JPH10204175A - フィルム成形用ポリアミド樹脂およびポリアミドフィルム - Google Patents
フィルム成形用ポリアミド樹脂およびポリアミドフィルムInfo
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- JPH10204175A JPH10204175A JP735297A JP735297A JPH10204175A JP H10204175 A JPH10204175 A JP H10204175A JP 735297 A JP735297 A JP 735297A JP 735297 A JP735297 A JP 735297A JP H10204175 A JPH10204175 A JP H10204175A
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- polyamide resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透明性を維持しつつ、高温、高湿度下のレト
ルト処理後も機械的物性の低下しないフィルム成形用ポ
リアミド樹脂および該ポリアミド樹脂からなるポリアミ
ドフィルムを提供する。 【解決手段】 ジアミン(C1〜22)とモノカルボン
酸(C1〜22)により変性されており、相対粘度(η
rel)が3.0〜5.0であるポリアミドであって、該ポ
リアミドの末端カルボキシル基の数[A](μeq/ポ
リマー1g)および末端アミノ基の数[B](μeq/
ポリマー1g)が、いずれも0.85×10000/1
13(ηrel-1.2)以下である、フィルム成形用ポリ
アミド樹脂。
ルト処理後も機械的物性の低下しないフィルム成形用ポ
リアミド樹脂および該ポリアミド樹脂からなるポリアミ
ドフィルムを提供する。 【解決手段】 ジアミン(C1〜22)とモノカルボン
酸(C1〜22)により変性されており、相対粘度(η
rel)が3.0〜5.0であるポリアミドであって、該ポ
リアミドの末端カルボキシル基の数[A](μeq/ポ
リマー1g)および末端アミノ基の数[B](μeq/
ポリマー1g)が、いずれも0.85×10000/1
13(ηrel-1.2)以下である、フィルム成形用ポリ
アミド樹脂。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム成形用ポ
リアミド樹脂およびかかるポリアミド樹脂からなるポリ
アミド樹脂フィルムに関する。
リアミド樹脂およびかかるポリアミド樹脂からなるポリ
アミド樹脂フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミドフィルム、特に二軸延伸ポリ
アミドフィルムは、二軸延伸ポリプロピレンフィルムや
二軸延伸ポリエステルフィルムに比較し、より優れた強
度、柔軟性、透明性、耐熱性、耐薬品性、ガスバリアー
性を有し、広い温度範囲で使用可能なこと等により、食
品包材、医療用包材、農薬や試薬ボトルなどの包装用途
や容器用途に幅広く使用されており、更に、レトルト包
装用途に使用される機会が増えてきている。
アミドフィルムは、二軸延伸ポリプロピレンフィルムや
二軸延伸ポリエステルフィルムに比較し、より優れた強
度、柔軟性、透明性、耐熱性、耐薬品性、ガスバリアー
性を有し、広い温度範囲で使用可能なこと等により、食
品包材、医療用包材、農薬や試薬ボトルなどの包装用途
や容器用途に幅広く使用されており、更に、レトルト包
装用途に使用される機会が増えてきている。
【0003】レトルト包装においては、生麺や漬け物等
の食品をフィルムで包装する際に、長期保存を目的とし
て内容物を充填後滅菌処理のため約130℃での加熱滅
菌処理が行われる。こうしたレトルト処理に際しては、
フィルムは、高湿度条件下で高温にさらされるので、機
械的強度が低下したり、白化して透明性が損なわれたり
する。レトルト処理によって低下する機械的強度として
は、引張強度保持率が90%以上であれば、通常、実用
上の不具合が発生しないレベルといえる。引張強度保持
率としては、次のように定義できる。 引張強度保持率=(レトルト処理後の引張強度/レトル
ト処理前の引張強度)×100[%]
の食品をフィルムで包装する際に、長期保存を目的とし
て内容物を充填後滅菌処理のため約130℃での加熱滅
菌処理が行われる。こうしたレトルト処理に際しては、
フィルムは、高湿度条件下で高温にさらされるので、機
械的強度が低下したり、白化して透明性が損なわれたり
する。レトルト処理によって低下する機械的強度として
は、引張強度保持率が90%以上であれば、通常、実用
上の不具合が発生しないレベルといえる。引張強度保持
率としては、次のように定義できる。 引張強度保持率=(レトルト処理後の引張強度/レトル
ト処理前の引張強度)×100[%]
【0004】耐レトルト性を改良するために、特開平4
