JPH10208845A - サージ吸収器 - Google Patents

サージ吸収器

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JPH10208845A
JPH10208845A JP9009340A JP934097A JPH10208845A JP H10208845 A JPH10208845 A JP H10208845A JP 9009340 A JP9009340 A JP 9009340A JP 934097 A JP934097 A JP 934097A JP H10208845 A JPH10208845 A JP H10208845A
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JP
Japan
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surge absorber
electrodes
electrode
varistor element
absorber according
Prior art date
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Pending
Application number
JP9009340A
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English (en)
Inventor
Susumu Tanii
晋 谷井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギャップ放電が起こったとき、続流の発生を
防止することのできるサージ吸収器を提供することを目
的とする。 【解決手段】 板状のバリスタ素子1の上、下面に設け
た二対の電極2a,2b,2c,2dと、電極2a,2
b間に高抵抗層3を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータなど
の電気機器、電子機器を異常電圧から保護するためのサ
ージ吸収器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサージ吸収器は、図8に示すよう
に、上面及び下面に回り込むように両端面に電極21
a,21bを形成した板状のバリスタ素子20の上面に
高抵抗層22を形成し、次に高抵抗層22上に電極21
a,21bに対して並列にギャップを形成するためにギ
ャップ電極23a,23bを形成したものであった。
【0003】このサージ吸収器は、図9にその等価回路
を示すように、バリスタ25とギャップ26とが並列に
接続された構造である。
【0004】このサージ吸収器の制限電圧は、放電電流
が増加するに従い、図10の曲線hに示すように上昇す
る。そしてある電圧iになるとギャップに放電が起こ
り、制限電圧を低下させて、電子機器や電気機器などを
保護していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この構成によると、ギ
ャップ放電が起こると、実質的に抵抗が0ボルトとな
り、続流が発生し、電子機器などに一時的に電流が供給
されず、電子機器が停止してしまう恐れがあった。
【0006】そこで本発明は、ギャップ放電が起こった
とき、続流の発生を防止することのできるサージ吸収器
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のサージ吸収器は、板状のバリスタ素子と、こ
のバリスタ素子の上、下面に設けた少なくとも二対の電
極と、少なくともこのバリスタ素子上面に設けた電極間
に形成した高抵抗層とを備えたものであり、バリスタと
ギャップとを並列に接続したものに、直列にバリスタが
接続された状態となるのでギャップ放電が起こったとき
も続流を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、板状のバリスタ素子と、このバリスタ素子の上、下
面に設けた少なくとも二対の電極と、少なくともこのバ
リスタ素子上面に設けた電極間に形成した高抵抗層とを
備えたサージ吸収器であり、ギャップ放電が起こったと
き続流を防ぐことができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上、下面の電極
間の最短距離をa、高抵抗層の幅をb、下面に設けた電
極間の最短距離をcとしたとき、2a+b<cとなるよ
うにした請求項1に記載のサージ吸収器であり、下面に
設けた電極間に電流が流れるのを防止することができ
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、バリスタ素子
上、下面に設けた電極をバリスタ素子端縁に至らないよ
うにした請求項1に記載のサージ吸収器であり、バリス
タ素子端面による放電を防ぐことができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上面に設けた電
極の対向する部分に少なくとも一つの突起を設けた請求
項1に記載のサージ吸収器であり、安定した放電開始電
圧を有するものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、上面に設けた電
極の対向する部分の端部は、曲線状である請求項1に記
載のサージ吸収器であり、電界の集中を防止することが
できる。
【0013】請求項6に記載の発明は、上、下面の電極
間の最短距離をa、高抵抗層の幅をb、下面に設けた前
記電極とこの電極とバリスタ素子を介して対向する上面
の前記電極に隣接する電極との最短距離をdとしたと
き、a+b<dとなるようにした請求項1に記載のサー
ジ吸収器であり、下面に設けた電極とこの電極とバリス
タ素子を介して対向する上面の電極に隣接する電極との
間に電流が流れるのを防止することができる。
【0014】以下本発明の実施の形態について図面を参
照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態におけるサージ吸
収器の斜視図、図2は図1におけるA−B断面図、図3
はこのサージ吸収器の等価回路図、図7は本実施の形態
におけるサージ吸収器の制限電圧−放電電流特性曲線図
である。
【0015】図2に示すようにバリスタ素子1の上、下
面に電極2a,2b,2c,2dを設け、電極2a,2
b間に高抵抗層3を設けている。
【0016】まず、酸化亜鉛を主成分とするバリスタ素
子1上面の中央部分かつ短手方向の両端縁に至るように
高抵抗層3を形成する。この高抵抗層3は耐熱性を有す
る樹脂あるいはガラスなどを用いた。
【0017】次に、銀、ニッケル、パラジウムなどを用
いて、焼付あるいはメッキなどにより電極2a,2b,
