JPH10204639A - 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を有する表面被覆超硬合金製切削工具 - Google Patents
硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を有する表面被覆超硬合金製切削工具Info
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- JPH10204639A JPH10204639A JP361597A JP361597A JPH10204639A JP H10204639 A JPH10204639 A JP H10204639A JP 361597 A JP361597 A JP 361597A JP 361597 A JP361597 A JP 361597A JP H10204639 A JPH10204639 A JP H10204639A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を有す
る表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。 【解決手段】 WC基超硬合金基体の表面に、Al2 O
3 層を含む硬質被覆層、例えばTiC層、TiN層、T
iCN層、TiO2 層、TiCO層、TiNO層、およ
びTiCNO層からなるTi化合物層のうちの1種また
は2種以上と、Al2 O3 層で構成された硬質被覆層を
2〜20μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理
蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、前
記硬質被覆層を構成するAl2 O3 層が、異なったX線
回折パターンを示す2層以上のAl 2 O3 単位層からな
り、かつ前記Al2 O3 単位層が、2θで25.5度、
同35.5度、同37.2度、および68.4度のいず
れかに最強ピークが現われ、前記最強ピーク高さ
(H1 )と同じX線回折パターンにおける2番目のピー
ク高さ(H2 )の比(H1 )/(H2 )が1.5〜2.
7であるX線回折パターンを示すAl2 O3 複合層から
なる。
る表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。 【解決手段】 WC基超硬合金基体の表面に、Al2 O
3 層を含む硬質被覆層、例えばTiC層、TiN層、T
iCN層、TiO2 層、TiCO層、TiNO層、およ
びTiCNO層からなるTi化合物層のうちの1種また
は2種以上と、Al2 O3 層で構成された硬質被覆層を
2〜20μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理
蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、前
記硬質被覆層を構成するAl2 O3 層が、異なったX線
回折パターンを示す2層以上のAl 2 O3 単位層からな
り、かつ前記Al2 O3 単位層が、2θで25.5度、
同35.5度、同37.2度、および68.4度のいず
れかに最強ピークが現われ、前記最強ピーク高さ
(H1 )と同じX線回折パターンにおける2番目のピー
ク高さ(H2 )の比(H1 )/(H2 )が1.5〜2.
7であるX線回折パターンを示すAl2 O3 複合層から
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、硬質被覆層がす
ぐれた耐チッピング性を有し、したがって例えば鋼や鋳
鉄の高速切削や、高送りおよび高切込みなどの重切削な
どの苛酷な条件で用いた場合にも切刃にチッピング(微
小欠け)の発生なく、長期に亘ってすぐれた切削性能を
発揮する表面被覆超硬合金製切削工具(以下、被覆超硬
工具と云う)に関するものである。
ぐれた耐チッピング性を有し、したがって例えば鋼や鋳
鉄の高速切削や、高送りおよび高切込みなどの重切削な
どの苛酷な条件で用いた場合にも切刃にチッピング(微
小欠け)の発生なく、長期に亘ってすぐれた切削性能を
発揮する表面被覆超硬合金製切削工具(以下、被覆超硬
工具と云う)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、炭化タングステン基超硬
