JPH10203135A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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- JPH10203135A JPH10203135A JP1250697A JP1250697A JPH10203135A JP H10203135 A JPH10203135 A JP H10203135A JP 1250697 A JP1250697 A JP 1250697A JP 1250697 A JP1250697 A JP 1250697A JP H10203135 A JPH10203135 A JP H10203135A
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Abstract
にすることにより、低外気温領域のときのエバポレータ
15のフロストを防止する。 【解決手段】 空調ケース2の内部を、内気が吸い込ま
れる第1空気通路18と外気が吸い込まれる第2空気通
路19とを区画する仕切り板20を備え、吸込口モード
として内外気2層モードを有する空調ユニット1におい
て、エバポレータ15の下流直後の第1空気通路18内
に第1エバ後温度センサ55を配置し、エバポレータ1
5の下流直後の第2空気通路19内に第2エバ後温度セ
ンサ56を配置した。そして、ECUによって、第1エ
バ後温度センサ55で検出した内気側の第1エバ後温度
と第2エバ後温度センサ56で検出した外気側の第2エ
バ後温度とのうち低温側のエバ後温度に基づいて、コン
プレッサ11のON/OFFを決定するようにした。
Description
を、内気吸込口から吸い込まれた車室内空気をフット吹
出口より車室内に吹き出す第1空気通路と外気吸込口か
ら吸い込まれた車室外空気をデフロスタ吹出口より車室
内に吹き出す第2空気通路とに区画する仕切り部材を備
えた車両用空気調和装置に関するものである。
従来技術として、特開平5−124426号公報に開示
された技術がある。この第1従来技術の構成を簡単に説
明すると、車両用空気調和装置の空調ケースは、その一
端側に内気吸込口および外気吸込口が形成され、他端側
にフット吹出口、デフロスタ吹出口およびフェイス吹出
口が形成されている。
板によって、内気吸込口から吸い込まれた車室内空気
(以下内気と言う)をフット吹出口より車室内に吹き出
す第1空気通路と外気吸込口から吸い込まれた車室外空
気(以下外気と言う)をデフロスタ吹出口より車室内に
吹き出す第2空気通路とに区画形成されている。そし
て、空調ケースの内部には、空気流を発生する送風機、
空気を冷却するエバポレータおよび空気を加熱するヒー
タコアが設けられている。
ードが選択された時は、第1空気通路内に内気を導入
し、第2空気通路内に外気を導入する二層モードとする
ことによって、既に温められている内気にて車室内を暖
房するので暖房性能が向上し、さらに低湿度の外気が窓
ガラスの内面に吹き出すので窓ガラスの防曇性能が向上
する。
7831号公報に開示された技術がある。この第2従来
技術の構成は、上記の第1従来技術と同じく、空調ケー
スの一端側に内気吸込口および外気吸込口が形成され、
他端側にフット吹出口、デフロスタ吹出口およびフェイ
ス吹出口が形成されている。そして、空調ケースの内部
空間は、上記の第1従来技術と同様な構造の第1空気通
路と第2空気通路とが仕切り板によって区画形成されて
いると共に、空調ケース内には送風機、エバポレータお
よびヒータコアが設けられている。さらに、第2従来技
術には、エバポレータを通過した直後の空気温度(エバ
後温度)を検出するエバ後温度センサが設けられている
旨が記載されている。
1、第2従来技術のいずれにも、上記エバ後温度センサ
の具体的な配置位置について記載されていない。そこ
で、エバ後温度センサを、第1空気通路側に設けた場合
と第2空気通路側に設けた場合とについて、それぞれ以
下のような実験を行った。すなわち、第1空気通路側に
エバ後温度センサを設けた場合については、第2空気通
路側におけるエバポレータの直後に実験用温度センサを
設け、第2空気通路側にエバ後温度センサを設けた場合
については、第1空気通路側におけるエバポレータの直
後に実験用温度センサを設けた。
後温度が第1所定温度(例えば4℃)以上の時にエバポ
レータによる冷却を行い、エバ後温度センサで検出した
エバ後温度が第2所定温度(例えば3℃)以下の時にエ
バポレータによる冷却を停止する制御を種々の外気温度
のもとで行ったときに、上記の実験用温度センサで検出
したエバ後温度がどのような温度となるかについて実験
を行った。その結果、主に内気が流れる第1空気通路側
にエバ後温度センサを設けた場合については図13に示
すデータが得られ、主に外気が流れる第2空気通路側に
エバ後温度センサを設けた場合については図14に示す
データが得られた。
気通路側にエバ後温度センサを設けた場合には、図14
に示したように、外気温度が10℃以下の低外気温領域
のときの第1空気通路側の冷風温度が第2所定温度より
非常に高い温度となる。これにより、第2空気通路側の
エバ後温度を基準にしてエバポレータの作動状態を制御
するようにした場合には、低外気温領域のときに第1空
気通路側のエバ後温度が第2所定温度まで低下する前
に、エバポレータの作動が停止することになるので、第
1空気通路側の内気の除湿性能が低下する。したがっ
て、窓ガラスの内面が曇り易くなるという問題が生じ
る。
を設けた場合には、図13に示すように、第1、第2空
気通路のそれぞれにおいて除湿性能を確保できるが、外
気温度が10℃以下の低外気温領域のときの第2空気通
路側のエバ後温度が第2所定温度より低い温度となる。
これにより、第1空気通路側のエバ後温度を基準にして
エバポレータの作動状態を制御するようにした場合に
は、低外気温領域のときに第2空気通路側のエバ後温度
が第2所定温度より低下してもエバポレータの作動が継
続されることになるので、第2空気通路側のエバポレー
タが着霜(フロスト)するという可能性がある。したが
って、第2空気通路側のエバポレータを通過する空気の
抵抗(通風抵抗)が大きくなり、窓ガラスの内面に向け
て吹き出す空気量が減少するので窓ガラスの防曇性能が
低下するという問題が生じる。
ましい配置位置を明確にすることにより、低外気温領域
のときの除湿性能の低下または冷却用熱交換器の着霜を
防止することのできる車両用空気調和装置の提供にあ
る。
よれば、空調ケースの第1空気通路内に第1冷却度合検
出手段を配置し、第2空気通路内に第2冷却度合検出手
段を配置することにより、第1空気通路側の空気冷却度
合と第2空気通路側の空気冷却度合との両方の空気冷却
度合を検出できるようになる。それによって、第1空気
通路側の空気冷却度合または第2空気通路側の空気冷却
度合のうちの少なくとも一方の空気冷却度合を基準にし
て冷却用熱交換器の作動および停止を制御することがで
きる。
れる車室内空気の内気温度が外気温度よりも高く、且つ
