JPH10205421A - 車両用内燃機関の遠隔始動装置および回転数検出装置 - Google Patents
車両用内燃機関の遠隔始動装置および回転数検出装置Info
- Publication number
- JPH10205421A JPH10205421A JP9010659A JP1065997A JPH10205421A JP H10205421 A JPH10205421 A JP H10205421A JP 9010659 A JP9010659 A JP 9010659A JP 1065997 A JP1065997 A JP 1065997A JP H10205421 A JPH10205421 A JP H10205421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- combustion engine
- starting
- vehicle
- maintaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 462
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 113
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims abstract description 85
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims abstract description 82
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 72
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 72
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 26
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 25
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 18
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 7
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 claims description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 6
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 claims description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 40
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 16
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 description 34
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 25
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 17
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 5
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 3
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 229910017464 nitrogen compound Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002830 nitrogen compounds Chemical class 0.000 description 2
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
動作を確実に実施する。 【解決手段】 スタータ制御回路31は、送信機34か
ら遠隔始動動作が指示されると、スタータモータ26お
よび内燃機関制御回路64によって、車両の内燃機関3
1を始動させ、始動後の内燃機関3のアイドル状態を維
持させる。始動動作中およびアイドル状態の維持動作中
に、回路31は、内燃機関3およびその周辺部品の作動
状態、ならびに現在車両の状態をセンサ51〜62に計
測させ、その計測結果から、燃料の過剰消費、内燃機関
3およびその周辺部品の異常作動、車両のアイドル状態
の維持、車両停車、ならびに車両盗難の可能性の有無を
含む多数の判定項目の異常の有無を判定する。判定項目
のうち少なくとも1つの異常が判定されると、内燃機関
3を自動停止させる。これによって、確実にフェールセ
ーフ動作を実施することができる。
Description
れた車両の外部からの遠隔操作によって内燃機関を始動
させる車両用内燃機関の遠隔始動装置、および内燃機関
の回転数を検出する回転数検出装置に関する。
された内燃機関は、車両走行であるような負荷運転の実
施前に、いわゆる暖機運転が行われる。暖機運転では、
車両を停車させたまま内燃機関を始動させ、始動後、内
燃機関をアイドル状態に保つ。この暖機運転は、負荷運
転前に内燃機関を充分に暖機するための他に、クーラお
よびヒータであるような内燃機関の駆動に付随して作動
する空調装置を、車両走行の開始前に作動させ、車室内
の空調を行うためにも実施される。このような暖機運転
のために、予め指定した時刻に内燃機関が自動的に始動
されるような、タイマを用いた内燃機関の始動装置が提
案されている。また、いわゆるリモコンエンジンスター
タと呼ばれるような内燃機関の遠隔始動装置が提案され
ている。
暖機運転を実施させるとき、車室内には人が乗っていな
いことが多い。そのため、暖機運転中に内燃機関が異常
運転状態になる、または暖機運転中にも拘わらず車両が
走行開始するときには、いわゆるフェールセーフ動作に
よって、該始動装置が速やかに内燃機関を停止させる必
要がある。
つとして、特開昭62−258167号公報に開示され
たものが挙げられる。本公報のエンジン始動装置は、タ
イマに設定された指定時刻に内燃機関を自動的に始動さ
せるが、始動時の燃料残量が予め定める所定量以下のと
き、燃料が不足して車両走行ができなくなることを防止
するために、内燃機関の始動を禁止する。このエンジン
始動装置では、燃料残量を検出するだけであって、暖機
運転時の内燃機関の異常作動状態を検出していない。
して、特開平1−119430号公報に開示されたもの
が挙げられる。本公報の自動車用自動始動解除装置で
は、タイマに設定された始動時刻に内燃機関を自動的に
始動させるが、始動動作中に車輪が動出したときに、内
燃機関の運転を停止させる。この装置では、車両が走行
を開始したときに内燃機関を停止させるが、車両が走行
を開始する前に内燃機関を停止させることは困難であ
る。
技術として、特開平4−278864号公報に開示され
たものが挙げられる。本公報の自動車用遠隔制御システ
ムでは、無線通信で車両外部から内燃機関の始動が指令
されるが、車両のドアおよびボンネットの開錠、ならび
にブレーキの解除などの一つの条件が始動動作中に検出
されると、車両暴走および車両盗難の可能性があると判
断して、内燃機関を停止させる。
の異常作動状態の発生の有無は直接検出されていない。
それ故に、暖機運転中に内燃機関が異常作動しても、内
燃機関を停止させることが困難である。また、異常作動
の可能性を事前に予測して、内燃機関を停止させること
も困難である。
にした従来技術として、特開平6−147069号公報
に開示されたものが存在する。本公報の自動車用エンジ
ンの遠隔始動装置では、無線通信で車両外部から内燃機
関の始動を指示するが、始動後の内燃機関の回転数が、
アイドル状態での回転数の下限値以上上限値未満の範囲
から外れると、内燃機関が異常作動したと判断して、内
燃機関を停止させる。この装置では、内燃機関の回転数
だけで内燃機関の異常作動の有無を判断しており、それ
故に、内燃機関の異常動作の判定項目が少ない。判定項
目が少ないと、内燃機関のうちで回転数の変動に無関係
な条件の異常動作を検出することが困難となり、フェー
ルセーフ機能が充分に働かない。
ラグの点火動作に伴ってイグナイタのマイナス端子に発
生する雑音を検出し、この雑音の発生タイミングから推
測することによって、回転数を検出している。また、実
開昭56−338号公報に開示される駆動信号供給装置
では、自動車エンジンの点火時に発生するパルス信号を
元に推測して回転数を検出している。このような回転数
の推測手法では、内燃機関の駆動に付随して発生する雑
音を基準信号として回転数を推測するので、基準信号の
読取り誤差が大きくなり易い。その結果、推測された回
転数に誤差が生じ易くなる。また、内燃機関の雑音を検
出するためのセンサは、車両内で、電子部品の設置位置
から内燃機関が設置される空間内部まで、導線を延ばし
て取付ける必要があり、その取付け構造が複雑になる。
ゆえに、上述した内燃機関の遠隔始動装置を、たとえば
車両の販売店であるような場所で既存の車両に追加して
取付けることが困難になる。
操作で始動され暖機運転中の内燃機関の作動の不都合を
事前に検出して、内燃機関を自動停止することができる
内燃機関の遠隔始動装置を提供することである。本発明
の他の目的は、取付けが容易である回転数検出装置を提
供することである。
備され、遠隔始動可能な内燃機関を始動するための始動
手段と、始動手段によって始動された内燃機関のアイド
ル状態を維持する維持手段と、始動手段および維持手段
を作動させるために、内燃機関の始動を車両外部から指
示する遠隔指示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答
して、少なくとも内燃機関の燃料槽内の燃料残量を計測
する燃料残量計測手段と、燃料残量計測手段によって計
測された燃料残量が予め定める量未満であるとき、始動
手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる停止
信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に
応答して、始動手段および維持手段の前記少なくとも一
方を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両
用内燃機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、車
両用内燃機関の遠隔始動装置を備えた車両では、いわゆ
る暖機運転のための内燃機関の始動を車両外部から遠隔
指示して実施させることができる。この遠隔始動動作で
は、車両本体外部にいる運転者は、遠隔指示手段を介し
て、内燃機関の始動を指示する。指示が与えられると、
始動手段と維持手段とが起動され、まず、始動手段およ
び維持手段は内燃機関を始動させるための始動動作を行
う。始動動作の完了後、維持手段は内燃機関のアイドル
状態を維持する維持動作を行う。内燃機関の始動が指示
されてから始動動作を開始するまでの間、ならびに始動
動作および維持動作の実施中に、制御手段は、いわゆる
フェールセーフ動作を実施する。このフェールセーフ動
作では、まず、前記指示後、燃料残量計測手段によって
燃料の残量を計測し、次いで内燃機関を作動するための
燃料残量が予め定める閾量未満であるか否かを判定させ
る。燃料残量が予め定める閾量未満であることが判定さ
れると、停止手段に始動手段および維持手段の少なくと
も1つの動作を停止させる。この内燃機関は、始動手段
が停止されるときは始動不可能であり、維持手段が停止
されるときは回転の持続ができずに停止する。それ故
に、始動手段および維持手段の少なくとも1つが停止さ
れると、上述の始動動作およびまたは維持動作が停止さ
れる。上述の始動動作および維持動作を実施すれば内燃
機関は燃料を消費するので、燃料残量に拘わらず維持動
作が長時間継続される場合、暖機運転終了後に運転者が
車両を走行させようとするときに、燃料残量が微量にな
り、走行不可能になることがある。上述の制御手段は、
燃料残量が微量となる前に内燃機関の動作を停止させ
る。ゆえに、上述の始動動作および維持動作の実施によ
って燃料不足を生じて、以後の走行が不可能となること
を防止することができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも内燃機関の作動状態に対応して変動する物理量を計
測する計測手段の故障の有無を判定して、計測手段が故
障しているとき、始動手段および維持手段の少なくとも
一方を停止させる停止信号を生成する制御手段と、制御
手段からの停止信号に応答して、始動手段および維持手
段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段とを含む
ことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装置であ
る。本発明に従えば、車両用内燃機関の遠隔始動装置の
維持手段は、いわゆるエレクトロニック・コントロール
・ユニット(ECU)であり、上述の始動動作時および
維持動作時には、内燃機関の作動に関する制御可能なパ
ラメータを調整する。このパラメータは、現在の内燃機
関の作動状態に対応して変動する物理量から、実際の作
動状態を推測し、推測した作動状態を理想の作動状態に
近付けるように定められる。これら物理量を計測する計
測手段が故障して、物理量が不明となると、パラメータ
が正確に定められなくなるので、維持手段が異常作動し
て、アイドル状態を保つことができないことがある。上
述の制御手段は、前述のフェールセーフ動作として、上
述の物理量を計測するための計測手段が故障したとき、
停止手段によって、始動手段および維持手段の少なくと
も1つの動作を停止させる。これによって、前述の始動
動作およびまたは維持動作が停止される。したがって、
維持手段が異常作動する可能性のあるときには、内燃機
関を自動的に停止させることができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも内燃機関から排出される排気ガスの排気温度を計測
する排気温度計測手段と、排気温度計測手段によって計
測された排気温度が予め定める温度以上であるとき、始
動手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる停
止信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号
に応答して、始動手段および維持手段の前記少なくとも
一方を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車
両用内燃機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、
上述の遠隔始動装置の制御手段は、前述のフェールセー
