JPH10206136A - 操舵角センサ - Google Patents
操舵角センサInfo
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- JPH10206136A JPH10206136A JP9006534A JP653497A JPH10206136A JP H10206136 A JPH10206136 A JP H10206136A JP 9006534 A JP9006534 A JP 9006534A JP 653497 A JP653497 A JP 653497A JP H10206136 A JPH10206136 A JP H10206136A
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- Japan
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- steering angle
- angle sensor
- sliding
- grease
- sliding portion
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- 239000004519 grease Substances 0.000 claims abstract description 53
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 42
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 6
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 2
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 継続的な使用においてグリスの流出を抑制す
ることのできる操舵角センサを得、回転抵抗、摺動音を
低減させる。 【解決手段】 ステアリングシャフトに相対回転不能に
挿通する筒体部27を形成したスリット板25と、筒体
部27の外周を包囲する周壁29と、筒体部27の端面
31に摺接する円環板状の摺動部33とを具備した操舵
角センサにおいて、筒体部27の端面31が接する摺動
部33の摺接面33aに、グリス溜め用の溝35を形成
する。
ることのできる操舵角センサを得、回転抵抗、摺動音を
低減させる。 【解決手段】 ステアリングシャフトに相対回転不能に
挿通する筒体部27を形成したスリット板25と、筒体
部27の外周を包囲する周壁29と、筒体部27の端面
31に摺接する円環板状の摺動部33とを具備した操舵
角センサにおいて、筒体部27の端面31が接する摺動
部33の摺接面33aに、グリス溜め用の溝35を形成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショックアブソー
バの減衰力制御等に用いる操舵角センサに関し、更に詳
しくは、本体ケースと、この本体ケースに内蔵されるス
リット板との摺動部の改良に関するものである。
バの減衰力制御等に用いる操舵角センサに関し、更に詳
しくは、本体ケースと、この本体ケースに内蔵されるス
リット板との摺動部の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】旋回中の自動車には、遠心力によって、
車体前後軸まわりの回転運動(ロール)が発生する。近
年、このようなロールに対して、ショックアブソーバの
剛性を最適に配分し、ロールを抑制することで操舵時の
安定性を確保するショックアブソーバの減衰力制御が提
案されている。この減衰力制御は、操舵角と車速度の関
係が一定の値となったときに、ショックアブソーバ内部
のオリフィスを通過するオイル流量を制御し、適切な減
衰力を得、それぞれのショックアブソーバの剛性を最適
に配分するものである。従って、このような制御を行う
ためには、操舵角を検出する操舵角センサが必要とな
る。
車体前後軸まわりの回転運動(ロール)が発生する。近
年、このようなロールに対して、ショックアブソーバの
剛性を最適に配分し、ロールを抑制することで操舵時の
安定性を確保するショックアブソーバの減衰力制御が提
案されている。この減衰力制御は、操舵角と車速度の関
係が一定の値となったときに、ショックアブソーバ内部
のオリフィスを通過するオイル流量を制御し、適切な減
衰力を得、それぞれのショックアブソーバの剛性を最適
に配分するものである。従って、このような制御を行う
ためには、操舵角を検出する操舵角センサが必要とな
る。
【0003】図10、図11に示すように、操舵角セン
サ1は、ステアリングシャフトに取り付けられて回転す
るスリット板3と、このスリット板3を挟む発光素子5