第2空気通路内に吸い込まれる車室外空気の外気温度が
低外気温領域のときであっても、第2空気通路側にのみ
冷却度合検出手段を設けたものと比較して、冷却用熱交
換器の作動が停止し難くなり、車室内空気の除湿性能の
低下を抑えることができる。また、第1空気通路側にの
み冷却度合検出手段を設けたものと比較して、冷却用熱
交換器の作動が継続され難くなり、第2空気通路側の冷
却用熱交換器の着霜を抑えることができる。したがっ
て、車室内に向けて吹き出す空気の湿度の上昇を抑える
ことができるので窓ガラスの内面が曇り難くなり、車室
内に向けて吹き出す空気量の減少を抑えることができる
ので窓ガラスの防曇性能の低下を抑えることができる。
吸込口から第1空気通路内に吸い込まれる車室内空気の
内気温度が外気温度よりも高く、且つ第2吸込口から第
2空気通路内に吸い込まれる車室外空気の外気温度が低
外気温領域のときであっても、請求項1に記載の発明と
同様に、車室内空気の除湿性能の低下を抑えることがで
き、且つ第2空気通路側の冷却用熱交換器の着霜を抑え
ることができる。したがって、第1吹出口から車両の乗
員の足元部に向けて吹き出す空気の湿度の上昇を抑える
ことができるので窓ガラスの内面が曇り難くなり、第2
吹出口から窓ガラスに向けて吹き出す空気量の減少を抑
えることができるので窓ガラスの防曇性能の低下を抑え
ることができる。
交換器を通過した直後の第1空気通路側の空気温度また
は冷却用熱交換器を通過した直後の第2空気通路側の空
気温度のうち少なくとも一方の空気温度を基準にして冷
却用熱交換器の作動状態を制御することができるので、
請求項1に記載の発明と同様な効果が得られる。
交換器を通過した直後の第1空気通路側の空気温度また
は冷却用熱交換器を通過した直後の第2空気通路側の空
気温度のうちのいずれか一方の空気温度が第1所定温度
以上の時には、冷却用熱交換器を作動させる。また、冷
却用熱交換器を通過した直後の第1空気通路側の空気温
度または冷却用熱交換器を通過した直後の第2空気通路
側の空気温度のうちのいずれか一方の空気温度が、第1
所定温度よりも低い第2所定温度以下の時には、冷却用
熱交換器の作動を停止させる。これにより、請求項1に
記載の発明と同様な効果が得られる。
交換器を通過した直後の第1空気通路側の空気温度また
は冷却用熱交換器を通過した直後の第2空気通路側の空
気温度のうちのいずれか一方の空気温度に他方の空気温
度の影響を加えた補正温度が第1所定温度以上の時に
は、冷却用熱交換器を作動させる。また、冷却用熱交換
器を通過した直後の第1空気通路側の空気温度または冷
却用熱交換器を通過した直後の第2空気通路側の空気温
度のうちのいずれか一方の空気温度に他方の空気温度の
影響を加えた補正温度が第2所定温度以下の時には、冷
却用熱交換器の作動を停止させる。これにより、請求項
1に記載の発明と同様な効果が得られる。
実施形態を示したもので、図1は車両用空気調和装置の
通風系の全体構成を示した図である。
ばディーゼルエンジン(以下エンジンと略す)を搭載す
る車両の車室内を空調する空調ユニット1の各空調手段
を、空調制御装置(以下ECUと言う)9によって制御
することにより、車室内の温度を常に設定温度に保つよ
う自動コントロールするように構成されたオートエアコ
ンである。
いて説明する。空調ユニット1は、図示上方が車両前方
(エンジン側)、図示下方が車両後方(車室内側)、お
よび図示左右方向が車両幅方向となるように、車両に搭
載されており、車室内に空調空気を導く空気通路を成す
空調ケース2を備える。この空調ケース2は、ポリプロ
ピレン等の樹脂材料にて形成され、空気上流側から順
に、内外気切替手段と送風機8とクーラユニットとヒー
タユニットとが結合されることで構成されている。な
お、図1中破線X、Yはこれらの結合部位を示す。な
お、内外気切替手段および送風機8については後述す
る。
冷凍サイクル10の一構成を成すエバポレータ(冷媒蒸
発器)15が設けられている。冷凍サイクル10は、自
動車のエンジンの駆動力によって冷媒を圧縮するコンプ
レッサ(冷媒圧縮機)11と、圧縮された冷媒を凝縮液
化させるコンデンサ(冷媒凝縮器)12と、凝縮液化さ
れた冷媒を気液分離して液冷媒のみを下流に流すレシー
バ(気液分離器)13と、液冷媒を減圧膨張させるエキ
スパンションバルブ(膨張弁、減圧手段)14と、減圧
膨張された冷媒を蒸発させる上記のエバポレータ15と
から構成される。
換器に相当する部品であって、後記する仕切り板20を
貫通して空調ケース2の内部を全面塞ぐようにして配設
され、自身を通過する空気を冷却する空気冷却作用およ
び自身を通過する空気を除湿する空気除湿作用を行う。
つまり、エバポレータ15は、後記する第1空気通路1
8内を流れる空気を冷却する第1冷却部と後記する第2
空気通路19内を流れる空気を冷却する第2冷却部とか
ら構成されている。
らコンプレッサ11への回転動力の伝達を断続する電磁
クラッチ16が連結されている。この電磁クラッチ16
が通電された時に、エンジンの回転動力がコンプレッサ
11に伝達されて、エバポレータ15による空気冷却作
用が行われ、電磁クラッチ16の通電が停止した時に、
エンジンとコンプレッサ11とが遮断され、エバポレー
タ15による空気冷却作用が停止される。
を通過した冷風を再加熱するヒータコア17が設けられ
ている。このヒータコア17は、図2および図3に示し
たように、冷風がヒータコア17を迂回するバイパス通
路18a、19aを形成するように配設されており、内
部にエンジンを冷却した冷却水が流れ、この冷却水を暖
房用熱源として冷風を再加熱する加熱用熱交換器であ
る。また、ヒータコア17は、後記する仕切り板20を
貫通して空調ケース2内において空調ケース2の幅方向
または高さ方向を部分的に塞ぐように配設されており、
後記する第1空気通路18内を流れる空気を加熱する第
1加熱部と後記する第2空気通路19内を流れる空気を
加熱する第2加熱部とから構成されている。
3a、4aが空調ケース2に対して回転自在に設けられ
ている。そして、回転軸3a、4aには、板状の第1、
第2エアミックスドア3、4が一体的に結合されてい
る。また、回転軸3a、4aには、その駆動手段として
のサーボモータ39、40(図5参照)が連結されてい
る。そして、サーボモータ39、40によって回転軸3
a、4aが回転させられることによって、第1、第2エ
アミックスドア3、4は、図2および図3の実線位置か
ら一点鎖線位置までの間で回動する。つまり、第1、第
2エアミックスドア3、4は、その停止位置によって、
ヒータコア17を通過する冷風量と第1、第2バイパス
通路18a、19aを通過する温風量との割合を調節し
て、車室内へ吹き出す空気の吹出温度を調節する吹出温
度調節手段として機能する。
合手段として例えば爪嵌合やねじ部材によって結合され
ている。そして、クーラユニットとヒータユニット内に
は、図1に示したように、略垂直方向に延在する仕切り
板20によって、主に内気が流れる第1空気通路(内気
通路)18と主に外気が流れる第2空気通路(外気通
路)19とが区画形成されている。そして、エバポレー