−4232号公報においては、抗酸化剤を添加する方法
が開示されている。しかし、抗酸化剤の添加は、フィル
ム製造コストが高くなる欠点がある。特開平4−287
27号公報においては、モノアミンまたはモノアミンと
モノカルボン酸で変性してなるポリアミド樹脂よりなる
二軸延伸ポリアミドフィルムが開示されている。しか
し、かかる二軸延伸ポリアミドフィルムは、レトルト処
理後に白化しやすく、ポリアミドフィルムにアルミ蒸着
を行う場合は、クラウドと呼ばれる部分的に白化したよ
うな斑が現れやすく、必ずしも満足できるフィルムでは
なかった。
−4232号公報においては、抗酸化剤を添加する方法
が開示されている。しかし、抗酸化剤の添加は、フィル
ム製造コストが高くなる欠点がある。特開平4−287
27号公報においては、モノアミンまたはモノアミンと
モノカルボン酸で変性してなるポリアミド樹脂よりなる
二軸延伸ポリアミドフィルムが開示されている。しか
し、かかる二軸延伸ポリアミドフィルムは、レトルト処
理後に白化しやすく、ポリアミドフィルムにアルミ蒸着
を行う場合は、クラウドと呼ばれる部分的に白化したよ
うな斑が現れやすく、必ずしも満足できるフィルムでは
なかった。
【0005】更に近年の印刷技術の進歩よって、ポリア
ミドフィルム表面にに多色印刷を行うことが多くなって
きている。フィルムが透明であることは印刷の発色が良
くなるばかりではなく内容物に清潔感を与えることか
ら、透明性は商品外観上重要なポイントである。透明性
は、通常、15μm厚みのフィルムでヘーズが2%以下
であれば良好と言える。
ミドフィルム表面にに多色印刷を行うことが多くなって
きている。フィルムが透明であることは印刷の発色が良
くなるばかりではなく内容物に清潔感を与えることか
ら、透明性は商品外観上重要なポイントである。透明性
は、通常、15μm厚みのフィルムでヘーズが2%以下
であれば良好と言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポリ
アミドフィルム本来の透明性を維持しつつ、高温、高湿
度下のレトルト処理後も機械的物性の低下せず、アルミ
蒸着フィルムにおいても白化しないフィルム成形用ポリ
アミド樹脂および該ポリアミド樹脂からなるポリアミド
フィルムを提供することにある。
アミドフィルム本来の透明性を維持しつつ、高温、高湿
度下のレトルト処理後も機械的物性の低下せず、アルミ
蒸着フィルムにおいても白化しないフィルム成形用ポリ
アミド樹脂および該ポリアミド樹脂からなるポリアミド
フィルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するためになされたものであり、その要旨は、炭素
数1〜22のジアミンと炭素数1〜22のモノカルボン
酸により変性されており、相対粘度(ηrel)が2.5〜
5.0であるポリアミドであって、該ポリアミドの末端
カルボキシル基の数[A](μeq/ポリマー1g)お
よび末端アミノ基の数[B](μeq/ポリマー1g)
が、いずれも0.85×10000/113(ηrel-
1.2)以下であることを特徴とするフィルム成形用ポ
リアミド樹脂に存する。
解決するためになされたものであり、その要旨は、炭素
数1〜22のジアミンと炭素数1〜22のモノカルボン
酸により変性されており、相対粘度(ηrel)が2.5〜
5.0であるポリアミドであって、該ポリアミドの末端
カルボキシル基の数[A](μeq/ポリマー1g)お
よび末端アミノ基の数[B](μeq/ポリマー1g)
が、いずれも0.85×10000/113(ηrel-
1.2)以下であることを特徴とするフィルム成形用ポ
リアミド樹脂に存する。
【0008】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明におけるポリアミドとしては、その分子内にアミド結
合−CONH−を有する線状高分子化合物、例えば、ポ
リカプロラクタム(ナイロン6)、ポリヘキサメチレン
アジパミド(ナイロン66)、ポリヘキサメチレンセバ
カミド(ナイロン6、10)、ポリアミノウンデカン酸
(ナイロン11)、ポリラウリンラクタム(ナイロン1
2)、それらの共重合体等が、炭素数1〜22のジアミ
ンと炭素数1〜22のモノカルボン酸により変性された
ポリアミドが挙げられ、好ましくは、ポリカプロラクタ
ム(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナ
イロン66)及びそれらの共重合体の重合時にジアミン
とモノカルボン酸を添加して変性されたポリアミドが挙
げられ、更に好ましくは、ポリカプロラクタム(ナイロ
ン6)の重合時にジアミンとモノカルボン酸を添加して
変性されたポリアミドが挙げられる。
明におけるポリアミドとしては、その分子内にアミド結
合−CONH−を有する線状高分子化合物、例えば、ポ
リカプロラクタム(ナイロン6)、ポリヘキサメチレン
アジパミド(ナイロン66)、ポリヘキサメチレンセバ
