JPH10206915A - 超高速データレートソリトン再生装置 - Google Patents
超高速データレートソリトン再生装置Info
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Abstract
する。 【解決手段】 本発明は、ソリトン信号を受取り、コン
トロール信号によってその変調を行なうループ型非線形
ミラーまたはNOLM(3)を備えた超高速データレー
トソリトン再生装置を提案する。再生装置はまた、二つ
の光源(11、12)の干渉によりコントロール信号を
発生する装置(5)を備え、二つの光源の少なくとも一
方の周波数は可変であり、変調されたソリトン信号によ
って、たとえばそのパワーによってサーボ制御され、ま
たは、光位相ロックループを用いてサーボ制御される。
このようにして、低周波電子部品のみを使用し、超高速
データレートでソリトン信号を再生できるソリトン再生
装置が得られる。
Description
トソリトン再生装置及び超高速データレートソリトン再
生方法を対象にしている。
曲正割包絡線のソリトンパルスまたはソリトンの伝送は
よく知られた現象である。光ファイバの正常分散型の部
分における、連続信号中でパルスギャップによって構成
された「ブラック」と呼ばれるソリトン伝送もよく知ら
れている。この場合、ソリトンは、負の色分散とともに
伝播するような波長を有している。「ブラック」ソリト
ンの場合と同じように「ホワイト」ソリトンの場合に
も、ファイバの対応部分において光信号の分散を補うた
めに非線形が使用される。ソリトンの伝送は、非線形シ
ュレーディンガー方程式によってよく知られた方法でモ
デル化される。
よる論文、Optical Letters、vol.11、No.10、P.665-66
7に記載されているように、伝送システム中に存在する
ノイズとソリトンとの相互作用によって引き起こされる
ジッタのように、さまざまな作用がこのようなパルスの
伝送を制限する。ゴードン・ハウス作用と呼ばれるこの
作用は、ソリトンによる伝送の品質またはデータレート
に理論的に限界を課すものである。
ひずみ、特にゴードン・ハウス作用によって引き起こさ
れるジッタによって、ソリトンによって符号化された信
号を伝送するためにはかなりの労力が必要となる。実質
的に無限の距離で伝送を行なうために、十分な解決策の
一つは、それが唯一の解決策ではないとしても、ソリト
ンの同期変調を行なうというものである。このことは、
一方ではソリトンの変調を行ない、他方では変調器を同
期化するために、ソリトンのデータ周波数を回復するこ
とを必要とする。変調とクロック回復といったこれら二
種類の機能は、ソリトンのデータ周波数において作用し
なければならず、そのことから、特に完全に光学的な解
決策、すなわち光学的に制御された解決策が有効とな
る。したがって詳細には、ソリトン信号の完全に光学的
な変調を行なうためには、対応する周波数で光学的正弦
曲線を生み出すまたは回復することが前提となる。
み出すためにまた、さまざまなシステムが提案されてい
る。直接的に変調されたレーザダイオードのような従来
の電子光学式手段またはマッハツェンダー干渉計による
外部変調の使用は、高周波電子部品を使用することを前
提としている。その結果、装置のコストが高くなり、可
能な周波数をおよそ40Gbit/秒に限定してしま
う。
体型レーザの位相ノイズを抑えるために、IEEE Photoni
c Technology Letters,vol.4,No.8に発表されたU. Gl
ieseらの論文が、3から18GHzの範囲におけるマイ
クロ波信号の生成のために光位相ロックループ(OPL
L)の使用を提案している。一方がサーボ制御された二
つのレーザ光源のビート信号が、基準マイクロ波発振器
の信号と比較される。その結果生じる位相差信号は、サ
ーボ制御されたレーザ光源からの供給電流を制御するた
めに使用される。このようにして、レーザの位相ノイズ
にもかかわらず、基準発振器におけるビート信号のロッ
クが行われる。
2に発表されたH. Bulowの論文が、光学デマルチプレク
サのための電子光学的同期化原理を記述している。分数
