JPH10203547A - 蓋体の係合構造 - Google Patents
蓋体の係合構造Info
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- JPH10203547A JPH10203547A JP9006738A JP673897A JPH10203547A JP H10203547 A JPH10203547 A JP H10203547A JP 9006738 A JP9006738 A JP 9006738A JP 673897 A JP673897 A JP 673897A JP H10203547 A JPH10203547 A JP H10203547A
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Abstract
起間に複数のストッパー部を設けて、両者の停止位置を
確実に確保すると共に、クリック感を蓋体が係合完了し
た時点の1回のみとして確実に蓋体を係合状態で閉止す
る。 【解決手段】 蓋体14の第2係合突起22上側の凸設
部22aと、容器本体10の第1係合突起20下側の凹
設部20aとで係合部24を形成する。第1係合突起2
0の係合解除回転方向Y側端面の第1垂直面20bと、
第2係合突起22の係合解除回転方向Y側端部の第1折
曲部22bとで第1ストッパー部26とする。第1係合
突起20の下側と第2係合突起22の上側との間に、そ
れぞれの先端部a,bで上下方向に間隙δを設ける。凸
設部22aと凹設部20aの係合回転方向X側の斜面2
2d,20cで第2ストッパー部28とする。第1,第
2ストッパー部26,28は、係合部24の係合完了と
同期して当接する。
Description
外周に、位置決め機能をもって係合される蓋体の係合構
造に関する。
公昭53−7941号公報(Int.Cl.B65D 41/04 ),実
公平5−13733号公報(Int.Cl.B65D 41/04 )およ
び実開昭48−26151号公報(日本分類133A3
12),実開昭53−144445号公報(Int.Cl.B65
D 41/34 )等に開示されたものがあり、容器本体の開口
部外周に形成した係合突起の下側に、蓋体の内周に形成
した係合突起の上側を、蓋体を回転させて係合させるこ
とにより、該蓋体の抜止めが行われるようになってい
る。また、前記容器本体の係合突起と前記蓋体の係合突
起とは、係合完了された時点でストッパーが作用して、
蓋体の係合回転が規制されて容器本体に対する蓋体の位
置決めが行われるようになっている。
造の一例を示し、図16に示すように容器本体1の上側
に円筒状の開口部1aが形成されると共に、該開口部1
a外周に蓋体2が嵌合され、かつ、蓋体2の裏蓋周縁部
に開口部1aの上端に当接される環状パッキング3が嵌
着されるようになっている。また、前記開口部1a外周
には等間隔をもって複数の容器側係合突起4,4…が形
成されると共に、蓋体2の内周には前記容器側係合突起
4,4…に対応して蓋体側係合突起5,5…が形成され
る。そして、前記容器側係合突起4,4…間に蓋体側係
合突起5,5…が位置するようにして蓋体2を開口部1
a外周に嵌合した後、蓋体2を回転することにより、容
器側係合突起4下側に蓋体側係合突起5上側が係合され
る。尚、図中Xが係合回転方向、Yが係合解除回転方向
となる。
設部4aが形成されると共に、前記蓋体側係合突起5の
上側には凸設部5aが形成され、これら凹設部4aと凸
設部5aが互いに係合されることにより、蓋体2が戻り
方向に自然に回転されてしまうのが防止される。また、
蓋体側係合突起5の係合解除回転方向Yの端部には上方
への折曲部5bが形成され、該折曲部5bが容器側係合
突起4の係合解除回転方向Yの端面4bに当接すること
により、ストッパーとして機能するようになっている。
従来の蓋体の係合構造にあっては、蓋体側係合突起5の
上側は凸設部5aの前後において同一レベルに形成され
ていたため、図16に示すように蓋体2を嵌合して係合
回転方向Xに回転すると、まず、蓋体側係合突起5の係
合回転方向Xの先端部に形成した傾斜面5cが、容器側
係合突起4の係合解除回転方向Yの端面4b下側に当接
する。そして、更に蓋体2を回転することにより、図1
7に示すように蓋体側係合突起5が前記傾斜面5cで押
し下げられて、容器側係合突起4の下側に潜り込みつつ
移動し、凸設部5aが前記容器側係合突起4の係合解除
回転方向Yの端面4b下側に当接する。この状態から更
に蓋体2を回転すると、凸設部5cの側辺に案内されつ
つ蓋体側係合突起5が押し下げられて移動し、最終的に
図18に示すように前記凸設部5aが凹設部4aに係合
すると共に、折曲部5bが容器側係合突起4の端面4b
に当接して回転が停止される。
って型成形する場合、角部をある程度大きな丸みをもっ
