JPH1020504A - 化学増幅ポジ型レジスト材料 - Google Patents

化学増幅ポジ型レジスト材料

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JPH1020504A
JPH1020504A JP8188461A JP18846196A JPH1020504A JP H1020504 A JPH1020504 A JP H1020504A JP 8188461 A JP8188461 A JP 8188461A JP 18846196 A JP18846196 A JP 18846196A JP H1020504 A JPH1020504 A JP H1020504A
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勝也 竹村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 (A)有機溶剤、(B)ベース樹脂とし
て式(1)で示される重量平均分子量が3,000〜3
00,000である高分子化合物、(C)酸発生剤、
(D)分子内に≡C−COOHで示される基を有する芳
香族化合物を含有してなる化学増幅ポジ型レジスト材
料。 【効果】 化学増幅ポジ型レジスト材料として高エネル
ギー線、特にKrFエキシマレーザー及びX線に感応
し、感度、解像性、プラズマエッチング耐性に優れ、し
かも窒化膜基板上での裾引き及びPEDの改善効果にも
優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠紫外線、電子
線、X線などの高エネルギー線に対して高い感度を有
し、アルカリ水溶液で現像することによりパターン形成
できる、微細加工技術に適した化学増幅ポジ型レジスト
材料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】LSI
の高集積化と高速度化に伴い、パターンルールの微細化
が求められているなか、現在汎用技術として用いられて
いる光露光では、光源の波長に由来する本質的な解像度
の限界に近づきつつある。g線(436nm)もしくは
i線(365nm)を光源とする光露光では、およそ
0.5μmのパターンルールが限界とされており、これ
を用いて製作したLSIの集積度は、16MビットDR
AM相当までとなる。しかし、LSIの量産はすでにこ
の段階まできており、更なる微細化技術の開発が急務と
なっている。
【0003】このような背景により、次世代の微細加工
技術として遠紫外線リソグラフィーが有望視されてい
る。遠紫外線リソグラフィーは、0.3〜0.4μmの
加工も可能であり、光吸収の低いレジスト材料を用いた
場合、基板に対して垂直に近い側壁を有したパターン形
成が可能になる。近年、遠紫外線の光源として高輝度な
KrFエキシマレーザー(波長248nm)を利用する
技術が注目されており、量産技術として用いられるに
は、高解像度、高感度なレジスト材料が要望されてい
る。
【0004】このような点から近年開発された酸を触媒
とした化学増幅ポジ型レジスト材料(特公平2−276
60号、特開昭63−27829号公報、米国特許第
4,491,628号、同第5,310,619号公報
等参照)は、感度、解像性、ドライエッチング耐性が比
較的高く、優れた特徴を有した遠紫外線リソグラフィー
に特に有望なレジスト材料として期待されている。この
ような化学増幅ポジ型レジスト材料としては、アルカリ
可溶性のベース樹脂、酸発生剤からなる2成分系、及び
アルカリ可溶性のベース樹脂、酸発生剤、酸不安定基を
有する溶解阻止剤からなる3成分系が知られているが、
特に窒化膜基板上での裾引き及びPED(Post E
xposure Delay)の改善が望まれている。
【0005】また、水酸基の10〜60モル%がter
t−ブトキシカルボニル基で置換されたポリヒドロキシ
スチレンと水酸基の10〜60モル%がアセタール基で
置換されたポリヒドロキシスチレンとの混合物、更に有
機カルボン酸化合物を含有してなることを特徴とするポ
ジ型レジスト材料(特開平8−15864号公報)が提
案されているが、ポリマー混合物を使用しているために
解像性が不足すること及びここで用いられている有機カ
ルボン酸化合物のなかの1価或いは多価脂肪族カルボン
酸、脂環式カルボン酸、不飽和脂肪族カルボン酸、オキ
シカルボン酸、アルコキシカルボン酸、ケトカルボン酸
等はフェニル基を有していないことからポリマーとの相
溶性が劣るために均一に塗布できないという欠点を有し
ている。更に、安息香酸誘導体は波長248nm付近の
吸収が非常に大きいことからレジストの透過率を落とし
解像性を落としてしまい、樹脂成分及び酸発生剤の合計
量に対して1重量%を超えて加えることができないとい
う欠点を有している等のため、窒化膜基板上での裾引き
及びPEDの改善効果がほとんどないことが判った。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
微細加工技術に適した高解像性を有し、かつ窒化膜基板
上での裾引き及びPEDの改善効果に優れた化学増幅ポ
ジ型レジスト材料を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、(A)有機溶剤、(B)ベース樹脂として下記一般
