JPH10207326A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10207326A JPH10207326A JP9005233A JP523397A JPH10207326A JP H10207326 A JPH10207326 A JP H10207326A JP 9005233 A JP9005233 A JP 9005233A JP 523397 A JP523397 A JP 523397A JP H10207326 A JPH10207326 A JP H10207326A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- cooling fan
- printing mode
- fan
- image forming
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】吸気系の冷却ファンを取り付けられた画像形成
装置において、機内昇温を抑えつつ、本体を塵埃で汚さ
ないようにできるだけファンの回転時間を短くすること
を目的とする。 【解決手段】 加熱用ヒータと薄肉のフィルムとからな
る定着部材と加圧部材とから構成され記録シートに転写
された着色荷電粒子を定着させる加熱定着装置と、ホス
トコンピュータの指令により印刷モードの制御を行う制
御手段と、装置本体内外の空気を流通させる冷却ファン
と、前記冷却ファンの回転を制御するファン制御手段と
を有する画像形成装置であって、前記制御手段による印
刷モードに応じて前記ファン制御手段によって前記冷却
ファンの回転を制御することを特徴とする。
装置において、機内昇温を抑えつつ、本体を塵埃で汚さ
ないようにできるだけファンの回転時間を短くすること
を目的とする。 【解決手段】 加熱用ヒータと薄肉のフィルムとからな
る定着部材と加圧部材とから構成され記録シートに転写
された着色荷電粒子を定着させる加熱定着装置と、ホス
トコンピュータの指令により印刷モードの制御を行う制
御手段と、装置本体内外の空気を流通させる冷却ファン
と、前記冷却ファンの回転を制御するファン制御手段と
を有する画像形成装置であって、前記制御手段による印
刷モードに応じて前記ファン制御手段によって前記冷却
ファンの回転を制御することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真法を応用
した複写機、プリンタなどの画像形成装置であって、特
に冷却ファンを有する画像形成装置に関するものであ
る。
した複写機、プリンタなどの画像形成装置であって、特
に冷却ファンを有する画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の画像形成装置の例を示す。
画像形成装置50は、帯電させた感光ドラム51にレーザ52
の出力光をポリゴンミラー53を介して照射し、静電潜像
を形成して着色荷電粒子(以下トナーと称する)により
顕像化する。そしてカセット54より給紙ローラ55にて給
送された記録シートを感光ドラム51と転写ローラ56との
ニップに誘導してトナーを転写し、さらに該記録シート
を加熱定着装置である定着ローラ58と加圧ローラ60のニ
ップに挿入して加熱、加圧して定着している。感光ドラ
ム51上に残留したトナーはクリーナー57により払拭され
る。
画像形成装置50は、帯電させた感光ドラム51にレーザ52
の出力光をポリゴンミラー53を介して照射し、静電潜像
を形成して着色荷電粒子(以下トナーと称する)により
顕像化する。そしてカセット54より給紙ローラ55にて給
送された記録シートを感光ドラム51と転写ローラ56との
ニップに誘導してトナーを転写し、さらに該記録シート
を加熱定着装置である定着ローラ58と加圧ローラ60のニ
ップに挿入して加熱、加圧して定着している。感光ドラ
ム51上に残留したトナーはクリーナー57により払拭され
る。
【0003】定着ローラ58内に配置されたヒータ59は一
定の温度範囲に保たれるが、トナーの融点に応じてその
温度範囲は130 ℃〜200 ℃の高温を必要としており、ヒ
ータ59の消費電力も、感光ドラムの周速度に応じて300W
〜1500W となるのが一般的である。
定の温度範囲に保たれるが、トナーの融点に応じてその
温度範囲は130 ℃〜200 ℃の高温を必要としており、ヒ
ータ59の消費電力も、感光ドラムの周速度に応じて300W
〜1500W となるのが一般的である。
【0004】ヒータ59の発熱は主にトナーの定着に費や
されるが、一部は定着ローラ58、加圧ローラ60を始めと
して画像形成装置50の各部品や内部空気の温度上昇(以
後、機内昇温と称する)を招く。たとえば、配置上定着
ローラ58の近傍におかれることの多いクリーナー57の温
度がトナーの軟化点(約50〜60℃)を超えるとトナー詰
まりの要因となり、クリーナー中に廃トナーが回収され
ず、機内にトナーがこぼれて画像汚れを来す等の重大な
問題を生じることになる。
されるが、一部は定着ローラ58、加圧ローラ60を始めと
して画像形成装置50の各部品や内部空気の温度上昇(以
後、機内昇温と称する)を招く。たとえば、配置上定着
ローラ58の近傍におかれることの多いクリーナー57の温
度がトナーの軟化点(約50〜60℃)を超えるとトナー詰
まりの要因となり、クリーナー中に廃トナーが回収され
ず、機内にトナーがこぼれて画像汚れを来す等の重大な
問題を生じることになる。
【0005】したがって機内の余分な熱を機外に排出す
るために、定着ローラの近傍に排気冷却ファン62が設け
られる。この際ルーバ63を設けて機外の比較的冷たい空
気を取り込むことによって冷却効率を上げることができ
る。
るために、定着ローラの近傍に排気冷却ファン62が設け
られる。この際ルーバ63を設けて機外の比較的冷たい空
気を取り込むことによって冷却効率を上げることができ
る。
【0006】また別途冷却ファン61を設けて機外の空気
を機内に取り込むことによって、図5に示すように機内
に気流を作ることができる。これにより、常に比較的冷
たい外気によって機内の加熱した各部材を効率的に冷却
することができる。機外の空気を吸入する冷却ファンの
場合、機外の塵埃で機内の部品が汚れたり機能劣化を生
じることがあるので、フィルタ64が設けられている。
を機内に取り込むことによって、図5に示すように機内
に気流を作ることができる。これにより、常に比較的冷
たい外気によって機内の加熱した各部材を効率的に冷却
することができる。機外の空気を吸入する冷却ファンの