て形成する必要があり、前記容器側係合突起4にあって
も外側周縁部の角部に大きな丸みが形成されてしまう。
このため、相手側の蓋体側係合突起5との当接関係の確
実性が減少し、容器側係合突起4に蓋体側係合突起5が
乗り上げ易くなる。ところが、従来の係合構造にあって
はストッパー機能を行う前記折曲部5bが1箇所のみ設
けられる構造であるため、蓋体2を強く締めた場合には
この締付け力が1箇所の折曲部5bに集中して、該折曲
部5bが容器側係合突起4の係合解除回転方向Yの端面
4bから乗り上げてオーバーランしてしまうおそれがあ
る。このように折曲部5bがオーバーランすると、蓋体
2の停止位置がずれてしまったり、容器本体1と蓋体2
とにこじれが生じて蓋体2を開けずらくなってしまう。
嵌合した後、図18に示す係合完了状態に至る間に、ま
ず、図16に示したように傾斜面5cが容器側係合突起
4に当接した後、図17に示すように凸設部5aが容器
側係合突起4に当接し、そして、図18に示したように
折曲部5bが容器側係合突起4に当接するようになって
いる。従って、容器本体側係合突起4と蓋体側係合突起
5とは、まず図16に示す位置で当接した後、図17に
示す位置で衝接するためクリック感が得られ、更には図
18に示す位置でも衝接してクリック感が得られること
になる。このため、蓋体2が完全に係合されるまでに2
回のクリック感が生ずることになり、使用者は最初に得
られたクリック感で蓋体2が完全に締まったものと勘違
いし易くなってしまう。このため、蓋体2は不完全状態
で閉止されるためにパッキング3を備えながらも気密を
保持できず、ひいては蓋体2が外れて容器本体1の内容
物が漏出しまうという課題があった。
て、容器本体と蓋体とにそれぞれ形成した係合突起間に
複数のストッパー部を設けて、両者の停止位置を確実に
確保すると共に、クリック感を蓋体が係合完了した時点
の1回のみとして、確実に蓋体を係合状態で閉止できる
ようにした蓋体の係合構造を提供することを目的とす
る。
めに請求項1に示す本発明の蓋体の係合構造は、容器本
体の開口部外周に相対回転されて嵌合される蓋体を備
え、該開口部外周に形成した第1係合突起の下側に、該
蓋体の内周に形成した第2係合突起の上側が該蓋体の回
転方向に係脱自在に係合するようになった蓋体の係合構
造において、前記第1係合突起の下側と前記第2係合突
起の上側との間に、前記蓋体の回転方向に係脱自在に係
合する凸設部と凹設部とからなる係合部を形成すると共
に、第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間に
は、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部および
前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向に間
隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接する
まで第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持し、これ
ら第1係合突起と第2係合突起との間に、前記係合部が
係合完了すると同時に当接して前記蓋体の係合回転方向
への相対回転を停止するストッパー部を複数形成する構
成とする。
構造は、前記係合部の凸設部を、前記係合回転方向側の
先端部が徐々に幅狭となる台形状に形成すると共に、前
記凹設部を、台形状となった該凸設部の外形に沿って形
成し、これら凸設部および凹設部それぞれの係合回転方
向側の斜面を係合解除回転方向側の斜面より長く形成し
て、これら長く形成した斜面どうしでストッパー部を形
成する構成とする。
構造は、前記第1係合突起の係合回転方向側の端部に下
方への折曲部を設け、該折曲部と前記第2係合突起の係
合回転方向側の端部とによってストッパー部を形成する
ことにより構成する。
る。請求項1の蓋体の係合構造は、容器本体の開口部外
周に蓋体を嵌合して回転することにより、該開口部外周
に形成した第1係合突起の下側に蓋体の内周に形成した
第2係合突起が潜り込んで、これら第1係合突起の下側
と第2係合突起の上側との間に形成した係合部の凸設部
と凹設部とが互いに係合すると共に、これら第1,第2
係合突起間に形成した複数のストッパー部が同時に当接
して、それ以上の蓋体の回転が制止される。この状態
で、第1係合突起の下側に第2係合突起が係合されるた
め、蓋体の抜脱が防止されると共に、凸設部と凹設部と
が係合した係合部によって蓋体が係合解除回転方向に自
然に回転されてしまうのが防止され、蓋体の閉止状態は
保持される。
合突起とが係合される際、第1係合突起の下側と第2係
合突起の上側との間に、前記蓋体の回転方向に係脱自在
に係合する凸設部と凹設部とからなる係合部を形成する
