JPH1020675A - 磁性一成分現像装置 - Google Patents
磁性一成分現像装置Info
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- JPH1020675A JPH1020675A JP16904996A JP16904996A JPH1020675A JP H1020675 A JPH1020675 A JP H1020675A JP 16904996 A JP16904996 A JP 16904996A JP 16904996 A JP16904996 A JP 16904996A JP H1020675 A JPH1020675 A JP H1020675A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 多数枚連続して現像するとき、スリーブ汚
れ、および濃度低下をなくし、良好な画像が長期にわた
り提供ができる一成分現像装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも現像領域および層形成部材2
0に対応した位置に固定磁極を内装し、ホッパー内に収
容された磁性現像剤Tを現像領域へ搬出する現像剤担持
体10と、担持体10上の現像剤層を一定厚に形成する
層形成部材20とを備え、層形成部材20は圧接端部を
現像剤担持体10回転方向上流側に延設して自由端23
3とすると共に、現像剤担持体10内の層形成部材20
に対応した位置に配設する固定磁極N2は、層形成部材
20と現像剤担持体10の圧接領域上流端yと層形成部
材の自由端直下zの間の領域に設ける、あるいは固定磁
極の現像剤担持体10回転方向上流極S1は、固定磁極
N2と層形成部材10の自由端直下位置z間距離o以
上、層形成部材10の自由端233直下位置zから上流
側に配設する。
れ、および濃度低下をなくし、良好な画像が長期にわた
り提供ができる一成分現像装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも現像領域および層形成部材2
0に対応した位置に固定磁極を内装し、ホッパー内に収
容された磁性現像剤Tを現像領域へ搬出する現像剤担持
体10と、担持体10上の現像剤層を一定厚に形成する
層形成部材20とを備え、層形成部材20は圧接端部を
現像剤担持体10回転方向上流側に延設して自由端23
3とすると共に、現像剤担持体10内の層形成部材20
に対応した位置に配設する固定磁極N2は、層形成部材
20と現像剤担持体10の圧接領域上流端yと層形成部
材の自由端直下zの間の領域に設ける、あるいは固定磁
極の現像剤担持体10回転方向上流極S1は、固定磁極
N2と層形成部材10の自由端直下位置z間距離o以
上、層形成部材10の自由端233直下位置zから上流
側に配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写装置
あるいはプリンター等の磁性一成分トナーを用いて静電
潜像を現像する磁性一成分現像装置に係り、特に、多数
枚現像時のスリーブ汚れによる画像濃度低下を防止する
ための磁性一成分現像装置の改良に関する。
あるいはプリンター等の磁性一成分トナーを用いて静電
潜像を現像する磁性一成分現像装置に係り、特に、多数
枚現像時のスリーブ汚れによる画像濃度低下を防止する
ための磁性一成分現像装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一成分の磁性トナーを使用する現像装置
としては、例えば、図14に示すものが知られている。
図14は、静電潜像担持体Dに対向して配設した、磁性
トナーを用いる一成分現像装置を示している。一成分現
像装置は磁性トナーTを収容するホッパー3と、回動自
在な円筒状スリーブ13内に複数の磁石11を固定配置
し、磁力により磁性トナーTをスリーブ12上に吸着す
る現像ロール1と、バネ板部材21の一端に固着された
略平板状の軟弾性部材23を前記現像ロール1にニップ
させ、スリーブ13上に付着して搬送される磁性トナー
Tを薄層化するトナー規制部材2とから構成されてい
る。
としては、例えば、図14に示すものが知られている。
図14は、静電潜像担持体Dに対向して配設した、磁性
トナーを用いる一成分現像装置を示している。一成分現
像装置は磁性トナーTを収容するホッパー3と、回動自
在な円筒状スリーブ13内に複数の磁石11を固定配置
し、磁力により磁性トナーTをスリーブ12上に吸着す
る現像ロール1と、バネ板部材21の一端に固着された
略平板状の軟弾性部材23を前記現像ロール1にニップ
させ、スリーブ13上に付着して搬送される磁性トナー
Tを薄層化するトナー規制部材2とから構成されてい
る。
【0003】上記の構成は、例えば、特開昭54−51
848号公報、実開昭58−146249号公報、米国
特許第3,372,675号、及び3,426,730
号に開示されている。しかしながら、上記のような現像
装置では、多数枚連続して複写した時に、スリーブ表面
にトナーが固着するスリーブ汚れと呼ばれる現象が発生
し、濃度低下を引き起こす不都合が知られている。
848号公報、実開昭58−146249号公報、米国
特許第3,372,675号、及び3,426,730
号に開示されている。しかしながら、上記のような現像
装置では、多数枚連続して複写した時に、スリーブ表面
にトナーが固着するスリーブ汚れと呼ばれる現象が発生
し、濃度低下を引き起こす不都合が知られている。
【0004】その理由はトナーとトナー規制部材やスリ
ーブ表面との摺擦により発生するトナー破砕微粉や、ト
ナー中のワックス成分を多く含む微粉などの付着力の高
いトナーが、多数枚連続して複写したときにスリーブに
固着してしまうことによって、その上に付着するトナー
層は、帯電量が低下し、その帯電量低下が原因で画像濃
