JPH10203360A - 軌陸式作業車用走行装置 - Google Patents
軌陸式作業車用走行装置Info
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- JPH10203360A JPH10203360A JP1771597A JP1771597A JPH10203360A JP H10203360 A JPH10203360 A JP H10203360A JP 1771597 A JP1771597 A JP 1771597A JP 1771597 A JP1771597 A JP 1771597A JP H10203360 A JPH10203360 A JP H10203360A
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- Japan
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- track
- traveling
- narrow
- wheels
- snow
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冬季において、狭軌道の外側方の氷雪により
後部外側のタイヤ付車輪の通過に支障をきたさないよう
にし、脱線等の事故を未然に防止するとともに、鉄道線
路内の諸作業を能率良く行うことができる。 【構成】 作業用台車1の前側部に回転可能な除雪歯5
3、回転駆動用のモータ54等から成る除雪装置38を
設ける。回転ブラシ63、回転駆動用のモータ67等か
ら成る除氷装置39を前側左右の軌道走行用車輪4と共
に移動し得るように設ける。排気管の途中にバルブを介
して排気吹き付け管を分岐させる。軌道走行用車輪4、
5と後部内側のタイヤ付車輪3bで狭軌道8b上を走行
する際、狭軌道8bの外側方に除去されている氷雪を除
雪装置38により除去して狭軌道8bの外側方に位置し
ている後部外側のタイヤ付車輪3aを支障なく通過させ
る。回転ブラシ63の回転と排気吹き付け管からの排気
の吹き付けにより軌道面氷を除去し、走行時のスリップ
を防止する。
後部外側のタイヤ付車輪の通過に支障をきたさないよう
にし、脱線等の事故を未然に防止するとともに、鉄道線
路内の諸作業を能率良く行うことができる。 【構成】 作業用台車1の前側部に回転可能な除雪歯5
3、回転駆動用のモータ54等から成る除雪装置38を
設ける。回転ブラシ63、回転駆動用のモータ67等か
ら成る除氷装置39を前側左右の軌道走行用車輪4と共
に移動し得るように設ける。排気管の途中にバルブを介
して排気吹き付け管を分岐させる。軌道走行用車輪4、
5と後部内側のタイヤ付車輪3bで狭軌道8b上を走行
する際、狭軌道8bの外側方に除去されている氷雪を除
雪装置38により除去して狭軌道8bの外側方に位置し
ている後部外側のタイヤ付車輪3aを支障なく通過させ
る。回転ブラシ63の回転と排気吹き付け管からの排気
の吹き付けにより軌道面氷を除去し、走行時のスリップ
を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道線路内におい
て諸作業を行うのに適する軌陸式作業車、特に、その氷
雪害対策を施した走行装置に関する。
て諸作業を行うのに適する軌陸式作業車、特に、その氷
雪害対策を施した走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道線路内においては、トロリ線張替
え、パンタグラフ回り、電柱建替え等、各種の作業があ
り、近年、作業手法の改善を図り、安全性の向上、省力
化、効率化を推進することを目的として、トラック式の
軌道・道路両用走行方式の軌陸式作業車が導入されつつ
ある。
え、パンタグラフ回り、電柱建替え等、各種の作業があ
り、近年、作業手法の改善を図り、安全性の向上、省力
化、効率化を推進することを目的として、トラック式の
軌道・道路両用走行方式の軌陸式作業車が導入されつつ
ある。
【0003】ところで、JR線および各私鉄において
は、標準軌道(1,435mm)、狭軌道(1,067
mm)の二種類の幅を異にする軌道が用いられている。
このような状況において、本出願人は、先に特願平7−
87680号として、各線における作業を一台の作業車
で簡単に、かつ迅速に、しかも、安全に実施することが
できるようにした軌陸式作業車用走行装置を提供した。
は、標準軌道(1,435mm)、狭軌道(1,067
mm)の二種類の幅を異にする軌道が用いられている。
このような状況において、本出願人は、先に特願平7−
87680号として、各線における作業を一台の作業車
で簡単に、かつ迅速に、しかも、安全に実施することが
できるようにした軌陸式作業車用走行装置を提供した。
【0004】この軌陸式作業車用走行装置の概要につい
て説明すると、前側の左右に配置され、道路等の走行に
用いられる前部のタイヤ付車輪と、後側の左右に各一対
配置され、道路等の走行と軌道の走行に兼用され、標準
軌道と狭軌道とに対応し得る後部のタイヤ付車輪と、前
後左右に配置され、標準軌道と狭軌道に対応し得るよう
に移動可能に支持されるとともに、道路等の走行時には
走行の邪魔にならない位置に上昇され、軌道走行時には
下降されるように支持された軌道走行用車輪と、これら
の軌道走行用車輪を昇降させる昇降装置と、上記軌道走
行用車輪を前側と後側の左右の間隔が標準軌道と狭軌道
とに対応し得るように移動させる移動装置と、上記軌道
走行用車輪を標準軌道、若しくは狭軌道に対して載線、
退線させるための転車装置とを備えている。
て説明すると、前側の左右に配置され、道路等の走行に
用いられる前部のタイヤ付車輪と、後側の左右に各一対
配置され、道路等の走行と軌道の走行に兼用され、標準
軌道と狭軌道とに対応し得る後部のタイヤ付車輪と、前
後左右に配置され、標準軌道と狭軌道に対応し得るよう
に移動可能に支持されるとともに、道路等の走行時には
走行の邪魔にならない位置に上昇され、軌道走行時には
下降されるように支持された軌道走行用車輪と、これら
の軌道走行用車輪を昇降させる昇降装置と、上記軌道走
行用車輪を前側と後側の左右の間隔が標準軌道と狭軌道
とに対応し得るように移動させる移動装置と、上記軌道
走行用車輪を標準軌道、若しくは狭軌道に対して載線、
退線させるための転車装置とを備えている。
【0005】そして、各軌道走行用車輪を昇降装置によ
り上昇させるとともに、前側と後側の左右の軌道走行用
車輪の間隔を移動装置により標準軌道、若しくは狭軌道
の間隔に対応するように移動させた状態で、踏切りにお
いて、転車装置の駆動により全体を上昇させて垂直方向
の軸心を中心として回転させ、軌道走行用車輪が標準軌
道、若しくは狭軌道に対応すると、転車装置の駆動によ
り全体を下降させて軌道走行用車輪を標準軌道上、若し
くは狭軌道上に載せるとともに、後部の外側、若しくは
内側のタイヤ付車輪を標準軌道上、若しくは狭軌道上に
載せることができる。この状態で後部のタイヤ付車輪を
回転駆動することにより、軌道走行用車輪によって標準
軌道上、若しくは狭軌道上を走行することができる。
り上昇させるとともに、前側と後側の左右の軌道走行用
車輪の間隔を移動装置により標準軌道、若しくは狭軌道
の間隔に対応するように移動させた状態で、踏切りにお
いて、転車装置の駆動により全体を上昇させて垂直方向
の軸心を中心として回転させ、軌道走行用車輪が標準軌
道、若しくは狭軌道に対応すると、転車装置の駆動によ
り全体を下降させて軌道走行用車輪を標準軌道上、若し
くは狭軌道上に載せるとともに、後部の外側、若しくは
内側のタイヤ付車輪を標準軌道上、若しくは狭軌道上に
載せることができる。この状態で後部のタイヤ付車輪を
回転駆動することにより、軌道走行用車輪によって標準
軌道上、若しくは狭軌道上を走行することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例の構成では、冬季において、特に、狭軌道
上を走行する際、電車等の排障器によって除雪されてい
る場合には、狭軌道の外側方に除去されている氷雪が狭
軌道の外側方に突出している後部外側のタイヤ付車輪の
通過に支障を来たし、脱線等のおそれがあるため、走行
することができない。また、低温時において、軌道上面
が凍結していると、軌道走行用車輪は勿論のこと、特
に、後部のタイヤ付車輪が滑る事象が発生し、走行に支
障を来たす。したがって、このような条件下では鉄道線
路内の諸作業を能率良く行うことができない。
ような従来例の構成では、冬季において、特に、狭軌道
上を走行する際、電車等の排障器によって除雪されてい
る場合には、狭軌道の外側方に除去されている氷雪が狭
軌道の外側方に突出している後部外側のタイヤ付車輪の
通過に支障を来たし、脱線等のおそれがあるため、走行
することができない。また、低温時において、軌道上面
が凍結していると、軌道走行用車輪は勿論のこと、特
に、後部のタイヤ付車輪が滑る事象が発生し、走行に支