と共に、第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との
間には、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部お
よび前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向
に間隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接
するまで第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持する
ようにしている。このため、第1係合突起と第2係合突
起とが最初に当接するのは前記凸設部であり、その後、
前記係合部が係合完了された時点で複数のストッパー部
が衝接されるため、これらストッパー部の衝接によって
1回のクリック感を得ることができ、このクリック感が
得られた時点が係合完了時点となる。従って、最初にク
リック感が得られた時点で蓋体の回転を停止することに
より、蓋体は完全に閉止された状態となる。
ことにより、蓋体の締付け力を複数箇所に分散して受け
止めることができるため、蓋体の係合回転方向への回転
がオーバーランを発生すること無く確実に停止すること
ができる。
係合部の凸設部を、前記係合回転方向側の先端部が徐々
に幅狭となる台形状に形成すると共に、前記凹設部を、
台形状となった該凸設部の外形に沿って形成し、これら
凸設部および凹設部それぞれの係合回転方向側の斜面を
係合解除回転方向側の斜面より長く形成して、これら長
く形成した斜面どうしでストッパー部を形成したので、
該ストッパー部と前記係合部とを同位置に形成すること
ができ、複数のストッパー部を設けるにあたって第1,
第2係合突起の寸法が蓋体の回転方向に過剰に長くなっ
てしまうのを防止することができる。
第1係合突起の係合回転方向側の端部に下方への折曲部
を設け、該折曲部と前記第2係合突起の係合回転方向側
の端部とによってストッパー部を形成したので、第1,
第2係合突起両者の途中に複雑な形状のストッパー部を
形成する必要が無く、簡単な構造によりストッパー部の
数を増加することができる。
面を参照して詳細に説明する。図1から図5は本発明に
かかる蓋体の係合構造の第1実施形態を示し、図1は容
器本体から蓋体を取り外した状態の斜視図、図2は蓋体
を容器本体の開口部外周に嵌合した状態の要部断面図、
図3から図5は容器本体と蓋体にそれぞれ形成した係合
突起の係合状態を順を追って示す説明図である。
筒状の開口部12が設けられており、該開口部12の外
周に蓋体14が嵌合される。前記容器本体10は外側形
状が矩形状に形成され、この矩形状の容器本体10に沿
って前記蓋体14も外側形状が矩形状に形成される。ま
た、図2に示すように前記蓋体14の内側上端部にはO
リング16を介してダイヤフラム状のパッキング18が
配置され、該パッキング18の周縁部は蓋体14の内周
に形成した環状突起14aに係止される。前記パッキン
グ18の下面周縁部には、前記開口部12の上端12a
に当接される環状のシール突起18aが形成され、蓋体
14を閉止した際にOリング16のクッション作用をも
ってパッキング18のシール突起18aが均等な圧接力
をもって開口部12の上端12aを閉止するようになっ
ている。
向に等間隔をもって4個の第1係合突起20,20…が
一体成形されると共に、前記蓋体14の内周に等間隔を
もって4個の第2係合突起22,22…が一体成形され
る。前記第1係合突起20および第2係合突起22は、
前記蓋体14を係合回転方向Xに回転することにより互
いに係合され、かつ、逆方向の係合解除回転方向Yに回
転することにより係合が解除されるようになっている。
図中第1係合突起20は実線で示し、第2係合突起22
は二点鎖線で示してある。
状態では、第1係合突起20の下側に第2係合突起22
が潜り込むようになっている。第2係合突起22の上側
中央部には凸設部22aが形成されると共に、第1係合
突起20の下側中央部には凹設部20aが形成され、こ
れら凸設部22aと凹設部20aとによって係合部24
が構成される。
転方向Yの端面は、開口部12の外周方向に対して直角
となる第1垂直面20bとして形成され、一方、第2係
合突起22の係合解除回転方向Yの端部に上方への第1
折曲部22bが形成され、これら第1垂直面20bと第
1折曲部22bとによって第1ストッパー部26が構成
される。
が図2に示したように互いに対向される位置で、第1係
合突起20の下側と第2係合突起22の上側との間に
は、それぞれの先端部、つまり第1係合突起20では前
記第1垂直面20b、第2係合突起22では係合回転方
向Xの先端部22cから前記凹設部20aおよび前記凸
設部22aの形成位置までの間a,bで上下方向に所定
の間隙δを設けてある。従って、間隙δにより前記凸設
