JPH10205236A - 窓ガラス用の断熱シート - Google Patents

窓ガラス用の断熱シート

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JPH10205236A
JPH10205236A JP9008515A JP851597A JPH10205236A JP H10205236 A JPH10205236 A JP H10205236A JP 9008515 A JP9008515 A JP 9008515A JP 851597 A JP851597 A JP 851597A JP H10205236 A JPH10205236 A JP H10205236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate layer
heat
insulating sheet
heat insulating
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP9008515A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunji Murai
文治 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MURAI SHOJI KK
Original Assignee
MURAI SHOJI KK
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Publication date
Application filed by MURAI SHOJI KK filed Critical MURAI SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉型の空気室を有する断熱シートの一種と
して、製造が容易で、経年に対して品質に安定性があ
り、平坦なシートに形成できて窓ガラスに貼着した時は
美感に優れ、断熱効果が十分得られる窓ガラス用の断熱
シートを提供すること。 【解決手段】 窓ガラスに貼着されるシートであって、
貫通孔3が透設されたフィルムを中間層1に用いて少な
くとも3層2、1、2に積層された窓ガラス用の断熱シ
ート30であって、前記中間層1に用いた前記フィルム
が発泡フィルムであること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、窓ガラスなどに
貼着してガラスの断熱性を高めるための断熱シートの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般住宅やビルディングなどの建物にお
いて、その窓や扉のガラスに関する断熱効果が、住居問
題として、また省エネルギー及び環境の問題して重要視
されている。その為、2重窓構造や断熱性の高い複層ガ
ラスの導入も急務となってきている。しかし、これらは
新築時に導入できても、既存の住宅には大幅な補修など
に依らねばならないため負担となる。
【0003】その為、窓ガラスに張設して窓からの放熱
を防ぎ、断熱性を高めるための断熱シートが張設作業が
簡易なことなどにより、多種使用されるようになってき
ている。例えば、吸着盤を用いてシートを窓に取り付け
るもの、また、枠にシートを張設して窓の外枠として取
り付けるもの、また、シートを両面テープで窓ガラスに
貼着するもの等とがある。ただ、これらはガラスとフイ
ルムとの間が完全に密閉されていないものが多く、よっ
て断熱効果も低い。
【0004】これに対して、密閉された空気層等を有す
るシートが、別途提供されている。例えば、透明シート
の張着面側に何らかの凹面が形成されていて、この様な
凹面側をガラスに張着させることにより、凹面をガラス
で覆って空気室を形成し、これにより断熱効果を得るも
のがある。例として、特開平7ー42456号「窓等の
ガラス用断熱シート」では、透明シートの片面に網目状
のスペーサを一体構造に備え、このスペーサ側をガラス
面に張設している。また、シート自体に密閉した空気室
等を設けて断熱するものが各種ある。例えば、実願昭5
6ー149792で提案された「窓戸硝子に張着する空
気入断熱シート」の中では、凹凸面状のフィルムの両面
に透明フィルムを重合接着して独立空気室なるものを形
成した断熱シートが記載してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ただ、網目状のスペー
サを用いた断熱シートは製造が容易ではなく、張設面が
網目状ではガラスへの接着面積が不足するなどして確実
な張着が困難である。また、網目状のスペーサなり凹凸
状のフィルムなりは、それ自体の製造に相応の手間がか
かる。また、凹凸状フィルムを用いたシートは両面に透
明フィルムを重合接着させた断熱シートでは、シート表
面の平坦さが保ち難く、表面にデコボコ感がでてしま
う。さらに、網目状スペーサや凹凸状フィルムの形状が
原因で、断熱シートを積層させている接着が確実になり
にくく、この積層が経年と共に剥がれるなどする例が見
られる。
【0006】よって、以上の事情を鑑み、本発明の目的
とするところは、密閉型の空気室を有する断熱シートの
一種として、製造が容易で、経年に対して品質に安定性
があり、平坦なシートに形成できて窓ガラスに貼着した
時は美感に優れ、断熱効果が十分得られる窓ガラス用の
断熱シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明では、フィルム
を少なくとも3層以上に積層して断熱シートを形成し、
その際、表裏の表層に挟まれた中間層には貫通孔が透設
されたフィルムを用いて積層させるようにした。断熱シ
ートが4層以上のフィルムを積層したものであって、中