カミド(ナイロン6、10)、ポリアミノウンデカン酸
(ナイロン11)、ポリラウリンラクタム(ナイロン1
2)、それらの共重合体等が、炭素数1〜22のジアミ
ンと炭素数1〜22のモノカルボン酸により変性された
ポリアミドが挙げられ、好ましくは、ポリカプロラクタ
ム(ナイロン6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナ
イロン66)及びそれらの共重合体の重合時にジアミン
とモノカルボン酸を添加して変性されたポリアミドが挙
げられ、更に好ましくは、ポリカプロラクタム(ナイロ
ン6)の重合時にジアミンとモノカルボン酸を添加して
変性されたポリアミドが挙げられる。
【0009】本発明におけるポリアミドの相対粘度(η
rel)は、JIS K6810に従って98%硫酸中濃度
1%、温度25℃で測定した値で、2.5〜5.0であ
る。相対粘度(ηrel)が2.5未満であると成形が困難
になり、強度も低下し、5.0を越えると溶融流動性が
低下する。ポリアミドの相対粘度(ηrel)は、好ましく
は、2.8〜4.5である。
rel)は、JIS K6810に従って98%硫酸中濃度
1%、温度25℃で測定した値で、2.5〜5.0であ
る。相対粘度(ηrel)が2.5未満であると成形が困難
になり、強度も低下し、5.0を越えると溶融流動性が
低下する。ポリアミドの相対粘度(ηrel)は、好ましく
は、2.8〜4.5である。
【0010】炭素数1〜22のジアミンとしては、エチ
レンジアミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレン
ジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレンジア
ミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、2,2,4(又は2,
2,4)−トリメチルヘキサメチレンジアミン等の脂肪
族ジアミン類、シクロヘキサンジアミン、ビス−(4,
4’−ジアミノシプヘキシル)メタン等の脂環族ジアミ
ン類、メタキシリレンジアミン、パラキシリレンジアミ
ン等の芳香族ジアミン類が挙げられ、好ましくは脂肪族
ジアミン類が挙げられる。ジアミンの炭素数は、好まし
くは1〜12である。
レンジアミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレン
ジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレンジア
ミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、2,2,4(又は2,
2,4)−トリメチルヘキサメチレンジアミン等の脂肪
族ジアミン類、シクロヘキサンジアミン、ビス−(4,
4’−ジアミノシプヘキシル)メタン等の脂環族ジアミ
ン類、メタキシリレンジアミン、パラキシリレンジアミ
ン等の芳香族ジアミン類が挙げられ、好ましくは脂肪族
ジアミン類が挙げられる。ジアミンの炭素数は、好まし
くは1〜12である。
【0011】炭素数1〜22のモノカルボン酸として
は、酢酸、プロピオン酸、イソプロピオン酸、ブタン酸
エナント酸、カプリル酸、カプリン酸、ペラルゴン酸、
ウンデカン酸、ラウリル酸、トリデカン酸、ミリスチン
酸、ミリストレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、リノール酸、アラキン酸、ベヘン酸のよう
な脂肪族カルボン酸類、シクロヘキサンカルボン酸、メ
チルシクロヘキサン酸のような脂環族カルボン酸、安息
香酸、トルイル酸、エチル安息香酸、フェニル酢酸のよ
うな芳香族カルボン酸類が挙げられ、好ましくは脂肪族
カルボン酸類が挙げられる。
は、酢酸、プロピオン酸、イソプロピオン酸、ブタン酸
エナント酸、カプリル酸、カプリン酸、ペラルゴン酸、
ウンデカン酸、ラウリル酸、トリデカン酸、ミリスチン
酸、ミリストレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、リノール酸、アラキン酸、ベヘン酸のよう
な脂肪族カルボン酸類、シクロヘキサンカルボン酸、メ
チルシクロヘキサン酸のような脂環族カルボン酸、安息
香酸、トルイル酸、エチル安息香酸、フェニル酢酸のよ
うな芳香族カルボン酸類が挙げられ、好ましくは脂肪族
カルボン酸類が挙げられる。
【0012】本発明におけるポリアミドの末端カルボキ
シル基の数[A](μeq/ポリマー1g)と末端アミ
ノ基の数[B](μeq/ポリマー1g)は、それぞ
れ、0.85×10000/113(ηrel-1.2)以
下である。末端カルボキシル基の数[A]が、0.85
×10000/113(ηrel-1.2)の値を越えると
レトルト後の強度保持率が低下する。末端アミノ基の数
[B]が、0.85×10000/113(ηrel-1.