調波周波数で多重化解除された信号は、分数調波周波数
のレートへの切替え装置として、ループ型非線形ミラー
(NOLM)を使用することによって、多重化された超
高速周波信号から抽出される。同論文は、多重化解除さ
れた信号を獲得し、それをたどるために、電子光学変換
及び電子位相ロックループの使用を提案している。この
論文において追求されている目的の一つは、Glieseらの
論文の検知器のような高速位相検知器の使用を避けるこ
とにある。
l.7、No.8に発表されたK. L. Hallらの論文は、ビット
位相の完全に光学式のコンパレータとしてループ型非線
形ミラーを使用する電子光学的な位相ロックループを記
述している。基準光源は、NOLMの入力に存在する。
電圧が制御されるレーザ光源は、NOLM中に結合され
る。NOLMの出力におけるパワー測定は、制御された
光源の電圧を制御するために基準電圧と比較される。
よるソリトンの再生の問題に独自のかつ簡潔な解決策を
提案する。本発明は、数百Gbit/sの能力を有する
伝送であっても、低周波電子部品のみを使用することが
できる。さらに、本発明の構成部品は、水中での使用に
適するものであり、したがって、大洋横断伝送システム
においても問題なく使用することができる。
は、ソリトン信号を受取り、コントロール信号によって
その信号の変調を行なうループ型非線形ミラーと、二つ
の光源のうち少なくとも一つの周波数が変化可能な二つ
の光源の干渉によるコントロール信号の発生装置を備え
たソリトン信号の再生装置を提案する。
じて二つの光源の少なくとも一つの可変周波数のサーボ
制御手段を備えることができる。
送され変調されたソリトン信号と、反射する変調された
ソリトン信号との平均パワー間の差に応じて二つの光源
の少なくとも一つの可変周波数のサーボ制御手段を備え
ることができる。
のビート信号をロックするための光位相ロックループに
よって少なくとも二つの光源のいずれか一つの可変周波
数をサーボ制御することができる。
ン信号のデータ周波数に比べて低い周波数において一つ
の光源を付け加えることができ、その光源から出された
信号は、コントロール信号中に挿入される。さらに、同
期検知手段を付け加えることが可能である。
れたソリトン信号の平均パワーまたは平均パワーの差に
対応する信号と光源から生じる信号の混合を行なう混合
器及び混合された信号の低域濾過を行なうフィルタを備
えることが望ましい。
り、少なくとも二つの光源のいずれか一つの周波数は、
その供給電流または設定温度によって制御される。
号のビット周波数の半分に等しくすることができる。
ップラを有し、コントロール信号の周波数はソリトン信
号のビット周波数に等しくなるように想定することもで
きる。
イバまたはコアがゲルマニウムでドーピングされたファ
イバのようなはっきりとした非線形の媒体を備えること
ができる。
生装置は、ミラーの入力カップラに対して対称位置にあ
るミラー中に結合された反対位相の二つのコントロール
信号を供給する。
ントロール信号を発生しながら、ループ型非線形ミラー
における同期変調によって、ソリトン信号を超高速デー
タレートで再生する方法に関するものであり、二つの光
源の少なくとも一つの周波数が変化可能である。
は、変調されたソリトン信号の平均パワーに応じて、ま
たはループ型非線形ミラーによって伝送され変調された
ソリトン信号と、反射され変調されたソリトン信号との
平均パワー間の差に応じて、あるいはまたソリトン信号
における二つの光源のビート信号をロックするための光
位相のロックループによってサーボ制御することができ
る。
周波数の信号をコントロール信号中に挿入し、さらに同
期検知を行なうことができる。
き、その供給電流または設定温度の制御によって二つの
光源の少なくとも一つの周波数をサーボ制御することが
できる。
ソリトン信号のビット周波数の半分に等しいことが望ま
しい。ループ型非線形ミラーが三入力型入力カップラを
有し、このときコントロール信号周波数がソリトン信号
のビット周波数に等しくなると想定することができる。
ルコゲンファイバまたはコアがゲルマニウムでドーピン
グされたファイバのようなはっきりと非線形の媒体を備
えている。