障を来たす。したがって、このような条件下では鉄道線
路内の諸作業を能率良く行うことができない。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、特に、冬季において、狭軌道上を走行
する際、狭軌道の外側に除去されている氷雪を除去し、
狭軌道の外側方に突出している後部外側のタイヤ付車輪
を支障なく通過させることができ、したがって、脱線等
の事故を未然に防止することができるとともに、鉄道線
路内の諸作業を能率良く行うことができるようにした軌
陸式作業車用走行装置を提供し、また、上記目的に加
え、軌道走行時に低温時における軌道面氷を除去するこ
とができ、したがって、スリップ等による走行支障や脱
線等の事故を未然に防止することができるとともに、鉄
道線路内の諸作業を能率良く行うことができるようにし
た軌陸式作業車用走行装置を提供することを目的とす
る。
するものであり、特に、冬季において、狭軌道上を走行
する際、狭軌道の外側に除去されている氷雪を除去し、
狭軌道の外側方に突出している後部外側のタイヤ付車輪
を支障なく通過させることができ、したがって、脱線等
の事故を未然に防止することができるとともに、鉄道線
路内の諸作業を能率良く行うことができるようにした軌
陸式作業車用走行装置を提供し、また、上記目的に加
え、軌道走行時に低温時における軌道面氷を除去するこ
とができ、したがって、スリップ等による走行支障や脱
線等の事故を未然に防止することができるとともに、鉄
道線路内の諸作業を能率良く行うことができるようにし
た軌陸式作業車用走行装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の軌陸式作業車用走行装置は、前側の左右に配
置され、道路等の走行に用いられる前部のタイヤ付車輪
と、後側の左右に各一対配置され、道路等の走行と軌道
の走行に兼用され、標準軌道と狭軌道とに対応し得る後
部のタイヤ付車輪と、前後左右に配置され、標準軌道と
狭軌道に対応し得るように移動可能に支持されるととも
に、道路等の走行時には走行の邪魔にならない位置に上
昇され、軌道走行時には下降されるように支持された軌
道走行用車輪と、これらの軌道走行用車輪を昇降させる
昇降装置と、上記軌道走行用車輪を前側と後側の左右の
間隔が標準軌道と狭軌道とに対応し得るように移動させ
る移動装置と、上記軌道走行用車輪を標準軌道、若しく
は狭軌道に対して載線、退線させるための転車装置とを
備えた軌陸式作業車用走行装置において、狭軌道走行時
に狭軌道の外側方に除去されている氷雪を上記後部外側
の標準軌道用のタイヤ付車輪の通過に支障を来たさない
ように除去する除雪装置を備えたものである。
の本発明の軌陸式作業車用走行装置は、前側の左右に配
置され、道路等の走行に用いられる前部のタイヤ付車輪
と、後側の左右に各一対配置され、道路等の走行と軌道
の走行に兼用され、標準軌道と狭軌道とに対応し得る後
部のタイヤ付車輪と、前後左右に配置され、標準軌道と
狭軌道に対応し得るように移動可能に支持されるととも
に、道路等の走行時には走行の邪魔にならない位置に上
昇され、軌道走行時には下降されるように支持された軌
道走行用車輪と、これらの軌道走行用車輪を昇降させる
昇降装置と、上記軌道走行用車輪を前側と後側の左右の
間隔が標準軌道と狭軌道とに対応し得るように移動させ
る移動装置と、上記軌道走行用車輪を標準軌道、若しく
は狭軌道に対して載線、退線させるための転車装置とを
備えた軌陸式作業車用走行装置において、狭軌道走行時
に狭軌道の外側方に除去されている氷雪を上記後部外側
の標準軌道用のタイヤ付車輪の通過に支障を来たさない
ように除去する除雪装置を備えたものである。
【0009】本発明の他の軌陸式作業車用走行装置は、
上記構成において、軌道走行時に軌道面氷を除去する除
氷装置を備えたものである。
上記構成において、軌道走行時に軌道面氷を除去する除
氷装置を備えたものである。
【0010】そして、上記各構成において、除雪装置
が、回転可能に軸支された除雪歯と、この除雪歯を回転
させるモータとを備えるように構成し、また、除氷装置
を、回転可能に軸支され、軌道面のブラッシングを行う
回転ブラシ、この回転ブラシを回転させるモータを有す
るブラッシング機構から構成し、または回転可能に軸支
され、軌道面のブラッシングを行う回転ブラシ、この回
転ブラシを回転させるモータを有するブラッシング機構
と、軌陸式作業車の排気を軌道面に吹き付ける排気吹き
付け機構とから構成することができる。
が、回転可能に軸支された除雪歯と、この除雪歯を回転
させるモータとを備えるように構成し、また、除氷装置
を、回転可能に軸支され、軌道面のブラッシングを行う
回転ブラシ、この回転ブラシを回転させるモータを有す
るブラッシング機構から構成し、または回転可能に軸支
され、軌道面のブラッシングを行う回転ブラシ、この回
転ブラシを回転させるモータを有するブラッシング機構
と、軌陸式作業車の排気を軌道面に吹き付ける排気吹き
付け機構とから構成することができる。
【0011】また、除雪装置を、軌陸式作業車の前側部
で昇降可能に、かつ取り外し可能に構成し、ブラッシン
グ機構から成る除氷装置を、前側左右の軌道走行用車輪
と共に、昇降可能で標準軌道と狭軌道に対応し得るよう
に移動可能に、かつ取り外し可能に構成することができ
る。または除雪装置とブラッシング機構から成る除氷装
置とを軌陸式作業車に対して一体的に昇降可能に、かつ
取り外し可能に構成し、上記除氷装置の回転ブラシを標
準軌道と狭軌道とに跨ってブラッシングし得るように設
定することができる。
で昇降可能に、かつ取り外し可能に構成し、ブラッシン
グ機構から成る除氷装置を、前側左右の軌道走行用車輪
と共に、昇降可能で標準軌道と狭軌道に対応し得るよう
に移動可能に、かつ取り外し可能に構成することができ
る。または除雪装置とブラッシング機構から成る除氷装
置とを軌陸式作業車に対して一体的に昇降可能に、かつ
取り外し可能に構成し、上記除氷装置の回転ブラシを標
準軌道と狭軌道とに跨ってブラッシングし得るように設
定することができる。
【0012】上記のように構成された本発明によれば、
軌道走行用車輪と後部内側のタイヤ付車輪を狭軌道上に
載せて走行する際、排障器等によって狭軌道の外側方に
除雪されている場合には、その氷雪を除雪装置により除
去し、狭軌道の外側方に位置している後部外側のタイヤ
付車輪を支障なく通過させることができる。
軌道走行用車輪と後部内側のタイヤ付車輪を狭軌道上に
載せて走行する際、排障器等によって狭軌道の外側方に
除雪されている場合には、その氷雪を除雪装置により除
去し、狭軌道の外側方に位置している後部外側のタイヤ
付車輪を支障なく通過させることができる。
【0013】また、軌道走行時に軌道上面が凍結してい
る場合には、軌道面氷を除氷装置により除去することが
できる。
る場合には、軌道面氷を除氷装置により除去することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の
実施の形態について説明する。図1ないし図9は本発明
の第1の実施形態による軌陸式作業車用走行装置を示
し、図1は側面図、図2は平面図、図3は背面図、図4
は図1の要部拡大図、図5は図2の要部拡大図、図6は
要部拡大正面図、図7、図8はそれぞれ軌道走行用車輪
および除氷装置部分の拡大側面図、拡大背面図、図9は
作業装置、車体床部等を除去した平面図である。
て図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の
実施の形態について説明する。図1ないし図9は本発明
の第1の実施形態による軌陸式作業車用走行装置を示
し、図1は側面図、図2は平面図、図3は背面図、図4
は図1の要部拡大図、図5は図2の要部拡大図、図6は
要部拡大正面図、図7、図8はそれぞれ軌道走行用車輪
および除氷装置部分の拡大側面図、拡大背面図、図9は
作業装置、車体床部等を除去した平面図である。
【0015】図1ないし図6および図9に示すように、
作業用台車1は前側左右の道路等を走行するためのタイ
ヤ付車輪2と、後側左右各一対の道路等の走行と軌道の
走行に兼用する駆動用のタイヤ付車輪3a、3bと、前
側左右と後側左右の軌道走行用車輪(鉄輪)4と5を有
し、車体床部6の下部には重心位置に転車装置7を有し
ている。軌道の走行に兼用された後側左右の各一対のタ
イヤ付車輪3a、3bは、標準軌道8aの間隔と狭軌道
8bの間隔とに対応することができるように配置されて
いる(図3参照)。
作業用台車1は前側左右の道路等を走行するためのタイ
ヤ付車輪2と、後側左右各一対の道路等の走行と軌道の
走行に兼用する駆動用のタイヤ付車輪3a、3bと、前
側左右と後側左右の軌道走行用車輪(鉄輪)4と5を有
し、車体床部6の下部には重心位置に転車装置7を有し
ている。軌道の走行に兼用された後側左右の各一対のタ
イヤ付車輪3a、3bは、標準軌道8aの間隔と狭軌道