場合、機外の塵埃で機内の部品が汚れたり機能劣化を生
じることがあるので、フィルタ64が設けられている。
【0007】これらの冷却ファン61、62の制御方法とし
ては、一例として印刷の開始と共に回転を開始して冷却
し、印刷終了から所定時間(例えば30秒)は回転を維持
して冷却を維持し、しかる後に停止する。これは印刷指
示が連続印刷であっても間欠印刷であっても変わること
がない。
ては、一例として印刷の開始と共に回転を開始して冷却
し、印刷終了から所定時間(例えば30秒)は回転を維持
して冷却を維持し、しかる後に停止する。これは印刷指
示が連続印刷であっても間欠印刷であっても変わること
がない。
【0008】或いは、上記の如く印刷中及び印刷終了後
所定時間駆動すると共に、基板上にサーミスタを設けて
常に基板上の温度を検知し、印刷状況に関わりなくサー
ミスタの温度が所定温度(例えば50℃)を超えた場合に
所定時間(例えば30秒)冷却ファンを回す方法もある。
この方法においては、前記所定時間ごとに再度サーミス
タの温度を検知し、その時所定温度を超えていた場合に
は更に所定時間冷却ファンを回すという制御を繰り返
す。
所定時間駆動すると共に、基板上にサーミスタを設けて
常に基板上の温度を検知し、印刷状況に関わりなくサー
ミスタの温度が所定温度(例えば50℃)を超えた場合に
所定時間(例えば30秒)冷却ファンを回す方法もある。
この方法においては、前記所定時間ごとに再度サーミス
タの温度を検知し、その時所定温度を超えていた場合に
は更に所定時間冷却ファンを回すという制御を繰り返
す。
【0009】また他の制御方法の例としては、画像形成
装置の主電源を入れた状態で冷却ファン61、62を常に半
速で回転させ、印刷の開始と共に全速にて回転させる。
そして印刷終了後所定時間(例えば30秒間)は全速の回
転を維持し、前記所定時間内に次の印刷が開始されない
場合には回転速度を半速に落とす。
装置の主電源を入れた状態で冷却ファン61、62を常に半
速で回転させ、印刷の開始と共に全速にて回転させる。
そして印刷終了後所定時間(例えば30秒間)は全速の回
転を維持し、前記所定時間内に次の印刷が開始されない
場合には回転速度を半速に落とす。
【0010】また、記録シートを反転させて両面に画像
を形成する場合には、画像を定着された高温の記録シー
トが再び本体内を通過するため、より機内の温度上昇が
激しくなる。したがって、両面に画像を形成する場合に
も冷却しうる時間を設定し、印刷終了後に冷却ファン6
1、62の回転を維持させている。
を形成する場合には、画像を定着された高温の記録シー
トが再び本体内を通過するため、より機内の温度上昇が
激しくなる。したがって、両面に画像を形成する場合に
も冷却しうる時間を設定し、印刷終了後に冷却ファン6
1、62の回転を維持させている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例に説明した
如き制御方法においては、画像形成装置内部が最も高温
になった場合を想定して、印刷後の冷却ファンの回転維
持時間が設定されている。すなわち印刷終了後の機内温
度や、記録シートのサイズ、両面印刷または片面印刷、
連続印刷または間欠印刷等の印刷状況に関係なく冷却フ
ァンの回転を制御している。
如き制御方法においては、画像形成装置内部が最も高温
になった場合を想定して、印刷後の冷却ファンの回転維
持時間が設定されている。すなわち印刷終了後の機内温
度や、記録シートのサイズ、両面印刷または片面印刷、
連続印刷または間欠印刷等の印刷状況に関係なく冷却フ
ァンの回転を制御している。
【0012】たとえば間欠印刷の場合には、連続印刷と
比較して昇温の程度は低いが、連続印刷した場合にも冷
却しうるよう印刷後の冷却ファンの回転時間が設定され
る。同様に、両面印刷および片面印刷のいずれも可能な
画像形成装置においては、より昇温する両面印刷の場合
にも冷却しうるよう冷却ファンの回転時間が設定され
る。
比較して昇温の程度は低いが、連続印刷した場合にも冷
却しうるよう印刷後の冷却ファンの回転時間が設定され
る。同様に、両面印刷および片面印刷のいずれも可能な
画像形成装置においては、より昇温する両面印刷の場合
にも冷却しうるよう冷却ファンの回転時間が設定され
る。
【0013】したがって印刷枚数が少ない場合、間欠印
刷を行う場合、片面印刷を行う場合等には、装置内部が
さほど昇温していないにも関わらず冷却ファンを過剰に
回すこととなる。
刷を行う場合、片面印刷を行う場合等には、装置内部が
さほど昇温していないにも関わらず冷却ファンを過剰に
回すこととなる。
【0014】しかし必要以上に冷却ファンを回転させる
ことは、画像形成装置の動作音が長時間維持して発生し
てしまうという問題がある。また冷却ファンを保証回転
時間の長いものを使用しなければならないため、生産コ
ストが高くなってしまう。
ことは、画像形成装置の動作音が長時間維持して発生し
てしまうという問題がある。また冷却ファンを保証回転
時間の長いものを使用しなければならないため、生産コ
ストが高くなってしまう。
【0015】また外気を画像形成装置内に取り込むこと
から外気に含まれる塵埃が機内に付着して汚れの原因と
なり、レーザ52やポリゴンミラー53などの光学系部材等
に付着して機能低下の原因ともなる。このため冷却ファ
ンの開口部にはフィルターがつけられているが、フィル
ターは長期使用により目詰まりするため、常に交換が必
要となってしまう。
から外気に含まれる塵埃が機内に付着して汚れの原因と
なり、レーザ52やポリゴンミラー53などの光学系部材等
に付着して機能低下の原因ともなる。このため冷却ファ
ンの開口部にはフィルターがつけられているが、フィル
ターは長期使用により目詰まりするため、常に交換が必
要となってしまう。
【0016】本出願に係る発明の目的は、吸気系の冷却
ファンを有する画像形成装置において、機内昇温を効率
的に抑えつつ、冷却ファンの回転時間を短くすることに
ある。
ファンを有する画像形成装置において、機内昇温を効率
的に抑えつつ、冷却ファンの回転時間を短くすることに
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本出願に係る画像形成装置は、印刷モードに応じて記
録媒体に画像記録を行う画像形成装置において、記録媒
体に記録した画像を定着させるための加熱定着装置と、
装置本体内を冷却するためのファンと、前記ファンの駆
動を制御するためのファン制御手段とを有し、前記印刷
モードに応じて前記ファンの駆動を制御するよう構成し
たことを特徴とする。