度が低下するためと推測されている。
ーブ表面との摺擦により発生するトナー破砕微粉や、ト
ナー中のワックス成分を多く含む微粉などの付着力の高
いトナーが、多数枚連続して複写したときにスリーブに
固着してしまうことによって、その上に付着するトナー
層は、帯電量が低下し、その帯電量低下が原因で画像濃
度が低下するためと推測されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な問題
点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、多数枚連続して複写するとき、トナーとトナー層形
成部材やスリーブ表面との摺擦により発生するトナー破
砕微粉やトナー中のワックス成分を多く含む微粉などの
付着力の高いトナーのスリーブへの固着を抑制すること
により、スリーブ汚れの現象、およびこの現象による濃
度低下をなくし、良好な画像が長期にわたり提供ができ
る一成分現像装置を提供することにある。
点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、多数枚連続して複写するとき、トナーとトナー層形
成部材やスリーブ表面との摺擦により発生するトナー破
砕微粉やトナー中のワックス成分を多く含む微粉などの
付着力の高いトナーのスリーブへの固着を抑制すること
により、スリーブ汚れの現象、およびこの現象による濃
度低下をなくし、良好な画像が長期にわたり提供ができ
る一成分現像装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の一成分現像装置は静電潜像担持体に対向配
置され、少なくとも現像領域および層形成部材に対応し
た位置に固定磁極を内装し、ホッパー内に収容された磁
性現像剤を現像領域へ搬出する現像剤担持体と、担持体
上の現像剤層を一定厚に形成する層形成部材とを備え、
層形成部材は圧接端部を現像剤担持体回転方向上流側に
延設して自由端とすると共に、現像剤担持体内の層形成
部材に対応した位置に配設する固定磁極は、層形成部材
と現像剤担持体の圧接領域上流端と層形成部材の自由端
直下の間の領域に設ける構成を基本的に具備する。さら
に、現像剤担持体内の層形成部材に対応した位置に配設
する固定磁極の現像剤担持体回転方向上流極は、該固定
磁極と層形成部材の自由端直下位置間距離以上、層形成
部材の自由端直下位置から上流側に配設する構成を具備
する。
に、本発明の一成分現像装置は静電潜像担持体に対向配
置され、少なくとも現像領域および層形成部材に対応し
た位置に固定磁極を内装し、ホッパー内に収容された磁
性現像剤を現像領域へ搬出する現像剤担持体と、担持体
上の現像剤層を一定厚に形成する層形成部材とを備え、
層形成部材は圧接端部を現像剤担持体回転方向上流側に
延設して自由端とすると共に、現像剤担持体内の層形成
部材に対応した位置に配設する固定磁極は、層形成部材
と現像剤担持体の圧接領域上流端と層形成部材の自由端
直下の間の領域に設ける構成を基本的に具備する。さら
に、現像剤担持体内の層形成部材に対応した位置に配設
する固定磁極の現像剤担持体回転方向上流極は、該固定
磁極と層形成部材の自由端直下位置間距離以上、層形成
部材の自由端直下位置から上流側に配設する構成を具備
する。
【0007】また、現像剤担持体内の層形成部材に対応
した位置に配設する固定磁極による像担持体の下流側円
周の磁気吸引力が、現像剤担持体と層形成部材の圧接領
域で最低値となる構成を具備する。
した位置に配設する固定磁極による像担持体の下流側円
周の磁気吸引力が、現像剤担持体と層形成部材の圧接領
域で最低値となる構成を具備する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一成分現像装置を詳細に説明する。図1は本発明に係
る一成分現像装置の一実施例を示すものである。一成分
現像装置は磁性トナーの一成分トナーTを使用するもの
であり、静電潜像担持体Dに対向して配置された現像ロ
ール10と、先端部が現像ロール10に圧接するよう配
設された現像剤層を形成する部材であるトナー層形成部
材20から構成され、これらはトナーTを収容するホッ
パー30内に配設されている。現像ロール10は、極性
及び磁力の異なる複数の磁極(N…,S…)が着磁さ
れ、ケーシング(図示せず)に固定支持されたマグネッ
トロール110と、このマグネットロール110の周囲
を回動する円筒状スリーブ120とからなる。スリーブ
120の回動に伴ってトナーTの吸着、搬送がマグネッ
トロール110の磁気パターンに応じて行われるように
なっている。
の一成分現像装置を詳細に説明する。図1は本発明に係
る一成分現像装置の一実施例を示すものである。一成分
現像装置は磁性トナーの一成分トナーTを使用するもの
であり、静電潜像担持体Dに対向して配置された現像ロ
ール10と、先端部が現像ロール10に圧接するよう配
設された現像剤層を形成する部材であるトナー層形成部
材20から構成され、これらはトナーTを収容するホッ
パー30内に配設されている。現像ロール10は、極性
及び磁力の異なる複数の磁極(N…,S…)が着磁さ
れ、ケーシング(図示せず)に固定支持されたマグネッ
トロール110と、このマグネットロール110の周囲
を回動する円筒状スリーブ120とからなる。スリーブ
120の回動に伴ってトナーTの吸着、搬送がマグネッ
トロール110の磁気パターンに応じて行われるように
なっている。
【0009】なお、この実施例においてスリーブ120
は、熱硬化性アクリル樹脂塗料100重量部に、導電材
としてカーボンブラック20重量部、および平均粒子径
が3ミクロンのグラファイト50重量部を配合したもの
を固形分とし、固形分と揮発分との比を10対5〜20
としたものを塗料として、直径18mmのアルミニウム