合金基体(以下、超硬基体という)の表面に、α型酸化
アルミニウム(以下、Al2 O3 で示す)層を含む硬質
被覆層、例えばTiの炭化物(以下、TiCで示す)
層、窒化物(以下、同じくTiNで示す)層、炭窒化物
(以下、TiCNで示す)層、酸化物(以下、TiO2
で示す)層、炭酸化物(以下、TiCOで示す)層、窒
酸化物(以下、TiNOで示す)層、および炭窒酸化物
(以下、TiCNOで示す)層からなるTi化合物層の
うちの1種または2種以上と、Al2 O3 層とで構成さ
れた硬質被覆層を2〜20μmの平均層厚で化学蒸着お
よび/または物理蒸着してなる被覆超硬工具が知られて
おり、またこの被覆超硬工具が鋼や鋳鉄などの連続切削
や断続切削に用いられていることも知られている。
合金基体(以下、超硬基体という)の表面に、α型酸化
アルミニウム(以下、Al2 O3 で示す)層を含む硬質
被覆層、例えばTiの炭化物(以下、TiCで示す)
層、窒化物(以下、同じくTiNで示す)層、炭窒化物
(以下、TiCNで示す)層、酸化物(以下、TiO2
で示す)層、炭酸化物(以下、TiCOで示す)層、窒
酸化物(以下、TiNOで示す)層、および炭窒酸化物
(以下、TiCNOで示す)層からなるTi化合物層の
うちの1種または2種以上と、Al2 O3 層とで構成さ
れた硬質被覆層を2〜20μmの平均層厚で化学蒸着お
よび/または物理蒸着してなる被覆超硬工具が知られて
おり、またこの被覆超硬工具が鋼や鋳鉄などの連続切削
や断続切削に用いられていることも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年の切削装置
の高性能化および高出力化はめざましく、かつ省力化に
対する要求も強く、これに伴い、切削加工は高速化並び
に高送りおよび高切込みなどの重切削化の傾向にある
が、上記の従来被覆超硬工具においては、これを構成す
る硬質被覆層のうち、特にAl2 O3 層は耐酸化性と熱
的安定性にすぐれ、さらに高硬度を有するが、他の構成
層であるTi化合物層に比して相対的に強度が低く、か
つ脆いことが原因で、例えば鋼や鋳鉄などの高速切削や
重切削などの苛酷な条件での切削では切刃にチッピング
が発生し易く、これが原因で比較的短時間で使用寿命に
至るのが現状である。
の高性能化および高出力化はめざましく、かつ省力化に
対する要求も強く、これに伴い、切削加工は高速化並び
に高送りおよび高切込みなどの重切削化の傾向にある
が、上記の従来被覆超硬工具においては、これを構成す
る硬質被覆層のうち、特にAl2 O3 層は耐酸化性と熱
的安定性にすぐれ、さらに高硬度を有するが、他の構成
層であるTi化合物層に比して相対的に強度が低く、か
つ脆いことが原因で、例えば鋼や鋳鉄などの高速切削や
重切削などの苛酷な条件での切削では切刃にチッピング
が発生し易く、これが原因で比較的短時間で使用寿命に
至るのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、被覆超硬工具の硬質被覆層を構
成するAl2 O3 層に着目し、これの強度および靭性向
上を図るべく研究を行った結果、一般に、上記の従来被
覆超硬工具の硬質被覆層を構成するAl2 O3層は、化
学蒸着装置を用いた場合、例えば、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :1〜3%、CO2 :1.5〜
4.5%、HCl:3〜9%、H2 S:1〜2%、H
2 :残り、 (B)反応温度:900〜1100℃、 (C)反応圧力:25〜100torr、 の条件で形成されるが、上記条件での上記Al2 O3 層
の形成に先だって、超硬基体表面に対して、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :20〜25%、CO2 :35〜
37.5%、H2 :残り、 (b)反応温度:1000〜1200℃、 (c)反応圧力:0.01〜1torr、 (d)時間:10〜60分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に上記の(A)〜(C)の条件で
所定厚さのAl2 O3 層を形成すると、上記の(a)〜
(d)の条件での結晶核形成前処理を行なわないで形成
した従来Al2 O 3 層では、図5に例示されるX線回折
パターンを示していたものが、前記結晶核形成前処理条
件を調整することによって、図1〜4にそれぞれ例示さ
れる通り、2θで25.5度、同35.5度、同37.