フ動作として、排気温度計測手段によって計測された排
気温度が予め定める閾温度以上に上昇すると、停止手段
によって、内燃機関の始動手段および維持手段の少なく
とも1つの動作を停止させる。これによって、前述の始
動動作およびまたは維持動作が停止される。したがっ
て、暖気運転中に、閾温度以上の排気温度の排気ガスが
排気されたために生じる問題を未然に自動的に防止する
ことができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも内燃機関の潤滑装置内の潤滑油の油圧を計測する油
圧計測手段と、油圧計測手段によって計測された油圧が
予め定める圧力未満であるとき、始動手段および維持手
段の少なくとも一方を停止させる停止信号を生成する制
御手段と、制御手段からの停止信号に応答して、始動手
段および維持手段の前記少なくとも一方を停止させる停
止手段とを含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔
始動装置である。本発明に従えば、上述の遠隔始動装置
の制御手段は、前述のフェールセーフ動作として、油圧
計測手段で計測された油圧が予め定める閾圧力未満に油
圧が低下すると、停止手段を用いて、始動手段および維
持手段の少なくとも1つの動作を停止させる。これによ
って、前述の始動動作およびまたは維持動作が停止され
る。したがって、暖機運転中に、潤滑油の油圧不足に起
因する内燃機関の異常動作が生じることを、事前に自動
的に防止することができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも内燃機関の冷却装置内の冷却水の水温を計測する冷
却水温度計測手段と、冷却水温度計測手段によって計測
された水温が予め定める温度以上であるとき、始動手段
および維持手段の少なくとも一方を停止させる停止信号
を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に応答
して、始動手段および維持手段の前記少なくとも一方を
停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両用内
燃機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、上述の
遠隔始動装置の制御手段は、前述のフェールセーフ動作
として、冷却水温度計測手段によって計測された水温が
予め定める閾温度以上に上昇するとき、停止手段によっ
て、始動手段および維持手段の少なくとも1つの動作を
停止させる。これによって、前述の始動動作およびまた
は維持動作が停止される。したがって、暖機運転中に、
内燃機関の冷却不足に起因する内燃機関の異常動作が生
じることを、事前に自動的に防止することができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも内燃機関に吸入される空気の吸入量を調整するスロ
ットル弁の弁開度を計測する弁開度計測手段と、弁開度
計測手段によって計測された弁開度が内燃機関のアイド
ル状態に対応する最小弁開度を越えたとき、始動手段お
よび維持手段の少なくとも一方を停止させる停止信号を
生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に応答し
て、始動手段および維持手段の前記少なくとも一方を停
止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両用内燃
機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、上述の内
燃機関に車両外部から空気を取入れる吸入管路内にはア
クセルペダルに連動して開閉するスロットル弁が介在さ
れ、内燃機関のシリンダ内に吸入される空気の吸入量を
調整する。スロットル弁の弁開度が増加すると内燃機関
の回転数が対応して増加するので、維持手段がアイドル
状態を維持する間、スロットル弁は上述の最小弁開度を
保つ。上述の遠隔始動装置の制御手段は、前述のフェー
ルセーフ動作として、弁開度計測手段によって計測され
た弁開度が最小弁開度を越えたとき、停止手段によっ
て、始動手段および維持手段の少なくとも1つの動作を
停止させる。これによって、前述の始動動作およびまた
は維持動作が停止される。したがって、暖機運転中にア
クセルペダルが操作されることを直接検出することによ
って、アイドル状態に対応した内燃機関の回転数を越え
て実際の回転数が上昇して、内燃機関が過熱することを
事前に自動的に防止することができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも内燃機関の回転に付随して発生する信号から内燃機
関のクランク軸の回転数を推測する回転数推測手段と、
回転数推測手段によって推測された回転数が内燃機関の
アイドル状態に対応する最小回転数を越えたとき、始動
手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる停止
信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に
応答して、始動手段および維持手段の前記少なくとも一
方を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両
用内燃機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、上
述の遠隔始動装置の制御手段は、前述のフェールセーフ
動作として、内燃機関の回転に付随して発生する信号か
ら回転数推測手段によって推測された実際の回転数が、
アイドル状態に対応した内燃機関の最小回転数を越えた
とき、停止手段によって、始動手段および維持手段の少
なくとも1つの動作を停止させる。これによって、前述
の始動動作およびまたは維持動作が停止される。したが
って、アイドル状態に対応した内燃機関の回転数を越え
て実際の回転数が上昇することで、内燃機関が過熱する
ことを事前に自動的に防止することができる。
発生する前記信号は、前記内燃機関に燃料を供給する燃
料噴射弁の噴射タイミングを制御するために、前記維持
手段から内燃機関に与えられる噴射信号、前記内燃機関
の気筒内の混合気を燃焼させるための点火プラグの点火
タイミングを制御するために、前記維持手段から内燃機
関に与えられる点火信号、前記内燃機関の気筒内の混合
気の燃焼を確認するために、点火プラグによる混合気へ
の点火の直後に、内燃機関から前記維持手段に与えられ
る確認信号、前記点火プラグの点火タイミングを制御す
る点火時期制御手段の回転軸の回転から、内燃機関のク
ランク軸の回転角度を検出するために、内燃機関から前
記維持手段に与えられるクランク角度信号、および内燃
機関の気筒内の混合気への点火タイミングを制御する点
火時期制御手段内で、クランク軸と同期して回転する回
転軸の回転から、気筒内のピストンの上死点位置を検出
するために、内燃機関から前記維持手段に与えられるク
ランク角度基準位置信号の少なくともいずれか1つであ
ることを特徴とする。本発明に従えば、上述の回転数の
推測に用いられる信号は、たとえば、維持手段から内燃
機関に与えられる噴射信号および点火信号、内燃機関か
ら維持手段に与えられる確認信号、クランク角度基準位
置信号、およびクランク角度信号のいずれか1つであ
る。これら信号は、本来維持手段が内燃機関の作動状態
を維持するために用いる制御信号であるので、従来技術
で回転数の検出に用いられる点火装置(イグナイタ)の
マイナス端子に混入する雑音信号と比較して、読取り誤
差が少ない。したがって、推測される回転数の推測誤差
を従来技術の回転数推測手法よりも減少させることがで
きる。また、上述の遠隔指示装置を、既存の車両に後か
ら取付けるとき、これら信号は維持手段から分岐して得
ることができるので、従来技術の装置と比較して、車両
内の内燃機関の設置部分まで、接続用の導線を引回す必
要がなくなり、取付けが容易になる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも車両の走行速度を計測する車速計測手段と、車速計
測手段によって計測された走行速度が車両の停止状態を
越えているとき、始動手段および維持手段の少なくとも
一方を停止させる停止信号を生成する制御手段と、制御
手段からの停止信号に応答して、始動手段および維持手
段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段とを含む
ことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装置であ
る。本発明に従えば、上述の遠隔始動装置を用いて無人
の車両に暖機運転を行わせるとき、車両は必ず停車して
いなければならない。上述の遠隔始動装置の制御手段
は、フェールセーフ動作として、上述の車速計測手段で
計測された車速が車両の停止状態時の車速を越えたと
き、停止手段によって、始動手段および維持手段の少な
くとも1つの動作を停止させる。これによって、前述の
始動動作およびまたは維持動作が停止される。したがっ
て、車両が走行を開始したときには、速やかに内燃機関
を自動的に停止させ、車両の走行を中止することができ
る。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、少なく
とも前記内燃機関から排出されて予め定める空間内に貯
留された排気ガスの前記空間内での濃度を計測する排気
ガス濃度計測手段と、排気ガス濃度計測手段によって計
測された濃度が予め定める濃度以上であるとき、始動手
段および維持手段の少なくとも一方を停止させる停止信
号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に応
答して始動手段および維持手段の前記少なくとも一方を
停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両用内
燃機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、上述の
遠隔始動装置の制御手段は、フェールセーフ動作とし
て、上述の排気ガス濃度計測手段によって計測された上
述の空間内の排気ガスの濃度が、予め定める濃度以上で
あるとき、停止手段によって、始動手段および維持手段
の少なくとも1つの動作を停止させる。これによって、
前述の始動動作およびまたは維持動作が停止される。し
たがって、暖機運転を実施したために、たとえば、車両
を格納した車庫内に排気ガスが充満することを防止する
ことができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、車両の
車室内に侵入した物体を検出する物体検出手段と、物体
検出手段によって侵入した物体が検出されたとき、始動
手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる停止
信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に
応答して、始動手段および維持手段の前記少なくとも一
方を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両
用内燃機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、上
述の遠隔始動装置の制御手段は、前述のフェールセーフ
動作として、上述の物体検出手段で車両内に侵入した物
体の有無を検出し、侵入した物体があるとき、停止手段
によって、始動手段および維持手段の少なくとも1つの
動作を停止させる。これによって、前述の始動動作およ
びまたは維持動作が停止される。したがって、暖機運転
中に、車室内に侵入者があるときには、内燃機関を自動
的に停止することができる。
内部の物体を検出するためのレーダおよび超音波セン
サ、ならびに車両に加えられた振動を検出するための振
動センサのいずれか1つであることを特徴とする。本発
明に従えば、上述の物体検出手段としてレーダおよび超
音波センサを用いるとき、車室内に侵入した異物の有無
を直接検出することができる。また、物体検出手段とし
て振動センサを用いるとき、たとえば車室内に侵入する
ためのドアの開閉動作によって生じる振動を検出して、
侵入した異物の有無を推測することができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、内燃機
関の作動状態に対応して変動する物理量を計測し、計測
された物理量が内燃機関の作動の継続に不適合な状態を
表すとき、始動手段および維持手段の少なくとも一方を
停止させる停止信号を生成する制御手段と、制御手段か
らの停止信号に応答して、始動手段および維持手段の前
記少なくとも一方への電力の供給を遮断する電力供給遮
断手段と、始動手段および維持手段への電力供給の有無
を検出する供給検出手段と、電力供給遮断手段によって
電力が遮断される場合に始動手段および維持手段に電力
が供給されることが供給検出手段によって検出されると
き、または電力供給遮断手段によって電力が供給される
場合に始動手段および維持手段への電力が遮断されるこ
とが検出されるとき、電力供給遮断手段が故障している
と判定する故障判定手段とを含むことを特徴とする車両
用内燃機関の遠隔始動装置である。本発明に従えば、内
燃機関の始動手段および維持手段は、電力供給遮断手段
を介した電力供給の有無によって、作動および停止を切
換える。故障判定手段は、電力供給遮断手段の電力供給
の遮断の有無と、始動手段および維持手段に対する実際
の電力供給の有無とを、上述のように比較して、電力供
給遮断手段の故障判定を行う。これによって、電力供給
遮断手段の故障の有無を、容易に検出することができ
る。
前記始動手段および維持手段への電力供給を可逆的に許
容または禁止し、前記故障判定手段によって前記電力供
給遮断手段の故障が判定されたとき、電力供給を強制的
に禁止するスイッチング手段と、前記始動手段および維
持手段が停止される場合に、電力供給遮断手段およびス
イッチング手段の故障の有無を判定する検査手段であっ
て、スイッチング手段によって電力供給を許容させ、か
つ電力供給遮断手段によって始動手段および維持手段へ
の電力を遮断させて、始動手段および維持手段への電力
供給の有無を前記供給検出手段によって検出させ、電力
供給が有ることが検出されるとき、電力供給遮断手段が
故障していると判定し、スイッチング手段によって電力
供給を禁止させ、かつ電力供給遮断手段によって始動手
段および維持手段への電力を供給させて、始動手段およ
び維持手段への電力供給の有無を供給検出手段によって
検出させ、電力供給が有ることが検出されると、スイッ
チング手段が故障していると判定する検査手段とをさら
に含み、検査手段によってスイッチング手段および電力
供給遮断手段の少なくともいずれか一方が故障している
と判定されると、始動手段および維持手段の動作を停止
させることを特徴とする。本発明に従えば、電力供給遮
断手段には、電力供給遮断手段自体の故障が判定したと
きに電力供給を強制的に禁止するスイッチング手段が付
加されるので、電力供給遮断手段が故障したときにも、
始動手段および維持手段の少なくとも1つの動作を停止