間層が2層以上となる場合は、2層以上の全てに貫通孔
を透設しても、一部の層に透設してもよい。2層以上に
透設する場合は各層の貫通孔の位置を揃えてもよく、ず
らしてもよい。なお、フィルムの材質は合成樹脂その他
どの様なものであってもよい。貫通孔は円形のものでよ
いが、長方形、正方形、菱形、長円、その他どの様でも
よい。貫通孔の分布も均等でよいが均等でなくてもよ
い。また、貫通孔の形成方法は打ち抜きでよいが、型成
形によってもよく、溶融や溶断によってもよく、その他
のどの様な方法でもよい。
【0008】この様な断熱シートは、貫通孔による空気
室を多数有することにより、中間層が空気層を成すので
断熱性が高まる。
【0009】また、貫通孔を発泡フィルムに透設してこ
れを中間層に用いてもよい。これによ貫通孔による空気
室と発泡された気泡とにより断熱性がさらに高まる。
【0010】なお、前記の各種断熱シートに、貼着のた
めの粘着剤を離形紙と共にコートしたり、表層に遮光フ
ィルムを用いたりするのは別途自由に行ってよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本願請求項1記載の断熱シートの
実施例1を説明する。この断熱シート10は、図1、図
2に示す様に3枚の無色透明なポリエステルフィルムが
図示しない接着剤で接着されており、中間層1の両面に
表層2、2が積層してある。中間層1を成すポリエステ
ルフィルムは円形の貫通孔3が均等に透設してあり、表
層2、2を成すポリエステルフィルムよりは厚手にして
ある。また、この断熱シート10には、貼着面側に粘着
剤4が塗布してあり、離形紙5で覆ってある。
【0012】この様な断熱シート10を図示しない窓ガ
ラスのガラス大に形成しておき、貼着する時には断熱シ
ート10の任意な1辺で、離形紙5を部分的に剥がして
おく。そして、ゴミの拭き取りのされた窓ガラスの内側
に、離形紙5を剥がした前記1辺を貼着してシート10
を位置決めさせ、その後、窓ガラスの全面に貼着させれ
ばよい。この様にすれば、窓ガラスの内側には空気層が
できた事になり、しかもこの空気層は個別に密閉された
空気室の集まりであるため対流なども起きず、よって高
い断熱効果が得られる。
【0013】図3は請求項1に係る断熱シート20の別
の実施例2のであり、中間層1が2枚のポリエステルフ
ィルム1a、1aの積層されたものである。これに、表
層2、2のポリエステルフィルムが積層され全体で4層
にポリエステルフィルムが積層してある。中間層1のポ
リエステルフィルム1a、1aには2枚とも同じ大きさ
の円形の貫通孔3が透設してあるが、貫通孔3の位置を
ずらして積層してある。この様にすれば、中間層1が同
じ厚さでも、1枚のフイルムで中間層を形成した場合に
較べて断熱効果が高まる。
【0014】本願請求項2記載の断熱シート30の実施
例3を説明する。図4は、この断熱シート30は、実施
例1とほぼ同様であり、3層のフィルムから成ってい
る。相違は中間層1にあり、この中間層1にポリエステ
ル発泡フィルムを用いてあって、これに貫通孔3が透設
してある。この様な発泡フィルムを用いれば、発泡によ
りフィルム自体の断熱性が向上する効果も得られる。ま
た、同じ厚さのフィルムでも発泡フィルムによれば合成
樹脂などの材料が少量でよい。また、表層2、2にこの
様な発泡フィルムを用いるのは自由であり、一層断熱効
果が高まる。
【0015】なお、フィルムの材質はポリエステルに限
るものではなく、ポリエチレンでも良く、その他、本願
の趣旨に適する限りどの様なものであってもよい。ま
た、発泡フィルムもポリエチレン発泡フィルム、その他
どの様なものであってもよい
【0016】
【発明の効果】以上、本願請求項1記載の発明によれ
ば、中間層に用いるフィルムの形成が容易であるため、
最終的に断熱シートの製造も容易になる。また、中間層
のフィルムに十分な接着面が確保されるので、積層が確
実となり、経年によっても剥がれることがない。しか
も、断熱シートの表面にデコボコ感積層が出ずに平坦な
シートに形成できるので、窓ガラスに貼着した時は美感
に優れ、中間層に形成された空気層により優れた断熱効
果が得られる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、発泡フィル
ムに貫通孔を透設したので、これを用いた断熱シートの
断熱効果が一層向上する。また、発泡フィルムを用いる
ことにより合成樹脂などの材料が少量でよく、材料費の
削減にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、実施例1に係る断熱シートの断面
を説明する図である。
【図2】 この図は、図1の断熱シートを剥離した状態
で説明する図である。
【図3】 この図は、実施例2に係る断熱シートの断面
を説明する図である。
【図4】 この図は、実施例3に係る断熱シートの断面
を説明する図である。
【符号の説明】
10、20、30 断熱シート 1 中間層 2 表層 3 貫通孔 4 粘着剤 5 離形紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓ガラスに貼着されるシートであって、
    貫通孔が透設されたフィルムを中間層に用いて少なくと
    も3層に積層されたことを特徴とする窓ガラス用の断熱
    シート。
  2. 【請求項2】 中間層に用いた前記フィルムが発泡フィ
    ルムであることを特徴とする請求項1記載の窓ガラス用
    の断熱シート。
JP9008515A 1997-01-21 1997-01-21 窓ガラス用の断熱シート Pending JPH10205236A (ja)

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