2度、および68.4度のいずれかに最強ピークが現わ
れ、前記最強ピーク高さ(H1 )と同じX線回折パター
ンにおける2番目のピーク高さ(H2 )の比(H1 )/
(H2 )が1.5〜2.7であるX線回折パターンを示
すようになり、これをA2 O3 単位層とし、異なったX
線回折パターンを示す2層以上の前記A2 O3 単位層で
A2 O3 層を構成すると、この結果のA2 O3 複合層
は、上記従来Al2 O3 層に比して高強度および高靭性
をもつようになることから、硬質被覆層はすぐれた耐チ
ッピング性を有するようになり、したがって被覆超硬工
具は、鋼や鋳鉄などの高速切削や重切削などの苛酷な条
件での切削にも切刃にチッピングの発生がなく、すぐれ
た切削性能を長期に亘って発揮するようになるという研
究結果を得たのである。
上述のような観点から、被覆超硬工具の硬質被覆層を構
成するAl2 O3 層に着目し、これの強度および靭性向
上を図るべく研究を行った結果、一般に、上記の従来被
覆超硬工具の硬質被覆層を構成するAl2 O3層は、化
学蒸着装置を用いた場合、例えば、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :1〜3%、CO2 :1.5〜
4.5%、HCl:3〜9%、H2 S:1〜2%、H
2 :残り、 (B)反応温度:900〜1100℃、 (C)反応圧力:25〜100torr、 の条件で形成されるが、上記条件での上記Al2 O3 層
の形成に先だって、超硬基体表面に対して、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :20〜25%、CO2 :35〜
37.5%、H2 :残り、 (b)反応温度:1000〜1200℃、 (c)反応圧力:0.01〜1torr、 (d)時間:10〜60分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に上記の(A)〜(C)の条件で
所定厚さのAl2 O3 層を形成すると、上記の(a)〜
(d)の条件での結晶核形成前処理を行なわないで形成
した従来Al2 O 3 層では、図5に例示されるX線回折
パターンを示していたものが、前記結晶核形成前処理条
件を調整することによって、図1〜4にそれぞれ例示さ
れる通り、2θで25.5度、同35.5度、同37.
2度、および68.4度のいずれかに最強ピークが現わ
れ、前記最強ピーク高さ(H1 )と同じX線回折パター
ンにおける2番目のピーク高さ(H2 )の比(H1 )/
(H2 )が1.5〜2.7であるX線回折パターンを示
すようになり、これをA2 O3 単位層とし、異なったX
線回折パターンを示す2層以上の前記A2 O3 単位層で
A2 O3 層を構成すると、この結果のA2 O3 複合層
は、上記従来Al2 O3 層に比して高強度および高靭性
をもつようになることから、硬質被覆層はすぐれた耐チ
ッピング性を有するようになり、したがって被覆超硬工
具は、鋼や鋳鉄などの高速切削や重切削などの苛酷な条
件での切削にも切刃にチッピングの発生がなく、すぐれ
た切削性能を長期に亘って発揮するようになるという研
究結果を得たのである。
【0005】なお、図1に示すX線回折パターンは、通
常の化学蒸着装置にて、後述する超硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :22%、CO2 :37%、H
2 :残り、 (b)反応温度:1150℃、 (c)反応圧力:0.1torr、 (d)時間:40分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :8%、HCl:
3%、H2 S:3%、H2 :残り、 (B)反応温度:1000℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:300分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層アと云う)で、H1 が2θ:25.5度
に現れ、H1 /H2 :1.6を示すものである。
常の化学蒸着装置にて、後述する超硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :22%、CO2 :37%、H
2 :残り、 (b)反応温度:1150℃、 (c)反応圧力:0.1torr、 (d)時間:40分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :8%、HCl:
3%、H2 S:3%、H2 :残り、 (B)反応温度:1000℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:300分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層アと云う)で、H1 が2θ:25.5度
に現れ、H1 /H2 :1.6を示すものである。
【0006】また、図2に示すX線回折パターンは、同
じく超硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :20%、CO2 :35%、H
2 :残り、 (b)反応温度:1050℃、 (c)反応圧力:0.05torr、 (d)時間:10分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :10%、HC
l:5%、H2 S:2%、H2 :残り、 (B)反応温度:1020℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:280分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層イと云う)で、H1 が2θ:35.5度
に現れ、H1 /H2 :2.7を示すものである。
じく超硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :20%、CO2 :35%、H
2 :残り、 (b)反応温度:1050℃、 (c)反応圧力:0.05torr、 (d)時間:10分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :10%、HC
l:5%、H2 S:2%、H2 :残り、 (B)反応温度:1020℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:280分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層イと云う)で、H1 が2θ:35.5度
に現れ、H1 /H2 :2.7を示すものである。