式(1)で示される重量平均分子量が3,000〜30
0,000の高分子化合物、(C)酸発生剤、(D)分
子内に≡C−COOHで示される基を有する芳香族化合
物を含有してなる化学増幅ポジ型レジスト材料が、微細
加工技術に適した高解像性を有し、かつ窒化膜基板上で
の裾引き及びPEDの改善効果に優れた化学増幅ポジ型
レジスト材料として好適で、特に遠紫外線リソグラフィ
ーにおいて大いに威力を発揮し得ることを見出した。
【0008】
【化7】
【0009】
【化8】
【0010】本発明の(B)成分のベース樹脂として上
記一般式(1)で示される重量平均分子量が3,000
〜300,000の高分子化合物、即ち、酸不安定基で
部分置換されたポリヒドロキシスチレン誘導体と、
(D)成分の分子内に≡C−COOHで示される基を有
する芳香族化合物とを主成分とする化学増幅ポジ型レジ
スト材料は、上記一般式(1)で示されるベース樹脂の
酸不安定基の効果及び(D)成分の分子内に≡C−CO
OHで示される基を有する芳香族化合物の大きなアルカ
リ溶解性により、大きな溶解コントラストを有すると共
に、(D)成分の分子内に≡C−COOHで示される基
を有する芳香族化合物の窒化膜基板及び空気中からの塩
基性不純物の補足効果により、微細加工技術に適した高
解像性を有し、かつ窒化膜基板上での裾引き及びPED
の改善効果に優れた化学増幅ポジ型レジスト材料として
好適である。
【0011】以下、本発明につき更に詳細に説明する
と、本発明の化学増幅ポジ型レジスト材料は、3成分系
(ベース樹脂/酸発生剤/分子内に≡C−COOHで示
される基を有する芳香族化合物)もしくは4成分系(ベ
ース樹脂/酸発生剤/分子内に≡C−COOHで示され
る基を有する芳香族化合物/塩基性化合物(溶解制御
剤))として用いることができる。好ましくは3成分系
の化学増幅ポジ型レジスト材料として用いることが好適
である。このレジスト材料は、(A)有機溶剤150〜
700部(重量部、以下同じ)、特に250〜500
部、(B)ベース樹脂70〜90部、特に75〜85
部、(C)酸発生剤0.5〜15部、特に1〜8部、
(D)分子内に≡C−COOHで示される基を有する芳
香族化合物0.1〜5部、特に1〜3部、(E)塩基性
化合物0〜2部、特に0.01〜1部を混合したものが
好適である。
【0012】ここで、(A)成分の有機溶剤としては、
シクロヘキサノン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、
4−ヘプタノンなどのケトン類、3−メトキシブタノー
ル、3−メチル−3−メトキシブタノール、1−メトキ
シ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノー
ルなどのアルコール類、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレング
リコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジ
メチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチレングリコール−tert−ブチルエーテルメ
チルエーテル(1−tert−ブトキシ−2−メトキシ
エタン)、エチレングリコール−tert−ブチルエー
テルエチルエーテル(1−tert−ブトキシ−2−エ
トキシエタン)などのエーテル類、プロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコー
ルモノエチルエーテルアセテート、乳酸エチル、ピルビ
ン酸エチル、酢酸ブチル、メチル−3−メトキシプロピ
オネート、エチル−3−エトキシプロピオネート、酢酸
tert−ブチル、プロピオン酸tert−ブチル、β
−メトキシイソ酪酸メチルなどのエステル類が挙げられ
る。これらの中では、レジスト成分の溶解性が優れてい
る1−エトキシ−2−プロパノール、もしくはレジスト
成分の溶解性、安全性が優れているプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート(α型、β型)が好ま
しく使用される。なお、上記有機溶剤は、1種を単独で
又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
【0013】上記(A)成分としての有機溶剤の配合量
は、レジスト膜厚を0.4〜4μmにするため、150
〜700部が好ましく、より好ましくは250〜500
部とするもので、150部に満たないとレジスト膜厚が
厚すぎて成膜性が悪くなる場合があり、700部を超え
るとレジスト膜厚が薄すぎる場合がある。
【0014】(B)成分のベース樹脂としては、下記一
般式(1)、好ましくは下記一般式(3)で示される重
量平均分子量が3,000〜300,000の高分子化
合物が使用される。
【0015】
【化9】
【0016】上記式において、R1は水素原子又はメチ
ル基である。R2は下記一般式(2)で示される基、R3
はR2とは異なる酸不安定基であり、R2と異なる限り、
式(2)で示される基であってもよい。
【0017】
【化10】
【0018】ここで式(2)において、R4、R5はそれ
ぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜6の直鎖状もしく