置において、ミラー中に反対位相で二つのコントロール
信号を結合することができる。
えられた本発明の実施形態を説明することによって、本
発明の他の特性と利点が明らかになるだろう。
原理図である。図1の再生装置は、ファイバ1におい
て、同期変調によって再生されるビット周波数f0にお
けるソリトン信号を受取る。この信号は、光ファイバ型
の非線形ミラー3(NOLM)の入力光学カップラ2に
伝送される。カップラ2は、結合率η/1−ηを有す
る。ソリトン信号は、NOLM3中に結合され、矢印で
示されているように逆方向に伝播しながら、二つの信号
に分割され、さらにカップラ2のレベルで再び組み合わ
され、カップラ2の出力で反射する。
からファイバ4によって生じる光コントロール信号によ
ってソリトン信号の変調を行なう。コントロール信号
は、矢印16によって示された方向においてカップラ6
によってNOLM中に投入される。変調器としてのNO
LMの作動に関する詳細については、S. Bigoらの論
文、IEE Electronics Letters、vol.31、No.2、P.2191-
2193またはS. Bigoらの論文、Optics Letters、vol.2
1、No.18、P.1463-1465を参照するとよい。
の長さを有し、コントロール信号は、およそ100mW
のパワーの周波数f0/2における正弦波信号である。
上記に説明したように、このような装置においては、問
題の一つは、適切なコントロール信号を獲得することに
ある。
ら6の実施形態において、その変調器としての特性と同
時に光位相コンパレータの特性のために、NOLMを使
用することを提案する。こうして、NOLMはソリトン
信号におけるコントロール信号の位相ロックを行なう。
ビット周波数あるいはビット周波数の半分におけるコン
トロール信号の周波数のロックは、NOLMによって変
調されたソリトン信号の平均パワーの測定及び適切な負
帰還ループによって簡単に行われる。
域フィルタ7を有し、このフィルタ7は、一方では一つ
または複数のソリトンチャネルの外でコントロール信号
及びノイズの濾過を行ない、もう一方では変調によって
ソリトン列において生じる振幅の不安定度の補正を行な
う。
ロール信号の発生装置5に接続されたファイバ9の区分
とファイバ1を結合するたとえば10/90カップラの
ような数パーセントの典型的な結合率をもつカップラ8
を有する。
めに、コントロール信号の周波数f0/2からずれた周
波数を有する二つの連続レーザ光源の干渉を使用する。
したがって、装置5は、入力において、二つのレーザ光
源11及び12によって印加された信号を受取る二入力
型光合成器10を有する。合成器10の出力は、たとえ
ばエルビウムでドーピングされたファイバ型光増幅器の
ような増幅器13に対して、二つのレーザ光源のビート
信号を印加する。増幅器13の出力はファイバ4に接続
され、その結果、増幅されたビート信号は、NOLMに
おいて変調信号として役立つためにカップラ6にも印加
される。
レーザ光源11及び12またはそのうちの一つの周波数
がサーボ制御される。たとえば、電流または設定温度に
よる一つまたは複数のレーザ光源の周波数の制御を使用
することができる。図1の配置において、その供給電流
によってレーザ光源11が制御される。したがって、光
源12は、一定の電流I0によって給電される。また、
ファイバ9において低周波検知器14、たとえば単純な
ダイオードによって測定される、変調されたソリトン信
号の平均パワーに応じてレーザ光源11の供給電流I1
がサーボ制御される。検知器14の出力から印加される
低周波電気信号は、エラー信号とも呼ばれ、レーザ光源
11の供給電流I1を制御する制御用電子回路15に伝
送される。このようにして、レーザ光源11の供給電流
を制御することができる光位相ロックループが構成され
る。このループにおいて、NOLMは光位相コンパレー
タとして使用される。
る。NOLM3に到達したソリトン信号が、装置5によ
って印加されたコントロール信号によって変調される。
NOLMから出た変調されたソリトン信号は、フィルタ
7によって濾過され、コントロール信号の発生装置5を
制御するためにその信号の一部がカップラ8によって採