させることができる。また、これら電力供給遮断手段と
スイッチング手段との故障は、内燃機関が停止されると
きに予め判定され、少なくともいずれか一方が故障して
いれば、上述の始動手段および維持手段を停止させる。
これによって、電力供給遮断手段およびスイッチング手
段のうちの一方手段が故障した状態で始動動作および維
持動作を行い、その途中で他方の手段が故障して前述の
フェールセーフ動作が不可能になることを、事前に防止
することができる。
始動可能な内燃機関を始動するための始動手段と、始動
手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を維持
する維持手段と、始動手段および維持手段を作動させる
ために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠隔指
示手段と、遠隔指示手段からの指示に応答して、内燃機
関の作動状態に対応して変動する物理量を計測し、計測
された物理量が内燃機関の作動の継続に不適合な状態を
表すとき、始動手段および維持手段の少なくとも一方を
停止させる停止信号を生成する制御手段と、制御手段か
らの停止信号に応答して、始動手段および維持手段の前
記いずれか一方への電力の供給を遮断する電力供給遮断
手段と、前記内燃機関の回転の有無を検出する回転検出
手段と、電力供給遮断手段によって電力が遮断される場
合に内燃機関の回転が回転検出手段によって検出された
とき、電力供給遮断手段が故障していると判定する故障
判定手段とを含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠
隔始動装置である。本発明に従えば、遠隔始動装置の故
障判定手段は、電力供給遮断手段の電力供給の遮断の有
無と、内燃機関の作動状態とを、上述のように比較し
て、電力供給遮断手段の故障判定を行う。上述したよう
に、電力供給が遮断されているときに内燃機関が回転し
ていれば、電力供給遮断手段が、電力供給を遮断できな
い状態にあると推測される。このような手法で故障判定
を行うことによって、電力供給遮断手段の故障の有無を
検出することができる。
前記故障判定手段によって前記電力供給遮断手段の故障
が判定されたとき、前記始動手段および維持手段への電
力供給を強制的に禁止する禁止手段をさらに含むことを
特徴とする。本発明に従えば、電力供給遮断手段は、ス
イッチング手段の他に禁止手段を備え、電力供給遮断手
段の故障時には、禁止手段によって強制的に電力供給を
禁止する。これによって、電力供給遮断手段とスイッチ
ング手段が共に故障するときにも、禁止手段で電力供給
を遮断して、確実に始動手段および維持手段の少なくと
も1つの動作を停止させることができる。
発生するパルス信号を検出し、パルス信号のパルス間隔
から、内燃機関の回転数を推測する回転数検出装置であ
って、前記パルス信号は、内燃機関内に燃料を供給する
ための燃料噴射弁の噴射タイミングを制御するための噴
射信号、内燃機関の気筒内の混合気を燃焼させるための
点火プラグの点火タイミングを制御するための点火信
号、内燃機関の気筒内の混合気の燃焼を確認するために
点火プラグによる混合気への点火の直後に出力される確
認信号、前記点火プラグの点火タイミングを制御する点
火時期制御手段の回転軸の回転から、内燃機関のクラン
ク軸の回転角度を検出するためのクランク角度信号、お
よび内燃機関の気筒内の混合気への点火タイミングを制
御する点火時期制御手段内でクランク軸と同期して回転
する回転軸の回転から、気筒内のピストンの上死点位置
を検出するためのクランク角度基準位置信号のいずれか
1つであることを特徴とする内燃機関の回転数検出装置
である。本発明に従えば、上述の回転数検出装置は、内
燃機関の回転に付随して発生し、かつ内燃機関の動作制
御に用いられる制御信号であるような、上述の信号か
ら、内燃機関の回転数を推測する。これら信号は、従来
技術で回転数の検出に用いられる点火装置(イグナイ
タ)のマイナス端子に混入する雑音信号と比較して、読
取り誤差が少ない。したがって、推測される回転数の推
測誤差を従来技術よりも減少させることができる。ま
た、これら信号は、いわゆるエレクロトニック・コント
ロール・ユニット(ECU)に与えられる既存の信号で
あるので、従来技術の装置と比較して、内燃機関の設置
部分まで、接続用の導線を追加して引回す必要がなくな
り、取付けが容易になる。
ある車両用内燃機関の遠隔始動装置を含む車両の電子装
置1の構成を示すブロック図である。遠隔始動装置は、
たとえば内燃機関3の暖機運転を実施するときに、内燃
機関3を車両外部から遠隔操作で始動させるために用い
られる。遠隔始動装置を用いた遠隔始動動作で始動され
た内燃機関3は、車両が無人である間アイドル状態を保
ち、車両に運転者が乗込む時点で停止される。この状態
から、運転者は再度内燃機関を始動させて、車両の走行
を開始させる。
は、たとえば4気筒の4サイクルガソリン機関であり、
車両に装備される。電子装置1は、たとえば、内燃機関
3の燃料噴射量、燃料の噴射タイミング、および混合気
への点火タイミングを制御する。
合気は、吸入管路6内で、スロットル弁7によって吸入
管路6への吸入量が調整された吸入空気と、燃料噴射弁
8から吸入管路6に噴射される燃料とが混合されて生成
される。スロットル弁7は、吸入管路6内で、燃料噴射
弁8の設置場所よりも空気流れの上流側に設置され、車
室内のアクセルペダル9の踏込み量に対応してその弁開
度が決定される。燃料噴射弁8から噴射される燃料は、
燃料槽10に貯留される。
各シリンダ4毎に、吸入された混合気に点火するための
点火プラグ12が設置される。この点火プラグ12に関
連して、イグナイタ13、イグニッションコイル14、
およびディストリビュータ15が設けられる。イグニッ
ションコイル14は、図面では「IGC」と略称する。
ディストリビュータ15は、図面では「D」と略称す
る。が設けられる。イグナイタ13は、イグニッション
コイル14に付随して設置され点火装置であり、該コイ
ル14への電力の供給および遮断タイミングを制御す
る。ディストリビュータ15は、イグニッションコイル
14と各気筒の点火プラグ12との間に介在される点火
時期制御装置であり、各気筒間の点火タイミングを制御
する。これらの部品13〜15の詳細は後述する。
配設される排出管路16を介して車両外部に排出され
る。触媒17は、触媒17内部を通過する排気ガスか
ら、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、および窒
素化合物(NOx)を除去する。
を冷却するための水冷式の冷却装置19、および内燃機
関3の構成部品に潤滑油を供給する圧送式の潤滑装置2
0を備える。内燃機関3のクランク軸22の回転は、自
動変速機23を介して車輪24に伝達され、車両の駆動
力となる。さらにクランク軸22には、内燃機関3の始
動装置であるスタータモータ26が取付けられる。
1、電源32、イグニッションスイッチ33、受信回路
39、切換回路45〜47、センサ51〜62、内燃機
関制御回路64、および警告灯66〜70を含んで構成
される。
始動動作を実施するために、後述の各部品を制御する。
内燃機関3の遠隔始動動作では、車両の運転者は、電源
32と車両の電気部品との間に介在されるイグニッショ
ンスイッチ33が遮断されている状態で、車両外部の送
信機34から内燃機関3の始動を指示する。指示が与え
られると、スタータ制御回路31は、後述の切換回路4
5〜47を用い、該スイッチ33を遮断したまま、車両
内の各電気部品に電力を強制的に供給して、内燃機関3
を始動させる。
スイッチ37、および送信回路38が備えられる。この
送信機34は、たとえば車両の運転者が所有する遠隔指
示手段であり、電子装置1に対して無線通信で内燃機関
3の始動および停止を指示する。たとえば、運転者が始
動スイッチ36を操作するとき、送信回路38は、内燃
機関3の始動を指示するための指示信号を送信する。ま
た、停止スイッチ37が操作されたとき、始動中または
アイドル状態を保つ内燃機関3を停止させる停止信号を
送信する。送信回路38から送信される指示信号および
停止信号は、アンテナを含む受信回路39によって受信
された後、スタータ制御回路31に与えられる。
イグニッションキーを挿入するべきキーシリンダを有
し、OFF接点、ACC接点、IG接点、およびST接
点を含む。各接点は、キーシリンダに挿入されたイグニ
ッションキーを回動させることによって導通される。A
CC接点、IG接点、およびST接点には、それぞれ導
線41〜43が接続される。
が導通されるとき、導線41を介して、たとえば音響装
置であるような車室内の電気機器に、電源32から電力
が供給される。IG接点が導通されるとき、導線42を
介して、後述する内燃機関制御回路64を含む内燃機関
制御のための車両の電気部品に、電源32から電力が供
給される。ST接点が導通されるとき、導線43を介し
て、スタータモータ26に電源32から電力が供給され
る。スタータモータ26は、電力が供給されると同時に
作動して、その回転力をクランク軸22に伝達し、内燃
機関3を始動させる。
ッチ33をバイパスして、電源32から電力を供給する
ための切換回路45〜47がそれぞれ接続される。この
切換回路45〜47は、スタータ制御回路31によって
制御される。切換回路45〜47の詳細については後述
する。
関3の周辺部品に設置された複数のセンサ51〜59か
ら、内燃機関3の作動状態に対応して変動する物理量を
各センサ51〜59が計測した計測結果を表す計測信号
が与えられる。またスタータ制御回路31には、該周辺
部品以外の車両部品に設置されたセンサ60〜62か
ら、車両およびその周囲の状況を表す物理量を表す計測
信号が与えられる。
ンサ51は、吸入管路6のスロットル弁7の取付け位置
よりも空気流れの上流側に設置され、吸入空気の温度を
計測する。弁開度センサ52は、スロットル弁7の弁体
に関連して設置され、スロットル弁7の弁開度を計測す
る。さらに弁開度センサ52は、内燃機関3がアイドル
状態および高負荷状態のいずれの状態であるかを計測す
る。吸気圧センサ53は、吸入管路6内のスロットル弁
7と燃料噴射弁8との取付け位置の間に設置され、吸入
量調整後の吸入空気の圧力を計測する。燃料残量センサ
54は燃料槽10内部に設置され、燃料槽10内の燃料
残量を計測する。
媒17の取付け位置よりも排気ガス流れの上流側に設置
され、内燃機関3から配置された直後の排気ガスの排気
温度を計測する。冷却水温センサ56は、冷却装置19
のうち、たとえばシリンダブロック内のウォータジャケ
ットから流出する冷却水の経路に設置され、冷却水の水
温を計測する。油圧センサ57は、潤滑装置20内に設
置され、装置20内の潤滑油の油圧を計測する。
ランク軸22近傍に設けられ、クランク軸22の回転角
度を直接計測する。車速センサ59は、自動変速機23
から車輪24に回転力を伝達する伝達経路、または車輪
近傍に設置され、車両が走行する計測速度を検出する。
これらセンサ51〜59の計測信号は、スタータ制御回
路31における内燃機関3の遠隔始動動作のフェールセ
ーフ動作のためだけでなく、後述の内燃機関制御回路6
4での内燃機関3の作動制御動作にも用いられる。
または車両外部の予め定める空間内に貯留される排気ガ
スの濃度を計測する。予め定める空間は、たとえば車両
を格納する車庫内部、または車室である。排気ガス濃度
センサ60は、たとえば車庫内部、車両の外壁、または
車室内に設置される。排気ガス濃度センサ60は、たと
えば一酸化炭素濃度センサで実現される。また排気ガス
濃度センサ60は、排気ガスに含まれる成分の濃度を検
出するセンサであれば、上述のセンサ以外のセンサを用
いてもよい。
部から侵入した物体の有無を検出する。物体侵入センサ
61は、たとえばレーダセンサ、超音波センサ、および
赤外線センサのうちの少なくとも1つで実現される。こ
れらセンサは、車両の車室内に設置される。振動センサ
62は車体に設置され、車体に加えられる振動の有無を
検出する。
51〜62からの計測信号から、内燃機関3およびその
周辺部品、ならびに車両の現在の状態を推定し、後述す
るフェルセーフ動作を行う。
トロニック・コントロール・ユニットで実現される。該
制御回路64には、内燃機関3の周辺部品に設置される
前述のセンサ51〜59からの計測信号が与えられる。
また、前述のイグナイタ13から、IGf信号が与えら
れる。IGf信号は、内燃機関3のシリンダ4内の混合
気に対する点火プラグ12の点火タイミングを確認する
ための点火確認信号である。また、該制御回路64に
は、ディストリビュータ15内に設置されるNeおよび
G信号生成回路111,112から、Ne信号およびG
信号が与えられる。Ne信号は、内燃機関3のクランク
軸22の回転角度を検出するためのクランク角度信号で
ある。またG信号は、シリンダ4内のピストンの上死点
位置を検出するためのクランク角度基準位置信号であ
る。各信号の生成回路および生成手法については後述す
る。
9からの計測信号、IGf信号、Ne信号、およびG信
号に基づいて、内燃機関3およびその周辺部品の現在の
作動状態を推測し、推測された作動状態に基づいて、I
Gt信号および噴射信号を生成する。IGt信号は、点
火プラグ12がシリンダ4内の混合気に点火する点火タ
イミングを制御するための点火信号であり、イグナイタ
13に与えられる。噴射信号は、燃料噴射弁8からの燃
料の燃料噴射量および噴射タイミングを制御するための
信号であり、燃料噴射弁8に与えられる。IGt信号お
よび噴射信号は、前述の推測した現在の内燃機関3およ
びその周辺部品の現在の作動状態が、予め定める理想の
作動状態に近付くように決定される。
た内燃機関3およびその周辺部品の現在の作動状態か
ら、内燃機関3およびその周辺部品の異常作動の有無を
検出する。異常作動が検出されたときには、車室内のイ
ンストルメントパネルに取付けられる警告灯66〜70
を点灯すると同時に、内燃機関3およびその周辺部品に
対するフェールセーフ動作を行う。
66は、燃料残量センサ54で計測される燃料槽10内
の燃料残量が、予め定める距離だけ走行可能な規定残量
未満になったとき点灯される。排気温異常警告灯67
は、排気温センサ55で計測された排気ガスの排気温度
が、触媒17の作動可能温度範囲の上限値以上であると
きに点灯される。油圧異常警告灯68は、油圧センサ5
7で計測された潤滑油の油圧が、内燃機関3への潤滑油
の供給に必要な予め定める規定油圧未満であるとき点灯
される。水温異常警告灯69は、冷却水温センサ56で
計測される冷却水の水温が、内燃機関3の冷却に充分な
予め定める規定水温以上であるときに点灯される。チェ
ックエンジン警告灯70は、センサ51〜53,58,
59からの計測信号が各センサで計測すべき物理量の異
常を表すとき、および後述する回転数推測手法によって
内燃機関3のクランク軸22の回転数が推測できないと
きに点灯される。また、チェックエンジン警告灯70
は、センサ51〜59の故障が検出されたときにも点灯
される。
電気的構成を示す等価回路図である。切換回路46は、
補助リレー回路71、制御リレー回路72、およびトラ
ンジスタT1,T2を含んで構成される。
方端子は、電源32からイグニッションスイッチ33に
至る電源ラインから分岐した導線73と接続される。制
御リレー回路72のスイッチSW2の一方端子は、IG