は分岐状のアルキル基、R6は炭素数1〜10の直鎖
状、分岐状もしくは環状のアルキル基であるか、又はR
4とR5、R4とR6又はR5とR6とは環を形成してもよ
い。環を形成する場合、R4、R5、R6はそれぞれ独立
して炭素数1〜6の直鎖状もしくは分岐状のアルキレン
基を示す。
【0019】具体的に式(2)の基としては、1−エト
キシエチル基、1−n−プロポキシエチル基、1−is
o−プロポキシエチル基、1−n−ブトキシエチル基、
1−iso−ブトキシエチル基、1−sec−ブトキシ
エチル基、1−tert−ブトキシエチル基、1−te
rt−アミロキシエチル基、1−エトキシ−n−プロピ
ル基、1−シクロヘキシロキシエチル基等の直鎖状もし
くは分岐状アセタール基、テトラヒドロフラニル基、テ
トラヒドロピラニル基等の環状のアセタール基などが挙
げられ、好ましくは1−エトキシエチル基、1−n−ブ
トキシエチル基、1−エトキシ−n−プロピル基が挙げ
られる。
【0020】従って、R2はこれらの基から選ぶことが
でき、R3もR2と異なるようにこれらの基から選ぶこと
ができるほか、tert−ブチル基、tert−ブトキ
シカルボニル基、tert−ブトキシカルボニルメチル
基等のtert−ブチル誘導基、3−オキシシクロヘキ
シル基等のβ−ケトアルキル基等であってもよいが、好
ましくはtert−ブトキシカルボニル基である。
【0021】x、yはそれぞれ0又は正数であるが、
x、yが同時に0となることはなく、zは正数である。
これらの組成比は0≦x/(x+y+z)≦0.5、好
ましくは0.1≦x/(x+y+z)≦0.4、0≦y
/(x+y+z)≦0.5、好ましくは0≦y/(x+
y+z)≦0.2、0.4≦z/(x+y+z)≦0.
9、好ましくは0.6≦z/(x+y+z)≦0.8で
ある。xの全体(x+y+z、以下同様)に対する割合
が0.5を、yの全体に対する割合が0.5を、zの全
体に対する割合が0.9を超えるか、或いはzの全体に
対する割合が0.4に満たないと、アルカリ溶解速度の
コントラストが小さくなり、解像度が悪くなる場合があ
る。x、y、zはその値を上記範囲内で適宜選定するこ
とによりパターンの寸法制御、パターンの形状コントロ
ールを任意に行うことができる。
【0022】このような上記式(1)の化合物は、重量
平均分子量が3,000〜300,000、好ましくは
5,000〜30,000である必要がある。重量平均
分子量が3,000に満たないとレジスト材料が耐熱性
に劣るものとなり、300,000を超えるとアルカリ
溶解性が低下し、解像性が悪くなる。
【0023】更に、本発明のベース樹脂においては、分
子量分布(Mw/Mn)が広い場合は低分子量や高分子
量のポリマーが存在し、低分子量のポリマーが多く存在
すると耐熱性が低下する場合があり、高分子量のポリマ
ーが多く存在するとアルカリに対して溶解し難いものを
含み、パターン形成後の裾引きの原因となる場合があ
る。それ故、パターンルールが微細化するに従ってこの
ような分子量、分子量分布の影響が大きくなり易いこと
から、微細なパターン寸法に好適に用いられるレジスト
材料を得るには、ベース樹脂の分子量分布は1.0〜
1.5、特に1.0〜1.3の狭分散であることが好ま
しい。なお、ベース樹脂の添加量は70〜90部、特に
75〜85部が好適である。
【0024】(C)成分の酸発生剤としては、例えばト
リフルオロメタンスルホン酸ジフェニルヨードニウム、
トリフルオロメタンスルホン酸(p−tert−ブトキ
シフェニル)フェニルヨードニウム、p−トルエンスル
ホン酸ジフェニルヨードニウム、p−トルエンスルホン
酸(p−tert−ブトキシフェニル)フェニルヨード
ニウム、トリフルオロメタンスルホン酸トリフェニルス
ルホニウム、トリフルオロメタンスルホン酸(p−te
rt−ブトキシフェニル)ジフェニルスルホニウム、ト
リフルオロメタンスルホン酸ビス(p−tert−ブト
キシフェニル)フェニルスルホニウム、トリフルオロメ
タンスルホン酸トリス(p−tert−ブトキシフェニ
ル)スルホニウム、p−トルエンスルホン酸トリフェニ
ルスルホニウム、p−トルエンスルホン酸(p−ter
t−ブトキシフェニル)ジフェニルスルホニウム、p−
トルエンスルホン酸ビス(p−tert−ブトキシフェ
ニル)フェニルスルホニウム、p−トルエンスルホン酸
トリス(p−tert−ブトキシフェニル)スルホニウ
ム、ノナフルオロブタンスルホン酸トリフェニルスルホ
ニウム、ブタンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、
トリフルオロメタンスルホン酸トリメチルスルホニウ
ム、p−トルエンスルホン酸トリメチルスルホニウム、
トリフルオロメタンスルホン酸シクロヘキシルメチル
(2−オキソシクロヘキシル)スルホニウム、p−トル
エンスルホン酸シクロヘキシルメチル(2−オキソシク
ロヘキシル)スルホニウム、トリフルオロメタンスルホ
ン酸ジメチルフェニルスルホニウム、p−トルエンスル
ホン酸ジメチルフェニルスルホニウム、トリフルオロメ
タンスルホン酸ジシクロヘキシルフェニルスルホニウ
ム、p−トルエンスルホン酸ジシクロヘキシルフェニル
スルホニウム等のオニウム塩、2−シクロヘキシルカル
ボニル−2−(p−トルエンスルホニル)プロパン、2
−iso−プロピルカルボニル−2−(p−トルエンス
ルホニル)プロパン等のβ−ケトスルホン誘導体、ビス