取される。再生装置は、高周波電子部品を必要とせず
に、受取ったソリトン信号の同期変調を行なう。実際
に、装置5を制御するためには、変調されたソリトン信
号の平均パワーを知るだけで十分である。この平均パワ
ーは、変調のウィンドウが受取ったソリトンにおいて正
しく中心に置かれるときに最大となる。変調されたソリ
トン信号の平均パワーが最大のときに、再生装置の位相
及び周波数が最適化される。
ントロール信号の発生装置5の不安定度の特性時間より
小さい場合には、システムは十分に作動する。位相ロッ
クループのレスポンス時間は主に、NOLMの待ち時間
によって異なる。すなわち、実際にはそれを構成するフ
ァイバ長によって異なる。装置5の不安定度の特性時間
は、使用されるレーザ光源のスペクトル線幅によって異
なる。およそ10kmの長さのNOLMの上述の場合に
おいては、再生装置の正しい作動を行なうためには、お
よそ100kHzの線幅のレーザ光源で十分である。こ
のような場合には、NOLMの待ち時間はおよそ50μ
sであり、この待ち時間とレーザの線幅との積は5未満
となる。このことだけで、ロックを行なうのに十分であ
る。
であるが、ここではレーザ光源のうちの一つの周波数
が、光位相ロックループ(OPLL)を用いてサーボ制
御される。図2の装置は、図1のエレメント8、9、5
の代わりに、以下のエレメントを有している。NOLM
の下流では、カップラ20がファイバ1をファイバ21
の区分に結合する。変調されるソリトン信号において採
取されるファイバ21の信号は、信号の発生装置22に
伝送される。この発生装置22は、図1の装置5のよう
に、図1の光源と同類の二つのレーザ光源11及び12
を備えている。第二の光源11は、たとえばその供給電
流によってサーボ制御される。その出力光信号は、光源
12の信号に対してf0/2だけずれた周波数を有す
る。光源11及び12の出力信号は、二入力型光合成器
23に印加される。図1と同じように、合成器23の出
力の一つが、増幅器13に伝送される。増幅器13の出
力はファイバ4に接続され、その結果、増幅されたビー
ト信号は、NOLMにおいて変調信号またはコントロー
ル信号として役立つためにカップラ6に印加される。合
成器23のもう一方の出力は、光位相のコンパレータ2
4に接続される。たとえば、光位相の比較のために、ゲ
インの交差変調、半導体増幅器における4波混合、ファ
イバまたはNOLMにおける4波混合を使用することが
できる。さらに光位相のコンパレータ24は、成分f0
をともなう基準信号を受取る。この信号はファイバ21
から出され、カップラ20によって単純にソリトン信号
から派生する。光位相コンパレータ24の出力信号がル
ープの低域フィルタ25に印加され、その出力が低周波
ダイオード26に印加される。ダイオード26の電気信
号は、光源11の供給電流の制御用電子回路27を制御
する。この制御用電子回路27は、矢印28によって記
号化されるように、光源11の光学周波数を制御する。
合成器23、光位相のコンパレータ24、ループの低域
フィルタ25、ダイオード26、電子回路27の集合
が、光位相ロックループを構成する。
く、増幅器13の下流でビート信号を採取することがで
きる。フィルタ25は、低周波ダイオード26が低域フ
ィルタの代わりをつとめることができる限りは、必要不
可欠ではない。
I1の制御用電子回路に伝送されるエラー信号の品質を
改善し、再生装置の最適の作動を行なう。図2の配置に
おいては、NOLMの位相コンパレータの特性が使用さ
れず、位相のロックループの位相比較は光位相のコンパ
レータ24によって行われる。
生装置の原理図を示している。図1の配置と比べると、
図3の配置には以下のような違いがある。ビット周波数
f0に比べて低い周波数fにおける光源30が、電流I1
に付け加えられる。さらに低周波検知器14と制御用電
子回路15の間に、混合器31と低域フィルタ32が挿
入される。混合器はまた、光源30から出る信号を受取
る。
ぼ同類である。ただし、レーザ光源11によって送信さ
れた光信号はさらに、周波数fにおける成分を有してい
る。周波数fがソリトンのビット周波数f0に比べて非
常に小さい限り、このことは不都合にはならない。混合
