JPH10205435A - 脱水汚泥用圧送装置 - Google Patents

脱水汚泥用圧送装置

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JPH10205435A
JPH10205435A JP9007997A JP799797A JPH10205435A JP H10205435 A JPH10205435 A JP H10205435A JP 9007997 A JP9007997 A JP 9007997A JP 799797 A JP799797 A JP 799797A JP H10205435 A JPH10205435 A JP H10205435A
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JP
Japan
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sludge
pump
container
dewatered
dewatered sludge
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Withdrawn
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JP9007997A
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English (en)
Inventor
Kazutomo Hayashimoto
和智 林元
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Furukawa Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】含水率が低く流動性が悪い脱水汚泥の十分な吸
引を確保しつつ、圧送した脱水汚泥による配管抵抗を低
減可能な脱水汚泥用圧送装置を提供することを課題とし
ている。 【解決手段】汚泥容器2に脱水汚泥を押し込む汚泥供給
装置1と、その汚泥容器2内の脱水汚泥を吸引して当該
脱水汚泥を運搬用配管に圧送するポンプ3とを備える。
汚泥容器2のポンプ側下部内と汚泥供給装置1の入口側
である投入口8とがバイパス配管30によって接続され
る。また、汚泥供給装置1による脱水汚泥の押し込み量
を、ポンプ3による脱水汚泥の圧送量よりも大きく設定
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水処理場やし尿
処理場等で用いられる脱水汚泥用の圧送装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】下水処理場やし尿処理場等で用いられる
脱水汚泥用圧送装置にあっては、脱水汚泥の含水率が低
く流動性が悪い場合には、ポンプの吸込み能力だけでは
脱水汚泥の吸い込みが充分でないために、汚泥供給装置
を設けてポンプの吸込み能力の改善を図っている。
【0003】即ち、例えば、従来の脱水汚泥用圧送装置
は、図7に示すように、スクリューコンベヤ等からなる
汚泥供給装置50と、ピストンポンプ等からなる圧送装
置本体であるポンプ51とを備え、投入口50aから投
入された脱水汚泥が、汚泥供給装置50によって押し込
まれるようにして汚泥容器52に供給される。そして、
ポンプ51は、その汚泥容器52に押し込まれて充填さ
れている脱水汚泥を連続的に吸引・吐出して運搬用配管
側に圧送する。
【0004】このように、汚泥供給装置50によって脱
水汚泥を汚泥容器52内に押し込むことで、汚泥容器5
2を介してポンプ51内に脱水汚泥が強制的に充填さ
れ、当該ポンプ51に脱水汚泥が充分に吸い込まれるよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、近年、下水処
理場やし尿処理場において、脱水汚泥の長距離輸送の必
要性が高まってきている。それにともないポンプ51に
要求される吐出圧力も高圧の厳しい条件となってきてい
る。
【0006】従って、含水率が低く流動性が悪い脱水汚
泥の場合の配管抵抗をいかに低く抑えるかは今後の大き
な課題となっているが、上記従来の脱水汚泥用圧送装置
においては、ポンプ51の吸込み能力改善を主な目的と
したものであって、配管抵抗を低減する手段についてな
んらなされていない。
【0007】本発明では、このような問題点に着目して
なされたもので、含水率が低く流動性が悪い脱水汚泥の
十分な吸引を確保しつつ、圧送した脱水汚泥による配管
抵抗を低減可能な脱水汚泥用圧送装置を提供することを
課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、本発明のうち請求項1に記載の脱水汚泥
用圧送装置は、汚泥容器に脱水汚泥を押し込む汚泥供給
装置と、その汚泥容器内の脱水汚泥を吸引して当該脱水
汚泥を運搬用配管に圧送するポンプとを備えた脱水汚泥
用圧送装置において、上記汚泥容器内の脱水汚泥を上記
汚泥供給装置に戻す循環手段を備えることを特徴として
いる。
【0009】この発明によれば、汚泥供給装置で押し込
まれる汚泥容器内の脱水汚泥の一部が汚泥供給装置側に
戻されることで循環し、これよって、従来よりも脱水汚
泥が混練されることによって、ポンプによって吸引され
る脱水汚泥の流動性が向上する。
【0010】これによって、ポンプの吸込み能力が更に
改善されると共に、圧送した脱水汚泥による配管抵抗が
低減する。次に、請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載した構成に対し、汚泥容器内と汚泥供給装置の入口
側とを連通する循環路を設けると共に、汚泥供給装置に
よる脱水汚泥の押し込み量を、ポンプによる脱水汚泥の
圧送量よりも大きく設定することで、上記循環手段とし
たことを特徴としている。
【0011】即ち、この発明によれば、脱水汚泥を循環
させるための新たな駆動手段を設けることなく、汚泥供
給装置による脱水汚泥の押し込み量とポンプの圧送量と
を調整するだけで汚泥容器から汚泥供給装置へ脱水汚泥
を返送させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ず、装置の構成について説明
すると、図1に示すように、汚泥供給装置1によって汚
泥容器2に脱水汚泥が送られ、その汚泥容器2内に充填
された脱水汚泥がポンプ3によって運搬用配管側に圧送
される構成となっている。
【0013】汚泥供給装置1は、上記図1及び図2に示
すように、平行に配設された2本のスクリューコンベヤ
4を備え、そのスクリューコンベヤ4の各軸に固定され
たギヤ5が互いに回転を伝達可能に噛合している。ま
た、一方のスクリューコンベヤ4の軸は、カップリング
6を介して油圧モータ7の駆動軸に接続される。
【0014】そして、この油圧モータ7の回転力がギヤ
5を介在して左右のスクリューコンベヤ4に伝達され
て、一方のスクリューコンベヤ4aは左回転、他方のス
クリューコンベヤ4bは右回転して脱水汚泥を汚泥容器
2側に押し込む。
【0015】そのスクリューコンベヤ4の上流側上方に
は、脱水汚泥の投入口8(汚泥供給装置1の入口)が設
けられ、その投入口8の上側には、図示しない投入用ホ
ッパが設けられている。
【0016】上記スクリューコンベヤ4の下流側は、エ
ンドケーシング9を介して汚泥容器2に連通している。
その汚泥容器2の背壁2a下部には、図3及び図4に示
すように、左右一対の吸込み吐出口25が設けられ、そ
の一対の吸込み吐出口25にポンプ3が接続されてい
る。
【0017】このポンプ3は、ダブルシリンダ形のピス
トンポンプ3であり、基本的構造は従来の揺動管式のピ
ストンポンプと同様である。即ち、上記各吸込み吐出口
25に一端が開口したポンプシリンダ11がそれぞれ取
り付けられている。その各ポンプシリンダ11内には、
ピストン12が挿入されている。図中、13はピストン
12に連結したピストンロッドであって、駆動シリンダ
14内に供給される作動油に応じて進退してピストン1
2を進退させるようになっている。
【0018】そして、一対のポンプシリンダ11内の各
ピストン12は、交互に進退して脱水汚泥の吐出及び吸
入を交互に繰り返すようになっている。なお、図1中、
15は、ピストン12のストロークエンドを検出する位
置センサを表している。
【0019】また、上記汚泥容器2内に揺動管16が配
されている。揺動管16の一方の端部16aは、汚泥容
器2の前壁2bに回動可能に支持されて運搬用配管17
に接続されている。この揺動管16の中間部には、汚泥
容器2の背壁2aに回転可能に支持された揺動管軸20
の一端が固定されている。その揺動管軸20の回動中心
は、揺動管16の一方の端部16aの回動中心と同一線
上にあり、その揺動管輪20は、汚泥容器2の背壁2a
を貫通し、その端部に切換えレバー21が固定されてい
る。
【0020】また、上記揺動管軸20には一対の切換シ
リンダ18が接続され、油圧及び電気的に制御されて、
この切換シリンダ18の伸縮により揺動管軸20が回動
することで、揺動管16は左右に揺動する。この揺動に
よって、揺動管16の他端部16bが、交互に、吐出行
程にある側のポンプシリンダ11と吸込み吐出口25を
介して接続されるようになっている。
【0021】ここで、図3に示すように、汚泥容器2の
吸込み吐出口25の周囲の揺動管16の他端部16bが
摺接する部分には、吸込み吐出口25に併せて開口を設
けた交換可能な摺動プレート10が取り付けられてい
る。また、揺動管16の他端部16bは、摺動プレート
10に圧接されて摺動するので交換可能なウェアリング
26が取り付けられている。この摺動プレート10とウ
ェアリング26とには、耐摩耗材が使用される。ここ
で、Sは、脱水汚泥を示している。
【0022】また、図5に示すように、汚泥容器2の左
右下部側壁と上記投入口に左右側壁との間に、一対の循
環路を構成するバイパス配管30がそれぞれ設けられて
いて、汚泥容器2と汚泥供給装置1とが当該バイパス配
管30を介して連通し、汚泥容器2内の脱水汚泥が汚泥
供給装置1の入口側に返送可能となっている。
【0023】ここで、上記バイパス配管30の汚泥容器
2への接続部分は、吸込み吐出口25近傍に配置するこ
とが好ましい。これは、ポンプ3に吸引されるまでにお
ける、装置内での脱水汚泥の流通の最終位置が吸込み吐
出口25であるために、この位置にバイパス配管30を
接続することで、脱水汚泥の循環路を長く設定可能とな
り、この結果、より脱水汚泥の混練を実現可能となるか
らである。
【0024】また、ピストン12の吸入量よりもスクリ
ューコンベヤ4による供給量が上回り、且つ、バイパス
配管30を通して汚泥容器2の左右下部から投入口8側
の左右上部へ脱水汚泥を押し戻すだけの圧送力をスクリ
ューコンベヤ4が発揮するように油圧モータ7による駆
動力を設定しておく。
【0025】次に、動作について説明する。投入口8に
投入された脱水汚泥は左右のスクリューコンベヤ4で攪
拌混練されながら順次エンドケーシング9を通過して汚
泥容器2へ圧送される。
【0026】そして、汚泥容器2内の脱水汚泥は、吸込
み吐出口25でポンプ3に吸引されることで、当該吸込
み吐出口25に向けて流れ、その脱水汚泥の一部は、ポ
ンプ3に吸引されることなく、バイパス配管30を通っ