(ベンゼンスルホニル)ジアゾメタン、ビス(シクロヘ
キシルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(tert−ブ
チルスルホニル)ジアゾメタン等のジアゾメタン誘導
体、ジフェニルジスルホン、ジシクロヘキシルジスルホ
ン等のジスルホン誘導体、p−トルエンスルホン酸2,
6−ジニトロベンジル、p−トルエンスルホン酸2,4
−ジニトロベンジル等のニトロベンジルスルホネート誘
導体、1,2,3−トリス(メタンスルホニルオキシ)
ベンゼン、1,2,3−トリス(トリフルオロメタンス
ルホニルオキシ)ベンゼン、1,2,3−トリス(p−
トルエンスルホニルオキシ)ベンゼン等のスルホン酸エ
ステル誘導体、フタルイミド−イル−トリフレート、フ
タルイミド−イル−トシレート、5−ノルボルネン−
2,3−ジカルボキシイミド−イル−トリフレート、5
−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミド−イル−
トシレート、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシ
イミド−イル−n−ブチルスルホネート等のイミド−イ
ル−スルホネート誘導体等が挙げられるが、トリフルオ
ロメタンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、トリフ
ルオロメタンスルホン酸(p−tert−ブトキシフェ
ニル)ジフェニルスルホニウム、トリフルオロメタンス
ルホン酸トリス(p−tert−ブトキシフェニル)ス
ルホニウム、p−トルエンスルホン酸トリフェニルスル
ホニウム、p−トルエンスルホン酸(p−tert−ブ
トキシフェニル)ジフェニルスルホニウム、p−トルエ
ンスルホン酸トリス(p−tert−ブトキシフェニ
ル)スルホニウムが好ましく用いられる。なお、上記酸
発生剤は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用
いることができる。
【0025】酸発生剤の添加量は、好ましくは0.5〜
15部、より好ましくは1〜8部である。0.5部より
少ないと感度が悪い場合があり、15部より多いとアル
カリ溶解速度が低下することによってレジスト材料の解
像性が低下する場合があり、またモノマー成分が過剰と
なるために耐熱性が低下する場合がある。
【0026】(D)成分は分子内に≡C−COOHで示
される基を有する芳香族化合物であり、例えば下記I群
及びII群から選ばれる1種又は2種以上の化合物を使
用することができるが、これらに限定されるものではな
い。 〔I群〕下記一般式(4)〜(13)で示される化合物
のフェノール性水酸基の水素原子の一部又は全部を−R
13 −COOH(R13は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐
状のアルキレン基)により置換してなり、かつ分子中の
フェノール性水酸基Aと≡C−COOHで示される基B
とのモル比率がB/(A+B)=0.1〜1.0である
化合物。 〔II群〕下記一般式(14)〜(15)で示される化
合物。
【0027】
【化11】
【0028】
【化12】 (但し、式中R1は水素原子又はメチル基であり、R7
8はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は
分岐状のアルキル基又はアルケニル基であり、R9は水
素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル
基又はアルケニル基、或いは−(R13r−COOR’
基(R’は水素原子又は−R13 −COOH)であり、R
10は−(CH2t−(t=2〜10)、炭素数6〜10
のアリーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原
子又は硫黄原子、R11は炭素数1〜10のアルキレン
基、アリーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素
原子又は硫黄原子、R12は水素原子又は炭素数1〜8の
直鎖状又は分岐状のアルキル基、アルケニル基、それぞ
れ水酸基で置換されたフェニル基又はナフチル基であ
り、R13は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキ
レン基、R14は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は
分岐状のアルキル基又はアルケニル基、−R13−COO
H基である。sは0〜5の整数であり、rは0又は1で
ある。p1、q1、p2、q2、p3、q3、p4、q
4はそれぞれp1+q1=8、p2+q2=5、p3+
q3=4、p4+q4=6を満足し、かつ各フェニル骨
格中に少なくとも1つの水酸基を有するような数であ
る。αは式(9)の化合物を重量平均分子量1,000
〜5,000とする数、βは式(10)の化合物を重量
平均分子量1,000〜10,000とする数であ
る。)
【0029】
【化13】 (R7,R8,R13,rは上記と同様の意味を示す。p
5,q5は、p5≧0、q5≧0で、p5+q5=5を
満足する数である。)
【0030】上記(D)成分として、具体的には下記一
般式I−1〜14及びII−1〜6で示される化合物を