2)の値を越えると、レトルト後の強度保持率が低下
し、且つ溶融熱安定性が低下しフィルムにゲル状物が発
生する。
シル基の数[A](μeq/ポリマー1g)と末端アミ
ノ基の数[B](μeq/ポリマー1g)は、それぞ
れ、0.85×10000/113(ηrel-1.2)以
下である。末端カルボキシル基の数[A]が、0.85
×10000/113(ηrel-1.2)の値を越えると
レトルト後の強度保持率が低下する。末端アミノ基の数
[B]が、0.85×10000/113(ηrel-1.
2)の値を越えると、レトルト後の強度保持率が低下
し、且つ溶融熱安定性が低下しフィルムにゲル状物が発
生する。
【0013】末端カルボキシル基の数[A]と末端アミ
ノ基の数[B]は、好ましくは、それぞれ、0.8×1
0000/113(ηrel-1.2)以下であり、より好
ましくは、それぞれ、0.4×10000/113(η
rel-1.2)以上、0.8×10000/113(η
rel-1.2)以下である。末端カルボキシル基[A]
が、0.4×10000/113(ηrel-1.2)未満
の場合、あるいは、末端アミノ基の数[B]が、0.4
×10000/113(ηrel-1.2)未満の場合は、
末端変性ポリアミド樹脂の製造が困難となりやすい。
ノ基の数[B]は、好ましくは、それぞれ、0.8×1
0000/113(ηrel-1.2)以下であり、より好
ましくは、それぞれ、0.4×10000/113(η
rel-1.2)以上、0.8×10000/113(η
rel-1.2)以下である。末端カルボキシル基[A]
が、0.4×10000/113(ηrel-1.2)未満
の場合、あるいは、末端アミノ基の数[B]が、0.4
×10000/113(ηrel-1.2)未満の場合は、
末端変性ポリアミド樹脂の製造が困難となりやすい。
【0014】本発明における末端カルボキシル基の数
は、ポリアミド樹脂をベンジルアルコールに溶解し、
0.1Nの苛性ソーダで適定して測定することが出来
る。末端アミノ基の数は、ポリアミド樹脂をフェノール
に溶解し0.05Nの塩酸で適定し測定することが出来
る。
は、ポリアミド樹脂をベンジルアルコールに溶解し、
0.1Nの苛性ソーダで適定して測定することが出来
る。末端アミノ基の数は、ポリアミド樹脂をフェノール
に溶解し0.05Nの塩酸で適定し測定することが出来
る。
【0015】本発明のフィルム成形用ポリアミド樹脂に
は、滑り性向上のためにシリカ、カオリン等の無機フィ
ラーやシランカップリング剤にて処理した微細シリカ等
を配合してもよく、更にフィルムとしての性質を損なわ
ない範囲で前記化合物とは別に、滑剤、離型剤、熱劣化
防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、ブロッキング防止
剤、染料、顔料、無機系粒子、難燃剤などの添加剤を配
合し性能の向上を図ることができる。
は、滑り性向上のためにシリカ、カオリン等の無機フィ
ラーやシランカップリング剤にて処理した微細シリカ等
を配合してもよく、更にフィルムとしての性質を損なわ
ない範囲で前記化合物とは別に、滑剤、離型剤、熱劣化
防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、ブロッキング防止
剤、染料、顔料、無機系粒子、難燃剤などの添加剤を配
合し性能の向上を図ることができる。
【0016】添加剤の配合としては、ポリアミド樹脂の
重合過程で添加する方法、重合後のポリアミド樹脂にド
ライブレンドする方法、ポリアミド樹脂とともに溶融混
練する方法、高濃度のマスターバッチを作製し、これを
成形時に希釈して使用する方法など、任意の添加方法に
従って行うことができる。
重合過程で添加する方法、重合後のポリアミド樹脂にド
ライブレンドする方法、ポリアミド樹脂とともに溶融混
練する方法、高濃度のマスターバッチを作製し、これを
成形時に希釈して使用する方法など、任意の添加方法に
従って行うことができる。
【0017】本発明のポリアミドフィルムは、上記ポリ
アミド樹脂を成形することにより得ることができる。成
形方法としては、例えば、溶融したポリアミド樹脂を連
続的にT−ダイより押出し、金属製のキャスティングロ
ールにて冷却しながらフィルム状に成形するT−ダイ
法、環状のダイスより連続的に押出し、水を接触させて
冷却する水冷インフレーション法、同じく環状のダイス
より押出し、空気によって冷却する空冷インフレーショ
ン法などが挙げられる。これらの成形法により、他の原
料、例えば、LDPE、LLDPE、EVA等のオレフ
ィン系樹脂と同時に押出す共押出法で多層フィルムを得
ることもできる。
アミド樹脂を成形することにより得ることができる。成
形方法としては、例えば、溶融したポリアミド樹脂を連
続的にT−ダイより押出し、金属製のキャスティングロ
ールにて冷却しながらフィルム状に成形するT−ダイ
法、環状のダイスより連続的に押出し、水を接触させて
冷却する水冷インフレーション法、同じく環状のダイス
より押出し、空気によって冷却する空冷インフレーショ
ン法などが挙げられる。これらの成形法により、他の原
料、例えば、LDPE、LLDPE、EVA等のオレフ
ィン系樹脂と同時に押出す共押出法で多層フィルムを得
ることもできる。
【0018】本発明の二軸延伸ポリアミドフィルムを得
る場合、延伸方法については特に制限はなく、工業的に