製のスリーブ基材表面にスプレーコートした後、60°
Cで加熱乾燥および170°Cで加熱硬化させた膜厚1
5〜50ミクロンの第一の塗布層125を形成してい
る。塗布層125の表面粗さはRa=0.7〜2.5ミ
クロンの間で塗装条件により制御されるが、本実施例で
はRa=1.3ミクロンを中心値とした。トナー層形成
部材20は厚さ0.1mmのSUS材で形成したバネ材
210と、その先端に接着するゴム硬度50°のシリコ
ンゴムよりなる軟弾性部材230を有する。軟弾性部材
230の一側面はバネ材210先端に加硫接着により取
り付けられている。バネ材210の他端はホッパー30
に固定されている。バネ材210に取り付けられた軟弾
性部材230は、自由面側の一部、点xから点yまでの
間で現像ロール10に当接させた状態で圧接されて配設
され、先端部分は自由端部233となっている。自由端
部233は現像ロール10に沿って回転方向上流側に延
設されている。ホッパー30は、現像ロール10の下部
および側部を覆うように配設されており、収容したトナ
ーTは現像ロール10の感光体D対向面とは反対側であ
る背面側に堆積して、現像領域通過後のスリーブ120
の表面に対し、連続的にトナーTを供給できる構造とな
っている。
は、熱硬化性アクリル樹脂塗料100重量部に、導電材
としてカーボンブラック20重量部、および平均粒子径
が3ミクロンのグラファイト50重量部を配合したもの
を固形分とし、固形分と揮発分との比を10対5〜20
としたものを塗料として、直径18mmのアルミニウム
製のスリーブ基材表面にスプレーコートした後、60°
Cで加熱乾燥および170°Cで加熱硬化させた膜厚1
5〜50ミクロンの第一の塗布層125を形成してい
る。塗布層125の表面粗さはRa=0.7〜2.5ミ
クロンの間で塗装条件により制御されるが、本実施例で
はRa=1.3ミクロンを中心値とした。トナー層形成
部材20は厚さ0.1mmのSUS材で形成したバネ材
210と、その先端に接着するゴム硬度50°のシリコ
ンゴムよりなる軟弾性部材230を有する。軟弾性部材
230の一側面はバネ材210先端に加硫接着により取
り付けられている。バネ材210の他端はホッパー30
に固定されている。バネ材210に取り付けられた軟弾
性部材230は、自由面側の一部、点xから点yまでの
間で現像ロール10に当接させた状態で圧接されて配設
され、先端部分は自由端部233となっている。自由端
部233は現像ロール10に沿って回転方向上流側に延
設されている。ホッパー30は、現像ロール10の下部
および側部を覆うように配設されており、収容したトナ
ーTは現像ロール10の感光体D対向面とは反対側であ
る背面側に堆積して、現像領域通過後のスリーブ120
の表面に対し、連続的にトナーTを供給できる構造とな
っている。
【0010】この実施例ではこのホッパー30内に収容
されるトナーTは、磁性粉を50重量%、ポリエチレン
ワックスを1重量%,ポリプロピレンワックスを1重量
%含んだ体積平均粒径が6.8μm、5μm以下のトナ
ーが30%以下、20μm以上のトナーが1%以下の割
合で含まれるトナーに、シリコンオイル処理されたシリ
カを1.0重量%添加した負極性トナーを使用した。
されるトナーTは、磁性粉を50重量%、ポリエチレン
ワックスを1重量%,ポリプロピレンワックスを1重量
%含んだ体積平均粒径が6.8μm、5μm以下のトナ
ーが30%以下、20μm以上のトナーが1%以下の割
合で含まれるトナーに、シリコンオイル処理されたシリ
カを1.0重量%添加した負極性トナーを使用した。
【0011】次に、本発明を実施した現像ロールの構成
例を説明する。 実施例1 実施例1における現像ロール10の詳細を図2,3によ
り説明する。現像ロール1のケーシング(図示せず)に
固定支持されたマグネットロール110は固定磁石であ
る第1N極N1,第2N極N2,第1S極S1,第2S
極S2の4極からなり、この順に回転方向下流側に順次
配設される。図3に示すように、各固定磁石の磁力は8
0mTとし、第1N極N1を現像極としたとき、第1N
極N1と第1S極S1との配設角度は90度、第1S極
S1と第2N極N2との配設角度は80度、第2N極N
2と第2S極S2との配設角度は110度、第2S極S
2と第1N極N1との配設角度は80度となっている。
トナー層形成部材20がスリーブ120に、スリーブ1
20の下流側点xと上流側点y間(圧接領域)で圧接す
るとき、固定磁石第2N極N2はトナー層形成部材20
と現像剤担持体10の圧接領域上流端点yと層形成部材
自由端233の端縁直下の点zの領域に位置するように
構成されている。また、固定磁石第2N極N2の上流側
に配設する第1S極S1は、第2N極N2と点zとの距
離以上、点zから下流側に離して配置されている。
例を説明する。 実施例1 実施例1における現像ロール10の詳細を図2,3によ
り説明する。現像ロール1のケーシング(図示せず)に
固定支持されたマグネットロール110は固定磁石であ
る第1N極N1,第2N極N2,第1S極S1,第2S
極S2の4極からなり、この順に回転方向下流側に順次
配設される。図3に示すように、各固定磁石の磁力は8
0mTとし、第1N極N1を現像極としたとき、第1N
極N1と第1S極S1との配設角度は90度、第1S極
S1と第2N極N2との配設角度は80度、第2N極N
2と第2S極S2との配設角度は110度、第2S極S
2と第1N極N1との配設角度は80度となっている。
トナー層形成部材20がスリーブ120に、スリーブ1
20の下流側点xと上流側点y間(圧接領域)で圧接す
るとき、固定磁石第2N極N2はトナー層形成部材20
と現像剤担持体10の圧接領域上流端点yと層形成部材
自由端233の端縁直下の点zの領域に位置するように
構成されている。また、固定磁石第2N極N2の上流側
に配設する第1S極S1は、第2N極N2と点zとの距