タ15、ヒータコア17および回転軸3a、4aは、第
1空気通路18と第2空気通路19とにまたがって配設
されている。
込口5aから吸い込まれた車室内空気(以下内気と言
う)を、フット(FOOT)開口部2aを経てフット吹
出口より車室内に吹き出す通風路である。第2空気通路
19は、後記する外気吸込口5cから吸い込まれた車室
外空気(以下外気と言う)を、デフロスタ(DEF)開
口部2bとフェイス(FACE)開口部2cを経てデフ
ロスタ吹出口、センタフェイス吹出口、サイドフェイス
吹出口より車室内に吹き出す通風路である。
当する部品で、空調ケース2の最下流よりやや上流側で
且つヒータコア17の下流側の部位にて途切れており、
この途切れた部分にて、第1空気通路18と第2空気通
路19とを連通する連通孔20aが形成されている。な
お、この連通孔20aは後記するフットドアにて開閉さ
れる。
OOT開口部2a、DEF開口部2bおよびFACE開
口部2cが形成されている。そして、FOOT開口部2
aには、フットダクト(図示せず)が接続されており、
このフットダクトの最下流端であるフット吹出口(本発
明の第1吹出口に相当する)から乗員の足元部に向けて
主に温風が吹き出される。また、DEF開口部2bに
は、デフロスタダクト(図示せず)が接続されており、
このデフロスタダクトの最下流端であるデフロスタ吹出
口(本発明の第2吹出口に相当する)からフロントシー
ルドガラスの内面に向けて主に温風が吹き出される。さ
らに、FACE開口部2cには、センタフェイスダクト
とサイドフェイスダクト(いずれも図示せず)が接続さ
れている。このうち、センタフェイスダクト内に導入さ
れた空調風は、センタフェイスダクトの最下流端である
センタフェイス吹出口から乗員の頭胸部に向けて吹き出
される。さらに、サイドフェイスダクト内に導入された
空調風は、サイドフェイスダクトの最下流端であるサイ
ドフェイス吹出口からサイドシールドガラスの内面に向
けて吹き出される。
位には、フットドア21、デフロスタドア22およびフ
ェイスドア23が設けられている。フットドア21はフ
ットダクトへの空気流入通路を開閉する吹出口切替ドア
であり、デフロスタドア22はデフロスタダクトへの空
気流入通路を開閉する吹出口切替ドアであり、フェイス
ドア23はセンタフェイスダクトへの空気流入通路への
空気流入通路を開閉する吹出口切替ドアである。
ないリンク機構にて連結されており、そのリンク機構
は、その駆動手段としてのサーボモータ41(図5参
照)によって駆動される。つまり、サーボモータ41が
リンク機構を動かすことによって、後述する各吹出口モ
ードが得られるように各ドア21〜23が動く。また、
サイドフェイスダクトへの空気流入通路は、各ドア21
〜23によっては開閉されない。サイドフェイス吹出口
付近には、乗員が手動でサイドフェイス吹出口を開閉す
る図示しない吹出グリルが設けられており、サイドフェ
イスダクトへの空気流入通路はその吹出グリルによって
開閉される。
成を図4に基づいて説明する。ここで、図4は図1の矢
印C方向から見た概略透視図である。内外気切替手段
は、図4に示したように、空調ケース2内に少なくとも
内気と外気の一方または両方を取り入れるためのもので
あり、空調ケース2の空気最上流を構成する内外気切替
箱5と、この内外気切替箱5内に回動自在に取り付けら
れた第1、第2吸込口切替ドア6、7とから構成されて
いる。内外気切替箱5の内部には、車室内に向かう空気
流を発生する送風機8が配設されている。内外気切替箱
5には、送風機8の第1吸込口8aに対応して第1内気
吸込口(本発明の第1吸込口に相当する)5aが形成さ
れており、送風機8の第2吸込口8bに対応して第2内
気吸込口5bおよび外気吸込口(本発明の第2吸込口に
相当する)5cが形成されている。
aを開閉するドアで、第2吸込口切替ドア7は第2内気
吸込口5bおよび外気吸込口5cを開閉するドアであ
る。そして、第1、第2吸込口切替ドア6、7には、そ
れぞれの駆動手段としてのサーボモータ42、43(図
5参照)が連結されており、これらのサーボモータ4
2、43によってそれぞれ図中実線位置と一点鎖線位置
との間で回動させられる。また、内外気切替箱5には、
第2内気吸込口5bまたは外気吸込口5cと第1吸込口
8aとを連通する連通路30が形成されている。そし
て、第1吸込口切替ドア6は、第1内気吸込口5aを全
開したとき(図4の実線位置)に連通路30を全閉し、
第1内気吸込口5aを全閉したとき(図4の一点鎖線位
置)に連通路30を全開する。
部品で、内外気切替箱5内のほぼ中央に配設されてい
る。そして、送風機8は、第1ファン31、第2ファン
32、およびこれらの第1、第2ファン31、32を回
転駆動するブロワモータ33からなる。ここで、第1、
第2ファン31、32は一体的に形成されており、第1
ファン31の径よりも第2ファン32の径の方が大き
い。そして、これらの第1、第2ファン31、32は、
その空気吸込側がベルマウス形状を呈する第1、第2ス
クロールケーシング部34、35にそれぞれ収納されて
いる。これらの第1、第2スクロールケーシング部3
4、35の各終端部(空気吹出側)は、それぞれ第1、
第2空気通路18、19に連通している。また、第1、
第2スクロールケーシング部34、35は仕切り部36
を共用している。
基づいて説明する。ここで、図5は車両用空気調和装置
の制御系を示したブロック図である。空調ユニット1の
各空調手段を制御するECU(本発明の空調制御手段に
相当する)9には、車室内前面に設けられた操作パネル
37上の各スイッチからのスイッチ信号が入力される。
ここで、操作パネル37上の各スイッチとは、例えば冷
凍サイクル10の起動および停止を指令するためのエア
コンスイッチ50、車室内設定温度を乗員が設定するた
めの温度設定スイッチ、吸込口モードを切り替えるため
の吸込口切替スイッチ、吹出口モードを切り替えるため
の吹出口切替スイッチ、第1、第2ファン31、32の
風量を切り替えるための風量切替スイッチ、各空調手段
のオート制御を指令するためのオートスイッチ等であ
る。
スイッチ50、吸込口切替スイッチ、吹出口切替スイッ
チおよび風量切替スイッチからのスイッチ信号を優先し
て各空調手段を制御する。また、吸込口切替スイッチに
は、外気導入モードに固定するための外気導入スイッ
チ、および内気循環モードに固定するための内気循環ス
イッチがある。さらに、吹出口切替スイッチには、フェ
イス(FACE)モードに固定するためのフェイススイ
ッチ、バイレベル(B/L)モードに固定するためのバ
イレベルスイッチ、フット(FOOT)モードに固定す
るためのフットスイッチ、フットデフ(F/D)モード
に固定するためのフットデフスイッチ、およびデフロス
タ(DEF)モードに固定するためのフェイススイッチ
がある。
(内気温度)を検出する内気温センサ51、車室外の空
気温度(外気温度)を検出する外気温センサ52、車室
内に照射される日射量を検出する日射センサ53、ヒー
タコア17に流入する冷却水温を検出する水温センサ5