【0007】図3に示すX線回折パターンは、同じく超
硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :22%、CO2 :37%、H
2 :残り、 (b)反応温度:1100℃、 (c)反応圧力:0.01torr、 (d)時間:50分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :8%、HCl:
5%、H2 S:2%、H2 :残り、 (B)反応温度:960℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:340分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層ウと云う)で、H1 が2θ:37.2度
に現れ、H1 /H2 :2.4を示すのものである。
硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :22%、CO2 :37%、H
2 :残り、 (b)反応温度:1100℃、 (c)反応圧力:0.01torr、 (d)時間:50分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :8%、HCl:
5%、H2 S:2%、H2 :残り、 (B)反応温度:960℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:340分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層ウと云う)で、H1 が2θ:37.2度
に現れ、H1 /H2 :2.4を示すのものである。
【0008】さらに、図4に示すX線回折パターンは、
同じく超硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :25%、CO2 :37.5%、
H2 :残り、 (b)反応温度:1200℃、 (c)反応圧力:0.1torr、 (d)時間:30分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :10%、HC
l:2%、H2 S:1%、H2 :残り、 (B)反応温度:960℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:330分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層エと云う)で、H1 が2θ:68.4度
に現れ、H1 /H2 :2.1を示すののものである。
同じく超硬基体Aの表面に、 (a)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :25%、CO2 :37.5%、
H2 :残り、 (b)反応温度:1200℃、 (c)反応圧力:0.1torr、 (d)時間:30分、 の条件で結晶核形成前処理を行ない、この結晶核形成前
処理後の超硬基体表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :10%、HC
l:2%、H2 S:1%、H2 :残り、 (B)反応温度:960℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間:330分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmのAl2 O3 層(以
下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層をA
l2 O3 単位層エと云う)で、H1 が2θ:68.4度
に現れ、H1 /H2 :2.1を示すののものである。
【0009】なお、図5に示すX線回折パターンは、同
じく超硬基体Aの表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :10%、HC
l:5%、H2 S:1%、H2 :残り、 (B)反応温度:1020℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間: 分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmの従来Al2 O3 層
(以下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層
をAl2 O3 単一層オと云う)のものである。
じく超硬基体Aの表面に、通常の条件、すなわち、 (A)反応ガス組成 容量%で、AlCl3 :2%、CO2 :10%、HC
l:5%、H2 S:1%、H2 :残り、 (B)反応温度:1020℃、 (C)反応圧力:50torr、 (D)時間: 分(実施例の平均層厚は時間で調
整)、 の条件で形成した平均層厚:5μmの従来Al2 O3 層
(以下の実施例で、以上の条件で形成したAl2 O3 層
をAl2 O3 単一層オと云う)のものである。
【0010】この発明は、上記の研究結果に基づいてな
されたものであって、超硬基体の表面に、Al2 O3 層
を含む硬質被覆層、例えばTiC層、TiN層、TiC
N層、TiO2 層、TiCO層、TiNO層、およびT
iCNO層からなるTi化合物層のうちの1種または2
種以上と、Al2 O3 層とで構成された硬質被覆層を2
〜20μmの平均層厚で形成してなる被覆超硬工具にお
いて、前記硬質被覆層を構成するAl2 O3 層を、異な
ったX線回折パターンを示す2層以上のAl2 O3 単位
層からなり、かつ前記Al2 O3 単位層が、2θで2
5.5度、同35.5度、同37.2度、および68.
4度のいずれかに最強ピークが現われ、前記最強ピーク
高さ(H1 )と同じX線回折パターンにおける2番目の
ピーク高さ(H2 )の比(H1 )/(H2 )が1.5〜
2.7であるX線回折パターンを示すAl2 O3 複合層
で構成してなる、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性
を有する被覆超硬工具に特徴を有するものである。
されたものであって、超硬基体の表面に、Al2 O3 層
を含む硬質被覆層、例えばTiC層、TiN層、TiC
N層、TiO2 層、TiCO層、TiNO層、およびT
iCNO層からなるTi化合物層のうちの1種または2
種以上と、Al2 O3 層とで構成された硬質被覆層を2
〜20μmの平均層厚で形成してなる被覆超硬工具にお
いて、前記硬質被覆層を構成するAl2 O3 層を、異な
ったX線回折パターンを示す2層以上のAl2 O3 単位
層からなり、かつ前記Al2 O3 単位層が、2θで2
5.5度、同35.5度、同37.2度、および68.