部22aが第1係合突起20に当接するまで第1係合突
起20と第2係合突起22とを離隔保持できるようにな
っている。
側の先端部(上端部)が徐々に幅狭となる台形状に形成
されると共に、前記凹設部20aを、台形状となった該
凸設部22aの外形に沿って形成してある。そして、前
記凸設部22aと凹設部20aのそれぞれの係合回転方
向X側の斜面22d,20cを、係合解除回転方向Y側
の斜面22e,20dより長く形成して、これら長く形
成した斜面22d,20cどうしで第2ストッパー部2
8を構成する。
ストッパー部28は、前記係合部24の凹設部20aと
凸設部22aとが係合完了された時点で同期して当接さ
れるようにそれぞれの位置関係が設定される。
構造にあっては、容器本体10の開口部12を蓋体14
で閉止しようとする場合、第1係合突起20,20…の
間に第2係合突起22,22…が位置するようにして、
前記開口部12外周に蓋体14を嵌合する。そして、前
記蓋体14を係合回転方向Xに回転することにより、ま
ず、図3に示すように前記第2係合突起22の係合回転
方向X側の先端部22cが第1係合突起20の下方に接
触されることなく潜り込み、該第2係合突起22に形成
した凸設部22aの斜面22dが第1係合突起20の係
合解除回転方向Y側の第1垂直面20bの下端に当接す
る。
ることにより、前記凸設部22aの斜面22dに案内さ
れて、第2係合突起22と共に蓋体14はOリング16
およびパッキング18の変形を伴いつつ押し込まれ、図
4に示すように前記凸設部22aが第1係合突起20の
下側に潜り込む。この状態で蓋体14が更に回転される
ことにより、図5に示すように第1係合突起20の下側
に形成した凹設部20aに、第2係合突起22の上側に
形成した凸設部22aが係合される。このように前記凹
設部20aと前記凸設部22aとが係合されることによ
り、蓋体14が係合解除回転方向Yに自然に回転されて
しまうのが防止される。
aとが係合完了されると同時に、第1ストッパー部26
を構成する第2係合突起22の第1折曲部22bと第1
係合突起20の第1垂直面20bとが衝接されると共
に、第2ストッパー部28を構成する第1係合突起20
の斜面20cと第2係合突起22の斜面22dとが衝接
される。この時点で蓋体14の回転は制止される。
起20と前記第2係合突起22とが係合される際、第1
係合突起20の下側と第2係合突起22の上側との間
に、前記蓋体14の係合回転方向Xに沿って前記凸設部
22aおよび前記凹設部20aそれぞれの形成位置まで
互いに上下方向に間隙δを設けて、凸設部22aが第1
係合突起20に当接するまで第1係合突起20と第2係
合突起22とを離隔保持するようにしている。このた
め、第1係合突起20と第2係合突起22とが最初に当
接するのは前記凸設部22aとなる。
2aとが係合完了された時点で前記第1,第2ストッパ
ー部26,28が同時に衝接されるため、これらストッ
パー部26,28の衝接によってクリック感を1回得る
ことができ、このクリック感が得られた時点が係合完了
時点となる。従って、最初にクリック感が得られた時点
で蓋体14の回転を停止することにより、蓋体14は完
全に閉止された状態となり、間違って蓋体14を不完全
状態で締めてしまうという失敗がなくなり、気密容器の
場合には確実に気密性能を確保することができる。
6と第2ストッパー部28とを設けたので、蓋体14の
締付け力を2箇所に分散して受け止めることができるた
め、蓋体14の係合回転方向Xへの回転がオーバーラン
を発生すること無く確実に停止されることになる。従っ
て、本実施形態のように容器本体10と蓋体14とが矩
形状に形成される場合は、両者の位置合わせを正確に行
うことができると共に、第2係合突起22が第1係合突
起20の外側に乗り上げて、こじりを生じてしまうのを
防止することができる。
部28を、係合部24を構成する凹設部20aおよび凸
設部22aの係合回転方向X側の斜面20c,22dに
よって構成したので、係合部24を有効に利用して該第
2ストッパー部28を設けることができる。従って、複
数のストッパー部を設けるにあたって第1,第2係合突
起20,22の寸法が蓋体14の回転方向に過剰に長く
なってしまうのを防止し、蓋体14を嵌合する際に、第
1係合突起20,20…の間から第2係合突起22,2
2…を挿入し易くなり、蓋体14の装着を容易にするこ
とができる。
し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付し
て重複する説明を省略して述べる。図6から図8は容器
本体10と蓋体14にそれぞれ形成した係合突起20,
22の係合状態を順を追って示す説明図である。
に、第1係合突起20に形成された凹設部20aの係合
回転方向X側の側面を上下方向の第2垂直面20eとし
て形成したものに本発明を適用したもので、該第2垂直
面20eの下端部角部20fと、第1係合突起22に形
成された凸設部22aの係合回転方向X側の斜面22d
下端部とによって第2ストッパー部28を構成してあ
る。
態と同様に、まず図6に示すように第2係合突起22の
凸設部22aの斜面22dが第1係合突起20に当接し
た後、図7に示すように前記凸設部22aが第1係合突
起20の下側に潜り込み、そして、図8に示すように凸
設部22aが第1係合突起20の凹設部20aに係合す
る。これと同時に第1ストッパー部26を構成する第1
垂直面20bと第1折曲部22bとが衝接すると共に、
前記第2ストッパー部28を構成する前記下端部角部2
0fと前記凸設部22aの斜面22d下端部とが衝接さ
れる。
2ストッパー部26,28によって、蓋体14の締付け
力を2箇所に分散して受け止めることができ、蓋体14
の係合回転方向Xへの回転がオーバーランを発生するこ
と無く確実に所定位置で停止される。勿論、第1係合突
起20の下側と第2係合突起22の上側との間に、前記
蓋体14の係合回転方向Xに沿って前記凸設部22aお
よび前記凹設部20aそれぞれの形成位置まで互いに上
下方向に間隙δを設けて、係合部24が係合された時点
で第1,第2ストッパー部26,28が衝接して、初め
てのクリック感が得られるようになっている。
示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付
して重複する説明を省略して述べる。図9から図11は
容器本体10と蓋体14にそれぞれ形成した係合突起2
0,22の係合状態を順を追って示す説明図である。
に、前記第1係合突起20の係合回転方向X側の端部に
下方への第2折曲部20gを設けると共に、第2係合突
起22の係合回転方向X側の端面を第3垂直面22fと
し、これら第2折曲部20gと第3垂直面22fとによ
って第3ストッパー部30が構成されるようになってい
る。従って、この実施形態では第1係合突起20と第2
係合突起22との間に、第1垂直面20bと第1折曲部
22bとによって構成される第1ストッパー部26と、
斜面22d,20cで構成される第2ストッパー部28
と、前記第3ストッパー部30とによって3箇所のスト
ッパー部が設けられる。
態と同様に、まず図9に示すように第2係合突起22の
凸設部22aの斜面22dが第1係合突起20に当接し
た後、図10に示すように前記凸設部22aが第1係合
突起20の下側に潜り込み、そして、図11に示すよう
に凸設部22aが第1係合突起20の凹設部20aに係
合する。この係合と同時に第1ストッパー部26,第2
ストッパー部28および第3ストッパー部30が同時に
衝接され、このときのクリック感で蓋体14の回転操作
を止めることがきるようになっている。
第1,第2,第3ストッパー部26,28,30が同時
に作用するため、蓋体14の締付け力を3箇所に分散し
て受け止めることができ、それぞれのストッパー部2
6,28,30での受圧力を更に軽減して、蓋体14の
係合回転方向Xへの回転がオーバーランを発生すること
無く確実に所定位置で停止される。勿論、この実施形態
にあっても、第1係合突起20の下側と第2係合突起2
2の上側との間に、前記蓋体14の係合回転方向Xに沿
って前記凸設部22aおよび前記凹設部20aそれぞれ
の形成位置まで互いに上下方向に間隙δを設けて、係合
部24が係合された時点で第1,第2,第3ストッパー
部26,28,30が衝接して、初めてのクリック感が
得られるようになっている。
第1係合突起20の係合回転方向X側の端部に設けた第
2折曲部20gと、第2係合突起22の係合回転方向X
側の端部とによって構成したので、ストッパー部形状を
簡単化することができる。
を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付
して重複する説明を省略して述べる。図12から図14
は容器本体10と蓋体14にそれぞれ形成した係合突起
20,22の係合状態を順を追って示す説明図である。
に、係合部24を構成する凹設部20aおよび凸設部2
2aを、第1係合突起20および第2係合突起22のそ
れぞれの係合回転方向X側の端部に形成してある。そし
て、前記各実施形態と同様に第1係合突起20の第1垂
直面20bと、第2係合突起22の第1折曲部22bと
によって第1ストッパー部26を構成し、また、前記係
合部24の凸設部22aと凹設部20aのそれぞれの係
合回転方向X側の斜面22d,20cどうしで第2スト
ッパー部28を構成し、更に、第1係合突起20の係合
回転方向X側の端部に設けた第2折曲部20gと、第2
係合突起22の係合回転方向X側端面の第3垂直面22
fとによって第3ストッパー部30を構成してある。
第1垂直面20bとの間の略中央部に、上方に行くに従
って係合解除回転方向Y側に傾斜する第1中央斜面20
