JPH10203365A - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JPH10203365A
JPH10203365A JP2580197A JP2580197A JPH10203365A JP H10203365 A JPH10203365 A JP H10203365A JP 2580197 A JP2580197 A JP 2580197A JP 2580197 A JP2580197 A JP 2580197A JP H10203365 A JPH10203365 A JP H10203365A
Authority
JP
Japan
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hydraulic
brake
tread
cylinder
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2580197A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Shimomura
隆行 下村
Masanori Sawada
雅典 澤田
Susumu Kubota
進 窪田
Yukio Abe
幸夫 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Nippon Steel Corp
KYB Corp
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Kayaba Industry Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Railway Technical Research Institute, Kayaba Industry Co Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Railway Technical Research Institute
Priority to JP2580197A priority Critical patent/JPH10203365A/ja
Publication of JPH10203365A publication Critical patent/JPH10203365A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台車重量の低減,台車構造の簡素化および保
守,点検の容易化を図ると共に、油圧の利用によって比
較的小形軽量のシリンダ構造を採用しながら、所期の大
きな制動力および踏面の清掃を能率的に実施する。 【解決手段】 台車1側に取り付けられたブレーキ本体
Aと、ブレーキ本体Aを構成し車輪6のブレーキディス
ク8a,8bにライニング9a,9bを離接させて車輪
6を制動および制動解除するように作動する油圧ピスト
ン7とを設け、ブレーキ本体Aに取り付けられた油圧踏
面シリンダ14に車輪6の踏面に先端の研摩子15を離
接させてその踏面を清掃するように作動させ、制動指令
時に油圧供給源12から油圧ピストン7および油圧踏面
シリンダ14に対して高圧の油圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄道車両の走行
中や制動時に車輪の踏面を清掃する機能を有するブレー
キ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車輪の踏面の清掃が可能なブレー
キ装置としては、例えば、特公昭52−24285号公
報に記載のものがある。
【0003】これは、制輪子つりで支持された制輪子を
枢着した制動機構の生テコに清掃用の研摩子を下部に枢
支した研摩子つりの上端を枢支し、生テコに一端が枢着
され制輪子つりに他端が案内される起動部材の一端と研
摩子つりのラッチテコをリンクを介して連結した構成を
なす。
【0004】そして、これによれば、制動筒,制輪子つ
りおよび死テコの各一端を台車側に支持させて、制動筒
内に加圧空気を供給して生テコおよび死テコの挟み付け
作用によって制輪子を車輪の踏面に押し付け、さらに、
このとき制輪子と同一軸上に配置された研摩子をも車輪
踏面に押し付けるというものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のブレーキ装置にあっては、制動筒,制輪子つりお
よび死テコの各一端を台車枠にピンなどを用いて取り付
ける必要があり、このため、その台車枠に取付用ブラケ
ットを装着または固着しなければならず、台車枠の構造