接点の導線42から分岐した導線74と接続される。さ
らにスイッチSW1,SW2の他方端子は直列に接続さ
れる。これによって、導線73、スイッチSW1,SW
2、および導線74は、この順でイグニッションスイッ
チ33をバイパスして、電源32と導線42とを接続す
るバイパス回路を形成する。
イルL1,L2の一方端子は、電源32とそれぞれ接続
される。コイルL1,L2の他方端子は、トランジスタ
T1,T2のコレクタ端子にそれぞれ接続される。トラ
ンジスタT1,T2のエミッタ端子は接地され、ベース
端子はスタータ制御回路31と接続される。さらに、導
線74は、途中で分岐してスタータ制御回路31とも接
続される。
トランジスタT1,T2が電流を通過させるオン状態で
あるときだけ、コイルL1,L2が励磁してスイッチS
W1,SW2を導通させる。スタータ制御回路31は、
トランジスタT1,T2の状態をオン状態または電流を
遮断するオフ状態に切換えることによって、リレー回路
71,72のスイッチSW1,SW2を導通または遮断
させる。
46の故障時のフェールセーフ動作のために用いられ、
切換回路46が正常作動するときだけスイッチSW1が
導通される。制御リレー回路72は、内燃機関3の遠隔
始動動作のために用いられ、受信回路39で送信機34
からの指示信号が受信されるとき、スイッチSW2が導
通される。スイッチSW1,SW2がともに導通される
とき、電源32から前述のバイパス回路を介して、導線
42以後の構成部品に電力が供給され、スイッチSW
1,SW2の少なくとも一方が遮断されるとき、導線4
2以後の構成部品に電力は供給されない。
似の構造を有し、導線74が、導線41,43とそれぞ
れ接続されている点だけが異なり、他の構造および各部
品の動作は等しい。また、上述の切換回路45〜47
は、以下に示す切換回路76と置換えてもよい。
成を示す等価回路図である。切換回路76は、補助リレ
ー回路71およびトランジスタT1の代わりに、制御リ
レー回路72とは異なる構造のスイッチング素子を用い
る点だけが切換回路46と異なり、他の構成部品および
各部品の動作は等しい。図3の切換回路76の構成部品
のうち、切換回路46と同一の構成部品には同一の符号
を付し、説明は省略する。
ー制御用の電界効果トランジスタ77が用いられる。ス
タータ制御回路31は、電界効果トランジスタ77のゲ
ート端子と直列接続される。電界効果トランジスタ77
は、制御リレー回路72が故障するときにバイパス回路
の電流を遮断するように、スタータ制御回路31によっ
て直接制御される。このように、制御リレー回路72と
フェールセーフ用のスイッチング素子とに異なる構造の
素子を用いるとき、制御リレー回路72とフェールセー
フ用のスイッチング素子との故障率を相互に異ならせる
ことができる。これによって、制御リレー回路72とス
イッチング素子が同時に故障する確率を減少させること
ができる。
内燃機関3の遠隔始動動作を説明するためのフローチャ
ートである。
停車し、イグニッションキーがイグニッションスイッチ
33から抜取られているとき、常に電源32から電力が
供給されて作動している。スタータ制御回路31が作動
開始すると、ステップa1からステップa2に進み、受
信回路39が送信機34からの指示信号を受信したか否
かが判断される。ステップa2の判断は、受信回路39
が指示信号を受信するまで繰返される。指示信号が受信
されると、ステップa2からステップa3に進む。
によって、切換回路45〜47が正常に作動するか否か
が判定される。切換回路45〜47の作動状態の検査手
法を、図2に示す切換回路46を例として以下に説明す
る。
ションスイッチ33のACC接点、IG接点、およびS
T接点を全て遮断した状態で、補助リレー回路71を導
通して、かつ制御リレー回路72を遮断する。この状態
で、導線74に電源32からの基準電圧が印加されてい
るか否かを判定し、印加されているときには制御リレー
回路72が故障し、電力の遮断ができないと判断する。
導線74に基準電圧が印加されておらず、制御リレー回
路72が正常作動して電力を遮断していると判断される
ときは、次いで補助リレー回路71を遮断し制御リレー
回路72を導通して、上述の判定を行う。この状態で導
線74に基準電圧が印加されているとき、補助リレー回
路71が故障し、電力の遮断ができないと判断する。リ
レー回路71,72の少なくとも一方が故障していると
判断されたとき、切換回路46が異常作動すると判定す
る。リレー回路71,72が共に正常作動しているとき
だけ、切換回路46が正常作動していると判定する。
れぞれ検査し、いずれか1つの回路が異常作動している
と判定されたとき、ステップa3からステップa4に進
む。ステップa4では、スタータ制御回路31に対し
て、内燃機関3の遠隔始動動作を禁止して、そのまま当
該フローチャートの処理動作を終了する。
と、以後、受信回路39で指示信号が受信されても遠隔
始動動作は実施されない。これによって、たとえば各リ
レー回路71,72内のスイッチSW1,SW2の少な
くとも一方が溶着するような故障が生じるとき、内燃機
関の暖機運転を確実に停止させることができる。ゆえ
に、たとえば、各リレー回路71,72の一方回路が溶
着しているときにそのまま暖機運転を実施した場合であ
って、暖気運転中に各リレー回路71,72の他方回路
がさらに溶着して、後述のフェールセーフ動作で電力供
給の遮断ができなくなることを未然に防止することがで
きる。
の切換回路45〜47が正常作動していると判定される
とき、ステップa5に進む。ステップa5では、スター
タ制御回路31は、切換回路45〜47の制御リレー回
路72のスイッチSW2を導通させる。これによって、
イグニッションスイッチ33のIG接点およびST接点
が遮断されたまま、スタータモータ26および内燃機関
制御回路64に電源32から電力を供給されるので、モ
ータ26および回路64が作動開始する。
ランク軸22を強制的に回転させると同時に、内燃機関
制御回路64によって、燃料噴射弁8からの燃料噴射お
よび点火プラグ12における混合気への点火が開始され
る。内燃機関3が始動した後は、回路31はスタータモ
ータ26への電力を遮断することによってモータ26を
停止させ、内燃機関制御回路64だけによって、内燃機
関3の駆動状態がアイドル状態を保つように、燃料噴射
量、噴射タイミングおよび点火タイミングを制御させ
る。
なくとも切換回路45〜47のスイッチSW2が導通さ
れると、ステップa5からステップa6に進む。ステッ
プa6〜ステップa16は、内燃機関3の遠隔始動動作
におけるいわゆるフェールセーフ動作である。このフェ
ールセーフ動作は、たとえば、内燃機関3の遠隔始動動
作中の車両走行、および内燃機関3の異常作動であるよ
うな、遠隔始動動作の不都合を事前に発見し、不都合が
生じたときに内燃機関3を停止するために実施される。
たとえば、ステップa6〜a16のうち、ステップa7
〜a10は、内燃機関3の異常作動の有無を検出するた
めの判定項目である。ステップa11〜a13は、無人
の車両における暖機運転の異常作動の有無を検出するた
めの判定項目である。各項目の判定動作を以下に詳細に
説明する。
計測される燃料槽10内に残留する燃料の残量が予め定
める規定残量未満であるか否かが判定される。予め定め
る規定残量は、たとえば車両の停車位置から最寄りのガ
ソリンスタンドまで、車両が走行するために必要な燃料
残量である。具体的には、高速道路において、50km
間隔でガソリンスタンドが設置されていることから、た
とえば車両が50km走行するために必要な燃料残量を
規定残量とする。
隔始動動作を終了して運転者が車両を走行させようとす
るとき、走行中に燃料不足が生じて走行不可能になる可
能性がある。ステップa6の判定は、このような燃料不
足によって車両走行が不可能になることを事前に防止す
るために実施される。ステップa6では、計測される残
量が規定残量未満であるときには遠隔始動動作を停止さ
せるべきと判断し、規定残量以上であるときだけ、ステ
ップa7に進む。
周辺部品に設置されるセンサ51〜59からの計測信号
に異常が生じているか否かが判定される。前述したよう
に、内燃機関制御回路64は、センサ51〜59からの
計測信号に基づいて内燃機関3の現在の作動状態を推定
し、推定の作動状態に基づいて燃料噴射弁8および点火
プラグ12の動作を制御する。たとえば、燃料噴射弁8
からの燃料噴射量および噴射タイミング、ならびに混合
気への点火タイミングが制御される。これらセンサ51
〜59のうちの少なくとも1つが故障しているとき、内
燃機関3の作動状態に付随して変動する物理量が、故障
のセンサで計測される分だけ得られなくなるので、その
分だけ内燃機関制御回路64における推定の駆動状態に
誤差が生じる。したがって、内燃機関制御回路64は、
現在の駆動状態に適合した燃料噴射量および燃料噴射タ
イミングならびに点火タイミングを決定することが困難
になる。ステップa7の判定は、このような内燃機関制
御回路64の異常作動によって、内燃機関3が異常作動
することを事前に防止するために実施される。
タ13からのIGf信号が得られないとき、内燃機関制
御回路64がイグナイタ13に対してIGt信号を与え
ても、部品12〜15の故障によって失火が生じたこと
を推定することが困難になる。また、ディストリビュー
タ15からのNe信号およびG信号が内燃機関制御回路
64に与えられないとき、該回路64は内燃機関3のク
ランク軸22の現在の回転数および回転角度を推定する
ことが困難になる。回転数および回転角度が推測できな
いと、前述の噴射タイミングおよび点火タイミングを決
定して、内燃機関3を適確に制御することが困難にな
る。
1は、イグナイタ13およびディストリビュータ15か
らの各信号が得られないときにも、内燃機関3の遠隔始
動動作を停止させるべきと判断する。これによって、内
燃機関制御回路64での現在の内燃機関3の駆動状態の
推定が困難となり、制御が不安定となって内燃機関3が
異常作動することを事前に防止することができる。
a6の判定動作および後述のステップa8〜ステップa
11の判定動作で判定されない物理量であって、内燃機
関3の駆動状態に付随して変動する物理量が予め定める
規定範囲よりも逸脱しているとき、内燃機関3の異常作
動を引起こす可能性があると判断して、同様に遠隔始動
動作を停止させる。該物理量には、たとえば吸入空気の
温度および圧力、また、排出管路16内の触媒17より
もガス流れ上流側に設けられる酸素濃度センサで計測さ
れる排気ガス内の酸素濃度が挙げられる。
障したとき、規定範囲を逸脱するような物理量を表す計
測信号を出力するように設計されていることが多い。ゆ
えに、計測信号が表す物理量が予め定める規定範囲内に
あるか否かを判断することによって、内燃機関3の異常
作動とセンサ51〜59の故障とを同時に判断すること
ができる。
路64が内燃機関3を制御できなくなることを防止する
ことができる。センサ51〜59が全て正常に作動して
いると判断されるときだけ、ステップa7からステップ
a8に進む。
測される排気ガスの排気温度が、予め定める規定温度以
上であるか否かが判定される。前述の触媒17は、予め
定める作動温度範囲の上限値を超えた温度の排気ガスが
流入すると、上述の物質を除去することが困難になるの
で、該排気ガスは物質が充分に除去されないまま車外に
排出される。また、排気ガスの排気温度が上昇すると、
触媒17が破壊される可能性がある。ステップa8の判
定は、これらの不都合を事前に防止するために行われ
る。
作動して一酸化炭素、炭化水素、および窒素化合物を除
去することができる作動温度範囲の上限値以下に設定さ
れる。具体的には、規定温度は、たとえば900°に設
定される。スタータ制御回路31は、排気温度が規定温
度以上であるときには遠隔始動動作を停止させるべきと
判定し、規定温度未満であるときには、ステップa8か
らステップa9に進む。このように、排気温度が規定温
度以上であるときに遠隔始動動作を停止させることによ
って、たとえば、暖機運転中に、排気温度が上限温度以
上の排気ガスが触媒を通過して、前記物質が除去されな
いまま排気ガスが排出されること、および触媒が故障す
ることを、事前に防止することができる。
て計測される潤滑油の油圧が予め定める規定油圧未満で
あるか否かが判断される。予め定める規定油圧は、たと
えば潤滑装置20において、潤滑油を内燃機関3および
その構成部品に充分に供給することが可能な油圧の下限
値以上に設定される。圧送式の潤滑装置20では、予め
定める圧力を潤滑油に加えて、潤滑装置20および内燃
機関3内で潤滑油を潤滑される。ゆえに、潤滑油の油圧
が低下すると、潤滑油の循環が不良になり、内燃機関3
およびその構成部品への潤滑油の供給が不充分になる。
このとき、構成部品の摩擦力が増大するような、内燃機
関3の異常作動の原因が生じる。ステップa9の判定
は、このような潤滑油不足に起因する内燃機関3の異常
作動を事前に防止するために行われる。
が規定圧力未満であるときには遠隔始動動作を停止させ
るべきと判定し、規定圧力以上であるときだけステップ
a9からステップa10に進む。このように、潤滑油の
油圧が規定圧力以下のときに内燃機関を停止させること
によって、たとえば、暖気運転時に、潤滑油の供給不足
に起因する内燃機関の異状動作が生じることを、事前に
自動的に防止することができる。
によって計測された冷却水の水温が予め定める規定温度
以上であるか否かが判定される。前述の内燃機関3は、
シリンダ4内で混合気が燃焼することによって加熱され
るので、その構成部品は常に水冷式の冷却装置19によ
って冷却されている。これら構成部品が充分に冷却され
ないとき、構成部品の膨張およびの強度劣化、ならびに
構成部品間の潤滑不良が生じ、内燃機関3の異常作動の
原因となる。ステップa10の判定は、内燃機関3の冷
却不足に起因する内燃機関3の異常作動を防止するため
に実施される。
いて内燃機関3の構成部品およびその周辺部品を充分に
冷却することが可能な冷却水水温の上限値未満に設定さ
れる。規定温度は、具体的には、たとえば105°に設
定される。スタータ制御回路31は、計測された冷却水
の水温が規定水温以上であるときには遠隔始動動作を停
止させるべきと判断し、規定温度未満であるときだけス
テップa11に進む。このように、冷却水の水温が規定
水温以上のときに内燃機関を停止させることによって、
たとえば、たとえば暖機運転中に、内燃機関の過熱に起
因する内燃機関の異常動作が生じることを、事前に自動
的に防止することができる。
操作されたか否かが判定される。この内燃機関3の遠隔
始動動作では、始動後の内燃機関3はアイドル状態を維
持するように、内燃機関制御回路64によって制御され
る。たとえば、車両の車室内で、運転席の足元にある物
がアクセルペダル9を押しているような状態で、アクセ
ルペダル9が踏込まれているような場合、スロットル弁
7の弁開度がアイドル状態に対応した最小弁開度よりも
大きくなるので、内燃機関3の回転数が上昇し、アイド
ル状態を超えることがある。ステップa11の判定は、
このように、内燃機関3がアイドル状態を超えて作動す
ることを防止するために実施される。
たとえば、弁開度センサ52によって計測されるスロッ
トル弁7の弁開度がアイドル状態に対応した最小弁開度
を超えたか否かを判断することで実施される。この場