に本出願に係る画像形成装置は、印刷モードに応じて記
録媒体に画像記録を行う画像形成装置において、記録媒
体に記録した画像を定着させるための加熱定着装置と、
装置本体内を冷却するためのファンと、前記ファンの駆
動を制御するためのファン制御手段とを有し、前記印刷
モードに応じて前記ファンの駆動を制御するよう構成し
たことを特徴とする。
【0018】このことにより、画像形成状態の印刷モー
ドによって機内昇温が異なることに対し、最適な冷却フ
ァン回転時間を設定することが可能となり、冷却ファン
の回転時間をできるだけ短くすることができる。したが
って画像形成装置内部を効果的に冷却できると共に、光
学系部材への塵埃の影響も最小限に抑えることができ
る。
ドによって機内昇温が異なることに対し、最適な冷却フ
ァン回転時間を設定することが可能となり、冷却ファン
の回転時間をできるだけ短くすることができる。したが
って画像形成装置内部を効果的に冷却できると共に、光
学系部材への塵埃の影響も最小限に抑えることができ
る。
【0019】
[第一実施形態]本発明に係る画像形成装置の第一の実
施形態を図を参照して説明する。図1は本実施形態に係
る画像形成装置の縦断面図、図2は定着ニップの拡大図
である。まず、図1に示す画像形成装置の装置本体Aの
概略構成について説明し、あわせて印刷作業が行われる
手順について簡略に説明する。
施形態を図を参照して説明する。図1は本実施形態に係
る画像形成装置の縦断面図、図2は定着ニップの拡大図
である。まず、図1に示す画像形成装置の装置本体Aの
概略構成について説明し、あわせて印刷作業が行われる
手順について簡略に説明する。
【0020】図示しないホストコンピュータより本体制
御手段17に印刷開始の指示が送出されると、指示された
印刷モードにしたがって感光ドラム1が矢印方向に回転
し、その表面を帯電ローラ2により一様な電位に帯電さ
れる。該感光ドラム1にレーザ3の出力光をポリゴンミ
ラー4によって感光ドラム1の長手方向に走査しつつ、
画像情報に従ってレーザ3の出力をオン、オフすること
により露光5を照射する。すると光が当たった部分が除
電されて静電潜像が形成され、これに現像器6により着
色荷電粒子(以下トナー7という)が与えられ、顕像化
される。
御手段17に印刷開始の指示が送出されると、指示された
印刷モードにしたがって感光ドラム1が矢印方向に回転
し、その表面を帯電ローラ2により一様な電位に帯電さ
れる。該感光ドラム1にレーザ3の出力光をポリゴンミ
ラー4によって感光ドラム1の長手方向に走査しつつ、
画像情報に従ってレーザ3の出力をオン、オフすること
により露光5を照射する。すると光が当たった部分が除
電されて静電潜像が形成され、これに現像器6により着
色荷電粒子(以下トナー7という)が与えられ、顕像化
される。
【0021】カセット8内には記録媒体である記録シー
トが積載保持されており、給送ローラ9により一枚ずつ
取り出され、レジストローラ10により感光ドラム1上の
顕像と同期をとって、感光ドラム1と転写ローラ11のな
すニップ部に挿通される。図1中に、記録シートの通過
経路を実線で示す。
トが積載保持されており、給送ローラ9により一枚ずつ
取り出され、レジストローラ10により感光ドラム1上の
顕像と同期をとって、感光ドラム1と転写ローラ11のな
すニップ部に挿通される。図1中に、記録シートの通過
経路を実線で示す。
【0022】転写ローラ11が記録シートの裏面にトナー
7と逆極性の電荷を付与することにより、トナー7は記
録シートに静電転写される。感光ドラム1上の転写残り
トナーはクリーナー12により払拭され、感光ドラム1は
次の画像形成行程に用いられる。
7と逆極性の電荷を付与することにより、トナー7は記
録シートに静電転写される。感光ドラム1上の転写残り
トナーはクリーナー12により払拭され、感光ドラム1は
次の画像形成行程に用いられる。
【0023】トナー7が転写された記録シートは、定着
部材である定着ローラ13と、加圧部材である加圧ローラ
14とから構成される加熱定着装置の定着ニップNに挿通
され、加熱、加圧されてトナー7が記録シートに永久定
着される。しかる後に記録シートは搬送されて排出トレ
イ16上に排出される。定着ローラ13には加熱用ヒータ15
が内蔵されている。
部材である定着ローラ13と、加圧部材である加圧ローラ
14とから構成される加熱定着装置の定着ニップNに挿通
され、加熱、加圧されてトナー7が記録シートに永久定
着される。しかる後に記録シートは搬送されて排出トレ
イ16上に排出される。定着ローラ13には加熱用ヒータ15
が内蔵されている。
【0024】定着ローラ13はテンションレスタイプのフ
ィルム加熱定着装置であり、その構成は図2に示すよう
に、回転可能な筒状の筒部材である薄肉の耐熱性フィル
ム13aが支持体13bに外嵌させてある。この耐熱性フィ
ルム13aの内周長と支持体13bの外周長は耐熱性フィル
ム13aの方をわずかに大きく(例えば3mm程度)してお
り、従って耐熱性フィルム13aは支持体13bに対して周
長がルーズに外嵌している。耐熱性フィルム13aは熱容
量を小さくしてクイックスタート性を向上させるため、
フィルム膜厚は100 μm 以下、好ましくは50μm 以下20
μm 以上の耐熱性のある素材にて形成されている。
ィルム加熱定着装置であり、その構成は図2に示すよう
に、回転可能な筒状の筒部材である薄肉の耐熱性フィル
ム13aが支持体13bに外嵌させてある。この耐熱性フィ
ルム13aの内周長と支持体13bの外周長は耐熱性フィル
ム13aの方をわずかに大きく(例えば3mm程度)してお
り、従って耐熱性フィルム13aは支持体13bに対して周
長がルーズに外嵌している。耐熱性フィルム13aは熱容
量を小さくしてクイックスタート性を向上させるため、
フィルム膜厚は100 μm 以下、好ましくは50μm 以下20
μm 以上の耐熱性のある素材にて形成されている。
【0025】加圧ローラ14は、前記加熱用ヒータ15との
間で耐熱性フィルム13aを挟んで定着ニップNを形成
し、耐熱性フィルム13aに記録シートを押圧すると共
に、該記録シートに搬送力を付与する回転部材を構成し
ている。この加圧ローラ14は、芯金14aにシリコンゴム
等の離型性の良い耐熱ゴムローラ部14bを一体的に設け
てなり、芯金14aの端部に取り付けた図示しないギアに
駆動力を伝達することによって駆動回転する。
間で耐熱性フィルム13aを挟んで定着ニップNを形成
し、耐熱性フィルム13aに記録シートを押圧すると共
に、該記録シートに搬送力を付与する回転部材を構成し