8bの間隔とに対応することができるように配置されて
いる(図3参照)。
【0016】前側左右の軌道走行用車輪4と後側左右の
軌道走行用車輪5は、道路走行時には走行の邪魔になら
ない位置に上昇され(図1、図7の鎖線参照)、軌道走
行時には下降され(図1、図3、図7、図8参照)、し
かも、前後の各左右の軌道走行用車輪4、4と5、5は
標準軌道8aの間隔と狭軌道8bの間隔とに対応するこ
とができるように間隔が調整される。
軌道走行用車輪5は、道路走行時には走行の邪魔になら
ない位置に上昇され(図1、図7の鎖線参照)、軌道走
行時には下降され(図1、図3、図7、図8参照)、し
かも、前後の各左右の軌道走行用車輪4、4と5、5は
標準軌道8aの間隔と狭軌道8bの間隔とに対応するこ
とができるように間隔が調整される。
【0017】前側の軌道走行用車輪4、4と後側の軌道
走行用車輪5、5を昇降させ、また移動させる装置の基
本的構成は同様であるので、同じ部分には同一符号を付
して説明すると、図1、図3、図7および図8に示すよ
うに、車体床部6の下側に前後方向に設けられた支持ス
レーム9の前側部に角筒状の案内軸10がその軸心を左
右水平方向に向けてブラケット11により取り付けら
れ、案内軸10に支持フレーム12の下部が角穴13に
より案内軸10に沿って左右方向に移動のみ可能に嵌合
されている。支持フレーム12の下端部には支持部14
の上端部が水平方向の軸15により上下方向に回動可能
に連結されている。支持部14に固定された車軸16に
は軌道走行用車輪4(軌道走行用車輪5)が軸受装置1
7を介して回転可能に支持されている。軌道走行用車輪
4(軌道走行用車輪5)はブレーキ(図示省略)を内蔵
している。
走行用車輪5、5を昇降させ、また移動させる装置の基
本的構成は同様であるので、同じ部分には同一符号を付
して説明すると、図1、図3、図7および図8に示すよ
うに、車体床部6の下側に前後方向に設けられた支持ス
レーム9の前側部に角筒状の案内軸10がその軸心を左
右水平方向に向けてブラケット11により取り付けら
れ、案内軸10に支持フレーム12の下部が角穴13に
より案内軸10に沿って左右方向に移動のみ可能に嵌合
されている。支持フレーム12の下端部には支持部14
の上端部が水平方向の軸15により上下方向に回動可能
に連結されている。支持部14に固定された車軸16に
は軌道走行用車輪4(軌道走行用車輪5)が軸受装置1
7を介して回転可能に支持されている。軌道走行用車輪
4(軌道走行用車輪5)はブレーキ(図示省略)を内蔵
している。
【0018】支持フレーム12の上端部の突出部18間
に取り付けられた軸19には駆動手段である油圧シリン
ダ20の基部が回動可能に連結され、油圧シリンダ20
のピストンロッド21の先端部が支持部14に取り付け
られた軸22に回動可能に連結されている。そして、油
圧シリンダ20のピストンロッド21が縮められること
により、支持部14および軌道走行用車輪4(軌道走行
用車輪5)が道路走行の邪魔にならない上昇位置に回動
され(図1、図7の鎖線参照)、これとは逆に、油圧シ
リンダ20のピストンロッド21が伸ばされることによ
り、支持部14および軌道走行用車輪4(軌道走行用車
輪5)が軌道走行のための下降位置に回動されるように
なっている(図1、図3、図7、図8参照)。
に取り付けられた軸19には駆動手段である油圧シリン
ダ20の基部が回動可能に連結され、油圧シリンダ20
のピストンロッド21の先端部が支持部14に取り付け
られた軸22に回動可能に連結されている。そして、油
圧シリンダ20のピストンロッド21が縮められること
により、支持部14および軌道走行用車輪4(軌道走行
用車輪5)が道路走行の邪魔にならない上昇位置に回動
され(図1、図7の鎖線参照)、これとは逆に、油圧シ
リンダ20のピストンロッド21が伸ばされることによ
り、支持部14および軌道走行用車輪4(軌道走行用車
輪5)が軌道走行のための下降位置に回動されるように
なっている(図1、図3、図7、図8参照)。
【0019】案内軸10上には支持フレーム12の両外
側でインサイドストッパ23とアウトサイドストッパ2
4が取り付けられ、支持フレーム12、支持部14およ
び軌道走行用車輪4(軌道走行用車輪5)等がインサイ
ドストッパ23とアウトサイドストッパ24との間で案
内軸10に沿って作業用台車1の左右方向に移動される
ようになっている。そして、支持フレーム12がインサ
イドストッパ23により内方への移動を規制された状態
で軌道走行用車輪4、4(軌道走行用車輪5、5)の間
隔が狭軌道8bの間隔に対応され、支持フレーム12が
アウトサイドストッパ24により外方への移動が規制さ
れた状態で軌道走行用車輪4、4(軌道走行用車輪5、
5)の間隔が標準軌道8aの間隔に対応されるようにな
っている(図3、図8参照)。
側でインサイドストッパ23とアウトサイドストッパ2
4が取り付けられ、支持フレーム12、支持部14およ
び軌道走行用車輪4(軌道走行用車輪5)等がインサイ
ドストッパ23とアウトサイドストッパ24との間で案
内軸10に沿って作業用台車1の左右方向に移動される
ようになっている。そして、支持フレーム12がインサ
イドストッパ23により内方への移動を規制された状態
で軌道走行用車輪4、4(軌道走行用車輪5、5)の間
隔が狭軌道8bの間隔に対応され、支持フレーム12が
アウトサイドストッパ24により外方への移動が規制さ
れた状態で軌道走行用車輪4、4(軌道走行用車輪5、
5)の間隔が標準軌道8aの間隔に対応されるようにな
っている(図3、図8参照)。
【0020】各支持部14の内側にはブラケット25が
取り付けられ、両ブラケット25に駆動手段である油圧
シリンダ26の両側に突出するピストンロッド27の先
端部が取り付けられている。そして、油圧シリンダ26
のピストンロッド27が縮められることにより、上記の
ように支持フレーム12、支持部14および軌道走行用
車輪4(軌道走行用車輪5)等が内方へ移動され、イン
サイドストッパ23により位置規制されて軌道走行車輪
4、4(軌道走行用車輪5、5)の間隔が狭軌道8bの
間隔に対応され、これとは逆に、油圧シリンダ26のピ
ストンロッド27が伸ばされることにより、上記のよう
に支持フレーム12、支持部14および軌道走行用車輪
4(軌道走行用車輪5)等が外方へ移動され、アウトサ
イドストッパ24により位置規制されて軌道走行用車輪
4、4(軌道走行用車輪5、5)の間隔が標準軌道8a
の間隔に対応されるようになっている。
取り付けられ、両ブラケット25に駆動手段である油圧
シリンダ26の両側に突出するピストンロッド27の先
端部が取り付けられている。そして、油圧シリンダ26
のピストンロッド27が縮められることにより、上記の
ように支持フレーム12、支持部14および軌道走行用
車輪4(軌道走行用車輪5)等が内方へ移動され、イン
サイドストッパ23により位置規制されて軌道走行車輪
4、4(軌道走行用車輪5、5)の間隔が狭軌道8bの
間隔に対応され、これとは逆に、油圧シリンダ26のピ
ストンロッド27が伸ばされることにより、上記のよう
に支持フレーム12、支持部14および軌道走行用車輪
4(軌道走行用車輪5)等が外方へ移動され、アウトサ
イドストッパ24により位置規制されて軌道走行用車輪
4、4(軌道走行用車輪5、5)の間隔が標準軌道8a
の間隔に対応されるようになっている。
【0021】案内軸10における支持フレーム12の外
方突出部およびアウトサイドストッパ24は、支持フレ
ーム12に取り付けられたカバー28により被覆されて
いる。
方突出部およびアウトサイドストッパ24は、支持フレ
ーム12に取り付けられたカバー28により被覆されて
いる。
【0022】転車装置7は、図1に示すように、転車台
29が油圧等の伸縮機構30により走行の邪魔にならな
い位置に上昇され、若しくは下降される。
29が油圧等の伸縮機構30により走行の邪魔にならな
い位置に上昇され、若しくは下降される。
【0023】作業用台車1の車体床部6上にはトロリ線
張替え作業に用いるトロリ線延線・巻取り作業装置、パ
ンタグラフ回りの諸作業に用いる昇降式作業装置、材料
等の運搬作業に用いる運搬作業装置等が乗せ替え方式で
選択的に使用され、経済性の向上が図られるようになっ
ている。図示例の昇降式作業装置31の概略について説
明すると、図1ないし図3に示すように、基板32の長
手方向の両側に所望間隔で複数箇所(3箇所)にガセッ
ト33の下端が固定され、ガセット33の上端間に梁部
材34が連結されて鋼製枠からなる支持台35が構成さ
れている。この支持台35上にシザーズ方式で油圧によ
り駆動される伸縮機構36を介して作業台37が取り付
けられている。そして、油圧による伸縮機構36の作動
により作業台37が垂直方向で昇降されるようになって
いる。
張替え作業に用いるトロリ線延線・巻取り作業装置、パ
ンタグラフ回りの諸作業に用いる昇降式作業装置、材料
等の運搬作業に用いる運搬作業装置等が乗せ替え方式で