4度のいずれかに最強ピークが現われ、前記最強ピーク
高さ(H1 )と同じX線回折パターンにおける2番目の
ピーク高さ(H2 )の比(H1 )/(H2 )が1.5〜
2.7であるX線回折パターンを示すAl2 O3 複合層
で構成してなる、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性
を有する被覆超硬工具に特徴を有するものである。
【0011】なお、この発明の被覆超硬工具において、
硬質被覆層のうちのAl2 O3 複合層を構成するAl2
O3 単位層のX線回折パターンにおける最強ピーク高さ
(H 1 )と2番目のピーク高さ(H2 )の比(H1 )/
(H2 ):1.5〜2.7は、経験的に定めたものであ
って、その比が1.5未満であるX線回折パターンを示
すAl2 O3 単位層がAl2 O3 複合層中に存在した場
合、所望の高強度および高靭性を確保することができ
ず、この結果硬質被覆層に所望の耐チッピング性向上効
果が現われず、一方その比を2.7を越えて高くするこ
とはきわめて困難であるという理由によるものであり、
この場合その比を2.0〜2.5とするのが望ましく、
また、硬質被覆層の平均層厚を2〜20μmとしたの
は、その層厚が2μm未満では所望のすぐれた耐摩耗性
を確保することができず、一方その層厚が20μmを越
えると、耐欠損性が低下するようになるという理由から
であり、望ましくは3〜10μmの平均層厚とするのが
よい。
硬質被覆層のうちのAl2 O3 複合層を構成するAl2
O3 単位層のX線回折パターンにおける最強ピーク高さ
(H 1 )と2番目のピーク高さ(H2 )の比(H1 )/
(H2 ):1.5〜2.7は、経験的に定めたものであ
って、その比が1.5未満であるX線回折パターンを示
すAl2 O3 単位層がAl2 O3 複合層中に存在した場
合、所望の高強度および高靭性を確保することができ
ず、この結果硬質被覆層に所望の耐チッピング性向上効
果が現われず、一方その比を2.7を越えて高くするこ
とはきわめて困難であるという理由によるものであり、
この場合その比を2.0〜2.5とするのが望ましく、
また、硬質被覆層の平均層厚を2〜20μmとしたの
は、その層厚が2μm未満では所望のすぐれた耐摩耗性
を確保することができず、一方その層厚が20μmを越
えると、耐欠損性が低下するようになるという理由から
であり、望ましくは3〜10μmの平均層厚とするのが
よい。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の被覆超硬工具
を実施例により具体的に説明する。原料粉末として、平
均粒径:3μmの中粒WC粉末、同5μmの粗粒WC粉
末、同1.5μmの(Ti,W)C(重量比で、以下同
じ、TiC/WC=30/70)粉末、同1.2μmの
(Ti,W)CN(重量比で、以下同じ、TiC/Ti
N/WC=24/20/56)粉末、同1.3μmの
(Ta,Nb)C(TaC/NbC=90/10)粉
末、および同1.2μmのCo粉末を用意し、これら原
料粉末を表1に示される配合組成に配合し、ボールミル
で72時間湿式混合し、乾燥した後、ISO・CNMG
120408(超硬基体A〜D用)および同SEEN4
2AFTN1(超硬基体E用)に定める形状の圧粉体に
プレス成形し、この圧粉体を同じく表1に示される条件
で真空焼結することにより超硬基体A〜Eをそれぞれ製
造した。さらに、上記超硬基体Bに対して、100to
rrのCH4 ガス雰囲気中、1400℃に1時間保持
後、徐冷の浸炭処理を施し、処理後、基体表面に付着す
る炭素とCoを酸およびバレル研磨で除去することによ
り、表面から深さ:10μmの位置で最大Co含有量:
15重量%、深さ:40μmのCo富化帯域を基体表面
部に形成した。また、上記超硬基体AおよびDには、焼
結したままで、表面から深さ:15μmの位置で最大C
o含有量:9重量%、深さ:20μmのCo富化帯域が
表面部に形成されており、残りの上記超硬基体Cおよび
Eには、前記Co富化帯域の形成がなく、全体的に均質
な組織をもつものであった。なお、表1には、上記超硬
基体A〜Eの内部硬さ(ロックウエル硬さAスケール)
をそれぞれ示した。
を実施例により具体的に説明する。原料粉末として、平
均粒径:3μmの中粒WC粉末、同5μmの粗粒WC粉
末、同1.5μmの(Ti,W)C(重量比で、以下同
じ、TiC/WC=30/70)粉末、同1.2μmの
(Ti,W)CN(重量比で、以下同じ、TiC/Ti
N/WC=24/20/56)粉末、同1.3μmの
(Ta,Nb)C(TaC/NbC=90/10)粉
末、および同1.2μmのCo粉末を用意し、これら原
料粉末を表1に示される配合組成に配合し、ボールミル
で72時間湿式混合し、乾燥した後、ISO・CNMG
120408(超硬基体A〜D用)および同SEEN4
2AFTN1(超硬基体E用)に定める形状の圧粉体に
プレス成形し、この圧粉体を同じく表1に示される条件
で真空焼結することにより超硬基体A〜Eをそれぞれ製
造した。さらに、上記超硬基体Bに対して、100to
rrのCH4 ガス雰囲気中、1400℃に1時間保持
後、徐冷の浸炭処理を施し、処理後、基体表面に付着す
る炭素とCoを酸およびバレル研磨で除去することによ