ている。この加圧ローラ14は、芯金14aにシリコンゴム
等の離型性の良い耐熱ゴムローラ部14bを一体的に設け
てなり、芯金14aの端部に取り付けた図示しないギアに
駆動力を伝達することによって駆動回転する。
【0026】前記支持体13bには耐熱性フィルム13aを
加熱する加熱用ヒータ15が取り付けてあり、定着ローラ
13の表面温度センサ15aの出力を温度コントローラ17a
に入力し、加熱用ヒータ15への電源をオン、オフするこ
とにより一定の温度範囲に保たれている。これにより定
着ニップNを通過する記録シートを加熱し、画像形成手
段で転写されたトナー像を記録シートに永久定着させ
る。
加熱する加熱用ヒータ15が取り付けてあり、定着ローラ
13の表面温度センサ15aの出力を温度コントローラ17a
に入力し、加熱用ヒータ15への電源をオン、オフするこ
とにより一定の温度範囲に保たれている。これにより定
着ニップNを通過する記録シートを加熱し、画像形成手
段で転写されたトナー像を記録シートに永久定着させ
る。
【0027】装置本体Aの定着ローラ13の近傍には吸気
系の冷却ファン18が設けられており、機外の比較的冷た
い空気を機内に取り込むよう構成されている。冷却ファ
ン18はファン制御手段17bによって回転制御される。
系の冷却ファン18が設けられており、機外の比較的冷た
い空気を機内に取り込むよう構成されている。冷却ファ
ン18はファン制御手段17bによって回転制御される。
【0028】また装置本体Aの他の面には通気孔である
ルーバ19が設けられている。すなわち冷却ファン18より
吸入された外気は、機内の昇温した部材を冷却した後、
ルーバ19より機外に排出される。また機外の空気を吸入
する冷却ファン18の場合、機外の塵埃で機内の部品が汚
れたり機能劣化を生じることがあるので、フィルタ20を
設けている。
ルーバ19が設けられている。すなわち冷却ファン18より
吸入された外気は、機内の昇温した部材を冷却した後、
ルーバ19より機外に排出される。また機外の空気を吸入
する冷却ファン18の場合、機外の塵埃で機内の部品が汚
れたり機能劣化を生じることがあるので、フィルタ20を
設けている。
【0029】定着ニップNを通過した記録シートは、図
1に実線にて示す搬送経路Pにより排出トレイ16に導か
れる。また、排出トレイ16の近傍には排出センサー16a
が設けられており、記録シートが通過したことを検知し
て本体制御手段17に信号を送出する。上記の如くして一
枚の記録シートへの印刷作業が終了する。
1に実線にて示す搬送経路Pにより排出トレイ16に導か
れる。また、排出トレイ16の近傍には排出センサー16a
が設けられており、記録シートが通過したことを検知し
て本体制御手段17に信号を送出する。上記の如くして一
枚の記録シートへの印刷作業が終了する。
【0030】次に、ファン制御手段17bによる冷却ファ
ン18の制御について説明する。印刷作業が開始された際
には、感光ドラム1が回転して潜像が形成されている間
は冷却ファン18は回転させず、記録シートが定着ローラ
13及び加圧ローラ14のニップに突入する直前にファン制
御手段17bにより回転を開始させる。これにより印刷中
の騒音を軽減し、また感光ドラム1へ到達する塵埃も軽
減することができる。
ン18の制御について説明する。印刷作業が開始された際
には、感光ドラム1が回転して潜像が形成されている間
は冷却ファン18は回転させず、記録シートが定着ローラ
13及び加圧ローラ14のニップに突入する直前にファン制
御手段17bにより回転を開始させる。これにより印刷中
の騒音を軽減し、また感光ドラム1へ到達する塵埃も軽
減することができる。
【0031】これにより、記録シートが実線矢印にて示
す搬送経路Pで排出トレイ16に排出される間に、冷却フ
ァン18は記録シートが定着ニップにより加熱された直後
に外気を当てて冷却し、連続印刷時にも排出トレイ16上
に積載された記録シートのトナーがはがれないようにす
ることができる。
す搬送経路Pで排出トレイ16に排出される間に、冷却フ
ァン18は記録シートが定着ニップにより加熱された直後
に外気を当てて冷却し、連続印刷時にも排出トレイ16上
に積載された記録シートのトナーがはがれないようにす
ることができる。
【0032】尚、記録シートが定着ニップNと排出トレ
イ16との間に位置しているときは、外気は装置本体Aの
内部に向かわず、記録シートを冷却した後にルーバ19よ
り装置本体Aの外に排気される。連続印刷時には記録シ
ートは続けざまに搬送されるので、仮に外気が塵埃を含
んでいても、それが装置本体A内に拡散することはな
い。
イ16との間に位置しているときは、外気は装置本体Aの
内部に向かわず、記録シートを冷却した後にルーバ19よ
り装置本体Aの外に排気される。連続印刷時には記録シ
ートは続けざまに搬送されるので、仮に外気が塵埃を含
んでいても、それが装置本体A内に拡散することはな
い。
【0033】ホストコンピュータからの印刷指示が途絶
えると、装置本体Aは待機状態に移るが、このとき冷却
ファン18は印刷終了後所定時間経過した後に回転を停止
される。この所定の時間は本体制御手段17による印刷モ
ードのうち、次に述べる印刷終了時の温調モードに応じ
て決定する。
えると、装置本体Aは待機状態に移るが、このとき冷却
ファン18は印刷終了後所定時間経過した後に回転を停止
される。この所定の時間は本体制御手段17による印刷モ
ードのうち、次に述べる印刷終了時の温調モードに応じ
て決定する。
【0034】温調モードとは定着ローラ13の加熱用ヒー
タ15におけるトナー7を記録シートに定着させるための
温度設定(以下定着温度という)であって、印刷枚数及
び温度状況により決定される。以下に本実施形態に係る
装置本体Aの温調モード制御シーケンスについて説明す
る。表1は、加圧ローラが室温に近い状態(電源投入時
など)からの印刷枚数と温調温度の関係を示している。
タ15におけるトナー7を記録シートに定着させるための
温度設定(以下定着温度という)であって、印刷枚数及
び温度状況により決定される。以下に本実施形態に係る
装置本体Aの温調モード制御シーケンスについて説明す
る。表1は、加圧ローラが室温に近い状態(電源投入時
など)からの印刷枚数と温調温度の関係を示している。
【0035】
【表1】
【0036】次に、温度状況と温調モードについて説明
する。表2は、表面温度センサ15aが検知した初期温度
とその時に入る温調モードの関係を示している。
する。表2は、表面温度センサ15aが検知した初期温度
とその時に入る温調モードの関係を示している。
【0037】
【表2】