離以上、点zから下流側に離して配置されている。
【0012】本実施例では、トナー層形成部材20は圧
接領域上流端点yと現像ロール10の回転中心を結んだ
線mと、トナー層形成部材20の自由端233と直下点
zを通って現像ロール10の回転中心を結んだ線nとの
なす角θ1が約13°となるように層形成部材20を現
像ロール10の長手方向に略均一に配設する。そして、
層形成部材20と現像剤担持体10の圧接領域上流端点
yと現像ロール10の回転中心を結んだ線mと、第2N
極N2の位置と現像ロール10の回転中心を結んだ線p
とのなす角θ2が5°となるように第2のN極N2を配
置した。ここで、層形成部材20の自由端233の直下
点zは線mに対して角度約13°位置にあるので、第2
N極N2は圧接領域上流点yより下流側であって、層形
成部材20の自由端233の直下点zから約8°内側に
位置している。また、トナー層形成部材20の自由端2
33と現像ロール10表面の点zの距離、すなわち、現
像ロール10回転中心方向への距離hは約0.1mmで
あって、現像ロール長手方向略均一となっている。
接領域上流端点yと現像ロール10の回転中心を結んだ
線mと、トナー層形成部材20の自由端233と直下点
zを通って現像ロール10の回転中心を結んだ線nとの
なす角θ1が約13°となるように層形成部材20を現
像ロール10の長手方向に略均一に配設する。そして、
層形成部材20と現像剤担持体10の圧接領域上流端点
yと現像ロール10の回転中心を結んだ線mと、第2N
極N2の位置と現像ロール10の回転中心を結んだ線p
とのなす角θ2が5°となるように第2のN極N2を配
置した。ここで、層形成部材20の自由端233の直下
点zは線mに対して角度約13°位置にあるので、第2
N極N2は圧接領域上流点yより下流側であって、層形
成部材20の自由端233の直下点zから約8°内側に
位置している。また、トナー層形成部材20の自由端2
33と現像ロール10表面の点zの距離、すなわち、現
像ロール10回転中心方向への距離hは約0.1mmで
あって、現像ロール長手方向略均一となっている。
【0013】このように構成された本実施例の一成分現
像装置を用い、静電潜像担持体D上に形成された静電潜
像の現像を試みた。なお、静電潜像担持体Dとしては光
導電性を有する感光体ドラムを用い、現像ロール1と静
電潜像担持体(感光体ドラム)Dとの間隙幅fを250
μmとする一方、現像ロール10のスリーブ120に交
流電源と直流電源を接続し、周波数2.4kHz、ピー
クツーピーク電圧1800V、直流成分−400Vの直
流重畳交流電圧を印加した。この設定条件により多数枚
連続した複写の実験を行なった。なお、環境条件につい
ては、最もトナー汚れの発生しやすい環境とされる高温
高湿(28°C,85%R/H)とした。また、テスト
パターンTPの像密度については、像密度が高い方が発
生しやすいことは自明であるが、その差を見るために、
図4に示すような像密度0%,5%,10%,25%,
50%の5種類のパターンを形成して実験を行なった。
そして、定期的にベタ黒を複写し、テストパターン中の
それぞれの像密度に対応する位置における濃度を測定し
評価した。
像装置を用い、静電潜像担持体D上に形成された静電潜
像の現像を試みた。なお、静電潜像担持体Dとしては光
導電性を有する感光体ドラムを用い、現像ロール1と静
電潜像担持体(感光体ドラム)Dとの間隙幅fを250
μmとする一方、現像ロール10のスリーブ120に交
流電源と直流電源を接続し、周波数2.4kHz、ピー
クツーピーク電圧1800V、直流成分−400Vの直
流重畳交流電圧を印加した。この設定条件により多数枚
連続した複写の実験を行なった。なお、環境条件につい
ては、最もトナー汚れの発生しやすい環境とされる高温
高湿(28°C,85%R/H)とした。また、テスト
パターンTPの像密度については、像密度が高い方が発
生しやすいことは自明であるが、その差を見るために、
図4に示すような像密度0%,5%,10%,25%,
50%の5種類のパターンを形成して実験を行なった。
そして、定期的にベタ黒を複写し、テストパターン中の
それぞれの像密度に対応する位置における濃度を測定し
評価した。
【0014】複写機器は、線mからの配設位置が、トナ
ー層形成部材自由端が8°、第2N極N2が27°であ
る、第2N極N2が自由端の上流側となるよう配置した
従来の現像装置を装備する従来機器と、固定磁石極N2
位置が層形成部材20と現像剤担持体10の圧接領域上
端yと層形成部材自由端直下zとの領域内にある、第2
N極N2が圧接領域上端yと角度 θ2=5°の位置と
なるよう配置した実施例の現像装置を装備する本発明機
器とする。
ー層形成部材自由端が8°、第2N極N2が27°であ
る、第2N極N2が自由端の上流側となるよう配置した
従来の現像装置を装備する従来機器と、固定磁石極N2
位置が層形成部材20と現像剤担持体10の圧接領域上
端yと層形成部材自由端直下zとの領域内にある、第2
N極N2が圧接領域上端yと角度 θ2=5°の位置と
なるよう配置した実施例の現像装置を装備する本発明機
器とする。
【0015】その結果を図5、図6のグラフに示す。図
5は本発明機器の結果であり、図6は従来機器の結果を
示す。本発明機器は図5に示すように、100K枚まで
評価したがテストパターンの像密度にかかわらず濃度低
下が発生しなかった。図6に示す従来機器は、濃度低下
はテストパターンの像密度が高いほど悪化している。こ
こで、使用上問題がないと判断される濃度を1.2とし
て、濃度>1.2を寿命と判断すると、通常使用と予想
される像密度5%で、約20K枚で濃度が1.2以下と
なり寿命となっている。次に、トナー層形成部材自由端
の直下点zと線mとのなす角度θ1が8°,13°の2
種類のトナー層形成部材を用い、第2N極N2の位置が