り、表面から深さ:10μmの位置で最大Co含有量:
15重量%、深さ:40μmのCo富化帯域を基体表面
部に形成した。また、上記超硬基体AおよびDには、焼
結したままで、表面から深さ:15μmの位置で最大C
o含有量:9重量%、深さ:20μmのCo富化帯域が
表面部に形成されており、残りの上記超硬基体Cおよび
Eには、前記Co富化帯域の形成がなく、全体的に均質
な組織をもつものであった。なお、表1には、上記超硬
基体A〜Eの内部硬さ(ロックウエル硬さAスケール)
をそれぞれ示した。
【0013】ついで、これらの超硬基体A〜Eの表面
に、ホーニングを施した状態で、通常の化学蒸着装置を
用い、表2に示される条件、並びに上記のAl2 O3 層
形成条件にて、表3、4に示される組成および平均層厚
のTi化合物層およびAl2 O 3 層を形成することによ
り本発明被覆超硬工具1〜12および従来被覆超硬工具
1〜9をそれぞれ製造した。
に、ホーニングを施した状態で、通常の化学蒸着装置を
用い、表2に示される条件、並びに上記のAl2 O3 層
形成条件にて、表3、4に示される組成および平均層厚
のTi化合物層およびAl2 O 3 層を形成することによ
り本発明被覆超硬工具1〜12および従来被覆超硬工具
1〜9をそれぞれ製造した。
【0014】つぎに、上記本発明被覆超硬工具1〜11
および従来被覆超硬工具1〜8について、 被削材:SCM440の丸棒、 切削速度:300m/min.、 切込み:5mm、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:10分、 の条件での合金鋼の乾式連続高速高切込み切削試験、並
びに、 被削材:SCM439の角材、 切削速度:100m/min.、 切込み:2.5mm.、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:5分、 の条件での合金鋼の乾式断続高切込み切削試験を行い、
さらに上記本発明被覆超硬工具12および従来被覆超硬
工具9について、 被削材:FC25の角材、 切削速度:100m/min.、 切込み:3mm.、 送り:0.3mm/刃、 切削時間:40分、 の条件での鋳鉄の乾式高切込みフライス切削試験を行
い、いずれの切削試験でも切刃の逃げ面摩耗幅を測定し
た。これらの測定結果を表5に示した。
および従来被覆超硬工具1〜8について、 被削材:SCM440の丸棒、 切削速度:300m/min.、 切込み:5mm、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:10分、 の条件での合金鋼の乾式連続高速高切込み切削試験、並
びに、 被削材:SCM439の角材、 切削速度:100m/min.、 切込み:2.5mm.、 送り:0.2mm/rev.、 切削時間:5分、 の条件での合金鋼の乾式断続高切込み切削試験を行い、
さらに上記本発明被覆超硬工具12および従来被覆超硬
工具9について、 被削材:FC25の角材、 切削速度:100m/min.、 切込み:3mm.、 送り:0.3mm/刃、 切削時間:40分、 の条件での鋳鉄の乾式高切込みフライス切削試験を行
い、いずれの切削試験でも切刃の逃げ面摩耗幅を測定し
た。これらの測定結果を表5に示した。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】
【0020】
【発明の効果】表3〜5に示される結果から、硬質被覆
層におけるAl2 O3 層が複層のAl 2 O3 単位層で構
成されたAl2 O3 複合層からなる本発明被覆超硬工具
1〜12は、いずれもAl2 O3 単一層で構成された従
来被覆超硬工具1〜9に比して、前記Al2 O3 複合層
が前記Al2 O3 単一層に比して高強度および高靭性を
もつことから、苛酷な切削条件となる鋳鉄および鋼の高
送り切削でも切刃にチッピングの発生なく、すぐれた切
削性能を長期に亘って発揮するのに対して、従来被覆超
硬工具1〜9においては、前記Al2 O3 単一層が原因
で切刃にチッピングの発生は避けられず、いずれもこれ
が原因で比較的短時間で使用寿命に至ることが明らかで
ある。上述のように、この発明の被覆超硬工具は、これ
を構成する硬質被覆層のうちのAl2 O3 層が異なった
X線回折パターンを示す2層以上のAl2 O3 単位層か
らなるAl2 O3 複合層で構成され、これによってすぐ
れた耐チッピング性を有するようになるので、鋼や鋳鉄
などの通常の条件での連続切削や断続切削は勿論のこ
と、高速切削や高送りおよび高切込み切削などの苛酷な
条件での切削に用いた場合にも切刃にチッピングの発生
なく、長期に亘ってすぐれた切削性能を発揮するもので
あり、したがって切削装置の高性能化および高出力化に
十分に対応でき、かつ省力化にも寄与するものである。
層におけるAl2 O3 層が複層のAl 2 O3 単位層で構
成されたAl2 O3 複合層からなる本発明被覆超硬工具
1〜12は、いずれもAl2 O3 単一層で構成された従
来被覆超硬工具1〜9に比して、前記Al2 O3 複合層
が前記Al2 O3 単一層に比して高強度および高靭性を
もつことから、苛酷な切削条件となる鋳鉄および鋼の高
送り切削でも切刃にチッピングの発生なく、すぐれた切
削性能を長期に亘って発揮するのに対して、従来被覆超