hを設けると共に、第2係合突起22の凸設部22aと
第1折曲部22bとの間の略中央部に、前記第1中央斜
面20hに沿った第2中央斜面22gを設け、これら第
1,第2中央斜面20h,22gによって第4ストッパ
ー部32を構成する。
ッパー部26,28,30,32は、蓋体14の係合回
転方向Xへの回転で前記係合部24の係合と同期して衝
接されるように設定される。
示すように第2係合突起22の凸設部22aの斜面22
dが第1係合突起20に当接した後、図13に示すよう
に前記凸設部22aが第1係合突起20の第1中央斜面
20hと凹設部20aとの間の下側に潜り込み、そし
て、図14に示すように凸設部22aが第1係合突起2
0の凹設部20aに係合する。この係合と同時に第1ス
トッパー部26,第2ストッパー部28,第3ストッパ
ー部30および第4ストッパー部32が同時に衝接さ
れ、このときのクリック感で蓋体14の回転操作を確実
に止めることができる。
3,第4ストッパー部26,28,30,32によって
蓋体14の回転が停止されるので、蓋体14の締付け力
を4箇所に分散して受け止めることができ、それぞれの
ストッパー部26,28,30,32での受圧力を更に
軽減することができる。
たように容器本体10および蓋体14が矩形状に形成さ
れた場合を示し、それぞれの外側形状が合致するように
第1,第2係合突起20,22で回転方向の位置決めが
行われるが、容器本体10および蓋体14の外側形状は
矩形状に限ること無く、例えば図15に示すように円形
状となる場合にあっても本発明を適用することができ
る。
示す蓋体の係合構造にあっては、容器本体の開口部外周
に蓋体を嵌合して回転することにより、該開口部外周に
形成した第1係合突起の下側に蓋体の内周に形成した第
2係合突起が潜り込んで、これら第1係合突起の下側と
第2係合突起の上側との間に形成した係合部の凸設部と
凹設部とが互いに係合するので、該係合部の係合により
蓋体が自然に戻り方向に回転されてしまうのを防止する
ことができる。また、前記係合部の係合と共に第1,第
2係合突起間に形成した複数のストッパー部が同時に当
接するので、それ以上の蓋体の回転を制止することがで
きる。このとき、前記第1係合突起と前記第2係合突起
とが係合される際、第1係合突起の下側と第2係合突起
の上側との間に、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記
凸設部および前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに
上下方向に間隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突
起に当接するまで第1係合突起と第2係合突起とを離隔
保持できるようにしている。従って、前記第1係合突起
と前記第2係合突起とが最初に当接するのは前記凸設部
であり、その後、前記係合部が係合完了された時点で複
数のストッパー部が同時に衝接されるため、これらスト
ッパー部の衝接によって1回のクリック感を得ることが
でき、このクリック感が得られた時点が係合完了時点と
なる。従って、蓋体の閉止完了時点を勘違いすることが
なく、最初にクリック感が得られた時点で蓋体の回転を
停止することにより、蓋体は完全に閉止された状態とな
る。更に、同時に衝接されるストッパー部を複数設けた
ことにより、蓋体の締付け力を複数箇所に分散して受け
止めることができるため、蓋体の係合回転方向への回転
がオーバーランを発生すること無く確実に停止させるこ
とができる。
構造にあっては、前記係合部の凸設部を、前記係合回転
方向側の先端部が徐々に幅狭となる台形状に形成すると
共に、前記凹設部を、台形状となった該凸設部の外形に
沿って形成し、これら凸設部および凹設部それぞれの係
合回転方向側の斜面を係合解除回転方向側の斜面より長
く形成して、これら長く形成した斜面どうしでストッパ
ー部を形成したので、該ストッパー部と前記係合部とを
同位置に形成することができ、複数のストッパー部を設
けるにあたって第1,第2係合突起の寸法が蓋体の回転
方向に過剰に長くなってしまうのを防止することができ
る。従って、蓋体を嵌合する際に、第1係合突起の間か
ら第2係合突起を挿入し易くなり、蓋体の装着を容易に
することができる。
構造にあっては、前記第1係合突起の係合回転方向側の
端部に下方への折曲部を設け、該折曲部と前記第2係合
突起の係合回転方向側の端部とによってストッパー部を
形成したので、第1,第2係合突起両者の途中に複雑な
形状のストッパー部を形成する必要が無く、簡単な構造
によりストッパー部の数を増加することができるという
各種優れた効果を奏する。
を取り外した状態の斜視図である。
開口部外周に嵌合した状態の要部断面図である。