選択的に使用され、経済性の向上が図られるようになっ
ている。図示例の昇降式作業装置31の概略について説
明すると、図1ないし図3に示すように、基板32の長
手方向の両側に所望間隔で複数箇所(3箇所)にガセッ
ト33の下端が固定され、ガセット33の上端間に梁部
材34が連結されて鋼製枠からなる支持台35が構成さ
れている。この支持台35上にシザーズ方式で油圧によ
り駆動される伸縮機構36を介して作業台37が取り付
けられている。そして、油圧による伸縮機構36の作動
により作業台37が垂直方向で昇降されるようになって
いる。
【0024】作業用台車1には除雪装置38と、ブラッ
シング機構による除氷装置39と、排気吹き付け機構に
よる除氷装置40とが備えられている。本実施形態にお
いては、除雪装置38と除氷装置39とが別個で、作業
用台車1の前側部と、前側の軌道走行用車輪4の後側、
すなわち、後部のタイヤ付車輪3a、3bの前方に配置
されている。
シング機構による除氷装置39と、排気吹き付け機構に
よる除氷装置40とが備えられている。本実施形態にお
いては、除雪装置38と除氷装置39とが別個で、作業
用台車1の前側部と、前側の軌道走行用車輪4の後側、
すなわち、後部のタイヤ付車輪3a、3bの前方に配置
されている。
【0025】除雪装置38の一例について説明すると、
図1、図2、図4〜図6に示すように、支持フレーム4
1の両側先端部にアーム42の基部が固定され、各アー
ム42の先端部には保持部材43がボルト等44により
取り外し可能に固定されている。保持部材43には軸心
を垂直方向に向けた保持筒45が固定され、保持筒45
には外筒46が垂直方向で固定状態に保持されている。
外筒46には内筒47が垂直方向で伸縮可能に挿入さ
れ、内筒47の下端部にはカバー部材48の基部が固定
されている。内筒47の内側において、外筒46の頂部
内側とカバー部材48の基部との間に油圧シリンダ49
が伸縮可能に連結されている。カバー部材48の左右両
側部において、それぞれ一対の軸受部材50、51が固
定され、軸受部材50、51間に水平方向で軸52が回
転可能に支持され、軸52の外周に沿って螺旋状の除雪
歯53が取り付けられている。この除雪歯53は標準軌
道8aと狭軌道8bとに跨り、かつ後部外側のタイヤ付
車輪3aの位置よりやや外側方へ突出するような長さに
設定されている。内方に位置する各軸受部材51の内側
にはモータ54が取り付けられ、このモータ54の出力
軸(図示省略)が軸52に連係されている。
図1、図2、図4〜図6に示すように、支持フレーム4
1の両側先端部にアーム42の基部が固定され、各アー
ム42の先端部には保持部材43がボルト等44により
取り外し可能に固定されている。保持部材43には軸心
を垂直方向に向けた保持筒45が固定され、保持筒45
には外筒46が垂直方向で固定状態に保持されている。
外筒46には内筒47が垂直方向で伸縮可能に挿入さ
れ、内筒47の下端部にはカバー部材48の基部が固定
されている。内筒47の内側において、外筒46の頂部
内側とカバー部材48の基部との間に油圧シリンダ49
が伸縮可能に連結されている。カバー部材48の左右両
側部において、それぞれ一対の軸受部材50、51が固
定され、軸受部材50、51間に水平方向で軸52が回
転可能に支持され、軸52の外周に沿って螺旋状の除雪
歯53が取り付けられている。この除雪歯53は標準軌
道8aと狭軌道8bとに跨り、かつ後部外側のタイヤ付
車輪3aの位置よりやや外側方へ突出するような長さに
設定されている。内方に位置する各軸受部材51の内側
にはモータ54が取り付けられ、このモータ54の出力
軸(図示省略)が軸52に連係されている。
【0026】したがって、油圧シリンダ49を縮めるこ
とにより、カバー部材48、軸受部材50、51、軸5
2、除雪歯53、モータ54等を上昇させて除雪歯53
を標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの上方へ離隔させ
ることができる(図1の鎖線、図4、図6の実線参
照)。これとは逆に、油圧シリンダ49を伸長させるこ
とにより、カバー部材48、軸受部材50、51、軸5
2、除雪歯53、モータ54等を下降させて除雪歯53
を標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの走行面に近接さ
せ、除雪状態に保持することができる(図1の実線、図
4、図6の鎖線参照)。この状態で、モータ54の駆動
により軸52および除雪歯53を回転させることができ
る。また、冬季を除く除雪装置38の不使用時には、ボ
ルト44を外して保持部材43をアーム42から離脱さ
せることにより、除雪歯53等の除雪装置38を作業用
台車1から取り外すことができる。
とにより、カバー部材48、軸受部材50、51、軸5
2、除雪歯53、モータ54等を上昇させて除雪歯53
を標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの上方へ離隔させ
ることができる(図1の鎖線、図4、図6の実線参
照)。これとは逆に、油圧シリンダ49を伸長させるこ
とにより、カバー部材48、軸受部材50、51、軸5
2、除雪歯53、モータ54等を下降させて除雪歯53
を標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの走行面に近接さ
せ、除雪状態に保持することができる(図1の実線、図
4、図6の鎖線参照)。この状態で、モータ54の駆動
により軸52および除雪歯53を回転させることができ
る。また、冬季を除く除雪装置38の不使用時には、ボ
ルト44を外して保持部材43をアーム42から離脱さ
せることにより、除雪歯53等の除雪装置38を作業用
台車1から取り外すことができる。
【0027】除氷装置39の一例について説明すると、
図1、図7、図8示すように、前側の各軌道走行用車輪
4を支持する支持部14の両側部の上下に各一対のアー
ム55、56の基部がボルト等57、58により取り外
し可能に固定されている。アーム55の先端部間には支
持フレーム59が固定され、この支持フレーム59がア
ーム56の先端部間に高さ調整可能に挿入され、アーム
56の先端部に形成された長穴60を利用してボルト等
61により高さ調整可能に固定されている。支持フレー
ム59の頂板の中央部にはボス62が固定され、このボ
ス62にはワイヤによりカップ状に形成された回転ブラ
シ63の軸64が挿通されている。軸64の下部にはば
ね受け65が取り付けれ、ボス62とばね受け65との
間に軸64の外周においてコイルバネ66が介在されて
いる。支持フレーム59の頂板上にはモータ67および
その減速機68が支持され、減速機68が軸64に連係
されている。
図1、図7、図8示すように、前側の各軌道走行用車輪
4を支持する支持部14の両側部の上下に各一対のアー
ム55、56の基部がボルト等57、58により取り外
し可能に固定されている。アーム55の先端部間には支
持フレーム59が固定され、この支持フレーム59がア
ーム56の先端部間に高さ調整可能に挿入され、アーム
56の先端部に形成された長穴60を利用してボルト等
61により高さ調整可能に固定されている。支持フレー
ム59の頂板の中央部にはボス62が固定され、このボ
ス62にはワイヤによりカップ状に形成された回転ブラ
シ63の軸64が挿通されている。軸64の下部にはば
ね受け65が取り付けれ、ボス62とばね受け65との
間に軸64の外周においてコイルバネ66が介在されて
いる。支持フレーム59の頂板上にはモータ67および
その減速機68が支持され、減速機68が軸64に連係
されている。
【0028】この除氷装置39は、上記のように油圧シ
リンダ26の伸縮に伴い、軌道走行用車輪4、5が標準
軌道8aの間隔、若しくは狭軌道8bの間隔に対応され
ることにより、各回転ブラシ63が標準軌道8aの上
面、若しくは狭軌道8bの上面に対応し得るように設定
されている。また、上記のように油圧シリンダ20の伸
縮に伴い、軌道走行用車輪4、5等の下降と共に下降し
(図1、図7の実線参照)、若しくは軌道走行用車輪
4、5等の上昇と共に上昇することができる(図1、図
7の鎖線参照)。そして、上記のように長穴60を利用
して回転ブラシ63の高さを調整することにより、コイ
ルバネ66による適度な押圧力で回転ブラシ63が標準
軌道8a、若しくは狭軌道8bの上面に圧接されるよう
になっている。また、冬季を除く除氷装置39不使用時
には、ボルト等57、58を外してアーム55、56を
支持部14から離脱させることにより、回転ブラシ63
等の除氷装置39を作業用台車1から取り外すことがで
きる。この除氷装置39の途中などに絶縁部材が用いら
れ、軌道短絡が防止されている。
リンダ26の伸縮に伴い、軌道走行用車輪4、5が標準
軌道8aの間隔、若しくは狭軌道8bの間隔に対応され
ることにより、各回転ブラシ63が標準軌道8aの上
面、若しくは狭軌道8bの上面に対応し得るように設定