及び受光素子7と、発光素子5及び受光素子7を収容す
るセンサハウジング9と、スリット板3を回転自在に保
持するとともに、センサハウジング9を収容する一対の
本体ケース13a、13bとを有する。
サ1は、ステアリングシャフトに取り付けられて回転す
るスリット板3と、このスリット板3を挟む発光素子5
及び受光素子7と、発光素子5及び受光素子7を収容す
るセンサハウジング9と、スリット板3を回転自在に保
持するとともに、センサハウジング9を収容する一対の
本体ケース13a、13bとを有する。
【0004】このように構成された操舵角センサ1は、
ステアリングシャフトが回転すると、スリット板3が本
体ケース13a、13b内で回転し、受光素子7がスリ
ット板3による光の透過、遮断に応じて操舵角ごとにパ
ルスを発生し、これを信号処理回路が演算処理すること
により、回転角、回転方向、角速度を検出して、アブソ
ーバコントロール(ECU)等へ送出していた。
ステアリングシャフトが回転すると、スリット板3が本
体ケース13a、13b内で回転し、受光素子7がスリ
ット板3による光の透過、遮断に応じて操舵角ごとにパ
ルスを発生し、これを信号処理回路が演算処理すること
により、回転角、回転方向、角速度を検出して、アブソ
ーバコントロール(ECU)等へ送出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】操舵角センサ1では、
ステアリングシャフトと共にスリット板3が本体ケース
13a、13b内で回転する。スリット板3は、スリッ
ト孔15を形成した円環板の中心に上下の開口した筒体
部17を同心円状に形成してあり、筒体部17を相対回
転不能にステアリングシャフトの外周に挿通する。スリ
ット板3は、本体ケース13a、13bのスリット板保
持部に形成した図12に示す摺動部19に対して、筒体
部17の上下端面17a、17bを摺動させて回転す
る。ところが、このとき、摺動部19と上下端面17
a、17bとの間で摩擦による回転抵抗、回転摺動音が
発生する。そのため、従来では、摺動部19にグリスg
を塗布することにより、回転抵抗、回転摺動音の低減を
図っていた。しかしながら、上述した従来の回転抵抗、
摺動音対策では、摺動部19と上下端面17a、17b
との平面同士の間にグリスgを塗布していたため、継続
的な使用(回転)により、グリスgが摺動部19から流
れ出てしまい、回転抵抗、摺動音対策としての恒久性に
欠ける問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされ
たもので、継続的な使用においてグリスの流出を抑制す
ることのできる操舵角センサを提供し、もって、回転抵
抗、摺動音の低減を図ることを目的とする。
ステアリングシャフトと共にスリット板3が本体ケース
13a、13b内で回転する。スリット板3は、スリッ
ト孔15を形成した円環板の中心に上下の開口した筒体
部17を同心円状に形成してあり、筒体部17を相対回
転不能にステアリングシャフトの外周に挿通する。スリ
ット板3は、本体ケース13a、13bのスリット板保
持部に形成した図12に示す摺動部19に対して、筒体
部17の上下端面17a、17bを摺動させて回転す
る。ところが、このとき、摺動部19と上下端面17
a、17bとの間で摩擦による回転抵抗、回転摺動音が
発生する。そのため、従来では、摺動部19にグリスg
を塗布することにより、回転抵抗、回転摺動音の低減を
図っていた。しかしながら、上述した従来の回転抵抗、
摺動音対策では、摺動部19と上下端面17a、17b
との平面同士の間にグリスgを塗布していたため、継続
的な使用(回転)により、グリスgが摺動部19から流
れ出てしまい、回転抵抗、摺動音対策としての恒久性に
欠ける問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされ
たもので、継続的な使用においてグリスの流出を抑制す
ることのできる操舵角センサを提供し、もって、回転抵
抗、摺動音の低減を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る操舵角センサの構成は、ステアリングシ
ャフトに相対回転不能に挿通する筒体部を形成したスリ
ット板と、前記筒体部の外周を包囲する周壁と、前記筒
体部の端面に摺接する円環板状の摺動部とを具備した操
舵角センサにおいて、前記筒体部の端面が接する前記摺
動部の摺接面にグリス溜め用の溝を形成したことを特徴
とするものである。そして、操舵角センサは、前記摺動
部の半径方向に長い溝を前記摺動部の周方向に複数設け
たものとすることができる。また、前記摺動部に同心円
状の周溝を設けたものであってもよい。更に、前記周壁
の内面にグリス溜め用の溝を形成することもできる。本
発明に係る操舵角センサは、ステアリングシャフトに相
対回転不能に挿通する筒体部を形成したスリット板と、
前記筒体部の外周を包囲する周壁と、前記筒体部の端面
に摺接する円環板状の摺動部とを具備した操舵角センサ
において、前記端面又は前記摺動部のいずれか一方を波
状面で形成したことを特徴とするものであってもよい。
また、前記筒体部の外周面又は前記周壁の内周面のいず
れか一方を波状面で形成したものであってもよい。
の本発明に係る操舵角センサの構成は、ステアリングシ
ャフトに相対回転不能に挿通する筒体部を形成したスリ
ット板と、前記筒体部の外周を包囲する周壁と、前記筒
体部の端面に摺接する円環板状の摺動部とを具備した操
舵角センサにおいて、前記筒体部の端面が接する前記摺
動部の摺接面にグリス溜め用の溝を形成したことを特徴
とするものである。そして、操舵角センサは、前記摺動
部の半径方向に長い溝を前記摺動部の周方向に複数設け
たものとすることができる。また、前記摺動部に同心円
状の周溝を設けたものであってもよい。更に、前記周壁
の内面にグリス溜め用の溝を形成することもできる。本
発明に係る操舵角センサは、ステアリングシャフトに相
対回転不能に挿通する筒体部を形成したスリット板と、
前記筒体部の外周を包囲する周壁と、前記筒体部の端面
に摺接する円環板状の摺動部とを具備した操舵角センサ
において、前記端面又は前記摺動部のいずれか一方を波
状面で形成したことを特徴とするものであってもよい。
また、前記筒体部の外周面又は前記周壁の内周面のいず
れか一方を波状面で形成したものであってもよい。
【0007】このように構成した操舵角センサでは、筒
体部の端面が接する摺動部の摺接面にグリス溜め用の溝
を形成することで、グリスが溝に溜まり、継続的な使用
においても、グリス切れが生じにくくなる。そして、摺
動部の半径方向に長い溝を摺動部の周方向に複数設けた
操舵角センサでは、グリス貯留量の多い溝が比較的簡単
に形成できる。また、摺動部に同心円状の周溝を設けた
操舵角センサでは、筒体部の端面が常に貯留状態のグリ
スに接触することとなる。更に、周壁の内面にグリス溜
め用の溝を形成する操舵角センサでは、グリスの貯留量
が増大する。端面又は摺動部のいずれか一方を波状面で
形成した操舵角センサでは、波状面の凹部にグリスが貯
留可能になるとともに、摺動部と端面との接触面積が小
さくなる。また、筒体部の外周面又は周壁の内周面のい
ずれか一方を波状面で形成した操舵角センサでは、筒体
部と周壁との間に均一にグリスが貯留できる。
体部の端面が接する摺動部の摺接面にグリス溜め用の溝
を形成することで、グリスが溝に溜まり、継続的な使用
においても、グリス切れが生じにくくなる。そして、摺
動部の半径方向に長い溝を摺動部の周方向に複数設けた
操舵角センサでは、グリス貯留量の多い溝が比較的簡単
に形成できる。また、摺動部に同心円状の周溝を設けた
操舵角センサでは、筒体部の端面が常に貯留状態のグリ
スに接触することとなる。更に、周壁の内面にグリス溜
め用の溝を形成する操舵角センサでは、グリスの貯留量
が増大する。端面又は摺動部のいずれか一方を波状面で
形成した操舵角センサでは、波状面の凹部にグリスが貯
留可能になるとともに、摺動部と端面との接触面積が小
さくなる。また、筒体部の外周面又は周壁の内周面のい
ずれか一方を波状面で形成した操舵角センサでは、筒体
部と周壁との間に均一にグリスが貯留できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る操舵角センサ
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る操舵角センサの第一実施形態を示す
スリット板保持部の斜視図である。操舵角センサの上下
本体ケースにはスリット板保持部23を形成してあり、
スリット板保持部23はスリット板25の筒体部27を
包囲する周壁29と、筒体部27の端面31に摺接する
円環板状の摺動部33とからなる。
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る操舵角センサの第一実施形態を示す
スリット板保持部の斜視図である。操舵角センサの上下
本体ケースにはスリット板保持部23を形成してあり、
スリット板保持部23はスリット板25の筒体部27を
包囲する周壁29と、筒体部27の端面31に摺接する
円環板状の摺動部33とからなる。
【0009】摺動部33の摺接面33aには、半径方向
の溝35を一つ又は周方向に複数設けてある。溝35
は、摺動部33の挿通穴37で開放することなく、摺接
面33aに凹部状に形成してある。溝35は、上下本体
ケースのうち、少なくとも下側本体ケースの摺動部33
に設けるものであるが、上下本体ケースの両方の摺動部
33に設けるものであってもよい。この溝35には、摺
接面33aに塗布したグリスが溜まるようになってい
る。つまり、溝35は、グリス溜め手段として作用する
ようになっている。
の溝35を一つ又は周方向に複数設けてある。溝35
は、摺動部33の挿通穴37で開放することなく、摺接
面33aに凹部状に形成してある。溝35は、上下本体
ケースのうち、少なくとも下側本体ケースの摺動部33
に設けるものであるが、上下本体ケースの両方の摺動部
33に設けるものであってもよい。この溝35には、摺
接面33aに塗布したグリスが溜まるようになってい
る。つまり、溝35は、グリス溜め手段として作用する
ようになっている。
【0010】このように構成した操舵角センサでは、摺
動部33にグリスを塗布すると、従来では挿通穴37か
ら流出していたグリスが溝35内に溜まることとなり、
摺動部33からのグリスの流出によるグリス切れが抑制
される。従って、この操舵角センサによれば、継続的な
使用においても、グリス切れが生じにくくなり、筒体部
27の端面31と摺動部33との回転抵抗、摺動音を恒
久的に抑制することができる。
動部33にグリスを塗布すると、従来では挿通穴37か
ら流出していたグリスが溝35内に溜まることとなり、
摺動部33からのグリスの流出によるグリス切れが抑制
される。従って、この操舵角センサによれば、継続的な
使用においても、グリス切れが生じにくくなり、筒体部
27の端面31と摺動部33との回転抵抗、摺動音を恒
久的に抑制することができる。
【0011】図2は本発明に係る操舵角センサの第二実
施形態を示すスリット板保持部の斜視図、図3は図2の
B−B断面図である。この実施形態による操舵角センサ
は、摺動部33の摺接面33aに、摺動部33と同心円
状の周溝43を形成してある。この操舵角センサによれ
ば、上述の第一実施形態の操舵角センサと同様に、摺動
部33の周溝43にグリスを溜めることができるのに加
え、筒体部27の端面31を常に貯留状態のグリスに接
触させることができるため、摺接面33aにおけるグリ
スの浸潤を良好なものにすることができる。
施形態を示すスリット板保持部の斜視図、図3は図2の
B−B断面図である。この実施形態による操舵角センサ
は、摺動部33の摺接面33aに、摺動部33と同心円
状の周溝43を形成してある。この操舵角センサによれ
ば、上述の第一実施形態の操舵角センサと同様に、摺動
部33の周溝43にグリスを溜めることができるのに加
え、筒体部27の端面31を常に貯留状態のグリスに接
触させることができるため、摺接面33aにおけるグリ
スの浸潤を良好なものにすることができる。
【0012】図4は本発明に係る操舵角センサの第三実
施形態を示すスリット板保持部の斜視図である。この実
施形態による操舵角センサでは、第一実施形態の操舵角
センサと同様の溝35に加えて、周壁29の内周面29
aに、ステアリングシャフトの回動軸方向の溝53を周
方向に複数形成してある。この操舵角センサでは、グリ
スを摺動部33と周壁29との両方の面に塗布する。従
って、この操舵角センサによれば、周壁29の内周面2
9aに形成した溝53と、摺動部33に形成した溝35
の両方にグリスを溜めることができ、グリスの貯留量を
増大させることができる。また、周壁29の内周面にも
グリスを塗布するので、筒体部27と周壁29の内周面
29aとの摩擦を軽減することができ、回転抵抗、摺動
音を更に抑制することができる。
施形態を示すスリット板保持部の斜視図である。この実
施形態による操舵角センサでは、第一実施形態の操舵角
センサと同様の溝35に加えて、周壁29の内周面29
aに、ステアリングシャフトの回動軸方向の溝53を周
方向に複数形成してある。この操舵角センサでは、グリ
スを摺動部33と周壁29との両方の面に塗布する。従
って、この操舵角センサによれば、周壁29の内周面2
9aに形成した溝53と、摺動部33に形成した溝35
の両方にグリスを溜めることができ、グリスの貯留量を
増大させることができる。また、周壁29の内周面にも
グリスを塗布するので、筒体部27と周壁29の内周面
29aとの摩擦を軽減することができ、回転抵抗、摺動
音を更に抑制することができる。
【0013】上述した第一、第二、第三実施形態で形成
した溝35、溝43、溝53は、種々の断面形状で形成
することができる。例えば、これらの溝の断面形状とし
ては、図5に示すように、V字形状(A)、コ字形状
(B)、U字形状(C)、半円形状(D)等のものが考
えられる。
した溝35、溝43、溝53は、種々の断面形状で形成
することができる。例えば、これらの溝の断面形状とし
ては、図5に示すように、V字形状(A)、コ字形状
(B)、U字形状(C)、半円形状(D)等のものが考
えられる。
【0014】また、グリス溜め手段としては、上述した
溝35、溝43、溝53の他に、図6に示すように、摺
動部33又は筒体部端面31のいずれか一方に波状面7
1を形成するものであってもよい。波状面71は、曲線
状の微小の波形凹凸部71a、71bを交互に繰り返す
ことで形成することができる。従って、波状面71を相
手摺動面である平面72に摺接した状態で、波状面71
の凹部71aにグリスgを溜めることができる。このよ
うな波状面71を形成した操舵角センサは、波状面71
の形成部位、或いは凹凸部71a、71bの形成方向に
より以下の実施形態で構成することができる。
溝35、溝43、溝53の他に、図6に示すように、摺
動部33又は筒体部端面31のいずれか一方に波状面7
1を形成するものであってもよい。波状面71は、曲線
状の微小の波形凹凸部71a、71bを交互に繰り返す
ことで形成することができる。従って、波状面71を相
手摺動面である平面72に摺接した状態で、波状面71
の凹部71aにグリスgを溜めることができる。このよ
うな波状面71を形成した操舵角センサは、波状面71
の形成部位、或いは凹凸部71a、71bの形成方向に
より以下の実施形態で構成することができる。
【0015】図7は本発明に係る操舵角センサの第四実
施形態を示すスリット板保持部の斜視図である。この操
舵角センサは、凹凸部71a、71bの繰り返し方向が
周方向となるように、摺動部33又は端面31のいずれ
か一方に波状面71を形成してある。このように構成し
た操舵角センサによれば、波状面71の凹部71aにグ
リスを溜めることができるのに加え、摺動部33と端面
31との接触面積を小さくすることができるので、これ
によっても回転抵抗、摺動音を減少させることができ
る。
施形態を示すスリット板保持部の斜視図である。この操
舵角センサは、凹凸部71a、71bの繰り返し方向が
周方向となるように、摺動部33又は端面31のいずれ
か一方に波状面71を形成してある。このように構成し
た操舵角センサによれば、波状面71の凹部71aにグ
リスを溜めることができるのに加え、摺動部33と端面
31との接触面積を小さくすることができるので、これ
によっても回転抵抗、摺動音を減少させることができ
る。
【0016】図8は本発明に係る操舵角センサの第五実
施形態を示すスリット板保持部の斜視図である。この操
舵角センサは、凹凸部71a、71bの繰り返し方向が
半径方向となるように摺動部33又は端面31のいずれ
か一方に波状面71を形成してある。このように構成し
た操舵角センサによれば、上述の第四実施形態による操
舵角センサと同様に、摺動部33と端面31との接触面
積を小さくして回転抵抗、摺動音を減少させることがで
きるのに加え、凹凸部71a、71bが半径方向に並ぶ
ため、挿通穴37へ直接流出するグリスの流れを阻止す
ることができ、グリスの貯留効果を高めることができ
る。
施形態を示すスリット板保持部の斜視図である。この操
舵角センサは、凹凸部71a、71bの繰り返し方向が
半径方向となるように摺動部33又は端面31のいずれ
か一方に波状面71を形成してある。このように構成し
た操舵角センサによれば、上述の第四実施形態による操
舵角センサと同様に、摺動部33と端面31との接触面
積を小さくして回転抵抗、摺動音を減少させることがで
きるのに加え、凹凸部71a、71bが半径方向に並ぶ
ため、挿通穴37へ直接流出するグリスの流れを阻止す
ることができ、グリスの貯留効果を高めることができ
る。
【0017】図9は本発明に係る操舵角センサの第六実
施形態を示す周壁及び筒体部の断面図である。この操舵
角センサは、周壁29の内周面、又は筒体部27の外周
面のいずれか一方に波状面71を形成してある。この操
舵角センサでは、摺動部33と端面31との間の他に、
周壁29と筒体部27との間にもグリスが塗布される。
また、図9では凹凸部71a、71bが周方向に繰り返
される波状面71を示したが、波状面71はステアリン
グシャフトの回動軸方向に凹凸部71a、71bが繰り
返される波状面71であってもよい。このように構成し
た操舵角センサによれば、筒体部27と周壁29との間
に多量のグリスを溜めることができるとともに、筒体部
27と周壁29との間に均一にグリスを貯留することが
できる。なお、この操舵角センサによる波状面71は、
上述の第四、第五実施形態の波状面71と共に設けるも
のであってもよく、この場合には、更にグリスの貯留量
を増やすことができる。
施形態を示す周壁及び筒体部の断面図である。この操舵
角センサは、周壁29の内周面、又は筒体部27の外周
面のいずれか一方に波状面71を形成してある。この操
舵角センサでは、摺動部33と端面31との間の他に、
周壁29と筒体部27との間にもグリスが塗布される。
また、図9では凹凸部71a、71bが周方向に繰り返
される波状面71を示したが、波状面71はステアリン
グシャフトの回動軸方向に凹凸部71a、71bが繰り
返される波状面71であってもよい。このように構成し
た操舵角センサによれば、筒体部27と周壁29との間
に多量のグリスを溜めることができるとともに、筒体部
27と周壁29との間に均一にグリスを貯留することが
できる。なお、この操舵角センサによる波状面71は、
上述の第四、第五実施形態の波状面71と共に設けるも
のであってもよく、この場合には、更にグリスの貯留量
を増やすことができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る操舵角センサによれば、筒体部の端面が接する摺動部
の摺接面にグリス溜め用の溝を形成したので、グリスが
溝に溜まることとなり、継続的な使用においても、グリ
ス切れが生じにくくなり、筒体部の端面と摺動部との回
転抵抗、摺動音を恒久的に抑制することができる。そし
て、摺動部の半径方向に長い溝を摺動部の周方向に複数
設けた操舵角センサによれば、グリス貯留量の多い溝を
比較的簡単に形成することができる。また、摺動部に同
心円状の周溝を設けた操舵角センサによれば、筒体部の
端面を常に貯留状態のグリスに接触させることができ、
摺接面におけるグリスの浸潤を良好にできる。更に、周
壁の内面にグリス溜め用の溝を形成する操舵角センサに
よれば、貯留量を増大させることができる。端面又は摺
動部のいずれか一方を波状面で形成した操舵角センサに
よれば、波状面の凹部にグリスを溜めることができるの
に加え、摺動部と端面との接触面積を小さくすることが
でき、これによっても回転抵抗、摺動音を減少させるこ
とができる。また、筒体部の外周面又は周壁の内周面の
いずれか一方を波状面で形成した操舵角センサによれ
ば、筒体部と周壁との間に均一にグリスを貯留すること
ができる。
る操舵角センサによれば、筒体部の端面が接する摺動部
の摺接面にグリス溜め用の溝を形成したので、グリスが
溝に溜まることとなり、継続的な使用においても、グリ
ス切れが生じにくくなり、筒体部の端面と摺動部との回
転抵抗、摺動音を恒久的に抑制することができる。そし
て、摺動部の半径方向に長い溝を摺動部の周方向に複数
設けた操舵角センサによれば、グリス貯留量の多い溝を
比較的簡単に形成することができる。また、摺動部に同
心円状の周溝を設けた操舵角センサによれば、筒体部の
端面を常に貯留状態のグリスに接触させることができ、
摺接面におけるグリスの浸潤を良好にできる。更に、周
壁の内面にグリス溜め用の溝を形成する操舵角センサに
よれば、貯留量を増大させることができる。端面又は摺
動部のいずれか一方を波状面で形成した操舵角センサに
よれば、波状面の凹部にグリスを溜めることができるの
に加え、摺動部と端面との接触面積を小さくすることが
でき、これによっても回転抵抗、摺動音を減少させるこ
とができる。また、筒体部の外周面又は周壁の内周面の
いずれか一方を波状面で形成した操舵角センサによれ
ば、筒体部と周壁との間に均一にグリスを貯留すること
ができる。
【図1】本発明に係る操舵角センサの第一実施形態を示
すスリット板保持部の斜視図である。
すスリット板保持部の斜視図である。
【図2】本発明に係る操舵角センサの第二実施形態を示
すスリット板保持部の斜視図である。
すスリット板保持部の斜視図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】本発明に係る操舵角センサの第三実施形態を示
すスリット板保持部の斜視図である。
すスリット板保持部の斜視図である。
【図5】図1の操舵角センサに形成する溝の例を示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図6】本発明に係る操舵角センサに形成する波状面を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】本発明に係る操舵角センサの第四実施形態を示
すスリット板保持部の斜視図である。
すスリット板保持部の斜視図である。
【図8】本発明に係る操舵角センサの第五実施形態を示
すスリット板保持部の斜視図である。
すスリット板保持部の斜視図である。
【図9】本発明に係る操舵角センサの第六実施形態を示
す周壁及び筒体部の断面図である。
す周壁及び筒体部の断面図である。
【図10】従来の操舵角センサの分解斜視図である。
【図11】図10に示した操舵角センサの断面図であ
る。
る。
【図12】図10のA部拡大図である。
23 スリット板保持部 25 スリット板 27 筒体部 29 周壁 31 端面 33 摺動部 33a 摺接面 35、43、53 溝 71 波状面
Claims (6)
- 【請求項1】 ステアリングシャフトに相対回転不能に
挿通する筒体部を形成したスリット板と、前記筒体部の
外周を包囲する周壁と、前記筒体部の端面に摺接する円
環板状の摺動部とを具備した操舵角センサにおいて、 前記筒体部の端面が接する前記摺動部の摺接面にグリス
溜め用の溝を形成したことを特徴とする操舵角センサ。 - 【請求項2】 前記摺動部の半径方向に長い溝を前記摺
動部の周方向に複数設けたことを特徴とする請求項1記
載の操舵角センサ。 - 【請求項3】 前記摺動部に同心円状の周溝を設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の操舵角センサ。 - 【請求項4】 前記周壁の内面にグリス溜め用の溝を形
成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のい
ずれか1項の操舵角センサ。 - 【請求項5】 ステアリングシャフトに相対回転不能に
挿通する筒体部を形成したスリット板と、前記筒体部の
外周を包囲する周壁と、前記筒体部の端面に摺接する円
環板状の摺動部とを具備した操舵角センサにおいて、 前記端面又は前記摺動部のいずれか一方を波状面で形成
したことを特徴とする操舵角センサ。 - 【請求項6】 前記筒体部の外周面又は前記周壁の内周
面のいずれか一方を波状面で形成したことを特徴とする
請求項5記載の操舵角センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9006534A JPH10206136A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 操舵角センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9006534A JPH10206136A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 操舵角センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206136A true JPH10206136A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11641030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9006534A Pending JPH10206136A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 操舵角センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10206136A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160056233A (ko) * | 2014-11-11 | 2016-05-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 토크앵글센서 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927347U (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-20 | オイレス工業株式会社 | ストラツトスラスト軸受 |
| JPH0384414U (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-27 | ||
| JPH08227777A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Niles Parts Co Ltd | 回転コネクタ装置に於けるハウジング干渉防止構造 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9006534A patent/JPH10206136A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927347U (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-20 | オイレス工業株式会社 | ストラツトスラスト軸受 |
| JPH0384414U (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-27 | ||
| JPH08227777A (ja) * | 1995-02-21 | 1996-09-03 | Niles Parts Co Ltd | 回転コネクタ装置に於けるハウジング干渉防止構造 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160056233A (ko) * | 2014-11-11 | 2016-05-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 토크앵글센서 |
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