2c,2dを形成した。電極2a,2bは、バリスタ素
子1端縁に至らないようにかつ高抵抗層3の端縁を覆
い、この高抵抗層3を介してほぼ対称に形成した。また
電極2a,2bの対向する部分の端部は、電界の集中を
防止するために曲線状にしている。さらに電極2c,2
dは、バリスタ素子1を介して、それぞれ電極2a,2
bと対向するようにかつバリスタ素子1端縁に至らない
ように形成した。
【0018】図2に示すように上、下面の電極2aと2
cあるいは2bと2d間の最短距離をa、高抵抗層3の
幅をb、下面に設けた電極2c,2d間の最短距離をc
としたとき、2a+b<cとなるようにすることによ
り、下面に設けた電極2c,2d間に電流が流れるのを
防止している。また、下面に設けた電極2c(あるいは
2d)と上面に設けた電極2b(あるいは2a)の最短
距離をdとしたとき、a+b<dとなるようにし、下面
に設けた電極2c(あるいは2d)と上面に設けた電極
2b(あるいは2a)間に電流が流れるのを防止してい
る。
【0019】このサージ吸収器の働きについて具体的に
説明する。図3に示すように、バリスタ5bとギャップ
6とが並列に接続されたものに、バリスタ5a,5bを
直列に接続している。このサージ吸収器は放電電流が増
加するに従い図7の曲線eのように、制限電圧が上昇す
る。従来は制限電圧が上昇し、ある電圧fでギャップに
放電が起こり、実質的に抵抗が0ボルトになり続流が発
生する恐れがあった。しかし本実施の形態によるサージ
吸収器では、直列に接続されたバリスタ5a,5bが存
在するため、続流が発生することなく、曲線gに示すよ
うな低い制限電圧を得ることができる。
【0020】また、バリスタ5a,5b,5cのバリス
タ電圧の和を470V(AC220V対応)、バリスタ
5a,5cのバリスタ電圧の和を220V(AC100
V対応)に設定すれば、AC100V回路において中性
線欠相や誤配線によりAC220Vが印加されギャップ
放電が起こると、AC100V回路対応用の低い制限電
圧を得ることができ、接続している電子機器や電気機器
をサージ電圧から保護することができる。
【0021】(実施の形態2)図4は本実施の形態にお
けるサージ吸収器の上面図であり、実施の形態1におけ
るサージ吸収器の電極2a,2bの対向する側に曲線状
の突起4a,4bを設けたものである。この突起4a,
4bの間隔で放電開始電圧が決まる。
【0022】(実施の形態3)図5は本実施の形態にお
けるサージ吸収器の断面図であり、実施の形態1におけ
るサージ吸収器においてバリスタ素子1の下面に凹部を
1箇所設け、電極2c,2d間の距離を長くしたもので
ある。この凹部を複数設けることにより、電極2c,2
d間距離をより長くすることができ、サージ吸収器の小
型化を図ることができる。
【0023】(実施の形態4)図6は本実施の形態にお
けるサージ吸収器の断面図であり、板状のバリスタ素子
1の上、下面にそれぞれ3つの電極2a,2b,2c,
2d,2e,2fを形成し、電極2aと電極2b間およ
び電極2bと電極2e間にそれぞれ高抵抗層3,3aを
設けたものである。一つのバリスタ素子1に実施の形態
1に示すようなサージ吸収器を2つ形成したものであ
る。このように複数のサージ吸収器を形成することによ
り、小型化および部品点数の削減を図ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上本発明によると、ギャップバリスタ
とが並列に接続されたものに、直列にバリスタが接続さ
れた状態となるのでギャップ放電が起こったときも続流
を防ぐことができる。
【0025】また、バリスタ電圧の和を470V(AC
220V対応)、ギャップに直列に接続したバリスタの
バリスタ電圧の和を220V(AC100V対応)に設
定すれば、AC100V回路において中性線欠相や誤配
線によりAC220Vが印加されギャップ放電が起こる
と、AC100V回路対応用の低い制限電圧を得ること
ができ、接続している電子機器や電気機器をサージ電圧
から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1におけるサージ吸収器の斜視図
【図2】図1のA−B断面図
【図3】図1に示すサージ吸収器の等価回路図
【図4】実施の形態2におけるサージ吸収器の上面図
【図5】実施の形態3におけるサージ吸収器の断面図
【図6】実施の形態4におけるサージ吸収器の断面図
【図7】実施の形態1におけるサージ吸収器の制限電圧
−放電電流の特性曲線図
【図8】従来のサージ吸収器の斜視図
【図9】従来のサージ吸収器の等価回路図
【図10】従来のサージ吸収器の制限電圧−放電電流の
特性曲線図
【符号の説明】
1 バリスタ素子 2a 電極 2b 電極 2c 電極 2d 電極 2e 電極 2f 電極 3 高抵抗層 4a 突起 4b 突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のバリスタ素子と、このバリスタ素
    子の上、下面に設けた少なくとも二対の電極と、少なく
    ともこのバリスタ素子上面に設けた電極間に形成した高
    抵抗層とを備えたサージ吸収器。
  2. 【請求項2】 上、下面の電極間の最短距離をa、高抵
    抗層の幅をb、下面に設けた電極間の最短距離をcとし
    たとき、2a+b<cとなるようにした請求項1に記載
    のサージ吸収器。
  3. 【請求項3】 バリスタ素子上、下面に設けた電極は、
    バリスタ素子端縁に至らないようにした請求項1に記載
    のサージ吸収器。
  4. 【請求項4】 上面に設けた電極の対向する部分に少な
    くとも一つの突起を設けた請求項1に記載のサージ吸収
    器。
  5. 【請求項5】 上面に設けた電極の対向する部分の端部
    は、曲線状である請求項1に記載のサージ吸収器。
  6. 【請求項6】 上、下面の電極間の最短距離をa、高抵
    抗層の幅をb、下面に設けた前記電極とこの電極とバリ
    スタ素子を介して対向する上面の前記電極に隣接する電
    極との最短距離をdとしたとき、a+b<dとなるよう
    にした請求項1に記載のサージ吸収器。
JP9009340A 1997-01-22 1997-01-22 サージ吸収器 Pending JPH10208845A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010061519A1 (ja) * 2008-11-26 2010-06-03 株式会社 村田製作所 Esd保護デバイス及びその製造方法
CN102224649A (zh) * 2008-11-26 2011-10-19 株式会社村田制作所 Esd保护器件及其制造方法

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