されている。また、上記のように油圧シリンダ20の伸
縮に伴い、軌道走行用車輪4、5等の下降と共に下降し
(図1、図7の実線参照)、若しくは軌道走行用車輪
4、5等の上昇と共に上昇することができる(図1、図
7の鎖線参照)。そして、上記のように長穴60を利用
して回転ブラシ63の高さを調整することにより、コイ
ルバネ66による適度な押圧力で回転ブラシ63が標準
軌道8a、若しくは狭軌道8bの上面に圧接されるよう
になっている。また、冬季を除く除氷装置39不使用時
には、ボルト等57、58を外してアーム55、56を
支持部14から離脱させることにより、回転ブラシ63
等の除氷装置39を作業用台車1から取り外すことがで
きる。この除氷装置39の途中などに絶縁部材が用いら
れ、軌道短絡が防止されている。
【0029】除氷装置40の一例について説明すると、
図9に示すように、排気管69の途中に分岐箱70に納
められたバルブ71を介して排気吹き付け管72が分岐
され、排気吹き付け管72の先端が後部のタイヤ付車輪
3a、3bの前方において狭軌道8bの上面に対向され
ている。したがって、冬期において、切替レバー73の
操作によるバルブ71の切り替えにより、狭軌道8bの
走行時には排気吹き付け管72から狭軌道8bの上面に
暖かい排気を吹き付けることができるようになってい
る。図示例では、排気吹き付け管72を狭軌道8bの上
面にのみ対応するようにしているが、例えば、伸縮可能
に構成し、または別の箇所で排気管69からバルブを介
して排気吹き付け管を分岐させることにより、標準軌道
8aの走行時にもこの標準軌道8aの上面に暖かい排気
を吹き付けるようにすることができる。
図9に示すように、排気管69の途中に分岐箱70に納
められたバルブ71を介して排気吹き付け管72が分岐
され、排気吹き付け管72の先端が後部のタイヤ付車輪
3a、3bの前方において狭軌道8bの上面に対向され
ている。したがって、冬期において、切替レバー73の
操作によるバルブ71の切り替えにより、狭軌道8bの
走行時には排気吹き付け管72から狭軌道8bの上面に
暖かい排気を吹き付けることができるようになってい
る。図示例では、排気吹き付け管72を狭軌道8bの上
面にのみ対応するようにしているが、例えば、伸縮可能
に構成し、または別の箇所で排気管69からバルブを介
して排気吹き付け管を分岐させることにより、標準軌道
8aの走行時にもこの標準軌道8aの上面に暖かい排気
を吹き付けるようにすることができる。
【0030】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。冬季以外の季節においては、あらかじめ
上記のように除雪装置38と除氷装置39を作業用台車
1から取り外しておき、更に上記のように、油圧シリン
ダ20のピストンロッド21を縮めて軌道走行用車輪
4、5を図1の鎖線および図7の鎖線に示すように上昇
位置に保持しておく。そして、タイヤ付車輪3a、3b
の駆動により道路上等を走行して作業現場に近い踏切り
に進入し、転車装置7が軌間中央部となる位置で停止す
る。
いて説明する。冬季以外の季節においては、あらかじめ
上記のように除雪装置38と除氷装置39を作業用台車
1から取り外しておき、更に上記のように、油圧シリン
ダ20のピストンロッド21を縮めて軌道走行用車輪
4、5を図1の鎖線および図7の鎖線に示すように上昇
位置に保持しておく。そして、タイヤ付車輪3a、3b
の駆動により道路上等を走行して作業現場に近い踏切り
に進入し、転車装置7が軌間中央部となる位置で停止す
る。
【0031】次に、上記のように油圧シリンダ26のピ
ストンロッド27の伸縮により軌道走行用車輪4、4と
5、5の間隔を標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの間
隔に対応させる(図8参照)。次に、転車装置7の駆動
により作業用台車1等の全体を上昇させ、人力によりほ
ぼ90度回転させ、標準軌道8a、若しくは狭軌道8b
の間隔に対応させてある前部左右の軌道走行用車輪4と
後部左右の軌道走行用車輪5が標準軌道8a、若しくは
狭軌道8bに一致すると、まず、上記のように油圧シリ
ンダ20のピストンロッド21を伸ばして軌道走行用車
輪4、5を図1の実線、図7の実線および図3に示すよ
うに下降させる。続いて、転車装置7の駆動により作業
用台車1等の全体を下降させて軌道走行用車輪4、5を
図1、図3、図7、図8に示すように標準軌道8a、若
しくは狭軌道8bに載せるとともに、後部左右のタイヤ
付車輪3a、若しくは3bを標準軌道8a、若しくは狭
軌道8bに載せる。この状態で後部左右のタイヤ付車輪
3a、3bを駆動させることにより、作業用台車1をこ
れに搭載されている作業装置31等と軌道走行用車輪
4、5により共に所望の作業現場まで走行させ、作業を
行うことができる。
ストンロッド27の伸縮により軌道走行用車輪4、4と
5、5の間隔を標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの間
隔に対応させる(図8参照)。次に、転車装置7の駆動
により作業用台車1等の全体を上昇させ、人力によりほ
ぼ90度回転させ、標準軌道8a、若しくは狭軌道8b
の間隔に対応させてある前部左右の軌道走行用車輪4と
後部左右の軌道走行用車輪5が標準軌道8a、若しくは
狭軌道8bに一致すると、まず、上記のように油圧シリ
ンダ20のピストンロッド21を伸ばして軌道走行用車
輪4、5を図1の実線、図7の実線および図3に示すよ
うに下降させる。続いて、転車装置7の駆動により作業
用台車1等の全体を下降させて軌道走行用車輪4、5を
図1、図3、図7、図8に示すように標準軌道8a、若
しくは狭軌道8bに載せるとともに、後部左右のタイヤ
付車輪3a、若しくは3bを標準軌道8a、若しくは狭
軌道8bに載せる。この状態で後部左右のタイヤ付車輪
3a、3bを駆動させることにより、作業用台車1をこ
れに搭載されている作業装置31等と軌道走行用車輪
4、5により共に所望の作業現場まで走行させ、作業を
行うことができる。
【0032】作業終了後、作業用台車1を作業装置31
等と共に上記と同様に作業現場に近い踏切りまで走行さ
せ、転車装置7の駆動により作業用台車1等を上昇位置
に支えた状態で、油圧シリンダ20のピストンロッド2
1を縮めて軌道走行用車輪4、5を上昇させ、作業用台
車1等をほぼ90度回転させる。続いて、転車装置7の
駆動により作業用台車1等を下降させて前後左右のタイ
ヤ付車輪2と3a、3bを着地させることにより、道路
上等を走行させることができる。
等と共に上記と同様に作業現場に近い踏切りまで走行さ
せ、転車装置7の駆動により作業用台車1等を上昇位置
に支えた状態で、油圧シリンダ20のピストンロッド2
1を縮めて軌道走行用車輪4、5を上昇させ、作業用台
車1等をほぼ90度回転させる。続いて、転車装置7の
駆動により作業用台車1等を下降させて前後左右のタイ
ヤ付車輪2と3a、3bを着地させることにより、道路
上等を走行させることができる。
【0033】冬季において、標準軌道8a上を走行して
作業を行う場合、電車等の排障器によって標準軌道8a
の外側方に除雪されており、走行に支障を来たすことは
ないので、上記と同様にして作業を行うことができる。
ところで、冬季において、狭軌道8b上を走行して作業
を行う場合、電車等の排障器によって狭軌道の外側方に
除去された氷雪が狭軌道8bの外側方に突出する後部外
側のタイヤ付車輪3aの通過に支障を来たすことにな
る。
作業を行う場合、電車等の排障器によって標準軌道8a
の外側方に除雪されており、走行に支障を来たすことは
ないので、上記と同様にして作業を行うことができる。
ところで、冬季において、狭軌道8b上を走行して作業
を行う場合、電車等の排障器によって狭軌道の外側方に
除去された氷雪が狭軌道8bの外側方に突出する後部外
側のタイヤ付車輪3aの通過に支障を来たすことにな
る。
【0034】そこで、あらかじめ、上記のように除雪装
置と38と除氷装置39を作業用台車1に取り付けてお
き、更に上記のように、油圧シリンダ47を縮めて除雪
装置38を上昇位置に保持し、油圧シリンダ20を縮め
て軌道走行用車輪4、5および除氷装置39を上昇位置
に保持しておく。そして、タイヤ付車輪3a、3bの駆
動により道路上等を走行して作業現場に近い踏切りに進
入し、転車装置7が軌間中央部となる位置で停止する。
置と38と除氷装置39を作業用台車1に取り付けてお
き、更に上記のように、油圧シリンダ47を縮めて除雪
装置38を上昇位置に保持し、油圧シリンダ20を縮め
て軌道走行用車輪4、5および除氷装置39を上昇位置
に保持しておく。そして、タイヤ付車輪3a、3bの駆
動により道路上等を走行して作業現場に近い踏切りに進
入し、転車装置7が軌間中央部となる位置で停止する。
【0035】次に、上記のように油圧シリンダ26を縮
めて軌道走行用車輪4、4と5、5の間隔を狭軌道8b