は公知の方法が応用でき、例えば、T−ダイ法にて成形
したフィルムについては縦延伸はロール方式を用い、さ
らに横方向に延伸する際にはテンター方式を使用した逐
次2軸延伸法、環状ダイより成形したチューブ状フィル
ムについては上記の逐次2軸法以外に縦横同時に延伸で
きるチューブラー延伸法が用いられる。延伸倍率は、好
ましくは、縦1.5〜6倍、横1.5〜6倍であり、更
に好ましくは縦2〜4倍、横2〜4倍である。
る場合、延伸方法については特に制限はなく、工業的に
は公知の方法が応用でき、例えば、T−ダイ法にて成形
したフィルムについては縦延伸はロール方式を用い、さ
らに横方向に延伸する際にはテンター方式を使用した逐
次2軸延伸法、環状ダイより成形したチューブ状フィル
ムについては上記の逐次2軸法以外に縦横同時に延伸で
きるチューブラー延伸法が用いられる。延伸倍率は、好
ましくは、縦1.5〜6倍、横1.5〜6倍であり、更
に好ましくは縦2〜4倍、横2〜4倍である。
【0019】実験室的には、卓上延伸機(例えばT.
M.Long社製や東洋精機社製等)を使用して延伸フ
ィルムを得ることができる。この場合、工業的に生産さ
れている延伸フィルムと同等の物性を得るためには、延
伸前の余熱温度を60〜90℃、延伸倍率を2.5〜
4.0倍、ヒートセット温度を190℃〜220℃程度
で延伸を行えばよい。
M.Long社製や東洋精機社製等)を使用して延伸フ
ィルムを得ることができる。この場合、工業的に生産さ
れている延伸フィルムと同等の物性を得るためには、延
伸前の余熱温度を60〜90℃、延伸倍率を2.5〜
4.0倍、ヒートセット温度を190℃〜220℃程度
で延伸を行えばよい。
【0020】単層の二軸延伸ポリアミドフィルムの場合
は、ポリエーテル系接着剤やポリエステル系二液接着剤
を用いて、一般にシーラントと呼ばれるLDPEフィル
ム、LLDPEフィルム等のオレフィン系樹脂フィルム
とドライラミネートして積層フィルムを得ることが出来
る。
は、ポリエーテル系接着剤やポリエステル系二液接着剤
を用いて、一般にシーラントと呼ばれるLDPEフィル
ム、LLDPEフィルム等のオレフィン系樹脂フィルム
とドライラミネートして積層フィルムを得ることが出来
る。
【0021】本発明のポリアミドフィルムにおけるポリ
アミド樹脂層の厚みは、好ましくは、2〜70μm、よ
り好ましくは5〜50μm、更に好ましくは10〜30
μmである。多層フィルムの場合、ポリアミド樹脂層と
しての厚みは、好ましくは、2〜50μm、より好まし
くは5〜30μmである。ポリアミドフィルムの厚み
は、厚ければガスバリアー性が向上するが、透明性は低
下し、薄ければ、例えば2μm未満であると強度が不十
分となる。これらのフィルムは、印刷性の改良や、ラミ
性の改良のために片面、または両面にコロナ処理するこ
ともできる。
アミド樹脂層の厚みは、好ましくは、2〜70μm、よ
り好ましくは5〜50μm、更に好ましくは10〜30
μmである。多層フィルムの場合、ポリアミド樹脂層と
しての厚みは、好ましくは、2〜50μm、より好まし
くは5〜30μmである。ポリアミドフィルムの厚み
は、厚ければガスバリアー性が向上するが、透明性は低
下し、薄ければ、例えば2μm未満であると強度が不十
分となる。これらのフィルムは、印刷性の改良や、ラミ
性の改良のために片面、または両面にコロナ処理するこ
ともできる。
【0022】以下、本発明を実施例により更に詳細に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
【実施例】尚、分析、物性評価は以下の方法により行っ
た。 (1)末端カルボキシル基、末端アミノ基、それぞれの
末端残存率の測定:ポリアミド樹脂を、ベンジルアルコ
ールに溶解し、0.1Nの苛性ソーダにて滴定し、末端
カルボキシル基量を測定した。またポリアミド樹脂をフ
ェノールに溶解し、0.05Nの塩酸にて滴定し、末端
アミノ基を測定した。末端残存率の算出は次式に基づき
算出した。 末端残存率=測定した末端基量[μeq/ポリマー1
g]/(10000/113(ηrel-1.2))×10
0[%]
た。 (1)末端カルボキシル基、末端アミノ基、それぞれの
末端残存率の測定:ポリアミド樹脂を、ベンジルアルコ
ールに溶解し、0.1Nの苛性ソーダにて滴定し、末端
カルボキシル基量を測定した。またポリアミド樹脂をフ
ェノールに溶解し、0.05Nの塩酸にて滴定し、末端
アミノ基を測定した。末端残存率の算出は次式に基づき
算出した。 末端残存率=測定した末端基量[μeq/ポリマー1
g]/(10000/113(ηrel-1.2))×10
0[%]
【0023】(2)引張強度伸度:オリエンテック社、
商品名テンシロンUTM−III−100型を使用し、
23℃、65%RH下にて、サンプル幅15mm、チャ
ック間50mm、試験速度200mm/minにて測定
した。 (3)透明性:東京電色社製ヘーズメーターを使用して
ヘーズ値で評価した。
商品名テンシロンUTM−III−100型を使用し、
23℃、65%RH下にて、サンプル幅15mm、チャ
ック間50mm、試験速度200mm/minにて測定
した。 (3)透明性:東京電色社製ヘーズメーターを使用して
ヘーズ値で評価した。
【0024】(4)試験用フィルムの調整:表−1〜3
に示したポリアミド樹脂にエチレンビスステアリルアミ
ド(株式会社ライオン製商品名アーモワックス)を10