硬工具1〜9においては、前記Al2 O3 単一層が原因
で切刃にチッピングの発生は避けられず、いずれもこれ
が原因で比較的短時間で使用寿命に至ることが明らかで
ある。上述のように、この発明の被覆超硬工具は、これ
を構成する硬質被覆層のうちのAl2 O3 層が異なった
X線回折パターンを示す2層以上のAl2 O3 単位層か
らなるAl2 O3 複合層で構成され、これによってすぐ
れた耐チッピング性を有するようになるので、鋼や鋳鉄
などの通常の条件での連続切削や断続切削は勿論のこ
と、高速切削や高送りおよび高切込み切削などの苛酷な
条件での切削に用いた場合にも切刃にチッピングの発生
なく、長期に亘ってすぐれた切削性能を発揮するもので
あり、したがって切削装置の高性能化および高出力化に
十分に対応でき、かつ省力化にも寄与するものである。
【図1】Al2 O3 単位層アのX線回折パターン(H1
/H2 :1.6)を示す図である。
/H2 :1.6)を示す図である。
【図2】Al2 O3 単位層イのX線回折パターン(H1
/H2 :2.7)を示す図である。
/H2 :2.7)を示す図である。
【図3】Al2 O3 単位層ウのX線回折パターン(H1
/H2 :2.4)を示す図である。
/H2 :2.4)を示す図である。
【図4】Al2 O3 単位層エのX線回折パターン(H1
/H2 :2.1)を示す図である。
/H2 :2.1)を示す図である。
【図5】従来のAl2 O3 単一層のX線回折パターンを
示す図である。
示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱口 雄樹 茨城県結城郡石下町大字古間木1511番地 三菱マテリアル株式会社筑波製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 炭化タングステン基超硬合金基体の表面
に、α型酸化アルミニウム層を含む硬質被覆層を2〜2
0μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着し
てなる表面被覆超硬合金製切削工具において、 前記硬質被覆層を構成するα型酸化アルミニウム層を、
異なったX線回折パターンを示す2層以上のα型酸化ア
ルミニウム単位層からなり、かつ前記α型酸化アルミニ
ウム単位層が、2θで25.5度、同35.5度、同3
7.2度、および68.4度のいずれかに最強ピークが
現われ、前記最強ピーク高さ(H1 )と同じX線回折パ
ターンにおける2番目のピーク高さ(H2 )の比
(H1 )/(H 2 )が1.5〜2.7であるX線回折パ
ターンを示すα型酸化アルミニウム複合層で構成したこ
とを特徴とする硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を
有する表面被覆超硬合金製切削工具。 - 【請求項2】 炭化タングステン基超硬合金基体の表面
に、Tiの炭化物層、窒化物層、炭窒化物層、酸化物
層、炭酸化物層、窒酸化物層、および炭窒酸化物層から
なるTi化合物層のうちの1種または2種以上と、α型
酸化アルミニウム層とで構成された硬質被覆層を2〜2
0μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着し
てなる表面被覆超硬合金製切削工具において、 前記硬質被覆層を構成するα型酸化アルミニウム層を、
異なったX線回折パターンを示す2層以上のα型酸化ア
ルミニウム単位層からなり、かつ前記α型酸化アルミニ
ウム単位層が、2θで25.5度、同35.5度、同3
7.2度、および68.4度のいずれかに最強ピークが
現われ、前記最強ピーク高さ(H1 )と同じX線回折パ
ターンにおける2番目のピーク高さ(H2 )の比
(H1 )/(H 2 )が1.5〜2.7であるX線回折パ
ターンを示すα型酸化アルミニウム複合層で構成したこ
とを特徴とする硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を
有する表面被覆超硬合金製切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP361597A JPH10204639A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を有する表面被覆超硬合金製切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP361597A JPH10204639A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を有する表面被覆超硬合金製切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10204639A true JPH10204639A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11562406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP361597A Withdrawn JPH10204639A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を有する表面被覆超硬合金製切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10204639A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202264A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Kyocera Corp | 切削工具及び切削工具の製造方法 |