4、エバポレータ15の直後の第1空気通路18側の空
気冷却度合を検出する第1エバ後温度センサ55、およ
びエバポレータ15の直後の第2空気通路19側の空気
冷却度合を検出する第2エバ後温度センサ56からの各
センサ信号が入力される。
本発明の第1冷却度合検出手段に相当する部品で、具体
的にはエバポレータ15を通過した直後の第1空気通路
18側の空気温度(第1エバ後温度、内気側エバ後温
度)を検出するサーミスタ等の第1温度検出手段であ
る。また、第2エバ後温度センサ56は、本発明の第2
冷却度合検出手段に相当する部品で、具体的には第1エ
バ後温度センサ56と同様にエバポレータ15を通過し
た直後の第2空気通路19側の空気温度(第2エバ後温
度、外気側エバ後温度)を検出するサーミスタ等の第2
温度検出手段である。
CPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコン
ピュータが設けられ、上記各センサ51〜56からの信
号は、ECU9内の図示しない入力回路によってA/D
変換された後、マイクロコンピュータに入力されるよう
に構成されている。なお、ECU9は、自動車のエンジ
ンの図示しないイグニッションスイッチがオンされたと
きに、図示しないバッテリーから電源が供給される。
の制御処理を図6ないし図9に基づいて説明する。ここ
で、図6はマイクロコンピュータによる制御処理を示し
たフローチャートである。
ン)されてECU9に電源が供給されると、図6のルー
チンが起動され、各イニシャライズおよび初期設定を行
う(ステップS1)。続いて、温度設定スイッチにて設
定された設定温度を読み込む(ステップS2)。続い
て、内気温センサ51、外気温センサ52、日射センサ
53、水温センサ54および第1、第2エバ後温度セン
サ55、56からの各センサ信号をA/D変換した信号
を読み込む(ステップS3)。
1の式に基づいて車室内に吹き出す空気の目標吹出温度
(TAO)を算出する(ステップS4)。
am×Tam−Ks×Ts+C なお、Tsetは温度設定スイッチによる設定温度、T
rは内気温センサ51で検出した内気温度、Tamは外
気温センサ52で検出した外気温度、およびTsは日射
センサ53で検出した日射量である。また、Kset、
Kr、KamおよびKsはゲインで、Cは補正用の定数
である。
い特性図(マップ)から、目標吹出温度(TAO)に対
応するブロワ電圧(ブロワモータ33に印加する電圧)
を決定する(ステップS5)。続いて、予めROMに記
憶された図示しない特性図(マップ)から、目標吹出温
度(TAO)に対応する吹出口モードを決定する(ステ
ップS6)。ここで、吹出口モードの決定においては、
目標吹出温度(TAO)が低い温度から高い温度にかけ
て、FACEモード、B/Lモード、FOOTモードお
よびF/Dモードとなるように決定される。
1を図1の一点鎖線位置、デフロスタドア22を実線位
置、フェイスドア23を一点鎖線位置に設定して、空調
風を車室内の乗員の頭胸部に向けて吹き出すモードであ
る。また、B/Lモードとは、フットドア21、デフロ
スタドア22を図1の実線位置、フェイスドア23を一
点鎖線位置に設定して、空調風を車室内の乗員の頭胸部
および足元部に向けて吹き出すモードである。
21、フェイスドア23を図1の実線位置、デフロスタ
ドア22をDEF開口部2bを若干量開く位置に設定し
て、空調風の約8割を車室内の乗員の足元部に向けて吹
き出し、空調風の約2割をフロントシールドガラスの内
面に向けて吹き出すモードである。また、F/Dモード
とは、フットドア21を図1の実線位置、デフロスタド
ア22を一点鎖線位置、フェイスドア23を実線位置に
設定して、空調風を乗員の足元部とフロントシールドガ
ラスの内面に同量ずつ吹き出すモードである。
に設けられたデフロスタスイッチを操作すると、フット
ドア21、デフロスタドア22を図1の実線位置、デフ
ェイスドア23を実線位置に設定して、空調風をフロン
トシールドガラスの内面に向けて吹き出すDEFモード
も設定される。また、いずれの吹出口モードにおいて
も、サイドフェイス吹出口は吹出グリルにて開閉可能で
ある。
され、フロスト制御を行う。具体的には、エバ後温度T
Eに基づいてコンプレッサ11の作動および停止を制御
する(フロスト制御手段:ステップS7)。続いて、予
めROMに記憶された下記の数2の式に基づいて第1、
第2エアミックスドア3、4の目標ドア開度(SW)を
算出する(ステップS8)。
×100(%) なお、TEは後記する図9のステップS32、S33、
S36、S38で決定したエバ後温度(補正温度)およ
びTWは水温センサ54で検出した冷却水温である。
きは、第1、第2エアミックスドア3、4は、エバポレ
ータ15からの冷風の全てを第1、第2バイパス通路1
8a、19aへ通す位置(MAXCOOL位置)に制御
される。さらに、SW≧100(%)として算出された
ときは、第1、第2エアミックスドア3、4は、エバポ
レータ15からの冷風の全てをヒータコア17へ通す位
置(MAXHOT位置)に制御される。そして、0
(%)<SW<100(%)として算出されたときは、
第1、第2エアミックスドア3、4は、エバポレータ1
5からの冷風をヒータコア17および第1、第2バイパ
ス通路18a、19aの両方へ通す位置に制御される。
う。つまり、図7に示すサブルーチンがコールされ、第
1、第2吸込口切替ドア6、7の設定位置を決定する
(ステップS9)。続いて、各ステップS5〜ステップ
S9にて算出または決定した各制御状態が得られるよう
に、ブロワモータ33およびサーボモータ39〜43に
対して制御信号を出力する(ステップS10)。そし
て、ステップS11で、制御サイクル時間であるτ(例
えば0.5秒間〜2.5秒間)の経過を待ってステップ
S2の処理に戻る。
に基づいて説明する。ここで、図7は吸込口モード決定
の制御処理を示したフローチャートである。先ず、予め
ROMに記憶された図8の特性図(マップ)から吸込口
モードを決定する(ステップS20)。続いて、ステッ
プS20にて決定した吸込口モードが外気導入モードで
あるか否かを判定する(吸込口モード判定手段:ステッ
プS21)。この判定結果がNOの場合には、すなわ
ち、吸込口モードが内気循環モードに決定している場合
には、第1吸込口切替ドア6を図4の実線位置、第2吸
込口切替ドア7を一点鎖線位置に設定する。つまり、こ
のときには、第1空気通路18および第2空気通路19
内に、共に内気が導入される内気循環モードに制御され
るよう吸込口モードを決定する(ステップS22)。そ
の後にこのサブルーチンを抜ける。
の場合には、図6のステップS6で決定された吹出口モ
ードが、FOOTモードまたはF/Dモードのいずれか
であるか否かを判定する。つまり、車室内の暖房とフロ
ントシールドガラスの防曇の両方を行う吹出口モードで
あるか否かを判定する(吹出口モード判定手段:ステッ
プS23)。この判定結果がNOの場合には、第1吸込
口切替ドア6を図4の一点鎖線位置、第2吸込口切替ド
ア7を実線位置に設定する。つまり、このときには、第