00ppmドライブレンドした後、プラコー社製水冷イ
ンフレーション成形機を使用し、樹脂温度240℃で厚
み135μmの単層フィルムを成形した。このフィルム
をT.M.Long社製二軸延伸機を使用し、80℃で
3×3倍に二軸延伸した後、210℃でヒートセットし
て、厚み15μmの二軸延伸ポリアミドフィルムを得
た。
に示したポリアミド樹脂にエチレンビスステアリルアミ
ド(株式会社ライオン製商品名アーモワックス)を10
00ppmドライブレンドした後、プラコー社製水冷イ
ンフレーション成形機を使用し、樹脂温度240℃で厚
み135μmの単層フィルムを成形した。このフィルム
をT.M.Long社製二軸延伸機を使用し、80℃で
3×3倍に二軸延伸した後、210℃でヒートセットし
て、厚み15μmの二軸延伸ポリアミドフィルムを得
た。
【0025】(5)二軸延伸ポリアミドフィルムの引張
強伸度の測定:二軸延伸ポリアミドフィルムを金属製の
枠に固定した後、平山製作所製高圧蒸気環境試験機PC
242Sを使用して、2.7kg/cm2、130℃で
30minレトルト処理した後、再度引張強伸度および
ヘーズを測定した。レトルト処理前後でのフィルムの引
張強度の比率を強度保持率として以下の式にて算出し
た。 引張強度保持率=(レトルト処理後の引張強度/レトル
ト処理前の引張強度)×100(%)
強伸度の測定:二軸延伸ポリアミドフィルムを金属製の
枠に固定した後、平山製作所製高圧蒸気環境試験機PC
242Sを使用して、2.7kg/cm2、130℃で
30minレトルト処理した後、再度引張強伸度および
ヘーズを測定した。レトルト処理前後でのフィルムの引
張強度の比率を強度保持率として以下の式にて算出し
た。 引張強度保持率=(レトルト処理後の引張強度/レトル
ト処理前の引張強度)×100(%)
【0026】(6)クラウド(白化斑)の評価:上記
(3)で得られた二軸延伸ポリアミドフィルムを日本電
子(株)製蒸着機を用いてアルミ蒸着を行い、アルミ蒸
着された二軸延伸ポリアミドフィルムを金属製の枠に固
定した後、平山製作所製高圧蒸気環境試験機PC242
Sを使用して、2.7kg/cm2、130℃で30m
inレトルト処理した後、目視にて白化の有無を評価し
た。白化が認められない場合を○、白化斑が少し有る場
合を△、白化斑が有る場合を×と示した。
(3)で得られた二軸延伸ポリアミドフィルムを日本電
子(株)製蒸着機を用いてアルミ蒸着を行い、アルミ蒸
着された二軸延伸ポリアミドフィルムを金属製の枠に固
定した後、平山製作所製高圧蒸気環境試験機PC242
Sを使用して、2.7kg/cm2、130℃で30m
inレトルト処理した後、目視にて白化の有無を評価し
た。白化が認められない場合を○、白化斑が少し有る場
合を△、白化斑が有る場合を×と示した。
【0027】〔実施例1〜4〕200Lのオートクレー
ブにε−カプロラクタム60kg、水1.2kgと表−
1に記載した量のジアミンとモノカルボン酸を仕込み、
窒素雰囲気にし密閉して260℃に昇温し、攪拌下2時
間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放圧して表−1に
記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反応を行った。窒
素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストランドと
して抜き出してペレット化し沸水を用いて未反応モノマ
ーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹脂ペレットを得
た。得られたポリアミド樹脂ペレットを用いて、試験用
フィルムとして二軸延伸ポリアミドフィルムを得た。表
−1に、二軸延伸フィルムのレトルト処理前の引張強度
と引張伸度、レトルト処理後の強度保持率、レトルト処
理後のヘーズの値を示す。
ブにε−カプロラクタム60kg、水1.2kgと表−
1に記載した量のジアミンとモノカルボン酸を仕込み、
窒素雰囲気にし密閉して260℃に昇温し、攪拌下2時
間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放圧して表−1に
記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反応を行った。窒
素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストランドと
して抜き出してペレット化し沸水を用いて未反応モノマ
ーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹脂ペレットを得
た。得られたポリアミド樹脂ペレットを用いて、試験用
フィルムとして二軸延伸ポリアミドフィルムを得た。表
−1に、二軸延伸フィルムのレトルト処理前の引張強度
と引張伸度、レトルト処理後の強度保持率、レトルト処
理後のヘーズの値を示す。
【0028】
【表1】
【0029】〔比較例1〕200Lのオートクレーブに
ε−カプロラクタム60kg、水1.2kgを仕込み、
窒素雰囲気にして密閉して260℃に昇温し攪拌下2時
間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放圧して表−2に
記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反応を行った。窒