の間隔に対応させる。次に、転車装置7の駆動により作
業用台車1等の全体を上昇させ、人力によりほぼ90度
回転させ、狭軌道8bの間隔に対応させてある前部左右
の軌道走行用車輪4と後部左右の軌道走行用車輪5が狭
軌道8bに一致すると、まず、油圧シリンダ47を伸ば
して除雪装置38を下降させるとともに、油圧シリンダ
20伸ばして軌道走行用車輪4、5および除氷装置39
を下降させる。続いて、転車装置7の駆動により作業用
台車1等の全体を下降させて除雪装置38の除雪歯53
を軌道面上に近接させ、軌道走行用車輪4、5および除
氷装置39の回転ブラシ63を狭軌道8bに載せるとと
もに、後部左右のタイヤ付車輪3bを狭軌道8bに載せ
る。
めて軌道走行用車輪4、4と5、5の間隔を狭軌道8b
の間隔に対応させる。次に、転車装置7の駆動により作
業用台車1等の全体を上昇させ、人力によりほぼ90度
回転させ、狭軌道8bの間隔に対応させてある前部左右
の軌道走行用車輪4と後部左右の軌道走行用車輪5が狭
軌道8bに一致すると、まず、油圧シリンダ47を伸ば
して除雪装置38を下降させるとともに、油圧シリンダ
20伸ばして軌道走行用車輪4、5および除氷装置39
を下降させる。続いて、転車装置7の駆動により作業用
台車1等の全体を下降させて除雪装置38の除雪歯53
を軌道面上に近接させ、軌道走行用車輪4、5および除
氷装置39の回転ブラシ63を狭軌道8bに載せるとと
もに、後部左右のタイヤ付車輪3bを狭軌道8bに載せ
る。
【0036】そして、モータ54の駆動により除雪歯5
3を回転させ、モータ67の駆動により回転ブラシ63
を回転させ、バルブ69を狭軌道8bに対向する排気吹
き付け管72側に切り替える。この状態で後側左右のタ
イヤ付車輪3a、3bを駆動させることにより、作業用
台車1をこれに搭載されている作業装置31等と共に軌
道走行用車輪4、5により所望の作業現場まで走行さ
せ、作業を行うことができる。このとき、除雪装置38
の除雪歯53により狭軌道8bの外側方へ除去されてい
る氷雪を狭軌道8bの外側方へ突出している後部外側の
タイヤ付車輪3aの通過の支障を来たさないように粉砕
して除去することができ、また、回転ブラシ63の回転
および排気吹き付け管72からの排気の突き付けにより
狭軌道面氷を除去してタイヤ付車輪3bのスリップを防
止することができ、安全に走行させることができる。
3を回転させ、モータ67の駆動により回転ブラシ63
を回転させ、バルブ69を狭軌道8bに対向する排気吹
き付け管72側に切り替える。この状態で後側左右のタ
イヤ付車輪3a、3bを駆動させることにより、作業用
台車1をこれに搭載されている作業装置31等と共に軌
道走行用車輪4、5により所望の作業現場まで走行さ
せ、作業を行うことができる。このとき、除雪装置38
の除雪歯53により狭軌道8bの外側方へ除去されてい
る氷雪を狭軌道8bの外側方へ突出している後部外側の
タイヤ付車輪3aの通過の支障を来たさないように粉砕
して除去することができ、また、回転ブラシ63の回転
および排気吹き付け管72からの排気の突き付けにより
狭軌道面氷を除去してタイヤ付車輪3bのスリップを防
止することができ、安全に走行させることができる。
【0037】作業終了後、モータ54、67の駆動を停
止させて除雪歯53、回転ブラシ63の回転を停止させ
るとともに、バルブ71を排気管69側へ切り替え、作
業用台車1を作業装置31等と共に上記と同様に作業現
場に近い踏切りまで走行させ、転車装置7の駆動により
作業用台車1等を上昇位置に支えた状態で、油圧シリン
ダ49を縮めて除雪装置38を上昇させるとともに、油
圧シリンダ20を縮めて軌道走行用車輪4、5および除
氷装置39を上昇させ、作業用台車1等をほぼ90度回
転させる。続いて、転車装置7の駆動により作業用台車
1等を下降させて前後左右のタイヤ付車輪2と3a、3
bを着地させることにより、道路上等を走行させること
ができる。
止させて除雪歯53、回転ブラシ63の回転を停止させ
るとともに、バルブ71を排気管69側へ切り替え、作
業用台車1を作業装置31等と共に上記と同様に作業現
場に近い踏切りまで走行させ、転車装置7の駆動により
作業用台車1等を上昇位置に支えた状態で、油圧シリン
ダ49を縮めて除雪装置38を上昇させるとともに、油
圧シリンダ20を縮めて軌道走行用車輪4、5および除
氷装置39を上昇させ、作業用台車1等をほぼ90度回
転させる。続いて、転車装置7の駆動により作業用台車
1等を下降させて前後左右のタイヤ付車輪2と3a、3
bを着地させることにより、道路上等を走行させること
ができる。
【0038】作業に長時間を要し、狭軌道8bの上面が
凍結した場合には、転車装置7により作業用台車1等を
反転させ、除氷装置39の回転ブラシ63の回転と除氷
装置40の排気吹き付け管72からの排気の吹き付けに
より狭軌道面氷を除去しながら逆方向に走行することも
できる。また、上記のように冬季において標準軌道8a
を走行する場合には標準軌道8aの外側方に除去されて
いる氷雪は走行に支障を来たさないので、除雪装置38
を使用する必要なないが、標準軌道8aの上面が凍結し
ている場合には、上記狭軌道8bの走行時と同様に、除
氷装置39の回転ブラシ63の回転および排気吹き付け
管からの排気の吹き付けにより標準軌道面氷を除去して
安全に走行することができる。
凍結した場合には、転車装置7により作業用台車1等を
反転させ、除氷装置39の回転ブラシ63の回転と除氷
装置40の排気吹き付け管72からの排気の吹き付けに
より狭軌道面氷を除去しながら逆方向に走行することも
できる。また、上記のように冬季において標準軌道8a
を走行する場合には標準軌道8aの外側方に除去されて
いる氷雪は走行に支障を来たさないので、除雪装置38
を使用する必要なないが、標準軌道8aの上面が凍結し
ている場合には、上記狭軌道8bの走行時と同様に、除
氷装置39の回転ブラシ63の回転および排気吹き付け
管からの排気の吹き付けにより標準軌道面氷を除去して
安全に走行することができる。
【0039】図10ないし図12は除雪装置38の変形
例を示し、図4〜図6と同様の要部拡大図である。この
除雪装置38は、水平方向の軸74の外周に放射状に複
数枚の除雪歯75が取り付けられ、上部内方に除雪歯7
5により粉砕された氷雪が軌道8a、8bの内方へ飛散
するのを防止するカバー76が取り付けられたものであ
り、その他の構成については上記と同様である。
例を示し、図4〜図6と同様の要部拡大図である。この
除雪装置38は、水平方向の軸74の外周に放射状に複
数枚の除雪歯75が取り付けられ、上部内方に除雪歯7
5により粉砕された氷雪が軌道8a、8bの内方へ飛散
するのを防止するカバー76が取り付けられたものであ
り、その他の構成については上記と同様である。
【0040】図13ないし図15は除雪装置38の更に
他の変形例を示し、図4〜図6と同様の要部拡大図であ
る。この除雪装置38は、垂直方向の軸77の下端に放
射状に複数枚の除雪歯78が取り付けられ、上方に配置
されたモータ79により軸77および除雪歯78が回転
され、外周部と上部を被覆し、かつ上部外側の一部を解
放したカバー80が設けられ、除雪歯78により粉砕さ
れ、除雪歯78間で上方へ押し上げられる氷雪をカバー
80の解放部81から標準軌道8aの外側方へ飛散させ
るように構成されたものであり、その他の構成について
は上記と同様である。
他の変形例を示し、図4〜図6と同様の要部拡大図であ
る。この除雪装置38は、垂直方向の軸77の下端に放
射状に複数枚の除雪歯78が取り付けられ、上方に配置
されたモータ79により軸77および除雪歯78が回転
され、外周部と上部を被覆し、かつ上部外側の一部を解
放したカバー80が設けられ、除雪歯78により粉砕さ
れ、除雪歯78間で上方へ押し上げられる氷雪をカバー
80の解放部81から標準軌道8aの外側方へ飛散させ
るように構成されたものであり、その他の構成について
は上記と同様である。
【0041】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図16、図17はそれぞれ本発明の第2の実施
形態による軌陸式作業車用走行装置を示す概略説明用の
平面図、側面図である。
明する。図16、図17はそれぞれ本発明の第2の実施
形態による軌陸式作業車用走行装置を示す概略説明用の
平面図、側面図である。
【0042】本実施形態の特徴とするところは、その一
例として、図13〜図15に示す形式の除雪装置38の
除雪歯76部分が狭軌道8bの外側方で標準軌道8a位
置に対応するように配置され、上記第1の実施形態と同
様の除氷装置39の回転ブラシ63が狭軌道8bの上面
と標準軌道8aの上面とに跨るように配置され、これら
除雪装置38および除氷装置39が作業用台車1に対し
て取り外し可能に、かつ図示しない昇降装置により一体
的に昇降し得るように構成された点にあり、その他の構
成については上記第1の実施形態と同様である。
例として、図13〜図15に示す形式の除雪装置38の