て投入口8へ戻され再度の攪拌混練が実施される。
【0027】このように、脱水汚泥は、ピストンポンプ
3で吸引されて圧送される前に、充分攪拌混練されるこ
とで流動性が向上し、ポンプ3のシリンダ11への吸入
が従来よりも円滑となると共に、圧送した脱水汚泥によ
る配管抵抗を低減することができる。
【0028】なお、上記実施の形態では、汚泥供給装置
として横置き型のスクリューコンベヤ方式の汚泥供給装
置1を例に説明したが、これに限定されず、縦置き型の
スクリューコンベヤ方式など他の公知の供給装置を使用
してもよい。
【0029】また、上記実施の形態では、汚泥供給装置
1により押し込み量を調整することで、バイパス配管3
0を介して汚泥供給装置1の入口側へ戻しているが、バ
イパス配管30にポンプ等の駆動装置を介装して、強制
的に汚泥供給装置1の入口側に脱水汚泥を戻すように設
定してもよい。
【0030】
【実施例】次に、脱水汚泥の攪拌混練循環の効果につい
て既存の汚泥用圧送装置を流用して本発明の効果の確認
試験を行った。
【0031】即ち、図6に示すように、揺動管16に連
通する運搬用配管17の他端部を汚泥供給装置1の投入
口8に接続して脱水汚泥Sを循環させるように構成し、
運搬用配管17に対して、互いに5000mm離れた位置
に圧力ゲージ31,32を設置した。ここで、31が下
記表中の圧力ゲージ1であり、32が圧力ゲージ2であ
る。
【0032】試験の諸元は、以下の通りである。 圧送ポンプ :油圧駆動揺動管式2連ピストンポンプ 圧送液 :脱水汚泥(合水率83%) 圧送流量 :19m3 /h 汚泥循環量 :3m3 配管径 :250A 循環運転時間:20分 ここで、上記循環運転時間を20分としたのは、脱水汚
泥Sが汚泥供給装置1内を2回通過するようにするため
にである。
【0033】下記表1にその試験結果を示す。
【0034】
【表1】
【0035】この表1から、循環により汚泥供給装置を
2回通過した20分経過後の配管抵抗値は圧送開始時の
0.2kgf/cm2 /mに対して0.16kgf/c
2/mと20%程度配管抵抗が低減されることが分か
る。
【0036】従って、汚泥供給装置1に1回だけでなく
数回かけることで、混練循環の効果により脱水汚泥Sの
流動性が高められ、結果として、汚泥供給装置から圧送
された脱水汚泥Sによる運搬用配管内の配管抵抗を低減
できることがわかる。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の脱水
汚泥用圧送装置では、十分な吸込み能力を確保しつつ、
圧送した脱水汚泥による配管抵抗を低減できるので、脱
水汚泥の輸送距離を従来よりも長く設定可能となるとい
う効果がある。
【0038】このとき、請求項2の発明を採用すると、
別途循環させるための駆動装置を必要とせず、簡易な手
段によって脱水汚泥を循環させることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る脱水汚泥用圧送装置
を示す側面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る汚泥供給装置を示す
平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る汚泥容器を示す側面
断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るポンプを示す平面図
である。
【図5】本発明の実施の形態に係る脱水汚泥用圧送装置
を示す正面図である。
【図6】実施例の試験に使用された装置構成を示す図で
ある。
【図7】従来の脱水汚泥用圧送装置の一例を示す側面断
面図である。
【符号の説明】
1 汚泥供給装置 2 汚泥容器 3 ポンプ 4 スクリューコンベヤ 8 投入口(汚泥供給装置の入口側) 11 ポンプシリンダ 12 ピストン 16 揺動配管 17 運搬用配管 30 バイパス配管(循環路)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚泥容器に脱水汚泥を押し込む汚泥供給
    装置と、その汚泥容器内の脱水汚泥を吸引して当該脱水
    汚泥を運搬用配管に圧送するポンプとを備えた脱水汚泥
    用圧送装置において、 上記汚泥容器内の脱水汚泥を上記汚泥供給装置に戻す循
    環手段を備えることを特徴とする脱水汚泥用圧送装置。
  2. 【請求項2】 汚泥容器内と汚泥供給装置の入口側とを
    連通する循環路を設けると共に、汚泥供給装置による脱
    水汚泥の押し込み量を、ポンプによる脱水汚泥の圧送量
    よりも大きく設定することで、上記循環手段としたこと
    を特徴とする請求項1に記載の脱水汚泥用圧送装置。
JP9007997A 1997-01-20 1997-01-20 脱水汚泥用圧送装置 Withdrawn JPH10205435A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221152A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Furukawa Co Ltd ピストンポンプの運転制御装置
JP2003063662A (ja) * 2001-08-21 2003-03-05 Ishikawajima Constr Mach Co 粘性流体圧送ポンプ装置
CN110259657A (zh) * 2019-07-22 2019-09-20 张家港市宏泰建筑机械有限公司 一种泥膏泵

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Effective date: 20040406