素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストランドと
して抜き出してペレット化し沸水を用いて未反応モノマ
ーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹脂ペレットを得
た。得られたペレットを用いて、試験用フィルムとして
二軸延伸ポリアミドフィルムを得た。表−2に、二軸延
伸フィルムのレトルト処理前の引張強度と引張伸度、レ
トルト処理後の強度保持率、レトルト処理後のヘーズの
値を示す。
ε−カプロラクタム60kg、水1.2kgを仕込み、
窒素雰囲気にして密閉して260℃に昇温し攪拌下2時
間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放圧して表−2に
記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反応を行った。窒
素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストランドと
して抜き出してペレット化し沸水を用いて未反応モノマ
ーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹脂ペレットを得
た。得られたペレットを用いて、試験用フィルムとして
二軸延伸ポリアミドフィルムを得た。表−2に、二軸延
伸フィルムのレトルト処理前の引張強度と引張伸度、レ
トルト処理後の強度保持率、レトルト処理後のヘーズの
値を示す。
【0030】〔比較例2〜4〕200Lのオートクレー
ブにε−カプロラクタム60kg、水1.2kgと表−
2に記載した量のモノアミンとモノカルボン酸を仕込
み、窒素雰囲気にし密閉して260℃に昇温し、攪拌下
2時間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放圧して表−
1に記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反応を行っ
た。窒素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストラ
ンドとして抜き出してペレット化し沸水を用いて未反応
モノマーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹脂ペレッ
トを得た。得られたポリアミド樹脂ペレットを用いて、
試験用フィルムとして二軸延伸ポリアミドフィルムを得
た。表−2に、二軸延伸フィルムのレトルト処理前の引
張強度と引張伸度、レトルト処理後の強度保持率、レト
ルト処理後のヘーズの値を示す。
ブにε−カプロラクタム60kg、水1.2kgと表−
2に記載した量のモノアミンとモノカルボン酸を仕込
み、窒素雰囲気にし密閉して260℃に昇温し、攪拌下
2時間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放圧して表−
1に記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反応を行っ
た。窒素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止めてストラ
ンドとして抜き出してペレット化し沸水を用いて未反応
モノマーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹脂ペレッ
トを得た。得られたポリアミド樹脂ペレットを用いて、
試験用フィルムとして二軸延伸ポリアミドフィルムを得
た。表−2に、二軸延伸フィルムのレトルト処理前の引
張強度と引張伸度、レトルト処理後の強度保持率、レト
ルト処理後のヘーズの値を示す。
【0031】
【表2】
【0032】〔比較例5〜7〕200Lのオートクレー
ブにε−カプロラクタム60kg、水1.2kgと表−
3に記載した量のジアミンおよび/またはモノカルボン
酸を仕込み、窒素雰囲気にし密閉して260℃に昇温
し、攪拌下2時間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放
圧して表−3に記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反
応を行った。窒素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止め
てストランドとして抜き出してペレット化し沸水を用い
て未反応モノマーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹
脂ペレットを得た。得られたポリアミド樹脂ペレットを
用いて、試験用フィルムとして二軸延伸ポリアミドフィ
ルムを得た。表−3に、二軸延伸フィルムのレトルト処
理前の引張強度と引張伸度、レトルト処理後の強度保持
率、レトルト処理後のヘーズの値を示す。
ブにε−カプロラクタム60kg、水1.2kgと表−
3に記載した量のジアミンおよび/またはモノカルボン
酸を仕込み、窒素雰囲気にし密閉して260℃に昇温
し、攪拌下2時間加圧下にて反応を行ったのち徐々に放
圧して表−3に記載した圧力まで減圧し2時間減圧下反
応を行った。窒素を導入して常圧に復圧後、攪拌を止め