挙げることができるが、これらに限定されるものではな
い。
【0031】
【化14】
【0032】
【化15】
【0033】
【化16】 (但し、R”は水素原子又はCH2COOH基を示し、
各化合物においてR”の10〜100モル%はCH2
OOH基である。)
【0034】
【化17】
【0035】なお、上記分子内に≡C−COOHで示さ
れる基を有する芳香族化合物は、1種を単独で又は2種
以上を組み合わせて用いることができる。上記分子内に
≡C−COOHで示される基を有する芳香族化合物の添
加量は、好ましくは0.1〜5部、より好ましくは1〜
3部である。0.1部より少ないと窒化膜基板上での裾
引き及びPEDの改善効果が十分に得られない場合があ
り、5部より多いとレジスト材料の解像性が低下する場
合がある。
【0036】更に、本発明のレジスト材料には、(E)
添加剤として塩基性化合物を配合することができる。
【0037】この(E)添加剤として配合される塩基性
化合物は、酸発生剤より発生する酸がレジスト膜中に拡
散する際の拡散速度を抑制することができる化合物が適
しており、このような塩基性化合物の配合により、レジ
スト膜中での酸の拡散速度が抑制されて解像度が向上
し、露光後の感度変化を抑制したり、基板や環境依存性
を少なくし、露光余裕度やパターンプロファイル等を向
上することができる。
【0038】このような塩基性化合物としては、第1
級、第2級、第3級の脂肪族アミン類、混成アミン類、
芳香族アミン類、複素環アミン類、カルボキシ基を有す
る含窒素化合物、スルホニル基を有する含窒素化合物、
ヒドロキシ基を有する含窒素化合物、ヒドロキシフェニ
ル基を有する含窒素化合物、アルコール性含窒素化合
物、アミド誘導体、イミド誘導体等が挙げられる。
【0039】具体的には、第1級の脂肪族アミン類とし
て、アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n−プ
ロピルアミン、iso−プロピルアミン、n−ブチルア
ミン、iso−ブチルアミン、sec−ブチルアミン、
tert−ブチルアミン、ペンチルアミン、tert−
アミルアミン、シクロペンチルアミン、ヘキシルアミ
ン、シクロヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチル
アミン、ノニルアミン、デシルアミン、ドデシルアミ
ン、セチルアミン、メチレンジアミン、エチレンジアミ
ン、テトラエチレンペンタミン等が例示され、第2級の
脂肪族アミン類として、ジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、ジ−n−プロピルアミン、ジ−iso−プロピルア
ミン、ジ−n−ブチルアミン、ジ−iso−ブチルアミ
ン、ジ−sec−ブチルアミン、ジペンチルアミン、ジ
シクロペンチルアミン、ジヘキシルアミン、ジシクロヘ
キシルアミン、ジヘプチルアミン、ジオクチルアミン、
ジノニルアミン、ジデシルアミン、ジドデシルアミン、
ジセチルアミン、N,N−ジメチルメチレンジアミン、
N,N−ジメチルエチレンジアミン、N,N−ジメチル
テトラエチレンペンタミン等が例示され、第3級の脂肪
族アミン類として、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−iso−プロピ
ルアミン、トリ−n−ブチルアミン、トリ−iso−ブ
チルアミン、トリ−sec−ブチルアミン、トリペンチ
ルアミン、トリシクロペンチルアミン、トリヘキシルア
ミン、トリシクロヘキシルアミン、トリヘプチルアミ
ン、トリオクチルアミン、トリノニルアミン、トリデシ
ルアミン、トリドデシルアミン、トリセチルアミン、
N,N,N’,N’−テトラメチルメチレンジアミン、
N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、
N,N,N’,N’−テトラメチルテトラエチレンペン
タミン等が例示される。
【0040】また、混成アミン類としては、例えばジメ
チルエチルアミン、メチルエチルプロピルアミン、ベン
ジルアミン、フェネチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン等が例示される。芳香族、複素環アミン類の具体例と
しては、アニリン誘導体(例えばアニリン、N−メチル
アニリン、N−エチルアニリン、N−プロピルアニリ
ン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチルアニリン、
3−メチルアニリン、4−メチルアニリン、エチルアニ
リン、プロピルアニリン、トリメチルアニリン、2−ニ
トロアニリン、3−ニトロアニリン、4−ニトロアニリ
ン、2,4−ジニトロアニリン、2,6−ジニトロアニ
リン、3,5−ジニトロアニリン、N,N−ジメチルト
ルイジン等)、ジフェニル(p−トリル)アミン、メチ
ルジフェニルアミン、トリフェニルアミン、フェニレン
ジアミン、ナフチルアミン、ジアミノナフタレン、ピロ
ール誘導体(例えばピロール、2H−ピロール、1−メ
チルピロール、2,4−ジメチルピロール、2,5−ジ
メチルピロール、N−メチルピロール等)、オキサゾー
ル誘導体(例えばオキサゾール、イソオキサゾール
等)、チアゾール誘導体(例えばチアゾール、イソチア
ゾール等)、イミダゾール誘導体(例えばイミダゾー
ル、4−メチルイミダゾール、4−メチル−2−フェニ
ルイミダゾール等)、ピラゾール誘導体、フラザン誘導
体、ピロリン誘導体(例えばピロリン、2−メチル−1
−ピロリン等)、ピロリジン誘導体(例えばピロリジ
ン、N−メチルピロリジン、ピロリジノン、N−メチル
ピロリドン等)、イミダゾリン誘導体、イミダゾリジン
誘導体、ピリジン誘導体(例えばピリジン、メチルピリ
ジン、エチルピリジン、プロピルピリジン、ブチルピリ
ジン、4−(1−ブチルペンチル)ピリジン、ジメチル
ピリジン、トリメチルピリジン、トリエチルピリジン、
フェニルピリジン、3−メチル−2−フェニルピリジ
ン、4−tert−ブチルピリジン、ジフェニルピリジ
ン、ベンジルピリジン、メトキシピリジン、ブトキシピ
リジン、ジメトキシピリジン、1−メチル−2−ピリド
ン、4−ピロリジニピリジン、1−メチル−4−フェニ
ルピリジン、2−(1−エチルプロピル)ピリジン、ア
ミノピリジン、ジメチルアミノピリジン等)、ピリダジ
ン誘導体、ピリミジン誘導体、ピラジン誘導体、ピラゾ
リン誘導体、ピラゾリジン誘導体、ピペリジン誘導体、
ピペラジン誘導体、モルホリン誘導体、インドール誘導
体、イソインドール誘導体、1H−インダゾール誘導
体、インドリン誘導体、キノリン誘導体(例えばキノリ
ン、3−キノリンカルボニトリル等)、イソキノリン誘
導体、シンノリン誘導体、キナゾリン誘導体、キノキサ
リン誘導体、フタラジン誘導体、プリン誘導体、プテリ
ジン誘導体、カルバゾール誘導体、フェナントリジン誘
導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導体、1,10
−フェナントロリン誘導体、アデニン誘導体、アデノシ
ン誘導体、グアニン誘導体、グアノシン誘導体、ウラシ
ル誘導体、ウリジン誘導体などが例示される。
【0041】更に、カルボキシ基を有する含窒素化合物
としては、例えばアミノ安息香酸、インドールカルボン
酸、アミノ酸誘導体(例えばニコチン酸、アラニン、ア
ルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、
ヒスチジン、イソロイシン、グリシルロイシン、ロイシ
ン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、リジ
ン、3−アミノピラジン−2−カルボン酸、メトキシア
ラニン)などが例示され、スルホニル基を有する含窒素
化合物として3−ピリジンスルホン酸、p−トルエンス
ルホン酸ピリジニウムなどが例示され、ヒドロキシ基を
有する含窒素化合物、ヒドロキシフェニル基を有する含
窒素化合物、アルコール性含窒素化合物として、2−ヒ
ドロキシピリジン、アミノクレゾール、2,4−キノリ
ンジオール、3−インドールメタノールヒドレート、ト
リエタノールアミン、N−エチルジエタノールアミン、
N,N−ジエチルエタノールアミン、トリイソプロパノ
ールアミン、2,2’−イミノジエタノール、2−アミ
ノエタノ−ル、3−アミノ−1−プロパノール、4−ア
ミノ−1−ブタノール、4−(2−ヒドロキシエチル)
モルホリン、2−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン、
1−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、1−[2−
(2−ヒドロキシエトキシ)エチル]ピペラジン、ピペ
リジンエタノール、1−(2−ヒドロキシエチル)ピロ
リジン、1−(2−ヒドロキシエチル)−2−ピロリジ
ノン、3−ピペリジノ−1,2−プロパンジオール、3
−ピロリジノ−1,2−プロパンジオール、3−クイヌ
クリジノール、3−トロパノール、1−メチル−2−ピ
ロリジンエタノール、1−アジリジンエタノール、N−
(2−ヒドロキシエチル)フタルイミド、N−(2−ヒ
ドロキシエチル)イソニコチンアミドなどが例示され
る。アミド誘導体としては、ホルムアミド、N−メチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセト
アミド、N−メチルアセトアミド、N,N−ジメチルア
セトアミド、プロピオンアミド、ベンズアミド等が例示
される。イミド誘導体としては、フタルイミド、サクシ
ンイミド、マレイミド等が例示される。特にトリエチル
アミン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチルピロリ
ドン、ピリジン、キノリン、ニコチン酸、トリエタノー
ルアミン、ピペリジンエタノール、N,N−ジメチルア
セトアミド、サクシンイミド等が好ましい。
【0042】なお、上記塩基性化合物は1種を単独で又
は2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合
量は0〜2部、特に0.01〜1部を混合したものが好
適である。配合量が2部を超えると感度が低下しすぎる
場合がある。
【0043】本発明のレジスト材料には、上記成分以外
に任意成分として塗布性を向上させるために慣用されて
いる界面活性剤、基板よりの乱反射の影響を少なくする
ために慣用されている吸光性材料などの添加剤を添加す
ることができる。なお、任意成分の添加量は、本発明の
効果を妨げない範囲で通常量とすることができる。
【0044】ここで、界面活性剤としては、パーフルオ