線mとのなす角度θ2を5°,10°,15°となるよ
うに配置して、同様に評価した。
5は本発明機器の結果であり、図6は従来機器の結果を
示す。本発明機器は図5に示すように、100K枚まで
評価したがテストパターンの像密度にかかわらず濃度低
下が発生しなかった。図6に示す従来機器は、濃度低下
はテストパターンの像密度が高いほど悪化している。こ
こで、使用上問題がないと判断される濃度を1.2とし
て、濃度>1.2を寿命と判断すると、通常使用と予想
される像密度5%で、約20K枚で濃度が1.2以下と
なり寿命となっている。次に、トナー層形成部材自由端
の直下点zと線mとのなす角度θ1が8°,13°の2
種類のトナー層形成部材を用い、第2N極N2の位置が
線mとのなす角度θ2を5°,10°,15°となるよ
うに配置して、同様に評価した。
【0016】その結果を図7に示す。この結果による
と、それぞれのトナー層形成部材に対して第2N極N2
の位置角度θ2を狭くしていくと、トナー層形成部材自
由端の上流側領域にはいる配置、角度θ2が10°,角
度θ1が13°、角度θ2が5°,角度θ1が8°あるい
は角度θ1が13°で50K枚までテストパターンの像
密度によらず濃度低下が発生しないことがわかった。こ
の実験で第2N極N2を圧接領域上流端点yよりも下流
側に配置したものも評価を試みたが、初期より濃度にム
ラが発生し多数枚連続複写テストを行うにあたいしない
結果であった。また第2N極N2の位置を変えながら、
トナーが当接領域(点y部分)に突入する様子を観察し
た。その結果、トナー層形成部材自由端の線mとの角度
を8°、あるいは13°としたどちらのトナー層形成部
材であっても、N2極が自由端233の内側に入る領域
で穂立ちの向きが変わり、トナーの流れがきわめて、ス
ムーズになることが確認された。また、第2N極N2の
上流側に配設する第1S極S1はその配設間隔が狭いと
トナー層形成部材20との関係によりトナーの流れ込み
がおこってしまうため、少なくとも第2N極N2と点Z
との間隔以上の間隔を隔てて配設する。
と、それぞれのトナー層形成部材に対して第2N極N2
の位置角度θ2を狭くしていくと、トナー層形成部材自
由端の上流側領域にはいる配置、角度θ2が10°,角
度θ1が13°、角度θ2が5°,角度θ1が8°あるい
は角度θ1が13°で50K枚までテストパターンの像
密度によらず濃度低下が発生しないことがわかった。こ
の実験で第2N極N2を圧接領域上流端点yよりも下流
側に配置したものも評価を試みたが、初期より濃度にム
ラが発生し多数枚連続複写テストを行うにあたいしない
結果であった。また第2N極N2の位置を変えながら、
トナーが当接領域(点y部分)に突入する様子を観察し
た。その結果、トナー層形成部材自由端の線mとの角度
を8°、あるいは13°としたどちらのトナー層形成部
材であっても、N2極が自由端233の内側に入る領域
で穂立ちの向きが変わり、トナーの流れがきわめて、ス
ムーズになることが確認された。また、第2N極N2の
上流側に配設する第1S極S1はその配設間隔が狭いと
トナー層形成部材20との関係によりトナーの流れ込み
がおこってしまうため、少なくとも第2N極N2と点Z
との間隔以上の間隔を隔てて配設する。
【0017】以上の実験結果から、固定磁石極の第2N
極N2の位置を、層形成部材20と現像剤担持体Dとの
圧接領域上流端yと層形成部材20の自由端233直下
点zとの領域に配置することで、トナーTの流れがスム
ーズとなり、トナー破砕微粉やトナー中のワックス成分
を多く含む微粉(付着力の高いトナー)の発生が抑制さ
れ、多数枚連続複写によりスリーブに固着するトナーの
量が減少する。その結果、トナー層の帯電量の低下が抑
制され、連続複写時の濃度低下の発生が無く、良好な画
像を長期間得ることができる。
極N2の位置を、層形成部材20と現像剤担持体Dとの
圧接領域上流端yと層形成部材20の自由端233直下
点zとの領域に配置することで、トナーTの流れがスム
ーズとなり、トナー破砕微粉やトナー中のワックス成分
を多く含む微粉(付着力の高いトナー)の発生が抑制さ
れ、多数枚連続複写によりスリーブに固着するトナーの
量が減少する。その結果、トナー層の帯電量の低下が抑
制され、連続複写時の濃度低下の発生が無く、良好な画
像を長期間得ることができる。
【0018】以上説明したように、現像剤担持体内の固
定磁石極を層形成部材20と現像剤担持体10の圧接領
域上流端yと層形成部材の自由端直下zの間の領域に設
け、且つ第2N極N2の上流極(第1S極S1)は固定
磁極N2と層形成部材20の自由端直下位置間距離以
上、層形成部材20の自由端直下位置zから上流側とし
たことによって、磁性トナーのながれ(磁力搬送)がス
ムーズで確実となり、層形成部材20の圧接領域での磁
力による搬送効率が向上し、多数枚連続複写によるトナ
ー破砕微粉やトナー中のワックス成分を多く含む微粉な
どの付着力の高いトナーのスリーブへの固着を抑制でき
る。その結果として、連続複写時の濃度低下が発生せ
ず、良好な画像を得ることができる。
定磁石極を層形成部材20と現像剤担持体10の圧接領
域上流端yと層形成部材の自由端直下zの間の領域に設
け、且つ第2N極N2の上流極(第1S極S1)は固定
磁極N2と層形成部材20の自由端直下位置間距離以
上、層形成部材20の自由端直下位置zから上流側とし
たことによって、磁性トナーのながれ(磁力搬送)がス
ムーズで確実となり、層形成部材20の圧接領域での磁
力による搬送効率が向上し、多数枚連続複写によるトナ
ー破砕微粉やトナー中のワックス成分を多く含む微粉な
どの付着力の高いトナーのスリーブへの固着を抑制でき
る。その結果として、連続複写時の濃度低下が発生せ
ず、良好な画像を得ることができる。
【0019】実施例2 実施例2における現像ロール50の詳細を図8により説