除雪歯76部分が狭軌道8bの外側方で標準軌道8a位
置に対応するように配置され、上記第1の実施形態と同
様の除氷装置39の回転ブラシ63が狭軌道8bの上面
と標準軌道8aの上面とに跨るように配置され、これら
除雪装置38および除氷装置39が作業用台車1に対し
て取り外し可能に、かつ図示しない昇降装置により一体
的に昇降し得るように構成された点にあり、その他の構
成については上記第1の実施形態と同様である。
【0043】本実施の形態においては、除雪装置38の
除雪歯76を狭軌道8bの上面より下方に位置するよう
に下降させた場合、レールボンド等、設備に支障を与え
ないように狭軌道8bの側面から適切な間隔を空けて配
置する必要がある。また、除雪装置38は、図示例に限
らず、図10〜図12に示す形式など、種々の形式を採
用することができる。また、除氷装置39を狭軌道8
b、標準軌道8a間で移動し得るように構成することも
できる。
除雪歯76を狭軌道8bの上面より下方に位置するよう
に下降させた場合、レールボンド等、設備に支障を与え
ないように狭軌道8bの側面から適切な間隔を空けて配
置する必要がある。また、除雪装置38は、図示例に限
らず、図10〜図12に示す形式など、種々の形式を採
用することができる。また、除氷装置39を狭軌道8
b、標準軌道8a間で移動し得るように構成することも
できる。
【0044】なお、軌道走行用車輪4、5および除氷装
置39を昇降させる駆動手段は油圧シリンダ20に限定
されるものではなく、また、軌道走行用車輪4、5を移
動させて標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの間隔に対
応させる駆動手段も油圧シリンダ26に限定されるもの
ではない。また、除雪装置38を油圧シリンダ49の伸
縮により垂直方向で昇降させるようにしているが、駆動
手段および昇降方向等はこれに限定されるものではな
く、この除雪装置38は、例えば、モータの駆動により
装置全体が水平方向の軸を中心として上方、若しくは下
方へ回転するようにしてもよい。このほか、本発明は、
その基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更す
ることができる。
置39を昇降させる駆動手段は油圧シリンダ20に限定
されるものではなく、また、軌道走行用車輪4、5を移
動させて標準軌道8a、若しくは狭軌道8bの間隔に対
応させる駆動手段も油圧シリンダ26に限定されるもの
ではない。また、除雪装置38を油圧シリンダ49の伸
縮により垂直方向で昇降させるようにしているが、駆動
手段および昇降方向等はこれに限定されるものではな
く、この除雪装置38は、例えば、モータの駆動により
装置全体が水平方向の軸を中心として上方、若しくは下
方へ回転するようにしてもよい。このほか、本発明は、
その基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、軌
道走行用車輪と後部内側のタイヤ付車輪を狭軌道上に載
せて走行する際、排障器等によって狭軌道の外側方に除
雪されている場合には、その氷雪を除雪装置により除去
し、狭軌道の外側方に位置している後部外側のタイヤ付
車輪を支障なく通過させることができる。したがって、
脱線等の事故を未然に防止することができるとともに、
鉄道線路内の諸作業を能率良く行うことができる。
道走行用車輪と後部内側のタイヤ付車輪を狭軌道上に載
せて走行する際、排障器等によって狭軌道の外側方に除
雪されている場合には、その氷雪を除雪装置により除去
し、狭軌道の外側方に位置している後部外側のタイヤ付
車輪を支障なく通過させることができる。したがって、
脱線等の事故を未然に防止することができるとともに、
鉄道線路内の諸作業を能率良く行うことができる。
【0046】また、軌道走行時に軌道上面が凍結してい
る場合には、軌道面氷を除氷装置により除去することに
より、スリップ等による走行支障や脱線等の事故を未然
に防止することができるとともに、鉄道線路内の諸作業
を能率良く行うことができる。
る場合には、軌道面氷を除氷装置により除去することに
より、スリップ等による走行支障や脱線等の事故を未然
に防止することができるとともに、鉄道線路内の諸作業
を能率良く行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施形態による軌陸式作業車用
走行装置を示す側面図である。
走行装置を示す側面図である。
【図2】同軌陸式作業車用走行装置を示す平面図であ
る。
る。
【図3】同軌陸式作業車用走行装置を示す背面図であ
る。
る。
【図4】同軌陸式作業車用走行装置を示し、図1の要部
拡大図である。
拡大図である。
【図5】同軌陸式作業車用走行装置を示し、図2の要部
拡大図である。
拡大図である。
【図6】同軌陸式作業車用走行装置を示す要部拡大正面
図である。
図である。
【図7】同軌陸式作業車用走行装置における軌道走行用
車輪および除氷装置部分の拡大側面図である。
車輪および除氷装置部分の拡大側面図である。
【図8】同軌陸式作業車用走行装置における軌道走行用
車輪および除氷装置部分の拡大側面図である。
車輪および除氷装置部分の拡大側面図である。
【図9】同軌陸式作業車用走行装置を示し、作業装置、
車体床部等を除去した平面図である。
車体床部等を除去した平面図である。
【図10】同軌陸式作業車用走行装置における除雪装置
の変形例を示し、図4と同様の要部拡大図である。
の変形例を示し、図4と同様の要部拡大図である。
【図11】同軌陸式作業車用走行装置における図10と
同じ除雪装置を示し、図5と同様の要部拡大図である。
同じ除雪装置を示し、図5と同様の要部拡大図である。
【図12】同軌陸式作業車用走行装置における図10と
同じ除雪装置を示し、図6と同様の要部拡大正面図であ
る。
同じ除雪装置を示し、図6と同様の要部拡大正面図であ
る。
【図13】同軌陸式作業車用走行装置における除雪装置
の更に他の変形例を示し、図4と同様の要部拡大図であ
る。
の更に他の変形例を示し、図4と同様の要部拡大図であ
る。
【図14】同軌陸式作業車用走行装置における図13と
同じ除雪装置を示し、図5と同様の要部拡大図である。
同じ除雪装置を示し、図5と同様の要部拡大図である。
【図15】同軌陸式作業車用走行装置における図13と
同じ除雪装置を示し、図6と同様の要部拡大正面図であ
る。
同じ除雪装置を示し、図6と同様の要部拡大正面図であ
る。
【図16】本発明の第2の実施形態による軌陸式作業車
用走行装置を示す概略説明用の平面図である。
用走行装置を示す概略説明用の平面図である。
【図17】同軌陸式作業車用走行装置を示す概略説明用
の側面図である。
の側面図である。
1 作業用台車 2 タイヤ付車輪 3a タイヤ付車輪 3b タイヤ付車輪 4 軌道走行用車輪 5 軌道走行用車輪 6 車体床部 7 転車装置 8a 標準軌道 8b 狭軌道 10 案内軸 12 支持フレーム 14 支持部 31 作業装置 38 除雪装置 39 ブラッシング機構による除氷装置 40 排気吹き付け機構による除氷装置 49 油圧シリンダ 53 除雪歯 54 モータ 63 回転ブラシ 67 モータ 69 排気管 71 バルブ 72 排気吹き付け管 75 除雪歯 78 除雪歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B61K 13/00 B61K 13/00 Z
Claims (7)
- 【請求項1】 前側の左右に配置され、道路等の走行に
用いられる前部のタイヤ付車輪と、後側の左右に各一対
配置され、道路等の走行と軌道の走行に兼用され、標準
軌道と狭軌道とに対応し得る後部のタイヤ付車輪と、前
後左右に配置され、標準軌道と狭軌道に対応し得るよう
に移動可能に支持されるとともに、道路等の走行時には
走行の邪魔にならない位置に上昇され、軌道走行時には
下降されるように支持された軌道走行用車輪と、これら
の軌道走行用車輪を昇降させる昇降装置と、上記軌道走
行用車輪を前側と後側の左右の間隔が標準軌道と狭軌道
とに対応し得るように移動させる移動装置と、上記軌道
走行用車輪を標準軌道、若しくは狭軌道に対して載線、
退線させるための転車装置とを備えた軌陸式作業車用走
行装置において、狭軌道走行時に狭軌道の外側方に除去
されている氷雪を上記後部外側の標準軌道用のタイヤ付
車輪の通過に支障を来たさないように除去する除雪装置
を備えた軌陸式作業車用走行装置。 - 【請求項2】 軌道走行時に軌道面氷を除去する除氷装
置を備えた請求項1記載の軌陸式作業車用走行装置。 - 【請求項3】 除雪装置が、回転可能に軸支された除雪
歯と、この除雪歯を回転させるモータとを備えた請求項
1または2記載の軌陸式作業車用走行装置。 - 【請求項4】 除氷装置が、回転可能に軸支され、軌道
面のブラッシングを行う回転ブラシ、この回転ブラシを
回転させるモータを有するブラッシング機構から成る請