1空気通路18および第2空気通路19内に、共に外気
が導入される外気導入モードに制御されるよう吸込口モ
ードを決定する(ステップS24)。その後にこのサブ
ルーチンを抜ける。
の場合には、車室内の空調状態(暖房状態)がMAXH
OT付近であるか否かを判定する。具体的には、図6の
ステップS7で決定された第1、第2エアミックスドア
3、4の目標ドア開度(SW)が80(%)以上か否か
を判定する。つまり、第1、第2エアミックスドア3、
4が、エバポレータ15からの冷風のほとんどをヒータ
コア17へ通す位置(MAXHOT位置)付近に制御さ
れるか否かを判定する(最大暖房判定手段:ステップS
25)。この判定結果がNOの場合には、ステップS2
4の処理に移って、第1空気通路18および第2空気通
路19内に、共に外気が導入される外気導入モードに制
御されるよう吸込口モードを決定する。
の場合には、目標吹出温度(TAO)に対して暖房能力
が不足しているということであり、第1、第2吸込口切
替ドア6、7を図4の実線位置に設定する。つまり、第
1空気通路18内に内気を導入し、第2空気通路19内
に外気を導入する内外気2層モードに制御されるよう吸
込口モードを決定する(ステップS26)。その後にこ
のサブルーチンを抜ける。
づいて説明する。ここで、図9はフロスト制御の制御処
理を示したフローチャートである。先ず、吸込口モード
が内外気2層モードに制御されているか否かを判定する
(ステップS30)。この判定結果がNOの場合には、
吸込口モードが外気導入モードに制御されているか否か
を判定する(ステップS31)。この判定結果がNOの
場合には、吸込口モードが内気循環モードに制御されて
いるので、第1エバ後温度センサ55で検出した第1エ
バ後温度と第2エバ後温度センサ56で検出した第2エ
バ後温度とは一致する。このため、例えば第1エバ後温
度センサ55で検出した第1エバ後温度TEinをエバ
後温度TEとして決定する(ステップS32)。
の場合には、吸込口モードが外気導入モードに制御され
ているので、第1エバ後温度センサ55で検出した第1
エバ後温度と第2エバ後温度センサ56で検出した第2
エバ後温度とは一致する。このため、例えば第2エバ後
温度センサ56で検出した第2エバ後温度TEoutを
エバ後温度TEとして決定する(ステップS33)。
の場合には、第1エバ後温度センサ55で検出した第1
エバ後温度TEinが第2エバ後温度センサ56で検出
した第2エバ後温度TEout以上の高温か否かを判定
する(低温側判定手段:ステップS34)。この判定結
果がNOの場合、つまり第1エバ後温度TEinが第2
エバ後温度TEoutよりも低温の場合には、第1エバ
後温度TEinをエバ後温度TE1として読み込む(ス
テップS35)。
後温度TE1に第2エバ後温度TEoutの影響を加え
て補正した補正値をエバ後温度(補正温度)TEとして
決定する(エバ後温度補正手段:ステップS36)。具
体的には、下記の数3の式に基づいてエバ後温度TEを
算出する。
る。
の場合、つまり第2エバ後温度TEoutが第1エバ後
温度TEin以下の低温の場合には、第2エバ後温度T
Eoutをエバ後温度TE2として読み込む(ステップ
S37)。続いて、ステップS37で読み込んだエバ後
温度TE2に第1エバ後温度TEinの影響を加えて補
正した補正値をエバ後温度(補正温度)TEとして決定
する(エバ後温度補正手段:ステップS38)。具体的
には、下記の数4の式に基づいてエバ後温度TEを算出
する。
る。
(マップ)を用いてコンプレッサ11のON/OFFを
決定する(ステップS39)。具体的には、ステップS
32、S33、S36、S38で決定したエバ後温度T
Eが第1所定温度(本実施形態では4℃)以上のときに
は、コンプレッサ11が起動(ON)するように電磁ク
ラッチ16を通電制御して冷凍サイクル10を作動させ
る。つまり、エバポレータ15を作動(空気冷却作用)
させる。また、ステップS32、S33、S36、S3
8で決定したエバ後温度TEが第2所定温度(本実施形
態では3℃)以下のときには、コンプレッサ11の作動
が停止(OFF)するように電磁クラッチ16を通電制
御して冷凍サイクル10の作動を停止する。つまり、エ
バポレータ15の空気冷却作用を停止させる。
ドが内外気2層モードで、吹出口モードがFOOTモー
ドまたはF/Dモードの時の空調ユニット1の各空調手
段の作用を図1ないし図9に基づいて簡単に説明する。
れ、吹出口モードがFOOTモードまたはF/Dモード
に決定され、車室内の空調状態がMAXHOT付近のと
きには、第1、第2吸込口切替ドア6、7が図4の実線
位置に移動し、フットドア21が図1の実線位置、デフ
ロスタドア22が一点鎖線位置、フェイスドア23を実
線位置に移動して吸込口モードが内外気2層モードとな
るように制御される。
機8の第1ファン31の回転によって第1内気吸込口5
aから内外気切替箱5内に吸い込まれ、さらに送風機8
の第1吸込口8aを通り第1スクロールケーシング部3
4内に吸い込まれる。そして、内気は、空調ダクト2の
第1空気通路18内に侵入してエバポレータ15の第1
冷却部を通過する。そして、内気は、第1冷却部を通過
する際に冷却されて冷風となった後、第1エバ後温度セ
ンサ55でその温度が検出され、さらにヒータコア17
の第1加熱部を通過する。そして、冷風は、第1加熱部
を通過する際に再加熱されて温風となった後に、FOO
T開口部2aからフットダクト内に侵入して、FOOT
吹出口から車両の乗員の足元部に向けて吹き出される。
これにより、既に温められている内気にて車室内を暖房
することになるので暖房性能に優れる。
32の回転によって外気吸込口5cから内外気切替箱5
内に吸い込まれ、さらに第2吸込口8bを通り第2スク
ロールケーシング部35内に吸い込まれる。そして、外
気は、空調ダクト2の第2空気通路19内に侵入してエ
バポレータ15の第2冷却部を通過する。そして、外気
は、第2冷却部を通過する際に冷却されて冷風となった
後、第2エバ後温度センサ56でその温度が検出され、
さらにヒータコア17の第2加熱部を通過する。そし
て、冷風は、第2加熱部を通過する際に再加熱されて温
風となった後に、DEF開口部2bからデフロスタダク
ト内に侵入して、DEF吹出口から車両の乗員の足元部
に向けて吹き出される。これにより、低湿度の外気がフ
ロントシールドガラスの内面に吹き出すことになるので
フロントシールドガラスの防曇性能に優れる。
第1、第2エバ後温度センサ55、56をそれぞれ第
1、第2空気通路18、19内に配置して、吸込口モー
ドが内外気2層モードに制御されているとき、エバポレ
ータ15の第1冷却部の下流直後の第1エバ後温度TE
1とエバポレータ15の第2冷却部の下流直後の第2エ
バ後温度TE2とのうち低温側のエバ後温度に、高温側
のエバ後温度を考慮した値を加えた補正温度をエバ後温
度TEとして算出し、その算出したエバ後温度TEを基
準にしてフロスト制御を行うようにしている。
制御処理では、第1空気通路18内に吸い込まれる内気