明する。現像ロール50のケーシング(図示せず)に固
定支持されたマグネットロール510は固定磁石の第1
N極N1,第2N極N2,第1S極S1,第2S極S2
の4極からなる構成をとり、その配列順は実施例1の場
合と同様となっている。そして、この実施例におけるト
ナー層の規制部材20に対応して配設する固定磁石の第
2N極N2は、近傍の円周方向の磁気吸引力Ftが、層
形成部材20と現像剤担持体50が点xと点yの圧接領
域で圧接しているとき、圧接領域中心qにおいて最低値
となるよう構成されている。
明する。現像ロール50のケーシング(図示せず)に固
定支持されたマグネットロール510は固定磁石の第1
N極N1,第2N極N2,第1S極S1,第2S極S2
の4極からなる構成をとり、その配列順は実施例1の場
合と同様となっている。そして、この実施例におけるト
ナー層の規制部材20に対応して配設する固定磁石の第
2N極N2は、近傍の円周方向の磁気吸引力Ftが、層
形成部材20と現像剤担持体50が点xと点yの圧接領
域で圧接しているとき、圧接領域中心qにおいて最低値
となるよう構成されている。
【0020】ここで、磁気吸引力Ftは下記の数式1で
求められる。
求められる。
【0021】
【数1】 なお、数式1に示す円周方向の磁力fとは、トナーTの
比透磁率とマグネットロール510によって形成される
磁界、および磁界の変化率によって決まるもので、磁力
fのスリーブ520の円周方向成分ftである。さら
に、磁気吸引力Ftは磁力ftに比例しているので、こ
こではスリーブ520上の磁束密度B(Br…半径方向
成分,Bt…円周方向成分)を測定した結果から相対値
として計算し、磁気吸引力のスリーブ520の円周方向
成分Ftの指標とした。
比透磁率とマグネットロール510によって形成される
磁界、および磁界の変化率によって決まるもので、磁力
fのスリーブ520の円周方向成分ftである。さら
に、磁気吸引力Ftは磁力ftに比例しているので、こ
こではスリーブ520上の磁束密度B(Br…半径方向
成分,Bt…円周方向成分)を測定した結果から相対値
として計算し、磁気吸引力のスリーブ520の円周方向
成分Ftの指標とした。
【0022】このようにして求めた円周方向における磁
気吸引力Ftをもとに、本実施例で使用したマグネット
ロール510の第2N極N2の位置と、近傍での円周方
向の磁気吸引力Ftとの関係を図9に示す。グラフは第
2N極N2を基準(0度)とした場合の圧接位置中心q
からの角度θによる磁気吸引力Ftの変化を表してい
る。グラフが示すように、円周方向の磁気吸引力Ftが
最低となる位置は、層形成部材20と現像剤担持体50
の圧接位置中心q(θ=0度)から第2のS極S2より
にθ=10°とした位置となっている。そこで、この実
施例のマグネットロール510は第2N極N2の配設位
置を、層形成部材20と現像剤担持体50の圧接位置中
心qの位置から第1S極S1方向にθ=10°となる位
置に配置することにより、圧接位置中心qにおける円周
方向の磁気吸引力Ftを最低に設定している。この場合
も、第2N極N2は層形成部材20の自由端端縁より内
側となるよう層形成部材20の自由端を延設している。
気吸引力Ftをもとに、本実施例で使用したマグネット
ロール510の第2N極N2の位置と、近傍での円周方
向の磁気吸引力Ftとの関係を図9に示す。グラフは第
2N極N2を基準(0度)とした場合の圧接位置中心q
からの角度θによる磁気吸引力Ftの変化を表してい
る。グラフが示すように、円周方向の磁気吸引力Ftが
最低となる位置は、層形成部材20と現像剤担持体50
の圧接位置中心q(θ=0度)から第2のS極S2より
にθ=10°とした位置となっている。そこで、この実
施例のマグネットロール510は第2N極N2の配設位
置を、層形成部材20と現像剤担持体50の圧接位置中
心qの位置から第1S極S1方向にθ=10°となる位
置に配置することにより、圧接位置中心qにおける円周
方向の磁気吸引力Ftを最低に設定している。この場合
も、第2N極N2は層形成部材20の自由端端縁より内
側となるよう層形成部材20の自由端を延設している。
【0023】このように構成された本実施案例の一成分
現像装置を用い、静電潜像担持体D上に形成された静電
潜像の現像を試みた。なお、静電潜像担持体Dの構成、
および現像ロール50との間隔、現像ロール50のスリ
ーブ520への印加電圧、環境条件等は実施例1の実験
と同様条件とした。また、テストパターンTPも図4に
示す5種類の像密度を有するパターンを使用している。
実験は定期的にベタ黒を複写し、テストパターンTP中
のそれぞれの像密度に対応する位置の濃度を測定し評価
した。複写機器は、層形成部材と前記現像剤担持体の圧
接位置中心を第2N極N2から30°の位置となるよう
配置した従来の現像装置を装備した従来機器と、固定磁
石極である第2N極N2近傍の円周方向の磁気吸引力F
tが最低値となるよう、層形成部材と現像剤担持体の圧
接位置中心qを第2N極N2から10°の位置となるよ
う配置した実施例の現像装置を装備する本発明機器とす
る。
現像装置を用い、静電潜像担持体D上に形成された静電
潜像の現像を試みた。なお、静電潜像担持体Dの構成、
および現像ロール50との間隔、現像ロール50のスリ
ーブ520への印加電圧、環境条件等は実施例1の実験
と同様条件とした。また、テストパターンTPも図4に
示す5種類の像密度を有するパターンを使用している。
実験は定期的にベタ黒を複写し、テストパターンTP中
のそれぞれの像密度に対応する位置の濃度を測定し評価
した。複写機器は、層形成部材と前記現像剤担持体の圧
接位置中心を第2N極N2から30°の位置となるよう
配置した従来の現像装置を装備した従来機器と、固定磁
石極である第2N極N2近傍の円周方向の磁気吸引力F
tが最低値となるよう、層形成部材と現像剤担持体の圧