求項2または3記載の軌陸式作業車用走行装置。 - 【請求項5】 除氷装置が、回転可能に軸支され、軌道
面のブラッシングを行う回転ブラシ、この回転ブラシを
回転させるモータを有するブラッシング機構と、軌陸式
作業車の排気を軌道面に吹き付ける排気吹き付け機構と
から成る請求項2または3記載の軌陸式作業車用走行装
置。 - 【請求項6】 除雪装置が、軌陸式作業車の前側部で昇
降可能に、かつ取り外し可能に構成され、ブラッシング
機構から成る除氷装置が、前側左右の軌道走行用車輪と
共に、昇降可能で標準軌道と狭軌道に対応し得るように
移動可能に、かつ取り外し可能に構成された請求項2な
いし5のいずれかに記載の軌陸式作業車用走行装置。 - 【請求項7】 除雪装置とブラッシング機構から成る除
氷装置とが軌陸式作業車に対して一体的に昇降可能に、
かつ取り外し可能に構成され、上記除氷装置の回転ブラ
シが標準軌道と狭軌道とに跨ってブラッシングし得るよ
うに設定された請求項2ないし5のいずれかに記載の軌
陸式作業車用走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1771597A JPH10203360A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 軌陸式作業車用走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1771597A JPH10203360A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 軌陸式作業車用走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10203360A true JPH10203360A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11951457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1771597A Pending JPH10203360A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 軌陸式作業車用走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10203360A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000085580A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-28 | East Japan Railway Co | 架線作業車の接地装置 |
| JP2000120037A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-25 | Niigata Eng Co Ltd | 車両の除雪装置 |
| JP2000142399A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-23 | Niigata Eng Co Ltd | 鉄道用除雪車 |
| JP2001010495A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Kazuyoshi Ahara | 列車の人身事故防止装置 |
| JP2005053395A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Hokkaido Railway Co | 車両用緩衝装置 |
| JP2005053394A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Hokkaido Railway Co | デュアルモード車両 |
| JP2005067592A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-17 | Hokkaido Railway Co | デュアルモード車両、デュアルモード車両の走行方法、走行モード変換用構造体及びデュアルモード交通システム |
| JP2006298096A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Hosen Kiki Seibi Kk | 保線用車輌 |
| JP2006307437A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Tomi Matsui | 軌道と道路両用作業車 |
| JP2011236586A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Nichijo Manufacturing Co Ltd | 軌道用除雪車両 |
| US8104408B2 (en) * | 2009-04-08 | 2012-01-31 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Device attached to guided vehicle to remove obstacles on guideway |
| US8371229B1 (en) * | 2011-07-12 | 2013-02-12 | Michael A. Sailor | Track cleaning car |
| CN107415608A (zh) * | 2017-05-18 | 2017-12-01 | 青岛四机设备工程有限公司 | 一种apm列车工程车 |
| CN111218915A (zh) * | 2020-03-09 | 2020-06-02 | 西南交通大学 | 一种跨座式单轨自动除冰雪车辆 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP1771597A patent/JPH10203360A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000085580A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-03-28 | East Japan Railway Co | 架線作業車の接地装置 |
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| JP2005067592A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-17 | Hokkaido Railway Co | デュアルモード車両、デュアルモード車両の走行方法、走行モード変換用構造体及びデュアルモード交通システム |
| JP2005053394A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Hokkaido Railway Co | デュアルモード車両 |
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| JP2006307437A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Tomi Matsui | 軌道と道路両用作業車 |
| US8104408B2 (en) * | 2009-04-08 | 2012-01-31 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Device attached to guided vehicle to remove obstacles on guideway |
| JP2011236586A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Nichijo Manufacturing Co Ltd | 軌道用除雪車両 |
| US8371229B1 (en) * | 2011-07-12 | 2013-02-12 | Michael A. Sailor | Track cleaning car |
| CN107415608A (zh) * | 2017-05-18 | 2017-12-01 | 青岛四机设备工程有限公司 | 一种apm列车工程车 |
| CN107415608B (zh) * | 2017-05-18 | 2024-04-19 | 青岛四机设备工程有限公司 | 一种apm列车工程车 |
| CN111218915A (zh) * | 2020-03-09 | 2020-06-02 | 西南交通大学 | 一种跨座式单轨自动除冰雪车辆 |
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