器31は、検知器14によって印加された低周波信号と
周波数fにおける信号を混合する。フィルタ32は、混
合器によって印加された信号中でノイズを除去し、その
結果、制御用電子回路15に伝送されるエラー信号の品
質が改善される。このように、再生装置の最良の作動が
行われる。
はまた、必要な変更は加えるものの、図2の装置にも適
用できる。
生装置の原理図である。図1の原理図と比べると、図4
の再生装置には以下の違いがある。増幅器13の下流
に、増幅器の出力信号の半分で形成されるコントロール
信号をファイバ41中に結合する50/50の結合率を
有するカップラ40が備えられる。ファイバ41中に結
合されたコントロール信号は、カップラ6によってNO
LM中に結合されるコントロール信号とは逆の伝播方向
において、カップラ6と対称のカップラ42によってN
OLM中に結合される。さらに、カップラ6及び42に
よってNOLM中に結合される二つのコントロール信号
が、反対位相となるようにする手段を備えている。その
ためには、一方ではカップラ40と6との間に、もう一
方ではカップラ40と42との間に、ファイバ長の適切
な差を想定することができる。さらに、カップラ40と
6との間、またはカップラ40と42との間のファイバ
上に光遅延線43を設けることもできる。
を除き、図1と同類である。図4の構成におけるNOL
Mの作動についてより詳細に知るためには、S. Bigoら
の論文、Optics Letters,Vol.21、No.18、P.1463-1465
を参照することができる。図4の再生装置は、場合によ
っては、ソリトンの伝播を妨げる恐れがあるNOLMに
よって生じる位相作用を防ぐことができる。というの
も、NOLMによって変調された信号のフィールドの式
中には、NOLM中を二方向に伝播する信号の位相和の
半分の複雑な指数関数である位相の項が存在するからで
ある。これらの位相の和は、二つのコントロール信号が
反対位相にあることを想定する限り、ゼロである。
2及び3を参照して説明されたエレメントを使用するこ
とができる。
生装置の原理図を示している。図1の原理図と比べる
と、図5の再生装置には以下の違いがある。NOLMの
入力カップラ50は、図2のカップラ2のような2/2
カップラの代わりに、3/3カップラである。変調され
るソリトン信号は、カップラ50の中央の入力に到達す
る。NOLMのループは、カップラの第一及び第三の出
力に接続され、変調された信号はカップラの第三の入力
によって伝送される。図5の配置については、二つのレ
ーザ光源の間の周波数の差f0が利用され、したがっ
て、ソリトンのビット周波数にコントロール信号が印加
される。このような配置におけるNOLMの作動は、た
とえば、D. Sandelらの報告、Optical Fibers Communic
ations 1994、FG2、P.310中で説明されている。
号周波数の二倍においてではなく、コントロール信号周
波数においてNOLMによって生じる変調強度を除き、
図1の原理と同類である。
いても図2、3、4のエレメントを使用することができ
る。
生装置の原理図を示している。図1の原理図と比べる
と、図6の再生装置には以下の違いがある。NOLMの
上流には、NOLMによって反射した信号を採取するサ
ーキュレータ51が設けられ、その信号を図1のフィル
タ7と同類のフィルタ52に向かって伝送する。フィル
タ52の出力信号は、図1の検知器14と同類の低周波
検知器53に伝送される。検知器14及び53によって
印加された低周波電気信号は、コンパレータ54と比較
され、コンパレータ54の出力におけるエラー信号は、
レーザ光源11の電流I1を制御する制御用電子回路5
5に伝送される。
の作動と同類である。図1の再生装置においては、低周
波検知器14から出たエラー信号は、最大化されなけれ
ばならない。図6の配置においては、エラー信号はNO
LMによって反射した信号と伝送された信号との差に対
応し、したがって一つの符号を有している。それゆえ、
制御用電子回路55中で、エラー信号の値に応じて電流
I1の変化の向きを知ることができる。図1の制御用電
子回路15についてはこうではない。したがって図6の