接位置中心qを第2N極N2から10°の位置となるよ
う配置した実施例の現像装置を装備する本発明機器とす
る。
【0024】その結果を図10,11のグラフに示す。
図10は本発明機器の結果であり、図11は従来機器の
結果を示す。以下、各種実験の結果を踏まえて本実施例
の有する効果について説明する。
図10は本発明機器の結果であり、図11は従来機器の
結果を示す。以下、各種実験の結果を踏まえて本実施例
の有する効果について説明する。
【0025】本発明機器は図10に示すように、100
K枚まで評価したがテストパターンの像密度にかかわら
ず濃度低下が発生しなかった。図11に示す従来機器
は、濃度低下はテストパターンの像密度が高いほど悪化
し、使用上問題がないと判断される濃度を1.2とし、
濃度>1.2を寿命と判断すると、通常使用と予想され
る像密度5%で、約20K枚で寿命となっている。さら
に、図10に示す磁気吸引力Ftが層形成部材と現像剤
担持体の圧接位置中心での値が実施例より若干強い磁気
吸引力Ftとなる現像器を備えた実験機器1と実験機器
2について、上記の現像装置と同様に評価した。
K枚まで評価したがテストパターンの像密度にかかわら
ず濃度低下が発生しなかった。図11に示す従来機器
は、濃度低下はテストパターンの像密度が高いほど悪化
し、使用上問題がないと判断される濃度を1.2とし、
濃度>1.2を寿命と判断すると、通常使用と予想され
る像密度5%で、約20K枚で寿命となっている。さら
に、図10に示す磁気吸引力Ftが層形成部材と現像剤
担持体の圧接位置中心での値が実施例より若干強い磁気
吸引力Ftとなる現像器を備えた実験機器1と実験機器
2について、上記の現像装置と同様に評価した。
【0026】その結果は図12、図13に示すように、
両実験機器共に、テストパターンの像密度が高いと濃度
低下は発生するが、通常使用と予想される像密度5%で
は100K枚まで使用上問題がないと判断される、濃度
>1.2をクリアし、実施例である本発明機器ほどでは
ないが従来機器に比較してはるかに濃度低下が少ないこ
とがわかった。
両実験機器共に、テストパターンの像密度が高いと濃度
低下は発生するが、通常使用と予想される像密度5%で
は100K枚まで使用上問題がないと判断される、濃度
>1.2をクリアし、実施例である本発明機器ほどでは
ないが従来機器に比較してはるかに濃度低下が少ないこ
とがわかった。
【0027】以上の実験結果から、固定磁石極による円
周方向の磁気吸引力が、層形成部材と現像剤担持体の圧
接中心位置において最低値となるように第2N極N2を
配置することにより、トナー破砕微粉やトナー中のワッ
クス成分を多く含む微粉などの付着力の高いトナーが多
数枚連続する複写によってスリーブに固着することが抑
制でき、その結果として、トナー層の帯電量低下を抑制
し連続複写時の濃度低下の発生を防止し、良好な画像を
得ることができる。以上のように、現像剤担持体50内
の固定磁石である第2N極N2を固定磁石極による円周
方向の磁気吸引力Ftが層形成部材20と現像剤担持体
50の圧接位置中心部qにおいて最低値となるように配
設することによって、多数枚連続複写によりトナー破砕
微粉やトナー中のワックス成分を多く含む微粉などの付
着力の高いトナーがスリーブに固着することを抑制でき
る。
周方向の磁気吸引力が、層形成部材と現像剤担持体の圧
接中心位置において最低値となるように第2N極N2を
配置することにより、トナー破砕微粉やトナー中のワッ
クス成分を多く含む微粉などの付着力の高いトナーが多
数枚連続する複写によってスリーブに固着することが抑
制でき、その結果として、トナー層の帯電量低下を抑制
し連続複写時の濃度低下の発生を防止し、良好な画像を
得ることができる。以上のように、現像剤担持体50内
の固定磁石である第2N極N2を固定磁石極による円周
方向の磁気吸引力Ftが層形成部材20と現像剤担持体
50の圧接位置中心部qにおいて最低値となるように配
設することによって、多数枚連続複写によりトナー破砕
微粉やトナー中のワックス成分を多く含む微粉などの付
着力の高いトナーがスリーブに固着することを抑制でき
る。
【0028】その結果として、連続複写時の濃度低下の
発生を防止し、良好な画像を得ることができる。なお、
上記実施例においては、スリーブは金属スリーブに導電
剤を含んだ熱硬化アクリル樹脂塗料を塗布したものを用
いたが、円筒状に形成したフェノール樹脂製スリーブ、
アルミニウムやステンレススチールなどの金属スリー
ブ、あるいは表面に酸化アルミニウム層や金属メッキな
ど、またはエポキシ、ポリエステル、フェノールなど樹
脂系被覆膜を持つ金属スリーブなどを用いる現像装置に
実施例1および実施例2の構成を適用しても、同一の効
果を得られることはいうまでもない。
発生を防止し、良好な画像を得ることができる。なお、
上記実施例においては、スリーブは金属スリーブに導電
剤を含んだ熱硬化アクリル樹脂塗料を塗布したものを用
いたが、円筒状に形成したフェノール樹脂製スリーブ、
アルミニウムやステンレススチールなどの金属スリー
ブ、あるいは表面に酸化アルミニウム層や金属メッキな
ど、またはエポキシ、ポリエステル、フェノールなど樹
脂系被覆膜を持つ金属スリーブなどを用いる現像装置に
実施例1および実施例2の構成を適用しても、同一の効
果を得られることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の一成
分現像装置は、現像剤担持体内の固定磁極を層形成部材
と現像剤担持体の圧接領域上流と層形成部材の自由端直
下位置の間の領域に設ける、あるいは固定磁石極による
下流方向の磁気吸引力Ftが層形成部材と現像剤担持体
の圧接位置において最低値となるように固定磁極を配設
することによって、多数枚連続複写によりトナー破砕微
粉やドナー中のワックス成分を多く含む微粉などの付着