合、計測される最小弁開度を超えるとき、アクセルペダ
ル9が操作されていると判断される。また、内燃機関3
の現在の回転数を計測し、計測された回転数がアイドル
状態に対応した最小回転数を超えたか否かを判断するこ
とで実施される。この場合、計測された回転数がアイド
ル回転数を超えたとき、アクセルペダル9が操作されて
いると判断する。
58によって、クランク軸22の回転から直接計測して
もよい。また、内燃機関制御回路64から内燃機関3の
周辺部品に与えられる制御信号、および該周辺部品から
内燃機関制御回路64に与えられる信号のうちの内燃機
関3のサイクルに対応して変動する信号から、回転数を
推測するようにしてもよい。この信号には、たとえば前
述の噴射信号、IGt信号、IGf信号、Ne信号、お
よびG信号が挙げられる。これらの信号の詳細および信
号からの回転数の推測手法については後述する。これら
の信号のうちの少なくともいずれか1つの信号を用いれ
ば、回転数を推測することができる。また、上述の信号
のうちの複数の信号からそれぞれ回転数を推測し、各信
号から推測された回転数の平均値を求めて、該平均値を
アクセルペダル9の操作の有無の判定に用いることが好
ましい。
うな複数の手法によって判定することができる。ステッ
プa11の判定では、上述の手法の少なくとも1つを用
いて判定を行う。また、これらの手法のうち複数の手法
を用いてそれぞれの手法でアクセルペダル9の操作の有
無を判定し、すべての手法でアクセルペダル9が操作さ
れていないと判定されるときだけ、ステップa11にお
けるアクセルペダル9の操作がないと判定するようにし
てもよい。スタータ制御回路31は、このような判定手
法によって、アクセルペダル9が操作されていると判定
されるときには、内燃機関3の遠隔始動動作を停止する
べきと判断し、アクセルペダル9が操作されていないと
判定されるときだけ、ステップa11からステップa1
2に進む。このように、アクセルペダル9が操作されて
いるときに暖機運転を停止させることによって、たとえ
ば、暖気運転中に、内燃機関3の実際の回転数が最小回
転数を越えて上昇することを予測することができる。ゆ
えに、回転数の増加によって内燃機関3が過熱すること
を未然に防止することができる。
か否かが判断される。内燃機関3の暖機運転は車両が停
車していることが前提条件であるが、たとえば誤ってブ
レーキが解除されているとき、遠隔始動動作で内燃機関
3を始動させたことによって、車両が走行を開始してし
まうことがある。ステップa12の判定は、この車両走
行を防止するために実施される。車両の走行の有無は、
たとえば車速センサ59によって計測された車両の車速
が時速0kmを超えたか否かを判断し、超えたときには
車両が走行しているとみなす。スタータ制御回路31
は、車両が走行を開始するときには内燃機関3の遠隔始
動動作を停止するべきと判定し、車両が停車していると
きだけだけ、ステップa12からステップa13に進
む。これによって、暖気運転中に誤って車両が走行を開
始したときには、速やかに内燃機関3を自動的に停止さ
せて、車両の走行を中止することができる。
車両を含む予め定める空間内に排気ガスが充満している
か否かが判定される。遠隔始動動作を用いた暖機運転で
は、遠隔始動動作を指示してから内燃機関3が充分に暖
機されたと予測されるころ、車両の運転者は暖機運転中
の車両に車両外部から近付くが、このとき車両周辺に排
気ガスが充満していると、車両に近付くのが困難にな
る。ステップa13の判定は、このような遠隔始動動作
を用いた暖機運転中の内燃機関3から排出された排気ガ
スによって、運転者が車両に近付けなくなることを事前
に防止するために実施される。
ス濃度センサ60によって計測される予め定める空間内
の排気ガスの濃度が、予め定める濃度未満であるかを判
定することで実施される。この場合、濃度が予め定める
濃度未満であるときだけ、排気ガスが充満していないと
判定する。予め定める空間は前述のように車室または車
庫であるが、運転者は車両外部から車両に接近するの
で、車両外部の空間の排気ガス充満の有無を判定するこ
とが好ましい。スタータ制御回路31は、該空間内に排
気ガスが充満しているときには、内燃機関3の遠隔始動
動作を停止させるべきと判定し、充満していないと判定
されるときだけ、ステップa13からステップa14に
進む。このように、上述のような状況で暖機運転を停止
させることによって、暖機運転中に、車両付近にいる他
者および運転者に排気ガスによる影響を与えることを未
然に防止することができる。
によって車両の車室内への物体侵入が検出されたか否か
が判定される。上述の遠隔始動動作は無人の車両におい
て実施されることが前提条件である。たとえば遠隔始動
動作中に車両の運転者とは別の他者が車両のイグニッシ
ョンキーを持たずに車室内に侵入したとき、イグニッシ
ョンキーを用いてイグニッションスイッチ33を導通し
なくても、ブレーキを解除するだけで車両を走行させる
ことができる可能性がある。ステップa14の判定は、
このように他者が運転者に無断で車両を走行させること
を防止するために実施される。スタータ制御回路31
は、侵入した物体があるときには内燃機関3の遠隔始動
動作を停止させるべきと判定し、侵入物体がないと判断
されるときだけステップa14からステップa15に進
む。
えられたか否かが判定される。車両の車室内に人が侵入
しようとするとき、たとえば車両のドアの開閉によっ
て、車両自体に振動が加わる。このような振動を車両の
異常振動とみなして、振動センサ62で計測することに
よって、前述の侵入センサ61と同様に車室内への人の
侵入を検出することができる。ステップa15の判定
は、ステップa14の判定と同様の理由から、他者が運
転者に無断で車両を走行させることを防止するために実
施される。
検出は、内燃機関3の始動動作終了後であって内燃機関
3の回転がたとえばアイドル状態を保つように安定した
ときに実施される。これは、内燃機関3の始動動作時に
は、アイドル状態を維持するときとは別の振動が加わる
ので、加わった振動が物体が侵入したために生じたもの
か内燃機関3の始動動作によって生じたものかを判別す
ることが困難になるためである。ゆえに、振動センサ6
0は、内燃機関3の回転が安定すると、内燃機関3のア
イドル状態の維持によって車両に加わる振動以外の異常
振動を計測する。スタータ制御回路31は、車両の異常
振動を計測したときには内燃機関3の遠隔始動動作を停
止させるべきと判定し、異常振動がないと判断されたと
きだけステップa15からステップa16に進む。この
ように、物体検出と振動の有無の2種類のパラメータで
判定された上述のような状況で暖機運転を停止すること
によって、暖機運転を実施したために他者によって車両
の走行が開始されることを未然に防止することができ
る。
ッチ33に付随するキーシリンダに、車両のイグニッシ
ョンキーが挿入されたか否かが判定される。イグニッシ
ョンキーの挿入の有無を検出するために、たとえば、キ
ーシリンダ内には、該キーシリンダにイグニッションキ
ーを挿入したときに導通される検出スイッチが設置され
る。上述の判定は、具体的には、この検出スイッチが導
通されたか否かを計測することによって実施される。
機運転に用いられるが、車両の運転者が車両走行させよ
うとするとき、切換回路45〜47を含むバイパス回路
と、イグニッションスイッチ33との重複を防止するた
めに、一旦内燃機関3を停止させる。ステップa16の
判定は、この内燃機関の停止の有無を決定するために実
施される。また、運転者が車室内に入るときは、上述の
ステップa14,ステップa15の判定によって、物体
侵入ありと判断されるので、この時点で内燃機関3の停
止させるようにしてもよい。ステップa16でイグニッ
ションキーが挿入されていないと判断されるときは、再
びステップa6に戻り、ステップa6〜ステップa16
のフェールセーフ動作のための判定を繰返す。
れかのステップで判定条件が満たされ、遠隔始動動作を
停止するべきと判断されるまで繰返される。ステップa
6〜ステップa16のいずれか1つの判断において、内
燃機関3の遠隔始動動作を停止するべきと判定されたと
きには、ステップa6〜ステップa16からステップa
17に進む。ステップa17〜ステップa19のステッ
プでは、遠隔始動動作の停止動作が行われる。
1は、トランジスタT2を介して、切換回路45〜47
の制御リレー回路72を遮断させる。これによって、ス
タータモータ26および内燃機関制御装置64が作動停
止する。内燃機関3の燃料噴射弁8の燃料噴射動作およ
び点火プラグ12の点火動作は、内燃機関制御回路64
が作動中だけ実施されるので、回路64を停止させると
連動して内燃機関3も停止される。また、スタータモー
タ26も同時に停止させることによって、たとえば内燃
機関3の始動動作中に上述の判定項目の判定条件が満た
されたとき、始動動作を途中停止させることができる。
制御リレー回路72を遮断させるとステップa17〜ス
テップa18に進む。
1で、制御リレー回路72が故障しているか否かが判定
される。制御リレー回路72の故障判定は、たとえば、
ステップa17で回路31が制御リレー回路72を遮断
するように制御した後に、導線74に電力が供給されて
いるか否かを判断することによって実施される。この場
合、導線74に電力が供給されるときに故障していると
判定する。制御リレー回路72の故障原因としては、た
とえばスイッチSW2の溶着が考えられる。
の遮断制御後の内燃機関3の回転数を計測または推定
し、遮断制御後にも内燃機関3の回転が持続しているか
否かによって判定してもよい。この場合、回転が持続し
ているとき、まだスタータモータ26および内燃機関制
御回路64に電力が供給されていると見なして、制御リ
レー回路72が故障していると判定する。このように、
制御リレー回路72が故障しているときだけ、ステップ
a18からステップa19に進む。
介して、切換回路45〜47の補助リレー回路71を遮
断して、強制的にスタータモータ26および内燃機関制
御回路64への電力供給を禁止する。これによって、制
御リレー回路72が故障しているときでも、補助リレー
回路71によって、確実に遠隔始動動作を停止させるこ
とができる。ステップa18で制御リレー回路72が正
常作動していると判断されるとき、およびステップa1
9で補助リレー回路71を遮断した後には、ステップa
20へ進み当該フローチャートの処理動作を終了する。
ールセーフ動作を含む遠隔始動動作実施することができ
る。またステップa6〜ステップa16のフェールセー
フ動作の判定項目は、上述の項目の一部だけを行っても
よいし、さらに他の項目を付加えてもよい。フェールセ
ーフ動作を確実に実施するには、多数の項目にわたって
判定動作を行うことが好ましい。
0の判定は、スタータ制御回路31で実施されている
が、内燃機関制御回路64においても、前述した警告灯
66〜70の点灯の有無の判定として、同様の判定が実
施されている。ゆえに、これらの判定は、スタータ制御
回路31および内燃機関制御回路64でそれぞれ別個に
行われてもよいし、いずれか一方の回路だけで実施して
他方の回路はその判定結果だけを導入するようにしても
よい。たとえば、スタータ制御回路31に内燃機関制御
回路64での警告灯66〜70の点灯の有無の判定の判
定結果を導入して、警告灯を点灯させると判定されると
きに、該警告灯に対応した項目が異常であると判断する
ようにしてもよい。
動作は、上述のステップだけでなく、ステップa5のス
タータモータ26起動動作の前にも実施するようにして
もよい。スタータモータ26起動前に上述のフェールセ
ーフ動作の判定項目についての判定を行うことによっ
て、内燃機関3の始動前に上述の項目のいずれか1つに
異常が生じているとき、遠隔始動動作の実施を事前に停
止して、内燃機関3の異常作動をより確実に防止するこ
とができる。
装置を以下に説明する。この電子装置は、上述の図1の
電子装置1の切換回路45〜47を、以下に説明する切
換回路78に置換えた点だけが異なり、他の構造は等し
い。等しい構造についての説明は省略する。
成を示す等価回路図である。切換回路78は、切換回路
46の補助リレー回路71の代わりに、ヒューズ79を
取付けた点だけが異なり、他の構造は切換回路46と等
しい。切換回路78のうち、切換回路46と等しい構造
の構成部品には同一の符号を付し、説明は省略する。
に、導線73とスイッチSW2との間に介在される。ヒ
ューズ79と制御リレー回路72との間の導線には、ト
ランジスタT1のコレクタ端子が接続される。トランジ
スタT1のゲート端子はスタータ制御回路31と接続さ
れ、エミッタ端子は接地される。スタータ制御回路31
は、上述のフローチャートのステップa18で制御リレ
ー回路72が故障していると判断されるとき、トランジ
スタT1をオン状態に切換える。これによって、ヒュー
ズ79には電源32からヒューズの容量以上の異常電流
が流れるので、ヒューズが溶断される。これによって、
制御リレー回路72が故障がしたときにも、切換回路7
8を用いた電力の供給を停止することができる。
体を交換するまで、バイパス回路の電力供給を復帰させ
ることができないので、前述のフローチャートのステッ
プa3における切換回路の故障判定を実施することはで
きない。したがって、本例の電子装置を用いた内燃機関
3の遠隔始動動作では、図4のフローチャートにおいて
ステップa3の判定動作だけを飛ばし、ステップa2で
指示信号を受信されたことが判定されると、そのままス
テップa5に進んでスタータモータを起動させる。以後
の処理動作は、図4のフローチャートと等しい。
ルセーフ用の手段とを異なる構造のものとすることによ
って、フェールセーフ用の手段と制御リレー回路72と
が同時に故障することを防止することができる。また、
電力供給の遮断を可逆的に実施可能なリレー回路および
電界効果トランジスタと比較して、電力供給の遮断を非
可逆的に行うヒューズ79は、可逆的な上述の構成部品
よりも構造が簡単なので、装置の構造を簡略化すること
ができる。
燃機関3の回転数推測手法を説明する。前述の内燃機関
制御回路64は、内燃機関3の作動状態を制御するため
に、燃料噴射弁8およびイグナイタ13に制御信号を与
えている。また、内燃機関3の制御のために、イグナイ
タ13およびディストリビュータ15からの信号が回路
64に与えられる。スタータ制御回路31は、これら信
号を内燃機関3と内燃機関制御回路64との間の伝達経
路である導線から分岐して導入し、該信号から内燃機関
3の回転数を推測する。これによって、少なくとも回路
64の入出力端子の前後から信号を導入することができ
るので、回転数の推測のために、内燃機関3およびその
周辺部品近傍に新たな計測手段を設ける必要がなくな
る。
信号からの回転数推測手法を説明する。以下の説明で
は、内燃機関3は、4気筒の4サイクルガソリン機関と
仮定する。
御回路64内の燃料噴射制御部81の具体的な電気的構
成を示す等価回路図である。
3の各気筒の前段の吸入管路6にそれぞれ設けられる。
各燃料噴射弁8は、内部のソレノイドコイルL3に電力
が供給されて励磁する間だけ弁が開放されることによっ
て、燃料が噴射される。
動回路84、抵抗R1およびトランジスタT3,T4を
含んで構成される。
イグニッションスイッチ33のIG接点、ライン42、
制御リレー回路85および補助リレー回路86を介し
て、前述の電源32と接続される。コイルL3の他方端
