JPH10206806A - 光シンセサイジング装置 - Google Patents

光シンセサイジング装置

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JPH10206806A
JPH10206806A JP9011514A JP1151497A JPH10206806A JP H10206806 A JPH10206806 A JP H10206806A JP 9011514 A JP9011514 A JP 9011514A JP 1151497 A JP1151497 A JP 1151497A JP H10206806 A JPH10206806 A JP H10206806A
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JP
Japan
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light
optical
frequency
spectra
optical path
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Pending
Application number
JP9011514A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Tomaru
辰也 戸丸
Harvoe Peteck
ペテック・ハルヴォエ
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to US08/997,700 priority patent/US6091495A/en
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間光変調素子上に存在する変調不可能なス
ペクトル領域のために、通常離散的なスペクトル光に対
してしかできない光シンセサイジングを連続スペクトル
光に対して可能とした装置を提供すること。 【解決手段】 入射光を2光路干渉計に通すことにより
連続スペクトルを離散的にする。それぞれの離散的なス
ペクトル光をシンセサイジングした後合成して連続スペ
クトル光に対するシンセサイジングとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】任意に波形成形された光パル
スは化学反応の光制御の分野や光による光制御素子の分
野で利用される。また波長多重通信における波長別の光
変調に利用される。
【0002】
【従来の技術】光シンセサイジングでよく知られている
方法はA.M.Weinerらにより発明された方法
(J.Opt.Soc.Am.B5,1563(198
8))であり、この方法は光ビームを回折格子とレンズ
とにより周波数別に分離しそれらを空間光変調素子によ
り周波数別に光変調しその後レンズと回折格子により各
周波数成分を再合成することにより任意の波形の光パル
スを生成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空間光変調素子は透過
率や屈折率が電気的に変化する素子を多数集積したもの
である。そのため、各素子の境界部では必然的に光変調
できない領域が存在し、もともとの光ビームのスペクト
ルが連続的である場合にはスペクトルの全範囲について
光シンセサイジングができない。一方、光ビームのスペ
クトルが離散的である場合には、空間光変調素子上の光
変調できない領域に光が存在しないように調整すること
が可能であるので離散的な光ビームのスペクトルの全範
囲について光シンセサイジングが可能である。
【0004】したがって、本来の光ビームのスペクトル
が連続的である場合にも、その光を分解してスペクトル
が離散的であるように変換し、連続的である光ビームの
スペクトルの全範囲を総合的にカバーするものとすれ
ば、光ビームのスペクトルが連続的である光についても
スペクトルの全範囲について光シンセサイジングを実現
することができる。本発明はこのようにして光ビームの
スペクトルが連続的である光についてもスペクトルの全
範囲について光シンセサイジングを実現することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】マッハツェンダー型等の
2光路からなる干渉計は2本の出力光を発生する。一方
の出力光のスペクトルは、2光路間の干渉の結果離散的
になる。無くなったスペクトル成分は干渉計のもう一方
の出力光に表れる。光のスペクトルが離散的であれば、
上述したように、空間光変調素子上の光変調できない領
域に光が存在しないように調整することが可能であるの
で離散的な光ビームのスペクトルの全範囲について光シ
ンセサイジングが可能である。したがって、各出力光に
対して空間光変調を施し、その後その2本のビームを再
合成すれば、連続的なスペクトルに対してもスペクトル
の全範囲について光シンセサイジングができることにな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図を参照して本発明の実施
例について説明する。図1は基本的な構成を示すブロッ
ク図で、各入出力位置における信号波形をも併記したも
のである。1はマッハツェンダー型の2光路干渉計であ
り、スペクトル51(横軸に時間tを取って示したパル
ス波形は61のようになる)の様な連続スペクトルの光
を入射される。干渉計1の出力は2本になり、各々のス
ペクトルは52、53のような離散的スペクトルにな
る。ここで、スペクトル52の各ピークが周波数f1
3、f5……、にあり、スペクトル53の各ピークが周
波数f2、f4、f6……にあるとする。2、3はそれぞ
れ周波数別変調器であり、スペクトル52、53の光が
入射される。周波数別変調器2、3にはそれぞれ変調信
号71、72が加えられ、これに対応した変調のなされ
た結果、54、55に示すようなスペクトルを持つ光信