ロアルキルポリオキシエチレンエタノール、フッ素化ア
ルキルエステル、パーフルオロアルキルアミンオキサイ
ドなどが挙げられ、吸光性材料としては、ジアリールス
ルホキシド、ジアリールスルホン、9,10−ジメチル
アントラセン、9−フルオレノン等が挙げられる。
【0045】本発明の化学増幅ポジ型レジスト材料を使
用してパターンを形成するには、公知のリソグラフィー
技術を採用して行うことができ、例えば窒化膜基板(チ
タンナイトライド基板、シリコンナイトライド基板等)
上へスピンコーティングし、0.5〜2.0μmに塗布
して80〜120℃でプリベークした後、遠紫外線、電
子線、X線等の高エネルギー線を照射して露光後、70
〜120℃で30〜200秒間PEB(Post Ex
posure Bake)し、次いでアルカリ水溶液で
現像することにより行うことができる。なお、本発明の
レジスト材料は、特に高エネルギー線の中でも254〜
193nmの遠紫外線及びX線による微細パターニング
に最適である。
【0046】
【発明の効果】本発明のレジスト材料は、化学増幅ポジ
型レジスト材料として高エネルギー線、特にKrFエキ
シマレーザー及びX線に感応し、感度、解像性、プラズ
マエッチング耐性に優れ、しかも窒化膜基板上での裾引
き及びPEDの改善効果にも優れている。
【0047】
【実施例】以下、実施例と比較例を示して本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるもの
ではない。なお、各例において部はいずれも重量部であ
る。
【0048】[実施例、比較例]下記式(Polym.
1〜4)で示される部分的に水酸基の水素原子を酸不安
定基で置換したポリヒドロキシスチレン、下記式(PA
G.1〜4)で示されるオニウム塩から選ばれる酸発生
剤、下記式(ACC.1〜5)で示される分子内に≡C
−COOHで示される基を有する芳香族化合物、表1に
示す塩基性化合物、更に界面活性剤フロラード「FC−
430」0.1部を表1に示す溶剤に溶解し、表1に示
す組成でレジスト液を調合した。
【0049】これらの各組成物を0.1μmのテフロン
製フィルターで濾過することによりレジスト液を調製し
た。これをチタンナイトライド基板上へスピンコーティ
ングし、0.7μmに塗布した。次いで、このチタンナ
イトライド基板を100℃のホットプレートで90秒間
ベークした。
【0050】次に、エキシマレーザーステッパー(ニコ
ン社、NSR 2005EX NA=0.5)を用いて
露光し、110℃で90秒間ベークを施し、2.38%
のテトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液で現
像を行うと、ポジ型のパターンを得ることができた。
【0051】得られたレジストパターンを次のように評
価した。感度(Eth)を求めた。次に0.26μmの
ラインアンドスペースのトップとボトムを1:1で解像
する露光量を最適露光量(感度:Eop)として、この
露光量における分離しているラインアンドスペースの最
小線幅を評価レジストの解像度とした。また、解像した
レジストパターンの形状は、走査型電子顕微鏡を用いて
観察した。レジストのPED安定性は、最適露光量で露
光後、放置時間を変えPEBを行い、レジストパターン
の形状の変化が観察された時間、例えば、ラインパター
ンがT−トップ形状になったり解像できなくなった時間
で評価した。即ち、この時間が長いほどPED安定性に
富む。レジスト材料を表1、実施例、比較例の評価結果
を表2,3に示す。
【0052】
【化18】
【0053】
【化19】
【0054】
【化20】
【0055】
【化21】
【0056】
【表1】 DGLM:2−メトキシエチルエーテル EIPA:1−エトキシ−2−プロパノール EL/BA:乳酸エチル(85重量%)と酢酸ブチル
(15重量%)の混合溶液 PGMEA:プロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテート
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【化12】 (但し、式中Rは水素原子又はメチル基であり、
、Rはそれぞれ水素原子又は炭素数1〜8の直鎖
状又は分岐状のアルキル基又はアルケニル基であり、R
は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のア
ルキル基又はアルケニル基、或いは−(R13−C
OOR’基(R’は水素原子又は−R13−COOH)
であり、R10は−(CH−(t=2〜10)、
炭素数6〜10のアリーレン基、カルボニル基、スルホ
ニル基、酸素原子又は硫黄原子、R11は炭素数1〜1
0のアルキレン基、炭素数6〜10のアリーレン基、カ
ルボニル基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子、R
12は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状の
アルキル基、アルケニル基、それぞれ水酸基で置換され
たフェニル基又はナフチル基であり、R13は炭素数1
〜10の直鎖状又は分岐状のアルキレン基、R14は水
素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル
基又はアルケニル基、−R13−COOH基である。s
は0〜5の整数であり、rは0又は1である。p1、q
1、p2、q2、p3、q3、p4、q4はそれぞれp
1+q1=8、p2+q2=5、p3+q3=4、p4
+q4=6を満足し、かつ各フェニル骨格中に少なくと
も1つの水酸基を有するような数である。αは式(9)
の化合物を重量平均分子量1,000〜5,000とす
る数、βは式(10)の化合物を重量平均分子量1,0
00〜10,000とする数である。)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【化14】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【化16】 (但し、R”は水素原子又はCHCOOH基を示し、
各化合物においてR”の10〜100モル%はCH
OOH基である。)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)有機溶剤 (B)ベース樹脂として下記一般式(1)で示される重
    量平均分子量が3,000〜300,000である高分
    子化合物 【化1】 【化2】 (C)酸発生剤 (D)分子内に≡C−COOHで示される基を有する芳
    香族化合物を含有してなることを特徴とする化学増幅ポ
    ジ型レジスト材料。
  2. 【請求項2】 (B)成分の高分子化合物が下記一般式
    (3)で示される化合物である請求項1記載の化学増幅
    ポジ型レジスト材料。 【化3】 (但し、式中R1、R2、x、y、zは上記と同様の意味
    を示す。)
  3. 【請求項3】 (D)成分の化合物が、下記I群及びI
    I群から選ばれる1種又は2種以上の化合物である請求
    項1又は2記載の化学増幅ポジ型レジスト材料。 〔I群〕下記一般式(4)〜(13)で示される化合物
    のフェノール性水酸基の水素原子の一部又は全部を−R
    13 −COOH(R13は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐
    状のアルキレン基)により置換してなり、かつ分子中の
    フェノール性水酸基Aと≡C−COOHで示される基B
    とのモル比率がB/(A+B)=0.1〜1.0である
    化合物。 〔II群〕下記一般式(14)〜(15)で示される化
    合物。 【化4】 【化5】 (但し、式中R1は水素原子又はメチル基であり、R7
    8はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は
    分岐状のアルキル基又はアルケニル基であり、R9は水
    素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル
    基又はアルケニル基、或いは−(R13r−COOR’
    基(R’は水素原子又は−R13 −COOH)であり、R
    10は−(CH2t−(t=2〜10)、炭素数6〜10
    のアリーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原
    子又は硫黄原子、R11は炭素数1〜10のアルキレン
    基、アリーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素
    原子又は硫黄原子、R12は水素原子又は炭素数1〜8の
    直鎖状又は分岐状のアルキル基、アルケニル基、それぞ
    れ水酸基で置換されたフェニル基又はナフチル基であ
    り、R13は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキ
    レン基、R14は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は
    分岐状のアルキル基又はアルケニル基、−R13−COO
    H基である。sは0〜5の整数であり、rは0又は1で
    ある。p1、q1、p2、q2、p3、q3、p4、q
    4はそれぞれp1+q1=8、p2+q2=5、p3+
    q3=4、p4+q4=6を満足し、かつ各フェニル骨
    格中に少なくとも1つの水酸基を有するような数であ
    る。αは式(9)の化合物を重量平均分子量1,000
    〜5,000とする数、βは式(10)の化合物を重量
    平均分子量1,000〜10,000とする数であ
    る。) 【化6】 (R7,R8,R13,rは上記と同様の意味を示す。p
    5,q5は、p5≧0、q5≧0で、p5+q5=5を
    満足する数である。)
  4. 【請求項4】 (B)成分のベース樹脂の分子量分布が
    1.0〜1.5の狭分散ポリマーである請求項1乃至3
    のいずれか1項記載の化学増幅ポジ型レジスト材料。
  5. 【請求項5】 (E)成分として塩基性化合物を配合し
    た請求項1乃至4のいずれか1項記載の化学増幅ポジ型
    レジスト材料。
  6. 【請求項6】 (C)成分の酸発生剤がオニウム塩であ
    る請求項1乃至5のいずれか1項記載の化学増幅ポジ型
    レジスト材料。
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