の吸入温度が、第2空気通路19内に吸い込まれる外気
の吸入温度よりも低い低温の場合には、内気側の温度で
ある第1エバ後温度TE1に関連するエバ後温度TEを
用いてコンプレッサ11のON/OFFを決定すること
により、低温側のエバポレータ15の第1冷却部がフロ
ストする前にエバポレータ15の作動が停止するので、
エバポレータ15の第1冷却部がフロストすることはな
い。そして、エバ後温度TEが外気側の温度である第2
エバ後温度TE2を考慮した補正温度であるため、10
℃以下の低外気温領域であっても、第2エバ後温度TE
2が第2所定温度に近い値でエバポレータ15の作動が
停止することになるので、エバポレータ15の第2冷却
部の除湿性能、つまり外気の除湿性能が低下することを
抑えることもできる。
外気の吸入温度が、第1空気通路18内に吸い込まれる
内気の吸入温度以下の低温の場合には、外気側の温度で
ある第2エバ後温度TE2に関連するエバ後温度TEを
用いてコンプレッサ11のON/OFFを決定すること
により、低温側のエバポレータ15の第2冷却部がフロ
ストする前にエバポレータ15の作動が停止するので、
エバポレータ15の第2冷却部がフロストすることはな
い。そして、エバ後温度TEが内気側の温度である第1
エバ後温度TE1を考慮した補正温度であるため、10
℃以下の低外気温領域であっても、第1エバ後温度TE
1が第2所定温度に近い値でエバポレータ15の作動が
停止することになるので、エバポレータ15の第1冷却
部の除湿性能、つまり内気の除湿性能の低下を抑えるこ
ともできる。
1では、第1空気通路(内気通路)18側または第2空
気通路(外気通路)19側のいずれか一方のみのエバ後
温度を検出するものと比較して、外気温度が高温となる
夏と外気温度が低温となる冬との吸込空気の変動を受け
難いフロスト防止効果優先のフロスト制御を行うことが
できる。具体的には、第1空気通路18側にのみエバ後
温度センサを設けた空調ユニットと比較して、第2空気
通路19側の第2冷却部のフロストによる目詰まりを抑
えることができる。これにより、DEF吹出口からフロ
ントシールドガラスに向けて吹き出す空気量の減少を抑
えることができるので、フロントシールドガラスの防曇
性能の低下を抑えることができる。
度センサを設けた空調ユニットと比較して、FOOT吹
出口から乗員の足元部に向けて吹き出す空気の除湿性能
の低下を抑えることができる。これにより、内気の湿度
の上昇を抑えることができるので、フロントシールドガ
ラス、サイドシールドガラスやその他のシールドガラス
の内面が曇り難くなる。
したエバポレータ15の第1冷却部の下流直後の第1エ
バ後温度TE1と第2エバ後温度センサ56で検出した
エバポレータ15の第2冷却部の下流直後の第2エバ後
温度TE2とを用いて、第1、第2エアミックスドア
3、4の目標ドア開度をそれぞれ演算することにより、
DEF吹出口からフロントシールドガラスに向けて吹き
出す空気の吹出温度とFOOT吹出口から乗員の足元部
に向けて吹き出す空気の吹出温度とを適切に調節するこ
ともできる。
第2実施形態を示したもので、図10はフロスト制御の
制御処理を示したフローチャートである。
防止効果優先のフロスト制御を行っているのに対して、
除湿性能低下防止効果を優先するフロスト制御を行って
いる。具体的には、以下の制御処理を行う。なお、ステ
ップS40〜S43、S49は、図9のステップS30
〜S33、S39と同様な制御処理のため説明を省略す
る。
れている(ステップS40の判定結果がYES)の場合
には、第1エバ後温度センサ55で検出した第1エバ後
温度TEinが第2エバ後温度センサ56で検出した第
2エバ後温度TEout以上の高温か否かを判定する
(高温側判定手段:ステップS44)。この判定結果が
YESの場合、つまり第1エバ後温度TEinが第2エ
バ後温度TEout以上の高温の場合には、第1エバ後
温度TEinをエバ後温度TE1として読み込む(ステ
ップS45)。
後温度TE1に第2エバ後温度TEoutの影響を加え
て補正した補正値をエバ後温度(補正温度)TEとして
決定する(エバ後温度補正手段:ステップS46)。具
体的には、下記の数5の式に基づいてエバ後温度TEを
算出する。その後にステップS49の制御処理を行う。
る。
場合、つまり第2エバ後温度TEoutが第1エバ後温
度TEinよりも高温の場合には、第2エバ後温度TE
outをエバ後温度TE2として読み込む(ステップS
47)。続いて、ステップS47で読み込んだエバ後温
度TE2に第1エバ後温度TEinの影響を加えて補正
した補正値をエバ後温度(補正温度)TEとして決定す
る(エバ後温度補正手段:ステップS48)。具体的に
は、下記の数6の式に基づいてエバ後温度TEを算出す
る。その後にステップS49の制御処理を行う。
る。
第1、第2エバ後温度センサ55、56をそれぞれ第
1、第2空気通路18、19内に配置して、吸込口モー
ドが内外気2層モードに制御されているとき、エバポレ
ータ15の第1冷却部の下流直後の第1エバ後温度TE
1とエバポレータ15の第2冷却部の下流直後の第2エ
バ後温度TE2とのうち高温側のエバ後温度に、低温側
のエバ後温度を考慮した値を加えた補正温度をエバ後温
度TEとして算出し、その算出したエバ後温度TEを基
準にしてフロスト制御を行うようにしている。
制御処理では、第1空気通路18内に吸い込まれる内気
の吸入温度が、第2空気通路19内に吸い込まれる外気
の吸入温度以上の高温の場合には、内気側の温度である
第1エバ後温度TE1に関連するエバ後温度TEを用い
てコンプレッサ11のON/OFFを決定することによ
り、10℃以下の低外気温領域であっても、第1エバ後
温度TE1が第2所定温度に近い値でエバポレータ15
の作動が停止することになるので、エバポレータ15の
第1冷却部の除湿性能、つまり内気の除湿性能が低下す
ることを抑えることができる。そして、エバ後温度TE
が外気側の温度である第2エバ後温度TE2を考慮した
補正温度であるため、10℃以下の低外気温領域であっ
ても、低温側のエバポレータ15の第2冷却部のフロス
トを抑えることもできる。
外気の吸入温度が、第1空気通路18内に吸い込まれる
内気の吸入温度よりも高温の場合には、外気側の温度で
ある第2エバ後温度TE2に第1エバ後温度TE1を考
慮した補正温度であるエバ後温度TEを用いてコンプレ
ッサ11のON/OFFを決定することにより、10℃
以下の低外気温領域であっても、第1エバ後温度TE1
が第2所定温度に近い値でエバポレータ15の作動が停
止することになるので、低温側のエバポレータ15の第
2冷却部がフロストする前にエバポレータ15の作動が
停止するので、エバポレータ15の第2冷却部がフロス
トすることはない。
施形態を示したもので、図11はフロスト制御の制御処
理を示したフローチャートである。
なお、ステップS50〜S53、S59は、図9のステ
ップS30〜S33、S39と同様な制御処理のため説
明を省略する。吸込口モードが内外気2層モードに制御
されている(ステップS50の判定結果がYES)の場
合には、第1エバ後温度センサ55で検出した第1エバ
後温度TEinが第2エバ後温度センサ56で検出した
第2エバ後温度TEout以上の高温か否かを判定する
(高低温側判定手段:ステップS54)。この判定結果
がYESの場合、つまり第1エバ後温度TEinが第2
エバ後温度TEout以上の高温の場合には、第1エバ
後温度TEinを高温側のエバ後温度TEHとし、第2
エバ後温度TEoutを低温側のエバ後温度TELとし
て読み込む(ステップS55)。
場合には、つまり第2エバ後温度TEoutが第1エバ
後温度TEinよりも高温の場合には、第2エバ後温度
TEoutを高温側のエバ後温度TEHとし、第1エバ
後温度TEinを低温側のエバ後温度TELとして読み
込む(ステップS56)。
所定温度と第2所定温度とを読み込む。具体的には、第
1所定温度として高温側の第1設定値TEH0(例えば
11℃)および低温側の第1設定値TEL0(例えば4
℃)を読み込み、第2所定温度として高温側の第2設定
値TEH0(例えば10℃)および低温側の第2設定値
TEL0(例えば3℃)を読み込む(ステップS5
7)。
を用いてコンプレッサ11のON/OFFを決定する
(ステップS58)。具体的には、高温側のエバ後温度
TEHが高温側の第1設定値(例えば11℃)TEH0
以上のとき、あるいは低温側のエバ後温度TELが低温
側の第1設定値(例えば4℃)TEL0以上のときに
は、コンプレッサ11が起動(ON)するように電磁ク
ラッチ16を通電制御して冷凍サイクル10を作動させ
る。つまり、エバポレータ15を作動(空気冷却作用)
させる。
定値(例えば10℃)TEH0以下のとき、あるいは低
温側のエバ後温度TELが第2設定値(例えば3℃)T
EL0以下のときには、コンプレッサ11の作動が停止
(OFF)するように電磁クラッチ16を通電制御して
冷凍サイクル10の作動を停止する。つまり、エバポレ
ータ15の空気冷却作用を停止させる。
制御処理を行うことにより、エバ後温度が高温側の空気
通路のみにエバ後温度を設けた空調ユニットに対して、
本実施形態の空調ユニット1はエバ後温度が低温側の空
気通路のエバポレータ15のフロストの可能性を回避で
きる。また、エバ後温度が低温側の空気通路のみにエバ
後温度を設けた空調ユニットに対して、本実施形態の空
調ユニット1は低外気温領域であってもエバ後温度が高
温側の空気通路内を流れる空気の除湿性能の低下を抑え
ることができる。
施形態を示したもので、図12はエアミックスドア開度
決定の制御処理を示したフローチャートである。
ミックスドア開度決定の制御処理に対して次の制御処理
を行う。本実施形態では、予めROMに記憶された下記
の数7の式に基づいて第1エアミックスドア3の目標ド
ア開度(SW1)を算出する(ステップS60)。
1)}×100(%) なお、TE1は第1エバ後温度センサ55で検出した、
エバポレータ15の下流直後の第1空気通路18内の空
気温度である第1エバ後温度(実測値)およびTWは水
温センサ54で検出した冷却水温である。
8の式に基づいて第2エアミックスドア4の目標ドア開
度(SW2)を算出する(ステップS61)。
2)}×100(%) なお、TE2は第2エバ後温度センサ56で検出した、
エバポレータ15の下流直後の第2空気通路19内の空
気温度である第1エバ後温度(実測値)およびTWは水
温センサ54で検出した冷却水温である。
5にてエバポレータ15の第1冷却部の下流直後の第1
エバ後温度TE1を検出し、第2エバ後温度センサ56
にてエバポレータ15の第2冷却部の下流直後の第2エ
バ後温度TE2を検出しているので、2つのエバ後温度
を用いて、第1、第2エアミックスドア3、4の目標ド
ア開度をそれぞれ演算することにより、DEF吹出口か
らフロントシールドガラスに向けて吹き出す空気の吹出
温度とFOOT吹出口から乗員の足元部に向けて吹き出
す空気の吹出温度とを適切な上下温度差(例えば10℃
〜15℃)に調節するようにしている。ここで、一般に
空調ケース2の形状や各ドア21〜23の開度によっ
て、上部吹出口(DEF吹出口またはFACE吹出口)
から吹き出す空気の吹出温度よりも下部吹出口(FOO
T吹出口)から吹き出す空気の吹出温度を例えば10℃
〜15℃程度高温にするようにしている。
ときに、目標吹出温度(TAO)も第1空気通路18を
通ってFOOT吹出口から吹き出される空気の目標吹出
温度(TAO1)と第2空気通路19を通ってDEF吹
出口から吹き出される空気の目標吹出温度(TAO2)
とを求めて、DEF吹出口からフロントシールドガラス
に向けて吹き出す空気の吹出温度とFOOT吹出口から
乗員の足元部に向けて吹き出す空気の吹出温度とを適切
な上下温度差(例えば10℃〜15℃)になるように第
1、第2エアミックスドア3、4の目標ドア開度を制御
しても良い。
熱交換器として冷凍サイクル10のエバポレータ15を
使用し、加熱用熱交換器としてヒータコア17を使用し
たが、冷却用熱交換器としてペルチェ素子等の空気冷却
部品を組み込んだ熱交換器を使用し、または加熱用熱交
換器として電気ヒータ等の空気加熱部品を組み込んだ熱
交換器を使用しても良い。
手段としてエバポレータ15を通過した直後の空気温度
を検出する第1、第2エバ後温度センサ55、56を使
用したが、第1、第2冷却度合検出手段としてエバポレ
ータ15のフィン温度を検出する第1、第2温度センサ
や第1、第2スイッチを使用しても良い。また、第1、
第2冷却度合検出手段として冷凍サイクル10の低圧圧
力を検出する第1、第2冷媒圧力検出手段(冷媒圧力セ
ンサ、冷媒圧力スイッチ)を使用しても良い。
モードが外気導入モードに決定され、吹出口モードがF
OOTモードまたはF/Dモードに決定され、MAXH
OTTに決定されたときに、第1、第2吸込口切替ドア
6、7を内外気2層モードとなるように動かしたが、マ
ニュアル制御時に、外気導入スイッチがONされ、フッ
トスイッチまたはフットデフスイッチがONされ、温度
設定レバー等の操作レバーによって車室内の暖房状態が
最大暖房状態(MAXHOT付近)に設定されたとき
に、第1、第2吸込口切替ドア6、7を内外気2層モー
ドとなるように動かしても良い。
り目標ドア開度(SW)が80%以上に決定されたとき
に吸込口モードを内外気2層モードに決定する制御を行
ったが、MAXHOT、つまり目標ドア開度(SW)が
100%以上に決定されたときに吸込口モードを内外気
2層モードに決定する制御を行っても良い。また、吸込
口モード決定の制御処理において、目標吹出温度(TA
O)の値を基準にして、内気循環モード、外気導入モー
ドおよび内外気2層モードのいずれかに決定する制御処
理を行っても良い。さらに、強制的に吸込口モードを内
外気2層モードに固定する吸込口切替スイッチを設けて
も良い。
た構成図である(第1実施形態)。
(第1実施形態)。
図である(第1実施形態)。
フローチャートである(第1実施形態)。
ローチャートである(第1実施形態)。
特性図である(第1実施形態)。
チャートである(第1実施形態)。
ーチャートである(第2実施形態)。
ーチャートである(第3実施形態)。
を示したフローチャートである(第4実施形態)。
の実験データである。
の実験データである。
第1温度検出手段) 56 第2エバ後温度センサ(第2冷却度合検出手段、
第1温度検出手段) 2a FOOT開口部 2b DEF開口部 2c FACE開口部 5a 第1内気吸込口(第1吸込口) 5b 第2内気吸込口 5c 外気吸込口(第2吸込口)
Claims (5)
- 【請求項1】(a)車室内に空気を送るための空調ケー
スと、 (b)この空調ケース内において車室内へ向かう空気流
を発生させる送風手段と、 (c)前記空調ケース内において空気の流れ方向に沿っ
て設けられ、前記空調ケースの内部を、主に車室内空気
が流れる第1空気通路と主に車室外空気が流れる第2空
気通路とに区画形成する仕切り部材と、 (d)前記第1空気通路内および前記第2空気通路内を
流れる空気を冷却する冷却用熱交換器と、 (e)前記第1空気通路内に設けられ、前記冷却用熱交
換器による前記第1空気通路側の空気冷却度合を検出す
る第1冷却度合検出手段と、 (f)前記第2空気通路内に設けられ、前記冷却用熱交
換器による前記第2空気通路側の空気冷却度合を検出す
る第2冷却度合検出手段と、 (g)前記第1冷却度合検出手段で検出した前記第1空
気通路側の空気冷却度合または前記第2冷却度合検出手
段で検出した前記第2空気通路側の空気冷却度合のうち
少なくとも一方の空気冷却度合に応じて、前記冷却用熱
交換器の作動状態を制御する空調制御手段とを備えた車
両用空気調和装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の車両用空気調和装置にお
いて、 前記第1空気通路は、第1吸込口から吸い込まれた車室
内空気を第1吹出口より車両の乗員の足元部に向けて吹
き出させるための通風路であり、 前記第2空気通路は、第2吸込口から吸い込まれた車室
外空気を第2吹出口より窓ガラスに向けて吹き出させる
ための通風路であることを特徴とする車両用空気調和装
置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の車両用空
気調和装置において、 前記第1冷却度合検出手段は、前記冷却用熱交換器を通
過した直後の前記第1空気通路側の空気温度を検出する
第1温度検出手段であり、 前記第2冷却度合検出手段は、前記冷却用熱交換器を通
過した直後の前記第2空気通路側の空気温度を検出する
第2温度検出手段であることを特徴とする車両用空気調
和装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の車両用空気調和装置にお
いて、 前記空調制御手段は、前記第1温度検出手段で検出した
第1空気通路側の空気温度または前記第2温度検出手段
で検出した第2空気通路側の空気温度のうちのいずれか
一方の空気温度が第1所定温度以上の時に前記冷却用熱
交換器を作動させ、前記一方の空気温度が、前記第1所
定温度よりも低い第2所定温度以下の時に前記冷却用熱
交換器の作動を停止させることを特徴とする車両用空気
調和装置。 - 【請求項5】請求項4に記載の車両用空気調和装置にお
いて、 前記空調制御手段は、前記第1温度検出手段で検出した
第1空気通路側の空気温度または前記第2温度検出手段
で検出した第2空気通路側の空気温度のうちのいずれか
一方の空気温度に他方の空気温度の影響を加えた補正温
度が前記第1所定温度以上の時に前記冷却用熱交換器を
作動させ、前記補正温度が前記第2所定温度以下の時に
前記冷却用熱交換器の作動を停止させることを特徴とす
る車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01250697A JP3726982B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01250697A JP3726982B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 車両用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10203135A true JPH10203135A (ja) | 1998-08-04 |
| JP3726982B2 JP3726982B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=11807246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01250697A Expired - Fee Related JP3726982B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3726982B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017150696A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社デンソー | 蒸発器 |
| US10625569B2 (en) | 2015-09-15 | 2020-04-21 | Denso Corporation | Engine controller, air conditioning system, and program for air-conditioning controller |
| CN113669810A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-11-19 | 中兴通讯股份有限公司 | 间接蒸发冷却设备 |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP01250697A patent/JP3726982B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10625569B2 (en) | 2015-09-15 | 2020-04-21 | Denso Corporation | Engine controller, air conditioning system, and program for air-conditioning controller |
| JP2017150696A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社デンソー | 蒸発器 |
| CN113669810A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-11-19 | 中兴通讯股份有限公司 | 间接蒸发冷却设备 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3726982B2 (ja) | 2005-12-14 |
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