JPH10208317A - 光ディスク用の塗布装置 - Google Patents

光ディスク用の塗布装置

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Publication number
JPH10208317A
JPH10208317A JP922797A JP922797A JPH10208317A JP H10208317 A JPH10208317 A JP H10208317A JP 922797 A JP922797 A JP 922797A JP 922797 A JP922797 A JP 922797A JP H10208317 A JPH10208317 A JP H10208317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
optical disk
rotary table
liquid material
disk substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP922797A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Hosokawa
孝夫 細川
Masahiro Suzuki
正大 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
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Publication of JPH10208317A publication Critical patent/JPH10208317A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク基板の形態および塗布される液状
物の粘度に関係なく液状樹脂を塗布することができ、高
品質の光ディスクを製造することができる装置を提供す
ること。 【解決手段】 光ディスク基板8を回転可能に支持する
回転テーブル7と、回転テーブル7の回転駆動手段5
と、光ディスク基板8上に液状物2を吐出する吐出ノズ
ル1と、回転テーブル7に支持される光ディスク基板8
よりも低い位置に少なくとも一カ所の吸引口4が形成さ
れた回転テーブルカバー3と、吸引口4に接続されてお
り、回転テーブル7が回転することによって振り切られ
た液状物を吸引する吸引手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は光ディスク用の塗布装置
に関する。本発明の塗布装置は、例えば光ディスク基板
上に保護膜を形成する場合や、2枚の光ディスクの間に
接着層を形成する際に用いることが好適である。
【0002】
【従来の技術】高密度の情報記録媒体として有用な光デ
ィスクは、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネー
ト、ポリオレフィン等のプラスチックやガラスの基板を
有しており、片面に情報記録のためのピットまたはプリ
グループを有する情報面が形成され、この情報面上に記
録層または光反射層として作用する金属膜、有機色素膜
等が形成されている。この光ディスクには、1枚の基板
からなる単板ディスクと、2枚の単板ディスクの情報面
を貼り合わせた構造の両面ディスクとの2種類の形態が
あり、いずれも情報面が形成された面とは反対側の面か
らレーザー光を入射して情報が読み取られる。
【0003】上記の記録層または光反射層は酸化に弱
く、単板ディスクでは記録層の上に紫外線硬化樹脂等で
保護コートをすることが広く行われている(例えば特開
平7−6408号公報を参照)。一方、両面ディスクで
は2枚の単板ディスクを貼り合わせて接着するために、
紫外線硬化型接着剤、嫌気性接着剤、ホットメルト接着
剤等が用いられている。
【0004】このような保護膜、接着剤等の塗布方法に
は、ロールコート法、スピンコート法、スクリーン印刷
法等がある。これらの塗布方法の中で工業的生産性が高
いスピンコート法が採用されることが多い。スピンコー
ト法とは光ディスク基板の塗装面に液状物を滴下して載
せた後、基板の中心を回転軸として毎分数千回転させて
液状物を振り切って塗装し、余剰の液状物を取り去る方
法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これまでのスピンコー
ト法による光ディスク基板への塗装では、基板の回転に
より振り切られた液状物が細かいミストとなり基板周辺
を漂い、基板の回転を止めるとこの液状物のミストが沈
降し、基板に付着することがあった。これが汚れの原因
となり、商品価値が損なわれるばかりでなく、両面ディ
スクの場合は記録再生用レーザー光の通過が妨げられて
記録再生が不可能になることがあった。
【0006】これまでに、このような液状物の付着を防
止する方法として、いくつかの方法が検討されてきた。
例えば、外側端面が情報面からその反対面に向かって内
側に傾斜している光ディスク基板を用いる塗布方法が知
られている(特開平7−296418号公報)。しか
し、この方法には特殊な外周寸法のディスク用金型が必
要となる、また用途が単板ディスクの塗装に限定され、
両面ディスクの貼り合わせには適用できないという問題
がある。また、塗布される液状物(紫外線硬化樹脂)の
粘度に相関性のある液温度を検出し、塗布条件を制御す
る方法も知られている(特開平6−103618号公報
参照)。この方法は実使用温度範囲(15〜30℃)の
粘度が数十cpsの液状物には有効であるが、数cp
s、数百cpsの液状物を実使用温度範囲で塗布する場
合には、粘度の変化に対して適切に制御できないという
問題がある。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、光ディスク基板の形態および塗布される
液状物の粘度に関係なく液状樹脂を塗布することがで
き、高品質の光ディスクを製造することができる装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の装置は、光ディスク基板を回転可能に支持する回
転テーブルと、上記回転テーブルの回転駆動手段と、上
記光ディスク基板上に液状物を吐出する吐出ノズルと、
回転テーブルに支持される光ディスク基板よりも低い位
置に少なくとも1カ所の吸引口が形成された回転テーブ
ルカバーと、上記吸引口に接続されており、上記回転テ
ーブルが回転することによって振り切られた液状物を吸
引する吸引手段とを有することを特徴としている。
【0009】上記本発明の装置は、液状樹脂を硬化させ
て保護膜を形成する際に、この液状樹脂を塗布するため
に用いることができる。また、本発明の装置は、液状樹
脂を第一の光ディスク基板上に塗布した後に第二の光デ
ィスク基板を積層し、上記液状樹脂を硬化させて2枚の
ディスクの間に接着層を形成する際に、この液状樹脂を
塗布するために用いることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜2により本発明の装置の構