配置によって、電流の制御を単純化することができる。
るかぎり、NOLMによって伝送されたパワーと反射し
たパワーとがほぼ等しくなるように、一つまたは複数の
コントロール信号の出力パワーを適合させる。そのため
には、NOLMによって完全な切換えを行なうコントロ
ール信号のパワーの半分に等しいコントロール信号パワ
ーで作業することができる。
4、5を参照して説明した解決策を使用することもでき
る。もちろん、図5の場合には、サーキュレータは、3
/3カップラ中央入力に接続されることになる。
し、図示された例及び実施形態に限定されるものではな
く、数多くの変形形態が可能である。
NOLMのコントロール信号が周波数f0/2を有する
もっとも単純な場合を示した。周波数f0の信号を使用
できることは明らかであり、こうしてソリトンは、コン
トロール信号の二つの半周期のうちの一つについてのみ
NOLM中で変調される。このことによって、レーザ光
源の周波数以外には、これらの配置において何も変わら
ない。
て、一本のファイバを有するNOLMを備えている。変
調器として他の何らかのタイプのNOLM、すなわち、
非線形媒体を有するサグナック(Sagnac)干渉計
を使用することもできる。干渉計は一本のファイバある
いは他の非線形媒体を備えることができる。
コアがゲルマニウムでドーピングされたファイバのよう
な、より特徴的な非線形をともなうファイバで形成され
たNOLMを使用することもできる。図1の再生装置に
対して、より特徴的な非線形をともなうこのようなファ
イバは、NOLMのループの長さを短くすることができ
る。カルコゲンファイバの使用は、この長さを係数にし
ておよそ100短くできるのに対して、コアがゲルマニ
ウムでドーピングされたファイバの使用は、この長さを
係数にしておよそ10短くすることができる。
時間を短くすることができる。これはまた、NOLMの
コントロール信号の発生装置の品質に関する制約も少な
くする。実際に、待ち時間がより短くなれば、特性時間
の不安定度がより高いコントロール信号の発生装置を使
用することができる。図1のタイプの再生装置の場合に
は、このことは、線幅がより広いレーザを使用できるこ
とを意味する。長さがおよそ0.1kmのカルコゲンフ
ァイバ付きのNOLMについてはおよそ0.5μsの待
ち時間が得られ、したがって、およそ10MHzの線幅
を使用することができる。長さがおよそ1kmで、コア
がゲルマニウムでドーピングされたファイバ付きのNO
LMについては、待ち時間はおよそ5μsであり、レー
ザの線幅はおよそ1MHzとすることができる。
図である。
の図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 ソリトン信号を受取り、コントロール信
号によってその変調を行なうループ型非線形ミラー
(3)と、二つの光源(11、12)の少なくとも一方
の周波数が変化可能である二つの光源の干渉によってコ
ントロール信号を発生する装置(5)を備えたソリトン
信号の再生装置。 - 【請求項2】 変調されたソリトン信号の平均パワーに
応じて、二つの光源の少なくとも一つの可変周波数をサ
ーボ制御する手段を含むことを特徴とする請求項1に記
載の再生装置。 - 【請求項3】 ループ型非線形ミラーによって伝送され
変調されたソリトン信号と、反射され変調されたソリト
ン信号との平均パワー間の差に応じて、二つの光源の少
なくとも一方の可変周波数をサーボ制御する手段を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。 - 【請求項4】 二つの光源の少なくとも一方の可変周波
数が、ソリトン信号における二つの光源(11、12)
のビート信号をロックするための光位相ロックループ
(29)によってサーボ制御されることを特徴とする請
求項1に記載の再生装置。 - 【請求項5】 ソリトン信号のデータ周波数に比べて低
い周波数の一つの光源(30)を備え、その光源から出
された信号がコントロール信号中に挿入され、さらに同
期検出手段を備えている請求項1から4のいずれか一項
に記載の再生装置。 - 【請求項6】 変調されたソリトン信号の平均パワーま