【0038】すなわち上記表1及び表2によれば、例え
ば印刷開始時の定着ローラ13の温度が25℃の場合、第一
温調から印刷を開始して1枚目から10枚目までの加熱用
ヒータ15の定着温度を210 ℃、11枚目から20枚目までは
第二温調に入って定着温度200 ℃、以下同様に、第三温
調、第四温調と定着温度を制御する。また例えば初期温
度が60℃の場合第三温調から印刷を開始し、1枚目から
10枚目まで定着温度が190 ℃、11枚目から20枚目までは
第四温調に入って定着温度180 ℃、21枚目以降は第五温
調に入って、定着温度を170 ℃とする。
ば印刷開始時の定着ローラ13の温度が25℃の場合、第一
温調から印刷を開始して1枚目から10枚目までの加熱用
ヒータ15の定着温度を210 ℃、11枚目から20枚目までは
第二温調に入って定着温度200 ℃、以下同様に、第三温
調、第四温調と定着温度を制御する。また例えば初期温
度が60℃の場合第三温調から印刷を開始し、1枚目から
10枚目まで定着温度が190 ℃、11枚目から20枚目までは
第四温調に入って定着温度180 ℃、21枚目以降は第五温
調に入って、定着温度を170 ℃とする。
【0039】以上のような定着温度制御シーケンスを有
する装置本体Aにおいて、印刷終了時の温調モードが第
一温調か第二温調の場合、印刷時間が短く、機内昇温も
それほどではないので、印刷終了後即冷却ファン18の回
転を停止する。印刷終了時の温調モードが第三温調か第
四温調の場合、印刷終了後10秒間冷却ファン18を回して
からオフする。印刷終了時の温調モードが第五温調の場
合、印刷終了後30秒間冷却ファン18を回してから回転を
停止する。
する装置本体Aにおいて、印刷終了時の温調モードが第
一温調か第二温調の場合、印刷時間が短く、機内昇温も
それほどではないので、印刷終了後即冷却ファン18の回
転を停止する。印刷終了時の温調モードが第三温調か第
四温調の場合、印刷終了後10秒間冷却ファン18を回して
からオフする。印刷終了時の温調モードが第五温調の場
合、印刷終了後30秒間冷却ファン18を回してから回転を
停止する。
【0040】このように、印刷終了後冷却ファン18を回
している時間を一定にせず、印刷終了時の温調モードに
応じて最適化することにより、印刷時の記録シートや機
内温度の上昇を効率よく防止することができる。したが
って、必要以上に外気を吸入して装置本体Aを塵埃で汚
したり、機能劣化するのを防ぐことができる。特に多く
の場合、1回のジョブによる印刷枚数は平均2〜3枚程
度であるので、印刷終了直後に冷却ファン18の回転を停
止すれば、冷却ファン18の回転時間を極めて短縮するこ
とができる。
している時間を一定にせず、印刷終了時の温調モードに
応じて最適化することにより、印刷時の記録シートや機
内温度の上昇を効率よく防止することができる。したが
って、必要以上に外気を吸入して装置本体Aを塵埃で汚
したり、機能劣化するのを防ぐことができる。特に多く
の場合、1回のジョブによる印刷枚数は平均2〜3枚程
度であるので、印刷終了直後に冷却ファン18の回転を停
止すれば、冷却ファン18の回転時間を極めて短縮するこ
とができる。
【0041】[第二実施形態]本実施形態は、第一実施
形態に示した温調モードに応じた冷却ファン18の制御に
加えて、記録シートのサイズ検知を行い、両者から印刷
終了後冷却ファン18を回している時間を決定するもので
ある。画像形成装置は上述の第一実施形態と同様のもの
とし、説明を省略する。
形態に示した温調モードに応じた冷却ファン18の制御に
加えて、記録シートのサイズ検知を行い、両者から印刷
終了後冷却ファン18を回している時間を決定するもので
ある。画像形成装置は上述の第一実施形態と同様のもの
とし、説明を省略する。
【0042】記録シートの幅が画像形成装置が搬送可能
な最大の幅よりも小さい場合には、定着ローラ13の長手
方向に記録シートが通過しない部分(以下、非通過部と
いう)が生じる。しかし加熱用ヒータ15は定着ローラ13
の約全幅に渡って配置されているため、非通過部の面積
が大きくなると、加熱用ヒータ15の熱は定着ローラ13に
蓄積して機内の昇温が激しくなる。
な最大の幅よりも小さい場合には、定着ローラ13の長手
方向に記録シートが通過しない部分(以下、非通過部と
いう)が生じる。しかし加熱用ヒータ15は定着ローラ13
の約全幅に渡って配置されているため、非通過部の面積
が大きくなると、加熱用ヒータ15の熱は定着ローラ13に
蓄積して機内の昇温が激しくなる。
【0043】そこで所定のサイズ(例えば幅がB5のサ
イズ)を設定し、記録シートがこの所定サイズよりも小
さかった場合を小サイズシートとし、所定サイズよりも
大きい場合(例えばA4、LTR、Legal等)を普
通サイズシートとする。そして記録シートが小サイズシ
ートである場合、普通サイズシートである場合より印刷
終了後に冷却ファン18を回している時間を長くする。表
3は、印刷終了時の温調モード、シートサイズと印刷終
了後冷却ファン18を回している時間の関係を示してい
る。
イズ)を設定し、記録シートがこの所定サイズよりも小
さかった場合を小サイズシートとし、所定サイズよりも
大きい場合(例えばA4、LTR、Legal等)を普
通サイズシートとする。そして記録シートが小サイズシ
ートである場合、普通サイズシートである場合より印刷
終了後に冷却ファン18を回している時間を長くする。表
3は、印刷終了時の温調モード、シートサイズと印刷終
了後冷却ファン18を回している時間の関係を示してい
る。
【0044】
【表3】
【0045】上記表3によれば、例えば温調モードが第
一温調又は第二温調であって且つ普通サイズシートであ
った場合には、印刷終了と同時に冷却ファン18の回転を
終了させる。しかし同様に温調モードが第一温調又は第
二温調である場合であっても、小サイズシートであった
場合には、印刷終了後10秒間冷却ファン18の回転を維持
する。他の温調モードであった場合にも、記録シートが
小サイズシートであった場合には回転を維持する時間を
長く(上記例では倍の長さ)設定している。
一温調又は第二温調であって且つ普通サイズシートであ
った場合には、印刷終了と同時に冷却ファン18の回転を
終了させる。しかし同様に温調モードが第一温調又は第
二温調である場合であっても、小サイズシートであった
場合には、印刷終了後10秒間冷却ファン18の回転を維持
する。他の温調モードであった場合にも、記録シートが
小サイズシートであった場合には回転を維持する時間を
長く(上記例では倍の長さ)設定している。
【0046】このように印刷終了時の温調モード及び記