力の高いトナーがスリーブに固着することが抑制でき
る。その結果として、連続現像時のスリーブ汚れによる
画像濃度低下の発生を防止し、良好な画像が長期間提供
できる。
分現像装置は、現像剤担持体内の固定磁極を層形成部材
と現像剤担持体の圧接領域上流と層形成部材の自由端直
下位置の間の領域に設ける、あるいは固定磁石極による
下流方向の磁気吸引力Ftが層形成部材と現像剤担持体
の圧接位置において最低値となるように固定磁極を配設
することによって、多数枚連続複写によりトナー破砕微
粉やドナー中のワックス成分を多く含む微粉などの付着
力の高いトナーがスリーブに固着することが抑制でき
る。その結果として、連続現像時のスリーブ汚れによる
画像濃度低下の発生を防止し、良好な画像が長期間提供
できる。
【図1】本発明の一成分現像装置を示す断面図である。
【図2】一成分現像装置のマグネットロール、現像ロー
ル及び層形成部材の断面説明図である。
ル及び層形成部材の断面説明図である。
【図3】一成分現像装置のマグネットロールの磁気パタ
ーン説明図である。
ーン説明図である。
【図4】テストパターンの平面図である。
【図5】本発明の一成分現像装置の濃度低下の実験結果
を表すグラフである。
を表すグラフである。
【図6】従来の一成分現像装置の濃度低下の実験結果を
表すグラフである。
表すグラフである。
【図7】自由端の角度が異なる二種類のトナー層形成部
材をもちいて、N2極の位置を変えた多数枚連続複写テ
ストの濃度低下の比較結果を表すグラフである。
材をもちいて、N2極の位置を変えた多数枚連続複写テ
ストの濃度低下の比較結果を表すグラフである。
【図8】他の実施例の一成分現像装置のマグネットロー
ル、現像ロール及び層形成部材の断面説明図である。
ル、現像ロール及び層形成部材の断面説明図である。
【図9】固定磁極位置と現像剤担持体表面の磁気吸引力
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図10】実施例2の一成分現像装置の濃度低下の実験
結果を表すグラフである。
結果を表すグラフである。
【図11】従来の一成分現像装置の濃度低下の実験結果
を表すグラフである。
を表すグラフである。
【図12】実験例1の一成分現像装置の濃度低下の実験
結果を表すグラフである。
結果を表すグラフである。
【図13】実験例2の一成分現像装置の濃度低下の実験
結果を表すグラフである。
結果を表すグラフである。
【図14】従来の一成分現像装置を示す断面図である。
10,50 現像剤担持体、 20 層形成部材、 3
0 ホッパー、 110、510 マクネットロール、
120,520 スリーブ、 233 自由端。
0 ホッパー、 110、510 マクネットロール、
120,520 スリーブ、 233 自由端。
Claims (3)
- 【請求項1】 静電潜像担持体に対向して配置され、ホ
ッパー内に収容された磁性現像剤を現像領域へ搬出する
現像剤担持体と、先端を現像剤担持体に圧接するように
支持され、現像剤担持体表面に現像剤層を形成する層形
成部材とを備え、現像剤担持体は少なくとも現像領域お
よび層形成部材に対応した位置に固定磁極を内装する一
成分現像装置において、 層形成部材は支持端以外の圧接端部を現像剤担持体回転
方向上流側に延設して自由端とすると共に、現像剤担持
体内の層形成部材に対応した位置に配設する固定磁極
は、層形成部材と現像剤担持体の圧接領域上流端と層形
成部材の自由端直下の間の領域に設けてなる磁性一成分
現像装置。 - 【請求項2】 現像剤担持体内の層形成部材に対応した
位置に配設する固定磁極の現像剤担持体回転方向上流極
は、該固定磁極と層形成部材の自由端直下位置間距離以
上、層形成部材の自由端直下位置から上流側に配設して
なる請求項1記載の磁性一成分現像装置。 - 【請求項3】 現像剤担持体内の層形成部材に対応した
位置に配設する固定磁極は、圧接領域の現像剤担持体回
転方向上流側に配設されると共に、該固定磁極による像
担持体の下流側円周の磁気吸引力が現像剤担持体と層形
成部材の圧接領域で最低値となるよう構成してなる請求
項1記載の磁性一成分現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16904996A JPH1020675A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 磁性一成分現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16904996A JPH1020675A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 磁性一成分現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020675A true JPH1020675A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15879387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16904996A Pending JPH1020675A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 磁性一成分現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020675A (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP16904996A patent/JPH1020675A/ja active Pending
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