てストランドとして抜き出してペレット化し沸水を用い
て未反応モノマーを抽出除去して乾燥し、ポリアミド樹
脂ペレットを得た。得られたポリアミド樹脂ペレットを
用いて、試験用フィルムとして二軸延伸ポリアミドフィ
ルムを得た。表−3に、二軸延伸フィルムのレトルト処
理前の引張強度と引張伸度、レトルト処理後の強度保持
率、レトルト処理後のヘーズの値を示す。
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】本発明のフィルム成形用ポリアミド樹脂
は、高温高湿下において、機械的物性および透明性が低
下せず、レトルト用途のフィルム製造に有用である。本
発明のポリアミドフィルムは、レトルト処理の際機械的
物性の低下せずヘーズの値も小さく、アルミ蒸着フィル
ムにおいても白化せず、レトルト処理が必要な食品等の
包装材料として幅広く使用でき有用である。
は、高温高湿下において、機械的物性および透明性が低
下せず、レトルト用途のフィルム製造に有用である。本
発明のポリアミドフィルムは、レトルト処理の際機械的
物性の低下せずヘーズの値も小さく、アルミ蒸着フィル
ムにおいても白化せず、レトルト処理が必要な食品等の
包装材料として幅広く使用でき有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08J 5/18 CFG C08J 5/18 CFG // B29K 77:00 B29L 7:00 (72)発明者 角田 守男 神奈川県平塚市東八幡5丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内
Claims (5)
- 【請求項1】 炭素数1〜22のジアミンと炭素数1〜
22のモノカルボン酸により変性されており、相対粘度
(ηrel)が2.0〜5.0であるポリアミドであり、該
ポリアミドの末端カルボキシル基の数[A](μeq/
ポリマー1g)および末端アミノ基の数[B](μeq
/ポリマー1g)が、いずれも0.85×10000/
113(ηrel-1.2)以下であることを特徴とするフ
ィルム成形用ポリアミド樹脂。 - 【請求項2】 請求項1に記載のポリアミド樹脂からな
ることを特徴とするポリアミドフィルム。 - 【請求項3】 請求項1に記載のポリアミド樹脂からな
ることを特徴とするレトルト包装用ポリアミドフィル
ム。 - 【請求項4】 ポリアミドフィルムが二軸延伸フィルム
であることを特徴とする請求項2または3に記載のポリ
アミドフィルム。 - 【請求項5】 オレフィン系樹脂と積層されていること
を特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のポリ
アミドフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP735297A JPH10204175A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | フィルム成形用ポリアミド樹脂およびポリアミドフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP735297A JPH10204175A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | フィルム成形用ポリアミド樹脂およびポリアミドフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10204175A true JPH10204175A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11663572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP735297A Pending JPH10204175A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | フィルム成形用ポリアミド樹脂およびポリアミドフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10204175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1170328A1 (en) * | 2000-07-07 | 2002-01-09 | Ube Industries, Ltd. | Polyamide composition |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP735297A patent/JPH10204175A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1170328A1 (en) * | 2000-07-07 | 2002-01-09 | Ube Industries, Ltd. | Polyamide composition |
| US6433047B2 (en) | 2000-07-07 | 2002-08-13 | Ube Industries, Ltd. | Polyamide composition |
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