号となる。4は合波器であり、たとえばハーフミラーが
使用され、スペクトル54、55の光が再合成され最終
的な出力となる。最終出力の光のスペクトル56は変調
信号に対応して図のようにスペクトルに欠けた部分が存
在する。これを横軸に時間を取って示したパルス波形6
2は元々の波形61から大きく変化している。周波数別
変調器2、3の変調信号に応じて任意のパルス波形の生
成が可能である。
【0007】干渉計1の基本的構成を図2に示す。ハー
フミラー41により2光路に分けられる。各光路の光は
反射鏡11により光路の方向が変えられる。一方の光路に
は光遅延器12を有し2つの光路に光路差を与える。光
遅延器には光路長を直接変えるものでも、屈折率を変え
るものでもよい。2つの光路を経由した光がハーフミラ
ー42により干渉させられ、この結果、図1に示したス
ペクトル52、53のようなスペクトルの異なる2つの
出力が得られる。離散的であるスペクトル52、53中
の各ピークの間隔は光遅延器12(光路長の差)により
調整される。
【0008】周波数別変調器2、3は、先に引用した論
文と同様光ビームを回折格子とレンズとにより周波数別
に分離しそれらを空間光変調素子により周波数別に光変
調しその後レンズと回折格子により各周波数成分を再合
成するものである。
【0009】図3に、図1に示す基本構成を基礎に半導
体基板上に設けた3層の光透過層によって実現した光シ
ンセサイジングの実施例を示す。ここでは3層の光透過
層の屈折率を基板側からn1、n2、n1ただし(n1<n
2)として外部から導入した光を中間層に閉じ込めて伝
播させるものとした。ここで使用する光透過層は、例え
ば、高分子膜とすることができるが、半導体層によるも
のとすることもできる。このような3層の光透過層によ
って光学素子を構成する例が、応用物理第66巻第1号
第9頁から第14頁「光マイクロマシン」の図9に紹介
されている。
【0010】図1のスペクトル51を持つ入射光は、半
導体基板100上に形成された導波路101に導入され
る。入射光は導波路101を通して干渉計1を構成する
光路に導かれる。干渉計1では他の導波路102がこれ
と接触して分波路を形成しているから入射光はここで導
波路101、102の二つの通路に分岐される。それぞ
れの光路長が異なった位置でこれらの二つの光路は再度
接触させられる。その結果、入射光の干渉が起こり、そ
れぞれの光路101、102の出口からは、図1に示す
スペクトル52、53の波形が得られる。ここで波形の
ピーク間の大きさは光路長の調整により決定できること
は前述した通りである。光路101から出てきた光は周
波数別変調器2に、光路102から出てきた光は周波数
別変調器3にそれぞれ導入される。ここで周波数別変調
器2、3は図に一点鎖線で示す平面が全部導波層とされ
ている。また周波数別変調器2、3は、空間光変調素子
を除き図に示すように実質的に同一構成である。周波数
別変調器2、3に光路101、102から入射された光
は凸レンズの機能を果たす切り欠き20、30によって
平行光とされる。切り欠き20、30からの平行光は回
折格子として作用するための切り欠き21、31に照射
される。切り欠き21、31の光波路側で周波数別に分
離された光は凸レンズとして機能する切り欠き22、3
2を介して空間光変調素子23、33上に周波数別に焦
点を結ぶ。空間光変調素子23、33はこの部分を断面
図で示す図4で説明するように、変調信号に応じて周波
数に対応する焦点位置に吸収率または屈折率を変化させ
るための電圧が加えられているので、周波数別に光変調
された光を透過させる。空間光変調素子23、33を透
過した光は凸レンズの機能を果たす切り欠き24、34
を通して回折格子として作用するための切り欠き25、
35に照射され平行光に戻される。平行光に戻された光
は凸レンズの機能を果たす切り欠き26、36によって
集光されて光路103、104に導入される。光路10
3、104に導入された光は合波器4によって合成され
て図1に示すスペクトル56のような信号波形が得られ
る。
【0011】図4は空間光変調素子23、33の部分
を、図3にA-Aで示す位置で見た、断面図である。8
1は半導体基板、82、83および84は3層に積層さ
れた光透過層でそれぞれの屈折率がn1、n2、n1ただ
し(n1<n2)である。85は最上層の光透過層84の
上に絶縁して設けられている電極である。空間光変調素
子23を透過する光はスペクトル52のように、f=f
1、f3、f5……の周波数成分のみをもち、変調に必要
な電極の位置は図4(a)のようになる。同様に、空間
光変調素子33を透過する光はスペクトル53のよう
に、f=f2、f4、f6……の周波数成分のみをもち、
変調に必要な電極の位置は図4(b)のようになる。図
4の(a)、(b)では、中間の光透過層83を透過す
る光の周波数を明示するために、交互に異なるハッチン
グを付してある。それぞれの空間光変調素子23、33
の電極85に加える電圧(電極85−半導体基板100
の間に加える)を変調信号に応じて制御すれば、任意の
変調をかけることができる。
【0012】図3の実施例では、光路および空間光変調
素子の部分を光透過層による導波層とし、光透過層を凹
レンズ状に切り欠くことで凸レンズを形成でき、切り欠
き面を階段状にすることにより回折格子を形成できるか
ら、全体を半導体基板上に構成できる。
【0013】図5はスペクトルを離散的にするための2
光路干渉計の他の構成例を示す図であり、これは、図3
の実施例とは異なり、実質的に等長に作られた二つの光
路の一方の屈折率を変えたものである。図において10
1、102はそれぞれ光路であり、105は電極を示
す。電極105に加える電圧(電極105−半導体基板
100の間に加える)を制御することで屈折率を制御で
きる。その結果、構造的には同じ長さであっても、等価
的な光路長は異なったものとできる。この実施例では、
製造上のばらつきを制御によって吸収できるメリットが