録シートのサイズに応じて印刷終了後冷却ファン18の回
転を維持させる時間を最適化することにより、印刷時の
記録シートや機内の温度上昇を効率よく防止できる。こ
れにより装置本体Aが塵埃で汚れたり、機能劣化するの
を防ぐと共に、小サイズシートに印刷を行った場合にも
定着ローラの非通過部が過剰に昇温することがない。
録シートのサイズに応じて印刷終了後冷却ファン18の回
転を維持させる時間を最適化することにより、印刷時の
記録シートや機内の温度上昇を効率よく防止できる。こ
れにより装置本体Aが塵埃で汚れたり、機能劣化するの
を防ぐと共に、小サイズシートに印刷を行った場合にも
定着ローラの非通過部が過剰に昇温することがない。
【0047】[第三実施形態]本実施形態は、第一実施
形態で行った温調モードに応じた冷却ファン18の制御に
加えて、連続印刷モードか間欠印刷モードかによって冷
却ファン18の回転制御を行うものである。画像形成装置
は上述の第一実施形態と同様のものとし、説明を省略す
る。ここで連続印刷とは先の記録シートが排出センサー
16aを通過した時に次の印刷信号が受信されている場
合、間欠印刷とは先の記録シートが排出センサー16aを
通過してから60秒以内に次の印刷信号が受信された場合
である。
形態で行った温調モードに応じた冷却ファン18の制御に
加えて、連続印刷モードか間欠印刷モードかによって冷
却ファン18の回転制御を行うものである。画像形成装置
は上述の第一実施形態と同様のものとし、説明を省略す
る。ここで連続印刷とは先の記録シートが排出センサー
16aを通過した時に次の印刷信号が受信されている場
合、間欠印刷とは先の記録シートが排出センサー16aを
通過してから60秒以内に次の印刷信号が受信された場合
である。
【0048】間欠印刷を行うと、加熱用ヒータ15がオフ
になっている時間が長いので、連続印刷の場合に比べて
装置本体A内がそれほど昇温しない。したがって間欠印
刷の場合、連続印刷の場合より印刷終了後冷却ファン18
を回している時間が短くて良い。表5は、印刷終了時の
温調モード、連続印刷か間欠印刷であるかということ
と、印刷終了後冷却ファン18を回している時間の関係を
示している。
になっている時間が長いので、連続印刷の場合に比べて
装置本体A内がそれほど昇温しない。したがって間欠印
刷の場合、連続印刷の場合より印刷終了後冷却ファン18
を回している時間が短くて良い。表5は、印刷終了時の
温調モード、連続印刷か間欠印刷であるかということ
と、印刷終了後冷却ファン18を回している時間の関係を
示している。
【0049】
【表4】
【0050】上記表4によれば、例えば温調モードが第
一温調又は第二温調であって且つ間欠印刷であった場合
には、印刷終了と同時に冷却ファン18の回転を終了させ
る。しかし同様に温調モードが第一温調又は第二温調で
ある場合であっても、連続印刷であった場合には、印刷
終了後10秒間冷却ファン18の回転を維持する。他の温調
モードであった場合にも、連続印刷であった場合には間
欠印刷の場合よりも冷却ファン18の回転を維持する時間
を長く(上記例では倍の長さ)設定している。
一温調又は第二温調であって且つ間欠印刷であった場合
には、印刷終了と同時に冷却ファン18の回転を終了させ
る。しかし同様に温調モードが第一温調又は第二温調で
ある場合であっても、連続印刷であった場合には、印刷
終了後10秒間冷却ファン18の回転を維持する。他の温調
モードであった場合にも、連続印刷であった場合には間
欠印刷の場合よりも冷却ファン18の回転を維持する時間
を長く(上記例では倍の長さ)設定している。
【0051】このように印刷終了時の温調モード、及び
連続印刷か間欠印刷かに応じて冷却ファン18の回転を維
持させる時間を最適化することにより、冷却ファン18の
回転時間を最小限に抑えることができる。したがって印
刷時の記録シートや機内の昇温を効率よく冷却すると共
に、装置本体Aの内部に塵埃が付着して汚れたり、機能
劣化するのを防ぐことができる。
連続印刷か間欠印刷かに応じて冷却ファン18の回転を維
持させる時間を最適化することにより、冷却ファン18の
回転時間を最小限に抑えることができる。したがって印
刷時の記録シートや機内の昇温を効率よく冷却すると共
に、装置本体Aの内部に塵埃が付着して汚れたり、機能
劣化するのを防ぐことができる。
【0052】[第四実施形態]本実施形態は、第一実施
形態に示した温調モードに応じた冷却ファン18の制御に
加えて、片面印刷モードか両面印刷モードかによって冷
却ファン18の回転制御を行うものである。図3は本実施
形態に係る自動両面ユニットを有する画像形成装置の縦
断面図である。
形態に示した温調モードに応じた冷却ファン18の制御に
加えて、片面印刷モードか両面印刷モードかによって冷
却ファン18の回転制御を行うものである。図3は本実施
形態に係る自動両面ユニットを有する画像形成装置の縦
断面図である。
【0053】図3は、装置本体Aに自動両面ユニットB
を取り付けた場合の縦断面図を示す。装置本体Aにおい
て前記第一実施形態と説明の重複する部分については同
一の符号を付して説明を省略する。すなわち、装置本体
Aはそれ自体片面印刷装置として機能するが、これに自
動両面ユニットBを結合することにより片面印刷を終え
た記録シートを反転して装置本体Aに再給送し、裏面へ
の印刷が自動的に行えるようにしたものである。
を取り付けた場合の縦断面図を示す。装置本体Aにおい
て前記第一実施形態と説明の重複する部分については同
一の符号を付して説明を省略する。すなわち、装置本体
Aはそれ自体片面印刷装置として機能するが、これに自
動両面ユニットBを結合することにより片面印刷を終え
た記録シートを反転して装置本体Aに再給送し、裏面へ
の印刷が自動的に行えるようにしたものである。
【0054】装置本体A内にはフラッパ21が設けられて
おり、片面印刷時および両面印刷の2面目を印刷する際
には図に破線にて示す位置に移動し、記録シートを破線
にて示す搬送経路で排出トレイ16に導くよう動作する。
また両面印刷の1面目を印刷する際には図に実線にて示
す位置に移動し、実線にて示す搬送経路にて自動両面ユ
ニットBに記録シートを誘導する。
おり、片面印刷時および両面印刷の2面目を印刷する際
には図に破線にて示す位置に移動し、記録シートを破線
にて示す搬送経路で排出トレイ16に導くよう動作する。
また両面印刷の1面目を印刷する際には図に実線にて示
す位置に移動し、実線にて示す搬送経路にて自動両面ユ
ニットBに記録シートを誘導する。
【0055】片面の印刷を終了して自動両面ユニットB