子は、燃料噴射制御部81のトランジスタT3のコレク
タ端子に接続され、トランジスタT3および抵抗R1を
介して接地される。また、コイルL3の一方端子は、逆
起電力遮断用のトランジスタT4のコレクタ端子と接続
される。トランジスタT3のコレクタ端子とトランジス
タT4のエミッタ端子とは、ダイオードD1を介し、ダ
イオードD1の順方向出力側端子が該エミッタ端子と接
続されるように、接続される。さらにトランジスタT
3,T4のベース端子は、それぞれ燃料噴射弁駆動回路
84と接続される。
って制御され、イグニッションスイッチ33のIG接点
が導通されたときに、連動して導通される。処理回路8
3は、たとえばマイクロコンピュータで実現され、前述
のセンサ51〜59からの計測信号に基づいて、燃料噴
射量および噴射タイミングを決定し、燃料噴射量および
噴射タイミングを表す前述の噴射信号を、駆動回路84
に与える。
燃機関3のサイクルの進行とに基づき、サイクルが噴射
開始タイミングに至ると、トランジスタT3を電流を通
過可能なオン状態にする。これによって、コイルL3に
電力が供給されるので、燃料噴射が開始される。燃料噴
射開始後、駆動回路84は、トランジスタT3のエミッ
タ端子と抵抗R1との接続点P1の電位を検出し、電位
が予め定める値以上に上昇すると、トランジスタT3を
電流を遮断するオフ状態に切換える。この動作を、処理
回路83が定めた燃料噴射量だけ燃料を噴射し終わるま
で、複数回繰返す。またこのとき、トランジスタT4
は、トランジスタT1をオン状態およびオフ状態に切換
えるときに生じるコイルL3の逆起電力を吸収し、コイ
ルL3に流れる電流の急激な減少を抑える。このよう
に、燃料噴射制御部81は、ソレノイドコイルL3への
電力供給タイミングおよび供給時間を制御することによ
って、燃料噴射量および噴射タイミングを制御する。
から駆動回路84に与えられる噴射信号に該当するが、
該噴射信号は内燃機関制御回路64内部の信号なので、
中途から分岐して取出すことは困難である。ゆえに図6
の回路の燃料噴射弁8を有する電子装置1において、ス
タータ制御回路31は、燃料噴射制御部81外部の信号
のうち、燃料噴射中だけコイルL3の電力供給側の一方
端子に流れる電流の有無から、内燃機関3のクランク軸
の回転数を推測する。
は、クランク軸22が2回転するたびに1回行われるの
で、上述のコイルL3の一方端子に電流が流始めた流入
タイミングのうちの連続する2回の該タイミング間の経
過時間が、クランク軸22が2回転するのに要する時間
と一致する。ゆえにスタータ制御回路31は、この経過
時間を計測し、単位時間当たりの回転数の値として、該
経過時間の2倍の値の逆数を求める。
ションコイル14、および内燃機関制御回路64の点火
制御部91の具体的な電気的構成を示す等価回路図であ
る。
路94、定電圧電源回路95、およびトランジスタT5
を含んで構成される。点火制御部91は、前述のディス
トリビュータ15からのNe信号およびG信号に基づい
て、点火プラグ12における混合気への点火タイミング
を決定する。
93で整流およびレベル変換がなされた後に処理回路9
4に与えられる。処理回路94は、マイクロコンピュー
タで実現され、Ne信号およびG信号を基準にして、ク
ランク軸22の角度およびピストンの上死点位置を推測
する。次いで、推測された現在の角度および上死点位置
から、次回のサイクルの点火タイミングを定める。
基づき、トランジスタT5のオン状態とオフ状態とを切
換える。このトランジスタT5のエミッタ端子には、抵
抗を介して定電圧電源回路95が接続され、コレクタ端
子には導線96が接続される。この導線96は、内燃機
関制御回路64からイグナイタ13に与えられる前述の
IGt信号を伝達する導線である。処理回路94は、ト
ランジスタT5の状態を切換えることで、回路95から
導線96への電力を供給または遮断して、IGt信号を
生成する。処理回路95は、具体的には、点火タイミン
グよりも所定時間だけ早いタイミングでトランジスタT
5をオン状態に切換え、さらに点火タイミングに至ると
トランジスタT5をオン状態からオフ状態に切換える。
ゆえに、導線96のIGt信号は、点火タイミング前に
立上り、所定時間だけハイレベルを維持して点火タイミ
ングと同時に立下るような、方形波の信号である。
101、閉角度制御回路102、過電流防止回路10
3、定電流制御回路104、ロック防止回路105、お
よびIGf信号発生回路106ならびにトランジスタT
6を含んで構成される。前述のイグニッションコイル1
4の制御用端子は、トランジスタT6のコレクタ端子に
接続され、トランジスタT6および抵抗を介して接地さ
れる。また、イグニッションコイル14の接続用端子
は、ディストリビュータ15を介して内燃機関3の複数
の気筒のうちいずれか1つの点火プラグと接続される。
ドライブ回路101は、トランジスタT6のオン状態お
よびオフ状態を切換えるために、ベース端子に与える信
号を生成する回路であり、回路102〜105からの信
号に基づいて作動する。また、トランジスタT6のエミ
ッタ端子は、IGf信号発生回路102と接続される。
2に与えられる。IGt信号のハイレベルの継続時間は
常に一定であるので、閉回路制御回路102は、IGt
信号に基づいて、該信号の方形パルスが立上るとき、現
在の内燃機関の回転数と1周期前の点火タイミングとに
基づいて、イグニッションコイル14に1次電流を流始
める通電開始タイミングを決定する。通電の遮断タイミ
ングは、IGt信号の立下がりタイミングと一致する。
02によって決定された通電開始タイミングから、トラ
ンジスタT6をオン状態に切換えてイグニッションコイ
ルに1次電流を流し、遮断タイミングでトランジスタT
6をオフ状態に切換えて、1次電流を遮断する。この動
作でイグニッションコイル14の2次コイルに発生する
高電圧を、ディストリビュータ15を介して接続される
点火プラグに与えることで、シリンダ4内の混合気に点
火させる。
04,ロック防止回路105は、イグニッションコイル
14およびトランジスタT6の保護の為に設けられる回
路であり、該コイル14およびトランジスタT6に予め
定める時間以上に長く電流が流続けるとき、ドライブ回
路101にトランジスタT6を強制的にオフ状態に切換
えさせる。
タT6がオフ状態に切換えられることで1次電流が遮断
されたとき、イグニッションコイル14に生じる逆起電
力を検出して、前述したIGf信号を生成する。IGf
信号は、点火タイミングとほぼ同期して、パルスが立上
るパルス信号である。このIGf信号は、点火制御部9
1の処理回路94に与えられる。
スの立上りが、内燃機関が1〜2回転するべき間に連続
して検出されないとき、失火ありと判断して、失火した
気筒の燃料噴射を停止するフェールセーフ動作を行う。
また、ある気筒の失火が判断された後、さらに内燃機関
の1回転する間にIGf信号のパルスの立上りが検出さ
れないとき、全気筒で連続して失火が生じたと判断す
る。
3では、クランク軸22が2回転する間に、各気筒の点
火プラグ12が時期をほぼ等間隔にずらして、1回ずつ
点火される。ゆえに、4気筒の4サイクルガソリン機関
では、IGt信号の方形パルス、およびIGf信号のパ
ルスは、内燃機関3のクランク軸22が2回転する間に
4回立上がる。スタータ制御回路31は、たとえば各信
号の連続する2回のパルスの立上がりの間隔時間を計測
し、計測された時間と上述の関係とから、前述の噴射信
号における演算手法と類似の手法によって、クランク軸
22の回転数を逆算する。
られるNe信号発生回路111、G信号発生回路11
2、および内燃機関制御回路64の具体的な電気的構成
を示す等価回路図である。この等価回路図では、図6お
よび図7で説明した燃料噴射制御部81および点火制御
部91の各回路部品のうち、処理回路83,94および
入力回路93だけを表し、他の回路は出力回路108と
して省略して表す。また、入力回路93は、回路11
1,112毎に分割し、それぞれ入力回路93a,93
bとする。
回路112は、それぞれタイミングロータ114,11
5とピックアップコイルL4,L5とを含んで構成され
る。ピックアップコイルL4の一方端子は、入力回路9
3a,93bに接続され、他方端子はコンデンサC1を
介して接地される。また、入力回路93a,93bの接
地端子は、ダイオードD2を介して接地される。
に配置される各気筒の点火プラグ12の接続端子と、イ
グニッションコイル14の接続用端子とを順次的に接続
して、各気筒毎の点火時期を制御する。ディストリビュ
ータ15内には、上述の接点の移動に連動して回転する
回転軸が備えられる。タイミングロータ114,115
は、この回転軸に固定されて、回転軸の回転と同期して
回転する。
軸の中心軸線に沿って、異なる高さの位置に固定され
る。タイミングロータ114,115の外周には、1ま
たは複数の突起が等間隔に配列される。ピックアップコ
イルL4,L5は、タイミングロータ114,115の
外周に近接し、対応するタイミングロータ114,11
5と同じ高さの位置に設置される。
12で生成されたNe信号およびG信号は、入力回路9
3a,93bで整流され、レベル変換された後に、補助
回路117を介して処理回路83,94に与えられて、
前述の処理に用いられる。補助回路117は、処理回路
83,94が故障して、IGt信号の生成ができなくな
ったときに、補助的にIGt信号を生成するためのバッ
クアップ回路である。
回転すると、タイミングロータ114,115の突起と
ピックアップコイルL4,L5との間隔が回転に連動し
て変化するので、コイルL4,L5に交流信号のNe信
号およびG信号がそれぞれ発生する。Ne信号およびG
信号は、ピックアップコイルL4,L5の数、およびタ
イミングロータ114,115の構造によって、以下に
示す関係で、クランク軸22の回転と対応する。
ングロータ114およびピックアップコイルL4を示す
ためのディストリビュータ15の断面図である。このタ
イミングロータ114の外周には、等間隔に24個の突
起が形成され、ピックアップコイルL4は1つだけ設置
される。このような構造のNe信号発生回路111から
出力されるNe信号は、図10に示すように、回転軸1
19が1回転する間に24回振動する。すなわち、Ne
信号の1周期分の時間W1は、ディストリビュータ15
の回転軸119が15°回転するために必要な時間と等
しい。4サイクルのガソリン機関では、回転軸119が
1回転する間にクランク軸22が2回転するので、時間
W1はクランク軸22が30°回転するための時間と等
しい。前述のスタータ制御回路31は、この時間W1と
クランク軸の回転数または回転角度との関係から、Ne
信号を用いてクランク軸22の回転数を推測する。
な構造を説明するためのディストリビュータ15の断面
図である。該回路112のタイミングロータ115は、
ロータの円中心を挟んで対向する位置に配置される2つ
の突起を有し、ピックアップコイルL5は一つだけ設置
される。またタイミングロータ115は、各突起がピッ
クアップコイルL5と最接近するタイミングが、内燃機
関3のピストンが上死点位置に至るタイミングと一致す
るように、回転軸119に取付けられる。
G信号は、図12に示すように、ディストリビュータ1
5の回転軸119が1回転する時間W2の間に、2回交
流波形が生じる信号であり、信号レベルが最大レベルに
至るとき、シリンダ4内でピストンが上死点位置に至
る。内燃機関3が4サイクルのガソリン機関であると
き、ディストリビュータ15の回転軸119の1回転が
クランク軸22の2回転に相当するので、連続する2回
の交流波形の最大レベルの間隔は、クランク軸22の1
回転に要する時間に相当する。前述のスタータ制御回路
31は、G信号が最大レベルに至るタイミングを検出
し、このタイミングと前述の回転数との関係に基づい
て、クランク軸22の回転数を逆算する。
示す構造に限らず他の構造であってもよい。たとえば、
タイミングロータ115が図13に示すように、タイミ
ングロータ115が等間隔に4つの突起を有し、ピック
アップコイルL5が1つである構造が考えられる。この
構造のG信号発生回路112aからは、図14に示すよ
うに、前記時間W2が経過する間に4回交流波形が生じ
るG信号が得られる。この信号の波形の間隔の時間は、
クランク軸22が半回転する時間に相当する。
ータ115が突起を一つだけ有し、ピックアップコイル
L5a,L5bが、回転軸119を挟んで対向する位置
に2つ設けられる構成が考えられる。この構造のG信号
発生回路112bの各ピックアップコイルL5a,L5
bからは、図16に示すように、時間W2の間に1回ず
つ交流波形が生じ、かつ交流波形の発生タイミングが相
互に半周期ずつずれる2つの信号から構成されるG信号
が得られる。このG信号は、各信号を重ね合わせたと
き、図12に示すG信号と一致する。このような構造の
G信号発生回路112a,112bを有する電子装置で
は、図12に示すG信号からの回転数推測手法と同様
に、各G信号のパルス間の間隔を計測し、計測された時
間と上述のクランク軸22の回転との対応関係から、回
転数を逆算する。
力する各種の信号から、内燃機関3の回転数を推測する
ことができる。また、これらの信号を用いた回転数推測
手法は、並列して実施することができるので、複数の信
号からそれぞれ回転数を推測し、それぞれの手法で推測
された回転数の平均値を求めて、該平均値を以後の処理
に用いる回転数の値としてもよい。また、この回転数推
測手法は、スタータ制御回路31だけに限らず、内燃機
関制御回路64において実施されてもよい。また、回転
数を制御のパラメータとして用いる各種の制御回路にお
いて実施されてもよい。
燃機関の遠隔始動装置は、遠隔指示で内燃機関の始動が
指示される場合であって、燃料残量が微量になるとき、
自動的に内燃機関の始動およびアイドル状態の維持の少
なくとも1つを停止させる。これによって、暖機運転中
に燃料が過剰に消費されることによって、以後の走行が
不可能となることを防止することができる。
隔始動装置は、内燃機関の現在の駆動状態を表す物理量
を計測する計測手段の故障、排気温度および冷却水温の
異常上昇、および潤滑油の油圧の異常低下の少なくとも
1つを検出するとき、自動的に内燃機関の始動動作およ
び維持動作の少なくとも1つを停止させる。したがっ
て、たとえば暖機運転中に、内燃機関および該機関に付
随する装置の異常動作を防止するフェールセーフ動作
を、多種の観点から実施することができる。
関の遠隔始動装置は、内燃機関の回転数の上昇を、スロ
ットル弁の弁開度の変化、または内燃機関の制御信号か
ら推測される内燃機関の回転数に基づいて検出すると
き、自動的に内燃機関の始動動作および維持動作の少な
くとも1つを停止させる。したがって、たとえば暖機運
転中に、内燃機関に異常動作することを防止するフェー
ルセーフ動作を実施することができる。
隔始動装置は、車両の走行開始を検出するとき、内燃機
関の始動動作および維持動作の少なくとも1つを停止さ
せる。これによって、誤ってブレーキが解除されている
ときには、速やかに内燃機関を自動的に停止させ、車両
の走行を中止することができる。
関の遠隔始動装置は、車両の周辺に貯留される排気ガス
の濃度が予め定める濃度以上であるとき、内燃機関の始
動動作および維持動作の少なくとも1つを停止させる。
これによって、暖機運転のために車両付近の人、および