ある。
【0014】
【発明の効果】本発明は、あらかじめ、光のスペクトル
を離散的にしたので、空間光変調素子上の光変調できな
い領域に光が存在しないように調整することができ、離
散的な光ビームのスペクトルの全範囲について空間光変
調を施し、その後その2本のビームを再合成して、連続
的なスペクトルに対してもスペクトルの全範囲について
光シンセサイジングができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光シンセサイジング装置の基本構
成を示すブロック図。
【図2】スペクトルを離散的にするための2光路干渉計
の構成の例を示すブロック図。
【図3】本発明による光シンセサイジング装置を半導体
基板上に構成した実施例を示すブロック図。
【図4】図3の実施例で採用した周波数別変調器の部分
の構成を示す断面図。
【図5】スペクトルを離散的にするための2光路干渉計
の他の構成例を示す図。
【符号の説明】
1:2光路干渉計、2、3:周波数別変調器、4:ハー
フミラー11:ミラー、12:光遅延器、41,42:
ハーフミラー、51,52,53,54,55,56:
光のパワースペクトル、61,62:光強度の実時間波
形。100:半導体基板、101,102:導波路、2
0,30:凸レンズの機能を果たす切り欠き、21,3
1:回折格子として作用するための切り欠き、22,3
2:凸レンズとして機能する切り欠き、23,33:空
間光変調素子、24,34:凸レンズの機能を果たす切
り欠き、25,35:回折格子として作用するための切
り欠き、26,36:凸レンズの機能を果たす切り欠
き、103,104:光路、81:半導体基板、82,
83,84:光透過層、85,105:電極。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入射光を2本のビームに分離する手段、分
    離された入射光のビームのおのおのに対して光を周波数
    別に分解しその周波数ごとに空間光変調素子により光変
    調を施したのちにそれらを再合成する手段、再合成され
    たおのおののビームを干渉させる手段よりなることを特
    徴とする光シンセサイジング装置。
  2. 【請求項2】前記入射光を2本のビームに分離する手段
    が干渉計である請求項1記載の光シンセサイジング装
    置。
  3. 【請求項3】前記干渉計の光遅延部が光路長を変化させ
    ることまたは屈折率を変化させることにより実現された
    請求項2記載の光シンセサイジング装置。
  4. 【請求項4】半導体基板、該基板上に構成され入射光を
    受け入れる第1の光路と該光路と一度接触した後離れ再
    度接触する第2の光路とよりなる干渉計、前記二つの光
    路のそれぞれの光を周波数別に分解しその周波数ごとに
    空間光変調素子により光変調を施したのちにそれらを再
    合成する周波数別変調器、前記基板上に構成され再合成
    されたおのおののビームを受け入れる第3、第4の光路
    と両光路の光を合成する合波器よりなることを特徴とす
    る光シンセサイジング装置。
  5. 【請求項5】前記基板上に構成された周波数別変調器は
    屈折率を異にする導波層に挟まれた導波層によって形成
    され、凸レンズの機能を果たす切り欠き、回折格子とし
    て作用するための切り欠き、凸レンズとして機能する切
    り欠き、変調信号に応じて周波数に対応する焦点位置に
    屈折率を変化させられる空間光変調素子、凸レンズの機
    能を果たす切り欠き、回折格子として作用するための切
    り欠きおよび凸レンズの機能を果たす切り欠きがカスケ
    ードに配列されたものである請求項4記載光シンセサイ
    ジング装置。
JP9011514A 1996-12-26 1997-01-24 光シンセサイジング装置 Pending JPH10206806A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9011514A JPH10206806A (ja) 1997-01-24 1997-01-24 光シンセサイジング装置
DE69720164T DE69720164T2 (de) 1996-12-26 1997-12-18 Optisches Interferometer und Signalsynthesierer mit Verwendung des Interferometers
EP97122416A EP0851205B1 (en) 1996-12-26 1997-12-18 Optical interferometer and signal synthesizer using the interferometer
US08/997,700 US6091495A (en) 1996-12-26 1997-12-23 Optical interferometer and signal synthesizer using the interferometer
US09/524,549 US6587278B1 (en) 1996-12-26 2000-03-13 Optical interferometer and signal synthesizer using the interferometer

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JP9011514A JPH10206806A (ja) 1997-01-24 1997-01-24 光シンセサイジング装置

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JPH10206806A true JPH10206806A (ja) 1998-08-07

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