の複雑化,保全や整備工数の増加のほか台車重量の増加
を招くという課題があった。
【0006】また、従来のブレーキ装置は、空気圧作動
する制動筒により駆動されるため、必要とするブレーキ
押付力(約50Kgf)に対応する高い空気圧を得る制
動筒の外形が極めて大きくなり、重量も嵩むという課題
があった。
【0007】さらに、制動筒は空気圧作動するとき空気
の圧縮性によって実際に車輪に制動が掛かるまでに時間
遅れを生じ、この制動および車輪踏面の清掃を効率的に
実施できないという課題があった。
【0008】また、従来からブレーキ押付力発生用と研
摩子押付力発生用に独立した各別の空気圧や油圧の配
管,圧力源を必要とするものでは、その構造の複雑化,
保守,点検の困難さが避けられないという不都合があっ
た。
【0009】この発明は、前記のような従来の課題を解
決するものであり、油圧踏面シリンダをブレーキ本体と
一体化することで、台車重量の低減,台車構造の簡素化
および保守,点検の容易化を実現できるとともに、油圧
の利用によって比較的小型軽量のシリンダ構造を採用し
ながら、所望の大きな制動力および踏面の清掃を能率的
に実施できるブレーキ装置を得ることを目的とする。
【0010】また、この発明は、ブレーキ指令の入力と
ともに当初は油圧踏面シリンダを作動させ、その後僅か
の時間遅れてブレーキを作動させることで、制動に入る
直前に車輪踏面を十分に清掃でき、これにより塵埃付着
のままでの制動時に発生する空転,滑走を確実に防止で
きるブレーキ装置を得ることを目的とする。
【0011】さらに、この発明は、ブレーキ指令が掛か
っていない走行中にも車輪踏面のみの清掃を実施できる
ブレーキ装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、請求項1の発明にかかるブレーキ装置は、台車
側に取り付けられたブレーキ本体と、該ブレーキ本体を
構成し車輪のブレーキディスクにライニングを離接させ
て該車輪を制動および制動解除するように作動する油圧
ピストンとを設け、ブレーキ本体に取り付けられた油圧
踏面シリンダに車輪の踏面に先端の研摩子を離接させて
その踏面を清掃するように作動させ、制動指令時に油圧
供給源から油圧ピストンおよび油圧踏面シリンダに対し
て油圧を供給するとしたものである。
【0013】また、請求項2の発明にかかるブレーキ装
置は、油圧踏面シリンダの作動油圧を油圧ピストンの作
動油圧より低く設定するとしたものである。
【0014】さらに、請求項3の発明にかかるブレーキ
装置は、油圧供給源に接続された油圧踏面シリンダとこ
の油圧踏面シリンダを介して油圧供給源に接続された油
圧ピストンとを結ぶ油路に車輪駆動中に閉止操作可能な
バルブを接続するとしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明するが、図1および図2は、この発明の
ブレーキ装置を示す正面図および側面図であって、同図
において、1は、鉄道車両の台車であり、この台車1に
は、車輪設置の対応部位にコ字状の支持枠2が溶接また
はボルト・ナットなどの締結手段を利用して取り付けら
れている。
【0016】また、支持枠2の上下部には、図示しない
車軸に対して平行に延びる一対の支持軸3が架設され、
この支持軸3にピストン支持部材4の上部取付片4aが
支持され、さらに、この上部取付片4aは、支持軸3を
介して図2中で左右方向に移動可能に設定されており、
支持軸3の端部と上部取付片4aとの間には、防塵のた
めのゴムブーツ5が装着されている。
【0017】さらに、ピストン支持部材4には、上部取
付片4aの下部に、車輪6を跨ぐようにピストン支持片
4bおよびライニング支持片4cが連設されており、こ
れらのうち一方のピストン支持片4bには上下に一個ず
つの油圧ピストンとしてのピストン部7が設けられてい
る。
【0018】そして、これらのピストン部7の先端に
は、油圧を受けて車輪6の一側面に取り付けられたブレ
ーキディスク8aに押し付けられるライニング9aが取
り付けられている。
【0019】一方、ライニング支持片4cには、車輪6
の他側面に取り付けられたブレーキディスク8bに当接
されるライニング9bが取り付けられており、各ライニ
ング9a,9bおよびピストン部7はブレーキ本体Aを
構成している。
【0020】さらに、10は、各ピストン部7にバルブ
としてのソレノイドバルブ11を介して油圧を供給する
油路としての油圧ホースであり、この油圧ホース10
は、車両側に設けられた増圧シリンダなどの油圧供給源
12に接続されている。
【0021】また、ピストン支持部材4の上部にはブラ
ケット13が取り付けられていると共に、このブラケッ