起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図で
ある。
起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態の
説明図である。
起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状態
を示す説明図である。
起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図で
ある。
起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態の
説明図である。
起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状態
を示す説明図である。
起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図で
ある。
突起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態
の説明図である。
突起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状
態を示す説明図である。
突起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図
である。
突起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態
の説明図である。
突起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状
態を示す説明図である。
体を取り外した状態の斜視図である。
る。
それぞれの係合突起が係合されようとする初期状態の説
明図である。
それぞれの係合突起が係合完了された状態の説明図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 容器本体の開口部外周に相対回転されて
嵌合される蓋体を備え、該開口部外周に形成した第1係
合突起の下側に、該蓋体の内周に形成した第2係合突起
の上側が該蓋体の回転方向に係脱自在に係合するように
なった蓋体の係合構造において、 前記第1係合突起の下側と前記第2係合突起の上側との
間に、前記蓋体の回転方向に係脱自在に係合する凸設部
と凹設部とからなる係合部を形成すると共に、 第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間には、
前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部および前記
凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙を
設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接するまで
第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持し、 これら第1係合突起と第2係合突起との間に、前記係合
部が係合完了すると同時に当接して前記蓋体の係合回転
方向への相対回転を停止するストッパー部を複数形成し
たことを特徴とする蓋体の係合構造。 - 【請求項2】 前記係合部の凸設部を、前記係合回転方
向側の先端部が徐々に幅狭となる台形状に形成すると共
に、前記凹設部を、台形状となった該凸設部の外形に沿
って形成し、これら凸設部および凹設部それぞれの係合
回転方向側の斜面を係合解除回転方向側の斜面より長く
形成して、これら長く形成した斜面どうしでストッパー
部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の蓋体の
係合構造。 - 【請求項3】 前記第1係合突起の係合回転方向側の端
部に下方への折曲部を設け、該折曲部と前記第2係合突
起の係合回転方向側の端部とによってストッパー部を形
成したことを特徴とする請求項1または2に記載の蓋体
の係合構造。
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|---|---|---|---|
| JP00673897A JP3555918B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 蓋体の係合構造 |
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| JPH10203547A true JPH10203547A (ja) | 1998-08-04 |
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