成について説明しつつ、本装置を用いた光ディスクの製
造方法を具体的に説明する。
【0011】射出成形法によって片面に情報ピットが形
成された外径120.0mm、厚さ0.6mmのポリカ
ーボネート製基板に、Al反射膜が膜厚50nmとなる
ようにスパッタ成膜した。この基板上に塗布する液状物
として、粘度500cps(25℃)の紫外線硬化型接
着剤であるワールドロックNo.811LK(商品名:
協立化学産業社製)を用いた。
【0012】次に本発明による塗布装置の回転テーブル
7(図1〜2)の上に上記基板8をAl反射膜面が上を
向くように設置し、回転駆動手段5により回転数80r
pmで回転させる。回転中の基板8の中心寄りに吐出ノ
ズル1から液状物2を1ml滴下する(図1参照)。た
だちに2枚目の基板をAl反射膜面が下になる向きで重
ね、直径140.0mmの円筒状の回転テーブルカバー
3の蓋6を閉じる。回転テーブルカバー3の内側に設け
た4個の吸引口4から200Torrの真空度で吸引を
開始し、基板8の回転数を高速回転3000rpmにし
て、液状物2の塗布と振り切りを行った。次に貼合わせ
基板に、高圧水銀ランプで発生する紫外線を照射し(図
示しない)、液状物を硬化させ基板を接着した(図
2)。この貼合わせ基板を本発明による塗布装置から取
り出し、その外観を目視観察したが、表面および裏面と
もにはね、汚れ等は発生しておらず外観良好な貼合わせ
基板が得られた。
【0013】次に、単板ディスクの製造例について説明
する。上記と同じ外径120.0mm、厚さ1.2mm
のポリメチルメタクリレート製基板に、Al反射膜が膜
厚50nmとなるようにスパッタ成膜した。この基板上
に塗布する液状物として、粘度28cps(25℃)の
紫外線硬化型保護コート剤であるSD−17(商品名:
大日本インキ社製)を用いた。
【0014】次に本発明による塗布装置の回転テーブル
の上に上記基板をAl反射膜面が上を向くように設置
し、回転駆動手段により回転数80rpmで回転させ
る。回転中の基板の中心寄りに吐出ノズルから液状物を
1ml滴下する。ただちに直径140.0mmの円筒状
の回転テーブルカバーの蓋を閉じる。回転テーブルカバ
ーの内側に設けた4個の吸引口から200Tprrの真
空度で吸引を開始し、基板の回転数を高速回転3000
rpmにして、液状物の塗布と振り切りを行った。反射
膜面に保護コート液を塗布した基板に、高圧水銀ランプ
で発生する紫外線を照射し、表面の液状物を硬化させ
た。この基板を本発明による塗布装置から取り出し、そ
の外観を目視観察したが、はね、表面/裏面ともに汚れ
等は発生しておらず外観良好な貼合わせ基板が得られ
た。
【0015】本発明による塗布装置により得られた光デ
ィスクと図3に示す従来の塗布装置により得られた光デ
ィスクとを比較する。上記と同じ外径120.0mm、
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板に、Al反射
膜が膜厚50nmとなるようにスパッタ成膜した。この
基板上に塗布する液状物としては、上記のワールドロッ
クNo.811LKを用いた。図3に示す塗布装置の回
転テーブル7の上に上記基板8をAl反射膜面が上を向
くように設置し、回転駆動手段5により回転数80rp
mで回転させる。回転中の基板8の中心寄りに吐出ノズ
ル1から液状物2を1ml滴下する。ただちに2枚目の
基板をAl反射膜面が下になる向きで重ねる。ただち
に、基板の回転数を高速回転3000rpmにして、液
状物2の塗布と振り切りを行った。次に貼合わせ基板に
高圧水銀ランプで発生する紫外線を照射し、液状物2を
硬化させ基板を接着した。この貼合わせ基板を図3に示
す塗布装置から取り出し、その外観を目視観察したが、
表面にはね、汚れ等が発生しており外観不良の貼合わせ
基板しか得られなかった。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、振り切られた余剰の液
状物が吸引回収されるので、塗布した後の光ディスク基
板の表面に液だれ、はねが発生することがなくなり、高
品質な光ディスクを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塗布装置の概略断面図である。
【図2】本発明の装置により液状物の塗布と振り切りを
行う時の概略断面図である。
【図3】従来の塗布装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1……吐出ノズル 2……液状物 3……回転テーブルカバー 4……吸引口 5……回転駆動手段 6……カバーの蓋 7……回転テーブル 8……光ディスク基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク基板を回転可能に支持する回
    転テーブルと、上記回転テーブルの回転駆動手段と、上
    記光ディスク基板上に液状物を吐出する吐出ノズルと、
    回転テーブルに支持される光ディスク基板よりも低い位
    置に少なくとも1カ所の吸引口が形成された回転テーブ
    ルカバーと、上記吸引口に接続されており、上記回転テ
    ーブルが回転することによって振り切られた液状物を吸
    引する吸引手段とを有する光ディスク用の塗布装置。
JP922797A 1997-01-22 1997-01-22 光ディスク用の塗布装置 Pending JPH10208317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP922797A JPH10208317A (ja) 1997-01-22 1997-01-22 光ディスク用の塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP922797A JPH10208317A (ja) 1997-01-22 1997-01-22 光ディスク用の塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10208317A true JPH10208317A (ja) 1998-08-07

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ID=11714536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP922797A Pending JPH10208317A (ja) 1997-01-22 1997-01-22 光ディスク用の塗布装置

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JP (1) JPH10208317A (ja)

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Effective date: 20040810

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