ト13には油圧踏面シリンダ14が挟圧保持されてお
り、この油圧踏面シリンダ14のロッド14a端には、
研摩子15(図1参照)がピン16によって枢支されて
いる。
【0022】研摩子15は、車輪6の外周面である踏面
6aに対向して臨む位置にあり、油圧踏面シリンダ14
への油圧供給によるロッド14aの進出によって、その
研摩子15における円弧面が車輪6の踏面6aに接触可
能とされている。
【0023】さらに、17は、油圧踏面シリンダ14端
に取り付けられて、これに油圧供給源12からの油圧を
供給する配管継手であり、油圧ホース10は、この配管
継手17を介して前記油圧供給源12に接続されてい
る。なお、18は配管継手17と油圧供給源12とを接
続する油圧ホースである。
【0024】かかる構成になるブレーキ装置にあって
は、車両の運転手によるブレーキ操作やATCによる自
動的な減速指令があると、増圧シリンダなどの油圧供給
源12から前記油圧ホース18および配管継手17を介
して、まず、油圧踏面シリンダ14に油圧が供給され
る。
【0025】このため、この油圧踏面シリンダ14のロ
ッド14aが車輪中心側へ突出し、これに取り付けられ
た研摩子15の円弧面を車輪6の踏面6aに押し当て、
この動作により、車輪6の踏面6aに付着した異物を研
摩子15により掻き落すことができる。
【0026】一方、油圧供給源12からの油圧は、油圧
踏面シリンダ14に対するよりも僅か遅れて、配管継手
17,油圧ホース10およびソレノイドバルブ11を介
してピストン支持部材4のピストン支持片4bに取り付
けられた油圧ピストンとしてのピストン部7にも供給さ
れ、このため、ピストン部7が動作して、これの先端に
取り付けられたライニング9aをブレーキディスク8a
を押圧するようにこれに当接する。
【0027】また、このライニング9aによるブレーキ
ディスク8aへの押圧力を受けて、ライニング支持片4
c側に取り付けられたライニング9bも他方のブレーキ
ディスク8bに摺接することとなり、車輪6はこれらの
一対のライニング9a,9bによる挟圧ブレーキ作用を
受けて、急速かつ効率的に制動が掛けられて減速し、か
つ停止することとなる。
【0028】従って、かかる構成になるブレーキ装置に
あっては、油圧踏面シリンダ14が台車側でなく、ブレ
ーキ本体Aに一体に設けられていることで、空気圧シリ
ンダを用いた場合に比べ、油圧系の構成の小形化に伴っ
てブレーキ装置本体の軽量化および整備の容易化が図れ
るとともに、非圧縮性の油圧利用によって応答性の向上
を図りながら台車構造自体の簡素化が図れる。
【0029】また、油圧踏面シリンダ14の作動圧力を
ブレーキ用のピストン部の作動圧力より低く設定するこ
とで、例えば、油圧踏面シリンダ14の作動タイミング
に対し、ブレーキ遅れの要因とならない時間内、例え
ば、5/100秒以内に、ピストン部7による制動を開
始させることができ、これにより踏面6aの清掃を制動
より一瞬早く行って、この踏面6aの汚染による車輪6
の空転滑走を確実に防止できる。
【0030】また、油圧踏面シリンダ14に対するピス
トン部7による制動遅延のタイミングは、油圧が作用す
るシリンダ径や油圧ホース10,18の内径などの選択
によって任意に決定できるものである。
【0031】さらに、ソレノイドバルブ10は、通常時
には開放しておくことで、ブレーキ指令時には油圧踏面
シリンダ14とピストン部7とが共に動作可能となる
が、そのソレノイドバルブ10を閉じたまま車両を走行
させている場合には、車輪の踏面6aの清掃のみを自動
的に実施でき、このソレノイドバルブ10の開閉制御は
運転者の操作によって任意に実施できる。
【0032】なお、前記した実施の形態にあっては、油
圧踏面シリンダ14をブレーキ本体Aの上部外側に突設
したものを示したが、その油圧踏面シリンダ14を上記
支持枠2内に設置してもよく、また、必要に応じ油圧踏
面シリンダ14をブレーキ本体A内に鋳込んでもよい。
【0033】このような構成とすることで、油圧ホース
10を省くことができ、省スペースに加えて、ブレーキ
装置の軽量化と油圧回路の動作の信頼性、さらには組立
や整備の容易化を図れるという効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、台車側に取り付けられたブレーキ本体と、該ブレー
キ本体を構成し車輪のブレーキディスクにライニングを
離接させて該車輪を制動および制動解除するように作動
する油圧ピストンとを設け、ブレーキ本体に取り付けら
れた油圧踏面シリンダに車輪の踏面に先端の研摩子を離
接させてその踏面を清掃するように作動させ、制動指令
時に油圧供給源から前記油圧ピストンおよび油圧踏面シ