たは平均パワー差に対応する信号と光源(30)から出
た信号とを混合する混合器(31)と、混合された信号
の低域濾波を行なうフィルタ(32)とを備える請求項
5に記載の再生装置。 - 【請求項7】 二つの光源がレーザ光源であり、二つの
光源の少なくとも一方の周波数が、その供給電流または
設定温度によってサーボ制御されることを特徴とする請
求項1から6のいずれか一項に記載の再生装置。 - 【請求項8】 コントロール信号の周波数が、ソリトン
信号のビット周波数の半分に等しいことを特徴とする請
求項1から7のいずれか一項に記載の再生装置。 - 【請求項9】 ループ型非線形ミラーが三入力型入力カ
ップラ(50)を有し、コントロール信号の周波数がソ
リトン信号のビット周波数に等しいことを特徴とする請
求項1から7のいずれか一項に記載の再生装置。 - 【請求項10】 ループ型非線形ミラーが、カルコゲン
ファイバや、コアがゲルマニウムでドーピングされたフ
ァイバなどはっきりとした非線形の媒体を備えているこ
とを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の
再生装置。 - 【請求項11】 コントロール信号発生装置(5)が、
ミラーの入力カップラ(2)に対して対称的な位置
(6、42)でミラー中に結合された、反対の位相の二
つのコントロール信号を供給することを特徴とする請求
項1から10のいずれか一項に記載の再生装置。 - 【請求項12】 少なくとも一方の光源の周波数が可変
である二つの光源(11、12)の干渉によってコント
ロール信号を発生することにより、ループ型非線形ミラ
ー(3)中での同期変調によって、ソリトン信号を超高
速データレートで再生する方法。 - 【請求項13】 二つの光源の少なくとも一方の可変周
波数が、変調されたソリトン信号の平均パワーに応じて
サーボ制御されることを特徴とする請求項12に記載の
方法。 - 【請求項14】 二つの光源の少なくとも一方の可変周
波数が、ループ型非線形ミラーによって伝送され変調さ
れたソリトン信号と、反射され変調されたソリトン信号
との平均パワー間の差に応じてサーボ制御されることを
特徴とする請求項12に記載の方法。 - 【請求項15】 二つの光源の少なくとも一つの可変周
波数が、ソリトン信号における二つの光源(11、1
2)のビート信号をロックするための光位相ロックルー
プ(29)によってサーボ制御されることを特徴とする
請求項12に記載の方法。 - 【請求項16】 同期検出が行われるソリトン信号のデ
ータ周波数に比べて低い周波数の信号をコントロール信
号中に挿入する請求項12から15のいずれか一項に記
載の方法。 - 【請求項17】 二つの光源がレーザ光源であり、供給
電流または設定温度の制御によって二つの光源の少なく
とも一方の周波数がサーボ制御されることを特徴とする
請求項12から16のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項18】 コントロール信号の周波数が、ソリト
ン信号のビット周波数の半分に等しいことを特徴とする
請求項12から17のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項19】 ループ型非線形ミラーが、三入力型入
力カップラ(50)を有し、コントロール信号の周波数
がソリトン信号のビット周波数に等しいことを特徴とす
る請求項12から17のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項20】 ループ型非線形ミラーが、カルコゲン
ファイバや、コアがゲルマニウムでドーピングされたフ
ァイバなどはっきりとした非線形の媒体を備えているこ
とを特徴とする請求項12から19のいずれか一項に記
載の方法。 - 【請求項21】 ミラーの入力カップラ(2)に対して
対称的な位置(6、42)で、ミラー中に反対の位相の
二つのコントロール信号を結合することを特徴とする請
求項12から20のいずれか一項に記載の方法。
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