に案内された記録シートは反転ローラ22により進行方向
を逆転され、再給送ローラ24により再び装置本体Aに給
送される。このとき記録シートはカセット8の近傍から
搬送経路に案内されて、片面印刷時と同様の行程を経
て、両面印刷が完成される。
に案内された記録シートは反転ローラ22により進行方向
を逆転され、再給送ローラ24により再び装置本体Aに給
送される。このとき記録シートはカセット8の近傍から
搬送経路に案内されて、片面印刷時と同様の行程を経
て、両面印刷が完成される。
【0056】なお、反転ローラ22を介さずに、自動両面
ユニットB内で記録シートの先、後端を切り替えずに、
周知の方法により1面目と同じ2面目の印刷を行う、多
重印刷を実行することもできる。
ユニットB内で記録シートの先、後端を切り替えずに、
周知の方法により1面目と同じ2面目の印刷を行う、多
重印刷を実行することもできる。
【0057】自動両面ユニットBの側面には排気系の冷
却ファン23が設けられており、定着ニップから排出され
た直後の記録シート及びそこから生じる水蒸気等のガス
を機外に排気し、1 面目の定着行程で記録シートに蓄積
された熱により装置本体Aの機内昇温が激しくなるのを
防いでいる。
却ファン23が設けられており、定着ニップから排出され
た直後の記録シート及びそこから生じる水蒸気等のガス
を機外に排気し、1 面目の定着行程で記録シートに蓄積
された熱により装置本体Aの機内昇温が激しくなるのを
防いでいる。
【0058】両面印刷を行うと、一度定着された高温の
記録シートがもう一度装置本体A内を通るために、片面
印刷の場合に比べて装置本体A内の昇温が大きい。従っ
て両面印刷の場合には、片面印刷の場合よりも印刷終了
後に冷却ファン18を回転させる時間を長くする必要があ
る。表5は、印刷終了時の温調モード、両面印刷か片面
印刷であるかということと、印刷終了後冷却ファン18、
23を回している時間の関係を示している。
記録シートがもう一度装置本体A内を通るために、片面
印刷の場合に比べて装置本体A内の昇温が大きい。従っ
て両面印刷の場合には、片面印刷の場合よりも印刷終了
後に冷却ファン18を回転させる時間を長くする必要があ
る。表5は、印刷終了時の温調モード、両面印刷か片面
印刷であるかということと、印刷終了後冷却ファン18、
23を回している時間の関係を示している。
【0059】
【表5】
【0060】上記表5によれば、例えば温調モードが第
一温調又は第二温調であって且つ片面印刷であった場合
には、印刷終了と同時に冷却ファン18、23の回転を終了
させる。しかし同様に温調モードが第一温調又は第二温
調である場合であっても、両面印刷であった場合には、
印刷終了後10秒間冷却ファン18、23の回転を維持する。
他の温調モードであった場合にも、両面印刷であった場
合には片面印刷の場合よりも冷却ファン18、23の回転を
維持する時間を長く(上記例では倍の長さ)設定してい
る。
一温調又は第二温調であって且つ片面印刷であった場合
には、印刷終了と同時に冷却ファン18、23の回転を終了
させる。しかし同様に温調モードが第一温調又は第二温
調である場合であっても、両面印刷であった場合には、
印刷終了後10秒間冷却ファン18、23の回転を維持する。
他の温調モードであった場合にも、両面印刷であった場
合には片面印刷の場合よりも冷却ファン18、23の回転を
維持する時間を長く(上記例では倍の長さ)設定してい
る。
【0061】このように印刷終了後冷却ファン18、23の
回転を維持させる時間を印刷終了時の温調モード、及び
片面印刷か両面印刷かによって最適化することにより、
冷却ファン18、23の回転時間を最小限に抑えることがで
きる。したがって印刷時の記録シートや機内の昇温を効
率よく冷却すると共に、装置本体Aの内部に塵埃が付着
して汚れたり、機能劣化するのを防ぐことができる。
回転を維持させる時間を印刷終了時の温調モード、及び
片面印刷か両面印刷かによって最適化することにより、
冷却ファン18、23の回転時間を最小限に抑えることがで
きる。したがって印刷時の記録シートや機内の昇温を効
率よく冷却すると共に、装置本体Aの内部に塵埃が付着
して汚れたり、機能劣化するのを防ぐことができる。
【0062】なお上記実施形態において、温調モード、
温調モードと記録シートのサイズ、温調モードと間欠/
連続印刷、温調モードと片面/両面印刷に応じて冷却フ
ァン18を制御する例を示した。しかし本発明はこれに限
定するものではなく、画像記録装置の能力に応じて、例
えば温調モードと記録シートのサイズ、間欠/連続印
刷、片面/両面印刷のすべてに応じて冷却ファンの回転
を制御することでよい。
温調モードと記録シートのサイズ、温調モードと間欠/
連続印刷、温調モードと片面/両面印刷に応じて冷却フ
ァン18を制御する例を示した。しかし本発明はこれに限
定するものではなく、画像記録装置の能力に応じて、例
えば温調モードと記録シートのサイズ、間欠/連続印
刷、片面/両面印刷のすべてに応じて冷却ファンの回転
を制御することでよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸気系の冷却ファンを回転させている時間を印刷終了時
の温調モード等の各印刷モードに応じて変化させること
により、効率的に機内昇温を抑制するとともに記録シー
トを冷却することができる。また画像形成装置内を流通
する気流が最小限に抑えられることから、機内の汚れ、
特に感光ドラムなどの光学系部材への汚れを減少させ、
機能劣化を抑えることができる。
吸気系の冷却ファンを回転させている時間を印刷終了時
の温調モード等の各印刷モードに応じて変化させること
により、効率的に機内昇温を抑制するとともに記録シー
トを冷却することができる。また画像形成装置内を流通
する気流が最小限に抑えられることから、機内の汚れ、
特に感光ドラムなどの光学系部材への汚れを減少させ、
機能劣化を抑えることができる。
【図1】本実施形態に係る画像形成装置の縦断面図であ
る。
る。
【図2】本実施形態に係る画像形成装置の定着ニップの
拡大図である。
拡大図である。
【図3】本実施形態に係る自動両面ユニットを有する画
像形成装置の縦断面図である。
像形成装置の縦断面図である。
【図4】従来の画像形成装置の例である。
【図5】従来の画像形成装置の画像形成装置内に形成さ
れた気流の模式図である。
れた気流の模式図である。
A …装置本体 B …自動両面ユニット N …定着ニップ P …搬送経路 1 …感光ドラム 2 …帯電ローラ 3 …レーザ 4 …ポリゴンミラー 5 …露光 6 …現像器 7 …トナー 8 …カセット 9 …給送ローラ 10 …レジストローラ 11 …転写ローラ 12 …クリーナー 13 …定着ローラ 13a …耐熱性フィルム 13b …支持体 14 …加圧ローラ 14a …芯金 14b …耐熱ゴムローラ部 15 …加熱用ヒータ 15a …表面温度センサ 16 …排出トレイ 16a …排出センサー 17 …本体制御手段 17a …温度コントローラ 17b …ファン制御手段 18 …冷却ファン 19 …ルーバ 20 …フィルタ 21 …フラッパ 22 …反転ローラ 23 …排気冷却ファン 24 …再給送ローラ
Claims (9)
- 【請求項1】 印刷モードに応じて記録媒体に画像記録
を行う画像形成装置において、 記録媒体に記録した画像を定着させるための加熱定着装
置と、 装置本体内を冷却するためのファンと、 前記ファンの駆動を制御するためのファン制御手段と、 を有し、 前記印刷モードに応じて前記ファンの駆動を制御するよ
う構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記定着装置は、フィルム部材を介して
記録媒体を加熱するヒータと、前記記録媒体を加圧搬送
する加圧部材とを有することを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記印刷モードは、前記定着装置による
加熱温度を変化させる温調モードを含み、前記ファン制
御手段が前記温調モードに応じて前記冷却ファンの駆動
を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記印刷モードは、検出した記録媒体の
サイズを含み、前記ファン制御手段が記録媒体のサイズ
に応じて前記冷却ファンの駆動を制御することを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記ファン制御手段は、前記記録媒体の
サイズが所定サイズ以下であるときは前記冷却ファンの
駆動時間が前記所定サイズの場合よりも長くなるよう制
御することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記印刷モードは、連続印刷モードと間
欠印刷モードを含み、前記ファン制御手段が連続印刷モ
ードの場合と間欠印刷モードの場合に応じて前記冷却フ
ァンの駆動を制御することを特徴とする請求項1記載の
画像形成装置。 - 【請求項7】 前記ファン制御手段は、印刷モードが連
続印刷モードの場合は間欠印刷モードの場合よりも前記
冷却ファンの駆動時間が長くなるよう制御することを特
徴とする請求項6記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記印刷モードは、両面印刷モードと片
面印刷モードを含み、前記ファン制御手段が両面印刷モ
ードの場合と片面印刷モードの場合に応じて前記冷却フ
ァンの駆動を制御することを特徴とする請求項1記載の
画像形成装置。 - 【請求項9】 前記ファン制御手段は、印刷モードが両
面印刷モードの場合は片面印刷モードの場合よりも前記
冷却ファンの駆動時間が長くなるよう制御することを特
徴とする請求項8記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005233A JPH10207326A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005233A JPH10207326A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10207326A true JPH10207326A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11605479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9005233A Pending JPH10207326A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10207326A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6580884B2 (en) * | 2000-12-28 | 2003-06-17 | Ricoh Company, Ltd. | Image-forming device controlling a cooling fan according to a position of a transfer sheet being conveyed |
| JP2006058724A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の冷却装置および画像形成装置 |
| JP2019101097A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法 |
| EP3547035A1 (en) * | 2018-03-26 | 2019-10-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP9005233A patent/JPH10207326A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6580884B2 (en) * | 2000-12-28 | 2003-06-17 | Ricoh Company, Ltd. | Image-forming device controlling a cooling fan according to a position of a transfer sheet being conveyed |
| JP2006058724A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の冷却装置および画像形成装置 |
| JP2019101097A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法 |
| EP3547035A1 (en) * | 2018-03-26 | 2019-10-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
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