リンダに対し油圧を供給するように構成したので、踏面
シリンダのブレーキ本体に対する一体化により、台車重
量の低減,台車構造の簡素化および保守,点検の容易化
を実現できるとともに、油圧の利用によって比較的小型
軽量のシリンダ構造を採用しながら、所期の大きな制動
力および踏面の清掃を能率的に実施できるという効果が
得られる。
【0035】また、請求項2の発明によれば、油圧踏面
シリンダの作動油圧を油圧ピストンの作動油圧より低く
設定するように構成したので、ブレーキ指令の入力とと
もに当初は踏面シリンダを作動させ、その後僅かの時間
遅れてブレーキを作動させることで、制動に入る直前に
車輪の踏面を十分に清掃でき、これにより塵埃付着のま
までの制動による車輪の空転,滑走を確実に防止できる
ことになるという効果が得られる。
【0036】さらに、請求項3の発明によれば、油圧供
給源に接続された油圧踏面シリンダとこの油圧踏面シリ
ンダを介して油圧供給源に接続された油圧ピストンとを
結ぶ油路に、車輪駆動中に閉止操作可能なバルブを接続
するように構成したので、ブレーキ指令が掛かっていな
い走行中にも車輪の踏面のみの清掃を実施できるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態によるブレーキ装置を
示す要部の正面図である。
【図2】図1に示すブレーキ装置の側面図である。
【符号の説明】
1 台車 6 車輪 6a 踏面 7 油圧ピストンとしてのピストン部 8a,8b ブレーキディスク 9a,9b ライニング 10 油路を構成する油圧ホース 11 バルブとしてのソレノイドバルブ 12 油圧供給源 14 油圧踏面シリンダ 15 研摩子 A ブレーキ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 隆行 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 澤田 雅典 大阪府大阪市此花区島屋5丁目1番109号 住友金属工業株式会社関西製造所製鋼品 事業所内 (72)発明者 窪田 進 大阪府大阪市此花区島屋5丁目1番109号 住友デザインアンドエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 阿部 幸夫 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車側に取り付けられたブレーキ本体
    と、該ブレーキ本体を構成し車輪のブレーキディスクに
    ライニングを離接させて該車輪を制動および制動解除す
    るように作動する油圧ピストンと、ブレーキ本体に取り
    付けられて車輪の踏面に先端に取り付けられた研摩子を
    離接させて踏面を清掃するように作動する油圧踏面シリ
    ンダと、制動指令時に油圧ピストンおよび油圧踏面シリ
    ンダに対し油圧を供給する油圧供給源とを備えてなるこ
    とを特徴とするブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 油圧踏面シリンダの作動油圧を油圧ピス
    トンの作動油圧より低く設定したことを特徴とする請求
    項1に記載のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 油圧供給源に接続された油圧踏面シリン
    ダとこの油圧踏面シリンダを介して油圧供給源に接続さ
    れた油圧ピストンとを結ぶ油路に車輪駆動中に閉止操作
    可能なバルブを接続したことを特徴とする請求項1に記
    載のブレーキ装置。
JP2580197A 1997-01-24 1997-01-24 ブレーキ装置 Pending JPH10203365A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064266A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Kinki Sharyo Co Ltd 車輪と作用体との自動隙間調整装置
CN103974870A (zh) * 2011-11-16 2014-08-06 新日铁住金株式会社 铁道车辆用径向转向架
CN117697550A (zh) * 2024-01-09 2024-03-15 中车株洲电力机车有限公司 一种车轮踏面清扫装置
CN117840887A (zh) * 2024-01-09 2024-04-09 中车株洲电力机车有限公司 一种踏面清扫装置

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