運転者に排気ガスによる影響を与えることを防止するこ
とができる。
関の遠隔始動装置は、暖機運転時に車室内に侵入した物
体を、たとえばレーダ、超音波センサ、および振動セン
サを用いて検出し、侵入した物体ががあるとき、内燃機
関の始動動作および維持動作をの少なくとも1つを停止
させる。これによって、暖機運転を実施したために、車
両が盗難されることを防止することができる。
装置は、始動手段および維持手段への電力供給の供給タ
イミング、および内燃機関の作動タイミングから、装置
の停止手段の故障を容易に判定することができる。
ると、スイッチング手段を用いて始動手段および維持手
段を強制的に停止させる。また、停止手段とスイッチン
グ手段との故障は、内燃機関が停止されるときに予め判
定され、少なくともいずれか一方が故障していれば、暖
機運転を停止させる。これによって、内燃機関のいわゆ
るフェールセーフ動作が不可能になることを、事前に防
止することができる。
段自体とは異なる構造の装置で実現される。これによっ
て、停止手段と禁止手段とが同時に故障する可能性を低
減させることができる。
転数検出装置は、内燃機関の回転に付随して発生し、か
つ内燃機関の動作制御に用いられる制御信号から、内燃
機関の回転数を推測する。これによって、従来技術の装
置と比較して、回転数の推測誤差を減少させることがで
きると共に、取付が容易となる。
始動装置を含む電子装置1の電気的構成を示すブロック
図である。
成を示す等価回路図である。
体的な電気的構成を説明するための等価回路図である。
ける内燃機関3の遠隔始動動作を説明するためのフロー
チャートである。
78の具体的な電気的構成を説明するための等価回路図
である。
燃料噴射制御部81、および内燃機関3の燃料噴射弁8
の具体的な電気的構成を示す等価回路図である。
部91およびイグナイタ13の具体的な電気的構成を示
す等価回路図である。
信号発生回路111およびG信号発生回路112、なら
びに内燃機関制御回路64の具体的な電気的構成を示す
等価回路図である。
ィストリビュータ15の断面図である。
るNe信号の波形図である。
めのディストリビュータ15の断面図である。
るG信号の波形図である。
るためのディストリビュータ15の断面図である。
れるG信号の波形図である。
造を説明するためのディストリビュータ15の断面図で
ある。
れるG信号を示す波形図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも内燃機
関の燃料槽内の燃料残量を計測する燃料残量計測手段
と、 燃料残量計測手段によって計測された燃料残量が予め定
める量未満であるとき、始動手段および維持手段の少な
くとも一方を停止させる停止信号を生成する制御手段
と、 制御手段からの停止信号に応答して、始動手段および維
持手段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段とを
含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項2】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも内燃機
関の作動状態に対応して変動する物理量を計測する計測
手段の故障の有無を判定して、計測手段が故障している
とき、始動手段および維持手段の少なくとも一方を停止
させる停止信号を生成する制御手段と、 制御手段からの停止信号に応答して、始動手段および維
持手段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段とを
含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項3】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも内燃機
関から排出される排気ガスの排気温度を計測する排気温
度計測手段と、 排気温度計測手段によって計測された排気温度が予め定
める温度以上であるとき、始動手段および維持手段の少
なくとも一方を停止させる停止信号を生成する制御手段
と、制御手段からの停止信号に応答して、始動手段およ
び維持手段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段
とを含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装
置。 - 【請求項4】 車両内部に設置され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも内燃機
関の潤滑装置内の潤滑油の油圧を計測する油圧計測手段
と、 油圧計測手段によって計測された油圧が予め定める圧力
未満であるとき、始動手段および維持手段の少なくとも
一方を停止させる停止信号を生成する制御手段と、制御
手段からの停止信号に応答して、始動手段および維持手
段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段とを含む
ことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項5】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも内燃機
関の冷却装置内の冷却水の水温を計測する冷却水温度計
測手段と、 冷却水温度計測手段によって計測された水温が予め定め
る温度以上であるとき、始動手段および維持手段の少な
くとも一方を停止させる停止信号を生成する制御手段
と、制御手段からの停止信号に応答して、始動手段およ
び維持手段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段
とを含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装
置。 - 【請求項6】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも内燃機
関に吸入される空気の吸入量を調整するスロットル弁の
弁開度を計測する弁開度計測手段と、 弁開度計測手段によって計測された弁開度が内燃機関の
アイドル状態に対応する最小弁開度を越えたとき、始動
手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる停止
信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に
応答して、始動手段および維持手段の前記少なくとも一
方を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両
用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項7】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも内燃機
関の回転に付随して発生する信号から内燃機関のクラン
ク軸の回転数を推測する回転数推測手段と、 回転数推測手段によって推測された回転数が内燃機関の
アイドル状態に対応する最小回転数を越えたとき、始動
手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる停止
信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信号に
応答して、始動手段および維持手段の前記少なくとも一
方を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする車両
用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項8】 内燃機関の回転に付随して発生する前記
信号は、 前記内燃機関に燃料を供給する燃料噴射弁の噴射タイミ
ングを制御するために、前記維持手段から内燃機関に与
えられる噴射信号、 前記内燃機関の気筒内の混合気を燃焼させるための点火
プラグの点火タイミングを制御するために、前記維持手
段から内燃機関に与えられる点火信号、 前記内燃機関の気筒内の混合気の燃焼を確認するため
に、点火プラグによる混合気への点火の直後に、内燃機
関から前記維持手段に与えられる確認信号、前記点火プ
ラグの点火タイミングを制御する点火時期制御手段の回
転軸の回転から、内燃機関のクランク軸の回転角度を検
出するために、内燃機関から前記維持手段に与えられる
クランク角度信号、および内燃機関の気筒内の混合気へ
の点火タイミングを制御する点火時期制御手段内で、ク
ランク軸と同期して回転する回転軸の回転から、気筒内
のピストンの上死点位置を検出するために、内燃機関か
ら前記維持手段に与えられるクランク角度基準位置信号
の少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求
項7記載の車両用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項9】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な内
燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも車両の
走行速度を計測する車速計測手段と、 車速計測手段によって計測された走行速度が車両の停止
状態を越えているとき、始動手段および維持手段の少な
くとも一方を停止させる停止信号を生成する制御手段
と、制御手段からの停止信号に応答して、始動手段およ
び維持手段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段
とを含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装
置。 - 【請求項10】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な
内燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、少なくとも前記内
燃機関から排出されて予め定める空間内に貯留された排
気ガスの前記空間内での濃度を計測する排気ガス濃度計
測手段と、 排気ガス濃度計測手段によって計測された濃度が予め定
める濃度以上であるとき、始動手段および維持手段の少
なくとも一方を停止させる停止信号を生成する制御手段
と、制御手段からの停止信号に応答して始動手段および
維持手段の前記少なくとも一方を停止させる停止手段と
を含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装
置。 - 【請求項11】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な
内燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、車両の車室内に侵
入した物体を検出する物体検出手段と、 物体検出手段によって侵入した物体が検出されたとき、
始動手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる
停止信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信
号に応答して、始動手段および維持手段の前記少なくと
も一方を停止させる停止手段とを含むことを特徴とする
車両用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項12】 前記物体検出手段は、車室内部の物体
を検出するためのレーダおよび超音波センサ、ならびに
車両に加えられた振動を検出するための振動センサのい
ずれか1つであることを特徴とする請求項11記載の車
両用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項13】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な
内燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、内燃機関の作動状
態に対応して変動する物理量を計測し、計測された物理
量が内燃機関の作動の継続に不適合な状態を表すとき、
始動手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる
停止信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信
号に応答して、始動手段および維持手段の前記少なくと
も一方への電力の供給を遮断する電力供給遮断手段と、 始動手段および維持手段への電力供給の有無を検出する
供給検出手段と、 電力供給遮断手段によって電力が遮断される場合に始動
手段および維持手段に電力が供給されることが供給検出
手段によって検出されるとき、または電力供給遮断手段
によって電力が供給される場合に始動手段および維持手
段への電力が遮断されることが検出されるとき、電力供
給遮断手段が故障していると判定する故障判定手段とを
含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装置。 - 【請求項14】 前記電力供給遮断手段は、 前記始動手段および維持手段への電力供給を可逆的に許
容または禁止し、前記故障判定手段によって前記電力供
給遮断手段の故障が判定されたとき、電力供給を強制的
に禁止するスイッチング手段と、 前記始動手段および維持手段が停止される場合に、電力
供給遮断手段およびスイッチング手段の故障の有無を判
定する検査手段であって、 スイッチング手段によって電力供給を許容させ、かつ電
力供給遮断手段によって始動手段および維持手段への電
力を遮断させて、始動手段および維持手段への電力供給
の有無を前記供給検出手段によって検出させ、電力供給
が有ることが検出されるとき、電力供給遮断手段が故障
していると判定し、 スイッチング手段によって電力供給を禁止させ、かつ電
力供給遮断手段によって始動手段および維持手段への電
力を供給させて、始動手段および維持手段への電力供給
の有無を供給検出手段によって検出させ、電力供給が有
ることが検出されると、スイッチング手段が故障してい
ると判定する検査手段とをさらに含み、 検査手段によってスイッチング手段および電力供給遮断
手段の少なくともいずれか一方が故障していると判定さ
れると、始動手段および維持手段の動作を停止させるこ
とを特徴とする請求項13記載の車両用内燃機関の遠隔
始動装置。 - 【請求項15】 車両本体に装備され、遠隔始動可能な
内燃機関を始動するための始動手段と、 始動手段によって始動された内燃機関のアイドル状態を
維持する維持手段と、始動手段および維持手段を作動さ
せるために、内燃機関の始動を車両外部から指示する遠
隔指示手段と、 遠隔指示手段からの指示に応答して、内燃機関の作動状
態に対応して変動する物理量を計測し、計測された物理
量が内燃機関の作動の継続に不適合な状態を表すとき、
始動手段および維持手段の少なくとも一方を停止させる
停止信号を生成する制御手段と、制御手段からの停止信
号に応答して、始動手段および維持手段の前記いずれか