| WO2015030073A1 (ja) | 2013-08-27 | 2015-03-05 | 京セラ株式会社 | 被覆工具 |
| WO2015093530A1 (ja) | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 京セラ株式会社 | 被覆工具 |
| KR20170036028A (ko) | 2014-08-28 | 2017-03-31 | 쿄세라 코포레이션 | 피복 공구 |
| WO2017061058A1 (ja) | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 表面被覆切削工具 |
| KR20170042323A (ko) | 2014-09-24 | 2017-04-18 | 쿄세라 코포레이션 | 피복 공구 |
| US10744568B2 (en) | 2015-01-28 | 2020-08-18 | Kyocera Corporation | Coated tool |
-
1997
- 1997-01-13 JP JP361597A patent/JPH10204639A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202264A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Kyocera Corp | 切削工具及び切削工具の製造方法 |
| US9970104B2 (en) | 2013-08-27 | 2018-05-15 | Kyocera Corporation | Coated tool |
| WO2015030073A1 (ja) | 2013-08-27 | 2015-03-05 | 京セラ株式会社 | 被覆工具 |
| CN105517738A (zh) * | 2013-08-27 | 2016-04-20 | 京瓷株式会社 | 被覆工具 |
| EP3040143A4 (en) * | 2013-08-27 | 2017-11-01 | Kyocera Corporation | Coated tool |
| CN105517738B (zh) * | 2013-08-27 | 2017-11-10 | 京瓷株式会社 | 被覆工具 |
| WO2015093530A1 (ja) | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 京セラ株式会社 | 被覆工具 |
| KR20160088351A (ko) | 2013-12-17 | 2016-07-25 | 쿄세라 코포레이션 | 피복공구 |
| CN105828991A (zh) * | 2013-12-17 | 2016-08-03 | 京瓷株式会社 | 涂层工具 |
| US10174421B2 (en) | 2013-12-17 | 2019-01-08 | Kyocera Corporation | Coated tool |
| KR20170036028A (ko) | 2014-08-28 | 2017-03-31 | 쿄세라 코포레이션 | 피복 공구 |
| US10369632B2 (en) | 2014-08-28 | 2019-08-06 | Kyocera Corporation | Coated tool |
| KR20170042323A (ko) | 2014-09-24 | 2017-04-18 | 쿄세라 코포레이션 | 피복 공구 |
| US10370758B2 (en) | 2014-09-24 | 2019-08-06 | Kyocera Corporation | Coated tool |
| US10744568B2 (en) | 2015-01-28 | 2020-08-18 | Kyocera Corporation | Coated tool |
| KR20180021632A (ko) | 2015-10-09 | 2018-03-05 | 스미또모 덴꼬오 하드메탈 가부시끼가이샤 | 표면 피복 절삭 공구 |
| US9844816B2 (en) | 2015-10-09 | 2017-12-19 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Surface-coated cutting tool |
| WO2017061058A1 (ja) | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 表面被覆切削工具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |