JPH10206157A - レーザ測量機 - Google Patents

レーザ測量機

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JPH10206157A
JPH10206157A JP9022034A JP2203497A JPH10206157A JP H10206157 A JPH10206157 A JP H10206157A JP 9022034 A JP9022034 A JP 9022034A JP 2203497 A JP2203497 A JP 2203497A JP H10206157 A JPH10206157 A JP H10206157A
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polarized
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polarization
target reflector
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直人 加曽利
Shinichi Hayashise
真一 林瀬
Kenichiro Yoshino
健一郎 吉野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な作業で傾斜基準面、傾斜基準線の設定を
行えるレーザ測量機を実現する。 【解決手段】回転照射装置本体1と対象反射体80とを
有し、該対象反射体がそれぞれ二ヶ所以上に分割された
反射部84,85を有し、該反射部の内少なくとも1つ
は反射面の形状が漸次変化する様形成され、前記回転照
射装置本体が偏光照射光束を発する発光部3と、偏光照
射光束を対象反射体に向けて回転照射し照射方向を検出
する回動部2と、偏光照射光束の回転照射面を傾斜させ
る傾斜設定部と、前記回動部を介し回転照射装置本体に
入射した前記対象反射体からの偏光反射光束を検出する
検出手段と、検出手段の出力から対象反射体を識別する
反射光検出回路76とを有し、前記傾斜設定部が前記反
射光検出回路の検出状態を基に前記傾斜設定部を作動さ
せて前記対象反射体を追尾し、前記偏光照射光束の回転
面を傾斜させるレーザ測量機であり、傾斜基準面、傾斜
基準線の設定が容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光により測
定基準平面、特に水平基準面の他に水平基準面に対して
所定の角度に傾斜した任意傾斜設定面を形成可能なレー
ザ測量機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】広範囲に亘り水平な基準レベルを得る
為、光学式レベルに代わり、レーザ測量機が使用されて
いる。
【0003】レーザ測量機は、レーザ光線を水平方向に
回転照射することにより水平基準面が、又壁等に照射す
ることで水平な基準線が簡便に得られるものであり、近
年基準レベルを得る為の手段として普及している。
【0004】照射するレーザ光線には可視光、不可視光
のいずれもが使用され、可視光は太陽光の下では視認性
が劣る為、屋内での使用が多く、建築中、或は改築時に
窓枠、天井の組立ての位置出しに使用される。不可視光
を用いる場合は受光側に光電変換受光器が用いられ、屋
外、屋内を問わずレーザ測量機の使用が可能であり、屋
外の工事としては建屋の基礎工事、整地作業等の基準面
の形成に使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近の建屋には傾斜し
た天井を有するものも多く、天井面に合わせて室内灯を
取付ける為の墨出し作業、或は階段に沿って手摺を設置
する工事等では傾斜した基準面、基準線が必要である。
【0006】ところが前記した従来のレーザ測量機では
水平基準面、水平基準線を形成することが主体となって
おり、傾斜基準面、傾斜基準線については容易には形成
できない構成となっており、この為屋外での工事、屋内
での室内装飾工事に於いて傾斜部分を有する建屋には有
効でないという問題がある。又、前記した天井面に合わ
せて室内灯を取付ける工事、或は階段に沿って手摺を設
置する工事は余り精度が高くなく、簡易的に傾斜設定が
行える傾斜基準面、傾斜基準線が得られるレーザ測量機
が望まれている。
【0007】本発明は斯かる実情に鑑み、簡便に傾斜基
準面、傾斜基準線を形成することができるレーザ測量機
を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転照射装置
本体と対象反射体とを有し、該対象反射体がそれぞれ二
ヶ所以上に分割された反射部を有し、該反射部の内少な
くとも1つは反射面の形状が漸次変化する様形成され、
前記回転照射装置本体が偏光照射光束を発する発光部
と、偏光照射光束を対象反射体に向けて回転照射し照射
方向を検出する回動部と、偏光照射光束の回転照射面を
傾斜させる傾斜設定部と、前記回動部を介し回転照射装
置本体に入射した前記対象反射体からの偏光反射光束を
検出する検出手段と、検出手段の出力から対象反射体を
識別する反射光検出回路とを有し、前記傾斜設定部が前
記反射光検出回路の検出状態を基に前記傾斜設定部を作
動させて前記対象反射体を追尾し、前記偏光照射光束の
回転面を傾斜させるレーザ測量機に係るものであり、又
回転照射装置本体と対象反射体とを有し、該対象反射体
がそれぞれ二ヶ所以上に分割された反射部を有し、該反
射部の内少なくとも1つは偏光変換反射部であり、又反
射部の内少なくとも1つは反射面の形状が漸次変化する
様形成され、前記回転照射装置本体が偏光照射光束を発
する発光部と、偏光照射光束を対象反射体に向けて回転
照射し照射方向を検出する回動部と、偏光照射光束の回
転照射面を傾斜させる傾斜設定部と、前記回動部を介し
回転照射装置本体に入射した前記対象反射体からの偏光
反射光束の内回転照射装置から出射した偏光照射光束と
異なる偏光方向を検出する第一検出手段と、回転照射装
置から照射した偏光照射光束と同じ偏光方向を検出する
第二検出手段と、前記第一検出手段の出力と第二検出手
段の出力の比較から対象反射体への偏光照射光束の照射
状態を識別する反射光検出回路とを有し、前記傾斜設定
部が前記反射光検出回路の検出状態を基に前記傾斜設定
部を作動させて前記対象反射体を追尾し、前記偏光照射
光束の回転面を傾斜させるレーザ測量機に係るものであ
り、又前記回動部から照射される偏光照射光束が円偏光
であるレーザ測量機に係るものであり、又傾斜設定部の
傾斜方向を選択し、選択された傾斜方向を中心に偏光照
射光束を所定角度で往復走査し、前記傾斜設定部が前記
反射光検出回路の検出状態を基に前記対象反射体を追尾
し、前記偏光照射光束の回転面を傾斜させるレーザ測量
機に係るものであり、又対象反射体の反射部が全て偏光
照射光束の偏光方向を保存した偏光反射光束として反射
する偏光保存反射部であるレーザ測量機に係るものであ
り、又対象反射体の反射部が全て偏光照射光束の偏光方
向を変換した偏光反射光束として反射する偏光変換反射
部であるレーザ測量機に係るものであり、更に又対象反
射体の反射部の内少なくとも一つが偏光照射光束の偏光
方向を変換した偏光反射光束として反射する偏光変換反
射部であり、少なくとも一つが偏光照射光束の偏光方向
を保存した偏光反射光束として反射する偏光保存反射部
であるレーザ測量機に係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0010】図1〜図3は回転照射装置本体1の機構部
を示しており、以下機構部について説明する。
【0011】ケーシング5の中央には切頭円錐形の凹部
6が形成され、該凹部6の中央に支持座7が形成してあ
る。該支持座7は、円形の貫通孔8の内周の3等分した
位置に3次曲面で滑らかに中心に向かって隆起させた突
起9を形成したものである。
【0012】前記貫通孔8にレーザ光を発するレーザ投
光器10を落込み、該レーザ投光器10の頭部11を前
記支持座7に係合支持させる。該頭部11は下部が球面
形状をしており、この球面部11aが前記3つの突起9
に当接する。而して、前記レーザ投光器10は垂線に対
して如何なる方向にも自在に傾動可能に支持される。
【0013】前記頭部11にモータ座14を設け、該モ
ータ座14には走査モータ15を設け、該走査モータ1
5の出力軸には駆動ギア16を嵌着する。該駆動ギア1
6は後述する走査ギア17に噛合させる。前記レーザ投
光器10の頭部11には該レーザ投光器10の軸心に合
致させ軸受12を介して、ミラー保持体13を回転自在
に設ける。該ミラー保持体13には前記走査ギア17を
嵌着し、該走査ギア17を前記した様に駆動ギア16に
噛合させ、前記走査モータ15によってミラー保持体1
3が垂直軸心を中心に回転される様にする。又、該ミラ
ー保持体13にはペンタプリズム18を設け、前記レー
ザ投光器10から発せられるレーザ光を投光窓19を通
して水平方向に射出する様になっている。前記走査モー
タ15、駆動ギア16、ミラー保持体13、ペンタプリ
ズム18等は後述する様に回動部2を構成する。
【0014】前記レーザ投光器10の下部に水平を検知
する第一レベルセンサ20、第二レベルセンサ21を設
け、前記レーザ投光器10の下端には傾斜検知体23を
固着し、該傾斜検知体23は逆カップ状で周辺に反射鏡
フランジ22を形成してある。
【0015】又、前記ケーシング5の底部、前記傾斜検
知体23と対峙した位置に、又前記ケーシング5とレー
ザ投光器10とが垂直状態の時の該レーザ投光器10の
軸心を中心に同一円周上に所要数(本実施の形態では4
つ)の発光素子と受光素子の組から成る光センサ24
a,24b,24c,24dを設ける。
【0016】前記レーザ投光器10の頭部11から水平
方向に第一傾動アーム25、第二傾動アーム26を直交
させて延出し、それぞれ前記凹部6の円錐面を貫通させ
て、前記ケーシング5の内部に位置させ、両第一傾動ア
ーム25、第二傾動アーム26の先端に係合ピン27、
係合ピン28を突設する。該係合ピン27、係合ピン2
8は円柱形状であり、その円柱のそれぞれの軸心は相互
に直交し、前記球面11aの球心を通る平面内に含まれ
る様位置関係を決定する。又、係合ピン27、係合ピン
28のいずれか一方、例えば係合ピン27については水
平方向の移動を規制し、上下方向にのみ移動可能とす
る。特に図示しないが、係合ピン27を上下方向に延び
るガイド溝に摺動自在に係合させ、或は上下方向に延び
る壁面に係合ピン27をスプリング等の付勢手段を介し
て摺動自在に押圧する等の手段が考えられる。
【0017】前記ケーシング5の内壁に棚板29、棚板
30を設け、該棚板29に第一レベル調整モータ31、
前記棚板30に第二レベル調整モータ32を設け、前記
第一レベル調整モータ31の回転軸に第一駆動ギア3
3、前記第二レベル調整モータ32に第二駆動ギア34
を嵌着する。前記係合ピン27に直交し、ケーシング5
の天井部と前記棚板29とに掛渡る第一スクリューシャ
フト35を回転自在に設け、該第一スクリューシャフト
35に第一被動ギア36を嵌着し、該第一被動ギア36
は前記第一駆動ギア33に噛合させる。前記第一スクリ
ューシャフト35に第一スライドナット37を螺合し、
該第一スライドナット37にピン38を突設し、該ピン
38と前記係合ピン27とを摺動可能に当接させる。
【0018】同様に、前記係合ピン28に直交し、ケー
シング5の天井部と前記棚板30とに掛渡る第二スクリ
ューシャフト39を回転自在に設け、該第二スクリュー
シャフト39に第二被動ギア40を嵌着し、該第二被動
ギア40は前記第二駆動ギア34に噛合させる。前記第
二スクリューシャフト39に第二スライドナット41を
螺合し、該第二スライドナット41にピン42を突設
し、該ピン42と前記係合ピン28とを摺動可能に当接
させる。
【0019】前記ケーシング5の天井部、前記第一スク
リューシャフト35と前記第二スクリューシャフト39
との間にスプリング受け43を設け、該スプリング受け
43と前記レーザ投光器10との間にスプリング44を
張設し、該レーザ投光器10を図1中前記支持座7を中
心に時計方向に付勢する。
【0020】図中、45はレーザ測量機を駆動する為の
電池を収納する電池ボックスである。又、上記した回転
照射装置本体1はレベル出しの為のネジ46を介して図
示しない3脚に設けられる。又、47は前記ミラー保持
体13の周囲を囲繞するガラス窓である。
【0021】次に、図4は本実施の形態の傾動制御装置
を示す。
【0022】前記第一レベルセンサ20、第二レベルセ
ンサ21の検出結果は、それぞれ第一角度検出回路5
1、第二角度検出回路52に入力され、又該第一角度検
出回路51、第二角度検出回路52には基準角度50
(通常は基準面が水平で基準角度は0°)が設定入力さ
れており、両第一角度検出回路51、第二角度検出回路
52で前記基準角度50を基に角度偏差を演算し、演算
された角度偏差はそれぞれ第一モータ制御器53、第二
モータ制御器54に入力され或は演算制御器55に入力
され、該演算制御器55は回転方向指令信号、速度制御
信号、速度加減速信号等の制御信号を第一モータ制御器
53、第二モータ制御器54に入力する。該第一モータ
制御器53、第二モータ制御器54は前記第一レベル調
整モータ31、第二レベル調整モータ32をそれぞれ駆
動し、前記演算制御器55は前記第一角度検出回路5
1、第二角度検出回路52からの角度信号の偏差が0と
なる様に前記第一モータ制御器53、第二モータ制御器
54を介して前記第一レベル調整モータ31、第二レベ
ル調整モータ32を制御する。
【0023】以下に於いて上記レーザ測量機の整準作動
を説明する。
【0024】前記回転照射装置本体1が設置され、無調
整の状態では前記レーザ投光器10の軸心は一般に鉛直
線と合致してなく、前記第一レベルセンサ20、第二レ
ベルセンサ21は水平ではない。前記した基準角度50
が0°とすると前記第一角度検出回路51、第二角度検
出回路52からは角度偏差信号が出力される。角度偏差
信号が出力されると前記各第一モータ制御器53、第二
モータ制御器54は、それぞれの角度偏差信号が0とな
る様に前記第一モータ制御器53、第二モータ制御器5
4を介して前記第一レベル調整モータ31、第二レベル
調整モータ32を所要の方向に駆動する。
【0025】この両レベル調整モータ31,32に関連
する作動を一方、例えば第一レベル調整モータ31につ
いて説明する。
【0026】該第一レベル調整モータ31が駆動される
と、該第一レベル調整モータ31の回転は、前記第一駆
動ギア33、第一被動ギア36を介して前記第一スクリ
ューシャフト35に伝達され、該第一スクリューシャフ
ト35の回転で第一スライドナット37が昇降する。該
第一スライドナット37の昇降動は、前記ピン38、前
記係合ピン27を介して前記第一傾動アーム25に伝達
され、前記レーザ投光器10を傾動させる。
【0027】前記した様に、係合ピン27は水平方向の
動きが規制され上下方向にのみ移動可能であるので、前
記レーザ投光器10の傾動方向は規制され、前記球面部
11aの球心を通る係合ピン28の軸心を中心に傾動す
る。次に、前記第二レベル調整モータ32が駆動される
と、前記第二スクリューシャフト39が回転して前記ピ
ン42を介して係合ピン28が上下動する。
【0028】前記係合ピン27の水平方向の動きは、溝
(図示せず)によって規制され、上下方向の動きは、前
記ピン38と前記スプリング44により規制されるの
で、前記係合ピン27は前記球面部11aの球心を通る
該係合ピン27の軸心を中心に回転する動きのみが許容
される。前記ピン42を上下動させると、該ピン42と
前記係合ピン28との間で該係合ピン28の軸心方向の
摺動を伴いつつ、該係合ピン28に上下方向の変化が与
えられ、前記レーザ投光器10は前記係合ピン27の軸
心を中心に傾動する。ここで、前記した様に係合ピン2
7の断面は円であるので、該係合ピン27の回転によっ
て、該係合ピン27の軸心の傾きは変化することがな
い。即ち、各レベル調整モータ31,32による傾動作
動は他方の傾動軸即ち係合ピン27、係合ピン28の軸
心の傾きに影響を及ぼすことがない。従って、一軸の傾
動調整作業を他軸の傾動調整作業とは独立に行え、傾動
調整作業及び該傾動調整作業に関連する制御シーケンス
は著しく簡略化される。
【0029】尚、前記レーザ投光器10は前記スプリン
グ44によって図1中時計方向に付勢されているので、
前記レーザ投光器10は前記第一スライドナット37の
動きに正確に追従する。
【0030】機械的な調整範囲を越えて前記第一レベル
調整モータ31、第二レベル調整モータ32、第一駆動
ギア33、第二駆動ギア34、第一被動ギア36、第二
被動ギア40、前記第一スクリューシャフト35、第二
スクリューシャフト39、第一スライドナット37、第
二スライドナット41、第一傾動アーム25、第二傾動
アーム26等から成る調整機構が動作しない様、前記光
センサ24a,24b,24c,24dが設けられてい
る。即ち、機械的調整範囲の限界に達すると光センサ2
4a,24b,24c,24dのいずれか1つから発す
る光が前記反射鏡フランジ22に反射して再び光センサ
で受光され機械的調整範囲の限界に達したことが検知さ
れ、前記第一レベル調整モータ31、第二レベル調整モ
ータ32が停止され、或は表示装置(図示せず)に機械
的調整範囲の限界であることが表示され、或はブザー等
による警報が発せられる。
【0031】該レーザ投光器10の傾動作動について、
前記した様にレーザ投光器10の球面部11aが前記突
起9により3点支持されているので、該レーザ投光器1
0の支持は安定でぐらつくことはなく、又球面部11a
と円滑な曲面で形成された前記突起9との接触であるの
で、前記レーザ投光器10はあらゆる傾動方向に円滑に
自在に動き得、レーザ投光器10の姿勢調整は容易に行
える。尚、傾動動作については前記した整準動作と同様
であるので以下説明を省略する。
【0032】図6により前述した回転照射装置本体1の
光学的構成、電気的構成を説明する。
【0033】図中、図1中で示したものと同様のものに
は同符号を付してあり、回転照射装置本体1は発光部
3、回動部2、反射光検出部4、制御部(CPU)6
0、発光素子駆動部61、モータ駆動部62、コントロ
ールパネル63から構成される。
【0034】前記発光部3について説明する。
【0035】直線偏光の偏光照射光束を射出するレーザ
ダイオード65の光軸上に、レーザダイオード65側か
らコリメータレンズ66、第一λ/4複屈折部材67、
孔開きミラー68が順次配設され、前記レーザダイオー
ド65から射出される直線偏光の偏光照射光束は前記コ
リメータレンズ66により平行光束とされ、前記第一λ
/4複屈折部材67で円偏光に変換される。円偏光の偏
光照射光束は前記孔開きミラー68を通って前記回動部
2に射出される。
【0036】該回動部2は前記発光部3から入射された
偏光照射光束100を該偏光照射光束の光軸を90°変
向して射出走査するものであり、前記発光部3からの偏
光照射光束の光軸を90°変向するペンタプリズム18
が前記偏光照射光束の光軸を中心に回転するミラー保持
体13に設けられ、該ミラー保持体13は走査ギア1
7、駆動ギア16を介して走査モータ15に連結されて
いる。前記ミラー保持体13の回転状態は、エンコーダ
69により検出され、該エンコーダ69の検出信号は前
記制御部(CPU)60に入力される。
【0037】前記回動部2からの照射レーザ光線は対象
反射体80により反射され、前記回動部2には前記対象
反射体80からの偏光反射光束が入射する様になってお
り、前記ペンタプリズム18に入射した偏光反射光束は
前記孔開きミラー68に向けて変向され、前記孔開きミ
ラー68は前記反射光検出部4に偏光反射光束を入射さ
せる。
【0038】次に、該反射光検出部4について説明す
る。
【0039】前記孔開きミラー68の反射光軸上にコン
デンサレンズ70、第二λ/4複屈折部材71、ピンホ
ール72、偏光ビームスプリッタ73、第一光電変換器
74を前記孔開きミラー68側から順次配設し、前記偏
光ビームスプリッタ73の反射光軸上に第二光電変換器
75を配設する。前記第一光電変換器74、前記第二光
電変換器75からの出力は反射光検出回路76に入力さ
れる。
【0040】前記偏光ビームスプリッタ73は前記反射
光検出部4に入射する偏光反射光束を分割して前記第一
光電変換器74、前記第二光電変換器75に入射させる
が、前記発光部3から射出された偏光照射光束がλ/4
複屈折部材を2回透過して本体に戻ってきた偏光反射光
束の偏光方向と一致する光束が前記第一光電変換器74
に、前記発光部3から射出された偏光照射光束と同方向
の偏光方向で本体に戻ってきた偏光反射光束が前記第二
光電変換器75に入射する様に、前記第二λ/4複屈折
部材71、前記偏光ビームスプリッタ73を配設する。
【0041】次に、前記制御部(CPU)60について
説明する。
【0042】該制御部(CPU)60には、前記コント
ロールパネル63を介して作業者からの指示が入力され
ると共に、前記エンコーダ69、前記反射光検出部4か
らの信号が入力され、前記対象反射体80の位置及び該
対象反射体80の偏光変換反射部(後述)と反射層(後
述)の幅を検出して前記回動部2を前記モータ駆動部6
2を介して回転制御すると共に、前記対象反射体80の
偏光変換反射部(後述)と反射層(後述)の幅の関係か
ら偏光照射光束が対象反射体80のどこの位置を走査し
ているかを走査位置信号として検出する。検出位置に基
づいて制御部60からの信号は前記演算制御器55に入
力され、該演算制御器55はモータ制御器53,54を
介してレベル調整モータ31,32を駆動する。又、前
記レーザダイオード65の発光状態を前記発光素子駆動
部61を介して前記回動部2の回転状態に応じて制御す
る。
【0043】次に、前記発光素子駆動部61について説
明する。
【0044】該発光素子駆動部61は前記反射光検出回
路76からパルス変調する為のクロック信号を得てレー
ザダイオード65から射出される偏光照射光束をパルス
変調させる。パルス変調させることで受光信号の増幅を
容易にすると共にノイズレベルを低下させることができ
る。
【0045】次に、前記モータ駆動部62について説明
する。
【0046】該モータ駆動部62は前記制御部60から
の回転方向信号を基に前記回動部2の走査モータ15を
回転制御して偏光照射光束を走査制御する。
【0047】次に、図5により前記コントロールパネル
63を説明する。
【0048】該コントロールパネル63は、傾斜方向
(レーザ光線を所要角度で往復走査する為の照射方向)
を設定する傾斜方向設定釦90a,90b,90c,9
0d、レーザ光線の照射方向を固定し、ステップ送りを
行うことができるストップモードに設定するストップモ
ード釦91a,91b、回転走査速度設定釦92a,9
2b、電源釦93、受光器を使用する場合と視準する場
合とでは走査回転速度が異なり、受光器を使用する場合
と視準の場合とでのレーザ光線の回転走査速度を変える
受光器設定釦94、自動整準、手動による機器の調整を
選択できるマニュアル釦95を有し、前記傾斜方向設定
釦90a,90b,90c,90dによる設定状態は発
光ダイオード96により表示され、回転照射装置本体1
の電池の消耗状態は発光ダイオード97により表示さ
れ、前記受光器設定釦94による受光器の選択状態は発
光ダイオード98により表示され、前記マニュアル釦9
5による自動、手動の選択状態は発光ダイオード99で
表示される。
【0049】以下、回転照射装置本体1の光学的、電気
的な作動を説明し、前記対象反射体80の検出方法を説
明する。
【0050】前記発光素子駆動部61により駆動される
前記レーザダイオード65から射出される偏光照射光束
は、図示しない発振器からのクロック信号を基に変調さ
れている。前記レーザダイオード65から射出された直
線偏光の偏光照射光束は、前記コリメータレンズ66で
平行光束にされ、更に前記第一λ/4複屈折部材67を
透過することで円偏光の偏光照射光束となる。円偏光照
射光束は前記孔開きミラー68を透過し、前記ペンタプ
リズム18により90°変向され回転照射装置本体1よ
り射出される。
【0051】前記ペンタプリズム18は前記走査モータ
15により駆動ギア16、走査ギア17を介して回転さ
れる。前記ペンタプリズム18は最初は全周回転であ
り、従って該ペンタプリズム18から射出される偏光照
射光束は全周走査する。
【0052】次に、図7、図8(A)、図8(B)に於
いて対象反射体80を説明する。
【0053】該対象反射体80では左側縁に沿って短冊
状のλ/4複屈折部材を貼設して偏光変換反射部85a
を設けると共に、該偏光変換反射部85aに対し倒立3
角形状のλ/4複屈折部材を正立3角形状の反射層(偏
光保存反射部)84bを挾んで貼設して偏光変換反射部
85bを設け、更に右側縁に沿って短冊状の反射層(偏
光保存反射部)84aを設けたものである。
【0054】前記した様に対象反射体80は偏光保存反
射部84a,84bと偏光変換反射部85a,85bか
ら構成され、前記偏光保存反射部84a,84bで反射
された偏光反射光束は入射偏光照射光束の偏光状態が保
存された円偏光であり、前記偏光変換反射部85a,8
5bで反射された偏光反射光束は入射偏光照射光束の偏
光状態に対してλ/2位相のずれた円偏光となってい
る。
【0055】前記対象反射体80で反射され回動部2に
入射した偏光反射光束は、前記ペンタプリズム18によ
り90°変向され前記孔開きミラー68に入射し、該孔
開きミラー68は反射光束を前記コンデンサレンズ70
に向けて反射する。該コンデンサレンズ70は反射光束
を収束光として前記第二λ/4複屈折部材71に入射す
る。円偏光で戻ってきた偏光反射光束は該第二λ/4複
屈折部材71により直線偏光に変換され、前記ピンホー
ル72に入射する。前記した様に偏光保存反射部84
a,84bで反射された偏光反射光束と偏光変換反射部
85a,85bで反射された偏光反射光束とでは位相が
λ/2異なっている為、前記第二λ/4複屈折部材71
により直線偏光に変換された2つの偏光反射光束は偏光
面が90°異なっている。
【0056】前記ピンホール72は本体から射出された
偏光照射光束に対して光軸のずれた正対しない反射光
束、即ち、前記対象反射体80以外の不要反射体からの
反射光束を前記第一光電変換器74、前記第二光電変換
器75に入射させない様にする作用を有し、前記ピンホ
ール72を通過した偏光反射光束は前記偏光ビームスプ
リッタ73に入射する。
【0057】該偏光ビームスプリッタ73は、光束を直
交する偏光成分に分割する作用を有し、前記レーザダイ
オード65から射出した偏光照射光束と同様の(180
°偏光方向が異なる)偏光反射光束を透過し、レーザダ
イオード65から射出した偏光照射光束と90°偏光方
向が異なる偏光反射光束を反射する。前記第一光電変換
器74、前記第二光電変換器75は分割された偏光反射
光束をそれぞれ受光する。
【0058】第一光電変換器74、第二光電変換器75
の受光状態は、前記対象反射体80の偏光変換反射部8
5a,85bで反射された偏光反射光束が前記反射光検
出部4に入射すると、前記第二λ/4複屈折部材71と
前記偏光ビームスプリッタ73の関係から、前記第一光
電変換器74に入射する光量の方が前記第二光電変換器
75に入射する光量より多くなり、前記対象反射体80
の偏光保存反射部84a,84bで反射された偏光反射
光束が前記反射光検出部4に入射すると、前記第二光電
変換器75に入射する光量の方が前記第一光電変換器7
4に入射する光量より多くなる。
【0059】前記対象反射体80をレーザ光線が走査し
た場合の前記反射光検出回路76からの出力信号は図8
(B)となり、出力信号のt1,t2の幅(時間)が一致
する点を検出することで、対象反射体80の中心を検出
できる。又出力信号は信号波形が非対称となる。従っ
て、レーザ光線が対象反射体80の中心を走査した場合
でも前記反射光検出回路76からの出力信号からだけ
で、レーザ光線の走査方向も識別することができる。
【0060】通常、対象反射体から反射レーザ光線を受
光すると、受光と同時に受光信号が立上がるのではな
く、反射レーザ光線のスポット光の中心部が明るいと同
様に曖昧さを持った傾斜で立上がる。図7で示す対象反
射体80は3角形状の偏光保存反射部84b、偏光変換
反射部85bの両端に短冊状の偏光保存反射部84a,
偏光変換反射部85aを形成することにより、受光信号
の切替え点が容易に判別でき、中心位置を高い精度で検
出する。又、対象反射体自体から上下方向が判断できる
為、回転照射装置本体1を天井、床等に設置した時、天
井面、床面で反射して戻ってくる反射光と容易に区別す
ることができる。
【0061】尚、対象反射体80の中心の位置を判別可
能とする前記倒立3角形の偏光保存反射部84b、偏光
変換反射部85bの形状は中心に極値を有する様なV形
状、或は山型状であってもよい。その外、上下位置で幅
変化があり、中心位置が幅変化で検出できるものであれ
ば、上記形状に限定されるものではない。
【0062】次に、図9〜図13を参照してレーザ測量
機による傾斜設定作業について説明する。
【0063】前記回転照射装置本体1は所定位置、例え
ば図11に示す様に、建屋101の壁面の上部、天井1
02に接近して設置スタンド104を介して取付けられ
る。該設置スタンド104はクランプ105を有してお
り、例えば壁面のビーム103をクランプ105で把持
することで壁面に固定することができ、又前記設置スタ
ンド104は昇降テーブル106を有し、該昇降テーブ
ル106は昇降可能で上下位置を調整できる様になって
いる。前記回転照射装置本体1は前記昇降テーブル10
6にボルト等の固着手段で固定される。
【0064】所定位置に固定後、前記コントロールパネ
ル63の電源釦93を操作し、回転照射装置本体1を始
動する。以下図12、図13を参照して説明する。
【0065】回転照射装置本体1は前述した整準動作を
開始し、偏光照射光束100を水平方向に照射可能な状
態を実現し、偏光照射光束100を水平方向に回転照射
する。前記傾斜方向設定釦90a,90b,90c,9
0dのいずれかを押して第一傾斜方向を設定する。前記
設定された第一傾斜方向は前記制御部60に記憶され
る。第一傾斜方向の設定後所定時間経過内に第二傾斜方