一方への電力の供給を遮断する電力供給遮断手段と、 前記内燃機関の回転の有無を検出する回転検出手段と、 電力供給遮断手段によって電力が遮断される場合に内燃
機関の回転が回転検出手段によって検出されたとき、電
力供給遮断手段が故障していると判定する故障判定手段
とを含むことを特徴とする車両用内燃機関の遠隔始動装
置。 - 【請求項16】 前記電力供給遮断手段は、 前記故障判定手段によって前記電力供給遮断手段の故障
が判定されたとき、前記始動手段および維持手段への電
力供給を強制的に禁止する禁止手段をさらに含むことを
特徴とする請求項13または15記載の車両用内燃機関
の遠隔始動装置。 - 【請求項17】 内燃機関の回転に付随して発生するパ
ルス信号を検出し、パルス信号のパルス間隔から、内燃
機関の回転数を推測する回転数検出装置であって、 前記パルス信号は、 内燃機関内に燃料を供給するための燃料噴射弁の噴射タ
イミングを制御するための噴射信号、 内燃機関の気筒内の混合気を燃焼させるための点火プラ
グの点火タイミングを制御するための点火信号、 内燃機関の気筒内の混合気の燃焼を確認するために点火
プラグによる混合気への点火の直後に出力される確認信
号、 前記点火プラグの点火タイミングを制御する点火時期制
御手段の回転軸の回転から、内燃機関のクランク軸の回
転角度を検出するためのクランク角度信号、および内燃
機関の気筒内の混合気への点火タイミングを制御する点
火時期制御手段内でクランク軸と同期して回転する回転
軸の回転から、気筒内のピストンの上死点位置を検出す
るためのクランク角度基準位置信号のいずれか1つであ
ることを特徴とする内燃機関の回転数検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01065997A JP4044168B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 車両用内燃機関の遠隔始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01065997A JP4044168B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 車両用内燃機関の遠隔始動装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006272295A Division JP4451869B2 (ja) | 2006-10-03 | 2006-10-03 | 車両用遠隔始動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10205421A true JPH10205421A (ja) | 1998-08-04 |
| JP4044168B2 JP4044168B2 (ja) | 2008-02-06 |
Family
ID=11756369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01065997A Expired - Fee Related JP4044168B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 車両用内燃機関の遠隔始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4044168B2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000000093A (ko) * | 1999-09-13 | 2000-01-15 | 신상선 | 급발진 방지 장치 |
| JP2000213645A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Kayaba Ind Co Ltd | Hst車両の制御機構 |
| JP2000234535A (ja) * | 1999-02-12 | 2000-08-29 | Yamaha Motor Co Ltd | 船舶推進機用排気装置 |
| KR20010111143A (ko) * | 2000-06-08 | 2001-12-17 | 이계안 | 차량의 아이들 제어장치 및 방법 |
| KR100357893B1 (ko) * | 1999-11-25 | 2002-10-25 | 김용일 | 차량의 공회전 제한장치 |
| JP2005048768A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-24 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置及び遠隔始動方法 |
| JP2006214395A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Fujitsu Ten Ltd | 始動制御装置 |
| JP2007023933A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の制御装置 |
| JP2007139224A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2007170297A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Denso Corp | エンジンの制御装置 |
| US7280908B2 (en) | 2004-04-12 | 2007-10-09 | Fujitsu Ten Limited | Vehicle controller and vehicle control method |
| JP2010121631A (ja) * | 2003-07-11 | 2010-06-03 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置 |
| WO2015029772A1 (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-05 | ヤンマー株式会社 | 遠隔サーバ |
| JP2018204475A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | リモート始動システム、端末、車両、リモート始動方法 |
| US10720045B2 (en) | 2018-01-04 | 2020-07-21 | Directed, Llc | Remote vehicle system configuration, control, and telematics |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP01065997A patent/JP4044168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000213645A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Kayaba Ind Co Ltd | Hst車両の制御機構 |
| JP2000234535A (ja) * | 1999-02-12 | 2000-08-29 | Yamaha Motor Co Ltd | 船舶推進機用排気装置 |
| KR20000000093A (ko) * | 1999-09-13 | 2000-01-15 | 신상선 | 급발진 방지 장치 |
| KR100357893B1 (ko) * | 1999-11-25 | 2002-10-25 | 김용일 | 차량의 공회전 제한장치 |
| KR20010111143A (ko) * | 2000-06-08 | 2001-12-17 | 이계안 | 차량의 아이들 제어장치 및 방법 |
| JP2005048768A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-24 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置及び遠隔始動方法 |
| JP2010121631A (ja) * | 2003-07-11 | 2010-06-03 | Fujitsu Ten Ltd | 遠隔始動装置 |
| US7280908B2 (en) | 2004-04-12 | 2007-10-09 | Fujitsu Ten Limited | Vehicle controller and vehicle control method |
| JP2006214395A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Fujitsu Ten Ltd | 始動制御装置 |
| JP2007023933A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の制御装置 |
| JP2007139224A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2007170297A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Denso Corp | エンジンの制御装置 |
| WO2015029772A1 (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-05 | ヤンマー株式会社 | 遠隔サーバ |
| JP2015045173A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | ヤンマー株式会社 | 遠隔サーバ |
| CN105492747A (zh) * | 2013-08-28 | 2016-04-13 | 洋马株式会社 | 远程服务器 |
| US9777661B2 (en) | 2013-08-28 | 2017-10-03 | Yanmar Co., Ltd. | Remote server |
| JP2018204475A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | リモート始動システム、端末、車両、リモート始動方法 |
| US10720045B2 (en) | 2018-01-04 | 2020-07-21 | Directed, Llc | Remote vehicle system configuration, control, and telematics |
| US11984020B2 (en) | 2018-01-04 | 2024-05-14 | Voxx International Corporation | Remote vehicle system configuration, control, and telematics |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4044168B2 (ja) | 2008-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4044168B2 (ja) | 車両用内燃機関の遠隔始動装置 | |
| JP4144348B2 (ja) | エンジン始動システム | |
| US7023102B2 (en) | Power generation controller for AC generator | |
| CN1800614B (zh) | 在配有内燃机的机动车内管理“停止和启动”模式的方法 | |
| US11585308B2 (en) | Apparatus and method for retrofit engine start/stop and idle control | |
| US6675088B2 (en) | Vehicle idling stop control apparatus | |
| US20020157883A1 (en) | Engine operation controller for hybrid electric vehicle | |
| KR20030069838A (ko) | 기관 일시 정지를 수행하는 차량용 내연기관의 운전방법및 운전제어장치 | |
| US8150576B2 (en) | Engine glow plug diagnosis using crankshaft sensor data | |
| US7603227B2 (en) | Apparatus for and method of controlling a vehicle | |
| JP2008513682A (ja) | 自動車を自動的にスタートさせたり、ストップさせたりするためのコマンドを制御する方法 | |
| US8311725B2 (en) | Eco-run control device and eco-run control method | |
| US5948037A (en) | Engine control system which reduces thermal deterioration of a torque converter | |
| CN101018936A (zh) | 控制车辆自动停止的方法 | |
| JP4451869B2 (ja) | 車両用遠隔始動装置 | |
| KR102147111B1 (ko) | 차량 또는 산업용 엔진의 배터리 충전을 위한 자동 시동 장치 | |
| KR20130088910A (ko) | 하이브리드 차량의 엔진 출력 진단 장치 및 방법 | |
| JP4168550B2 (ja) | ジャンパースタート判定装置および車両制御装置 | |
| EP1323921B1 (en) | An apparatus and a method for controlling an engine | |
| JP2008157095A (ja) | ハイブリッド車両用制御装置 | |
| JP2013164016A (ja) | 車両制御装置 | |
| JP2010018265A (ja) | 自動車補助ヒータ | |
| JP3777910B2 (ja) | 自動停止機能付き内燃機関制御装置 | |
| JPH08237772A (ja) | 車両用制御装置 | |
| KR102203288B1 (ko) | Isg 제어방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040123 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061006 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070518 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071113 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071115 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |