片56b、56b
を備え、終端部側を突起57によりキャップフレーム5
1のカム溝53により支持され、また、始端部側をバネ
58により終端部側に回動付勢力を受けたリンクを構成
するレバー59によって保持されている。
キャップ80の封止面80aとほぼ同一高さ(ΔH≒
0)となる位置に形成されており、これにより図6
(ハ)に示したようにスライダ56がキャッピング位置
に移動して記録ヘッド1を封止する際、突起57を中心
として回動した場合におけるずれ量ΔL1を最小とする
ことができる。これに比較して高低何れか別の位置(5
7’)に形成した場合には、ずれ量ΔL2が大きくな
り、確実な封止を得ることが困難となる。
59は、図6(ロ)に示したようにそのアーム長、つま
りリフト量ΔH1がカム溝53の傾斜部53aのリフト
量ΔH2よりも大きくなるように設定されている。な
お、傾斜部53aを水平に近づけることにより、キャピ
ング時の負荷を小さくできる。これによりキャリッジモ
ータ2を駆動する電流を小さく抑えてキャリッジ1への
衝撃を緩和して、記録ヘッド5のメニスカス破壊による
ドット抜け等のトラブルを防止して高い信頼性を確保す
ることができる。また、キャッピング時の負荷が小さく
なった分、レバー59の長さを短くできて回動量による
水平方向への移動量を抑制でき、キャッピング装置全体
のサイズを抑えることができる。
さLの係合孔60を介してレバー59の先端と係合し
て、係合孔60の長さ分L(図6(イ))の自由度をも
った状態で結合されていて、非キャッピング状態を保持
して始端部側、つまり、傾斜部53aの下端部側に引寄
せられるように構成されている。
は、クリーナユニット10の作動領域と重複する位置に
まで最低位領域を移動して、キャップホルダ63の度当
たり面63bをクリーナユニット10の先端面に対向す
る領域まで変位し、クリーナユニット10がキャリッジ
1の移動領域内に突出するのを防止している。これによ
り、キャッピングユニット9を可能な限り、つまり大き
な安全公差を要することなく、キャリッジ1の移動経路
の記録用紙4側に寄せてキャッピングユニット9を配設
することができ、その分だけ記録装置の幅方向寸法を縮
めることが可能となる。
プ80の長手方向、及び短手方向の中心線を対称線とす
るように左右に、かつキャリッジ1の移動方向に分散し
てバネ受け座62、62が形成され、また始端部側の両
側にキャップホルダ63の溝64、64’と係合する突
起65、65’が形成され、さらに終端部側には中心線
上にキャップホルダ63の突起66と係合する溝67が
形成されている。
るようにバネ受け部68、68が延出形成され、ここに
キャリッジ1の移動方向に分散してバネ受け座69、6
9が形成され、始端部側の両側にスライダ56の突起6
5、65’と係合する溝64、64’が形成され、さら
に終端部側には中心線上にスライダの溝67と係合する
突起66が形成されている。
4’の底面が他方の溝64よりも若干高くなるように、
または突起65、65’の一方、例えば65’が他方の
突起65よりも溝64’に対向する面が突出するように
形成されている。
3は、その溝64、64’をスライダ56の突起65、
65’に、また突起66をスライダ56の溝67に係合
され、各バネ受け部62、69に圧縮バネ70を装入さ
れて、上方に付勢された状態でスライダ56に対して始
端部側の一側を若干低い位置となる姿勢で3点で支持さ
れる。具体的には1mm以上、または記録ヘッド5のノ
ズル面に対する傾きが2度以上となるように設定されて
いる。
れているため、これに収容されているキャップ80の封
止面の位置決め高さをより正確に調整することができ
る。また、キャップ80を記録ヘッド5から離反させる
とき、キャップ80より外側を支点として引き剥がし力
を作用させてモーメントの増幅により、たとえキャップ
80が記録ヘッド5にインクの固化等により貼り付いた
場合にでも、容易に引き離すことができる。
領域の外側の両側で圧縮バネ70により記録ヘッド5側
に弾圧されているため、図8(イ)に示したように両側
の圧縮バネ70による圧縮力をPA、Pb、バネ70か
らキャップ80の封止点までの距離をLa、Lb、封止
点間の距離、つまりキャップ80の幅Wとすると、各封
止点の反力Ra、Rbは、それぞれ Ra={Pa(W+La)−Pb・Lb}/W Rb={Pb(W+Lb)−Pa・La}/W となる。そして記録ヘッド5との密着性を一定にするに
は、各封止点での反力Ra、Rbを同一とする必要があ
るので、 {Pa(W+La)−Pb・Lb}={Pb(W+L
b)−Pa・La} Pa(W+2La)=Pb(W+2Lb) なる条件、つまり Pa=Pb La=Lb を満足する必要がある。つまり、両側の圧縮バネ70に
同一荷重を使用し、これらのバネ70をキャップ80に
対して対称となる位置に配置すればよい。
4’の一つの高さ、または突起65、65’の一つの厚
みを変えて始端部側の一側を若干低い位置となる姿勢を
取るため、キャップ80が記録ヘッド5に密着を開始し
た時点では、荷重にアンバランスが生じる。すなわち、
図8(ロ)に示したように支持点A、Dの反力Ra、R
dは、それぞれ Ra={Pa(W’+La)−Pb・Lb’}/W’ Rd={Pb(W’+Lb’)−Pa・La}/W’ となる。そして前述のようにそれぞれの荷重Pa、Pb
が同一値に設定されているから、 Ra=Pa+{Pa(La−Lb’)}/W’ Rd=Pa+{Pa(Lb’−La)}/W’ また、La>Lb’であるから、当然に{Pa(La−
Lb’)}/W’>0となり、したがって Ra=Pa+{Pa(La−Lb’)}/W’ >Pa となる。
密着を開始した時点では、バネ70自体による荷重Pa
よりも{Pa(La−Lb’)}/W’だけ大きな荷重
が当接点に作用することになり、調芯性と密着性が高く
なる。なお、密着初期時の増分荷重{Pa(La−L
b’)}/W’を大きくするには、W’及びLbを小さ
く、またLaを大きくすれば良いが、W’はキャップ8
0のサイズにおり決まるので、Laを大きく、またL
b’を小さくするのが現実的な方法となる。
ップの封止領域の内側の中心線に位置する2つのバネで
キャップを保持した従来のキャップとの、キャップと記
録ヘッドの距離と、キャップが記録ヘッドに作用する荷
重との関係を示すものであって、実線(A)で示す本発
明のものでは、接触初期に十分な荷重を与えることがで
きるのに対して、従来のものでは点線(B)で示す様に
全面に密着する直前に初めて密着荷重が作用することに
なる。
線上に2本の突起71が植設され、またさらに始端部側
には2本の筒状体72、73が中心線に対称となるよう
に形成され、筒状体73は垂直に外部に延長されてポン
プユニット11のチューブ35に、また筒状体72は外
部に延長されて底面に並行でかつ終端部側に曲げられて
チューブ74を介して後述する弁座75に接続されてい
る。
80の中心線にできる限り近くに取り付け、かつキャッ
プに対して垂直、及び移動方向に並行に配置しているた
め、キャップ80に作用する曲げモーメントを可能な限
り低減することが可能となる。
され、弁座75には弁77が固定されている。作動杆7
9は、キャップフレーム51に設けられた当接片76と
当接してキャリッジ移動方向にスライド可能で、かつバ
ネ78に付勢された状態で常時弁77が閉止位置を保持
するように弁77に対向する位置のスライダ56に取り
付けられている。
を備えたゴム等の弾性部材で形成されたキャップ80
を、キャップ80に形成された凹部81、82と、突起
71と爪83により保持している。
と連通する凹部84、85が形成されており、耐インク
性を有する多孔質材からなる2枚のインク吸収シート8
6、87を、爪88で保持している。
図9に示したようにクリーナユニット10の係止突起4
4がキャリッジストッパ1aに係合してキャリッジ1が
ロックされ、またキャップ80が記録ヘッド5を封止し
ている。
ータ2によりキャリッジ1をホームポジションに移動さ
せと、この移動の過程で図10に示したようにキャリッ
ジ1がスライダ56の当接片56aに当接し、スライダ
56を復帰バネ61に抗して、またレバー59をバネ5
8に抗して回動させながら終端部に向けて移動する。
の移動とともに起き上がり、またスライダ56の突起5
7がカム溝53の斜面部53aを移動する。キャリッジ
1に押されたスライダ56はさらにその突起57がカム
溝53の水平部53bに移動させられると、その過程で
キャップホルダ63は、始端部側の一側を若干低い位置
となる姿勢となるようにスライダ56に取り付けられて
いる関係上、まずキャップ80はその終端部側の一点を
全圧縮バネ70の圧縮力により記録ヘッド5のノズル面
に当接する。そして図9に示したようにスライダ56が
終端部に移動した段階では、キャップ80の全周が全圧
縮バネ70の圧縮力を受けて記録ヘッド5のノズル面に
当接して確実に封止する。
いて、突起57は、キャップ80の封止面80aとほぼ
同一高さ(ΔH≒0)に位置しているから、図6(ハ)
に示したようにスライダ56がキャッピング位置に移動
する際、突起57を中心として回動した場合におけるず
れ量ΔL1が極めて小さく確実に記録ヘッド5のノズル
面に当接して確実に封止する。
を取るように倣い性が与えられているため、開放時には
キャップ始端部側の一端から徐々に開口面積を拡大しな
がら記録ヘッド5から離間することになる。これによ
り、インクの強制排出時に伴って記録ヘッド5のノズル
面とキャップ80の封止面80aとの境界に毛細管力等
で残留しているインクが、表面張力により膜を形成しよ
うとしても開口面積の徐々なる拡大に追従して移動する
ことが可能となるから、最終的にキャップ80が最後に
記録ヘッド5の表面から離れる端部の一点に移動させる
ことができ、キャップ80を一気に開放する場合に比較
してインク膜の面積が小さくなった段階でインクの膜が
破裂するから、ノズル面へのインクの付着量を少なくし
て印字品質の低下を小さく抑えることができる。
シングが必要となった場合には、キャリッジ1を始端部
方向に若干移動させて図11に示したように記録ヘッド
5とキャップ80とに間隙ΔGを形成する。この状態で
記録ヘッド5にフラッシング信号を供給してノズルから
インク滴をキャップ80に吐出させると、キャップ80
の面が記録ヘッド5のノズル面に対して角度θで傾斜し
ているため、インク吸収シート86から跳ね返ったイン
ク飛沫がノズル面に付着するのを可及的に防止できる。
なお、キャリッジの紙端部方向への若干の移動は、レバ
ー59の係合孔60の長さL分で行われるため、レバー
59が不作状態を維持するから、たとえキャリッジ1が
スライダ56に当接しても、キャリッジ1への衝撃を可
及的に緩和でき、記録ヘッド5のメニスカスの損傷を防
止して高い信頼性での印刷を確保することができる。
方向に細長い係合孔60を介してアーム59に係合して
いる関係上、キャップ80を係合孔60の長さL分だけ
印刷領域側にオフセットさせることが可能となり、フラ
ッシング時のキャリッジ1の移動距離を短縮してスルー
プットを向上することができる。
終端部側を突起により基台に形成された斜面部及び水平
部に支持され、また始端部側の底面を基台に回動可能に
設けられたアームにより支持され、記録ヘッドもしくは
これを担持するキャリッジに押圧されて突起を回動中心
としながらキャリッジの移動に一致して上下動する追従
するスライダと、記録ヘッドのノズル面を封止する弾性
部材からなるキャップを収容し、突起から少なくとも始
端部側にキャップ分の距離をおいてキャップの封止面が
突起とほぼ同一面となるようにバネにより付勢されてス
ライダに保持されたホルダとを備えたので、当接時にお
けるキャップの、記録ヘッドにノズル面に平行な移動量
を最小限とすることができ、キャップを確実、かつ均等
に記録ヘッドに弾接させてし、確実に封止することがで
きる。
を示す図である。
る。
である。
ッピングユニットの一実施例を、両側から見た状態で示
す斜視図である。
実施例を示す分解斜視図である。
ャップフレームの各サイズを説明する図、及びキャピン
グ時のずれ量を説明する図である。
ダの一実施例を、キャップを装入した状態で示す上面
図、キャップを取り外した状態で示す断面図、及びキャ
ップの一実施例を示す断面図である。
であり、図(ロ)は記録ヘッドへの当接初期における荷
重を示す説明図であり、図(ハ)は本発明のキャップ
と、キャップの封止領域の内側の中心線に位置する2つ
のバネでキャップを保持したものとの、キャップと記録
ヘッドの距離とキャップが記録ヘッドに作用する荷重と
の関係を示す線図である。
ト、及びキャッピングユニットの動作の内、封止状態を
平面と側面から示す図である。
ット、及びキャッピングユニットの動作の内、キャリッ
ジによりスライダを上昇させる過程を平面と側面から示
す図である。
ット、及びキャッピングユニットの動作の内、フラッシ
ング状態を平面と側面から示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 終端部側を突起により基台に形成された
斜面部及び水平部に支持され、また始端部側の底面を前
記基台に回動可能に設けられたアームにより支持され、
記録ヘッドもしくはこれを担持するキャリッジに押圧さ
れて前記突起を回動中心としながら前記キャリッジの移
動に一致して上下動する追従するスライダと、前記記録
ヘッドのノズル面を封止する弾性部材からなるキャップ
を収容し、前記突起から少なくとも前記始端部側に前記
キャップ分の距離をおいて前記キャップの封止面が前記
突起とほぼ同一面となるようにバネにより付勢されて前
記スライダに保持されたホルダとからなるキャッピング
装置を備えたインクジェット式記録装置。 - 【請求項2】 前記突起が前記キャップの外側の両側に
形成されている請求項1に記載のキャッピング装置を備
えたインクジェット式記録装置。 - 【請求項3】 前記スライダは移動過程中ほぼ水平に保
持されている請求項1に記載のキャッピング装置を備え
たインクジェット式記録装置。 - 【請求項4】 前記斜面部による上昇量よりも前記アー
ムによる上昇量が大きくなるように設定されている請求
項1に記載のキャッピング装置を備えたインクジェット
式記録装置。 - 【請求項5】 前記斜面部が前記水平部と同一水平部と
して形成され、上昇量がほぼゼロに設定されている請求
項1に記載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項6】 前記アームが前記スライダの長孔を介し
て接続されている請求項1に記載のキャッピング装置を
備えたインクジェット式記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26816197A JP3431059B2 (ja) | 1996-11-22 | 1997-09-12 | インクジェット式記録装置 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32783796 | 1996-11-22 | ||
| JP8-327837 | 1996-11-22 | ||
| JP8-327836 | 1996-11-22 | ||
| JP32783696 | 1996-11-22 | ||
| JP26816197A JP3431059B2 (ja) | 1996-11-22 | 1997-09-12 | インクジェット式記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10202894A true JPH10202894A (ja) | 1998-08-04 |
| JP3431059B2 JP3431059B2 (ja) | 2003-07-28 |
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ID=27335616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26816197A Expired - Fee Related JP3431059B2 (ja) | 1996-11-22 | 1997-09-12 | インクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3431059B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002059558A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-26 | Sony Corp | ヘッドカートリッジ及びインクジェットプリンタ |
| CN102029795A (zh) * | 2009-09-29 | 2011-04-27 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 打印机及其废墨收集装置 |
| US20140285578A1 (en) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP26816197A patent/JP3431059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002059558A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-26 | Sony Corp | ヘッドカートリッジ及びインクジェットプリンタ |
| CN102029795A (zh) * | 2009-09-29 | 2011-04-27 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 打印机及其废墨收集装置 |
| US20140285578A1 (en) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus |
| US9259948B2 (en) * | 2013-03-22 | 2016-02-16 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3431059B2 (ja) | 2003-07-28 |
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