向の設定がない場合は、第一傾斜方向に偏光照射光束1
00が照射され、予め設定された走査範囲角度で扇状に
往復走査される。傾斜方向の設定が完了する。
【0066】尚、傾斜を設定すべき方向と偏光照射光束
100の照射方向とが一致しない場合は、前記回転照射
装置本体1と前記昇降テーブル106との固定を緩め回
転照射装置本体1を適宜回転させる。この場合整準がず
れると再び整準作動が繰返される。
【0067】又、複数の対象反射体80を用いて、或は
単数の対象反射体80を所定方向に移動させて複数の傾
斜方向を設定することができる。以下、傾斜方向設定が
2方向である場合を説明する。
【0068】第一傾斜方向設定後所定時間経過内に他の
傾斜方向設定釦を操作して第二傾斜方向の設定をする
と、該設定された第二傾斜方向は第一傾斜方向と同様前
記制御部60に記憶される。該制御部60で第二傾斜方
向と前記第一傾斜方向との比較が行われ、傾斜方向が同
一であると設定がキャンセルされる。又、第二傾斜方向
と前記第一傾斜方向とが異なるとそれぞれの傾斜方向に
ついて傾斜設定動作が行われる。即ち、先ず最初に第一
傾斜方向に偏光照射光束100が照射され、予め設定さ
れた走査範囲角度で往復走査され、傾斜設定動作しt
1,t2が一致したら、所要時間経過後第二傾斜方向に偏
光照射光束100が照射され、予め設定された走査範囲
角度で往復走査し、同様に傾斜設定を行う。尚、第一傾
斜方向の傾斜設定動作、第二傾斜方向傾斜設定動作の切
替えは前記した様に所定時間経過後自動的に行われる様
にしてもよく、或は作業者が釦等を操作して切替えても
よい。
【0069】傾斜設定動作を図13を参照して説明す
る。
【0070】作業者が対象反射体80を手に持ち走査さ
れている偏光照射光束100内に保持し、偏光照射光束
100を対象反射体80に照射させる。該偏光照射光束
100が対象反射体80を横切り往復走査することで、
対象反射体80からの反射光が回転照射装置本体1に入
光し、前記反射光検出部4から受光信号が前記制御部6
0に出力される。該制御部60は受光信号から前記t
1,t2 との比較を行い、t1/t2 =1となる様、偏光
照射光束100の照射方向を上下方向に変更する。前記
対象反射体80を所定の方向に、例えば仰角を設定する
場合は、図10、図11の様に上方に移動させる。前記
回転照射装置本体1は偏光照射光束100を対象反射体
80に追従させ、仰角を付ける。偏光照射光束100の
俯仰は前記レーザ投光器10の傾斜により行われ、俯仰
角の決定に伴う偏光照射光束100の水平面に対する傾
斜は前記レーザ投光器10の傾斜する方向と一致する。
【0071】前記対象反射体80を設定すべき位置迄移
動させ所定時間保持する。回転照射装置本体1は偏光照
射光束100の走査位置を対象反射体80の中心に合致
させ、その状態で所定時間経過すると傾斜設定完了と判
断し、前記対象反射体80を除去してもその位置で偏光
照射光束100の往復走査を維持する。
【0072】偏光照射光束100の傾斜の設定、俯仰角
の設定が完了すると、偏光照射光束100は前記天井1
02と平行な基準平面となり、該基準平面を基に例えば
天井から一定の寸法で照明灯が取付けられる。
【0073】又、俯仰角が予め分かっている場合は整準
後図4で示される基準角度50に俯仰角の設定値を入力
する。前記第一角度検出回路51、第二角度検出回路5
2からの出力は前記演算制御器55に入力され、該演算
制御器55は前記第一角度検出回路51、第二角度検出
回路52からの検出角度が前記基準角度50となる様に
前記第一モータ制御器53、第二モータ制御器54を介
して前記第一レベル調整モータ31、第二レベル調整モ
ータ32を駆動する。
【0074】又、図7で示した対象反射体80に於いて
偏光保存反射部84a,84bが反射面、偏光変換反射
部85a,85bが非反射面であってもよい。又、漸次
形状が変化する反射部で中心位置での幅を既知として比
較値を入力しておけば、2つの反射部からの受光状態を
比較する必要はなく、1つの反射部からの受光信号で得
られる信号幅(時間)と前記比較値との比較で対象反射
体の中心を求めることも可能である。更に、前記演算制
御器55と前記制御部60とはそれぞれの機能を有する
一つの制御部に置換してもよい。
【0075】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、傾斜方
向設定釦を押すだけで傾斜方向が設定され、又傾斜角度
の設定は対象反射体に偏光照射光束が照射された状態で
所定の位置迄移動させるだけで完了するので、作業が著
しく簡単で、傾斜基準面、傾斜基準線の設定が容易に行
えるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の機構部分を示す立断面図
である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】同前本発明の実施の形態の傾動制御装置を示す
ブロック図である。
【図5】同前本発明の実施の形態の回転照射装置本体に
設けられるコントロールパネルを示す図である。
【図6】同前本発明の実施の形態の回転照射装置本体の
光学的構成、電気的構成を示すブロック図である。
【図7】同前本発明の実施の形態の対象反射体を示す斜
視図である。
【図8】(A)は該対象反射体の正面図、(B)は該対
象反射体の反射光から得られる受光信号を示す線図であ
る。
【図9】同前本発明の実施の形態に於ける回転照射装置
本体と傾斜方向設定の関係を示す説明図である。
【図10】同前本発明の実施の形態に於ける回転照射装
置本体と傾斜角設定の関係を示す説明図である。
【図11】同前本発明の実施の形態に於ける傾斜角設定
を行う場合の具体例を示す説明図である。
【図12】同前本発明の実施の形態に於ける傾斜方向設
定のフローチャートである。
【図13】同前本発明の実施の形態に於ける傾斜角設定
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 回転照射装置本体 2 回動部 3 発光部 4 反射光検出部 10 レーザ投光器 14 モータ座 20 第一レベルセンサ 21 第二レベルセンサ 31 第一レベル調整モータ 32 第二レベル調整モータ 35 第一スクリューシャフト 39 第二スクリューシャフト 60 制御部(CPU) 62 モータ駆動部 63 コントロールパネル 76 反射光検出回路 80 対象反射体 100 偏光照射光束

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転照射装置本体と対象反射体とを有
    し、該対象反射体がそれぞれ二ヶ所以上に分割された反
    射部を有し、該反射部の内少なくとも1つは反射面の形
    状が漸次変化する様形成され、前記回転照射装置本体が
    偏光照射光束を発する発光部と、偏光照射光束を対象反
    射体に向けて回転照射し照射方向を検出する回動部と、
    偏光照射光束の回転照射面を傾斜させる傾斜設定部と、
    前記回動部を介し回転照射装置本体に入射した前記対象
    反射体からの偏光反射光束を検出する検出手段と、検出
    手段の出力から対象反射体を識別する反射光検出回路と
    を有し、前記傾斜設定部が前記反射光検出回路の検出状
    態を基に前記傾斜設定部を作動させて前記対象反射体を
    追尾し、前記偏光照射光束の回転面を傾斜させることを
    特徴とするレーザ測量機。
  2. 【請求項2】 回転照射装置本体と対象反射体とを有
    し、該対象反射体がそれぞれ二ヶ所以上に分割された反
    射部を有し、該反射部の内少なくとも1つは偏光変換反
    射部であり、又反射部の内少なくとも1つは反射面の形
    状が漸次変化する様形成され、前記回転照射装置本体が
    偏光照射光束を発する発光部と、偏光照射光束を対象反
    射体に向けて回転照射し照射方向を検出する回動部と、
    偏光照射光束の回転照射面を傾斜させる傾斜設定部と、
    前記回動部を介し回転照射装置本体に入射した前記対象
    反射体からの偏光反射光束の内回転照射装置から出射し
    た偏光照射光束と異なる偏光方向を検出する第一検出手
    段と、回転照射装置から照射した偏光照射光束と同じ偏
    光方向を検出する第二検出手段と、前記第一検出手段の
    出力と第二検出手段の出力の比較から対象反射体への偏
    光照射光束の照射状態を識別する反射光検出回路とを有
    し、前記傾斜設定部が前記反射光検出回路の検出状態を
    基に前記傾斜設定部を作動させて前記対象反射体を追尾
    し、前記偏光照射光束の回転面を傾斜させることを特徴
    とするレーザ測量機。
  3. 【請求項3】 前記回動部から照射される偏光照射光束
    が円偏光である請求項1、請求項2のレーザ測量機。
  4. 【請求項4】 傾斜設定部の傾斜方向を選択し、選択さ
    れた傾斜方向を中心に偏光照射光束を所定角度で往復走
    査し、前記傾斜設定部が前記反射光検出回路の検出状態
    を基に前記対象反射体を追尾し、前記偏光照射光束の回
    転面を傾斜させる請求項1〜請求項3のレーザ測量機。
  5. 【請求項5】 対象反射体の反射部が全て偏光照射光束
    の偏光方向を保存した偏光反射光束として反射する偏光
    保存反射部である請求項1〜請求項4のレーザ測量機。
  6. 【請求項6】 対象反射体の反射部が全て偏光照射光束
    の偏光方向を変換した偏光反射光束として反射する偏光
    変換反射部である請求項1〜請求項4のレーザ測量機。
  7. 【請求項7】 対象反射体の反射部の内少なくとも一つ
    が偏光照射光束の偏光方向を変換した偏光反射光束とし
    て反射する偏光変換反射部であり、少なくとも一つが偏
    光照射光束の偏光方向を保存した偏光反射光束として反
    射する偏光保存反射部である請求項1〜請求項4のレー
    ザ測量機。
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